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接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

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子 育 てをサポート サポートする 休 暇 等 制 度 1 出 産 前 後 の 休 暇 休 暇 等 名 称 妊 娠 出 産 後 通 院 休 暇 ( 特 別 休 暇 ) 妊 娠 中 の 職 員 及 び 出 産 後 1 年 以 内 の 職 員 が 保 健 指 導 又 は 健 康 審 査 を 受 ける 場

杉 並 区 個 人 番 号 の 利 用 及 び 特 定 個 人 情 報 の 提 供 に 関 する 条 例 の 改 正 案 について 行 政 手 続 における 特 定 の 個 人 を 識 別 するための 番 号 の 利 用 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 法 という )では 地 方 公 共 団

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2. 居 住 用 財 産 を 売 却 し た 場 合 の 特 例 譲 渡 資 産 は 居 住 用 財 産 で す か? 住 宅 取 得 特 別 控 除 の 適 用 を 受 け て い ま せ ん か? 所 有 期 間 が 1 0 年 を 超 え て い ま す か? 居 住 期 間 は 3 0 年

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別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

制 度 名 制 度 の 主 旨 休 業 等 ( 無 給 短 時 間 勤 務 ( 平 成 21 年 4 月 1 日 施 行 ) 3 歳 未 満 ( 3 歳 に 達 す る 日 ( 誕 生 日 の 前 日 )ま で)の 子 を 養 育 す る 職 員 が 一 定 期 間 休 業 することを 認 め られ

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●幼児教育振興法案

1 支 給 認 定 新 制 度 では 幼 稚 園 ( 新 制 度 に 移 行 する 幼 稚 園 のことで 以 下 同 じ) を 利 用 する 場 合 には お 住 まいの 市 町 村 から 支 給 認 定 証 の 交 付 を 受 ける 必 要 があります 認 定 の 区 分 は 年 齢 や 保 育

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17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

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①表紙

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給 与 所 得 控 除 所 得 税 の 簡 易 給 与 所 得 表 により 給 与 所 得 の 金 額 を 求 めますが 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え

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多 くの 多 くの

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2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

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Q1 4 月 から 児 童 手 当 の 支 給 額 はどうなるのですか? Q2 児 童 手 当 には 所 得 制 限 が 設 けられるとのことですが 具 体 的 な 基 準 はどのよう になるのですか? Q3 4 月 以 降 児 童 手 当 を 受 け 取 るためには 手 続 きが 必 要 ですか?

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(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業

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5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

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1 学 部 ( 短 大 含 む) 高 専 専 修 学 校 専 門 課 程 1 世 帯 人 員 世 帯 人 員 は 本 人 を 含 む 同 一 生 計 を 営 む 世 帯 の 人 数 のことです 世 帯 の 人 数 を 入 力 してください 住 民 票 上 の 別 世 帯 であっても 同 一 生 計

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公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

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る ) 1 保 険 者 に 対 し 被 保 険 者 等 の 名 において 出 産 育 児 一 時 金 等 の 申 請 を 代 わって 行 う 旨 並 びに 申 請 先 となる 保 険 者 の 名 称 2 保 険 者 が 被 保 険 者 等 に 対 して 支 給 する 出 産 育 児 一 時 金 等

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Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

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Transcription:

Ananda Hospital を 訪 問 して デリー 日 本 人 会 ボランティアグループ 瀬 戸 口 陽 子 1)アーナンダ 病 院 訪 問 2013 年 3 月 25~26 日 の 1 泊 2 日 にてボランティアグループメンバー3 人 での 訪 問 の 旅 で す アーナンダ 病 院 の 最 寄 り 空 港 は Gorakhpur ゴラクプール 空 港 から 約 50 キロ 車 で 約 1 時 間 の Kushinagar クシナガル(= Kushi 幸 せ の Nagar 町 )という 町 にアーナン ダ 病 院 はあります クシナガルはお 釈 迦 様 が 亡 くなられた 町 です デリーはまだ 朝 晩 涼 しさが 残 っていて 春 の 終 わりの 気 候 でしたが ゴラクプールの 最 高 気 温 は 35 度 じりじりと 強 い 日 差 しで 既 に 真 夏 になっていました グプタ 先 生 とお 会 いしてお 話 の 中 で 印 象 に 残 ったのは インドで 問 題 なのは 無 教 育 と 病 気 と 貧 困 で それらの 負 の 連 鎖 (トライアングル)があるが 教 育 を 受 け 知 的 レベルを 向 上 させることで 生 活 を 良 くしていくことができる 自 ら 病 気 をを 避 けたり 貧 困 から 抜 け 出 ることができるということでした 翌 朝 アーナンダ 病 院 を 訪 問 しました 地 平 線 まで 広 がる 麦 畑 の 中 に 病 院 があります

