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資 料 1-1 大 阪 府 市 スポーツ 施 策 の 現 状 と 課 題 平 成 28 年 4 月 27 日 大 阪 府 府 民 文 化 部 都 市 魅 力 創 造 局 文 化 スポーツ 課 大 阪 市 経 済 戦 略 局 スポーツ 部 スポーツ 課

目 次 1 大 阪 府 スポーツ 推 進 計 画 策 定 までの 経 過 1 大 阪 府 生 涯 スポーツ 社 会 づくりプラン 1 スポーツ 基 本 法 スポーツ 推 進 計 画 大 阪 府 スポーツ 推 進 計 画 2 2 大 阪 府 スポーツ 施 策 の 現 状 ( 大 阪 府 スポーツ 推 進 計 画 の 概 要 ) 3 3 現 大 阪 府 スポーツ 推 進 計 画 の 課 題 ( 全 般 ) 4 課 題 ( 大 阪 府 スポーツ 推 進 計 画 における 目 標 指 標 ) 5 課 題 (スポーツ 実 施 率 が 低 い) 6 課 題 ( 運 動 スポーツの 非 実 施 理 由 ) 7 課 題 ( 府 内 で 開 催 した 夏 季 オリ パラ 競 技 関 連 の 主 な 国 際 的 な 大 会 < 過 去 10 年 >) 8 4 大 阪 市 のスポーツをめぐる 現 状 主 な 課 題 9 4-1 大 阪 市 のスポーツ 事 業 について 10 5 スポーツを 取 り 巻 く 国 や 府 の 現 状 11

1 大 阪 府 スポーツ 推 進 計 画 策 定 までの 経 過 大 阪 府 生 涯 スポーツ 社 会 づくりプラン(H8.1~H22.12) ( 概 要 ) 平 成 8 年 1 月 に 大 阪 府 生 涯 スポーツ 社 会 づくりプラン を 策 定 し 平 成 22 年 末 の 目 標 達 成 に 向 け 施 策 を 推 進 ( 現 大 阪 府 スポーツ 推 進 計 画 の 前 進 プラン) 大 阪 府 として 取 組 むべき 具 体 的 施 策 として 7つの 柱 を 示 し スポーツ 関 連 行 政 組 織 生 涯 スポーツ 振 興 の 役 割 を 担 うスポー ツ 団 体 等 と 連 携 し 現 行 施 策 及 び 今 後 検 討 すべき 施 策 に 分 けて 施 策 を 推 進 し 間 近 に 迫 った なみはや 国 体 ふれ 愛 ぴっ く 大 阪 の 成 功 と 平 成 22 年 (2010 年 )を 目 標 年 次 として 生 涯 スポーツ 社 会 の 実 現 を 目 指 すこととした 7つの 柱 1スポーツ 施 設 の 整 備 2スポーツ 指 導 者 の 養 成 3スポーツ 関 係 団 体 の 育 成 4スポーツイベント 等 関 連 事 業 の 推 進 5スポーツ 情 報 提 供 事 業 の 推 進 6スポーツの 国 際 交 流 の 充 実 7スポーツの 安 全 対 策 の 推 進 (プランの 検 証 結 果 ) ライフステージに 応 じたスポーツ 機 会 の 創 造 子 どもの 体 力 向 上 少 子 高 齢 社 会 における 健 康 増 進 を 促 進 するため 府 は 生 涯 スポーツ 振 興 の 拠 点 である 大 阪 府 広 域 ス ポーツセンターを 一 層 活 用 し 府 内 に51 団 体 設 立 された 総 合 型 地 域 スポーツクラブ が 会 費 や 寄 付 により 安 定 的 かつ 継 続 的 に 運 営 が 可 能 なNPO 法 人 型 のコミュニティースポーツクラブとして 自 立 できるよう 支 援 する 必 要 府 は 府 民 のだれもがそれぞれの 体 力 や 年 齢 興 味 関 心 に 応 じてスポーツを 楽 しむことができる 生 涯 スポーツ 社 会 の 実 現 を 目 指 し スポーツ 機 会 の 増 大 を 図 るため スポーツ 関 係 団 体 等 がより 一 層 