注 雇 促 進 税 制 と 本 制 度 のどちらかを 利 する 可 能 性 があるが あらかじめどちらの 制 度 を 利 するか 判 断 できない という 場 合 雇 促 進 税 制 の 事 前 届 出 ( 雇 促 進 計 画 の 提 出 )をした 上 で 申 告 の 際 にどちらを 利 するかご



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2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

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3 地 震 保 険 の 割 引 地 震 保 険 に 加 入 されている 場 合 耐 震 改 修 後 保 険 料 の 割 引 (10%)が 受 けられる 場 合 があ ります ご 加 入 の 保 険 会 社 にお 問 合 せになり 宅 耐 震 改 修 証 明 書 の 写 し あるいは 固 定 資 産

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Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

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(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

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Q1. 所 得 拡 促 進 税 制 とはどのような 制 度 か A1. 平 成 25 年 4 1 から 平 成 28 年 3 31 までの 期 間 内 に 開 始 する 各 事 業 年 度 ( 個 人 事 業 主 の 場 合 は 平 成 26 年 1 1 から 平 成 28 年 12 月 31 までの 各 年 以 下 適 事 業 年 度 といいます )において 国 内 雇 用 者 に 対 して 給 与 等 を 支 給 し 以 下 の3つの 要 件 を 満 たした 場 合 雇 用 者 給 与 等 支 給 増 加 額 の10%の 税 額 控 除 ができる 制 度 です ただし 控 除 できる 税 額 は その 適 事 業 年 度 における 法 税 の 額 ( 個 人 事 業 主 の 場 合 は 所 得 税 の 額 )の10% ( 中 小 企 業 の 場 合 は 20%)が 限 度 となります < 平 成 26 年 4 月 1 より 前 に 終 了 する 事 業 年 度 について 適 する 場 合 > 要 件 1 雇 用 者 給 与 等 支 給 増 加 額 の 基 準 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 に 対 する 割 合 が5% 以 上 であること 要 件 2 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 が 比 較 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 以 上 であること 要 件 3 平 均 給 与 等 支 給 額 が 比 較 平 均 給 与 等 支 給 額 以 上 であること < 平 成 26 年 4 月 1 以 降 に 終 了 する 事 業 年 度 について 適 する 場 合 > 要 件 1 雇 用 者 給 与 等 支 給 増 加 額 の 基 準 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 に 対 する 割 合 が 平 成 27 年 4 月 1 より 前 に 開 始 する 事 業 年 度 については2% 同 日 から 平 成 28 年 3 月 31 までの 間 に 開 始 する 事 業 年 度 については3% 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 30 年 3 月 31 までの 間 に 開 始 する 事 業 年 度 については5% 以 上 であること 要 件 2 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 が 比 較 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 以 上 であること 要 件 3 平 均 給 与 等 給 額 が 較 平 均 給 与 等 給 額 を 超 えること( 計 算 法 も 変 更 ) Q2. 他 の 税 制 措 置 との 適 用 関 係 はどうなるのか A2. 雇 者 の 数 が 増 加 した 場 合 の 法 税 額 の 特 別 控 除 制 度 ( 雇 用 促 進 税 制 Q3も 参 照 ) 復 興 産 業 集 積 区 域 に おいて 被 災 雇 者 等 を 雇 した 場 合 の 法 税 額 の 特 別 控 除 制 度 避 難 解 除 区 域 等 において 避 難 対 象 雇 者 等 を 雇 した 場 合 の 法 税 額 の 特 別 控 除 制 度 は 地 促 進 区 域 において 避 難 対 象 雇 者 等 を 雇 した 場 合 の 法 税 額 の 特 別 控 除 制 度 とは 選 択 適 ( 所 得 拡 促 進 税 制 を 利 する 場 合 上 記 の 税 制 は 利 できない)となります Q3. 本 制 度 の 利 に 際 し 事 前 に 認 定 を 受 けたり 書 類 の 提 出 届 出 を う 必 要 はあ るか A3. 本 制 度 の 利 に 際 し 税 務 申 告 より 前 に 特 段 の 続 きを う 必 要 はありません ただし 本 制 度 の 適 を 受 けるた めには 法 人 税 ( 個 人 事 業 主 の 場 合 は 所 得 税 )の 申 告 の 際 に 確 定 申 告 書 等 に 税 額 控 除 の 対 象 となる 雇 用 者 給 与 等 給 増 加 額 控 除 を 受 ける 額 及 びその 額 の 計 算 に 関 する 明 細 書 を 添 付 する 必 要 があります

