坂 戸 市 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 目 次 はじめに~ 計 画 の 位 置 付 け 1 第 Ⅰ 章 坂 戸 市 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 基 本 方 針 1 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 導 入 の 背 景 ( 本 市 の 現 状 と 課 題 ) 2 (

坂 戸 市 公 共 施 設 等 マネシ メント 計 画 2015( 平 成 27) 年 4 月 坂 戸 市

坂 戸 市 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 目 次 はじめに~ 計 画 の 位 置 付 け 1 第 Ⅰ 章 坂 戸 市 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 基 本 方 針 1 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 導 入 の 背 景 ( 本 市 の 現 状 と 課 題 ) 2 (1) 公 共 施 設 等 の 現 状 と 課 題 2 (2) 人 口 ニーズの 現 状 と 課 題 4 (3) 財 政 の 現 状 と 課 題 6 2 求 められる 行 動 (アクション) 7 (1) 求 められる 行 動 (アクション) 7 3 坂 戸 市 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 基 本 方 針 8 (1) 全 体 目 標 8 (2) 取 り 組 みの 方 向 性 8 (3) マネジメント 方 針 9 第 Ⅱ 章 坂 戸 市 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 基 本 計 画 1 計 画 の 理 念 11 2 計 画 期 間 11 3 計 画 の 位 置 づけ 11 (1) 総 合 振 興 計 画 との 関 係 11 (2) 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 アクションプラン 公 共 施 設 等 白 書 の 関 係 11 4 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 推 進 会 議 と 各 公 共 施 設 等 の 所 管 課 の 役 割 13 5 情 報 の 一 元 化 13 6 対 象 施 設 等 14 7 方 向 性 と 数 値 目 標 15 (1) 全 体 の 方 向 性 15 (2) 分 野 別 の 方 向 性 15 (3) 数 値 目 標 17

はじめに~ 計 画 の 位 置 づけ 本 市 は 都 心 から 45 km 圏 という 利 便 性 から 大 規 模 な 住 宅 団 地 などの 相 次 ぐ 開 発 により 人 口 が 急 増 し 1976( 昭 和 51) 年 に 市 制 を 施 行 しました その 後 2006( 平 成 18) 年 10 月 には 県 内 20 番 目 の 10 万 人 都 市 の 仲 間 入 りをし 県 西 部 地 域 の 中 核 都 市 として 発 展 を 遂 げています その 間 人 口 急 増 に 的 確 に 対 応 するため 社 会 資 本 である 小 中 学 校 公 民 館 をはじめとする 公 共 施 設 道 路 や 橋 などのインフラを 整 備 し 市 民 生 活 の 向 上 に 寄 与 してきました しかし これらの 公 共 施 設 やインフラは 人 口 急 増 に 対 応 するために 集 中 的 に 建 設 した 結 果 今 では 築 30 年 を 超 える 施 設 が 大 多 数 を 占 め その 改 修 や 更 新 には 莫 大 な 経 費 と 労 力 を 費 やすこと が 予 想 されます このような 状 況 を 踏 まえ 公 共 施 設 やインフラの 一 元 的 な 管 理 を 行 い 適 切 な 点 検 診 断 によ る 評 価 を 通 じ 公 共 サービスの 維 持 向 上 コストの 削 減 安 全 の 確 保 と 長 寿 命 化 等 を 目 指 して 改 修 更 新 整 備 統 廃 合 について 総 合 的 な 方 針 計 画 を 立 てることが 求 められています 本 計 画 は その 要 請 に 応 えるべく 策 定 されたものです また 本 計 画 は インフラ 長 寿 命 化 基 本 計 画 (2014 年 11 月 インフラ 老 朽 化 対 策 の 推 進 に 関 す る 省 庁 連 絡 会 議 決 定 )に 基 づく 本 市 のインフラ 長 寿 命 化 基 本 計 画 の 行 動 計 画 である 公 共 施 設 等 総 合 管 理 計 画 にあたるものです なお 本 計 画 に 基 づき 今 後 個 別 の 施 設 の 個 別 施 設 計 画 を 策 定 していきます 本 計 画 の 位 置 づけ ( 坂 戸 市 公 共 施 設 等 マネシ メント 計 画 ) ( 総 務 省 資 料 に 加 筆 ) - 1 -