相 互 にネットワークを 構 築 できるようマネジメントす ることが 必 要 スポーツの 活 力 を 生 かした 都 市 魅 力 の 創 造 オリンピック 競 技 大 会 や 各 スポーツ 競 技 の 世 界 選 手 権 大 会 等 での 日 本 人 選 手 の 活 躍 は 多 くの 人 々に 大 きな 夢 や 感 動 を 与 えてくれた 府 民 がこのようなトップアスリートの 優 れた 技 と 魅 力 に 触 れることや 素 晴 らしい 競 技 を 観 戦 することは 子 どもを 含 む 多 くの 人 々にスポーツへの 参 加 意 欲 を 高 めるとともに 将 来 的 には 学 校 地 域 からトップアスリートが 発 掘 されることにもつな がることが 期 待 できる 平 成 23 年 10 月 に3 万 人 のランナーが 名 所 を 駆 け 巡 り 応 援 する 府 民 が 沿 道 を 埋 め 尽 くすなど 大 阪 の 祭 り として 第 1 回 大 阪 マラソン が 開 催 され 来 年 3 月 には 大 規 模 サイクルイベントも 開 催 される 予 定 である 今 後 このような 大 規 模 スポーツイ ベントを 単 にスポーツイベントして 捉 えるのではなく 大 阪 の 都 市 魅 力 創 造 のコンテンツとして 強 く 国 内 外 に 情 報 発 信 し その 振 興 を 図 ることが 必 要 今 後 大 阪 における 生 涯 スポーツの 振 興 をより 一 層 図 るため 大 阪 府 生 涯 スポーツ 社 会 づくりプラン の 検 証 から 得 た 課 題 を 活 かし スポーツを 取 り 巻 く 様 々な 環 境 の 変 化 国 のスポーツ 施 策 等 を 考 慮 した 新 しいプランの 策 定 が 必 要 1

2 スポーツ 基 本 法 (H23.8~) 国 においては 平 成 23 年 8 月 に50 年 振 りに スポーツ 振 興 法 が 全 面 改 訂 され ス ポーツを 通 じて 幸 福 で 豊 かな 生 活 を 営 むことは 全 ての 人 々の 権 利 であることや 障 害 者 が 自 主 的 かつ 積 極 的 にスポーツを 行 うことができるよう 推 進 されなければ ならない とする スポーツ 基 本 法 が 制 定 スポーツ 基 本 計 画 (H24.4~H35.3 10か 年 計 画 ) スポーツ 基 本 法 におけるスポーツの 果 たす 役 割 を 踏 まえ 目 指 すべき 具 体 的 な 社 会 の 姿 を 提 示 地 方 公 共 団 体 が 地 方 スポーツ 推 進 計 画 を 定 めるための 指 針 となるよ う 国 と 地 方 公 共 団 体 が 果 たすべき 役 割 に 留 意 して 策 定 計 画 の 期 間 については 10 年 間 程 度 を 見 通 した 計 画 としつつ 平 成 24 年 度 から 概 ね 5 年 間 に 総 合 的 かつ 計 画 的 に 取 り 組 む 施 策 を 体 系 化 ( 平 成 28 年 度 改 定 予 定 ) 大 阪 府 スポーツ 推 進 計 画 (H24.4~H29.3 5か 年 計 画 ) このような 状 況 を 踏 まえ これまでの 大 阪 府 スポーツ 社 会 づくりプラン に 基 づいた 取 組 みの 成 果 を 活 かし また 新 たな 課 題 に 対 応 し 今 後 の 大 阪 の 生 涯 スポーツの 振 興 をより 一 層 進 めるため 大 阪 府 スポーツ 推 進 計 画 を 策 定 平 成 28 年 度 改 定 予 定 の スポーツ 基 本 計 画 を 参 酌 し 平 成 29 年 度 中 に 府 の 推 進 計 画 を 改 定 予 定

