添 付 資 料 の 目 次 1. 経 営 成 績...2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 分 析...2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 分 析...4 (3) 利 益 配 分 に 関 する 基 本 方 針 及 び 当 期 次 期 の 配 当...5 (4) 事 業 等 のリスク...5 2. 企 業 集 団 の 状 況...7 3. 経 営 方 針...8 (1) 経 営 の 基 本 方 針...8 (2) 中 長 期 的 な 経 営 戦 略 及 び 目 標 とする 経 営 指 標...8 (3) 対 処 すべき 課 題...8 4. 会 計 基 準 の 選 択 に 関 する 基 本 的 な 考 え 方...9 5. 連 結 財 務 諸 表...10 (1) 連 結 貸 借 対 照 表...10 (2) 連 結 損 益 計 算 書 及 び 連 結 包 括 利 益 計 算 書...12 (3) 連 結 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書...14 (4) 連 結 キャッシュ フロー 計 算 書...16 (5) 連 結 財 務 諸 表 に 関 する 注 記 事 項...18 [ 継 続 企 業 の 前 提 に 関 する 注 記 ]...18 [ 連 結 財 務 諸 表 作 成 のための 基 本 となる 重 要 な 事 項 ]...18 [ 会 計 方 針 の 変 更 ]...19 [ 表 示 方 法 の 変 更 ]...20 [ 追 加 情 報 ]...20 [ 連 結 貸 借 対 照 表 関 係 ]...21 [ 連 結 損 益 計 算 表 関 係 ]...21 [ 連 結 包 括 利 益 計 算 書 関 係 ]...22 [ 連 結 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 関 係 ]...22 [ 連 結 キャッシュ フロー 計 算 書 関 係 ]...24 1セグメント 情 報 等...24 21 株 当 たり 情 報...26 3 重 要 な 後 発 事 象...26 6. 個 別 財 務 諸 表...27 (1) 貸 借 対 照 表...27 (2) 損 益 計 算 書...29 (3) 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書...30 (4) 個 別 財 務 諸 表 に 関 する 注 記 事 項...32 [ 継 続 企 業 の 前 提 に 関 する 注 記 ]...32 [ 会 計 方 針 の 変 更 ]...32 [ 表 示 方 法 の 変 更 ]...32 [ 重 要 な 後 発 事 象 ]...32 7. 役 員 の 異 動...32 (1) 代 表 者 の 異 動...32 (2) その 他 の 役 員 の 異 動...32 1
1. 経 営 成 績 (1) 経 営 成 績 に 関 する 分 析 当 期 におけるわが 国 経 済 は 政 府 の 経 済 政 策 や 日 銀 の 金 融 緩 和 を 背 景 に 企 業 収 益 や 雇 用 情 勢 が 改 善 に 向 かい 緩 やかな 回 復 基 調 にありましたが 米 国 の 金 融 緩 和 逓 減 や 原 油 安 を 契 機 に 中 国 をはじめと する 新 興 国 や 産 油 国 の 景 気 が 減 速 したことが 国 内 経 済 金 融 環 境 にも 影 響 し 特 に 第 4 四 半 期 以 降 先 行 きは 不 透 明 な 状 況 にあります 医 薬 品 業 界 においては 平 成 27 年 6 月 経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2015 で ジェネリック 医 薬 品 の 新 たな 数 量 シェア 目 標 として 2017 年 ( 平 成 29 年 ) 央 に 70% 以 上 とするとともに 2018 年 度 ( 平 成 30 年 度 )から 2020 年 度 ( 平 成 32 年 度 ) 末 までの 間 のなるべく 早 い 時 期 に 80% 以 上 とする ことが 閣 議 決 定 されました これを 受 け 平 成 28 年 度 の 診 療 報 酬 改 定 では 外 来 後 発 医 薬 品 使 用 体 制 加 算 の 新 設 や 一 般 名 処 方 加 算 の 見 直 しなどの 使 用 促 進 策 が 盛 り 込 まれましたが その 一 方 で 新 規 ジ ェネリック 医 薬 品 の 薬 価 引 き 下 げや 長 期 収 載 品 ( 特 許 が 切 れた 新 薬 )の 薬 価 を 特 例 的 に 引 き 下 げる 基 準 の 見 直 しなど 薬 価 低 減 に 向 けた 施 策 も 含 まれており 各 製 薬 メーカーには 来 るべきジェネリ ック 医 薬 品 数 量 シェア 80% 時 代 に 向 けた 事 業 戦 略 の 見 直 しや 今 後 一 層 の 経 営 の 効 率 化 が 求 められてい ます このような 環 境 下 で 当 社 グループは 信 頼 できるジェネリック 医 薬 品 の 普 及 に 貢 献 するべく 新 薬 メーカーとして 培 ってきた 安 心 と 安 全 への 取 り 組 みをベースとして ジェネリック 医 薬 品 の 高 品 質 維 持 と 安 定 供 給 確 保 並 びに 生 産 性 及 び 効 率 性 の 向 上 への 取 り 組 みをより 一 層 推 し 進 めてまい りました 1 医 薬 品 事 業 (イ) 医 療 用 医 薬 品 1)ジェネリック 医 薬 品 医 療 用 医 薬 品 事 業 のうち ジェネリック 医 薬 品 につきましては 当 期 においては 抗 血 小 板 剤 であ る クロピドグレル 錠 や 中 枢 神 経 用 薬 の セルトラリン 錠 など 8 成 分 15 品 目 を 発 売 いたしま した 販 売 面 では 国 のジェネリック 医 薬 品 使 用 促 進 策 を 背 景 に これまでの 薬 局 での 使 用 増 加 に 加 え 大 学 病 院 をはじめとする 基 幹 病 院 (DPC 病 院 )での 新 規 採 用 を 中 心 とした 需 要 の 拡 大 が 続 いており ます 当 社 としては DPC 病 院 を 中 心 とする 重 点 得 意 先 に MR の 訪 問 先 を 絞 り 込 み 各 種 セミナーや 研 究 会 の 支 援 を 通 じて 積 極 的 に 情 報 提 供 を 行 うなどして 一 施 設 での 多 品 目 採 用 などを 図 ったこと で 自 社 販 売 の 売 上 を 伸 ばすことができました その 一 方 同 業 他 社 向 けの 販 売 である 導 出 売 上 に ついては 診 療 報 酬 改 定 のあった 前 期 に 受 注 が 好 調 裡 に 推 移 した 反 動 を 受 け 当 期 においては 減 収 となっております また 抗 がん 剤 ジェネリック 医 薬 品 については 大 学 病 院 をはじめとするがん 診 療 連 携 拠 点 病 院 を 中 心 に 質 の 高 い 情 報 提 供 を 行 うことで 採 用 の 拡 大 に 努 めました 2) 主 力 品 主 力 品 のうちアルカリ 化 療 法 剤 ウラリット-U 配 合 散 配 合 錠 につきましては 高 尿 酸 血 症 などにおける 酸 塩 基 平 衡 の 改 善 の 重 要 性 に 関 する 啓 発 活 動 を 進 めるうえで 診 療 科 別 戦 略 を 実 施 し 腎 臓 内 科 泌 尿 器 科 代 謝 系 内 科 を 中 心 とした 専 門 医 から 得 られたアルカリ 化 剤 投 与 の 重 要 性 を 示 すデータを 活 用 するなど 普 及 活 動 を 継 続 しています しかしながら 主 力 品 全 般 にジェネリック 医 薬 品 や 競 合 品 への 置 き 換 えが 進 んでいることから 売 上 高 は 前 期 を 下 回 る 結 果 となっています 3) 海 外 販 売 海 外 での 販 売 につきましては 前 期 の 香 港 における 糖 尿 病 治 療 剤 ピオグリタゾン 錠 に 続 いて 同 じく 香 港 において 抗 血 小 板 剤 シロスタゾール 錠 の 販 売 承 認 を 取 得 しました その 他 ASEAN などで 5 品 目 を 申 請 中 であり さらに 複 数 品 目 について 申 請 の 準 備 を 進 めています 以 上 の 結 果 ジェネリック 医 薬 品 の 売 上 高 は 前 期 比 5.9%の 増 収 となりましたが ウラリットを はじめとする 主 力 3 品 の 売 上 高 は 14.1%の 減 収 となり 医 療 用 医 薬 品 全 体 では 3.7%の 増 収 とな りました なお 医 療 用 医 薬 品 の 売 上 高 比 率 を 薬 効 別 にみますと 循 環 器 官 用 及 び 呼 吸 器 官 用 薬 31.5% 消 化 器 官 用 薬 19.4% ウラリット 等 の 代 謝 性 医 薬 品 16.1% 神 経 系 及 び 感 覚 器 官 用 薬 10.8% 病 原 生 物 用 薬 7.0% 腫 瘍 用 薬 2.4% その 他 の 医 薬 品 12.8%となっています 2
