情 報 演 習 1( プレゼンテーション ) - Adobe InDesign 編 - 1 はじめに ここでは Adobe InDesign に 関 する 基 礎 知 識 を 説 明 します Adobe InDesign Adobe InDesign は 2000 年 2 月 に 日 本 語 版 が 発 売 されたアドビシステムズ 社 のレイアウトソフトで す 日 本 語 組 版 に 重 きが 置 かれ JIS X 4051-1995( 日 本 語 文 書 の 行 組 版 方 法 )に 準 じたきめ 細 かい 日 本 語 組 版 が 行 えます Illustrator や Photoshop などのアドビ 製 品 との 連 携 も 良 く PDF への 書 き 出 し も 容 易 にできるなど 多 くの 機 能 を 供 えた 総 合 的 なレイアウトソフトです 現 在 は 2005 年 7 月 に 発 売 さ れた Adobe InDesign CS2 が 最 新 のバージョンです レイアウトソフトとは レイアウトソフトとは 文 章 や 図 ( 写 真 イラストなど ) を 紙 の 上 に 効 率 よく 配 置 するために 使 わ れるソフトです パンフレットや 書 籍 といった 質 の 高 い 体 裁 が 求 められる 印 刷 物 や 出 版 物 の 作 成 に 用 いられます 代 表 的 なレイアウトソフトとして 本 講 義 で 用 いる InDesign のほかに Quark 社 の QuarkXPress などがあります 文 章 作 成 ソフトとレイアウトソフトとの 違 い InDesign は Microsoft Word といった 文 章 作 成 ソフトと 比 べてどのような 違 いがあるのでしょうか 一 般 に 文 章 作 成 ソフトは 文 章 の 入 力 に 特 化 したものといえます これに 対 して レイアウトソフト は 文 章 や 図 といった 原 稿 内 で 用 いる 素 材 の 配 置 に 特 化 したものといえます また 文 章 作 成 ソフトは 文 章 を 書 いてからそれに 関 連 する 図 の 配 置 を 決 めるのに 対 して レイアウ トソフトは 原 稿 に 用 いる 素 材 の 配 置 を 決 めてから その 場 所 に 文 章 や 図 を 貼 り 付 けていくという 作 業 に 対 するの 考 え 方 の 違 いがあります
情 報 演 習 1( プレゼンテーション ) - Adobe InDesign 編 - 2 InDesign に 関 する 情 報 InDesign に 関 す る 情 報 は ア ド ビ シ ス テ ム ズ 社 の ホ ー ム ペ ー ジ (http://www.adobe.com/jp/ products/indesign/) から 得 られます また 講 義 のための 予 備 知 識 として 以 下 のリンクを 確 認 してお いてください Adobe InDesign CS2 を 選 択 する 25 の 理 由 http://www.adobe.com/jp/print/pdfs/indcs2top25_web.pdf Adobe InDesign 日 本 語 版 ユーザ 事 例 http://www.adobe.com/jp/products/indesign/customerstories.html 参 考 書 籍 本 講 義 の 内 容 お よ び 本 資 料 は 株 式 会 社 翔 泳 社 標 準 DTP デ ザ イ ン 講 座 InDesign CS (ISBN4-7981-0719-0)) を 参 考 にしました
情 報 演 習 1( プレゼンテーション ) - Adobe InDesign 編 - はじめての InDesign ここでは InDesign の 起 動 および 画 面 構 成 について 説 明 します InDesign の 起 動 InDesign は 他 の Windows アプリケーションと 同 じように [ スタートメニュー ] から [ すべてのプ ログラム ] アイコン [Adobe InDesign CS2J] を 選 択 して 起 動 します InDesign の 画 面 構 成 InDesign の 画 面 構 成 は 一 般 的 な 文 章 作 成 ソフトと 同 じように 中 央 に 原 稿 を 作 成 するための 用 紙 が あり その 周 辺 に 各 種 操 作 を 行 うためのツールパレットや 設 定 を 行 うためのコントロールパレット やパレットが 配 置 されます
