生 命 共 済 保 険 および 損 害 共 済 保 険 の 両 分 野 を 網 羅 する 包 括 的 調 査 先 進 医 療 へのニーズやダイレクト 系 保 険 会 社 など 最 新 の 実 態 を 調 査 東 日 本 大 震 災 に 関 わる 項 目 や 共 済 保 険 と 直 接 関 わりのない



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(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

m07 北見工業大学 様式①

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

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                         庁議案件No

定款

別紙3

 

スライド 1

スライド 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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【労働保険事務組合事務処理規約】

平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 公 益 目 的 事 業 科 目 公 1 公 2 公 3 公 4 法 人 会 計 合 計 共 通 小 計 苦 情 相 談 解 決 研 修 情 報 提 供 保 証 宅 建 取 引 健 全 育 成 Ⅰ. 一 般 正 味 財

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(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

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土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

別 添 1 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 資 料 1 指 定 職 に 占 める 女 性 の 割 合 は3.0%( 平 成 27 年 11 月 1 日 現 在 ) ( 前 年 9 月 1 日 現 在 から0.2ポイント 増 ) 本 省 課 室 長 相 当 職 以 上 に 占 める 女

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通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

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目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

企 画 課 企 画 部 満 了 2 55 総 務 部 企 画 室 設 置 認 可 学 部 佐 賀 大 学 附 属 図 書 館 医 学 分 館 設 置 申 請 書 企 画 室 企 画 調 査 係 2004/4/1 30 年 2005/4/1 2035/3/31 ファイル 事 務 室 企 画 部 企 画

1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

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4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

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(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,


別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾


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代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

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その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

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目 次 貸 借 対 照 表 1 損 益 計 算 書 2 キャッシュ フロー 計 算 書 3 利 益 の 処 分 に 関 する 書 類 4 国 立 大 学 法 人 等 業 務 実 施 コスト 計 算 書 5 注 記 事 項 6 附 属 明 細 書 別 紙

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

03《G》資料1-2当初予算【H28】280207

●電力自由化推進法案

( 注 )1 ラスパイレス 指 数 とは 全 地 方 公 共 団 体 の 一 般 行 政 職 の 給 料 月 額 を 一 の 基 準 で 比 較 するため の 職 員 数 ( 構 成 )を 用 いて 学 歴 や 経 験 年 数 の 差 による 影 響 を 補 正 し の 行 政 職 俸 給 表 (

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類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必 要

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

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競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (4 年 4 月 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 級 級 級 4 級 5 級 号 給 の 給 料 月 額 5, 85,,9,9 89, 最 高 号 給 の 給 料 月 額 4,7 7,8 54,7 88, 4, ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) (H25.4.1) (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.7.1) (H25.4.1) (H25.7.1)

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貸 借 対 照 表 内 訳 表 212 年 3 月 31 日 現 在 公 益 財 団 法 人 神 奈 川 県 公 園 協 会 科 目 公 益 目 的 事 業 会 計 収 益 事 業 等 会 計 法 人 会 計 内 部 取 引 消 去 合 計 Ⅰ 資 産 の 部 1. 流 動 資 産 現 金 預 金

Taro-事務処理要綱250820

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

平 成 22 年 12 月 第 5 回 定 例 会 (11 月 26 日 招 集 ) 会 期 日 程 表

とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

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1_2013BS(0414)

別紙3

Transcription:

A 2014 年 度 年 度 事 業 報 告 Ⅰ. 実 施 事 業 等 ( 公 益 目 的 支 出 計 画 ) < 継 続 事 業 1> 1. 調 査 研 究 (1) 勤 労 者 福 祉 研 究 会 1) 日 本 社 会 構 想 系 研 究 会 : 2025 年 の 生 活 保 障 と 日 本 社 会 の 構 想 研 究 会 2014 年 8 月 に 新 研 究 会 2025 年 の 生 活 保 障 と 日 本 社 会 の 構 想 研 究 会 の 活 動 を 開 始 しました 急 激 な 高 齢 化 人 口 減 少 が 進 行 するなか 都 市 地 方 間 の 格 差 拡 大 の 現 状 と 課 題 について も 幅 広 く 考 察 し 生 活 保 障 から 見 た 持 続 性 ある 社 会 づくりの 視 点 より これからの 日 本 社 会 を 構 想 する 研 究 として 年 度 内 に 合 計 9 回 の 研 究 会 を 開 催 しました 今 後 研 究 会 活 動 を 進 める 中 で 研 究 成 果 の 取 りまとめと シンポジウムの 開 催 等 によって 広 く 発 信 をしていきます 2) 地 域 社 会 系 研 究 会 : いきいき まちづくり 研 究 会 現 代 の 地 域 社 会 の 抱 える 課 題 を 体 系 的 に 整 理 し とくに 団 塊 の 世 代 を 中 心 とする 勤 労 者 の 地 域 社 会 への 参 画 について 探 求 する 研 究 会 活 動 を 進 め 成 果 書 籍 として 地 域 は 消 えない コ ミュニティ 再 生 の 現 場 から を2014 年 10 月 に 刊 行 し 全 労 済 グループ 内 閣 府 厚 生 労 働 省 連 合 産 別 労 組 国 立 国 会 図 書 館 等 および 全 労 済 協 会 関 連 の 研 究 者 等 に 同 書 を 進 呈 しました (2) 課 題 別 調 査 研 究 / 各 種 調 査 研 究 活 動 1) 協 同 組 合 研 究 会 ア) 研 究 会 を1 回 開 催 し 研 究 書 籍 協 同 組 合 未 来 への 選 択 を 出 版 し 協 同 組 合 に 求 めら れる 役 割 について 協 同 組 合 労 働 組 合 関 係 者 と 幅 広 く 議 論 する 場 として 公 開 研 究 会 を2014 年 9 月 に 開 催 しました イ) 関 西 大 学 教 授 杉 本 貴 志 氏 を 主 査 とする 新 たな 協 同 組 合 研 究 会 を 設 置 し 研 究 会 の 進 め 方 について 確 認 しました 2) 組 合 員 教 育 研 究 会 組 合 員 教 育 研 究 会 を4 回 開 催 しました 3)シニア 層 の 社 会 参 加 研 究 会 放 送 大 学 副 学 長 の 宮 本 みち 子 氏 をリーダーとする 世 代 間 連 帯 としてのシニア 層 の 社 会 参 加 活 動 をテーマとした 研 究 会 を1 回 開 催 しました また 研 究 会 の 成 果 報 告 書 地 域 の 新 しいニーズに 応 えるシニア 層 の 社 会 参 加 を 発 行 し 全 労 済 および 関 係 諸 団 体 等 へ 配 付 しました 4) 生 協 共 済 研 究 会 生 協 共 済 研 究 会 に4 回 参 加 しました (3) 勤 労 者 生 活 実 態 調 査 1) 共 済 保 険 に 関 する 意 識 調 査 (2014 年 度 版 ) の 実 施 について 2014 年 度 の 活 動 として 勤 労 者 の 共 済 保 険 に 関 する 意 識 調 査 を 行 ないました 現 在 分 析 委 託 先 の 研 究 者 の 日 本 大 学 商 学 部 准 教 授 岡 田 太 氏 からの 報 告 書 の 提 出 を 受 け 報 告 書 作 成 作 業 を 進 めています 調 査 方 法 調 査 対 象 を20 代 後 半 から64 歳 までの 給 与 所 得 者 勤 労 者 に 拡 大 1

