ファイバ チャネル SAN 構成ガイド ESX 4.1



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ファイバ チャネル SAN 構 成 ガ イド ESX 4.1 ESXi 4.1 vcenter Server 4.1 このドキュメントは 新 しいエディションに 置 き 換 わるまで ここで 書 いてある 各 製 品 と 後 続 のすべてのバージョンをサ ポートします このドキュメントの 最 新 版 をチェックする には http://www.vmware.com/jp/support/pubs を 参 照 してください JA-000290-02

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 最 新 の 技 術 ドキュメントは VMware の Web サイト(http://www.vmware.com/jp/support/pubs/)にあります VMware の Web サイトでは 最 新 の 製 品 アップデートも 提 供 されています このドキュメントに 関 するご 意 見 およびご 感 想 がある 場 合 は docfeedback@vmware.com までお 送 りください Copyright 2009 2011 VMware, Inc. 無 断 転 載 を 禁 ず 本 製 品 は 米 国 著 作 権 法 および 米 国 知 的 財 産 法 ならびに 国 際 著 作 権 法 および 国 際 知 的 財 産 法 により 保 護 されています VMware 製 品 には http://www.vmware.com/go/patents-jp に 列 記 されている 1 つ 以 上 の 特 許 が 適 用 されます VMware は 米 国 およびその 他 の 地 域 における VMware, Inc. の 登 録 商 標 または 商 標 です 他 のすべての 名 称 ならびに 製 品 についての 商 標 は それぞれの 所 有 者 の 商 標 または 登 録 商 標 です VMware, Inc. 3401 Hillview Ave. Palo Alto, CA 94304 www.vmware.com ヴイエムウェア 株 式 会 社 105-0013 東 京 都 港 区 浜 松 町 1-30-5 浜 松 町 スクエア 13F www.vmware.com/jp 2 VMware, Inc.

目 次 更 新 情 報 5 本 書 について 7 1 VMware ESX/ESXi の 概 要 9 ESX/ESXi 入 門 9 仮 想 化 について 10 ESX/ESXi システムとの 対 話 13 2 ESX/ESXi でのファイバ チャネル SAN の 使 用 15 ストレージ エリア ネットワークの 概 念 15 SAN での ESX/ESXi の 使 用 概 要 17 VMFS データストアについて 18 LUN の 決 定 19 ESX/ESXi で SAN ストレージを 使 用 する 場 合 の 特 性 21 仮 想 マシンから SAN 上 のデータへのアクセス 方 法 22 マルチパスとフェイルオーバーについて 22 仮 想 マシンの 場 所 の 選 定 26 サーバ 障 害 に 備 えた 設 計 27 リソース 使 用 の 最 適 化 28 3 要 件 とインストール 29 全 般 的 な ESX/ESXi の SAN 要 件 29 インストールおよびセットアップの 31 4 ESX/ESXi で 使 用 する SAN ストレージ デバイスの 設 定 33 ESX/ESXi SAN 構 成 のテスト 33 ファイバ チャネル SAN アレイの 一 般 的 なセットアップの 考 慮 事 項 34 EMC CLARiiON ストレージ システム 34 EMC Symmetrix ストレージ システム 35 IBM Systems Storage 8000 と IBM ESS800 36 HP StorageWorks ストレージ システム 36 Hitachi Data Systems ストレージ 37 Network Appliance ストレージ 37 LSI ベースのストレージ システム 38 5 ESX/ESXi システムでの SAN からの 起 動 の 使 用 39 SAN からの 起 動 の 制 約 とメリット 39 SAN からの 起 動 の 要 件 と 考 慮 事 項 40 SAN から 起 動 するための 準 備 40 SAN から 起 動 する Emulex HBA の 構 成 42 VMware, Inc. 3

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド SAN から 起 動 する QLogic HBA の 構 成 43 6 SAN ストレージを 使 用 する ESX/ESXi システムの 管 理 45 ストレージ アダプタ 情 報 の 表 示 45 ストレージ デバイス 情 報 の 表 示 46 データストア 情 報 の 表 示 48 ストレージの 可 視 性 の 問 題 の 解 決 49 N-Port ID の 仮 想 化 53 パスのスキャンと 要 求 56 パスの 管 理 と 手 動 ( 静 的 ) ロード バランシング 59 パス フェイルオーバー 60 診 断 パーティションの 共 有 61 自 動 ホスト 登 録 の 無 効 化 61 SAN の 問 題 の 回 避 と 解 決 61 SAN ストレージ パフォーマンスの 最 適 化 62 パフォーマンスの 問 題 の 解 決 63 SAN ストレージ バックアップに 関 する 考 慮 事 項 67 レイヤー 化 されたアプリケーション 68 重 複 VMFS データストアの 管 理 69 ストレージのハードウェア アクセラレーション 71 A マルチパス チェックリスト 75 B マルチパス モジュールおよびハードウェア アクセラレーション プラグインの 管 理 77 ストレージ パスおよびマルチパス プラグインの 管 理 77 ハードウェア アクセラレーションのフィルタとプラグインの 管 理 84 esxcli corestorage claimrule のオプション 87 インデックス 89 4 VMware, Inc.

更 新 情 報 この ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド は 製 品 のリリースごと または 必 要 に 応 じて 更 新 されます ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド の 更 新 履 歴 を 表 に 示 します リビジョン JA-000290-02 説 明 IBM System Storage DS4800 ストレージ システムへの 参 照 を 削 除 ESX/ESXi 4.1 では このデバイスはサポートさ れていません JA-000290-01 HP StorageWorks XP (P. 36) および 付 録 A マルチパス チェックリスト (P. 75) を 変 更 HP StorageWorks XP アレイに 必 要 となるホスト モードのパラメータを 追 加 SAN からの 起 動 の 制 約 とメリット (P. 39) を 更 新 Microsoft Cluster Service の 使 用 に 関 する 制 限 への 参 照 を 削 除 JA-000290-00 初 期 リリース VMware, Inc. 5

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 6 VMware, Inc.