情 報 演 習 1( プレゼンテーション ) - Adobe InDesign 編 - 4 メニューバー コントロールパレット ツールパレット サイドタブ パレット 書 類 作 成 エリア パレット パレット 表 示 倍 率 ページボックス メニューバー InDesign の 各 種 機 能 を 呼 び 出 します ツールパレット InDesign でよく 使 われる 操 作 を 呼 び 出 します コントロールパレット 現 在 選 択 されている 操 作 や 図 形 に 関 連 する 詳 細 設 定 を 呼 び 出 します コント ロールパレットは 選 択 されている 内 容 に 応 じて 機 能 が 変 わります パレット InDesign の 各 種 機 能 に 対 する 詳 細 設 定 を 呼 び 出 します パレットとコントロール パレットは 共 通 の 機 能 を 持 つものが 多 く 作 業 の 際 は 使 いやすい 方 を 用 いればよい でしょう サイドタブ パレットを 格 納 する 場 所 です パレットはグループごとに 分 けられタブの 形 でしま われています タブをクリックするとパレットが 表 示 され 再 度 クリックするとパ レットはタブに 格 納 されます また タブをドラッグしサイドタブから 離 すと そ のパレットは 単 独 のウインドウとして 表 示 されます 画 面 構 成 のポイント 画 面 構 成 を 初 期 状 態 に 戻 したい 場 合 は [ ウインドウ ] メニューから [ ワークスペース ] [ デフォルト ] を 選 択 します
情 報 演 習 1( プレゼンテーション ) - Adobe InDesign 編 - 5 ツールパレットの 構 成 ツールパレットには InDesign でよく 使 われる 操 作 がボタンとして 配 置 されています 基 本 的 には ひとつのボタンはひとつの 機 能 に 対 応 していますが ツールによっては 似 たような 機 能 をひとまとめ にしているものもあります ([ ダイレクト 選 択 ツール ] など そのようなツールにはボタンの 右 下 に 小 さな 黒 い 三 角 形 があり ボタンを 長 押 しすることで 他 の 機 能 を 呼 び 出 すことができます ) 選 択 ツール ペンツール 鉛 筆 ツール 長 方 形 フレームツール 横 組 みグリッドツール 回 転 ツール シアーツール スポイトツール ボタンツール 手 のひらツール 塗 り ダイレクト 選 択 ツール 横 書 き 文 字 ツール 線 ツール 長 方 形 ツール 縦 組 みグリッドツール 拡 大 / 縮 小 ツール 自 由 変 形 ツール グラデーションツール はさみツール ズームツール 塗 りと 線 を 入 れ 替 える 線 コントロールパレットの 構 成 コントロールパレットは 現 在 選 択 されている 操 作 や 図 形 に 関 連 する 詳 細 設 定 を 呼 び 出 します コ ントロールパレットの 一 例 として [ 選 択 ツール ] を 用 いて 図 形 を 選 択 したときのコントロールパ レットと [ 横 文 字 選 択 ツール ] を 用 いて 文 字 を 入 力 するときのコントロールパレットを 示 します [ 選 択 ツール ] を 用 いて 図 形 を 選 択 したときのコントロールパレット [ 横 文 字 選 択 ツール ] を 用 いて 文 字 を 入 力 するときのコントロールパレット
情 報 演 習 1( プレゼンテーション ) - Adobe InDesign 編 - 書 類 作 成 の 基 礎 InDesign の 最 初 の 一 歩 として 誌 面 を 作 るための 前 段 となる 用 紙 の 設 定 を 説 明 します 新 規 書 類 の 作 成 InDesign で 新 規 に 書 類 を 作 成 する 場 合 [ ファイル ] メニューから [ 新 規 ] [ ドキュメント ] を 選 択 します ページ 数 ページサイズ ドキュメント 作 成 方 法 ページ 数 書 類 のページ 数 が 決 まっている 場 合 はこちらに 入 力 します ページは 後 から 追 加 することもできるため ページ 数 が 決 まっていない 場 合 は 大 まかな 数 字 を 入 れて おきましょう ページサイズ 用 紙 の 大 きさや 向 きを 決 めます これら 以 外 にも 文 字 の 間 隔 や 文 字 の 比 率 などを 設 定 することができます 綴 じ 方 見 開 き 書 類 の 際 用 紙 のどちら 側 を 綴 じるかを 指 定 します ドキュメント 作 成 方 法 InDesign では [ レイアウトグリッド ] を 用 いる 方 法 と [ マージン/ 段 組 み ] を 用 いる 方 法 が 選 べます