病 院 の 診 察 は 10:30~ですが 受 付 は 8 時 半 からということで 私 達 が 到 着 した 9 時 半 にはス タッフの 皆 さんは 準 備 を 始 めていました グプタ 先 生 が 待 っていてくださり 病 院 の 施 設 を 案 内 してくださいました 初 診 料 は 10 ルピーで 2 か 月 間 有 効 その 後 2 か 月 間 は 何 回 訪 れても 診 察 代 は 無 料 で 薬 代 のみ 毎 回 支 払 い 3 か 月 目 に 入 った 時 点 で 再 度 初 診 料 を 支 払 うことになっています 病 院 には JICA プロジェクトで 寄 付 されたレントゲンや 超 音 波 検 査 機 心 電 図 検 査 機 や 分 娩 台 がありました デリー 日 本 人 会 ボランティア G から 支 援 させて 頂 いた 自 動 血 圧 測 定 器 や 血 液 分 析 装 置 が 活 躍 してくれていました 一 日 に 4 時 間 しか 電 気 がこないそうで 病 院 敷 地 内 の 小 屋 の 中 に 大 きな 発 電 機 が4 基 設 置 されていました 患 者 さんはまず 受 付 を 済 ませたら 最 初 に 血 圧 と 脈 拍 を 測 ります

自 動 血 圧 測 定 機 は 日 本 ではおなじみの 腕 を 入 れるだけで 自 動 的 に 血 圧 と 脈 拍 を 測 ってく れる 装 置 です そして 測 定 後 すぐにそのデータがアーナンダ 病 院 の PC と 病 院 から 250 km 離 れたラクノウの 大 学 病 院 の PC と 海 を 隔 てた 日 本 で 管 理 をしている 技 術 者 の 方 のところ へ 携 帯 電 話 の 電 波 を 通 じて 送 られます 病 院 の PC には 今 日 計 測 した 人 たちの 結 果 が 表 にな って 記 録 されています 助 手 の 女 性 によりカルテに 血 圧 や 脈 拍 が 書 き 込 まれ グプタ 先 生 の 手 元 に 渡 されます その 順 番 に 患 者 さんは 名 前 を 呼 ばれて 先 生 の 診 察 を 受 けるという 手 順 になっています 先 生 は 一 人 一 人 の 目 をしっかりと 見 て 症 状 を 聞 き 聴 診 器 で 心 音 や 呼 吸 音 を 確 認 しながら 丁 寧 に 診 察 していきます

ある 若 い 女 性 の 患 者 さんは 血 液 検 査 をすることになり 自 動 血 液 分 析 器 で 採 血 後 30 分 以 内 に 結 果 がでて その 結 果 をもとに 再 び 先 生 の 診 察 を 受 けヘモグロビン 量 が 少 ないとのこと で 鉄 分 の 処 方 を 受 けていました この 自 動 血 液 分 析 装 置 も 私 達 デリー 日 本 人 会 から 一 昨 年 度 の 一 時 金 プロジェクトにて 部 分 的 にサポートさせて 頂 きました 自 動 血 圧 測 定 器 の 導 入 でドクターの 一 人 あたりの 診 察 時 間 ( 手 動 で 血 圧 を 測 定 する 時 間 ) が 節 約 され 機 器 導 入 前 と 同 じ 人 数 の 患 者 さんをアーナンダ 病 院 で 診 察 した 後 に さらに 別 の 病 院 に 行 く 時 間 が 持 てるようになったとのことで 本 当 によかったと 思 います 診 察 後 に 患 者 さん 達 にデリーの 皆 さんから 寄 付 して 頂 いて 持 参 した 古 着 やタオルを 手 渡 し ました 皆 さん 意 外 に 着 るものはきちんとされていて 古 着 を 渡 すのも 少 々 恐 縮 してしま いました 病 院 で 診 察 を 受 けるのに 特 に 女 性 の 皆 さんはお 出 掛 け 用 の 綺 麗 なサリーを 着 て 来 るそうで 確 かに 皆 さん 素 敵 なサリーを 着 ていました 病 院 には 別 棟 でコンファレンスルームがあり こちらは 婦 人 衛 生 教 育 のために 使 われてい た 部 屋 だそうです 壁 には 赤 ちゃんの 授 乳 方 法 くるみ 方 妊 産 婦 さん 注 意 事 項 妊 婦 さんの 栄 養 学 手 の 洗 い 方 などのポスターが 壁 に 貼 られていました この 日 はホーリーのお 祭 り 前 日 で 患 者 さんは 46 名 と 少 なかったため 早 めに 診 察 が 終 わり 私 達 の 出 発 前 に 病 院 のスタッフ 皆 さん 12 人 をコンファレンスルームに 集 めてお 話 しする 時 間 を 作 ってくださいました 経 理 の 人 も 薬 剤 師 の 人 も 助 手 の 人 も 料 理 人 もガードの 人 も 掃 除 人 も 庭 師 さんも 一 緒 にテーブルを 囲 みます インドでこれだけ 色 々な 仕 事 を 担 当 してい る 階 層 の 人 々がともに 一 つの 机 を 囲 むということは 普 通 では 考 えられませんが アーナン ダ 病 院 では 基 本 理 念 の 一 つとして それを 実 践 しておられ とても 素 晴 らしいと 思 いまし た

