1. 概 要 所 得 税 固 定 資 産 税 1 1. 省 エネの 減 税 制 度 省 エネを 対 象 とした 税 の 優 遇 措 置 省 エネを 対 象 とした 税 の 優 遇 措 置 には 次 の 制 度 があります ❶ 所 得 税 額 の 控 除 省 エネを 対 象 とした 所 得 税 額 の

1. 概 要 Ⅲ. 省 エネ 1-1. 省 エネの 減 税 制 度 省 エネを 対 象 とした 税 の 優 遇 措 置 P.Ⅲ - 2 1-2. 対 象 となる 省 エネとは 1) 断 熱 改 修 工 事 の 種 類 P.Ⅲ- 3 2) 対 象 となる 工 事 と 部 位 P.Ⅲ- 4 3) 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 の 内 容 P.Ⅲ- 6 4) 代 表 的 な 窓 の 仕 様 P.Ⅲ- 8 5)エネルギ 使 用 合 理 化 設 備 P.Ⅲ- 9 6) 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 P.Ⅲ- 10 7 ) 減 税 制 度 の 告 示 通 知 P.Ⅲ-11 1-3. 減 税 額 の 計 算 1) 投 資 型 減 税 の 控 除 額 P.Ⅲ- 12 -a. 平 成 21 年 4 月 1 日 平 成 26 年 3 月 31 日 P.Ⅲ- 12 -b. 平 成 26 年 4 月 1 日 平 成 29 年 12 月 31 日 P.Ⅲ-14 2) 投 資 型 減 税 の 控 除 額 計 算 例 P.Ⅲ-16 平 成 25 年 4 月 1 日 平 成 26 年 3 月 31 日 3)ロン 型 減 税 の 控 除 額 P.Ⅲ-18 -a. 平 成 21 年 4 月 1 日 平 成 26 年 3 月 31 日 P.Ⅲ-18 -b. 平 成 26 年 4 月 1 日 平 成 29 年 12 月 31 日 P.Ⅲ-20 4)ロン 型 減 税 の 控 除 額 計 算 例 P.Ⅲ- 22 平 成 25 年 4 月 1 日 平 成 26 年 3 月 31 日 5) 固 定 資 産 税 の 軽 減 額 と 計 算 例 P.Ⅲ-25 1-4. 手 続 きの 流 れ 1) 投 資 型 減 税 の 要 件 と 手 続 き P.Ⅲ-26 2)ロン 型 減 税 の 要 件 と 手 続 き P.Ⅲ-28 3) 固 定 資 産 税 減 額 措 置 の 要 件 と 手 続 き P.Ⅲ-30 2. 建 築 士 の 証 明 手 続 き 2-1. 必 要 となる 証 明 書 証 明 書 の 種 類 と 発 行 の 流 れ P.Ⅲ-32 2-2. 証 明 書 の 発 行 1) 増 改 築 等 工 事 証 明 書 P.Ⅲ-34 2) 熱 損 失 防 止 改 修 工 事 証 明 書 P.Ⅲ-40 Ⅲ-1 065

1. 概 要 所 得 税 固 定 資 産 税 1 1. 省 エネの 減 税 制 度 省 エネを 対 象 とした 税 の 優 遇 措 置 省 エネを 対 象 とした 税 の 優 遇 措 置 には 次 の 制 度 があります ❶ 所 得 税 額 の 控 除 省 エネを 対 象 とした 所 得 税 額 の 控 除 には 投 資 型 減 税 ロン 型 減 税 住 宅 ロン 控 除 制 度 があります 適 用 は これらのうちの 1 つとなります ❷ 固 定 資 産 税 の 減 額 措 置 省 エネ 後 の 家 屋 の 固 定 資 産 税 が 軽 減 されます 工 事 や 住 宅 などの 要 件 や 適 用 となる 期 間 などは 制 度 により 異 なります 制 度 ごとに 適 用 を 受 けることが 可 能 であるかどうかや 控 除 額 などを 確 認 しましょう * 住 宅 ロン 控 除 制 度 の 概 要 や 詳 細 については 住 宅 ロン 控 除 制 度 贈 与 税 の 非 課 税 措 置 でご 確 認 ください 所 得 税 額 の 控 除 1 税 制 の 概 要 投 資 型 減 税 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 ロン 型 減 税 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 :2% 控 除 分 断 熱 改 修 工 事 等 :1% 控 除 分 固 定 資 産 税 の 減 額 措 置 1 制 度 名 住 宅 特 定 改 修 特 別 税 額 控 除 特 定 増 改 築 等 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 家 屋 の 固 定 資 産 税 減 税 期 間 後 居 住 を 開 始 した 年 分 のみ (1 年 ) 後 居 住 を 開 始 した 年 分 から 5 年 翌 年 度 のみ (1 年 度 分 ) 適 用 対 象 期 間 改 修 後 の 居 住 開 始 日 が 平 成 21 年 4 月 1 日 ~ 平 成 29 年 12 月 31 日 改 修 後 の 居 住 開 始 日 が 平 成 20 年 4 年 1 日 ~ 平 成 29 年 12 月 31 日 改 修 工 事 完 了 期 間 が 平 成 20 年 4 月 1 日 ~ 平 成 28 年 3 月 31 日 対 象 となる 一 定 の 省 エネ( ロンの 借 り 入 れ 有 無 によらない 2 ) 対 象 となる 住 宅 工 事 等 の 詳 細 は P.Ⅲ-26 へ 償 還 期 間 が 5 年 以 上 のロンを 借 り 入 れて 行 う 一 定 の 省 エネ を 含 む 増 改 築 対 象 となる 住 宅 工 事 等 の 詳 細 は P.Ⅲ-28 へ 一 定 の 省 エネ(ロ ンの 借 り 入 れ 有 無 によらない) 対 象 となる 住 宅 工 事 等 の 詳 細 は P.Ⅲ-30 へ 控 除 又 は 減 額 の 上 限 額 平 成 21 年 4 月 1 日 平 成 26 年 3 月 31 日 20 万 (または 30 万 ) 平 成 26 年 4 月 1 日 平 成 29 年 12 月 31 日 25 万 (または 35 万 ) 3 平 成 21 年 4 月 1 日 平 成 26 年 3 月 31 日 12 万 / 年 (5 年 間 で 60 万 ) 平 成 26 年 4 月 1 日 平 成 29 年 12 月 31 日 12.5 万 / 年 ( 62.5 万 ) 3 家 屋 の 固 定 資 産 税 額 の 1/3 (120m2 相 当 分 まで) 控 除 額 の 計 算 方 法 は P.Ⅲ-12 15 へ 控 除 額 の 計 算 方 法 は P.Ⅲ-18 21 へ 軽 減 額 の 計 算 方 法 は P.Ⅲ-25 へ 省 エネ 費 用 の 要 件 手 続 きの 窓 口 平 成 21 年 4 月 1 日 平 成 26 年 3 月 31 日 30 万 超 平 成 26 年 4 月 1 日 平 成 29 年 12 月 31 日 50 万 超 平 成 21 年 4 月 1 日 平 成 26 年 3 月 31 日 30 万 超 平 成 26 年 4 月 1 日 平 成 29 年 12 月 31 日 50 万 超 税 務 署 ( 確 定 申 告 ) 税 務 署 ( 確 定 申 告 ) 手 続 きの 流 れは P.Ⅲ-26 27 へ 手 続 きの 流 れは P.Ⅲ-28 29 へ 50 万 超 市 区 町 村 ( 工 事 完 了 後 3 ヶ 月 以 内 ) 手 続 きの 流 れは P.Ⅲ-30 31 へ 1 所 得 税 額 の 控 除 と 固 定 資 産 税 の 減 額 は 併 用 して 優 遇 を 受 けることが 可 能 です 2 ロン 型 減 税 の 適 用 要 件 を 満 たす 場 合 は 投 資 型 減 税 と ロン 型 減 税 のいずれかを 選 択 することができます 3 消 費 税 等 の 税 率 が 8% 又 は 10% である 場 合 の 金 額 であり それ 以 外 の 場 合 は 平 成 26 年 3 月 31 日 までと 同 じ 金 額 となります Ⅲ- 2 066

1. 概 要 所 得 税 固 定 資 産 税 1 2. 対 象 となる 省 エネとは 1) 断 熱 改 修 工 事 の 種 類 所 得 税 額 の 控 除 と 固 定 資 産 税 の 減 額 措 置 の 対 象 となる 省 エネは 告 示 等 で 定 められています また 各 工 事 の 内 容 の 詳 細 については 通 達 において 定 められています 告 示 通 達 については P.Ⅲ-11 へ 対 象 となる 断 熱 改 修 工 事 の 種 類 については 告 示 通 達 および 税 額 控 除 等 の 申 告 時 に 提 出 する 証 明 書 におい て 以 下 の 用 語 が 用 いられます( 各 工 事 の 必 須 工 事 等 については 次 のペジでご 確 認 ください) 耐 震 所 得 税 額 の 控 除 投 資 型 減 税 ロ ン 型 減 税 住 ( 宅 住 ロ 宅 ロ ン 控 ン 除 減 制 税 度 ) 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 対 象 となる 改 修 工 事 の 種 類 国 土 交 通 大 臣 が 財 務 大 臣 と 協 議 して 定 めるエネルギの 使 用 の 合 理 化 に 資 する 増 築 改 築 修 繕 又 は 模 様 替 えを 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 といいます 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 国 土 交 通 大 臣 が 財 務 大 臣 と 協 議 して 定 めるエネルギの 使 用 の 合 理 化 に 著 しく 資 する 増 築 改 築 修 繕 又 は 模 様 替 えを 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 といいます 断 熱 改 修 工 事 等 くわしくは P.Ⅲ-6 へ 国 土 交 通 大 臣 が 財 務 大 臣 と 協 議 して 定 めるエネルギの 使 用 の 合 理 化 に 相 当 程 度 資 する 増 築 改 築 修 繕 又 は 模 様 替 えを 断 熱 改 修 工 事 等 といいます 備 考 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 を 行 った 場 合 は 投 資 型 減 税 における10%の 控 除 率 の 適 用 を 受 けることができます 改 修 工 事 後 の 住 宅 全 体 の 省 エネ 性 能 が 外 皮 の 平 成 25 年 省 エネ 基 準 相 当 に 上 がると 認 められる 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 を 行 っ た 場 合 は ロン 型 減 税 ( 省 エネ 改 修 促 進 税 制 )における2%の 控 除 率 の 適 用 を 受 けることができます 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 を 満 たさない 断 熱 改 修 工 事 等 を 行 った 場 合 は ロン 型 減 税 ( 省 エネ 改 修 促 進 税 制 )における1% の 控 除 率 の 適 用 を 受 けることになりま す なお ロン 型 減 税 の 適 用 について 平 成 21 年 4 月 1 日 から 平 成 27 年 12 月 31 日 まで の 間 に 居 住 の 用 に 供 した 場 合 は 国 土 交 通 大 臣 が 財 務 大 臣 と 協 議 して 定 めるエネル ギの 使 用 の 合 理 化 に 資 する 修 繕 又 は 模 様 替 え( 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 エネルギ 使 用 合 理 化 設 備 設 置 工 事 は 除 く )も 適 用 を 受 けることが できます 第 6 号 工 事 住 宅 ロン 控 除 の 適 用 について 平 成 21 年 4 月 1 日 から 平 成 27 年 12 月 31 日 まで 住 宅 ロン 控 除 制 度 の 適 用 を 受 けることができる 第 6 号 工 事 とは 国 土 交 通 大 臣 が 財 務 大 臣 と 協 議 して 定 めるエネルギの 使 用 の 合 理 化 に 著 しく 資 する 修 繕 若 しくは 模 様 替 え 又 はエネルギの 使 用 の 合 理 化 に 相 当 程 度 資 する 修 繕 若 しくは 模 様 替 えです の 間 に 居 住 の 用 に 供 した 場 合 は 国 土 交 通 大 臣 が 財 務 大 臣 と 協 議 して 定 めるエネル ギの 使 用 の 合 理 化 に 資 する 修 繕 又 は 模 様 替 えも 適 用 を 受 けることができます バ ア 省 エ ネ 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 固 定 減 資 額 産 措 税 置 の 熱 損 失 防 止 改 修 工 事 固 定 資 産 税 の 減 額 措 置 の 適 用 対 象 となる 改 修 工 事 を 熱 損 失 防 止 改 修 工 事 といいます 当 該 改 修 工 事 が 行 われる 構 造 又 は 設 備 と 一 体 となって 効 用 を 果 たす 設 備 の 取 替 え 又 は 取 付 けに 係 る 改 修 工 事 を 含 みます Ⅲ- 3 067

