. 公 表 平 成 26 年 度 ものづくり 兵 庫 技 能 競 技 大 会 若 年 者 技 能 部 門 溶 接 職 種 競 技 実 施 要 領 競 技 日 : 平 成 26 年 10 月 23 日 ( 木 )9:00 場 所 : 兵 庫 県 立 ものづくり 大 学 校 姫 路 市 市 之 郷 1001-1 < 資 料 内 容 > 競 技 参 加 要 領 競 技 課 題 競 技 要 領 及 び 注 意 事 項 審 査 と 採 点 の 主 要 ポイント
競 技 参 加 要 領 競 技 参 加 者 は 次 の 各 項 に 従 ってください 1. 参 集 日 時 : 平 成 26 年 10 月 23 日 ( 木 ) 午 前 9 時 00 分 競 技 は 参 加 者 数 によって 班 編 成 を 行 い 2 回 ( 予 定 )に 分 けて 実 施 します その 班 編 成 ( 競 技 時 間 の 決 定 ) 使 用 溶 接 機 器 の 抽 選 さらに 競 技 要 領 の 説 明 会 を 行 いますので 参 加 者 全 員 上 記 日 時 に 必 ずご 参 集 願 います なお 競 技 要 領 の 説 明 終 了 後 1 班 の 競 技 準 備 を 行 います 2. 参 集 場 所 : 県 立 ものづくり 大 学 校 教 室 棟 6F 視 聴 覚 室 ( 参 加 者 は センター 実 習 場 の1 階 で 受 付 を 行 い 2 階 の 下 駄 箱 でスリッパに 履 き 替 えて 教 室 棟 6 階 の 視 聴 覚 室 に 集 合 していただきます 工 具 類 は 事 前 に 指 定 された 作 業 台 の 上 に 置 いて 下 さい ) 3. 競 技 用 機 材 : < 会 場 に 準 備 してあるもの> 1 競 技 用 材 料 2 溶 接 機 (ダイヘン BP300) 電 流 計 付 3 導 線 及 びホルダ(300 号 ) 4 溶 接 用 作 業 台 ( 床 面 から 天 板 まで 約 443mm) 400 mm 600 mm 5 バイス 腰 掛 け( 床 面 から 天 板 まで 約 458mm) 残 棒 入 れ 工 具 箱 ( 空 箱 ) 電 流 調 整 用 鋼 板 ( 厚 さ9mm 100 mm 100 mm) 会 場 清 掃 用 具 競 技 材 台 敷 板 ( 厚 さ9mm 150 mm 250 mm) 6 溶 接 棒 保 温 炉 保 管 温 度 100 ( 前 日 から 使 用 可 ) < 参 加 者 が 持 参 するもの> 1 作 業 服 装 と 保 護 具 作 業 服 装 ( 作 業 帽 又 は 安 全 帽 作 業 服 上 下 安 全 靴 ) 保 護 具 ( 溶 接 用 皮 手 袋 ( 全 長 280mm 以 上 ) 前 掛 け 腕 カバー 足 カバー 保 護 メガネ フィルタープレート 付 溶 接 用 保 護 面 防 塵 マスク) 2 工 具 類 チッピングハンマ ワイヤブラシ 片 手 ハンマ たがね 柄 付 き 平 やすり プライヤー 布 やすり 等 罫 書 き 針 タック 溶 接 ( 仮 付 ) 用 治 具 ウエス 石 筆 チョーク 小 型 置 時 計 ( 設 定 時 刻 表 現 装 置 使 用 禁 止 ) 砥 石 木 片 シークランプ 3 測 定 用 具 携 帯 用 電 流 計 (キャブタイヤケーブル 接 続 金 具 を 取 外 さずに 外 部 で 計 測 出 来 る 物 に 限 る) 隙 間 ゲージ スケール 角 度 ゲージ ノギス 4 溶 接 棒 競 技 課 題 3. 競 技 用 溶 接 棒 に 記 載 ( 事 前 に 届 け 出 のこと) 5 練 習 用 材 料 競 技 中 に 練 習 が 認 められるので 練 習 希 望 者 は 競 技 材 に 準 じた 練 習 用 材 料 を 持 参 のこと ( 競 技 材 と 区 別 できるように 必 ず 一 角 を 切 断 したもの) * 工 具 類 測 定 用 具 練 習 用 材 料 で 必 要 がないと 考 えた 場 合 は 持 参 しなくてもよい 但 し 会 場 では 一 切 貸 与 はしない 1
