航 空 エンジン 事 業 のご 紹 介 2014 年 11 月 17 日 航 空 宇 宙 事 業 本 部 取 締 役 常 務 執 行 役 員 航 空 宇 宙 事 業 本 部 長 満 岡 次 郎
航 空 宇 宙 事 業 の 概 要 航 空 宇 宙 防 衛 セグメント 航 空 エンジン 防 衛 エンジン 民 間 航 空 エンジン 防 衛 機 器 システム ロケットシステム 宇 宙 利 用 代 表 満 岡 次 郎 取 締 役 ( 兼 ) 常 務 執 行 役 員 従 業 員 数 ( 単 体 ) 3,255 (2014 年 4 月 時 点 ) 事 業 所 1,259 瑞 穂 工 場 796 呉 第 二 工 場 412 相 馬 第 一 工 場 255 相 馬 第 二 工 場 533 ( 億 円 ) 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 3,385 連 結 売 上 高 2012 2013 円 高 修 正 等 によ る 民 間 航 空 エン ジンの 増 収 等 4,060 4,100 2013 2014 民 間 航 空 エンジンは 増 収 を 見 込 むが, 防 衛 省 向 け 航 空 エンジンの 減 収 等 により,ほ ぼ 横 ばいの 見 通 し 2012 実 績 2013 実 績 2014 見 通 し 航 空 エンジン 売 上 防 民 内 訳 推 移 防 衛 省 向 け 航 空 エンジン 事 業 を 基 盤 とし, 民 間 航 空 エンジン 事 業 が 着 実 に 成 長 民 間 防 衛 1995 2005 2013 防 衛 機 器 システム ロケットシステム 宇 宙 利 用 航 空 エンジン 前 提 条 件 として2014 年 度 は100 円 /USDの 為 替 レートを 想 定 2
防 衛 システム 事 業 3
市 場 環 境 ( 航 空 機 関 係 予 算 推 移 ) 航 空 機 関 連 の 防 衛 予 算 推 移 防 衛 システム 事 業 受 注 高 推 移 航 空 機 修 理 費 航 空 機 購 入 費 新 製 ENG アフターマーケット 艦 船 GT 防 衛 機 器 開 発 等 2010 2011 2012 2013 2014 2011 2012 2013 2014 見 通 し 安 全 保 障 ニーズの 高 まりを 背 景 に 予 算 は 増 加 傾 向 F135など 新 製 エンジンの 拡 大 とアフターマーケットビジネスの 確 実 な 取 り 込 みにより, 一 定 規 模 の 受 注 を 維 持 4
IHIにおける 防 衛 省 向 け 航 空 機 エンジン 事 業 の 推 移 ( 戦 闘 機 エンジン) 将 来 戦 闘 機 (コンセプト) 世 界 レベルの 先 端 的 な 生 産 基 盤 と 運 用 支 援 整 備 能 力 を 維 持 強 化 F-35A 戦 闘 機 F-2 戦 闘 機 F135 ターボファンエンジン (FMS 契 約 に 基 づき 生 産 ) F-15J 戦 闘 機 F135エンジンの 主 たる 国 内 製 造 企 業 として 選 定 2013 年 度 に17 部 品 の 国 産 化 準 備 契 約 を 締 結 F-4 戦 闘 機 F110 ターボファンエンジン (ライセンス 供 与 に 基 づき 生 産 ) F100 ターボファンエンジン (ライセンス 供 与 に 基 づき 生 産 ) 先 進 技 術 実 証 機 研 究 開 発 エンジン 次 世 代 ハイパワー スリム エンジン(コンセプト) J79 ターボジェットエンジン (ライセンス 供 与 に 基 づき 生 産 ) 出 典 : 防 衛 省, 航 空 自 衛 隊 1970 1980 1990 2000 2010 2020 年 搭 載 用 エンジン ( 実 証 エンジン;XF5-1) 次 世 代 ハイパワー スリム エンジンの 要 素 技 術 に 関 する 以 下 の 契 約 を 履 行 中 次 世 代 エンジン 主 要 構 成 要 素 (その3)の 研 究 試 作 戦 闘 機 用 エンジン 要 素 (その1)の 研 究 試 作 5
