第 52 期 報 告 書 自 平 成 24 年 4 月 1 日 至 平 成 25 年 3 月 31 日 事 業 報 告 貸 借 対 照 表 損 益 計 算 書 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 注 記 表 会 計 監 査 人 監 査 報 告 書 謄 本 監 査 役 会 監 査 報 告 書 謄 本 北 海 道 空 港 株 式 会 社
事 業 報 告 ( 自 平 成 24 年 4 月 1 日 至 平 成 25 年 3 月 31 日 ) 1. 会 社 の 現 況 に 関 する 事 項 (1) 事 業 の 経 過 および 成 果 当 期 における 日 本 経 済 は 東 日 本 大 震 災 の 復 興 需 要 等 により 緩 やかに 回 復 する 中 年 央 には 欧 州 や 中 国 を 中 心 とする 世 界 経 済 の 減 速 により 輸 出 生 産 が 落 ち 込 み 総 じて 景 気 は 低 調 に 推 移 致 しました 航 空 業 界 におきましては 大 震 災 直 後 に 落 ち 込 んだ 航 空 需 要 が 旅 行 ビジネス 利 用 共 に 回 復 するとともに 韓 国 や 台 湾 などアジア 諸 国 からの 訪 日 外 国 人 旅 行 者 が 震 災 前 の 水 準 までに 復 調 するなど 明 るい 兆 しがみられております 航 空 政 策 面 では 航 空 自 由 化 (オープンスカイ)の 推 進 格 安 航 空 会 社 (LCC) 等 の 新 規 参 入 促 進 空 港 経 営 改 革 の 三 位 一 体 の 取 り 組 みが 進 められており 特 に 空 港 経 営 改 革 におきましては 昨 年 4 月 に 新 関 西 国 際 空 港 株 式 会 社 が 新 設 され 同 年 7 月 に 関 西 国 際 空 港 と 大 阪 国 際 空 港 ( 伊 丹 )の 両 空 港 が 経 営 統 合 されるなど 新 たな 空 港 運 営 に 向 けて 動 き 始 めた 年 となりました このような 状 況 の 中 当 新 千 歳 空 港 におきましては 国 内 線 国 際 線 共 に 旅 客 数 が 順 調 に 推 移 し 総 数 では17,677 千 人 と 前 期 に 対 しまして1,591 千 人 増 の 前 期 比 9.9% 増 とな りました 国 内 線 につきましては ピーチ アビエーション ジェットスター ジャパ ン エアアジア ジャパンの 国 内 LCC3 社 の 就 航 により 若 年 層 など 新 規 需 要 の 開 拓 に 繋 がったものと 考 えられ 旅 客 数 は 平 成 20 年 度 以 来 4 年 振 りとなる16,000 千 人 台 に 回 復 致 しました 国 際 線 につきましても 領 土 問 題 の 影 響 により 一 時 中 国 韓 国 路 線 の 減 便 運 休 はあったものの トランスアジア 航 空 タイ 航 空 ハワイアン 航 空 等 が 新 規 就 航 したことなどにより 開 港 以 来 初 めて 年 間 1,000 千 人 を 突 破 致 しました 当 期 の 業 績 につきましては 売 上 高 は 主 に 商 品 売 上 高 の 増 加 により 前 期 に 比 べ43 億 円 (10.8%) 上 回 る441 億 4 千 万 円 の 計 上 となりました 売 上 原 価 につきましても 商 品 売 上 高 の 増 加 に 伴 い 商 品 売 上 原 価 が 増 加 し 売 上 総 利 益 は 前 期 に 比 べ12 億 3 千 万 円 (8.3%) 増 加 の161 億 2 千 万 円 となりました また 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 につきましては 運 営 コストの 削 減 に 努 めましたが 施 設 の 通 年 稼 働 による 減 価 償 却 費 の 増 加 などにより 前 期 に 比 べ2 億 4 千 万 円 (1.7%)の 増 加 となり その 結 果 営 業 利 益 は 前 期 に 比 べ9 億 9 千 万 円 (365.7%) 増 加 の12 億 6 千 万 円 経 常 利 益 は 前 期 に 比 べ10 億 3 千 万 円 増 加 の4 億 5 千 万 円 となりました また 特 別 損 益 としまして 固 定 資 産 除 却 損 などを 計 上 し 税 引 前 当 期 純 利 益 は 前 期 に 比 べ21 億 2 千 万 円 増 加 の3 億 6 千 万 円 となり 当 期 純 利 益 は 前 期 に 比 べ21 億 6 千 万 円 増 加 の3 億 円 となりました 部 門 別 の 事 業 の 状 況 は 次 のとおりであります 1
< 部 門 別 概 況 > ア 不 動 産 部 門 不 動 産 部 門 におきましては 旧 国 際 線 施 設 における 官 庁 所 有 部 分 を 取 得 し LCCへ の 施 設 対 応 のため 旧 国 際 線 エリア 一 帯 の 改 修 工 事 を 実 施 致 しました また 航 空 思 想 の 普 及 充 実 化 のために 大 空 ミュージアム を 開 設 するとともに 新 千 歳 空 港 の 歴 史 を 紹 介 するために エアポートヒストリーミュージアム を 開 設 致 し ました これらの 施 設 整 備 は 観 光 客 をはじめ 周 辺 地 域 住 民 や 航 空 ファンも 楽 しめる 新 スポットとして 空 港 の 新 しい 価 値 を 伝 える 取 り 組 みの 一 環 であります このような 状 況 の 下 賃 貸 料 収 入 につきましては 一 部 入 居 者 の 退 室 による 貸 室 料 の 減 少 があったものの LCCとの 新 規 契 約 締 結 国 際 線 航 空 旅 客 数 の 増 加 に 伴 うPSF C( 旅 客 サービス 施 設 使 用 料 ) 収 入 ならびに 関 連 する 施 設 使 用 料 の 増 加 などにより 前 期 に 比 べ3 億 3 千 万 円 (3.8%) 増 加 の90 億 9 千 万 円 となりました また 水 道 光 熱 費 などの 付 加 使 用 料 収 入 につきましては 電 気 使 用 量 の 減 少 などによ り 前 期 に 比 べ9 千 万 円 (4.8%) 減 少 の18 億 3 千 万 円 となり 不 動 産 部 門 合 計 では 前 期 に 比 べ2 億 4 千 万 円 (2.2%) 増 加 の109 億 3 千 万 円 となりました 当 期 末 における 賃 貸 借 面 積 の 状 況 は 次 のとおりとなっております 旅 客 タ ー ミ ナ ル ビ ル( 国 内 線 ) 旅 客 タ ー ミ ナ ル ビ ル( 国 際 線 ) 連 絡 施 設 貨 物 ビ ル ( 代 理 店 棟 ) 貨 物 ビ ル ( 航 空 会 社 棟 ) ケ ー タ リ ン グ ビ ル タ ー ミ ナ ル ア ネ ッ ク ス ビ ル エ ネ ル ギ ー 棟 車 輌 整 備 格 納 庫 共 同 無 線 送 信 所 ( 計 ) 賃 貸 借 可 能 面 積 (m2) 125,304.24 35,759.15 11,685.75 6,741.29 18,178.55 6,667.87 4,987.99 883.04 8,207.14 125.30 218,540.32 貸 付 面 積 (m2) 121,908.97 35,397.33 10,528.75 6,325.77 15,271.93 4,859.52 4,744.94 883.04 7,669.48 125.30 207,715.03 貸 付 率 (%) 97.29 98.99 90.10 93.84 84.01 72.88 95.13 100.00 93.45 100.00 95.05 千 歳 オフィス アルカディア 地 区 レンタカー 施 設 ド ー ミ ー イ ン 苫 小 牧 ペウレ 千 歳 ( 商 業 棟 およびホテル 棟 ) 学 習 塾 千 歳 タ ウ ン プ ラ ザ 1,821.66 4,670.12 13,916.71 509.79 8,988.57 1,077.18 4,670.12 13,916.71 509.79 5,145.85 59.13 100.00 100.00 100.00 57.25 イ 事 業 部 門 事 業 部 門 におきましては 前 期 期 中 にオープンしました 国 内 線 旅 客 ターミナルビル と 国 際 線 旅 客 ターミナルビルとを 接 続 する 連 絡 施 設 3 階 ならびに 国 内 線 旅 客 ターミナル ビル 増 改 築 部 の 商 業 施 設 3 階 エアサイドの フードコート が それぞれ 当 期 より 通 年 稼 働 となりました 当 期 におきましても 主 に 雑 貨 類 を 取 り 扱 う 物 販 エリアとして ス カイマーケット の 開 設 や 各 種 イベントや 催 事 など 多 目 的 な 利 用 が 可 能 な イベント 2
