【慶應義塾大学】業務成果報告書

慶 應 義 塾 大 学 世 界 の 医 療 を 切 り 拓 く 君 自 我 作 古 プログラム 平 成 26 年 度 グローバルサイエンスキャンパス 事 業 業 務 成 果 報 告 書 http://user.keio.ac.jp/~medchem/world_md/index.html Copyright(c) 2015,Department of Chemistry, Keio University School of Medicine. 慶 應 ロゴ 承 諾 済

本 報 告 書 は 独 立 行 政 法 人 科 学 技 術 振 興 機 構 との 実 施 協 定 に 基 づき 慶 應 義 塾 大 学 が 実 施 した 平 成 26 年 度 慶 應 義 塾 大 学 グローバルサイエンスキャンパス 世 界 の 医 療 を 切 り 開 く 君 自 我 作 古 の 成 果 を 取 りまとめたものです

業 務 成 果 報 告 書 1. 実 施 機 関 : 慶 應 義 塾 大 学 2. 業 務 の 題 目 : 平 成 26 年 度 グローバルサイエンスキャンパス( 世 界 の 医 療 を 切 り 開 く 君 自 我 作 古 ) 3. 共 同 機 関 : ありません 4. 連 携 機 関 ( 共 同 機 関 以 外 ) 神 奈 川 県 教 育 委 員 会 福 岡 県 教 育 庁 山 梨 県 教 育 庁 静 岡 県 教 育 委 員 会 北 海 道 釧 路 教 育 局 岡 山 県 総 務 部 総 務 学 事 課 ( 私 立 学 校 ご 担 当 ) 和 歌 山 県 総 務 部 総 務 管 理 局 総 務 学 事 課 ( 私 立 学 校 ご 担 当 ) 福 岡 県 久 留 米 市 教 育 委 員 会 5. 業 務 の 実 績 (1) 業 務 の 実 施 日 程 ( 予 定 / 実 施 ) 業 務 項 目 本 事 業 による 活 動 (1) 医 学 医 療 に 関 する 基 礎 講 義 講 演 (2) 基 礎 医 学 実 験 教 室 (3) 英 語 論 文 勉 強 会 (4)e-learningを 用 いた 課 題 解 決 ( 課 題 解 答 レポートを 含 む) (5)オリンピックグループの 指 導 活 動 (6) 研 究 グループの 指 導 研 究 実 施 (7) 海 外 研 修 (8) 評 価 委 員 会 上 記 以 外 の 活 動 等 (1) 集 まれ! 理 系 女 子 (2) 小 中 学 生 科 学 技 術 体 験 活 動 (3) 高 校 生 医 学 医 療 教 育 の 国 際 的 組 織 (4) 一 般 高 校 生 に 対 する 科 学 教 育 活 動 実 施 日 程 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 1

(2) 業 務 の 実 績 の 説 明 募 集 選 抜 募 集 期 間 : 平 成 26 年 7 月 1 日 ~7 月 15 日 応 募 者 数 :102 名 第 一 次 選 抜 :72 名 第 二 次 選 抜 :15 名 慶 應 義 塾 大 学 HP 及 び 協 力 大 学 HPで 告 知 を 行 った 教 育 委 員 会 関 係 では 神 奈 川 県 教 育 委 員 会 及 び 福 岡 県 教 育 委 員 会 の 協 力 の 下 神 奈 川 県 下 及 び 福 岡 県 筑 後 地 区 の 全 ての 高 校 に 案 内 を 行 った これまでの 高 校 生 教 育 プログラムでお 世 話 になった 教 諭 ( 理 科 数 学 を 中 心 とする)に 本 プログ ラムの 案 内 を 送 った 全 国 のSSH 指 定 校 194 校 へは 文 書 にて 本 プログラムを 案 内 した 神 奈 川 県 東 京 都 埼 玉 県 の 理 科 教 育 部 会 に 出 向 き 高 校 教 諭 に 本 プログラムを 案 内 した 全 国 理 科 教 育 部 会 の 会 長 に 本 プログラムを 説 明 し 有 力 会 員 にお 声 掛 けを 頂 いた これまで 拙 塾 小 中 学 生 向 け 科 学 教 育 活 動 に 参 加 した 適 齢 期 高 校 生 に 個 別 に 勧 誘 を 行 った 旧 事 業 のOB OG 組 織 に 個 別 に 受 講 生 募 集 にご 協 力 を 頂 いた( 実 際 には 出 身 高 校 に 行 って 頂 き 勧 誘 を 行 って 頂 いた) 以 下 は 一 次 選 抜 者 の 在 籍 都 道 府 県 である 本 学 では 募 集 期 間 を 短 く 設 定 したことと 教 育 委 員 会 の 予 想 ほど 当 該 委 員 会 経 由 の 応 募 者 が 多 く なかったことから 7 月 上 旬 に 活 発 な 募 集 活 動 を 行 った 特 に 有 効 であったのは 