2012.10.8 針 路 研 討 論 会 (@ 文 京 区 民 センター) ブーム 政 党 を 考 える 日 本 政 治 の 混 迷 の 底 にあるもの に 代 えて 内 容 1) ブーム 政 党 と 既 成 政 党 2) 新 自 由 クラブからみんなの 党 まで 3) 日 本 維 新 の 会 明 治 大 学 政 治 経 済 学 部 西 川 伸 一 nisikawa1116 gmail.com( @) h5p://nishikawashin- ichi.jimdo.com/ twi5er:@azusayui 1) ブーム 政 党 と 既 成 政 党 これらの 懸 念 を 橋 下 氏 はどう 解 消 するのか 浮 ついたブームでなく しっ かりした 中 身 で 既 成 政 党 を 脅 かしてもらいたい 日 経 新 聞 2012.9.9 春 秋 ブーム 政 党 : 新 自 由 クラブ 日 本 新 党 新 進 党 (?) 民 主 党 (?) みんなの 党 国 民 の 生 活 が 第 一 (?) 日 本 維 新 の 会 既 成 政 党 : 民 主 党 (?) 自 民 党 公 明 党 共 産 党 社 民 党 1
政 党 支 持 率 (2012 年 ) (%) 針 路 研 /2012.10.8 政 党 名 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 民 主 党 18.5 17.6 18.1 16.7 18.4 16.9 15.2 14.3 16.7 自 民 党 18.3 16.9 17.2 18.8 19.9 20.9 19.8 23.9 20.1 国 民 の 生 活 が 第 一 0.6 0.6 公 明 党 3.7 3.1 2.9 2.8 3.8 2.4 2.9 3.0 4.5 みんなの 党 2.7 2.9 2.9 1.2 2.2 2.7 1.1 2.1 1.3 共 産 党 2.0 1.6 2.6 2.2 1.1 1.7 1.7 2.4 1.9 社 民 党 0.7 0.6 1.1 0.8 0.5 0.3 0.3 0.1 0.6 たちあがれ 日 本 0.3 0.1 0.1 0.0 0.2 0.2 0.1 0.1 0.0 新 党 きづな 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 国 民 新 党 0.0 0.1 0.1 0.0 0.0 0.1 0.0 0.1 0.0 新 党 大 地 真 民 主 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 新 党 改 革 0.0 0.0 0.0 0.0 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 その 他 0.6 0.6 0.9 1.4 1.1 1.0 0.6 0.9 2.3 支 持 なし 46.1 49.4 48.7 49.2 47.1 47.3 52.0 45.9 45.2 わからない 無 回 答 7.2 7.2 54 6.8 5.6 6.6 6.3 6.6 6.9 日 本 維 新 の 会 2 出 典 :NHK 放 送 文 化 研 究 所 政 治 意 識 月 例 調 査 (h5p://www.nhk.or.jp/bunken/yoron/polimcal/index.html)
共 同 朝 日 全 国 緊 急 電 話 世 論 調 査 実 施 日 :2012 年 10 月 1 2 日 政 党 名 支 持 率 共 同 朝 日 次 期 衆 院 選 * 共 同 朝 日 民 主 党 12.3 14 12.3 17 自 民 党 30.4 21 30 国 民 の 生 活 が 第 一 1.9 1 1 公 明 党 3.7 3 4 みんなの 党 3.0 1 2 共 産 党 2.3 1 2 社 民 党 1.0 1 1 たちあがれ 日 本 0.2 0 0 国 民 新 党 0.1 0 0 新 党 改 革 0.2 0 0 日 本 維 新 の 会 10.7 2 13.9 4 支 持 政 党 なし 33.5 49 38 * 次 期 衆 院 選 比 例 代 表 投 票 先 針 路 研 /2012.10.8 NHK: 電 話 法 (RDD 追 跡 法 ) 例 )9 月 1623 1060(65.3%) 朝 日 : 朝 日 RDD 方 式 1801 942(52%) 日 本 維 新 の 会 次 期 衆 院 選 比 例 代 表 投 票 先 では 民 主 党 を 上 回 る2 位 に 入 っ た 共 同 通 信 2012.10.2 配 信 記 事 3