生 命 共 済 保 険 および 損 害 共 済 保 険 の 両 分 野 を 網 羅 する 包 括 的 調 査 先 進 医 療 へのニーズやダイレクト 系 保 険 会 社 など 最 新 の 実 態 を 調 査 東 日 本 大 震 災 に 関 わる 項 目 や 共 済 保 険 と 直 接 関 わりのない 項 目 を 削 除 2. 情 報 発 信 (1) 刊 行 物 の 編 集 発 行 等 調 査 研 究 の 研 究 成 果 を 刊 行 物 にまとめ 関 係 団 体 への 提 供 および 広 報 誌 ホームページに よる 資 料 紹 介 等 一 般 の 個 人 団 体 にも 広 く 情 報 提 供 を 行 いました (2) 情 報 発 信 1)メールマガジンの 配 信 : 平 均 月 一 回 以 上 を 行 いました 2)シンクタンクサイト 更 新 : 当 協 会 主 催 イベントや 各 事 業 の 告 知 募 集 等 を 適 宜 更 新 しました (3) 広 報 誌 の 発 行 1) 全 済 協 会 広 報 誌 Monthly Note( 全 労 済 協 会 だより) の 発 行 当 協 会 の 継 続 事 業 やその 他 事 業 運 営 に 関 する 広 報 活 動 の 一 環 として Monthly Note( 全 労 済 協 会 だより) を 毎 月 1 回 発 行 しました 2) 全 労 済 協 会 ファクトブック(2014 年 版 ) 全 労 済 協 会 ガイドの 刊 行 当 協 会 のディスクロージャー 資 料 (2013 年 度 活 動 報 告 )としてファクトブック2014 年 版 を 作 成 しました また 損 害 保 険 代 理 店 業 の 開 始 にともない 全 労 済 協 会 ガイドを 改 定 ( 発 行 )し ました 3.シンポジウム 講 演 会 (1) 東 京 シンポジウム 1)2014 年 度 東 京 シンポジウムを 下 記 の 内 容 で 開 催 しました 開 催 日 :2014 年 10 月 18 日 ( 土 ) 場 所 : 全 労 済 ホール/スペース ゼロ 参 加 者 :300 名 テーマ: 教 育 の 未 来 を 考 える ~ 将 来 を 担 う 子 どもと 若 者 のために~ 内 容 : 第 Ⅰ 部 基 調 講 演 講 師 : 尾 木 直 樹 氏 教 育 評 論 家 法 政 大 学 教 職 課 程 センター 長 教 授 臨 床 教 育 研 究 所 虹 所 長 第 Ⅱ 部 鼎 談 放 送 大 学 副 学 長 労 働 政 策 審 議 会 社 会 保 障 審 議 会 委 員 宮 本 みち 子 氏 東 京 大 学 大 学 院 教 育 学 研 究 科 教 授 本 田 由 紀 氏 社 会 福 祉 士 大 山 典 宏 氏 2) 報 告 書 の 発 行 について 東 京 シンポジウム(2014 年 10 月 18 日 開 催 )の 報 告 書 を2015 年 3 月 23 日 に 発 行 しました (2) 地 方 講 演 会 1)2014 年 度 地 方 講 演 会 ( 兵 庫 講 演 会 )を 兵 庫 県 との 協 力 により 下 記 内 容 で 開 催 しました 開 催 日 :2015 年 2 月 28 日 ( 土 ) 場 所 : 新 神 戸 オリエンタル 劇 場 参 加 者 :636 名 内 容 第 1 部 : 基 調 講 演 世 界 の 構 造 転 換 と 日 本 の 進 路 ~ 新 たなる 世 界 観 を 求 めて~ : 講 師 ( 一 財 ) 日 本 総 合 研 究 所 理 事 長 寺 島 実 郎 氏 アトラクション : 太 鼓 集 団 輪 田 鼓 (ワダツミ) 第 2 部 :パネルディスカッション (テーマ) 自 助 共 助 公 助 の 役 割 分 担 と 安 心 して 生 活 できる 地 域 社 会 づくり (パネリスト) 兵 庫 県 知 事 井 戸 敏 三 氏 2

( 財 )ひょうご 震 災 記 念 21 世 紀 研 究 機 構 副 理 事 長 室 﨑 益 輝 氏 ( 特 非 )コミュニティサポートセンター 神 戸 理 事 長 中 村 順 子 氏 (コーディネーター) 寺 島 実 郎 氏 2) 報 告 書 の 発 行 について: ア) 福 島 講 演 会 (2014 年 5 月 10 日 開 催 )の 報 告 書 を2014 年 9 月 30 日 に 発 行 しました イ) 兵 庫 講 演 会 (2015 年 2 月 28 日 開 催 )の 報 告 書 を2015 年 5 月 28 日 に 発 行 しました 4. 勤 労 者 教 育 研 修 会 (1) 退 職 準 備 教 育 研 修 会 /コーディネーター 養 成 講 座 2014 年 度 退 職 準 備 教 育 研 修 会 /コーディネーター 養 成 講 座 を 東 京 ( 春 期 2014 年 6 月 :51 名 ) 大 阪 ( 秋 期 2014 年 12 月 :35 名 )で 計 2 回 開 催 しました 各 参 加 者 のうち31 名 がサポートネットワークに 登 録 され サポートネットワーク 会 員 は 合 計 286 名 となりました (2) 研 修 会 テキスト 実 りあるセカンドライフをめざして の 改 訂 研 修 会 テキストを 改 訂 し 2015 年 版 を2015 年 3 月 16 日 に 発 行 しました また 日 本 生 協 連 全 国 役 職 員 共 済 会 (れいんぼーくらぶ)テキスト 版 として6,500 冊 を 有 償 にて 提 供 しました 5. 労 働 者 共 済 運 動 研 究 会 2014 年 度 の 研 究 会 課 題 について 取 り 組 みを 進 め 研 究 会 を1 回 運 営 企 画 委 員 会 を3 回 開 催 しまし た また 非 正 規 労 働 者 の 相 互 扶 助 ( 共 済 ) 制 度 のあり 方 についての 調 査 研 究 にあたっては 有 識 者 からの 参 画 を 含 め 専 門 性 を 考 慮 したワーキングチームを 編 成 し 検 討 を 開 始 しました < 継 続 事 業 2> 1. 公 募 委 託 調 査 研 究 (1)2014 年 度 公 募 委 託 調 査 研 究 について 1) 募 集 について 2014 年 度 公 募 委 託 調 査 研 究 ( 募 集 メインテーマ 社 会 連 帯 への 架 け 橋 )として 2014 年 6 月 16 日 から9 月 24 日 までホームページにて 募 集 を 行 うとともに 国 公 私 立 大 学 及 び 当 協 会 関 連 研 究 者 宛 に 募 集 案 内 を 送 付 しました また 広 報 誌 Monthly Note( 全 労 済 協 会 だより) お よび プレスリリースによる 告 知 活 動 を 行 いました 結 果 幅 広 い 分 野 から28 件 の 応 募 があり ました 2)2014 年 度 公 募 委 託 調 査 研 究 の 採 用 結 果 について 第 1 回 運 営 委 員 会 (2014 年 11 月 13 日 )を 開 催 し 選 考 について 協 議 を 行 いました 選 考 議 論 と 答 申 を 受 け 9 件 の 採 用 を 決 定 しました 採 否 結 果 は 応 募 研 究 者 全 員 に 文 書 (2014 年 11 月 25 日 付 )にて 通 知 し 採 用 研 究 者 とは 個 別 に 研 究 内 容 および 研 究 費 用 について 2014 年 12 月 ~2015 年 1 月 にかけて 確 認 調 整 をはか り 委 託 契 約 を 締 結 しました (2) 公 募 委 託 調 査 研 究 の 報 告 会 開 催 について 2013 年 度 以 前 に 採 用 した 公 募 研 究 の 成 果 について 5 回 の 報 告 会 を 開 催 しました とりわけ 2014 年 11 月 25 日 開 催 の 報 告 会 に 関 しては 当 協 会 理 事 監 事 にも 参 加 いただき 成 果 の 確 認 と 研 究 者 との 意 見 交 換 を 行 いました (3) 公 募 委 託 調 査 研 究 報 告 誌 の 刊 行 について 4 冊 の 成 果 報 告 誌 を 刊 行 し 広 く 勤 労 者 福 祉 の 参 考 に 供 していただくために 大 学 等 各 研 究 3

