STシリーズ ST-Kシリーズ 検 定 付 (3 級 ) 耐 圧 防 爆 型 台 秤 取 扱 説 明 書 ご 使 用 になる 前 に 必 ず 本 書 ならびに 別 冊 の 取 扱 説 明 書 ST シリーズ 耐 圧 防 爆 台 秤 指 示 計 部 をよく 読 み 理 解 の 上 お 使 いください また 取 扱 説 明 書 は 必 要 なときにいつでも 参 照 できるよう 製 品 の 近 くに 保 管 してください 1WMPD4000148E
ご 注 意 (1) 本 書 の 一 部 または 全 部 を 無 断 転 載 することは 固 くお 断 りします (2) 本 書 の 内 容 については 将 来 予 告 なしに 変 更 することがあります (3) 本 書 の 内 容 は 万 全 を 期 して 作 成 しておりますが ご 不 審 な 点 や 誤 り 記 載 もれなどお 気 づきの 点 がありま したら お 買 い 求 めの 販 売 店 または 最 寄 りのエー アンド デイへご 連 絡 ください (4) 当 社 では 本 機 の 運 用 を 理 由 とする 損 失 損 失 利 益 等 の 請 求 については (3) 項 にかかわらずいかなる 責 任 も 負 いかねますのでご 了 承 ください 2013 株 式 会 社 エー アンド デイ 株 式 会 社 エー アンド デイの 許 可 なく 複 製 改 変 などを 行 なうことはできません
目 次 目 次... 1 安 全 に 関 する 表 記 方 法... 2 安 全 注 意 シンボル... 2 シグナルワードの 説 明... 2 警 告 表 示 ラベル... 3 設 置 施 工 上 の 注 意... 4 使 用 上 の 注 意... 4 この 取 扱 説 明 書 について... 4 検 定 仕 様 品 についての 注 意... 5 仕 様 地 域 の 制 限... 5 定 期 検 査... 5 はかりの 校 正... 5 標 準 品 との 相 違 点... 5 使 用 地 域 一 覧... 6 1. 紹 介... 7 1-1 特 徴... 7 1-2 各 部 紹 介... 8 2. 設 置... 9 2-1 指 示 計 の 設 置... 9 2-2 計 量 台 の 設 置 とアース... 9 3. ロードセルケーブル/ フレキシブルチューブの 加 工... 11 フレキシブルチューブの 切 断... 11 切 断 後 のバリ 処 理... 11 締 付 け 工 具... 12 組 立 方 法... 12 4. 仕 様... 13 5. 外 観 図... 14 指 示 計... 14 計 量 台... 14 ST-17:300kg 600kg 用 ローラーコンベア... 15 ST-18:150kg 用 ローラーコンベア... 16 ST-19:30kg 60kg 用 ローラーコンベア... 16 1
安 全 に 関 する 表 記 方 法 安 全 注 意 シンボル 右 のシンボルは 安 全 注 意 を 示 します 本 機 上 に 警 告 表 示 レベルが 貼 られている 場 合 あるいは 取 扱 説 明 書 で このシンボルがある 場 合 安 全 に 注 意 してください 記 載 内 容 をよく 理 解 し 正 しく 操 作 管 理 を 行 ってください シグナルワードの 説 明 シグナルワードとは 人 の 安 全 確 保 のため また 機 器 を 取 扱 う 上 で 知 る 必 要 のある 事 柄 を 説 明 す る 項 目 の 見 出 しです シグナルワードは 下 記 のように 3 種 類 あり 人 に 及 ぼす 危 険 の 度 合 い 別 に 危 険 警 告 注 意 と 区 分 されていています 重 大 な 傷 害 となる 差 し 迫 った 危 険 重 大 な 障 害 となる 潜 在 的 な 危 険 重 大 には 至 らないが 障 害 となる 潜 在 的 な 危 険 2
警 告 表 示 ラベル 警 告 表 示 ラベルは 下 記 に 示 す 位 置 に 貼 られています * 図 は タイプA( 単 純 /シーケンシャル 計 量 用 )に 配 線 引 込 器 具 オプション(ST 10~14)を 追 加 したものです 3