2 大 阪 府 スポーツ 施 策 の 現 状 ( 大 阪 府 スポーツ 推 進 計 画 の 概 要 ) ~ 大 阪 スポーツ 王 国 の 創 造 ~ だれもが する みる ささえる スポーツに 参 加 できる 大 阪 を 目 指 す スポーツを 通 じて 健 康 で 明 るく 活 力 に 満 ちた 大 阪 を 目 指 す スポーツを 通 じて 都 市 の 魅 力 を 創 造 し 発 信 する 大 阪 を 目 指 す 2 本 の 柱 1 ライステージに 応 じたスポーツ 機 会 の 創 造 市 町 村 スポーツ 関 係 団 体 障 がい 者 スポーツ 団 体 大 学 企 業 等 とより 一 層 連 携 を 深 めたネットワークを 構 築 し 府 民 の だれもがそれぞれの 体 力 や 年 齢 興 味 関 心 に 応 じてスポーツ を 楽 しむことができる 生 涯 スポーツ 社 会 を 実 現 2 スポーツの 活 力 を 生 かした 都 市 魅 力 の 創 造 トップアスリートのパフォーマンスや 大 規 模 スポーツイベント を 大 阪 の 都 市 魅 力 創 造 の 重 要 なコンテンツとして 捉 え 強 く 国 内 外 に 発 信 主 な 施 策 の 展 開 ( 現 状 ) 地 域 スポーツクラブの 活 性 化 総 合 型 クラブ 活 動 促 進 事 業 学 校 における 体 育 運 動 部 活 動 の 充 実 及 び 学 校 体 育 と 地 域 スポーツとの 連 携 働 く 世 代 におけるスポーツ 機 会 の 充 実 総 合 型 クラブ 活 動 促 進 事 業 ( 再 掲 ) 府 民 スポーツ レクリエーションフェスティバル スポーツ 情 報 ネットワークシステム 推 進 事 業 健 康 増 進 生 きがいづくりのスポーツ 推 進 府 民 スポーツ レクリエーションフェスティバル( 再 掲 ) スポーツ 啓 発 事 業 スポーツを ささえる 人 材 の 養 成 スポーツボランティア 養 成 及 び 派 遣 事 業 いつでも どこでも 気 軽 に スポーツに 取 組 める 障 がい 者 スポーツの 推 進 3 トップアスリート 等 が 府 民 とふれあう 機 会 の 充 実 プロスポーツチームとの 連 携 事 業 キッズスポーツフェスティバル 開 催 事 業 トップアスリート 小 学 校 ふれあい 事 業 観 戦 優 待 事 業 トップアスリートを 目 指 すジュニア 選 手 や 競 技 選 手 の 養 成 知 事 賞 詞 ( 感 動 大 阪 大 賞 ) 大 規 模 スポーツイベントの 開 催 大 阪 マラソン 開 催 事 業 ラグビーワールドカップ2019 開 催 準 備 関 西 ワールドマスターズゲームズ2021 開 催 に 向 けた 取 組 み 国 際 大 会 全 国 大 会 の 招 致 東 京 オリ パラ 等 キャンプ 誘 致 等 事 業 民 間 の 力 を 活 かした 生 涯 スポーツの 推 進 プロスポーツチームとの 連 携 事 業 ( 再 掲 ) キッズスポーツフェスティバル 開 催 事 業 ( 再 掲 ) トップアスリート 小 学 校 ふれあい 事 業 ( 再 掲 ) 観 戦 優 待 事 業 ( 再 掲 ) 競 技 スポーツとしての 障 がい 者 スポーツの 振 興

4 3 現 大 阪 府 スポーツ 推 進 計 画 の 課 題 ( 全 般 ) ライステージに 応 じたスポーツ 機 会 の 創 造 スポーツの 活 力 を 生 かした 都 市 魅 力 の 創 造 働 く 世 代 におけるスポーツ 機 会 の 充 実 スポーツ 実 施 率 が 低 く 目 標 達 成 が 困 難 (5 頁 参 照 ) (H28 目 標 :50% H27 実 績 :40%) 特 に 30~50 歳 代 の 働 く 世 代 の 実 施 率 が 他 世 代 に 比 べ 低 い (6 頁 参 照 ) ( 男 性 :40 代 以 上 は70% 以 下 他 世 代 は70% 以 上 ) ( 女 性 :30~50 代 は50% 以 