高 校 教 諭 への 直 接 の 働 きかけであった 理 科 部 会 等 も 書 類 を 渡 すだけではなく 実 際 に 足 を 運 んで 説 明 するこ と で 応 募 者 が 伸 び 最 後 は 北 海 道 か ら 福 岡 ま で 全 国 の 有 為 な 高 校 生 に 応 募 頂 い た 選 抜 に 関 しては 意 欲 が 高 い 高 校 生 が 多 かったので 選 抜 には 苦 労 した 4 日 間 のキックオフミーティ ングを 通 じて 大 学 教 員 等 に 採 点 をお 願 いした これと 応 募 書 類 また 実 験 ノートの 記 載 内 容 で 総 合 的 評 価 の 下 で 選 抜 した ただし ごく 一 部 は 地 域 性 も 考 慮 した 性 差 に 関 しては 特 に 考 慮 する 必 要 がなく 均 等 に 選 抜 がなされた 二 次 選 抜 後 選 抜 から 漏 れた 高 校 生 から 理 由 の 問 い 合 わせ が 相 次 いだ 今 後 はできるだけ 選 抜 公 表 時 に 理 由 を 開 示 していく 予 定 である 教 育 プログラム (1) 医 学 医 療 に 関 する 基 礎 講 義 講 演 実 施 日 時 期 間 : 平 成 26 年 8 月 8 日 ( 金 );8 月 9 日 ( 土 );10 月 11 日 ( 土 );10 月 12 日 ( 日 ) 実 施 日 数 :4 日 間 実 施 方 法 : 本 年 度 前 半 には 4 日 間 の 基 礎 講 義 講 演 を 行 った これは 全 員 が 集 まって 実 施 した 2

ただ 講 演 者 に 承 諾 を 得 て 後 述 の LMS に 講 演 内 容 を 載 せて 欠 席 者 でも 聴 講 できるようにした 場 所 : 慶 應 義 塾 大 学 医 学 部 化 学 教 室 ( 223-8521 横 浜 市 港 北 区 日 吉 4-1-1) 参 加 者 : 高 校 生 64 名 ; 高 校 教 諭 1 名 ; 大 学 教 員 大 学 院 大 学 研 究 員 8 名 ; 医 学 部 生 (2 年 )3 名 ; ロンドン 大 学 学 生 (2 年 )1 名 実 施 内 容 : 以 下 の 内 容 の 講 義 講 演 を 行 った 8 月 8 日 ( 金 ) 実 験 ノートの 利 用 知 的 財 産 権 安 全 な 実 験 方 法 科 学 技 術 の 国 際 競 争 Iātrós & Scientia:Healing Knowledge Medical Science Medical Science 動 物 実 験 の 倫 理 慶 應 義 塾 大 学 医 学 部 化 学 教 室 教 授 慶 應 義 塾 大 学 薬 学 部 米 国 小 児 科 医 慶 應 義 塾 大 学 医 学 部 医 学 教 育 統 括 センター 特 任 講 師 慶 應 義 塾 大 学 医 学 部 動 物 実 験 センター 准 教 授 3 英 語 英 語 8 月 9 日 ( 土 ) 日 常 に 直 結! 免 疫 学 への 誘 い 琉 球 大 学 医 学 部 免 疫 学 教 室 准 教 授 代 謝 研 究 の 最 前 線 慶 應 義 塾 大 学 医 学 部 医 化 学 教 室 准 教 授 物 理 化 学 の 基 礎 と 分 子 集 合 の 研 究 福 岡 女 子 大 学 国 際 文 理 学 部 環 境 科 学 教 室 教 授 10 月 11 日 ( 土 ) 緊 急 被 ばく 医 療 について- 被 ばく 線 量 と 健 康 リスクの 評 価 - 新 生 児 集 中 治 療 室 (NICU)における 超 早 産 児 の 痛 みとケアを 考 える 長 崎 大 学 原 爆 後 障 害 医 療 研 究 所 放 射 線 リス ク 制 御 部 門 教 授 慶 應 義 塾 大 学 看 護 医 療 学 部 教 授 10 月 12 日 ( 日 ) ゼロから 学 べる 知 的 財 産 ~ 高 校 生 として 知 っておきたい 知 的 財 産 の 基 礎 知 識 ~ 情 報 通 信 の 将 来 山 口 大 学 学 長 特 命 補 佐 大 学 研 究 推 進 機 構 知 的 財 産 センター 長 教 授 株 式 会 社 三 菱 総 合 研 究 所 情 報 通 信 政 策 研 究 所 本 部 長 12 月 13 日 ( 土 ) Water Biology 水 の 流 れが 創 る 生 命 ひとりの 医 療 人 無 数 の 使 命! ~ 肺 高 血 圧 症 という 病 気 から 考 える ~ 眼 でモノをみる 脳 の 不 思 議! 慶 應 義 塾 大 学 医 学 部 薬 理 学 教 室 教 授 慶 應 義 塾 大 学 医 学 部 小 児 科 学 教 室 専 任 講 師 大 学 共 同 利 用 機 関 法 人 自 然 科 学 研 究 機 構 特 命 教 授 12 月 14 日 ( 日 ) 遺 伝 性 のがん 患 者 家 族 のサポート を 考 える マチの 健 康 ステーション を 目 指 す ローソンの 商 品 開 発 について 慶 應 義 塾 大 学 看 護 医 療 学 部 / 大 学 院 健 康 マ ネジメント 研 究 科 教 授 株 式 会 社 ローソン 商 品 本 部 本 部 長 補 佐 健 康 商 品 開 発 プロジェクトリーダー