第 Ⅰ 章 坂 戸 市 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 基 本 方 針 1 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 導 入 の 背 景 ( 本 市 の 現 状 と 課 題 ) 公 共 施 設 及 びインフラ( 以 下 公 共 施 設 等 という) 人 口 市 民 ニーズ 財 政 の 現 状 と 課 題 については 以 下 の 通 りです (1) 公 共 施 設 等 の 現 状 と 課 題 現 状 市 民 や 地 域 の 必 要 に 応 じて 整 備 がなされてきた 公 共 施 設 等 の 老 朽 化 が 進 みつつあります 1970 年 代 (1971~1980 年 )に 整 備 された 市 保 有 施 設 は 105 施 設 中 50 施 設 と 最 も 多 く 延 床 面 積 も 約 225 千 m2 中 約 130 千 m2と 最 も 多 くなっています 1970 年 代 (1971~1980 年 )に 建 築 された 市 保 有 建 物 が 最 も 多 く 261 棟 中 116 棟 次 いで 1980 年 代 1990 年 代 ともに 55 棟 となっています 長 寿 命 化 修 繕 計 画 対 象 の 15m 以 上 の 市 保 有 橋 りょう 29 橋 のうち 7 橋 が 竣 工 から 30 年 以 上 経 過 しています 課 題 今 後 一 斉 に 発 生 する 公 共 施 設 等 の 大 規 模 改 修 や 更 新 に 対 応 する 必 要 があります 年 代 別 施 設 数 ( 施 設 ) 60 010その 他 50 009その 他 行 政 施 設 40 008 供 給 処 理 施 設 30 007 庁 舎 等 20 006 市 営 住 宅 等 10 005 健 康 福 祉 施 設 0 004 文 化 スポーツ 施 設 003 公 民 館 集 会 施 設 等 002 子 育 て 支 援 施 設 001 学 校 教 育 施 設 年 代 別 建 物 床 面 積 ( 単 位 :m2) 140000 120000 100000 80000 60000 40000 20000 0 年 代 は 代 表 建 築 物 の 建 築 年 010その 他 009その 他 行 政 施 設 008 供 給 処 理 施 設 007 庁 舎 等 006 市 営 住 宅 等 005 健 康 福 祉 施 設 004 文 化 スポーツ 施 設 003 公 民 館 集 会 施 設 等 002 子 育 て 支 援 施 設 001 学 校 教 育 施 設 インフラ infrastructure の 略 産 業 や 生 活 の 基 盤 として 整 備 される 施 設 具 体 的 には 道 路 上 下 水 道 送 電 網 など - 2 -

年 代 別 建 物 数 ( 棟 ) 140 010その 他 120 009その 他 行 政 施 設 100 008 供 給 処 理 施 設 80 007 庁 舎 等 60 006 市 営 住 宅 等 40 005 健 康 福 祉 施 設 20 004 文 化 スポーツ 施 設 0 003 公 民 館 集 会 施 設 等 002 子 育 て 支 援 施 設 001 学 校 教 育 施 設 竣 工 年 別 橋 りょう 数 ( 橋 ) 3 30 2 竣 工 後 30 年 25 20 15 1 10 橋 数 5 累 計 橋 数 橋 数 0 0 累 計 橋 数 - 3 -

(2) 人 口 ニーズの 現 状 と 課 題 現 状 本 市 は 高 齢 者 人 口 の 増 加 と 少 子 化 が 進 行 していますが 全 体 としては 人 口 減 少 が 予 想 されて います 地 域 によって 人 口 の 増 減 高 齢 化 少 子 化 の 状 況 が 異 なっています 2014 年 1 月 現 在 で 本 市 の 人 口 には 60~64 歳 35~39 歳 の 2 つの 人 口 の 多 い 年 齢 層 があります 60~64 歳 の 層 が 今 後 高 齢 期 (65 歳 以 上 )に 移 行 するにつれ 高 齢 者 人 口 の 増 加 が 見 込 まれます また 35~39 歳 の 層 が 40 歳 以 上 となり 社 会 的 な 流 入 がな ければ 出 生 数 の 減 少 が 見 込 まれます 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 の 将 来 人 口 推 計 によると 坂 戸 市 の 人 口 は 2025 年 までは 概 ね 横 ばいですが 2040 年 には 91,746 人 まで 減 るとされています 65 歳 以 上 人 口 も 2025 年 には 約 30%となり 2040 年 には 34.5%となると 見 込 まれて います 一 方 15 歳 未 満 人 口 は 2040 年 になっても 10% 以 上 を 確 保 します 2014 年 の 12 地 区 で 人 口 構 成 過 去 5 年 の 増 減 率 をみると 高 齢 化 率 は 9.2%から 40.2 %まで 人 口 増 減 率 も+25.3%から 18.6%までと 大 きな 幅 があります 課 題 高 齢 化 少 子 化 対 策 を 進 めるとともに 異 なる 地 域 のニーズに 対 してきめ 細 かく 対 応 する 必 要 が あります 人 口 構 成 ( 男 女 合 計 人 ) 2014 年 1 月 現 在 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 による 坂 戸 市 の 将 来 人 口 推 計 ( 総 数 人 ) - 4 -

国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 による 坂 戸 市 の 将 来 人 口 推 計 ( 構 成 ) 2014 年 人 口 構 成 資 料 : 埼 玉 県 町 ( 丁 ) 字 別 人 口 調 査 2014 年 1 月 1 日 人 口 増 減 率 (2009 年 -2014 年 ) 資 料 : 埼 玉 県 町 ( 丁 ) 字 別 人 口 調 査 各 年 1 月 1 日 - 5 -