針 路 研 /2012.10.8 ブーム 政 党 はなぜ 生 じるのか 支 持 なし 層 ; 無 党 派 層 ; 浮 動 票 ; 風 の 受 け 皿 既 成 政 党 への 幻 滅 感 民 主 党 と 自 民 に 対 する 不 満 と 失 望 渡 邉 (2012:39) 政 治 への 閉 塞 感 と 無 力 感 なにもかわらない 変 化 への 渇 望 感 スカッとさわやか 漠 然 とした 神 風 頼 み 中 野 (2012:216) ブーム 政 党 の 必 須 条 件 若 いカリスマ 的 なリーダーの 圧 倒 的 な 人 気 河 野 洋 平 新 自 由 クラブ 39 歳 細 川 護 煕 日 本 新 党 54 歳 橋 下 徹 日 本 維 新 の 会 43 歳 Cp.) 渡 辺 喜 美 みんなの 党 57 歳 小 沢 一 郎 国 民 の 生 活 が 第 一 70 歳 1993.7.18 衆 院 総 選 挙 結 果 ブーム 政 党 のイデオロギー 中 道 右 派 あるいは 新 自 由 主 義 少 なくても 左 派 ではない すり 寄 る 既 成 政 党 政 治 家 乗 りやすい Cp.) 社 民 連 (1978-1994) 衆 4 参 2 4
針路研/2012.10.8 ブーム政党 の主役たち 細川護煕内閣 1993.8.9-1994.4.28 河野洋平 1976 拍手はいらない PHP 5 2012.7.11 国民の生活が第一 結党
2) 新 自 由 クラブからみんなの 党 まで 針 路 研 /2012.10.8 新 自 由 クラブ 結 党 :1976.6.25 自 民 党 を 離 党 した 衆 院 議 員 5 人 と 参 院 議 員 1 人 長 老 支 配 のもとで 密 室 的 な 権 力 抗 争 に 終 始 している 代 表 : 河 野 洋 平 幹 事 長 : 西 岡 武 夫 そのほか 田 川 誠 一 山 口 敏 夫 柿 澤 弘 治 ら 1976.6.14 自 民 党 本 部 で 離 党 を 発 表 結 党 時 支 持 率 ロッキード 事 件 本 社 世 論 調 査 朝 日 新 聞 1976.8.10 あなたは どの 政 党 が 一 番 好 き ですか 政 党 名 東 京 大 阪 自 民 党 34 31 社 会 党 24 20 共 産 党 8 12 公 明 党 6 8 民 社 党 4 6 新 自 由 クラブ 6 5 どれにもしない 7 6 答 えない 11 12 (%) 6
獲 得 議 席 の 推 移 総 選 挙 新 自 ク 候 補 者 同 当 選 者 自 民 党 当 選 者 総 議 席 数 34(1976.12.5) 25 17 249 511 35(1979.10.7) 31 4 248 511 36(1980.6.22) 25 12 284 511 37(1983.12.18) 17 8 250 511 38(1986.7.6) 12 6 300 512 解 党 まで 注 )いずれも 追 加 公 認 は 含 まず 1979.7 西 岡 ( 自 民 への 接 近 )の 離 党 河 野 ( 中 道 路 線 )との 対 立 1979 総 選 挙 後 の 首 相 指 名 選 挙 で 大 平 に 投 票 連 立 模 索 するも 失 敗 河 野 代 表 引 責 辞 任 針 路 研 /2012.10.8 1981.1 院 内 会 派 新 自 由 クラブ 民 主 連 合 結 成 し 中 道 4 党 の 統 一 会 派 目 指 す 1983.9 統 一 会 派 解 消 1983.12 第 2 次 中 曽 根 内 閣 に 入 閣 : 田 川 ( 自 治 国 家 公 安 ) 山 口 ( 改 造 = 労 働 ) 河 野 ( 再 改 造 = 科 技 庁 ) 1986.8.15 解 党 して 自 民 党 に 復 帰 ( 田 川 は 進 歩 党 結 成 ) 党 として 最 初 に 臨 んだ 総 選 挙 での 獲 得 議 席 を 一 度 も 上 回 れず = 党 勢 停 滞 寿 命 :10 年 と20 日 7
