調査概要ゆとり世代と親世代の住まいと距離に関する意識調査調査結果詳細調査方法 : インターネットリサーチ調査地域 : 1 都 3 県 ( 東京都神奈川県千葉県埼玉県 ) (1) 1987 年度以降生まれの 22~25 歳の社会人の男女 1 都 3 県に実家がありかつ現在も圏内に在

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さゆりのあき
4 years ago
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1 調査概要ゆとり世代と親世代の住まいと距離に関する意識調査調査結果詳細調査方法 : インターネットリサーチ調査地域 : 1 都 3 県 ( 東京都神奈川県千葉県埼玉県 ) (1) 1987 年度以降生まれの 22~25 歳の社会人の男女 1 都 3 県に実家がありかつ現在も圏内に在住の社会人 ( 四大卒以上の正社員 ) 調査対象 : (2) (1) を子に持ち住宅購入経験のある 50~59 歳の男女年齢は (1)(2) いずれも調査時点 (1) 男 155 名女 155 名サンプル数 : (2) 男 155 名女 155 名計 : 620 名調査時期 : 2013 年 3 月 14 日 ( 木 )~2013 年 3 月 15 日 ( 金 ) 結婚後の親子間の住まいの距離 1 結婚後親との近居を望むゆとり世代は約 3 割にとどまる一方で子供との近居を望む親世代は 2 倍の約 6 割 ( グラフ ) 結婚後のマイホームと実家間の理想の距離として親との近居を望むゆとり世代は約 3 割 (33.5%) でした男女別にみると男性は 24.7% 女性は 41.2% となり男性よりも女性の方が親との近居を望んでいることがうかがえます一方で親世代は子供世代の 2 倍となる約 6 割 (58.1%) が子供との近居を望み男女別では男性が 54.2% 女性が 62.0% と子供世代と同様の傾向でしたまたゆとり世代の女性の 22.8%( 男性 :10.7%) 親世代の女性の 37.5%( 男性 :22.6%) が理想の距離として 3km 圏内を選んでおりより近くに住みたいという女性の特徴が明らかになりました ( グラフ ) 親子間の家の距離が 10km 圏内を近居と定義 Q: ゆとり世代結婚後の住まいとして親 ( 実家 ) との距離はどれくらいを想定していますか? ( マイホームを購入しておらず結婚意欲のある回答者のみ回答 ) Q: 親世代子供が所帯を持つとして子供の家との距離はどの程度が望ましい ( 理想 ) ですか? 33.5% 58.1% ゆとり世代全体 (n=257) ゆとり世代男性 (n=121) ゆとり世代女性 (n=136) % 親世代全体 () 親世代男性 (n=155) 親世代女性 (n=155) % % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 0m 圏内 ( イメージ : 同居 2 世帯住宅同一敷地内別棟同一マンション別住戸など ) 1km 圏内 ( イメージ : 同じ町内徒歩圏 ) 1~3km 圏内 ( イメージ : 同一沿線 1 2 駅離れ ) 3~10km 圏内 ( イメージ : 同じ市区内 ) 10~30km 圏内 ( イメージ : 同じ都道府県 ) 30km~( イメージ : 同じ都道府県外 ) 1

