公金等取扱基本マニュアル



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一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

施 設 利 用 に 伴 う 設 営 物 物 販 の 確 認 業 務 災 害 時 の 対 応 急 病 等 への 対 応 遺 失 物 拾 得 物 の 対 応 事 件 事 故 への 対 応 ( 2 ) 公 園 の 使 用 料 の 徴 収 に 関 す る 業 務 一 般 利 用 者 予 約 等 対 応 業

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

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( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

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省 九 州 地 方 整 備 局 長 若 しくは 宮 崎 県 知 事 に 意 見 を 提 出 することができる ( 役 員 の 任 命 ) 第 8 条 理 事 長 及 び 監 事 は 宮 崎 県 知 事 が 任 命 する 2 理 事 は 理 事 長 が 任 命 する 3 副 理 事 長 は 理 事 長

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(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

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定款  変更

ー ただお 課 長 を 表 示 するものとする ( 第 三 者 に 対 する 許 諾 ) 第 4 条 甲 は 第 三 者 に 対 して 本 契 約 において 乙 に 与 えた 許 諾 と 同 一 又 は 類 似 の 許 諾 を することができる この 場 合 において 乙 は 甲 に 対 して 当

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

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面 を 保 佐 人 又 は 補 助 人 の 同 意 を 要 する 場 合 は 同 意 を 証 する 書 面 を 提 出 する ものとする 前 項 の 場 合 代 理 人 は 代 理 人 自 身 の 本 人 であることを 証 する 書 面 を 保 佐 人 及 び 補 助 人 は 株 主 本 人 の 保

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2 条 例 の 概 要 (1) 趣 旨 この 条 例 は 番 号 利 用 法 第 9 条 第 2 項 に 基 づく 個 人 番 号 の 利 用 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 めます (2) 定 義 この 条 例 で 規 定 しようとする 用 語 の 意 義 は 次 のとおりです 1 個 人

財団法人山梨社会保険協会寄付行為

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

ア 現 金 を 収 納 したときは 原 則 として 収 納 日 の 翌 日 までに 金 融 機 関 に 払 い 込 んでい るか 収 納 した 現 金 を 長 期 間 金 庫 で 保 管 しているようなことはないか イ 現 金 と 収 入 伝 票 の 金 額 とは 一 致 していることを 確 認 し

郵 便 局 において 提 供 される 金 融 2 社 の 金 融 サービス 参 考 1 銀 行 サービス 2 保 険 サービス (*)は 銀 行 窓 口 業 務 ( 総 務 省 告 示 で 規 定 ) (*)は 保 険 窓 口 業 務 ( 総 務 省 告 示 で 規 定 ) ( 太 枠 内 を 総

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の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

スライド 1

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

福 山 市 では, 福 山 市 民 の 安 全 に 関 する 条 例 ( 平 成 10 年 条 例 第 12 号 )に 基 づき, 安 全 で 住 みよい 地 域 社 会 の 形 成 を 推 進 しています また, 各 地 域 では, 防 犯 を 始 め 様 々な 安 心 安 全 活 動 に 熱 心

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

積 み 立 てた 剰 余 金 の 配 当 に 係 る 利 益 準 備 金 の 額 は 利 益 準 備 金 1 の 増 3 に 記 載 します ⑸ 平 成 22 年 10 月 1 日 以 後 に 適 格 合 併 に 該 当 しない 合 併 により 完 全 支 配 関 係 がある 被 合 併 法 人 か

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

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係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

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(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

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競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢

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若 しくは 利 益 の 配 当 又 はいわゆる 中 間 配 当 ( 資 本 剰 余 金 の 額 の 減 少 に 伴 うものを 除 きます 以 下 同 じです )を した 場 合 には その 積 立 金 の 取 崩 額 を 減 2 に 記 載 す るとともに 繰 越 損 益 金 26 の 増 3 の

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(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

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ろによる ⑴ 子 世 帯 満 12 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 末 日 までの 間 にある 者 及 びそ の 親 を 世 帯 構 成 員 ( 当 該 世 帯 を 構 成 する 世 帯 員 ( 世 帯 主 を 含 む )をいう 以 下 同 じ )に 含 む 世 帯 又 は 出