4) 研 究 開 発 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 医 療 研 究 開 発 機 構 (AMED)の 支 援 を 受 け 当 社 と 九 州 大 学 の 共 同 研 究 で 進 めている 神 経 障 害 性 疼 痛 治 療 薬 (P2X4 受 容 体 アンタゴニスト)においては 開 発 候 補 品 目 NC-2600 を 見 出 し 当 期 は 順 調 に 前 臨 床 試 験 を 終 了 し 開 発 品 目 へステージアップいたしました さらに 当 社 と 北 里 大 学 筑 波 大 学 国 立 精 神 神 経 医 療 研 究 センターの 4 者 による 共 同 研 究 で 開 発 を 進 め ているオピオイドδ 受 容 体 アゴニストについても 平 成 27 年 10 月 に AMED の 産 学 連 携 医 療 イノベ ーション 創 出 プログラム(ACT-M)に 採 択 され 開 発 候 補 品 目 NC-2800 を 抗 うつ 抗 不 安 薬 として 開 発 を 進 めております また 当 社 グループの 3 つのミッションの 1 つである 高 尿 酸 血 症 の 治 療 薬 として 開 発 を 進 めてい る 尿 酸 降 下 薬 NC-2500 (キサンチンオキシドリダクターゼ 阻 害 薬 )については フェーズⅠ 試 験 の 結 果 から 製 剤 を 改 良 した 方 がより 治 療 上 のメリットが 得 られると 判 断 し 当 期 はその 改 良 製 剤 で のフェーズⅠ 試 験 の 準 備 を 進 めてまいりました さらに NC-2500 に 続 く 新 規 の 尿 酸 降 下 薬 として 開 発 候 補 品 目 NC-2700 を 見 出 しております 5) 生 産 体 制 グループ 全 体 の 生 産 能 力 増 強 及 び 製 造 コスト 削 減 を 目 的 とするベトナムでの 製 造 工 場 建 設 につ きましては 現 地 製 薬 会 社 との 合 弁 により 準 備 を 進 めてまいりましたが 平 成 27 年 10 月 に 意 思 決 定 と 事 業 展 開 のさらなる 迅 速 化 を 図 るため 出 資 持 分 の 全 部 を 譲 り 受 け 日 本 薬 品 工 業 株 式 会 社 ( 以 下 日 本 薬 品 工 業 )の 完 全 子 会 社 として 事 業 を 展 開 していくこととし 社 名 を Nippon Chemiphar Vietnam Co., Ltd. ( 以 下 NC-VN 社 )と 変 更 しました 予 定 通 り 平 成 28 年 3 月 に 基 礎 工 事 に 着 手 し 平 成 30 年 度 には 生 産 を 開 始 する 計 画 です (ロ) 臨 床 検 査 薬 自 社 開 発 のアレルギー 検 査 薬 オリトン IgE ケミファ 及 び 測 定 機 器 の DiaPack3000 の 売 上 は 花 粉 飛 散 量 減 少 の 影 響 で 微 減 となったものの ヘモグロビン A1c 検 査 薬 については 昨 年 から 継 続 している 新 規 施 設 設 置 効 果 が 表 れ 増 加 傾 向 にあり 臨 床 検 査 薬 全 体 の 売 上 高 は 前 期 を 上 回 る 結 果 となりました 以 上 により 医 薬 品 事 業 全 体 の 売 上 高 は 34,509 百 万 円 ( 前 期 比 1.0% 増 ) 営 業 利 益 は 3,089 百 万 円 ( 前 期 比 4.8% 減 )となりました 2 その 他 受 託 試 験 事 業 ヘルスケア 事 業 及 び 不 動 産 賃 貸 事 業 である その 他 の 事 業 では 市 場 競 争 の 激 化 に もかかわらず 受 注 が 堅 調 に 推 移 したことなどから 売 上 高 は 1,092 百 万 円 ( 前 期 比 15.0% 増 )となり 営 業 利 益 は 55 百 万 円 ( 前 期 比 33.6% 増 )となりました 以 上 の 結 果 各 セグメントを 通 算 した 業 績 は 当 期 の 連 結 売 上 高 が 35,602 百 万 円 ( 前 期 比 1.4% 増 ) 連 結 営 業 利 益 が 3,145 百 万 円 ( 前 期 比 4.3% 減 ) 連 結 経 常 利 益 が 2,945 百 万 円 ( 前 期 比 8.4% 減 ) 親 会 社 株 主 に 帰 属 する 当 期 純 利 益 が 1,961 百 万 円 ( 前 期 比 3.3% 増 )となりました セグメント 実 績 ( 単 位 : 百 万 円 ) セグメントの 名 称 金 当 連 結 会 計 年 度 ( 自 平 成 27 年 4 月 1 日 至 平 成 28 年 3 月 31 日 ) 額 売 上 高 営 業 利 益 対 前 期 増 減 額 増 減 率 金 額 対 前 期 増 減 額 増 減 率 医 薬 品 事 業 34,509 340 1.0 3,089 154 4.8 そ の 他 1,092 142 15.0 55 14 33.6 ( 注 ) 売 上 高 はセグメント 間 の 内 部 売 上 高 を 相 殺 しております 3
( 次 期 の 見 通 し) 平 成 28 年 度 の 診 療 報 酬 改 定 では 地 域 包 括 ケアシステムの 推 進 や 効 果 的 効 率 的 で 質 の 高 い 医 療 提 供 体 制 の 構 築 を 図 ることなどを 念 頭 に ジェネリック 医 薬 品 については 薬 局 における 調 剤 体 制 加 算 の 見 直 しや 院 内 処 方 における 使 用 体 制 加 算 の 新 設 などの 使 用 促 進 策 が 盛 り 込 まれました その 一 方 医 療 費 全 体 の 伸 びを 抑 制 するため 新 規 発 売 されるジェネリック 医 薬 品 の 価 格 引 下 げや 長 期 収 載 品 ( 特 許 が 切 れた 新 薬 )の 価 格 を 特 例 的 に 引 下 げる 基 準 の 見 直 しなども 行 われました また ジェネリック 医 薬 品 業 界 におきましては グローバルファーマや 国 内 大 手 製 薬 会 社 を 巻 き 込 んだ 市 場 再 編 の 動 きが 見 られ 斯 業 の 競 争 環 境 は 厳 しさを 増 すと 推 測 されます このような 環 境 の 中 当 社 グループではDPC 病 院 や 調 剤 薬 局 に 加 え 診 療 報 酬 改 定 により 今 後 ジェネリ ック 医 薬 品 採 用 の 普 及 が 期 待 される 出 来 高 払 いの 病 院 や 院 内 処 方 の 診 療 所 に 対 しても 医 薬 品 流 通 卸 と も 協 力 しつつ 積 極 的 に 訪 問 活 動 を 行 うことで 引 き 続 き 採 用 品 目 の 拡 大 に 努 力 してまいります また 安 定 供 給 と 製 造 原 価 の 低 減 の 両 立 を 目 指 して 国 内 外 の 製 造 施 設 で 計 画 的 な 設 備 投 資 を 実 施 し 質 の 高 い 他 社 競 争 優 位 性 を 持 った 製 品 の 供 給 体 制 を 構 築 していきます さらに 新 薬 の 研 究 開 発 につきまして も 公 的 機 関 からの 支 援 も 受 けて 日 本 発 のグローバル 新 薬 の 開 発 に 取 り 組 んでいきたいと 考 えており ます これらの 取 組 みにより 平 成 29 年 3 月 期 につきましては 連 結 売 上 高 38,000 百 万 円 ( 前 期 比 6.7% 増 ) 連 結 営 業 利 益 2,800 百 万 円 ( 前 期 比 11.0% 減 ) 連 結 経 常 利 益 2,700 百 万 円 ( 前 期 比 8.3% 減 ) 親 会 社 株 主 に 帰 属 する 当 期 純 利 益 1,850 百 万 円 ( 前 期 比 5.7% 減 )を 見 込 んでいます (2) 財 政 状 態 に 関 する 分 析 1 資 産 負 債 及 び 純 資 産 の 状 況 (イ) 資 産 流 動 資 産 は 前 期 末 に 比 べて 10.2% 増 加 し 27,378 百 万 円 となりました これは 主 に 信 託 受 益 権 等 の 現 金 化 留 保 による 受 取 手 形 及 び 売 掛 金 の 増 加 並 びに 長 期 預 金 から 現 金 及 び 預 金 への 振 替 など によるものです (なお 現 金 及 び 預 金 の 詳 しい 内 容 につきましては 16 ページの 連 結 キャッシュ フ ロー 計 算 書 をご 参 照 ください ) 固 定 資 産 は 前 期 末 に 比 べ 1.9% 減 少 し 16,263 百 万 円 となりました これは 日 本 薬 品 工 業 つく ば 工 場 3 号 棟 の 実 装 やNC-VN 社 の 設 備 投 資 による 増 加 があった 一 方 で 既 存 設 備 の 減 価 償 却 並 びに 長 期 預 金 の 現 金 及 び 預 金 への 振 替 などによる 減 少 があったためです この 結 果 総 資 産 は 前 期 末 に 比 べて 5.3% 増 加 し 43,644 百 万 円 となりました (ロ) 負 債 流 動 負 債 は 前 期 末 に 比 べて 12.3% 増 加 し 15,655 百 万 円 となりました これは 主 に 仕 入 債 務 及 び 1 年 内 返 済 予 定 長 期 借 入 金 が 増 加 したことによります 固 定 負 債 は 前 期 末 に 比 べて 0.7% 増 加 し 11,946 百 万 円 となりました これは 長 期 借 入 金 が 減 少 したものの 退 職 給 付 債 務 の 増 加 及 び 社 債 発 行 などによるものです (ハ) 純 資 産 純 資 産 合 計 は 前 期 末 に 比 べて 2.7% 増 加 し 