3 月 28 日 ( 土 ) Women s Health : What is it? Why is it important? Professor ( School of Public Health and Preventive Medicine) 3 月 29 日 ( 日 ) 新 しい 分 子 を 設 計 する - 遺 伝 子 導 入 試 薬 の 開 発 - 医 療 で 活 躍 する 光 の 技 術 福 岡 県 工 業 技 術 センター 機 械 電 子 研 究 所 所 長 慶 應 義 塾 大 学 理 工 学 部 物 理 情 報 工 学 科 准 教 授 4 英 語 本 事 業 では 医 療 医 学 を 主 題 として 扱 うことから 倫 理 およびそれに 伴 う 法 令 技 術 的 な 約 束 事 を 初 期 に 教 育 実 践 した (2) 基 礎 医 学 実 験 教 室 実 施 日 時 期 間 : 平 成 26 年 8 月 6 日 ( 水 );8 月 7 日 ( 木 );8 月 10 日 ( 日 );8 月 11 日 ( 月 );8 月 19 日 ( 火 );8 月 20 日 ( 水 );8 月 21 日 ( 木 );8 月 22 日 ( 金 ) 実 施 日 数 :8 日 間 場 所 : 8 月 6 日 7 日 慶 應 義 塾 大 学 芝 共 立 キャンパス( 105-0011 東 京 都 港 区 芝 公 園 1-5-30) 8 月 10 日 11 日 慶 應 義 塾 大 学 日 吉 キャンパス( 223-8521 横 浜 市 港 北 区 日 吉 4-1-1) 8 月 19 日 20 日 慶 應 義 塾 大 学 芝 共 立 キャンパス( 105-0011 東 京 都 港 区 芝 公 園 1-5-30) 8 月 21 日 22 日 慶 應 義 塾 大 学 信 濃 町 キャンパス( 160-8582 東 京 都 新 宿 区 信 濃 町 35) のべ 参 加 者 : 高 校 生 92 名 ; 高 校 教 諭 1 名 ; 大 学 教 員 大 学 院 大 学 研 究 員 21 名 ; 医 学 部 生 (2 年 ) 3 名 ;ロンドン 大 学 学 生 (2 年 )1 名 ;その 他 大 学 生 6 名 実 施 内 容 : 以 下 の 内 容 の 講 義 実 習 8 月 6 日 7 日 薬 学 部 研 究 室 にて 高 速 液 体 クロマトグラフィーを 使 って 分 析 化 学 実 習 8 月 10 日 11 日 試 薬 の 扱 い 方 精 製 水 ( 純 水 )の 使 い 方 ピペッティング 操 作 実 験 廃 棄 物 の 処 理 実 験 動 物 実 習 電 気 泳 動 実 習 SDS-ポリアクリルアミドゲル 電 気 泳 動 法 (SDS-PAGE) CBB 染 色 8 月 19 日 20 日 薬 学 部 研 究 室 にてバイオと 有 機 化 学 を 融 合 した 手 法 で 医 薬 品 合 成 実 習 8 月 21 日 22 日 医 学 部 医 化 学 研 究 室 にて 研 究 室 視 察 ( 世 界 最 精 度 の 生 体 物 質 用 ガスクロ 質 量 分 析 装 置 )と 研 究 者 ディスカッション 成 果 と 課 題 : 受 講 生 には 実 習 未 経 験 の 者 も 多 く これらの 実 験 基 礎 操 作 の 実 習 は 貴 重 であった 一 方 で 第 二 次 選 抜 者 を 選 ぶキックオフミーティングでは 実 験 経 験 者 に 高 い 評 価 が 得 られてしまうため 今 後 選 抜 評 価 方 法 について 検 討 が 必 要 である (3) 英 語 論 文 勉 強 会 実 施 日 時 期 間 : 平 成 26 年 8 月 10 日 ( 日 );8 月 11 日 ( 月 );10 月 12 日 ( 日 );3 月 28 日 ( 土 ) 実 施 日 数 :4 日 間 実 施 方 法 :8 月 10 日 と 11 日 は 英 語 論 文 の 仕 組 み 投 稿 の 仕 方 Pubmed の 使 用 方 法 論 文 の 読 み 方 実 際 に 論 文 を 読 んでのグループディスカッションを 実 施 した 10 月 12 日 は 岡 山 ノートルダム 清 心 女 子 高 校 の 米 国 人 教 諭 による 英 語 ディベート 大 会 を 行 った 場 所 : 慶 應 義 塾 大 学 日 吉 キャンパス( 223-8521 横 浜 市 港 北 区 日 吉 4-1-1) 参 加 者 : 高 校 生 70 名 ; 高 校 教 諭 2 名 ; 大 学 教 員 大 学 院 大 学 研 究 員 8 名 ; 医 学 部 生 (2 年 )3 名 ;