1. 概 要 所 得 税 固 定 資 産 税 1 2. 対 象 となる 省 エネとは 2) 対 象 となる 工 事 と 部 位 所 得 税 額 の 控 除 では 全 ての 居 室 の 窓 全 部 の 断 熱 改 修 工 事 が 必 須 となります 居 室 とは 建 築 基 準 法 第 2 条 第 4 号 に 規 定 する 居 住 のために 継 続 的 に 使 用 する 室 です 居 間 食 事 室 居 間 兼 食 事 室 食 事 室 兼 調 理 室 居 間 兼 食 事 室 兼 調 理 室 寝 室 応 接 室 書 斎 その 他 これに 類 するもの 固 定 資 産 税 の 減 額 措 置 については 窓 の 断 熱 改 修 が 必 須 となりますが 全 ての 居 室 の 窓 全 部 の 改 修 を 要 件 としていま せん 対 象 となる 工 事 の 内 容 は 制 度 により 異 なりますので 確 認 しましょう 税 制 の 種 類 投 資 型 減 税 所 得 税 額 の 控 除 ロン 型 減 税 固 定 資 産 税 の 減 額 措 置 断 熱 改 修 工 事 の 種 類 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 断 熱 改 修 工 事 等 1 熱 損 失 防 止 改 修 工 事 窓 の 断 熱 改 修 2 3 2 3 3 床 等 の 断 熱 改 修 3 3 3 天 井 等 の 断 熱 改 修 3 3 3 対 象 工 事 壁 の 断 熱 改 修 3 3 3 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 - - くわしくは P.Ⅲ-10 へ 高 効 率 空 調 機 設 置 工 事 高 効 率 給 湯 器 設 置 工 事 太 陽 熱 利 用 システの 設 置 工 事 ( 平 成 26 年 4 月 1 日 以 後 ) - - くわしくは P.Ⅲ-9 へ 他 の 増 改 築 等 - 4 - くわしくは P.Ⅲ-19,21 へ 凡 例 : : 必 須 工 事 : 選 択 工 事 ( 控 除 可 能 な 工 事 ) -: 対 象 とならない 工 事 1 平 成 21 年 4 月 1 日 から 平 成 27 年 12 月 31 日 までの 間 に 居 住 の 用 に 供 した 場 合 は 国 土 交 通 大 臣 が 財 務 大 臣 と 協 議 して 定 めるエネルギの 使 用 の 合 理 化 に 資 する 修 繕 又 は 模 様 替 え( 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 エネルギ 使 用 合 理 化 設 備 設 置 工 事 は 除 く )も 適 用 を 受 けることができます 2 全 ての 居 室 の 窓 全 部 の 改 修 が 要 件 です 3 改 修 部 位 の 省 エネ 性 能 がいずれも 平 成 25 年 基 準 ( 外 皮 ) 以 上 となるものです 4 省 エネと 併 せておこなう 一 定 の 増 改 築 等 が 対 象 です 注 ) 所 得 税 額 控 除 の 断 熱 改 修 工 事 については 対 象 部 分 の 全 てについて 行 う 必 要 があります ただし 当 該 工 事 の 施 工 前 にすでに 現 行 の 省 エネ 基 準 を 満 たす 部 分 を 有 する 場 合 は その 部 分 以 外 のすべてについて 工 事 を 行 う 必 要 があります 注 ) 工 事 の 他 住 宅 等 の 要 件 があります くわしくは P.Ⅲ-26,28,30 へ Ⅲ- 4 068

断 熱 改 修 工 事 を 行 う 部 位 は 以 下 が 対 象 となります 住 宅 の 断 熱 の 基 本 は 居 住 空 間 を 断 熱 材 で 包 み 込 むことです このため 外 気 に 接 している 天 井 ( 又 は 屋 根 ) 壁 床 には 断 熱 層 を 施 工 し 開 口 部 には 断 熱 に 配 慮 した 建 具 を 用 います 窓 屋 根 所 得 税 額 の 控 除 では 全 居 室 の 窓 全 部 が 要 件 です 断 熱 構 造 とする 部 分 外 気 に 接 する 土 間 床 等 の 外 周 部 工 事 対 象 とならない 部 位 ( 参 考 ) 断 熱 構 造 とする 部 分 換 気 口 その 他 の 土 間 床 等 の 外 周 部 断 熱 改 修 の 注 意 点 発 泡 剤 としてロン 類 を 用 いた 断 熱 材 を 用 いないこと 地 域 別 に 規 定 されている 断 熱 材 の 熱 抵 抗 基 準 及 び 必 要 厚 さを 満 たす 断 熱 材 であること それぞれの 断 熱 改 修 工 事 対 象 部 分 の 全 てについて 行 うこと 天 井 外 気 等 に 接 する 壁 外 気 等 に 接 する 床 その 他 の 床 すでに 現 行 の 省 エネ 基 準 に 該 当 する 部 分 耐 震 バ ア 省 エ ネ 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 断 熱 構 造 となってい る 外 壁 から 突 き 出 した 軒 袖 壁 ベランダ その 他 これらに 類 する もの 断 熱 構 造 となって いる 浴 室 下 部 にお ける 土 間 床 部 分 玄 関 勝 手 口 及 びこれに 類 する 部 分 における 土 間 床 部 分 居 室 に 面 する 部 位 が 断 熱 構 造 となっている 物 置 車 庫 その 他 こ れらに 類 する 空 間 の 居 室 に 面 する 部 位 以 外 の 部 位 外 気 に 通 じる 床 裏 小 屋 裏 又 は 天 井 裏 に 接 する 壁 Ⅲ- 5 069

1. 概 要 所 得 税 1 2. 対 象 となる 省 エネとは 3) 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 の 内 容 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 は 改 修 部 位 がいずれも 平 成 25 年 省 エネルギ 基 準 以 上 の 外 皮 性 能 になると 認 められ る 工 事 です 都 道 府 県 および 市 町 村 ごとに 1 から 8 の 地 域 に 区 分 されています 地 域 区 分 に 関 して 告 示 増 改 築 等 工 事 証 明 書 別 表 4 地 域 の 区 分 へ 前 の 省 エネ 性 能 により 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 の 内 容 が 異 なりますので 該 当 する 地 域 における 等 級 4 相 当 を 満 たす 組 み 合 わせの 確 認 が 必 要 となります くわしくは[ 告 示 ] 平 成 20 年 国 土 交 通 省 告 示 第 513 号 3へ 地 域 区 分 1 及 び2 3 4 5 及 び6 7 8 前 の 省 エネルギ 性 能 等 級 3 等 級 2 等 級 1 等 級 3 等 級 2 等 級 1 等 級 3 等 級 2 等 級 1 等 級 3 等 級 2 等 級 1 等 級 3 等 級 2 等 級 1 等 級 3 等 級 2 等 級 1 エネルギの 使 用 の 合 理 化 に 著 しく 資 する 工 事 ( 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 )(ロン 型 減 税 2% 控 除 対 象 工 事 ) 窓 2 窓 2+ 天 井 + 壁 + 床 窓 2+ 天 井 + 壁 + 床 窓 2 窓 1 + 天 井 窓 1+ 床 窓 2+ 天 井 + 壁 + 床 窓 2+ 天 井 + 壁 + 床 窓 2 窓 1 + 天 井 窓 3+ 天 井 + 壁 + 床 窓 3+ 天 井 + 壁 + 床 窓 3 窓 2 + 天 井 窓 2+ 床 窓 3+ 天 井 + 壁 + 床 窓 3+ 天 井 + 壁 + 床 窓 3+ 天 井 + 床 窓 2+ 天 井 + 壁 + 床 窓 2+ 天 井 + 壁 + 床 窓 3+ 天 井 + 壁 + 床 窓 の 日 射 遮 蔽 性 を 高 める 工 事 + 壁 窓 の 日 射 遮 蔽 性 を 高 める 工 事 + 天 井 + 壁 窓 の 日 射 遮 蔽 性 を 高 める 工 事 + 天 井 + 壁 該 当 する 工 事 窓 1 窓 の 断 熱 性 を 高 める 工 事 窓 2 窓 の 断 熱 性 を 相 当 程 度 高 める 工 事 窓 3 窓 の 断 熱 性 を 著 しく 高 める 工 事 Ⅲ- 6 070

日 本 住 宅 性 能 表 示 基 準 における 省 エネルギ 対 策 等 級 により 相 当 する 省 エネルギ 基 準 等 級 1: 昭 和 55 年 省 エネルギ 基 準 に 満 たないもの 等 級 2: 昭 和 55 年 省 エネルギ 基 準 等 級 3: 平 成 4 年 省 エネルギ 基 準 壁 を 含 まない 工 事 については 天 井 または 床 を 壁 に 読 み 替 えることができ 天 井 および 床 の 両 方 を 含 む 工 事 については 天 井 または 床 のどちらか 一 方 を 壁 に 読 み 替 えることができます 表 中 の 各 組 み 合 わせと 併 せて 当 該 組 み 合 わせにない 天 井 壁 又 は 床 の 工 事 を 行 うことができ ます 前 表 の 窓 1~3の 熱 貫 流 率 および 日 射 熱 取 得 率 は 地 域 区 分 に 応 じて 次 の 基 準 値 以 下 になるものが 対 象 とな ります 地 域 区 分 が 1 7 地 域 の 場 合 熱 貫 流 率 地 域 区 分 1 及 び2 3 4 5 及 び6 7 窓 1 2.33 3.49 4.65 窓 2 1.90 2.91 3.49 窓 3 - - 2.33 地 域 区 分 が 8 地 域 の 場 合 通 達 増 改 築 工 事 等 証 明 書 9 (2)2 日 本 住 宅 性 能 表 示 基 準 における 省 エネルギ 対 策 等 級 へ くわしくは[ 告 示 ] 平 成 20 年 国 土 交 通 省 告 示 第 513 号 別 表 1-1-1 別 表 1-1-2 別 表 1-2 及 び 別 表 1-3へ 熱 貫 流 率 ごとの 代 表 的 な 窓 の 仕 様 は 次 ペジへ 耐 震 バ ア 省 エ ネ 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 住 宅 の 種 類 建 具 の 種 類 若 しくはその 組 合 せ 又 は 付 属 部 材 ひさし 軒 等 の 設 置 一 戸 建 ての 住 宅 次 のイ 又 はロに 該 当 するもの イ ガラスの 日 射 熱 取 得 率 が 0.68 以 下 のものに ひさし 軒 等 を 設 けるもの ロ 付 属 部 材 を 設 けるもの 共 同 住 宅 等 付 属 部 材 又 はひさし 軒 等 を 設 けるもの 付 属 部 材 とは 紙 障 子 外 付 けブラインド 等 ひさし 軒 等 とは オバハング 型 の 日 除 けで 外 壁 からの 出 寸 法 がその 下 端 から 窓 下 端 ま での 高 さの 0.3 倍 以 上 のものをいう Ⅲ- 7 071

1. 概 要 1-2. 1 2. 対 象 となるバアとは 省 エネとは 所 得 税 固 定 資 産 税 4) 代 表 的 な 窓 の 仕 様 熱 貫 流 率 ごとの 代 表 的 な 窓 の 仕 様 熱 貫 流 率 U W /(m2 K) 建 具 代 表 的 な 窓 の 仕 様 ガラス G:ガス 入 り 空 気 層 A: 空 気 層 数 字 : 厚 さ(mm) 1.6 ( 一 重 ) 木 製 又 はプラスチック 製 ダブル Low-E 三 層 複 層 (G7 以 上 2) 1.7 1.9 ( 一 重 ) 木 製 又 はプラスチック 製 Low-E 三 層 複 層 (G6 以 上 2) ( 一 重 ) 木 製 又 はプラスチック 製 Low-E 三 層 複 層 (A9 以 上 2) ( 一 重 ) 木 製 又 はプラスチック 製 Low-E 複 層 (G12 以 上 ) ( 二 重 ) 金 属 製 +プラスチック ( 木 ) 製 単 板 + Low-E 複 層 (A12 以 上 ) 2.15 ( 一 重 ) 金 属 プラスチック ( 木 ) 複 合 構 造 製 Low-E 複 層 (G16 以 上 ) ( 一 重 ) 木 製 又 はプラスチック 製 Low-E 複 層 (A10 以 上 ) ( 一 重 ) 木 製 又 はプラスチック 製 Low-E 複 層 (G8 以 上 G12 未 満 ) 2.33 ( 一 重 ) 金 属 プラスチック ( 木 ) 複 合 構 造 製 Low-E 複 層 (A10 以 上 ) ( 一 重 ) 金 属 プラスチック ( 木 ) 複 合 構 造 製 Low-E 複 層 (G8 以 上 G16 未 満 ) ( 二 重 ) 金 属 製 +プラスチック ( 木 ) 製 単 板 + 複 層 (A12 以 上 ) ( 二 重 ) 金 属 製 +プラスチック ( 木 ) 製 単 板 + Low-E 複 層 (A6 以 上 A12 未 満 ) ( 一 重 ) 木 製 又 はプラスチック 製 複 層 (A10 以 上 ) ( 一 重 ) 木 製 又 はプラスチック 製 Low-E 複 層 (A5 以 上 A10 未 満 ) 2.91 ( 一 重 ) 木 製 又 はプラスチック 製 Low-E 複 層 (G4 以 上 G7 未 満 ) ( 一 重 ) 金 属 製 熱 遮 断 構 造 製 Low-E 複 層 (A10 以 上 ) ( 一 重 ) 金 属 製 熱 遮 断 構 造 製 Low-E 複 層 (G8 以 上 ) ( 二 重 ) 金 属 製 +プラスチック ( 木 ) 製 単 板 + 単 板 ( 一 重 ) 木 製 又 はプラスチック 製 複 層 (A6 以 上 A10 未 満 ) ( 一 重 ) 金 属 プラスチック ( 木 ) 複 合 構 造 製 Low-E 複 層 (A5 以 上 A10 未 満 ) ( 一 重 ) 金 属 プラスチック ( 木 ) 複 合 構 造 製 Low-E 複 層 (G4 以 上 G7 未 満 ) ( 一 重 ) 金 属 プラスチック ( 木 ) 複 合 構 造 製 複 層 (A10 以 上 ) 3.49 ( 一 重 ) 金 属 製 熱 遮 断 構 造 製 Low-E 複 層 (A6 以 上 A10 未 満 ) ( 一 重 ) 金 属 製 熱 遮 断 構 造 製 Low-E 複 層 (G4 以 上 G7 未 満 ) ( 一 重 ) 金 属 製 熱 遮 断 構 造 製 複 層 (A10 以 上 ) ( 一 重 ) 金 属 製 Low-E 複 層 (A10 以 上 ) ( 一 重 ) 金 属 製 Low-E 複 層 (G8 以 上 ) ( 二 重 ) 金 属 製 + 金 属 製 ( 枠 中 間 部 熱 遮 断 構 造 ) 単 板 + 単 板 ( 一 重 ) 金 属 プラスチック ( 木 ) 複 合 構 造 製 複 層 (A6 以 上 A10 未 満 ) ( 一 重 ) 金 属 製 熱 遮 断 構 造 製 複 層 (A6 以 上 A10 未 満 ) 4.07 ( 一 重 ) 金 属 製 Low-E 複 層 (A5 以 上 A10 未 満 ) ( 一 重 ) 金 属 製 Low-E 複 層 (G4 以 上 G7 未 満 ) ( 一 重 ) 金 属 製 複 層 (A10 以 上 ) ( 一 重 ) 金 属 製 単 板 + 単 板 (A12 以 上 ) 4.65 6.51 ( 一 重 ) 金 属 製 複 層 (A4 以 上 A10 未 満 ) ( 一 重 ) 金 属 製 単 板 + 単 板 (A6 以 上 A12 未 満 ) ( 一 重 ) 木 製 又 はプラスチック 製 単 板 ( 一 重 ) 金 属 製 単 板 Ⅲ- 8 072