情 報 演 習 1( プレゼンテーション ) - Adobe InDesign 編 - 7 書 類 作 成 方 法 の 使 い 分 けのポイント [ レイアウトグリッド ] による 書 類 の 作 成 は 文 章 中 心 の 書 類 ( 主 に 単 行 本 や 文 庫 本 など ) の 作 成 に 向 きます ページにおける 文 字 数 や 行 数 などが 決 まっている 場 合 に 使 うとよいでしょう [ マージン/ 段 組 み ] による 書 類 の 作 成 は 文 章 だけでなく 図 や 表 写 真 といった 素 材 を 多 数 含 む 書 類 ( 主 に 雑 誌 など ) や ポスターといった 用 紙 一 枚 で 済 む 書 類 の 作 成 に 向 きます 自 由 に 素 材 を 配 置 したい 場 合 に 使 うと よいでしょう レイアウトグリッドを 用 いた 書 類 の 作 成 ドキュメント 作 成 方 法 で [ レイアウトグリッド ] を 選 んだ 場 合 次 のウインドウが 表 示 されます 組 み 方 向 書 式 行 と 段 落 グリッド 開 始 位 置 組 み 方 向 文 字 組 みの 方 向 を 決 めます 横 書 きなら 横 組 み 縦 書 きなら 縦 組 みを 指 定 します 書 式 基 本 のフォントや 大 きさといった 書 式 を 設 定 します これら 以 外 に 文 字 の 間 隔 や 文 字 の 比 率 などを 設 定 することができます 行 と 段 落 ページに 含 まれる 行 数 および 一 行 に 含 まれる 文 字 数 を 設 定 します これら 以 外 に 段 数 や 行 の 間 隔 を 設 定 することができます グリッド 開 始 位 置 ページのどの 場 所 を 基 準 にグリッドを 配 置 するかを 設 定 します ([ 天 ] [ 地 ] [ ノド ] [ 小 口 ] の 意 味 については 次 ページを 参 照 ) レイアウトグリッドを 用 いた 書 類 の 作 成 のポイント 新 規 書 類 を 作 成 したあとにレイアウトグリッドの 設 定 を 変 更 したい 場 合 は [ レイアウト ] メニュー から [ レイアウトグリッド 設 定 ] を 選 択 します
情 報 演 習 1( プレゼンテーション ) - Adobe InDesign 編 - 8 マージン/ 段 組 を 用 いた 書 類 の 作 成 ドキュメント 作 成 方 法 で [ マージン/ 段 組 ] を 選 んだ 場 合 次 のウインドウが 表 示 されます マージン 段 組 マージン 段 組 ページの 余 白 を 設 定 します 段 組 の 数 と 各 段 組 の 間 隔 および 組 み 方 向 をを 設 定 します マージン/ 段 組 を 用 いた 書 類 の 作 成 のポイント 新 規 書 類 を 作 成 したあとにマージン/ 段 組 の 設 定 を 変 更 したい 場 合 は [ レイアウト ] メニューから [ マージン/ 段 組 ] を 選 択 します 専 門 用 語 の 解 説 天 地 ノド 小 口 とは ( 本 における 方 向 場 所 の 位 置 関 係 )? [ 天 ] と [ 地 ] は それぞれ 本 ( 用 紙 ) の 上 と 下 を 指 します.また,[ ノド ] は 本 を 閉 じる 側 ( 見 開 きの 内 側 ) を 指 し [ 小 口 ] はその 反 対 側 を 指 します 見 開 き 書 類 の 場 合 左 右 のページでノドと 小 口 の 位 置 関 係 が 変 わることに 注 意 してください Q H とは ( 長 さの 単 位 )? Q は [ 級 ] を 意 味 し 文 字 の 大 きさを 表 わす 組 版 の 分 野 で 一 般 的 に 用 いられる 単 位 です 1Q は 0.25mm を 表 します 一 般 的 な Windows アプリケーションで 用 いられる Pt( ポイント ) とは およそ 1Pt=1.4Q の 関 係 があります また H は [ 歯 ] を 意 味 し 長 さを 表 わし こちらも 組 版 の 分 野 で 用 いられる 単 位 で す 1H は 0.25mm であり Q と 同 じ 長 さとなります