ホール 翔 の 開 設 により 航 空 旅 客 のみならず 周 辺 地 域 住 民 の 空 港 利 用 促 進 を 図 るなど 商 業 施 設 の 充 実 化 に 取 り 組 んでまいりました これら 商 業 施 設 のリニューアル 効 果 と 航 空 旅 客 数 の 増 加 により 連 絡 施 設 を 含 む 国 内 線 旅 客 ターミナルビルにおける 商 品 売 上 高 につきましては 大 幅 な 増 加 となりました また 国 際 線 旅 客 ターミナルビルにおきましても 航 空 旅 客 数 の 増 加 に 伴 い 商 品 売 上 高 につきましては 大 幅 な 増 加 となりました このような 状 況 の 下 事 業 部 門 における 売 店 食 堂 などの 商 品 売 上 高 は 前 期 に 比 べ 40 億 5 千 万 円 (13.9%) 増 加 の331 億 6 千 万 円 となりました また 商 品 売 上 原 価 につきましても 商 品 売 上 高 の 増 加 に 伴 い 前 期 に 比 べ30 億 6 千 万 円 (12.3%) 増 加 の279 億 8 千 万 円 となりました (2) 対 処 すべき 課 題 今 後 の 経 済 の 見 通 しにつきましては 世 界 経 済 も 緩 やかに 回 復 していくものと 思 われ 政 府 が 決 定 した 緊 急 経 済 対 策 に 伴 う 公 共 投 資 の 押 し 上 げ 消 費 税 増 税 前 の 駆 け 込 み 需 要 などから 内 需 主 導 で 景 気 回 復 が 進 んでいくものと 期 待 されております 航 空 業 界 におきましては LCCの 新 規 進 出 首 都 圏 空 港 における 発 着 枠 の 拡 大 オー プンスカイの 進 展 および 円 安 による 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 増 加 等 により 今 後 も 旅 客 数 の 増 加 が 見 込 まれているところであり 新 千 歳 空 港 におきましても 航 空 各 社 が 観 光 ビ ジネス 需 要 の 底 上 げを 狙 って 国 内 新 規 路 線 の 拡 充 に 努 めており 航 空 旅 客 数 の 増 加 が 期 待 されております このような 状 況 の 中 本 年 4 月 に 国 は 空 港 経 営 改 革 におきまして 昨 年 一 度 廃 案 になっ た 民 間 の 能 力 を 活 用 した 国 管 理 空 港 等 の 運 営 等 に 関 する 法 律 案 を 一 部 修 正 した 上 で 国 会 へ 再 提 出 しており 当 該 法 律 案 が 成 立 する 運 びとなれば その 後 基 本 方 針 が 示 され ることとなっております 当 社 と 致 しましては 国 や 北 海 道 地 元 千 歳 市 苫 小 牧 市 と も 連 携 の 上 これまで 培 ってきたノウハウを 結 集 し 空 港 経 営 の 大 きな 変 革 に 対 応 する べく 最 大 限 の 努 力 を 払 ってまいります これまで 同 様 関 係 ご 当 局 のご 指 導 の 下 航 空 会 社 をはじめ 空 港 内 各 事 業 者 との 連 携 協 調 を 図 りながら 旅 客 ターミナルビルおよび 関 連 諸 施 設 の 円 滑 な 運 用 ならびに 全 社 的 に 推 進 するCS 活 動 などを 通 じ より 一 層 のお 客 さま 満 足 度 向 上 に 努 めてまいります 今 後 も 全 社 レベルでの 徹 底 したコスト 削 減 に 取 り 組 み 経 営 全 般 の 効 率 化 を 推 進 して まいる 所 存 でございますので なにとぞ 株 主 各 位 におかれましては 今 後 とも 格 段 のご 指 導 とご 鞭 撻 を 賜 わりますようお 願 い 申 し 上 げます (3) 資 金 調 達 の 状 況 設 備 投 資 に 充 当 するため 平 成 24 年 4 月 に9 億 円 平 成 25 年 1 月 に7 億 円 の 借 入 金 を 調 達 しております (4) 設 備 投 資 の 状 況 当 期 の 設 備 投 資 の 総 額 は14 億 4 千 万 円 となり その 主 なものとしましては 旧 国 際 線 施 設 ( 官 庁 所 有 施 設 )の 買 取 および 跡 利 用 工 事 その 他 空 港 施 設 内 改 修 工 事 などであ ります 3
(5) 財 産 および 損 益 の 状 況 の 推 移 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 ( 当 期 ) 売 上 高 ( 千 円 ) 40,449,520 38,197,338 39,839,753 44,145,764 経 常 利 益 又 は 損 失 ( )( 千 円 ) 1,524,333 375,707 581,120 455,790 当 期 純 利 益 又 は 損 失 ( )( 千 円 ) 327,951 742,683 1,866,795 302,027 一 株 当 たり 当 期 純 利 益 又 は 損 失 ( ) 43,726 円 88 銭 99,024 円 47 銭 248,906 円 09 銭 40,270 円 38 銭 総 資 産 ( 千 円 ) 93,528,499 99,764,096 106,133,766 103,482,428 純 資 産 ( 千 円 ) 11,523,537 10,745,928 8,826,646 9,107,651 ( 注 )1. 平 成 22 年 度 は 国 内 線 旅 客 ターミナルビルの 増 改 修 工 事 に 伴 う 仮 設 店 舗 営 業 の 影 響 により 売 上 高 が 減 少 し 平 成 21 年 度 末 にオープンした 国 際 線 旅 客 ターミナルビルの 通 年 稼 働 による 減 価 償 却 費 の 増 加 などにより 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 が 増 加 したことで 経 常 利 益 が 減 少 とな り 減 損 損 失 などの 特 別 損 失 の 計 上 により 当 期 純 損 失 となりました 2. 平 成 23 年 度 は 商 業 施 設 のリニューアル 効 果 により 売 上 高 が 増 加 しましたが それに 伴 う 減 価 償 却 費 や 広 告 宣 伝 費 の 増 加 などにより 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 が 増 加 したことで 経 常 損 失 となり 固 定 資 産 除 却 損 などの 特 別 損 失 の 計 上 により 当 期 純 損 失 となりました 3. 平 成 24 年 度 ( 当 期 )は 航 空 旅 客 数 の 増 加 や 平 成 23 年 度 にリニューアルオープンした 商 業 施 設 の 通 年 稼 働 により 売 上 高 が 増 加 したことで 経 常 利 益 ならびに 当 期 純 利 益 は 増 益 となり ました (6) 主 要 な 事 業 内 容 および 事 業 所 ( 平 成 25 年 3 月 31 日 現 在 ) ア 主 要 な 事 業 内 容 (ア)ターミナルビル 倉 庫 等 の 貸 室 業 (イ)オフィスビル 商 業 施 設 等 の 不 動 産 賃 貸 (ウ) 食 堂 ならびに 売 店 の 経 営 イ 事 業 所 北 海 道 千 歳 市 美 々987 番 地 22( 本 社 所 在 地 ) (7) 従 業 員 の 状 況 ( 平 成 25 年 3 月 31 日 現 在 ) 従 業 員 数 前 期 末 比 増 減 平 均 年 齢 平 均 勤 続 年 数 98 名 18 名 増 34.4 歳 10.3 年 ( 注 ) 上 記 には 他 社 への 出 向 社 員 (6 名 ) 特 別 嘱 託 (7 名 ) 嘱 託 (1 名 )は 含 まれておりません ( 受 入 出 向 社 員 は 含 まれております ) 4
(8) 重 要 な 子 会 社 の 状 況 ( 平 成 25 年 3 月 31 日 現 在 ) 会 社 名 株 式 会 社 耕 人 舎 札 幌 バルナバフーズ 株 式 会 社 北 海 道 百 貨 股 份 有 限 公 司 本 店 所 在 地 北 海 道 千 歳 市 北 海 道 札 幌 市 台 湾 高 雄 市 当 社 議 決 権 資 本 金 ( 千 円 ) 比 率 主 要 な 事 業 内 容 100.0% 165,000 280,000 56,947 1 物 品 販 売 業 ( 店 舗 運 営 ) 2 外 販 活 動 ( 卸 売 業 務 ) 1ハム ソーセージおよび 弁 当 ならびに 水 産 加 工 品 の 製 造 販 売 1 物 品 販 売 業 ( 店 舗 運 営 ) 2 飲 食 業 株 式 会 社 蒼 生 社 北 海 道 千 歳 市 10,000 1 物 品 販 売 業 ( 免 税 店 運 営 ) 株 式 会 社 キ ャ ス ト 株 式 会 社 え ん れ い し ゃ 株 式 会 社 丸 瀬 布 観 光 公 社 北 海 道 千 歳 市 北 海 道 札 幌 市 北 海 道 紋 別 郡 遠 軽 町 55.6% 46.3% 180,000 200,000 42,500 1 旅 行 事 業 2 空 港 案 内 事 業 3グランドハンドリング 事 業 1 広 告 宣 伝 および 広 告 代 理 店 業 2 店 舗 内 装 企 画 設 計 監 理 業 3 映 画 館 および 遊 戯 施 設 の 運 営 1ホテル 業 2 公 衆 浴 場 業 株 式 会 社 コスモメディア 北 海 道 札 幌 市 60,000 1 出 版 物 の 企 画 編 集 発 行 業 2 広 告 宣 伝 および 広 告 代 理 店 業 株 式 会 社 エフエム ノースウェーブ 株 式 会 社 エフアンドジー クリエーション 北 海 道 札 幌 市 北 海 道 勇 払 郡 安 平 町 477,980 100,000 1 超 短 波 ラジオによる 一 般 放 送 および 広 告 放 送 1 植 栽 等 による 環 境 演 出 および 維 持 管 理 業 務 2 建 物 および 同 付 属 施 設 の 清 掃 業 務 ( 注 )1. 