設 置 施 工 上 の 注 意 STシリーズは 指 示 計 と 計 量 台 を 組 み 合 わせた 台 秤 です 指 示 計 は ExdⅡBT 5X 仕 様 の 耐 圧 防 爆 型 電 気 機 器 であり 計 量 台 は ExdⅡBT4 仕 様 の 耐 圧 防 爆 型 電 気 機 器 です 正 しく 設 置 が 行 われない 場 合 は 爆 発 の 危 険 性 があります < 設 置 環 境 > 本 機 を 設 置 できる 危 険 場 所 の 区 分 は1 種 場 所 2 種 場 所 です 0 種 場 所 では 使 用 できません 振 動 風 等 の 影 響 を 受 けない 場 所 直 射 日 光 のあたらない 場 所 水 雨 等 がかからない 場 所 極 度 な 温 度 変 化 がない 場 所 { 使 用 温 度 範 囲 :-5 ~40 使 用 湿 度 範 囲 :45%~85% R.H.( 結 露 不 可 )} 水 平 な 場 所 < 施 工 > 据 え 付 け 工 事 および 配 線 配 管 工 事 は 防 爆 指 針 および 関 連 法 規 に 基 づき 施 工 してください 設 置 作 業 は 防 爆 電 気 機 器 設 置 作 業 の 十 分 な 知 識 を 有 した 保 守 員 以 外 の 者 の 設 置 作 業 を 禁 じます < 接 地 > 静 電 気 および 電 撃 事 故 等 による 傷 害 を 防 ぐため 接 地 は3 種 独 立 アース 以 上 の 接 地 を 行 ってください モータ 等 電 力 機 器 とのアースの 共 用 は 避 けてください < 電 源 > AC100V+10%~15% 周 波 数 は 50Hz または 60Hz の 電 源 で 瞬 停 ノイズのない 安 定 したものを 使 用 してください 動 力 線 との 共 用 は 誤 動 作 の 原 因 になります 電 源 は 設 置 が 完 了 するまで 投 入 しないでください フレキシブルチューブの 加 工 フレキシブルチューブを 切 断 し 長 さを 調 整 する 場 合 は 適 切 な 工 具 を 用 い 正 しく 加 工 してください 加 工 が 不 備 な 場 合 ケーブルの 接 続 強 度 の 低 下 を 引 き 起 こします 使 用 上 の 注 意 < 分 解 / 改 造 > 分 解 および 改 造 は 絶 対 行 わないでください 爆 発 等 の 危 険 性 があります <ケースの 開 閉 > フロントパネルを 開 けるときは 必 ず 一 次 電 源 ( 引 き 込 み 前 )を 切 ってから 10 分 後 に 開 けてください この 取 扱 説 明 書 について この 取 扱 説 明 書 は エー アンド デイ 社 製 耐 圧 防 爆 型 台 秤 STシリーズを 正 しく 取 扱 っていた だくための 基 本 的 な 知 識 について 記 載 したものです 本 製 品 をお 使 いになる 前 に 必 ず 本 書 ならびに 指 示 計 部 の 取 扱 説 明 書 を 熟 読 し よく 理 解 のうえ 正 し い 操 作 正 しい 管 理 をお 願 いいたします 取 扱 説 明 書 は 必 要 なときにいつでも 参 照 できるよう 製 品 の 近 くに 保 管 してください 注 )この 取 扱 説 明 書 の 記 載 事 項 および 製 品 の 仕 様 は 改 良 のため 予 告 なしに 変 更 する 場 合 があります 4
