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(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

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( 復 興 特 別 法 人 制 具 体 的 内 容 ) 復 興 特 別 法 人 制 具 体 的 な 内 容 は 次 とおりです 1 納 義 務 者 法 人 は 基 準 法 人 額 につき 復 興 特 別 法 人 を 納 める 義 務 があります( 復 興 財 源 確 保 法 42) なお 人 格 な

Transcription:

2

1

Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ 2

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Ⅰ Ⅰ 8

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36 36

37 37 Ⅳ

Ⅴ 38

Ⅴ 39

Ⅵ 0120-25-7474 40

Ⅵ 41

42 Ⅶ Ⅶ

(1) 当 会 社 は 次 のいずれかに 該 当 する 事 故 によって 保 険 の 対 象 について 生 じた 損 害 ( 注 1) に 対 して この 約 款 に 従 い 損 害 保 険 金 を 支 払 います 1 火 災 2 落 雷 3 破 裂 または 爆 発 ( 注 2) ( 注 1) 損 害 消 防 または 避 難 に 必 要 な 処 置 によって 保 険 の 対 象 について 生 じた 損 害 を 含 みます 以 下 同 様 とします ( 注 2) 破 裂 または 爆 発 気 体 または 蒸 気 の 急 激 な 膨 張 を 伴 う 破 壊 またはその 現 象 を いいます 以 下 この 条 において 同 様 とします (2) 当 会 社 は 次 のいずれかに 該 当 する 事 故 によって 保 険 の 対 象 ( 注 1) が 損 害 を 受 け その 損 害 の 額 が20 万 円 以 上 となった 場 合 には その 損 害 に 対 して この 約 款 に 従 い 損 害 保 険 金 を 支 払 ( 注 2) います この 場 合 において 損 害 の 額 の 認 定 は 敷 地 内 ごとに 保 険 の 対 象 のすべてについて 一 括 して 行 うものとし 別 表 1に 掲 げる 物 の 損 害 の 額 は 除 きます ( 注 3) 1 風 災 ひょう 2 雹 災 ( 注 4) 3 雪 災 ( 注 1) 損 害 ひょう じ ん 雨 雪 雹 または 砂 塵 の 吹 込 みによって 生 じた 損 害 につい ては 建 物 またはその 開 口 部 が1から3までの 事 故 によっ て 直 接 破 損 したために 生 じた 場 合 に 限 ります 以 下 (2) において 同 様 とします なお 建 物 とは 土 地 に 定 着 し 屋 根 および 柱 または 壁 を 有 するものをいい 屋 外 設 備 装 置 を 除 きます 以 下 同 様 とします ( 注 2) 敷 地 内 特 別 の 約 定 がないかぎり 囲 いの 有 無 を 問 わず 保 険 の 対 象 の 所 在 する 場 所 およびこれに 連 続 した 土 地 で 同 一 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 によって 占 有 されているものをいい ます また 公 道 河 川 等 が 介 在 していても 敷 地 内 は 中 断 されることなく これを 連 続 した 土 地 とみなします 以 下 同 様 とします ( 注 3) 風 災 台 風 旋 風 暴 風 暴 風 雨 等 をいい 洪 水 高 潮 等 を 除 き ます ( 注 4) 雪 災 な だ れ 豪 雪 雪 崩 等 をいい 融 雪 洪 水 を 除 きます (3) 当 会 社 は (1)または(2)の 損 害 保 険 金 が 支 払 われる 場 合 において それぞれの 事 故 によって 保 険 の 対 象 が 損 害 を 受 け たため 臨 時 に 生 ずる 費 用 に 対 して この 約 款 に 従 い 臨 時 費 用 保 険 金 を 支 払 います (4) 当 会 社 は (1)または(2)の 損 害 保 険 金 が 支 払 われる 場 合 において それぞれの 事 故 によって 損 害 を 受 けた 保 険 の 対 象 の 残 存 物 の 取 片 づけに 必 要 な 費 用 に 対 して この 約 款 に 従 い 残 存 物 取 片 づけ 費 用 保 険 金 を 支 払 います 残 存 物 の 取 片 づけに 必 要 な 費 用 43

取 りこわし 費 用 取 片 づけ 清 掃 費 用 および 搬 出 費 用 をいいま す 以 下 残 存 物 取 片 づけ 費 用 といいます (5) 当 会 社 は 次 に 掲 げる1の 事 故 によって2の 損 害 が 生 じた 場 合 には それによって 生 ずる 見 舞 金 等 の 費 用 に 対 して この 約 款 に 従 い 失 火 見 舞 費 用 保 険 金 を 支 払 います 1 保 険 の 対 象 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 建 物 から 発 生 した ( 注 1) 火 災 破 裂 または 爆 発 ただし 第 三 者 の 所 有 物 で 被 ( 注 2) 保 険 者 以 外 の 者 が 占 有 する 部 分 から 発 生 した 火 災 破 裂 または 爆 発 による 場 合 を 除 きます ( 注 3) 2 第 三 者 の 所 有 物 の 滅 失 損 傷 または 汚 損 ただし 煙 損 害 または 臭 気 付 着 の 損 害 を 除 きます ( 注 1) 第 三 者 保 険 契 約 者 と 被 保 険 者 が 異 なる 保 険 契 約 の 場 合 の 保 険 契 約 者 を 含 み 被 保 険 者 と 生 計 を 共 にする 同 居 の 親 族 を 除 きま す 以 下 2において 同 様 とします ( 注 2) 被 保 険 者 以 外 の 者 が 占 有 する 部 分 区 分 所 有 建 物 の 共 用 部 分 を 含 みます ( 注 3) 第 三 者 の 所 有 物 動 産 については その 所 有 者 によって 現 に 占 有 されている 物 で その 者 の 占 有 する 場 所 にあるものに 限 ります (6) 当 会 社 は 地 震 もしくは 噴 火 またはこれらによる 津 波 を 直 接 または 間 接 の 原 因 とする 火 災 によって 保 険 の 対 象 である 建 物 屋 外 設 備 装 置 または 建 物 もしくは 屋 外 設 備 装 置 内 収 容 の 保 険 の 対 象 である 動 産 が 損 害 を 受 け その 損 害 の 状 況 が 次 に 該 当 する 場 合 ( 注 1) には それによって 臨 時 に 生 ずる 費 用 に 対 して この 約 款 に 従 い 地 震 火 災 費 用 保 険 金 を 支 払 います この 場 合 において 損 害 の 状 況 の 認 定 は 保 険 の 対 象 が 建 物 であるとき はその 建 物 ごとに 保 険 の 対 象 が 屋 外 設 備 装 置 ( 注 2) である ときは1 基 ( 注 3) ごとに 保 険 の 対 象 が 動 産 であるときはこれ を 収 容 する 建 物 またはこれを 収 容 する 屋 外 設 備 装 置 1 基 ごと に それぞれ 行 い また 門 塀 または 垣 が 保 険 の 対 象 に 含 ま れるときは これらが 付 属 する 建 物 の 損 害 の 状 況 の 認 定 による ものとします 1 保 険 の 対 象 が 建 物 である 場 合 には その 建 物 が 半 焼 以 上 と なったとき ( 注 4) 2 保 険 の 対 象 が 屋 外 設 備 装 置 である 場 合 には 火 災 による 損 害 の 額 が その 屋 外 設 備 装 置 の 時 価 額 の50% 以 上 となっ たとき 3 保 険 の 対 象 が 家 財 である 場 合 には その 家 財 を 収 容 する 建 物 が 半 焼 以 上 となったとき その 家 財 を 収 容 する 屋 外 設 備 装 置 の 火 災 による 損 害 の 額 が その 屋 外 設 備 装 置 の 時 価 額 の50% 以 上 となったときまたは 建 物 に 収 容 されるすべての 家 財 ( 注 5) が 保 険 の 対 象 である 場 合 には その 家 財 が 全 焼 と なったとき ( 注 6) 4 保 険 の 対 象 が 家 財 以 外 の 動 産 である 場 合 には その 動 産 を 収 容 する 建 物 が 半 焼 以 上 となったときまたはその 動 産 を 収 容 する 屋 外 設 備 装 置 の 火 災 による 損 害 の 額 が その 屋 外 設 備 装 置 の 時 価 額 の50% 以 上 となったとき ( 注 1) 次 に 該 当 する 場 合 1から4までに 該 当 する 場 合 においては 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 わない 場 合 )(2)2の 規 定 は 適 用 しません ( 注 2) 屋 外 設 備 装 置 門 塀 および 垣 を 除 きます 以 下 (6)において 同 様 とし ます ( 注 3)1 基 主 体 となる 屋 外 設 備 装 置 およびこれと 機 能 上 分 離 できな い 関 連 付 属 の 屋 外 設 備 装 置 については これらの 全 体 を 44

1 基 とみなします 以 下 (6)において 同 様 とします ( 注 4) 建 物 が 半 焼 以 上 となったとき 建 物 の 主 要 構 造 部 の 火 災 による 損 害 の 額 が その 建 物 の 時 価 額 の20% 以 上 となった 場 合 または 建 物 の 焼 失 した 部 分 の 床 面 積 のその 建 物 の 延 べ 床 面 積 に 対 する 割 合 が20% 以 上 となった 場 合 をいいます 以 下 3および4において 同 様 と します なお 時 価 額 とは 損 害 が 生 じた 地 および 時 に おける 保 険 の 対 象 の 価 額 をいいます 以 下 同 様 とします ( 注 5) 家 財 第 3 条 ( 保 険 の 対 象 の 範 囲 )(2)4に 掲 げる 物 は 含 みま せん 以 下 3において 同 様 とします ( 注 6) 家 財 が 全 焼 となったとき 家 財 の 火 災 による 損 害 の 額 が その 家 財 の 時 価 額 の80% 以 上 となった 場 合 をいいます (7) 当 会 社 は (1)の 事 故 によって 保 険 の 対 象 に 損 害 が 生 じた 結 果 その 保 険 の 対 象 の 復 旧 にあたり 次 のいずれかに 該 当 する 費 用 ( 注 1) が 発 生 した 場 合 は その 費 用 のうち 当 会 社 の 承 認 を 得 て 支 出 した 必 要 かつ 有 益 な 費 用 ( 以 下 修 理 付 帯 費 用 とい います )に 対 して この 約 款 に 従 い 修 理 付 帯 費 用 保 険 金 を 支 払 います 1 損 害 が 生 じた 保 険 の 対 象 を 復 旧 するために 要 するその 損 害 の 原 因 の 調 査 費 用 ( 注 2) 2 保 険 の 対 象 に 生 じた 損 害 の 範 囲 を 確 定 するために 要 する 調 査 費 用 ただし 保 険 の 対 象 に 損 害 が 生 じた 時 からその 保 険 の 対 象 の 復 旧 完 了 までの 期 間 ( 注 3) を 超 える 期 間 に 対 応 する 費 用 を 除 きます 3 損 害 が 生 じた 保 険 の 対 象 である 設 備 または 装 置 を 再 稼 働 す るために 要 する 保 険 の 対 象 の 点 検 費 用 調 整 費 用 または 試 運 転 費 用 ただし 副 資 材 または 触 媒 の 費 用 を 除 きます 4 損 害 が 生 じた 保 険 の 対 象 の 仮 修 理 の 費 用 ただし 本 修 理 の 一 部 をなすと 認 められる 部 分 の 費 用 および 仮 修 理 のために 取 得 した 物 の 保 険 の 対 象 の 復 旧 完 了 時 における 価 額 を 除 きま す 5 損 害 が 生 じた 保 険 の 対 象 の 代 替 として 使 用 する 物 の 賃 借 費 用 ( 注 4) ただし 損 害 が 生 じた 保 険 の 対 象 をその 地 におい て 借 用 する 場 合 に 要 する 賃 借 費 用 を 超 えるものを 除 きます 6 損 害 が 生 じた 保 険 の 対 象 の 代 替 として 使 用 する 仮 設 物 の 設 置 費 用 ( 注 5) および 撤 去 費 用 ならびにこれに 付 随 する 土 地 の 賃 借 費 用 7 損 害 が 生 じた 保 険 の 対 象 を 迅 速 に 復 旧 するための 工 事 に 伴 う 残 業 勤 務 深 夜 勤 務 または 休 日 勤 務 に 対 する 割 増 賃 金 の 費 用 ( 注 1) 次 のいずれかに 該 当 する 費 用 居 住 の 用 に 供 する 部 分 にかかわる 費 用 を 除 きます ( 注 2) 調 査 費 用 被 保 険 者 またはその 親 族 もしくは 使 用 人 にかかわる 人 件 費 および 被 保 険 者 が 法 人 である 場 合 に その 理 事 取 締 役 も しくはその 他 の 機 関 にある 者 またはその 従 業 員 にかかわる 人 件 費 を 除 きます 以 下 2において 同 様 とします ( 注 3) 復 旧 完 了 までの 期 間 保 険 の 対 象 を 損 害 発 生 直 前 の 状 態 に 復 旧 するために 通 常 要 すると 認 められる 期 間 を 超 えないものとします 以 下 ( 注 4)において 復 旧 期 間 といいます ( 注 4) 賃 借 費 用 敷 金 その 他 賃 貸 借 契 約 終 了 時 に 返 還 されるべき 一 時 金 およ び 復 旧 期 間 を 超 える 期 間 に 対 応 する 費 用 を 除 きます 以 下 5および6において 同 様 とします ( 注 5) 仮 設 物 の 設 置 費 用 保 険 の 対 象 の 復 旧 完 了 時 における 仮 設 物 の 価 額 を 除 きま 45