注 雇 促 進 税 制 と 本 制 度 のどちらかを 利 する 可 能 性 があるが あらかじめどちらの 制 度 を 利 するか 判 断 できない という 場 合 雇 促 進 税 制 の 事 前 届 出 ( 雇 促 進 計 画 の 提 出 )をした 上 で 申 告 の 際 にどちらを 利 するかご 判 断 くださ い 雇 促 進 税 制 の 事 前 届 出 を った 場 合 でも 申 告 の 際 に 本 制 度 を 選 択 することは 可 能 です Q4. 雇 い れ 助 成 などと 本 制 度 を 同 年 度 で 併 することはできるのか A4. 助 成 と 本 制 度 を 同 年 度 で 併 することは 可 能 です ただし 本 制 度 上 雇 者 給 与 等 給 額 基 準 雇 者 給 与 等 支 給 額 比 較 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 平 均 給 与 等 支 給 額 等 には その 給 与 等 に 充 てるため 他 の 者 から 支 払 を 受 ける 額 は 含 まれないため 実 際 に 給 した 額 から 助 成 の 給 額 を 控 除 して 要 件 の 判 定 や 控 除 を 受 ける 額 の 計 算 を うことになります Q5. 申 告 書 を 提 出 している 場 合 であっても 本 制 度 の 適 を 受 けることができるの か A5. 本 制 度 は 雇 促 進 税 制 や 他 の 多 くの 企 業 向 け 租 税 特 別 措 置 の 場 合 と 同 様 に 申 告 書 を 提 出 する 事 業 主 であることが 要 件 の1つとされており 適 事 業 年 度 において 申 告 書 を 提 出 している 法 は 個 事 業 主 が 対 象 とな りますので 申 告 書 を 提 出 していない 場 合 ( 白 色 申 告 書 を 提 出 している 場 合 )には 本 制 度 の 適 を 受 けることができ ません Q6. 国 内 雇 用 者 にはどのような 者 が 含 まれるのか A6. 国 内 雇 用 者 とは 法 人 又 は 個 人 事 業 主 の 使 用 人 のうち 法 人 又 は 個 人 事 業 主 の 有 する 国 内 の 事 業 所 に 勤 務 する 雇 用 者 ( 当 該 法 は 個 事 業 主 の 国 内 に 所 在 する 事 業 所 につき 作 成 された 賃 台 帳 に 記 載 された 者 )をいい 雇 用 保 険 一 般 被 保 険 者 でない 者 も 含 みます ただし 当 該 法 人 の 役 員 ( 法 人 税 法 第 2 条 第 15 号 に 規 定 する 役 員 を いいます)の 特 殊 関 係 者 や 使 用 人 兼 務 役 員 は 使 用 人 から 除 かれています なお 役 員 の 特 殊 関 係 者 とは 次 の 者 をい います 1 役 員 の 親 族 2 役 員 と 婚 姻 の 届 出 をしていないが 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にある 者 3 上 記 1 2 以 外 の 者 で 役 員 から 生 計 の 支 援 を 受 けているもの 4 上 記 2 3の 者 と 生 計 を 一 にするこれらの 者 の 親 族