本 書 について 本 ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド では VMware ESX および VMware ESXi システムをファイバ チャネル ス トレージ エリア ネットワーク (SAN) と 組 み 合 わせて 使 用 する 方 法 について 説 明 します 次 の 主 なトピックで 概 念 的 な 背 景 インストール 要 件 管 理 情 報 について 説 明 します VMware ESX/ESXi の 概 要 : SAN のシステム 管 理 者 向 けの ESX/ESXi システムの 紹 介 です ESX/ESXi とファイバ チャネル SAN との 併 用 : 要 件 ESX/ESXi を 使 用 する 場 合 に 注 意 が 必 要 な SAN のセットアッ プの 主 な 相 違 点 2 つのシステムを 同 時 に 管 理 およびトラブルシューティングする 方 法 について 説 明 します ESX/ESXi システムでの SAN からの 起 動 の 使 用 : 要 件 制 限 事 項 および SAN からの 起 動 の 管 理 について 説 明 し ます ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド では ESX ESXi および VMware vcenter Server について 説 明 します 対 象 読 者 本 書 は Windows または Linux のシステム 管 理 者 としての 経 験 をお 持 ちのユーザーで 仮 想 マシン テクノロジー デー タ センター 操 作 に 詳 しい 方 を 対 象 としています ヴイエムウェアの 技 術 ドキュメントの 用 語 集 ( 英 語 版 ) ヴイエムウェアの 技 術 ドキュメントには 新 しい 用 語 などを 集 約 した 用 語 集 があります 当 社 の 技 術 ドキュメントで 使 用 されている 用 語 の 定 義 については http://www.vmware.com/support/pubs をご 覧 ください 本 書 へのフィードバック ドキュメントの 向 上 にご 協 力 ください 本 書 に 関 するコメントがございましたら docfeedback@vmware.com へご 連 絡 ください VMware vsphere のドキュメント VMware vsphere のドキュメントは VMware vcenter Server のドキュメントと ESX/ESXi のドキュメントを 組 み 合 わせて 構 成 されています VMware, Inc. 7

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド テクニカル サポートおよび 教 育 リソース ここでは お 客 様 にご 利 用 いただけるテクニカル サポート リソースを 紹 介 します 本 書 およびその 他 の 文 書 の 最 新 バー ジョンは http://www.vmware.com/jp/support/pubs でご 覧 いただけます オンライン サポートおよび 電 話 によるサポート テクニカル サポート リクエストの 提 出 や 製 品 および 契 約 情 報 の 確 認 製 品 の 登 録 を オンラインで 行 うには http://www.vmware.com/jp/support をご 覧 ください 該 当 するサポート 契 約 を 結 んでいるお 客 様 の 場 合 迅 速 な 対 応 が 必 要 な Severity1 の 問 題 に 関 しては 電 話 でのサポートをご 利 用 ください 詳 細 は http://www.vmware.com/support/japan.html をご 覧 ください サポート サービス ヴイエムウェア プロフェッ ショナル サービス お 客 様 のビジネス ニーズに 適 した 各 種 サポートの 詳 細 については http://www.vmware.com/jp/support/services をご 覧 ください ヴイエムウェア 教 育 サービスの 有 償 トレーニングでは 広 範 なハンズオン ラボやケー ス スタディをご 紹 介 します また 業 務 の 際 のリファレンスとしてお 使 いいただける 資 料 も 提 供 しています トレーニングは オンサイト 講 義 形 式 およびライブ オン ラインで 実 施 できます オンサイトのパイロット プログラムおよび 実 装 のベスト プラ クティスについては ヴイエムウェア コンサルティング サービスがご 使 用 の 仮 想 環 境 の 評 価 計 画 構 築 および 管 理 に 役 立 つサービスを 提 供 しています 教 育 トレーニン グ 認 定 プログラム およびコンサルティング サービスの 情 報 については http://www.vmware.com/jp/services をご 覧 ください 8 VMware, Inc.

VMware ESX/ESXi の 概 要 1 ESX/ESXi は ファイバ チャネル ストレージ エリア ネットワーク (SAN) と 組 み 合 わせて 使 用 できます ファイバ チャ ネル SAN は ユーザーのコンピュータ システムと 高 性 能 のストレージ サブシステム 間 のデータ 転 送 に ファイバ チャネ ル (FC) プロトコルを 使 用 する 特 殊 な 高 速 ネットワークです SAN を 使 用 すると ホストによるストレージの 共 有 や 統 合 用 の 外 部 ストレージの 提 供 ができるようになるだけでなく 信 頼 性 が 向 上 します また ディザスタ リカバリ 時 にも 役 立 ちます ESX/ESXi と SAN を 効 果 的 に 使 用 するには ESX/ESXi システムと SAN の 概 念 について 実 用 的 な 知 識 が 必 要 です この 章 では 次 のトピックについて 説 明 します ESX/ESXi 入 門 (P. 9) 仮 想 化 について (P. 10) ESX/ESXi システムとの 対 話 (P. 13) ESX/ESXi 入 門 ESX/ESXi のアーキテクチャを 使 用 して システム 管 理 者 は 仮 想 マシンと 呼 ばれる 完 全 に 分 離 された 環 境 で ハードウェ ア リソースを 複 数 のワークロードに 割 り 当 てることができます ESX/ESXi のシステム コンポーネント ESX/ESXi の 主 なコンポーネントには 仮 想 化 レイヤー ハードウェア インターフェイス コンポーネント およびユー ザー インターフェイスが 含 まれます ESX/ESXi システムには 次 の 主 要 コンポーネントがあります 仮 想 化 レイヤー このレイヤーによって 概 念 化 されたハードウェア 環 境 と 基 礎 となる 物 理 リソースの 仮 想 化 が 仮 想 マシンに 提 供 されます このレイヤーには 仮 想 化 を 行 う 仮 想 マシン モ ニタ (VMM) および VMkernel が 含 まれます VMkernel は メモリ 物 理 プロセッ サ ストレージ ネットワーク コントローラなどの ハードウェア 上 の 物 理 リソース の 大 部 分 を 管 理 します VMware, Inc. 9