競 技 課 題 1. 競 技 の 種 類 競 技 の 種 類 は アーク 溶 接 1 種 類 とし 所 定 の 課 題 を 一 定 時 間 内 に 行 う 競 技 とする 2. 競 技 用 材 料 競 技 材 は JIS G 3101に 規 定 するSS400( 旧 呼 称 SS41)を 使 用 する 競 技 材 の 寸 法 は 次 の 通 りである 9.0mm 200mm 125mm 2 枚 V 形 突 合 せ 継 手 3. 競 技 用 溶 接 棒 アーク 溶 接 用 溶 接 棒 は 参 加 者 が 持 参 したものを 使 用 する 使 用 可 能 溶 接 棒 はJIS Z 3211の 認 定 品 で 棒 径 3.2mm 又 は4.0mmとする 銘 柄 及 び 棒 径 の 混 用 は 自 由 とするが 参 加 申 込 時 または 後 日 指 定 日 までに 事 前 届 け 出 を 行 っておき 会 場 において 溶 接 棒 の 確 認 を 受 けるものとする 一 般 市 販 品 とし 特 注 の 長 尺 棒 は 使 用 不 可 とする (10/22~23 競 技 室 内 の 保 温 炉 保 管 温 度 100 で 保 管 できます) 4. 競 技 課 題 表 1 及 び 図 1に 示 すとおりとする 表 1 区 分 競 技 課 題 競 技 用 材 料 の 厚 さ( 呼 び) 溶 接 姿 勢 継 手 の 種 類 裏 当 金 中 板 9mm 下 向 溶 接 V 形 突 合 せ 継 手 ( 開 先 角 度 :60 ) (ルート 面 ルート 間 隔 は 任 意 ) なし 2
約 200 mm 注 : 支 給 材 料 はベベル 角 度 30 に 加 工 したものを 支 給 する 図 1-1 開 先 部 の 詳 細 図 約 125 mm 約 125 mm 図 1-2 競 技 材 の 全 体 図 50mm 100mm 200mm 図 2 競 技 材 台 の 形 状 ( 競 技 会 場 に 準 備 しているもの) 3
競 技 要 領 及 び 注 意 事 項 4.1 競 技 時 間 練 習 電 流 調 整 タック 溶 接 ( 仮 付 ) 本 溶 接 溶 接 終 了 後 の 競 技 材 の 清 掃 及 び 競 技 委 員 の 確 認 に 要 する 時 間 を 含 めて40 分 間 とする なお 溶 接 作 業 に 先 立 って 行 う 開 先 加 工 の 時 間 (15 分 )は 含 まない 4.2 溶 接 用 作 業 台 と 溶 接 棒 会 場 所 有 の 作 業 台 を 使 用 する また 事 前 申 告 した 溶 接 棒 を 使 用 すること( 未 申 告 未 登 録 の 場 合 競 技 参 加 できません) 4.3 競 技 用 材 料 及 び 開 先 加 工 (1) 競 技 用 材 料 は 主 催 者 が 支 給 する また 開 先 加 工 作 業 に 入 る 前 に 支 給 材 料 の 点 検 を 行 い 異 常 がある 場 合 は 競 技 委 員 に 申 し 出 ること (2) 開 先 加 工 の 時 間 は 15 分 間 とする (3) 支 給 材 料 は 30 のベベル 角 度 の 加 工 がされたもので 平 ヤスリあるいは 布 ヤスリ( 等 ) による 開 先 の 加 工 は 次 のことに 注 意 すること 1 ルート 面 の 加 工 は 任 意 とする( 局 部 的 加 工 をしてはならない) 2 ベベル 角 度 は 変 更 してはならない( 局 部 的 加 工 をしてはならない) (4) 開 先 部 の 加 工 が 終 了 したら 競 技 委 員 に 申 し 出 て 確 認 を 受 ける こと 