平 成 27 年 度 第 4 回 東 御 市 総 合 教 育 会 議 会 議 録 1 日 時 平 成 27 年 (2015 年 )11 月 18 日 ( 水 ) 午 後 2 時 00 分 から 午 後 3 時 00 分 まで 2 場 所 本 庁 舎 公 室 3 議 題 3 会 議 事 項 (1) 東 御 市 小 中 学 校 施 設 の 整 備 方 針 の 決 定 について (2) 東 御 市 青 少 年 健 全 育 成 について 4 その 他 5 閉 会
4 出 席 者 市 長 花 岡 利 夫 教 育 長 牛 山 廣 司 委 員 教 育 長 職 務 代 理 者 下 村 征 子 委 員 小 林 経 明 委 員 小 林 利 佳 委 員 直 井 良 一 その 他 小 林 教 育 課 長 勝 山 生 涯 学 習 課 長 坂 口 青 少 年 教 育 係 長
会 議 録 第 4 回 総 合 教 育 会 議 を 開 催 します 進 行 は 私 の 方 で 進 めさせていただきます はじめに 市 長 からごあいさつをお 願 いします こんにちは ごくろうさまです 私 ごとですが 任 期 2 期 目 となり 残 すところ 半 年 を 切 りました 今 までやってきたことを 判 断 さ れる 声 が 聞 こえてきますが 任 期 まで 一 生 懸 命 やらせていただきます 小 学 校 区 単 位 の 地 域 づくりを 進 めてきました このことについて 今 市 民 の 理 解 を 深 める 時 期 に 来 ていると 思 います 保 育 園 を 小 学 校 区 単 位 で 配 置 をするにあたり 統 廃 合 を 含 めて 地 域 で 話 し 合 っていただきました 地 域 のことを 小 学 校 区 単 位 で 考 えることは 非 常 に 考 えやすく 小 学 校 の 児 童 数 や 子 どもが 公 園 で 遊 ばなくなってきていることや どのように 子 育 てをしていったらよいか 等 です 田 中 地 区 以 外 は 活 性 化 委 員 会 があり 農 業 問 題 に 関 して 知 恵 を 出 し 合 ってきたとか 東 部 町 をひとつにするために 東 部 中 学 校 をつくり マンモス 校 を 維 持 してきましたが 自 分 達 のふる さと 意 識 は 小 学 校 区 単 位 にあるということを 改 めて 思 いました ふるさと 愛 を 認 めて 地 域 の 参 画 を 得 て 東 御 市 パワーが 強 くなっていくことを 提 唱 し 小 学 校 区 単 位 の 地 域 づくりが 最 も 適 した 住 民 参 加 の 手 法 だったと 確 信 しています ハード 面 を 含 め 小 学 校 のあり 方 を 討 議 していただき 今 後 も 子 育 てしやすい 地 域 として 保 育 園 から 小 学 校 更 には 中 学 校 へ 進 めていただきたいと 思 います 将 来 を 見 据 えて よりよい 結 論 になるよう 祈 念 します ありがとうございました つづきまして 牛 山 教 育 長 お 願 いいたします 牛 山 教 育 長 本 日 これから 第 4 回 目 の 総 合 教 育 会 議 が 行 われます 東 信 教 育 事 務 所 で 県 教 育 委 員 会 との 連 絡 会 がございました その 折 に 上 小 地 域 市 町 村 教 育 委 員 会 は 新 しい 制 度 に 基 づいて 総 合 教 育 会 議 の 実 施 をしているか 教 育 大 綱 の 作 成 は 進 んでい るかというご 質 問 がございました そこで 東 御 市 では 総 合 教 育 会 議 を3 回 行 い 教 育 大 綱 を 簡 潔 に7 項 目 定 めましたとお 答 えすることができました 今 日 も 重 要 な 会 議 事 項 を2 点 定 めます 市 長 と 話 し 合 い 一 歩 ずつ 確 実 に 進 んでいるという 実 感 を 持 ち 新 しい 制 度 になってよかったと 答 えていけると 思 います 学 校 施 設 の 整 備 方 針 の 決 定 方 向 性 の 確 認 ですが 今 まで 贅 を 尽 くして 教 育 整 備 をしてきた 時 代 から 倹 約 をしながら 最 大 の 成 果 教 育 効 果 を 生 み 出 そうという 時 代 になってきています 時 代 を 読 みながら 考 えていきたいと 思 います 工 夫 をして 教 育 施 設 整 備 をし 教 育 の 中 身 もそのよう - 1 -
