国 家 税 務 総 局 公 告 関 連 2012 年 6 月 21 日 みずほコーポレート 銀 行 ( 中 国 ) 有 限 公 司 中 国 アドバイザリー 部 みずほ 中 国 ビジネス エクスプレス ( 第 227 号 ) 国 家 税 務 総 局 企 業 所 得 税 課 税 所 得 額 の 税 務 処 理 を 明 確 化 平 素 より 格 別 のご 高 配 を 賜 りまして 誠 にありがとうございます 国 家 税 務 総 局 は 2012 年 4 月 24 日 付 で 企 業 所 得 税 課 税 所 得 額 に 係 る 若 干 の 税 務 処 理 問 題 に 関 する 公 告 ( 国 家 税 務 総 局 公 告 2012 年 第 15 号 以 下 15 号 公 告 という)を 公 布 しました 企 業 所 得 税 の 徴 収 については 中 華 人 民 共 和 国 企 業 所 得 税 法 ( 以 下 企 業 所 得 税 法 という)およ び 中 華 人 民 共 和 国 企 業 所 得 税 法 実 施 条 例 ( 以 下 実 施 条 例 という)の 施 行 以 降 実 務 において いくつかの 問 題 に 直 面 し またそれぞれの 税 務 局 で 統 一 がなされていない 部 分 もありました 15 号 公 告 では 主 に これまで 不 明 確 な 部 分 が 多 かった 企 業 所 得 税 の 税 前 控 除 について 明 確 に 規 定 しており 季 節 労 働 者 等 の 費 用 企 業 融 資 費 用 支 出 代 理 サービスに 従 事 する 企 業 の 営 業 コスト 電 信 企 業 の 手 数 料 およびコミッション 支 出 開 業 準 備 期 間 における 業 務 接 待 費 等 の 費 用 過 年 度 に 発 生 した 控 除 すべき 未 控 除 支 出 に 対 する 企 業 所 得 税 の 税 前 控 除 について 取 り 上 げています 15 号 公 告 の 規 定 は 2011 年 度 および 以 降 の 各 年 度 の 企 業 課 税 所 得 額 の 処 理 に 適 用 されます 15 号 公 告 の 詳 細 は 以 下 の 通 りです 1. 代 理 サービスに 従 事 する 企 業 の 営 業 コストの 税 前 控 除 に 関 する 問 題 企 業 所 得 税 法 第 8 条 では 企 業 に 実 際 に 発 生 した 収 入 の 取 得 と 関 連 のあるコスト 費 用 税 金 損 失 およびその 他 の 支 出 を 含 む 合 理 的 な 支 出 については 課 税 所 得 額 を 計 算 する 際 に 控 除 す ることができる と 規 定 されています しかし 実 施 条 例 および 関 連 規 定 では 広 告 費 手 数 料 およびコミッション 等 の 一 部 の 費 用 については 税 前 控 除 の 上 限 が 設 定 されていました 今 回 公 布 された 15 号 公 告 では 代 理 サービスに 従 事 し 主 要 業 務 収 入 が 手 数 料 およびコミッ ションである 企 業 ( 証 券 先 物 保 険 代 理 等 の 企 業 )は 当 該 収 入 を 取 得 するために 実 際 に 発 生 し た 手 数 料 およびコミッション 支 出 を 含 む 営 業 コストについて 実 際 額 に 基 づき 企 業 所 得 税 前 に 控 除 することができると 規 定 されました - 1 -
2. 電 信 企 業 の 手 数 料 およびコミッション 支 出 の 税 前 控 除 に 関 する 問 題 電 信 企 業 が 顧 客 開 拓 の 過 程 において 電 話 加 入 カード 電 話 プリペイドカード 等 の 販 売 をブロー カーおよび 代 理 商 に 委 託 する 場 合 ブローカーおよび 代 理 商 により 販 売 された 電 話 加 入 カード 電 話 プリペイドカード 等 がその 電 信 企 業 の 当 年 収 入 額 にどのくらい 貢 献 したかについては 不 明 確 です 15 号 公 告 では 電 信 企 業 が 顧 客 開 拓 の 過 程 において 電 話 加 入 カード 電 話 プリペイドカー ド 等 の 販 