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(16)レクリエーション 事 業 助 成 金 の 給 付 (17) 福 利 厚 生 資 金 の 貸 付 (18)その 他 目 的 を 達 成 するために 必 要 な 事 業 ( 用 語 の 定 義 ) 第 3 条 この 規 程 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 定 義 は それぞれ

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1 正 規 団 員 希 望 者 は 入 団 希 望 日 から1ヶ 月 間 の 仮 団 員 期 間 を 経 て 団 員 となることができる 仮 団 員 期 間 は 団 費 は 発 生 せず 入 団 届 けに 明 記 した 入 団 日 がその 月 の15 日 以 前 ならば 当 月 16 日 以 降 な

会 議 次 第 1 挨 拶 2 議 事 諮 問 第 1 号 社 会 保 障 税 番 号 制 度 の 施 行 に 伴 う 通 知 カード 及 び 個 人 番 号 カ ードの 再 交 付 に 係 る 手 数 料 の 制 定 等 について 資 料 1 別 紙 1~6-1 -

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10 期 末 現 在 の 資 本 金 等 の 額 次 に 掲 げる 法 人 の 区 分 ごとに それぞれに 定 める 金 額 を 記 載 します 連 結 申 告 法 人 以 外 の 法 人 ( に 掲 げる 法 人 を 除 きます ) 法 第 292 条 第 1 項 第 4 号 の5イに 定 める

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参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

   新潟市市税口座振替事務取扱要領

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

(2) 協 会 加 入 月 の1カ 月 前 までに 様 式 1が 提 出 された 市 町 村 等 に 対 して 契 約 書 及 び 掛 金 請 求 書 を 送 付 します その 後 返 送 されてきた 様 式 2-2を 保 管 し 掛 金 の 納 入 を 確 認 します 第 2 章 契 約 更 新

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

に 認 める 者 を 含 む 以 下 同 じ )であること (2) 町 税 を 滞 納 していない 者 であること ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 4 条 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は 補 助 事 業 者 が 行 う 町 内

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( 会 員 資 格 の 取 得 ) 第 6 条 本 会 の 会 員 になろうとする 者 は 別 に 定 める 入 会 届 により 申 し 込 みを し 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない ( 会 員 の 権 利 義 務 ) 第 7 条 会 員 は 本 会 の 事 業 活 動 につき そ

大津市私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

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2. 個 人 情 報 の 利 用 目 的 (1) 本 投 資 法 人 による 物 件 ( 信 託 受 益 権 に 係 る 不 動 産 を 含 みます 以 下 同 様 )の 取 得 取 得 に 先 立 つ 調 査 及 び 取 得 の 検 討 並 びに 事 後 管 理 業 務 を 行 うため (2) 本

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

Transcription:

公 金 等 取 扱 事 務 の 管 理 適 正 化 方 針 平 成 25 年 11 月 清 水 町

はじめに 公 金 の 取 扱 事 務 は 法 令 及 びこれに 基 づく 町 の 財 務 規 則 を 根 拠 として これまで 財 務 規 則 の 運 用 通 知 や 適 宜 個 別 の 通 知 を 発 することにより 適 正 な 事 務 処 理 に 努 めてき たところであります そのような 中 で 今 後 においても 法 令 を 遵 守 しつつ より 厳 正 に 公 金 の 管 理 を 行 うためには その 核 となる 方 針 を 定 めることが 重 要 であるとの 考 えに 至 り この 度 清 水 町 公 金 取 扱 事 務 適 正 化 委 員 会 を 設 置 し それぞれの 部 署 における 公 金 の 取 扱 実 態 を 調 査 するとともに 検 証 を 行 いました 本 方 針 は これらを 踏 まえて 定 めたものであり 公 金 を 取 り 扱 う 職 員 はもとより すべての 職 員 の 規 範 となるものであります 行 政 は 町 民 の 信 頼 の 上 に 成 り 立 つものであり 本 方 針 は そのことを 念 頭 に 決 意 を 表 したものでもあります これを 機 に なお 一 層 信 頼 の 得 られる 組 織 体 制 づくりに 取 り 組 んでまいる 決 意 で あります 平 成 25 年 11 月 清 水 町 長 山 本 博 保