16,041 百 万 円 となりました これは 第 1 四 半 期 の 自 己 株 式 取 得 及 び 退 職 給 付 債 務 の 増 加 があった 一 方 で 親 会 社 株 主 に 帰 属 する 当 期 純 利 益 を 1,961 百 万 円 計 上 したことなどによるものです 2 キャッシュ フローの 状 況 当 期 末 における 連 結 ベースの 現 金 及 び 現 金 同 等 物 は 営 業 活 動 により 2,450 百 万 円 増 加 いたしました また 投 資 活 動 においては 151 百 万 円 の 減 少 財 務 活 動 においては 935 百 万 円 の 減 少 となりました この 結 果 当 期 末 の 現 金 及 び 現 金 同 等 物 ( 以 下 資 金 という)は 7,135 百 万 円 ( 前 期 末 比 23.2% 増 )となりました ( 営 業 活 動 によるキャッシュ フロー) 当 期 において 営 業 活 動 による 資 金 は 売 上 債 権 の 増 加 及 び 法 人 税 等 の 支 払 があったものの 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 の 計 上 などにより 2,450 百 万 円 の 増 加 ( 前 期 は 2,438 百 万 円 の 増 加 )となりまし た ( 投 資 活 動 によるキャッシュ フロー) 当 期 において 投 資 活 動 による 資 金 は 主 に 固 定 資 産 の 取 得 により 151 百 万 円 の 減 少 ( 前 期 は 2,072 百 万 円 の 減 少 )となりました 4
( 財 務 活 動 によるキャッシュ フロー) 当 期 において 財 務 活 動 による 資 金 は 長 期 借 入 れがあった 一 方 で 長 期 借 入 金 の 返 済 自 己 株 式 の 取 得 及 び 配 当 金 の 支 払 などがあり 935 百 万 円 の 減 少 ( 前 期 は 137 百 万 円 の 減 少 )となりました 3 キャッシュ フロー 関 連 指 標 の 推 移 24 年 3 月 期 25 年 3 月 期 26 年 3 月 期 27 年 3 月 期 28 年 3 月 期 自 己 資 本 比 率 30.3% 34.9% 33.6% 37.7% 36.7% 時 価 ベースの 自 己 資 本 比 率 55.4% 71.0% 52.2% 56.7% 42.9% キャッシュ フロー 対 有 利 子 負 債 比 率 3.8 年 3.2 年 3.3 年 3.5 年 3.4 年 インタレスト カバレッジ レシオ 14.0 18.3 19.9 21.5 24.9 自 己 資 本 比 率 : 自 己 資 本 / 総 資 産 時 価 ベースの 自 己 資 本 比 率 : 株 式 時 価 総 額 / 総 資 産 キャッシュ フロー 対 有 利 子 負 債 比 率 : 有 利 子 負 債 /キャッシュ フロー インタレスト カバレッジ レシオ:キャッシュ フロー/ 利 払 い 1. いずれも 連 結 ベースの 財 務 数 値 により 計 算 しております 2. 株 式 時 価 総 額 は 自 己 株 式 を 除 く 発 行 済 株 式 数 をベースに 計 算 しております 3. キャッシュ フローは 営 業 キャッシュ フロー( 利 息 の 支 払 額 及 び 法 人 税 等 の 支 払 額 控 除 前 )を 使 用 してお ります 4. 有 利 子 負 債 は 連 結 貸 借 対 照 表 に 計 上 されている 負 債 のうち 利 子 を 支 払 っている 全 ての 負 債 を 対 象 としてお ります (3) 利 益 配 分 に 関 する 基 本 方 針 及 び 当 期 次 期 の 配 当 当 社 は 株 主 の 皆 様 に 対 する 利 益 還 元 を 経 営 の 最 重 要 政 策 の 一 つとして 位 置 付 けており 今 後 予 想 さ れる 業 界 の 競 争 激 化 に 備 え 経 営 全 般 の 効 率 化 による 収 益 力 の 向 上 と 財 務 体 質 の 強 化 を 図 るとともに 安 定 的 な 配 当 を 行 うことを 基 本 としております 内 部 留 保 につきましては 主 に 研 究 開 発 生 産 設 備 の 増 強 等 事 業 活 動 の 拡 大 並 びに 経 営 基 盤 の 強 化 に 活 用 してまいります この 方 針 のもと 当 期 の 配 当 につきましては 1 株 当 たり 10 円 を 予 定 しております また 次 期 の 配 当 につきましては 1 株 当 たり 期 末 配 当 金 10 円 を 予 定 しております (4) 事 業 等 のリスク 当 社 及 び 当 社 グループの 事 業 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 のあるリスクには 以 下 のようなものがあります ( 法 規 制 等 に 関 するリスク) 当 社 グループの 事 業 は 主 に 薬 事 関 連 規 制 等 に 服 しており それら 規 制 に 基 づく 製 品 の 回 収 や 製 造 あるいは 販 売 中 止 等 により 業 績 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります また 医 療 政 策 及 び 保 険 制 度 の 動 向 により 業 績 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります ( 医 薬 品 の 副 作 用 品 質 に 関 するリスク) 市 販 後 の 予 期 せぬ 副 作 用 の 発 生 製 品 に 不 純 物 が 混 入 する 等 の 事 故 により 製 品 の 回 収 又 は 製 造 あるいは 販 売 中 止 を 余 儀 なくされる 可 能 性 があります その 場 合 当 社 グループの 業 績 に 影 響 を 及 ぼ す 可 能 性 があります ( 原 材 料 商 品 の 仕 入 に 関 するリスク) 仕 入 先 会 社 及 び 製 造 国 において 規 制 上 の 問 題 又 は 火 災 地 震 その 他 の 災 害 及 び 輸 送 途 中 の 事 故 等 により 原 材 料 及 び 商 品 の 仕 入 が 不 可 能 となった 場 合 製 品 の 製 造 及 び 供 給 が 停 止 し 当 社 グループ の 業 績 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 があります ( 製 造 の 遅 滞 又 は 休 止 に 関 するリスク) 技 術 的 もしくは 規 制 上 の 問 題 又 は 火 災 地 震 その 他 の 災 害 により 製 品 を 製 造 する 製 造 施 設 にお いて 操 業 停 止 又 は 混 乱 が 発 生 した 場 合 当 該 製 品 の 供 給 が 停 止 し 当 社 グループの 業 績 に 影 響 を 及 ぼ す 可 能 性 があります ( 医 薬 品 の 研 究 開 発 に 関 するリスク) 研 究 開 発 が 計 画 どおり 進 行 せず 新 製 品 の 発 売 が 遅 れる 可 能 性 があります また 臨 床 試 験 で 新 薬 の 候 補 品 が 期 待 どおりの 効 果 を 得 られなかった 場 合 や 安 全 性 が 危 惧 される 結 果 となった 場 合 開 発 期 間 の 延 長 開 発 の 中 断 あるいは 中 止 する 場 合 があり 当 社 グループの 業 績 に 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 が あります ( 訴 訟 等 に 関 するリスク) 当 社 グループが 継 続 して 事 業 活 動 を 行 う 過 程 において 製 造 物 責 任 環 境 労 務 その 他 の 事 項 に 関 する 訴 訟 を 提 起 され 又 は 当 社 グループは 新 薬 に 加 え ジェネリック 医 薬 品 を 販 売 していること 5
から 先 発 医 薬 品 メーカーから 特 許 訴 訟 を 提 起 される 可 能 性 があります ( 金 融 市 況 に 関 するリスク) 株 式 市 況 の 低 迷 により 保 有 する 株 式 の 売 却 損 や 評 価 損 が 生 じ また 金 利 動 向 により 退 職 給 付 債 務 の 増 加 等 が 生 じる 可 能 性 があります 6
2. 企 業 集 団 の 状 況 当 社 グループは 当 社 と 連 結 子 会 社 4 社 及 び 関 連 会 社 1 社 の 6 社 で 構 成 されており 医 療 用 医 薬 品 を 中 核 として 医 療 健 康 美 容 関 連 事 業 を 行 っております 当 社 グループが 営 んでいる 主 な 事 業 内 容 と 当 社 グループを 構 成 している 各 社 の 事 業 に 係 る 位 置 付 け の 概 要 及 びセグメントとの 関 係 は 次 のとおりであり セグメントと 同 一 の 区 分 であります 医 療 用 医 薬 品 開 発 販 売 など 不 動 産 賃 貸 日 本 ケミファ ヘルスケア 美 容 原 料 の 提 供 製 品 商 品 の 提 供 シャプロ ( 休 眠 中 ) 安 全 性 試 験 の 提 供 医 薬 品 原 料 など ジャパンソファルシム 医 療 用 医 薬 品 製 造 販 売 など 日 本 薬 品 工 業 安 全 性 試 験 受 託 など 化 合 物 安 全 性 研 究 所 製 品 の 提 供 ( 予 定 ) 医 療 用 医 薬 品 製 造 Nippon Chemiphar Vietnam Co., Ltd. 7