情 報 演 習 1( プレゼンテーション ) - Adobe InDesign 編 - 9 文 章 の 入 力 文 章 の 入 力 は 文 章 を 収 めるためのテキストフレームを 作 成 しこれに 入 力 していきます また テ キストフレームを 自 由 に 配 置 しながら 原 稿 を 作 成 していきます テキストフレームには 一 般 に [ レイアウトグリッド ] 設 定 時 に 用 いられる [ フレームグリッド ] と [ マージン/ 段 組 ] 設 定 時 に 用 いられる [ プレーンテキストフレーム ] の 2 つがあります フレームグリッド フレーム 自 体 が 書 式 の 情 報 ( フォントの 種 類 や 字 の 大 きさなど ) を 持 っています 書 式 は 書 類 の 新 規 作 成 時 に 設 定 したものが 反 映 されます また 原 稿 用 紙 のよう に 文 字 の 入 る 場 所 や 行 間 などがわかるように 補 助 線 が 引 かれています プレーンテキストフレーム 通 常 の 文 章 入 力 スペースです 書 式 の 情 報 はあとから 設 定 します テキストフレームの 作 成 テキストフレームはツールボックスから [ 横 組 み ( 縦 組 み ) 文 字 ツール ] もしくは [ 横 組 み ( 縦 組 み ) グリッドツール ] を 用 いて 作 成 します ツールを 選 択 したのち 用 紙 の 上 でドラッグ 操 作 を 行 いテキ ストフレームを 作 成 します なお カーソルが 点 滅 している 場 所 から 文 字 を 入 力 することができます 文 章 の 入 力 テキストフレームに 文 字 を 入 力 するには [ 横 組 み 文 字 ツール ] を 選 択 した 後 テキストフレームの 上 でクリックをします フレームの 中 でカーソルが 点 滅 したら そこから 文 字 を 入 力 することができます 文 章 の 入 力 のポイント InDesign には 文 章 の 入 力 に 特 化 した [ ストーリーエディタ ] が 備 わっています テキストフレーム
情 報 演 習 1( プレゼンテーション ) - Adobe InDesign 編 - 10 の 配 置 や 大 きさの 調 整 などは 後 回 しにし 文 章 だけ 集 中 して 先 に 入 力 したい 場 合 はこれを 使 うと 良 い でしょう [ ストーリーエディタ ] は あらかじめ 文 章 を 入 力 するためのテキストフレームを 作 成 したのち [ 編 集 ] メニューから [ ストーリーエディタで 編 集 ] を 選 択 します ストーリーエディタから 元 の 画 面 に 戻 りたい 場 合 は [ 編 集 ] メニューから [ レイアウトで 編 集 ] を 選 択 します テキストフレームの 移 動 変 形 配 置 されたテキストフレームは 自 由 に 移 動 することができます また 後 から 形 を 変 えることがで きます テキストフレームの 移 動 や 変 形 には [ 選 択 ツール ] や [ ダイレクト 選 択 ツール ] を 用 います 選 択 ツール テキストフレームを 移 動 したり 上 下 左 右 方 向 に 引 き 伸 ばしたりするために 使 いま す ダイレクト 選 択 ツール テキストフレームの 頂 点 を 移 動 するために 使 います これにより 長 方 形 以 外 の 形 に 変 えることができます テキストフレームの 移 動 [ 選 択 ツール ] を 選 択 し 移 動 したいテキストフレームの 上 でドラッグします テキストフレームの 変 形 ( 定 形 ) [ 選 択 ツール ] を 選 択 し 変 形 したいテキストフレームの 頂 点 もしくは 各 辺 の 中 央 にある 白 い 四 角 ([ ア ンカーポイント ] と 呼 びます ) をドラッグします 選 択 ツールを 用 いて 右 へドラッグする フレームの 右 側 が 広 がる