2 2 近居を望む理由は親子世代ともに緊急のときに助け合いたいがトップに近居を望む理由はゆとり世代では緊急のときに助け合いたい (52.3%) がトップとなり続いて働いている間用事があるときに親に子供の面倒を見てほしいから (50.0%) が 2 位親の老後が心配だから (41.9%) が 3 位となりました男女別にみると女性は緊急のときに助け合いたい (60.7%) がトップであるのに対し男性のトップは自分が育った土地で子育てしたいから (53.3%) でした親世代でも子供と同様に緊急のときに助け合いたい (67.2%) がトップとなりました親子ともに子育てを手伝ってほしい孫の面倒を見てあげたいという理由よりも緊急のときに助け合いたいがトップにあがっていることから急病などの緊急時に駆けつけられる距離にいたいと考えていることがうかがえますまた東日本大震災を経験して突発的に起こりうる自然災害への意識の高まりも少なからず影響しているものと思われます Q: 10km 圏内 (= 近居 ) を選択した理由として当てはまるものをお選びください ( 複数回答 ) ゆとり世代全体順位全体男性女性 n=86 n=30 n=56 1 緊急のときに助け合いたい理由働いている間用事があるときに親に子供の面倒を見てほしいから親の老後が心配だから自分が育った土地で子育てをしたいから頻繁に孫の顔を見せたいから同居や近居をした方が経済的に楽なため親世帯を経済的に援助したい独自に住宅を購入することが困難だから資産承継 ( 相続 ) を考えてその他全体順位親世代全体男性女性 n=180 n=84 n=96 1 緊急のときに助け合いたい孫の面倒を見てあげたい顔が見たいから理由子孫と一緒にもしくは近くに暮らしたいから同居や近居をした方が経済的に楽なため子世帯を経済的に援助したい子に老後の面倒を見てほしいから資産承継 ( 相続 ) を考えてその他

3 マイホーム購入 3 マイホームを購入したいゆとり世代はおよそ 3 人に 2 人ゆとり世代のマイホーム購入に関しては購入したい (30.6%) とやや購入したい (62.6%) を合わせると 6 割以上 (63.2%) が将来マイホームを購入したいと考えていることがわかりました % はすでに購入経験があり合計するとおよそ 3 人に 2 人 (64.5%) がマイホーム購入意欲があることがわかりました Q: ゆとり世代将来的にマイホームを購入したいと思いますか () 購入したことがある % 購入したくない 2% 購入したい 30.6% あまり購入したくない 15.2% やや購入したい 32.6% 購入したい : 30.6% やや購入したい : 32.6% 購入したことがある : % 合計 : 64.5% 4 マイホーム購入のタイミングは結婚後 2~3 年して落ち着いたとき (37.2%) がトップゆとり世代のマイホーム購入のタイミングは結婚後 2~3 年して落ち着いたとき (37.2%) がトップでした次に住宅ローンの頭金に十分な貯蓄ができたとき (20.4%) 良い物件が見つかったとき (18.9%) が続きました一方親世代のマイホームを購入時期は良い物件が見つかったとき (28.4%) がトップとなり実際に住まいを購入する段階では結婚や第 1 子誕生などのタイミングよりもまず物件ありきであることがわかりました Q: ゆとり世代マイホームを購入するタイミングとして最も近いものはどちらですか ( マイホームを購入しておらず将来的に購入意欲のある回答者のみ回答 ) Q: 親世代初めてマイホームを購入したタイミングとして最も近いものはどちらですかゆとり世代親世代 n=196 結婚後 2~3 年して落ち着いたとき住宅ローンの頭金に十分な貯蓄ができたとき良い物件が見つかったとき第 1 子が生まれたとき第 1 子が小学校に入学するとき結婚するとき就職後 2~3 年して落ち着いたとき ( 結婚前に ) 定年後セカンドライフを迎えるときその他全体