検 定 仕 様 品 についての 注 意 検 定 付 きの 計 量 器 は 使 用 できる 地 域 が 決 められています 銘 板 に 記 載 されて 仕 様 地 域 の 制 限 いる 使 用 地 域 内 でご 使 用 ください ( 使 用 可 能 な 地 域 は 銘 板 に 記 載 されてい る 使 用 地 域 と 本 取 扱 説 明 書 に 記 載 の 使 用 地 域 一 覧 で 確 認 してください ) 検 定 品 を 商 取 引 証 明 に 使 用 する 場 合 は2 年 毎 に 定 期 検 査 を 受 けることが 法 定 期 検 査 律 で 義 務 付 けられています 検 定 付 きのはかりの 校 正 (キャリブレーション)はユーザで 行 えません はかりの 校 正 お 買 い 求 めの 販 売 店 にご 相 談 ください 標 準 品 との 相 違 点 型 番 に-K が 付 いている 検 定 仕 様 品 は 標 準 品 と 動 作 が 以 下 のように 異 なります ST30K05-FP-K/ST60K05-FP-K/ST150K06-FP-K/ST300K07-FP-K/ ST600K07-FP-K 相 違 点 本 機 電 源 を 投 入 すると Count と 表 示 し 99 から 0 までカウントダウンしますので カウント 表 示 その 間 おまちください 0 まで 表 示 した 後 に 計 量 値 表 示 になります マイナス 表 示 の 限 界 マイナスオーバー -20e (-20 最 小 目 盛 り) で 表 示 がブランクします CALF の 固 定 CALF-12,13,16,17,18 は 設 定 値 を 表 示 しますが 変 更 不 可 になります 正 味 重 量 のゼロ 点 総 重 量 のゼロ 点 どちらの 場 合 でも センターゼロ 表 示 を 行 センターゼロ 表 示 います プッシュゼロ 正 味 重 量 表 示 ではゼロ(プッシュゼロ)を 行 えません 正 味 重 量 表 示 風 袋 値 がない( 固 定 風 袋 値 も 含 む)ときは 正 味 重 量 表 示 に 切 り 替 わりません ゼロトラッキング ゼロトラッキング 機 能 が 有 効 になっています (CALF-06/CALF-07) 検 定 仕 様 品 は 使 用 地 区 が 限 定 されます ( 出 荷 時 に 使 用 地 区 の 重 力 加 速 度 に 合 わ 使 用 地 域 せて 調 整 されています 使 用 場 所 に 合 った 地 区 設 定 がされているものをご 使 用 く ださい ) キャリブレーション キャリブレーション(デジタルスパン 実 負 荷 校 正 使 用 地 区 の 設 定 )できませ ん (ソフトウエアで 封 印 されています ) キャリブレーション 関 連 ファンクション ファンクション 番 号 CALF-01 単 位 キャリブレーション 関 連 ファンクションの 設 定 を 変 更 できません 設 定 は 以 下 のように 固 定 されています 設 定 値 ファンクション 内 容 ST-30K05-FP-K ST-60K05-FP-K ST-150K06-FP-K ST-300K07-FP-K ST-600K07-FP-K 1 (kg) CALF-02 小 数 点 位 置 2 (30.00) 2 (60.00) 2 (150.00) 1 (300.0) 1 (600.0) CALF-03 最 小 目 盛 り 1 2 5 1 2 CALF-04 ひょう 量 30.00 60.00 150.00 300.0 600.0 CALF-05 ゼロ 補 正 範 囲 2 (±2%) CALF-06 ゼロトラッキング 時 間 1.0 (1.0 秒 ) CALF-07 ゼロトラッキング 幅 1 (0.5d) CALF-10 不 安 定 時 の 風 袋 引 き 0( 重 量 値 が 不 安 定 なは 風 袋 引 および ゼロ 補 正 を 受 け 付 およびゼロ 補 正 けません ) CALF-11 総 重 量 が 負 のとき の 風 袋 引 き 0( 総 重 量 が 負 のときは 風 袋 引 を 受 け 付 けません ) CALF-16 固 定 風 袋 と 風 袋 の 区 別 1( 区 別 する ) CALF-17 NET 印 字 (シリアル 出 力 ) 時 に 固 定 風 袋 値 を 共 に 印 字 させる 1( 印 字 させる) CALF-19 ゼロ 点 のロードセ ルからの 入 力 電 圧 CALF-20 スパン(ひょう 量 点 ゼロ 点 )の 入 力 電 圧 CALF-21 スパン 入 力 電 圧 に 対 する 重 量 調 整 値 調 整 値 30.00 60.00 150.00 300.0 600.0 5