札 幌 バルナバフーズ 株 式 会 社 北 海 道 百 貨 股 份 有 限 公 司 株 式 会 社 蒼 生 社 の 株 式 は 株 式 会 社 耕 人 舎 が100.0%の 議 決 権 を 有 しております 2. 株 式 会 社 丸 瀬 布 観 光 公 社 の 株 式 は 株 式 会 社 えんれいしゃが100.0%の 議 決 権 を 有 し ております また 株 式 会 社 コスモメディアの 株 式 につきましても 株 式 会 社 えんれいしゃが 92.5% 株 式 会 社 エフエム ノースウェーブの 株 式 につきましても 株 式 会 社 えんれ いしゃが64.4% 株 式 会 社 エフアンドジー クリエーションの 株 式 につきましても 株 式 会 社 えんれいしゃが61.5% 株 式 会 社 キャストの 株 式 につきましても 株 式 会 社 えんれいしゃが44.4%の 議 決 権 を 有 しております 5
(9) 主 要 な 借 入 先 ( 平 成 25 年 3 月 31 日 現 在 ) 借 入 先 借 入 残 高 ( 千 円 ) 北 海 道 銀 行 15,724,600 北 洋 銀 行 14,155,400 み ず ほ 銀 行 6,331,000 あ お ぞ ら 銀 行 5,205,000 信 金 中 央 金 庫 5,000,000 北 陸 銀 行 4,118,555 三 井 住 友 銀 行 3,125,800 み ち の く 銀 行 2,678,850 り そ な 銀 行 700,000 札 幌 信 用 金 庫 622,500 北 海 信 用 金 庫 500,000 稚 内 信 用 金 庫 500,000 日 高 信 用 金 庫 500,000 苫 小 牧 信 用 金 庫 500,000 北 星 信 用 金 庫 500,000 三 井 住 友 信 託 銀 行 401,250 旭 川 信 用 金 庫 358,750 三 菱 東 京 U F J 銀 行 310,000 小 樽 信 用 金 庫 300,000 空 知 信 用 金 庫 100,000 日 本 政 策 投 資 銀 行 7,799,400 北 海 道 3,600,000 商 工 組 合 中 央 金 庫 1,760,000 道 路 開 発 振 興 セ ン タ ー 105,000 国 土 交 通 省 道 路 局 105,000 合 計 75,001,105 6
2. 株 式 に 関 する 事 項 ( 平 成 25 年 3 月 31 日 現 在 ) (1) 発 行 可 能 株 式 総 数 30,000 株 (2) 発 行 済 株 式 の 総 数 7,500 株 (3) 株 主 数 27 名 (4) 大 株 主 株 主 名 北 海 道 千 歳 市 日 本 航 空 株 式 会 社 全 日 本 空 輸 株 式 会 社 株 式 会 社 フジ メディア ホールディングス 株 式 会 社 北 洋 銀 行 株 式 会 社 北 海 道 銀 行 札 幌 市 王 子 ホールディングス 株 式 会 社 北 海 道 空 港 従 業 員 持 株 会 当 社 への 出 資 状 況 持 株 数 ( 株 ) 議 決 権 比 率 (%) 1,000 13.3 1,000 13.3 700 9.3 500 6.7 500 6.7 375 5.0 375 5.0 300 4.0 300 4.0 300 4.0 7
3. 会 社 の 役 員 に 関 する 事 項 ( 平 成 25 年 3 月 31 日 現 在 ) 取 締 役 および 監 査 役 の 状 況 会 社 における 地 位 および 担 当 または 主 な 職 業 氏 名 * 取 締 役 会 長 * 取 締 役 社 長 専 務 取 締 役 (リテール 事 業 本 部 長 ) 住 吉 哲 治 山 本 邦 彦 本 多 貞 直 専 務 取 締 役 ( 空 港 事 業 本 部 長 ) 栁 栄 史 常 務 取 締 役 (リテール 事 業 本 部 副 本 部 長 営 業 企 画 部 担 当 ) 鳥 越 靖 司 常 務 取 締 役 ( 管 理 本 部 長 ) 国 本 学 常 務 取 締 役 (リテール 事 業 部 担 当 ) 取 締 役 ( 管 理 本 部 副 本 部 長 経 理 部 長 委 嘱 ) 取 締 役 ( 空 港 事 業 本 部 副 本 部 長 空 港 部 長 委 嘱 ) 月 森 取 締 役 ( 株 式 会 社 フジ メディア ホールディングス 代 表 取 締 役 会 長 ) 日 枝 取 締 役 ( 北 海 道 千 歳 市 長 ) 取 締 役 ( 東 京 急 行 電 鉄 株 式 会 社 取 締 役 相 談 役 ) 取 締 役 ( 北 海 道 電 力 株 式 会 社 相 談 役 ) 美 土 路 純 一 三 國 一 弥 ( 注 )1.* 印 は 代 表 取 締 役 であります 2. 当 期 中 に 退 任 した 取 締 役 および 監 査 役 の 氏 名 取 締 役 安 達 政 弘 ( 平 成 24 年 6 月 26 日 退 任 ) 取 締 役 鈴 木 正 一 郎 ( 平 成 24 年 6 月 26 日 退 任 ) 取 締 役 高 向 巖 ( 平 成 24 年 6 月 26 日 退 任 ) 取 締 役 松 久 直 史 ( 平 成 24 年 6 月 26 日 退 任 ) 取 締 役 三 好 孝 彦 ( 平 成 24 年 6 月 26 日 退 任 ) 常 勤 監 査 役 外 薗 五 男 ( 平 成 24 年 6 月 26 日 退 任 ) 監 査 役 阿 部 哲 也 ( 平 成 24 年 6 月 26 日 退 任 ) 3. 取 締 役 日 枝 久 同 山 口 幸 太 郎 同 上 條 清 文 同 近 藤 龍 夫 同 中 村 雅 知 同 小 笠 原 昭 男 同 横 内 龍 三 同 篠 田 和 久 の8 氏 は 会 社 法 第 2 条 第 15 号 に 定 める 社 外 取 締 役 であります 4. 常 勤 監 査 役 成 清 伸 昭 監 査 役 広 畑 民 雄 同 堰 八 義 博 同 岩 倉 博 文 の4 氏 は 会 社 法 第 2 条 第 16 号 に 定 める 社 外 監 査 役 であります 治 久 山 口 幸 太 郎 上 條 清 文 近 藤 龍 夫 取 締 役 ( 株 式 会 社 日 本 製 紙 グループ 本 社 取 締 役 会 長 ) 中 村 雅 知 取 締 役 ( 日 本 甜 菜 製 糖 株 式 会 社 取 締 役 社 長 ) 取 締 役 ( 株 式 会 社 北 洋 銀 行 取 締 役 会 長 ) 小 笠 原 昭 男 横 内 龍 三 取 締 役 ( 王 子 ホールディングス 株 式 会 社 代 表 取 締 役 会 長 ) 篠 田 和 久 常 勤 監 査 役 監 査 役 監 査 役 ( 株 式 会 社 北 海 道 銀 行 代 表 取 締 役 頭 取 ) 監 査 役 ( 北 海 道 苫 小 牧 市 長 ) 成 清 伸 昭 広 畑 民 雄 堰 八 義 博 岩 倉 博 文 8
4. 会 計 監 査 人 に 関 する 事 項 会 計 監 査 人 の 氏 名 監 査 法 人 ハイビスカス 5. 業 務 の 適 正 を 確 保 するための 体 制 に 関 する 事 項 (1) 取 締 役 及 び 使 用 人 の 職 務 の 執 行 が 法 令 及 び 定 款 に 適 合 することを 確 保 するための 体 制 1 取 締 役 及 び 使 用 人 が 法 令 定 款 を 遵 守 し 企 業 倫 理 を 尊 重 した 行 動 をとるための 規 範 となる 基 本 指 針 を 定 め 周 知 徹 底 を 図 る 2 取 締 役 の 職 務 執 行 については 法 令 並 びに 監 査 役 会 の 定 める 監 査 の 方 針 及 び 分 担 に 従 い 各 監 査 役 が 監 査 を 行 う 3 社 外 取 締 役 及 び 社 外 監 査 役 を 任 用 し 経 営 の 透 明 性 を 高 める (2) 取 締 役 の 職 務 の 執 行 に 係 る 情 報 の 保 存 及 び 管 理 に 関 する 体 制 取 締 役 の 職 務 の 執 行 に 係 る 情 報 については 法 令 及 び 定 款 並 びに 文 書 管 理 規 程 等 の 諸 規 程 に 基 づき 適 切 に 保 存 管 理 を 行 う (3) 損 失 の 危 険 の 管 理 に 関 する 規 程 その 他 の 体 制 1 自 然 災 害 並 びに 事 業 活 動 に 関 わる 様 々なリスクについては 各 担 当 部 署 にて 規 則 の 制 定 マニュアルの 作 成 研 修 の 実 施 等 を 行 う 2 不 測 の 事 態 が 発 生 した 場 合 には 代 表 取 締 役 社 長 またはその 指 名 する 者 を 本 部 長 とする 対 策 本 部 を 設 置 し 迅 速 な 対 応 を 行 い 損 害 