針 路 研 /2012.10.8 日 本 新 党 結 党 :1992.5.22 既 成 政 党 の 離 合 集 散 による 政 界 再 編 成 では この 危 機 を 打 開 することはできない 唯 一 の 選 択 肢 は 新 党 を 結 成 して 有 権 者 の 半 数 近 い 支 持 政 党 なし 層 の 要 望 に 応 えることである 細 川 (1992:94) 代 表 : 細 川 護 煕 ( 元 参 院 議 員 元 熊 本 県 知 事 ) 1992.7.26 参 院 選 細 川 以 外 の3 人 は 新 人 共 産 党 と 同 じ4 議 席 獲 得 民 社 の3を 上 回 る 世 論 調 査 朝 日 新 聞 1993.4.28 支 持 率 で 第 3 党! 8
針路研/2012.10.8 総選挙情勢調査 朝日新聞 1993.7.14 人より政党 で投票 1993.7.18総選挙 朝日新聞 1993.7.19 日本新党の公認候補は57人 9
氏 名 所 属 ( 当 選 回 数 ) 備 考 1 荒 井 聰 民 主 ( 衆 5) 元 経 財 副 大 臣 2 五 十 嵐 文 彦 民 主 ( 衆 4) 前 財 務 副 大 臣 3 枝 野 幸 男 民 主 ( 衆 6) 経 産 相 4 小 沢 鋭 仁 民 主 ( 衆 6) 元 環 境 相 5 海 江 田 万 里 民 主 ( 衆 5) 元 経 産 相 6 鴨 下 一 郎 自 民 ( 衆 6) 元 環 境 相 7 小 池 百 合 子 自 民 ( 参 1 衆 6) 前 自 民 党 総 務 会 長 8 樽 床 伸 二 民 主 ( 衆 5) 総 務 相 9 長 浜 博 行 民 主 ( 衆 4 参 1) 環 境 相 10 野 田 佳 彦 民 主 ( 衆 5) 首 相 11 藤 村 修 民 主 ( 衆 6) 官 房 長 官 12 前 原 誠 司 民 主 ( 衆 6) 国 家 戦 略 相 13 牧 野 聖 修 民 主 ( 衆 4) 前 経 産 副 大 臣 14 茂 木 敏 充 自 民 ( 衆 6) 前 自 民 党 政 調 会 長 15 渡 辺 浩 一 郎 新 党 きずな( 衆 2) 新 党 きずな 幹 事 長 針 路 研 /2012.10.8 1993 総 選 挙 で 日 本 新 党 の 公 認 候 補 として 当 選 して 現 在 も 国 会 議 員 である 者 首 長 経 験 者 氏 名 備 考 1 河 村 たかし 名 古 屋 市 長 2 中 田 宏 前 横 浜 市 長 3 細 川 護 煕 元 首 相 4 山 田 宏 前 杉 並 区 長 20 年 後 政 界 の 中 枢 に 10
総 選 挙 の 後 1993.7.19 衆 院 院 内 会 派 さきがけ 日 本 新 党 結 成 1993.8.9 細 川 連 立 内 閣 発 足 日 本 新 党 からの 入 閣 は 細 川 のみ 1994.1 政 治 改 革 関 連 4 法 案 成 立 衆 院 に 小 選 挙 区 比 例 代 表 並 立 制 導 入 1994.4.8 細 川 首 相 辞 意 表 明 さきがけ 日 本 新 党 解 消 1994.4.25 細 川 内 閣 総 辞 職 同 日 羽 田 孜 連 立 内 閣 発 足 針 路 研 /2012.10.8 日 本 新 党 からは 寺 沢 芳 男 参 院 議 員 が 経 企 庁 長 官 として 入 閣 日 本 新 党 は 新 生 党 民 社 党 自 由 党 改 革 の 会 とともに 衆 院 院 内 会 派 改 新 を 結 成 1994.6.25 羽 田 内 閣 総 辞 職 1994.6.30 村 山 富 市 連 立 内 閣 発 足 日 本 新 党 は 野 党 に 11