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 仮 想 化 レイヤーは 仮 想 マシンのオペレーティング システムと サービス コンソー ル (ESX ホストを 実 行 している 場 合 ) をスケジュール 設 定 します 仮 想 化 レイヤーは オペレーティング システムが 物 理 リソースにアクセスする 方 法 を 管 理 します VMkernel には 物 理 デバイスにアクセスするための 独 自 のドライバがある 必 要 があります ハードウェア インターフェイ ス コンポーネント ユーザー インターフェイス 仮 想 マシンは ハードウェア インターフェイス コンポーネントを 使 用 して CPU や ディスクなどのハードウェアと 通 信 します これらのコンポーネントには システムの ほかの 部 分 にハードウェアの 違 いを 意 識 させずに ハードウェア 固 有 のサービスを 提 供 できるようにするデバイス ドライバが 含 まれます システム 管 理 者 は ESX/ESXi ホストと 仮 想 マシンをいくつかの 方 法 で 表 示 および 管 理 で きます VMware vsphere Client (vsphere Client) は ESX/ESXi ホストに 直 接 接 続 できます このセットアップは ホストが 1 台 だけの 環 境 に 適 しています vsphere Client は vcenter Server に 接 続 でき vcenter Server が 管 理 するす べての ESX/ESXi ホストと 対 話 できます vsphere Web Access Client を 使 用 して ブラウザ ベースのインターフェイス からいくつかの 管 理 タスクを 実 行 できます コマンドライン アクセスが 必 要 になった 場 合 は VMware vsphere コマンドラ イン インターフェイス (vsphere CLI) を 使 用 できます ソフトウェアおよびハードウェアの 互 換 性 VMware ESX/ESXi アーキテクチャでは 仮 想 マシンのオペレーティング システム (ゲスト OS) は 仮 想 化 レイヤー で 提 供 される 標 準 の x86 互 換 仮 想 ハードウェアとだけ 対 話 します このアーキテクチャによって VMware 製 品 は 任 意 の x86 互 換 オペレーティング システムをサポートできます ほとんどのアプリケーションは 基 礎 部 分 のハードウェアとは 対 話 せず ゲスト OS とだけ 対 話 します 結 果 として ア プリケーションが 要 求 するオペレーティング システムを 仮 想 マシンにインストールすると 任 意 のハードウェアでアプリ ケーションを 実 行 できます 仮 想 化 について VMware 仮 想 化 レイヤーは VMware デスクトップ 製 品 (VMware Workstation など) およびサーバ 製 品 (VMware ESX/ESXi など) の 間 で 共 通 です このレイヤーは 開 発 テスト 展 開 およびアプリケーション ワークロードのサ ポートを 行 う 一 貫 したプラットフォームとなります 仮 想 化 レイヤーは 次 のように 編 成 されます 各 仮 想 マシンは 独 自 のオペレーティング システム (ゲスト OS) およびアプリケーションを 実 行 します 仮 想 化 レイヤーは 特 定 の 物 理 デバイスの 共 有 にマッピングする 仮 想 デバイスを 提 供 します これらのデバイスに は 仮 想 化 された CPU メモリ I/O バス ネットワーク インターフェイス ストレージ アダプタおよびストレー ジ デバイス ヒューマン インターフェイス デバイス および BIOS が 含 まれます 10 VMware, Inc.

第 1 章 VMware ESX/ESXi の 概 要 CPU メモリ およびネットワークの 仮 想 化 VMware 仮 想 マシンは 完 全 なハードウェア 仮 想 化 を 提 供 します 仮 想 マシンで 実 行 されるゲスト OS およびアプリケー ションは アクセスする 物 理 リソース (マルチプロセッサ システムで 実 行 する 物 理 CPU ページにマッピングする 物 理 メモリなど) を 直 接 判 断 することはできません 次 の 仮 想 化 処 理 が 実 行 されます CPU 仮 想 化 各 仮 想 マシンは 完 全 にほかの 仮 想 マシンから 分 離 されて それぞれ 独 自 の CPU (ま たは CPU のセット) で 実 行 しているように 見 えます レジスタ トランスレーショ ン ルックアサイド バッファ およびその 他 の 制 御 構 造 は 仮 想 マシンごとに 個 別 に 維 持 されます ほとんどの 命 令 は 物 理 CPU で 直 接 実 行 されるため 多 大 なリソースを 必 要 とする ワークロードをネイティブに 近 い 速 度 で 実 行 できます 仮 想 化 レイヤーは 権 限 命 令 を 安 全 に 実 行 します メモリ 仮 想 化 各 仮 想 マシンで 連 続 したメモリ スペースを 参 照 できます ただし 割 り 当 てられる 物 理 メモリは 連 続 していないことがあります 非 連 続 物 理 ページは 再 マッピングさ れ 仮 想 マシンに 提 供 されます 通 常 は 発 生 しないような 多 大 なメモリを 使 用 する 負 荷 がかかると サーバ メモリがオーバーコミットされます この 場 合 仮 想 マシンの 一 部 の 物 理 メモリが 共 有 ページにマッピングされるか マッピングされていないページま たはスワップアウトされているページにマッピングされます ESX/ESXi はこの 仮 想 メモリ 管 理 を 行 いますが この 実 行 ではゲスト OS からの 情 報 の 影 響 や ゲスト OS のメモリ 管 理 サブシステムの 干 渉 を 受 けることはありません ネットワーク 仮 想 化 仮 想 化 レイヤーは 各 仮 想 マシンをほかの 仮 想 マシンから 確 実 に 分 離 します 仮 想 マシ ンは 別 々の 物 理 マシンを 接 続 する 場 合 と 同 様 のネットワーキング メカニズムを 通 じ てのみ 相 互 に 通 信 できます この 分 離 によって システム 管 理 者 は 内 部 ファイアウォールまたはその 他 のネットワー ク 分 離 環 境 を 構 築 して ある 仮 想 マシンは 外 部 に 接 続 し ほかの 仮 想 マシンは 仮 想 ネッ トワークを 通 じてのみその 他 の 仮 想 マシンに 接 続 できるようにできます ストレージ 仮 想 化 ESX/ESXi はホスト レベルのストレージ 仮 想 化 を 行 います これは 仮 想 マシンから 物 理 ストレージ レイヤーを 論 理 的 に 抽 象 化 します ESX/ESXi 仮 想 マシンは 仮 想 ディスクを 使 用 して オペレーティング システム プログラム ファイル およびアクティビ ティに 関 連 するその 他 のデータを 格 納 します 仮 想 ディスクは サイズの 大 きな 物 理 ファイルまたはファイルのセットで あり ほかのファイル 同 様 容 易 にコピー 移 動 アーカイブ バックアップできます 複 数 の 仮 想 ディスクを 持 つ 仮 想 マシンを 構 成 できます 仮 想 マシンは 仮 想 SCSI コントローラを 使 用 して 仮 想 ディスクにアクセスします これらの 仮 想 コントローラには BusLogic パラレル LSI Logic パラレル LSI Logic SAS および VMware 準 仮 想 化 が 含 まれます これらのコントローラは 仮 想 マシンが 参 照 およびアクセスできる 唯 一 の SCSI コントローラ タイプです 仮 想 マシンが 仮 想 SCSI コントローラのいずれかを 経 由 してアクセスできる 各 仮 想 ディスクは VMFS (VMware Virtual Machine File System) データストア NFS ベースのデータストア または Raw ディスクにあります 仮 想 マシンの 観 点 からは 仮 想 ディスクは SCSI コントローラに 接 続 された SCSI ドライブとして 認 識 されます ホストのパラレル SCSI iscsi ネットワーク またはファイバ チャネル アダプタのどれを 経 由 して 実 際 の 物 理 ディスク デバイスにアクセスする かは ゲスト OS および 仮 想 マシンで 実 行 されるアプリケーションにとっては 透 過 的 です 図 1-1 に ストレージ 仮 想 化 の 概 要 を 示 します この 図 は VMFS を 使 用 するストレージと Raw デバイス マッピング (RDM) を 使 用 するストレージの 両 方 を 示 しています VMware, Inc. 11

