就業規則



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第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

育児・介護休業等に関する規則

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

(3) 定 年 退 職 時 にG 職 員 就 業 規 則 第 23 条 の 各 号 に 該 当 している 者 (4) 定 年 退 職 時 にE 職 員 就 業 規 則 第 22 条 の 各 号 に 該 当 している 者 (5) 定 年 退 職 時 にG 職 員 就 業 規 則 第 66 条 の(1)

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( 雇 用 契 約 期 間 ) 第 5 条 本 会 は 雇 用 契 約 の 締 結 に 当 たって 期 間 の 定 めをする 場 合 には 1 年 以 内 の 期 間 とし 契 約 時 に 本 人 の 希 望 等 を 考 慮 のうえ 各 人 別 に 決 定 する ただし 必 要 に 応 じて 健 康

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

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該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶


(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

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っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

 

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27-045人事規程270401

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

契約社員・アルバイト規程

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

【労働保険事務組合事務処理規約】

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

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4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

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Taro-事務処理要綱250820

注 意 すべきポイント 1 入 社 誓 約 書 は 社 員 の 入 社 にあたり 入 社 前 に 社 員 としての 自 覚 を 促 すとともに 正 当 な 理 由 のない 内 定 辞 退 を 防 止 するために 提 出 させるものです 2 2 以 降 の 注 意 すべきポイントについては マイ 法

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4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

平成23年12月13日

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

(1) 採 用 ( 第 3 条 第 4 条 第 1 号 及 び 第 5 条 (ただし 第 2 項 第 2 号 は 準 用 しない ) (2) 退 職 ( 第 13 条 ただし 第 1 項 第 3 号 及 び 第 4 号 は 準 用 しない ) (3) 解 雇 ( 第 14 条 から 第 18 条 )

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第 4 条 (1) 使 用 者 は 2 年 を 超 えない 範 囲 内 で( 期 間 制 勤 労 契 約 の 反 復 更 新 等 の 場 合 は その 継 続 勤 労 した 総 期 間 が2 年 を 超 えない 範 囲 内 で) 期 間 制 勤 労 者 を 使 用 することができる ただ し 次 の

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

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- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 平 成 15 年 10 月 1 日 規 程 第 号 改 正 平 成 17 年 1 月 31 日 規 程 第 17-1 号 改 正 平 成 20 年 12 月 22 日 規 程 第 号 改 正 平 成 22 年 3 月 18 日 規 程

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

職員退職手当規程

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役員退職手当規程

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弁護士報酬規定(抜粋)

●労働基準法等の一部を改正する法律案

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○00106 年俸制適用職員給与規則( 改正)

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定款

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

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2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

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目     次

独立行政法人大学入試センター就業規則(案)

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

Microsoft Word - 保育園管理規程(決定案)

( 運 用 制 限 ) 第 5 条 労 働 基 準 局 は 本 システムの 維 持 補 修 の 必 要 があるとき 天 災 地 変 その 他 の 事 由 によりシステムに 障 害 又 は 遅 延 の 生 じたとき その 他 理 由 の 如 何 を 問 わず その 裁 量 により システム 利 用 者

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

公平委員会設置条例

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取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

たときは 直 ちに 人 事 課 に 届 け 出 なければならない 第 7 条 職 員 が 著 書 を 刊 行 し 若 しくは 学 術 論 文 等 を 発 表 したとき 又 は 本 学 を 経 由 せず 辞 令 若 しくは 学 位 を 受 け その 業 績 が 履 歴 上 に 関 係 あるときは その

shokuin-taisyoku

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

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岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

(3) 勤 続 期 間 が 10 年 以 上 であって 定 年 により 退 職 したとき (4) 勤 続 期 間 が 15 年 以 上 であって 職 務 上 特 に 功 労 があった 者 が 退 職 したとき (5) 前 各 号 に 準 ずる 理 由 により 増 額 する 必 要 があると 理 事

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

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別表第1(第4条関係)

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

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当 が 支 払 われない 場 合 において 前 項 第 2 号 に 該 当 するときは 機 構 は 当 該 遺 族 に 対 し 第 2 項 に 規 定 する 事 情 を 勘 案 して 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないこととする 措 置 を 行 うことができる 5

は 1 時 間 ( 年 次 有 給 休 暇 5 日 を 限 度 )とすることができる 2 1 時 間 を 単 位 として 使 用 した 年 次 有 給 休 暇 を 日 に 換 算 する 場 合 は 8 時 間 をもって1 日 とする ( 病 気 有 給 休 暇 ) 第 4 条 規 則 第 20 条

Transcription:

特 定 非 営 利 活 動 法 人 ちば 市 民 活 動 市 民 事 業 サポートクラブ 就 業 規 則 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 則 は 特 定 非 営 利 活 動 法 人 ちば 市 民 活 動 市 民 事 業 サポートクラブ( 以 下 法 人 という )の 労 働 条 件 を 明 らかにすること 及 び 職 場 秩 序 の 維 持 を 目 的 とし て 短 時 間 正 職 員 及 び 契 約 職 員 の 就 業 に 関 する 基 本 的 事 項 を 定 めたものである ( 適 用 範 囲 ) 第 2 条 この 規 則 は すべての 職 員 に 適 用 する ( 労 働 条 件 の 変 更 各 種 届 出 手 続 ) 第 3 条 この 就 業 規 則 に 定 められる 労 働 条 件 及 び 服 務 規 律 等 については 経 営 環 境 の 変 化 に 伴 い 業 務 上 必 要 があると 認 めるときは 職 員 の 過 半 数 の 代 表 者 の 意 見 を 聴 いて この 規 則 を 改 定 することがある 2 この 規 則 に 定 められた 各 種 届 出 は 特 段 の 理 由 がない 限 り 職 員 本 人 が 行 うこととし これに 違 反 した 場 合 又 は 手 続 を 怠 った 場 合 はこの 規 則 に 定 めた 取 扱 いを 受 けるこ とができない ( 職 員 の 定 義 ) 第 4 条 この 規 則 で 職 員 とは 第 5 条 ( 選 考 方 法 )の 規 定 により 採 用 され 法 人 の 職 員 と しての 身 分 を 有 する 者 をいう (1) 短 時 間 正 職 員 期 間 の 定 めがなく 月 の 労 働 時 間 が160 時 間 未 満 で 月 給 制 で 給 与 を 支 払 われる 者 をいう (2) 契 約 職 員 1 年 以 内 の 雇 用 契 約 により 雇 用 され 時 給 制 で 給 与 を 支 払 われる 者 をいう 1

第 2 章 採 用 及 び 異 動 ( 採 用 選 考 ) 第 5 条 職 員 として 入 職 を 希 望 する 者 は 次 の 各 号 に 掲 げる 書 類 を 提 出 するものとし 法 人 は 書 類 選 考 面 接 試 験 を 行 い 入 職 を 希 望 する 者 から 合 格 者 を 決 定 する ただし 法 人 が 認 めた 場 合 は 書 類 の 一 部 の 提 出 を 省 略 することがある (1) 履 歴 書 ( 提 出 日 前 3ヵ 月 以 内 に 撮 影 した 写 真 を 貼 付 すること ) (2) 職 務 経 歴 書 (3) 健 康 診 断 書 ( 提 出 日 前 3ヵ 月 以 内 に 受 診 したものに 限 る ) (4) 各 種 資 格 証 明 書 (5)その 他 法 人 が 指 定 するもの ( 採 用 決 定 時 の 提 出 書 類 ) 第 6 条 採 用 が 決 定 した 職 員 は 法 人 の 指 定 した 日 までに 次 の 書 類 を 提 出 しなければなら ない ただし 法 人 が 認 めた 場 合 は 提 出 期 限 を 延 長 し 又 は 提 出 書 類 の 一 部 を 省 略 することがある (1) 誓 約 書 (2) 身 元 保 証 書 (3) 源 泉 徴 収 票 ( 入 職 の 年 に 給 与 所 得 のあった 者 に 限 る ) (4) 雇 用 保 険 被 保 険 者 証 ( 前 職 がある 者 に 限 る ) (5) 給 与 所 得 の 扶 養 控 除 等 申 告 書 (6)その 他 法 人 が 必 要 とする 書 類 2 前 項 の 提 出 書 類 の 記 載 事 項 に 変 更 が 生 じたときは 速 やかに 書 面 で 法 人 にこれを 届 け 出 なければならない ( 身 元 保 証 ) 第 7 条 身 元 保 証 人 は1 名 とする 2 身 元 保 証 の 期 間 は5 年 間 とし 法 人 が 特 に 必 要 と 認 めた 場 合 その 身 元 保 証 の 期 間 の 更 新 を 求 めることがある ( 雇 用 契 約 ) 第 8 条 法 人 は 職 員 との 労 働 契 約 の 締 結 に 際 し この 規 則 を 提 示 し 雇 用 契 約 書 を 締 結 する 労 働 契 約 を 締 結 する 際 には 次 の 事 項 を 明 示 する (1) 労 働 契 約 の 期 間 (2) 就 業 の 場 所 及 び 従 事 する 業 務 (3) 始 業 及 び 終 業 の 時 刻 所 定 労 働 時 間 を 超 える 労 働 の 有 無 休 憩 時 間 休 日 休 暇 (4) 賃 金 の 決 定 計 算 及 び 支 払 方 法 並 びに 賃 金 の 締 切 り 及 び 支 払 時 期 2