下 他 世 代 は55% 以 上 ) 地 域 スポーツクラブの 活 性 化 総 合 型 地 域 スポーツクラブの 設 置 数 は 年 々 増 加 している が クラブ 活 動 の 継 続 維 持 が 課 題 府 内 設 置 数 (H24:53 箇 所 H25:56 箇 所 H26:57 箇 所 H27:58 箇 所 H28:59 箇 所 < 府 内 28 市 町 に 設 置 >) スポーツを 支 える 人 材 の 育 成 スポーツボランティア 数 は 減 少 傾 向 (H25:254 人 H26:213 人 H27:209 人 ) 登 録 者 の 高 齢 化 国 際 大 会 全 国 大 会 の 招 致 2007 年 世 界 陸 上 以 来 新 たな 世 界 的 な 競 技 大 会 が 開 催 されていない 大 阪 で 長 年 開 催 されたテニス デビスカップ( 男 子 国 別 対 抗 戦 )や 水 泳 ジャパンパラ 競 技 ( 障 がい 者 スポーツ 水 泳 日 本 大 会 )の 府 域 外 への 流 出 (8 頁 参 照 ) デビスカップ(H23~ 三 木 市 へ) ジャパンパラ 競 技 (H27~ 東 京 へ) オリ パラ 等 事 前 キャンプ 誘 致 ホストタウン 登 録 の 推 進 大 規 模 スポーツイベント 等 の 開 催 ラグビーワールドカップ2019 東 大 阪 市 花 園 大 会 の 広 報 周 知 策 関 西 WMG 大 会 への 広 報 周 知 策 スポーツ 資 源 を 活 かしたスポーツツーリズムの 推 進 トップアスリート 等 が 府 民 とふれあう 機 会 の 充 実 小 学 生 以 外 ( 働 く 世 代 など)への 広 がりがない 府 域 全 域 への 広 がりがない 野 球 やサッカーなど 球 技 に 偏 っている

課 題 ( 大 阪 府 スポーツ 推 進 計 画 における 目 標 指 標 ) 項 目 目 標 ( 平 成 28 年 度 末 ) 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 大 阪 府 ではスポーツが 盛 んだと 思 う 府 民 の 割 合 ( 大 阪 府 オンリーワン 都 市 調 査 (インターネット 調 査 ) ) 50% 32.3% 26.4% 成 人 の 週 1 回 以 上 のスポーツ 実 施 率 (おおさかQネット 府 民 の 運 動 スポーツ に 関 するアンケート) 50% 65%( 国 のスポーツ 基 本 計 画 ) 平 成 25 年 1 月 調 査 40.8% 平 成 26 年 2 月 調 査 39.4% 大 規 模 スポーツイベントの 応 募 者 数 観 客 数 警 察 をはじめとする 関 係 者 との 調 整 が 必 要 で 長 期 目 標 にはなじま ないため 前 年 度 の 実 績 を 踏 まえ さらなる 魅 力 を 付 加 した 事 業 計 画 全 体 の 中 で 数 値 を 決 定 第 2 回 大 阪 マラソン(H24.11.25) 応 募 者 数 参 加 者 数 マラソン 145,254 人 28,343 人 チャレンシ ラン 10,228 人 2,115 人 観 客 数 1,188,000 人 第 3 回 大 阪 マラソン(H25.10.27) 応 募 者 数 参 加 者 数 マラソン 143,351 人 29,112 人 チャレンシ ラン 8,059 人 2,137 人 観 客 数 1,250,000 人 児 童 ( 小 学 校 5 年 生 )を 対 象 とした 運 動 の 実 施 率 ( 週 3 日 以 上 ) 60%( 男 子 ) 35%( 女 子 ) 54.2%( 男 子 ) 28.2%( 女 子 ) 52.6%( 男 子 ) 25.9%( 女 子 ) 府 内 市 町 村 立 小 学 校 のうち 体 育 授 業 以 外 で 継 