(3) 財 政 の 現 状 と 課 題 現 状 2008( 平 成 20) 年 度 を 底 に 改 善 は 続 いているものの 市 税 の 減 収 と 扶 助 費 の 増 加 が 予 想 されま す 本 市 の 財 政 状 況 は 各 財 政 指 標 が 示 すとおり 2008( 平 成 20) 年 度 を 底 に 改 善 が 進 ん できています しかし 本 市 の 市 税 の 減 収 は 5 年 連 続 して 続 いており 今 後 について も 景 気 回 復 の 動 きが 見 られるものの 生 産 人 口 の 減 少 や 高 齢 化 及 び 地 価 の 下 落 等 に より 本 市 の 税 収 の 大 部 分 を 占 める 個 人 市 民 税 や 固 定 資 産 税 が 伸 び 悩 み あるいは 減 少 を 続 けると 考 えられます また 扶 助 費 の 増 加 が 続 くとともに 年 々 減 少 を 続 けて きた 公 債 費 が 増 加 に 転 じています 課 題 厳 しい 財 政 下 で 高 齢 化 少 子 化 対 策 を 進 めるとともに 公 共 施 設 等 の 老 朽 化 対 策 も 進 める 必 要 があります 公 共 施 設 等 の 大 規 模 改 修 更 新 費 用 は 今 後 20 年 間 は 年 平 均 30 億 円 を 超 え ピーク は 2038~2040 年 頃 に 年 間 80 億 円 前 後 になると 推 計 されます これに 対 して 可 能 な 支 出 額 を 過 去 10 年 間 の 実 績 額 の 年 平 均 20 億 円 程 度 と 仮 定 し た 場 合 すべての 公 共 施 設 等 を 大 規 模 改 修 更 新 することは 困 難 であると 見 込 まれま す 公 共 施 設 インフラの 改 修 更 新 費 用 推 計 ( 単 位 : 千 円 ) 20 億 円 公 共 施 設 インフラの 改 修 更 新 費 用 推 計 ( 単 位 : 百 万 円 ) 2015~ 2025~ 2035~ 2045~ 2055~ 2065 年 ~ 合 計 2024 年 2034 年 2044 年 2054 年 2064 年 2074 年 35,946 29,066 50,109 23,418 13,545 12,783 164,867 公 共 施 設 インフラの 改 修 更 新 費 用 は 地 域 総 合 整 備 財 団 (ふるさと 財 団 )の 試 算 ソ フトを 用 いて 算 出 した 数 値 です ( 想 定 ) 公 共 施 設 は 建 築 後 30 年 目 に 大 規 模 改 修 を 行 い 60 年 目 に 更 新 する 道 路 は 築 15 年 後 に 更 新 する - 6 -

2 求 められる 行 動 (アクション) 以 上 のような 現 状 と 課 題 に 対 し 以 下 のような 行 動 (アクション)が 求 められます (1) 求 められる 行 動 (アクション) 1 公 共 施 設 等 の 社 会 的 ニーズ の 変 化 への 対 応 人 口 減 少 少 子 高 齢 化 社 会 を 迎 え 防 災 防 犯 意 識 の 高 まり 市 民 活 動 の 活 発 化 快 適 性 やユニバーサルデザインが 当 然 の 要 求 となるなど 公 共 施 設 等 に 対 する 社 会 的 なニ ーズが 大 きく 変 化 しており それらに 対 応 する 必 要 があります 2 公 共 施 設 等 の 基 本 的 な 性 能 ( 安 全 防 災 防 犯 環 境 負 荷 の 低 減 快 適 性 耐 震 化 ユニバ ーサルデザインなど)の 確 保 公 共 施 設 等 の 建 物 や 設 備 などが 物 理 的 に 老 朽 化 する 一 方 施 設 建 物 等 に 対 して 要 求 される 基 本 的 な 性 能 ( 安 全 防 災 防 犯 環 境 負 荷 の 低 減 快 適 性 耐 震 化 ユニバー サルデザインなど)の 水 準 は 高 まっており それらに 対 応 する 必 要 があります 3 公 共 施 設 等 の 大 規 模 改 修 更 新 コストの 財 政 の 持 続 可 能 な 範 囲 への 抑 制 本 市 の 人 口 が 急 増 した 1970 年 代 から 1980 年 代 初 頭 に 造 られた 公 共 施 設 等 が 大 規 模 改 修 や 更 新 時 期 を 迎 える 一 方 財 政 的 には 生 産 年 齢 の 人 口 減 少 に 伴 う 税 収 の 減 少 高 齢 者 の 増 加 への 対 応 と 少 子 化 対 策 のための 歳 出 の 増 加 が 見 込 まれ 公 共 施 設 等 の 大 規 模 改 修 更 新 コストを 財 政 の 持 続 可 能 な 水 準 に 抑 えることが 求 められます 4 総 合 的 かつ 計 画 的 な 視 点 での 取 り 組 み これまで 施 設 別 部 署 別 に 対 応 していた 公 共 施 設 等 の 維 持 管 理 修 繕 などに 対 し 効 率 的 な 取 り 組 みを 行 うためには 全 庁 的 なデータの 収 集 整 理 管 理 体 制 を 構 築 し その データを 基 に 総 合 的 かつ 計 画 的 な 観 点 から 取 り 組 む 必 要 があります 5 市 民 との 情 報 問 題 意 識 の 共 有 厳 しい 財 政 下 においては 施 設 の 利 用 方 法 の 工 夫 とともに 施 設 の 統 廃 合 など 利 用 者 負 担 を 求 める 必 要 があり 市 民 の 理 解 が 不 可 欠 です 市 民 と 情 報 や 問 題 意 識 を 共 有 する しくみが 求 められます 6 民 間 のノウハウや 活 力 の 取 り 入 れ 利 用 の 工 夫 やコスト 削 減 施 設 の 数 量 面 積 の 最 適 化 をする 際 に 民 間 事 業 者 のノウ ハウや 資 金 創 意 工 夫 を 取 り 入 れることで より 低 コストで 市 民 サービスの 向 上 を 図 れ る 可 能 性 があり 積 極 的 に 検 討 実 施 することが 求 められます - 7 -