使 用 地 域 一 覧 使 用 地 域 は 表 示 部 側 面 に 貼 られた 銘 板 に 重 力 加 速 度 の 範 囲 として 表 記 されています それぞれの 範 囲 に 属 する 都 道 府 県 は 下 記 一 覧 表 を 参 照 してください 二 つの 重 力 加 速 度 の 範 囲 に 記 載 されている 地 域 は どちらの 範 囲 の 機 器 でも 使 用 することがで きます たとえば 埼 玉 県 の 場 合 9.796~9.801 m/s 2 または 9.794~9.799 m/s 2 の 両 方 が 使 えます 使 用 地 域 の 表 記 重 力 加 速 度 の 範 囲 9.803~9.807 m/s 2 9.799~9.804 m/s 2 9.796~9.801 m/s 2 9.794~9.799 m/s 2 9.789~9.794 m/s 2 北 海 道 使 用 地 域 ( 都 道 府 県 ) 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 ( 八 丈 小 笠 原 支 庁 を 除 く) 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 ( 全 域 ) 神 奈 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 ( 薩 摩 地 方 に 限 る) 鹿 児 島 県 ( 薩 摩 地 方 を 除 く) 沖 縄 県 6
1. 紹 介 本 器 は IEC( 国 際 電 気 標 準 会 議 ) 国 際 規 格 に 対 応 した 耐 圧 防 爆 構 造 型 台 秤 ( 指 示 計 部 構 造 :ExdⅡBT5X 計 量 台 部 構 造 :ExdⅡBT4)で 社 団 法 人 産 業 安 全 技 術 協 会 による 防 爆 構 造 電 気 機 械 型 式 検 定 に 合 格 し ています 防 爆 構 造 電 気 機 械 器 具 型 式 検 定 合 格 番 号 機 種 計 量 台 指 示 計 ST30K05-FP 第 TC13378 号 ST30K05-FP-K 第 TC13378 号 ST60K05-FP 第 TC13379 号 ST60K05-FP-K 第 TC13379 号 ST150K06-FP 第 TC13380 号 第 TC13526 号 ST150K06-FP-K 第 TC13380 号 ( 全 機 種 共 通 ) ST300K07-FP 第 C15014 号 ST300K07-FP-K 第 C15014 号 ST600K07-FP 第 C15015 号 ST600K07-FP-K 第 C15015 号 *ExdⅡBT5X: 末 尾 の X は 条 件 付 で 危 険 場 所 内 で 使 用 可 能 であることを 意 味 しています (キー 操 作 部 キーシート 裏 側 のねじが 錠 締 めできない 構 造 となっているため キーシート 裏 側 のネジを 緩 めない ことが 条 件 となっています 保 守 やキーシートの 交 換 の 際 サラネジは 緩 めないでください ) 1-1 特 徴 構 造 : 指 示 計 ExdⅡBT5X 計 量 台 ExdⅡBT4 高 性 能 A/D コンバータ:100 回 / 秒 の 高 速 サンプリング 種 類 の 切 り 出 し 計 量 モードと 4 種 類 の 選 別 モード 使 用 目 的 により2つのタイプに 分 かれます タイプA: 単 純 /シーケンシャル 計 量 用 タイプB: 選 別 計 量 用 入 力 6 端 子 出 力 6 端 子 のコントロール I/O ノズル 昇 降 制 御 機 能 の 搭 載 (シーケンシャル 充 填 計 量 時 ) コード 番 号 により 100 種 類 の 比 較 値 情 報 を 管 理 標 準 でシリアル 出 力 を 装 備 標 準 でブザーを 装 備 ゼロ 補 正 値 風 袋 値 比 較 値 累 計 値 をリチウム 電 池 によりバックアップ 7