1. 概 要 所 得 税 1 2. 対 象 となる 省 エネとは 5)エネルギ 使 用 合 理 化 設 備 投 資 型 減 税 の 適 用 対 象 となるエネルギ 使 用 合 理 化 設 備 設 置 工 事 については 以 下 となります 告 示 平 成 25 年 経 済 産 業 省 国 土 交 通 省 告 示 第 5 号 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 と 併 せて 行 う 構 造 又 は 設 備 と 一 体 となって 効 用 を 果 たすエネルギの 使 用 合 理 化 設 備 耐 震 対 象 となる 機 器 1 太 陽 熱 利 用 冷 温 熱 装 置 以 下 の 1 又 は 2 のいずれかに 該 当 するもの 1 冷 暖 房 等 及 び 給 湯 用 のうち 工 業 標 準 化 法 ( 昭 和 24 年 法 律 第 185 号 )に 基 づく 日 本 工 業 規 格 ( 以 下 日 本 工 業 規 格 という )A4112 に 適 合 するもの( 蓄 熱 槽 を 有 する 場 合 にあっては 日 本 工 業 規 格 A4113 に 適 合 する 太 陽 蓄 熱 槽 を 有 するものに 限 る) 2 給 湯 用 のうち 日 本 工 業 規 格 A4111 に 適 合 するもの 2 潜 熱 回 収 型 給 湯 器 ガス 又 は 灯 油 の 消 費 量 が 70kw 以 下 のものであり かつ 日 本 工 業 規 格 S2109 又 は S3031 に 定 める 試 験 方 法 によ り 測 定 した 場 合 における 熱 効 率 が 90% 以 上 のもの 3ヒトポンプ 式 電 気 給 湯 器 定 格 加 熱 能 力 を 定 格 消 費 電 力 で 除 して 算 出 した 数 値 の 平 均 値 が 3.5 以 上 のもの 4 燃 料 電 池 コジェネレションシステ 発 電 及 び 給 湯 用 のうち 以 下 の 1 又 は 2 のいずれかに 該 当 するもの 1 日 本 工 業 規 格 C8823 に 定 める 試 験 方 法 により 測 定 した 場 合 における 定 格 出 力 が 0.5kw 以 上 1.5kw 以 下 廃 熱 回 収 流 体 の 発 電 ユニット 出 口 温 度 が 50 以 上 発 電 効 率 が 35% 以 上 及 び 総 合 効 率 が 85% 以 上 のもの 2 日 本 工 業 規 格 C8841-3 に 定 める 試 験 方 法 により 測 定 した 場 合 における 定 格 出 力 が 0.5kw 以 上 1.5kw 以 下 廃 熱 回 収 流 体 の 発 電 ユニット 出 口 温 度 が 60 以 上 発 電 効 率 が 40% 以 上 及 び 総 合 効 率 が 85% 以 上 のもの 5ガスエンジン 給 湯 器 ガスエンジンユニットが 小 出 力 発 電 設 備 であって 日 本 工 業 規 格 B8122 に 定 める 試 験 方 法 により 測 定 した 場 合 にお ける 総 合 効 率 が 85% 以 上 のものであり かつ 貯 湯 容 量 が 90 ットル 以 上 の 貯 湯 槽 を 有 するもの 6エアコンディショナ エネルギの 使 用 の 合 理 化 に 関 する 法 律 施 行 令 ( 昭 和 54 年 政 令 第 267 号 ) 第 21 条 第 2 号 に 掲 げるエアコンディショ ナのうち 日 本 工 業 規 格 C9901 に 定 める 省 エネルギ 基 準 達 成 率 が 114% 以 上 のもの バ ア 省 エ ネ 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 Ⅲ- 9 073

1. 概 要 所 得 税 1 2. 対 象 となるバアとは 6) 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 投 資 型 減 税 の 適 用 対 象 となる 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 については 以 下 となります 告 示 平 成 21 年 経 済 産 業 省 告 示 第 68 号 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 と 併 せて 行 うその 家 屋 と 一 体 となって 効 用 を 果 たす 太 陽 光 を 電 気 に 変 換 する 設 備 対 象 となる 設 置 工 事 太 陽 電 池 モジュル 直 流 側 開 閉 器 接 続 箱 専 用 の 架 台 交 流 側 開 閉 器 余 剰 電 力 販 売 用 電 力 量 計 パワコンディショナ (インバタ( 制 御 装 置 直 交 変 換 装 置 ) 保 護 装 置 ) 当 該 太 陽 電 池 モジュルの 公 称 最 大 出 力 の 合 計 値 が 10kW 未 満 であるもの 当 該 太 陽 電 池 モジュルの 変 換 効 率 太 陽 電 池 モジュルの 種 類 ごとに それぞれ 定 める 値 以 上 であるもの 対 象 となる 特 殊 工 事 施 工 業 者 の 判 断 により 下 記 1~5の 特 殊 工 事 を 施 工 することが 必 要 と 認 められ かつ 施 工 写 真 等 で 当 該 特 殊 工 事 を 施 工 したことが 証 明 できるもの 1 安 全 対 策 工 事 急 勾 配 の 屋 根 面 又 は3 階 以 上 の 屋 根 面 で 行 う 太 陽 光 発 電 工 事 のために 設 置 された 自 立 の 足 場 を 組 み 立 てる 工 事 ( 可 動 式 のロングタワや 高 所 作 業 車 は 対 象 外 ) 2 陸 屋 根 防 水 基 礎 工 事 架 台 の 基 礎 を 設 置 するために 防 水 シト( 又 は 防 水 層 )を 貫 通 した 穴 を あけ その 補 修 のために 行 う 防 水 工 事 3 積 雪 対 策 工 事 積 雪 荷 重 に 対 して 構 造 耐 力 上 安 全 であるように 太 陽 電 池 モジュル 及 び 架 台 を 補 強 する 工 事 ( 太 陽 電 池 モジュルのレ 補 強 を 含 む) 4 塩 害 対 策 工 事 設 置 する 設 備 に 対 する 塩 害 を 防 止 するために 必 要 となる 防 錆 工 事 5 幹 線 増 強 工 事 単 相 二 線 式 の 引 込 線 を 単 相 三 線 式 に 増 強 し 併 せて 分 電 盤 を 交 換 する 工 事 当 該 太 陽 電 池 モジュルの 性 能 及 び 安 全 性 についての 認 証 を 財 団 法 人 電 気 安 全 環 境 研 究 所 から 受 けているも の 又 は 当 該 認 証 を 受 けた 太 陽 電 池 モ ジュルと 同 等 以 上 の 性 能 及 び 安 全 性 を 有 するもの 当 該 太 陽 電 池 モジュルの 公 称 最 大 出 力 の 80% 以 上 の 出 力 が 製 造 事 業 者 によって 出 荷 後 10 年 以 上 の 期 間 にわたって 保 証 されているもの 当 該 太 陽 電 池 モジュルの 保 守 点 検 の 業 務 を 製 造 事 業 者 又 は 販 売 事 業 者 が 実 施 する 体 制 を 整 備 しているもの 条 件 を 満 たす 型 式 は 太 陽 光 発 電 普 及 拡 大 センタHP (http://www.j-pec.or.jp) の 適 合 機 種 一 覧 へ モジュル モジュル 直 流 入 力 側 開 閉 器 直 流 出 力 側 開 閉 器 太 陽 電 池 アレイ モジュル モジュル モジュル モジュル 接 続 箱 住 宅 用 分 電 盤 買 電 売 電 商 用 系 統 エアコン 照 明 電 力 量 計 パワコンディショナ インバタ 保 護 装 置 発 生 電 力 計 ( 表 示 部 ) テレビ 住 宅 内 負 荷 Ⅲ- 10 074

1. 概 要 所 得 税 固 定 資 産 税 1 2. 対 象 となる 省 エネとは 7) 減 税 制 度 の 告 示 通 知 所 得 税 額 の 控 除 と 固 定 資 産 税 の 減 額 措 置 の 対 象 となる 工 事 に 関 する 告 示 は 以 下 の 通 りです また 各 工 事 の 内 容 の 詳 細 については それぞれの 通 達 において 定 められています 詳 しくは 別 冊 の 告 示 または 通 達 で ご 確 認 ください 所 得 税 額 の 控 除 固 定 資 産 税 の 減 額 措 置 耐 震 告 示 断 熱 改 修 工 事 投 資 型 減 税 平 成 21 年 国 土 交 通 省 告 示 第 379 号 ロン 型 減 税 平 成 20 年 国 土 交 通 省 告 示 第 513 号 窓 の 断 熱 改 修 天 井 等 の 断 熱 改 修 壁 の 断 熱 改 修 床 等 の 断 熱 改 修 1. ア イ 1. ウ 1. エ 1. オ 断 熱 改 修 工 事 平 成 20 年 国 土 交 通 省 告 示 第 515 号 窓 の 断 熱 改 修 一. ア イ 天 井 等 の 断 熱 改 修 一.ウ 壁 の 断 熱 改 修 一.エ 床 等 の 断 熱 改 修 一.オ バ ア 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 平 成 21 年 経 済 産 業 省 告 示 第 68 号 エネルギ 使 用 合 理 化 設 備 設 置 工 事 平 成 25 年 経 済 産 業 省 国 土 交 通 省 告 示 第 5 号 省 エ ネ 通 達 平 成 25 年 10 月 1 日 付 ( 国 住 政 第 83 号 / 国 住 生 第 402 号 / 国 住 指 第 2293 号 ) 投 資 型 ロン 型 窓 の 断 熱 改 修 10.(1)1 9.(1)1 天 井 等 の 断 熱 改 修 10.(1)2 9.(1)2 壁 の 断 熱 改 修 10.(1)3 9.(1)3 平 成 25 年 10 月 1 日 付 ( 国 住 生 第 404 号 / 国 住 指 第 2296 号 ) 窓 の 断 熱 改 修 天 井 等 の 断 熱 改 修 壁 の 断 熱 改 修 床 等 の 断 熱 改 修 4.(1)1 4.(1)2 4.(1)3 4.(1)4 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 床 等 の 断 熱 改 修 10.(1)4 9.(1)4 エネルギ 使 用 合 理 化 設 備 10.(2)1 - 太 陽 光 発 電 設 備 10.(2)2 - 通 達 では 省 エネ 特 定 改 修 工 事 特 別 控 除 制 度 が 投 資 型 減 税 に 省 エネ 改 修 促 進 税 制 がロン 型 減 税 に 当 たります Ⅲ- 11 075

1. 概 要 所 得 税 1 3. 減 税 額 の 計 算 平 成 25 年 度 1) a. 投 資 型 減 税 の 控 除 額 [ 平 成 21 年 4 月 1 日 平 成 26 年 3 月 31 日 ] 投 資 型 減 税 は 住 宅 ロンの 借 り 入 れ 有 無 に 関 わらず 適 用 可 能 な 制 度 です 原 則 として 後 居 住 を 開 始 した 年 分 の 所 得 税 が 一 定 額 控 除 されます 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 を 完 了 し 平 成 26 年 3 月 31 日 までに 居 住 を 開 始 した 場 合 の 投 資 型 減 税 の 控 除 額 は 次 の (1)から(3)のいずれか 少 ない 額 の 10%に 相 当 する 額 になります (1) 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 の 費 用 ( 省 エネ 改 修 ) 太 陽 光 発 電 設 備 工 事 や 当 該 改 修 工 事 に 附 帯 して 必 要 となる 改 修 工 事 は 費 用 の 額 に 含 まれます 対 象 となる 工 事 の 詳 細 は P.Ⅲ-3 10 へ 実 際 にかかった 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 の 額 1 交 付 される 補 助 金 等 の 額 2 30 万 超 であること A (2) 国 土 交 通 大 臣 又 は 経 済 産 業 大 臣 が 定 める 省 エネ 改 修 の 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 工 事 内 容 に 応 じて 平 成 21 年 経 済 産 業 省 国 土 交 通 省 告 示 第 4 号 に 定 められた 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 を 計 算 します 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 の 合 計 額 3 B 当 該 金 額 には 補 助 金 等 の 額 を 控 除 する 必 要 はありません (3) 控 除 対 象 限 度 額 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 を 行 う 場 合 4 200 万 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 と 併 せて 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 を 行 う 場 合 4 300 万 C A B Cのいずれか 少 ない 額 を 記 載 控 除 率 控 除 額 5 10% 注 : 家 屋 の 持 分 が 共 有 である 場 合 A 及 び B は 控 除 を 受 ける 方 の 持 分 に 応 じた 額 になります 投 資 型 減 税 の 控 除 額 を 算 出 する 際 には 当 該 工 事 に 要 した 費 用 の 他 国 土 交 通 大 臣 又 は 経 済 産 業 大 臣 が 定 め る 省 エネ 改 修 の 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 を 確 認 します 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 平 成 21 年 経 済 産 業 省 国 土 交 通 省 告 示 第 4 号 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 までに 居 住 した 場 合 の 金 額 ) 改 修 工 事 の 内 容 ( 一 体 工 事 を 含 む) 単 位 あたりの 金 額 ガラス 交 換 (1 から 8 地 域 ) 6,600 内 窓 の 新 設 または 交 換 (1 2 及 び 3 地 域 ) 12,000 窓 の 断 熱 性 を 高 める 工 事 内 窓 の 新 設 (4 5 6 及 び 7 地 域 ) 8,000 サッシおよびガラスの 交 換 (1 2 3 及 び 4 地 域 ) 19,600 サッシおよびガラスの 交 換 (5 6 及 び 7 地 域 ) 16,000 天 井 等 の 断 熱 性 を 高 める 工 事 (1 から 8 地 域 ) 2,500 壁 の 断 熱 性 を 高 める 工 事 (1 から 8 地 域 ) 18,000 床 等 の 断 熱 性 を 高 める 工 事 (1 2 及 び 3 地 域 ) 5,000 床 等 の 断 熱 性 を 高 める 工 事 (4 5 6 及 び 7 地 域 ) 4,000 太 陽 光 発 電 設 備 の 設 置 工 事 735,000 特 殊 工 事 安 全 対 策 工 事 31,500 太 陽 光 発 電 設 備 の 設 置 工 事 工 事 の 内 容 に ついては P. Ⅲ -10 へ 単 位 改 修 を 行 った 家 屋 の 床 面 積 の 合 計 (m2) 太 陽 電 池 モジュルの 出 力 数 (kw) 陸 屋 根 防 水 基 礎 工 事 52,500 積 雪 対 策 工 事 31,500 塩 害 対 策 工 事 10,500 幹 線 増 強 工 事 105,000 件 Ⅲ- 12 076