Q7. 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 とは 何 か A7. 雇 者 給 与 等 給 額 とは 国 内 雇 者 (Q6 参 照 )に 対 して 給 する 俸 給 給 料 賃 歳 費 及 び 賞 与 並 び にこれらの 性 質 を 有 する 給 与 の 額 で 当 該 適 事 業 年 度 において 損 算 される 額 をいいます ただし Q6にあるとお り 役 員 の 特 殊 関 係 者 や 使 用 人 兼 務 役 員 に 対 して 支 給 する 給 与 や 退 職 手 当 ては 除 かれます また 給 与 等 に 充 てるため 他 の 者 ( 当 該 法 人 との 間 に 連 結 完 全 支 配 関 係 がある 他 の 連 結 法 人 を 含 みます)から 支 払 を 受 ける 額 がある 場 合 には その 額 を 控 除 する 必 要 があります(Q21を 参 照 ) 給 与 等 に 含 まれるものの 例 : 賃 勤 勉 当 残 業 当 など 給 与 所 得 とされるもの 給 与 等 に 含 まれないものの 例 : 退 職 当 など 給 与 所 得 とされないもの 注 決 算 賞 与 については 損 算 される 事 業 年 度 の 雇 者 給 与 等 給 額 に 含 まれます Q8. 要 件 1における 基 準 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 とは 何 か A8. 基 準 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 とは 平 成 25 年 4 1 以 後 に 開 始 する 各 事 業 年 度 のうち 最 も 古 い 事 業 年 度 の 前 事 業 年 度 の 雇 者 給 与 等 給 額 をいいます すなわち 平 成 25 年 4 1 より 前 に 事 業 を っている 法 の 場 合 に は 平 成 24 年 度 ( 個 人 事 業 主 の 場 合 は 平 成 25 年 )の 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 が 基 準 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 となりま す なお 基 準 事 業 年 度 の 数 と 当 該 適 事 業 年 度 の 数 とが 異 なる 場 合 基 準 事 業 年 度 の 雇 者 給 与 等 給 額 に 当 該 適 事 業 年 度 の 数 を 乗 じてこれを 基 準 事 業 年 度 の 数 で 除 して 計 算 した 額 を 基 準 雇 者 給 与 等 支 給 額 とします 例 1:3 末 締 めの 会 社 の 場 合 平 成 24 年 4 から 平 成 25 年 3 までが 基 準 事 業 年 度 となります 例 2:12 末 締 めの 会 社 の 場 合 平 成 25 年 1 から 平 成 25 年 12 までが 基 準 事 業 年 度 となります Q9. 要 件 1における 雇 用 者 給 与 等 支 給 増 加 額 とは 何 か A9. 適 事 業 年 度 の 雇 者 給 与 等 給 額 から 基 準 雇 者 給 与 等 給 額 を 引 いた 額 です 例 :3 締 めの 会 社 の 場 合 適 事 業 年 度 の 雇 者 給 与 等 給 額 から 基 準 事 業 年 度 ( 平 成 24 年 4 から 平 成 25 年 3 までの 事 業 年 度 )の 雇 者 給 与 等 給 額 を 引 いた 額 です

Q10. 平 成 25 年 4 1 ( 個 人 事 業 主 の 場 合 は 平 成 26 年 1 1 ) 以 降 に 新 たに 事 業 を 開 始 した 場 合 の 基 準 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 はどのように 計 算 するか A10. 事 業 を 開 始 した 事 業 年 度 の 雇 者 給 与 等 給 額 の70%に 相 当 する 額 とします なお 事 業 を 開 始 した 事 業 年 度 の 数 が 適 事 業 年 度 の 数 と 異 なる 場 合 事 業 を 開 始 した 事 業 年 度 の 雇 者 給 与 等 給 額 に 当 該 適 用 事 業 年 度 の 数 を 乗 じて これを 事 業 を 開 始 した 事 業 年 度 の 数 で 除 して 計 算 した 額 を 基 準 雇 者 給 与 等 給 額 としま す 例 : 平 成 25 年 10 に 3 締 めの 会 社 を 設 した 場 合 に 平 成 26 年 度 (12か )の 基 準 雇 者 給 与 等 給 額 を 計 算 する 場 合 基 準 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 =( 平 成 25 年 10 平 成 26 年 3 の 雇 者 給 与 等 給 額 ) 12 6 0.7 Q11. 平 成 25 年 4 1 ( 個 人 事 業 主 の 場 合 は 平 成 26 年 1 1 )より 前 に 事 業 を 開 始 していたものの 国 内 雇 用 者 に 対 して 給 与 等 を 支 給 していない 場 合 の 基 準 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 はどのように 計 算 するか A11. 基 準 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 は1 円 とします Q12.ある 外 国 法 人 が 国 内 に 支 店 や 工 場 等 を 有 し そのすべての 国 内 源 泉 所 得 が 法 税 の 課 税 標 準 となる 外 国 法 に 該 当 することとなった 年 度 に 本 制 度 の 適 を 受 ける 場 合 の 基 準 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 はどのように 計 算 するか A12. 最 も 古 い 事 業 年 度 ( 平 成 25 年 4 1 以 後 に 開 始 する 各 事 業 年 度 のうち 最 も 古 い 事 業 年 度 )の 給 与 等 支 給 額 の70%に 相 当 する 額 とします Q13. 要 件 2における 比 較 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 とは 何 か A13. 較 雇 者 給 与 等 給 額 とは 適 事 業 年 度 の 前 事 業 年 度 の 雇 者 給 与 等 給 額 をいいます なお 前 事 業 年 度 の 数 と 当 該 適 事 業 年 度 の 数 とが 異 なる 場 合 当 該 前 適 事 業 年 度 の 雇 者 給 与 等 給 額 に 当 該 適 事 業 年 度 の 数 を 乗 じてこれを 当 該 前 事 業 年 度 の 数 で 除 して 計 算 した 額 を 較 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 とします

