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2 病院次のいずれにも該当する病院のうち 相当程度の患者の見守り体制を有するもの ( 火災発生時の消火活動を適切に実施することができる体制を有するものとして総務省令で定めるもの ) 以外のもの ( ア ) 特定診療科名を有するもの ( イ ) 一般病床又は療養病床を有する病院 火災発生時の延焼を抑制

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2-21 踊場を共有する階段 令第 23 条令第 121 条府条例第 33 条 図 -1 図 -2 図 -3 UP DN UP DN 3F A 2F 1F DN UP DN UP w w w w 上図のような階段形式のものについては次の通り取り扱う ただし 図 -3 においては 縦方向に A の範囲

1 ヘクタール未満 1 ヘクタール以上 5 ヘクタール未満 5 ヘクタール以上 9 メートル 12 メートル 12 メートル 4 令第 25 条第 4 号に規定する車両の通行に支障がない道路は 開発区域の面積及び予定建築物等に応じて 4 メートルから 6 メートルまでの範囲内で規則で定める幅員以上の

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第3章 附置義務駐車場の台数                     

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178 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 小規模特定用途複合防火対象物 ( 政令別表第 1⒃ 項イに掲げる防火対象物のうち 特定用途に供される部分の床面積の合計が当該部分が存する防火対象物の延べ面積の10 分の1 以下であり かつ 300m2未満であ

8--2 建築許可申請 法の規定 ( 省令第 34 条 ) 法第 43 条第 項の建築許可を受けようとする者は 法に定めた事項を記載した 建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第一種特定工作物の新設許可申請書 に必要な書類 図面を添付し 市長に提出してください ( 法第 43 条 省令第 34 条

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0 平方メートルまでの部分について別表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に 店舗面積が5,000 平方メートルを超える部分について同表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に2 分の1を乗じて得た規模を加えて算定するものとする 2 前条第 1 項第 2 号に掲げる施設で 各用

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などについては連たんの戸数に含めることはできません また 建築物の敷地相互の間隔とは 相互の敷地端からの直線距離です (2) 本市では 昭和 46 年 3 月 15 日から市内を市街化区域と市街化調整区域に区分する 線引き を行っています ( 法第 3 3 条第 4 項の条例で定める建築物の敷地面積

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建築物及びその敷地に関する事項 ( 第二面 ) 1. 地名地番 2. 住居表示 3. 防火地域 防火地域 準防火地域 指定なし 4. その他の区域 地域 地区 街区 5. 道路 イ. 幅員 m ロ. 敷地と接している部分の長さ m 6. 敷地面積 イ. 敷地面積 ( m2 )(1)( ) (2)(

新千里西町B団地地区地区計画

Transcription:

( 改正前 ) 赤字下線部が改正部分となります 改正があるページのみ掲載しています 藤沢市 2021 年 5 月

政令第 123 条第 2 項の屋外避難階段 政令第 125 条第 1 項の屋外への出口 第 21 条の屋外階段 第 21 条の階段に代わる施設 図 12-1 避難上有効な出口の例 廊下として扱う通路 避難上有効な出口 政令第 119 条及び政令第 125 条の基準に適合していること 図 12-2 廊下として扱う通路の例 (2) 第 1 項中かっこ書 これに代わる施設 及び第 1 項第 1 号表の備考 屋外階段に代わる施設 について これに代わる施設 屋外階段に代わる施設 とは 避難用タラップ 避難はしご 滑り台 緩降機等の消防法施行令 ( 昭和 36 年政令第 37 号 ) 第 25 条に基づく避難器具で 不燃材であると共に 設置を有する場所に固定されたものをいい 政令第 121 条第 1 項第 3 号 同項第 6 号及び第 3 項の規定による避難上有効なバルコニー 屋外通路その他これらに類するもの ( 以下 避難上有効なバルコニー等 という ) が有するべき避難上有効な設備並びに第 14 条の規定による避難ハッチ等の避難施設 第 21 条第 4 項及び第 23 条第 5 項の規定による直通階段に代わる施設をいいます 消防の指導等により設置された避難器具及び任意に設けた避難器具は含みません (3) 第 1 項第 1 号表の備考について 屋外階段に代わる施設からの出口 とは 屋外階段に代わる施設 の地上に接する部分をいい 当該部分からの敷地内通路の幅員にあっては 一度に利用される人数が限られていることから 床面積の区分によらず1.5メートル以上あれば足りるものとします なお 政令第 121 条第 1 項第 3 号 同項第 6 号及び第 3 項の規定による避難上有効なバルコニー等の 避難上有効な の判断基準は 建築物の防火避難規定の解説 2016/ 編集日本建築行政会議 の P47 記載の構造に適合することとし その1 以上の側面が道路又は幅員 1. 5メートル以上の敷地内の通路に面していることが必要です 24