す (1) 当 会 社 は 次 のいずれかに 該 当 する 事 由 によって 生 じた 損 害 ( 注 1) に 対 しては 保 険 金 を 支 払 いません ( 注 2) 1 保 険 契 約 者 被 保 険 者 またはこれらの 者 の 法 定 代 理 人 の 故 意 もしくは 重 大 な 過 失 または 法 令 違 反 2 被 保 険 者 でない 者 が 保 険 金 の 全 部 または 一 部 を 受 け 取 るべ ( 注 3) き 場 合 においては その 者 またはその 者 の 法 定 代 理 人 の 故 意 もしくは 重 大 な 過 失 または 法 令 違 反 ただし 他 の 者 が 受 け 取 るべき 金 額 については 除 きます 3 前 条 の 事 故 の 際 における 保 険 の 対 象 の 紛 失 または 盗 難 4 保 険 の 対 象 に 対 する 加 熱 作 業 または 乾 燥 作 業 ただし こ れらの 作 業 によって 前 条 の 事 故 が 生 じた 場 合 を 除 きます ( 注 1) 保 険 金 損 害 保 険 金 臨 時 費 用 保 険 金 残 存 物 取 片 づけ 費 用 保 険 金 失 火 見 舞 費 用 保 険 金 地 震 火 災 費 用 保 険 金 または 修 理 付 帯 費 用 保 険 金 をいいます 以 下 同 様 とします ( 注 2) 保 険 契 約 者 被 保 険 者 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 法 人 である 場 合 は その 理 事 取 締 役 または 法 人 の 業 務 を 執 行 するその 他 の 機 関 をい います ( 注 3)その 者 その 者 が 法 人 である 場 合 は その 理 事 取 締 役 または 法 人 の 業 務 を 執 行 するその 他 の 機 関 をいいます (2) 当 会 社 は 次 のいずれかに 該 当 する 事 由 によって 生 じた 損 害 ( 注 1) に 対 しては 保 険 金 を 支 払 いません 1 戦 争 外 国 の 武 力 行 使 革 命 政 権 奪 取 内 乱 武 装 反 乱 ( 注 2) その 他 これらに 類 似 の 事 変 または 暴 動 2 地 震 もしくは 噴 火 またはこれらによる 津 波 ( 注 3) 3 核 燃 料 物 質 もしくは 核 燃 料 物 質 によって 汚 染 された ( 注 4) 物 の 放 射 性 爆 発 性 その 他 の 有 害 な 特 性 またはこれら の 特 性 による 事 故 ( 注 1) 損 害 1から3までの 事 由 によって 発 生 した 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 が 延 焼 または 拡 大 して 生 じた 損 害 およ び 発 生 原 因 がいかなる 場 合 でも 同 条 の 事 故 が1から3まで の 事 由 によって 延 焼 または 拡 大 して 生 じた 損 害 を 含 みます ( 注 2) 暴 動 群 衆 または 多 数 の 者 の 集 団 の 行 動 によって 全 国 または 一 部 の 地 区 において 著 しく 平 穏 が 害 され 治 安 維 持 上 重 大 な 事 態 と 認 められる 状 態 をいいます ( 注 3) 核 燃 料 物 質 使 用 済 燃 料 を 含 みます 以 下 3において 同 様 とします ( 注 4) 汚 染 された 物 原 子 核 分 裂 生 成 物 を 含 みます (3) 当 会 社 は 次 のいずれかに 該 当 する 損 害 に 対 しては 前 条 の 事 故 による 場 合 を 除 き 保 険 金 を 支 払 いません 1 電 気 的 事 故 による 炭 化 または 溶 融 の 損 害 2 発 酵 または 自 然 発 熱 の 損 害 3 機 械 の 運 動 部 分 または 回 転 部 分 の 作 動 中 に 生 じた 分 解 飛 散 の 損 害 き 4 亀 裂 変 形 その 他 これらに 類 似 の 損 害 (4) 当 会 社 は 別 表 1に 掲 げる 物 について 生 じた 前 条 (2)の 事 故 による 損 害 に 対 しては 保 険 金 を 支 払 いません (1)この 保 険 契 約 における 保 険 の 対 象 は 日 本 国 内 に 所 在 する 保 46

険 証 券 記 載 の 建 物 屋 外 設 備 装 置 または 動 産 とします (2) 次 に 掲 げる 物 は 保 険 証 券 に 明 記 されていない 場 合 は 保 険 の 対 象 に 含 まれません 1 門 塀 もしくは 垣 または 物 置 車 庫 その 他 の 付 属 建 物 2 自 動 車 3 通 貨 有 価 証 券 印 紙 切 手 その 他 これらに 類 する 物 と う 4 貴 金 属 宝 玉 および 宝 石 ならびに 書 画 骨 董 彫 刻 物 その 他 の 美 術 品 で 1 個 または1 組 の 価 額 が30 万 円 を 超 えるもの ひ な い 5 稿 本 設 計 書 図 案 雛 型 鋳 型 木 型 紙 型 模 型 証 書 帳 簿 その 他 これらに 類 する 物 自 動 車 自 動 三 輪 車 および 自 動 二 輪 車 を 含 み 総 排 気 量 が125cc 以 下 の 原 動 機 付 自 転 車 を 除 きます (3) 建 物 が 保 険 の 対 象 である 場 合 には 次 に 掲 げる 物 のうち 被 保 険 者 の 所 有 するものは 特 別 の 約 定 がないかぎり 保 険 の 対 象 に 含 まれます 1 畳 建 具 その 他 これらに 類 する 物 2 電 気 通 信 ガス 給 排 水 衛 生 消 火 冷 房 暖 房 エ レベーター リフト 等 の 設 備 のうち 建 物 に 付 加 したもの 3 浴 槽 流 し ガス 台 調 理 台 棚 その 他 これらに 類 する 物 のうち 建 物 に 付 加 したもの (4) 家 財 が 保 険 の 対 象 である 場 合 には 被 保 険 者 と 生 計 を 共 にす る 親 族 の 所 有 する 家 財 で 保 険 証 券 記 載 の 建 物 に 収 容 されている ものは 特 別 の 約 定 がないかぎり 保 険 の 対 象 に 含 まれます (1) 当 会 社 が 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(1)または(2) の 損 害 保 険 金 として 支 払 うべき 損 害 の 額 は 時 価 額 によって 定 めます (2) 保 険 金 額 が 時 価 額 と 同 額 である 場 合 またはこれを 超 える 場 合 は 当 会 社 は 時 価 額 を 限 度 とし (1)の 規 定 による 損 害 の 額 を 損 害 保 険 金 として 支 払 います (3) 保 険 金 額 が 時 価 額 より 低 い 場 合 は 当 会 社 は 次 の 算 式 に よって 算 出 した 額 を 損 害 保 険 金 として 支 払 います (1)の 規 定 に よる 損 害 の 額 (4) 当 会 社 は 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(3)の 臨 時 費 用 保 険 金 として 次 の 算 式 によって 算 出 した 額 を 支 払 います た だし 1 回 の 事 故 につき 1 敷 地 内 ごとに500 万 円 を 限 度 とし ます 第 1 条 (1)または (2)の 損 害 保 険 金 保 険 金 額 = 時 価 額 支 払 割 合 = (30%) 損 害 保 険 金 の 額 臨 時 費 用 保 険 金 の 額 (5) 当 会 社 は 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(1)または (2)の 損 害 保 険 金 の10%に 相 当 する 額 を 限 度 とし 残 存 物 取 片 づけ 費 用 の 額 を 同 条 (4)の 残 存 物 取 片 づけ 費 用 保 険 金 とし て 支 払 います (6) 当 会 社 は 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(5)の 失 火 見 舞 費 用 保 険 金 として 次 の 算 式 によって 算 出 した 額 を 支 払 いま す ただし 1 回 の 事 故 につき 同 条 (5)1の 事 故 が 生 じた 敷 地 内 に 所 在 する 保 険 の 対 象 の 保 険 金 額 の20%に 相 当 する 額 を 限 度 とします 47

第 1 条 (5)2の 損 害 が 生 じた 世 帯 または 法 人 ( 以 下 被 災 世 帯 といいます )の 数 保 険 金 額 保 険 金 額 が 時 価 額 を 超 える 場 合 は 時 価 額 とし また 被 保 険 者 が2 名 以 上 ある 場 合 は それぞれの 被 保 険 者 に 属 する 保 険 の 対 象 に 対 して 割 り 当 てられるべき 保 険 金 額 をいいます (7) 当 会 社 は 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(6)の 地 震 火 災 費 用 保 険 金 として 次 の 算 式 ( 注 1) によって 算 出 した 額 を 支 払 います ただし 1 回 の 事 故 ( 注 2) につき 1 敷 地 内 ごとに300 万 円 を 限 度 とします 支 払 割 合 保 険 金 額 = (5%) 1 被 災 世 帯 あ たりの 支 払 額 = (20 万 円 ) ( 注 1) 次 の 算 式 保 険 金 額 が 時 価 額 を 超 える 場 合 は 算 式 の 保 険 金 額 は 時 価 額 とします ( 注 2)1 回 の 事 故 72 時 間 以 内 に 生 じた2 以 上 の 地 震 もしくは 噴 火 またはこれ らによる 津 波 は これらを 一 括 して 1 回 の 事 故 とみなし ます (8) 当 会 社 は 1 回 の 事 故 につき 1 敷 地 内 ごとに 損 害 が 生 じた 保 険 の 対 象 の 所 在 する 敷 地 内 にかかるこの 保 険 契 約 の 保 険 金 額 に30%を 乗 じて 得 た 額 または1,000 万 円 のいずれか 低 い 額 を 限 度 とし 修 理 付 帯 費 用 の 額 を 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(7)の 修 理 付 帯 費 用 保 険 金 として 支 払 います 保 険 金 額 保 険 金 額 が 時 価 額 を 超 える 場 合 は 時 価 額 とし また 被 保 険 者 が2 名 以 上 ある 場 合 は それぞれの 被 保 険 者 に 属 する 保 険 の 対 象 に 対 して 割 り 当 てられるべき 保 険 金 額 をいいます (9)(4)から(6)までの 場 合 または(8)の 場 合 において 当 会 社 は (4)から(6)までの 規 定 または(8)の 規 定 に よってそれぞれ 支 払 うべき 臨 時 費 用 保 険 金 残 存 物 取 片 づけ 費 用 保 険 金 失 火 見 舞 費 用 保 険 金 または 修 理 付 帯 費 用 保 険 金 と 他 の 保 険 金 との 合 計 額 が 保 険 金 額 を 超 えるときでも これらの 費 用 保 険 金 を 支 払 います (1) 他 の 保 険 契 約 等 がある 場 合 において それぞれの 保 険 契 約 または 共 済 契 約 につき 他 の 保 険 契 約 等 がないものとして 算 出 した 支 払 うべき 保 険 金 または 共 済 金 の 額 ( 以 下 支 払 責 任 額 といいます )の 合 計 額 が 保 険 金 の 種 類 ごとに 別 表 2に 掲 げ る 支 払 限 度 額 ( 以 下 支 払 限 度 額 といいます )を 超 えると きは 当 会 社 は 次 に 定 める 額 を 保 険 金 として 支 払 います 1 他 の 保 険 契 約 等 から 保 険 金 または 共 済 金 が 支 払 われていな い 場 合 この 保 険 契 約 の 支 払 責 任 額 2 他 の 保 険 契 約 等 から 保 険 金 または 共 済 金 が 支 払 われた 場 合 支 払 限 度 額 から 他 の 保 険 契 約 等 から 支 払 われた 保 険 金 ま たは 共 済 金 の 合 計 額 を 差 し 引 いた 残 額 ただし この 保 険 契 約 の 支 払 責 任 額 を 限 度 とします 他 の 保 険 契 約 等 この 保 険 契 約 における 保 険 の 対 象 と 同 一 の 敷 地 内 に 所 在 する 48 失 火 見 舞 費 用 保 険 金 の 額 地 震 火 災 費 用 保 険 金 の 額