目 次 Ⅰ 基 本 方 針 1 1 収 納 事 務 1 (1) 現 金 取 扱 職 員 1 (2) 調 定 1 (3) チェック 体 制 1 (4) 現 金 の 保 管 1 (5) つり 銭 ( 両 替 ) 資 金 2 2 支 払 事 務 2 (1) 資 金 前 渡 対 象 経 費 の 見 直 し 2 (2) 資 金 前 渡 職 員 2 (3) 前 渡 資 金 の 保 管 2 3 郵 券 類 の 取 扱 2 4 準 公 金 の 取 扱 3 5 法 令 遵 守 の 徹 底 3 6 職 場 環 境 の 改 善 3 7 人 事 ローテーション 3 8 現 金 取 扱 事 務 の 検 証 3 Ⅱ 現 金 取 扱 事 務 ガイドライン 4 1 収 納 事 務 4 (1) 窓 口 等 4 (2) 徴 収 等 5 (3) 使 用 料 等 6 (4) 受 講 料 等 6 (5) 物 品 等 の 販 売 7 (6) 機 械 8 (7) その 他 8 2 支 払 事 務 8 (1) 管 理 責 任 者 9 (2) 現 金 の 保 管 9 (3) 預 金 通 帳 の 保 管 9 (4) 支 払 の 手 続 き 9 (5) 精 算 9 3 準 公 金 の 取 扱 9 資 料 11

Ⅰ 基 本 方 針 1 収 納 事 務 (1) 現 金 取 扱 職 員 現 金 を 収 納 する 事 務 は 会 計 事 務 に 属 します たとえば 住 民 票 の 交 付 は 税 務 住 民 課 の 所 管 事 務 ですが これに 伴 い 交 付 手 数 料 を 収 納 する 事 務 は 会 計 管 理 者 の 権 限 に 属 するものです 現 金 を 取 り 扱 う 職 員 は 会 計 管 理 者 の 事 務 を 補 助 する 職 員 としての 身 分 をあ わせ 持 ち 出 納 員 分 任 出 納 員 及 び 現 金 取 扱 員 ( 以 下 出 納 員 等 といいます ) に 区 分 し 配 置 されています それぞれの 役 割 と 責 任 が 徹 底 されるよう 会 計 管 理 者 による 指 導 を 行 います (2) 調 定 調 定 とは 町 が 収 入 する 際 に 行 わなければならない 行 為 であり 所 属 年 度 歳 入 科 目 納 入 すべき 金 額 納 入 義 務 者 等 を 決 定 することをいいます また 調 定 は 収 入 に 先 立 って 行 うことが 原 則 ですが 出 納 員 等 が 現 金 で 収 納 する 場 合 では 金 額 や 納 入 義 務 者 があらかじめ 確 定 しないことが 多 く この ような 場 合 には 確 定 次 第 直 ちに 調 定 が 行 われるよう 徹 底 します (3) チェック 体 制 現 金 の 収 納 事 務 を 一 人 の 職 員 に 任 せることなく 他 の 職 員 や 上 司 による 確 認 を 行 ってきたところですが その 手 順 について 改 めて 見 直 し それぞれの 部 署 に 応 じたチェック 体 制 を 構 築 します (4) 現 金 の 保 管 収 納 した 現 金 は 指 定 金 融 機 関 又 は 収 納 代 理 金 融 機 関 ( 以 下 金 融 機 関 と いいます )へ 納 入 するまでは 出 納 員 等 の 管 理 下 にありますが 保 管 する 時 間 が 長 いほど 盗 難 等 の 事 故 の 危 険 性 が 増 すことから 金 融 機 関 に 納 入 する 時 期 は 当 日 又 は 翌 日 を 原 則 とし その 間 は 安 全 性 を 第 一 に 考 慮 して 保 管 するこ ととします 1