(4) 第 1 項中 道路に面して について 道路に面して とは 避難上有効な出口が道路におおむね平行して位置し 通行可能な幅(W) が1.5メートル以上 かつ その出口と道路等までの距離 (D) 以上であり 敷地と道路等との間に高低差がないものをいいます ( 図 12-3) なお 高低差に関しては 階段等を設けることにより 通行可能な幅が確保できれば 支障がないものとして扱います 建築物 : 避難上有効な出口 W 1.5m かつ W D W D D W 通行可能な部分 駐車場などで通行不可とみなす部分 道路 駐車場などで通行不可とみなす部分 図 12-3 避難上有効な出口が道路に面している例 (5) ただし書について学校等の規模に応じて 避難上有効な出口から道路に通ずる敷地内の通路を確保した場合における適用除外規定です 学校等の用途に供する部分 については 第 11 条の考え方に準じます 安全上支障がない とは 第 1 号にあっては避難上有効な出口から道路に通じる敷地内の通路が道路に至るまで安全上支障となるような高低差がなく かつ 必要とされる敷地内の通路の幅員が有効に確保されていることをいいます また 敷地内の通路上に駐車スペースを設ける場合には 自動車が駐車されている状態で 敷地内の通路の幅員が有効に確保されている必要があります なお これに代わる施設 からの敷地内の通路の幅員にあっては 一度に利用される人数が限られていることから 床面積の区分によらず1.5メートル以上を確保すればよいものとします 敷地内の通路は青空空地を原則としますが 次の要件にすべて該当する場合はこの限りではありません ( 図 12-4) 1 床面積の区分に応じた通路の有効幅を確保すること 2 通路部分は屋内部分と耐火構造の壁 床及び法第 2 条第 9 号の2ロに規定する防火設備で区画し 通路の壁及び天井の下地 仕上げを不燃材料とすること 3 通路部分が十分に外気に解放されていること 4 通路部分の天井高さは2.1メートル以上であること 十分に外気に解放されているとは 次の要件を満たすものをいいます 外壁等の外側の面と隣地境界線との水平距離が50センチメートル以上であること 外壁等の外側の面と同一敷地内の他の建築物又は当該建築物の他の部分までの水平距離が2メートル以上であることまた 庇又は2 階以上の軒 ( それぞれ出が1メートル以下のものに限ります ) に覆われた部分については 青空空地として取り扱います ( 図 12-5) 25

( 階段 ) 第 21 条病院 共同住宅の用途に供する建築物の政令第 119 条の規定の適用を受ける廊下又は診療所 寄宿舎 下宿若しくは児童福祉施設等の前条の規定の適用を受ける廊下から避難階又は地上に通ずる直通階段のうち1 以上の階段及びその踊場の幅は 90センチメートル以上としなければならない 2 児童福祉施設に設ける階段で前項の規定の適用を受けるもの及び幼児 児童又は生徒が通常使用する階段のけあげは16センチメートル以下 踏面は 26センチメートル以上としなければならない 3 共同住宅又は寄宿舎の用途に供する建築物 ( 高齢者 障がい者等の就寝を伴う用途に供するものとして市長が別に定めるものに限る ) で避難階以外の各階における居室の床面積の合計が50 平方メートル ( 主要構造部が準耐火構造又は政令第 109 条の3 第 2 号に該当する構造とした建築物にあっては 100 平方メートル ) を超えるものについては その階から避難階又は地上に通ずる 2 以上の直通階段を設けなければならない 4 共同住宅若しくは寄宿舎の用途に供する建築物 ( 前項の規定の適用を受けるものを除く ) 又は下宿の用途に供する建築物で避難階以外の各階における居室の床面積の合計が50 平方メートル ( 主要構造部が準耐火構造又は政令第 109 条の3 第 2 号に該当する構造とした建築物にあっては 100 平方メートル ) を超えるものについては その階から避難階又は地上に通ずる2 以上の直通階段又はこれに代わる施設を設けなければならない 1 第 1 項関係 第 1 項は政令第 23 条に掲げるもののほか 通行及び避難の安全を確保するため 廊下から避難 階又は地上に通ずる 1 以上の階段の幅を規定したものです 2 第 2 項関係 本条における児童福祉施設とは 児童福祉法第 7 条に規定する施設のうち 乳児院 保育所等で 幼児 児童又は生徒が使用するものをいいます 3 第 3 項関係本項は 政令第 121 条第 1 項第 5 号の強化規定であり 高齢者 障がい者等の就寝の用に供する共同住宅又は寄宿舎の用途に供する建築物で 避難階以外の各階における居室の床面積合計が5 0 平方メートルを超えるものについては その階から避難階又は地上に通ずる2 以上の直通階段を設けなければならないことを定めています また 主要構造部が準耐火構造であるか又は政令第 1 09 条の3 第 2 号に該当する構造とした建築物にあっては 50 平方メートルとあるものを100 平方メートルとしています 本項の既定の適用を受ける建築物として市長が別に定めるものは 規則において定めており 次のとおりです サービス付き高齢者向け住宅 認知症高齢者グループホーム( 老人福祉法第 5 条の2 第 6 項に規定する認知症対応型老人共同生活援助事業の用に供するもの ) 障がい者グループホーム( 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第 5 条 33