民 間 航 空 エンジン 事 業 6
民 間 航 空 エンジン 事 業 のハイライト 増 え 続 ける 航 空 機 需 要 主 に 新 興 国 の 旅 客 量 増 による 堅 調 な 航 空 機 需 要 LCC 台 頭 による 中 型 機 を 中 心 にあらゆる 機 体 の 需 要 拡 大 世 界 トップレベルの 技 術 力 を 有 するグローバルプレーヤー グローバルプレーヤーとして 開 発 プログラムに 多 数 参 画 (あらゆる 機 体 タイプをフルカバレッジ) 2 巡 目 となるプログラムの 開 発 量 産 初 期 負 担 は 当 面 増 加 見 込 み 継 続 的 な 先 行 技 術 開 発 投 資 が 重 要 アフターマーケット 比 率 の 着 実 な 上 昇 参 画 エンジンの 運 用 台 数 および 運 用 時 間 は 着 実 に 増 加 投 資 回 収 期 のプログラム 増 加 により,アフターマーケット 比 率 は 着 実 に 上 昇 7
増 え 続 ける 旅 客 量 グローバル 有 償 旅 客 キロ 数 (RPK):2005~2032 年 RPK( 十 億 ) 16,000 14,672 14,000 12,000 20 年 で 約 3 倍 ( 年 率 5% 成 長 ) 10,000 8,000 6,000 4,000 4,043 4,254 4,562 4,639 4,564 4,939 5,262 5,552 2,000 0 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2032 エアライン 旅 客 量 は 主 に 新 興 国 の 経 済 成 長 や 人 口 増 等 を 背 景 に 引 き 続 き 堅 調 に 推 移 出 所 :Boeing 8
民 間 航 空 エンジン 特 有 のビジネスモデル 開 発 プログラム/ 国 際 パートナーシップ 民 間 航 空 エンジンの 開 発 は, 長 い 期 間 と 多 額 の 資 金 が 必 要 であり,ベストプレーヤーが ベストパートナーシップを 組 む 国 際 共 同 開 発 が 主 流 各 パートナーは 出 資 比 率 に 応 じ, 開 発 費 を 応 分 負 担 し,ビジネスリスクを 分 散 パートナーは 一 体 となって 長 期 的 かつ 戦 略 的 な 関 係 を 構 築 製 造 技 術 開 発 プロダクトサポート アフターマーケットサービス(スペアパーツ,エンジンメンテナンスサービス) それぞれの 得 意 分 野 に 応 じ, 各 パートナーが 担 当 を 分 担 9
IHIの 民 間 航 空 エンジン 事 業 の 参 画 状 況 GE90エンシ ン (ホ ーインク 777) GE9X (ボーイング777X) 年 率 約 5%の 高 成 長 年 率 約 5%の 高 成 長 GEnxエンシ ン (ホ ーインク 787) V2500エンシ ン (エアハ スA320シリ-ス ) PW1100G-JM (エアハ スA320neo) 出 典 ;( 財 ) 日 本 航 空 機 開 発 協 会 現 在 20 年 後 CF34エンシ ン (ホ ンハ ルテ ィア エンフ ライエルRJ 向 け) Passport 20 (ホ ンハ ルテ ィア G7000/8000) 世 界 の 航 空 機 需 要 は 今 後 確 実 に 伸 びると 予 想 されるなか,IHIは 小 型 ~ 大 型 超 大 型 迄 全 てのクラスのベストセラーエンジン 開 発 量 産 事 業 に 参 画 2 巡 目 サイクルへ 10