(5) つり 銭 ( 両 替 ) 用 資 金 つり 銭 ( 両 替 ) 用 として 交 付 された 資 金 は 収 納 した 現 金 の 例 により 保 管 し ます 2 支 払 事 務 公 金 の 支 払 は 債 権 者 の 口 座 への 振 込 を 基 本 としていますが 支 払 の 内 容 によ っては あらかじめ 職 員 に 資 金 を 交 付 し 職 員 が 現 金 で 支 払 う 場 合 があります これを 資 金 前 渡 といいますが 支 出 の 特 例 であることから 濫 用 は 厳 に 慎 まなけ ればなりません (1) 資 金 前 渡 対 象 経 費 の 見 直 し 資 金 前 渡 することができる 経 費 は 法 令 及 びこれに 基 づく 町 の 財 務 規 則 によ り 定 められているところですが 現 金 による 支 払 を 必 須 としているわけではあ りませんので 現 在 対 象 となっている 経 費 について 現 金 によらない 方 法 の 検 討 を 行 います (2) 資 金 前 渡 職 員 資 金 前 渡 することができる 職 員 に 関 して 法 的 な 制 限 はありませんが 濫 用 を 防 ぐためにも あらかじめ 定 めておくことが 必 要 です 現 状 では 課 長 ( 議 会 事 務 局 長 消 防 長 を 含 む 以 下 同 じ )を 資 金 前 渡 職 員 としています これは 資 金 前 渡 職 員 が 当 該 経 費 の 支 払 に 責 任 を 負 うことを 踏 まえ 定 めているものであり 改 めてその 責 任 の 徹 底 を 図 ります (3) 前 渡 資 金 の 保 管 前 渡 資 金 は 現 金 で 交 付 されますから 正 当 な 支 払 先 に 支 払 われるまでの 間 安 全 性 を 考 慮 して 保 管 しなければなりません 財 務 規 則 では 原 則 金 融 機 関 に 預 け 入 れるよう 規 定 していますので これを 遵 守 します 3 郵 券 類 の 取 扱 切 手 や 収 入 印 紙 などの 郵 券 類 は 現 金 と 同 等 に 取 り 扱 う 必 要 があります 2

これらをストックし 必 要 に 応 じて 払 出 を 受 けるときは 受 払 簿 によるものと し 定 期 的 に 残 高 照 合 を 行 います 4 準 公 金 の 取 扱 公 金 に 準 ずるものとしては 関 係 団 体 等 の 出 納 事 務 における 現 金 がありますが これは 本 来 団 体 の 担 当 者 が 会 計 事 務 を 行 い 団 体 の 監 事 がチェックするもので す しかしながら 諸 事 情 により 団 体 による 会 計 事 務 への 移 行 が 困 難 な 場 合 には 公 金 に 準 じて 安 全 性 を 考 慮 した 取 扱 いをするとともに 団 体 の 監 事 等 が 関 わるよ うにします 5 法 令 遵 守 の 徹 底 公 金 は 厳 正 かつ 確 実 な 取 扱 が 求 められることから 研 修 等 を 通 じて 職 員 の 法 令 遵 守 意 識 を 高 めるとともに 危 機 管 理 能 力 の 向 上 を 図 ります 6 職 場 環 境 の 改 善 すべての 職 員 が 与 えられた 職 責 を 自 覚 し 管 理 職 が 中 心 となり 円 滑 に 業 務 を 遂 行 するためには 正 常 な 人 間 関 係 の 形 成 による 良 好 な 職 場 環 境 が 重 要 となること から 職 員 間 のコミュニケーションを 醸 成 し 風 通 しの 良 い 職 場 環 境 の 構 築 を 進 めます 7 人 事 ローテーション 現 金 を 取 り 扱 う 職 場 では 長 期 間 にわたって 同 一 の 職 員 を 配 置 することがない よう 配 慮 します 8 現 金 取 扱 事 務 の 検 証 現 金 取 扱 事 務 が 適 正 に 行 われているかを 定 期 的 に 検 証 することにより 事 務 処 理 の 見 直 しを 図 ります 検 証 に 当 たっては 清 水 町 公 金 取 扱 事 務 適 正 化 委 員 会 を 活 用 します 3