4 5 ゆとり世代の 7 割以上がマイホーム購入時に親からの資金援助を期待せず親世代は 2 人に 1 人が子供に資金援助の意向マイホーム購入時に親からの資金援助を期待するゆとり世代は 3 割弱 (27.6%) にとどまりましたまた兄弟構成別にみると資金援助を期待するひとりっ子が 36.0% 第 2 子以降は 30.0% であるのに対し第 1 子 ( 弟 / 妹がいる ) は 22.2% となり第 1 子 ( 弟 / 妹がいる ) は親への依存度が低い傾向を示しました一方親世代の 2 人に 1 人 (50.5%) はマイホーム購入時に子供への資金援助を行う意向であることがわかりました Q: ゆとり世代マイホームを購入する際親からの資金援助を期待していますか ( マイホームを購入しておらず将来的に購入意欲のある回答者のみ回答 ) Q: 親世代お子様が初めてマイホームを購入する際資金援助は行いますかゆとり世代 n=196 親世代期待していない 72.4% 期待している 27.6% 資金援助を行わない 49.5% 資金援助を行う 50.5% ゆとり世代兄弟構成別の結果全体期待している期待していない全体 n= ひとりっ子 n= 第 1 子で弟もしくは妹がいる n= 第 2 子以降で兄または姉がいる n= また資金援助を期待するゆとり世代の想定金額は平均 448 万円となりました親世代の子供への資金援助の想定金額平均 463 万円と大きな金額差はないことがわかりますしかし男女別にみるとゆとり世代の男性は平均 525 万円女性は平均 365 万円となり女性よりも男性の方が期待する援助額が高い傾向を示しましたまた親世代が初めてマイホームを購入した際に自身の親から援助してもらった金額は平均 507 万円となり今よりも昔の方が親の援助額が高かったことがわかります平均値は回答結果をもとに加重平均を算出平均額全体男性女性ゆとり世代希望する援助額( 平均 ) 448 万円 525 万円 365 万円親世代子供への援助額( 平均 ) 463 万円 474 万円 451 万円親世代親からの援助額( 平均 ) 507 万円 512 万円 503 万円 ( 男性 )n=28 ( 女性 )n=26 ( 男性 )n=81 ( 女性 )n=74 ( 男性 )n=77 ( 女性 )n=85 4

5 Q: ゆとり世代マイホームを購入する際の親からの資金援助についていくら位を想定していますか Q: 親世代お子様が初めてマイホームを購入する際資金援助はいくら位を想定していますかまたご自身が初めてマイホームを購入した際親からの資金援助はいくらでしたかゆとり世代希望する援助額 n=54 親世代子供への援助額 n=155 親世代親からの援助額 n=162 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 100 万円未満 100~300 万円未満 300~500 万円未満 500~700 万円未満 700~1000 万円未満 1000~1500 万円未満 1500 万円以上わからない答えたくない 6 ゆとり世代の約 8 割がマイホーム購入時に中古住宅を検討親世代の約 6 割は自身のマイホーム購入時に中古住宅を一切検討せずゆとり世代の約 8 割 (79.1%) がマイホーム購入時に中古住宅を検討し一方親世代はマイホームを購入した際に約 6 割 (61.9%) が中古住宅を一切検討しなかったことがわかりました時代の変化とともに中古住宅という選択肢の存在が大きくなってきたと言えるでしょうまたゆとり世代は新築住宅へのこだわりよりも価格立地住宅の状態性能など住まいの条件面を重視する傾向にあり堅実で実をとるタイプであることがうかがえます Q: ゆとり世代マイホームを購入するとしてあなたは中古住宅の購入を検討しますか? ( すでにマイホームを購入している回答者は除く ) Q: 親世代最初にマイホームを購入したとき中古住宅の購入を検討しましたか? 79.1% ゆとり世代 (n=306) 親世代購入時 () % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 中古住宅のみ検討立地重視で中古住宅も検討中古住宅は一切検討しない価格重視で中古住宅も検討住宅の状態性能重視で中古住宅も検討 5

7 理想のマイホーム像ゆとり世代と親世代に理想のマイホームのイメージについて尋ねたところ下記の結果となりましたゆとり世代親世代 58.1% 41.9% 55.2% 44.8% 47.1% 52.9% 65.5% 34.5% 72.3% 27.7% 70.0% 30.0% 85.5% 14.5% 88.1% 11.9% 69.0% 3% 76.7% 23.3% 91.9% 8.