機 関 国 会 図 書 館 等 の 図 書 館 研 究 者 等 に 配 布 しました 2. 寄 附 講 座 の 開 設 (1) 早 稲 田 大 学 寄 附 講 座 1)2014 年 4 月 開 講 :2014 年 4 月 ~7 月 ( 毎 週 金 曜 日 開 催 ) 全 15 回 うち 公 開 講 座 (2014 年 度 ):4 回 開 催 < 学 生 履 修 登 録 276 名 公 開 講 座 の 一 般 聴 講 者 47 名 > 2)2015 年 4 月 開 講 :2015 年 4 月 ~7 月 ( 毎 週 金 曜 日 開 催 ) 全 14 回 うち 公 開 講 座 (2014 年 度 ):2 回 開 催 < 学 生 履 修 登 録 304 名 公 開 講 座 の 一 般 聴 講 者 42 名 > (2) 慶 應 義 塾 大 学 寄 附 講 座 2014 年 度 より 新 たに 慶 應 義 塾 大 学 部 経 済 学 部 において 寄 附 講 座 生 活 保 障 の 再 構 築 ~ 自 ら 選 択 する 福 祉 社 会 ~ をテーマに 開 設 しました 2014 年 9 月 ~2015 年 1 月 ( 毎 週 水 曜 日 開 催 ) 全 14 回 うち 公 開 講 座 :5 回 開 催 < 学 生 履 修 登 録 263 名 公 開 講 座 の 一 般 聴 講 者 31 名 > 3. 客 員 研 究 員 制 度 (1) 第 2 期 客 員 研 究 員 第 2 期 研 究 員 ( 崔 氏 伊 丹 氏 )2 名 の 客 員 研 究 員 報 告 書 を 2015 年 3 月 に 発 行 しました (2) 第 3 期 客 員 研 究 員 (2014 年 4 月 採 用 ) 第 3 期 の 客 員 研 究 員 2 名 について 新 たに 2015 年 4 月 から 1 年 間 の 契 約 を 締 結 しました 引 き 続 き 定 期 的 なミーティング 開 催 のもと 各 研 究 員 の 調 査 領 域 における 最 新 動 向 を 収 集 します 1) 今 井 迪 代 (イマイ ミチヨ)( 協 同 組 合 系 研 究 者 ) < 現 籍 > 明 治 大 学 大 学 院 政 治 経 済 学 研 究 科 博 士 後 期 課 程 研 究 テーマ: 連 帯 経 済 に 関 する 理 論 研 究 2) 清 水 太 郎 (シミス タロウ)( 共 済 保 険 系 研 究 者 ) < 現 籍 > 上 智 大 学 大 学 院 法 学 研 究 科 博 士 後 期 課 程 研 究 テーマ: 共 済 保 険 の 告 知 義 務 違 反 について 4. 国 際 連 帯 活 動 (1) 調 査 研 究 他 団 体 連 携 による 支 援 活 動 1) 公 益 財 団 法 人 国 際 労 働 財 団 (JILAF)との 連 携 によるSGRA 支 援 活 動 JILAFとの2014 年 度 協 定 に 基 づく 国 際 労 使 ネットワークを 通 じた 組 織 化 による 草 の 根 支 援 事 業 (SGRA) の 一 環 として タイ(コンケン) バングラデシュ(ダッカ)へ 講 師 を 各 2 名 ずつ 派 遣 し 連 携 実 施 に 取 り 組 みました 2)FTUMミャンマーとの 連 携 による 支 援 活 動 ILO 協 議 会 の 要 請 に 基 づき FTUM(ミャンマー 労 働 組 合 連 盟 )からの 講 義 要 請 として 講 師 を1 名 派 遣 しました 3)JILAFとの 連 携 による 若 手 労 働 組 合 指 導 者 招 聘 事 業 参 加 者 の 受 け 入 れについて JILAFからの 受 け 入 れに 関 する 講 義 講 師 の 要 請 を 受 け 次 のとおり 対 応 しました ア) 全 労 済 の 歴 史 と 概 要 バングラデシュ ネパールチームに 対 する 講 義 モンゴル パキスタンチームに 対 する 講 義 中 南 米 チームに 対 する 講 義 イ) 今 後 の 労 働 活 動 のリーダーとして 期 待 すること 4