Ⅱ 現 金 取 扱 事 務 ガイドライン このガイドラインは 現 金 収 納 事 務 等 における 基 本 的 な 手 順 について 示 すもので あり 当 該 事 務 等 を 取 り 扱 う 部 署 においては それぞれがこのガイドラインに 沿 っ て 個 別 の 事 務 処 理 マニュアルを 作 成 するものとします 1 収 納 事 務 収 納 事 務 では 現 金 の 取 扱 実 態 に 応 じて 次 のとおり 区 分 し それぞれに 手 順 を 示 します 区 分 窓 口 等 徴 収 等 使 用 料 等 受 講 料 等 物 品 等 の 販 売 機 械 その 他 説 明 住 民 票 戸 籍 証 明 の 交 付 手 数 料 や 粗 大 ごみ 処 理 手 数 料 などの 窓 口 手 数 料 のほか 窓 口 で 徴 収 する 町 税 等 ( 日 曜 開 庁 など 執 務 時 間 外 に 限 る ) 町 税 ( 個 人 県 民 税 を 含 む ) 国 民 健 康 保 険 税 介 護 保 険 料 後 期 高 齢 者 医 療 保 険 料 下 水 道 使 用 料 及 び 下 水 道 受 益 者 負 担 金 の 未 納 分 について 臨 戸 訪 問 して 徴 収 するもの( 併 せ 徴 収 する 督 促 手 数 料 延 滞 金 を 含 む ) 公 共 施 設 の 使 用 料 幼 稚 園 保 育 所 保 育 料 等 社 会 教 育 講 座 受 講 料 図 書 館 講 座 受 講 料 社 会 体 育 講 座 受 講 料 及 び 健 康 講 座 教 材 費 負 担 金 等 町 史 等 頒 布 代 金 収 入 印 紙 静 岡 県 収 入 証 紙 売 捌 代 金 等 コイン 式 複 写 機 使 用 料 公 衆 電 話 使 用 料 体 育 施 設 使 用 料 ( 券 売 機 ) 証 明 書 自 動 交 付 機 による 手 数 料 等 上 記 以 外 のもの (1) 窓 口 等 ア 調 定 事 後 とならざるを 得 ないものの 調 定 は 収 納 のあった 日 ごとに 収 納 件 数 及 び 収 納 額 の 集 計 後 直 ちに 行 うものとします イ 収 納 額 の 確 認 収 納 額 に 誤 りがないか 現 金 を 受 け 取 った 職 員 以 外 の 者 が 必 ず 証 拠 書 類 と 照 合 することとします 4

ウ 指 定 金 融 機 関 への 納 入 収 納 のあった 当 日 に 納 入 することを 基 本 とし 金 融 機 関 の 営 業 時 間 外 にお いても 収 納 がある 場 合 には 翌 日 に 納 入 することとします エ 現 金 の 保 管 安 全 性 を 最 優 先 に 保 管 することとし 執 務 時 間 内 であっても 執 務 に 支 障 があると 認 められる 場 合 を 除 き 施 錠 できる 場 所 に 保 管 することとします 執 務 時 間 外 に 保 管 するときは 施 錠 ができ 堅 牢 である 場 所 に 保 管 します 保 管 場 所 の 鍵 の 管 理 者 は 課 長 又 は 所 属 長 とします オ 領 収 書 領 収 書 には 連 番 を 付 し 後 日 トラブルが 生 じた 際 に 容 易 に 検 索 ができるよ うにします 領 収 書 を 書 き 損 じたときは 廃 棄 せず 証 拠 書 類 とともに 保 存 します レジスターを 置 く 部 署 においては 収 納 履 歴 が 確 認 できる 機 器 の 導 入 を 検 討 します (2) 徴 収 等 ア 調 定 現 年 分 は 当 該 年 度 分 の 賦 課 決 定 時 に 滞 納 繰 越 分 は 繰 越 額 の 確 定 時 に 行 い ます 督 促 手 数 料 及 び 延 滞 金 については 収 納 のあった 日 ごとに 収 納 件 数 及 び 収 納 額 の 確 定 後 直 ちに 行 います イ 収 納 額 の 確 認 臨 戸 訪 問 による 徴 収 は 複 数 の 者 で 行 い 現 金 を 受 け 取 る 際 に 必 ず 互 いに 確 認 し 合 います 帰 庁 後 は 証 拠 書 類 と 収 納 額 の 照 合 を 行 い 上 司 等 の 確 認 を 受 けます ウ 指 定 金 融 機 関 への 納 入 金 融 機 関 の 営 業 時 間 内 に 帰 庁 したときは 上 司 等 の 確 認 後 直 ちに 納 入 し 営 業 時 間 外 に 帰 庁 したときは 翌 日 に 納 入 します エ 現 金 の 保 管 翌 日 に 指 定 金 融 機 関 に 納 入 する 場 合 には 施 錠 ができ 堅 牢 である 場 所 に 保 管 するものとし 鍵 の 管 理 責 任 者 は 課 長 とします 5