1-2 各 部 紹 介 注 意 指 示 計 詳 細 つきましては 別 冊 の ST シリーズ 耐 圧 防 爆 台 秤 指 示 計 の 取 扱 説 明 書 をご 覧 く ださい スタンド(オプション ST-20) 電 源 ケーブル 電 源 ケーブル 用 フレキシブルチューブは 標 準 品 に 含 まれていません 8
2. 設 置 フレキシブルケーブルの 長 さを 調 整 する 必 要 がある 場 合 は {3.フレキシブルチューブの 加 工 }を 参 照 してください 2-1 指 示 計 の 設 置 別 冊 の 取 扱 説 明 書 ST シリーズ 耐 圧 防 爆 台 秤 指 示 計 に 従 い 指 示 計 を 設 置 配 線 を 行 ってくださ い 2-2 計 量 台 の 設 置 とアース 1. 図 のようにロードセルケーブルをフレキシブルチューブ 配 線 引 込 器 具 に 通 し コネクタを 締 め てください 2. 計 量 台 が 水 平 になるように 足 コマで 高 さを 調 整 してください 9
3. 静 電 気 等 による 事 故 を 防 ぐために 第 3 種 (D 種 ) 接 地 工 事 ( 接 地 抵 抗 値 100Ω 以 下 )を 行 ってく ださい アースを 行 うための 端 子 台 は 計 量 台 毎 に 違 います ( 下 図 参 照 ) 端 子 台 には2 方 向 にアース 線 を 取 り 付 けるためのネジが 切 ってあります 設 置 場 所 により どち らか 片 方 のネジ 穴 を 利 用 して 接 地 工 事 を 行 ってください (M4 6 mm のネジが1 本 取 り 付 けてあ ります ) 注 意 アース 線 が 計 量 台 内 部 の 計 量 機 構 部 や 計 量 皿 に 接 触 すると 正 確 な 計 量 ができない 場 合 があります ので アース 線 は 計 量 台 のフレーム 内 に 入 れないでください 4. 温 度 ドリフトによる 影 響 を 減 らすため 10 分 以 上 通 電 してから 計 量 してください 10
3.ロードセルケーブル/フレキシブルチューブの 加 工 フレキシブルチューブの 加 工 フレキシブルチューブを 切 断 し 長 さを 調 整 する 場 合 は 適 切 な 工 具 を 用 い 正 しく 加 工 してください 加 工 が 不 備 な 場 合 ケーブルの 接 続 強 度 の 低 下 を 引 き 起 こします ロードセルケーブル フレキシブルチューブが 長 すぎる 場 合 は 切 断 し 長 さを 調 整 してください フレキシブルチューブの 切 断 の 際 はロードセルケーブルを 傷 付 けないよう 注 意 してください ロードセルケーブル 切 断 後 のケーブル 処 理 には 絶 縁 被 膜 の 付 いた 丸 型 圧 着 端 子 (JIS 規 格 形 番 RAV1.25-3)を 使 用 してください 寸 法 (mm) ΦD2 3.2 ΦD 3.2 B 5.5 L 15.7 F 4.0 フレキシブルチューブの 切 断 フレキシブルチューブの 切 断 は メタルソー バンドソー 高 速 切 断 機 あるいは 金 鋸 (かな のこ)を 使 い 行 ってください 切 断 後 のバリ 処 理 フレキシブルチューブ 切 断 後 管 端 のコアおよ び 被 覆 のバリを 万 能 バサミ(サンキ 製 MS220 推 奨 )で 取 り 除 きます 注 意 ) 切 断 後 の 端 部 は コアと 被 覆 がずれないように 注 意 してください ずれた 状 態 でフェラルを 挿 入 し コネクタ 本 体 に 接 続 しますと フレキシ ブルチューブの 接 続 強 度 が 極 端 に 低 下 します コアと 被 覆 がそ ろった 状 態 コアが 被 覆 より 中 へへこんだ 状 態 コアが 被 覆 より 飛 び 出 した 状 態 11