平 成 25 年 度 1 併 用 住 宅 や 共 同 住 宅 等 の 共 用 部 に 行 った 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 について 当 該 工 事 を 行 った 部 分 に 居 住 用 以 外 の 用 に 供 する 部 分 がある 併 用 住 宅 等 である 場 合 各 工 事 ごとに 算 出 した 金 額 に 居 住 の 用 に 供 する 部 分 に 係 る 当 該 工 事 に 要 した 費 用 の 額 と なります 家 屋 が 一 棟 の 家 屋 で その 構 造 上 区 分 された 共 同 住 宅 等 である 場 合 改 修 した 家 屋 の 居 住 者 がその 各 部 分 を 区 分 所 有 する 場 合 には 当 該 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 に 要 した 費 用 に その 方 が 負 担 する 費 用 の 割 合 を 乗 じて 計 算 します 2 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 において 補 助 金 等 の 交 付 を 受 ける 場 合 について 居 住 者 が 平 成 23 年 6 月 30 日 以 後 に 契 約 を 締 結 する 場 合 で 税 の 優 遇 を 受 ける 当 該 工 事 に 関 し 補 助 金 等 *の 交 付 を 受 ける 場 合 には 当 該 工 事 の 費 用 の 額 から 補 助 金 等 の 額 を 控 除 した 額 になります * 国 または 地 方 公 共 団 体 から 交 付 される 補 助 金 または 給 付 金 その 他 これらに 準 じるもの な お 住 宅 エコポイント 事 務 局 から 発 行 される 住 宅 エコポイントについては 1ポイントを 1 として 換 算 します 3 標 準 的 な 工 事 費 用 の 額 複 数 の 工 事 を 行 う 場 合 は 工 事 ごとの 標 準 的 な 費 用 の 額 の 合 計 額 が 当 該 標 準 的 な 費 用 の 額 と なります 4 バア 改 修 工 事 及 び 耐 震 改 修 工 事 を 併 せて 行 う 場 合 高 齢 者 等 居 住 改 修 工 事 等 (バア 改 修 工 事 ) 及 び 耐 震 改 修 工 事 を 併 せて 行 う 場 合 には 併 用 して 省 エネ 改 修 工 事 の 投 資 型 減 税 を 適 用 することができます 併 用 する 場 合 の 合 計 の 控 除 対 象 限 度 額 は 400 万 ( 太 陽 光 発 電 設 備 工 事 がある 場 合 は 500 万 )となります 5 実 際 の 控 除 額 について 所 得 税 額 控 除 の 投 資 型 減 税 では 最 大 30 万 まで 控 除 されますが 控 除 を 受 ける 年 分 の 所 得 税 額 が 算 出 した 控 除 額 に 満 たない 場 合 は 納 税 額 を 超 えない 額 までの 控 除 となります 所 得 税 は 課 税 される 所 得 金 額 に 応 じて 税 率 が 決 まっていますが 扶 養 親 族 に 応 じた 控 除 等 もあるため 納 税 額 は 人 によって 異 なります 申 告 をする 方 ( 消 費 者 )は 源 泉 徴 収 票 等 で 納 税 額 を 確 認 する 必 要 があります 耐 震 バ ア 省 エ ネ 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 Ⅲ- 13 077

1. 概 要 所 得 税 1 3. 減 税 額 の 計 算 平 成 26 年 度 以 後 1) b. 投 資 型 減 税 の 控 除 額 [ 平 成 26 年 4 月 1 日 平 成 29 年 12 月 31 日 ] 投 資 型 減 税 は 住 宅 ロンの 借 り 入 れ 有 無 に 関 わらず 適 用 可 能 な 制 度 です 原 則 として 後 居 住 を 開 始 した 年 分 の 所 得 税 が 一 定 額 控 除 されます 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 を 完 了 し 平 成 26 年 4 月 1 日 平 成 29 年 12 月 31 日 までに 居 住 を 開 始 した 場 合 の 投 資 型 減 税 の 控 除 額 は 次 の(1)か(2)のいずれか 少 ない 額 の 10%に 相 当 する 額 になります ( 1 ) 国 土 交 通 大 臣 又 は 経 済 産 業 大 臣 が 定 める 省 エ ネ 改 修 の 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 工 事 内 容 に 応 じて 平 成 21 年 経 済 産 業 省 国 土 交 通 省 告 示 第 4 号 に 定 められた 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 を 計 算 します (2) 控 除 対 象 限 度 額 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 を 行 う 場 合 3 250 万 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 の 合 計 額 1 交 付 される 補 助 金 等 の 額 2 50 万 超 であること A 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 と 併 せて 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 を 行 う 場 合 3 350 万 B A Bのいずれか 少 ない 額 を 記 載 投 資 型 減 税 の 控 除 額 を 算 出 する 際 には 当 該 工 事 に 要 した 費 用 の 他 国 土 交 通 大 臣 又 は 経 済 産 業 大 臣 が 定 め る 省 エネ 改 修 の 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 を 確 認 します 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 平 成 21 年 経 済 産 業 省 国 土 交 通 省 告 示 第 4 号 ( 平 成 26 年 4 月 以 後 に 居 住 した 場 合 の 金 額 ) 改 修 工 事 の 内 容 ( 一 体 工 事 を 含 む) 単 位 あたりの 金 額 ガラス 交 換 (1 から 8 地 域 まで) 6,400 内 窓 の 新 設 または 交 換 (1 2 及 び 3 地 域 ) 11,800 窓 の 断 熱 性 を 高 める 工 事 内 窓 の 新 設 (4 5 6 及 び 7 地 域 ) 7,700 サッシおよびガラスの 交 換 (1 2 3 及 び 4 地 域 ) 18,900 サッシおよびガラスの 交 換 (5 6 及 び 7 地 域 ) 15,500 天 井 等 の 断 熱 性 を 高 める 工 事 (1 から 8 地 域 まで) 2,700 壁 の 断 熱 性 を 高 める 工 事 (1 から 8 地 域 まで) 19,300 床 等 の 断 熱 性 を 高 める 工 事 (1 2 及 び 3 地 域 ) 5,700 床 等 の 断 熱 性 を 高 める 工 事 (4 5 6 及 び 7 地 域 ) 4,700 太 陽 熱 利 用 冷 温 熱 装 置 ( 冷 暖 房 等 及 び 給 湯 の 用 に 供 するもののうち 日 本 工 業 規 格 A4112 に 適 合 するもの)の 設 置 工 事 太 陽 熱 利 用 冷 温 熱 装 置 ( 給 湯 の 用 に 供 するもののうち 日 本 工 業 規 格 A4111 に 適 合 するもの) の 設 置 工 事 潜 熱 回 収 型 給 湯 器 の 設 置 工 事 ヒトポンプ 式 電 気 給 湯 器 の 設 置 工 事 燃 料 電 池 コジェネレションシステの 設 置 工 事 ガスエンジン 給 湯 器 の 設 置 工 事 エアコンディショナの 設 置 工 事 太 陽 光 発 電 設 備 の 設 置 工 事 10% 太 陽 光 発 電 設 備 の 設 置 工 事 Ⅲ- 14 単 位 改 修 を 行 った 家 屋 の 床 面 積 の 合 計 (m2) 140,000 集 熱 器 面 積 (m2) 391,400 98,400 393,200 1,728,700 478,600 91,200 537,200 特 殊 工 事 安 全 対 策 工 事 53,700 工 事 の 内 容 に ついては P. Ⅲ -10 へ 控 除 率 控 除 額 4 陸 屋 根 防 水 基 礎 工 事 積 雪 対 策 工 事 塩 害 対 策 工 事 52,500 31,500 10,500 注 : 家 屋 の 持 分 が 共 有 である 場 合 A は 控 除 を 受 ける 方 の 持 分 に 応 じた 額 になりま す 件 太 陽 電 池 モジュルの 出 力 数 (kw) 幹 線 増 強 工 事 105,000 件 078

平 成 26 年 度 以 後 1 標 準 的 な 工 事 費 用 の 額 複 数 の 工 事 を 行 う 場 合 は 工 事 ごとの 標 準 的 な 工 事 費 用 の 額 の 合 計 額 が 当 該 標 準 的 な 費 用 の 額 となります 2 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 において 補 助 金 等 の 交 付 を 受 ける 場 合 について 居 住 者 が 平 成 23 年 6 月 30 日 以 後 に 契 約 を 締 結 する 場 合 で 税 の 優 遇 を 受 ける 当 該 工 事 に 関 し 補 助 金 等 *の 交 付 を 受 ける 場 合 には 当 該 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 から 補 助 金 等 の 額 を 控 除 した 額 になります * 国 または 地 方 公 共 団 体 から 交 付 される 補 助 金 または 給 付 金 その 他 これらに 準 じるもの な お 住 宅 エコポイント 事 務 局 から 発 行 される 住 宅 エコポイントについては 1ポイントを 1 として 換 算 します 3 バア 改 修 工 事 及 び 耐 震 改 修 工 事 を 併 せて 行 う 場 合 高 齢 者 等 居 住 改 修 工 事 等 (バア 改 修 工 事 ) 及 び 耐 震 改 修 工 事 を 併 せて 行 う 場 合 には 併 用 して 省 エネ 改 修 工 事 の 投 資 型 減 税 を 適 用 することができます 併 用 する 場 合 の 合 計 の 控 除 対 象 限 度 額 は 700 万 ( 太 陽 光 発 電 設 備 工 事 がある 場 合 は 800 万 )となります 改 修 工 事 費 用 に 含 まれる 消 費 税 等 の 税 率 が 8% 又 は 10% である 場 合 の 控 除 対 象 限 度 額 です それ 以 外 の 場 合 は 1)- a.(3)( 平 成 25 年 度 )と 同 じく 200 万 が 限 度 額 になります 4 実 際 の 控 除 額 について 所 得 税 額 控 除 の 投 資 型 減 税 では 最 大 35 万 まで 控 除 されますが 控 除 を 受 ける 年 分 の 所 得 税 額 が 算 出 した 控 除 額 に 満 たない 場 合 は 納 税 額 を 超 えない 額 までの 控 除 となります 所 得 税 は 課 税 される 所 得 金 額 に 応 じて 税 率 が 決 まっていますが 扶 養 親 族 に 応 じた 控 除 等 もあるため 納 税 額 は 人 によって 異 なります 申 告 をする 方 ( 消 費 者 )は 源 泉 徴 収 票 等 で 納 税 額 を 確 認 する 必 要 があります 耐 震 バ ア 省 エ ネ 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 Ⅲ- 15 079

1. 概 要 所 得 税 1 3. 減 税 額 の 計 算 平 成 25 年 度 2) 投 資 型 減 税 の 控 除 額 計 算 例 [ 平 成 25 年 4 月 1 日 平 成 26 年 3 月 31 日 ] 次 の 例 で 投 資 型 減 税 の 控 除 額 を 計 算 しましょう (1) 工 事 のうち 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 ( 省 エネ 改 修 )の 内 容 を 確 認 します 工 事 の 詳 細 は P.Ⅲ-3 10 へ 中 小 改 修 前 工 事 契 約 日 : 平 成 25 年 2 月 1 日 居 住 開 始 日 : 平 成 25 年 5 月 1 日 地 域 区 分 :Ⅳ 家 屋 床 面 積 : 約 96m2 居 住 者 :40 代 家 屋 の 持 分 の 共 有 :なし 補 助 金 の 交 付 有 無 : 太 陽 光 の 補 助 ( 平 成 25 年 度 ) 急 勾 配 の 屋 根 大 改 修 後 大 大 窓 の 断 熱 改 修 壁 床 の 断 熱 改 修 中 の 内 容 1 内 窓 設 置 工 事 ( 全 居 室 ホル 玄 関 洗 面 脱 衣 室 トイレ 浴 室 計 11か 所 ) 2LDKの 壁 床 の 断 熱 改 修 工 事 3LDKおよび 洋 室 の 内 装 工 事 4 水 廻 りの 改 修 (キッチン 浴 室 洗 面 脱 衣 室 ) 5 給 排 水 設 備 工 事 6 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 ( 幹 線 増 強 工 事 含 む) 7 上 記 工 事 にかかる 解 体 仮 設 養 生 等 の 附 帯 工 事 計 10,000,000 ( 税 経 費 込 ) (2) 見 積 書 などから 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 および 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 の 費 用 の 額 を 確 認 します 1 内 窓 の 設 置 ( 全 居 室 計 6か 所 )および 附 帯 工 事 500,000 6 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 1,200,000 * 壁 と 床 の 断 熱 改 修 工 事 は 家 屋 の 一 部 となるため 控 除 の 対 象 になりません 計 1,700,000 ( 税 経 費 込 ) A1 * 工 事 の 内 容 や 費 用 についてはイメジ 概 算 です Ⅲ- 16 080

(3) 控 除 の 対 象 となる 工 事 について 交 付 を 受 ける 補 助 金 等 の 額 を 計 算 します 太 陽 光 発 電 設 備 工 事 ( 平 成 25 年 度 補 助 額 ) 20,000 1 3kW 60,000 A2 1 太 陽 電 池 モジュルの 公 称 最 大 出 力 1kW あたり 20,000 または 15,000 耐 震 (4) 平 成 21 年 国 土 交 通 省 告 示 第 384 号 に 定 める 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 を 計 算 します a. 内 窓 設 置 工 事 8,000 96m2 768,000 b. 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 735,000 3kW 2,205,000 c. 安 全 対 策 工 事 31,500 3kW 94,500 d. 幹 線 増 強 工 事 105,000 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 の 詳 細 は P. Ⅲ -12 へ 計 3,172,500 B バ ア (5) 控 除 額 を 計 算 します (1) 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 の 費 用 ( 2 ) 国 土 交 通 大 臣 又 は 経 済 産 業 大 臣 が 定 める 省 エネ 改 修 の 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 実 際 にかかった 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 の 額 A1 交 付 される 補 助 金 等 の 額 A2 A 1,700,000 60,000 1,640,000 A,B Cのいずれか 少 ない 額 控 除 率 10% (3) 控 除 対 象 限 度 額 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 をあわせて 行 う 場 合 300 万 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 の 合 計 額 B 3,172,500 C 3,000,000 控 除 額 1,640,000 164,000 *100 未 満 の 端 数 は 切 り 捨 て 注 : 家 屋 の 持 分 が 半 分 である 場 合 は A と B の 額 も 持 ち 分 に 応 じて 半 分 になります 省 エ ネ 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 本 事 例 の 場 合 は 164,000 が 控 除 されることになりますが 控 除 を 受 ける 年 の 所 得 税 額 が 上 記 の 方 法 で 算 出 した 控 除 額 に 満 たない 場 合 は 納 税 額 を 超 えない 額 までの 控 除 となります Ⅲ- 17 081