(5) 定 年 退 職 となる 事 由 退 職 の 手 続 解 雇 の 事 由 解 雇 の 手 続 (6) 昇 給 の 有 無 (7) 退 職 金 の 有 無 (8) 賞 与 の 有 無 2 契 約 職 員 との 契 約 は 1 年 以 内 とする 契 約 期 間 終 了 後 法 人 が 契 約 を 更 新 する かどうかは 下 記 の 要 件 を 基 準 として 総 合 的 に 判 断 する (1) 勤 務 成 績 (2) 勤 務 態 度 及 び 協 調 性 (3) 本 人 の 能 力 (4) 出 勤 状 況 (5) 健 康 状 態 (6) 法 人 の 経 営 状 況 4 法 人 は 契 約 職 員 と 契 約 期 間 を 通 算 して5 年 を 超 える 場 合 は 契 約 を 更 新 しない 契 約 を 更 新 した 場 合 年 度 内 に5 年 を 超 える 場 合 は 契 約 終 了 時 に5 年 を 超 えてい なかったとしても 年 度 末 をもって 契 約 終 了 とする 5 法 人 が 委 託 している 事 業 又 は 補 助 金 により 運 営 している 事 業 が 終 了 した 場 合 当 該 事 業 を 行 うために 雇 用 している 契 約 職 員 との 契 約 は 当 該 事 業 の 終 了 をもって 契 約 終 了 とする ( 試 用 期 間 ) 第 9 条 新 たに 採 用 した 者 については 採 用 の 日 から3ヵ 月 間 を 試 用 期 間 とする 但 し 法 人 の 判 断 により 試 用 期 間 を 延 長 又 は 短 縮 することがある 2 試 用 期 間 は 勤 続 年 数 に 通 算 する ( 本 採 用 取 消 事 由 ) 第 10 条 試 用 期 間 中 の 職 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 し 法 人 の 職 員 として 不 適 当 であ ると 認 めるときは 法 人 は 採 用 を 取 り 消 し 本 採 用 を 行 わない ただし 改 善 の 余 地 がある 等 特 に 必 要 と 認 めた 場 合 には 法 人 の 判 断 によって 試 用 期 間 を 延 長 し 採 用 取 消 を 留 保 することができる (1) 遅 刻 及 び 早 退 並 びに 欠 勤 が 多 い 又 は 休 みがちである 等 出 勤 状 況 が 悪 い とき (2) 法 人 の 指 示 に 従 わない 同 僚 との 協 調 性 がない やる 気 がない 等 勤 務 態 度 が 悪 いとき (3) 必 要 な 教 育 は 施 したが 法 人 が 求 める 能 力 に 足 りず また 改 善 の 見 込 みも 薄 い 等 能 力 が 不 足 すると 認 められるとき (4) 重 要 な 経 歴 を 偽 っていたとき (5) 必 要 書 類 を 提 出 しないとき (6) 健 康 状 態 が 悪 いとき( 精 神 の 状 態 を 含 む ) 3

(7) 法 人 の 職 員 としてふさわしくないと 認 められるとき (8)その 他 上 記 に 準 じる 場 合 又 は 解 雇 事 由 に 該 当 する 場 合 2 採 用 の 日 から 14 日 を 経 過 した 者 の 採 用 取 消 しについては 第 51 条 ( 解 雇 )の 規 定 を 準 用 する ( 人 事 異 動 ) 第 11 条 法 人 は 業 務 の 都 合 により 職 員 に 異 動 を 命 ずることがある 職 員 は 正 当 な 理 由 がない 限 りこれを 拒 むことができない 2 前 項 で 定 める 異 動 とは 次 のとおりとする (1) 配 置 転 換 同 一 事 業 場 内 での 担 当 業 務 等 の 異 動 (2) 職 種 変 更 職 種 の 異 動 ( 業 務 引 継 ぎ 着 任 ) 第 12 条 第 11 条 の 異 動 を 命 じられた 者 並 びに 退 職 する 者 及 び 解 雇 された 者 は 速 やかに かつ 確 実 に 業 務 の 引 継 ぎを 完 了 しなければならない また 第 11 条 の 異 動 を 命 じられた 者 にあっては 指 定 された 日 までに 新 たな 業 務 を 行 えるようになっていな ければならない 2 前 項 に 違 反 し 引 継 ぎを 怠 った 場 合 及 び 不 完 全 な 引 継 ぎを 行 った 場 合 又 は 指 定 さ れた 日 までに 新 たな 業 務 を 行 えるようになっていなかった 場 合 その 他 業 務 に 支 障 をきたした 場 合 には 懲 戒 処 分 を 科 すことがある 第 3 章 勤 務 第 1 節 勤 務 時 間 休 憩 休 日 出 張 ( 労 働 時 間 ) 第 13 条 所 定 労 働 時 間 は 1 週 間 については40 時 間 以 内 1 日 については8 時 間 以 内 と する 2 事 業 場 の 営 業 時 間 及 び 休 憩 時 間 は 下 記 のとおりとする 各 人 ごとの 各 日 の 始 業 終 業 時 刻 及 び 休 憩 時 間 は 営 業 時 間 の 範 囲 内 とし 勤 務 表 により 通 知 する 但 し 業 務 の 都 合 その 他 やむを 得 ない 事 情 により これらを 繰 り 上 げ 又 は 繰 り 下 げる ことができる (1) 営 業 時 間 午 前 9 時 ~ 午 後 8 時 30 分 (2) 休 憩 時 間 60 分 3 勤 務 表 の 作 成 は 原 則 として1ヶ 月 ごとに 行 うものとする 4

( 始 業 終 業 時 刻 等 の 変 更 ) 第 14 条 交 通 ストその 他 やむを 得 ない 事 情 がある 場 合 又 は 業 務 上 の 必 要 がある 場 合 は 全 部 又 は 一 部 の 職 員 について 始 業 終 業 の 時 刻 及 び 休 憩 時 間 を 変 更 することがある 但 し この 場 合 においても 所 定 労 働 時 間 の 範 囲 内 において 変 更 するものとする ( 休 憩 時 間 ) 第 15 条 職 員 は 休 憩 時 間 を 自 由 に 利 用 することができる ただし 外 出 し 休 憩 時 間 後 引 き 続 き 事 業 場 外 で 勤 務 する 場 合 は 事 前 に 法 人 に 届 け 出 なければならない また 自 由 に 利 用 できるといえども 服 務 規 律 に 反 する 行 為 など 職 場 秩 序 及 び 風 紀 を 乱 す 行 為 並 びに 施 設 管 理 を 妨 げる 行 為 は 行 ってはならない ( 休 日 ) 第 16 条 休 日 は1ヶ 月 を 通 じて5 日 以 上 とし 勤 務 表 により 通 知 する 2 業 務 上 必 要 があるときは あらかじめ 前 項 の 休 日 を 他 の 日 に 振 り 替 えることがあ る ( 振 替 休 日 ) 第 17 条 法 人 は 業 務 上 の 都 合 によりやむを 得 ない 場 合 は 前 条 の 休 日 を 他 の 日 に 振 り 替 えることがある 2 前 項 により 休 日 の 振 替 えを 行 うときは 前 日 までに 振 り 替 える 休 日 を 指 定 し 職 員 に 通 知 する ( 時 間 外 労 働 及 び 休 日 労 働 ) 第 18 条 法 人 は 業 務 の 都 合 により 第 13 条 ( 労 働 時 間 )に 定 める 所 定 労 働 時 間 を 超 えて 又 は 第 16 条 ( 休 日 )に 定 める 休 日 に 労 働 させることがある この 場 合 において 法 定 の 労 働 時 間 を 超 え 又 は 法 定 の 休 日 における 労 働 については 法 人 はあらかじ め 職 員 の 過 半 数 を 代 表 する 者 と 労 使 協 定 ( 以 下 36 協 定 という )を 締 結 し こ れを 所 轄 労 働 基 準 監 督 署 長 に 届 け 出 るものとし 当 該 協 定 の 範 囲 内 で 時 間 外 労 働 又 は 休 日 労 働 を 行 わせることとする 2 36 協 定 の 範 囲 内 の 時 間 外 労 働 又 は 休 日 労 働 については 職 員 は 正 当 な 理 由 なく 拒 否 できない 3 妊 産 婦 である 職 員 が 請 求 した 場 合 には 第 1 項 に 定 める 時 間 外 若 しくは 休 日 又 は 午 後 10 時 から 午 前 5 時 までの 間 に 労 働 させることはない ( 非 常 時 災 害 の 時 間 外 労 働 ) 第 19 条 災 害 その 他 避 けることのできない 事 由 により 必 要 がある 場 合 は 36 協 定 の 範 囲 を 超 えて 就 業 させることがある 5