先 生 はご 本 人 曰 く 中 流 の 上 のご 家 庭 で 育 ったと 仰 います お 父 様 はお 医 者 様 ではなかった けれども 両 親 の 導 きで 医 者 になり 教 えがあったからこうして 村 の 人 々のために 役 立 ちたい というようになったとのことでした ご 両 親 の 人 々のために 役 に 立 つ 人 に 育 ってほしいと の 願 いがグプタ 先 生 を 存 在 させているのだと 思 いました 診 察 の 様 子 を 拝 見 していて 緊 急 な 治 療 を 要 する 深 刻 な 症 状 の 患 者 はいませんでしたが 現 在 は 医 療 専 門 家 はグプタ 先 生 おひとりでレントゲンや 超 音 波 機 器 の 操 作 も 簡 単 な 修 繕 も 先 生 がされているとのこと もし 検 査 技 師 がいたとしても 病 院 はフルに 稼 働 はしないかもし れない これらの 機 器 を 常 に 有 効 に 使 うためには 医 師 も 増 やし 看 護 士 もいなくてはな らないし もう 一 歩 進 んだ 総 合 病 院 的 な 体 制 にする 必 要 があるのだろうと 素 人 ながら 思 い ました 現 状 の 患 者 さんに 対 応 するには グプタ 先 生 の 丁 寧 な 診 察 がもっとも 重 要 で 不 可 欠 なもの ( 先 生 おひとりに 頼 り 切 っているともいえる)のように 思 えました 今 は 初 期 医 療 に 徹 して グプタ 先 生 の 丁 寧 な 診 察 を 活 かした 病 院 の 活 動 が 行 われていました 訪 問 を 終 えた 帰 り 道 に 旅 の 友 たちと 感 想 を 話 していたのですが 先 生 おひとりの 肩 にかか っていて 先 生 に 何 かがあったら 病 院 は 動 かなくなってしまうという 心 配 も 感 じられた と の 話 に 私 も 同 感 確 かに 心 配 はあるけれども もしうまくいかなくなってしまったらそ の 時 にその 時 のベストを 尽 くして 考 えて 対 処 するのがインドスタイルなのでは という 話 もでて なるほど 毎 日 あれやこれやと 問 題 の 起 きるインドでは 先 のこと 憂 慮 して 準 備 しておいてもその 準 備 が 活 かせないことや 思 い 通 りにならないこと 多 々 まずは 現 状

に 感 謝 して 今 できることに 力 を 尽 くす そして 何 か 起 きてしまったらその 時 に 対 処 できる 柔 軟 な 気 持 ちを 持 っていることも 大 切 なのかもしれないとも 思 いました そして 旅 から 戻 りインド 福 祉 村 協 会 の 皆 さまに 報 告 をしたところ アーナンダ 病 院 の 今 後 の 姿 も 常 々 考 えていらっしゃるとのことでした 実 際 にアーナンダ 病 院 を 訪 問 してみて 現 地 では 出 来 ることには 限 りがあり その 地 にて 本 当 に 必 要 なことは 何 なのかを 見 極 め それを 着 実 に 続 けていく 地 道 な 活 動 がまずは 大 事 なのではないかと 感 じました 家 族 と 過 ごす 時 間 も 犠 牲 にして 日 々それを 実 践 していらっしゃるグプタ 先 生 の 姿 がとても 印 象 に 残 りました 2) 村 の 人 々 編 アーナンダ 病 院 の 診 察 が 始 まる 前 にグプタ 先 生 が 近 くの 小 児 科 の 入 院 患 者 たちの 様 子 を 診 に 行 っている 間 に 病 院 近 くの 村 を 案 内 してもらいました 村 の 子 供 たちは 皆 ほとんど 裸 足 で 私 達 の 後 をついてきました 歩 くほどに 子 供 たちは 増 え て 行 きます 村 をぐるりと 20 分 ほど 歩 いて 一 周 したところで 持 参 した 折 り 紙 コマや 飴 を プレゼントしました 次 々と 手 が 出 てきて 奪 い 合 い という 感 じになったので 一 列 にならんで!と 伝 えても らい 何 となく 列 になったかなと 思 ったところで ボラ G 皆 さんに 折 って 頂 いた 折 り 紙 コマ や 飴 を 渡 そうとすると 途 端 に 列 は 無 くなり 子 供 たちに 囲 まれ 早 い 者 勝 ち の 世 界 となりました 私 達 がデリーで 支 援 している 孤 児 院 の 幼 稚 園 生 たちは 順 に 並 んで 受 け 取 ることができるの で ここの 子 供 たちは 並 ぶ 待 つ 順 番 に ということの 経 験 が 無 いのかもしれない と 思 いました もしくは 平 等 の 世 界 ではなく 強 いものがより 優 位 に 生 き 残 れる 世 界 に 生 き ているからなのかもしれません 何 事 につけても 幅 広 いインド 日 本 にいると 考 えられないようなことが 現 実 としてそこに はありました 全 ての 子 供 が 教 育 を 受 けられて まずは 自 らの 暮 らしをより 良 きものにで きるようになってほしいと 思 いました