続 的 に 体 力 向 上 の 取 組 みを 行 う 小 学 校 の 割 合 75% 68.3% 75.8% 大 阪 府 障 がい 者 スポーツ 大 会 における 参 加 者 数 恒 常 的 に1,000 名 を 上 回 る 参 加 者 数 914 名 918 名 項 目 平 成 26 年 度 平 成 27 年 度 大 阪 府 ではスポーツが 盛 んだと 思 う 府 民 の 割 合 ( 大 阪 府 オンリーワン 都 市 調 査 (インターネット 調 査 ) ) 28.1% 調 査 中 成 人 の 週 1 回 以 上 のスポーツ 実 施 率 (おおさかQネット 府 民 の 運 動 スポーツ に 関 するアンケート) 大 規 模 スポーツイベントの 応 募 者 数 観 客 数 平 成 27 年 2 月 調 査 40.3% 第 4 回 大 阪 マラソン(H26.10.26) 応 募 者 数 参 加 者 数 マラソン 137,768 人 29,942 人 チャレンシ ラン 7,705 人 2,039 人 観 客 数 1,300,000 人 平 成 28 年 2 月 調 査 40.0% 第 5 回 大 阪 マラソン(H27.10.25) 応 募 者 数 参 加 者 数 マラソン 130,975 人 30,459 人 チャレンシ ラン 6,839 人 1,854 人 観 客 数 1,320,000 人 児 童 ( 小 学 校 5 年 生 )を 対 象 とした 運 動 の 実 施 率 ( 週 3 日 以 上 ) 府 内 市 町 村 立 小 学 校 のうち 体 育 授 業 以 外 で 継 続 的 に 体 力 向 上 の 取 組 みを 行 う 小 学 校 の 割 合 大 阪 府 障 がい 者 スポーツ 大 会 における 参 加 者 数 文 部 科 学 省 調 査 ( 項 目 削 除 ) 文 部 科 学 省 調 査 ( 項 目 削 除 ) 79.5% 82.1% 910 名 904 名 5

女 性 男 性 課 題 (スポーツ 実 施 率 が 低 い) ( 性 別 年 代 別 から 見 た 運 動 スポーツ 実 施 率 ) ( 大 阪 府 ) 男 性 は40 歳 代 以 上 が70% 以 下 女 性 は30 歳 代 ~50 歳 代 が50% 以 下 と 働 き 世 代 や 子 育 て 世 代 のスポーツ 実 施 率 が 他 世 代 に 比 べ 低 い この1 年 間 に 運 動 スポーツを 行 ったことがありますか 20 代 以 下 男 性 女 性 ある ない 合 計 20 代 以 下 73 24 97 75.3% 24.7% 100% 30 代 65 26 91 71.4% 28.6% 100% 40 代 55 29 84 65.5% 34.5% 100% 50 代 46 23 69 66.7% 33.3% 100% 60 代 以 上 91 55 146 62.3% 37.7% 100% 20 代 以 下 56 41 97 57.7% 42.3% 100% 30 代 45 48 93 48.4% 51.6% 100% 40 代 38 47 85 44.7% 55.3% 100% 50 代 29 45 74 39.2% 60.8% 100% 60 代 以 上 94 70 164 57.3% 42.7% 100% 30 代 40 代 50 代 60 代 以 上 20 代 以 下 30 代 40 代 50 代 60 代 以 上 ある ない 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 (%) ( 出 典 ) 平 成 28 年 2 月 おおさかQネット 調 査 他 府 県 のスポーツ 実 施 率 状 況 ( 週 1 回 以 上 の 実 施 ) スポーツ 基 本 計 画 ( 国 ):65% 程 度 目 標 (3 人 に2 人 ) 東 京 都 神 奈 川 県 福 岡 県 香 川 県 (Min.) 鹿 児 島 県 (Max) 53.9%(H24) 42.2.5%(H22) 36.3%(H23) 26.3%(H22) 66.8%(H23) 大 阪 府 40.0%(H27) ( 出 典 ) 平 成 27 年 4 月 : 地 域 スポーツに 関 する 基 礎 データ 集 ( 文 部 科 学 省 ) 6