第 2 節 休 暇 ( 年 次 有 給 休 暇 ) 第 20 条 各 年 次 に 所 定 労 働 日 の8 割 以 上 出 勤 した 職 員 に 対 しては 次 の 表 のとおり 勤 続 年 数 に 応 じた 日 数 の 年 次 有 給 休 暇 を 与 える 勤 続 年 数 週 所 定 1 年 間 の 所 定 6 年 1 年 2 年 3 年 4 年 5 年 労 働 日 数 労 働 日 数 6ヵ 月 6ヵ 月 6 ヵ 月 6ヵ 月 6ヵ 月 6ヵ 月 6ヵ 月 以 上 5 日 10 日 11 日 12 日 14 日 16 日 18 日 20 日 4 日 169~216 日 7 日 8 日 9 日 10 日 12 日 13 日 15 日 3 日 121~168 日 5 日 6 日 6 日 8 日 9 日 10 日 11 日 2 日 73~120 日 3 日 4 日 4 日 5 日 6 日 6 日 7 日 1 日 48~72 日 1 日 2 日 2 日 2 日 3 日 3 日 3 日 2 採 用 後 6ヵ 月 を 経 過 した 日 を 基 準 日 として 年 次 有 給 休 暇 を 付 与 する 3 前 項 の 出 勤 率 の 算 定 につき 次 の 各 号 に 掲 げる 期 間 は 出 勤 したものとみなす (1) 業 務 上 の 負 傷 疾 病 による 療 養 のための 休 業 期 間 (2) 産 前 産 後 の 休 業 期 間 (3) 年 次 有 給 休 暇 を 取 得 した 期 間 (4) 育 児 介 護 休 業 法 に 基 づく 育 児 休 業 及 び 介 護 休 業 期 間 4 職 員 が 年 次 有 給 休 暇 を 取 得 するときは 原 則 として1 週 間 前 までに 少 なくとも 前 々 日 までに 所 定 の 手 続 により 法 人 に 届 け 出 なければならない ただし 突 発 的 な 傷 病 その 他 やむを 得 ない 事 由 により 欠 勤 した 場 合 で あらかじめ 届 け 出 ることが 困 難 であったと 法 人 が 承 認 した 場 合 には 事 後 の 速 やかな 届 出 により 当 該 欠 勤 を 年 次 有 給 休 暇 に 振 り 替 えることができる ただし 承 認 は 法 人 の 裁 量 に 属 するものとし 必 ず 行 われるものではない 5 職 員 が 連 続 4 日 以 上 ( 所 定 休 日 が 含 まれる 場 合 を 含 む )の 年 次 有 給 休 暇 を 取 得 するときは 原 則 として1ヵ 月 前 までに 少 なくとも2 週 間 前 までに 所 定 の 手 続 に より 法 人 に 届 け 出 なければならない 6 年 次 有 給 休 暇 は 本 人 の 請 求 があった 時 季 に 与 えるものとする ただし 業 務 の 都 合 によりやむを 得 ない 場 合 には 他 の 時 季 に 変 更 することがある 7 第 1 項 の 付 与 する 年 次 有 給 休 暇 のうち 5 日 を 超 える 分 については 労 働 基 準 法 第 38 条 ( 計 画 年 休 )の 規 定 に 基 づく 労 使 協 定 により 取 得 する 時 季 を 指 定 すること がある 8 年 次 有 給 休 暇 を 取 得 できる 期 間 は 発 行 日 から2 年 間 とする 9 年 次 有 給 休 暇 については 通 常 の 賃 金 を 支 払 う 6

( 特 別 休 暇 ) 第 21 条 職 員 が 次 の 事 由 に 該 当 し 事 前 に 所 定 の 手 続 を 経 た 場 合 には 特 別 休 暇 を 与 える 尚 事 前 に 手 続 きができなかった 者 は 事 後 速 やかに 法 人 に 届 け 出 なければなら ない (1) 本 人 が 結 婚 するとき 3 日 (2) 父 母 配 偶 者 及 び 子 が 死 亡 したとき 3 日 (3) 祖 父 母 及 び 配 偶 者 の 父 母 並 びに 兄 弟 姉 妹 が 死 亡 したとき 2 日 (4)その 他 前 各 号 に 準 じ 法 人 が 必 要 と 認 めたとき 法 人 の 認 めた 日 数 2 特 別 休 暇 については 短 時 間 正 職 員 は 有 給 とし 契 約 職 員 は 無 給 とする 3 特 別 休 暇 は 暦 日 で 計 算 し 第 1 項 の 日 数 には 休 日 を 含 めるものとする ( 産 前 産 後 の 休 業 ) 第 22 条 6 週 間 以 内 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 は 14 週 間 以 内 )に 出 産 予 定 の 女 性 職 員 が 申 し 出 た 場 合 には 産 前 6 週 間 以 内 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 は 14 週 間 以 内 )の 休 業 を 与 える 2 産 後 は 申 出 の 有 無 にかかわらず 出 産 日 から8 週 間 の 休 業 を 与 える ただし 産 後 6 週 間 を 経 過 し 本 人 から 請 求 があった 場 合 には 主 治 医 の 判 断 により 支 障 がな いと 認 められた 業 務 へ 就 業 させることがある 3 産 前 産 後 の 休 業 は 無 給 とする ( 母 性 健 康 管 理 のための 休 暇 等 ) 第 23 条 妊 娠 中 又 は 産 後 1 年 を 経 過 しない 女 性 職 員 から 所 定 労 働 時 間 内 に 母 子 保 健 法 に 基 づく 保 健 指 導 又 は 健 康 診 査 を 受 けるために 通 院 休 暇 の 請 求 があったときは 次 の 範 囲 で 休 暇 を 与 える ただし この 休 暇 は 無 給 扱 いとする (1) 産 前 の 場 合 妊 娠 23 週 まで 4 週 に1 回 妊 娠 24 週 から 35 週 まで 2 週 に1 回 妊 娠 36 週 から 出 産 まで 1 週 に1 回 ただし 医 師 等 がこれと 異 なる 指 示 をしたときは その 指 示 により 必 要 な 時 間 (2) 産 後 (1 年 以 内 )の 場 合 医 師 等 の 指 示 により 必 要 な 時 間 2 妊 娠 中 又 は 産 後 1 年 を 経 過 しない 女 性 職 員 から 保 健 指 導 又 は 健 康 診 査 に 基 づき 勤 務 時 間 等 について 医 師 等 の 指 導 を 受 けた 旨 の 申 出 があった 場 合 次 の 措 置 を 講 ず ることとする ただし 不 就 労 時 間 に 対 する 部 分 は 原 則 無 給 とする (1) 通 勤 時 の 混 雑 を 避 けるよう 指 導 された 場 合 は 妊 娠 中 の 通 勤 の 緩 和 措 置 1 時 間 以 内 の 時 差 出 勤 (2) 休 憩 時 間 について 指 導 された 場 合 は 妊 娠 中 の 休 憩 措 置 休 憩 回 数 の 増 加 休 憩 時 間 の 延 長 7