の 拡 大 を 防 止 しこれを 最 小 限 に 止 める 体 制 を 整 える (4) 取 締 役 の 職 務 の 執 行 が 効 率 的 に 行 われることを 確 保 するための 体 制 1 取 締 役 の 職 務 の 執 行 が 効 率 的 に 行 われることを 確 保 するための 体 制 の 基 礎 として 取 締 役 会 を3ヶ 月 に1 回 以 上 定 時 に 開 催 するほか 常 勤 の 取 締 役 で 構 成 する 常 務 会 を 月 2 回 定 時 に 開 催 し 職 務 の 執 行 に 関 わる 重 要 事 項 について 審 議 する 2 取 締 役 会 及 び 常 務 会 の 決 定 に 基 づく 職 務 執 行 については 組 織 規 程 業 務 分 掌 規 程 職 務 権 限 規 程 においてそれぞれの 責 任 者 及 びその 責 任 執 行 手 続 きの 詳 細 に ついて 定 める (5) 当 該 株 式 会 社 並 びにその 親 会 社 及 び 子 会 社 から 成 る 企 業 集 団 における 業 務 の 適 正 を 確 保 するための 体 制 関 連 会 社 管 理 規 程 に 基 づき 関 連 会 社 の 重 要 事 項 の 決 定 等 に 際 しては 当 社 への 事 前 協 議 報 告 を 義 務 付 けるなど 関 連 会 社 の 事 業 活 動 の 健 全 性 及 び 効 率 性 を 確 保 す るための 経 営 管 理 を 行 う また 必 要 に 応 じて 会 計 及 び 業 務 監 査 を 行 う 9
(6) 監 査 役 がその 職 務 を 補 助 すべき 使 用 人 を 置 くことを 求 めた 場 合 における 当 該 使 用 人 に 関 する 事 項 及 び 使 用 人 の 取 締 役 からの 独 立 性 に 関 する 事 項 監 査 役 が 必 要 とした 場 合 監 査 役 の 職 務 を 補 助 する 使 用 人 を 置 く なお 当 該 使 用 人 の 人 事 等 については 常 勤 監 査 役 の 意 見 を 尊 重 したうえで 行 い 取 締 役 からの 独 立 性 を 確 保 する (7) 取 締 役 及 び 使 用 人 が 監 査 役 に 報 告 をするための 体 制 その 他 の 監 査 役 への 報 告 に 関 す る 体 制 並 びにその 他 監 査 役 の 監 査 が 実 効 的 に 行 われることを 確 保 するための 体 制 1 取 締 役 及 び 使 用 人 は 会 社 の 業 務 または 業 績 に 与 える 重 要 な 事 項 について 監 査 役 に 報 告 するものとし また 会 社 に 著 しい 損 害 を 及 ぼすおそれのある 事 実 があるこ とを 発 見 したときは 直 ちに 当 該 事 実 を 報 告 するものとする なお 前 記 に 関 わ らず 監 査 役 は 必 要 に 応 じて 取 締 役 及 び 使 用 人 に 対 して 報 告 を 求 めることがで きるものとする 2 監 査 役 は 代 表 取 締 役 と 定 期 的 に 会 合 をもち 会 社 が 対 処 すべき 課 題 監 査 役 監 査 の 環 境 整 備 の 状 況 監 査 上 の 重 要 課 題 等 について 意 見 交 換 し 相 互 認 識 を 深 める よう 努 める ( 注 ) 本 事 業 報 告 中 の 記 載 金 額 および 旅 客 数 ならびに 株 式 数 は 表 示 単 位 未 満 を 切 り 捨 て 比 率 その 他 につ いては 四 捨 五 入 により 表 示 しております 10
資 産 の 部 流 動 資 産 現 金 及 び 預 金 売 掛 金 商 品 原 材 料 及 び 貯 蔵 品 前 払 費 用 繰 延 税 金 資 産 短 期 貸 付 金 未 収 入 金 そ の 他 の 流 動 資 産 貸 倒 引 当 金 固 定 資 産 有 形 固 定 資 産 建 物 建 物 付 属 設 備 構 築 物 機 械 及 び 装 置 器 具 備 品 土 地 リ ー ス 資 産 無 形 固 定 資 産 商 標 権 ソ フ ト ウ ェ ア リ ー ス 資 産 温 泉 権 電 話 加 入 権 投 資 その 他 の 資 産 投 資 有 価 証 券 関 係 会 社 株 式 長 期 前 払 費 用 差 入 保 証 金 貸 倒 引 当 金 資 産 の 部 合 計 103,482,428 貸 借 対 照 表 ( 平 成 25 年 3 月 31 日 現 在 ) 10,063,654 7,344,703 1,529,697 934 14,175 87,942 144,218 883,510 59,810 1,006 2,345 93,418,773 91,500,196 49,160,059 24,801,471 1,494,899 464,456 1,142,658 5,760,793 8,675,856 104,323 291 14,413 36,278 49,775 3,563 1,814,254 479,120 1,168,183 38,980 141,130 13,160 ( 記 載 金 額 は 千 円 未 満 を 切 り 捨 てて 表 示 している ) 負 債 の 部 流 動 負 債 買 掛 金 短 期 借 入 金 一 年 内 返 済 長 期 借 入 金 一 年 内 返 済 預 り 保 証 金 リ ー ス 債 務 未 払 金 未 払 費 用 未 払 法 人 税 等 未 払 消 費 税 等 前 受 金 預 り 金 賞 与 引 当 金 10,586,523 2,891,874 1,000,000 3,013,810 50,754 1,339,076 679,929 233,608 36,822 316,794 610,134 353,108 60,608 固 定 負 債 83,788,253 長 期 借 入 金 70,987,295 リ ー ス 債 務 7,808,663 繰 延 税 金 負 債 54,044 退 職 給 付 引 当 金 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 108,721 451,220 預 り 保 証 金 3,820,185 預 り 敷 金 552,604 そ の 他 の 固 定 負 債 5,518 負 債 の 部 合 計 94,374,776 純 資 産 の 部 株 主 資 本 9,097,926 資 本 金 375,000 利 益 剰 余 金 8,722,926 利 益 準 備 金 93,750 そ の 他 利 益 剰 余 金 8,629,176 退 職 手 当 積 立 金 167,945 固 定 資 産 圧 縮 積 立 金 83,642 別 途 積 立 金 6,935,000 繰 越 利 益 剰 余 金 1,442,589 評 価 換 算 差 額 等 その 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 繰 延 ヘ ッ ジ 損 益 ( 単 位 : 千 円 ) 9,724 15,243 5,518 純 資 産 の 部 合 計 9,107,651 負 債 純 資 産 の 部 合 計 103,482,428 11
損 益 計 算 書 ( 自 平 成 24 年 4 月 1 日 至 平 成 25 年 3 月 31 日 ) 勘 定 科 目 売 上 高 賃 貸 料 収 入 付 加 使 用 料 収 入 商 品 売 上 高 そ の 他 の 売 上 高 売 上 原 価 商 品 売 上 原 価 そ の 他 の 売 上 原 価 売 上 総 利 益 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 受 取 利 息 及 び 配 当 金 シ ス テ ム 使 用 料 収 入 そ の 他 の 営 業 外 収 益 営 業 外 費 用 支 払 利 息 そ の 他 の 営 業 外 費 用 経 常 利 益 特 別 利 益 固 定 資 産 受 贈 益 特 別 損 失 固 定 資 産 除 却 損 税 引 前 当 期 純 利 益 法 人 税 住 民 税 及 び 事 業 税 法 人 税 等 調 整 額 当 期 純 利 益 ( 記 載 金 額 は 千 円 未 満 を 切 り 捨 てて 表 示 している ) 金 ( 単 位 : 千 円 ) 額 44,145,764 9,098,437 1,839,512 33,160,104 47,709 28,018,592 27,982,897 35,694 16,127,172 14,863,980 1,263,192 152,008 78,925 20,959 52,123 959,410 919,925 39,484 455,790 172,003 172,003 264,747 264,747 363,046 38,385 22,632 302,027 12