課 題 ( 運 動 スポーツの 非 実 施 理 由 ) 運 動 スポーツの 非 実 施 理 由 ( 男 性 ) 単 位 : 人 興 味 がない 体 力 に 自 身 がない 時 間 がない 運 動 は 苦 手 参 加 したいイベントがない 活 動 仲 間 がいない 時 間 があわない 施 設 や 場 所 がない 加 入 したいクラブがない その 他 指 導 してくれる 人 がいない 0 10 20 30 40 50 60 運 動 スポーツの 非 実 施 理 由 ( 女 性 ) 単 位 : 人 運 動 は 苦 手 興 味 がない 時 間 がない 体 力 に 自 身 がない 参 加 したいイベントがない 活 動 仲 間 がいない 時 間 があわない 施 設 や 場 所 がない 加 入 したいクラブがない 指 導 してくれる 人 がいない その 他 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 7 ( 出 典 ) 平 成 28 年 2 月 おおさかQネット 調 査

府 内 で 開 催 した 夏 季 オリ パラ 競 技 関 連 の 主 な 国 際 的 な 大 会 ( 過 去 10 年 ) ( 参 考 ) 長 年 にわたり 大 阪 を 代 表 する 大 会 であっても 競 技 団 体 のニーズに 合 致 しなければ 他 都 市 に 大 会 を 持 っていかれ ることになる 大 阪 国 際 女 子 マラソン ( 大 阪 市 1982~) 世 界 スーパージュニアテ ニス( 大 阪 市 1996~) 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 世 界 陸 上 ( 大 阪 市 ) バレーボールW 杯 等 ( 大 阪 市 含 む 全 国 10 数 会 場 ) 自 転 車 ツアーオブジャパ ン( 堺 市 含 む 全 国 6 地 域 1996~) 国 際 BMX 大 会 ( 堺 市 ) トランポリンW 杯 ( 熊 取 町 ) テニス デビスカップ ( 門 真 市 ) 水 泳 ジャパンパラ 競 技 大 会 ( 門 真 市 1998~) 国 際 車 椅 子 バスケット ボール( 大 阪 市 2003~) FIFAクラブワールドカップ ( 大 阪 市 横 浜 市 ) リオ 五 輪 女 子 サッカーア ジア 最 終 予 選 ( 大 阪 市 ) 2011から 施 設 整 備 した 三 木 市 へ 2015から 東 京 へ 8

9 4 大 阪 市 のスポーツをめぐる 現 状 課 題 大 阪 市 のスポーツをめぐる 現 状 主 な 課 題 するスポーツ 週 に1 回 以 上 の 実 施 率 は36.6%(24 年 度 調 査 )であり 全 くしない 年 1,2 回 程 度 を 合 わせると ス ポーツ 未 実 施 率 は40%となる スポーツ 実 施 率 向 上 のためには 時 間 がない 等 の 理 由 によりスポーツし たいができない 層 や スポーツに 関 心 がない 層 へのアプローチが 必 要 である みるスポーツ これまで 大 規 模 な 国 際 競 技 大 会 (2002 年 FIFAワールドカップ 2007 年 世 界 陸 上 等 )を 数 多 く 開 催 してきた 昨 年 度 はFIFAクラブワールドカップやリオ 五 輪 アジア 予 選 女 子 サッカー 大 会 を 開 催 に 合 わせ て 子 ども 招 待 事 業 を 実 