例 1: 平 成 25 年 10 に 3 締 めの 会 社 を 設 した 場 合 で 平 成 26 年 度 (12か 月 )の 比 較 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 を 計 算 する 場 合 比 較 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 =( 平 成 25 年 10 平 成 26 年 3 の 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 ) 12 6 例 2: 平 成 25 年 10 に 3 締 めの 会 社 を 設 した 場 合 で 平 成 27 年 度 (12か 月 )の 比 較 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 計 算 する 場 合 比 較 雇 用 者 給 与 等 支 給 額 =( 平 成 26 年 4 平 成 27 年 3 年 度 の 雇 者 給 与 等 給 額 ) Q14. 要 件 1を 満 たす 場 合 自 動 的 に 要 件 2も 満 たすように 思 われるが 違 いは 何 か A14. 要 件 1は 適 事 業 年 度 の 雇 者 給 与 等 給 額 と 基 準 雇 者 給 与 等 給 額 ( 各 適 事 業 年 度 において 固 定 された 額 )と 較 するもので 要 件 2は 適 事 業 年 度 の 雇 者 給 与 等 給 額 と 較 雇 者 給 与 等 給 額 ( 適 事 業 年 度 の 前 事 業 年 度 の 雇 者 給 与 等 給 額 となるため 各 事 業 年 度 において 額 が 異 なる)を 較 するものです Q15. 要 件 3における 平 均 給 与 等 支 給 額 とは 何 か A15. 平 均 給 与 等 給 額 とは 雇 者 給 与 等 給 額 から 々 雇 い れられる 者 に 係 る 額 を 控 除 した 額 を 適 事 業 年 度 における 給 与 等 の 別 給 対 象 者 ( 当 該 適 事 業 年 度 に 含 まれる 各 ごとの 給 与 等 の 給 の 対 象 となる 国 内 雇 用 者 のうち 日 々 雇 い 入 れられる 者 を 除 きます )の 数 を 合 計 した 数 で 除 して 計 算 した 額 をいいます 月 別 支 給 対 象 者 について その 月 に 給 与 を 支 給 されたすべての 人 数 を 合 計 するため 月 途 中 での 退 職 や 採 用 があった 場 合 にも 人 数 に 含 めます 本 要 件 は 平 成 26 年 度 税 制 改 正 で 計 算 の 対 象 が 変 更 されました 詳 しくは 平 成 26 年 4 月 1 以 降 に 終 了 する 事 業 年 度 について 適 する 場 合 についてをご 参 照 ください Q16. 要 件 3における 比 較 平 均 給 与 等 支 給 額 とは 何 か A16. 較 平 均 給 与 等 給 額 とは 較 雇 者 給 与 等 給 額 から 々 雇 い れられる 者 に 係 る 額 を 控 除 した 額 を 前 事 業 年 度 における 給 与 等 の 別 給 対 象 者 ( 当 該 前 事 業 年 度 に 含 まれる 各 ごとの 給 与 等 の 給 の 対 象 となる 国 内 雇 用 者 のうち 日 々 雇 い 入 れられる 者 を 除 きます )の 数 を 合 計 した 数 で 除 した 額 をいいます ただし 上 記 額 が 零 となる 場 合 または 前 事 業 年 度 等 がない 場 合 ( 新 たに 事 業 を 開 始 した 場 合 等 )は 月 別 支 給 対 象 者 の 数 を 合 計 した 数 は1として 計 算 します 本 要 件 は 平 成 26 年 度 税 制 改 正 で 計 算 の 対 象 が 変 更 されました 詳 しくは 平 成 26 年 4 月 1 以 降 に 終 了 する 事 業 年 度 について 適 する 場 合 についてをご 参 照 ください