針路研/2012.10.8 1994.10.30 第1回党大会 二大政党制実現に向けて解党を宣言 1994.12.9 日本新党解党 既成政党の離合集散 に埋没 寿命 ２年６か月と20日 新進党 結党 1994.12.10 新生党 日本新党 公明党 民社党な どが合同 党首 海部俊樹 1995.12 小沢一郎 1995.7.24参院選 比例区で18議席を獲得し自民の15 議席を上回る 1996.10.20総選挙 156議席を獲得し 前回総選挙より ４議席減らす 民主党は52議席 12
針 路 研 /2012.10.8 自 民 32% 新 進 5% 政 党 支 持 率 全 国 世 論 調 査 での 政 党 支 持 率 は 自 民 支 持 率 三 二 % 新 進 支 持 率 五 % 二 月 電 話 調 査 とほとんど 変 わらなかった 新 進 党 は 昨 年 十 一 月 面 接 調 査 の 一 〇 %に 比 べ 半 分 に 落 ち 込 んだ 支 持 率 を 回 復 できなかった 民 主 五 % 社 民 五 % 共 産 四 % 太 陽 党 は 四 捨 五 入 で 一 %に 達 しなかっ た 面 接 方 式 による 全 国 世 論 調 査 ( 実 施 日 1997.3.2-3 その 後 党 勢 は 回 復 せず 1997.12 分 党 解 散 1998.1.4 旧 新 進 党 の6 分 割 が 確 定 寿 命 :3 年 公 明 頼 みの 小 沢 の 強 引 な 党 運 営 があだ 民 主 党 1 旧 民 主 党 (1996.9-1998.4) 新 党 さきがけを 離 党 した 鳩 山 由 紀 夫 の 呼 びかけで さきがけ 社 民 党 新 進 党 などの 離 党 者 らが 結 成 排 除 の 論 理 で 武 村 村 山 の 参 加 を 拒 否 共 同 代 表 : 鳩 山 由 紀 夫 菅 直 人 1996.10 総 選 挙 で52 議 席 現 有 議 席 を 維 持 朝 日 新 聞 1997.3.5 13
針 路 研 /2012.10.8 2 新 民 主 党 (1998.4-2003.9) 結 成 前 史 : 院 内 会 派 民 主 友 愛 太 陽 国 民 連 合 1998.7 参 院 選 に 向 けて 新 党 結 成 へ 1998.4 旧 民 主 党 民 政 党 新 党 友 愛 民 主 改 革 連 合 が 合 流 して 結 成 1998.7.12 参 院 選 27 議 席 獲 得 2000.6.25 総 選 挙 127 議 席 獲 得 (32 議 席 増 ) 2001.7.29 参 院 選 26 議 席 獲 得 3 現 民 主 党 (2003.9- ) 2003.9 自 由 党 と 合 併 2003.11.9 総 選 挙 177 議 席 獲 得 (40 議 席 増 ) 2004.7.11 参 院 選 50 議 席 獲 得 ( 改 選 議 席 で 第 1 党 ) 2005.9.11 総 選 挙 113 議 席 獲 得 (64 議 席 減 ) 2007.7.29 参 院 選 60 議 席 獲 得 ( 非 改 選 と 併 せて 参 院 第 1 党 に) 2009.8.30 総 選 挙 308 議 席 獲 得 (193 議 席 増 政 権 獲 得 ) 2010.7.11 参 院 選 44 議 席 獲 得 ( 参 院 で 過 半 数 割 れ ねじれ 国 会 に) 2011.12 9 人 の 衆 院 議 員 が 離 党 届 新 党 きずな 結 成 2012.7.11 離 党 した 衆 院 議 員 37 人 と 参 院 議 員 12 人 が 国 民 の 生 活 が 第 一 結 党 非 自 民 だけが 結 集 軸 の 方 便 政 党 政 権 獲 得 目 指 して 合 併 を 繰 り 返 し 既 成 政 党 色 強 まる 存 命 中 14