売 を 委 託 することにより ブローカーおよび 代 理 商 に 手 数 料 およびコミッションを 支 払 う 必 要 がある 場 合 について 以 下 の 通 り 税 前 控 除 の 上 限 が 設 定 されました 電 信 企 業 が 顧 客 開 拓 の 過 程 において 電 話 加 入 カード 電 話 プリペイドカード 等 の 販 売 を 委 託 した ブローカーおよび 代 理 商 に 対 して 電 信 企 業 が 支 払 った 手 数 料 およびコミッション 実 際 に 発 生 した 関 連 手 数 料 およびコミッション 支 出 のうち 企 業 の 当 年 収 入 総 額 の 5%を 超 えない 部 分 について 実 際 額 に 基 づき 企 業 所 得 税 前 に 控 除 3. 開 業 準 備 期 間 における 業 務 接 待 費 広 告 費 業 務 宣 伝 費 の 費 用 の 税 前 控 除 に 関 する 問 題 業 務 接 待 費 広 告 費 業 務 宣 伝 費 についてはそれぞれ 実 施 条 例 第 43 条 1 第 44 条 2 において 税 前 控 除 の 上 限 が 設 定 されていましたが 収 入 のない 開 業 準 備 期 間 におけるこれらの 費 用 について は 明 確 に 規 定 されていないのが 現 状 でした 15 号 公 告 では 企 業 の 計 画 建 設 期 間 において 発 生 した 開 業 準 備 活 動 に 関 連 する 業 務 接 待 費 広 告 費 業 務 宣 伝 費 の 税 前 控 除 については 以 下 の 通 り 規 定 されています 開 業 準 備 期 間 に 発 生 した 業 務 接 待 費 実 際 の 発 生 額 の 60%を 企 業 開 業 準 備 費 に 計 上 し 関 連 規 定 に 基 づき 税 前 控 除 開 業 準 備 期 間 に 発 生 した 広 告 費 業 務 宣 伝 費 実 際 の 発 生 額 を 企 業 開 業 準 備 費 に 計 上 し 関 連 規 定 に 基 づき 税 前 控 除 なお 開 業 準 備 費 用 の 処 理 については 関 連 規 定 3 において 営 業 開 始 日 の 年 に 一 括 して 控 除 する または 企 業 所 得 税 法 に 基 づき 長 期 前 払 費 用 として 処 理 することができると 規 定 されており 15 号 公 告 で 規 定 されている 開 業 準 備 期 間 に 発 生 した 業 務 接 待 費 広 告 費 業 務 宣 伝 費 についても 同 様 に 処 理 されると 思 われます 1 実 施 条 例 第 43 条 : 企 業 に 発 生 した 生 産 経 営 活 動 に 関 連 する 業 務 接 待 費 支 出 は 発 生 額 の 60%を 控 除 するが 最 高 で 当 年 販 売 ( 営 業 ) 収 入 の 5 を 超 えてはならない 2 実 施 条 例 第 44 条 : 企 業 に 発 生 した 条 件 に 合 致 する 広 告 費 と 業 務 宣 伝 費 支 出 は 国 務 院 財 政 税 務 主 管 部 門 が 別 途 規 定 している 以 外 は 当 年 販 売 ( 営 業 ) 収 入 の 15%を 越 えない 部 分 については 控 除 することができる 越 える 部 分 につい ては 以 降 の 納 税 年 度 に 繰 越 控 除 することができる 3 企 業 所 得 税 の 若 干 の 税 務 事 項 の 連 接 問 題 に 関 する 国 家 税 務 総 局 の 通 達 ( 国 税 函 [2009]98 号 ) - 2 -