IHIの 参 画 エンジンポートフォリオ プログラム 搭 載 機 ( 機 体 タイプ) 主 要 パートナー 累 計 販 売 台 数 ステータス (2014 年 9 月 末 現 在 ) 80 90 00 10 20 V2500 A320, MD-90 (Single Aisle) P&W JAEC(IHI 14%) MTU 6,231 1984 年 に 開 発 開 始 GE90 B777 (Medium Widebody) GE IHI 9% Safran 1,923 1990 年 にGEの 開 発 プログラムに 参 画 CF34 Bombardier CRJ (Regional Jets) GE JAEC(IHI 27%) 3,984 1996 年 にGEの 開 発 プログラムに 参 画 GEnx B787, B747 (Small Widebody) GE JAEC(IHI 15%) Safran MTU 620 2004 年 に 開 発 開 始 2011 年 より 出 荷 開 始 PW1100G-JM A320neo (Single Aisle) P&W JAEC(IHI 15%) MTU - 2011 年 より 開 発 開 始 2014 年 より 出 荷 予 定 Passport20 Bombardier Global 7000/8000 (Business Jets) GE JAEC(IHI 27%) - 2012 年 より 開 発 開 始 2015 年 より 出 荷 予 定 GE9X B777x (Medium Widebody) GE JAEC(IHI 10~12%( 未 定 )) Safran MTU - 2014 年 より 開 発 開 始 2019 年 より 出 荷 予 定 開 発 量 産 初 期 本 格 増 産 部 品 整 備 拡 大 11
新 機 種 エンジンの 紹 介 (GEnx) 搭 載 機 体 エンジンの 概 要 B787 受 注 機 数 :1,054 機 (2014 年 9 月 末 現 在 ) 未 選 定 TRENT 1000 搭 載 シェア GEnx ( 選 定 済 エンジンにおけるシェア) GEnx:65% TRENT:35% 従 来 の 同 型 エンジンに 比 べて 約 15% の 燃 費 改 善 を 実 現 IHIは 低 圧 タービンの 回 転 系 部 分 およ び 高 圧 圧 縮 機 後 段 を 中 心 に 担 当 今 後 も 大 きな 伸 びが 期 待 されるボーイング 社 の 最 新 鋭 中 型 旅 客 機 (B787) 用 の トップシェアエンジン 社 会 的 要 求 である 対 環 境 性 の 改 善 およびエアラインの 運 航 コストの 低 減 に 貢 献 12
新 機 種 エンジンの 紹 介 (PW1100G-JM) 搭 載 予 定 機 体 エンジンの 概 要 A320NEO 2015 年 に 商 業 運 航 開 始 予 定 (2014 年 9 月 に 初 飛 行 を 実 施 ) 受 注 機 数 :3,272 機 (2014 年 9 月 末 現 在 ) 未 選 定 PW1100G-JM 搭 載 シェア 現 行 のV2500に 比 べて 約 16%の 燃 費 改 善 を 実 現 IHIはファンモジュールを 担 当 軽 量 複 合 材 であるFRP*を 担 当 部 位 へ 適 用 ( 選 定 済 エンジンにおけるシェア) PW1100G:ほぼ50% Leap-1A * FRP:Fiber Reinforced Plastics 需 要 の 最 大 セグメントで 拡 大 が 期 待 されている 単 通 路 型 のエアバス 社 機 体 IHI 独 自 の 先 進 複 合 材 技 術 や 最 新 要 素 技 術 を 組 み 合 わせ, 燃 料 消 費 率 排 気 ガス 騒 音 レベルを 改 善 13