みんなの 党 結 党 :2009.8.8 自 民 党 は 嫌 だが 民 主 党 で 大 丈 夫 か という 人 たちのために 代 表 : 渡 辺 喜 美 2009.8.30 総 選 挙 5 議 席 獲 得 2010.7.11 参 院 選 10 議 席 獲 得 参 院 第 4 党 へ; 比 例 区 での 得 票 数 は 公 明 を 上 回 る 2012.9.25 参 議 院 議 員 2 人 が 離 党 し 日 本 維 新 の 会 へ 針 路 研 /2012.10.8 わずか1 年 前 までは 政 党 政 治 の 台 風 の 目 はみんなの 党 だった その 代 表 を 務 める 渡 辺 喜 美 氏 が 指 摘 するように みんなの 党 と 維 新 の 会 は 政 策 の 重 なりが 大 きい だが 今 みんなの 党 から 維 新 の 会 に 鞍 替 えが 続 いている 藤 原 帰 一 時 事 小 言 朝 日 新 聞 2012.9.18 夕 刊 第 3 極 を 狙 ったが 維 新 の 前 にアイデンティティの 危 機 存 命 中 だが 次 期 総 選 挙 で 存 亡 が 問 われる 15
3) 日 本 維 新 の 会 2008.1.27 橋 下 徹 大 阪 府 知 事 に 当 選 針 路 研 /2012.10.8 2010.4.19 大 阪 維 新 の 会 設 立 2011.4 統 一 地 方 選 挙 大 阪 府 議 会 維 新 58/109 大 阪 市 議 会 維 新 33/89 堺 市 議 会 維 新 12/52( 公 明 と 並 んで 第 1 党 ) 2011.11.27 橋 下 徹 ( 大 阪 維 新 の 会 代 表 ) 大 阪 市 長 に 当 選 松 井 一 郎 ( 大 阪 維 新 の 会 幹 事 長 ) 大 阪 府 知 事 に 当 選 2012.9.28 日 本 維 新 の 会 設 立 代 表 : 橋 下 幹 事 長 : 松 井 国 会 議 員 団 代 表 : 松 野 頼 久 政 治 資 金 規 正 法 公 職 選 挙 法 上 の 政 党 要 件 を 満 たす (1) 所 属 の 国 会 議 員 が5 人 以 上 あるいは (2) 所 属 国 会 議 員 が1 人 以 上 かつ 直 近 のいずれかの 選 挙 における 全 国 を 通 じた 得 票 率 が2% 以 上 のもの 政 党 交 付 金 の 交 付 対 象 企 業 団 体 献 金 を 受 け 取 れる はがき ビラの 枚 数 で 優 遇 政 見 放 送 16
針 路 研 /2012.10.8 鞍 替 えした 国 会 議 員 氏 名 旧 所 属 選 挙 区 当 選 回 数 維 新 の 会 での 役 職 1 松 野 頼 久 民 主 衆 熊 本 1 区 4 国 会 議 員 団 代 表 2 松 浪 健 太 自 民 衆 比 例 近 畿 3 国 会 議 員 団 幹 事 長 3 石 関 貴 史 民 主 衆 群 馬 2 区 2 4 谷 畑 孝 自 民 衆 比 例 近 畿 5 5 今 井 雅 人 民 主 衆 比 例 東 海 1 6 水 戸 将 史 民 主 参 神 奈 川 1 7 小 熊 慎 司 みんな 参 比 例 1 8 上 野 宏 史 みんな 参 比 例 1 9 桜 内 文 城 みんな 参 比 例 1 国 会 議 員 団 政 調 会 長 日 本 創 新 党 解 散 2012.9.29 ご 報 告 と 御 礼 あらゆる 分 野 で 崩 れつつあるわが 国 を 再 建 できる 決 められる 力 強 い 政 治 を 打 ち 立 てるために 9 月 28 日 に 設 立 された 日 本 維 新 の 会 にでき 得 る 限 り 参 加 し さらに 広 範 で 真 っ 当 な 政 治 の 流 れをつくっていくこととい たしました 平 成 24 年 10 月 4 日 日 本 創 新 党 党 首 山 田 宏 17