3. 経 営 方 針 (1) 経 営 の 基 本 方 針 当 社 グループは 医 薬 品 を 中 核 としてトータルヘルスケアで 人 々の 健 康 で 豊 かな 生 活 に 貢 献 する こ とを 企 業 理 念 とし 国 内 外 において 存 在 価 値 のある 企 業 グループとして 発 展 することを 目 指 しておりま す (2) 中 長 期 的 な 経 営 戦 略 及 び 目 標 とする 経 営 指 標 上 記 の 企 業 理 念 の 下 当 社 はグループの 経 営 課 題 としてかねてより 以 下 の 3 つのミッションを 掲 げて おります すなわち ⅰ)ジェネリック 医 薬 品 市 場 におけるプレゼンスを 確 立 する ⅱ)ウラリットを 核 として 高 尿 酸 血 症 領 域 でのフロントランナーを 目 指 す ⅲ) 自 社 開 発 創 薬 により 社 会 に 貢 献 する さらに 将 来 にわたる 当 社 グループの 成 長 持 続 のためには 国 内 のみならず 海 外 での 事 業 拡 大 が 不 可 欠 と 考 えており 平 成 27 年 度 から ⅳ) 海 外 の 事 業 基 盤 確 立 を 3 つのミッションプラス 1 として 加 え これらの 達 成 を 経 営 戦 略 の 中 心 に 据 え 日 々 事 業 に 取 り 組 んでいます なお 当 社 は 株 主 の 皆 様 より 託 された 資 本 から いかに 効 率 的 に 利 益 を 上 げたかを 測 る 株 主 資 本 利 益 率 (ROE) を 重 要 な 経 営 指 標 としております (3) 対 処 すべき 課 題 当 社 グループの 対 処 すべき 課 題 は 以 下 の 通 りです 1 販 売 (イ)ジェネリック 医 薬 品 国 内 においては ジェネリック 医 薬 品 の 使 用 促 進 策 対 象 医 療 機 関 の 拡 大 に 伴 い これまで 以 上 に 効 率 的 なMR 活 動 を 行 うとともに 医 薬 品 流 通 卸 との 協 力 体 制 を 強 め 競 争 環 境 が 厳 しくなるジェネリッ ク 医 薬 品 市 場 においても 確 固 たるポジションを 築 いていきます オンコロジー 領 域 においても 品 揃 えの 充 実 を 図 るとともに 引 き 続 きがん 診 療 連 携 拠 点 病 院 を 中 心 に 質 の 高 い 情 報 提 供 を 行 ってまいり ます (ロ) 主 力 品 ウラリットに 関 しましては 腎 臓 内 科 泌 尿 器 科 代 謝 系 内 科 等 の 専 門 医 から 得 られた 酸 性 尿 改 善 及 び 酸 塩 基 平 衡 改 善 の 重 要 性 を 示 すデータを 活 用 しながら 医 師 薬 剤 師 などの 医 療 関 係 者 はもとよ り 患 者 さんへの 有 用 な 情 報 の 発 信 をこれまで 以 上 に 強 化 し 引 き 続 き 同 薬 によるアルカリ 化 療 法 の 啓 発 認 知 向 上 に 努 めてまいります (ハ) 海 外 販 売 海 外 においては ASEAN 中 国 等 で 申 請 中 の 品 目 について 早 期 に 承 認 を 得 るとともに 申 請 準 備 段 階 にある 品 目 についてもなるべく 早 く 申 請 手 続 きに 入 り 品 目 数 の 拡 大 を 図 ってまいります 同 時 に 各 地 域 における 信 頼 できるパートナーの 発 掘 にも 尽 力 し 展 開 エリアを 拡 大 していきます また 当 面 は 国 内 向 け 製 造 拠 点 として 展 開 するNC-VN 社 ですが 将 来 的 にはアジア 地 区 の 営 業 拠 点 としても 機 能 できるようにしてまいります 2 研 究 開 発 新 薬 の 研 究 開 発 については 探 索 研 究 に 重 点 を 置 き その 成 果 を 早 期 段 階 で 導 出 することで 開 発 上 のリスクを 軽 減 しつつ 効 率 的 に 開 発 を 進 めていきます また 研 究 員 の 海 外 派 遣 を 推 進 するなどし て 研 究 員 のレベルとモチベーションのアップを 図 ってまいります 当 期 に 前 臨 床 試 験 を 終 了 した NC-2600 及 び 製 剤 の 改 良 を 行 ったNC-2500 は 平 成 28 年 度 にフェーズⅠ 試 験 を 開 始 し 新 たに 開 発 候 補 品 目 となったNC-2700 及 びNC-2800 については 前 臨 床 試 験 を 推 進 してまいります ジェネリック 医 薬 品 の 研 究 開 発 につきましては 開 発 の 迅 速 化 効 率 化 を 図 るべく 自 社 開 発 体 制 を 強 化 するとともに 子 会 社 の 日 本 薬 品 工 業 並 びに 他 社 との 共 同 開 発 にも 積 極 的 に 取 り 組 み 品 揃 え の 強 化 を 進 めていきます また 他 社 競 争 優 位 性 のある 品 目 の 開 発 や 原 薬 のコスト 低 減 などにも 取 り 組 んでまいります 8
3 生 産 体 制 国 内 のジェネリック 医 薬 品 の 需 要 増 加 に 対 応 すべく 平 成 26 年 6 月 より 本 格 的 な 稼 働 を 始 めた 日 本 薬 品 工 業 つくば 工 場 の 3 号 棟 において 順 次 製 造 ラインを 増 設 してまいります また 先 ごろ 製 造 工 場 建 設 に 着 工 したNC-VN 社 については 平 成 28 年 度 に 工 場 を 竣 工 し 平 成 30 年 度 中 には 生 産 を 開 始 す る 計 画 です 製 造 能 力 としては 当 面 6 億 錠 を 予 定 しており 本 年 度 から 中 核 となる 人 材 の 採 用 教 育 を 開 始 してまいります 当 社 はこのように 安 定 供 給 能 力 の 強 化 と 製 造 原 価 の 低 減 にむけ 既 成 概 念 や 他 社 の 戦 略 にとらわれ ず これからもチャレンジを 続 けてまいります 4 品 質 保 証 製 造 品 目 数 や 生 産 能 力 の 拡 大 に 伴 い 従 来 以 上 に 原 薬 を 含 む 品 質 管 理 の 重 要 性 が 増 しております 今 後 も 日 本 薬 品 工 業 と 連 携 のうえ 国 内 外 の 製 剤 及 び 原 薬 製 造 所 への 査 察 を 強 化 し 自 社 製 販 品 のみな らず 導 入 品 も 含 めた 品 質 の 確 保 に 努 めてまいります 5 ダイバーシティ 平 成 28 年 4 月 より 女 性 活 躍 推 進 法 が 施 行 され 社 会 全 体 で 女 性 の 活 躍 を 応 援 する 取 り 組 みがス タートしました 当 社 においても 従 来 取 り 組 んできたワークライフバランス 推 進 に 加 えて 女 性 活 躍 推 進 の 具 体 的 目 標 を 定 め 女 性 のキャリア 継 続 やキャリアアップのための 環 境 整 備 や 施 策 を 実 施 し てまいります また 女 性 の 活 躍 のみならず 多 様 な 能 力 と 個 性 を 持 った 社 員 がその 力 を 発 揮 することが 会 社 の 成 長 に 繋 がるという 認 識 のもと ダイバーシティ 推 進 を 重 要 な 経 営 課 題 の 一 つと 位 置 づけ 性 別 年 齢 国 籍 障 がいの 有 無 などだけでなく キャリアや 働 き 方 などの 多 様 性 を 含 む 人 材 が その 個 性 や 能 力 を 十 分 に 発 揮 し やりがいをもって 継 続 して 働 くことができる 環 境 を 目 指 していきます 4. 会 計 基 準 の 選 択 に 関 する 基 本 的 な 考 え 方 当 社 グループは 連 結 財 務 諸 表 の 期 間 比 較 可 能 性 及 び 企 業 間 の 比 較 可 能 性 を 考 慮 し 当 面 は 日 本 基 準 で 連 結 財 務 諸 表 を 作 成 する 方 針 であります なお IFRS の 適 用 につきましては 国 内 外 の 諸 情 勢 を 考 慮 の 上 適 切 に 対 応 していく 方 針 であります 9
10 日 本 ケミファ (4539) 平 成 28 年 3 決 月 算 期 短 信
11 日 本 ケミファ (4539) 平 成 28 年 3 決 月 算 期 短 信
12 日 本 ケミファ (4539) 平 成 28 年 3 決 月 算 期 短 信
13 日 本 ケミファ (4539) 平 成 28 年 3 決 月 算 期 短 信
14 日 本 ケミファ (4539) 平 成 28 年 3 決 月 算 期 短 信
15 日 本 ケミファ (4539) 平 成 28 年 3 決 月 算 期 短 信
16 日 本 ケミファ (4539) 平 成 28 年 3 決 月 算 期 短 信
17 日 本 ケミファ (4539) 平 成 28 年 3 決 月 算 期 短 信