4. 季 節 労 働 者 臨 時 動 労 者 等 の 費 用 の 税 前 控 除 に 関 する 問 題 15 号 公 告 では 企 業 の 季 節 労 働 者 臨 時 労 働 者 実 習 生 の 雇 用 離 退 職 者 の 再 雇 用 および 外 部 労 務 派 遣 労 働 者 の 受 け 入 れにより 実 際 に 発 生 した 費 用 は 1 賃 金 給 与 支 出 と2 従 業 員 福 利 費 支 出 に 区 分 し 企 業 所 得 税 法 に 基 づき 企 業 所 得 税 前 に 控 除 しなければならないと 明 確 に 規 定 されま した 1 賃 金 給 与 支 出 と2 従 業 員 福 利 費 支 出 の 控 除 についてはそれぞれ 実 施 条 例 第 34 条 第 40 条 に 規 定 されており 定 義 および 処 理 方 法 は 以 下 の 通 りとなります 支 出 定 義 処 理 方 法 1 賃 金 給 与 支 出 企 業 が 毎 納 税 年 度 に 当 企 業 に 勤 務 して いる もしくは 雇 用 されている 従 業 員 に 支 払 ったすべての 現 金 形 式 もしくは 非 現 金 形 式 の 労 働 報 酬 ( 例 ) 基 本 賃 金 賞 与 手 当 金 補 助 金 年 末 追 加 給 与 残 業 賃 金 その 他 の 支 出 企 業 に 発 生 した 合 理 的 な 賃 金 給 与 支 出 は 控 除 可 能 企 業 賃 金 給 与 総 額 の 基 数 に 計 上 し その 他 各 関 連 費 用 控 除 計 算 の 根 拠 と 見 なすことが 可 能 2 従 業 員 福 利 費 支 出 企 業 に 発 生 した 従 業 員 福 利 費 支 出 は 賃 金 給 与 総 額 の 14%を 超 えない 部 分 について 控 除 可 能 5. 企 業 融 資 費 用 支 出 の 税 前 控 除 に 関 する 問 題 企 業 の 融 資 費 用 支 出 の 税 前 控 除 については これまで 明 確 に 規 定 されていませんでしたが 15 号 公 告 では 企 業 の 債 権 発 行 貸 付 金 取 得 保 険 者 預 金 等 の 方 式 による 融 資 で 発 生 した 合 理 的 な 費 用 支 出 について 以 下 の 通 り 規 定 されました 資 本 化 条 件 に 合 致 する 場 合 関 連 資 産 原 価 に 計 上 資 本 化 条 件 に 合 致 しない 場 合 財 務 費 用 と 見 なし 実 際 額 に 基 づき 企 業 所 得 税 前 に 控 除 6. 過 年 度 に 発 生 した 控 除 すべき 未 控 除 支 出 の 税 務 処 理 に 関 する 問 題 過 年 度 に 実 際 に 発 生 した 企 業 所 得 税 を 控 除 すべきであるが 未 控 除 もしくは 過 少 控 除 の 支 出 につ いては 企 業 が 専 用 申 請 および 説 明 を 行 った 後 当 該 項 目 発 生 年 度 まで 遡 及 計 算 して 控 除 すること ができますが 5 年 を 越 えて 遡 ることはできません また 過 多 納 付 した 企 業 所 得 税 の 税 額 については 遡 及 確 定 年 度 において 企 業 所 得 税 の 納 付 税 額 から 控 除 することができ 控 除 するのに 不 足 する 場 合 以 降 年 度 に 繰 延 控 除 もしくは 税 金 還 付 申 請 をすることができます - 3 -
7. 企 業 の 非 課 税 収 入 管 理 に 関 する 問 題 企 業 が 取 得 した 非 課 税 収 入 については 専 用 用 途 財 政 性 資 金 の 企 業 所 得 税 処 理 問 題 に 関 する 財 政 部 国 家 税 務 総 局 の 通 達 ( 財 税 [2011]70 号 )の 規 定 に 基 づき 処 理 を 行 わなければならないと 明 確 に 規 定 され 当 通 達 の 規 定 に 基 づき 管 理 をしていないものについては 企 業 の 課 税 収 入 と 見 な し 課 税 所 得 額 に 計 上 し 企 業 所 得 税 を 納 付 しなければなりません 8. 