な 考 え 方 理 念 があればよいと 思 います 今 日 もよろしくお 願 いします 小 中 学 校 施 設 整 備 方 針 について 担 当 課 長 から 説 明 をお 願 いします 小 林 教 育 課 長 東 御 市 立 小 中 学 校 施 設 台 帳 学 年 別 学 校 別 児 童 生 徒 数 推 計 東 御 市 小 中 学 校 施 設 の 整 備 方 針 ( 案 )について 資 料 説 明 人 口 推 計 と 施 設 のこれまでの 建 設 改 修 経 過 を 踏 まえまして 学 校 施 設 の 整 備 方 針 として 案 文 を 示 させていただきました 2 点 目 の 通 学 区 学 校 配 置 は 中 期 的 には 現 状 どおりであろうと 思 います 中 期 的 と 言 いますの は 人 口 推 計 では 平 成 37 年 位 まで 見 込 めますが その 後 減 少 し 少 なくともこの 10 年 間 は 統 廃 合 について 見 込 みはないというなかで 小 学 校 5 校 中 学 校 2 校 の 通 学 区 は 現 状 とするということ を 前 提 に 校 舎 はどうあるべきかという 案 です 中 学 校 につきましては 規 模 格 差 があろうかと 思 いますが 小 学 校 区 単 位 の5つの 地 域 づくり が 進 んでいる 中 で 象 徴 たる 小 学 校 については 1 クラスになる 学 校 が 1 つ2つ 出 てくることが 予 想 されますが 当 面 は5つの 小 学 校 を 維 持 するという 考 え 方 のもとに 施 設 の 整 備 補 修 はどうあるべ きかという 立 ち 位 置 で 方 針 を 定 めたいというものであります 3 点 目 の 今 後 の 方 針 につきまして 建 替 えのペースを 長 期 化 する という 表 現 をしていますが 5つの 小 学 校 につきましては 過 去 約 8 年 間 で 建 替 えられています 同 様 に 老 朽 化 したと 考 え 今 後 10 年 以 降 8 年 間 で5つを 建 替 えるとすると 財 政 的 には 算 数 が 成 り 立 たちません 寿 命 を8 年 間 から 16 年 20 年 と 引 き 伸 ばすなかで 3~4 年 に 1 校 建 替 えるというのが 現 実 的 な 手 法 ではな いかと 思 います したがって 8 年 で 建 替 えなければならないものを それまで 維 持 補 修 することで 全 面 建 替 えを 引 き 伸 ばしていくという 考 え 方 が 今 回 の 案 であります また しばらく 経 ちますと 具 体 的 な 話 は 出 てこようかと 思 いますが 現 時 点 では 来 年 度 から 再 来 年 度 に 長 寿 命 化 計 画 を 立 て 国 の 交 付 金 を 受 けながら その 後 改 修 を 進 めるということになりますと 今 の 時 点 で 大 きな 方 向 性 だ けは 市 長 あるいは 教 育 委 員 会 のなかで 認 識 を 統 一 しておきたいということで 案 を 示 してございま す それぞれご 議 論 いただければと 思 います 小 林 経 明 委 員 建 築 年 数 だけではなく 構 造 が 何 かわからないと 耐 久 年 数 はわかりません RC 構 造 は 大 体 47 年 から 50 年 です - 2 -
学 校 教 育 施 設 は 41 年 ということになっています 標 準 が 41 年 ですが 今 回 国 でも 大 きな 方 針 が 立 てられておりまして 41 年 で 杓 子 定 規 に 建 替 えするということは 現 実 的 でないということです なおかつ 全 国 の 小 学 校 がこの 頃 に 建 てられたという 場 合 が 多 く どの 市 町 村 もこのような 段 階 に 来 ているというなかで 国 の 交 付 金 も 大 体 枠 が 決 まっておりますので そこへ 集 中 すると 現 実 的 に 補 助 金 を 薄 められるとか 補 助 申 請 をしても 採 択 にならない 現 実 も 出 てまいりますので 国 とし ても 補 修 をするなかで 引 き 伸 ばしを 図 るということが 示 されています 東 御 市 もそれに 準 拠 しまし て 同 様 の 考 え 方 を 方 針 として 定 めたいということであります 小 林 経 明 委 員 市 負 担 は 何 パーセントぐらいですか 現 実 的 に 大 まかに 言 いますと8 割 くらいです 教 育 費 の 国 庫 補 助 の3 分 の 1 は 補 助 をもらえると いうルールですが 補 助 基 準 額 がありまして 例 えば 10 億 円 で 建 てても 補 助 基 準 額 が7 億 円 位 で す その3 分 の1が 補 助 されるということですので 国 の 基 準 どおりに 建 てられた 学 校 はほとんど 有 りません ところによっては 2 倍 位 経 費 がかかるところもありますので それを 考 えると 実 