施 し スポーツの 見 る 機 会 をつくったが 認 知 度 等 における 市 民 への 浸 透 とい う 点 では 不 十 分 であることや みるスポーツ から するスポーツ へ 好 循 環 させることを より 意 識 していく 必 要 がある ささえるスポーツ 大 阪 マラソンは 一 万 人 のボランティアに 支 えられる 大 会 として 認 知 されつつあるが 海 外 選 手 への 通 訳 対 応 等 国 際 スポーツ 大 会 で 大 阪 の 良 さをアピールできるボランティア 人 材 の 発 掘 や 育 成 が 必 要 本 市 もスポーツボランティア 登 録 制 度 を 有 しているが 高 齢 化 が 進 んでいることや 活 動 の 場 の 創 出 が 課 題 である スポーツ 施 設 ヤンマースタジアム 長 居 は 整 備 から 相 当 期 間 が 経 過 しており 今 後 設 備 の 老 朽 化 や 陳 腐 化 が 進 展 していくことから ヤンマースタジム 長 居 をはじめとする 施 設 の 新 たな 魅 力 創 造 が 必 要 である 各 区 に 整 備 されているスポーツセンター 屋 内 プールについては 市 政 改 革 プランの 統 合 方 針 におい て 箇 所 時 期 等 は 先 送 りされている 様 々な 観 点 から 持 続 可 能 な 施 設 のあり 方 や 施 設 の 魅 力 創 造 が 必 要 である

4-1 大 阪 市 のスポーツ 事 業 について するスポーツ みるスポーツ ささえるスポーツの 好 循 環 により 市 民 のスポーツ 実 施 率 向 上 や 都 市 の 魅 力 向 上 につなげる スポーツ 体 験 事 業 市 長 杯 大 会 等 各 種 競 技 大 会 学 校 体 育 施 設 開 放 事 業 スポーツ 教 室 事 業 ウオーキング 事 業 総 合 型 地 域 スポーツクラ ブの 設 立 活 動 支 援 スポーツ 少 年 団 の 活 動 競 技 力 向 上 事 業 ( 競 技 大 会 開 催 ) 大 阪 マラソン 1 区 1 館 スポーツ 施 設 の 管 理 運 営 するス ポーツ スポーツ 人 口 増 に よる 市 民 の 健 康 増 進 都 市 魅 力 向 上 支 えるス ポーツ 10 見 るス ポーツ 大 規 模 国 際 競 技 大 会 の 誘 致 開 催 トップアスリートによるこど も 対 象 のスポーツ 教 室 事 業 大 規 模 スポーツ 施 設 の 管 理 運 営 大 阪 マラソン プロスポーツとの 協 力 連 携 スポーツ 推 進 委 員 活 動 支 援 スポーツ 指 導 者 養 成 事 業 スポーツボランティア 活 動 促 進 競 技 力 向 上 事 業 ( 審 判 育 成 ) 大 阪 マラソン

５ スポーツを取り巻く国や府の現状 国 今後の地域スポーツの推進方策に関する提言(H27.6)より 抜粋 基本的な方向性 人口減少 少子高齢化や地域コミュニティの希薄化が急速に進む中 スポーツに期待さ れる役割や機能が拡大 健康寿命の延伸 地域コミュニティの再生 地域経済の活性化等 につながるもので 地域のスポーツ環境を整備し 国民のスポーツ参画を促進することが 重要 府 まち ひと しごと創生総合戦略 案 (H28.3)より 抜粋 Ⅱ人口減少 超高齢社会においても持続可能な地域づくり 基本目標③ 誰もがいきいきと活躍できる まち をつくる １ 健康寿命の延伸 高齢化が急速に進展する中 ますます増加が予想される医療費の適正化を進めていく ためには 健康寿命の延伸を図る必要がある Ⅲ東西二極の一極としての社会経済構造の構築 基本目標⑥ 定住魅力 都市魅力を強化する ２ 都市魅力の創出発信 世界的なスポーツイベントやトップアスリートなど大阪が有する豊富なスポーツ 資源を積極的に活用し 観光集客や大阪の活性化を推進 11