(5) 連 結 財 務 諸 表 に 関 する 注 記 事 項 [ 継 続 企 業 の 前 提 に 関 する 注 記 ] 該 当 事 項 はありません [ 連 結 財 務 諸 表 作 成 のための 基 本 となる 重 要 な 事 項 ] 1. 連 結 の 範 囲 に 関 する 事 項 連 結 子 会 社 の 数 4 社 会 社 名 日 本 薬 品 工 業 化 合 物 安 全 性 研 究 所 Nippon Chemiphar Vietnam Co., Ltd. シャプロ ( 連 結 の 範 囲 の 変 更 ) 日 本 薬 品 工 業 が 新 たに 設 立 した Nippon Chemiphar Vietnam Joint Venture Co., Ltd.を 当 連 結 会 計 年 度 より 連 結 の 範 囲 に 含 めております なお 同 社 は 持 分 の 追 加 取 得 による 完 全 子 会 社 化 に 伴 い Nippon Chemiphar Vietnam Co., Ltd.に 社 名 変 更 しております 2. 持 分 法 の 適 用 に 関 する 事 項 持 分 法 適 用 の 関 連 会 社 数 1 社 会 社 名 ジャパンソファルシム 3. 連 結 子 会 社 の 事 業 年 度 等 に 関 する 事 項 連 結 子 会 社 のうち Nippon Chemiphar Vietnam Co., Ltd.の 決 算 日 は 12 月 31 日 であります 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 当 たっては 同 日 現 在 の 財 務 諸 表 を 使 用 し 連 結 決 算 日 との 間 に 生 じた 重 要 な 取 引 については 連 結 上 必 要 な 調 整 を 行 っております なお その 他 の 連 結 子 会 社 の 決 算 日 は 連 結 決 算 日 と 一 致 しております 4. 会 計 方 針 に 関 する 事 項 (1) 資 産 の 評 価 基 準 及 び 評 価 方 法 1 有 価 証 券 その 他 有 価 証 券 時 価 のあるもの 決 算 末 日 の 市 場 価 格 等 に 基 づく 時 価 法 ( 評 価 差 額 は 全 部 純 資 産 直 入 法 に より 処 理 し 売 却 原 価 は 移 動 平 均 法 により 算 定 ) 時 価 のないもの 移 動 平 均 法 による 原 価 法 2たな 卸 資 産 先 入 先 出 法 による 原 価 法 ( 収 益 性 の 低 下 による 簿 価 切 下 げの 方 法 ) (2) 減 価 償 却 資 産 の 減 価 償 却 の 方 法 1 有 形 固 定 資 産 (リース 資 産 を 除 く) 定 率 法 を 採 用 しております ただし 平 成 10 年 4 月 1 日 以 降 に 取 得 した 建 物 ( 建 物 附 属 設 備 を 除 く)については 定 額 法 を 採 用 しております 2 無 形 固 定 資 産 (リース 資 産 を 除 く) 定 額 法 を 採 用 しております 3リース 資 産 所 有 権 移 転 外 ファイナンス リース 取 引 に 係 るリース 資 産 リース 期 間 を 耐 用 年 数 とし 残 存 価 額 を 零 として 算 定 する 方 法 によっております (3) 繰 延 資 産 の 処 理 方 法 社 債 発 行 費 社 債 の 償 還 までの 期 間 にわたり 定 額 法 により 償 却 しております (4) 引 当 金 の 計 上 基 準 1 貸 倒 引 当 金 連 結 会 計 年 度 末 の 債 権 に 対 する 貸 倒 損 失 に 備 えるため 貸 倒 懸 念 債 権 等 について 個 別 に 回 収 可 能 性 を 検 討 し 回 収 不 能 見 込 額 を 計 上 しております 2 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 役 員 の 退 職 慰 労 金 の 支 払 に 備 えるため 内 規 による 支 払 見 込 相 当 額 を 計 上 しております 18
3 返 品 調 整 引 当 金 返 品 による 損 失 に 備 えるため 法 人 税 法 に 定 める 限 度 相 当 額 を 計 上 しております 4 販 売 促 進 引 当 金 販 売 した 製 品 商 品 に 対 する 将 来 の 販 売 促 進 費 の 支 出 に 備 えるため 直 近 の 実 績 を 基 礎 にして 計 上 しております (5) 退 職 給 付 に 係 る 会 計 処 理 の 方 法 1 退 職 給 付 見 込 額 の 期 間 帰 属 方 法 退 職 給 付 債 務 の 算 定 にあたり 退 職 給 付 見 込 額 を 当 連 結 会 計 年 度 末 までの 期 間 に 帰 属 させる 方 法 については 給 付 算 定 式 基 準 によっております 2 数 理 計 算 上 の 差 異 及 び 過 去 勤 務 費 用 の 費 用 処 理 方 法 過 去 勤 務 費 用 は その 発 生 時 の 従 業 員 の 平 均 残 存 勤 務 期 間 以 内 の 一 定 の 年 数 (11 年 )による 定 額 法 により 費 用 処 理 しております 数 理 計 算 上 の 差 異 は 各 連 結 会 計 年 度 の 発 生 時 における 従 業 員 の 平 均 残 存 勤 務 期 間 以 内 の 一 定 の 年 数 (11 年 )による 定 額 法 により 按 分 した 額 をそれぞれ 発 生 の 翌 連 結 会 計 年 度 から 費 用 処 理 する こととしております 3 小 規 模 企 業 等 における 簡 便 法 の 採 用 連 結 子 会 社 の 一 部 は 退 職 給 付 に 係 る 負 債 及 び 退 職 給 付 費 用 の 計 算 に 簡 便 法 を 適 用 しております (6) 重 要 な 外 貨 建 の 資 産 又 は 負 債 の 本 邦 通 貨 への 換 算 の 基 準 外 貨 建 金 銭 債 権 債 務 は 連 結 決 算 日 の 直 物 為 替 相 場 により 円 貨 に 換 算 し 換 算 差 額 は 損 益 として 処 理 しております なお 在 外 子 会 社 等 の 資 産 及 び 負 債 は 在 外 子 会 社 等 の 決 算 日 の 直 物 為 替 相 場 により 円 貨 に 換 算 し 収 益 及 び 費 用 は 在 外 子 会 社 等 の 会 計 期 間 の 期 中 平 均 相 場 により 円 貨 に 換 算 し 換 算 差 額 は 純 資 産 の 部 における 為 替 換 算 調 整 勘 定 に 含 めております (7)ヘッジ 会 計 の 方 法 1ヘッジ 会 計 の 方 法 繰 延 ヘッジ 処 理 を 採 用 しております なお 為 替 変 動 リスクのヘッジについて 振 当 処 理 の 要 件 を 満 たしている 場 合 には 振 当 処 理 を 金 利 スワップについて 特 例 処 理 の 要 件 を 満 たしている 場 合 には 特 例 処 理 を 採 用 しております 2ヘッジ 手 段 とヘッジ 対 象 ヘッジ 会 計 を 適 用 したヘッジ 手 段 とヘッジ 対 象 は 以 下 のとおりであります 1)ヘッジ 手 段 為 替 予 約 ヘッジ 対 象 外 貨 建 予 定 取 引 2)ヘッジ 手 段 金 利 スワップ ヘッジ 対 象 借 入 金 の 利 息 3ヘッジ 方 針 為 替 変 動 リスク 及 び 金 利 変 動 リスクを 回 避 する 目 的 でヘッジ 手 段 を 利 用 しておりますが 投 機 的 な 取 引 は 行 っておりません 4ヘッジの 有 効 性 評 価 の 方 法 ヘッジ 対 象 とヘッジ 手 段 が 同 一 通 貨 の 為 替 予 約 取 引 特 例 処 理 の 要 件 を 満 たしている 金 利 スワッ プ 取 引 については 有 効 性 の 評 価 を 省 略 しております (8) 連 結 キャッシュ フロー 計 算 書 における 資 金 の 範 囲 手 許 現 金 要 求 払 預 金 及 び 取 得 日 から 3 ヶ 月 以 内 に 満 期 日 の 到 来 する 流 動 性 の 高 い 容 易 に 換 金 可 能 であり かつ 価 値 の 変 動 について 僅 少 なリスクしか 負 わない 短 期 的 な 投 資 であります (9) 消 費 税 等 の 会 計 処 理 方 法 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 の 会 計 処 理 は 税 抜 方 式 を 採 用 しております [ 会 計 方 針 の 変 更 ] ( 企 業 結 合 に 関 する 会 計 基 準 等 の 適 用 ) 企 業 結 合 に 関 する 会 計 基 準 ( 企 業 会 計 基 準 第 21 号 平 成 25 年 9 月 13 日 以 下 企 業 結 合 会 計 基 準 という ) 連 結 財 務 諸 表 に 関 する 会 計 基 準 ( 企 業 会 計 基 準 第 22 号 平 成 25 年 9 月 13 日 以 下 連 結 会 計 基 準 という ) 及 び 事 業 分 離 等 に 関 する 会 計 基 準 ( 企 業 会 計 基 準 第 7 号 平 成 25 年 9 月 13 日 以 下 事 業 分 離 等 会 計 基 準 という ) 等 を 当 連 結 会 計 年 度 から 適 用 し 支 配 が 継 続 し ている 場 合 の 子 会 社 に 対 する 当 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 計 上 するとともに 取 得 関 19