質 的 に 国 からもらえるお 金 は2 割 から2 割 5 分 程 度 場 合 によっては1 割 少 しという 場 合 もあります 一 応 ルールとしては3 分 の1ですか はい 残 りは 起 債 もあります 小 林 経 明 委 員 市 の 予 算 でその 分 を 準 備 しないといけないということですか 県 からの 補 助 は 無 いのですか はい ありません 小 中 学 校 は 市 町 村 高 等 学 校 は 県 という 分 担 です 1 校 あたりどれ 位 かか るかというのは 違 ってきますけれども 直 近 の 例 ですと 近 隣 市 町 村 の 中 学 が 一 部 を 残 して 25 億 円 かかっています つまり 土 地 代 を 含 めずに 一 部 ということですから おそらく 30~35 億 円 はか かると 思 われます 近 隣 市 町 村 の 学 校 の 体 育 館 は 15 億 円 を 超 えているのではないでしょうか 私 も 保 育 園 で 経 験 - 3 -
しましたが 祢 津 の 欠 点 を 滋 野 で 補 い 滋 野 の 欠 点 を 和 で 補 い 和 の 欠 点 を 田 中 で 補 う という 考 え 方 でやっていくと 節 約 という 考 え 方 が 無 くなってしまいます 1 校 立 派 な 学 校 が 建 つと 同 等 の ものを 地 域 住 民 は 望 むと 思 います 最 初 の1 校 が 肝 心 だと 思 っています しかし トイレは 何 とかし たいと 考 えております 近 隣 市 町 村 の 中 学 校 は1 校 目 45 億 円 位 2 校 目 でも 相 当 無 理 をして 3 校 目 に 投 資 する 資 金 が 無 くなり 一 部 改 修 で 済 ませ 残 すところは 先 行 きたたずという 状 況 です 改 修 をするときに 同 等 の 環 境 を 整 えるのが 基 本 だと 思 います 全 体 を 見 据 えないと 1 校 目 で 大 盤 振 る 舞 いをしてし まい 後 がどうにもならなくなります 各 小 学 校 規 模 は 違 いますが 建 築 年 も 経 ち 施 設 も 老 朽 化 していますが そんなに 遜 色 はありません 次 に 建 替 える 時 は 5 校 をどういう 計 画 で 建 て 直 すの かという 点 を 考 えながら 取 り 掛 からないといけないというなかで 今 回 は 前 提 となる 考 え 方 をお 決 めいただくということですが 基 本 線 につきまして ご 議 論 いただければと 思 います 今 回 修 正 も 含 め 決 定 近 くまでお 願 いできればと 思 っています 建 替 えたほうが 改 修 をするよりも 安 上 がりだという 建 設 業 界 の 意 見 はあります それでも3 割 ~4 割 は 高 いという 事 実 もあります 20~30 年 先 のことを 考 えると 建 替 えたのと 変 わらないのでは ないかとおっしゃっています 壊 せばゴミにもなります 使 えるものは 使 うという 発 想 で その 代 わ りトイレは 何 とかするというのでどうでしょうか 小 林 経 明 委 員 それでよいと 思 います 全 面 改 修 をする 前 に 去 年 今 年 と 非 構 造 部 材 が 片 付 きますので 現 況 で 最 も 問 題 があるのは 田 中 滋 野 小 学 校 のトイレと 田 中 小 学 校 の 普 通 教 室 の 天 井 です この3 点 については1~2 年 で 抜 本 解 決 しておかないとなりません 田 中 小 学 校 のトイレについては 議 会 でも 議 論 になり 昨 年 現 地 調 査 をしていただいて 今 の 施 設 をどのように 改 修 しても 無 理 だということはご 確 認 いただい ております 田 中 滋 野 小 学 校 についてはトイレ 棟 を 別 棟 につくり 現 在 のトイレは 廃 止 するという 方 法 しかないと 思 っています それから 今 回 建 替 えのペースを 長 期 化 した 後 の 学 校 の 建 替 えの 考 え 方 については 何 も 触 れ ておりませんが 学 校 の 建 替 えには2つの 手 法 があると 考 えています 別 の 所 へ 移 転 新 築 という 考 え 方 がありますが それはほとんどないでしょう というのは 空 いているグラウンドに 建 てて 今 の 校 舎 を 壊 してグラウンドにするという 入 れ 替 え 方 式 グラウンドの 隅 にプレハブを 建 てて 仮 住 まいをして 今 の 位 置 に 建 て 直 すという 方 法 があります どちらの 方 法 にするかは 次 の 課 題 であ - 4 -