税 前 控 除 の 規 定 と 企 業 の 実 際 の 会 計 処 理 との 調 整 に 関 する 問 題 企 業 所 得 税 法 第 21 条 では 課 税 所 得 額 を 計 算 する 際 企 業 財 務 会 計 処 理 弁 法 が 税 収 法 律 行 政 法 規 の 規 定 と 一 致 しない 場 合 税 収 法 律 行 政 法 規 の 規 定 に 基 づき 計 算 しなければならない と 規 定 されていますが 15 号 公 告 では 企 業 が 財 務 会 計 制 度 の 規 定 に 基 づき 実 際 に 財 務 会 計 処 理 上 確 定 した 支 出 について 企 業 所 得 税 法 と 関 連 税 収 法 規 規 定 の 税 前 控 除 範 囲 と 基 準 を 超 え ない 場 合 企 業 所 得 税 前 に 控 除 し その 課 税 所 得 額 を 計 算 することができると 規 定 されました 15 号 公 告 の 詳 細 につきましては 以 下 にございます 日 本 語 仮 訳 および 8 ページにございます 中 国 語 原 文 をご 参 照 ください 関 連 手 続 に 関 しましては 当 局 の 見 解 をさらに 確 認 していく 必 要 があります 今 後 追 加 の 関 連 情 報 を 入 手 次 第 随 時 ご 案 内 させていただきます 国 家 税 務 総 局 国 家 税 務 総 局 公 告 2012 年 第 15 号 企 業 所 得 税 課 税 所 得 額 に 係 る 若 干 の 税 務 処 理 問 題 に 関 する 公 告 中 国 人 民 共 和 国 企 業 所 得 税 法 ( 以 下 企 業 所 得 税 法 という)およびその 実 施 条 例 ( 以 下 実 施 条 例 という) ならびに 関 連 規 定 に 基 づき ここに 企 業 所 得 税 課 税 所 得 額 の 若 干 の 税 務 処 理 問 題 につ いて 以 下 の 通 り 公 告 する - 4 -
一 季 節 労 働 者 臨 時 労 働 者 等 の 費 用 の 税 前 控 除 に 関 する 問 題 企 業 の 季 節 労 働 者 臨 時 労 働 者 実 習 生 の 雇 用 離 退 職 者 の 再 雇 用 および 外 部 労 務 派 遣 労 働 者 の 受 け 入 れにより 実 際 に 発 生 した 費 用 は 賃 金 給 与 支 出 と 従 業 員 福 利 費 支 出 に 区 分 し かつ 企 業 所 得 税 法 の 規 定 に 基 づき 企 業 所 得 税 前 に 控 除 しなければならない そのうち 賃 金 給 与 支 出 に 属 するものについては 企 業 賃 金 給 与 総 額 の 基 数 に 計 上 し その 他 各 関 連 費 用 控 除 計 算 の 根 拠 と 見 なすことができる 二 企 業 融 資 費 用 支 出 の 税 前 控 除 に 関 する 問 題 企 業 の 債 権 発 行 貸 付 金 取 得 保 険 者 預 金 等 の 方 式 による 融 資 で 発 生 した 合 理 的 な 費 用 支 出 につ いては 資 本 化 条 件 に 合 致 する 場 合 関 連 資 産 原 価 に 計 上 しなければならない 資 本 化 条 件 に 合 致 しない 場 合 財 務 費 用 と 見 なさなければならず 実 際 額 に 基 づき 企 業 所 得 税 前 に 控 除 すること ができる 三 代 理 サービスに 従 事 する 企 業 の 営 業 コストの 税 前 控 除 に 関 する 問 題 代 理 サービスに 従 事 し 主 要 業 務 収 入 が 手 数 料 コミッションである 企 業 ( 例 えば 証 券 先 物 保 険 代 理 等 の 企 業 )は 当 該 収 入 を 取 得 するために 実 際 に 発 生 した 営 業 コスト( 手 数 料 およびコ ミッション 支 出 を 含 む)については 実 際 額 に 基 づき 企 業 所 得 税 前 に 控 除 することができる 四 電 信 企 業 の 手 数 料 およびコミッション 支 出 の 税 前 控 除 に 関 する 問 題 電 信 企 業 の 顧 客 発 展 開 拓 業 務 等 の 過 程 において( 例 えば 電 話 加 入 カード 電 話 プリペイドカ ード 等 の 販 売 委 託 ) ブローカー 代 理 商 に 手 数 料 およびコミッションを 支 払 う 必 要 がある 場 合 その 実 際 に 発 生 した 関 連 手 数 料 およびコミッション 支 出 のうち 企 業 の 当 年 収 入 総 額 の 5%を 超 え ない 部 分 については 実 際 額 に 基 づき 企 業 所 得 税 前 に 控 除 することができる 五 開 業 準 備 期 間 における 業 務 接 待 費 等 の 費 用 の 税 