被 保 険 者 所 有 の 建 物 または 建 物 以 外 のものについて 締 結 され た 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 損 害 または 費 用 を 補 償 す る 他 の 保 険 契 約 または 共 済 契 約 をいいます 以 下 同 様 とします (2)(1)の 場 合 において 他 の 保 険 契 約 等 に 再 調 達 価 額 を 基 準 として 算 出 した 損 害 の 額 からこの 保 険 契 約 によって 支 払 わ れるべき 損 害 保 険 金 の 額 を 差 し 引 いた 残 額 について 保 険 金 また は 共 済 金 を 支 払 う 旨 の 約 定 があるときは 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(1)または(2)の 損 害 保 険 金 については その 他 の 保 険 契 約 等 がないものとして(1)の 規 定 に 基 づいて 算 出 した 額 を 支 払 います 再 調 達 価 額 保 険 の 対 象 と 同 一 の 構 造 質 用 途 規 模 型 能 力 のもの を 再 築 または 再 取 得 するのに 要 する 額 をいいます (3)(1)の 場 合 において 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(3) の 臨 時 費 用 保 険 金 および 同 条 (4)の 残 存 物 取 片 づけ 費 用 保 険 金 につき 支 払 責 任 額 を 算 出 するにあたっては 同 条 (1)また は(2)の 損 害 保 険 金 の 額 は (1)または(2)の 規 定 を 適 用 して 算 出 した 額 とします (4) 損 害 が2 種 類 以 上 の 事 故 によって 生 じた 場 合 は 同 種 の 事 故 による 損 害 について (1)の 規 定 をおのおの 別 に 適 用 します 2 以 上 の 保 険 の 対 象 を1 保 険 金 額 で 契 約 した 場 合 には それ ぞれの 時 価 額 の 割 合 によって 保 険 金 額 を 比 例 配 分 し その 比 例 配 分 額 をそれぞれの 保 険 の 対 象 に 対 する 保 険 金 額 とみなし 第 4 条 ( 保 険 金 の 支 払 額 )(2) (3)および(7)の 規 定 をお のおの 別 に 適 用 します (1) 当 会 社 の 保 険 責 任 は 保 険 証 券 記 載 の 保 険 期 間 ( 以 下 保 険 期 間 といいます )の 初 日 の 午 後 4 時 に 始 まり 末 日 の 午 後 4 時 に 終 わります 初 日 の 午 後 4 時 保 険 証 券 にこれと 異 なる 時 刻 が 記 載 されている 場 合 はその 時 刻 とします (2)(1)の 時 刻 は 日 本 国 の 標 準 時 によるものとします (3) 保 険 期 間 が 始 まった 後 でも 当 会 社 は 保 険 料 領 収 前 に 生 じ た 事 故 による 損 害 に 対 しては 保 険 金 を 支 払 いません (1) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 になる 者 は 保 険 契 約 締 結 の 際 危 険 ( 注 1) に 関 する 重 要 な 事 項 のうち 保 険 契 約 申 込 書 の 記 載 事 項 とすることによって 当 会 社 が 告 知 を 求 めたもの ( 注 2) につ いて 当 会 社 に 事 実 を 正 確 に 告 げなければなりません ( 注 1) 危 険 損 害 の 発 生 の 可 能 性 をいいます 以 下 同 様 とします ( 注 2) 当 会 社 が 告 知 を 求 めたもの 他 の 保 険 契 約 等 に 関 する 事 項 を 含 みます 以 下 告 知 事 項 といいます (2) 当 会 社 は 保 険 契 約 締 結 の 際 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 告 知 事 項 について 故 意 または 重 大 な 過 失 によって 事 実 を 告 げなかった 場 合 または 事 実 と 異 なることを 告 げた 場 合 は 保 険 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって この 保 険 契 約 を 解 49

除 することができます (3)(2)の 規 定 は 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 には 適 用 しま せん 1 (2)に 規 定 する 事 実 がなくなった 場 合 2 当 会 社 が 保 険 契 約 締 結 の 際 (2)に 規 定 する 事 実 を 知 っ ていた 場 合 または 過 失 によってこれを 知 らなかった 場 合 3 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 による 損 害 の 発 生 前 に 告 知 事 項 につき 書 面 を もって 訂 正 を 当 会 社 に 申 し 出 て 当 会 社 がこれを 承 認 した 場 合 なお 当 会 社 が 訂 正 の 申 出 を 受 けた 場 合 において そ の 訂 正 を 申 し 出 た 事 実 が 保 険 契 約 締 結 の 際 に 当 会 社 に 告 げ られていたとしても 当 会 社 が 保 険 契 約 を 締 結 していたと 認 めるときに 限 り これを 承 認 するものとします 4 当 会 社 が (2)の 規 定 による 解 除 の 原 因 があることを 知 った 時 から1か 月 を 経 過 した 場 合 または 保 険 契 約 締 結 時 か ら5 年 を 経 過 した 場 合 (2)に 規 定 する 事 実 を 知 っていた 場 合 または 過 失 によって これを 知 らなかった 場 合 当 会 社 のために 保 険 契 約 の 締 結 の 代 理 を 行 う 者 が 事 実 を 告 げることを 妨 げた 場 合 または 事 実 を 告 げないこともしくは 事 実 と 異 なることを 告 げることを 勧 めた 場 合 を 含 みます (4)(2)の 規 定 による 解 除 が 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 による 損 害 の 発 生 した 後 になされた 場 合 であっても 第 19 条 ( 保 険 契 約 解 除 の 効 力 )の 規 定 にかかわらず 当 会 社 は 保 険 金 を 支 払 いません この 場 合 において 既 に 保 険 金 を 支 払 っ ていたときは 当 会 社 は その 返 還 を 請 求 することができま す (5)(4)の 規 定 は (2)に 規 定 する 事 実 に 基 づかずに 発 生 した 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 による 損 害 については 適 用 しません (1) 保 険 契 約 締 結 の 後 次 のいずれかに 該 当 する 事 実 が 発 生 した 場 合 には 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は 遅 滞 なく その 旨 を 当 会 社 に 通 知 しなければなりません ただし その 事 実 がなく なった 場 合 には 当 会 社 への 通 知 は 必 要 ありません 1 保 険 の 対 象 である 建 物 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 建 物 の 構 造 または 用 途 を 変 更 したこと 2 保 険 の 対 象 を 他 の 場 所 に 移 転 したこと 3 1および2のほか 告 知 事 項 の 内 容 に 変 更 を 生 じさせる 事 実 が 発 生 したこと 告 知 事 項 の 内 容 に 変 更 を 生 じさせる 事 実 告 知 事 項 のうち 保 険 契 約 締 結 の 際 に 当 会 社 が 交 付 する 書 面 等 においてこの 条 の 適 用 がある 事 項 として 定 めたものに 関 す る 事 実 に 限 ります (2)(1)の 事 実 の 発 生 によって 危 険 増 加 が 生 じた 場 合 にお いて 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 故 意 または 重 大 な 過 失 に よって 遅 滞 なく(1)の 規 定 による 通 知 をしなかったときは 当 会 社 は 保 険 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって この 保 険 契 約 を 解 除 することができます 危 険 増 加 告 知 事 項 についての 危 険 が 高 くなり この 保 険 契 約 で 定 めら れている 保 険 料 がその 危 険 を 計 算 の 基 礎 として 算 出 される 保 険 料 に 不 足 する 状 態 になることをいいます 以 下 同 様 とします (3)(2)の 規 定 は 当 会 社 が (2)の 規 定 による 解 除 の 原 因 が あることを 知 った 時 から1か 月 を 経 過 した 場 合 または 危 険 増 加 50

が 生 じた 時 から5 年 を 経 過 した 場 合 には 適 用 しません (4)(2)の 規 定 による 解 除 が 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 による 損 害 の 発 生 した 後 になされた 場 合 であっても 第 19 条 ( 保 険 契 約 解 除 の 効 力 )の 規 定 にかかわらず 解 除 に 係 る 危 険 増 加 が 生 じた 時 から 解 除 がなされた 時 までに 発 生 した 第 1 条 の 事 故 による 損 害 に 対 しては 当 会 社 は 保 険 金 を 支 払 いませ ん この 場 合 において 既 に 保 険 金 を 支 払 っていたときは 当 会 社 は その 返 還 を 請 求 することができます (5)(4)の 規 定 は その 危 険 増 加 をもたらした 事 実 に 基 づかず に 発 生 した 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 による 損 害 に ついては 適 用 しません (6)(2)の 規 定 にかかわらず (1)の 事 実 の 発 生 によって 危 険 増 加 が 生 じ この 保 険 契 約 の 引 受 範 囲 を 超 えることとなっ た 場 合 には 当 会 社 は 保 険 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 を もって この 保 険 契 約 を 解 除 することができます この 保 険 契 約 の 引 受 範 囲 保 険 料 を 増 額 することにより 保 険 契 約 を 継 続 することができ る 範 囲 として 保 険 契 約 締 結 の 際 に 当 会 社 が 交 付 する 書 面 等 に おいて 定 めたものをいいます (7)(6)の 規 定 による 解 除 が 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 による 損 害 の 発 生 した 後 になされた 場 合 であっても 第 19 条 ( 保 険 契 約 解 除 の 効 力 )の 規 定 にかかわらず 解 除 に 係 る 危 険 増 加 が 生 じた 時 から 解 除 がなされた 時 までに 発 生 した 第 1 条 の 事 故 による 損 害 に 対 しては 当 会 社 は 保 険 金 を 支 払 いませ ん この 場 合 において 既 に 保 険 金 を 支 払 っていたときは 当 会 社 は その 返 還 を 請 求 することができます 保 険 契 約 者 が 保 険 証 券 記 載 の 住 所 または 通 知 先 を 変 更 した 場 合 は 保 険 契 約 者 は 遅 滞 なく その 旨 を 当 会 社 に 通 知 しなけ ればなりません (1) 保 険 契 約 締 結 の 後 被 保 険 者 が 保 険 の 対 象 を 譲 渡 する 場 合 に は 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は 遅 滞 なく 書 面 をもってそ の 旨 を 当 会 社 に 通 知 しなければなりません (2)(1)の 場 合 において 保 険 契 約 者 がこの 保 険 契 約 に 適 用 さ れる 普 通 保 険 約 款 および 特 約 に 関 する 権 利 および 義 務 を 保 険 の 対 象 の 譲 受 人 に 移 転 させるときは (1)の 規 定 にかかわらず 保 険 の 対 象 の 譲 渡 前 にあらかじめ 書 面 をもってその 旨 を 当 会 社 に 申 し 出 て 承 認 を 請 求 しなければなりません (3) 当 会 社 が(2)の 規 定 による 承 認 をする 場 合 には 第 14 条 ( 保 険 契 約 の 失 効 )(1)の 規 定 にかかわらず (2)の 権 利 お よび 義 務 は 保 険 の 対 象 が 譲 渡 された 時 に 保 険 の 対 象 の 譲 受 人 に 移 転 します 当 会 社 は いつでも 保 険 の 対 象 またはこれを 収 容 する 建 物 も しくは 敷 地 内 を 調 査 することができます 保 険 契 約 者 が 保 険 金 を 不 法 に 取 得 する 目 的 または 第 三 者 に 保 険 金 を 不 法 に 取 得 させる 目 的 をもって 締 結 した 保 険 契 約 は 無 効 とします (1) 保 険 契 約 締 結 の 後 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 には その 事 実 が 発 生 した 時 に 保 険 契 約 は 効 力 を 失 います 1 保 険 の 対 象 の 全 部 が 滅 失 した 場 合 ただし 第 32 条 ( 保 険 金 支 払 後 の 保 険 契 約 )(1)の 規 定 により 保 険 契 約 が 終 了 し た 場 合 を 除 きます 2 保 険 の 対 象 が 譲 渡 された 場 合 (2)おのおの 別 に 保 険 金 額 を 定 めた 保 険 の 対 象 が2 以 上 ある 場 合 には それぞれについて (1)の 規 定 を 適 用 します 51

保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 の 詐 欺 または 強 迫 によって 当 会 社 が 保 険 契 約 を 締 結 した 場 合 には 当 会 社 は 保 険 契 約 者 に 対 す る 書 面 による 通 知 をもって この 保 険 契 約 を 取 り 消 すことがで きます (1) 保 険 契 約 締 結 の 際 保 険 金 額 が 保 険 の 対 象 の 価 額 を 超 えてい たことにつき 保 険 契 約 者 および 被 保 険 者 が 善 意 でかつ 重 大 な 過 失 がなかった 場 合 には 保 険 契 約 者 は 当 会 社 に 対 する 通 知 をもって その 超 過 部 分 について この 保 険 契 約 を 取 り 消 すこ とができます (2) 保 険 契 約 締 結 の 後 保 険 の 対 象 の 価 額 が 著 しく 減 少 した 場 合 には 保 険 契 約 者 は 当 会 社 に 対 する 通 知 をもって 将 来 に 向 かって 保 険 金 額 について 減 少 後 の 保 険 の 対 象 の 価 額 に 至 る までの 減 額 を 請 求 することができます 保 険 契 約 者 は 当 会 社 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって こ の 保 険 契 約 を 解 除 することができます ただし 保 険 金 請 求 権 の 上 に 質 権 または 譲 渡 担 保 権 が 設 定 されている 場 合 は この 解 除 権 は 質 権 者 または 譲 渡 担 保 権 者 の 書 面 による 同 意 を 得 た 後 でなければ 行 使 できません (1) 当 会 社 は 次 のいずれかに 該 当 する 事 由 がある 場 合 には 保 険 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって この 保 険 契 約 を 解 除 することができます 1 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 当 会 社 にこの 保 険 契 約 に 基 づく 保 険 金 を 支 払 わせることを 目 的 として 損 害 を 生 じさせ または 生 じさせようとしたこと 2 被 保 険 者 が この 保 険 契 約 に 基 づく 保 険 金 の 請 求 につい て 詐 欺 を 行 い または 行 おうとしたこと 3 1および2に 掲 げるもののほか 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 1および2の 事 由 がある 場 合 と 同 程 度 に 当 会 社 のこれ らの 者 に 対 する 信 頼 を 損 ない この 保 険 契 約 の 存 続 を 困 難 と する 重 大 な 事 由 を 生 じさせたこと (2)(1)の 規 定 による 解 除 が 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 による 損 害 の 発 生 した 後 になされた 場 合 であっても 次 条 の 規 定 にかかわらず (1)1から3までの 事 由 が 生 じた 時 か ら 解 除 がなされた 時 までに 発 生 した 第 1 条 の 事 故 による 損 害 に 対 しては 当 会 社 は 保 険 金 を 支 払 いません この 場 合 におい て 既 に 保 険 金 を 支 払 っていたときは 当 会 社 は その 返 還 を 請 求 することができます 保 険 契 約 の 解 除 は 将 来 に 向 かってのみその 効 力 を 生 じま す (1) 第 8 条 ( 告 知 義 務 )(1)により 告 げられた 内 容 が 事 実 と 異 なる 場 合 において 保 険 料 率 を 変 更 する 必 要 があるときは 当 会 社 は 変 更 前 の 保 険 料 率 と 変 更 後 の 保 険 料 率 との 差 に 基 づき 計 算 した 保 険 料 を 返 還 または 請 求 します (2) 危 険 増 加 が 生 じた 場 合 または 危 険 が 減 少 した 場 合 において 保 険 料 率 を 変 更 する 必 要 があるときは 当 会 社 は 次 の 保 険 料 を 返 還 または 請 求 します 1 保 険 料 を 返 還 する 場 合 変 更 前 の 保 険 料 率 と 変 更 後 の 保 険 料 率 との 差 に 基 づき 算 出 さ ( 注 1) ( 注 れた 保 険 料 から その 保 険 料 の 既 経 過 期 間 に 対 し 月 割 2) をもって 算 出 した 保 険 料 を 差 し 引 いて 計 算 した 保 険 料 2 保 険 料 を 請 求 する 場 合 変 更 前 の 保 険 料 率 と 変 更 後 の 保 険 料 率 との 差 に 基 づき 未 ( 注 3) 経 過 期 間 に 対 し 月 割 をもって 計 算 した 保 険 料 ( 注 1) 既 経 過 期 間 52