4.4 溶 接 作 業 ( 使 用 する 溶 接 棒 の 照 合 ( 事 前 登 録 品 ) 含 めて) (1) 競 技 時 間 は 練 習 電 流 調 整 タック 溶 接 ( 仮 付 ) 本 溶 接 競 技 材 の 清 掃 及 び 競 技 委 員 の 確 認 に 要 する 時 間 を 含 めて40 分 とし 40 分 経 過 後 は 未 完 成 であっても 競 技 材 を 提 出 すること( 競 技 会 場 の 掃 除 時 間 及 び 工 具 類 の 収 納 は 競 技 時 間 に 含 めない) (2) 溶 接 作 業 には 1ページに 記 載 の 競 技 用 機 材 に 示 す 工 具 及 び 測 定 用 具 を 使 用 する ただし 認 許 機 材 以 外 でも 工 具 点 検 で 認 められたものは 使 用 してもよい (3) タック 溶 接 ( 仮 付 )は 競 技 用 材 料 の 両 端 から 各 々15mm 以 内 の 裏 面 に 行 うこと (4) ルート 間 隔 は 任 意 とする(テーパ 間 隔 も 行 ってよい) (5) タック 溶 接 ( 仮 付 ) 終 了 後 競 技 委 員 に 申 し 出 て 確 認 を 受 ける こと (6) 溶 接 による 変 形 は 逆 ひずみ 法 によって 防 ぐものとする (7) エンドタブは 使 用 禁 止 とする 又 捨 て 金 を 使 用 して 連 続 溶 接 を 行 ってはならない (8) 競 技 材 台 は 主 催 者 が 準 備 したものを 使 用 すること(P3 の 図 2を 参 照 ) (9) 練 習 材 は 作 業 台 に 準 備 されている 競 技 材 台 を 使 用 し 練 習 を 行 ってもよい (10) 溶 接 は タック 溶 接 ( 仮 付 ) 部 を 除 いて 片 面 溶 接 とし 裏 面 から 溶 接 をしてはならない (11) 溶 接 方 向 は 左 進 右 進 又 はそれらの 混 用 のいずれでもよい ただし 1パス 中 の 混 用 は 認 めない 4
(12) 溶 接 層 数 及 びパス 数 は 自 由 とする (13) 溶 接 中 及 び 溶 接 後 において 変 形 の 矯 正 は 禁 止 する (14) たがねは スラグやスパッタを 取 るために 使 用 するのはよいが 溶 接 金 属 をはつり 取 る 目 的 で 使 用 してはならない 4.5 安 全 作 業 その 他 (1) 工 具 箱 は 主 催 者 が 準 備 したものを 使 用 すること (2) 競 技 中 は 安 全 作 業 の 可 能 な 服 装 及 び 保 護 具 を 着 用 し 特 に 安 全 に 注 意 して 作 業 を 行 う こと (3) 溶 接 競 技 中 に 事 故 があった 場 合 には 競 技 委 員 に 申 し 出 てその 指 示 を 受 けること (4) 溶 接 電 流 の 調 整 は 必 ず 練 習 用 材 料 又 は 電 流 調 整 用 鋼 板 を 使 用 し 作 業 台 等 にアークを 出 してはならない (5) スラグ スパッタの 除 去 ブラシかけ 等 の 作 業 を 行 う 場 合 において ホルダは 所 定 の ホルダ 掛 けに 納 めておくこと なお このとき 溶 接 棒 はホルダから 外 しておく (6) タック 溶 接 ( 仮 付 ) 時 を 除 き アーク 発 生 中 に 作 業 台 上 に 工 具 類 を 置 いたまま 作 業 を 行 わないこと ただし 電 流 計 は 除 く (7) 安 全 上 問 題 になるほど 競 技 材 に 手 腕 を 押 し 付 けて 溶 接 してはならない (8) 競 技 中 は 他 人 の 作 業 の 妨 げになるようなことをしてはならない また 工 具 等 の 貸 借 は 禁 止 する (9) 競 技 中 は 競 技 委 員 の 指 示 に 