前 控 除 に 関 する 問 題 企 業 の 計 画 建 設 期 間 において 発 生 した 開 業 準 備 活 動 に 関 連 する 業 務 接 待 費 支 出 については 実 際 の 発 生 額 の 60%を 企 業 開 業 準 備 費 に 計 上 することができ かつ 関 連 規 定 に 基 づき 税 前 控 除 するこ とができる 発 生 した 広 告 費 と 業 務 宣 伝 費 については 実 際 の 発 生 額 を 企 業 開 業 準 備 費 に 計 上 す ることができ かつ 関 連 規 定 に 基 づき 税 前 控 除 することができる - 5 -
六 過 年 度 に 発 生 した 控 除 すべき 未 控 除 支 出 の 税 務 処 理 に 関 する 問 題 中 華 人 民 共 和 国 税 収 徴 収 管 理 法 の 関 連 規 定 に 基 づき 企 業 が 過 年 度 に 実 際 に 発 生 したことを 発 見 したものについては 税 収 規 定 に 基 づき 企 業 所 得 税 前 に 控 除 しなければならないが 未 控 除 もしくは 過 少 控 除 の 支 出 については 企 業 が 専 用 申 請 および 説 明 を 行 った 後 当 該 項 目 発 生 年 度 まで 遡 及 計 算 して 控 除 することができるが ただし 遡 及 確 定 期 限 は 5 年 を 越 えてはならない 企 業 が 上 述 の 原 因 により 過 多 納 付 した 企 業 所 得 税 の 税 額 については 遡 及 確 定 年 度 において 企 業 所 得 税 の 納 付 税 額 から 控 除 することができ 控 除 するのに 不 足 する 場 合 以 降 年 度 に 繰 延 控 除 も しくは 税 金 還 付 申 請 をすることができる 赤 字 企 業 が 過 年 度 の 企 業 所 得 税 前 に 控 除 していない 支 出 を 遡 及 確 定 する 場 合 もしくは 黒 字 企 業 が 遡 及 確 定 後 に 欠 損 が 発 生 した 場 合 まず 当 該 支 出 が 発 生 した 年 度 の 欠 損 額 を 調 整 し そして 欠 損 補 填 の 原 則 に 基 づき 以 降 年 度 の 過 多 納 付 した 企 業 所 得 税 額 を 再 計 算 し かつ 前 項 の 規 定 に 基 づき 処 理 しなければならない 七 企 業 の 非 課 税 収 入 管 理 に 関 する 問 題 企 業 が 取 得 した 非 課 税 収 入 については 専 用 用 途 財 政 性 資 金 の 企 業 所 得 税 処 理 問 題 に 関 する 財 政 部 国 家 税 務 総 局 の 通 達 ( 財 税 [2011]70 号 以 下 通 達 という)の 規 定 に 基 づき 処 理 を 行 わなければならない 通 達 の 規 定 に 基 づき 管 理 をしていないものは 企 業 の 課 税 収 入 とみな し 課 税 所 得 額 に 計 上 し 法 に 基 づき 企 業 所 得 税 を 納 付 しなければならない 八 税 前 控 除 の 規 定 と 企 業 の 実 際 の 会 計 処 理 との 調 整 に 関 する 問 題 企 業 所 得 税 法 第 21 条 の 規 定 に 基 づき 企 業 が 財 務 会 計 制 度 の 規 定 に 基 づき かつ 実 際 に 財 務 会 計 処 理 上 すでに 確 定 した 支 出 について 企 業 所 得 税 法 と 関 連 税 収 法 規 規 定 の 税 前 控 除 範 囲 と 基 準 を 超 えない 場 合 企 業 の 実 際 の 会 計 処 理 に 基 づき 確 定 した 支 出 を 企 業 所 得 税 前 に 控 除 し そ の 課 税 所 得 額 を 計 算 することができる 九 本 公 告 の 施 行 時 期 本 公 告 の 規 定 は 2011 年 度 および 以 降 の 各 年 度 の 企 業 課 税 所 得 額 の 処 理 に 適 用 する 特 にここに 公 告 する - 6 -
国 家 税 務 総 局 2012 年 4 月 24 日 解 説 日 本 語 仮 訳 :みずほコーポレート 銀 行 ( 中 国 ) 有 限 公 司 中 国 アドバイザリー 部 山 口 江 梨 - 7 -