保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 の 申 出 に 基 づく 危 険 の 増 加 ま たは 危 険 の 減 少 が 生 じた 時 以 前 の 期 間 をいいます ( 注 2) 月 割 12か 月 に 対 する 月 数 の 割 合 をいい 未 経 過 期 間 および 既 経 過 期 間 において1か 月 に 満 たない 期 間 は1か 月 とします 以 下 同 様 とします ( 注 3) 未 経 過 期 間 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 の 申 出 に 基 づく 危 険 の 増 加 ま たは 危 険 の 減 少 が 生 じた 時 以 降 の 期 間 をいいます (3) 当 会 社 は 保 険 契 約 者 が(1)または(2)の 規 定 による 追 加 保 険 料 の 支 払 を 怠 った 場 合 は 保 険 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって この 保 険 契 約 を 解 除 することができま す 追 加 保 険 料 の 支 払 を 怠 った 場 合 当 会 社 が 保 険 契 約 者 に 対 し 追 加 保 険 料 の 請 求 をしたにもか かわらず 相 当 の 期 間 内 にその 支 払 いがなかった 場 合 に 限 りま す (4)(1)または(2)の 規 定 による 追 加 保 険 料 を 請 求 する 場 合 において (3)の 規 定 によりこの 保 険 契 約 を 解 除 できるとき は 当 会 社 は 保 険 金 を 支 払 いません この 場 合 において 既 に 保 険 金 を 支 払 っていたときは 当 会 社 は その 返 還 を 請 求 す ることができます (5)(4)の 規 定 は 危 険 増 加 が 生 じた 場 合 における その 危 険 増 加 が 生 じた 時 より 前 に 発 生 した 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 による 損 害 については 適 用 しません (6)(1)および(2)のほか 保 険 契 約 締 結 の 後 保 険 契 約 者 が 書 面 をもって 保 険 契 約 の 条 件 の 変 更 を 当 会 社 に 通 知 し 承 認 の 請 求 を 行 い 当 会 社 がこれを 承 認 する 場 合 において 保 険 料 を 変 更 する 必 要 があるときは 当 会 社 は 保 険 契 約 条 件 の 変 更 日 以 後 の 期 間 に 対 し 次 の 保 険 料 を 返 還 または 請 求 しま す 1 保 険 料 を 返 還 する 場 合 変 更 前 の 保 険 料 と 変 更 後 の 保 険 料 との 差 額 から その 保 険 料 の 差 額 について 既 経 過 期 間 に 対 し 月 割 をもって 算 出 した 保 険 料 を 差 し 引 いて 計 算 した 保 険 料 2 保 険 料 を 請 求 する 場 合 変 更 前 の 保 険 料 と 変 更 後 の 保 険 料 との 差 額 について 未 経 過 期 間 に 対 し 月 割 をもって 計 算 した 保 険 料 保 険 契 約 条 件 の 変 更 日 (6)に 定 める 通 知 を 当 会 社 が 受 領 し 承 認 した 時 以 後 で 保 険 契 約 条 件 を 変 更 すべき 期 間 の 初 日 をいいます ただし そ の 日 が(6)の 通 知 を 当 会 社 が 受 領 した 日 と 同 じ 日 である 場 合 は 当 会 社 が 保 険 契 約 条 件 の 変 更 を 承 認 した 時 とします 以 下 この 条 において 同 様 とします (7)(6)の 規 定 による 追 加 保 険 料 を 請 求 する 場 合 において 当 会 社 の 請 求 に 対 して 保 険 契 約 者 が 保 険 契 約 条 件 の 変 更 日 まで にその 支 払 を 怠 ったときは 当 会 社 は 追 加 保 険 料 領 収 前 に 生 じた 事 故 による 損 害 に 対 しては 保 険 契 約 条 件 の 変 更 の 承 認 の 請 求 がなかったものとして この 保 険 契 約 に 適 用 される 普 通 保 険 約 款 および 特 約 に 従 い 保 険 金 を 支 払 います (1) 第 13 条 ( 保 険 契 約 の 無 効 )の 規 定 により 保 険 契 約 が 無 効 とな る 場 合 には 当 会 社 は 保 険 料 を 返 還 しません (2) 保 険 契 約 が 失 効 となる 場 合 には 当 会 社 は 領 収 した 保 険 料 から 既 経 過 期 間 に 対 し 月 割 をもって 算 出 した 保 険 料 を 差 し 引 いて その 残 額 を 返 還 します 53

失 効 保 険 契 約 の 全 部 または 一 部 の 効 力 が 保 険 契 約 締 結 後 に 失 わ れることをいいます 以 下 同 様 とします 第 15 条 ( 保 険 契 約 の 取 消 し)の 規 定 により 当 会 社 が 保 険 契 約 を 取 り 消 した 場 合 には 当 会 社 は 保 険 料 を 返 還 しません (1) 第 16 条 ( 保 険 金 額 の 調 整 )(1)の 規 定 により 保 険 契 約 者 が 保 険 契 約 を 取 り 消 した 場 合 には 当 会 社 は 保 険 契 約 締 結 時 さかのぼ に 遡 って 取 り 消 された 部 分 に 対 応 する 保 険 料 を 返 還 します (2) 第 16 条 ( 保 険 金 額 の 調 整 )(2)の 規 定 により 保 険 契 約 者 が 保 険 金 額 の 減 額 を 請 求 した 場 合 には 当 会 社 は 変 更 前 の 保 険 金 額 と 変 更 後 の 保 険 金 額 に 基 づき 算 出 した 保 険 料 の 差 額 か ら その 保 険 料 の 差 額 について 既 経 過 期 間 に 対 し 月 割 をもって 算 出 した 保 険 料 を 差 し 引 いて その 残 額 を 返 還 します (1) 第 8 条 ( 告 知 義 務 )(2) 第 9 条 ( 通 知 義 務 )(2)もしく は(6) 第 18 条 ( 重 大 事 由 による 解 除 )(1)または 第 20 条 ( 保 険 料 の 返 還 または 請 求 ー 告 知 義 務 通 知 義 務 等 の 場 合 ) (3)の 規 定 により 当 会 社 が 保 険 契 約 を 解 除 した 場 合 には 当 会 社 は 領 収 した 保 険 料 から 既 経 過 期 間 に 対 し 月 割 をもっ て 算 出 した 保 険 料 を 差 し 引 いて その 残 額 を 返 還 します (2) 第 17 条 ( 保 険 契 約 者 による 保 険 契 約 の 解 除 )の 規 定 により 保 険 契 約 者 が 保 険 契 約 を 解 除 した 場 合 には 当 会 社 は 領 収 し た 保 険 料 から 既 経 過 期 間 に 対 し 別 表 3に 掲 げる 短 期 料 率 によっ て 計 算 した 保 険 料 を 差 し 引 いて その 残 額 を 返 還 します (1) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は 保 険 の 対 象 について 損 害 が 生 じたことを 知 った 場 合 は 損 害 の 発 生 ならびに 他 の 保 険 契 約 等 ( 注 の 有 無 および 内 容 ) を 当 会 社 に 遅 滞 なく 通 知 しなければなり ません 他 の 保 険 契 約 等 の 有 無 および 内 容 既 に 他 の 保 険 契 約 等 から 保 険 金 または 共 済 金 の 支 払 を 受 けた 場 合 には その 事 実 を 含 みます (2) 保 険 の 対 象 について 損 害 が 生 じた 場 合 は 当 会 社 は 事 故 が 生 じた 建 物 もしくは 敷 地 内 を 調 査 することまたはそれらに 収 容 されていた 被 保 険 者 の 所 有 物 の 全 部 もしくは 一 部 を 調 査 するこ ともしくは 一 時 他 に 移 転 することができます (3) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 正 当 な 理 由 がなく(1)の 規 定 に 違 反 した 場 合 は 当 会 社 は それによって 当 会 社 が 被 った 損 害 の 額 を 差 し 引 いて 保 険 金 を 支 払 います (1) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 が 発 生 したことを 知 った 場 合 は 損 害 の 発 生 および 拡 大 の 防 止 に 努 めなければなりません (2)(1)の 場 合 において 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(1)の 損 害 の 発 生 および 拡 大 の 防 止 のために 必 要 または 有 益 な 費 用 を 支 出 したときにおいて 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 わない 場 合 )に 掲 げる 事 由 に 該 当 しないと きおよび 第 7 条 ( 保 険 責 任 の 始 期 および 終 期 )(3)または 第 20 条 ( 保 険 料 の 返 還 または 請 求 告 知 義 務 通 知 義 務 等 の 場 合 )(4)の 規 定 が 適 用 されないときは 当 会 社 は 次 に 掲 げ る 費 用 に 限 り これを 負 担 します ( 注 1) ( 注 ただし 保 険 金 額 2) から 第 1 条 (1)の 損 害 保 険 金 の 額 を 差 し 引 いた 残 額 を 限 度 とします 1 消 火 活 動 のために 費 消 した 消 火 薬 剤 等 の 再 取 得 費 用 ( 注 3) 2 消 火 活 動 に 使 用 したことにより 損 傷 した 物 の 修 理 費 54

用 または 再 取 得 費 用 3 消 火 活 動 のために 緊 急 に 投 入 された 人 員 または 器 材 にかか わる 費 用 ( 注 4) ( 注 1) 次 に 掲 げる 費 用 に 限 り これを 負 担 します 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(6)の 損 害 の 発 生 および 拡 大 の 防 止 のために 支 出 した 費 用 は 負 担 しません ( 注 2) 保 険 金 額 保 険 金 額 が 時 価 額 を 超 える 場 合 は 時 価 額 とします ( 注 3) 損 傷 した 物 消 火 活 動 に 従 事 した 者 の 着 用 物 を 含 みます ( 注 4) 人 員 または 器 材 にかかわる 費 用 人 身 事 故 に 関 する 費 用 損 害 賠 償 に 要 する 費 用 または 謝 礼 に 属 するものを 除 きます (3) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 正 当 な 理 由 がなく(1)に 規 定 する 義 務 を 履 行 しなかった 場 合 は 当 会 社 は 次 の 算 式 によっ て 算 出 した 額 を 損 害 の 額 とみなします 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 による 損 害 の 額 損 害 の 発 生 および 拡 大 を 防 止 することができ たと 認 められる 額 = 損 害 の 額 (4) 第 4 条 ( 保 険 金 の 支 払 額 )(3) 第 5 条 ( 他 の 保 険 契 約 等 が ある 場 合 の 保 険 金 の 支 払 額 )(1)および 第 6 条 ( 包 括 して 契 約 した 場 合 の 保 険 金 の 支 払 額 )の 規 定 は (2)に 規 定 する 負 担 金 を 算 出 する 場 合 にこれを 準 用 します この 場 合 において 第 5 条 (1)の 規 定 中 別 表 2に 掲 げる 支 払 限 度 額 とあるの は それぞれの 保 険 契 約 もしくは 共 済 契 約 の 保 険 金 額 の 合 計 額 からそれぞれの 保 険 契 約 もしくは 共 済 契 約 によって 支 払 わ れるべき 損 害 保 険 金 もしくは 共 済 金 の 合 計 額 を 差 し 引 いた 残 額 または 第 26 条 ( 損 害 防 止 義 務 および 損 害 防 止 費 用 )(2) 本 文 によって 当 会 社 が 負 担 する 費 用 のいずれか 低 い 額 と 読 み 替 え るものとします それぞれの 保 険 契 約 もしくは 共 済 契 約 の 保 険 金 額 の 合 計 額 それぞれの 保 険 契 約 または 共 済 契 約 の 保 険 金 額 の 合 計 額 が 時 価 額 を 超 える 場 合 は 時 価 額 とします 当 会 社 が 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(1)または(2) の 損 害 保 険 金 を 支 払 った 場 合 でも 保 険 の 対 象 の 残 存 物 につい て 被 保 険 者 が 有 する 所 有 権 その 他 の 物 権 は 当 会 社 がこれを 取 得 する 旨 の 意 思 を 表 示 しないかぎり 当 会 社 に 移 転 しません (1) 当 会 社 に 対 する 保 険 金 請 求 権 は 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 による 損 害 が 発 生 した 時 から 発 生 し これを 行 使 す ることができるものとします (2) 被 保 険 者 が 保 険 金 の 支 払 を 請 求 する 場 合 は 保 険 証 券 に 添 え て 次 の 書 類 または 証 拠 のうち 当 会 社 が 求 めるものを 当 会 社 に 提 出 しなければなりません 1 保 険 金 の 請 求 書 2 損 害 見 積 書 3 その 他 当 会 社 が 次 条 (1)に 定 める 必 要 な 事 項 の 確 認 を 行 うために 欠 くことのできない 書 類 または 証 拠 として 保 険 契 約 締 結 の 際 に 当 会 社 が 交 付 する 書 面 等 において 定 めたもの (3) 当 会 社 は 事 故 の 内 容 または 損 害 の 額 等 に 応 じ 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 に 対 して (2)に 掲 げるもの 以 外 の 書 類 もし くは 証 拠 の 提 出 または 当 会 社 が 行 う 調 査 への 協 力 を 求 めること があります この 場 合 には 当 会 社 が 求 めた 書 類 または 証 拠 を 速 やかに 提 出 し 必 要 な 協 力 をしなければなりません (4) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 正 当 な 理 由 がなく(3)の 規 55