3 坂 戸 市 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 基 本 方 針 (1) 全 体 目 標 マネジメントの 全 体 目 標 を 以 下 のように 定 めます 公 共 施 設 等 の 性 能 確 保 とサービスの 最 適 化 を 目 指 します 公 共 施 設 等 への 投 資 額 の 平 準 化 を 図 り 持 続 可 能 な 水 準 に 抑 制 します (2) 取 り 組 みの 方 向 性 1 公 共 施 設 等 の 性 能 とサービス 面 からの 取 り 組 み (ア) 施 設 の 基 本 的 な 性 能 ( 安 全 防 災 防 犯 環 境 負 荷 の 低 減 快 適 性 耐 震 化 ユニバーサ ルデザインなど)を 確 保 する 専 門 家 による 施 設 の 点 検 診 断 等 を 実 施 し その 結 果 に 基 づき 修 繕 等 の 対 応 をするこ とにより 公 共 施 設 等 に 求 められる 安 全 を 第 一 に 確 保 し 防 災 防 犯 環 境 への 負 荷 低 減 利 用 の 快 適 性 の 向 上 耐 震 化 ユニバーサルデザイン 化 などの 基 本 的 な 施 設 建 物 の 性 能 を 確 保 します (イ) 社 会 的 ニーズの 変 化 に 対 応 した 施 設 の 利 用 を 工 夫 改 善 し 市 民 満 足 度 を 高 める 人 口 減 少 少 子 高 齢 化 の 進 む 中 で 施 設 に 求 められる 社 会 的 ニーズの 変 化 が 予 想 され それに 対 応 して 施 設 の 利 用 方 法 を 柔 軟 に 見 直 して 市 民 満 足 度 を 高 めます (ウ) 低 利 用 代 替 サービスの 可 能 な 施 設 を 縮 減 統 廃 合 する 現 状 及 び 将 来 において 利 用 度 の 低 い 施 設 他 の 公 共 施 設 等 ( 市 町 村 の 枠 を 超 えた 広 域 的 な 連 携 を 含 む)や 民 間 施 設 でサービスを 代 替 できる 施 設 は 縮 減 統 廃 合 を 行 います 2 財 政 面 からの 取 り 組 み (ア) 施 設 の 長 寿 命 化 や 予 防 保 全 的 な 修 繕 などにより ライフサイクルコストの 縮 減 を 図 る 施 設 の 長 寿 命 化 を 可 能 な 限 り 図 るとともに 計 画 的 効 率 的 な 保 全 ( 日 常 の 維 持 管 理 修 繕 大 規 模 改 修 )を 行 い ライフサイクルコストの 低 減 を 図 ります (イ) 人 口 や 地 域 の 実 情 に 応 じた 施 設 の 数 面 積 の 最 適 化 を 図 る 総 人 口 人 口 構 成 の 状 況 や 地 域 特 性 などを 考 慮 し 地 域 の 利 便 性 を 踏 まえた 施 設 数 配 置 面 積 を 最 適 化 する 工 夫 をします (ウ) 公 共 施 設 等 への 投 資 額 を 持 続 可 能 な 水 準 に 抑 制 する 持 続 可 能 な 水 準 の 投 資 額 内 で 費 用 対 効 果 を 考 慮 しつつ 新 設 及 び 大 規 模 改 修 更 新 をバランスよく 実 施 します (エ) 財 政 支 出 の 平 準 化 を 図 る 財 政 的 な 負 担 が 一 時 期 に 集 中 しないよう 施 設 の 新 設 及 び 大 規 模 改 修 更 新 時 期 を 調 整 し 財 政 支 出 の 平 準 化 を 図 ります (オ) 利 用 者 に 適 切 な 負 担 を 求 める 受 益 者 負 担 の 原 則 に 基 づき 利 用 者 に 対 して 使 用 料 等 の 適 切 な 負 担 を 求 めます - 8 -