ロンドン 大 学 学 生 (2 年 )1 名 実 施 内 容 : 以 下 の 内 容 の 講 義 実 習 8 月 10 日 および 11 日 論 文 とは 英 語 論 文 の 構 成 Pubmed の 使 い 方 英 語 論 文 の 講 読 および 発 表 使 用 した Keyword:ヒトゲノム テロメア ips 遺 伝 子 暗 号 GFP 10 月 12 日 :Parliamentary Debate Workshop Basic Rules Lecture Mini-Debate One Mini-Debate Two 3 月 28 日 : 慶 應 義 塾 大 学 看 護 学 部 生 との 英 語 による Group Discussion 講 演 頂 いた 豪 国 人 教 授 も 交 えた 英 語 による Group Discussion を 行 った (4)e-learning を 用 いた 課 題 解 決 ( 課 題 解 答 レポートを 含 む) 実 施 日 時 期 間 : 平 成 26 年 8 月 8 月 ( 金 ) 以 降 に 運 用 を 開 始 した 実 施 方 法 : 独 自 に 開 発 した LMS を 用 いて 講 座 以 外 での 学 習 欠 席 者 への 対 応 などを 実 現 して いる 特 に 現 在 では 上 述 の 講 演 を 記 録 し e-learning できるように 展 開 している また この 展 開 の 一 部 は 平 成 26 年 度 末 で 完 成 した (5)オリンピックグループの 指 導 活 動 実 施 日 時 期 間 : 平 成 26 年 8 月 12 月 ( 火 ) 以 降 に 実 施 した 実 施 方 法 : 本 年 度 は 数 学 オリンピックグループ 2 名 神 経 科 学 オリンピックグループ 10 名 の 受 験 希 望 があった 神 経 科 学 オリンピックについては 第 二 次 選 抜 者 の 15 名 に 残 らない 者 にもその 学 習 機 会 を 与 えた 指 導 は 数 学 については 学 位 取 得 者 を 中 心 に 若 手 で 指 導 を 行 って 頂 いている 神 経 科 学 については 基 礎 的 なところは 事 務 局 が 応 用 分 野 は 専 門 家 による 指 導 を 仰 いでいる 指 導 方 法 は 数 名 単 位 のゼミ 形 式 と 上 述 LMS FAX e-mail を 使 用 した 質 問 形 式 を 併 用 している 既 に 以 下 の 成 果 を 得 ている 数 学 オリンピック 本 選 出 場 者 1 名 脳 科 学 オリンピック(International Brain Bee) 最 終 予 選 出 場 2 名 ( 最 終 予 選 は 3 名 が 残 って いる) (6) 研 究 グループの 指 導 研 究 実 施 実 施 日 時 期 間 : 平 成 26 年 8 月 12 月 ( 火 ) 以 降 に 研 究 者 の 皆 様 とマッチングを 実 施 し 個 々の 研 究 室 への 配 属 を 行 っている 残 念 ながら 成 果 の 公 表 や 知 的 財 産 権 等 の 問 題 から ここではそれぞれの 研 究 課 題 を 記 載 する ことはできない 各 研 究 室 の 同 意 を 得 た 上 で 次 年 度 以 降 公 表 する 予 定 である (7) 海 外 研 修 滞 在 日 時 :2015 年 3 月 15 日 ~21 日 訪 問 先 :スウェーデン 3 月 16 日 午 前 中 : 本 研 修 について 提 携 したノーベル 財 団 の 下 部 組 織 Swedish Federation of Young Scientists http://www.ungaforskare.org/による 今 回 訪 問 の 研 修 プログラムの 説 明 参 加 メンバ ー 紹 介 等 を 実 施 した; 午 後 :スウェーデン 王 立 工 科 大 学 (Royal Institute of Technology) 訪 問 首 都 ストックホルムにあるヨーロッパ 有 数 の 理 工 系 総 合 大 学 である 大 学 内 科 学 教 育 組 織 (Vetenskapens Hus)による 講 義 および 超 伝 導 等 に 関 する 実 験 等 を 受 講 した その 後 当 該 大 学 で 准 教 授 として 研 究 されている 日 本 人 研 究 者 による 自 らの 研 究 説 明 および 海 外 で 研 究 すること の 意 義 について 講 演 および 交 流 を 行 って 頂 いた 最 後 に スウェーデン 初 の 宇 宙 飛 行 士 で 当 該 大 学 教 授 より 宇 宙 工 学 についてお 話 を 頂 いた 5