アジアユースチーム(フィリピン インドネシア インド マレーシア タイ) 中 国 韓 国 チーム 4)JILAFとの 今 後 の 支 援 活 動 に 関 する 打 合 せ 今 後 の 支 援 活 動 について 打 合 せを5 回 開 催 しました 5. 自 然 災 害 等 による 被 災 者 救 済 のための 支 援 事 業 (1) 自 然 災 害 被 災 者 支 援 促 進 連 絡 会 の 活 動 1)2014 年 度 連 絡 会 の 開 催 2014 年 度 自 然 災 害 被 災 者 支 援 促 進 連 絡 会 を1 回 開 催 しました 2) 内 閣 府 / 自 然 災 害 議 員 連 盟 への 対 応 ア) 被 災 者 に 対 する 国 の 支 援 の 在 り 方 に 関 する 検 討 会 ( 内 閣 府 )への 参 加 ( 傍 聴 ) 2013 年 10 月 23 日 の 内 閣 府 ( 防 災 ) 主 催 第 1 回 被 災 者 に 対 する 国 の 支 援 の 在 り 方 に 関 す る 検 討 会 以 降 9 回 (2014 年 11 月 末 現 在 )の 検 討 会 が 開 催 され 当 協 会 では 第 7 8 9 回 の 検 討 会 について 参 加 ( 傍 聴 )しました 3) 自 然 災 害 議 連 総 会 2014 年 4 月 9 日 以 来 ほぼ 1 年 ぶりに これまでの 残 課 題 を 踏 まえた 自 然 災 害 議 連 の 総 会 が 開 催 されオブザーバとして 参 加 しました 今 後 の 対 応 として 被 災 者 生 活 再 建 支 援 法 の 適 用 上 の 課 題 として 同 一 災 害 同 一 支 援 についてのワーキングチームを 議 連 内 に 立 ち 上 げ 法 改 正 につ いて 検 討 することとされました 本 総 会 に 合 わせて 新 会 員 募 集 を 行 い これまでの 16 名 から 59 名 に 拡 大 されました (2) 東 北 6 県 生 協 連 の 署 名 活 動 について 1) 東 北 6 県 生 協 連 による 署 名 活 動 並 びに 国 会 請 願 の 状 況 について 東 北 6 県 生 協 連 が 実 施 した 被 災 者 生 活 再 建 支 援 制 度 の 抜 本 的 拡 充 を 求 める 請 願 署 名 につ いて 全 国 合 計 562,551 筆 の 署 名 が 集 約 され 国 会 請 願 実 施 等 の 状 況 について 報 告 を 受 けまし た また 自 然 災 害 被 災 者 支 援 促 進 連 絡 会 の 活 動 および 自 然 災 害 議 連 との 連 携 に 関 して 協 力 依 頼 が 行 われ その 後 意 見 交 換 を 行 いました 東 北 各 地 の 被 災 者 支 援 の 加 速 を 主 目 的 に 復 興 支 援 に 係 る 情 報 収 集 と 意 見 交 換 を 継 続 することとしました 2) 復 興 庁 との 対 応 東 北 6 県 生 協 連 の 署 名 活 動 に 関 連 して 2015 年 3 月 3 日 に 復 興 庁 会 議 室 三 会 堂 5F にて 復 興 庁 事 務 方 との 意 見 交 換 を 行 いました 今 後 東 北 生 協 連 によるさらなる 意 見 交 換 等 の 実 施 について 日 本 生 協 連 を 中 心 に 検 討 されます (3) 調 査 研 究 1) 支 援 法 効 果 検 証 研 究 会 検 証 被 災 者 生 活 再 建 支 援 法 研 究 報 告 会 の 開 催 関 西 学 院 大 学 災 害 復 興 制 度 研 究 所 主 任 研 究 員 教 授 山 中 茂 樹 氏 を 講 師 としてお 招 きし 2014 年 6 月 18 日 ( 水 )に 報 告 会 を 開 催 しました なお 開 催 報 告 を Monthly Note( 全 労 済 協 会 だより) 7 月 号 (Vol.90 号 )に 掲 載 しました Ⅱ. 相 互 扶 助 事 業 1.2014 年 度 相 互 扶 助 事 業 概 況 報 告 2014 年 度 実 績 について 以 下 のとおり 報 告 いたします (1) 加 入 の 状 況 5

1 全 制 度 合 計 で 期 首 比 23,842 件 (3.76%)の 増 加 で657,221 件 となりました 2 法 人 火 災 共 済 保 険 は 期 首 比 では146 件 (3.80%) 減 少 で3,695 件 です 3 法 人 自 動 車 共 済 保 険 は 期 首 比 では36 件 (1.06%) 減 少 で3,363 件 です 4 自 治 体 提 携 慶 弔 共 済 保 険 は 期 首 比 では24,024 件 (3.84%)の 増 加 で650,163 件 です < 表 1 加 入 の 状 況 > 項 目 法 人 火 災 共 済 保 険 法 人 自 動 車 共 済 保 険 自 治 体 提 携 慶 弔 共 済 保 険 2 0 1 5 年 5 月 末 3,695 3,363 650,163 657,221 期 首 有 効 契 約 件 数 3,841 3,399 626,139 633,379 純 増 加 件 数 ( 累 計 ) -146-36 24,024 23,842 純 増 加 率 ( % ) -3.80% -1.06% 3.84% 3.76% (2) 収 入 保 険 料 ( 累 計 )の 状 況 1 全 制 度 収 入 保 険 料 前 年 比 34,323 万 円 の 減 少 で1,534,374,967 円 (81.72%)となりました 2 法 人 火 災 共 済 保 険 は 前 年 度 比 1 億 8,218 万 円 の 減 少 で7,547 万 円 (29.29%)です 3 法 人 自 動 車 共 済 保 険 は 前 年 度 比 332 万 円 の 減 少 で9,330 万 円 (96.57%)です 4 自 治 体 提 携 慶 弔 共 済 保 険 は 前 年 度 比 1 億 5,774 万 円 の 減 少 で13 億 6,560 万 円 (89.65%)です (3) 代 理 店 取 扱 保 険 料 の 状 況 2014 年 度 より 開 始 した 代 理 店 取 扱 保 険 料 は2,953 万 円 でした < 表 2 収 入 保 険 料 の 状 況 > 項 目 法 人 火 災 共 済 保 険 法 人 自 動 車 共 済 保 険 自 治 体 提 携 慶 弔 共 済 保 険 合 計 合 計 代 理 店 取 扱 保 険 料 2015 年 5 月 末 75,467,298 93,304,500 1,365,603,169 1,534,374,967 29,537,768 前 年 度 5 月 末 257,645,200 96,621,800 1,523,338,934 1,877,605,934 前 年 度 比 -182,177,902-3,317,300-157,735,765-343,230,967 29.29% 96.57% 89.65% 81.72% (4) 支 払 保 険 金 ( 累 計 )の 状 況 1 全 制 度 合 計 で 前 年 度 比 6,566 件 の 減 少 で92,385 件 (93.36%) 金 額 は8,636 万 円 の 減 少 で10 億 8,429 万 円 (92.62%)を 支 払 いました 全 制 度 で 支 払 件 数 支 払 金 額 ともに 前 年 度 を 下 回 りま した 2 法 人 火 災 共 済 保 険 は 前 年 度 比 14 件 の 減 少 で58 件 (80.56%) 金 額 は2,021 万 円 の 減 少 で2,094 万 円 (50.88%)を 支 払 いました 3 法 人 自 動 車 共 済 保 険 は 前 年 度 比 19 件 の 減 少 で125 件 (86.81%) 支 払 額 は587 万 円 の 減 少 で2,319 万 円 (79.79%)を 支 払 いました 4 自 治 体 提 携 慶 弔 共 済 保 険 は 前 年 度 比 6,533 件 の 減 少 で92,202 件 (93.38%) 支 払 額 は6,027 万 円 の 減 少 で10 億 4,015 万 円 (94.52%)を 支 払 いました < 表 3 支 払 保 険 金 の 状 況 > 項 目 法 人 火 災 共 済 保 険 法 人 自 動 車 共 済 保 険 6 自 治 体 提 携 慶 弔 共 済 保 険 件 数 58 125 92,202 92,385 2015 年 5 月 末 金 額 20,942,000 23,189,015 1,040,154,200 1,084,285,215 前 年 度 5 月 末 件 数 72 144 98,738 98,954 合 計