(3) 妊 娠 中 出 産 後 の 諸 症 状 の 発 生 又 はそのおそれがあると 指 導 された 場 合 は 妊 娠 中 出 産 後 の 諸 症 状 に 対 応 する 措 置 勤 務 時 間 の 短 縮 休 業 等 ( 生 理 日 の 措 置 ) 第 24 条 生 理 日 の 就 業 が 著 しく 困 難 な 女 性 が 請 求 したときは 1 日 又 は 半 日 若 しくは 請 求 があった 時 間 における 就 労 を 免 除 する 2 この 措 置 による 日 又 は 時 間 は 無 給 とする ( 育 児 時 間 ) 第 25 条 生 後 1 年 未 満 の 子 を 育 てる 女 性 職 員 は あらかじめ 申 し 出 て 休 憩 時 間 のほかに 1 日 2 回 各 々30 分 の 育 児 時 間 を 受 けることができる 2 前 項 の 時 間 は 無 給 とする ( 育 児 休 業 及 び 育 児 短 時 間 勤 務 ) 第 26 条 職 員 の 育 児 介 護 休 業 子 の 看 護 休 暇 介 護 休 暇 育 児 のための 所 定 時 間 外 労 働 の 免 除 育 児 介 護 のための 時 間 外 労 働 及 び 深 夜 業 の 制 限 並 びに 育 児 介 護 短 時 間 勤 務 等 については 別 に 定 める 育 児 介 護 休 業 規 程 による ( 公 民 権 行 使 の 時 間 ) 第 27 条 職 員 が 勤 務 時 間 中 に 選 挙 その 他 公 民 としての 権 利 を 行 使 するため あらかじめ 申 し 出 た 場 合 は それに 必 要 な 時 間 を 与 える ただし 業 務 の 都 合 により 時 刻 を 変 更 する 場 合 がある 2 前 項 の 時 間 は 無 給 とする 第 3 節 休 職 復 職 定 年 及 び 退 職 ( 休 職 ) 第 28 条 職 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 したときは 休 職 とする (1) 業 務 外 の 傷 病 により 欠 勤 が 継 続 断 続 を 問 わず 日 常 業 務 に 支 障 をきたす 程 度 (おおむね1ヵ 月 程 度 以 上 とする )に 続 くと 認 められるとき (2) 精 神 又 は 身 体 上 の 疾 患 により 労 務 提 供 が 不 完 全 なとき (3)その 他 業 務 上 の 必 要 性 又 は 特 別 の 事 情 があって 休 職 させることを 適 当 と 認 めたとき 8

( 休 職 期 間 ) 第 29 条 前 条 の 休 職 期 間 ( 第 1 号 にあっては 法 人 が 発 令 した 日 を 起 算 日 とする )は 次 のとおりとする (1) 前 条 第 1 号 及 び 第 2 号 のとき 30 日 (2) 前 条 第 3 号 のとき 必 要 と 認 められる 期 間 2 同 一 事 由 による 休 職 の 中 断 期 間 が3ヵ 月 未 満 の 場 合 は 前 後 の 休 職 期 間 を 通 算 し 連 続 しているものとみなす 3 休 職 期 間 は 原 則 として 勤 続 年 数 に 通 算 しない ただし 法 人 の 業 務 の 都 合 に よる 場 合 及 び 法 人 が 特 別 な 事 情 を 認 めた 場 合 はこの 限 りでない 4 休 職 期 間 中 は 無 給 とする ( 復 職 ) 第 30 条 職 員 の 休 職 事 由 が 消 滅 したと 法 人 が 認 めた 場 合 又 は 休 職 期 間 が 満 了 した 場 合 は 原 則 として 休 職 前 の 職 務 に 復 帰 させる ただし 旧 職 務 への 復 帰 が 困 難 な 場 合 又 は 不 適 当 と 法 人 が 認 める 場 合 には 旧 職 務 とは 異 なる 職 務 に 配 置 することがある 2 休 職 中 の 職 員 が 復 職 を 希 望 する 場 合 には 所 定 の 手 続 により 法 人 に 申 し 出 なけれ ばならない 3 休 職 事 由 が 傷 病 等 による 場 合 は 休 職 期 間 満 了 時 までに 治 癒 ( 休 職 前 に 行 ってい た 通 常 の 業 務 を 遂 行 できる 程 度 に 回 復 することをいう 以 下 同 じ ) 又 は 復 職 後 ほ どなく 治 ゆすることが 見 込 まれると 法 人 が 認 めた 場 合 に 復 職 させることとする ま た この 場 合 にあっては 必 要 に 応 じて 法 人 が 指 定 する 医 師 の 診 断 及 び 診 断 書 の 提 出 を 命 じる 場 合 がある 4 休 職 期 間 が 満 了 しても 復 職 できないときは 原 則 として 休 職 満 了 の 日 をもって 退 職 とする 5 契 約 職 員 が 休 職 中 に 契 約 期 間 が 満 了 となった 場 合 は 原 則 として 契 約 期 間 の 満 了 をもって 退 職 とする ( 定 年 等 ) 第 31 条 満 70 歳 の 誕 生 日 の 属 する 年 度 の 年 度 末 をもって 定 年 退 職 とする ( 退 職 ) 第 32 条 職 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 ったときは 退 職 とし 次 の 各 号 に 定 める 事 由 に 応 じて それぞれ 定 められた 日 を 退 職 の 日 とする (1) 本 人 が 死 亡 したとき 死 亡 した 日 (2) 定 年 に 達 したとき 定 年 年 齢 に 達 した 日 9

(3) 契 約 期 間 が 満 了 したとき 契 約 期 間 満 了 の 日 (4) 休 職 期 間 が 満 了 しても 休 職 事 由 が 消 滅 しないとき 休 職 期 間 満 了 の 日 (5) 本 人 の 都 合 により 退 職 を 願 い 出 て 法 人 が 承 認 したとき 又 は 退 職 願 を 提 出 して 14 日 を 経 過 したとき 退 職 希 望 日 (6) 職 員 の 行 方 が 不 明 となり 1ヵ 月 以 上 連 絡 がとれないときで 解 雇 手 続 をとらない 場 合 1ヵ 月 経 過 した 日 (7)その 他 退 職 につき 労 使 双 方 合 意 したとき 合 意 により 決 定 した 日 ( 自 己 都 合 による 退 職 手 続 ) 第 33 条 職 員 が 自 己 の 都 合 により 退 職 しようとするときは 原 則 として 退 職 日 の 30 日 前 までに 退 職 したい 旨 を 記 載 した 書 面 ( 以 下 退 職 願 という )により 申 し 出 なけ ればならない 2 退 職 願 を 提 出 した 者 は 退 職 日 まで 従 来 どおり 業 務 に 従 事 しなければならない 3 退 職 願 を 提 出 した 者 は 退 職 日 までの 間 に 必 要 な 事 務 の 引 継 ぎを 完 了 しなければ ならない これに 反 して 引 継 ぎ 完 了 せず 業 務 に 支 障 をきたした 場 合 懲 戒 処 分 を 行 うことがある ( 退 職 及 び 解 雇 時 の 手 続 ) 第 34 条 職 員 が 退 職 し 又 は 解 雇 された 場 合 は 法 人 から 貸 与 された 物 品 その 他 法 人 に 属 するものを 直 ちに 返 還 し 法 人 に 債 務 があるときは 退 職 又 は 解 雇 の 日 までに 精 算 し なければならない また 返 還 のないものについては 相 当 額 を 弁 済 しなければな らない 2 職 員 が 退 職 し 又 は 解 雇 されたときは 法 人 は 退 職 又 は 解 雇 の 日 から1ヵ 月 以 内 に 賃 金 を 支 払 い その 他 必 要 な 手 続 を 行 う また 職 員 の 権 利 に 属 する 金 品 につい て 返 還 するものとする 3 退 職 し 又 は 解 雇 された 職 員 が 使 用 証 明 書 解 雇 理 由 証 明 書 退 職 証 明 書 等 の 交 付 を 請 求 したときは 法 人 は 遅 滞 なくこれを 交 付 するものとする 4 退 職 し 又 は 解 雇 された 職 員 は 退 職 し 又 は 解 雇 された 後 も 法 人 で 知 り 得 た 機 密 に 対 して 守 秘 義 務 を 負 うとともに これに 違 反 し 法 人 が 損 害 を 受 けたときには その 損 害 を 賠 償 しなければならない 10