ります ただ 北 御 牧 小 学 校 の 位 置 は 現 状 でよいのかどうかというのはあります 祢 津 和 小 学 校 は 現 況 建 替 えで 田 中 滋 野 小 学 校 については グラウンド 交 換 も 可 能 と 考 えられます 一 律 ではなく 個 々の 判 断 でよいのではないでしょうか もちろん 建 替 えの 手 法 については 個 々の 判 断 です プレハブも 過 去 のものより 建 築 基 準 法 等 により3 倍 程 度 経 費 がかかりますが 2 年 間 の 間 子 ども 達 には 一 定 程 度 の 環 境 のなかで 工 事 中 は 過 ごしてもらえると 思 います 今 回 の 方 針 につきまし て 基 本 的 に 市 長 教 育 委 員 会 でご 賛 同 いただけるかどうか その 辺 りはいかがでしょうか 牛 山 教 育 長 10 年 間 は 改 修 で 次 の 15 年 なり 20 年 のなかで 5 校 を 建 替 えるという 計 画 を 立 てるということ も 入 っているので そういう 方 向 でどうでしょうか 小 林 経 明 委 員 学 校 教 育 施 設 のことは 分 からないが 一 般 的 にRC 構 造 の 耐 久 年 数 は 150 年 といわれています 窓 は 30 年 とか 床 が 50 年 とか そのように 考 えれば 構 造 は 150 年 もつのですから 長 寿 命 化 で よいと 思 います 牛 山 教 育 長 雨 漏 り 水 周 りを 整 備 していけば それでよいと 思 います 直 井 委 員 専 門 家 の 意 見 は 聞 いたのですか 素 人 がいくら 見 ても 分 からないと 思 います 専 門 家 の 意 見 を 十 分 に 入 れて 議 論 すべきだと 思 います とりあえず 田 中 滋 野 小 学 校 のトイレ 棟 を 造 り その 後 改 修 をするのか それとも 工 事 の 順 序 を 専 門 家 の 意 見 を 取 り 入 れながらやっていくのか 原 則 長 寿 命 化 計 画 で 専 門 家 の 意 見 を 取 り 入 れていくという 方 針 でどうでしょうか 構 造 体 につきましては 耐 震 診 断 は 済 んでおりまして それに 準 拠 して 耐 震 改 修 と 今 回 非 構 造 - 5 -
部 材 の 耐 震 強 度 の 測 定 も 済 ませたところでございます 構 造 安 全 性 は 確 保 されていますが 環 境 が 整 っていないというところがあります 今 後 につきましてどれくらいもつのか 専 門 家 による 体 力 度 調 査 を 行 いまして 直 井 委 員 がおっしゃるように 部 分 部 分 の 確 認 をしながら 必 要 性 緊 急 性 に 応 じて その 順 番 で 行 っていくという 長 寿 命 化 計 画 を 立 てる 考 えです 下 村 教 育 委 員 雨 漏 りがあるようですが 2~3 箇 所 ございます 雨 漏 りも 緊 急 でございます 直 井 委 員 近 隣 市 町 村 であったが 耐 震 工 事 の 漏 れはありませんか 確 認 をしてください 小 林 教 育 課 長 事 務 担 当 者 に 確 認 済 みで 大 丈 夫 です 下 村 委 員 児 童 クラブとの 同 居 により 図 工 室 が 使 えないという 状 況 があります 図 工 室 だけは 使 えるよう にしてほしいと 思 います 学 習 機 能 が 上 手 く 果 たせるように 改 修 を 考 えてほしいと 思 います 現 状 は 苦 肉 の 策 であります 現 在 児 童 館 児 童 クラブで 放 課 後 児 童 対 策 をしていますが 今 後 放 課 後 子 ども 教 室 という 地 域 のみなさんが 講 座 で 学 校 の 教 室 を 使 用 したり あるいは 地 区 公 民 館 などを 使 用 したりという 動 きになってくることもありますので そのような 事 を 含 めて 検 討 課 題 だと 思 います 現 状 は 児 童 クラブをやめるというわけにはいきませんので 2~3 年 は 現 状 のま まです これから 先 教 室 が 空 く 可 能 性 はありますが 特 別 支 援 学 級 が 増 える 可 能 性 もあり その 辺 の 兼 ね 合 いが 難 しい 現 状 です 牛 山 教 育 長 教 室 がないと 少 人 数 学 級 にできません 教 室 を 共 有 していければと 思 います もう 一 点 通 学 区 について 中 期 的 に 現 状 どおりということですが 多 少 は 保 護 者 や 住 民 の 意 見 も 聞 く 必 要 があると 思 います また 北 御 牧 小 学 校 で2 学 級 を 維 持 できれば 中 学 校 も 維 持 できると いうのが 当 たり 前 の 考 え 方 なので そこのところは 議 論 して 柔 軟 に 小 学 校 に 行 ける 形 に これまで も 考 えてきたので 原 則 現 状 どおりにしていただき 工 夫 の 余 地 を 残 していければと 思 います - 6 -