前 年 度 比 金 額 41,156,000 29,063,387 1,100,443,100 1,170,662,487 件 数 80.56% 86.81% 93.38% 93.36% 金 額 50.88% 79.79% 94.52% 92.62% (5) 目 標 達 成 の 状 況 法 人 火 災 法 人 自 動 車 自 治 体 慶 弔 全 制 度 合 計 代 理 店 2 0 1 4 年 度 実 績 2 0 1 4 年 度 目 標 目 標 達 成 率 件 数 3,695 3,981 92.82% 純 増 数 -146 140 -- 増 加 率 -3.80% 3.64% -- 収 入 保 険 料 75,467,298 73,250,000 103.03% 1 年 換 算 保 険 料 ( ) 52,578,110 73,250,000 71.78% 件 数 3,363 3,429 98.08% 純 増 数 -36 30 -- 増 加 率 -1.06% 0.88% -- 収 入 保 険 料 93,304,500 93,980,000 99.28% 件 数 650,163 639,139 101.72% 純 増 数 24,024 13,000 -- 増 加 率 3.84% 2.08% -- 収 入 保 険 料 1,365,603,169 1,446,940,000 94.38% 件 数 657,221 646,549 101.65% 純 増 数 23,842 13,170 -- 増 加 率 3.76% 2.08% -- 収 入 保 険 料 1,534,374,967 1,614,170,000 95.06% 収 入 保 険 料 (1 年 換 算 ) 1,511,485,779 1,614,170,000 93.64% 2 0 1 4 年 度 実 績 2 0 1 4 年 度 目 標 目 標 達 成 率 取 扱 保 険 料 29,537,768 10,000,000 295.38% 1 年 契 約 619,340 -- -- 2 年 契 約 0 -- -- 3 年 契 約 28,918,428 -- -- ( ) 法 人 火 災 共 済 保 険 の 2 年 3 年 契 約 の 収 入 保 険 料 について ぞれぞれ 1/2 1/3 として 1 年 間 の 実 質 の 収 入 保 険 料 に 換 算 した 数 値 としています 2. 主 な 推 進 活 動 事 業 推 進 活 動 については 当 協 会 の 理 事 や 研 究 会 委 員 等 の 出 身 産 別 ならび 各 理 事 等 からの 紹 介 に よる 加 盟 単 組 ならび 各 労 働 金 庫 ( 労 金 協 会 と 連 携 )への 直 接 訪 問 を 中 心 に 推 進 を 進 めました また 2014 年 度 は 認 可 特 定 保 険 業 の 安 定 的 な 展 開 に 加 え 新 たに 開 始 した 損 害 保 険 代 理 店 業 に よる 収 入 を 確 実 に 確 保 することを 目 標 として 事 業 の 拡 大 を 図 りました (1) 各 共 済 保 険 商 品 の 推 進 活 動 について 既 契 約 の 継 続 的 な 深 耕 への 取 組 み 流 出 防 止 新 規 契 約 の 獲 得 を 継 続 的 に 行 いました 制 度 の 周 知 徹 底 についても 全 労 済 と 連 携 し 協 力 団 体 への 制 度 周 知 また 当 協 会 Monthly Note ( 全 労 済 協 会 だより)およびホームページ 上 で 継 続 的 に 制 度 の 告 知 活 動 につとめました 勤 労 者 団 体 への 相 互 扶 助 活 動 としては 全 労 済 および 全 福 センター 等 と 連 携 した 推 進 活 動 を 展 開 し 福 祉 事 業 団 体 各 産 別 本 部 への 積 極 的 な 推 進 を 図 りました (2) 全 労 済 職 域 推 進 部 ならび 全 労 済 ウィックとの 事 務 局 打 合 せ 会 議 の 開 催 について 法 人 火 災 共 済 保 険 法 人 自 動 車 共 済 保 険 等 に 関 わる 情 報 交 換 ならびに 情 報 の 共 有 化 等 を 目 的 として 定 期 的 な 打 合 せ 会 議 を 開 催 しました 7

(3) 日 本 生 協 連 による 火 災 保 険 包 括 契 約 の 加 入 推 進 活 動 への 対 応 について 2014 年 4 月 1 日 保 険 始 期 以 降 の 動 向 を 調 査 するなかで 当 協 会 契 約 から 本 包 括 契 約 への 移 行 が 改 めて 確 認 された 団 体 が 複 数 件 発 生 したことから 契 約 流 出 防 止 に 向 け 今 後 の 動 向 について 調 査 を 進 めました (4) 各 労 働 金 庫 への 取 組 みについて 当 協 会 と 各 労 働 金 庫 との 関 係 強 化 を 目 的 に 役 員 帯 同 での 訪 問 活 動 を 展 開 しました 1 中 央 労 働 金 庫 の 取 組 みについて 2014 年 9 月 1 日 の 法 人 火 災 共 済 保 険 の 更 新 にあたり 保 障 ニーズ( 地 震 保 険 等 )に 応 えるため 代 理 店 商 品 ( 企 業 財 産 包 括 特 約 付 普 通 火 災 保 険 )へ 移 行 のうえ 引 き 受 けました これにより 2014 年 7 月 1 日 の 損 害 保 険 代 理 店 業 務 開 始 から 初 めての 代 理 店 契 約 を 獲 得 しま した なお 契 約 については 損 保 ジャパン 日 本 興 亜 との 共 同 保 険 形 式 ( 共 栄 火 災 海 上 保 険 株 式 会 社 70% 損 保 ジャパン 日 本 興 亜 30%)となりました 2 労 働 金 庫 への 推 進 および 訪 問 説 明 について 当 協 会 における 認 可 特 定 保 険 業 の 契 約 においては 各 労 働 金 庫 の 占 める 割 合 が 大 きいため 政 策 的 な 預 託 等 を 活 用 し 推 進 関 係 強 化 に 向 けて 全 労 済 職 域 推 進 部 各 事 業 本 部 単 位 本 部 を 窓 口 としながら 役 員 帯 同 での 訪 問 活 動 を 展 開 し6 単 金 に 対 し 訪 問 提 案 を 行 い 引 き 続 きの 連 携 強 化 と 契 約 移 行 に 向 けた 検 討 認 可 特 定 保 険 業 の 協 力 要 請 を 行 ないました < 参 考 : 各 商 品 の 収 入 保 険 料 における 労 働 金 庫 の 占 有 割 合 (2014 年 5 月 末 実 績 値 )> 法 人 火 災 共 済 保 険 占 有 率 21.34% 法 人 自 動 車 共 済 保 険 占 有 率 7.53% 3. 下 期 DM 推 進 の 取 り 組 み 状 況 全 労 済 協 会 の 事 業 体 および 相 互 扶 助 事 業 の 認 知 度 向 上 と 新 規 団 体 の 獲 得 を 目 的 として DM 推 進 を 実 施 しました 県 内 加 入 率 や 市 場 性 を 鑑 み 栃 木 県 本 部 をモデル 県 として 先 行 して 実 施 すること とし 栃 木 県 本 部 と2 回 打 ち 合 わせを 行 い 送 付 対 象 データおよび 封 入 物 等 の 内 容 を 確 認 しました 発 送 (3 月 30 日 ) 後 の 状 況 は 栃 木 県 におけるDM 推 進 の 発 送 後 のフォロー 対 応 として 栃 木 県 本 部 の 協 力 のもと 対 象 団 体 含 めた 各 協 力 団 体 に 対 し 帯 同 オルグを 実 施 しました 団 体 から 返 信 があった 際 には 適 宜 当 協 会 より 折 り 返 し 連 絡 を 行 い 加 入 に 向 けた 検 討 を 促 して います この 結 果 2 件 の 見 積 発 行 と このうち2015 年 6 月 1 日 保 険 始 期 での 新 規 契 約 1 件 の 獲 得 と 幹 事 会 での 加 入 ( 保 険 始 期 未 定 )が 確 認 されました 見 積 発 行 : 連 合 栃 木 宇 河 地 協 連 合 栃 木 芳 賀 地 協 新 規 加 入 : 連 合 栃 木 芳 賀 地 協 4. 自 治 体 提 携 慶 弔 共 済 保 険 事 務 の 手 引 きおよび 支 払 Q&A 集 の 作 成 について 認 可 特 定 保 険 業 開 始 から2 年 が 経 過 し 当 初 の 事 務 処 理 からの 変 更 点 や 支 払 いに 関 する 留 意 点 問 い 合 わせ 内 容 等 の 共 有 化 を 目 的 に 各 手 引 き 等 について 改 訂 を 行 い 発 送 しました 5. 法 人 火 災 共 済 保 険 未 継 続 対 策 の 実 施 について 2013 年 度 中 に 満 期 を 迎 えた 未 継 続 契 約 の46 団 体 (116 件 )のうち 申 込 書 未 提 出 による 満 期 終 了 契 約 (50 件 )に 対 し 再 加 入 案 内 を4 月 上 旬 に 発 送 した 結 果 7 団 体 より 問 い 合 わせがありました このうち3 件 が 他 保 険 へ 加 入 済 みのため 再 加 入 には 至 りませんでしたが 残 4 件 については 再 加 入 と なりました 6. 自 治 労 共 済 本 部 における 自 動 車 保 険 の 推 進 について 自 治 労 共 済 本 部 より 自 動 車 リース 契 約 の 整 理 に 伴 い 2015 年 5 月 1 日 からの 自 動 車 保 険 の 契 約 に ついて 損 保 契 約 から 法 人 自 動 車 共 済 保 険 への 移 行 と6 月 1 日 からの 追 加 移 行 対 応 を 行 いました <2015 年 5 月 1 日 保 険 始 期 > 件 数 :29 件 収 入 保 険 料 :1,262,140 円 ( 内 訳 : 認 可 特 定 1,030,300 円 代 理 店 231,840 円 ) <2015 年 6 月 1 日 保 険 始 期 > 8