定 に 違 反 した 場 合 または(2)もしくは(3)の 書 類 に 事 実 と 異 なる 記 載 をし もしくはその 書 類 もしくは 証 拠 を 偽 造 しもし くは 変 造 した 場 合 は 当 会 社 は それによって 当 会 社 が 被 った 損 害 の 額 を 差 し 引 いて 保 険 金 を 支 払 います (1) 当 会 社 は 被 保 険 者 が 前 条 (2)の 手 続 を 完 了 した 日 ( 以 下 この 条 において 請 求 完 了 日 といいます )からその 日 を 含 めて30 日 以 内 に 当 会 社 が 保 険 金 を 支 払 うために 必 要 な 次 の 事 項 の 確 認 を 終 え 保 険 金 を 支 払 います 1 保 険 金 の 支 払 事 由 発 生 の 有 無 の 確 認 に 必 要 な 事 項 として 事 故 の 原 因 事 故 発 生 の 状 況 損 害 発 生 の 有 無 および 被 保 険 者 に 該 当 する 事 実 2 保 険 金 が 支 払 われない 事 由 の 有 無 の 確 認 に 必 要 な 事 項 とし て 保 険 金 が 支 払 われない 事 由 としてこの 保 険 契 約 において 定 める 事 由 に 該 当 する 事 実 の 有 無 3 保 険 金 を 算 出 するための 確 認 に 必 要 な 事 項 として 損 害 の ( 注 額 ) および 事 故 と 損 害 との 関 係 4 保 険 契 約 の 効 力 の 有 無 の 確 認 に 必 要 な 事 項 として この 保 険 契 約 において 定 める 解 除 無 効 失 効 または 取 消 しの 事 由 に 該 当 する 事 実 の 有 無 5 1から4までのほか 他 の 保 険 契 約 等 の 有 無 および 内 容 損 害 について 被 保 険 者 が 有 する 損 害 賠 償 請 求 権 その 他 の 債 権 および 既 に 取 得 したものの 有 無 および 内 容 等 当 会 社 が 支 払 うべき 保 険 金 の 額 を 確 定 するために 確 認 が 必 要 な 事 項 損 害 の 額 時 価 額 を 含 みます (2)(1)の 確 認 をするため 次 に 掲 げる 特 別 な 照 会 または 調 査 が 不 可 欠 な 場 合 には (1)の 規 定 にかかわらず 当 会 社 は ( 注 1) 請 求 完 了 日 からその 日 を 含 めて 次 に 掲 げる 日 数 を 経 過 す る 日 までに 保 険 金 を 支 払 います この 場 合 において 当 会 社 は 確 認 が 必 要 な 事 項 およびその 確 認 を 終 えるべき 時 期 を 被 保 険 者 に 対 して 通 知 するものとします 1 (1)1から4までの 事 項 を 確 認 するための 警 察 検 察 ( 注 2) 消 防 その 他 の 公 の 機 関 による 捜 査 調 査 結 果 の 照 会 180 日 2 (1)1から4までの 事 項 を 確 認 するための 専 門 機 関 に よる 鑑 定 等 の 結 果 の 照 会 90 日 3 災 害 救 助 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 118 号 )が 適 用 された 災 害 の 被 災 地 域 における(1)1から5までの 事 項 の 確 認 のための 調 査 60 日 4 (1)1から5までの 事 項 の 確 認 を 日 本 国 内 において 行 う ための 代 替 的 な 手 段 がない 場 合 の 日 本 国 外 における 調 査 180 日 ( 注 1) 日 数 複 数 に 該 当 する 場 合 は そのうち 最 長 の 日 数 とします ( 注 2) 公 の 機 関 による 捜 査 調 査 結 果 の 照 会 弁 護 士 法 ( 昭 和 24 年 法 律 第 205 号 )に 基 づく 照 会 その 他 法 令 に 基 づく 照 会 を 含 みます (3)(1)および(2)に 掲 げる 必 要 な 事 項 の 確 認 に 際 し 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 正 当 な 理 由 なくその 確 認 を 妨 げ また はこれに 応 じなかった 場 合 には これにより 確 認 が 遅 延 し た 期 間 については (1)または(2)の 期 間 に 算 入 しないも のとします 正 当 な 理 由 なくその 確 認 を 妨 げ またはこれに 応 じなかった 場 合 必 要 な 協 力 を 行 わなかった 場 合 を 含 みます 56

保 険 金 請 求 権 は 第 28 条 ( 保 険 金 の 請 求 )(1)に 定 める 時 の 翌 日 から 起 算 して3 年 を 経 過 した 場 合 は 時 効 によって 消 滅 します (1) 損 害 が 生 じたことにより 被 保 険 者 が 損 害 賠 償 請 求 権 その 他 の 債 権 を 取 得 した 場 合 において 当 会 社 がその 損 害 に 対 して 保 険 金 を 支 払 ったときは その 債 権 は 当 会 社 に 移 転 します ただ し 移 転 するのは 次 の 額 を 限 度 とします 1 当 会 社 が 損 害 の 額 の 全 額 を 保 険 金 として 支 払 った 場 合 被 保 険 者 が 取 得 した 債 権 の 全 額 2 1 以 外 の 場 合 被 保 険 者 が 取 得 した 債 権 の 額 から 保 険 金 が 支 払 われてい ない 損 害 の 額 を 差 し 引 いた 額 (2)(1)2の 場 合 において 当 会 社 に 移 転 せずに 被 保 険 者 が 引 き 続 き 有 する 債 権 は 当 会 社 に 移 転 した 債 権 よりも 優 先 して 弁 済 されるものとします (3) 保 険 契 約 者 および 被 保 険 者 は 当 会 社 が 取 得 する(1)また は(2)の 債 権 の 保 全 および 行 使 ならびにそのために 当 会 社 が 必 要 とする 証 拠 および 書 類 の 入 手 に 協 力 しなければなりませ ん この 場 合 において 当 会 社 に 協 力 するために 必 要 な 費 用 は 当 会 社 の 負 担 とします (1) 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(1)または(2)の 損 害 保 険 金 の 支 払 額 がそれぞれ1 回 の 事 故 につき 保 険 金 額 の80% に 相 当 する 額 を 超 えた 場 合 は 保 険 契 約 は その 保 険 金 支 払 の 原 因 となった 損 害 の 発 生 した 時 に 終 了 します 保 険 金 額 保 険 金 額 が 時 価 額 を 超 える 場 合 は 時 価 額 とします (2)(1)の 場 合 を 除 き 当 会 社 が 保 険 金 を 支 払 った 場 合 におい ても この 保 険 契 約 の 保 険 金 額 は 減 額 することはありませ ん (3)(1)の 規 定 により 保 険 契 約 が 終 了 した 場 合 には 当 会 社 は 保 険 料 を 返 還 しません (4)おのおの 別 に 保 険 金 額 を 定 めた 保 険 の 対 象 が2 以 上 ある 場 合 には それぞれについて (1)から(3)までの 規 定 を 適 用 します (1)この 保 険 契 約 について 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が2 名 以 上 である 場 合 は 当 会 社 は 代 表 者 1 名 を 定 めることを 求 める ことができます この 場 合 において 代 表 者 は 他 の 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 を 代 理 するものとします (2)(1)の 代 表 者 が 定 まらない 場 合 またはその 所 在 が 明 らかで ない 場 合 には 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 の 中 の1 名 に 対 して 行 う 当 会 社 の 行 為 は 他 の 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 に 対 して も 効 力 を 有 するものとします (3) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が2 名 以 上 である 場 合 には 各 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は 連 帯 してこの 保 険 契 約 に 適 用 される 普 通 保 険 約 款 および 特 約 に 関 する 義 務 を 負 うものとします この 保 険 契 約 に 関 する 訴 訟 については 日 本 国 内 における 裁 判 所 に 提 起 するものとします この 約 款 に 規 定 のない 事 項 については 日 本 国 の 法 令 に 準 拠 します 57

1. 仮 設 の 建 物 ( 年 間 の 使 用 期 間 が3か 月 以 下 のものをいいま す )およびこれに 収 容 される 動 産 ならびにゴルフネット (ポールを 含 みます ) 2. 建 築 中 の 屋 外 設 備 装 置 3. 桟 橋 護 岸 およびこれらに 取 り 付 けられた 設 備 装 置 4. 海 上 に 所 在 する 建 物 およびこれに 収 容 される 動 産 ならびに 設 備 装 置 5. 屋 外 にある 原 料 材 料 仕 掛 品 半 製 品 製 品 商 品 副 産 物 および 副 資 材 6. 第 3 条 ( 保 険 の 対 象 の 範 囲 )(2)2に 規 定 する 自 動 車 保 険 金 の 種 類 支 払 限 度 額 1 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 損 害 の 額 合 )(1)または(2)の 損 害 保 険 金 2 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(3)の 臨 時 費 用 保 険 金 1 回 の 事 故 につき 1 敷 地 内 ごとに500 万 円 500 万 円 他 の 保 険 契 約 等 に 限 度 額 が500 万 円 を 超 えるものがあ る 場 合 は これらの 限 度 額 の うち 最 も 高 い 額 とします 3 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 残 存 物 取 片 づけ 費 用 の 額 合 )(4)の 残 存 物 取 片 づけ 費 用 保 険 金 4 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(5)の 失 火 見 舞 費 用 保 険 金 1 回 の 事 故 につき 20 万 円 に 被 災 世 帯 の 数 を 乗 じて 得 た 額 20 万 円 他 の 保 険 契 約 等 に 1 被 災 世 帯 あたりの 支 払 額 が20 万 円 を 超 えるものがある 場 合 は これらの1 被 災 世 帯 あたりの 支 払 額 のうち 最 も 高 い 額 とし 5 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 ) ( 6) の 地 震 火 災 費 用 保 険 金 ます ( 1) そ れ ぞ 1 回 の 事 故 につき 1 敷 地 内 れの 保 険 契 約 ごとに300 万 円 または 共 済 契 300 万 円 約 の 支 払 責 任 他 の 保 険 契 約 等 に 限 度 額 額 の 合 計 額 が が300 万 円 を 超 えるものがあ 1 回 の 事 故 に る 場 合 は これらの 限 度 額 の つ き 1 敷 地 うち 最 も 高 い 額 とします 内 ごとに300 万 ( 注 円 ) を 超 え る 場 合 300 万 円 他 の 保 険 契 約 等 に 限 度 額 が300 万 円 を 超 えるものがあ る 場 合 は こ れらの 限 度 額 のうち 最 も 高 い 額 とします 58

(2) 上 記 ( 1) に 該 当 しない 場 合 で あ っ て そ れ ぞれの 保 険 契 約 または 共 済 契 約 のおのお のの 保 険 の 対 象 についての 支 払 責 任 額 の 合 計 額 が 1 回 の 事 故 につ き 保 険 の 対 象 ご と に そ の 保 険 の 対 象 の 時 価 額 に 5 % を 乗 じて 得 た 額 を 超 えるとき 5% 他 の 保 険 契 約 等 に 支 払 割 合 が5%を 超 えるものが あ る 場 合 は これらの 支 払 割 合 のうち 最 も 高 い 割 合 と します 6 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(7)の 修 理 付 帯 費 用 保 険 金 1 回 の 事 故 につき 保 険 の 対 象 ごとに その 保 険 の 対 象 の 時 価 額 に5% を 乗 じて 得 た 額 5% 他 の 保 険 契 約 等 に 支 払 割 合 が5%を 超 えるものがある 場 合 は これらの 支 払 割 合 の うち 最 も 高 い 割 合 とします 1 回 の 事 故 につき 1 敷 地 内 ごとに1,000 万 円 または 修 理 付 帯 費 用 の 額 のいずれか 低 い 額 1,000 万 円 他 の 保 険 契 約 等 に 限 度 額 が1,000 万 円 を 超 えるものが ある 場 合 は これらの 限 度 額 のうち 最 も 高 い 額 とします 短 期 料 率 は 年 料 率 に 下 記 割 合 を 乗 じたものとします 既 経 過 期 間 割 合 (%) 7 日 まで 10 15 日 まで 15 1か 月 まで 25 2か 月 まで 35 3か 月 まで 45 4か 月 まで 55 5か 月 まで 65 6か 月 まで 70 7か 月 まで 75 8か 月 まで 80 9か 月 まで 85 10か 月 まで 90 11か 月 まで 95 1 年 まで 100 59