新 機 種 エンジンの 紹 介 (GE9X) 搭 載 予 定 機 体 エンジンの 概 要 B777X 2020 年 に 商 業 運 航 開 始 予 定 受 注 機 数 :300 機 (2014 年 9 月 末 現 在 ) 搭 載 シェア GE9X 100% 777X 型 機 への 独 占 搭 載 (GE90-115B 後 継 ) GE90-115Bに 対 して 約 10%の 燃 費 改 善 IHIは 低 圧 タービン 部 品 シャフトを 担 当 次 世 代 大 型 旅 客 機 ボーイング777X 用 のGE9Xエンジン 開 発 へ 参 画 14
民 間 航 空 エンジン/アフターマーケット 事 業 売 上 高 比 率 見 通 し アフター マーケット エンジン 10 年 前 ( 約 3600 台 ) 現 在 ( 約 12700 台 ) 10 年 後 20 年 後 ( ):IHIが 参 画 した 民 間 航 空 エンジン 累 計 販 売 台 数 累 計 販 売 台 数 の 増 加 に 伴 い,アフターマーケット 比 率 は 上 昇 見 込 み 15
民 間 航 空 エンジン 事 業 の 特 徴 高 度 な 技 術 への 挑 戦 25,000 大 きな 初 期 投 資 投 資 回 収 に15~20 年 20,000 15,000 10,000 PW1100G-JM Passport20 GE9X 先 行 技 術 開 発 投 資 GEnx V2500 GE90 CF34 開 発 投 資 期 量 産 投 資 期 投 資 回 収 期 典 型 的 な 収 益 カーブ 累 5,000 計 損 益 0 Launch (5,000) (10,000) 先 行 技 術 開 発 投 資 開 発 量 産 初 期 本 格 増 産 部 品 整 備 拡 大 投 資 回 収 期 に 入 ったプログラムが 増 加 する 一 方 で, 高 度 な 技 術 への 挑 戦 のための 先 行 技 術 開 発 にも 積 極 投 資 が 必 要 16
先 行 技 術 開 発 ( 例 ) 炭 素 繊 維 系 複 合 材 セラミック 系 複 合 材 次 世 代 エンジン 用 高 強 度 鍛 造 素 材 炭 素 繊 維 系 複 合 材 セラミック 系 複 合 材 高 強 度 鍛 造 素 材 高 温 高 強 度 鍛 造 素 材 左 :SGV 構 造 案 内 翼 右 :ファンケース タービン 静 翼 ロングシャフト 大 型 タービンディスク PW1100G-JMへ 適 用 次 世 代 エンジン 実 用 に 向 けて 技 術 開 発 中 熱 効 率 向 上,エンジン 軽 量 化 により 燃 料 消 費 率 を 改 善 17
PW1100G-JMエンジン 量 産 に 向 けた 生 産 体 制 の 整 備 18 相 馬 第 一 工 場 複 合 材 SGV 部 品 の 生 産 ライン 稼 働 開 始 :2014 年 下 期 IA 富 岡 事 業 所 複 合 材 ファンケースの 生 産 ライン( 第 3 工 場 ) 稼 働 開 始 :2014 年 下 期 複 合 材 ファンケース 複 合 材 SGV 部 品 相 馬 第 二 工 場 IBR 部 品 の 生 産 ライン 稼 働 開 始 :2014 年 上 期 IBR 部 品 IHI 独 自 の 複 合 材 や 革 新 ものづくり 技 術 を 適 用 した 新 規 の 量 産 ラインを 各 拠 点 に 構 築 世 界 レベルのコスト 競 争 力 をさらに 強 化 18
民 間 航 空 エンジン 事 業 のハイライト 増 え 続 ける 航 空 機 需 要 主 に 新 興 国 の 旅 客 量 増 による 堅 調 な 航 空 機 需 要 LCC 台 頭 による 中 型 機 を 中 心 にあらゆる 機 体 の 需 要 拡 大 世 界 トップレベルの 技 術 力 を 有 するグローバルプレーヤー グローバルプレーヤーとして 開 発 プログラムに 多 数 参 画 (あらゆる 機 体 タイプをフルカバレッジ) 2 巡 目 となるプログラムの 開 発 量 産 初 期 負 担 は 当 面 増 加 見 込 み 継 続 的 な 先 行 技 術 開 発 投 資 が 重 要 アフターマーケット 比 率 の 着 実 な 上 昇 参 画 エンジンの 運 用 台 数 および 運 用 時 間 は 着 実 に 増 加 投 資 回 収 期 のプログラム 増 加 により,アフターマーケット 比 率 は 着 実 に 上 昇 19
