英 語 科 より 英 語 担 当 : 関 田 裕 一 1. 英 語 を 読 む 次 の 文 章 は Apple Computer の 創 設 者 Steve Jobs 氏 が 2005 年 6 月 スタンフォード 大 学 の 卒 業 式 で 述 べた 祝 辞 の 一 節 です Sometimes life hits you in the head with a brick. Don t lose faith. I m convinced that the only thing that kept me going was that I loved what I did. You ve got to find what you love. And that is as true for your work as it is for your lovers. Your work is going to fill a large part of your life, and the only way to be truly satisfied is to do what you believe is great work. And the only way to do great work is to love what you do. If you haven t found it yet, keep looking, and don t settle. As with all matters of the heart, you ll know when you find it. And, like any great relationship, it just gets better and better as the years roll on. So keep looking. Don t settle. 時 として 人 生 ではレンガで 頭 をかち 割 られるようなことが 起 きるものです (しかし) 信 念 を 失 ってはいけない 私 を 駆 り 立 ててくれ たのはただ 一 つ 自 分 のしていることが 大 好 きだという 気 持 ちだったと 私 は 確 信 しています 皆 さんは 自 分 が 大 好 きなものを 見 つけなければいけない それは 仕 事 でも 恋 人 でも 同 じように 当 てはまります 皆 さんはこれから 仕 事 が 人 生 の 大 きな 部 分 を 占 め ていくでしょうが 自 分 が 本 当 に 心 の 底 から 満 足 を 得 たいなら 進 むべき 道 はただ 一 つ 自 分 が 素 晴 しいと 信 じる 仕 事 をすることで す そして 素 晴 らしい 仕 事 をしたいなら 進 むべき 道 はただ 一 つ 自 分 のする 仕 事 が 大 好 きであることです まだ 見 つかっていな いなら 探 し 続 けること 落 ち 着 いてしまってはいけません 心 の 問 題 と 一 緒 で そういうのは 見 つかるとピンとくるものです そし て 素 晴 らしい 人 間 関 係 と 同 じように 年 を 重 ねるにつれてどんどん 良 くなっていく だから 探 し 続 けること 落 ち 着 いてしまっては いけません 英 語 で 文 章 を 書 いたり 英 語 で 話 しをしたりするには 英 語 を 発 信 する 力 が 必 要 ですが それより 前 に 英 語 の 文 章 が 読 め 英 語 を 聞 いて 分 かるという 受 信 する 力 を 身 に 付 けていかねばなりませ ん ここで 留 意 していただきたいのは 受 信 とは 読 んで[ 聞 いて] 意 味 が 分 かること であって 必 ずしも 和 訳 することではない ということです 例 えば This is my house.のような 文 であれば 中 1の 夏 を 過 ぎる 頃 にもなればイメージが 脳 裏 に 浮 かび 和 訳 しなくても 意 味 は 分 かるはずです しかし 内 容 が 抽 象 的 になりイメージしづらくなると 日 本 語 に 置 き 換 えた 方 が 分 かりやすくなります 冒 頭 の 文 章 はテーマが 生 活 に 密 着 したものなので 抽 象 度 が 高 いとはいえませんが 高 校 生 になってか ら GNOBLE の 門 を 叩 く 方 のほとんどがこのレベルの 英 語 が 読 めないのが 実 情 です 以 下 のように 読 むのが GNOBLE 流 で 授 業 の 時 にもこのように 解 説 します 例 として 下 線 部 を 取 り 上 げます I m convinced 私 は 確 信 している( 何 を?) that the only thing 唯 一 のこと(どんなこと?) that kept me going 私 を 進 ませ 続 ける was は だった( 何 だった?) that I loved 大 好 きだったということ( 何 を?) what I did 私 のすることが. 和 訳 問 題 の 答 案 としてこのまま 解 答 欄 には 書 けませんが 充 分 に 受 信 できていることはお 分 かりい ただけると 思 います また 英 語 力 が 高 まるにつれて 区 切 れ 目 は 少 なくなっていきます I m convinced 私 は 確 信 している( 何 を?) that the only thing that kept me going 私 を 進 ませ 続 ける 唯 一 のことは (どんなこと?) was that I loved what I did 私 のすることが 大 好 きだったということ. 要 するに 英 語 を 読 む には 以 下 のようにすれば 良 いのです 区 切 りを 見 つけて 意 味 を 捉 え 自 然 に 湧 いてくる 疑 問 と 共 に 左 から 右 に 読 んでいく 16