第 4 章 服 務 規 律 ( 服 務 の 基 本 原 則 ) 第 35 条 法 人 は 社 会 的 な 存 在 と 認 識 し 法 人 で 働 く 職 員 は 社 会 人 として 社 会 的 なルール 及 びマナーを 当 然 守 らなければならない 2 職 員 は この 規 則 及 びその 他 の 諸 規 程 を 遵 守 し 業 務 上 の 指 揮 命 令 に 従 い 自 己 の 業 務 に 専 念 し 業 務 運 営 を 円 滑 に 行 うとともに 相 互 に 協 力 して 職 場 の 秩 序 を 維 持 しなければならない ( 服 務 心 得 ) 第 36 条 職 員 は 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 を 守 り 服 務 に 精 励 しなければならない (1) 利 用 者 に 対 して 親 切 丁 寧 に 接 し 常 にその 動 静 については 注 意 を 払 い 事 故 発 生 を 防 止 すること (2) 住 所 家 庭 関 係 経 歴 その 他 の 法 人 に 申 告 すべき 事 項 及 び 各 種 届 出 事 項 について 虚 偽 の 申 告 を 行 わないこと (3) 職 務 の 権 限 を 越 えて 専 断 的 なことを 行 わないこと (4) 常 に 品 位 を 保 ち 法 人 の 名 誉 を 害 し 信 用 を 傷 つけるような 行 為 をしない こと (5) 法 人 内 外 を 問 わず 在 職 中 又 は 退 職 後 においても 法 人 取 引 先 等 の 機 密 機 密 性 のある 情 報 利 用 者 情 報 データ ID パスワード 及 び 法 人 の 不 利 益 となる 事 項 を 第 三 者 に 開 示 漏 洩 提 供 しないこと またコピー 等 を して 外 部 に 持 ち 出 さないこと (6) 在 職 中 又 は 退 職 後 においても 業 務 上 知 り 得 た 患 者 データ 等 の 個 人 情 報 を 開 示 漏 洩 提 供 しないこと また コピー 等 を 外 部 に 持 ち 出 さないこと (7) 法 人 の 業 務 の 範 囲 に 属 する 事 項 について 著 作 講 演 などを 行 う 場 合 は あらかじめ 法 人 の 許 可 を 受 けること (8) 法 人 の 車 輛 機 械 器 具 その 他 の 備 品 を 大 切 にし 原 材 料 燃 料 その 他 の 消 耗 品 の 節 約 に 努 め 製 品 及 び 書 類 は 丁 寧 に 扱 いその 保 管 を 厳 にする こと (9) 法 人 の 施 設 事 務 機 器 備 品 を 無 断 で 使 用 し 又 は 私 事 に 使 用 するため 持 ち 出 さないこと (10) 許 可 なく 職 務 外 の 目 的 で 法 人 の 施 設 物 品 等 を 使 用 しないこと (11) 職 務 に 関 し 不 当 な 金 品 の 借 用 又 は 贈 与 の 利 益 を 受 けないこと (12) 法 人 と 利 害 関 係 のある 取 引 先 から みだりに 金 品 又 は 飲 食 等 のもてなし を 受 けたり 私 事 の 理 由 で 貸 借 関 係 を 結 んだりしないこと (13) 勤 務 時 間 中 は 職 務 に 専 念 し みだりに 職 場 を 離 れたり 私 事 の 用 務 を 行 わないこと (14) 酒 気 を 帯 びて 勤 務 しないこと 11

(15) 職 場 の 整 理 整 頓 に 努 め 常 に 清 潔 に 保 つようにすること (16) 法 人 の 許 可 なく 施 設 において 政 治 活 動 宗 教 活 動 社 会 活 動 物 品 の 販 売 勧 誘 活 動 集 会 演 説 貼 紙 放 送 募 金 署 名 文 書 配 布 その 他 業 務 に 関 係 のない 活 動 を 行 わないこと (17) 法 人 施 設 内 で 賭 博 その 他 これに 類 似 する 行 為 を 行 わないこと (18) 法 人 の 許 可 なく 他 の 会 社 の 役 員 に 就 任 し 又 は 従 業 員 として 労 働 契 約 を 結 び 若 しくは 営 利 を 目 的 とする 業 務 を 行 ったりしないこと (19) 所 定 の 場 所 以 外 で 喫 煙 し 又 はたき 火 電 熱 器 若 しくはコンロ 等 の 火 気 を 許 可 なく 使 用 しないこと (20) 作 業 を 妨 害 し 又 は 職 場 の 風 紀 秩 序 を 乱 さないこと (21)セクシュアルハラスメント パワーハラスメント 又 はこれらに 相 当 する 行 為 により 他 の 職 員 に 不 利 益 を 与 えたり 職 場 の 環 境 を 悪 くしたりしない こと (22) 通 勤 途 上 又 は 法 人 内 において 痴 漢 行 為 性 差 別 又 はセクシュアルハラ スメントに 該 当 するような 言 動 をしないこと (23) 服 装 を 正 しくし 作 業 の 安 全 や 清 潔 感 に 留 意 した 頭 髪 身 だしなみをす ること (24) 外 出 する 際 には 制 服 は 脱 いで 外 出 すること (25) 他 の 職 員 を 教 唆 してこの 規 則 に 反 するような 行 為 秩 序 を 乱 すような 行 為 をしないこと (26) 他 の 職 員 と 金 銭 貸 借 をしないこと (27) 法 人 内 において 人 をののしり 又 は 暴 行 を 加 えないこと (28) 公 共 の 場 所 等 で 他 人 に 粗 野 又 は 乱 暴 な 言 動 で 迷 惑 をかけないこと (29) 正 当 な 理 由 なく 他 人 の 住 居 等 に 侵 入 し 又 はストーカー 行 為 に 相 当 する ことをしないこと (30)その 他 軽 犯 罪 法 第 1 条 に 抵 触 する 行 為 をしないこと (31) 酒 気 を 帯 びて 車 輌 等 を 運 転 しないこと (32) 過 労 病 気 及 び 薬 物 の 影 響 その 他 の 理 由 により 正 常 な 運 転 ができないお それがある 状 態 で 車 輌 等 を 運 転 しないこと (33)つきまとい 等 をして その 相 手 方 に 身 体 の 安 全 住 居 等 の 平 穏 若 しくは 名 誉 が 害 され 又 は 行 動 の 自 由 が 著 しく 害 される 不 安 を 覚 えさせないこと (34) 酒 に 酔 って 公 共 の 場 所 又 は 乗 り 物 において 他 人 に 迷 惑 をかけるような 著 しく 粗 野 な 言 動 をしないこと (35) 常 に 健 康 に 留 意 し 積 極 的 な 態 度 をもって 勤 務 すること (36)その 他 法 人 の 命 令 注 意 通 知 事 項 を 遵 守 すること 12