(3) マネジメント 方 針 1 地 域 に 密 着 したマネジメント (ア) 地 域 の 実 情 ( 人 口 構 成 や 交 通 生 活 利 便 性 )と 市 民 ニーズに 対 応 したマネジメント 人 口 構 成 や 交 通 生 活 利 便 性 などの 面 で 多 様 な 地 域 の 存 在 を 踏 まえ その 実 情 と 市 民 のニーズに 対 応 したマネジメントを 行 います (イ) 施 設 の 利 用 の 実 態 を 踏 まえたマネジメント これまでの 施 設 の 利 用 の 歴 史 や 現 在 の 状 況 今 後 の 利 用 に 対 するニーズの 変 化 を 踏 ま えたマネジメントを 行 います 2 市 民 民 間 の 情 報 問 題 意 識 を 共 有 し 協 働 を 推 進 するマネジメント (ア) 公 共 施 設 等 に 関 する 情 報 の 公 表 等 による 市 民 民 間 と 情 報 問 題 意 識 の 共 有 を 踏 まえた マネジメント 公 共 施 設 等 白 書 の 発 行 やその 他 の 広 報 により 市 民 と 施 設 に 対 する 情 報 と 問 題 意 識 を 共 有 しながら 利 用 方 法 の 工 夫 や 施 設 の 最 適 化 について 取 り 組 みます (イ) 市 民 の 参 加 によるマネジメント 施 設 の 現 状 に 対 する 市 民 の 理 解 をもとに 市 民 参 加 を 求 めながらマネジメントを 行 い ます (ウ) 民 間 活 力 ノウハウを 活 用 するマネジメント 民 間 の 資 金 や 事 業 意 欲 創 意 工 夫 や 民 間 事 業 で 培 った 専 門 的 なノウハウを 公 共 施 設 等 管 理 にも 活 用 するマネジメントを 行 います 3 全 市 的 長 期 的 なマネジメント (ア) 人 口 動 態 人 口 構 成 の 変 化 による 需 要 ニーズに 対 応 したマネジメント 全 市 的 な 人 口 動 態 人 口 構 成 の 変 化 に 伴 う 施 設 に 対 する 需 要 ニーズを 見 通 し 早 期 の 対 応 を 可 能 とするマネジメントに 取 り 組 みます (イ) ライフサイクルコストを 見 通 したマネジメント 施 設 にかかわる 大 規 模 改 修 や 取 り 壊 しの 長 期 的 なコストを 見 据 えたマネジメントに 取 り 組 みます (ウ) 市 として 統 一 した 考 え 方 基 準 に 基 づいたマネジメント 施 設 によるサービスの 提 供 利 用 者 の 負 担 建 物 の 維 持 管 理 大 規 模 改 修 更 新 長 寿 命 化 について 市 として 統 一 した 考 え 方 基 準 を 定 め それに 基 づいて 行 うマネジメ ントに 取 り 組 みます 4 施 設 の 実 態 の 継 続 的 な 把 握 に 基 づくマネジメント (ア) PDCAサイクルに 基 づく 公 共 施 設 等 の 継 続 的 な 点 検 診 断 を 行 うマネジメント 公 共 施 設 等 を 定 期 的 に 点 検 診 断 し 実 施 計 画 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 を 連 動 させるとともに その 結 果 を 反 映 させ 計 画 の 継 続 的 な 見 直 しをするPDCAサイクル に 基 づくマネジメントを 行 います - 9 -

5 全 庁 的 な 情 報 問 題 意 識 の 共 有 と 体 制 整 備 によるマネジメント (ア) 施 設 情 報 を 収 集 整 理 し 一 元 管 理 するしくみを 整 備 するマネジメント 公 共 施 設 等 白 書 の 更 新 公 開 固 定 資 産 台 帳 の 整 備 公 会 計 制 度 の 整 備 施 設 管 理 マ ニュアルの 策 定 職 員 研 修 等 を 行 い 施 設 に 関 する 問 題 意 識 と 情 報 を 共 有 できる 体 制 整 備 を 行 います (イ) 総 合 振 興 計 画 や 関 連 計 画 の 内 容 と 整 合 を 図 るマネジメント 総 合 振 興 計 画 ( 基 本 構 想 基 本 計 画 実 施 計 画 )や 行 政 改 革 アクションプラン 橋 り ょう 長 寿 命 化 計 画 市 営 住 宅 長 寿 命 化 修 繕 計 画 などとの 整 合 を 図 りつつ 公 共 施 設 等 の 管 理 を 推 進 します 6 財 政 と 連 動 した 実 効 性 の 高 いマネジメント (ア) 施 設 建 物 の 点 検 診 断 によるコストの 実 態 を 踏 まえたマネジメント 経 年 だけでなく 専 門 家 を 含 めた 実 地 の 施 設 の 点 検 診 断 により 修 繕 大 規 模 改 修 等 のコストを 想 定 することで 財 政 に 与 える 影 響 を 明 確 化 し 財 政 と 連 動 したマネジメント に 取 り 組 みます (イ) 予 算 編 成 プロセスを 含 めた 実 効 性 の 高 いマネジメント 総 合 振 興 計 画 の 実 施 計 画 との 調 整 を 図 り 確 実 に 予 算 に 反 映 できるよう 実 効 性 の 高 い マネジメントを 確 立 します PDCAサイクル Plan Do Check Action サイクルの 略 計 画 実 行 評 価 改 善 の 4 段 階 を 繰 り 返 すことによって 継 続 的 に 改 善 していくこと - 10 -

第 Ⅱ 章 坂 戸 市 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 基 本 計 画 1 計 画 の 理 念 施 設 等 の 数 や 面 積 大 規 模 改 修 や 更 新 について 長 期 的 な 方 向 性 を 示 しつつ 市 民 ニーズや 利 用 実 態 施 設 の 現 況 等 に 見 合 うよう 随 時 見 直 しを 行 い 継 続 的 に 改 善 していく 計 画 としま す 2 計 画 期 間 公 共 施 設 等 のライフサイクルが 長 期 にわたること また 公 共 施 設 等 の 大 規 模 改 修 更 新 のコストがピークになると 想 定 される 2039 年 前 後 を 見 据 えた 計 画 とするため 2015 年 から 2044 年 までの 30 年 間 の 長 期 計 画 とします 3 計 画 の 位 置 づけ (1) 総 合 振 興 計 画 との 関 係 本 計 画 は 本 市 の 最 上 位 計 画 である 総 合 振 興 計 画 を 下 支 えする 計 画 であり 行 政 改 革 アクションプランや 市 営 住 宅 長 寿 命 化 計 画 などの 関 連 計 画 と 相 互 に 連 携 するものと します (2) 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 アクションプラン 公 共 施 設 等 白 書 の 関 係 本 計 画 は 施 設 の 大 規 模 改 修 更 新 最 適 化 ライフサイクルコストの 削 減 長 寿 命 化 の 方 向 性 と 投 資 額 の 平 準 化 持 続 可 能 な 水 準 への 低 減 化 についての 方 向 性 を 明 らか にします また 施 設 の 点 検 診 断 全 庁 的 なマネジメント 体 制 の 整 備 について 明 らか にします アクションプランは 本 計 画 に 基 づき 具 体 的 な 大 規 模 改 修 更 新 最 適 化 ライフ サイクルコスト 削 減 長 寿 命 化 の 実 施 プランを 示 すものとします そして 総 合 振 興 計 画 の 実 施 計 画 と 連 動 し 毎 年 ローリングを 行 いますが 期 間 は 実 施 計 画 よりもより 長 期 のマネジメント 計 画 として 明 確 化 するため 10 年 とします 公 共 施 設 等 白 書 は 全 市 的 な 位 置 づけ 利 用 コスト 地 域 の 状 況 等 を 含 めた 施 設 等 の 状 況 を 明 らかにし 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 の 策 定 の 基 礎 とするとともに 庁 内 及 び 市 民 民 間 との 情 報 共 有 の 基 礎 とします - 11 -