2. 英 語 を 聞 く 読 む 際 には 文 末 のピリオドに 到 って あれ?( 分 からない) と 感 じたら 時 間 は 失 いますが 文 の 初 めに 戻 って 読 み 返 すことが 可 能 です しかし 冒 頭 の 一 節 は 祝 辞 として 語 られたものでした 英 語 を 聞 く 場 合 には 音 は 聞 こえた 刹 那 すぐに 消 えてしまいますから 前 に 戻 ることはできませ ん 英 語 の 語 順 のまま 受 信 する 必 要 は 一 層 高 まります (ただし 聞 く 場 合 には 話 し 手 が 意 味 の 切 れ 目 で 一 瞬 ポーズを 入 れますので 意 味 の 切 れ 目 を 誤 解 する 可 能 性 は 低 くなります もちろん 英 語 を 聴 き 取 る 耳 が 鍛 えられていることが 前 提 の 話 ですが ) 3. 文 法 力 と 語 彙 力 さて ここで 問 題 が 2 つ 生 じます 1 つはどうすれば 区 切 りを 正 しく 見 つけられるかということ もう 1 つはどうすれば 区 切 りの 内 側 の 意 味 が 分 かるかということです 区 切 りを 見 つけて と 言 うのは 簡 単 ですが 英 語 を 読 めない 人 は 区 切 りを 正 しく 見 つけられませ ん 例 えば 先 ほどの 下 線 部 を I m convinced that the only thing that kept me going was that I loved what I did. のように 区 切 ってしまったらどうでしょうか? 正 しく 受 信 できる 見 込 みはゼロです また convince と いう 動 詞 を 知 らなければ I m convinced の 意 味 は 分 かりません そこで 文 法 力 と 語 彙 力 が 必 要 に なります 文 法 力 = 区 切 りを 見 つけ 区 切 り 同 士 の 関 係 を 掴 む 力 GNOBLE では 特 に 中 学 生 の 間 は 英 文 法 を 重 視 していますが それはテストの 文 法 問 題 に 正 答 するためというよりむしろ 区 切 りを 見 つけて 区 切 り 同 士 の 関 係 [ 構 文 ]を 把 握 する 力 を 培 うため です 先 ほどの 下 線 部 は 文 法 [ 構 文 ] 的 には I m convinced (SV) に 続 く that 節 が [ 1 that the only thing (S ) ( 2 that kept me going) was (V ) [ 3 that I loved [ 4 what I did]] (C ) ] (O).で 1 that は 接 続 詞 be convinced の 目 的 語 になる[ 名 詞 節 ]を 導 いている 2 that は 関 係 代 名 詞 先 行 詞 である that 節 内 の 主 語 (S )を 修 飾 する( 形 容 詞 節 )を 導 いている 3 that は 接 続 詞 that 節 内 の 動 詞 (V )の 補 語 になる[ 名 詞 節 ]を 導 いている 4 what は 関 係 代 名 詞 loved の 目 的 語 になる[ 名 詞 節 ]を 導 き 節 内 で didの 目 的 語 になっている のように( 我 々 英 語 教 師 は) 説 明 できますが 英 語 のネイティブはいちいちこのような 分 析 をしなが ら 読 んでいるのではありません それは 我 々 日 本 語 のネイティブが 日 本 語 の 文 法 を 意 識 せずに 日 本 語 を 運 用 しているのと 同 じことです ここで 気 をつけなければいけないことがあります それは ネイティブは 文 法 を 意 識 していないだ けであって 文 法 をしっかりと 身 に 付 けているのだという 事 実 です 日 本 語 のネイティブであれば 動 く という 動 詞 は 五 段 活 用 する 動 詞 だから ない に 接 続 するときには 未 然 形 の 動 か という 活 用 形 を 用 いるのだ などと 分 析 することなく 動 かない は 正 しいが 動 くない は 間 違 いだ と 瞬 時 に 判 断 できますが それは 文 法 が 身 に 付 いているからできることなのです GNOBLE では 英 文 法 を 身 に 付 けるために 中 学 生 テキストの 基 本 例 文 =Sentences for Workout を 全 て*GSL 化 し *Workout を 通 じて 意 識 せずに 運 用 できるように 指 導 しています 以 下 の 英 文 は 全 て Sentences for Workout からの 抜 粋 です *GSL と*Workout については 本 資 料 の4.と5.で 説 明 します 1 that: We are happy that you saw your mother again. 中 1E4 タームテキストより 2 that: The novel that was written by the writer won the prize. 中 2 夏 期 講 習 テキストより 17
3 that: My first impression was that he was really funny. 中 3 夏 期 講 習 テキストより 4 what:i don t believe what you ve just said. 高 1G4 タームテキストより Workout によって 以 上 の 文 法 事 項 をしっかりと 身 に 付 けている 生 徒 は I m convinced that the only thing that kept me going was that I loved what I did.