(ハラスメントの 禁 止 ) 第 37 条 すべてのハラスメントは 同 じ 職 場 に 働 く 社 員 の 働 く 意 欲 を 阻 害 し 職 場 の 秩 序 を 乱 し 職 場 の 環 境 を 悪 化 させるものであり 職 員 はいかなる 場 合 でもセク ハラ パワハラ 及 びその 他 のハラスメントに 該 当 するか 該 当 すると 疑 われる ような 行 為 を 行 ってはならない 2 職 員 は セクハラ パワハラ 及 びその 他 のハラスメントに 起 因 する 問 題 によ り 被 害 を 受 けた 場 合 法 人 に 対 して 相 談 及 び 苦 情 処 理 を 申 し 立 てることができ る これらの 申 立 てを 受 けた 者 は 速 やかにその 旨 の 報 告 事 実 関 係 の 調 査 に 着 手 するとともに 申 立 人 が 申 立 後 も 被 害 を 受 けないように 対 処 しなければな らない ( 報 告 等 の 義 務 ) 第 38 条 欠 勤 遅 刻 早 退 及 び 休 暇 の 連 絡 等 の 届 出 事 項 並 びにその 他 職 務 に 関 連 するす べての 事 項 について 職 員 は 日 常 的 に 行 うべき 報 告 連 絡 相 談 並 びにあいさつ 合 図 掛 け 声 等 を 徹 底 しなければならない これに 違 反 した 場 合 は 懲 戒 処 分 を 行 うことがある ( 個 人 情 報 管 理 義 務 ) 第 39 条 職 員 は 法 人 の 定 めた 個 人 情 報 管 理 を 遵 守 するとともに 利 用 者 その 他 の 関 係 者 及 び 法 人 の 役 員 職 員 等 の 個 人 情 報 を 正 当 な 理 由 なく 開 示 し 利 用 目 的 を 逸 脱 して 取 り 扱 い 又 は 漏 洩 してはならない 在 職 中 はもとより 退 職 後 においても 同 様 と する ( 出 退 勤 ) 第 40 条 職 員 は 出 勤 及 び 退 勤 に 際 しては 次 の 事 項 を 守 らなければならない (1) 始 業 時 刻 には 業 務 を 開 始 できるように 出 勤 し 終 業 後 は 特 別 な 用 務 がな い 限 り 速 やかに 退 勤 すること (2) 退 勤 するときは 機 械 器 具 及 び 書 類 等 を 整 理 整 頓 し 安 全 火 気 を 確 認 すること (3) 出 退 勤 の 際 は 本 人 自 ら 所 定 の 方 法 により 出 退 勤 の 事 実 を 明 示 するこ と (4) 勤 務 時 間 外 又 は 休 日 に 出 勤 する 場 合 は 法 人 の 許 可 を 得 ること 2 職 員 は 出 社 及 び 退 社 において 日 常 携 帯 品 以 外 の 品 物 を 持 ち 込 み 又 は 持 ち 出 そ うとするときは 法 人 の 許 可 を 受 けなければならない ( 入 場 禁 止 及 び 退 場 ) 第 41 条 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 者 に 対 しては 施 設 内 への 入 場 を 禁 止 し 又 は 退 場 を 命 ずることがある 13

(1) 法 人 内 の 秩 序 及 び 風 紀 を 乱 し 又 はそのおそれがあると 思 われる 者 (2) 火 気 凶 器 毒 物 薬 物 その 他 業 務 遂 行 に 不 要 なものを 携 帯 する 者 (3) 酒 気 を 帯 び 又 は 酒 類 を 携 帯 する 者 (4)その 他 法 人 が 入 場 禁 止 を 必 要 と 認 めた 者 ( 所 持 品 検 査 ) 第 42 条 法 人 は 必 要 に 応 じて その 理 由 を 明 示 のうえ 所 持 品 の 検 査 を 行 うことがある この 場 合 契 約 職 員 はこれに 応 じなければならない ( 遅 刻 早 退 欠 勤 等 ) 第 43 条 契 約 職 員 が 遅 刻 早 退 若 しくは 欠 勤 をし 又 は 勤 務 時 間 中 に 私 用 外 出 するとき は 法 人 又 は 所 属 長 に 事 前 に 申 し 出 て 許 可 を 受 けなければならない ただし 緊 急 やむを 得 ない 理 由 で 事 前 に 申 し 出 ることができなかった 場 合 は 事 後 に 速 やかに 届 け 出 なければならない 2 傷 病 による 欠 勤 をする 場 合 法 人 はその 日 数 にかかわらず 医 師 の 証 明 書 又 は 診 断 書 その 他 勤 務 しない 事 由 を 明 らかにする 証 明 書 類 を 求 めることがある ( 無 断 欠 勤 ) 第 44 条 正 当 な 理 由 なく 事 前 の 届 け 出 をせず また 当 日 の 出 勤 時 間 までに 電 話 連 絡 をせ ず 欠 勤 したときは 無 断 欠 勤 とする 届 出 のある 欠 勤 であっても 正 当 な 理 由 が 認 め られないものについても 同 様 とする 2 前 項 の 欠 勤 をした 場 合 に 第 20 条 第 4 項 による 年 次 有 給 休 暇 への 振 替 えは 認 め ない ただし 本 人 からの 請 求 により 法 人 が 承 認 した 場 合 にはこの 限 りでない 第 5 章 賃 金 ( 賃 金 ) 第 45 条 短 時 間 正 職 員 及 び 契 約 職 員 の 賃 金 は それぞれ 別 に 定 める 賃 金 規 程 により 支 給 す る 第 6 章 表 彰 制 裁 ( 表 彰 ) 第 46 条 職 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 には 審 査 のうえ 表 彰 することがある (1) 品 行 方 正 技 術 優 秀 業 務 熱 心 で 他 の 者 の 模 範 と 認 められる 者 (2) 災 害 を 未 然 に 防 止 し 又 は 災 害 の 際 特 に 功 労 のあった 者 (3) 業 務 上 有 益 な 発 明 改 良 又 は 工 夫 考 案 のあった 者 (4) 永 年 にわたり 無 事 故 で 継 続 勤 務 した 者 14

(5) 社 会 的 功 績 があり 法 人 及 び 職 員 の 名 誉 となった 者 (6) 前 各 号 に 準 ずる 程 度 に 善 行 又 は 功 労 があると 認 められる 者 2 前 項 の 表 彰 は 賞 状 賞 品 又 は 賞 金 を 授 与 し これを 行 う ( 制 裁 の 種 類 程 度 ) 第 47 条 制 裁 の 種 類 は その 情 状 により 次 のとおりとする なお 出 向 者 ( 法 人 から 他 社 に 出 向 中 の 者 及 び 他 社 から 法 人 に 出 向 中 の 者 を 含 む )については 別 段 の 取 決 め がない 場 合 は 原 則 法 人 に 懲 戒 権 が 属 するものとする (1) 譴 責 始 末 書 を 提 出 させ 将 来 を 戒 める (2) 減 給 始 末 書 を 提 出 させて 減 給 する ただし 1 回 につき 平 均 賃 金 の1 日 分 の 半 額 総 額 においては 一 賃 金 支 払 期 の 賃 金 総 額 の 10 分 の1を 超 えない 範 囲 でこれを 行 う (3) 出 勤 停 止 始 末 書 を 提 出 させ 30 日 以 内 の 出 勤 を 停 止 する その 期 間 の 賃 金 は 支 払 わない (4) 諭 旨 解 雇 懲 戒 解 雇 相 当 の 事 由 がある 場 合 で 本 人 に 反 省 が 認 められると きは 退 職 願 を 提 出 するように 勧 告 する ただし 勧 告 に 従 わな いときは 懲 戒 解 雇 とする (5) 懲 戒 解 雇 予 告 期 間 を 設 けることなく 即 時 解 雇 する この 場 合 において 所 轄 労 働 基 準 監 督 署 長 の 認 定 を 受 けたときは 予 告 手 当 を 支 給 しない ( 制 裁 の 事 由 ) 第 48 条 職 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するときは 情 状 に 応 じ 譴 責 減 給 又 は 出 勤 停 止 とする (1) 正 当 な 理 由 なく 欠 勤 をしたとき (2) 正 当 な 理 由 なくしばしば 遅 刻 早 退 し 又 はみだりに 任 務 を 離 れる 等 誠 実 に 勤 務 しないとき (3) 過 失 により 法 人 に 損 害 を 与 えたとき (4) 虚 偽 の 申 告 届 出 を 行 ったとき (5) 重 大 な 報 告 を 疎 かにした 又 は 虚 偽 の 報 告 を 行 ったとき (6) 職 務 上 の 指 揮 命 令 に 従 わず 職 場 秩 序 を 乱 したとき (7) 素 行 不 良 で 法 人 内 の 秩 序 又 は 風 紀 を 乱 したとき(セクシュアルハラス メントによるものを 含 む ) (8) 法 人 内 で 暴 行 脅 迫 傷 害 暴 言 又 はこれに 類 する 行 為 をしたとき (9) 法 人 に 属 するコンピュータ 電 話 ( 携 帯 電 話 を 含 む ) ファクシミリ インターネット 電 子 メールその 他 の 備 品 を 無 断 で 私 的 に 使 用 したとき (10) 過 失 により 法 人 の 建 物 施 設 備 品 等 を 汚 損 破 壊 使 用 不 能 の 状 態 等 にしたとき 又 はフロッピー ハードディスク 等 に 保 存 された 情 報 を 消 去 15