1. 概 要 所 得 税 1 3. 減 税 額 の 計 算 平 成 25 年 度 3) a. ロ ン 型 減 税 の 控 除 額 [ 平 成 21 年 4 月 1 日 平 成 26 年 3 月 31 日 ] ロン 型 減 税 は 償 還 期 間 5 年 以 上 の 住 宅 ロンを 借 りて 行 う 省 エネ( 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 又 は 断 熱 改 修 工 事 等 を 含 む 増 改 築 等 )で 適 用 可 能 な 制 度 で 後 居 住 を 開 始 した 年 から5 年 間 の 所 得 税 が 一 定 額 控 除 されます 工 事 を 完 了 し 平 成 26 年 3 月 31 日 までに 居 住 を 開 始 した 場 合 に ロン 型 減 税 の 控 除 額 は 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 又 は 断 熱 改 修 工 事 等 の 費 用 の 他 併 せて 行 うその 他 の 増 改 築 等 工 事 費 用 の 年 末 ロン 残 高 で 計 算 します なお 工 事 の 内 容 により 控 除 率 が 異 なります 1. 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 を 行 った 場 合 (1) 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 の 費 用 当 該 断 熱 工 事 に 附 帯 して 必 要 となる 改 修 工 事 については 費 用 の 額 に 含 まれます 対 象 となる 工 事 は P.Ⅲ-3 8 へ 4 (2) 増 改 築 等 工 事 費 用 相 当 の 年 末 ロン 残 高 対 象 となる 増 改 築 等 工 事 は 次 のペジへ 実 際 にかかった 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 の 額 1 控 除 対 象 限 度 額 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 までに 工 事 完 了 後 居 住 を 開 始 する 場 合 ) 増 改 築 工 事 費 用 の 年 末 ロン 残 高 ( 上 限 1,000 万 ) 交 付 される 補 助 金 等 の 額 2 A の 額 30 万 超 であること 3 2,000,000 いずれか 少 ない 額 を 記 載 A *A+B 1,000 万 であること 5 控 除 率 控 除 率 控 除 額 2% + B 1% その 年 の 年 末 ロン 残 高 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 の 費 用 A * 200 万 の 場 合 * 交 付 を 受 ける 補 助 金 等 の 額 を 控 除 した 断 熱 改 修 の 額 が30 万 を 超 えること 100 未 満 の 端 数 は 切 り 捨 て 注 : 家 屋 の 持 分 が 共 有 である 場 合 A 及 び B は 控 除 を 受 ける 方 の 持 分 に 応 じ た 額 になります 年 末 ロン 残 高 控 除 率 2% 控 除 額 *100 未 満 の 端 数 は 切 り 捨 て * 2. 断 熱 改 修 工 事 等 を 行 った 場 合 * 交 付 を 受 ける 補 助 金 等 の 額 を 控 除 した 断 熱 改 修 の 額 が30 万 を 超 えること 年 末 ロン 残 高 *1,000 万 以 下 であること 控 除 率 1% 控 除 額 *100 未 満 の 端 数 は 切 り 捨 て Ⅲ- 18 082

平 成 25 年 度 1 併 用 住 宅 に 行 った 工 事 について 当 該 工 事 を 行 った 部 分 に 居 住 用 以 外 の 用 に 供 する 部 分 がある 場 合 は 各 工 事 ごとに 算 出 し た 金 額 に 居 住 の 用 に 供 する 部 分 に 係 る 当 該 工 事 に 要 した 費 用 の 額 となります 2 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 または 断 熱 改 修 工 事 等 において 補 助 金 等 の 交 付 を 受 ける 場 合 居 住 者 が 平 成 23 年 6 月 30 日 以 後 に 契 約 を 締 結 する 場 合 で 当 該 工 事 に 関 し 補 助 金 等 *の 交 付 を 受 ける 場 合 には 当 該 工 事 の 費 用 の 額 から 補 助 金 等 の 額 を 控 除 した 額 になります * 国 または 地 方 公 共 団 体 から 交 付 される 補 助 金 または 給 付 金 その 他 これらに 準 じるもの なお 住 宅 エコポイント 事 務 局 から 発 行 される 住 宅 エコポイントについては 1ポイン トを1 として 換 算 します 3 バア 改 修 工 事 を 併 せて 行 う 場 合 所 得 税 額 控 除 において 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 または 断 熱 改 修 工 事 等 と 高 齢 者 等 居 住 改 修 工 事 等 (バア 改 修 )を 併 せて 行 う 場 合 には 併 用 してロン 型 減 税 を 適 用 すること ができます 併 用 する 場 合 は2% 控 除 の 対 象 となる 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 および 高 齢 者 等 居 住 改 修 工 事 等 の 費 用 合 計 限 度 額 は 200 万 年 末 ロン 残 高 合 計 限 度 額 は 1,000 万 とな ります 4 1% 控 除 の 対 象 となる 増 改 築 等 工 事 租 税 特 別 措 置 法 施 行 令 第 26 条 第 25 項 第 1 号 工 事 第 1 6 号 工 事 の 詳 細 については P.Ⅳ-3 へ 増 築 改 築 建 築 基 準 法 に 規 定 する 大 規 模 の 修 繕 大 規 模 の 模 様 替 え( 主 要 構 造 部 である 壁 柱 床 梁 屋 根 または 階 段 の 1 種 以 上 について 行 う 過 半 の 修 繕 模 様 替 え) 耐 震 バ ア 省 エ ネ 第 2 号 工 事 第 3 号 工 事 第 4 号 工 事 第 5 号 工 事 マンションなどの 区 分 所 有 建 物 のうち 区 分 所 有 する 部 分 の 床 階 段 又 は 壁 の 過 半 について 行 う 一 定 の 修 繕 模 様 替 えの 工 事 家 屋 ( 区 分 所 有 建 物 にあっては 区 分 所 有 する 部 分 に 限 る)のうち 居 室 調 理 室 浴 室 便 所 洗 面 所 納 戸 玄 関 又 は 廊 下 の 一 室 の 床 又 は 壁 の 全 部 について 行 う 修 繕 模 様 替 えの 工 事 家 屋 について 行 う 地 震 に 対 する 一 定 の 安 全 基 準 に 適 合 させるための 修 繕 模 様 替 え 家 屋 について 行 う 高 齢 者 等 が 自 立 した 日 常 生 活 を 営 むのに 必 要 な 構 造 及 び 設 備 の 基 準 に 適 合 さ せるための 修 繕 模 様 替 えの 工 事 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 第 6 号 工 事 家 屋 について 行 うエネルギの 使 用 の 合 理 化 に 著 しく 資 する 修 繕 模 様 替 え 相 当 程 度 資 する 修 繕 模 様 替 え 又 は 資 する 修 繕 模 様 替 え * * 平 成 21 年 4 月 1 日 から 平 成 27 年 12 月 31 日 までの 間 に 居 住 の 用 に 供 した 場 合 当 該 改 修 工 事 が 行 われる 構 造 又 は 設 備 と 一 体 となって 効 用 を 果 たす 設 備 の 取 替 え 又 は 取 付 けに 係 る 改 修 工 事 を 含 みます 5 実 際 の 控 除 額 について 所 得 税 額 控 除 のロン 型 減 税 では 1 年 間 の 控 除 額 が 最 大 12 万 までとなりますが 控 除 を 受 ける 年 分 の 所 得 税 額 が 算 出 した 控 除 額 に 満 たない 場 合 は 納 税 額 を 超 えない 額 までの 控 除 となります 所 得 税 は 課 税 される 所 得 金 額 に 応 じて 税 率 が 決 まっていますが 扶 養 親 族 に 応 じた 控 除 等 もあるため 所 得 税 の 納 税 額 は 人 によって 異 なります 申 告 をする 方 ( 消 費 者 )は 源 泉 徴 収 票 等 で 納 税 額 を 確 認 する 必 要 があります Ⅲ- 19 083

1. 概 要 所 得 税 1 3. 減 税 額 の 計 算 平 成 26 年 度 以 後 3) b. ロン 型 減 税 の 控 除 額 [ 平 成 26 年 4 月 1 日 平 成 29 年 12 月 31 日 ] ロン 型 減 税 は 償 還 期 間 5 年 以 上 の 住 宅 ロンを 借 りて 行 う 省 エネ( 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 又 は 断 熱 改 修 工 事 等 を 含 む 増 改 築 等 )で 適 用 可 能 な 制 度 で 後 居 住 を 開 始 した 年 から5 年 間 の 所 得 税 が 一 定 額 控 除 されます 工 事 を 完 了 し 平 成 29 年 12 月 31 日 までに 居 住 を 開 始 した 場 合 に ロン 型 減 税 の 控 除 額 は 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 又 は 断 熱 改 修 工 事 等 の 費 用 の 他 併 せて 行 うその 他 の 増 改 築 等 工 事 費 用 の 年 末 ロン 残 高 で 計 算 します なお 工 事 の 内 容 により 控 除 率 が 異 なります 1. 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 を 行 った 場 合 (1) 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 の 費 用 当 該 断 熱 工 事 に 附 帯 して 必 要 となる 改 修 工 事 については 費 用 の 額 に 含 まれます 対 象 となる 工 事 は P.Ⅲ-3 8 へ 4 (2) 増 改 築 等 工 事 費 用 相 当 の 年 末 ロン 残 高 対 象 となる 増 改 築 等 工 事 は 次 のペジへ 実 際 にかかった 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 の 額 1 控 除 対 象 限 度 額 増 改 築 工 事 費 用 の 年 末 ロン 残 高 ( 上 限 1,000 万 ) 交 付 される 補 助 金 等 の 額 2 A の 額 50 万 超 であること 3 2,500,000 いずれか 少 ない 額 を 記 載 A *A+B 1,000 万 であること 5 控 除 率 控 除 率 控 除 額 2% + B 1% その 年 の 年 末 ロン 残 高 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 の 費 用 A * 250 万 の 場 合 * 交 付 を 受 ける 補 助 金 等 の 額 を 控 除 した 断 熱 改 修 の 額 が50 万 を 超 えること *100 未 満 の 端 数 は 切 り 捨 て 注 : 家 屋 の 持 分 が 共 有 である 場 合 A 及 び B は 控 除 を 受 ける 方 の 持 分 に 応 じ た 額 になります 年 末 ロン 残 高 控 除 率 2% 控 除 額 *100 未 満 の 端 数 は 切 り 捨 て * 2. 断 熱 改 修 工 事 等 を 行 った 場 合 * 交 付 を 受 ける 補 助 金 等 の 額 を 控 除 した 断 熱 改 修 の 額 が50 万 を 超 えること 年 末 ロン 残 高 *1,000 万 以 下 であること 控 除 率 1% 控 除 額 *100 未 満 の 端 数 は 切 り 捨 て Ⅲ- 20 084

平 成 26 年 度 以 後 1 併 用 住 宅 に 行 った 工 事 について 当 該 工 事 を 行 った 部 分 に 居 住 用 以 外 の 用 に 供 する 部 分 がある 場 合 は 各 工 事 ごとに 算 出 し た 金 額 に 居 住 の 用 に 供 する 部 分 に 係 る 当 該 工 事 に 要 した 費 用 の 額 となります 2 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 または 断 熱 改 修 工 事 等 において 補 助 金 等 の 交 付 を 受 ける 場 合 居 住 者 が 平 成 23 年 6 月 30 日 以 後 に 契 約 を 締 結 する 場 合 で 当 該 工 事 に 関 し 補 助 金 等 *の 交 付 を 受 ける 場 合 には 当 該 工 事 の 費 用 の 額 から 補 助 金 等 の 額 を 控 除 した 額 になります * 国 または 地 方 公 共 団 体 から 交 付 される 補 助 金 または 給 付 金 その 他 これらに 準 じるもの なお 住 宅 エコポイント 事 務 局 から 発 行 される 住 宅 エコポイントについては 1ポイン トを1 として 換 算 します 3 バア 改 修 工 事 を 併 せて 行 う 場 合 所 得 税 額 控 除 において 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 または 断 熱 改 修 工 事 等 と 高 齢 者 等 居 住 改 修 工 事 等 (バア 改 修 )を 併 せて 行 う 場 合 には 併 用 してロン 型 減 税 を 適 用 することが できます 併 用 する 場 合 は2% 控 除 の 対 象 となる 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 および 高 齢 者 等 居 住 改 修 工 事 等 の 費 用 合 計 限 度 額 は 250 万 年 末 ロン 残 高 合 計 限 度 額 は 1,000 万 となり ます 改 修 工 事 費 用 に 含 まれる 消 費 税 等 の 税 率 が 8%または 10% である 場 合 の 控 除 対 象 限 度 額 それ 以 外 の 場 合 は 平 成 25 年 度 と 同 じ 金 額 となります 4 1% 控 除 の 対 象 となる 増 改 築 等 工 事 租 税 特 別 措 置 法 施 行 令 第 26 条 第 25 項 第 1 6 号 工 事 の 詳 細 については P.Ⅳ-3 へ 耐 震 バ ア 省 エ ネ 第 1 号 工 事 第 2 号 工 事 第 3 号 工 事 第 4 号 工 事 第 5 号 工 事 増 築 改 築 建 築 基 準 法 に 規 定 する 大 規 模 の 修 繕 大 規 模 の 模 様 替 え( 主 要 構 造 部 である 壁 柱 床 梁 屋 根 または 階 段 の 1 種 以 上 について 行 う 過 半 の 修 繕 模 様 替 え) マンションなどの 区 分 所 有 建 物 のうち 区 分 所 有 する 部 分 の 床 階 段 又 は 壁 の 過 半 について 行 う 一 定 の 修 繕 模 様 替 えの 工 事 家 屋 ( 区 分 所 有 建 物 にあっては 区 分 所 有 する 部 分 に 限 る)のうち 居 室 調 理 室 浴 室 便 所 洗 面 所 納 戸 玄 関 又 は 廊 下 の 一 室 の 床 又 は 壁 の 全 部 について 行 う 修 繕 模 様 替 えの 工 事 家 屋 について 行 う 地 震 に 対 する 一 定 の 安 全 基 準 に 適 合 させるための 修 繕 模 様 替 え 家 屋 について 行 う 高 齢 者 等 が 自 立 した 日 常 生 活 を 営 むのに 必 要 な 構 造 及 び 設 備 の 基 準 に 適 合 さ せるための 修 繕 模 様 替 えの 工 事 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 第 6 号 工 事 家 屋 について 行 うエネルギの 使 用 の 合 理 化 に 著 しく 資 する 修 繕 模 様 替 え 相 当 程 度 資 する 修 繕 模 様 替 え 又 は 資 する 修 繕 模 様 替 え * * 平 成 21 年 4 月 1 日 から 平 成 27 年 12 月 31 日 までの 間 に 居 住 の 用 に 供 した 場 合 当 該 改 修 工 事 が 行 われる 構 造 又 は 設 備 と 一 体 となって 効 用 を 果 たす 設 備 の 取 替 え 又 は 取 付 けに 係 る 改 修 工 事 を 含 みます 5 実 際 の 控 除 額 について 所 得 税 額 控 除 のロン 型 減 税 では 1 年 間 の 控 除 額 が 最 大 12.5 万 までとなりますが 控 除 を 受 ける 年 分 の 所 得 税 額 が 算 出 した 控 除 額 に 満 たない 場 合 は 納 税 額 を 超 えない 額 まで の 控 除 となります 所 得 税 は 課 税 される 所 得 金 額 に 応 じて 税 率 が 決 まっていますが 扶 養 親 族 に 応 じた 控 除 等 もあるため 所 得 税 の 納 税 額 は 人 によって 異 なります 申 告 をする 方 ( 消 費 者 )は 源 泉 徴 収 票 等 で 納 税 額 を 確 認 する 必 要 があります Ⅲ- 21 085