国 家 税 务 总 局 国 家 税 务 总 局 公 告 2012 年 第 15 号 关 于 企 业 所 得 税 应 纳 税 所 得 额 若 干 税 务 处 理 问 题 的 公 告 根 据 中 华 人 民 共 和 国 企 业 所 得 税 法 ( 以 下 简 称 企 业 所 得 税 法 ) 及 其 实 施 条 例 ( 以 下 简 称 实 施 条 例 ) 以 及 相 关 规 定, 现 就 企 业 所 得 税 应 纳 税 所 得 额 若 干 税 务 处 理 问 题 公 告 如 下 : 一 关 于 季 节 工 临 时 工 等 费 用 税 前 扣 除 问 题 企 业 因 雇 用 季 节 工 临 时 工 实 习 生 返 聘 离 退 休 人 员 以 及 接 受 外 部 劳 务 派 遣 用 工 所 实 际 发 生 的 费 用, 应 区 分 为 工 资 薪 金 支 出 和 职 工 福 利 费 支 出, 并 按 企 业 所 得 税 法 规 定 在 企 业 所 得 税 前 扣 除 其 中 属 于 工 资 薪 金 支 出 的, 准 予 计 入 企 业 工 资 薪 金 总 额 的 基 数, 作 为 计 算 其 他 各 项 相 关 费 用 扣 除 的 依 据 二 关 于 企 业 融 资 费 用 支 出 税 前 扣 除 问 题 企 业 通 过 发 行 债 券 取 得 贷 款 吸 收 保 户 储 金 等 方 式 融 资 而 发 生 的 合 理 的 费 用 支 出, 符 合 资 本 化 条 件 的, 应 计 入 相 关 资 产 成 本 ; 不 符 合 资 本 化 条 件 的, 应 作 为 财 务 费 用, 准 予 在 企 业 所 得 税 前 据 实 扣 除 三 关 于 从 事 代 理 服 务 企 业 营 业 成 本 税 前 扣 除 问 题 从 事 代 理 服 务 主 营 业 务 收 入 为 手 续 费 佣 金 的 企 业 ( 如 证 券 期 货 保 险 代 理 等 企 业 ), 其 为 取 得 该 类 收 入 而 实 际 发 生 的 营 业 成 本 ( 包 括 手 续 费 及 佣 金 支 出 ), 准 予 在 企 业 所 得 税 前 据 实 扣 除 四 关 于 电 信 企 业 手 续 费 及 佣 金 支 出 税 前 扣 除 问 题 电 信 企 业 在 发 展 客 户 拓 展 业 务 等 过 程 中 ( 如 委 托 销 售 电 话 入 网 卡 电 话 充 值 卡 等 ), 需 向 经 纪 人 代 办 商 支 付 手 续 费 及 佣 金 的, 其 实 际 发 生 的 相 关 手 续 费 及 佣 金 支 出, 不 超 过 企 业 当 年 收 入 总 额 5% 的 部 分, 准 予 在 企 业 所 得 税 前 据 实 扣 除 五 关 于 筹 办 期 业 务 招 待 费 等 费 用 税 前 扣 除 问 题 企 业 在 筹 建 期 间, 发 生 的 与 筹 办 活 动 有 关 的 业 务 招 待 费 支 出, 可 按 实 际 发 生 额 的 60% 计 入 企 业 筹 办 费, 并 按 有 关 规 定 在 税 前 扣 除 ; 发 生 的 广 告 费 和 业 务 宣 传 费, 可 按 实 际 发 生 额 计 入 企 业 筹 办 费, 并 按 有 关 规 定 在 税 前 扣 除 六 关 于 以 前 年 度 发 生 应 扣 未 扣 支 出 的 税 务 处 理 问 题 根 据 中 华 人 民 共 和 国 税 收 征 收 管 理 法 的 有 关 规 定, 对 企 业 发 现 以 前 年 度 实 际 发 生 的 按 照 税 收 规 定 应 - 8 -