件 数 :4 件 収 入 保 険 料 :364,120 円 ( 内 訳 : 認 可 特 定 167,600 円 代 理 店 196,520 円 ) 7. 損 害 調 査 外 部 委 託 について 現 在 の 損 害 調 査 体 制 は 法 人 火 災 共 済 保 険 法 人 自 動 車 共 済 保 険 自 治 体 提 携 慶 弔 共 済 保 険 の 住 宅 災 害 部 分 ともに 全 労 済 からの 出 向 スキームという 形 態 で 損 害 調 査 対 応 を 行 っています 2014 年 度 は 現 行 の 出 向 スキームによる 損 害 調 査 体 制 の 解 消 と 新 たな 損 害 調 査 体 制 の 確 立 に 向 け て 住 宅 災 害 損 害 調 査 について2015 年 1 月 より 鑑 定 事 務 所 への 外 部 委 託 を 試 行 しました 8. 全 福 センター 関 連 報 告 認 可 特 定 保 険 業 の 加 入 推 進 協 力 のお 願 いと 新 制 度 の 移 行 に 向 けた 実 務 説 明 を 行 うため 定 時 総 会 ブロック 運 営 会 議 等 に 参 加 するとともに 説 明 会 を 開 催 しました なお 未 加 入 SCへの 推 進 について2013 年 度 に 加 入 促 進 文 書 を 発 信 しており 2014 年 度 も 引 続 き 全 福 センターと 当 協 会 が 連 携 し 推 進 しました 9. 共 栄 火 災 海 上 保 険 株 式 会 社 との 業 務 提 携 委 員 会 の 開 催 について 共 栄 火 災 海 上 保 険 株 式 会 社 との 業 務 提 携 委 員 会 を 開 催 しました 委 員 会 においては 損 害 調 査 態 勢 構 築 に 向 けた 方 向 性 代 理 店 商 品 の 新 たな 推 進 チャネル 等 の 協 議 を 行 ないました 10. 自 治 体 提 携 慶 弔 共 済 保 険 の 請 求 受 付 支 払 状 況 請 求 書 類 の 私 書 箱 到 着 後 不 備 等 の 確 認 を 要 する 案 件 を 除 き 支 払 いまでの 平 均 日 数 は10 営 業 日 以 内 となっております (1) 請 求 受 付 支 払 状 況 支 払 団 体 数 支 払 件 数 支 払 金 額 ( 円 ) 2014 年 6 月 314 8,778 95,014,000 2014 年 7 月 318 7,369 83,693,000 2014 年 8 月 297 5,997 71,904,000 2014 年 9 月 308 5,755 66,346,000 2014 年 10 月 325 6,345 78,058,000 2014 年 11 月 294 6,209 70,526,000 2014 年 12 月 319 6,103 74,345,000 2015 年 1 月 258 5,390 65,530,000 2015 年 2 月 278 5,814 74,447,500 2015 年 3 月 347 7,202 89,120,200 2015 年 4 月 326 11,402 123,265,000 2015 年 5 月 286 15,838 147,905,500 合 計 3,670 92,202 1,040,154,200 11. 自 治 体 提 携 慶 弔 共 済 保 険 2013 年 度 優 良 戻 し 事 務 手 数 料 および 業 務 委 託 手 数 料 の 支 払 について 2013 年 度 の 優 良 戻 し 事 務 手 数 料 および 全 福 センター 業 務 委 託 手 数 料 を 以 下 のとおり 2014 年 10 月 17 日 ならびに 10 月 30 日 に 支 払 いました 9