針 路 研 /2012.10.8 どなたとも 手 を 組 みます 浅 田 均 ( 大 阪 府 議 会 議 長 大 阪 維 新 の 会 政 調 会 長 ) DIAMOND Online 特 別 レポート( 第 284 回 ;2012.7.5) h5p://diamond.jp/armcles/- /21130 既 存 政 党 と 手 を 組 む 考 えはないのですか? 事 前 にどこかの 党 と 手 を 組 むということは 考 えており ません 大 阪 日 本 の 停 滞 を 憂 い 打 破 する 政 策 に 賛 同 してくれる 方 ならば どなたとも 手 を 組 みます 政 策 を 実 現 させるという 志 を 同 じくすることが 大 前 提 で す 排 除 の 論 理 は 取 らず 維 新 の 知 恵 袋 浅 田 均 あさだ ひとし(1950- ) スターで 発 信 力 の 橋 下 武 闘 派 で 度 胸 の 松 井 そして 頭 脳 の 浅 田 3 人 のトロイカ 体 制 こそ 大 阪 維 新 の 会 ( 維 新 ) のパワーの 源 だ 維 新 八 策 の 起 草 者 京 大 哲 学 科 卒 NHK 入 局 OECD 勤 務 自 民 党 府 議 維 新 の 会 政 調 会 長 18
規 約 要 旨 抜 粋 針 路 研 /2012.10.8 総 則 一 大 阪 府 に 党 本 部 を 置 く 一 党 員 は 綱 領 と 政 策 に 賛 同 する18 歳 以 上 の 日 本 国 民 党 費 を 納 める 議 決 執 行 一 最 高 議 決 機 関 を 全 体 会 議 とし 国 会 議 員 首 長 地 方 議 員 公 認 候 補 予 定 者 で 構 成 する 一 代 表 副 代 表 幹 事 長 副 幹 事 長 政 調 会 長 総 務 会 長 で 構 成 する 執 行 役 員 会 で 国 会 対 策 を 審 議 し 決 める 一 代 表 を 党 の 最 高 責 任 者 とする 一 代 表 任 期 は 就 任 から3 年 後 の9 月 末 までで 再 任 可 能 任 期 満 了 の 年 の9 月 に 代 表 選 挙 を 実 施 する 首 相 公 選 制 の 実 現 を 見 据 え 全 ての 党 員 は1 人 1 票 を 持 つ 選 挙 / 会 計 一 国 政 選 挙 や 地 方 選 挙 の 候 補 者 の 公 認 推 薦 比 例 代 表 の 名 簿 登 載 順 位 は 執 行 役 員 会 の 議 決 を 経 て 代 表 が 決 める 一 企 業 団 体 献 金 を 禁 止 党 の 運 営 費 は 党 費 寄 付 事 業 収 入 政 党 交 付 金 等 を 充 てる 19
次 期 総 選 挙 に 向 けて 参 考 文 献 針 路 研 /2012.10.8 350 人 規 模 の 候 補 者 擁 立 を 検 討 過 半 数 の 候 補 者 を 立 てるなら その 中 で 誰 がリーダーか 示 さなければ ならない ( 橋 下 代 表 2012.9.28) 維 新 の 首 相 が 代 表 である 大 阪 市 長 に 指 示 を 仰 ぐ 事 態 も? 大 きな 戦 略 については 今 の 国 会 議 員 団 よりも 僕 のほうがたけている 国 会 議 員 団 に 変 なパフォーマンスに 走 らないでくれと 松 浪 議 員 にきち んと 言 っています 朝 日 新 聞 2012.10.4 日 本 新 党 方 式 ではなく 新 自 由 クラブ 方 式 ; 現 職 議 員 ( 元 ) 首 長 の 加 入 で 既 成 色 を 帯 び ブーム は 不 発 に? 浅 川 博 忠 (2005) 新 党 盛 衰 史 講 談 社 文 庫 石 川 真 澄 (2004) 戦 後 政 治 史 新 版 岩 波 新 書 河 野 洋 平 (1976) 拍 手 はいらない PHP 冷 めてきた 橋 下 フィーバー (2012) 選 択 2012 年 10 月 号 政 界 官 庁 人 事 録 ( 東 洋 経 済 ) 各 年 版 中 野 雅 至 (2012) 財 務 省 支 配 の 裏 側 朝 日 新 書 細 川 護 煕 (1992) 自 由 社 会 連 合 結 党 宣 言 文 藝 春 秋 1992 年 6 月 号 20 渡 邉 恒 雄 (2012) 反 ポピュリズム 論 新 潮 新 書