株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 ( 自 平 成 24 年 4 月 1 日 至 平 成 25 年 3 月 31 日 ) 資 本 金 利 益 準 備 金 退 職 手 当 積 立 金 株 主 資 本 利 益 剰 余 金 その 他 利 益 剰 余 金 固 定 資 産 圧 縮 積 立 金 別 途 積 立 金 繰 越 利 益 剰 余 金 利 益 剰 余 金 合 計 ( 単 位 : 千 円 ) 株 主 資 本 合 計 当 期 首 残 高 375,000 93,750 167,945 96,241 6,935,000 1,165,462 8,458,398 8,833,398 当 期 変 動 額 剰 余 金 の 配 当 37,500 37,500 37,500 固 定 資 産 圧 縮 積 立 金 の 取 崩 12,599 12,599 当 期 純 利 益 302,027 302,027 302,027 株 主 資 本 以 外 の 項 目 の 当 期 中 の 変 動 額 ( 純 額 ) 当 期 変 動 額 合 計 12,599 277,127 264,527 264,527 当 期 末 残 高 375,000 93,750 167,945 83,642 6,935,000 1,442,589 8,722,926 9,097,926 そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 評 価 換 算 差 額 等 繰 延 ヘッジ 損 益 評 価 換 算 差 額 等 合 計 純 資 産 合 計 当 期 首 残 高 2,358 4,394 6,752 8,826,646 当 期 変 動 額 剰 余 金 の 配 当 37,500 固 定 資 産 圧 縮 積 立 金 の 取 崩 当 期 純 利 益 302,027 株 主 資 本 以 外 の 項 目 の 当 期 中 の 変 動 額 ( 純 額 ) 17,601 1,124 16,477 16,477 当 期 変 動 額 合 計 17,601 1,124 16,477 281,005 当 期 末 残 高 15,243 5,518 9,724 9,107,651 ( 記 載 金 額 は 千 円 未 満 を 切 り 捨 てて 表 示 している ) 13
注 記 表 1. 重 要 な 会 計 方 針 に 係 る 事 項 に 関 する 注 記 (1) 有 価 証 券 の 評 価 基 準 及 び 評 価 方 法 1 関 係 会 社 株 式 移 動 平 均 法 による 原 価 法 2そ の 他 有 価 証 券 時 価 のあるもの 時 価 のないもの 決 算 日 の 市 場 価 格 等 に 基 づく 時 価 法 ( 評 価 差 額 は 全 部 純 資 産 直 入 法 により 処 理 し 売 却 原 価 は 移 動 平 均 法 により 算 定 ) 移 動 平 均 法 による 原 価 法 (2)デリバティブの 評 価 基 準 及 び 評 価 方 法 デ リ バ テ ィ ブ 時 価 法 (3)たな 卸 資 産 の 評 価 基 準 及 び 評 価 方 法 商 品 原 材 料 及 び 貯 蔵 品 最 終 仕 入 原 価 法 による 原 価 法 ( 貸 借 対 照 表 価 額 は 収 益 性 の 低 下 に 基 づく 簿 価 切 下 げの 方 法 ) (4) 固 定 資 産 の 減 価 償 却 の 方 法 1 有 形 固 定 資 産 定 額 法 (リース 資 産 を 除 く) 2 無 形 固 定 資 産 定 額 法 (リース 資 産 を 除 く) 但 し ソフトウェアについては 利 用 可 能 期 間 (5 年 ) に 基 づく 定 額 法 によっている 3リ ー ス 資 産 所 有 権 移 転 外 ファイナンス リース 取 引 に 係 るリース 資 産 についてリース 期 間 を 耐 用 年 数 とし 残 存 価 額 を 零 と する 定 額 法 によっている なお リース 取 引 開 始 日 が リース 取 引 に 関 する 会 計 基 準 の 適 用 初 年 度 開 始 前 ( 平 成 20 年 4 月 1 日 前 )である 所 有 権 移 転 外 ファイナンス リース 取 引 については 引 き 続 き 通 常 の 賃 貸 借 取 引 に 係 る 方 法 に 準 じた 会 計 処 理 を 適 用 している 4 長 期 前 払 費 用 均 等 償 却 14
(5) 引 当 金 の 計 上 基 準 1 貸 倒 引 当 金 債 権 の 貸 倒 れによる 損 失 に 備 えるため 一 般 債 権 につい ては 貸 倒 実 績 率 により 貸 倒 懸 念 債 権 等 特 定 の 債 権 につ いては 個 別 に 回 収 可 能 性 を 検 討 し 回 収 不 能 見 込 額 を 計 上 している 2 賞 与 引 当 金 従 業 員 の 賞 与 の 支 給 に 備 えるため 当 期 の 負 担 すべき 支 給 見 込 額 を 計 上 している 3 退 職 給 付 引 当 金 従 業 員 の 退 職 給 付 に 備 えるため 当 期 末 における 退 職 給 付 債 務 及 び 年 金 資 産 の 見 込 額 に 基 づき 計 上 している 4 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 役 員 の 退 職 慰 労 金 の 支 出 に 備 えるため 内 規 に 基 づく 当 期 末 要 支 給 額 を 計 上 している (6)その 他 計 算 書 類 作 成 のための 基 本 となる 重 要 な 事 項 1ヘ ッ ジ 会 計 の 方 法 借 入 金 の 金 利 変 動 リスクを 回 避 するため 金 利 スワップ 取 引 を 行 っており ヘッジ 会 計 は 繰 延 ヘッジ 処 理 によっ ている なお 特 例 処 理 の 要 件 を 満 たしている 金 利 スワ ップについては 特 例 処 理 によっている ヘッジの 有 効 性 はリスク 減 殺 効 果 を 定 期 的 に 検 証 するこ とによって 評 価 している なお 特 例 処 理 の 要 件 を 満 た している 金 利 スワップについては 有 効 性 の 評 価 を 省 略 している 2 消 費 税 等 の 会 計 処 理 税 抜 方 式 によっている 2. 貸 借 対 照 表 に 関 する 注 記 (1) 担 保 に 供 している 資 産 及 び 担 保 に 係 る 債 務 1 担 保 に 供 し て い る 資 産 建 物 1,927,664 千 円 建 物 付 属 設 備 978,246 千 円 構 築 物 343,509 千 円 土 地 4,326,157 千 円 計 7,575,578 千 円 2 担 保 に 係 る 債 務 長 期 借 入 金 6,273,100 千 円 被 保 証 債 務 210,000 千 円 計 6,483,100 千 円 15
(2) 有 形 固 定 資 産 の 減 価 償 却 累 計 額 建 物 25,708,488 千 円 建 物 付 属 設 備 23,520,533 千 円 構 築 物 1,509,018 千 円 機 械 及 び 装 置 400,047 千 円 器 具 備 品 976,129 千 円 リ ー ス 資 産 3,117,926 千 円 計 55,232,143 千 円 (3) 保 証 債 務 保 証 金 額 1,894,463 千 円 被 保 証 者 セントラルリーシングシステム 被 保 証 債 務 の 内 容 金 融 機 関 等 からの 借 入 金 (4) 関 係 会 社 に 対 する 金 銭 債 権 及 び 金 銭 債 務 短 期 金 銭 債 権 959,635 千 円 長 期 金 銭 債 権 125,029 千 円 短 期 金 銭 債 務 2,524,223 千 円 長 期 金 銭 債 務 8,664,492 千 円 3. 損 益 計 算 書 に 関 する 注 記 関 係 会 社 との 取 引 高 (1) 営 業 取 引 高 売 上 高 5,958,552 千 円 売 上 原 価 4,177,205 千 円 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 5,247,766 千 円 (2) 営 業 取 引 以 外 の 取 引 高 受 取 利 息 及 び 配 当 金 64,242 千 円 固 定 資 産 購 入 高 917,487 千 円 そ の 他 取 引 高 55,951 千 円 4. 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 に 関 する 注 記 (1) 当 期 の 末 日 における 発 行 済 株 式 の 種 類 及 び 総 数 普 通 株 式 7,500 株 (2) 当 期 に 行 った 剰 余 金 の 配 当 に 関 する 事 項 決 議 株 式 の 種 類 配 当 金 の 1 株 当 たり 総 額 ( 円 ) 配 当 額 ( 円 ) 平 成 24 年 6 月 26 日 定 時 株 主 総 会 普 通 株 式 37,500,000 5,000 基 準 日 平 成 24 年 3 月 31 日 効 力 発 生 日 平 成 24 年 6 月 27 日 16