情 報 演 習 1( プレゼンテーション ) - Adobe InDesign 編 - 11 テキストフレームの 変 形 ( 不 定 形 ) [ ダイレクト 選 択 ツール ] を 選 択 し 変 形 したいテキストフレームの 頂 点 にあるアンカーポイントを ドラッグします ダイレクト 選 択 ツー ルを 用 いて 右 上 へド ラッグする 頂 点 が 移 動 し フ レームが 変 形 する テキストフレームの 連 結 テキストフレームにはアンカーポイントの 他 に テキストフレームとテキストフレームを 結 びつけ るための [ インポート ] と [ アウトポート ] と 呼 ばれる 場 所 があります インポートは 他 のテキストフ レームからの 入 り 口 に 相 当 し アウトポートは 他 のテキストフレームへの 出 口 に 相 当 します 基 本 的 にインポートはテキストフレームの 左 側 に アウトポートはテキストフレームの 右 側 にあります インポート アウトポート [ インポート ] と [ アウトポート ] を 用 いて 複 数 のテキストフレームを 連 結 することにより テキス トフレームに 書 かれた 文 章 がそのテキストフレーム 内 に 入 りきらなくなった 場 合 他 のテキストフレー ムにまたがって 配 置 することができます テキストフレーム 内 に 文 章 が 入 りきらな い 場 合,[ アウトポート ] に 赤 い [ + ] マー クが 表 示 されます
情 報 演 習 1( プレゼンテーション ) - Adobe InDesign 編 - 12 テキストフレームの 連 結 [ 選 択 ツール ] でテキストフレームの [ インポート ] もしくは [ アウトポート ] をクリックしたのち 連 結 したいテキストフレーム 内 でマウスをクリックします 連 結 の 解 除 [ 選 択 ツール ] で 連 結 しているテキストフレームの [ インポート ] もしくは [ アウトポート ] をクリッ クしたのち 連 結 を 解 除 したいテキストフレームの 中 でクリックします 連 結 されたテキストフレームの 途 中 への 追 加 [ 選 択 ツール ] で 連 結 している 前 側 のテキストフレームの [ アウトポート ] をクリックしたのち 任 意 の 場 所 をドラッグします ドラッグではなく 別 のテキストフレームをクリックすると そのフレー ムを 追 加 します 連 結 された 一 部 のテキストフレームの 削 除 削 除 したいテキストフレームを [ 選 択 ツール ] で 選 択 したのち [Delete] キーを 押 します この 際 削 除 されたテキストフレームに 含 まれていた 文 章 は 次 のフレームに 移 動 します テキストフレームの 連 結 のポイント [ 表 示 ] メニューから [ テキスト 連 結 の 表 示 ] を 選 択 すると テキストフレーム 間 の 連 結 を 示 す 線 を 表 示 することができます なお 非 表 示 にするには [ 表 示 ] メニューから [ テキスト 連 結 を 隠 す ] を 選 択 します
情 報 演 習 1( プレゼンテーション ) - Adobe InDesign 編 - 13 テキストの 流 し 込 み InDesign では 基 本 的 に 文 章 は InDesign の 画 面 で 入 力 しますが 別 のアプリケーションで 作 成 した 文 章 がある 場 合 はその 文 章 を 流 し 込 むことができます コピー&ペーストによる 方 法 別 のアプリケーションでテキストをコピーしたのち InDesign の 画 面 でペーストします このとき カーソルがテキストフレーム 内 にある 場 合 は テキストはその 位 置 に 流 し 込 まれます. そうでないとき は 新 たなテキストフレームを 画 面 中 央 に 作 成 しそこに 流 し 込 まれます コピー&ペーストによる 方 法 のポイント 一 般 的 な Windows アプリケーションでは テキストのコピーは [ 編 集 ] メニューから [ コピー ] を 選 択 して 行 います また テキストのペーストは [ 編 集 ] メニューから [ ペースト ] を 選 択 します こ の 方 法 以 外 にもマウスの 右 クリックで 行 う 方 法 や キーボードショートカットを 使 う 方 法 があります テキストファイルや 他 のアプリケーションで 作 成 されたファイルを 用 いる 方 法 Windows アプリケーションのメモ 帳 などを 使 って 作 成 されたテキストや Microsoft Word で 作 成 さ れた 書 類 は ファイルアイコンを InDesign にドラッグすると 文 章 を 取 り 込 むことができます