2013 年 度 支 払 金 明 細 項 目 金 額 対 象 団 体 数 優 良 戻 し 209,308,389 円 148 件 事 務 手 数 料 43,979,545 円 186 件 業 務 委 託 手 数 料 ( 全 福 センター) 21,433,516 円 133 件 合 計 274,721,450 円 < 参 考 資 料 > 2012 年 度 支 払 金 明 細 項 目 金 額 対 象 団 体 数 優 良 戻 し( 精 算 掛 金 ) 200,830,932 円 144 件 事 務 手 数 料 54,123,181 円 186 件 業 務 委 託 手 数 料 ( 全 福 センター) 10,022,190 円 101 件 合 計 264,976,303 円 12. 法 人 自 動 車 共 済 保 険 の 優 良 割 引 の 適 用 について 法 人 自 動 車 共 済 保 険 の 優 良 割 引 団 体 として 過 去 の 保 険 ( 損 害 ) 実 績 に 基 づき 計 算 の 結 果 2014 年 度 は 次 の7 団 体 が 適 用 となりました 福 島 中 央 市 民 医 療 生 活 協 同 組 合 新 潟 県 総 合 生 活 協 同 組 合 長 野 県 労 働 金 庫 北 陸 労 働 金 庫 四 国 労 働 金 庫 日 本 カーソリューションズ( 九 州 労 金 ) ( 株 ) 全 労 済 ウィック 13. 自 然 災 害 被 災 に 関 する 対 応 (1) 2014 年 台 風 8 11 18 19 号 の 被 災 状 況 について 法 人 火 災 共 済 保 険 の 受 付 状 況 は17 件 となりました 自 治 体 提 携 慶 弔 共 済 保 険 の 受 付 はありません (2) 広 島 市 における 土 砂 災 害 および 長 野 県 北 部 地 震 の 対 応 状 況 について 広 島 市 の 土 砂 災 害 につきましては 広 島 市 の 自 治 体 慶 弔 共 済 保 険 の 契 約 はありませんでした また 2014 年 11 月 22 日 ( 土 )に 発 生 した 長 野 県 北 部 地 震 については 法 人 火 災 共 済 保 険 で1 件 の 請 求 ( 一 部 壊 : 見 舞 金 30 万 円 )がありました また 自 治 体 提 携 慶 弔 共 済 保 険 については 長 野 市 勤 労 者 共 済 会 より 数 件 の 問 合 せがあったのみで 請 求 受 付 はありませんでした 14. 損 害 保 険 代 理 店 業 について (1) 業 務 開 始 について 共 栄 火 災 海 上 保 険 株 式 会 社 より 金 融 庁 への 届 出 が2014 年 6 月 26 日 ( 木 )に 完 了 し 当 協 会 として 正 式 に2014 年 7 月 1 日 ( 火 )より 損 害 保 険 代 理 店 業 を 開 始 しました (2) 第 1 回 推 進 会 議 損 害 保 険 代 理 店 業 の 推 進 に 向 けて 推 進 ターゲットの 選 定 と 推 進 方 法 販 売 商 品 の 推 進 上 の 課 題 について 共 栄 火 災 海 上 保 険 株 式 会 社 と 協 議 を 行 いました (3) 損 害 保 険 代 理 店 業 に 係 る 自 主 点 検 について 保 険 業 法 に 基 づき 保 険 会 社 は 代 理 店 の 管 理 監 督 が 義 務 付 けられています このたび 当 協 会 が 代 理 店 として 適 切 な 保 険 募 集 及 び 個 人 情 報 等 の 管 理 を 行 っていることを 確 認 する 目 的 で 共 栄 火 災 海 上 保 険 株 式 会 社 の 指 示 のもと 自 主 点 検 を 実 施 し 報 告 を 行 いました (4) 推 進 状 況 について 10

現 在 認 可 特 定 保 険 業 では 新 規 引 受 を 行 っていない 政 党 関 係 や 車 両 の 付 帯 を 求 める 協 力 団 体 からの 問 い 合 わせに 対 し 代 理 店 業 として 共 栄 火 災 海 上 保 険 株 式 会 社 の 商 品 を 提 案 し 5 団 体 で 契 約 締 結 となりました 1 新 規 契 約 団 体 企 業 財 産 火 災 保 険 新 規 契 約 団 体 中 央 労 働 金 庫 (5,249 件 2014 年 9 月 1 日 始 期 ) 社 会 民 主 党 神 奈 川 県 連 合 会 (2014 年 11 月 1 日 始 期 ) 全 日 本 港 湾 労 働 組 合 (2015 年 5 月 20 日 始 期 ) KAPベーシス 新 規 契 約 団 体 日 立 金 属 労 働 組 合 日 高 支 部 (2015 年 1 月 28 日 始 期 ) 全 労 済 自 治 労 共 済 本 部 (2015 年 5 月 1 日 始 期 ) 2 新 規 見 積 り 提 案 団 体 KAPベーシス( 自 動 車 保 険 ) 日 立 金 属 労 働 組 合 日 高 支 部 沖 縄 市 職 員 労 働 組 合 自 治 労 共 済 本 部 ( 認 可 特 定 保 険 業 + 車 両 保 険 ) ビジまる( 企 業 財 産 火 災 保 険 ) ヤマハ 発 動 機 労 働 組 合 ( 地 震 特 約 50% 限 度 付 ) 沖 縄 市 職 員 労 働 組 合 新 産 別 運 転 者 労 働 組 合 東 京 地 方 本 部 15. 苦 情 受 付 対 応 状 況 について 2014 年 度 は3 件 の 苦 情 受 付 があり 共 済 保 険 部 内 で 情 報 の 共 有 化 を 行 い 申 立 者 ( 契 約 者 等 )へ 対 応 をはかりました 16. 厚 生 労 働 省 によるヒアリングの 実 施 について 2013 年 度 決 算 を 踏 まえた 厚 生 労 働 省 への 業 務 報 告 書 の 提 出 に 対 して 厚 生 労 働 省 より 認 可 特 定 保 険 業 の 取 り 組 み 状 況 等 についてヒアリングが 実 施 されました ヒアリング 内 容 につきましては 認 可 特 定 保 険 業 の 取 り 組 み 状 況 のほか 法 人 運 営 に 係 る 内 容 に ついても 聞 き 取 りが 行 われ 共 済 保 険 部 と 経 営 管 理 部 にて 対 応 しました (1)ヒアリング 結 果 について 平 成 25 年 度 業 務 報 告 書 等 ヒアリングにおける 指 摘 事 項 として 認 可 特 定 保 険 業 に 係 る 会 計 と 他 の 業 務 に 係 る 会 計 を 別 々に 管 理 するべきとの 指 摘 を 受 けており 公 認 会 計 士 の 指 導 のもと 事 務 処 理 を 行 ってきましたが 改 めて 相 互 扶 助 事 業 とシンクタンク 事 業 との 資 金 管 理 について 指 摘 がされ 内 部 での 対 応 策 検 討 後 改 めて 回 答 することとしました 全 体 総 括 として 重 要 事 項 説 明 注 意 喚 起 条 項 について 申 込 書 等 改 定 に 向 けた 検 討 や 保 険 業 の 収 入 が 保 険 業 以 外 に 利 用 をされないことが 担 保 される 仕 組 み の 検 討 を 行 うようコメ ントがされました 17. 厚 生 労 働 省 担 当 官 の 変 更 について 2015 年 4 月 1 日 付 の 人 事 異 動 により 当 協 会 の 厚 生 労 働 省 の 担 当 官 が 以 下 のとおり 変 更 となり ました 室 長 補 佐 の 佐 藤 氏 については 変 更 ありません 新 担 当 : 勤 労 者 福 祉 事 業 室 室 長 田 中 伸 彦 (タナカ ノブヒコ) 氏 係 長 蕪 木 勝 (カブラギ マサル) 氏 18. 職 員 出 向 の 状 況 と 費 用 精 算 出 向 スキームに 係 る 2014 年 度 の 全 労 済 および 新 潟 県 総 合 生 協 職 員 の 全 労 済 協 会 への 出 向 状 況 と 精 算 額 は 以 下 のとおりとなりました (1) 出 向 対 応 件 数 出 向 時 間 出 向 対 応 件 数 出 向 時 間 全 労 済 県 本 部 事 業 本 部 17 件 46 時 間 30 分 11