(3) 当 期 の 末 日 後 に 行 う 剰 余 金 の 配 当 に 関 する 事 項 決 議 平 成 25 年 6 月 25 日 定 時 株 主 総 会 ( 予 定 ) 株 式 の 種 類 普 通 株 式 配 当 の 原 資 利 益 剰 余 金 配 当 金 の 1 株 当 たり 総 額 ( 円 ) 配 当 額 ( 円 ) 37,500,000 5,000 基 準 日 平 成 25 年 3 月 31 日 効 力 発 生 日 平 成 25 年 6 月 26 日 5. 税 効 果 会 計 に 関 する 注 記 繰 延 税 金 資 産 及 び 繰 延 税 金 負 債 の 発 生 の 主 な 原 因 別 の 内 訳 ( 流 動 資 産 ) 繰 延 税 金 資 産 繰 越 欠 損 金 104,104 千 円 賞 与 引 当 金 22,885 千 円 役 員 賞 与 否 認 額 8,307 千 円 未 払 事 業 税 4,925 千 円 そ の 他 3,995 千 円 計 144,218 千 円 ( 固 定 負 債 ) 繰 延 税 金 資 産 繰 越 欠 損 金 308,538 千 円 減 損 損 失 544,526 千 円 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 159,641 千 円 退 職 給 付 引 当 金 38,465 千 円 投 資 有 価 証 券 時 価 評 価 減 16,597 千 円 ゴルフ 会 員 権 時 価 評 価 減 6,135 千 円 そ の 他 8,072 千 円 計 1,081,978 千 円 評 価 性 引 当 額 1,075,127 千 円 合 計 6,851 千 円 繰 延 税 金 負 債 その 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 固 定 資 産 圧 縮 積 立 金 計 13,615 千 円 47,280 千 円 60,896 千 円 繰 延 税 金 負 債 の 純 額 54,044 千 円 17
6.リースにより 使 用 する 固 定 資 産 に 関 する 注 記 貸 借 対 照 表 に 計 上 した 固 定 資 産 のほか 什 器 備 品 POSシステム 等 の 一 部 について は 所 有 権 移 転 外 ファイナンス リース 契 約 により 使 用 している (1)リース 物 件 の 取 得 価 額 相 当 額 減 価 償 却 累 計 額 相 当 額 及 び 期 末 残 高 相 当 額 ( 単 位 : 千 円 ) 機 械 及 び 装 置 器 具 備 品 ソフトウェア 合 計 取 得 価 額 相 当 額 56,370 343,207 152,119 551,697 減 価 償 却 累 計 額 相 当 額 44,291 341,725 152,119 538,136 期 末 残 高 相 当 額 12,079 1,482 13,561 (2) 未 経 過 リース 料 期 末 残 高 相 当 額 1 年 内 10,206 千 円 1 年 超 3,355 千 円 合 計 13,561 千 円 (3) 当 期 の 支 払 リース 料 減 価 償 却 費 相 当 額 支 払 リ ー ス 料 37,433 千 円 減 価 償 却 費 相 当 額 37,433 千 円 (4) 減 価 償 却 費 相 当 額 の 算 定 方 法 減 価 償 却 費 相 当 額 は リース 期 間 を 耐 用 年 数 とし 残 存 価 額 を 零 とする 定 額 法 に よって 算 定 している ( 注 ) 未 経 過 リース 料 期 末 残 高 の 重 要 性 が 低 いため 取 得 価 額 相 当 額 及 び 未 経 過 リース 料 期 末 残 高 相 当 額 は 利 息 相 当 額 を 控 除 しない 方 法 によって 算 定 している 7. 金 融 商 品 に 関 する 注 記 (1) 金 融 商 品 の 状 況 に 関 する 事 項 当 社 は 資 金 運 用 については 短 期 的 な 預 金 関 係 会 社 に 対 するキャッシュ マネ ジメント システム 等 に 限 定 し 銀 行 等 金 融 機 関 からの 借 入 により 資 金 を 調 達 して いる 売 掛 金 に 係 る 相 手 方 の 信 用 リスクは 事 前 の 与 信 調 査 に 基 づき リスク 低 減 を 図 っている また 投 資 有 価 証 券 は 主 として 株 式 であり 上 場 株 式 については 半 期 末 と 期 末 に 時 価 の 把 握 を 行 っている 借 入 金 の 使 途 は 運 転 資 金 ( 短 期 ) 及 び 設 備 投 資 資 金 ( 長 期 )であり 一 部 の 長 期 借 入 金 の 変 動 リスクに 対 して 金 利 スワップ 取 引 を 実 施 して 支 払 利 息 の 固 定 化 を 実 施 している なお デリバティブ 取 引 は 金 融 取 引 リスク 管 理 規 程 に 従 い 金 利 変 動 のリスク 回 避 の 目 的 に 限 定 し 行 っている 18
(2) 金 融 商 品 の 時 価 等 に 関 する 事 項 平 成 25 年 3 月 31 日 ( 当 期 の 決 算 日 )における 貸 借 対 照 表 計 上 額 時 価 及 びこれ らの 差 額 については 次 のとおりである なお 投 資 有 価 証 券 及 びデリバティブ 取 引 を 除 き 重 要 性 が 乏 しいと 判 断 したものについては 記 載 を 省 略 している また 時 価 の 把 握 が 極 めて 困 難 と 認 められるものについては 次 表 に 含 めていない 負 債 に 計 上 されているものについては ( )で 示 している また 長 期 借 入 金 とリース 債 務 については 一 年 内 返 済 分 を 含 んでいる ( 単 位 : 千 円 ) 項 目 貸 借 対 照 表 計 上 額 時 価 差 額 7,344,703 7,344,703 285,535 285,535 (1,000,000) (1,000,000) (74,001,105) (74,472,474) (9,147,739) (8,943,562) (5,518) (5,518) 1 現 金 及 び 預 金 2 投 資 有 価 証 券 3 短 期 借 入 金 4 長 期 借 入 金 5リース 債 務 6デリバティブ 取 引 ( 注 1) 金 融 商 品 の 時 価 の 算 定 方 法 に 関 する 事 項 1 現 金 及 び 預 金 並 びに3 短 期 借 入 金 これらは 短 期 間 で 決 済 されるため 時 価 は 帳 簿 価 額 にほぼ 等 しいことから 当 該 帳 簿 価 額 に よっている 2 投 資 有 価 証 券 上 場 株 式 の 時 価 は 取 引 所 の 価 格 によっている 非 上 場 株 式 ( 貸 借 対 照 表 計 上 額 143,585 千 円 )は 市 場 価 格 がなく かつ 将 来 キャッシュ フローを 見 積 ることなどができず 時 価 を 把 握 することが 極 めて 困 難 と 認 められるため 投 資 有 価 証 券 には 含 めていない なお 非 上 場 の 優 先 株 式 ( 貸 借 対 照 表 計 上 額 50,000 千 円 )につい ても 投 資 有 価 証 券 には 含 めていない 関 係 会 社 株 式 ( 貸 借 対 照 表 計 上 額 1,168,183 千 円 )についても 同 様 に 開 示 対 象 から 除 外 し ている 貸 借 対 照 表 計 上 額 と 取 得 原 価 との 差 額 は 以 下 のとおりである ( 単 位 : 千 円 ) 貸 借 対 照 表 計 上 額 が 取 得 原 価 を 超 えるもの 貸 借 対 照 表 計 上 額 が 取 得 原 価 を 超 えないもの 合 計 種 類 取 得 原 価 貸 借 対 照 表 計 上 額 差 額 株 式 株 式 182,565 74,111 256,676 221,050 64,485 285,535 - - - 471,369 204,176-38,484 9,625 28,858 4 長 期 借 入 金 並 びに5リース 債 務 これらの 時 価 については 元 利 金 の 合 計 額 を 同 様 の 新 規 借 入 を 行 った 場 合 に 想 定 される 利 率 で 割 り 引 いて 算 定 する 方 法 によっている 変 動 金 利 及 び 金 利 見 直 し 期 間 が3 年 間 以 下 のもの の 時 価 は 帳 簿 価 額 にほぼ 等 しいことから 当 該 帳 簿 価 額 によっている 金 利 見 直 し 期 間 が3 年 を 超 えるものの 時 価 については 直 近 の 金 利 見 直 し 期 日 までの 元 利 金 の 割 引 合 計 額 によって いる また 変 動 金 利 による 長 期 借 入 金 の 一 部 は 金 利 スワップの 特 例 処 理 の 対 象 とされてお り 当 該 金 利 スワップと 一 体 として 処 理 された 元 利 金 の 割 引 合 計 額 によっている 6デリバティブ 取 引 金 利 スワップの 時 価 については 金 融 機 関 から 入 手 した 時 価 情 報 によっている ただし 金 利 スワップの 特 例 処 理 によるものは ヘッジ 対 象 とされている 長 期 借 入 金 と 一 体 として 処 理 さ れているため その 時 価 は 当 該 長 期 借 入 金 の 時 価 に 含 めて 記 載 している 19