1. 概 要 所 得 税 1 3. 減 税 額 の 計 算 平 成 25 年 度 4)ロン 型 減 税 の 控 除 額 計 算 例 [ 平 成 25 年 4 月 1 日 平 成 26 年 3 月 31 日 ] 次 の 例 でロン 型 減 税 の 控 除 額 を 計 算 しましょう (1) 工 事 のうち 対 象 となる 工 事 の 内 容 を 確 認 します 居 住 開 始 日 : 平 成 25 年 5 月 地 域 区 分 :Ⅳ 家 屋 床 面 積 : 約 96m2 改 修 前 の 省 エネ 等 級 : 等 級 1 家 屋 の 持 分 の 共 有 :なし 居 住 者 :40 代 改 修 前 改 修 後 窓 の 断 熱 改 修 壁 床 天 井 等 の 断 熱 改 修 の 内 容 1 内 窓 設 置 工 事 ( 全 居 室 ホル 玄 関 トイレ 浴 室 計 11か 所 ) 2 外 気 に 接 する 部 分 の 壁 天 井 等 の 断 熱 改 修 工 事 3 断 熱 改 修 工 事 に 附 帯 する 内 装 工 事 4 和 室 (4.5 畳 ) ビング ダイニングの 全 面 改 修 ( 第 3 号 工 事 ) 5 浴 室 洗 面 室 トイレの 全 面 改 修 および 給 排 水 設 備 の 交 換 ( 第 3 号 工 事 ) 第 1 6 号 工 事 については 6 解 体 仮 設 養 生 等 の 附 帯 工 事 前 のペジへ 計 10,000,000 ( 税 経 費 込 ) (2) 見 積 書 などから 断 熱 改 修 工 事 にかかった 費 用 の 額 を 確 認 します 断 熱 改 修 工 事 対 象 となる 工 事 は P. Ⅲ -3 8 へ 特 定 断 熱 改 修 工 事 については P. Ⅲ -6 へ 1 内 窓 設 置 工 事 ( 計 11か 所 ) 2 外 気 に 接 する 部 分 の 壁 天 井 の 断 熱 改 修 工 事 3 断 熱 改 修 工 事 に 附 帯 する 内 装 工 事 上 記 123にかかる 解 体 仮 設 養 生 等 の 附 帯 工 事 計 5,000,000 ( 税 経 費 込 ) * 工 事 の 内 容 や 費 用 についてはイメジ 概 算 です Ⅲ- 22 086

(3) 控 除 の 対 象 となる 工 事 について 交 付 を 受 ける 補 助 金 等 の 額 を 確 認 します 窓 の 断 熱 改 修 計 250,000 壁 天 井 の 断 熱 改 修 (4)ロン 残 高 証 明 書 を 確 認 します 後 平 成 25 年 5 月 に 居 住 を 開 始 し 当 該 にかかった 費 用 1,000 万 について 10 年 固 定 金 利 でロンを 組 んだ 場 合 の 各 年 の 年 末 ロン 残 高 ( 年 利 3.3%とする)は 次 のように なります 平 成 25 年 9,502,751 平 成 28 年 6,788,867 平 成 26 年 8,627,766 平 成 29 年 5,822,957 平 成 27 年 7,723,465 (5) 控 除 額 を 計 算 します 耐 震 バ ア 1 年 目 ( 平 成 25 年 )の 控 除 額 1 断 熱 改 修 が 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 である 場 合 (1) 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 費 用 実 際 にかかった 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 の 額 5,000,000 交 付 される 補 助 金 等 の 額 250,000 控 除 対 象 限 度 額 4,750,000 2,000,000 (2) 増 改 築 等 工 事 費 用 相 当 の 年 末 ロン 残 高 1 年 目 ( 平 成 25 年 )の 住 宅 ロン 残 高 証 明 書 に 書 かれた 年 末 残 高 を 確 認 し ましょう 増 改 築 等 工 事 全 体 の 年 末 ロン 残 高 ( 上 限 1,000 万 ) A の 額 9,502,751 2,000,000 7,502,751 省 エ ネ 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 いずれか 少 ない 額 A 2,000,000 控 除 率 控 除 率 1 年 目 の 控 除 額 + B 7,502,751 2% 1% *A+B 1,000 万 であること *100 未 満 の 端 数 は 切 り 捨 て 115,000 2 断 熱 改 修 が 断 熱 改 修 工 事 等 である 場 合 年 末 ロン 残 高 控 除 率 1 年 目 の 控 除 額 B 9,502,751 1% 95,000 Ⅲ- 23 087

5 年 目 ( 平 成 29 年 )の 控 除 額 1 断 熱 改 修 が 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 である 場 合 (1) 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 費 用 (2) 増 改 築 等 工 事 費 用 相 当 の 年 末 ロン 残 高 年 末 ロン 残 高 >1 年 目 のAの 額 である 場 合 は aは1 年 目 と 同 様 に Aの 額 になります 5 年 目 ( 平 成 29 年 )の 住 宅 ロン 残 高 証 明 書 に 書 かれた 年 末 残 高 を 確 認 しましょう ロン 残 高 1 年 目 のAの 額 である 場 合 は aは 年 末 ロ ン 残 高 になります 増 改 築 等 工 事 全 体 の 年 末 ロン 残 高 ( 上 限 1,000 万 ) 5,822,957 a の 額 2,000,000 a 2,000,000 b 3,822,957 a 2,000,000 控 除 率 控 除 率 5 年 目 の 控 除 額 2% + b 3,822,957 1% *a+b 1,000 万 であること *100 未 満 の 端 数 は 切 り 捨 て 78,200 2 断 熱 改 修 が 断 熱 改 修 工 事 等 である 場 合 年 末 ロン 残 高 ( 上 限 1,000 万 ) 控 除 率 5,822,957 1% 1 年 目 の 控 除 額 58,200 Ⅲ- 24 088

1. 概 要 固 定 資 産 税 1 3. 減 税 額 の 計 算 5) 固 定 資 産 税 の 軽 減 額 と 計 算 例 平 成 28 年 3 月 31 日 までに 省 エネ( 熱 損 失 防 止 改 修 工 事 )を 完 了 した 場 合 に 完 了 年 の 翌 年 度 分 の 家 屋 にかかる 固 定 資 産 税 が 減 額 されます 課 税 標 準 額 は 家 屋 の 床 面 積 120m2 相 当 分 を 上 限 とします 家 屋 の 課 税 標 準 額 ( 上 限 120m2) 標 準 税 率 軽 減 率 軽 減 額 対 象 となる 床 面 積 の 上 限 は バアの 場 合 と 異 なりますので 注 意 しましょう 固 定 資 産 税 軽 減 額 の 計 算 例 1.4% 1/3 耐 震 バ ア 床 面 積 が 125m2の 家 屋 の 課 税 標 準 額 を 300 万 とした 場 合 の 計 算 例 対 象 となる 家 屋 床 面 積 の 割 合 :120m2 125m2 0.96 120m2 相 当 分 の 課 税 標 準 額 :3,000,000 0.96 2,880,000 家 屋 の 課 税 標 準 額 ( 上 限 120m2) 標 準 税 率 軽 減 率 軽 減 額 2,880,000 1.4% 1/3 13,440 省 エ ネ 税 率 について 固 定 資 産 税 の 税 率 については 一 部 の 市 町 村 において 標 準 税 率 を 超 える 税 率 で 課 税 されています 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 固 定 資 産 税 評 価 額 の 確 認 方 法 家 屋 の 場 合 は 固 定 資 産 課 税 台 帳 に 登 録 されている 課 税 標 準 額 が 固 定 資 産 税 評 価 額 となります また 各 市 区 町 村 において 固 定 資 産 税 評 価 額 を 縦 覧 することもできます 詳 しくは お 近 くの 市 区 町 村 へお 尋 ねください Ⅲ- 25 089

1. 概 要 所 得 税 1 4. 手 続 きの 流 れ 1) 投 資 型 減 税 の 要 件 と 手 続 き 制 度 の 種 類 等 によって 要 件 や 手 続 きの 流 れが 異 なります 投 資 型 減 税 の 適 用 要 件 と 必 要 となる 手 続 きを 確 認 しましょう 1 投 資 型 減 税 について 消 費 者 に 紹 介 する 場 合 は 以 下 の 要 件 を 満 たしているかどうかを 確 認 します 住 宅 の 要 件 以 下 の 全 てに 該 当 すること 省 エネを 行 う 方 が 所 有 し 居 住 する 家 屋 * 居 住 用 家 屋 を2 以 上 所 有 する 場 合 は 主 として 居 住 している 家 屋 に 限 定 省 エネ 後 の 家 屋 の 床 面 積 ( 登 記 簿 表 示 )が50m2 以 上 であること * 店 舗 や 事 務 所 などを 持 つ 併 用 住 宅 の 場 合 は 建 物 全 体 の 床 面 積 で 判 断 * 親 子 等 2 世 帯 住 宅 の 場 合 は 他 の 人 の 共 有 部 分 を 含 めた 建 物 全 体 の 床 面 積 で 判 断 *マンション 等 は 区 分 所 有 床 面 積 で 判 断 省 エネ 後 の 家 屋 の 床 面 積 の1/2 以 上 が 自 己 の 居 住 用 である 家 屋 ( 併 用 住 宅 の 場 合 ) 適 用 要 件 を 確 認 す る 工 事 の 要 件 以 下 の 全 てに 該 当 すること 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 を 行 っていること 対 象 工 事 の 詳 細 は P.Ⅲ-3 10 へ 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 ( 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 を 含 む)の 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 から 補 助 金 等 を 引 いた 額 が50 万 超 であること( 平 成 26 年 3 月 31 日 までは 工 事 費 用 額 から 補 助 金 等 を 控 除 した 額 が30 万 超 であること) * 平 成 23 年 6 月 30 日 以 後 に 契 約 を 締 結 して 行 うの 場 合 で 当 該 費 用 に 対 し 補 助 金 等 ( 国 または 地 方 公 共 団 体 から 交 付 される 補 助 金 給 付 金 等 )の 交 付 等 を 受 ける 場 合 には の 費 用 から 交 付 額 を 差 し 引 いた 金 額 で 判 定 省 エネ 費 用 の 総 額 のうち 居 住 用 部 分 の 費 用 が1/2 以 上 であること ( 併 用 住 宅 の 場 合 ) そ の 他 の 要 件 以 下 の 全 てに 該 当 すること その 年 の 合 計 所 得 金 額 が3,000 万 以 下 であること 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 であることについて 工 事 完 了 後 に 増 改 築 等 工 事 証 明 書 など により 証 明 されること 省 エネ 後 の 居 住 開 始 日 が 平 成 21 年 4 月 1 日 から 平 成 29 年 12 月 31 日 の 間 であること 省 エネの 日 から6ヶ 月 以 内 に 居 住 していること 証 明 書 については P.Ⅲ-34 39 へ 他 の 税 の 優 遇 制 度 と 併 用 になる 場 合 などでは 以 上 の 要 件 を 満 たしていても 当 該 制 度 の 適 用 を 受 けられない 場 合 があります 詳 しくは 税 務 署 にお 問 い 合 わせください Ⅲ- 26 090