を 切 れ 目 を 見 つけながら 返 り 読 みすることな く 一 度 で 意 味 を 捉 えることが 可 能 です ( 英 語 科 資 料 の 最 後 に 参 考 資 料 2 としてここで 引 用 した GNOBLE 英 語 テキストの 文 法 説 明 部 分 を 抜 粋 してあります また 引 用 文 中 の 下 線 部 は 難 しい 語 は 1 つもありませんが 正 確 に 意 味 を 捉 えるにはしっかりとした 文 法 力 が 必 要 です 読 み 書 きに 必 要 な 文 法 力 の 有 無 を 確 認 したい 方 には 指 標 としてお 読 みいただけます ) 語 彙 力 = 区 切 り 内 の 意 味 を 捉 える 力 GNOBLE では 中 3の 夏 期 講 習 から 大 学 入 試 レベルの 長 文 を 読 み 始 めます 文 法 を 習 得 してい る 生 徒 でも 英 文 の 中 に 知 らない 語 がたくさん 出 てきます 語 彙 の 壁 にぶつかるわけです 未 知 の 語 があっても 文 脈 から 想 像 することは 可 能 ですし そうすることは 非 常 に 大 切 です しかし 一 文 の 中 に 3 つも 4 つも 意 味 の 分 からない 語 があれば 想 像 するにも 限 界 があります そこで 相 談 に 来 る 生 徒 がいます 先 生 単 語 がわからないから 長 文 が 読 めません 市 販 の 単 語 集 を 買 って 覚 えようと 思 うのですが どの 単 語 集 がおススメですか? 我 々は 回 答 します 単 語 集 で 英 単 語 と 日 本 語 訳 を 一 対 一 対 応 で 暗 記 するようなことはしないでください 板 書 で 説 明 した 語 彙 解 説 を 写 し た 語 彙 ノート を 作 って 頻 繁 に 目 を 通 し 英 語 の 本 文 を 音 読 の Workout( 後 述 )で 頭 に 沁 みこませて ください 辞 書 を 引 いたら 必 ず 語 源 の 説 明 を 読 むようにしてください と 漢 字 を 偏 (へん)や 旁 (つくり) を 組 み 合 わせて 意 味 が 類 推 できるのと 同 じように 英 語 の 語 も 接 頭 辞 + 語 根 + 接 尾 辞 の 組 み 合 わせで 意 味 をイメージすることができます 例 として dict とい う 語 根 と 接 頭 辞 接 尾 辞 の 組 み 合 わせを 挙 げます 内 が 意 味 のイメージ 内 が 訳 語 です dictate = dict 言 う+ate させる 言 いつける; 言 って 書 き 取 らせる 命 令 する; 書 き 取 らせる >dictator = dictate+or する 人 独 裁 者, 権 威 者 ; 口 述 者 >dictation = dictate+ion 名 詞 語 尾 指 図, 指 令 ; 書 き 取 り diction = dict 言 う+ion 名 詞 語 尾 言 うこと, 言 い 方 言 葉 づかい, 言 いまわし >dictionary = diction+ary に 関 する 場 所 言 いまわしが 収 録 されている 場 所 辞 書 predict = pre 前 もって+dict 言 う 前 もって 言 う 予 言 する >prediction = predict+ion 名 詞 語 尾 予 言 contradict = contra 反 対 に+dict 言 う 反 対 を 言 う 反 論 する; 矛 盾 する >contradiction = contradict+ion 名 詞 語 尾 反 論 ; 矛 盾 >contradictory = contradict+ory 形 容 詞 語 尾 ( の 性 質 がある) 反 抗 的 な; 矛 盾 した 先 の 下 線 部 に 出 てきた convince であれば GNOBLE の 授 業 ではどの 講 師 も 接 頭 辞 con 全 く すっかり+ 語 根 vince 征 服 する 完 全 に( 精 神 的 に) 征 服 する 思 い 込 ませる 納 得 させる, 確 信 さ せる のように 板 書 して 同 じ 語 根 を 含 む convict, victory, victor, invincible などにも 言 及 します 高 校 生 にもなると 生 徒 は 電 子 辞 書 を 持 ち 歩 くようになりますが 電 子 辞 書 に 入 っている 英 和 辞 典 はほとんどが 大 修 館 書 店 の ジーニアス です ジーニアス 英 和 辞 典 ( 第 4 版 )で convince を 引 く と 見 出 し 語 と 発 音 記 号 のすぐ 後 に 原 義 : 完 全 に(con) 征 服 する(vince) 説 得 する. [ 派 ] conviction( 名 ) と 説 明 されています その 兄 貴 分 に 当 たる ジーニアス 英 和 大 辞 典 を 引 くと 初 16C;ラテン 語 convincere( 征 服 する)より. con( 完 全 に)+vince( 征 服 する). convict と 同 語 源. cf. 18
victory, victor と より 詳 しく 解 説 されています また 三 省 堂 の ウィズダム 英 和 辞 典 ( 製 本 され ている 辞 書 を 購 入 すると 無 料 でウェブ 版 が 利 用 できます)では con vince /kənvɪńs/ [ 音 声 ] [con( 完 全 に)vince( 征 服 する)] (( 名 )conviction, ( 形 )convinced, 以 下 省 略 と 出 ています 英 和 辞 典 を 引 いたらこれらの 説 明 を 読 むのを 習 慣 にすることが 必 要 です 単 語 集 で 単 語 を 覚 えようとする 試 みは 泳 げない 人 が 泳 ぐのに 必 要 な 筋 肉 をウェイトトレーニン グをして 鍛 えようとするようなものです 効 果 が 全 くないとまでは 言 いませんが それが 泳 げるように なることには 直 に 結 びつきはしません 泳 げるようになるには 泳 いでみるしかないのです 泳 いで いる(= 英 語 を 読 んでいる) 内 に 泳 ぐのに 必 要 な 筋 肉 (= 語 彙 力 )は 自 然 と 身 に 付 いてゆきます 4. GSL[GNOBLE Sound Laboratory=グノーブルの 音 声 による 演 習 ] GNOBLE の 授 業 では 英 語 の 仕 組 みを 理 解 してもらうことをとても 大 切 にしていますが 