又 は 使 用 不 能 の 状 態 にしたとき (11) 法 人 及 び 法 人 の 職 員 患 者 又 は 関 係 取 引 先 等 を 誹 謗 若 しくは 中 傷 し 又 は 虚 偽 の 風 説 を 流 布 若 しくは 宣 伝 し 法 人 業 務 に 支 障 を 与 えたとき (12) 法 人 及 び 患 者 関 係 取 引 先 等 の 秘 密 及 びその 他 の 情 報 を 漏 らし 又 は 漏 ら そうとしたとき (13) 職 務 に 対 する 熱 意 又 は 誠 意 がなく 怠 慢 で 業 務 に 支 障 が 及 ぶと 認 められ るとき (14) 職 務 の 怠 慢 又 は 監 督 不 行 届 きのため 災 害 傷 病 又 はその 他 の 事 故 を 発 生 させたとき (15) 職 務 権 限 を 越 えて 重 要 な 契 約 を 行 ったとき (16) 信 用 限 度 を 超 えて 取 引 を 行 ったとき (17) 偽 装 架 空 未 記 帳 の 取 引 を 行 ったとき (18) 法 人 内 において 必 要 な 指 示 注 意 指 導 を 怠 ったとき (19) 法 人 内 において 懲 戒 に 該 当 する 行 為 に 対 し 監 督 責 任 があるとき (20) 第 4 章 ( 服 務 規 律 )に 違 反 したとき (21)その 他 この 規 則 及 び 諸 規 程 に 違 反 し 又 は 非 違 行 為 若 しくは 前 各 号 に 準 ずる 不 都 合 な 行 為 があったとき 2 職 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するときは 諭 旨 解 雇 又 は 懲 戒 解 雇 に 処 する ただし 情 状 により 減 給 又 は 出 勤 停 止 とする 場 合 がある (1) 正 当 な 理 由 なく 欠 勤 が 14 日 以 上 に 及 び 出 勤 の 督 促 に 応 じない 又 は 連 絡 が 取 れないとき (2) 正 当 な 理 由 なくしばしば 遅 刻 早 退 又 は 欠 勤 を 繰 り 返 し 再 三 の 注 意 を 受 けても 改 めないとき (3) 正 当 な 理 由 なくしばしば 業 務 上 の 指 示 又 は 命 令 に 従 わないとき (4) 故 意 又 は 重 大 な 過 失 により 法 人 に 重 大 な 損 害 を 与 えたとき (5) 重 要 な 経 歴 を 偽 り 採 用 されたとき 及 び 重 大 な 虚 偽 の 届 出 又 は 申 告 を 行 ったとき (6) 重 大 な 報 告 を 疎 かにした 又 は 虚 偽 報 告 を 行 った 場 合 で 法 人 に 損 害 を 与 えたとき 又 は 法 人 の 信 用 を 害 したとき (7) 正 当 な 理 由 なく 法 人 の 重 要 な 職 務 命 令 に 従 わず 職 場 秩 序 を 乱 したとき (8) 素 行 不 良 で 著 しく 法 人 内 の 秩 序 又 は 風 紀 を 乱 したとき(セクシュアル ハラスメントによるものを 含 む ) (9) 法 人 内 で 暴 行 脅 迫 傷 害 暴 言 又 はこれに 類 する 重 大 な 行 為 をしたと き (10) 法 人 に 属 するコンピュータによりインターネット 電 子 メール 等 を 無 断 で 私 的 に 使 用 して 猥 褻 物 等 を 送 受 信 し 又 は 他 人 に 対 する 嫌 がらせ セク シュアルハラスメント 等 反 社 会 的 行 為 に 及 んだ 場 合 16

(11) 故 意 又 は 重 大 な 過 失 によって 法 人 の 建 物 施 設 備 品 等 を 汚 損 破 壊 使 用 不 能 の 状 態 等 にしたとき 又 はフロッピー ハードディスク 等 の 法 人 の 重 要 な 情 報 を 消 去 若 しくは 使 用 不 能 の 状 態 にしたとき (12) 法 人 及 び 法 人 の 職 員 患 者 又 は 関 係 取 引 先 等 を 誹 謗 若 しくは 中 傷 し 又 は 虚 偽 の 風 説 を 流 布 若 しくは 宣 伝 し 法 人 業 務 に 重 大 な 支 障 を 与 えたとき (13) 法 人 及 び 患 者 関 係 取 引 先 等 の 重 大 な 秘 密 及 びその 他 の 情 報 を 漏 らし あ るいは 漏 らそうとしたとき (14) 再 三 の 注 意 及 び 指 導 にもかかわらず 職 務 に 対 する 熱 意 又 は 誠 意 がなく 怠 慢 で 業 務 に 支 障 が 及 ぶと 認 められるとき (15) 職 務 の 怠 慢 又 は 不 注 意 のため 重 大 な 災 害 傷 病 又 はその 他 事 故 を 発 生 させたとき (16) 職 務 権 限 を 越 えて 重 要 な 契 約 を 行 い 又 は 法 人 に 損 害 を 与 えたとき (17) 信 用 限 度 を 超 えて 取 引 を 行 い 又 は 法 人 に 損 害 を 与 えたとき (18) 偽 装 架 空 の 取 引 等 を 行 い 法 人 に 損 害 を 与 え 又 は 法 人 の 信 用 を 害 した とき (19) 法 人 内 における 窃 盗 横 領 背 任 又 は 傷 害 等 刑 法 等 の 犯 罪 に 該 当 する 行 為 があったとき (20) 刑 罰 法 規 の 適 用 を 受 け 又 は 刑 罰 法 規 の 適 用 を 受 けることが 明 らかとな り 法 人 の 信 用 を 害 したとき (21) 会 計 経 理 決 算 契 約 にかかわる 不 正 行 為 又 は 不 正 と 認 められる 行 為 等 金 銭 会 計 契 約 等 の 管 理 上 ふさわしくない 行 為 を 行 い 法 人 の 信 用 を 害 すると 認 められるとき (22) 前 項 の 懲 戒 を 受 けたにもかかわらず あるいは 再 三 の 注 意 指 導 にもか かわらず 改 悛 又 は 向 上 の 見 込 みがないとき (23) 第 4 章 ( 服 務 規 律 )に 違 反 する 重 大 な 行 為 があったとき (24)その 他 この 規 則 及 び 諸 規 程 に 違 反 し 又 は 非 違 行 為 を 繰 り 返 し あるい は 前 各 号 に 準 ずる 重 大 な 行 為 があったとき 3 前 項 第 1 号 に 該 当 するときであって 行 方 が 知 れず 懲 戒 解 雇 処 分 の 通 知 が 本 人 に 対 してできない 場 合 は 家 族 への 郵 送 又 は 公 示 送 達 により 懲 戒 解 雇 の 通 知 が 到 達 し たものとみなす ( 損 害 賠 償 ) 第 49 条 職 員 及 び 職 員 であった 者 が 故 意 又 は 重 大 な 過 失 によって 法 人 に 損 害 を 与 えたときは 損 害 の 全 部 又 は 一 部 の 賠 償 を 求 めることがある ただし 損 害 賠 償 を 行 ったことによって 懲 戒 を 免 れることはできない 17