本条は 興行場等の客席等から建築物の出口までの混雑の緩和や避難の安全を確保するため 廊下及 び広間の類の構造について規定しています 1 第 1 項関係本項は 劇場 映画館 演芸場 観覧場又は公会堂の用途に供する建築物の各階には 客席の両側及び後方に廊下又は広間の類を設けなければならないことを定めています これは 客席から避難する場合において 一定の人数を滞留できるスペースが必要となることを考慮して規定しているものです 通常 本項で対象とする建築物には前面に舞台やスクリーンなどがあり 前方から避難することがないことから それ以外の周囲三方に出入口を設け 廊下又は広間の類を設ける必要があります 図 40-1 に例を示します : 廊下又は広間の類 舞台 客席 図 40-1 客席の両側及び後方に廊下又は広間の類を設ける例 ただし書では 客席の両側及び後方に廊下又は広間の類を設けなくてもよい場合を規定しています ( 図 40-2 図 40-3) ずい道とはトンネル状に区画されたもので 客席から廊下又は広間の類に抜けるための通路をいいます 避難上支障がないと判断するには 段差等を設けないこと 廊下と同等の幅を設けることなどを満たす必要があります : 廊下又は広間の類 舞台 ずい道 客席 ずい道 客席 舞台 < 平面図 > < 断面図 > 図 40-2 第 1 項ただし書第 1 号の例 61