3 月 17 日 午 前 中 : 地 元 の 高 校 Klara Norra Gymnasium 高 校 の 理 科 系 コース 生 徒 と 共 にノーベル 博 物 館 に て 実 施 されている 体 験 型 講 座 を 受 講 した ; 午 後 :Klara Norra Gymnasium 高 校 の 生 徒 と 共 に ノ ーベル 賞 およびその 設 立 者 そしてノーベル 賞 受 賞 者 とその 創 造 的 な 活 動 について 総 合 的 に 学 習 した その 後 City Hall へ 移 動 し ノーベル 賞 授 賞 式 の 解 説 およびノーベル 賞 受 賞 ディナーに ついて 説 明 を 受 けた 3 月 18 日 午 前 :Klara Norra Gymnasium 高 校 の 講 義 を 現 地 生 徒 と 共 に 受 講 した(テーマは 持 続 型 社 会 の 形 成 ) ; 午 後 :Karolinska Institute にて 医 学 部 学 生 (1 年 生 )による 医 療 医 学 紹 介 イベントへ 参 加 大 いにディスカッションした その 後 同 大 学 教 授 の 細 胞 生 物 学 の 講 義 を 受 講 した その 後 Klara Norra Gymnasium 高 校 の 生 徒 の 自 宅 へホームステイ(2 泊 ) 3 月 19 日 午 前 :Klara Norra Gymnasium 高 校 の 数 学 の 授 業 に 参 加 した その 後 日 本 の 高 校 生 による 研 究 発 表 会 を 開 催 した 午 後 :ストックホルム 市 内 の 主 要 産 業 を 当 該 高 校 心 理 学 コミュニケーションコースの 生 徒 と 共 に 見 学 し スウェーデンの 歴 史 や 経 済 産 業 や 福 祉 等 について 考 察 した 3 月 20 日 午 前 :Klara Norra Gymnasium 高 校 にて 理 系 コースの 高 校 生 自 由 研 究 成 果 発 表 会 に 参 加 した 午 後 : 当 該 高 校 やその 他 の 高 校 の 生 徒 が 集 まり 自 由 に 意 見 交 換 する 場 を 設 けた 非 常 に 多 く の 交 流 が 為 された その 後 夕 刻 にストックホルム 大 学 の 見 学 を 実 施 した 本 海 外 研 修 によって 以 下 のスキルが 身 に 付 いた 1) 科 学 技 術 においてグローバルな 視 点 を 有 すべきという 意 識 改 革 2) 海 外 大 学 の 教 員 による 幅 広 い 視 点 と 知 識 に 関 する 教 授 による 新 たな 目 標 設 定 3) 現 地 高 校 生 および 大 学 生 との 交 流 ( 講 義 研 究 報 告 等 )によるコミュニケーション 能 力 4) 現 地 高 校 生 および 大 学 生 との 討 論 による 英 語 ディベート 能 力 5) 上 記 4 において 国 内 での 英 語 ディベートとの 差 異 の 認 識 6) 将 来 目 標 における 選 択 の 拡 がりに 関 する 自 意 識 の 醸 成 7) 上 記 スキルおよび 意 識 に 付 随 する 教 育 効 果 (8) 評 価 委 員 会 平 成 26 年 8 月 に 評 価 委 員 の 先 生 方 に 事 業 説 明 を 行 い その 後 は 順 次 内 容 を 報 告 している ま た 平 成 27 年 3 月 に 評 価 委 員 の 先 生 方 には 事 業 結 果 を 報 告 し コメントを 頂 いた 上 記 以 外 の 活 動 ( 自 主 財 源 ) (1) 集 まれ! 理 系 女 子 実 施 日 時 期 間 : 平 成 26 年 10 月 25 日 ( 土 )10:30~16:00 場 所 : 京 都 大 学 百 周 年 時 計 台 記 念 館 百 周 年 記 念 ホールおよび 国 際 交 流 センター 参 加 人 数 : 約 270 名 内 容 : < 講 演 > リケジョのすすめ 京 都 大 学 大 学 院 理 学 研 究 科 教 授 科 学 者 でママですが 何 か 質 問 ある? 東 京 工 業 大 学 大 学 院 理 工 学 研 究 科 准 教 授 <ポスター 発 表 > 高 校 生 大 学 生 大 学 院 生 の 女 性 研 究 者 による 約 100 件 のポスター 発 表 が 実 施 された (2) 小 中 学 生 科 学 技 術 体 験 活 動 実 施 日 時 期 間 : 平 成 26 年 7 月 28 日 ( 日 ) 実 施 日 数 :1 日 間 実 施 方 法 : 福 岡 市 にて 小 中 学 生 参 加 型 の 科 学 ( 放 射 線 ) 教 室 を 開 催 した 場 所 :アクロス 福 岡 会 議 室 ( 810-0001 福 岡 県 福 岡 市 中 央 区 天 神 1 丁 目 1 1) 参 加 者 :34 名 ( 小 中 学 生 19 名 ; 保 護 者 15 名 ) 6