2 申 告 ま で に 必 要 な 書 類 3 確 定 申 告 申 告 に 必 要 な 書 類 ❶ 申 告 者 自 身 が 用 意 するもの 工 事 完 了 後 の 家 屋 の 登 記 事 項 証 明 書 住 民 票 の 写 し 補 助 金 等 の 額 が 明 らかな 書 類 ( 交 付 を 受 ける 場 合 ) 源 泉 徴 収 票 ( 給 与 所 得 者 の 場 合 ) ❷ 会 社 が 用 意 するもの 工 事 請 負 契 約 書 の 写 し 等 *その 他 証 明 書 発 行 に 必 要 な 書 類 があります ❸ 建 築 士 ( 建 築 士 事 務 所 に 属 する 建 築 士 に 限 る) 等 が 用 意 するもの 増 改 築 等 工 事 証 明 書 * 発 行 者 の 建 築 士 の 免 許 証 の 写 し 又 は 免 許 証 明 書 を 添 付 ❹マンション 共 用 部 分 の 省 エネ 改 修 工 事 の 場 合 区 分 所 有 者 が 負 担 した 額 に 応 じた 確 定 申 告 が 可 能 です 全 体 の 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 費 用 のうち 適 用 を 受 ける 方 ( 区 分 所 有 者 )が 負 担 した 費 用 の 額 の 根 拠 がわかる 以 下 の 書 類 等 を 確 認 します 1 修 繕 積 立 金 から 支 出 する 場 合 その 旨 がわかる 管 理 組 合 総 会 議 事 録 管 理 規 約 等 負 担 割 合 が 明 らかとなる 書 類 2 区 分 所 有 者 から 一 時 金 を 徴 収 する 場 合 その 旨 がわかる 管 理 組 合 総 会 議 事 録 工 事 費 用 負 担 割 合 記 載 の 書 類 税 務 署 へ 下 記 書 類 を 揃 えて 確 定 申 告 をします 確 定 申 告 書 住 宅 特 定 改 修 特 別 税 額 控 除 額 の 計 算 明 細 書 * 家 屋 の 持 分 を 共 有 している 方 は それぞれが 所 定 の 書 類 を 提 出 して 確 定 申 告 をします 工 事 完 了 後 の 家 屋 の 登 記 事 項 証 明 書 住 民 票 の 写 し 補 助 金 等 の 額 が 明 らかな 書 類 ( 交 付 を 受 ける 場 合 ) 源 泉 徴 収 票 ( 給 与 所 得 者 の 場 合 ) 工 事 請 負 契 約 書 の 写 し 増 改 築 等 工 事 証 明 書 証 明 書 発 行 に 必 要 な 書 類 については P. Ⅲ -32 へ 証 明 書 の 発 行 手 続 き については P. Ⅲ -32 へ 耐 震 バ ア 省 エ ネ 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 Ⅲ- 27 091

1. 概 要 所 得 税 1 4. 手 続 きの 流 れ 2)ロン 型 減 税 の 要 件 と 手 続 き 制 度 の 種 類 等 によって 要 件 や 手 続 きの 流 れが 異 なります ロン 型 減 税 の 適 用 要 件 と 必 要 となる 手 続 きを 確 認 しましょう 1 ロン 型 減 税 について 消 費 者 に 紹 介 する 場 合 は 以 下 の 要 件 を 満 たしているかどうかを 確 認 します 住 宅 の 要 件 以 下 の 全 てに 該 当 すること 省 エネを 行 う 方 が 所 有 し 居 住 する 家 屋 * 居 住 用 家 屋 を2 以 上 所 有 する 場 合 は 主 として 居 住 している 家 屋 に 限 定 省 エネ 後 の 家 屋 の 床 面 積 ( 登 記 簿 表 示 )が50m2 以 上 であること * 店 舗 や 事 務 所 などを 持 つ 併 用 住 宅 の 場 合 は 建 物 全 体 の 床 面 積 によって 判 断 * 親 子 等 2 世 帯 住 宅 の 場 合 は 他 の 人 の 共 有 部 分 を 含 めた 建 物 全 体 の 床 面 積 で 判 断 *マンション 等 は 区 分 所 有 床 面 積 で 判 断 省 エネ 後 の 家 屋 の 床 面 積 の1/2 以 上 が 自 己 の 居 住 用 である 家 屋 ( 併 用 住 宅 の 場 合 ) 適 用 要 件 を 確 認 す る 工 事 の 要 件 以 下 の 全 てに 該 当 すること 対 象 工 事 の 詳 細 は 断 熱 改 修 工 事 等 または 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 を 行 っていること P.Ⅲ-3 8 へ 併 せて 適 用 を 受 ける 増 改 築 等 工 事 は 対 象 工 事 ( 第 1 6 号 工 事 )であること 断 熱 改 修 工 事 等 または 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 の 標 準 的 な 工 事 費 用 相 当 額 から 補 助 金 等 を 引 いた 額 が50 万 超 であること( 平 成 26 年 3 月 31 日 までは 工 事 費 用 額 か ら 補 助 金 等 を 控 除 した 額 が30 万 超 であること) * 平 成 23 年 6 月 30 日 以 後 に 契 約 を 締 結 して 行 うの 場 合 で 当 該 費 用 に 対 して 補 助 金 等 ( 国 または 地 方 公 共 団 体 から 交 付 される 補 助 金 給 付 金 等 )の 交 付 等 を 受 ける 場 合 には の 費 用 から 交 付 額 を 差 し 引 いた 金 額 で 判 定 省 エネ 費 用 の 総 額 のうち 居 住 用 部 分 の 費 用 が1/2 以 上 で あること ( 併 用 住 宅 の 場 合 ) そ の 他 の 要 件 以 下 の 全 てに 該 当 すること 証 明 書 については P. Ⅲ -34 39 へ その 年 の 合 計 所 得 金 額 が3,000 万 以 下 であること 当 該 等 のために 償 還 期 間 が5 年 以 上 の 住 宅 ロン 等 を 借 り 入 れてい ること 断 熱 改 修 工 事 等 または 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 であることについて 工 事 完 了 後 に 増 改 築 等 工 事 証 明 書 などにより 証 明 されること 省 エネ 後 の 居 住 開 始 日 が 平 成 20 年 4 月 1 日 から 平 成 29 年 12 月 31 日 の 間 であること 省 エネの 日 から6ヶ 月 以 内 に 居 住 し 適 用 を 受 ける 各 年 の12 月 31 日 まで 引 き 続 いて 住 んでいること 他 の 税 の 優 遇 制 度 と 併 用 になる 場 合 などでは 以 上 の 要 件 を 満 たしていても 当 該 制 度 の 適 用 を 受 けられない 場 合 があります 詳 しくは 税 務 署 にお 問 い 合 わせください Ⅲ- 28 092

2 申 告 ま で に 必 要 な 書 類 申 告 に 必 要 な 書 類 を 準 備 します ❶ 申 告 者 自 身 が 用 意 するもの 住 宅 借 入 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 ロン 等 の 年 末 残 高 証 明 書 工 事 完 了 後 の 家 屋 の 登 記 事 項 証 明 書 住 民 票 の 写 し 補 助 金 の 額 が 明 らかな 書 類 ( 交 付 を 受 ける 場 合 ) 源 泉 徴 収 票 ( 給 与 所 得 者 の 場 合 ) ❷ 会 社 が 用 意 するもの 工 事 請 負 契 約 書 の 写 し 等 *その 他 証 明 書 発 行 に 必 要 な 書 類 があります ❸ 建 築 士 ( 建 築 士 事 務 所 に 属 する 建 築 士 に 限 る) 等 が 用 意 するもの 増 改 築 等 工 事 証 明 書 * 発 行 者 の 建 築 士 の 免 許 証 の 写 し 又 は 免 許 証 明 書 を 添 付 証 明 書 発 行 に 必 要 な 書 類 については P. Ⅲ -32 へ 証 明 書 の 発 行 手 続 き については P. Ⅲ -32 へ 耐 震 バ ア 省 エ ネ 3 確 定 申 告 税 務 署 へ 下 記 書 類 を 揃 えて 確 定 申 告 をします 給 与 所 得 者 の 2 年 目 以 降 の 手 続 きは 年 末 調 整 が 可 能 です 確 定 申 告 書 住 宅 特 定 改 修 特 別 税 額 控 除 額 の 計 算 明 細 書 * 家 屋 の 持 分 を 共 有 している 方 は それぞれが 所 定 の 書 類 を 提 出 して 確 定 申 告 をします ロン 等 の 年 末 残 高 証 明 書 工 事 完 了 後 の 家 屋 の 登 記 事 項 証 明 書 住 民 票 の 写 し 補 助 金 等 の 額 が 明 らかな 書 類 ( 交 付 を 受 ける 場 合 ) 源 泉 徴 収 票 ( 給 与 所 得 者 の 場 合 ) 工 事 請 負 契 約 書 の 写 し 増 改 築 等 工 事 証 明 書 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 Ⅲ- 29 093

1. 概 要 1 4. 手 続 きの 流 れ 固 定 資 産 税 3) 固 定 資 産 税 減 額 措 置 の 要 件 と 手 続 き 制 度 の 種 類 等 によって 要 件 や 手 続 きの 流 れが 異 なります 固 定 資 産 税 の 減 額 措 置 の 適 用 要 件 と 必 要 となる 手 続 きを 確 認 しましょう 1 固 定 資 産 税 の 減 額 措 置 について 消 費 者 に 紹 介 する 場 合 は 以 下 の 要 件 を 満 たして いるかどうかを 確 認 します 住 宅 の 要 件 以 下 の 全 てに 該 当 すること 平 成 20 年 1 月 1 日 前 から 所 在 する 家 屋 賃 貸 住 宅 でない 家 屋 省 エネ 後 の 家 屋 の 床 面 積 の1/2 以 上 が 専 ら 居 住 用 の 家 屋 ( 併 用 住 宅 の 場 合 ) 適 用 要 件 を 確 認 す る 工 事 の 要 件 対 象 工 事 の 詳 細 は P.Ⅲ-3 8 へ 以 下 の 全 てに 該 当 すること 熱 損 失 防 止 改 修 工 事 を 行 っていること 省 エネ 後 の 断 熱 改 修 部 位 の 外 皮 の 省 エネ 性 能 が 平 成 25 年 省 エネ 基 準 相 当 以 上 であること 熱 損 失 防 止 改 修 工 事 費 用 が50 万 超 であること 平 成 28 年 3 月 31 日 までに 工 事 を 完 了 するものであること 所 得 税 額 控 除 と 異 なり 居 住 者 以 外 の 者 が 工 事 費 用 を 負 担 した 場 合 であっても 当 該 住 宅 において 要 件 を 満 たす 熱 損 失 防 止 改 修 工 事 が 行 われた 場 合 には 減 額 措 置 の 適 用 となります 他 の 要 件 証 明 書 については P.Ⅲ-40 41 へ 以 下 に 該 当 すること 熱 損 失 防 止 改 修 工 事 であることについて 工 事 完 了 後 に 熱 損 失 防 止 改 修 工 事 証 明 書 により 証 明 されていること 詳 しい 適 用 要 件 については 申 告 の 窓 口 となります 市 区 町 村 にてご 確 認 ください Ⅲ- 30 094

2 申 告 ま で に 必 要 な 書 類 申 告 に 必 要 な 書 類 を 準 備 します ❶ 納 税 義 務 者 自 身 が 用 意 するもの 納 税 義 務 者 の 住 民 票 の 写 し ❷ 会 社 が 用 意 するもの 省 エネ 改 修 工 事 が 行 われたことが 確 認 できる 書 類 例 : 省 エネ 改 修 工 事 の 設 計 図 書 ❸ 建 築 士 ( 建 築 士 事 務 所 に 属 する 建 築 士 に 限 る) 等 が 用 意 するもの 熱 損 失 防 止 改 修 工 事 証 明 書 証 明 書 発 行 に 必 要 な 書 類 については P. Ⅲ -32 へ 証 明 書 の 発 行 手 続 き については P. Ⅲ -32 へ 耐 震 バ ア 3 市 区 町 村 の 窓 口 へ 必 要 書 類 は 市 区 町 村 ごとに 異 なるため 詳 細 については 市 区 町 村 の 担 当 部 局 にお 問 い 合 わせ ください 工 事 完 了 日 から3ヶ 月 以 内 に 当 該 家 屋 が 所 在 する 市 区 町 村 の 窓 口 へ 減 額 措 置 の 申 告 をします 固 定 資 産 税 減 額 申 告 書 * 家 屋 の 持 分 を 共 有 している 方 は 連 名 で 提 出 のこと 住 民 票 熱 損 失 防 止 改 修 工 事 証 明 書 省 エ ネ 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 Ⅲ- 31 095

2. 建 築 士 の 証 明 手 続 き 2 1. 必 要 となる 証 明 書 所 得 税 固 定 資 産 税 証 明 書 の 種 類 と 発 行 の 流 れ 証 明 書 の 発 行 手 続 き 制 度 の 適 用 を 受 ける 際 には 工 事 の 内 容 を 特 定 するため それぞれ 所 定 の 証 明 書 が 必 要 となります 証 明 書 の 発 行 者 は を 行 った 方 ( 消 費 者 )から 下 記 の 書 類 等 を 受 理 して 要 件 を 満 たすことを 確 認 しますが 当 該 の 設 計 および 工 事 監 理 を 行 った 建 築 士 が 発 行 する 場 合 は 設 計 や 工 事 監 理 の 過 程 で 可 能 な 限 り 確 認 しておきましょう を 所 得 行 税 う 額 消 の 費 控 者 除 ( 申 告 者 ) 増 改 築 等 工 事 証 明 書 所 得 税 額 控 除 の 申 告 ( 確 定 申 告 )の 際 に 必 要 とな ります 昭 和 63 年 建 設 省 告 示 第 1274 号 ( 改 正 : 平 成 25 年 国 土 交 通 省 告 示 540 号 )において その 様 式 が 定 められています 増 改 築 等 工 事 証 明 書 の 詳 細 は P.Ⅲ-34 39 へ 固 定 資 産 税 の 減 額 措 置 熱 損 失 防 止 改 修 工 事 証 明 書 固 定 資 産 税 の 減 額 の 申 告 の 際 に 必 要 となります 平 成 20 年 国 土 交 通 省 告 示 第 516 号 において そ の 様 式 が 定 められています 熱 損 失 防 止 改 修 工 事 証 明 書 の 詳 細 は P.Ⅲ-40 41 へ 証 明 書 の 発 行 者 証 明 書 を 発 行 できる 者 は 以 下 1~4のいずれかとなります 1 建 築 士 事 務 所 登 録 をしている 事 務 所 に 属 する 建 築 士 に 限 る * 事 業 者 が 建 築 士 事 務 所 登 録 をしていない 場 合 は 建 築 士 事 務 所 に 依 頼 して 証 明 書 を 発 行 してもらう か 2 4の 機 関 に 発 行 を 依 頼 する 必 要 があります (2 4は 業 務 として 行 っているかどうかの 事 前 確 認 が 必 要 です) 2 指 定 確 認 検 査 機 関 3 登 録 住 宅 性 能 評 価 機 関 4 住 宅 瑕 疵 担 保 責 任 保 険 法 人 ( 工 事 完 了 日 耐 震 改 修 又 は 居 住 開 始 日 省 エネ バア 改 修 が 平 成 25 年 4 月 1 日 以 後 の 場 合 ) 発 行 前 に 確 認 す る 書 類 等 増 改 築 等 を 行 った 家 屋 の 登 記 事 項 証 明 書 等 ( 固 定 資 産 税 は 固 定 資 産 税 の 課 税 証 明 書 も 可 ) 所 家 屋 の 家 屋 番 号 および 所 在 地 居 住 者 が 所 有 者 であること 家 屋 の 床 面 積 の 要 件 を 満 たしていることを 確 認 固 家 屋 の 家 屋 番 号 および 所 在 地 賃 貸 住 宅 でないこと 築 年 月 日 を 確 認 工 事 請 負 契 約 書 又 はその 写 し( 左 記 書 類 がない 場 合 は 領 収 書 及 び 工 事 前 後 の 写 真 で 確 認 ) 所 固 改 修 年 月 日 改 修 事 実 を 確 認 工 事 費 用 内 訳 書 等 所 30 万 超 ( 平 成 26 年 4 月 1 日 以 後 は50 万 超 )の 断 熱 改 修 などであることや 控 除 対 象 工 事 費 用 の 額 を 確 認 固 50 万 超 の 熱 損 失 防 止 改 修 工 事 であることを 確 認 設 計 図 書 その 他 設 計 に 関 する 書 類 等 所 固 適 用 対 象 となる 工 事 を 行 っていること 現 行 の 省 エネ 基 準 を 満 たす 改 修 であることを 確 認 補 助 金 交 付 額 決 定 通 知 書 等 所 平 成 23 年 6 月 30 日 以 後 に 契 約 した 省 エネで 補 助 金 等 を 受 ける 場 合 は その 交 付 額 を 確 認 証 明 書 の 書 式 は 別 冊 の 告 示 に 掲 載 しています また 当 協 議 会 または 国 土 交 通 省 ホペジからダウンロドできます 住 宅 推 進 協 議 会 の 減 税 制 度 検 索 国 土 交 通 省 各 税 制 の 概 要 検 索 投 資 型 減 税 およびロン 型 減 税 を 対 象 とする 証 明 書 は 同 一 のものとなります 制 度 の 種 類 や 工 事 の 内 容 によ り 記 載 を 要 す 欄 が 異 なりますので 作 成 の 際 はご 注 意 ください Ⅲ- 32 096