英 語 はコ トバですから 理 解 したことを 身 に 付 ける 訓 練 をしなければいけません そのトレーニング[ワークア ウト]をするために 6 学 年 全 てに GSL という 音 声 教 材 を 導 入 しています 中 学 生 は 文 法 テキストの 基 本 例 文 [Sentences for Workout]の 音 声 を 高 校 生 は 長 文 の 音 声 を ウェブサイトで 配 信 していま す 暗 証 番 号 を 入 力 して MP3 形 式 で 音 声 を 簡 単 にダウンロードできます 中 学 生 には Sentences for Workout の 基 本 例 文 を 何 度 も 聴 いて 音 読 し 暗 誦 できるくらい 親 しん でくるという 宿 題 を 全 学 年 全 クラスで 課 しています 翌 週 の 授 業 の 最 後 にその 中 から 3 本 の 英 文 を 放 送 して 書 き 取 らせ 定 着 度 を 確 認 します これによって 英 語 の 音 を 聴 き 取 る 力 がついていくだけ でなく 理 解 できたことが 身 につき 語 彙 も 自 然 に 増 えていきます 高 校 生 には 長 文 の 音 声 を 配 信 し 授 業 で 解 説 を 聞 いたのでしっかりと 理 解 できている 長 文 を 繰 り 返 し 聴 き 何 度 も 音 読 するように 指 導 しています 音 読 すると 返 り 読 みができないので 英 文 の 意 味 を 前 からカタマリごとに 捉 えていくことができるようになります このやり 方 でスラスラ 音 読 できる 長 文 を 一 つ 一 つ 増 やしてゆくと 初 見 の 長 文 でもかなりのスピードで 読 めるようになります 5. 受 講 効 果 を 上 げるために 休 まず 遅 れず 授 業 は 各 科 目 とも 年 間 に 50 回 しかありません 伸 びる 生 徒 は 欠 席 も 遅 刻 もせずに 宿 題 授 業 復 習 のサイクルを 生 活 に 組 み 入 れている 方 です 授 業 を 休 むと 授 業 中 の 緊 張 感 を 持 っ た 演 習 ができず 演 習 後 の 痒 いところに 手 が 届 く 解 説 を 聞 けなくなるだけでなく その 前 後 の 宿 題 復 習 の 学 習 サイクル 全 てを 失 うことになります 中 学 生 であれば 新 出 単 元 の 導 入 授 業 も 受 け られなくなります また 部 活 など 理 由 はあるのでしょうが 遅 れてくるのも 感 心 しません 5 分 でも 遅 刻 するなら 振 替 授 業 に 出 席 することをお 勧 めします (この 点 で 振 替 先 のない 現 中 1と 中 3の 方 には 申 し 訳 なく 思 っております 来 年 度 は 改 善 できるよう 体 制 を 整 えて 参 ります ) 宿 題 と 復 習 英 語 科 では 中 1 から 高 3 の 全 てのクラスで 毎 週 一 定 量 の 宿 題 を 出 しています 問 題 を 解 いたり 提 出 する 英 作 文 を 書 いたりといった 宿 題 には 毎 週 取 り 組 んでいただかなくてはなりません これを やらずに 漫 然 と 授 業 に 参 加 しているだけでは 英 語 力 の 向 上 は 望 めません 宿 題 をしっかりやるのは 最 低 限 のことで 英 語 力 が 伸 びるかどうかは Workout を 継 続 して 行 うこと にかかっています 生 徒 の 皆 さんには 繰 り 返 し 指 導 していることですが 確 認 のため 掲 載 します 19
中 学 生 のワークアウト: 小 ターム 毎 に 配 付 するテキストの 巻 頭 に 記 してある 以 下 の 勉 強 方 法 を 継 続 して 行 ってください それで 英 語 の 基 礎 力 は 万 全 になります 授 業 で 理 解 したことを 身 に 付 ける ための 具 体 的 なトレーニング[Workout] 1 Listening[ 聴 き 込 み]: 授 業 で 理 解 した 例 文 を テキストを 見 ないで 繰 り 返 し 聴 く( 回 数 は 全 ての 文 が 完 全 に 聴 き 取 れるまで) 電 車 の 中 での 時 間 も 利 用 する 2 Retention/Shadowing[ 口 まね]:Retention は 英 文 一 本 を 丸 ごと 聴 き 取 った 後 で まねて 発 声 する 練 習 方 法 Shadowing は 聞 こえた 英 語 をすぐさままねて 発 声 する 3 Reading aloud[ 音 読 ]:2の Workout で 耳 に 残 っている 音 を 利 用 して テキストを 見 ながら 一 文 を 音 読 する 目 安 は 一 文 につき 5 回 4 Recitation[ 暗 誦 ]:3の Workout の 後 すぐに テキストは 見 ないで 声 を 出 して 暗 誦 する 目 安 は 一 文 につき 10 回 5 Dictation[ 書 き 取 り]:4が 終 わった 後 日 を 改 めて 行 う 英 文 一 本 が 流 れ 終 わったら 丸 ごと 書 き 取 る 書 き 取 ったものをテキストと 照 合 して つづりの 間 違 いなどがないかを 確 認 する 以 上 の Workout が 終 わったあとで 宿 題 として 出 されているテキストの 問 題 を 解 いてください 必 要 なことが 頭 に 入 っているので スラスラと 解 けるはずです 高 校 生 のワークアウト: 読 解 問 題 に 関 しては 以 下 のワークアウトを 継 続 して 行 ってください 1 Listening[ 聴 き 込 み]: 授 業 で 理 解 した GSL 対 応 の 長 文 を 題 材 にする 1. 音 声 を 聞 きながら 意 味 を 意 識 しつつ 目 で 英 文 を 追 いかける 慣 れるまで 繰 り 返 す 2. 意 味 を 意 識 しながら 繰 り 返 し 音 声 を 聞 く ( 以 上 は 電 車 の 中 での 時 間 も 利 用 する ) 3. 