従 うこと 競 技 委 員 の 指 示 に 従 わなかった 場 合 や 競 技 課 題 競 技 要 領 及 び 注 意 事 項 に 違 反 した 場 合 は 減 点 又 は 失 格 とすることがある (10) 溶 接 作 業 が 終 了 したら 溶 接 機 のスイッチを 切 っておくこと (11) 溶 接 機 のスイッチを 切 った 後 競 技 材 を 清 掃 し 作 業 終 了 を 競 技 委 員 に 申 告 する その 後 は 競 技 委 員 の 指 示 に 従 い 競 技 材 を 所 定 の 場 所 ( 作 品 提 出 場 所 )に 提 出 すること (12) 競 技 材 の 清 掃 に 際 し 溶 接 部 の 修 正 になるような 行 為 を 行 ってはならない 例 えば ワイヤブラシや 布 やすり 等 で 過 度 の 清 掃 を 行 い ビードの 波 目 が 消 えるほど 磨 いてはならない (13) 競 技 材 提 出 後 は 競 技 委 員 の 指 示 に 従 い 待 機 すること なお 競 技 場 所 等 の 掃 除 は 当 該 班 の 競 技 が 終 了 してから 競 技 委 員 の 合 図 で 一 斉 に 行 い 清 掃 終 了 後 指 示 に 従 い 退 場 す ること (14) 競 技 会 場 から 退 場 時 速 やかに 工 具 箱 を 返 却 すること (15) 会 場 で 準 備 する 腰 掛 け を 使 用 しなくても 良 いが 床 に 直 接 座 っての 作 業 は 不 安 全 行 為 に 該 当 する 5
競 技 手 順 4.3~4.5 記 載 の 作 業 手 順 を 作 表 - 記 載 します( 参 考 参 照 用 ) この 中 で (3 箇 所 )は 競 技 委 員 に 各 々その 完 了 を 申 告 し 確 認 を 受 ける 項 目 です それぞれを 忘 れずに 確 実 に 申 し 出 てください 競 技 者 ( 申 告 忘 れ は 採 点 上 の 減 点 対 象 項 目 です) 競 技 委 員 召 集 点 呼 を 受 ける 競 技 者 の 点 呼 工 具 箱 貸 与 工 具 箱 配 布 工 具 点 検 工 具 類 の 点 検 を 受 ける 工 具 名 を 読 み 上 げ 点 検 競 技 材 支 給 競 技 材 の 受 け 取 りと 確 認 競 技 材 の 支 給 開 先 加 工 作 業 時 間 15 分 開 先 加 工 状 態 確 認 申 告 開 先 加 工 状 態 の 確 認 競 技 会 場 へ 入 場 作 業 台 及 び 使 用 機 器 の 確 認 ( 使 用 溶 接 棒 を 届 出 書 と 照 合 確 認 ) 競 技 実 施 記 録 用 紙 で 確 認 競 技 開 始 競 技 時 間 40 分 タック 溶 接 ( 仮 付 ) タック 溶 接 ( 仮 付 ) 確 認 申 告 タック 溶 接 ( 仮 付 )の 状 態 確 認 練 習 競 技 材 の 溶 接 溶 接 機 のスイッチを 切 る スイッチの 確 認 競 技 材 の 清 掃 競 技 終 了 の 申 告 競 技 時 間 の 確 認 競 技 終 了 競 技 材 の 提 出 競 技 材 提 出 の 指 示 競 技 場 所 の 清 掃 工 具 箱 回 収 工 具 類 の 収 納 工 具 箱 返 却 競 技 場 所 清 掃 の 確 認 退 場 5 競 技 材 の 提 出 と 審 査 4.5-(11) 記 載 のとおり 競 技 終 了 した 製 品 は( 競 技 委 員 の 指 示 に 従 って) 所 定 場 所 に 提 出 する これを 審 査 基 準 に 基 づき 競 技 委 員 による 所 定 の 試 験 を 行 って 採 点 審 査 する 6