在 企 业 所 得 税 前 扣 除 而 未 扣 除 或 者 少 扣 除 的 支 出, 企 业 做 出 专 项 申 报 及 说 明 后, 准 予 追 补 至 该 项 目 发 生 年 度 计 算 扣 除, 但 追 补 确 认 期 限 不 得 超 过 5 年 企 业 由 于 上 述 原 因 多 缴 的 企 业 所 得 税 税 款, 可 以 在 追 补 确 认 年 度 企 业 所 得 税 应 纳 税 款 中 抵 扣, 不 足 抵 扣 的, 可 以 向 以 后 年 度 递 延 抵 扣 或 申 请 退 税 亏 损 企 业 追 补 确 认 以 前 年 度 未 在 企 业 所 得 税 前 扣 除 的 支 出, 或 盈 利 企 业 经 过 追 补 确 认 后 出 现 亏 损 的, 应 首 先 调 整 该 项 支 出 所 属 年 度 的 亏 损 额, 然 后 再 按 照 弥 补 亏 损 的 原 则 计 算 以 后 年 度 多 缴 的 企 业 所 得 税 款, 并 按 前 款 规 定 处 理 七 关 于 企 业 不 征 税 收 入 管 理 问 题 企 业 取 得 的 不 征 税 收 入, 应 按 照 财 政 部 国 家 税 务 总 局 关 于 专 项 用 途 财 政 性 资 金 企 业 所 得 税 处 理 问 题 的 通 知 ( 财 税 2011 70 号, 以 下 简 称 通 知 ) 的 规 定 进 行 处 理 凡 未 按 照 通 知 规 定 进 行 管 理 的, 应 作 为 企 业 应 税 收 入 计 入 应 纳 税 所 得 额, 依 法 缴 纳 企 业 所 得 税 八 关 于 税 前 扣 除 规 定 与 企 业 实 际 会 计 处 理 之 间 的 协 调 问 题 根 据 企 业 所 得 税 法 第 二 十 一 条 规 定, 对 企 业 依 据 财 务 会 计 制 度 规 定, 并 实 际 在 财 务 会 计 处 理 上 已 确 认 的 支 出, 凡 没 有 超 过 企 业 所 得 税 法 和 有 关 税 收 法 规 规 定 的 税 前 扣 除 范 围 和 标 准 的, 可 按 企 业 实 际 会 计 处 理 确 认 的 支 出, 在 企 业 所 得 税 前 扣 除, 计 算 其 应 纳 税 所 得 额 九 本 公 告 施 行 时 间 本 公 告 规 定 适 用 于 2011 年 度 及 以 后 各 年 度 企 业 应 纳 税 所 得 额 的 处 理 特 此 公 告 - 9 - 国 家 税 务 总 局 二 一 二 年 四 月 二 十 四 日 ご 注 意 1. 法 律 上 会 計 上 の 助 言 : 本 資 料 記 載 の 情 報 は 法 律 上 会 計 上 税 務 上 の 助 言 を 含 むものではありません 法 律 上 会 計 上 税 務 上 の 助 言 を 必 要 とされる 場 合 は それぞれの 専 門 家 にご 相 談 ください 2. 秘 密 保 持 : 本 資 料 記 載 の 情 報 の 貴 社 への 開 示 は 貴 社 の 守 秘 義 務 を 前 提 とするものです 当 該 情 報 については 貴 社 内 部 の 利 用 に 限 定 され そ の 内 容 の 第 三 者 への 開 示 は 禁 止 されています 3. 著 作 権 : 本 資 料 記 載 の 情 報 の 著 作 権 は 原 則 として 弊 行 に 帰 属 します いかなる 目 的 であれ 本 資 料 の 一 部 または 全 部 について 無 断 で いかなる 方 法 においても 複 写 複 製 引 用 転 載 翻 訳 貸 与 等 を 行 うことを 禁 止 します 4. 免 責 : (1) 本 資 料 記 載 の 情 報 は 弊 行 が 信 頼 できると 考 える 各 方 面 から 取 得 しておりますが その 内 容 の 正 確 性 信 頼 性 完 全 性 を 保 証 する ものではありません 弊 行 は 当 該 情 報 に 起 因 して 発 生 した 損 害 については その 内 容 如 何 にかかわらずいっさい 責 任 を 負 いません また 本 資 料 における 分 析 は 仮 定 に 基 づくものであり その 結 果 の 確 実 性 或 いは 完 結 性 を 表 明 するものではありません (2) 今 後 開 示 いただく 情 報 鑑 定 評 価 格 付 機 関 の 見 解 制 度 金 融 環 境 の 変 化 等 によっては その 過 程 やスキームを 大 幅 に 変 更 する 必 要 がある 可 能 性 があり その 場 合 には 本 資 料 で 分 析 した 効 果 が 得 られない 可 能 性 がありますので 予 めご 了 承 下 さい また 本 資 料 は 貴 社 のリスクを 網 羅 的 に 示 唆 するものではありません 5. 本 資 料 は 金 融 資 産 の 売 買 に 関 する 助 言 勧 誘 推 奨 を 行 うものではありません