この 約 款 において 次 の 用 語 の 意 味 は それぞれ 次 の 定 義 に よります 用 語 定 義 ( 建 物 の 場 合 ) 建 物 の 主 要 構 造 部 の 損 害 の 額 が その 建 物 の 保 険 ( 注 価 額 ) の3% 以 上 20% 未 満 である 損 害 をいいま す なお 建 物 の 主 要 構 造 部 の 損 害 の 額 には 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(1)の 損 害 が 生 じ た 建 物 の 原 状 回 復 のため 地 盤 等 の 復 旧 に 直 接 必 要 一 部 損 とされる 最 小 限 の 費 用 を 含 むものとします 門 塀 または 垣 が 保 険 の 対 象 に 含 まれる 場 合 であっても これらの 保 険 価 額 は 含 みま せん ( 生 活 用 動 産 の 場 合 ) 生 活 用 動 産 の 損 害 の 額 が その 生 活 用 動 産 の 保 険 価 額 の10% 以 上 30% 未 満 である 損 害 をいいます 危 険 損 害 の 発 生 の 可 能 性 をいいます 危 険 増 加 警 戒 宣 言 告 知 事 項 敷 地 内 地 震 等 地 震 保 険 法 生 活 用 動 産 全 損 告 知 事 項 についての 危 険 が 高 くなり この 保 険 契 約 で 定 められている 保 険 料 がその 危 険 を 計 算 の 基 礎 として 算 出 される 保 険 料 に 不 足 する 状 態 になる ことをいいます 大 震 法 第 9 条 ( 警 戒 宣 言 等 ) 第 1 項 に 基 づく 地 震 災 害 に 関 する 警 戒 宣 言 をいいます 危 険 に 関 する 重 要 な 事 項 のうち 保 険 契 約 申 込 書 の 記 載 事 項 とすることによって 当 会 社 が 告 知 を 求 めたものをいいます 他 の 保 険 契 約 に 関 する 事 項 を 含 みます 特 別 の 約 定 がないかぎり 囲 いの 有 無 を 問 わず 保 険 の 対 象 の 所 在 する 場 所 およびこれに 連 続 した 土 地 で 同 一 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 によって 占 有 されているものをいいます また 公 道 河 川 等 が 介 在 していても 敷 地 内 は 中 断 されることな く これを 連 続 した 土 地 とみなします 地 震 もしくは 噴 火 またはこれらによる 津 波 をいい ます 地 震 保 険 に 関 する 法 律 ( 昭 和 41 年 法 律 第 73 号 )を いいます 生 活 の 用 に 供 する 家 具 衣 服 その 他 の 生 活 に 必 要 な 動 産 をいいます ただし 建 物 に 収 容 されてい る 物 に 限 ります ( 建 物 の 場 合 ) 建 物 の 主 要 構 造 部 の 損 害 の 額 が その 建 物 の 保 険 ( 注 価 額 ) の50% 以 上 である 損 害 または 建 物 の 焼 失 もしくは 流 失 した 部 分 の 床 面 積 のその 建 物 の 延 べ 床 面 積 に 対 する 割 合 が70% 以 上 である 損 害 をいい ます なお 建 物 の 主 要 構 造 部 の 損 害 の 額 には 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(1)の 損 害 が 生 じた 建 物 の 原 状 回 復 のため 地 盤 等 の 復 旧 に 直 接 必 要 とされる 最 小 限 の 費 用 を 含 むものとします 門 塀 または 垣 が 保 険 の 対 象 に 含 まれる 場 合 であっても これらの 保 険 価 額 は 含 みま せん ( 生 活 用 動 産 の 場 合 ) 生 活 用 動 産 の 損 害 の 額 が その 生 活 用 動 産 の 保 険 60

損 害 大 震 法 建 物 建 物 の 主 要 構 造 部 他 の 保 険 契 約 半 損 保 険 価 額 保 険 期 間 価 額 の80% 以 上 である 損 害 をいいます 地 震 等 が 生 じた 後 における 事 故 の 拡 大 防 止 または 緊 急 避 難 に 必 要 な 処 置 によって 保 険 の 対 象 につい て 生 じた 損 害 を 含 みます 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 ( 昭 和 53 年 法 律 第 73 号 )をいいます 土 地 に 定 着 し 屋 根 および 柱 または 壁 を 有 するも のをいい 門 塀 垣 タンク サイロ 井 戸 物 干 等 の 屋 外 設 備 装 置 を 除 きます ただし 居 住 の 用 に 供 する 建 物 に 限 ります 建 築 基 準 法 施 行 令 ( 昭 和 25 年 政 令 第 338 号 ) 第 1 条 ( 用 語 の 定 義 ) 第 3 号 の 構 造 耐 力 上 主 要 な 部 分 をいいます ( 保 険 の 対 象 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 建 物 が 区 分 所 有 建 物 でない 場 合 ) この 保 険 契 約 における 保 険 の 対 象 と 同 一 の 敷 地 内 に 所 在 する 第 5 条 ( 保 険 金 の 支 払 額 )(2)1ま たは2の 建 物 または 生 活 用 動 産 について 締 結 され た 地 震 等 による 事 故 に 対 して 保 険 金 を 支 払 う 他 の 保 険 契 約 をいいます ( 保 険 の 対 象 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 建 物 が 区 分 所 有 建 物 である 場 合 ) この 保 険 契 約 における 保 険 の 対 象 と 同 一 の 敷 地 内 に 所 在 する 第 5 条 ( 保 険 金 の 支 払 額 )(3)1ま たは2の 専 有 部 分 もしくは 共 用 部 分 または 生 活 用 動 産 について 締 結 された 地 震 等 による 事 故 に 対 し て 保 険 金 を 支 払 う 他 の 保 険 契 約 をいいます ( 建 物 の 場 合 ) 建 物 の 主 要 構 造 部 の 損 害 の 額 が その 建 物 の 保 険 ( 注 価 額 ) の20% 以 上 50% 未 満 である 損 害 または 建 物 の 焼 失 もしくは 流 失 した 部 分 の 床 面 積 のその 建 物 の 延 べ 床 面 積 に 対 する 割 合 が20% 以 上 70% 未 満 である 損 害 をいいます なお 建 物 の 主 要 構 造 部 の 損 害 の 額 には 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 ) (1)の 損 害 が 生 じた 建 物 の 原 状 回 復 のため 地 盤 等 の 復 旧 に 直 接 必 要 とされる 最 小 限 の 費 用 を 含 む ものとします 門 塀 または 垣 が 保 険 の 対 象 に 含 まれる 場 合 であっても これらの 保 険 価 額 は 含 みま せん ( 生 活 用 動 産 の 場 合 ) 生 活 用 動 産 の 損 害 の 額 が その 生 活 用 動 産 の 保 険 価 額 の30% 以 上 80% 未 満 である 損 害 をいいます 損 害 が 生 じた 地 および 時 における 保 険 の 対 象 の 価 額 をいいます 保 険 証 券 記 載 の 保 険 期 間 をいいます (1) 当 会 社 は 地 震 等 を 直 接 または 間 接 の 原 因 とする 火 災 損 壊 埋 没 または 流 失 によって 保 険 の 対 象 について 生 じた 損 害 が 全 損 半 損 または 一 部 損 に 該 当 する 場 合 は この 約 款 に 従 い 保 険 金 を 支 払 います (2) 地 震 等 を 直 接 または 間 接 の 原 因 とする 地 すべりその 他 の 災 害 による 現 実 かつ 急 迫 した 危 険 が 生 じたため 建 物 全 体 が 居 住 不 能 に 至 った 場 合 は これを 地 震 等 を 直 接 または 間 接 の 原 因 とする 火 災 損 壊 埋 没 または 流 失 によって 生 じた 建 物 の 全 損 とみなして 保 険 金 を 支 払 います 一 時 的 に 居 住 不 能 となった 場 合 を 除 きます 61

(3) 地 震 等 を 直 接 または 間 接 の 原 因 とする 洪 水 融 雪 洪 水 等 の 水 災 によって 建 物 が 床 上 浸 水 ( 注 1) または 地 盤 面 ( 注 2) より45cmを 超 える 浸 水 を 被 った 結 果 その 建 物 に 損 害 が 生 じた 場 合 ( 注 3) に は これを 地 震 等 を 直 接 または 間 接 の 原 因 とする 火 災 損 壊 埋 没 または 流 失 によって 生 じた 建 物 の 一 部 損 とみなして 保 険 金 を 支 払 います ( 注 1) 居 住 の 用 に 供 する 部 分 の 床 を 超 える 浸 水 をいいます なお 床 とは 畳 敷 または 板 張 等 のものをいい 土 間 たたきの 類 を 除 きます ( 注 2) 床 面 が 地 盤 面 より 下 にある 場 合 はその 床 面 をいいま す ( 注 3) その 建 物 に 生 じた(1)の 損 害 が 全 損 半 損 または 一 部 損 に 該 当 する 場 合 を 除 きます 保 険 の 対 象 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 建 物 が 区 分 所 有 建 物 でな い 場 合 (4)(1)から(3)までの 損 害 の 認 定 は 保 険 の 対 象 が 建 物 で ある 場 合 には その 建 物 ごとに 行 い 保 険 の 対 象 が 生 活 用 動 産 である 場 合 には これを 収 容 する 建 物 ごとに 行 います また 門 塀 または 垣 が 保 険 の 対 象 に 含 まれる 場 合 には これらが 付 属 する 建 物 の 損 害 の 認 定 によるものとします 保 険 の 対 象 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 建 物 が 区 分 所 有 建 物 であ る 場 合 (4) 保 険 の 対 象 が 区 分 所 有 建 物 の 専 有 部 分 または 共 用 部 分 である 場 合 には (1)から(3)までの 損 害 の 認 定 は 専 有 部 分 に ついては 個 別 に 行 い また 共 用 部 分 については その 区 分 所 有 建 物 全 体 の 損 害 の 認 定 によるものとします また 門 塀 または 垣 が 保 険 の 対 象 に 含 まれる 場 合 には これらが 付 属 する 区 分 所 有 建 物 の 共 用 部 分 の 損 害 の 認 定 によるものとします (5) 保 険 の 対 象 が 生 活 用 動 産 である 場 合 には (1)から(3) までの 損 害 の 認 定 は その 生 活 用 動 産 の 全 体 について これを 収 容 する 専 有 部 分 ごとに 行 います (1) 当 会 社 は 地 震 等 の 際 において 次 のいずれかに 該 当 する 事 由 によって 生 じた 損 害 に 対 しては 保 険 金 を 支 払 いません ( 注 1) 1 保 険 契 約 者 被 保 険 者 またはこれらの 者 の 法 定 代 理 人 の 故 意 もしくは 重 大 な 過 失 または 法 令 違 反 2 被 保 険 者 でない 者 が 保 険 金 の 全 部 または 一 部 を 受 け 取 るべ ( 注 2) き 場 合 においては その 者 またはその 者 の 法 定 代 理 人 の 故 意 もしくは 重 大 な 過 失 または 法 令 違 反 ただし 他 の 者 が 受 け 取 るべき 金 額 については 除 きます 3 保 険 の 対 象 の 紛 失 または 盗 難 4 戦 争 外 国 の 武 力 行 使 革 命 政 権 奪 取 内 乱 武 装 反 乱 ( 注 3) その 他 これらに 類 似 の 事 変 または 暴 動 ( 注 4) ( 注 4) 5 核 燃 料 物 質 もしくは 核 燃 料 物 質 によって 汚 染 さ ( 注 5) れた 物 の 放 射 性 爆 発 性 その 他 の 有 害 な 特 性 またはこ れらの 特 性 による 事 故 ( 注 1) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 法 人 である 場 合 は その 理 事 取 締 役 または 法 人 の 業 務 を 執 行 するその 他 の 機 関 をいいます ( 注 2) 被 保 険 者 でない 保 険 金 を 受 け 取 るべき 者 が 法 人 である 場 合 は その 理 事 取 締 役 または 法 人 の 業 務 を 執 行 す るその 他 の 機 関 をいいます ( 注 3) 群 衆 または 多 数 の 者 の 集 団 の 行 動 によって 全 国 また は 一 部 の 地 区 において 著 しく 平 穏 が 害 され 治 安 維 持 上 重 大 な 事 態 と 認 められる 状 態 をいいます ( 注 4) 使 用 済 燃 料 を 含 みます ( 注 5) 原 子 核 分 裂 生 成 物 を 含 みます 62