実 施 内 容 : 9:30 開 場 ( 受 付 開 始 ) 10:00 開 会 10:00~10:20 開 会 挨 拶 オリエンテーション( 活 動 の 目 的 注 意 事 項 など) 10:20~11:20 [ 講 演 ] 医 療 と 放 射 線 ( 久 留 米 大 学 医 学 部 放 射 線 医 学 講 座 助 教 ) 11:20~11:30 休 憩 11:30~12:00 [ 実 習 ] 心 音 を 聴 いてみよう( 聴 診 器 の 使 い 方 ); 指 紋 とは( 指 紋 を 取 ってみよう) 12:00~13:00 [ 昼 食 ] 研 究 者 や 大 学 院 生 と 共 に 昼 食 ( 科 学 の 話 をしよう) 13:00~14:00 [ 実 習 ] 霧 箱 を 作 ってみよう!( 放 射 線 の 観 察 ); 血 液 を 光 らせる(ルミノール 反 応 ) 14:00~14:10 休 憩 14:10~15:00 [ディベート] 放 射 線 の 利 用 と 限 界 15:00~15:30 まとめ 15:30 解 散 (3) 一 般 高 校 生 に 対 する 科 学 教 育 活 動 実 施 日 時 期 間 : 平 成 26 年 8 月 30 日 ( 土 )13:00~17:00 場 所 : 慶 應 義 塾 大 学 信 濃 町 キャンパス( 160-8582 東 京 都 新 宿 区 信 濃 町 35) 参 加 人 数 : 約 80 名 内 容 : 呼 吸 器 内 科 および 小 児 科 の 模 擬 授 業 をそれぞれの 教 授 および 准 教 授 に 実 施 頂 いた アンケート 結 果 活 動 ごとにアンケートを 採 っており その 結 果 特 に 自 由 記 載 部 分 を 次 回 の 活 動 内 容 に 反 映 する ように 務 めてきた アンケート 結 果 については 別 途 提 出 する 自 主 報 告 書 に 記 載 する 学 会 発 表 論 文 発 表 受 賞 マスコミ 取 材 等 の 実 績 2015 年 1 月 12 日 第 25 回 日 本 数 学 オリンピック(JMO)にて 予 選 を 通 過 し 本 選 ( 全 国 大 会 )へ 慶 應 義 塾 湘 南 藤 沢 高 等 部 2 年 女 性 2014 年 11 月 15 日 第 23 回 高 校 生 によるバイオ 研 究 発 表 会 バイオ 甲 子 園 2014. 優 勝 ノ ートルダム 清 心 学 園 清 心 女 子 高 等 学 校 2 年 1 年 1 年 2014 年 11 月 9 日 ブレイン ビー 脳 科 学 オリンピック 予 選 大 会 において2 名 が 上 位 3 名 に 入 賞 慶 應 義 塾 女 子 高 等 学 校 2 年 横 浜 サイエンスフロンティア 高 校 1 年 男 性 来 年 度 の 国 際 ブレイン ビー( 脳 科 学 オリンピック オーストラリアで 開 催 予 定 ) 派 遣 候 補 者 3 名 の うち2 名 が 選 抜 2014 年 11 月 9 日 第 53 回 日 本 薬 学 会 日 本 薬 剤 師 会 日 本 病 院 薬 剤 師 会 中 国 四 国 支 部 学 術 大 会 の 高 校 生 オープン 学 会 優 秀 発 表 賞 ノートルダム 清 心 学 園 清 心 女 子 高 等 学 校 2 年 1 年 1 年 2014 年 9 月 21 日 平 成 26 年 度 日 本 水 産 学 会 秋 季 大 会 高 校 生 ポスター 発 表 最 優 秀 賞 ノートルダム 清 心 学 園 清 心 女 子 高 等 学 校 2 年 2014 年 9 月 13 日 日 本 動 物 学 会 第 85 回 仙 台 大 会 高 校 生 によるポスター 発 表 最 優 秀 賞 ノートルダム 清 心 学 園 清 心 女 子 高 等 学 校 2 年 1 年 1 年 2014 年 11 月 8 日 JST 主 催 グローバルサイエンスキャンパス 次 世 代 科 学 者 育 成 プログ ラム 平 成 26 年 度 全 国 受 講 生 研 究 発 表 会 優 秀 賞 1 年 生 ( 男 性 2 名 女 性 1 名 ) 3 年 生 ( 女 性 1 名 ) 2014 年 11 月 8 日 JST 主 催 グローバルサイエンスキャンパス 次 世 代 科 学 者 育 成 プログ ラム 平 成 26 年 度 全 国 受 講 生 研 究 発 表 会 優 秀 賞 2 年 生 ( 女 性 1 名 ) 7