オ 領 収 書 領 収 書 は 簿 冊 式 を 使 用 し 簿 冊 ごとに 連 番 を 付 します 領 収 書 を 書 き 損 じたときは 斜 線 を 引 くなどして 使 用 できないようにしま す 終 了 した 簿 冊 は 保 存 年 限 にしたがい 保 存 します (3) 使 用 料 等 券 売 機 の 設 置 や 納 付 書 の 交 付 など 職 員 が 現 金 を 取 り 扱 う 機 会 が 少 なくなる よう 事 務 の 見 直 しを 行 います ア 調 定 事 前 の 調 定 を 基 本 とし 事 後 調 定 とならざるを 得 ない 場 合 には 収 納 のあ った 日 ごとに 収 納 件 数 及 び 収 納 額 の 確 定 後 直 ちに 行 います イ 収 納 額 の 確 認 現 金 を 受 け 取 った 職 員 以 外 の 者 が 必 ず 証 拠 書 類 と 照 合 します ウ 指 定 金 融 機 関 への 納 入 収 納 のあった 当 日 に 納 入 することを 基 本 とし 金 融 機 関 の 営 業 時 間 外 にお いても 収 納 がある 場 合 には 翌 日 に 納 入 することとします エ 現 金 の 保 管 安 全 性 を 最 優 先 に 保 管 することとし 執 務 時 間 内 であっても 執 務 に 支 障 があると 認 められる 場 合 を 除 き 施 錠 できる 場 所 に 保 管 することとします 執 務 時 間 外 に 保 管 するときは 施 錠 ができ 堅 牢 である 場 所 に 保 管 します 保 管 場 所 の 鍵 の 管 理 者 は 課 長 又 は 所 属 長 とします オ 領 収 書 領 収 書 には 連 番 を 付 し 後 日 トラブルが 起 きた 際 に 容 易 に 検 索 ができるよ うにします 領 収 書 を 書 き 損 じたときは 廃 棄 せず 証 拠 書 類 とともに 保 存 します (4) 受 講 料 等 あらかじめ 受 講 者 に 納 付 書 を 交 付 するなど 職 員 が 直 接 現 金 を 取 り 扱 わない 6

よう 事 業 実 施 の 方 法 を 見 直 します ア 調 定 事 前 の 調 定 とします 抽 選 により 受 講 者 を 決 定 するなど 納 入 義 務 者 の 確 定 に 時 間 を 要 するものは 受 講 料 の 納 付 期 日 を 工 夫 する 等 募 集 方 法 の 見 直 しを 行 います イ 収 納 額 の 確 認 現 金 を 受 け 取 った 職 員 以 外 の 者 が 必 ず 証 拠 書 類 と 照 合 します ウ 指 定 金 融 機 関 への 納 入 収 納 のあった 当 日 に 納 入 することを 基 本 とし 金 融 機 関 の 営 業 時 間 外 にお いても 収 納 がある 場 合 には 翌 日 に 納 入 することとします エ 現 金 の 保 管 安 全 性 を 最 優 先 に 保 管 することとし 執 務 時 間 内 であっても 執 務 に 支 障 があると 認 められる 場 合 を 除 き 施 錠 できる 場 所 に 保 管 することとします 執 務 時 間 外 に 保 管 するときは 施 錠 ができ 堅 牢 である 場 所 に 保 管 します 保 管 場 所 の 鍵 の 管 理 者 は 課 長 又 は 所 属 長 とします オ 領 収 書 領 収 書 には 連 番 を 付 し 後 日 トラブルが 起 きた 際 の 検 索 が 容 易 となるよう 備 えます 領 収 書 を 書 き 損 じたときは 廃 棄 せず 証 拠 書 類 とともに 保 存 します (5) 物 品 等 の 販 売 ア 調 定 収 納 のあった 日 ごとに 収 納 件 数 及 び 収 納 額 の 確 定 後 直 ちに 行 うものとし ます イ 収 納 額 の 確 認 現 金 を 受 け 取 った 職 員 以 外 の 者 が 必 ず 証 拠 書 類 と 照 合 することとします ウ 指 定 金 融 機 関 への 納 入 収 納 のあった 当 日 に 納 入 することを 基 本 とし 金 融 機 関 の 営 業 時 間 外 にお いても 収 納 する 場 合 は 翌 日 に 納 入 することとします 7