(2) 当 会 社 は 地 震 等 が 発 生 した 日 の 翌 日 から 起 算 して10 日 を 経 過 した 後 に 生 じた 損 害 に 対 しては 保 険 金 を 支 払 いません 保 険 の 対 象 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 建 物 が 区 分 所 有 建 物 でな い 場 合 (1)この 保 険 契 約 における 保 険 の 対 象 は この 保 険 契 約 が 付 帯 さ れている 保 険 契 約 の 保 険 の 対 象 のうち 建 物 または 生 活 用 動 産 に 限 られます (2)(1)の 建 物 が 保 険 の 対 象 である 場 合 において この 保 険 契 約 が 付 帯 されている 保 険 契 約 の 保 険 の 対 象 に 門 塀 もしくは 垣 または 物 置 車 庫 その 他 の 付 属 建 物 が 含 まれているときは こ れらのものは この 保 険 契 約 の 保 険 の 対 象 に 含 まれます (3)(1)の 生 活 用 動 産 には 建 物 の 所 有 者 でない 者 が 所 有 する 次 に 掲 げる 物 を 含 みます 1 畳 建 具 その 他 これらに 類 する 物 2 電 気 通 信 ガス 給 排 水 衛 生 消 火 冷 房 暖 房 エレベーター リフト 等 の 設 備 のうち 建 物 に 付 加 したもの 3 浴 槽 流 し ガス 台 調 理 台 棚 その 他 これらに 類 する 物 のうち 建 物 に 付 加 したもの (4)(1)および(3)の 生 活 用 動 産 には 次 に 掲 げる 物 は 含 ま れません 1 通 貨 有 価 証 券 預 金 証 書 または 貯 金 証 書 印 紙 切 手 その 他 これらに 類 する 物 2 自 動 車 と う 3 貴 金 属 宝 玉 および 宝 石 ならびに 書 画 骨 董 彫 刻 物 そ の 他 の 美 術 品 で 1 個 または1 組 の 価 額 が30 万 円 を 超 える もの 4 稿 本 設 計 書 図 案 証 書 帳 簿 その 他 これらに 類 する 物 じゅう 5 商 品 営 業 用 什 器 備 品 その 他 これらに 類 する 物 自 動 三 輪 車 および 自 動 二 輪 車 を 含 み 総 排 気 量 が125cc 以 下 の 原 動 機 付 自 転 車 を 除 きます 保 険 の 対 象 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 建 物 が 区 分 所 有 建 物 であ る 場 合 (1)この 保 険 契 約 における 保 険 の 対 象 は この 保 険 契 約 が 付 帯 さ れている 保 険 契 約 の 保 険 の 対 象 のうち 専 有 部 分 もしくは 共 用 ( 注 部 分 ) または 生 活 用 動 産 に 限 られます 居 住 の 用 に 供 されない 専 有 部 分 およびその 共 用 部 分 の 共 有 持 分 は 保 険 の 対 象 に 含 まれません (2)(1)の 共 用 部 分 が 保 険 の 対 象 である 場 合 において この 保 険 契 約 が 付 帯 されている 保 険 契 約 の 保 険 の 対 象 に 門 塀 もしく は 垣 または 物 置 車 庫 その 他 の 付 属 建 物 が 含 まれているとき は これらのものは この 保 険 契 約 の 保 険 の 対 象 に 含 まれま す (3)(1)の 生 活 用 動 産 には 専 有 部 分 の 所 有 者 でない 者 が 所 有 する 次 に 掲 げる 物 を 含 みます 1 畳 建 具 その 他 これらに 類 する 物 2 電 気 通 信 ガス 給 排 水 衛 生 消 火 冷 房 暖 房 エレベーター リフト 等 の 設 備 のうち 専 有 部 分 に 付 加 した もの 3 浴 槽 流 し ガス 台 調 理 台 棚 その 他 これらに 類 する 物 のうち 専 有 部 分 に 付 加 したもの (4)(1)および(3)の 生 活 用 動 産 には 次 に 掲 げる 物 は 含 ま れません 1 通 貨 有 価 証 券 預 金 証 書 または 貯 金 証 書 印 紙 切 手 その 他 これらに 類 する 物 2 自 動 車 63

と う 3 貴 金 属 宝 玉 および 宝 石 ならびに 書 画 骨 董 彫 刻 物 そ の 他 の 美 術 品 で 1 個 または1 組 の 価 額 が30 万 円 を 超 える もの 4 稿 本 設 計 書 図 案 証 書 帳 簿 その 他 これらに 類 する 物 じゅう 5 商 品 営 業 用 什 器 備 品 その 他 これらに 類 する 物 自 動 三 輪 車 および 自 動 二 輪 車 を 含 み 総 排 気 量 が125cc 以 下 の 原 動 機 付 自 転 車 を 除 きます 保 険 の 対 象 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 建 物 が 区 分 所 有 建 物 でな い 場 合 (1) 当 会 社 は 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 保 険 金 として 次 の 金 額 を 支 払 います 1 保 険 の 対 象 である 建 物 または 生 活 用 動 産 が 全 損 となった 場 合 は その 保 険 の 対 象 の 保 険 金 額 に 相 当 する 額 ただし 保 険 価 額 を 限 度 とします 2 保 険 の 対 象 である 建 物 または 生 活 用 動 産 が 半 損 となった 場 合 は その 保 険 の 対 象 の 保 険 金 額 の50%に 相 当 する 額 ただし 保 険 価 額 の50%に 相 当 する 額 を 限 度 とします 3 保 険 の 対 象 である 建 物 または 生 活 用 動 産 が 一 部 損 となっ た 場 合 は その 保 険 の 対 象 の 保 険 金 額 の5%に 相 当 する 額 ただし 保 険 価 額 の5%に 相 当 する 額 を 限 度 とします (2)(1)の 場 合 において この 保 険 契 約 の 保 険 の 対 象 である 次 の 建 物 または 生 活 用 動 産 について この 保 険 契 約 の 保 険 金 額 が それぞれ 次 に 規 定 する 限 度 額 を 超 えるときは その 限 度 額 をこ の 保 険 契 約 の 保 険 金 額 とみなし(1)の 規 定 を 適 用 します 1 同 一 敷 地 内 に 所 在 し かつ 同 一 被 保 険 者 の 所 有 に 属 す る 建 物 5,000 万 円 2 同 一 敷 地 内 に 所 在 し かつ 同 一 被 保 険 者 の 世 帯 に 属 す る 生 活 用 動 産 1,000 万 円 (3)(2)1または2の 建 物 または 生 活 用 動 産 について 地 震 保 険 法 第 2 条 ( 定 義 ) 第 2 項 の 地 震 保 険 契 約 でこの 保 険 契 約 以 外 のものが 締 結 されている 場 合 において それぞれの 保 険 契 約 の 保 険 金 額 の 合 計 額 が(2)1または2に 規 定 する 限 度 額 または 保 険 価 額 のいずれか 低 い 額 を 超 えるときは 当 会 社 は 次 の 算 式 によって 算 出 した 額 をもってこの 保 険 契 約 の 保 険 金 額 とみな し (1)の 規 定 を 適 用 します 1 建 物 5,000 万 円 または 保 険 価 額 のいずれか 低 い 額 2 生 活 用 動 産 1,000 万 円 または 保 険 価 額 のいずれか 低 い 額 この 保 険 契 約 の 建 物 について の 保 険 金 額 それぞれの 保 険 契 約 の 建 物 について の 保 険 金 額 の 合 計 額 この 保 険 契 約 の 生 活 用 動 産 について の 保 険 金 額 それぞれの 保 険 契 約 の 生 活 用 動 産 について の 保 険 金 額 の 合 計 額 (4) 当 会 社 は (2)1の 建 物 のうち 被 保 険 者 の 世 帯 と 異 なる 世 帯 が 居 住 する 他 の 建 物 がある 場 合 または(2)1の 建 物 が2 以 上 の 世 帯 の 居 住 する 共 同 住 宅 である 場 合 は 居 住 世 帯 を 異 に するその 建 物 または 戸 室 ごとに(2)および(3)の 規 定 をそ れぞれ 適 用 します (5)(2)から(4)までの 規 定 により 当 会 社 が 保 険 金 を 支 払 った 場 合 には 次 の 残 額 に 対 する 保 険 料 を 返 還 します 1 (2)の 規 定 により 保 険 金 を 支 払 った 場 合 は この 保 険 契 64

約 の 保 険 金 額 から(2)1または2に 規 定 する 限 度 額 を 差 し 引 いた 残 額 ( 注 2 (3)の 規 定 により 保 険 金 を 支 払 った 場 合 ) は この 保 険 契 約 の 保 険 金 額 から 次 の 算 式 によって 算 出 した 額 を 差 し 引 いた 残 額 ア. 建 物 この 保 険 契 約 の 建 物 について (2)1に 規 定 する 限 度 額 イ. 生 活 用 動 産 (2)2に 規 定 する 限 度 額 の 保 険 金 額 それぞれの 保 険 契 約 の 建 物 について の 保 険 金 額 の 合 計 額 この 保 険 契 約 の 生 活 用 動 産 について の 保 険 金 額 それぞれの 保 険 契 約 の 生 活 用 動 産 について の 保 険 金 額 の 合 計 額 (2)1または2の 建 物 または 生 活 用 動 産 について そ れぞれの 保 険 契 約 の 保 険 金 額 の 合 計 額 が(2)1また は2に 規 定 する 限 度 額 を 超 える 場 合 に 限 ります (6) 当 会 社 が 保 険 金 を 支 払 った 場 合 でも 保 険 の 対 象 の 残 存 物 の 所 有 権 その 他 の 物 権 は 当 会 社 に 移 転 しません 保 険 の 対 象 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 建 物 が 区 分 所 有 建 物 であ る 場 合 (1) 当 会 社 は 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 保 険 金 として 次 の 金 額 を 支 払 います 1 保 険 の 対 象 である 専 有 部 分 もしくは 共 用 部 分 または 生 活 用 動 産 が 全 損 となった 場 合 は その 保 険 の 対 象 の 保 険 金 額 に 相 当 する 額 ただし 保 険 価 額 を 限 度 とします 2 保 険 の 対 象 である 専 有 部 分 もしくは 共 用 部 分 または 生 活 用 動 産 が 半 損 となった 場 合 は その 保 険 の 対 象 の 保 険 金 額 の50%に 相 当 する 額 ただし 保 険 価 額 の50%に 相 当 する 額 を 限 度 とします 3 保 険 の 対 象 である 専 有 部 分 もしくは 共 用 部 分 または 生 活 用 動 産 が 一 部 損 となった 場 合 は その 保 険 の 対 象 の 保 険 金 額 の5%に 相 当 する 額 ただし 保 険 価 額 の5%に 相 当 す る 額 を 限 度 とします (2) 専 有 部 分 および 共 用 部 分 を1 保 険 金 額 で 契 約 した 場 合 には それぞれの 部 分 を 別 の 保 険 の 対 象 とみなして(1)および (4)の 規 定 を 適 用 します この 場 合 において それぞれの 部 ( 注 分 の 保 険 価 額 の 割 合 ) によって 保 険 金 額 を 比 例 配 分 し その 比 例 配 分 額 をそれぞれの 部 分 に 対 する 保 険 金 額 とみなします 専 有 部 分 の 保 険 価 額 と 共 用 部 分 の 共 有 持 分 の 保 険 価 額 との 合 計 額 に 対 する 専 有 部 分 の 保 険 価 額 の 割 合 が 保 険 証 券 に 明 記 されていない 場 合 には 専 有 部 分 の 保 険 価 額 の 割 合 は40%とみなします (3)(1)の 場 合 において この 保 険 契 約 の 保 険 の 対 象 である 次 の 専 有 部 分 の 保 険 金 額 と 共 用 部 分 の 保 険 金 額 との 合 計 額 または 生 活 用 動 産 の 保 険 金 額 がそれぞれ 次 に 規 定 する 限 度 額 を 超 える 場 合 は その 限 度 額 をこの 保 険 契 約 の 保 険 金 額 とみなし(1) の 規 定 を 適 用 します 1 同 一 敷 地 内 に 所 在 し かつ 同 一 被 保 険 者 の 所 有 に 属 す る 専 有 部 分 および 共 用 部 分 5,000 万 円 2 同 一 敷 地 内 に 所 在 し かつ 同 一 被 保 険 者 の 世 帯 に 属 す る 生 活 用 動 産 1,000 万 円 (4)(3)1または2の 専 有 部 分 もしくは 共 用 部 分 または 生 活 用 65

動 産 について 地 震 保 険 法 第 2 条 ( 定 義 ) 第 2 項 の 地 震 保 険 契 約 でこの 保 険 契 約 以 外 のものが 締 結 されている 場 合 において それぞれの 保 険 契 約 の 保 険 金 額 の 合 計 額 が(3)1もしくは2 に 規 定 する 限 度 額 または 保 険 価 額 のいずれか 低 い 額 を 超 えると きは 当 会 社 は 次 の 算 式 によって 算 出 した 額 をもってこの 保 険 契 約 の 保 険 金 額 とみなし (1)の 規 定 を 適 用 します 1 専 有 部 分 5,000 万 円 または 保 険 価 額 のいずれか 低 い 額 2 共 用 部 分 5,000 万 円 または 保 険 価 額 のいずれか 低 い 額 3 生 活 用 動 産 1,000 万 円 または 保 険 価 額 のいずれか 低 い 額 (5) 当 会 社 は (3)1の 専 有 部 分 および 共 用 部 分 のうち 被 保 険 者 の 世 帯 と 異 なる 世 帯 が 居 住 する 他 の 専 有 部 分 および 共 用 部 分 がある 場 合 または(3)1の 専 有 部 分 および 共 用 部 分 が2 以 上 の 世 帯 の 居 住 する 共 同 住 宅 である 場 合 は 居 住 世 帯 を 異 にす るその 専 有 部 分 および 共 用 部 分 または 戸 室 ごとに(3)および (4)の 規 定 をそれぞれ 適 用 します (6)(3)から(5)までの 規 定 により 当 会 社 が 保 険 金 を 支 払 った 場 合 には 次 の 残 額 に 対 する 保 険 料 を 返 還 します 1 (3)の 規 定 により 保 険 金 を 支 払 った 場 合 は この 保 険 契 約 の 保 険 金 額 から(3)1または2に 規 定 する 限 度 額 を 差 し 引 いた 残 額 2 (4)の 規 定 により 保 険 金 を 支 払 った 場 合 は この 保 険 契 約 の 保 険 金 額 から 次 の 算 式 によって 算 出 した 額 を 差 し 引 いた 残 額 ア. 専 有 部 分 および 共 用 部 分 (3)1に 規 定 する 限 度 額 イ. 生 活 用 動 産 (3)2に 規 定 する 限 度 額 この 保 険 契 約 の 専 有 部 分 の 保 険 金 額 それぞれの 保 険 契 約 の 専 有 部 分 および 共 用 部 分 についての 保 険 金 額 の 合 計 額 この 保 険 契 約 の 共 用 部 分 の 保 険 金 額 それぞれの 保 険 契 約 の 専 有 部 分 および 共 用 部 分 についての 保 険 金 額 の 合 計 額 この 保 険 契 約 の 生 活 用 動 産 について の 保 険 金 額 それぞれの 保 険 契 約 の 生 活 用 動 産 について の 保 険 金 額 の 合 計 額 この 保 険 契 約 の 専 有 部 分 および 共 用 部 分 についての 保 険 金 額 それぞれの 保 険 契 約 の 専 有 部 分 および 共 用 部 分 についての 保 険 金 額 の 合 計 額 この 保 険 契 約 の 生 活 用 動 産 について の 保 険 金 額 それぞれの 保 険 契 約 の 生 活 用 動 産 について の 保 険 金 額 の 合 計 額 (3)1または2の 専 有 部 分 および 共 用 部 分 または 生 活 用 動 産 について それぞれの 保 険 契 約 の 保 険 金 額 の 合 計 額 が(3)1または2に 規 定 する 限 度 額 を 超 えるときに 限 ります (7) 当 会 社 が 保 険 金 を 支 払 った 場 合 でも 保 険 の 対 象 の 残 存 物 の 所 有 権 その 他 の 物 権 は 当 会 社 に 移 転 しません 66