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 図 1-1. SAN ストレージ 仮 想 化 ESX/ESXi 仮 想 マシン 1 SCSI コントローラ 仮 想 ディスク 1 仮 想 ディスク 2 VMware 仮 想 化 レイヤー HBA VMFS LUN1 LUN2 LUN5.vmdk RDM 仮 想 マシン ファイル システム 単 純 な 構 成 では 仮 想 マシンのディスクはファイルとして VMFS (Virtual Machine File System) に 格 納 されます ゲ スト OS が 仮 想 ディスクに SCSI コマンドを 発 行 すると 仮 想 化 レイヤーがこれらのコマンドを VMFS ファイル 操 作 に 変 換 します ESX/ESXi ホストは VMFS を 使 用 して 仮 想 マシンのファイルを 格 納 します VMFS を 使 用 すると 複 数 の 仮 想 マシン が 同 時 に 実 行 でき 仮 想 ディスク ファイルへの 同 時 アクセスも 可 能 になります VMFS はクラスタリングされたファイ ル システムであるため 複 数 のホストが SAN LUN 上 の VMFS データストアへの 共 有 同 時 アクセスが 可 能 になります VMFS は 分 散 ロックを 提 供 し 複 数 のホスト 環 境 での 安 全 を 確 実 にします ローカル ディスクまたは SAN LUN のいずれかで VMFS データストアを 構 成 できます ESXi ホストを 使 用 している 場 合 ローカル ディスクはホストを 最 初 に 起 動 した 時 に 検 出 され VMFS データストアを 作 成 するために 使 用 されます VMFS データストアは 単 一 の SAN LUN またはローカル ディスクにマッピングすることも 複 数 の SAN LUN または ローカル ディスクに 拡 張 することもできます データストア 上 で 仮 想 マシンを 実 行 しているときに データストアのサイ ズを 増 やすか 新 しい 物 理 エクステントを 追 加 することで データストアを 拡 張 できます VMFS データストアは 同 じ ストレージ タイプで 32 以 上 の 物 理 ストレージ エクステントにまたがるように 拡 張 できます Raw デバイス マッピング RDM (Raw デバイス マッピング) は SAN LUN などの Raw デバイスのプロキシとして 機 能 する VMFS ボリュームの 特 別 なファイルです RDM を 使 用 すると SAN LUN 全 体 が 仮 想 マシンに 直 接 割 り 当 てられます RDM は 物 理 デバイ スに 直 接 アクセスするメリットを 維 持 しながら VMFS データストアの 仮 想 ディスクが 持 つメリットも 提 供 します MSCS (Microsoft Cluster Service) を 使 用 する 場 合 または SAN スナップショットまたはその 他 のレイヤー 化 された アプリケーションを 仮 想 マシンで 実 行 する 場 合 に RDM が 必 要 になることがあります RDM は 特 定 の SAN デバイス に 固 有 のハードウェア 機 能 をシステムが 使 用 できるようにします ただし RDM を 使 用 した 仮 想 マシンは VMFS デー タストアに 格 納 された 仮 想 ディスク ファイルを 使 用 した 仮 想 マシンと 比 較 したパフォーマンスの 向 上 は 表 示 しません RDM の 詳 細 については ESX 構 成 ガイド または ESXi 構 成 ガイド を 参 照 してください 12 VMware, Inc.

第 1 章 VMware ESX/ESXi の 概 要 ESX/ESXi システムとの 対 話 ESX/ESXi システムと 対 話 する 方 法 はいくつかあります クライアントを 使 用 するか 特 別 な 場 合 には プログラムから 対 話 できます システム 管 理 者 は 次 の 方 法 のいずれかで ESX/ESXi システムと 対 話 できます GUI クライアント (vsphere Client または vsphere Web Access) を 使 用 する クライアントは ESX/ESXi ホス トに 直 接 接 続 することも vcenter Server を 使 用 して 同 時 に 複 数 の ESX/ESXi ホストを 管 理 することもできます コマンドライン インターフェイスを 介 す vsphere コマンドライン インターフェイス (vsphere CLI) コマンド は vsphere SDK for Perl の 最 上 位 で 実 行 するスクリプトです vsphere CLI パッケージには ストレージ ネッ トワーク 仮 想 マシン およびユーザー 管 理 のためのコマンドが 含 まれていて ほとんどの 管 理 操 作 を 実 行 できま す 詳 細 については vsphere Command-Line Interface Installation and Scripting Guide および vsphere Command-Line Interface Reference を 参 照 してください ESX の 管 理 者 は 完 全 な Linux 環 境 をサポートし vsphere CLI コマンドをすべて 含 む ESX サービス コンソール を 使 用 することもできます サービス コンソールを 使 用 するより vsphere CLI をリモートで 実 行 するほうが よ り 安 全 です ESXi ではサービス コンソールはサポートされていません VMware vcenter Server vcenter Server は ESX/ESXi ホストを 一 元 的 に 管 理 します vsphere Client または vsphere Web Access を 介 して vcenter Server にアクセスできます vcenter Server vsphere Client vsphere Web Access vcenter Server は ネットワークに 接 続 されているホストを 一 元 的 に 管 理 します こ のサーバは 仮 想 マシンおよび VMware ESX/ESXi に 対 する 操 作 を 指 示 します vsphere Client は Microsoft Windows 上 で 実 行 します 複 数 のホストがある 環 境 では システム 管 理 者 は vsphere Client を 使 用 して vcenter Server に 要 求 を 発 行 し それが 次 に 仮 想 マシンとホストに 影 響 を 与 えます 単 一 サーバの 環 境 では vsphere Client は ESX/ESXi ホストに 直 接 接 続 します vsphere Web Access を 使 用 すると HTML ブラウザを 使 用 して vcenter Server に 接 続 できます VMware, Inc. 13

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 14 VMware, Inc.