8. 賃 貸 等 不 動 産 に 関 する 注 記 (1) 賃 貸 等 不 動 産 の 状 況 に 関 する 事 項 当 社 は 千 歳 市 その 他 の 地 域 において 賃 貸 用 の 商 業 施 設 を 所 有 している 当 期 における 賃 貸 収 入 は9,098,437 千 円 である (2) 賃 貸 等 不 動 産 の 時 価 等 に 関 する 事 項 ( 単 位 : 千 円 ) 施 設 名 国 内 線 旅 客 ターミナルビル 国 際 線 旅 客 ターミナルビル 連 絡 施 設 その 他 施 設 合 計 貸 借 対 照 表 計 上 額 当 期 首 残 高 当 期 増 減 額 当 期 末 残 高 40,835,166 18,443,753 8,327,330 15,873,321 83,479,570 1,607,709 835,441 393,552 627,099 3,463,801 39,227,457 17,608,312 7,933,778 15,246,222 80,015,769 時 価 27,193,750 9,339,661 3,372,051 12,404,378 52,309,840 ( 注 1) 貸 借 対 照 表 計 上 額 は 取 得 原 価 から 減 価 償 却 累 計 額 を 控 除 した 金 額 である ( 注 2) 当 期 末 の 時 価 は 不 動 産 鑑 定 評 価 基 準 を 考 慮 した 当 社 の 合 理 的 基 準 により 算 定 している ( 公 的 な 不 動 産 評 価 制 度 を 参 考 に 算 定 しているものを 含 む) 9. 関 連 当 事 者 との 取 引 に 関 する 注 記 関 連 会 社 属 性 名 称 住 所 関 セントラル 札 幌 市 連 リーシング 中 央 区 システム 会 社 資 本 金 ( 千 円 ) 事 業 の 内 容 又 は 職 業 議 決 権 等 関 連 当 事 者 の 所 有 割 合 (%) との 関 係 設 備 備 品 等 のリース 役 員 の 兼 任 取 引 の 内 容 取 引 金 額 ( 千 円 ) 1,924,050 1 不 動 産 賃 貸 直 接 ビルメンテ リース 料 1,338,289 リース 資 産 業 (31.21) ナンス 業 務 2ビルメンテ の 委 託 リース 債 務 ナンス 業 3 金 融 サービ ス 業 科 目 期 末 残 高 ( 千 円 ) 8,707,169 9,142,525 債 務 保 証 1,894,463 取 引 条 件 及 び 取 引 条 件 の 決 定 方 針 等 ( 注 1) 上 記 取 引 は その 都 度 価 格 交 渉 の 上 一 般 的 取 引 条 件 と 同 様 に 決 定 している ( 注 2) 債 務 保 証 については セントラルリーシングシステム の 金 融 機 関 等 からの 借 入 につき 債 務 保 証 を 行 ったものである 主 要 株 主 属 性 名 称 住 所 主 要 株 主 北 海 道 札 幌 市 中 央 区 資 本 金 ( 千 円 ) 事 業 の 内 容 又 は 職 業 直 接 議 決 権 等 関 連 当 事 者 の 被 所 有 割 合 (%) との 関 係 (13.33) 取 引 の 内 容 取 引 金 額 ( 千 円 ) 資 金 の 借 入 ( 返 済 ) ( 借 入 ) 科 目 期 末 残 高 ( 千 円 ) 長 期 借 入 金 3,600,000 取 引 条 件 及 び 取 引 条 件 の 決 定 方 針 等 ( 注 1) 資 金 の 借 入 については 無 利 子 である 20
役 属 性 氏 名 住 所 役 員 横 内 龍 三 ( 北 洋 銀 行 代 表 取 締 役 会 長 ) 資 本 金 ( 千 円 ) 事 業 の 内 容 又 は 職 業 議 決 権 等 関 連 当 事 者 の 被 所 有 割 合 (%) との 関 係 取 引 の 内 容 取 引 金 額 ( 千 円 ) 当 社 取 締 役 資 金 の 借 入 ( 返 済 ) 1,827,200 ( 借 入 ) 1,690,000 科 目 期 末 残 高 ( 千 円 ) 長 期 借 入 金 14,155,400 支 払 利 息 97,537 未 払 利 息 27,968 債 務 被 保 証 1,810,000 員 堰 八 義 博 ( 北 海 道 銀 行 代 表 取 締 役 頭 取 ) 当 社 監 査 役 資 金 の 借 入 ( 返 済 ) 2,880,800 ( 借 入 ) 3,600,000 支 払 保 証 料 9,796 未 払 保 証 料 89 前 払 保 証 料 2,814 長 期 借 入 金 15,724,600 支 払 利 息 140,869 未 払 利 息 29,272 債 務 被 保 証 2,000,000 支 払 保 証 料 11,999 前 払 保 証 料 3,517 取 引 条 件 及 び 取 引 条 件 の 決 定 方 針 等 ( 注 1) 上 記 取 引 は 当 社 取 締 役 横 内 龍 三 が 北 洋 銀 行 の 代 表 者 として 行 った 取 引 である ( 注 2) 上 記 取 引 は 当 社 監 査 役 堰 八 義 博 が 北 海 道 銀 行 の 代 表 者 として 行 った 取 引 である ( 注 3) 当 社 取 締 役 横 内 龍 三 は 平 成 24 年 6 月 26 日 で 関 連 当 事 者 に 該 当 することとなったため それ 以 前 については 関 連 当 事 者 の 開 示 対 象 としていない ( 注 4) 資 金 の 借 入 については 借 入 利 率 は 銀 行 が 合 理 的 に 決 定 している なお 借 入 の 一 部 について 担 保 提 供 している ( 注 5) 当 社 は 制 度 融 資 等 に 対 して 北 洋 銀 行 並 びに 北 海 道 銀 行 より 債 務 保 証 を 受 けている ( 注 6) 長 期 借 入 金 には 一 年 内 返 済 長 期 借 入 金 を 含 んでいる 10.1 株 当 たり 情 報 に 関 する 注 記 (1)1 株 当 たり 純 資 産 額 1,214,353 円 51 銭 (2)1 株 当 たり 当 期 純 利 益 40,270 円 38 銭 11. 重 要 な 後 発 事 象 に 関 する 注 記 該 当 事 項 はない 12.その 他 の 注 記 資 産 除 去 債 務 に 関 する 注 記 当 社 は 国 有 財 産 使 用 許 可 に 基 づき 使 用 する 土 地 等 について 返 還 時 における 原 状 回 復 に 係 る 債 務 を 有 しているが 当 該 債 務 に 関 連 する 土 地 等 の 使 用 期 間 が 明 確 で なく 当 該 債 務 を 合 理 的 に 見 積 ることができない また 当 社 は 不 動 産 賃 借 契 約 に 基 づき 入 居 する 千 歳 市 内 商 業 施 設 について 退 去 時 における 原 状 回 復 に 係 る 債 務 を 有 しているが 当 該 債 務 に 関 連 する 賃 借 資 産 の 使 用 期 間 が 明 確 でなく 当 該 債 務 を 合 理 的 に 見 積 ることができない そのため 当 該 債 務 に 見 合 う 資 産 除 去 債 務 を 計 上 していない ( 注 ) 本 注 記 表 中 の 記 載 金 額 は 表 示 単 位 未 満 を 切 り 捨 て 比 率 については 四 捨 五 入 によ り 表 示 している 21
会 計 監 査 人 監 査 報 告 書 謄 本 独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書 平 成 25 年 5 月 20 日 北 海 道 空 港 株 式 会 社 取 締 役 会 御 中 監 査 法 人 ハイビスカス 指 定 社 員 公 認 会 計 士 藤 原 一 範 印 業 務 執 行 社 員 指 定 社 員 業 務 執 行 社 員 公 認 会 計 士 堀 俊 介 印 当 監 査 法 人 は 会 社 法 第 436 条 第 2 項 第 1 号 の 規 定 に 基 づき 北 海 道 空 港 株 式 会 社 の 平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 までの 第 52 期 事 業 年 度 の 計 算 書 類 すなわち 貸 借 対 照 表 損 益 計 算 書 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 及 び 個 別 注 記 表 並 びにその 附 属 明 細 書 につ いて 監 査 を 行 った 計 算 書 類 等 に 対 する 経 営 者 の 責 任 経 営 者 の 責 任 は 我 が 国 において 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められる 企 業 会 計 の 基 準 に 準 拠 し て 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 を 作 成 し 適 正 に 表 示 することにある これには 不 正 又 は 誤 謬 による 重 要 な 虚 偽 表 示 のない 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 を 作 成 し 適 正 に 表 示 するた めに 経 営 者 が 必 要 と 判 断 した 内 部 統 制 を 整 備 及 び 運 用 することが 含 まれる 監 査 人 の 責 任 当 監 査 法 人 の 責 任 は 当 監 査 法 人 が 