エ 現 金 の 保 管 安 全 性 を 最 優 先 に 保 管 することとし 執 務 時 間 内 であっても 業 務 に 支 障 があると 認 められる 場 合 を 除 き 施 錠 できる 場 所 に 保 管 することとします 執 務 時 間 外 に 保 管 するときは 施 錠 ができ 堅 牢 である 場 所 に 保 管 します 保 管 場 所 の 鍵 の 管 理 者 は 課 長 又 は 所 属 長 とします オ 領 収 書 領 収 書 には 連 番 を 付 し 後 日 トラブルが 起 きた 際 の 検 索 が 容 易 となるよう 備 えます 領 収 書 を 書 き 損 じたときは 廃 棄 せず 証 拠 書 類 とともに 保 存 します (6) 機 械 ア 調 定 機 械 から 現 金 を 取 り 出 した 日 ごとに 収 納 件 数 及 び 収 納 額 を 集 計 後 直 ちに 行 うものとします イ 収 納 額 の 確 認 機 械 からの 現 金 の 取 り 出 しは 複 数 の 者 で 行 うこととし 相 互 に 収 納 額 の 確 認 を 行 います 機 械 に 収 納 の 記 録 機 能 がある 場 合 は これと 照 合 します ウ 指 定 金 融 機 関 への 納 入 収 納 額 を 確 認 し 調 定 を 行 った 後 直 ちに 納 入 するものとします エ 領 収 書 領 収 書 発 行 機 能 がない 機 械 を 設 置 してあるときは 更 新 を 検 討 します (7) その 他 上 記 (1)から(6)の 手 順 のうちから 最 適 なものに 準 ずることとします また 収 納 事 務 を 外 部 に 委 託 する 場 合 には 委 託 する 事 務 の 手 順 書 を 作 成 す るほか 現 金 の 保 管 を 伴 うときは 安 全 が 確 実 に 確 保 できるよう 保 管 場 所 及 び 鍵 の 管 理 について 委 託 先 と 協 議 するものとします 2 支 払 事 務 資 金 前 渡 の 方 法 により 交 付 された 資 金 ( 前 渡 資 金 )の 保 管 及 び 支 払 についての 8

手 順 を 示 します (1) 管 理 責 任 者 前 渡 資 金 の 管 理 責 任 者 は 課 長 とします (2) 現 金 の 保 管 前 渡 資 金 は 財 務 規 則 の 規 定 に 基 づき 管 理 責 任 者 である 課 長 を 名 義 人 とし た 口 座 を 開 設 して 預 け 入 れることとし 届 出 印 は 課 長 が 保 管 します ただし 常 時 小 口 の 支 払 がある 場 合 又 は 資 金 の 交 付 後 に 期 間 を 置 かず 支 払 が 予 定 されて いる 場 合 は 現 金 で 保 管 できるものとします (3) 預 金 通 帳 の 保 管 預 金 通 帳 は 管 理 責 任 者 である 課 長 が 指 名 した 職 員 が 保 管 することとします 預 金 通 帳 の 保 管 場 所 は 常 時 施 錠 するものとします (4) 支 払 の 手 続 き 支 払 事 由 が 発 生 したときは 管 理 責 任 者 に 対 して 支 払 の 根 拠 を 示 し 当 該 支 払 に 要 する 現 金 の 払 出 の 請 求 を 行 います 支 払 先 からは 領 収 書 又 はこれに 準 ずるものを 徴 することとします (5) 精 算 すべての 支 払 が 完 了 したときは 速 やかに 精 算 し 残 金 があるときは 町 の 会 計 に 戻 入 します 3 準 公 金 の 取 扱 諸 事 情 により 関 係 団 体 等 の 会 計 事 務 を 行 う 場 合 には 当 該 団 体 と 協 議 の 上 職 員 の 事 務 処 理 範 囲 を 定 めるものとし 団 体 の 会 計 担 当 や 監 事 が 関 与 するように します また 担 当 職 員 に 任 せきりにしないように 課 長 や 上 席 者 が 定 期 的 にチェック します 現 金 の 受 払 を 行 うときは 調 書 を 作 成 し 出 納 簿 に 記 帳 するなど 団 体 による 9

監 査 が 行 いやすいようにします 預 金 通 帳 届 出 印 を 預 かる 場 合 は 一 人 の 職 員 が 保 管 することのないようにし ます 団 体 の 会 計 事 務 に 関 する 処 理 手 順 書 を 作 成 し 人 事 異 動 や 団 体 役 員 の 交 代 によ る 支 障 が 生 じないようにします 10