締 付 け 工 具 (G)ナット 大 (C)ナット 小 の 締 付 けは モータレ ンチ(スーパー 製 品 番 MF280 推 奨 )で 行 ってくだ さい (A)ロックナットの 締 付 けは フックスパナ( 調 節 式 引 掛 けスパナ)(スーパーツール 製 品 番 HW165 推 奨 )で 行 ってください 組 立 方 法 図 番 A 名 称 ロックナット B シートパッキン C ナット 小 D フェラル E グランドパッキン F カラー G ナット 大 1.(G) (F) (E)の 順 にフレキシブルチューブに 入 れます 2.(D)をフレキシブルチューブのコアの 溝 に 合 わせてねじ 込 んで 取 り 付 けます 3.(E) (F)を(D)の 端 に 接 するように 移 動 させます 4.(D)を 差 し 込 みます 5. (G) (C)をねじ 込 み 図 のようにナットの 端 面 がフランジ 部 に 接 するまでモータレンチで 締 め 付 けます (A)はフックスパナで 締 め 付 けてください 12
ST-30K05-FP ST-30K05-FP-K ST-60K05-FP ST-60K05-FP-K 4. 仕 様 ST-150K06-FP ST-150K06-FP-K ST-300K07-FP ST-300K07-FP-K ST-600K07-FP ST-600K07-FP-K ひょう 量 30kg 60kg 150kg 300kg 600kg 目 量 10g 20g 50g 100g 200g 非 直 線 性 ±10g ±20g ±50g ±100g ±200g 使 用 温 湿 度 範 囲 保 存 温 湿 度 範 囲 -5 C ~ +40 C, 45% ~ 85%RH 以 下 (ただし 結 露 しないこと) -15 C ~ +70 C, 45% ~ 85%RH 以 下 (ただし 結 露 しないこと) 皿 寸 法 290mm 375mm 390mm 530mm 600mm 700mm 重 量 約 13Kg 約 15Kg 約 57Kg 計 量 台 材 質 計 量 皿 :ステンレス(SUS430) ベース: 鉄 (SS400) 計 量 皿 : ステンレス (SUS430) ベース: アルミタ イキャスト (ADC12) 計 量 皿 :ステンレス(SUS430) ベース: 鉄 (SPCC) 寸 法 300(W) 380(H) 199(D) mm( 突 起 物 は 除 く) 指 示 計 重 量 約 26kg ロードセル 6 芯 シールド φ7 6m 丸 端 子 付 き( 内 径 :φ3.2mm) ケーブル ケーブル フレキシブル ケーブル 長 :5.6m 外 径 :21.2mm 固 定 最 小 曲 げ 半 径 :35mm チューブ L 型 6 角 レンチ(2mm: 配 線 引 込 器 具 ケーブルクランプ 固 定 用 ) 1 本 L 型 ロング 6 角 レンチ(8mm:フロントパネル 開 閉 用 ) 1 本 M10 ナット 用 板 スパナ 1 本 付 属 品 ケーブル 保 護 管 アダプター( 計 量 台 に 取 付 け 済 み) 1 個 フレキシブルチューブ(5.6m) ( 計 量 台 に 取 付 け 済 み) 1 本 ST シリーズ 耐 圧 防 爆 型 台 秤 指 示 計 取 扱 説 明 書 1 冊 ST シリーズ 取 扱 説 明 書 ( 本 書 ) 1 冊 ST-17 300kg 600kg 用 ローラーコンベア 重 量 26.0kg オプション ST-18 150kg 用 ローラーコンベア 重 量 7.5kg ST-19 30kg 60kg 用 ローラーコンベア 重 量 3.7kg ST-20 スタンド 重 量 17kg 13
5. 外 観 図 指 示 計 指 示 計 概 観 図 は 別 冊 の ST シリーズ 耐 圧 防 爆 台 秤 指 示 計 の 取 扱 説 明 書 をご 覧 ください 計 量 台 ST300K07-FP/ST600K07-FP/ST300K07-FP-K/ST600K07-FP-K ST30K05-FP/ST60K05-FP/ST30K05-FP-K/ST60K05-FP-K 14 単 位 :mm
ST150K06-FP/ST150K06-FP-K 単 位 :mm ST-17:300kg 600kg 用 ローラーコンベア 15
ST-18:150kg 用 ローラーコンベア 単 位 :mm ST-19:30kg 60kg 用 ローラーコンベア 単 位 :mm 16