ESX/ESXi でのファイバ チャネル SAN の 使 2 用 FC SAN ストレージ アレイを 使 用 するように ESX/ESXi ホストを 設 定 するときは 特 別 な 考 慮 が 必 要 になります このセ クションでは ESX/ESXi で SAN アレイを 使 用 する 方 法 の 概 要 について 説 明 します この 章 では 次 のトピックについて 説 明 します ストレージ エリア ネットワークの 概 念 (P. 15) SAN での ESX/ESXi の 使 用 概 要 (P. 17) VMFS データストアについて (P. 18) LUN の 決 定 (P. 19) ESX/ESXi で SAN ストレージを 使 用 する 場 合 の 特 性 (P. 21) 仮 想 マシンから SAN 上 のデータへのアクセス 方 法 (P. 22) マルチパスとフェイルオーバーについて (P. 22) 仮 想 マシンの 場 所 の 選 定 (P. 26) サーバ 障 害 に 備 えた 設 計 (P. 27) リソース 使 用 の 最 適 化 (P. 28) ストレージ エリア ネットワークの 概 念 ESX/ESXi のシステム 管 理 者 として SAN と 連 携 するように ESX/ESXi ホストを 設 定 しようとする 場 合 は SAN の 概 念 に ついて 実 用 的 な 知 識 が 必 要 です SAN に 関 する 情 報 は 印 刷 物 またはインターネットで 入 手 できます この 業 界 は 常 に 変 化 しているので これらの 関 連 資 料 を 頻 繁 にチェックしてください はじめて SAN テクノロジーを 使 用 する 場 合 は 基 本 的 な 用 語 について 理 解 してください SAN (ストレージ エリア ネットワーク) は コンピュータ システム (すなわちホスト サーバ) を 高 性 能 なストレー ジ サブシステムに 接 続 するための 専 用 の 高 速 ネットワークです SAN コンポーネントには ホスト サーバ 内 のホスト バ ス アダプタ (HBA) ストレージ トラフィックのルーティングを 支 援 するスイッチのほか ケーブル ストレージ プロ セッサ (SP) ストレージ ディスク アレイなどが 含 まれます ネットワークに 1 つ 以 上 のスイッチを 持 つ SAN トポロジは SAN ファブリックを 形 成 します トラフィックをホスト サーバから 共 有 ストレージに 転 送 するために SAN は SCSI コマンドを FC (ファイバ チャネ ル) フレームにパッケージ 化 する FC プロトコルを 使 用 します VMware, Inc. 15

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド サーバに 割 り 当 てられていないストレージ アレイへのサーバ アクセスを 制 限 するために SAN はゾーニングを 使 用 しま す 通 常 ストレージ デバイスおよび LUN の 共 有 グループにアクセスするサーバ グループごとにゾーンを 作 成 します ゾーンは どの HBA がどの SP に 接 続 できるかを 定 義 します ゾーン 外 のデバイスは ゾーン 内 のデバイスから 参 照 でき ません ゾーニングは アクセス 権 の 管 理 に 広 く 使 用 されている LUN マスキングに 似 ています LUN マスキングは LUN をあ るホストからは 使 用 できるようにして 別 のホストからは 使 用 できないようにする 処 理 です ポート このドキュメントでは ポートとはデバイスから SAN への 接 続 を 指 します SAN の 各 ノード たとえばホスト スト レージ デバイス またはファブリック コンポーネントには それぞれを SAN に 接 続 する 1 つ 以 上 のポートがあります ポートは いくつかの 方 法 で 識 別 できます WWPN (World Wide Port Name) Port_ID (またはポート アド レス) グローバルで 一 意 なポート ID であり 特 定 のアプリケーションがポートにアクセスで きるようにします FC スイッチは デバイスまたはホストの WWPN を 検 出 し ポー ト アドレスをデバイスに 割 り 当 てます SAN では 各 ポートに 一 意 のポート ID があり ポートの FC アドレスとして 機 能 しま す この 一 意 の ID によって SAN 経 由 でそのポートにデータをルーティングできま す デバイスがファブリックにログインしたときに FC スイッチはポート ID を 割 り 当 てます ポート ID は デバイスがログインしている 間 だけ 有 効 です NPIV (N-Port ID Virtualization) を 使 用 する 場 合 いくつかの WWPN を 使 用 して 1 つの FC HBA ポート (Nport) をファブリックに 登 録 できます この 方 法 により N-port は 複 数 のファブリック アドレスの 獲 得 が 可 能 で それ ぞれのアドレスは 固 有 のエンティティとして 認 識 されます ESX/ESXi ホストが SAN を 使 用 している 場 合 これらの 複 数 の 一 意 の ID によって 構 成 の 一 環 として 各 仮 想 マシンに WWN を 割 り 当 てることができます マルチパスとパス フェイルオーバー ホスト サーバとストレージの 間 でデータを 転 送 するとき SAN はマルチパスとよばれる 手 法 を 使 用 します マルチパス によって ESX/ESXi ホストからストレージ システム 上 の LUN への 複 数 の 物 理 パスを 確 保 できます 一 般 的 に ホストから LUN への 1 つのパスは HBA スイッチ ポート 接 続 用 ケーブル およびストレージ コントロー ラ ポートから 構 成 されます パスのコンポーネントで 障 害 が 発 生 した 場 合 ホストは I/O に 使 用 可 能 な 別 のパスを 選 択 し ます 障 害 が 発 生 したパスを 検 出 し 別 のパスに 切 り 替 えるプロセスは パスのフェイルオーバーと 呼 ばれます ストレージ システムのタイプ ESX/ESXi では さまざまなストレージ システムとアレイをサポートしています ホストでサポートされるストレージのタイプは アクティブ-アクティブ アクティブ-パッシブ および ALUA 準 拠 です アクティブ-アクティブのスト レージ システム アクティブ-パッシブのスト レージ システム 非 対 称 ストレージ システム 大 幅 にパフォーマンスを 低 下 させることなく 使 用 可 能 なすべてのストレージ ポート を 通 じて 同 時 に LUN にアクセスできます すべてのパスが 常 にアクティブな 状 態 で す (パスに 障 害 が 発 生 したときを 除 く) 1 つのストレージ プロセッサが 特 定 の LUN にアクティブにアクセスを 提 供 しているシ ステム その 他 のプロセッサは その LUN のバックアップとして 機 能 し ほかの LUN I/O にアクティブにアクセスを 提 供 します I/O は 特 定 の LUN のアクティブなポー トにのみ 送 信 できます アクティブなストレージ ポートを 経 由 したアクセスで 障 害 が 発 生 した 場 合 パッシブ ストレージ プロセッサの 1 つが そこにアクセスしている サーバによってアクティブになります 非 対 称 論 理 ユニット アクセス (ALUA) をサポートします ALUA 準 拠 のストレー ジ システムは ポートごとに 異 なるアクセス レベルを 設 定 できます ALUA を 使 用 す ると ホストがターゲット ポートの 状 態 を 判 別 し パスに 優 先 順 位 を 付 けることがで きます ホストは 一 部 のアクティブ パスをプライマリとして 使 用 し その 他 のパス をセカンダリとして 使 用 します 16 VMware, Inc.