連 費 用 を 発 生 した 連 結 会 計 年 度 の 費 用 として 計 上 する 方 法 に 変 更 いたしました また 当 連 結 会 計 年 度 の 期 首 以 後 実 施 される 企 業 結 合 については 暫 定 的 な 会 計 処 理 の 確 定 による 取 得 原 価 の 配 分 額 の 見 直 し を 企 業 結 合 日 の 属 する 連 結 会 計 年 度 の 連 結 財 務 諸 表 に 反 映 させる 方 法 に 変 更 いたします 加 えて 当 期 純 利 益 等 の 表 示 の 変 更 及 び 少 数 株 主 持 分 から 非 支 配 株 主 持 分 への 表 示 の 変 更 を 行 っております 当 該 表 示 の 変 更 を 反 映 させるため 前 連 結 会 計 年 度 については 連 結 財 務 諸 表 の 組 替 えを 行 っております 企 業 結 合 会 計 基 準 等 の 適 用 については 企 業 結 合 会 計 基 準 第 58-2 項 (4) 連 結 会 計 基 準 第 44-5 項 (4) 及 び 事 業 分 離 等 会 計 基 準 第 57-4 項 (4)に 定 める 経 過 的 な 取 扱 いに 従 っており 当 連 結 会 計 年 度 の 期 首 時 点 から 将 来 にわたって 適 用 しております 当 連 結 会 計 年 度 の 連 結 キャッシュ フロー 計 算 書 においては 連 結 範 囲 の 変 動 を 伴 わない 子 会 社 株 式 の 取 得 又 は 売 却 に 係 るキャッシュ フローについては 財 務 活 動 によるキャッシュ フロー の 区 分 に 記 載 し 連 結 範 囲 の 変 動 を 伴 う 子 会 社 株 式 の 取 得 関 連 費 用 もしくは 連 結 範 囲 の 変 動 を 伴 わない 子 会 社 株 式 の 取 得 又 は 売 却 に 関 連 して 生 じた 費 用 に 係 るキャッシュ フローは 営 業 活 動 によるキャッシュ フロー の 区 分 に 記 載 しております これによる 連 結 財 務 諸 表 に 与 える 影 響 は 軽 微 であります また 1 株 当 たり 情 報 に 与 える 情 報 は 当 該 箇 所 に 記 載 しております [ 表 示 方 法 の 変 更 ] ( 連 結 貸 借 対 照 表 関 係 ) 前 連 結 会 計 年 度 において 流 動 負 債 の 支 払 手 形 及 び 買 掛 金 に 含 めておりました 電 子 記 録 債 務 は 重 要 性 が 増 したため 当 連 結 会 計 年 度 より 独 立 掲 記 することとしております この 表 示 方 法 の 変 更 を 反 映 させるため 前 連 結 会 計 年 度 の 連 結 財 務 諸 表 の 組 替 えを 行 っております この 結 果 前 連 結 会 計 年 度 の 連 結 貸 借 対 照 表 において 流 動 負 債 の 支 払 手 形 及 び 買 掛 金 に 表 示 していた 6,011 百 万 円 は 支 払 手 形 及 び 買 掛 金 3,974 百 万 円 電 子 記 録 債 務 2,036 百 万 円 として 組 み 替 えております ( 連 結 損 益 計 算 書 関 係 ) 前 連 結 会 計 年 度 において 独 立 掲 記 しておりました 営 業 外 費 用 の 手 形 売 却 損 は 営 業 外 費 用 の 総 額 の 100 分 の 10 以 下 となったため 当 連 結 会 計 年 度 より その 他 に 含 めて 表 示 しております こ の 表 示 方 法 の 変 更 を 反 映 させるため 前 連 結 会 計 年 度 の 連 結 財 務 諸 表 の 組 替 えを 行 っております この 結 果 前 連 結 会 計 年 度 の 連 結 損 益 計 算 書 において 営 業 外 費 用 の 手 形 売 却 損 に 表 示 してい た 11 百 万 円 その 他 22 百 万 円 は その 他 34 百 万 円 として 組 み 替 えております ( 連 結 キャッシュ フロー 計 算 書 関 係 ) 前 連 結 会 計 年 度 において 財 務 活 動 によるキャッシュ フロー の その 他 に 含 めておりました 自 己 株 式 の 取 得 による 支 出 は 重 要 性 が 増 したため 当 連 結 会 計 年 度 より 独 立 掲 記 することとしてお ります この 表 示 方 法 の 変 更 を 反 映 させるため 前 連 結 会 計 年 度 の 連 結 財 務 諸 表 の 組 替 えを 行 っており ます この 結 果 前 連 結 会 計 年 度 の 連 結 キャッシュ フロー 計 算 書 において 財 務 活 動 によるキャッシュ フロー の その 他 に 表 示 していた 142 百 万 円 は 自 己 株 式 の 取 得 による 支 出 4 百 万 円 そ の 他 137 百 万 円 として 組 み 替 えております [ 追 加 情 報 ] ( 連 結 納 税 制 度 の 適 用 ) 当 社 及 び 国 内 連 結 子 会 社 は 連 結 納 税 の 承 認 申 請 を 行 い 翌 連 結 会 計 年 度 より 連 結 納 税 制 度 が 適 用 され ることとなったため 当 連 結 会 計 年 度 より 連 結 納 税 制 度 を 適 用 する 場 合 の 税 効 果 会 計 に 関 する 当 面 の 取 扱 い(その 1) ( 企 業 会 計 基 準 委 員 会 実 務 対 応 報 告 第 5 号 平 成 27 年 1 月 16 日 ) 及 び 連 結 納 税 制 度 を 適 用 する 場 合 の 税 効 果 会 計 に 関 する 当 面 の 取 扱 い(その 2) ( 企 業 会 計 基 準 委 員 会 実 務 対 応 報 告 第 7 号 平 成 27 年 1 月 16 日 )に 基 づき 連 結 納 税 制 度 の 適 用 を 前 提 とした 会 計 処 理 を 行 っておりま す 20
[ 連 結 貸 借 対 照 表 関 係 ] 1. 土 地 の 再 評 価 に 関 する 法 律 ( 平 成 10 年 3 月 31 日 公 布 法 律 第 34 号 )に 基 づき 事 業 用 土 地 の 再 評 価 を 行 い 再 評 価 に 係 る 繰 延 税 金 負 債 を 負 債 の 部 に 土 地 再 評 価 差 額 金 を 純 資 産 の 部 に 計 上 しております 土 地 の 再 評 価 に 関 する 法 律 施 行 令 ( 平 成 10 年 3 月 31 日 公 布 政 令 第 119 号 ) 第 2 条 第 4 号 に 基 づいて 算 定 してお ります なお 売 却 に 伴 い 土 地 再 評 価 差 額 金 を 40 百 万 円 取 崩 しております 前 連 結 会 計 年 度 当 連 結 会 計 年 度 再 評 価 を 行 った 年 月 日 平 成 12 年 3 月 31 日 平 成 12 年 3 月 31 日 再 評 価 を 行 った 土 地 の 期 末 における 時 価 と 再 評 価 後 の 帳 簿 価 額 との 差 額 1,408 百 万 円 1,411 百 万 円 上 記 の 時 価 と 再 評 価 後 の 帳 簿 価 額 との 差 額 のうち 賃 貸 等 不 動 産 に 関 するものについて は 195 百 万 円 含 ま れております 上 記 の 時 価 と 再 評 価 後 の 帳 簿 価 額 との 差 額 のうち 賃 貸 等 不 動 産 に 関 するものについて は 152 百 万 円 含 ま れております 2. 受 取 手 形 及 び 売 掛 金 連 結 貸 借 対 照 表 に 計 上 した 受 取 手 形 及 び 売 掛 金 のうち 信 託 受 益 権 等 を 設 定 した 上 で 現 金 化 を 留 保 している 金 額 前 連 結 会 計 年 度 当 連 結 会 計 年 度 3,779 百 万 円 4,005 百 万 円 [ 連 結 損 益 計 算 書 関 係 ] 前 連 結 会 計 年 度 当 連 結 会 計 年 度 1. 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 の 主 要 な 費 目 及 び 金 額 広 告 宣 伝 費 247 百 万 円 249 百 万 円 販 売 促 進 費 4,158 百 万 円 4,354 百 万 円 旅 費 及 び 交 通 費 527 百 万 円 530 百 万 円 給 料 3,399 百 万 円 3,416 百 万 円 退 職 給 付 費 用 160 百 万 円 151 百 万 円 支 払 手 数 料 993 百 万 円 915 百 万 円 研 究 開 発 費 1,755 百 万 円 1,889 百 万 円 2. 一 般 管 理 費 に 含 まれる 研 究 開 発 費 の 総 額 1,755 百 万 円 1,889 百 万 円 21