全 労 済 損 調 サービスセンター 1,235 件 420 時 間 02 分 新 潟 県 総 合 生 協 0 件 0 時 間 00 分 合 計 1,252 件 466 時 間 32 分 (2) 精 算 額 給 与 負 担 金 立 替 交 通 費 合 計 全 労 済 県 本 部 事 業 本 部 355,584 円 51,276 円 406,860 円 全 労 済 損 調 サービスセンター 3,126,176 円 30,310 円 3,156,486 円 新 潟 県 総 合 生 協 0 円 0 円 0 円 合 計 3,481,760 円 81,586 円 3,563,346 円 19. 反 社 会 的 勢 力 への 対 応 外 部 専 門 機 関 との 連 携 について 反 社 会 的 勢 力 対 応 マニュアル 策 定 にむけた 協 議 を 踏 まえ 下 記 のとおり 原 宿 警 察 署 刑 事 組 織 犯 罪 対 策 課 を 訪 問 し 当 協 会 の 組 織 概 要 および 保 険 制 度 の 説 明 を 行 いました また 担 当 官 より 不 当 要 求 防 止 責 任 者 講 習 の 受 講 と これに 伴 う 責 任 者 選 任 届 出 書 を 提 出 するよう 案 内 がされ 当 協 会 として 共 済 保 険 部 長 を 選 任 し 2015 年 1 月 27 日 ( 火 )に 届 出 し 手 続 きを 完 了 しました 20. 保 険 計 理 人 業 務 委 託 契 約 について 認 可 特 定 保 険 業 の 決 算 業 務 および 料 率 検 証 等 に 向 けて 下 記 のとおり 業 務 委 託 契 約 を 締 結 しました 保 険 計 理 人 : 藤 倉 正 明 氏 ( 前 共 栄 セーフティ ライフ システムズ 社 長 ) 委 託 内 容 : 認 可 特 定 保 険 業 および 損 害 保 険 代 理 店 業 に 関 わる 次 の 業 務 1 保 険 数 理 業 務 全 般 に 拘 わる 業 務 2 会 計 経 理 に 関 する 業 務 契 約 期 間 :2015 年 5 月 1 日 ~2016 年 4 月 30 日 21. 審 査 裁 定 委 員 合 同 会 議 の 開 催 について 審 査 裁 定 委 員 合 同 会 議 を 開 催 しました 会 議 では 当 協 会 の 概 況 報 告 のほか 全 労 済 支 払 監 理 室 から 全 労 済 の 共 済 金 支 払 に 係 る 不 服 申 し 立 ての 状 況 等 について 講 演 いただきました Ⅲ. 法 人 運 営 1. 一 般 財 団 法 人 の 報 告 状 況 (1) 行 政 対 応 について 第 45 回 ( 定 時 ) 評 議 員 会 (2014 年 8 月 28 日 開 催 )での 全 議 案 の 決 議 を 受 け 行 政 に 対 し 報 告 を 行 ない 受 理 されました 1 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 12

2 認 可 特 定 保 険 業 業 務 報 告 3 業 務 及 び 財 産 の 状 況 に 関 する 説 明 書 類 の 縦 覧 開 始 に 関 する 届 出 4 収 益 事 業 開 始 届 を 渋 谷 税 務 所 に 提 出 し 2015 年 3 月 9 日 ( 月 ) 付 で 受 理 されました 2. 機 関 会 議 等 の 開 催 (1) 理 事 会 評 議 員 会 四 役 会 議 の 開 催 理 事 会 評 議 員 会 を 各 4 回 開 催 し 事 業 計 画 の 決 定 等 機 関 運 営 における 重 要 決 定 事 項 につい て 決 議 いただきました また 理 事 会 の 前 段 に 四 役 会 議 を 開 催 し 機 関 会 議 議 題 の 確 認 と 預 託 基 準 の 設 定 の 協 議 内 部 監 査 の 報 告 を 行 いました (2) 運 営 委 員 会 の 開 催 1 第 1 回 運 営 委 員 会 を2014 年 11 月 13 日 に 開 催 し 公 募 委 託 調 査 研 究 の 採 用 選 考 について 討 議 の 上 理 事 長 に 対 する 答 申 をいただきました 2 第 2 回 運 営 委 員 会 を2015 年 2015 年 4 月 14 日 に 開 催 し 2015 年 度 事 業 計 画 ( 案 ) について 協 議 の 上 理 事 長 への 答 申 をいただきました (3) 顧 問 会 議 の 開 催 全 労 済 協 会 および 全 労 済 の 概 況 を 報 告 しました 3. 監 査 の 実 施 (1) 業 務 監 査 外 部 監 査 内 部 監 査 の 実 施 2013 年 度 決 算 と2014 年 度 中 間 決 算 に 関 して 監 事 による 業 務 検 査 および 公 認 会 計 士 による 外 部 監 査 を 実 施 (いずれも2014 年 7 月 2015 年 2 月 )しました また 年 度 監 査 計 画 にもとづく 内 部 監 査 を 実 施 しましたが 緊 急 で 改 善 を 要 するような 重 大 な 課 題 はありませんでした ( 年 間 2 回 :2014 年 11 月 2015 年 5 月 の 実 施 ) 4.プレスリリースの 実 施 (1)プレスリリースの 発 行 2014 年 度 事 業 計 画 に 基 づきプレスリリースを 定 期 的 に 実 施 しました (2)マスコミ 懇 話 会 の 開 催 公 益 法 人 制 度 改 革 にともなう 一 般 財 団 法 人 への 移 行 後 における 業 務 の 現 状 と 課 題 ならびに 認 可 特 定 保 険 業 の 事 業 状 況 公 益 的 事 業 の 説 明 についての 報 告 また 報 道 関 係 者 からの 課 題 提 起 と 意 見 交 換 の 場 として 報 道 関 係 者 との 懇 話 会 を4 回 開 催 しました 5. 預 託 基 準 の 設 定 について 当 協 会 が 保 有 する 定 期 預 金 等 について 協 力 的 な 金 融 機 関 との 関 係 強 化 を 目 的 に 預 託 を 行 う 基 準 を 設 定 しました 1 金 融 機 関 1 行 (1 金 庫 )あたりの 預 託 額 は 最 大 3 億 円 2 法 人 火 災 共 済 保 険 および 法 人 自 動 車 共 済 保 険 の 保 有 契 約 内 容 ( 収 入 保 険 料 所 有 物 件 について の 当 協 会 での 付 保 率 等 )により 預 託 枠 を 設 定 3 預 託 商 品 期 間 については 大 口 定 期 預 金 等 で 預 託 期 間 1 年 間 : 最 大 3 年 間 6. 資 産 運 用 について 当 協 会 が 保 有 する 金 融 資 産 等 について 安 定 した 運 用 益 確 保 のため 資 産 運 用 において 利 付 国 債 5 億 円 の 積 み 増 しを 行 いました このことにより 長 期 債 権 による 保 有 資 産 は 年 度 当 初 の 約 5 億 円 ( 帳 簿 価 格 )から 約 10 億 円 と なりました 7. 中 央 労 福 協 第 46 次 労 働 者 福 祉 視 察 への 派 遣 について 13

中 央 労 福 協 主 催 の 標 記 視 察 団 について 本 年 度 も 当 協 会 としての 活 動 視 野 を 広 げ 勤 労 者 福 祉 団 体 との 連 携 による 各 国 の 情 報 収 集 を 行 うことを 目 的 に1 名 を 派 遣 しました 以 上 14