第 2 章 ESX/ESXi でのファイバ チャネル SAN の 使 用 SAN での ESX/ESXi の 使 用 概 要 SAN で ESX/ESXi を 使 用 すると 柔 軟 性 効 率 信 頼 性 が 高 まります また SAN で ESX/ESXi を 使 用 すると 統 合 管 理 フェイルオーバー およびロード バランシングのテクノロジーもサポートされます SAN で ESX/ESXi を 使 用 すると 次 のようなメリットがあります データを 安 全 に 格 納 し ストレージへのパスを 複 数 構 成 することで 単 一 点 障 害 を 除 去 できます SAN で ESX/ESXi システムを 使 用 すると サーバの 耐 障 害 性 が 得 られます SAN ストレージを 使 用 すると ホスト で 障 害 が 発 生 した 場 合 に すべてのアプリケーションを 別 のホストですぐに 再 起 動 できます VMware vmotion を 使 用 すると 仮 想 マシンをライブ 移 行 できます VMware HA (High Availability) を SAN と 併 用 すると ホストで 障 害 が 発 生 した 場 合 に 仮 想 マシンを 最 後 の 既 知 の 状 態 で 別 のサーバ 上 で 再 起 動 できます VMware フォールト トレランス (FT) を 使 用 すると 保 護 対 象 の 仮 想 マシンを 2 台 の 異 なるホストに 複 製 できま す プライマリ ホストで 障 害 が 発 生 した 場 合 仮 想 マシンは 中 断 せずにセカンダリ ホストで 動 作 し 続 けます VMware DRS (Distributed Resource Scheduler) を 使 用 すると あるホストから 別 のホストに 仮 想 マシンを 移 行 してロード バランシングを 実 行 できます ストレージは 共 有 SAN アレイにあるため アプリケーションはシーム レスに 実 行 を 継 続 できます VMware DRS クラスタを 使 用 している 場 合 は ESX/ESXi ホストをメンテナンス モードに 切 り 替 えて すべての 実 行 中 の 仮 想 マシンを 別 の ESX/ESXi ホストに 移 行 します その 後 元 のホストでアップグレードまたはその 他 のメン テナンス 操 作 を 実 行 できます このストレージが 共 有 されているという 特 徴 は VMware 仮 想 マシンの 移 植 性 およびカプセル 化 でさらに 強 化 されます 仮 想 マシンが SAN ベースのストレージにある 場 合 即 座 にあるサーバで 仮 想 マシンをシャットダウンして 別 のサーバで 起 動 したり あるサーバで 仮 想 マシンをサスペンドして 同 じネットワークの 別 のサーバで 動 作 をレジュームしたりできま す この 機 能 によって 共 有 アクセスを 整 合 性 のとれた 状 態 で 維 持 したまま コンピューティング リソースを 移 行 できま す ESX/ESXi と SAN の 使 用 例 SAN で ESX/ESXi を 使 用 する 場 合 多 くのタスクを 実 行 できます SAN で ESX/ESXi を 使 用 すると 次 のタスクの 実 行 に 効 果 的 です ダウンタイムなしのメンテナ ンス ロード バランシング ストレージ 統 合 とストレージ レイアウトの 簡 略 化 ESX/ESXi ホストまたはインフラストラクチャのメンテナンスを 実 行 するとき VMware DRS または vmotion を 使 用 して 仮 想 マシンをほかのサーバに 移 行 します 共 有 ス トレージが SAN にある 場 合 仮 想 マシンのユーザーの 操 作 を 停 止 することなく メン テナンスを 実 行 できます vmotion または VMware DRS を 使 用 して ロード バランシングの 目 的 で 仮 想 マシン をほかのホストに 移 行 します 共 有 ストレージが SAN にある 場 合 仮 想 マシンのユー ザーの 操 作 を 停 止 することなく ロード バランシングを 実 行 できます 複 数 のホストを 使 用 していて 各 ホストが 複 数 の 仮 想 マシンを 実 行 している 場 合 ホス トのストレージは 不 足 し 外 部 ストレージが 必 要 です 外 部 ストレージとして SAN を 選 択 すると システム アーキテクチャが 単 純 化 される 点 に 加 え その 他 のメリットも あります まず 大 きな LUN を 予 約 し 必 要 に 応 じて 仮 想 マシンに 一 部 を 割 り 当 てます ストレー ジ デバイスからの LUN の 予 約 と 作 成 は 1 回 だけで 済 みます VMware, Inc. 17