体 系 図 総 合 振 興 計 画 の 体 系 基 本 構 想 (10 年 ) 基 本 計 画 (5 年 ) 基 本 計 画 (5 年 ) 実 施 計 画 (3 年 ) 毎 年 ローリング ( 実 施 計 画 に 毎 年 の 予 算 要 求 も 含 まれる) 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 の 体 系 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 ( 基 本 方 針 基 本 計 画 30 年 ) 大 規 模 改 修 更 新 最 適 化 の 方 向 性 ライフサイクルコスト 削 減 長 寿 命 化 の 方 向 性 財 政 の 持 続 可 能 な 投 資 額 水 準 の 維 持 アクションプラン(10 年 ) 毎 年 ローリング 分 野 別 の 具 体 的 な 大 規 模 改 修 更 新 最 適 化 の 実 施 プラン ライフサイクルコスト 削 減 長 寿 命 化 の 実 施 プラン 期 間 内 の 財 政 の 持 続 可 能 な 水 準 の 維 持 施 設 の 点 検 診 断 の 計 画 公 共 施 設 等 白 書 ( 定 期 的 に 更 新 ) 施 設 建 物 の 状 況 ( 全 市 的 な 位 置 づけ 利 用 コスト 立 地 地 域 の 状 況 等 ) 的 な 位 置 づけ 利 用 コスト 立 地 地 域 の 状 況 を 含 めた - 12 -

4 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 推 進 会 議 と 各 公 共 施 設 等 の 所 管 課 の 役 割 各 公 共 施 設 等 の 所 管 課 長 の 他 企 画 財 政 都 市 計 画 の 所 管 課 長 を 構 成 員 とする 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 推 進 会 議 を 設 置 し 公 共 施 設 等 マネジメントを 全 庁 的 かつ 戦 略 的 に 推 進 していきます 本 会 議 は 以 下 の1~5の 役 割 を 担 います 各 公 共 施 設 等 の 所 管 課 は 施 設 の 運 営 とともに 維 持 管 理 のため 修 繕 大 規 模 改 修 更 新 を 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 のアクションプランに 基 づき 行 います 1 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 の 策 定 実 施 継 続 的 な 見 直 し 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 及 びアクションプランを 策 定 し 利 用 状 況 の 変 化 点 検 診 断 や 修 繕 大 規 模 改 修 更 新 の 結 果 を 反 映 させた 継 続 的 な 計 画 の 見 直 しを 行 います 2 3 情 報 の 一 元 化 と 共 有 施 設 カルテを 整 備 し データ 化 することにより 情 報 の 一 元 化 と 共 有 化 を 図 ります 広 域 的 な 連 携 の 推 進 市 町 村 の 枠 を 超 えた 施 設 利 用 の 連 携 を 推 進 します 4 民 間 事 業 者 の 活 用 民 間 ノウハウの 取 り 入 れ 所 管 課 による 施 設 の 修 繕 大 規 模 改 修 更 新 新 設 について 民 間 事 業 者 の 活 用 民 間 ノウハウの 取 り 入 れを 推 進 します 5 市 民 の 理 解 参 加 促 進 公 共 施 設 等 白 書 や 公 共 施 設 等 マネジメント 計 画 に 基 づく 施 設 やその 管 理 の 情 報 を 市 民 に 公 表 し 市 民 の 理 解 と 参 加 を 促 進 します 5 情 報 の 一 元 化 情 報 の 一 元 化 については 以 下 の1~6の 項 目 について 実 施 します 1 施 設 カルテの 整 備 専 門 家 による 施 設 の 点 検 診 断 等 を 実 施 し 2016( 平 成 28) 年 度 までに 施 設 カルテを 整 備 します その 後 定 期 的 に 点 検 診 断 を 実 施 し 施 設 カルテを 修 正 していきます 2 固 定 資 産 台 帳 の 整 備 施 設 カルテの 内 容 を 固 定 資 産 台 帳 に 反 映 させます 3 公 会 計 との 整 合 性 の 確 保 固 定 資 産 台 帳 及 び 施 設 カルテの 公 会 計 にかかわる 計 数 を 市 の 財 政 情 報 として 整 理 し ます 4 公 共 施 設 等 白 書 の 更 新 公 共 施 設 等 建 物 コスト 地 域 の 状 況 を 包 括 的 にわかりやすく 説 明 した 公 共 施 設 等 白 書 を 定 期 的 に 更 新 します 5 財 政 見 通 しとの 調 整 市 の 財 政 見 通 しと 長 期 の 施 設 にかかわる 財 政 負 担 を 整 合 させるよう 公 共 施 設 等 マ ネジメント 計 画 を 財 政 計 画 と 整 合 させます - 13 -