建 築 士 等 は 制 度 の 適 用 を 受 ける 消 費 者 からの 依 頼 を 受 けたら 以 下 のような 流 れで 証 明 書 を 発 行 します 消 費 者 からの 証 明 書 発 行 の 依 頼 耐 震 前 : 現 地 事 前 調 査 等 工 事 完 了 必 要 に 応 じて 改 修 前 の 省 エネ 部 位 工 事 前 の 状 況 および 改 修 前 の 住 宅 が 相 当 する 省 エネルギ 対 策 等 級 を 確 認 します 書 類 での 確 認 が 難 しく 現 地 で 確 認 する 場 合 は 改 修 前 の 住 宅 の 天 井 等 外 壁 及 び 床 等 ( 地 域 の 区 分 が7 地 域 又 は8 地 域 である 場 合 にあっては 天 井 等 のみ)におけ る 断 熱 材 の 施 工 について スイッチ コンセント 等 目 視 しやすい 所 を 各 部 位 ごと に1 箇 所 ずつ( 外 壁 にあっては 異 なる 方 位 について2 箇 所 ) 確 認 し 確 認 した 箇 所 の 全 てにおいて 断 熱 材 の 施 工 が 認 められる 場 合 は 等 級 2 その 他 の 場 合 は 等 級 1とします 住 宅 などの 要 件 を 満 たしているかどうかも 確 認 します 住 宅 や 工 事 等 の 要 件 については P.Ⅲ-26,28,30 へ バ ア 工 事 内 容 等 を 確 認 後 要 件 を 満 たしている 工 事 であるかどうかを 設 計 図 書 や 改 修 後 の 写 真 で 確 認 します 工 事 請 負 契 約 書 の 写 しおよび 工 事 前 後 の 写 真 がない 場 合 は 必 ず 現 地 調 査 を 行 って 確 認 してください 省 エ ネ 工 事 費 用 の 内 訳 を 確 認 補 助 金 等 の 交 付 有 無 を 確 認 ( 所 得 税 額 控 除 の 場 合 ) 控 除 の 対 象 となる 工 事 の 費 用 の 額 および 工 事 全 体 の 費 用 の 額 を 確 認 します 所 得 税 額 控 除 の 対 象 となる 工 事 について 補 助 金 等 ( 国 または 地 方 公 共 団 体 から 交 付 される 補 助 金 または 給 付 金 その 他 これらに 準 じるもの)の 交 付 があるかど うかを 確 認 します 交 付 等 を 受 けていない 場 合 は 交 付 等 の 対 象 となる 工 事 の 実 施 有 無 を 確 認 しま す 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 証 明 書 の 作 成 発 行 所 得 税 額 控 除 の 場 合 証 明 書 の 発 行 時 点 において 建 築 主 等 が 投 資 型 または ロン 型 のどちらで 優 遇 を 受 けるか 定 かでない 場 合 が 考 えられます その 場 合 は 建 築 主 等 の 要 望 に 応 じて 当 該 証 明 書 の 複 数 項 目 ( 双 方 に 該 当 する 欄 )を 記 載 して 証 明 を 行 うようにしてください 証 明 書 を 発 行 する 際 は 併 せて 発 行 者 の 建 築 士 の 免 許 証 の 写 し 又 は 免 許 証 明 書 を 添 えてください 証 明 に 関 する 留 意 事 項 は 別 冊 の 通 達 へ Ⅲ- 33 097

2. 建 築 士 の 証 明 手 続 き 所 得 税 2 2. 証 明 書 の 発 行 1) 増 改 築 等 工 事 証 明 書 平 成 25 年 度 証 明 書 の 前 半 には 証 明 する 工 事 の 内 容 について 証 明 書 の 後 半 には 証 明 する 工 事 の 費 用 の 額 について 記 載 し ます 投 資 型 減 税 ロン 型 減 税 10 所 得 税 の 控 除 を 受 ける 方 の 住 所 と 氏 名 について 作 成 する 日 の 現 状 により 記 載 してください 工 事 を 行 った 住 宅 の 建 物 登 記 簿 に 記 載 された 家 屋 番 号 と 所 在 地 を 記 載 してく ださい 工 事 が 完 了 した 日 を 記 載 してください 記 入 不 要 Ⅲ- 34 098

ロン 型 減 税 省 エネ 改 修 と 併 せてバア 改 修 (ロン 型 減 税 の2%の 控 除 を 受 けるも のに 限 る)を 実 施 した 場 合 に 該 当 する 番 号 に 印 を 記 入 してください 2% 控 除 対 象 の 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 を 行 った 場 合 に 該 当 する 番 号 に 印 を 記 入 します 窓 の 断 熱 性 ( 高 める 相 当 程 度 高 める 著 しく 高 める )については P.Ⅲ-6 へ 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 の 詳 細 および 省 エネ 対 策 等 級 は P.Ⅲ-6 へ 耐 震 バ ア * 地 域 の 区 分 は 告 示 参 照 1% 控 除 対 象 の 断 熱 改 修 工 事 等 ( 平 成 21 年 4 月 1 日 平 成 27 年 12 月 31 日 までの 間 に 居 住 用 に 供 する 場 合 は 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 太 陽 光 発 電 設 備 設 置 工 事 エ ネルギ 使 用 合 理 化 設 備 設 置 工 事 は 除 く も 含 む)を 行 った 場 合 に 記 入 します * 地 域 の 区 分 は 告 示 参 照 ロン 型 減 税 第 1~ 4 号 工 事 省 エネ 改 修 と 併 せて 行 う 増 改 築 等 工 事 (1% 控 除 対 象 )について 該 当 する 番 号 に 印 を 記 入 してください 省 エ ネ 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 増 改 築 等 工 事 の 詳 細 は P.Ⅱ-15 へ Ⅲ- 35 099

投 資 型 減 税 省 エネ 改 修 と 併 せてバア 改 修 ( 投 資 型 減 税 の10%の 控 除 を 受 けるもの に 限 る)を 実 施 した 場 合 に 該 当 する 番 号 に 印 を 記 入 してください 投 資 型 減 税 の10% 控 除 対 象 の 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 および 太 陽 光 発 電 設 備 工 事 を 行 った 場 合 に 記 入 します 太 陽 光 発 電 設 備 工 事 の 詳 細 は P.Ⅲ-10 へ * 地 域 の 区 分 は 告 示 参 照 投 資 型 減 税 ロン 型 減 税 実 施 した 工 事 の 内 容 すべて( 控 除 の 対 象 となるもの)について 要 件 を 満 たす 工 事 であることが 証 明 できるよう 内 容 を 具 体 的 に 記 載 します 10 記 入 不 要 100 Ⅲ- 36 100

所 得 税 固 定 資 産 税 備 考 : 工 事 の 内 容 の 欄 控 除 の 対 象 となる 工 事 であることがわかるよう 具 体 的 に 記 載 します ( 例 ) 工 事 を 行 った 家 屋 の 部 分 工 事 面 積 工 法 第 1 5 号 工 事 または 高 齢 者 等 居 住 改 修 工 事 等 の 具 体 的 な 内 容 (いずれも 併 せて 控 除 の 適 用 を 受 ける 場 合 ) 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 または 断 熱 改 修 工 事 等 の 具 体 的 な 内 容 ロン 型 減 税 で 増 改 築 等 工 事 を 併 せて 行 った 場 合 には 控 除 の 対 象 となる 工 事 であることがわかるよう 具 体 的 に 記 載 し ます ( 例 ) 第 2 号 工 事 で 遮 音 のための 性 能 を 向 上 した 場 合 は 使 用 した 材 料 修 繕 又 は 模 様 替 えを 行 う 前 及 び 行 った 後 の 熱 伝 達 抵 抗 Rtの 値 第 4 号 工 事 の 場 合 は 耐 震 改 修 工 事 の 内 容 耐 震 バ ア 省 エ ネ 30 30 30 ロン 型 減 税 ロン 型 減 税 の 適 用 を 受 ける 場 合 に 費 用 の 額 を 記 載 します 2 には 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 と 併 せてバ ア 改 修 工 事 等 (2% 控 除 対 象 )を 行 った 場 合 に 記 載 します 省 エ ネ 改 修 のみを 行 った 場 合 は 2の 費 用 の 額 は0 と 記 載 します 3 には 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 (2% 控 除 )を 行 った 場 合 に 費 用 の 額 を 記 載 します 5 には 断 熱 改 修 工 事 等 (1% 控 除 )を 行 った 場 合 に 費 用 の 額 を 記 載 します 住 贈 宅 与 ロ税 の ン非 控 課 除 税 制 措 度 置 Ⅲ- 37 101

所 得 税 固 定 資 産 税 投 資 型 減 税 30 1 には 省 エネ 改 修 工 事 と 併 せて 行 った バア 改 修 の 費 用 の 額 を 記 載 します バア 改 修 は 行 わず 省 エネ 改 修 のみを 行 った 場 合 は ア オの 費 用 の 額 は0 とします 30 バアの 費 用 等 については P.Ⅱ-8 へ 30 30 2には 省 エネ 改 修 の 費 用 の 額 を 記 載 し ます( 太 陽 光 発 電 設 備 工 事 の 費 用 も 含 む ) 省 エネの 費 用 等 については P.Ⅲ-12 へ 備 考 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 (または 断 熱 改 修 工 事 等 一 般 断 熱 改 修 工 事 等 )の 補 助 金 等 の 交 付 の 有 無 1 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 に 特 定 断 熱 改 修 工 事 等 を 含 む 住 宅 の 増 改 築 等 工 事 の 費 用 に 関 し 国 又 は 地 方 公 共 団 体 から 交 付 される 補 助 金 又 は 給 付 金 その 他 これらに 準 ずるものの 交 付 の 対 象 となる 工 事 が 含 まれているか 否 かに 応 じ 含 まれてい る 場 合 には 有 を 含 まれていない 場 合 には 無 を で 囲 み 有 の 場 合 には 交 付 される 補 助 金 等 の 額 の 欄 に 額 ( 住 宅 エコポイントの 場 合 は1ポイントを1 として 換 算 )を 記 載 します 1 平 成 23 年 6 月 29 日 以 前 に 増 改 築 等 に 係 る 契 約 を 締 結 した 場 合 については 同 欄 の 記 載 を 要 しません 高 齢 者 等 居 住 改 修 工 事 等 の 補 助 金 等 の 交 付 の 有 無 2 高 齢 者 等 居 住 改 修 工 事 等 に 高 齢 者 等 居 住 改 修 工 事 等 を 含 む 住 宅 の 増 改 築 等 工 事 の 費 用 に 関 し 国 又 は 地 方 公 共 団 体 から 交 付 される 補 助 金 又 は 給 付 金 その 他 これらに 準 ずるものの 交 付 の 対 象 となる 工 事 が 含 まれているか 否 かに 応 じ 含 まれている 場 合 には 有 を 含 まれていない 場 合 には 無 を で 囲 み 有 の 場 合 には 交 付 される 補 助 金 等 の 額 の 欄 に 額 ( 住 宅 エコポイントの 場 合 は1ポイントを1 として 換 算 )を 記 載 します 2 平 成 23 年 6 月 29 日 以 前 に 増 改 築 等 に 係 る 契 約 を 締 結 した 場 合 については 高 齢 者 等 居 住 改 修 工 事 等 を 含 む 住 宅 の 増 改 築 等 工 事 の 費 用 に 充 てるために 地 方 公 共 団 体 から 交 付 される 補 助 金 その 他 これに 準 ずるものの 交 付 住 宅 の 増 改 築 等 工 事 の 費 用 に 充 てるために 地 方 公 共 団 体 から 給 付 される 介 護 保 険 法 第 45 条 第 1 項 に 規 定 する 居 宅 介 護 住 宅 改 修 費 又 は 同 法 第 57 条 第 1 項 に 規 定 する 介 護 予 防 住 宅 改 修 費 の 給 付 の 有 無 を 記 載 します Ⅲ- 38 102