2 以 上 の 保 険 の 対 象 を1 保 険 金 額 で 契 約 した 場 合 には それ ぞれの 保 険 価 額 の 割 合 によって 保 険 金 額 を 比 例 配 分 し その 比 例 配 分 額 をそれぞれの 保 険 の 対 象 に 対 する 保 険 金 額 とみなし おのおの 別 に 前 条 の 規 定 を 適 用 します (1) 地 震 保 険 法 第 4 条 ( 保 険 金 の 削 減 )の 規 定 により 当 会 社 が 支 払 うべき 保 険 金 を 削 減 するおそれがある 場 合 は 当 会 社 は 同 法 およびこれに 基 づく 法 令 の 定 めるところに 従 い 支 払 うべき 保 険 金 の 一 部 を 概 算 払 し 支 払 うべき 保 険 金 が 確 定 した 後 に その 差 額 を 支 払 います (2) 地 震 保 険 法 第 4 条 ( 保 険 金 の 削 減 )の 規 定 により 当 会 社 が 支 払 うべき 保 険 金 を 削 減 する 場 合 には 当 会 社 は 同 法 およびこ れに 基 づく 法 令 の 定 めるところに 従 い 算 出 された 額 を 保 険 金 と して 支 払 います この 保 険 契 約 においては 72 時 間 以 内 に 生 じた2 以 上 の 地 震 等 は これらを 一 括 して1 回 の 地 震 等 とみなします ただし 被 災 地 域 が 全 く 重 複 しない 場 合 には おのおの 別 の 地 震 等 とし て 取 り 扱 います ( 注 (1) 当 会 社 の 保 険 責 任 は 保 険 期 間 の 初 日 の 午 後 4 時 ) に 始 ま り 末 日 の 午 後 4 時 に 終 わります 保 険 証 券 にこれと 異 なる 時 刻 が 記 載 されている 場 合 はそ の 時 刻 とします (2)(1)の 時 刻 は 日 本 国 の 標 準 時 によるものとします (3) 保 険 期 間 が 始 まった 後 でも 当 会 社 は この 保 険 契 約 の 保 険 料 とこの 保 険 契 約 が 付 帯 されている 保 険 契 約 の 保 険 料 との 合 計 額 を 領 収 する 前 に 生 じた 事 故 による 損 害 に 対 しては 保 険 金 を 支 払 いません (1) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 になる 者 は 保 険 契 約 締 結 の 際 告 知 事 項 について 当 会 社 に 事 実 を 正 確 に 告 げなければなりま せん (2) 当 会 社 は 保 険 契 約 締 結 の 際 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 告 知 事 項 について 故 意 または 重 大 な 過 失 によって 事 実 を 告 げなかった 場 合 または 事 実 と 異 なることを 告 げた 場 合 は 保 険 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって この 保 険 契 約 を 解 除 することができます (3)(2)の 規 定 は 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 には 適 用 しま せん 1 (2)に 規 定 する 事 実 がなくなった 場 合 2 当 会 社 が 保 険 契 約 締 結 の 際 (2)に 規 定 する 事 実 を 知 っ ていた 場 合 または 過 失 によってこれを 知 らなかった 場 合 3 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 による 保 険 金 を 支 払 うべき 損 害 の 発 生 前 に 告 知 事 項 につき 書 面 をもって 訂 正 を 当 会 社 に 申 し 出 て 当 会 社 がこれを 承 認 した 場 合 なお 当 会 社 が 訂 正 の 申 出 を 受 け た 場 合 において その 訂 正 を 申 し 出 た 事 実 が 保 険 契 約 締 結 の 際 に 当 会 社 に 告 げられていたとしても 当 会 社 が 保 険 契 約 を 締 結 していたと 認 めるときに 限 り これを 承 認 するものと します 4 当 会 社 が (2)の 規 定 による 解 除 の 原 因 があることを 知 った 時 から1か 月 を 経 過 した 場 合 または 保 険 契 約 締 結 時 か ら5 年 を 経 過 した 場 合 当 会 社 のために 保 険 契 約 の 締 結 の 代 理 を 行 う 者 が 事 実 を 告 げることを 妨 げた 場 合 または 事 実 を 告 げないことも 67

しくは 事 実 と 異 なることを 告 げることを 勧 めた 場 合 を 含 みます (4)(2)の 規 定 による 解 除 が 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 による 保 険 金 を 支 払 うべき 損 害 の 発 生 した 後 になされた 場 合 であっても 第 20 条 ( 保 険 契 約 解 除 の 効 力 )の 規 定 にかかわ らず 当 会 社 は 保 険 金 を 支 払 いません この 場 合 において 既 に 保 険 金 を 支 払 っていたときは 当 会 社 は その 返 還 を 請 求 することができます (5)(4)の 規 定 は (2)に 規 定 する 事 実 に 基 づかずに 発 生 した 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 による 保 険 金 を 支 払 うべ き 損 害 については 適 用 しません 保 険 の 対 象 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 建 物 が 区 分 所 有 建 物 でな い 場 合 (1) 保 険 契 約 締 結 の 後 次 のいずれかに 該 当 する 事 実 が 発 生 した 場 合 には 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は 遅 滞 なく その 旨 を 当 会 社 に 通 知 しなければなりません ただし その 事 実 がなく なった 場 合 には 当 会 社 への 通 知 は 必 要 ありません 1 保 険 の 対 象 である 建 物 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 建 物 の 構 造 または 用 途 を 変 更 したこと 2 保 険 の 対 象 を 他 の 場 所 に 移 転 したこと 3 1および2のほか 告 知 事 項 の 内 容 に 変 更 を 生 じさせる ( 注 事 実 ) が 発 生 したこと 告 知 事 項 のうち 保 険 契 約 締 結 の 際 に 当 会 社 が 交 付 す る 書 面 等 においてこの 条 の 適 用 がある 事 項 として 定 め たものに 関 する 事 実 に 限 ります 保 険 の 対 象 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 建 物 が 区 分 所 有 建 物 であ る 場 合 (1) 保 険 契 約 締 結 の 後 次 のいずれかに 該 当 する 事 実 が 発 生 した 場 合 には 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は 遅 滞 なく その 旨 を 当 会 社 に 通 知 しなければなりません ただし その 事 実 がなく なった 場 合 には 当 会 社 への 通 知 は 必 要 ありません 1 保 険 の 対 象 である 専 有 部 分 もしくは 共 用 部 分 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 専 有 部 分 もしくは 共 用 部 分 の 構 造 または 用 途 を 変 更 したこと 2 保 険 の 対 象 を 他 の 場 所 に 移 転 したこと 3 1および2のほか 告 知 事 項 の 内 容 に 変 更 を 生 じさせる ( 注 事 実 ) が 発 生 したこと 告 知 事 項 のうち 保 険 契 約 締 結 の 際 に 当 会 社 が 交 付 する 書 面 等 においてこの 条 の 適 用 がある 事 項 として 定 めたも のに 関 する 事 実 に 限 ります (2)(1)の 事 実 の 発 生 によって 危 険 増 加 が 生 じた 場 合 において 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 故 意 または 重 大 な 過 失 によって 遅 滞 なく(1)の 規 定 による 通 知 をしなかったときは 当 会 社 は 保 険 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって この 保 険 契 約 を 解 除 することができます (3)(2)の 規 定 は 当 会 社 が (2)の 規 定 による 解 除 の 原 因 が あることを 知 った 時 から1か 月 を 経 過 した 場 合 または 危 険 増 加 が 生 じた 時 から5 年 を 経 過 した 場 合 には 適 用 しません (4)(2)の 規 定 による 解 除 が 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 による 保 険 金 を 支 払 うべき 損 害 の 発 生 した 後 になされた 場 合 であっても 第 20 条 ( 保 険 契 約 解 除 の 効 力 )の 規 定 にかかわ らず 解 除 に 係 る 危 険 増 加 が 生 じた 時 から 解 除 がなされた 時 ま でに 発 生 した 第 2 条 の 事 故 による 保 険 金 を 支 払 うべき 損 害 に 対 しては 当 会 社 は 保 険 金 を 支 払 いません この 場 合 におい て 既 に 保 険 金 を 支 払 っていたときは 当 会 社 は その 返 還 を 請 求 することができます 68

(5)(4)の 規 定 は その 危 険 増 加 をもたらした 事 実 に 基 づかず に 発 生 した 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 による 保 険 金 を 支 払 うべき 損 害 については 適 用 しません 保 険 の 対 象 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 建 物 が 区 分 所 有 建 物 でな い 場 合 (6)(2)の 規 定 にかかわらず (1)の 事 実 の 発 生 によって 保 険 の 対 象 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 建 物 が 居 住 の 用 に 供 されな くなった 場 合 には 当 会 社 は 保 険 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって この 保 険 契 約 を 解 除 することができます 保 険 の 対 象 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 建 物 が 区 分 所 有 建 物 であ る 場 合 (6)(2)の 規 定 にかかわらず (1)の 事 実 の 発 生 によって 保 険 の 対 象 である 専 有 部 分 もしくは 共 用 部 分 または 保 険 の 対 象 を 収 容 する 専 有 部 分 もしくは 共 用 部 分 が 居 住 の 用 に 供 されなくなっ た 場 合 には 当 会 社 は 保 険 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって この 保 険 契 約 を 解 除 することができます 共 用 部 分 が 居 住 の 用 に 供 されなくなった 場 合 とは 共 用 部 分 を 共 有 する 区 分 所 有 者 の 所 有 に 属 するこの 区 分 所 有 建 物 の 専 有 部 分 のすべてが 居 住 の 用 に 供 されなくなった 場 合 をいいます (7)(6)の 規 定 による 解 除 が 第 2 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 による 保 険 金 を 支 払 うべき 損 害 の 発 生 した 後 になされた 場 合 であっても 第 20 条 ( 保 険 契 約 解 除 の 効 力 )の 規 定 にかかわ らず (1)の 事 実 が 生 じた 時 から 解 除 がなされた 時 までに 発 生 した 第 2 条 の 事 故 による 保 険 金 を 支 払 うべき 損 害 に 対 して は 当 会 社 は 保 険 金 を 支 払 いません この 場 合 において 既 に 保 険 金 を 支 払 っていたときは 当 会 社 は その 返 還 を 請 求 す ることができます 保 険 契 約 者 が 保 険 証 券 記 載 の 住 所 または 通 知 先 を 変 更 した 場 合 は 保 険 契 約 者 は 遅 滞 なく その 旨 を 当 会 社 に 通 知 しなけ ればなりません (1) 保 険 契 約 締 結 の 後 被 保 険 者 が 保 険 の 対 象 を 譲 渡 する 場 合 に は 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は 遅 滞 なく 書 面 をもってそ の 旨 を 当 会 社 に 通 知 しなければなりません (2)(1)の 場 合 において 保 険 契 約 者 がこの 保 険 契 約 に 適 用 さ れる 普 通 保 険 約 款 および 特 約 に 関 する 権 利 および 義 務 を 保 険 の 対 象 の 譲 受 人 に 移 転 させるときは (1)の 規 定 にかかわらず 保 険 の 対 象 の 譲 渡 前 にあらかじめ 書 面 をもってその 旨 を 当 会 社 に 申 し 出 て 承 認 を 請 求 しなければなりません (3) 当 会 社 が(2)の 規 定 による 承 認 をする 場 合 には 第 15 条 ( 保 険 契 約 の 失 効 )(1)の 規 定 にかかわらず (2)の 権 利 お よび 義 務 は 保 険 の 対 象 が 譲 渡 された 時 に 保 険 の 対 象 の 譲 受 人 に 移 転 します (1) 保 険 契 約 者 が 保 険 金 を 不 法 に 取 得 する 目 的 または 第 三 者 に 保 険 金 を 不 法 に 取 得 させる 目 的 をもって 締 結 した 保 険 契 約 は 無 効 とします (2) 警 戒 宣 言 が 発 せられた 場 合 は 大 震 法 第 3 条 ( 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 の 指 定 等 ) 第 1 項 の 規 定 により 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 として 指 定 された 地 域 のうち その 警 戒 宣 言 に 係 る 地 域 内 に 所 在 する 保 険 の 対 象 についてその 警 戒 宣 言 が 発 せられた 時 から 同 法 第 9 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づく 地 震 災 害 に 関 する 警 戒 解 除 宣 言 が 発 せられた 日 までの 間 に 締 結 された 保 険 契 約 は 無 効 とし ます ただし 警 戒 宣 言 が 発 せられた 時 までに 締 結 されていた 保 険 契 約 の 期 間 満 了 に 伴 い 被 保 険 者 および 保 険 の 対 象 を 同 一 69