( 自 宅 待 機 就 業 拒 否 ) 第 50 条 この 規 則 に 違 反 する 行 為 があった 場 合 又 はあったと 疑 われる 場 合 若 しくは 職 場 秩 序 の 維 持 等 業 務 上 必 要 があると 認 められる 場 合 には 法 人 は 職 員 に 対 し 自 宅 待 機 を 命 ずることがある 自 宅 待 機 を 命 じられた 者 は 勤 務 時 間 中 自 宅 に 待 機 し 法 人 が 出 勤 を 求 めた 場 合 には 直 ちにこれに 応 じられる 態 勢 をとるものとし 正 当 な 理 由 なくこれを 拒 否 することはできない また 法 人 は 自 宅 待 機 中 は 通 常 の 賃 金 を 支 払 うものとする 2 前 項 にかかわらず 職 員 の 行 為 が 懲 戒 解 雇 事 由 に 該 当 し 若 しくはそのおそれが ある 場 合 又 は 不 正 行 為 の 再 発 若 しくは 証 拠 隠 滅 のおそれがある 場 合 においては 法 人 は 調 査 及 び 審 議 が 終 了 するまでの 間 就 業 を 拒 否 することがある この 場 合 そ の 期 間 中 は 賃 金 を 支 給 しない 第 7 章 解 雇 ( 解 雇 ) 第 51 条 職 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 は 解 雇 とする (1) 精 神 又 は 身 体 に 故 障 があるか 又 は 虚 弱 傷 病 その 他 の 理 由 により 業 務 に 耐 えられない 又 は 労 務 提 供 が 不 完 全 であると 認 められるとき (2) 協 調 性 がなく 注 意 及 び 指 導 しても 改 善 の 見 込 みがないと 認 められると き (3) 職 務 の 遂 行 に 必 要 な 能 力 を 欠 き かつ 他 の 職 務 に 転 換 させることがで きないとき (4) 勤 務 意 欲 が 低 く これに 伴 い 勤 務 成 績 勤 務 態 度 その 他 の 業 務 能 率 全 般 が 不 良 で 業 務 に 適 さないと 認 められるとき (5) 正 当 な 理 由 なき 遅 刻 及 び 早 退 並 びに 欠 勤 及 び 直 前 休 暇 要 求 が 多 く 労 務 提 供 が 不 完 全 であると 認 められるとき (6) 特 定 の 地 位 職 種 又 は 一 定 の 能 力 を 条 件 として 雇 入 れられた 者 で その 能 力 及 び 適 格 性 が 欠 けると 認 められるとき (7) 事 業 の 縮 小 その 他 法 人 のやむを 得 ない 事 由 がある 場 合 で かつ 他 の 職 務 に 転 換 させることもできないとき (8) 重 大 な 懲 戒 事 由 に 該 当 するとき (9) 第 4 章 ( 服 務 規 律 )に 違 反 する 場 合 であって 改 悛 の 情 が 認 められなか ったり 繰 り 返 したりして 改 善 の 見 込 みがないと 認 められるとき (10) 非 違 行 為 が 繰 り 返 し 行 われたとき (11) 法 人 の 職 員 としての 適 格 性 がないと 判 断 されるとき (12) 天 災 事 変 その 他 やむを 得 ない 事 由 により 事 業 の 継 続 が 不 可 能 となり 雇 用 を 維 持 することができなくなったとき 18

(13)その 他 前 各 号 に 準 ずるやむを 得 ない 事 由 があるとき ( 解 雇 予 告 ) 第 52 条 前 条 の 定 めにより 職 員 を 解 雇 する 場 合 は 次 の 各 号 に 掲 げる 者 を 除 き 30 日 前 に 本 人 に 予 告 し 又 は 平 均 賃 金 の 30 日 分 に 相 当 する 予 告 手 当 を 支 給 する (1) 日 々 雇 い 入 れられる 者 で 雇 用 期 間 が1ヵ 月 を 超 えない 者 (2)2ヵ 月 以 内 の 期 間 を 定 めて 雇 用 した 者 (3) 試 用 期 間 中 であって 採 用 日 から 14 日 以 内 の 者 (4) 本 人 の 責 めに 帰 すべき 事 由 によって 解 雇 する 場 合 で 労 働 基 準 監 督 署 長 の 認 定 を 受 けた 者 2 天 災 事 変 その 他 やむを 得 ない 事 由 のため 事 業 の 継 続 が 不 可 能 となった 場 合 にお ける 解 雇 であって 所 轄 労 働 基 準 監 督 署 長 の 認 定 を 受 けたときは 前 項 の 規 定 は 適 用 しない 3 第 1 項 本 文 の 予 告 日 数 については 予 告 手 当 を 支 払 った 日 数 だけ 短 縮 することが ある ( 解 雇 制 限 ) 第 53 条 職 員 が 次 の 各 号 に 該 当 するときは それぞれ 各 号 に 定 める 期 間 中 は 解 雇 しない ただし 天 災 事 変 その 他 やむを 得 ない 事 由 のため 事 業 の 継 続 が 不 可 能 となった 場 合 又 は 労 働 基 準 法 で 定 める 打 切 補 償 を 行 った 場 合 には この 限 りでない (1) 業 務 上 の 傷 病 による 療 養 のために 休 業 する 期 間 及 びその 後 30 日 間 (2) 産 前 産 後 の 女 性 職 員 が 休 業 する 期 間 及 びその 後 30 日 間 2 職 員 が 療 養 の 開 始 後 3 年 を 経 過 した 日 において 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 に 基 づく 傷 病 補 償 年 金 ( 以 下 傷 病 補 償 年 金 という )を 受 けているときは 当 該 3 年 を 経 過 した 日 又 は 療 養 の 開 始 後 3 年 を 経 過 した 日 後 において 傷 病 補 償 年 金 を 受 けること となった 場 合 は 当 該 傷 病 補 償 年 金 を 受 けることとなった 日 において それぞれ 前 項 本 文 の 打 切 補 償 を 行 ったものとみなす 第 8 章 安 全 衛 生 ( 安 全 及 び 衛 生 ) 第 54 条 法 人 及 び 職 員 は 安 全 衛 生 に 関 する 諸 法 令 及 び 法 人 の 諸 規 程 を 守 り 災 害 の 防 止 と 健 康 の 保 持 増 進 に 努 めなければならない ( 就 業 禁 止 ) 第 55 条 他 人 に 伝 染 するおそれのある 疾 病 にかかっている 者 又 は 疾 病 のため 他 人 に 感 染 させるおそれのある 者 その 他 医 師 が 就 業 が 不 適 当 であると 認 めた 者 は 就 業 させな い 2 職 員 は 同 居 の 家 族 又 は 同 居 人 が 他 人 に 感 染 するおそれのある 疾 病 にかかり 又 19

はその 疑 いのある 場 合 には 直 ちに 上 司 に 届 け 出 て 必 要 な 指 示 を 受 けなければなら ない ( 健 康 診 断 ) 第 56 条 常 時 雇 用 される 職 員 に 対 しては 入 職 の 際 及 び 毎 年 1 回 定 期 的 に 健 康 診 断 を 行 う 2 深 夜 業 を 含 む 業 務 等 に 従 事 する 者 及 び 法 令 で 定 める 有 害 業 務 に 従 事 する 者 には 別 途 法 令 に 基 づく 回 数 及 び 特 別 の 項 目 による 健 康 診 断 を 付 加 する これ 以 外 の 場 合 であっても 法 人 が 必 要 と 判 断 した 場 合 はこれに 準 じて 扱 う 3 法 人 は 第 1 項 及 び 第 2 項 の 健 康 診 断 の 結 果 を 本 人 に 速 やかに 通 知 するとともに 異 常 の 所 見 があり 必 要 と 認 めるときは 就 業 を 一 定 期 間 禁 止 し 又 は 配 置 転 換 を 行 い その 他 健 康 保 健 上 必 要 な 措 置 を 命 ずることがある ( 指 定 医 健 診 ) 第 57 条 職 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 法 人 は 職 員 に 対 し 法 人 の 指 定 する 医 師 の 健 康 診 断 を 受 けさせることがある なお これは 業 務 上 の 必 要 性 に 基 づくも のであるため 職 員 は 正 当 な 理 由 なくこれを 拒 むことはできない (1) 傷 病 欠 勤 が7 日 を 超 える 場 合 (2) 長 期 の 傷 病 欠 勤 後 出 勤 を 開 始 しようとする 場 合 (3) 傷 病 を 理 由 にたびたび 欠 勤 する 場 合 (4) 傷 病 を 理 由 に 就 業 時 間 短 縮 又 は 休 暇 職 種 若 しくは 職 場 の 変 更 を 希 望 す る 場 合 (5) 業 務 の 能 率 勤 務 態 度 等 により 身 体 又 は 精 神 上 の 疾 患 に 罹 患 している ことが 疑 われる 場 合 (6)その 他 法 人 が 必 要 と 認 める 場 合 ( 自 己 保 健 義 務 ) 第 58 条 職 員 は 日 頃 から 自 らの 健 康 の 維 持 増 進 及 び 傷 病 予 防 に 努 め 法 人 が 実 施 する 所 定 の 健 康 診 断 は 必 ず 受 診 し 健 康 に 支 障 を 感 じた 場 合 には 進 んで 医 師 の 診 療 を 受 ける 等 の 措 置 を 講 じるとともに 法 人 に 申 し 出 てその 回 復 のため 療 養 に 努 めなけ ればならない 附 則 20

(1) この 規 則 は 平 成 27 年 1 月 1 日 から 施 行 する 21