現 状 の 前 に 原 則 かおおむねと 言 葉 を 足 しまして 全 く 今 のままではないというニュアンスにし たいと 思 います それでは 文 言 につきましては 事 務 局 で 確 認 させていただきながら 東 御 市 小 中 学 校 施 設 の 整 備 方 針 ということで 決 定 とさせていただきたいと 思 います ありがとうございまし た つづきまして 2つ 目 の 議 題 でございますが 青 少 年 健 全 育 成 について 東 御 市 は 県 下 の 中 で 唯 一 淫 行 処 罰 規 定 を 盛 った 青 少 年 健 全 育 成 条 例 を 持 っています 事 件 等 もありましたが 長 野 県 がこの 条 例 化 につきまして 平 成 24 年 から 研 究 され この 秋 に 条 例 モデル 要 は たたき 台 の 様 なものが 示 された 中 で それをもとに 進 めていきたい 旨 知 事 から 発 言 がありまして 論 議 が 活 発 になってきているということでございます 先 週 14 日 に 知 事 が 県 民 の 意 見 を 広 く 聴 くという 一 環 の なかで タウンミーティングが 丸 子 で 開 かれました その 際 の 資 料 がありますので 概 略 をご 説 明 申 し 上 げます 小 林 教 育 課 長 子 どもを 性 被 害 から 守 るための 条 例 のモデル について 子 どもを 性 被 害 から 守 るための 条 例 のモデル 報 告 書 ( 抜 粋 版 ) 資 料 説 明 淫 行 処 罰 条 例 モデル 県 のタウンミーティング の 様 子 について タウンミーティングの 報 告 であります 内 容 については 非 常 に 重 く 多 岐 にわたり 時 間 もござい ませんので 市 長 がご 出 席 いただいた 中 で 補 足 することがあればお 願 いいたします 被 害 者 加 害 者 という 言 葉 をほとんどの 方 が 使 っていましたが 条 例 がないため 犯 罪 要 件 が 成 立 していません 被 害 者 も 加 害 者 もいないのが 長 野 県 であるにもかかわらず 被 害 者 加 害 者 という 言 葉 を 使 っています 自 分 で 使 っていておかしい ということを 認 識 してもらいたかったので す 頭 の 中 では 犯 罪 を 成 立 させているということです 学 校 の 先 生 の 家 へみんなで 遊 びに 行 った 今 度 は 一 人 でおいでと 言 われ まずいと 思 ったが 大 好 きな 先 生 には 何 も 言 えなかった 親 と 警 察 に 相 談 したが 自 分 で 行 っているよね と 言 われ ずっと 自 分 の 行 為 を 悔 やんできた ということで いけないことはいけない ということと 東 御 市 では 条 例 だけではこの 問 題 は 解 決 しないという2 点 を 発 言 してきました 冤 罪 ということですが 携 帯 電 話 を 調 べれば 真 剣 な 恋 愛 だったかどうかわ かるので 他 の 事 件 よりも 冤 罪 は 起 きにくい 環 境 に 今 はあると 個 人 的 に 思 っています 東 御 市 の 案 件 がこの 条 例 のもとでどのように 扱 われるかということは 分 かりませんが それはそれとして 県 条 例 を 作 っていただければと 思 います - 7 -
大 変 申 し 訳 ありませんが 時 間 が 有 りませんので 県 の 条 例 につきましては 知 事 がいつどの ような 案 文 で 提 出 するのか 注 視 する 必 要 があると 思 います 県 がこのまま 条 例 を 制 定 しますと 東 御 市 の 条 例 とはズレが 生 じてくることになりますので 見 直 さなければならない 時 期 が 来 ると 思 います また 県 から 情 報 がいただけると 思 いますので その 都 度 市 長 教 育 委 員 会 にはお 示 し をしながらその 時 に 備 えていきたいと 思 います 本 日 は 第 4 回 総 合 教 育 会 議 ということで 2 点 についてご 議 論 いただきました 特 に 小 中 学 校 施 設 につきましては ご 検 討 いただいたということで 成 案 にしてまいりたいと 思 います それでは 第 4 回 総 合 教 育 会 議 を 閉 会 とさせていただきます - 8 -