音 声 を 聞 き 目 で 英 文 を 追 いかけ まねして 声 を 出 す 口 がうまく 回 るまで 繰 り 返 す いずれの 場 合 も 意 味 の 切 れ 目 を 意 識 し 切 れ 目 ごとに 意 味 をイメージする 2 Reading aloud[ 音 読 ]: 授 業 で 理 解 した 長 文 を 題 材 にする スラスラ 読 めるようになるまで 音 読 する 目 安 は 最 低 10 回 音 読 の 効 用 は 具 体 的 には 以 下 の 三 点 です 1. 声 に 出 して 読 むと 左 から 右 にしか 読 んでいけない[ 右 から 左 へのいわゆる 返 り 読 み ができ ない]ので 英 文 の 情 報 を 表 現 の 持 つ 意 味 の 単 位 で 区 切 って 出 てくる 順 番 に 頭 の 中 に 入 れる ことができるようになる = 1 回 読 んだだけで 分 かる 力 がつく! 2. 声 に 出 して 読 むと 日 本 語 に 置 き 換 えることができないので 英 文 の 意 味 を 英 語 のまま 捉 えら れるようになる = 速 く 読 める 力 がつく! 3. 目 だけでなく 口 と 耳 も 使 っているので 文 法 や 語 彙 が 記 憶 に 残 りやすくなる = 英 語 力 そのものが 向 上 する! 6. 今 後 の 予 定 E1 ターム 3 回 目 の 授 業 でクラス 分 けテストを 実 施 しました 各 学 年 の 平 均 点 は 以 下 の 通 りです 中 1:54.9 点 中 2:46.2 点 中 3:40.5 点 高 1:43.6 点 このテストの 結 果 により E3 タームから 新 クラスとなります 冬 期 講 習 明 けの F1 タームの 授 業 内 で 次 のクラス 分 けテストを 行 う 予 定 です 春 期 講 習 からの 新 学 年 のクラスを 決 めるテストになります 冬 期 講 習 で 学 習 するところまでが 出 題 範 囲 ですので 当 面 の 学 習 目 標 にしていただければと 思 います 来 年 度 新 中 2は 現 在 の 水 曜 に 加 えて 月 曜 日 に 新 高 1は 現 在 の 火 曜 日 に 加 えて 金 曜 日 にも 英 語 を 開 講 する 予 定 です F1 ターム 実 施 のクラス 分 けテスト 結 果 発 表 時 に 正 式 にお 知 らせします ( 以 上 本 編 ) 20
参 考 資 料 1:GNOBLE 英 語 科 カリキュラム 中 1: 小 ターム[G1 など]ごとに1 冊 のテキストを 配 付 ( の 直 後 はテキストタイトル) 春 期 講 習 (4 回 ) スタートダッシュ 講 座 :アルファヘ ット/スヘ リンク と 発 音 の 関 係 / 基 本 ワート /センテンスの 成 り 立 ち G1 ターム(3 回 ) be 動 詞 の 文 :am, are, is の 使 い 分 け 主 格 と 所 有 格 冠 詞 G2 ターム(4 回 ) 疑 問 詞 複 数 形 There 構 文 : 疑 問 詞 を 使 う 疑 問 文 ( 代 ) 名 詞 の 複 数 形 存 在 文 数 量 形 容 詞 G3 ターム(3 回 ) 一 般 動 詞 の 文 :have like, play, study 等 三 人 称 単 数 否 定 文 と 疑 問 文 命 令 文 Let s ~ G4 ターム(3 回 ) 非 人 称 の it 助 動 詞 入 門 : 非 人 称 の it 助 動 詞 can, may, must, shall 夏 期 講 習 (8 回 ) : 動 詞 1/ 動 詞 2/ 動 詞 総 合 / 命 令 文 / 疑 問 詞 1/ 疑 問 詞 2/ 助 動 詞 / 現 在 進 行 形 E1 ターム(3 回 ) 動 詞 の 過 去 形 :be 動 詞 の 過 去 形 一 般 動 詞 の 過 去 形 ( 規 則 変 化 と 不 規 則 変 化 ) E2 ターム(4 回 ) 感 嘆 文 未 来 の 文 : 感 嘆 文 will と be going to E3 ターム(4 回 ) 比 較 入 門 : 形 容 詞 副 詞 原 級 を 用 いる 比 較 比 較 級 を 用 いる 比 較 最 上 級 を 用 いる 比 較 E4 ターム(3 回 ) 接 続 詞 入 門 : 等 位 接 続 詞 副 詞 節 を 導 く 従 位 続 詞 (because, when, if 等 ) 名 詞 節 を 導 く that 冬 期 講 習 (4 回 ) 動 詞 と 時 制 1/ 動 詞 と 時 制 2/ 助 動 詞 / 比 較 F1 ターム(3 回 ) 不 定 詞 入 門 : 副 詞 用 法 ( 目 的 と 原 因 ) 名 詞 用 法 (S と C と O) F2 ターム(4 回 ) 文 型 入 門 : 品 詞 文 の 要 素 句 と 節 SV, SVC, SVO SVOO, SVOC 中 1の E4まではひたすら 文 法 を 学 習 します 冬 期 講 習 から 読 解 を 導 入 します 授 業 の 最 初 の 演 習 プリントと 最 後 の dictation のお 帰 り 問 題 で 定 着 度 を 確 認 しています 中 2: 小 ターム[G1 など]ごとに1 冊 のテキストを 配 付 ( の 直 後 はテキストタイトル) 春 期 講 習 (4 回 ) : 動 詞 と 文 型 / 助 動 詞 時 制 / 現 在 完 了 入 門 ( 前 編 )/ 現 在 完 了 入 門 ( 後 編 ) G1 ターム(3 回 ) 不 定 詞 動 名 詞 : 名 詞 用 法 の 不 定 詞 動 名 詞 形 容 詞 用 法 の 不 定 詞 副 詞 用 法 の 不 定 詞 G2 ターム(4 回 ) 文 型 :SV, SVC, SVO, SVOO, SVOC G3 ターム(3 回 ) 受 動 態 入 門 現 在 完 了 接 続 詞 : 受 動 態 入 門 現 在 完 了 接 続 詞 G4 ターム(3 回 ) 関 係 代 名 詞 と 分 詞 入 門 : 主 格 の 関 係 代 名 詞 目 