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド ディザスタ リカバリ アレイの 移 行 とストレージの アップグレードの 簡 素 化 すべてのデータを SAN に 格 納 すると リモート ストレージへのデータ バックアップ が 簡 単 になります 1 つのサイトで 障 害 が 発 生 した 場 合 リモート ESX/ESXi ホストの 仮 想 マシンを 再 起 動 してリカバリを 行 えます 新 しいストレージ システムまたはアレイを 購 入 した 場 合 Storage vmotion を 使 用 して 仮 想 マシンのユーザーの 操 作 を 停 止 することなく 既 存 のストレージから 新 しい ターゲットに 仮 想 マシンのディスク ファイルを 自 動 的 にライブ 移 行 できます 詳 細 情 報 の 参 照 先 このドキュメントのほかに ESX/ESXi システムを SAN と 組 み 合 わせて 構 成 する 場 合 にいくつかの 関 連 資 料 が 役 立 ちます セットアップに 関 するほとんどの 疑 問 については ストレージ アレイのベンダーのドキュメントを 参 照 してくださ い ストレージ アレイのベンダーから ESX/ESXi 環 境 でのストレージ アレイの 使 用 に 関 するドキュメントが 提 供 さ れていることもあります 当 社 のドキュメント 関 連 の Web サイト iscsi SAN 構 成 ガイド では ESX/ESXi と iscsi ストレージ エリア ネットワークの 併 用 について 記 述 しています VMware I/O 互 換 性 ガイド では 現 在 承 認 されている HBA HBA ドライバ およびドライバ バージョンをリス ト 表 示 しています VMware ストレージ/SAN 互 換 性 ガイド では 現 在 承 認 されているストレージ アレイをリスト 表 示 しています VMware リリース ノート では 既 知 の 問 題 と 回 避 策 に 関 する 情 報 を 記 述 しています VMware ナレッジ ベース では 一 般 的 な 問 題 と 回 避 策 に 関 する 情 報 を 記 述 しています VMFS データストアについて 仮 想 ディスクを 格 納 するために ESX/ESXi はデータストアを 使 用 します データストアとは 仮 想 マシンからストレー ジの 特 性 を 隠 し 仮 想 マシン ファイル 格 納 用 の 一 貫 したモデルを 提 供 する 論 理 コンテナです ストレージ デバイスにデ プロイされたデータストアは 通 常 VMware VMFS (Virtual Machine File System) フォーマットを 使 用 します VMware VMFS フォーマットとは 仮 想 マシンの 格 納 用 に 最 適 化 された 特 殊 な 高 性 能 ファイル システム フォーマットです VMFS データストアでは 複 数 の 仮 想 マシンを 実 行 できます VMFS は 仮 想 マシンのファイル 用 に 分 散 ロック 機 能 を 提 供 します そのため 複 数 の ESX/ESXi ホストが 同 じ VMFS データストアを 共 有 する SAN 環 境 でも 仮 想 マシンを 安 全 に 運 用 できます vsphere Client を 使 用 して ESX/ESXi ホストが 検 出 するブロック ベースのストレージ デバイス 上 に VMFS データス トアをあらかじめ 設 定 します VMFS データストアは SAN LUN やローカル ストレージなどの 複 数 の 物 理 ストレージ エ クステントにまたがって 拡 張 できます この 機 能 によってストレージのプール 操 作 が 可 能 になり 仮 想 マシンに 必 要 なデー タストアを 柔 軟 に 作 成 できます 仮 想 マシンがデータストア 上 で 実 行 されている 間 に データストアの 容 量 を 拡 張 できます この 機 能 によって 仮 想 マシ ンが 新 しい 領 域 を 要 求 するたびに VMFS データストアにその 領 域 を 追 加 できます VMFS は 複 数 の 物 理 マシンから 同 時 にアクセスできるように 設 計 されており 仮 想 マシン ファイルへのアクセス 制 御 を 適 切 に 実 行 します 複 数 の ESX/ESXi ホストでの VMFS データストアの 共 有 VMFS はクラスタ ファイル システムであるため 複 数 の ESX/ESXi ホストが 同 じ VMFS データストアに 同 時 にアクセス することが 可 能 です 同 じ 仮 想 マシンに 複 数 のサーバが 同 時 にアクセスするのを 防 ぐために VMFS にはオンディスク ロック 機 能 があります 図 2-1 は 複 数 の ESX/ESXi システムが 同 一 の VMFS ボリュームを 共 有 している 状 態 を 示 しています 18 VMware, Inc.

第 2 章 ESX/ESXi でのファイバ チャネル SAN の 使 用 図 2-1. 複 数 の ESX/ESXi ホストでの VMFS データストアの 共 有 ESX/ESXi A ESX/ESXi B ESX/ESXi C VM1 VM2 VM3 VMFS ボリューム ディスク 1 ディスク 2 ディスク 3 仮 想 ディスク ファイル 仮 想 マシンは 共 通 の VMFS を 共 有 するため アクセスがピークになる 時 間 を 特 定 したり パフォーマンスを 最 適 化 したり することは 困 難 です ピーク 時 間 の 仮 想 マシン ストレージ アクセスを 計 画 する 必 要 はありますが アプリケーションに よってアクセスがピークになる 時 間 は 異 なります サーバ CPU およびストレージ 間 で 仮 想 マシンのロード バランシ ングを 行 うことをお 勧 めします 各 サーバ 上 で 仮 想 マシンを 混 在 させ 同 じ 範 囲 で 同 時 に 大 きな 負 荷 が 集 中 しないように します メタデータ アップデート VMFS データストアは 仮 想 マシンのファイル ディレクトリ シンボリック リンク RDM 記 述 子 ファイルなどを 保 持 します また データストアは これらのオブジェクトに 関 するすべてのマッピング 情 報 について 一 貫 した 表 示 を 維 持 します このマッピング 情 報 は メタデータと 呼 ばれます 次 のいずれかの 操 作 を 実 行 する 場 合 など 仮 想 マシンのファイルの 属 性 がアクセスまたは 変 更 されるたびに メタデータ はアップデートされます 仮 想 マシンのファイルの 作 成 増 大 ロック ファイル 属 性 の 変 更 仮 想 マシンのパワーオンまたはパワーオフ LUN の 決 定 VMFS データストアを 使 用 して LUN をフォーマットする 場 合 は まず ESX/ESXi システムのストレージのセットアップ 方 法 を 検 討 する 必 要 があります LUN を 決 定 するとき 次 の 点 を 考 慮 してください 各 LUN には その LUN を 使 用 する 仮 想 マシンで 実 行 されるアプリケーションに 適 した RAID レベルとストレージ 特 性 が 必 要 です 1 つの LUN に 含 めることができる VMFS データストアは 1 つだけです 複 数 の 仮 想 マシンが 同 じ VMFS にアクセスする 場 合 ディスク シェアを 使 用 して 仮 想 マシンに 優 先 順 位 を 付 けます 少 数 の 大 きな LUN を 設 定 すると 次 のようなメリットがあります 仮 想 マシンをより 柔 軟 に 作 成 でき ストレージ 管 理 者 にディスク 領 域 の 拡 張 を 依 頼 する 必 要 がありません 仮 想 ディスクのサイズ 変 更 スナップショットの 操 作 などをより 柔 軟 に 実 行 できます 管 理 する VMFS データストアの 数 が 少 なくなります VMware, Inc. 19