6. 業 務 の 実 施 体 制 6-1 業 務 担 当 者 実 施 機 関 所 属 職 名 本 事 業 に 於 ける 役 割 慶 應 義 塾 大 学 塾 長 実 施 責 任 者 慶 應 義 塾 大 学 常 任 理 事 事 業 担 当 理 事 慶 應 義 塾 大 学 医 学 部 教 授 実 施 主 担 当 者 慶 應 義 塾 大 学 医 学 部 特 任 講 師 実 施 担 当 者 慶 應 義 塾 大 学 事 務 員 ( 主 務 ) 経 理 担 当 窓 口 6-2 実 施 体 制 及 び 連 携 機 関 等 との 連 携 等 に 係 る 効 果 や 課 題 その 他 について 本 事 業 により これまで 連 携 できなかった 広 域 かつ 詳 細 な 組 織 人 物 との 協 働 が 成 功 した 今 後 は これらを 更 に 拡 げる 所 存 であるが 一 方 で 広 く 受 講 生 を 受 け 入 れることの 困 難 さも 頻 出 してきている 連 携 のあり 方 を 今 後 考 えていく 必 要 がある 8

7. 企 画 の 成 果 とその 分 析 自 己 評 価 下 記 事 項 について その 成 果 をできるだけ 定 量 的 に 記 述 し 実 施 機 関 としての 分 析 自 己 評 価 をしてくださ い 7-1 達 成 目 標 に 対 する 自 己 評 価 < 達 成 目 標 の 達 成 度 > 1. 達 成 できた 2.どちらかというと 達 成 できた 3.どちらかというと 達 成 できなかった 4. 達 成 できなかった から 選 択 してください 領 域 自 己 評 価 とその 理 由 1. 募 集 選 抜 自 己 評 価 :< 1 2 3 4 > 1 つ 選 択 理 由 ) 目 標 人 数 等 も 質 も 達 成 できたが 二 次 選 抜 法 に 関 しては 優 秀 かつ 能 力 が 高 い 受 講 生 の 選 抜 に 成 功 したが 結 果 として 良 かったに 過 ぎないかもしれない 更 なる 工 夫 が 必 要 であると 考 える 2. 教 育 プログラムの 自 己 評 価 :< 1 2 3 4 > 1 つ 選 択 開 発 または 改 善 と 実 理 由 ) 施 多 様 なプログラムの 開 発 ができたと 思 う 特 に 医 学 医 療 に 関 する 研 究 倫 理 や 研 究 実 施 の 安 全 性 知 的 財 産 権 などの 基 盤 的 なプログラムの 開 発 に 成 功 したのは 良 かった 3. 受 講 者 の 評 価 方 法 の 開 発 または 改 善 と 実 施 4. 人 材 育 成 の 達 成 水 準 5. 連 携 機 関 等 との 連 携 協 力 関 係 の 構 築 など 運 営 体 制 につい て 自 己 評 価 :< 1 2 3 4 > 1 つ 選 択 理 由 ) 未 だにアンケートや 複 数 教 員 による 評 価 シート 使 用 などに 頼 っている これらにおい ても 教 育 成 果 の 評 価 はそれほど 間 違 っていないという 意 見 も 本 プログラムでは 出 て いるが 新 規 なより 客 観 的 な 評 価 法 を 開 発 する 必 要 がある 自 己 評 価 :< 1 2 3 4 > 1 つ 選 択 理 由 ) 受 講 生 は 本 プログラムによって 大 きく 伸 びた 一 方 で その 波 及 効 果 が 未 だ 検 出 で きていない 自 己 評 価 :< 1 2 3 4 > 1 つ 選 択 理 由 ) 広 域 かつ 深 い 連 携 ができたと 思 われる 一 方 で 大 学 内 の 理 工 系 研 究 室 の 協 力 を より 大 きくする 必 要 がある 6. 総 合 評 価 自 己 評 価 :< 1 2 3 4 > 1 つ 選 択 理 由 ) 全 体 としては 良 い 人 材 が 集 められ 次 年 度 に 展 開 できる 内 容 を 起 案 実 施 できたと 思 われる 次 年 度 以 降 には 更 に 改 善 等 を 加 えて 独 自 性 が 強 く より 普 遍 的 なプロ グラムとせねばならない 7-2 目 標 達 成 状 況 の 分 析 と 次 年 度 以 降 への 課 題 7-1で とくに 自 己 評 価 が 低 かった 項 目 また 反 対 に 自 己 評 価 が 高 かった 項 目 を 中 心 に 目 標 達 成 状 況 の 分 析 を 行 ってください 9