的 格 の 関 係 代 名 詞 分 詞 の 形 容 詞 用 法 夏 期 講 習 (8 回 ) : 文 型 / 不 定 詞 1/ 不 定 詞 2/ 動 名 詞 分 詞 / 受 動 態 / 現 在 完 了 / 比 較 / 関 係 代 名 詞 E1 ターム(3 回 ) 準 動 詞 : 名 詞 の 働 き 形 容 詞 の 働 き 副 詞 の 働 き( 初 出 の* 分 詞 構 文 を 含 む) E2 ターム(4 回 ) 接 続 詞 : 相 関 接 続 詞 や 名 詞 節 を 導 く if, whether を 含 む E3 ターム(4 回 ) 疑 問 文 : 修 辞 疑 問 付 加 疑 問 間 接 疑 問 E4 ターム(3 回 ) 関 係 代 名 詞 :*what と* 非 制 限 用 法 を 含 む( 初 出 ) 冬 期 講 習 (4 回 ) : 中 学 英 語 の 完 成 : 動 詞 とその 周 辺 / 不 定 詞 動 名 詞 / 分 詞 関 係 代 名 詞 / 比 較 他 F1 ターム(3 回 ) 関 係 副 詞 前 置 詞 :* 関 係 副 詞 初 出 前 置 詞 を 体 系 立 てて 扱 う F2 ターム(4 回 ) 文 型 復 習 と 応 用 :* 原 形 不 定 詞 初 出 中 2G4 で 文 科 省 学 習 指 導 要 領 中 学 範 囲 が 一 通 り 修 了 テキストやプリントで 毎 回 読 解 を 扱 います E ターム 以 降 は 復 習 をしながら 高 校 範 囲 の 文 法 事 項 (* 付 きの 事 項 )へと 踏 み 込 んで 行 きます 授 業 の 最 初 の 文 法 演 習 プリントと 最 後 の dictation のお 帰 り 問 題 で 定 着 度 を 確 認 しています 21
中 3: 小 ターム[G1 など]ごとに1 冊 のテキスト( 前 半 は 文 法 テーマ 別 後 半 は 出 題 形 式 別 )を 配 付 春 期 講 習 (4 回 ) : 不 定 詞 / 動 名 詞 分 詞 / 受 動 態 現 在 完 了 / 関 係 詞 G1 ターム(3 回 ) 文 法 テーマ 別 : 品 詞 と 文 の 要 素 文 型 G2 ターム(4 回 ) 文 法 テーマ 別 : 名 詞 相 当 語 句 G3 ターム(3 回 ) 文 法 テーマ 別 : 形 容 詞 相 当 語 句 G4 ターム(3 回 ) 文 法 テーマ 別 : 副 詞 相 当 語 句 夏 期 講 習 (8 回 ) : 不 定 詞 / 動 名 詞 分 詞 / 受 動 態 / 完 了 形 / 関 係 詞 / 接 続 詞 / 話 法 / 前 置 詞 E1 ターム(3 回 ) 文 法 テーマ 別 : 助 動 詞 ( 法 助 動 詞 全 て 助 動 詞 の 過 去 形 ) E2 ターム(4 回 ) 文 法 テーマ 別 : 完 了 形 ( 完 了 時 制 全 てと 準 動 詞 の 完 了 形 )と SVOC の 文 E3 ターム(4 回 ) 文 法 テーマ 別 : 仮 定 法 E4 ターム(3 回 ) 文 法 テーマ 別 : 分 詞 構 文 冬 期 講 習 (4 回 ) : 大 学 受 験 に 向 けて 高 校 レベルの 読 解 力 養 成 F1 ターム(3 回 ) 文 法 テーマ 別 : 複 合 関 係 詞 強 調 倒 置 F2 ターム(4 回 ) 文 法 テーマ 別 : 比 較 表 現 中 3では 全 クラスで 授 業 内 に 毎 回 和 訳 問 題 などの 添 削 を 行 っています 夏 期 講 習 から 大 学 入 試 の 読 解 問 題 を 扱 い 始 め F2までに 高 校 範 囲 の 文 法 事 項 を 一 通 り 修 了 します 授 業 の 最 後 の Sentences for Workout の dictation は 中 学 生 最 後 の 授 業 まで 行 い 続 けます 高 1: 小 ターム[G1 など]ごとに2 冊 のテキスト(Grammar & Writing と Reading & Listening)を 配 付 春 期 講 習 (4 回 ) フレッシャーズ 講 座 : 読 解 リスニング 作 文 文 法 G1 ターム(3 回 ) Grammar & Writing 1: 不 定 詞 Reading & Listening 1 G2 ターム(4 回 ) Grammar & Writing 2: 動 名 詞 分 詞 Reading & Listening 2 G3 ターム(3 回 ) Grammar & Writing 3: 分 詞 構 文 Reading & Listening 3 G4 ターム(3 回 ) Grammar & Writing 4: 関 係 代 名 詞 Reading & Listening 4 夏 期 講 習 (8 回 ) : 不 定 詞 動 名 詞 分 詞 分 詞 構 文 関 係 代 名 詞 関 係 副 詞 複 合 関 係 詞 E1 ターム(3 回 ) Grammar & Writing 5: 比 較 表 現 Reading & Listening 5 E2 ターム(4 回 ) Grammar & Writing 6: 仮 定 法 Reading & Listening 6 E3 ターム(4 回 ) Grammar & Writing 7: 接 続 詞 Reading & Listening 7 E4 ターム(3 回 ) Grammar & Writing 8: 前 置 詞 Reading & Listening 8 冬 期 講 習 (4 回 ) : 比 較 表 現 仮 定 法 接 続 詞 前 置 詞 F1 ターム(3 回 ) Grammar & Writing 9: 否 定 表 現 Reading & Listening 9 F2 ターム(4 回 ) Grammar & Writing 10: 特 殊 構 文 Reading & Listening 10 高 1になると GSL が 長 文 の 音 声 になり お 帰 り 問 題 の dictation も 長 文 の 穴 埋 め 問 題 です 英 作 文 の 添 削 指 導 を 全 クラスで 行 っています 高 2(G1 から E4 まで 全 39 回 )で 高 1の 学 習 範 囲 を 更 に 深 めつつもう 一 度 学 習 します テキスト は 高 1 同 様 Grammar & Writing と Reading & Listening(GSL 対 応 )の2 本 立 てです 夏 期 講 習 か 22