6 公 共 施 設 等 にかかわる 文 書 類 の 整 理 施 設 管 理 に 必 要 な 図 面 図 書 を 整 理 し 所 管 課 が 適 切 な 保 管 や 更 新 を 行 なえるしくみ を 整 備 します 6 対 象 施 設 等 原 則 すべての 市 保 有 施 設 等 を 対 象 とします 分 類 施 設 数 建 物 数 ( 棟 ) 延 床 面 積 (m2) 施 設 学 校 教 育 施 設 22 116 128,149.43 子 育 て 支 援 施 設 20 26 8,785.67 公 民 館 集 会 施 設 等 文 化 スポーツ 施 設 28 40 20,203.65 7 14 19,488.01 健 康 福 祉 施 設 8 14 7,975.87 小 学 校 (13) 中 学 校 (7) 幼 稚 園 (1) 教 育 センター 保 育 園 (6) 学 童 保 育 所 (10) 児 童 セ ンター(4) 公 民 館 (8) 入 西 地 域 交 流 センター 坂 戸 駅 前 集 会 施 設 集 会 所 (14) 防 災 施 設 兼 仲 町 集 会 所 防 災 施 設 兼 南 町 集 会 所 防 災 施 設 兼 花 みず 木 集 会 所 コミュニテ ィセンター 中 央 図 書 館 図 書 館 勝 呂 分 館 文 化 会 館 文 化 施 設 オルモ 環 境 学 館 いずみ 歴 史 民 俗 資 料 館 市 民 総 合 運 動 公 園 市 民 健 康 センター 休 日 急 患 診 療 所 福 祉 センター 健 康 増 進 施 設 城 山 荘 こ とぶき 荘 城 山 福 祉 作 業 所 勝 呂 福 祉 作 業 所 市 営 住 宅 等 5 16 石 井 団 地 関 間 団 地 森 戸 団 地 引 揚 者 7,679.69 住 宅 仮 設 住 居 庁 舎 等 2 4 10,750.70 市 庁 舎 区 画 整 理 事 務 所 供 給 処 理 施 設 4 20 西 清 掃 センター 東 清 掃 センター サツ 16,070.43 キクリーンセンター 清 掃 センター その 他 行 政 施 設 2 4 1,883.81 勤 労 女 性 センター ワークプラザ 坂 戸 駅 南 北 自 由 通 路 ( 南 北 トイレ 含 む) 北 坂 戸 駅 前 公 衆 便 所 若 葉 駅 前 公 その 他 7 7 3,843.37 衆 便 所 空 き 施 設 ( 旧 農 協 西 坂 戸 支 店 旧 北 坂 戸 幼 稚 園 旧 勝 呂 公 民 館 分 館 旧 大 家 公 民 館 分 館 ) 合 計 105 261 224,830.63 インフラ 施 設 - - 2,843,721 道 路 ( 舗 装 道 路 ) 29 - - 橋 りょう 178-594,706 公 園 (レク 施 設 含 む) 延 床 面 積 10 m2 以 下 の 施 設 等 は 除 く 出 張 所 図 書 館 のある 公 民 館 については 公 民 館 に 分 類 しています 小 学 校 校 舎 内 にある 学 童 保 育 については 小 学 校 に 分 類 しています 東 坂 戸 出 張 所 北 坂 戸 出 張 所 については 市 が 所 有 していない( 賃 借 している)ため 対 象 施 設 から 除 いています ただし 他 の 公 共 施 設 への 統 合 等 検 討 は 続 けていきます - 14 -