ご 参 考 資 料 20
航 空 宇 宙 事 業 本 部 の 工 場 紹 介 瑞 穂 工 場 ジェットエンジン ガスタービンの 組 立, 運 転 および 修 理 整 備 宇 宙 開 発 機 器 の 組 立, 試 験 敷 地 面 積 約 189,000m2 建 屋 面 積 約 65,000m2 呉 第 二 工 場 ジェットエンジン ガスタービンの 大 型 部 品 製 造, 修 理 陸 舶 用 ガスタービンの 組 立 / 運 転 敷 地 面 積 約 47,800m2 建 屋 面 積 約 40,100m2 富 岡 事 業 所 (IHIエアロスペース) ロケットおよびその 他 の 宇 宙 機 器, 防 衛 機 器 の 開 発 製 造 航 空 エンジン 用 複 合 材 部 品 の 開 発 製 造 敷 地 面 積 約 490,490m2 相 馬 第 一 工 場 ジェットエンジン ガスタービンの 翼 部 品 製 造, 修 理 敷 地 面 積 約 159,000m2 建 屋 面 積 約 37,700m2 相 馬 第 二 工 場 ジェットエンジン ガスタービンの 中 小 型 部 品 製 造 宇 宙 開 発 関 連 部 品 製 造 敷 地 面 積 約 167,300m2 建 屋 面 積 約 54,200m2 建 屋 面 積 約 84,228m2 21
航 空 宇 宙 事 業 本 部 の 組 織,グループ 連 携 体 制 <タービン 翼 COE> 素 材 供 給 IMM IHIマスターメタル ICC IHIキャスティングス < 圧 縮 機 翼 COE> 機 械 加 工 IAM IHIエアロ マニュファクチャリング <エンジン 運 転 設 備 事 業 > INC アイ エヌ シー エンジニアリング IHI 航 空 宇 宙 事 業 本 部 防 衛 システム 事 業 部 民 間 エンジン 事 業 部 整 備 事 業 部 宇 宙 開 発 事 業 推 進 部 技 術 開 発 センター 生 産 センター 瑞 穂 工 場 相 馬 第 一 工 場 相 馬 第 二 工 場 呉 第 二 工 場 < 宇 宙 開 発 飛 翔 体 事 業 > IA IHIエアロスペース ISE IHIエアロスペース エンジニアリング < 業 務 支 援 > IJS IHIジェットサービス COE:Center of Excellence 22
民 間 航 空 エンジン 累 計 販 売 台 数 ( 台 ) 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 GEnx CF34 GE90 V2500 4,000 2,000 0 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014/2Q 23
本 資 料 のうち, 業 績 見 通 し 等 に 記 載 されている 将 来 の 数 値 は, 現 時 点 で 入 手 可 能 な 情 報 に 基 づき 判 断 した 見 通 しであり,リスクや 不 確 実 性 を 含 んでいます 従 いまして,これらの 業 績 見 通 しのみに 依 拠 して 投 資 判 断 を 下 すこ とは 控 えるようお 願 いいたします 実 際 に 業 績 は, 様 々な 重 要 な 要 素 により,これら 業 績 見 通 しとは 大 きく 異 なる 結 果 となり 得 ることをご 承 知 置 きください 実 際 の 業 績 に 与 える 重 要 な 要 素 には, 当 社 の 事 業 領 域 を 取 り 巻 く 政 治, 経 済 情 勢, 対 ドルをはじめとする 円 の 為 替 レートなどがあります