実 施 した 監 査 に 基 づいて 独 立 の 立 場 から 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 に 対 する 意 見 を 表 明 することにある 当 監 査 法 人 は 我 が 国 において 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められる 監 査 の 基 準 に 準 拠 して 監 査 を 行 った 監 査 の 基 準 は 当 監 査 法 人 に 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 に 重 要 な 虚 偽 表 示 がないかどうかについて 合 理 的 な 保 証 を 得 るために 監 査 計 画 を 策 定 し これに 基 づき 監 査 を 実 施 することを 求 めている 監 査 においては 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 の 金 額 及 び 開 示 について 監 査 証 拠 を 入 手 するための 手 続 が 実 施 される 監 査 手 続 は 当 監 査 法 人 の 判 断 により 不 正 又 は 誤 謬 によ る 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 の 重 要 な 虚 偽 表 示 のリスクの 評 価 に 基 づいて 選 択 及 び 適 用 される 監 査 の 目 的 は 内 部 統 制 の 有 効 性 について 意 見 表 明 するためのものではないが 当 監 査 法 人 は リスク 評 価 の 実 施 に 際 して 状 況 に 応 じた 適 切 な 監 査 手 続 を 立 案 するため に 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 の 作 成 と 適 正 な 表 示 に 関 連 する 内 部 統 制 を 検 討 する ま た 監 査 には 経 営 者 が 採 用 した 会 計 方 針 及 びその 適 用 方 法 並 びに 経 営 者 によって 行 われ た 見 積 りの 評 価 も 含 め 全 体 としての 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 の 表 示 を 検 討 することが 含 まれる 当 監 査 法 人 は 意 見 表 明 の 基 礎 となる 十 分 かつ 適 切 な 監 査 証 拠 を 入 手 したと 判 断 してい る 監 査 意 見 当 監 査 法 人 は 上 記 の 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 が 我 が 国 において 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められる 企 業 会 計 の 基 準 に 準 拠 して 当 該 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 に 係 る 期 間 の 財 産 及 び 損 益 の 状 況 をすべての 重 要 な 点 において 適 正 に 表 示 しているものと 認 める 利 害 関 係 会 社 と 当 監 査 法 人 又 は 業 務 執 行 社 員 との 間 には 公 認 会 計 士 法 の 規 定 により 記 載 すべき 利 害 関 係 はない 以 上 22
監 査 役 会 監 査 報 告 書 謄 本 当 監 査 役 会 は 平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 までの 第 52 期 事 業 年 度 の 取 締 役 の 職 務 の 執 行 に 関 して 各 監 査 役 が 作 成 した 監 査 報 告 書 に 基 づき 審 議 の 上 本 監 査 報 告 書 を 作 成 し 以 下 のとおり 報 告 いたします 1. 監 査 役 及 び 監 査 役 会 の 監 査 の 方 法 及 びその 内 容 監 査 役 会 は 監 査 の 方 針 職 務 の 分 担 等 を 定 め 各 監 査 役 から 監 査 の 実 施 状 況 及 び 結 果 について 報 告 を 受 けるほか 取 締 役 等 及 び 会 計 監 査 人 からその 職 務 の 執 行 状 況 に ついて 報 告 を 受 け 必 要 に 応 じて 説 明 を 求 めました 各 監 査 役 は 監 査 役 会 が 定 めた 監 査 役 監 査 の 基 準 に 準 拠 し 監 査 の 方 針 職 務 の 分 担 等 に 従 い 取 締 役 その 他 の 使 用 人 等 と 意 思 疎 通 を 図 り 情 報 の 収 集 及 び 監 査 の 環 境 の 整 備 に 努 めるとともに 取 締 役 会 その 他 重 要 な 会 議 に 出 席 し 取 締 役 及 び 使 用 人 等 からその 職 務 の 執 行 状 況 について 報 告 を 受 け 必 要 に 応 じて 説 明 を 求 め 重 要 な 決 裁 書 類 等 を 閲 覧 し 本 社 及 び 主 要 な 事 業 所 において 業 務 及 び 財 産 の 状 況 を 調 査 いたし ました また 事 業 報 告 に 記 載 されている 取 締 役 の 職 務 の 執 行 が 法 令 及 び 定 款 に 適 合 することを 確 保 するための 体 制 その 他 株 式 会 社 の 業 務 の 適 正 を 確 保 するために 必 要 な ものとして 会 社 法 施 行 規 則 第 100 条 第 1 項 及 び 第 3 項 に 定 める 体 制 の 整 備 に 関 する 取 締 役 会 決 議 の 内 容 及 び 当 該 決 議 に 基 づき 整 備 されている 体 制 ( 内 部 統 制 システム)に ついて 取 締 役 及 び 使 用 人 等 からその 構 築 及 び 運 用 の 状 況 について 定 期 的 に 報 告 を 受 け 必 要 に 応 じて 説 明 を 求 め 意 見 を 表 明 いたしました 子 会 社 については 子 会 社 の 取 締 役 及 び 監 査 役 等 と 意 思 疎 通 及 び 情 報 の 交 換 を 図 り 必 要 に 応 じて 子 会 社 から 事 業 の 報 告 を 受 けました 以 上 の 方 法 に 基 づき 当 該 事 業 年 度 に 係 る 事 業 報 告 及 びその 附 属 明 細 書 について 検 討 いたしました さらに 会 計 監 査 人 が 独 立 の 立 場 を 保 持 し かつ 適 正 な 監 査 を 実 施 しているかを 監 視 及 び 検 証 するとともに 会 計 監 査 人 からその 職 務 の 執 行 状 況 について 報 告 を 受 け 必 要 に 応 じて 説 明 を 求 めました また 会 計 監 査 人 から 職 務 の 遂 行 が 適 正 に 行 われ ることを 確 保 するための 体 制 ( 会 社 計 算 規 則 第 131 条 各 号 に 掲 げる 事 項 )を 監 査 に 関 する 品 質 管 理 基 準 ( 平 成 17 年 10 月 28 日 企 業 会 計 審 議 会 ) 等 に 従 って 整 備 している 旨 の 通 知 を 受 け 必 要 に 応 じて 説 明 を 求 めました 以 上 の 方 法 に 基 づき 当 該 事 業 年 度 に 係 る 計 算 書 類 ( 貸 借 対 照 表 損 益 計 算 書 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 及 び 注 記 表 ) 及 びその 附 属 明 細 書 について 検 討 いたしました 2. 監 査 の 結 果 (1) 事 業 報 告 等 の 監 査 結 果 一 事 業 報 告 及 びその 附 属 明 細 書 は 法 令 及 び 定 款 に 従 い 会 社 の 状 況 を 正 しく 示 しているものと 認 めます 二 取 締 役 の 職 務 の 執 行 に 関 する 不 正 の 行 為 又 は 法 令 もしくは 定 款 に 違 反 する 重 大 な 事 実 は 認 められません 三 内 部 統 制 システムに 関 する 取 締 役 会 決 議 の 内 容 は 相 当 であると 認 めます また 当 該 内 部 統 制 システムに 関 する 事 業 報 告 の 記 載 内 容 及 び 取 締 役 の 職 務 の 執 行 につ いても 指 摘 すべき 事 項 は 認 められません (2) 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 の 監 査 結 果 会 計 監 査 人 監 査 法 人 ハイビスカスの 監 査 の 方 法 及 び 結 果 は 相 当 であると 認 めます 平 成 25 年 5 月 22 日 監 査 報 告 書 北 海 道 空 港 株 式 会 社 監 査 役 会 監 査 役 ( 常 勤 ) 成 清 伸 昭 印 監 査 役 広 畑 民 雄 印 監 査 役 堰 八 義 博 印 監 査 役 岩 倉 博 文 印 ( 注 ) 監 査 役 全 員 は 会 社 法 第 2 条 第 16 号 に 定 める 社 外 監 査 役 であります 23