審 査 採 点 の 主 要 ポイント 1. 審 査 項 目 及 び 配 点 (1) 提 出 された 競 技 材 について 下 記 の 項 目 及 び 配 点 により 審 査 採 点 する 審 査 項 目 及 び 配 点 外 観 試 験 曲 げ 試 験 配 表 面 裏 面 表 曲 げ 裏 曲 げ 合 計 点 点 50 50 100 100 300 (2) 違 反 行 為 不 安 全 状 態 不 安 全 行 為 は 競 技 全 体 について 審 査 し 別 に 定 める 基 準 に 従 い 失 格 又 は 減 点 とする 2. 外 観 試 験 表 面 にあっては ビード 波 形 ビード 高 さ のど 厚 不 足 ビード 幅 アンダカット オーバ ラップ 始 終 端 の 処 理 アークストライク 角 変 形 及 び 清 掃 の 良 否 などにより 採 点 する 裏 面 にあっては 溶 け 込 みの 良 否 ビードの 高 さ のど 厚 不 足 裏 波 の 幅 アンダカット 棒 継 ぎの 良 否 及 び 清 掃 の 良 否 などにより 採 点 する 3. 曲 げ 試 験 各 競 技 材 から 図 3に 示 す2 枚 の 試 験 片 を 採 取 しJISZ3122 突 合 せ 溶 接 継 手 の 曲 げ 試 験 方 法 の 型 曲 げ 試 験 方 法 にて 表 曲 げ 及 び 裏 曲 げ 試 験 を 行 い 曲 げ 表 面 ( 側 面 も 含 む)に 現 れた 欠 陥 の 大 きさに 応 じて 採 点 する 図 3. 曲 げ 試 験 片 の 採 取 位 置 7
4. 違 反 行 為 作 業 中 の 違 反 行 為 及 びこれに 類 する 行 為 については 失 格 又 は 特 別 減 点 とする 競 技 課 題 競 技 要 領 及 び 注 意 事 項 の 記 載 内 容 ( 競 技 手 順 を 含 む)を 読 み これに 従 ってください ( 特 に 印 の 競 技 委 員 への 申 告 忘 れ 等 が 無 いよう ご 注 意 下 さい ) その 他 禁 止 事 項 (してはいけない 作 業 行 動 )の 違 反 も 特 別 減 点 対 象 になります 5. 不 安 全 状 態 不 安 全 行 為 作 業 中 の 服 装 不 安 全 状 態 ( 保 護 具 ) 及 び 不 安 全 行 為 について 特 別 減 点 する なお 本 競 技 会 における 参 加 者 の 服 装 及 び 保 護 具 の 標 準 は 下 記 のとおりとして 正 しく 着 用 もしくは 使 用 しないときは 失 格 になり 競 技 参 加 ( 続 行 )できません (1) 作 業 帽 または 安 全 帽 作 業 服 上 下 及 び 安 全 靴 の 着 用 ( 通 勤 靴 は 不 可 ) (2) 保 護 眼 鏡 の 使 用 視 力 矯 正 のためのメガネ はねあげ 式 溶 接 保 護 面 ( 透 明 ガラス 装 着 に 限 る)の 使 用 は 保 護 眼 鏡 とみなす (3) フィルタープレート 付 溶 接 用 保 護 面 を 使 用 (4) 防 じんマスクを 使 用 (JIS T8151の 規 格 品 又 は 相 当 品 とする) (5) 腕 カバーの 着 用 (6) 溶 接 用 皮 製 保 護 手 袋 を 使 用 (JIS T8113 1 種 の 規 格 品 又 は 相 当 品 とし 全 長 280mm 以 上 のもの) (7) 前 掛 けの 着 用 (8) 足 カバーの 着 用 参 考 として ものづくり 兵 庫 技 能 競 技 大 会 において 競 技 委 員 から 指 摘 を 受 け 減 点 のあった 事 例 を 別 表 ( 次 ページ)に 示 しておりますので ご 注 意 願 います 以 上 8