7 方 向 性 と 数 値 目 標 分 野 を 横 断 する 全 体 の 方 向 性 分 野 ごとの 方 向 性 及 び 数 値 目 標 を 定 めます (1) 全 体 の 方 向 性 サービス 機 能 の 維 持 向 上 を 図 りつつ 統 廃 合 や 減 築 により 建 物 数 面 積 を 最 適 化 する 施 設 の 長 寿 命 化 手 法 を 積 極 的 に 取 り 入 れる 建 物 更 新 時 には 小 中 学 校 公 民 館 地 域 交 流 センターを 中 心 に 施 設 の 複 合 化 を 検 討 する 市 民 に 公 平 なサービスが 提 供 できるよう 市 民 ニーズ 地 域 の 人 口 交 通 利 便 性 関 係 法 令 などの 諸 条 件 の 変 化 に 応 じて 施 設 のあり 方 を 見 直 す 利 用 方 法 等 を 工 夫 するなど 運 営 コストを 削 減 する PPP/PFIなど 民 間 の 活 力 を 検 討 する (2) 分 野 別 の 方 向 性 分 類 学 校 教 育 施 設 施 設 数 建 物 数 ( 棟 ) 延 床 面 積 (m2) 22 116 128,149.43 方 向 性 小 中 学 校 の 学 級 数 は 12~18 学 級 を 標 準 規 模 ( 学 校 教 育 法 施 行 規 則 )としており 児 童 生 徒 の 登 下 校 の 時 間 距 離 安 全 等 を 考 慮 し つつ 統 合 する その 他 施 設 の 利 用 方 法 につ いても 検 討 する 幼 稚 園 における 幼 児 教 育 は 民 間 活 用 を 検 討 す る 教 育 センターは 機 能 を 維 持 する 子 育 て 支 援 施 設 公 民 館 集 会 施 設 等 20 26 8,785.67 28 40 20,203.65 保 育 園 は 点 検 調 査 を 実 施 したうえ 保 育 状 況 等 を 踏 まえ 機 能 を 維 持 する 高 経 年 の 学 童 保 育 所 は 学 校 の 校 舎 内 または 校 庭 に 移 転 する それ 以 外 のものは 市 民 ニー ズに 応 じて 維 持 する 大 家 小 学 校 区 に 学 童 保 育 所 を 新 設 する 児 童 センターは 長 寿 命 化 を 図 り 維 持 し 更 新 時 に 小 中 学 校 公 民 館 への 複 合 化 を 検 討 す る 公 民 館 地 域 交 流 センターは 地 域 の 拠 点 施 設 として 長 寿 命 化 を 図 り 維 持 する 公 民 館 地 域 交 流 センターは 更 新 時 期 を 迎 えた 他 施 設 の 統 合 先 として 活 用 する 坂 戸 駅 前 集 会 施 設 集 会 所 は 機 能 を 維 持 す る コミュニティセンターは 廃 止 する PPP Public Private Partnership の 略 行 政 と 民 間 がパートナーを 組 んで 事 業 を 行 うこと PFI Private Finance Initiative の 略 公 共 施 設 等 の 建 設 維 持 管 理 運 営 等 を 民 間 の 資 金 経 営 能 力 及 び 技 術 的 能 力 を 活 用 して 行 う 手 法 - 15 -

分 類 施 設 数 建 物 数 ( 棟 ) 延 床 面 積 (m2) 方 向 性 文 化 スポ ーツ 施 設 7 14 19,488.01 中 央 図 書 館 文 化 会 館 文 化 施 設 オルモは 長 寿 命 化 を 図 り 維 持 する 環 境 学 館 いずみは 長 寿 命 化 を 図 り 維 持 する 歴 史 民 俗 資 料 館 は 機 能 を 維 持 する 市 民 総 合 運 動 公 園 は 維 持 するが 利 用 状 況 等 を 踏 まえ 内 容 を 検 討 する 健 康 福 祉 施 設 8 14 7,975.87 市 民 健 康 センター 休 日 急 患 診 療 所 福 祉 セ ンターは 機 能 を 維 持 する 健 康 増 進 施 設 城 山 荘 ことぶき 荘 は 長 寿 命 化 を 図 り 維 持 する 福 祉 作 業 所 は 機 能 を 維 持 する 民 間 で 対 応 可 能 な 部 分 は 民 間 に 任 せる 市 営 住 宅 等 5 16 7,679.69 石 井 関 間 団 地 は 長 寿 命 化 計 画 に 基 づき 修 繕 を 行 い 維 持 し 森 戸 団 地 引 揚 者 住 宅 は 需 要 状 況 に 基 づき 廃 止 する 仮 設 住 宅 は 更 新 しない 庁 舎 等 2 4 10,750.70 市 庁 舎 は 長 寿 命 化 を 図 り 維 持 する 土 地 区 画 整 理 事 務 所 は 更 新 しない 供 給 処 理 施 設 その 他 行 政 施 設 4 20 16,070.43 2 4 1,883.81 西 清 掃 センターは 基 幹 的 設 備 改 良 工 事 によ り 長 寿 命 化 を 図 る 東 清 掃 センター サツキクリーンセンターは 定 期 的 な 修 繕 等 を 行 いながら 維 持 する 将 来 的 には 他 市 町 とのごみ 処 理 広 域 化 につ いても 検 討 する 勤 労 女 性 センター ワークプラザは 機 能 を 維 持 し 他 施 設 との 複 合 化 や 統 合 により 空 いた 施 設 の 活 用 を 図 る その 他 7 7 3,843.37 空 き 施 設 は 廃 止 する ( 旧 北 坂 戸 幼 稚 園 は 保 育 園 用 地 として 利 用 ) 合 計 105 261 224,830.63 インフラ 橋 長 15m 以 上 の 橋 りょうは 長 寿 命 化 修 繕 計 画 に 基 づき 予 防 保 全 を 行 い その 他 の 橋 りょう については 定 期 的 な 点 検 の 結 果 に 基 づき 必 要 な 修 繕 を 行 う 道 路 は 定 期 的 な 点 検 の 結 果 に 基 づき 必 要 な 修 繕 を 行 う 公 園 の 遊 具 等 は 定 期 的 な 点 検 の 結 果 に 基 づき 更 新 及 び 必 要 な 修 繕 を 行 う - 16 -

(3) 数 値 目 標 公 共 施 設 建 物 数 を 30 年 間 で 25% 削 減 2014( 平 成 26) 年 度 比 較 します 261 棟 196 棟 程 度 に 削 減 公 共 施 設 総 延 床 面 積 を 30 年 間 で 20% 削 減 します 224,830.63 m2 179,900 m2 程 度 に 削 減 - 17 -

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