資 料 清 水 町 公 金 取 扱 事 務 適 正 化 委 員 会 設 置 規 程 平 成 25 年 7 月 16 日 訓 令 甲 第 2 号 改 正 平 成 25 年 8 月 2 日 訓 令 甲 第 3 号 ( 設 置 ) 第 1 条 町 の 公 金 を 取 り 扱 う 事 務 の 適 正 な 管 理 を 図 るため 清 水 町 公 金 取 扱 事 務 適 正 化 委 員 会 ( 以 下 委 員 会 という )を 設 置 する ( 所 掌 事 項 ) 第 2 条 委 員 会 は 次 に 掲 げる 事 項 を 所 掌 する ⑴ 公 金 の 適 正 管 理 を 徹 底 するための 対 策 の 検 討 及 び 推 進 に 関 すること ⑵ 公 金 の 紛 失 等 の 事 故 ( 以 下 公 金 事 故 という )の 防 止 に 係 る 具 体 策 の 検 討 及 び 実 施 に 関 すること ⑶ 公 金 取 扱 事 務 の 改 善 に 関 すること ⑷ その 他 公 金 取 扱 事 務 の 適 正 化 を 推 進 するために 必 要 な 事 項 に 関 すること ( 組 織 ) 第 3 条 委 員 会 は 委 員 長 副 委 員 長 及 び 委 員 をもって 組 織 する 2 委 員 長 は 副 町 長 をもって 充 てる 3 副 委 員 長 は 総 務 課 長 及 び 会 計 管 理 者 をもって 充 てる 4 委 員 は 別 表 に 掲 げる 者 をもって 充 てる ただし 町 長 が 必 要 と 認 める 場 合 は 職 員 以 外 の 者 を 委 員 とすることができるものとする ( 職 務 ) 第 4 条 委 員 長 は 会 務 を 総 理 し 委 員 会 を 代 表 する 2 副 委 員 長 は 委 員 長 を 補 佐 し 委 員 長 に 事 故 があるとき 又 は 委 員 長 が 欠 けたとき は その 職 務 を 代 理 する 3 委 員 長 は 前 項 の 規 定 により 委 員 長 の 職 務 を 代 理 する 副 委 員 長 を あらかじめ 指 名 するものとする ( 会 議 ) 第 5 条 委 員 会 は 委 員 長 が 必 要 に 応 じて 招 集 し その 会 議 の 議 長 となる ( 調 査 等 ) 第 6 条 委 員 会 は 所 掌 事 務 を 達 成 するため 必 要 な 調 査 をし 関 係 者 の 出 席 を 求 め その 意 見 又 は 説 明 を 聴 くことができるほか 資 料 の 提 出 を 求 めることができる ( 部 会 ) 第 7 条 委 員 会 に 第 2 条 に 定 める 事 項 を 具 体 的 に 推 進 するため 清 水 町 公 金 取 扱 事 務 適 正 化 検 討 部 会 ( 以 下 部 会 という )を 置 く 2 部 会 は 部 会 長 副 部 会 長 及 び 部 会 員 をもって 組 織 する 3 部 会 長 は 収 納 会 計 課 課 長 補 佐 をもって 充 てる 4 副 部 会 長 は 総 務 課 課 長 補 佐 の 職 にある 者 をもって 充 てる 5 部 会 員 は 歳 計 現 金 歳 入 歳 出 外 現 金 等 の 現 金 を 取 り 扱 う 部 署 の 中 から 課 長 補 佐 11

級 以 上 の 職 員 をもって 充 てる ( 庶 務 ) 第 8 条 委 員 会 及 び 部 会 の 庶 務 は, 収 納 会 計 課 において 処 理 する (その 他 ) 第 9 条 この 訓 令 中 に 定 めるもののほか 委 員 会 の 運 営 に 関 し 必 要 な 事 項 は 委 員 長 が 別 に 定 める 附 則 この 訓 令 甲 は 平 成 25 年 7 月 16 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 25 年 8 月 2 日 訓 令 甲 第 3 号 ) この 訓 令 甲 は 公 示 の 日 から 施 行 する 別 表 ( 第 3 条 関 係 ) 委 員 税 務 住 民 課 長 福 祉 課 長 都 市 計 画 課 長 生 涯 学 習 課 長 消 防 長 12