第 11 章雑則 ( 仮設興行場等に対する制限の緩和 ) 第 95 条法第 85 条第 5 項若しくは第 6 項の規定による許可を受けた仮設興行場等又は法第 87 条の3 第 5 項若しくは第 6 項の規定による許可を受けた興行場等若しくは特別興行場等については 第 5 条 第 6 条 第 10 条 第 11 条 第 19 条 第 22 条 第 23 条第 1 項若しくは第 2 項 第 24 条 第 26 条第 1 項 第 28 条 第 6 章第 6 節若しくは第 9 節又は第 7 章の規定は 適用しない 本条は 法第 85 条第 5 項若しくは第 6 項に規定による許可を受けた仮設興行場等又は法第 87 条の 3 第 5 項若しくは第 6 項の規定による許可を受けた興行場等若しくは特別興行場等についての安全上 防火上 衛生上支障がないと認められたものについては 制限の緩和があることから 同様の趣旨により本条においても条例上の制限について緩和する旨の規定を定めたものです ( 既存建築物に対する制限の緩和 ) 第 96 条法第 3 条第 2 項の規定により 第 5 条 第 6 条 第 11 条 第 12 条 第 14 条から第 1 6 条まで 第 18 条から第 20 条まで 第 21 条第 1 項若しくは第 2 項 第 24 条 第 25 条 第 28 条から第 31 条まで 第 35 条から第 42 条まで 第 50 条 第 52 条又は第 55 条の規定の適用を受けない建築物に係るその床面積の合計が50 平方メートル以内の増築又は改築については これらの規定は 適用しない 2 法第 3 条第 2 項の規定により 第 5 条 第 6 条 第 11 条 第 12 条 第 14 条から第 20 条まで 第 21 条第 1 項若しくは第 2 項 第 23 条第 5 項 第 24 条 第 25 条 第 28 条から第 31 条まで 第 33 条から第 42 条まで 第 44 条 第 50 条から第 52 条まで又は第 55 条の規定の適用を受けない建築物に係る大規模の修繕又は大規模の模様替については これらの規定は 適用しない 3 法第 3 条第 2 項の規定により 第 14 条から第 16 条まで 第 18 条から第 20 条まで 第 21 条第 1 項若しくは第 2 項 第 23 条から第 26 条まで 第 29 条 第 30 条 第 32 条 第 33 条第 1 項 第 34 条 第 36 条から第 38 条まで 第 40 条から第 42 条まで 第 44 条 第 52 条又は第 55 条の規定の適用を受けない建築物であって 政令第 117 条第 2 項に該当する建築物の部分 ( 以下この項において 独立部分 という ) が2 以上あるものについて増築又は改築をする場合においては 当該増築又は改築をする独立部分以外の独立部分に対しては これらの規定は 適用しない 4 法第 3 条第 2 項の規定により 第 14 条から第 16 条まで 第 18 条 第 20 条 第 21 条第 1 項若しくは第 2 項 第 23 条第 5 項 第 24 条から第 26 条まで 第 29 条 第 32 条から第 34 条まで 第 37 条 第 38 条 第 40 条から第 42 条まで 第 44 条又は第 55 条の規定の適用を受けない建築物について用途の変更を行う場合においては 用途の変更を行う部分以外の部分に対しては これらの規定は 適用しない 本条は 法第 3 条第 2 項の規定により 既存不適格建築物とする建築物について 本条例の一部の 規定を適用しないことについて定めたものです 112

附則 附則 ( 施行期日 ) 1 この条例は 平成 31 年 4 月 1 日から施行する ( 藤沢市中高層建築物の日影に関する条例及び藤沢市住宅等地下室の容積率緩和の制限に関する条例の廃止 ) 2 次に掲げる条例は 廃止する (1) 藤沢市中高層建築物の日影に関する条例 ( 昭和 53 年藤沢市条例第 28 号 ) (2) 藤沢市住宅等地下室の容積率緩和の制限に関する条例 ( 平成 18 年藤沢市条例第 7 号 ) ( 経過措置 ) 3 この条例の施行前に法第 6 条第 1 項 ( 第 87 条第 1 項又は第 87 条の4において準用する場合を含む ) 若しくは法第 6 条の2 第 1 項 ( 第 87 条第 1 項又は第 87 条の4において準用する場合を含む ) の規定による確認の申請又は法第 18 条第 2 項 ( 第 87 条第 1 項又は第 87 条の4において準用する場合を含む ) の規定による通知がされた建築物の計画に係る審査については なお従前の例による 4 この条例の施行前に次の表の左欄に掲げる神奈川県建築基準条例 ( 昭和 35 年神奈川県条例第 28 号 以下 県条例 という ) の規定に基づき市長がした許可を受けている建築物については 同表の当該項の右欄に掲げるこの条例の規定により市長がした許可を受けているものとみなす 県条例の規定この条例の規定県条例第 4 条ただし書第 6 条ただし書 県条例第 5 条ただし書 第 11 条ただし書 県条例第 12 条ただし書第 17 条ただし書 5 第 12 章の規定については この条例の施行の日後にした行為に対して適用するものとし この条例の施行の日前にした行為については 適用しない 6 藤沢市建築審査会条例 ( 昭和 40 年藤沢市条例第 41 号 ) の一部を次のように改正する 次のよう略 附則 ( 平成 31 年条例第 42 号 ) この条例は 公布の日から施行する ( 公布の日 : 平成 31 年 4 月 1 日 ) ただし 第 2 条の規定は 建築基準法の一部を改正する法律 ( 平成 30 年法律第 67 号 ) の施行の日から施行する ( 施行の日 : 令和元年 6 月 25 日 ) 附則 ( 令和元年条例第 29 号 ) この条例は 公布の日から施行する ( 公布の日 : 令和元年 12 月 20 日 ) 附則 ( 令和 2 年条例第 33 号 ) この条例は 令和 2 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 令和 3 年条例第 1 号 ) この条例は 公布の日から施行する ( 公布の日 : 令和 3 年 5 月 24 日 ) 117