[ 連 結 包 括 利 益 計 算 書 関 係 ] 1.その 他 の 包 括 利 益 に 係 る 組 替 調 整 額 及 び 税 効 果 額 前 連 結 会 計 年 度 当 連 結 会 計 年 度 その 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 当 期 発 生 額 444 百 万 円 139 百 万 円 組 替 調 整 額 0 百 万 円 税 効 果 調 整 前 444 百 万 円 139 百 万 円 税 効 果 額 122 百 万 円 58 百 万 円 その 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 321 百 万 円 80 百 万 円 繰 延 ヘッジ 損 益 当 期 発 生 額 1 百 万 円 組 替 調 整 額 1 百 万 円 税 効 果 調 整 前 1 百 万 円 1 百 万 円 税 効 果 額 0 百 万 円 0 百 万 円 繰 延 ヘッジ 損 益 0 百 万 円 0 百 万 円 土 地 再 評 価 差 額 金 当 期 発 生 額 組 替 調 整 額 税 効 果 調 整 前 税 効 果 額 125 百 万 円 65 百 万 円 土 地 再 評 価 差 額 金 125 百 万 円 65 百 万 円 為 替 換 算 調 整 勘 定 当 期 発 生 額 7 百 万 円 組 替 調 整 額 税 効 果 調 整 前 7 百 万 円 税 効 果 額 為 替 換 算 調 整 勘 定 7 百 万 円 退 職 給 付 に 係 る 調 整 額 当 期 発 生 額 314 百 万 円 777 百 万 円 組 替 調 整 額 3 百 万 円 5 百 万 円 税 効 果 調 整 前 310 百 万 円 771 百 万 円 税 効 果 額 104 百 万 円 239 百 万 円 退 職 給 付 に 係 る 調 整 額 205 百 万 円 532 百 万 円 その 他 の 包 括 利 益 合 計 654 百 万 円 555 百 万 円 [ 連 結 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 関 係 ] 前 連 結 会 計 年 度 ( 自 平 成 26 年 4 月 1 日 至 平 成 27 年 3 月 31 日 ) 1. 発 行 済 株 式 に 関 する 事 項 株 式 の 種 類 当 連 結 会 計 年 度 期 首 増 加 減 少 当 連 結 会 計 年 度 末 普 通 株 式 ( 株 ) 42,614,205 42,614,205 2. 自 己 株 式 に 関 する 事 項 株 式 の 種 類 当 連 結 会 計 年 度 期 首 増 加 減 少 当 連 結 会 計 年 度 末 普 通 株 式 ( 株 ) 2,578,212 9,801 25,095 2,562,918 ( 変 動 事 由 の 概 要 ) 増 加 数 の 内 訳 は 次 のとおりであります 単 元 未 満 株 式 の 買 取 りによる 増 加 持 分 法 適 用 関 連 会 社 が 取 得 した 自 己 株 式 ( 当 社 株 式 )の 当 社 帰 属 分 減 少 数 の 内 訳 は 次 のとおりであります ストック オプションの 権 利 行 使 による 減 少 単 元 未 満 株 式 の 買 増 請 求 による 減 少 8,593 株 1,208 株 24,000 株 1,095 株 22
3. 新 株 予 約 権 等 に 関 する 事 項 提 出 会 社 会 社 名 内 訳 平 成 23 年 ストック オプション としての 新 株 予 約 権 平 成 26 年 ストック オプション としての 新 株 予 約 権 当 連 結 会 計 年 度 末 残 高 ( 百 万 円 ) 合 計 6 ( 注 ) 平 成 26 年 新 株 予 約 権 は 権 利 行 使 期 間 の 初 日 が 到 来 しておりません 4. 配 当 に 関 する 事 項 (1) 配 当 金 支 払 額 決 議 平 成 26 年 6 月 27 日 定 時 株 主 総 会 株 式 の 種 類 配 当 金 の 総 額 ( 百 万 円 ) 1 株 当 たり 配 当 額 ( 円 ) 基 準 日 4 2 効 力 発 生 日 普 通 株 式 404 10.00 平 成 26 年 3 月 31 日 平 成 26 年 6 月 30 日 (2) 基 準 日 が 当 連 結 会 計 年 度 に 属 する 配 当 のうち 配 当 の 効 力 発 生 日 が 翌 連 結 会 計 年 度 となるもの 配 当 金 配 当 の 1 株 当 たり 決 議 株 式 の 種 類 の 総 額 基 準 日 原 資 配 当 額 ( 円 ) ( 百 万 円 ) 平 成 27 年 6 月 26 日 定 時 株 主 総 会 普 通 株 式 利 益 剰 余 金 404 10.00 平 成 27 年 3 月 31 日 効 力 発 生 日 平 成 27 年 6 月 29 日 当 連 結 会 計 年 度 ( 自 平 成 27 年 4 月 1 日 至 平 成 28 年 3 月 31 日 ) 1. 発 行 済 株 式 に 関 する 事 項 株 式 の 種 類 当 連 結 会 計 年 度 期 首 増 加 減 少 当 連 結 会 計 年 度 末 普 通 株 式 ( 株 ) 42,614,205 42,614,205 2. 自 己 株 式 に 関 する 事 項 株 式 の 種 類 当 連 結 会 計 年 度 期 首 増 加 減 少 当 連 結 会 計 年 度 末 普 通 株 式 ( 株 ) 2,562,918 962,885 20,800 3,505,003 ( 変 動 事 由 の 概 要 ) 増 加 数 の 内 訳 は 次 のとおりであります 平 成 27 年 5 月 22 日 の 取 締 役 会 の 決 議 による 自 己 株 式 の 取 得 955,000 株 単 元 未 満 株 式 の 買 取 りによる 増 加 6,806 株 持 分 法 適 用 関 連 会 社 が 取 得 した 自 己 株 式 ( 当 社 株 式 )の 当 社 帰 属 分 1,079 株 減 少 数 の 内 訳 は 次 のとおりであります ストック オプションの 権 利 行 使 による 減 少 単 元 未 満 株 式 の 買 増 請 求 による 減 少 3. 新 株 予 約 権 等 に 関 する 事 項 提 出 会 社 会 社 名 内 訳 平 成 23 年 ストック オプション としての 新 株 予 約 権 平 成 26 年 ストック オプション としての 新 株 予 約 権 当 連 結 会 計 年 度 末 残 高 ( 百 万 円 ) 合 計 8 ( 注 ) 平 成 26 年 新 株 予 約 権 は 権 利 行 使 期 間 の 初 日 が 到 来 しておりません 20,000 株 800 株 2 5 23
4. 配 当 に 関 する 事 項 (1) 配 当 金 支 払 額 決 議 平 成 27 年 6 月 26 日 定 時 株 主 総 会 株 式 の 種 類 配 当 金 の 総 額 ( 百 万 円 ) 1 株 当 たり 配 当 額 ( 円 ) 基 準 日 効 力 発 生 日 普 通 株 式 404 10.00 平 成 27 年 3 月 31 日 平 成 27 年 6 月 29 日 (2) 基 準 日 が 当 連 結 会 計 年 度 に 属 する 配 当 のうち 配 当 の 効 力 発 生 日 が 翌 連 結 会 計 年 度 となるもの 配 当 金 配 当 の 1 株 当 たり 決 議 株 式 の 種 類 の 総 額 基 準 日 原 資 配 当 額 ( 円 ) ( 百 万 円 ) 平 成 28 年 6 月 29 日 定 時 株 主 総 会 予 定 普 通 株 式 利 益 剰 余 金 394 10.00 平 成 28 年 3 月 31 日 効 力 発 生 日 平 成 28 年 6 月 30 日 [ 連 結 キャッシュ フロー 計 算 書 関 係 ] 1. 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 と 連 結 貸 借 対 照 表 に 掲 記 されている 科 目 の 金 額 との 関 係 前 連 結 会 計 年 度 当 連 結 会 計 年 度 現 金 及 び 預 金 勘 定 5,880 百 万 円 7,223 百 万 円 預 入 期 間 が 3 ヶ 月 を 超 える 定 期 預 金 89 百 万 円 87 百 万 円 現 金 及 び 現 金 同 等 物 5,791 百 万 円 7,135 百 万 円 2. 重 要 な 非 資 金 取 引 の 内 容 連 結 子 会 社 の 新 規 設 立 に 伴 う 現 物 出 資 の 受 入 による 長 期 前 払 費 用 の 増 加 :299 百 万 円 1 セグメント 情 報 等 1.セグメント 情 報 (1) 報 告 セグメントの 概 要 当 社 の 報 告 セグメントは 当 社 の 構 成 単 位 のうち 分 離 された 財 務 情 報 が 入 手 可 能 であり 取 締 役 会 が 経 営 資 源 の 配 分 の 決 定 及 び 業 績 を 評 価 するために 定 期 的 に 検 討 を 行 う 対 象 となっているものでありま す 当 社 は 本 社 に 事 業 本 部 を 置 き 当 該 事 業 本 部 は 取 り 扱 う 製 品 について 包 括 的 な 戦 略 を 立 案 し 事 業 活 動 を 展 開 しております 従 って 当 社 は 事 業 本 部 を 基 礎 としたセグメントから 構 成 されており 医 薬 品 事 業 を 報 告 セグメン トとしております なお 医 薬 品 事 業 は 医 療 用 医 薬 品 の 製 造 販 売 を 主 に 行 っております (2) 報 告 セグメントごとの 売 上 高 利 益 又 は 損 失 資 産 負 債 その 他 の 項 目 の 金 額 の 算 定 方 法 報 告 されている 事 業 セグメントの 会 計 処 理 の 方 法 は 連 結 財 務 諸 表 作 成 のための 基 本 となる 重 要 な 事 項 における 記 載 と 概 ね 同 一 であります 報 告 セグメントの 利 益 は 営 業 利 益 ベースの 数 値 であります セグメント 間 の 内 部 売 上 高 又 は 振 替 高 は 市 場 実 勢 価 格 に 基 づいております 24