6 7 理想のマイホーム像ゆとり世代と親世代に理想のマイホームのイメージについて尋ねたところ下記の結果となりましたゆとり世代親世代 58.1% 41.9% 55.2% 44.8% 47.1% 52.9% 65.5% 34.5% 72.3% 27.7% 70.0% 30.0% 85.5% 14.5% 88.1% 11.9% 69.0% 3% 76.7% 23.3% 91.9% 8.1% 87.7% 12.3% ゆとり世代は郊外派よりも都心派が 58.1% とやや多く親世代はその逆で郊外派が 52.9% となりました一方駅近でコンパクトな住まいはゆとり世代 (55.2%) よりも親世代 (65.5%) が多く選んでおり親世代は郊外の住まいを希望しながらも生活の利便性を重視していることがうかがえます駐車場付きの住まいはゆとり世代の 72.3% 親世代の 85.5% が選んでおり若者の車離れが叫ばれる中親世代よりは少ないながらも 7 割以上のゆとり世代が自家用車の所有を理想としていることがわかりました住まいの性能面では親世代の 9 割以上 (91.9%) が日当たりや風通しを重視している一方ゆとり世代は約 7 割 (69.0%) にとどまり残る約 3 割 (3%) はセキュリティや耐震性能をより重視しています将来の人生設計 8 ゆとり世代の理想 ( 平均年齢 ) は結婚 28.3 歳マイホーム購入 34.1 歳第 1 子誕生 30.1 歳ゆとり世代が考えている結婚マイホーム購入第 1 子誕生のイメージ年齢はそれぞれ平均 28.3 歳 34.1 歳 30.1 歳となりました一方で親世代が子供に勧めたい年齢はそれぞれ平均 28.3 歳 34.2 歳 29.7 歳となり親と子で想定しているイメージには大きく違いがないことがわかりましたまた親世代が実際に経験した年齢の平均 26.9 歳 35.3 歳 28.6 歳と比べると結婚と第 1 子誕生の年齢は若干あがっていますがマイホーム購入適齢期に変化はないようです平均値は回答結果をもとに加重平均を算出 6

7 結婚年齢 ~25 歳未満 25 歳 ~30 歳未満 30 歳 ~35 歳未満 35 歳 ~40 歳未満 40 歳 ~45 歳未満 45 歳 ~50 歳未満 50 歳以上意向はないすでに経験したゆとり世代希望年齢親世代経験年齢親世代子供に勧める年齢マイホーム購入年齢 ~25 歳未満 25 歳 ~30 歳未満 30 歳 ~35 歳未満 35 歳 ~40 歳未満 40 歳 ~45 歳未満 45 歳 ~50 歳未満 50 歳以上意向はないすでに経験したゆとり世代希望年齢親世代経験年齢 2.9 親世代子供に勧める年齢第一子誕生年齢 ~25 歳未満 25 歳 ~30 歳未満 30 歳 ~35 歳未満 35 歳 ~40 歳未満 40 歳 ~45 歳未満 45 歳 ~50 歳未満 50 歳以上意向はないすでに経験したゆとり世代希望年齢親世代経験年齢親世代子供に勧める年齢今回実施したゆとり世代と親世代の住まいと距離に関する意識調査ではゆとり世代と呼ばれる 20 代前半の若者が将来のマイホーム購入に対して親からの資金援助を多くは期待せずまた近居も望まず価格立地住宅の状態性能など住まいの条件面を重視して新築中古を問わず実を取る選択をする堅実な姿が浮かび上がってきましたまた将来の人生設計については時代を反映して親世代と比べて結婚第 1 子誕生の年齢が若干あがっていますが 20 歳台後半で結婚出産を経験し 30 歳台半ばでマイホームを購入するというライフスタイルに大きな違いは見られず将来について地に足がついた考えを持っていることがわかりました三井のリハウスではこれまでの意識調査の結果も踏まえあらゆる世代の住みかえのニーズを的確に把握してよりよい住まい探しをお手伝いいたします本件に関するお問い合せ先三井不動産リアルティ株式会社広報担当 : 薄木新井 TEL

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<4D F736F F D A836E C835E815B817A8E7188E782C F > NewsLetter 平成 24 年 6 月発行報道関係各位三井不動産リアルティ株式会社三井のリハウス住みかえ意識調査第 2 弾は子育て世代子育てに適した理想の住みかえ先のイメージは都心よりも郊外 ~ 約 6 割が自然の中で子どもをのびのびと育てられる郊外派 ~ 既存住宅流通事業三井のリハウスを展開する三井不動産リアルティ株式会社 ( 本社 : 東京都千代田区代表取締役社長 :