らどのクラスでも 要 約 問 題 に 取 り 組 むようになります( 授 業 内 で 添 削 後 解 説 します) 高 3( 高 2の 冬 期 講 習 から 読 解 と 作 文 文 法 各 45 回 )になると 授 業 が 読 解 と 作 文 文 法 に 別 れ それぞれ 2 時 間 行 います どちらの 授 業 でも 毎 回 Workout するべき GSL を 配 信 し 相 当 量 の 宿 題 [テキスト]と 演 習 [プリント] 添 削 [ 要 約 や 英 作 文 ]を 通 じて 万 全 の 英 語 力 を 養 います 参 考 資 料 2:GNOBLE テキスト 文 法 説 明 部 分 ( 太 字 になっている 例 文 は 本 編 3.で 引 用 ) 中 1E4 ターム 接 続 詞 入 門 より Section 3: that 01 We know that she is from Okinawa. 02 We know she is from Okinawa. 03 I think that you are busy. 04 I thought that you were busy. 05 We learned that the earth is round. 06 I don t believe he will come. 07 You told me that your mother was sick. 08 We are happy that you saw your mother again. 09 I m afraid you can t come with me. 10 Are you sure that he will win the race? 中 1テキストの 文 法 説 明 部 分 は Sentences for Workout のみです Section 1 主 格 の 関 係 代 名 詞 中 2 夏 期 講 習 Day 8 関 係 代 名 詞 より 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 Sentences for Workout I know the man who came to see you. The man who came to see you was American. Do you know anyone who has seen a ghost? Anyone who has seen a ghost can become a member. The boy that is playing tennis is my classmate. The boys that are playing tennis are my classmates. This is the dog which bit me. The dog which bit me was Bob s. I went to the supermarket which opened last week. The supermarket which opened last week stays open until midnight. I m looking for a novel that was written by the writer. The novel that was written by the writer won the prize. 23
01 私 はあなたに 会 いに 来 たその 男 性 を 知 っている 02 あなたに 会 いに 来 たその 男 性 はアメリカ 人 でした 03 幽 霊 を 見 たことがある 人 を 誰 か 知 っていますか 04 幽 霊 を 見 たことがある 人 なら 誰 でも 会 員 になることができます 05 テニスをしているその 男 の 子 は 私 のクラスメートです 06 テニスをしているその 男 の 子 たちは 私 のクラスメートです 和 訳 途 中 省 略 12 その 作 家 によって 書 かれたその 小 説 は 賞 を 受 賞 しました 中 2テキストの 文 法 説 明 部 分 は Sentences for Workout とその 和 訳 のみです 中 3 夏 期 講 習 Day 6 接 続 詞 より Section 4 名 詞 節 を 導 く 従 位 接 続 詞 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 Sentences for Workout That he is honest is quite certain. It s surprising that you have finished the work so soon. It s true that life in the city is convenient, but I prefer to live in a quiet place. My first impression was that he was really funny. The dictionary is really helpful, but the only trouble is that it has a few printing errors. Do you know that he has been in a hospital? I think I ve met you before, but I can t remember your name. I m afraid that I will not be free until the examination is over. Many people don t accept the