別 表 ( 参 考 ) ものづくり 兵 庫 技 能 競 技 大 会 競 技 要 領 違 反 不 安 全 行 為 等 の 事 例 一 覧 表 1 材 料 加 工 競 技 要 領 違 反 不 安 全 行 為 等 の 事 例 対 応 (1) 中 板 ベベル 角 度 ( 形 状 の 変 更 )を 変 えた 手 直 しさせる (2) 局 部 加 工 ( 形 状 の 変 更 )をした 手 直 しさせる (3) 開 先 加 工 ( 仕 上 げ 精 度 ) 完 了 後 の 確 認 を 受 けなかった 競 技 途 中 でも 確 認 する 事 例 件 数 (H24) 事 例 件 数 (H25) (1) 競 技 開 始 合 図 前 に 仮 付 け 等 を 行 った 注 意 して 止 めさせる 2 溶 接 作 業 中 本 溶 接 開 始 前 に その 旨 告 ( 2) 仮 付 け 状 態 の 確 認 を 申 告 せず 作 業 を 始 めた 1 件 げチェックする (3) 仮 付 け 溶 接 の 位 置 不 良 ( 裏 面 両 端 から15mm 以 内 ) 注 意 して 直 させる (4) 練 習 材 をエンドタブとして 使 用 した (5) 指 定 工 具 以 外 のものを 持 込 使 用 した 注 意 し 終 了 まで 預 かる ( 申 告 以 外 の 溶 接 棒 ( 未 登 録 品 ) を 持 込 使 おうとした) (6) 熱 処 理 ピーニング 変 形 の 矯 正 等 を 行 った (7) 試 験 材 の 清 掃 に 際 し 溶 接 部 の 修 正 になる 行 為 をした (1) 安 全 作 業 に 適 した 服 装 か? 1 件 a, 帽 子 b, 作 業 服 上 下 c, 安 全 靴 d, 保 護 眼 鏡 e, 遮 光 面 f, 防 塵 マスク g, 溶 接 用 皮 手 袋 未 着 用 不 適 合 品 など 不 適 切 な 場 合 注 意 した 上 で 会 場 の 物 を 貸 与 する 但 し 作 業 服 靴 は 本 人 の 持 参 したものを 使 用 させる h, 前 掛 け i, 足 カバー j, 腕 カバー (2) 競 技 中 隣 の 選 手 と 話 をしていた 注 意 して 止 めさせる (3) 他 人 の 作 業 の 妨 害 行 為 注 意 して 止 めさせる 3 安 全 作 業 態 度 (4) 工 具 の 貸 与 借 用 をしていた ( 5) 所 定 以 外 の 所 へアークを 出 した 敷 板 へアーク 痕 1 件 (6) 終 了 時 にメインスイッチを 切 り 忘 れた 3 件 ( 7) タック 溶 接 ( 仮 付 ) 時 を 除 き アーク 発 生 中 に 作 業 台 上 に 工 具 類 を 置 いたまま 作 業 した ( チッヒ ンク ハンマ, 片 手 ハンマ,スクレーハ,ブラシ 他 ) 工 具 類 の 名 称 員 数 を 記 録 する (8) ホルダを 指 定 位 置 以 外 に 置 いた 注 意 し 所 定 位 置 に 置 かせ る (9) ホルダに 溶 接 棒 をつけたまま 他 の 作 業 をした 注 意 して 外 させる 1 件 2 件 1 件 (10) 不 注 意 により 負 傷 した 場 合 すぐ 適 切 治 療 行 い 負 傷 程 度 により 以 降 の 措 置 決 定 (11) 作 業 台 に 足 をかけて 作 業 をした 注 意 して 下 ろさせる 4 終 了 時 (12) 安 全 上 問 題 になるほど 固 定 具 又 は 競 技 材 に 手 腕 等 を 注 意 して 下 ろさせる 押 しつけた (13) 作 業 床 上 に 機 器 工 具 類 を 置 いたまま 作 業 を 行 った ( 14) その 他 の 不 安 全 行 為 ( 溶 接 機 の 電 源 を 切 らずに 清 掃 等 ) 工 具 類 の 名 称 員 数 を 記 録 する 2 件 注 意 して 止 めさせる 8 件 ( 1) 競 技 終 了 を 怠 った 2 件 5 件 区 切 り 毎 に 申 告 する 者 もあ る ので 前 記 安 全 措 置 を 終 (2) 会 場 清 掃 を 怠 った え たのち の 申 告 有 無 を 対 象 とする 9