(3) 報 告 セグメントごとの 売 上 高 利 益 又 は 損 失 資 産 負 債 その 他 の 項 目 の 金 額 に 関 する 情 報 前 連 結 会 計 年 度 ( 自 平 成 26 年 4 月 1 日 至 平 成 27 年 3 月 31 日 ) 報 告 セグメント 医 薬 品 事 業 その 他 ( 注 )1 合 計 調 整 額 ( 注 )2 ( 単 位 : 百 万 円 ) 連 結 財 務 諸 表 計 上 額 ( 注 )3 売 上 高 外 部 顧 客 に 対 する 売 上 高 34,168 949 35,118 35,118 セグメント 間 の 内 部 売 上 高 又 は 振 替 高 10 17 27 27 計 34,179 966 35,145 27 35,118 セグメント 利 益 3,243 41 3,285 3,285 セグメント 資 産 34,025 2,134 36,159 5,268 41,428 その 他 の 項 目 減 価 償 却 費 のれんの 償 却 額 特 別 損 失 ( 減 損 損 失 ) 持 分 法 適 用 会 社 への 投 資 額 有 形 固 定 資 産 及 び 無 形 固 定 資 産 の 増 加 額 1,128 151 128 89 46 1,709 72 1 1,200 151 128 89 46 1,710 ( 注 ) 1. その 他 の 区 分 は 報 告 セグメントに 含 まれない 事 業 セグメントであり 安 全 性 試 験 の 受 託 等 ヘルスケア 事 業 及 び 不 動 産 賃 貸 事 業 を 含 んでおります 2.セグメント 資 産 の 調 整 額 5,268 百 万 円 には 報 告 セグメントに 配 分 していない 全 社 資 産 5,478 百 万 円 が 含 まれ ております 全 社 資 産 は 主 に 当 社 グループの 余 資 運 用 資 金 であります 3.セグメント 利 益 は 連 結 損 益 計 算 書 の 営 業 利 益 と 調 整 を 行 っております 1,200 151 128 89 46 1,710 当 連 結 会 計 年 度 ( 自 平 成 27 年 4 月 1 日 至 平 成 28 年 3 月 31 日 ) 報 告 セグメント 医 薬 品 事 業 その 他 ( 注 )1 合 計 調 整 額 ( 注 )2 ( 単 位 : 百 万 円 ) 連 結 財 務 諸 表 計 上 額 ( 注 )3 売 上 高 外 部 顧 客 に 対 する 売 上 高 34,509 1,092 35,602 35,602 セグメント 間 の 内 部 売 上 高 又 は 振 替 高 16 116 132 132 計 34,526 1,208 35,735 132 35,602 セグメント 利 益 3,089 55 3,145 3,145 セグメント 資 産 34,927 2,327 37,254 6,389 43,644 その 他 の 項 目 減 価 償 却 費 のれんの 償 却 額 持 分 法 適 用 会 社 への 投 資 額 有 形 固 定 資 産 及 び 無 形 固 定 資 産 の 増 加 額 1,106 21 55 1,147 72 24 1,178 21 55 1,172 ( 注 ) 1. その 他 の 区 分 は 報 告 セグメントに 含 まれない 事 業 セグメントであり 安 全 性 試 験 の 受 託 等 ヘルスケア 事 業 及 び 不 動 産 賃 貸 事 業 を 含 んでおります 2.セグメント 資 産 の 調 整 額 6,389 百 万 円 には 報 告 セグメントに 配 分 していない 全 社 資 産 6,523 百 万 円 が 含 まれ ております 全 社 資 産 は 主 に 当 社 グループの 余 資 運 用 資 金 であります 3.セグメント 利 益 は 連 結 損 益 計 算 書 の 営 業 利 益 と 調 整 を 行 っております 1,178 21 55 1,172 25
2 1 株 当 たり 情 報 前 連 結 会 計 年 度 当 連 結 会 計 年 度 1 株 当 たり 純 資 産 額 390 円 01 銭 409 円 97 銭 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 47 円 45 銭 49 円 91 銭 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 47 円 42 銭 49 円 88 銭 ( 注 ) 1. 会 計 方 針 の 変 更 に 記 載 のとおり 企 業 結 合 会 計 基 準 等 を 適 用 しております これによ る 当 連 結 会 計 年 度 の 1 株 当 たり 純 資 産 額 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 及 び 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 に 与 える 影 響 は 軽 微 であります 2.1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 及 び 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 の 算 定 上 の 基 礎 は 以 下 のとおりであります 前 連 結 会 計 年 度 当 連 結 会 計 年 度 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 親 会 社 株 主 に 帰 属 する 当 期 純 利 益 1,899 百 万 円 1,961 百 万 円 普 通 株 主 に 帰 属 しない 金 額 - - 普 通 株 式 に 係 る 親 会 社 株 主 に 帰 属 する 当 期 純 利 益 1,899 百 万 円 1,961 百 万 円 普 通 株 式 の 期 中 平 均 株 式 数 40,033 千 株 39,297 千 株 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 親 会 社 株 主 に 帰 属 する 当 期 純 利 益 調 整 額 - - 普 通 株 式 増 加 数 26,959 株 23,946 株 (うち 新 株 予 約 権 ) 26,959 株 23,946 株 希 薄 化 効 果 を 有 しないため 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 たり 当 期 純 利 益 金 額 の 算 定 に 含 ま れなかった 潜 在 株 式 の 概 要 潜 在 株 式 の 種 類 潜 在 株 式 の 数 新 株 予 約 権 112 個 3 重 要 な 後 発 事 象 該 当 事 項 はありません 26
27 日 本 ケミファ (4539) 平 成 28 年 3 決 月 算 期 短 信
28 日 本 ケミファ (4539) 平 成 28 年 3 決 月 算 期 短 信
29 日 本 ケミファ (4539) 平 成 28 年 3 決 月 算 期 短 信
30 日 本 ケミファ (4539) 平 成 28 年 3 決 月 算 期 短 信
31 日 本 ケミファ (4539) 平 成 28 年 3 決 月 算 期 短 信
(4) 個 別 財 務 諸 表 に 関 する 注 記 事 項 [ 継 続 企 業 の 前 提 に 関 する 注 記 ] 該 当 事 項 はありません [ 会 計 方 針 の 変 更 ] ( 企 業 結 合 に 関 する 会 計 基 準 等 の 適 用 ) 企 業 結 合 に 関 する 会 計 基 準 ( 企 業 会 計 基 準 第 21 号 平 成 25 年 9 月 13 日 以 下 企 業 結 合 会 計 基 準 という ) 及 び 事 業 分 離 等 に 関 する 会 計 基 準 ( 企 業 会 計 基 準 第 7 号 平 成 25 年 9 月 13 日 以 下 事 業 分 離 等 会 計 基 準 という ) 等 を 当 事 業 年 度 から 適 用 し 取 得 関 連 費 用 を 発 生 した 事 業 年 度 の 費 用 として 計 上 する 方 法 に 変 更 いたしました また 当 事 業 年 度 の 期 首 以 後 実 施 される 企 業 結 合 については 暫 定 的 な 会 計 処 理 の 確 定 による 取 得 原 価 の 配 分 額 の 見 直 しを 企 業 結 合 日 の 属 する 事 業 年 度 の 財 務 諸 表 に 反 映 させる 方 法 に 変 更 いたします 企 業 結 合 会 計 基 準 等 の 適 用 については 企 業 結 合 会 計 基 準 第 58-2 項 (4) 及 び 事 業 分 離 等 会 計 基 準 第 57-4 項 (4)に 定 める 経 過 的 な 取 扱 いに 従 っており 当 事 業 年 度 の 期 首 時 点 から 将 来 にわたって 適 用 して おります なお 当 事 業 年 度 において 財 務 諸 表 及 び 1 株 当 たり 情 報 に 与 える 影 響 額 はありません [ 表 示 方 法 の 変 更 ] ( 損 益 計 算 書 関 係 ) 前 事 業 年 度 において 独 立 掲 記 しておりました 営 業 外 費 用 の 手 形 売 却 損 は 重 要 性 が 乏 しくなっ たため 当 事 業 年 度 より その 他 に 含 めて 表 示 しております この 表 示 方 法 の 変 更 を 反 映 させるため 前 事 業 年 度 の 財 務 諸 表 の 組 替 えを 行 っております この 結 果 前 事 業 年 度 の 損 益 計 算 書 において 営 業 外 費 用 の 手 形 売 却 損 に 表 示 していた 8 百 万 円 その 他 27 百 万 円 は その 他 36 百 万 円 として 組 み 替 えております [ 重 要 な 後 発 事 象 ] 該 当 事 項 はありません 7. 役 員 の 異 動 (1) 代 表 者 の 異 動 該 当 事 項 はありません (2) その 他 の 役 員 の 異 動 該 当 事 項 はありません 32