fact that they are equal. She asked if I felt better. She looked around to see if anyone was watching her. I don t know whether he will come or not. Whether he is rich or poor doesn t matter to me. 01 彼 が 正 直 者 であることはかなり 確 実 だ 02 その 仕 事 をあなたがそんなにもすぐに 終 わらせたことは 驚 きです 03 都 会 での 生 活 は 便 利 なことは 事 実 ですが 私 は 静 かな 場 所 に 住 むことを 好 みます 04 私 の 最 初 の 印 象 は 彼 は 本 当 に 愉 快 な 人 間 だということでした 05 その 辞 書 は 本 当 に 便 利 ですが 唯 一 の 問 題 は 2,3 の 誤 植 があることです 06 彼 が 入 院 しているのを 知 っていますか? 07 私 は 以 前 あなたに 会 ったことがあると 思 うのですが 名 前 を 思 い 出 せません 08 おそらく 私 は 試 験 が 終 わるまで 暇 にはならないでしょう 09 多 くの 人 間 が 自 分 たちは 平 等 であるという 事 実 を 受 け 入 れない 10 私 の 気 分 が 良 いかどうか 彼 女 は 尋 ねた 11 誰 かが 彼 女 を 観 察 しているかどうか 確 かめるため 彼 女 はあたりを 見 渡 した 12 彼 が 来 るかどうか 私 には 分 からない 13 彼 が 金 持 ちか 貧 乏 かということは 私 には 問 題 ではない 中 3テキストの 文 法 説 明 部 分 は Sentences for Workout とその 和 訳 のみです 24
Section 6: 関 係 代 名 詞 what 高 1G4 ターム 関 係 詞 より (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) Sentences for Workout What is important is to do it for yourself. This is what everyone wants to know. I don t believe what you ve just said. Concentrate your attention on what you are doing. She is not what she used to be. My sister is interested in what is called pop music. He is a great politician, and, what is more, a good scholar. Reading is to the mind what food is to the body. (1) 大 事 なことはそれを 自 分 の 力 でやることです (2) これが 皆 が 知 りたがっていることです (3) 私 はあなたがたった 今 言 ったことが 信 じられない (4) 自 分 のしていることに 注 意 を 集 中 させなさい (5) 彼 女 は 以 前 の 彼 女 ではない (6) 私 の 姉 はいわゆるポップミュージックに 興 味 がある (7) 彼 は 偉 大 な 政 治 家 で そしておまけに 優 れた 学 者 だ (8) 読 書 と 精 神 との 関 係 は 食 べ 物 と 肉 体 との 関 係 に 等 しい 関 係 代 名 詞 の what は 先 行 詞 をその 中 に 含 んでいるので 先 行 詞 なしで 用 いる (よって 制 限 用 法 しかない ) the thing(s) which に 相 当 することが 多 い 例 えば1Show me the thing which you have in your hand. あなたが 手 の 中 に 持 っているものを 見 せなさい は2Show me what you have in your hand.と 同 じである それぞれの 文 で 関 係 詞 が 導 く 節 は 以 下 のようになる 1Show me the thing ( 先 )(which you have in your hand). which が 導 くのは 先 を 修 飾 する 形 容 詞 節 2Show me [what you have in your hand]. 先 をその 中 に 含 む what が 導 くのは 名 詞 節 関 係 代 名 詞 の what は 名 詞 節 を 導 くので what 節 は 文 中 で 名 詞 と 同 じ 働 きをする (1) [What is important] (S) is to do it for yourself. (2) This is [what everyone wants to know] (C). (3) I don t believe ( 他 )[what you ve just said] (O). (4) Concentrate your attention on ( 前 )[what you are doing] (O). 注 意 Tell me what you want.の what は 関 係 代 名 詞 と 疑 問 詞 の 両 方 の 解 釈 を 許 す 関 係 代 名 詞 な ら 君 が 欲 しいものを 私 に 教 えて となり 疑 問 詞 なら 君 が 何 を 欲 しいかを 私 に 教 えて の 意 味 にな る 後 者 は 疑 問 詞 が 導 く 名 詞 節 [ 間 接 疑 問 ]である ( 以 下 省 略 ) 高 校 生 の 文 法 テキストに 解 説 があるのは 授 業 で 導 入 からの 説 明 はもう 行 わないためです 高 校 生 の Sentences for Workout の 英 文 は8 割 方 GNOBLE の 中 学 生 テキストから 採 っています 25