Q17. 月 数 が1 月 に 満 たない 端 数 が 発 生 した 場 合 にはどうするのか A17.1 月 とします Q18. 連 結 法 人 の 場 合 各 要 件 の 適 否 について 連 結 グループ 全 体 で 計 算 するのか そ れとも 連 結 親 法 人 及 び 連 結 子 法 人 ごとに 個 別 に 計 算 するのか A18.ここで 言 う 連 結 法 人 とは 法 人 税 において 法 人 税 法 第 2 条 第 12 号 の7の4に 該 当 する 法 人 ( 連 結 納 税 の 承 認 を 受 けた 法 人 )をいいます 該 当 する 場 合 は 連 結 グループ 全 体 で 計 算 します Q19. 雇 促 進 税 制 の 適 を 受 けるためには 適 事 業 年 度 とその 適 事 業 年 度 開 始 の 前 1 年 以 内 に 開 始 した 各 事 業 年 度 に 事 業 主 都 合 による 離 職 者 がいないこと が 要 件 の つとされている 本 制 度 にも 同 様 の 要 件 はあるか A19. 本 制 度 には 上 記 のような 要 件 はありませんので 雇 者 給 与 等 給 額 の 増 加 等 の 適 要 件 を 満 たせば 事 業 主 都 合 による 離 職 者 がいる 年 度 (1 員 整 理 事 業 の 休 廃 等 による 解 雇 2 事 業 主 の 勧 奨 等 による 任 意 退 職 があった 場 合 等 )においても 本 制 度 の 利 は 可 能 です Q20. 中 小 企 業 者 等 に 該 当 するかどうかの 判 定 の 時 期 はいつか A20. 法 が 中 企 業 者 等 に 該 当 するかどうかは 適 を 受 ける 事 業 年 度 終 了 の 時 の 現 況 によって 判 定 するものとしま す Q21. 給 与 等 給 額 から 控 除 する 必 要 のある 他 の 者 から 払 いを 受 けた 額 にはど のようなものがあるか A21. 給 与 等 支 給 額 から 控 除 する 他 の 者 ( 当 該 法 人 との 間 に 連 結 完 全 支 配 関 係 がある 他 の 連 結 法 人 を 含 む )から 払 いを 受 けた 額 には 例 えば 次 に 掲 げる 額 が 含 まれます

⑴ 雇 保 険 法 施 規 則 第 110 条 に 規 定 する 特 定 就 職 困 難 者 雇 開 発 助 成 雇 対 策 法 施 規 則 第 6 条 の2に 規 定 する 特 定 求 職 者 雇 開 発 助 成 など 労 働 者 の 雇 れ 数 に 応 じて 国 等 から 給 を 受 けた 助 成 の 額 ⑵ 法 人 の 使 用 人 が 他 の 法 人 に 出 向 した 場 合 において その 出 向 した 使 用 人 ( 以 下 出 向 者 という )に 対 する 給 与 を 出 向 元 法 人 ( 出 向 者 を 出 向 させている 法 人 をいう 以 下 同 じ )が 支 給 することとしているときに 出 向 元 法 人 が 出 向 先 法 人 ( 出 向 元 法 人 から 出 向 者 の 出 向 を 受 けている 法 人 をいう 以 下 同 じ )から 支 払 を 受 けた 出 向 先 法 人 の 負 担 す べき 給 与 に 相 当 する 額 Q22. 出 向 先 法 が 給 与 負 担 を 出 している 場 合 どちらの 給 与 等 給 額 に 含 め れば 良 いのか A22. 出 向 先 法 が 出 向 元 法 へ 出 向 者 に 係 る 給 与 負 担 の 額 を 出 する 場 合 において 当 該 出 向 先 法 の 賃 台 帳 に 当 該 出 向 者 を 記 載 しているときには 当 該 給 与 負 担 の 額 は 国 内 雇 者 に 対 する 給 与 等 の 給 額 に 含 まれ ます ( 経 済 産 業 省 HPより 一 部 抜 粋 )