全 体 として 受 講 生 高 校 教 諭 保 護 者 等 の 評 価 が 高 く 当 初 目 的 を 達 成 できたと 思 われるが 教 育 評 価 法 の 構 築 など 課 題 も 残 されている これは 英 国 を 中 心 に 諸 外 国 の 評 価 法 の 研 究 を 実 施 するなどを 現 在 進 めて いる また 外 部 評 価 委 員 として 教 育 学 の 先 生 に 参 画 して 頂 いているので 今 後 これらの 先 生 方 から 具 体 的 な 教 示 を 頂 くことを 計 画 している また 本 プログラムの 波 及 効 果 については 未 だ 評 価 できていない 大 学 内 特 に 若 い 教 員 大 学 院 生 には 大 きな 効 果 があり 科 学 教 育 に 関 する 関 心 が 非 常 に 高 まり 協 力 体 制 も 出 来 て 来 た 一 方 で 受 講 生 が 属 す る 高 校 への 波 及 効 果 は 高 校 教 員 等 への 聴 き 取 り 調 査 では 非 常 に 良 い 反 応 であるが それが 他 の 生 徒 へど のように 波 及 しているかの 具 体 的 な 証 拠 を 有 していない 単 年 ではなく 持 続 的 な 高 大 連 携 の 必 要 性 も 明 らか になってきた 加 えて 各 教 育 委 員 会 等 ( 私 立 学 校 所 管 部 署 を 含 む)は 従 前 からの 関 係 があるところが 多 いのも 一 助 となっ ているかもしれないが 非 常 に 協 力 的 である 一 方 で 当 該 教 育 委 員 会 等 では 各 学 校 への 広 報 等 は 平 等 に お 願 いします と 注 文 され 募 集 での 非 効 率 を 生 んでいる これらの 理 解 を 含 めて 今 後 とも 教 育 委 員 会 等 とは 密 接 な 関 係 を 保 つ 必 要 がある 最 後 に 海 外 研 修 については 対 費 用 効 果 を 考 慮 する 必 要 もあるが 全 体 として 費 消 する 金 額 が 多 大 になりが ちである 今 後 は 自 主 財 源 の 利 用 を 増 やしながら 海 外 研 修 ひいては 高 校 生 のための 国 際 的 な 医 学 医 療 教 育 ネットワークの 構 築 を 目 指 す 所 存 である 7-3.その 他 特 記 事 項 ( 特 筆 すべき 成 果 や 他 の 実 施 機 関 と 共 有 したいノウハウやメッセージなど) 教 育 評 価 法 については 各 実 施 機 関 が 独 自 に 開 発 することも 重 要 であるが 本 事 業 全 体 として 開 発 すること も 意 義 があると 考 えます また その 評 価 法 の 検 証 が 多 くの 多 様 なプログラムで 検 証 することも 可 能 であり 我 が 国 発 の 科 学 教 育 評 価 法 として 国 際 的 な 評 価 を 得 られるようになればと 望 みます 8. 次 年 度 以 降 への 課 題 への 取 組 と 展 望 今 年 度 は 活 動 期 間 が 短 く 十 分 な 成 果 を 得 ることが 出 来 なかった 次 年 度 以 降 は 以 下 の 内 容 を 充 実 させた い またそのために 組 織 を 動 かしていく 予 定 である 個 人 研 究 の 成 果 を 顕 在 化 させる: 現 在 個 々のレベルでは 大 いに 成 果 が 上 がっているが これを 今 後 学 会 発 表 や 論 文 等 へ 展 開 するステージへ 高 めていく 海 外 研 修 の 充 実 : 本 年 度 は 日 本 からスウェーデンへ 受 講 生 を 送 り 込 んだが 次 年 度 以 降 は スウェーデ ンを 始 めとする 欧 州 等 からの 高 校 生 を 受 け 入 れ 我 が 国 の 高 校 生 へ 国 際 的 な 科 学 刺 激 を 与 える 体 制 を 構 築 する 各 種 学 会 との 連 携 : 各 学 会 は 多 くの 教 育 know-how を 持 っておられる これを 利 用 させて 頂 くために 各 学 会 との 連 携 を 深 める 教 育 評 価 法 の 構 築 : 現 在 我 々が 最 も 困 難 に 陥 っている 課 題 のひとつである 既 に 英 国 の 教 育 評 価 法 の 導 入 などを 図 っており 今 後 本 事 業 に 適 した 教 育 ( 成 果 ) 評 価 法 の 構 築 を 目 指 す 小 中 学 生 女 子 学 生 への 科 学 教 育 :これまでも 自 主 財 源 で 実 施 してきたが 今 後 はその 意 義 に 鑑 み 規 模 内 容 を 更 に 充 実 させる 計 画 である 9.JSTへの 意 見 要 望 大 型 の 予 算 を 付 けて 頂 いたお 陰 で これまで 出 来 なかった 内 容 規 模 国 際 展 開 などが 可 能 となりました 厚 く 御 礼 申 し 上 げます 今 後 は 私 たちの 問 題 だと 思 っております 上 記 の 課 題 と 共 に 永 続 的 に 本 事 業 を 続 けるための 資 金 的 独 立 性 を 担 保 する 必 要 があろうかと 思 います 10