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 多 数 の 小 さな LUN を 設 定 すると 次 のようなメリットがあります 無 駄 になるストレージ 領 域 が 減 ります アプリケーションが 異 なると 必 要 な RAID 特 性 が 異 なる 場 合 があります マルチパス ポリシーやディスク 共 有 を LUN ごとに 設 定 すると より 柔 軟 性 が 高 くなります Microsoft Cluster Service を 使 用 する 場 合 各 クラスタ ディスク リソースが 専 用 LUN に 存 在 する 必 要 があります 1 つのボリュームに 対 する 競 合 が 緩 和 されるのでパフォーマンスが 向 上 します 仮 想 マシンのストレージ 特 性 がわからないときは プロビジョニングする LUN の 数 とサイズを 決 定 する 単 純 な 方 法 は 通 常 ありません 予 測 型 スキームや 適 合 型 スキームで 試 行 できます 予 測 型 スキームを 使 用 した LUN の 決 定 ESX/ESXi システムのストレージを 設 定 するときは VMFS データストアを 作 成 する 前 に プロビジョニングする LUN の サイズと 数 を 決 定 する 必 要 があります 予 測 型 スキームを 使 用 して 試 行 できます 1 ストレージ 特 性 が 異 なる 複 数 の LUN をプロビジョニングします 2 各 LUN に VMFS データストアを 作 成 し 各 データストアに その 特 性 に 応 じてラベルを 付 けます 3 仮 想 マシン アプリケーションのデータを アプリケーションの 要 件 に 合 わせた 適 切 な RAID レベルで LUN 上 の VMFS データストアに 格 納 できるよう 仮 想 ディスクを 作 成 します 4 ディスク シェアを 使 用 して 優 先 順 位 の 高 い 仮 想 マシンと 優 先 順 位 の 低 い 仮 想 マシンを 区 別 します 注 意 ディスク シェアは 指 定 されたホスト 内 でのみ 有 効 です あるホストの 仮 想 マシンに 割 り 当 てられたシェア は 別 のホストの 仮 想 マシンでは 無 効 です 5 アプリケーションを 実 行 し 仮 想 マシンのパフォーマンスが 許 容 できる 状 態 かどうかを 判 断 します 適 合 型 スキームを 使 用 した LUN の 決 定 ESX/ESXi ホストのストレージを 設 定 するときは VMFS データストアを 作 成 する 前 に プロビジョニングする LUN の 数 とサイズを 決 定 する 必 要 があります 適 合 型 スキームを 使 用 して 試 行 できます 1 書 き 込 みキャッシュを 有 効 にして 大 きな LUN (RAID 1+0 または RAID 5) をプロビジョニングします 2 その LUN に VMFS を 作 成 します 3 その VMFS 上 に 4 ~ 5 の 仮 想 ディスクを 作 成 します 4 アプリケーションを 実 行 し ディスク パフォーマンスが 許 容 できる 状 態 かどうかを 判 断 します パフォーマンスが 許 容 可 能 な 場 合 VMFS に 追 加 の 仮 想 ディスクを 配 置 できます パフォーマンスが 条 件 にあっていない 場 合 は 新 しく 大 きな LUN を 作 成 (おそらく 別 の RAID レベルで) し このプロセスを 繰 り 返 します 移 行 を 実 行 し LUN を 再 作 成 しても 仮 想 マシンのデータが 失 われないようにします 20 VMware, Inc.

第 2 章 ESX/ESXi でのファイバ チャネル SAN の 使 用 ディスク シェアを 使 用 した 仮 想 マシンの 優 先 順 位 付 け 複 数 の 仮 想 マシンが 同 じ VMFS データストア (したがって 同 じ LUN) にアクセスする 場 合 ディスク シェアを 使 用 し て 仮 想 マシンからのディスク アクセスに 優 先 順 位 を 付 けます ディスク シェアでは 優 先 順 位 の 高 い 仮 想 マシンと 優 先 順 位 の 低 い 仮 想 マシンを 区 別 します 1 vsphere Client を 起 動 し vcenter Server に 接 続 します 2 インベントリ パネルで 仮 想 マシンを 選 択 し メニューから [ 仮 想 マシンの 設 定 の 編 集 ] を 選 択 します 3 [リソース] タブをクリックし [ディスク] をクリックします 4 変 更 するディスクの [シェア] 列 をダブルクリックし ドロップダウン メニューから 目 的 の 値 を 選 択 します シェアは すべての 仮 想 マシンに 対 してディスク バンド 幅 を 制 御 するための 相 対 的 な 基 準 を 表 します 低 標 準 高 カスタムの 各 値 がサーバ ESX ホスト およびサービス コンソール 上 の 全 仮 想 マシンのすべてのシェアの 合 計 と 比 較 されます シェア 割 り 当 ての 記 号 値 を 使 用 して 数 値 への 変 換 を 構 成 できます 5 [OK] をクリックして 選 択 内 容 を 保 存 します 注 意 ディスク シェアは 指 定 された ESX/ESXi ホスト 内 でのみ 有 効 です あるホストの 仮 想 マシンに 割 り 当 てられた シェアは 別 のホストの 仮 想 マシンでは 無 効 です ESX/ESXi で SAN ストレージを 使 用 する 場 合 の 特 性 ESX/ESXi ホストで SAN を 使 用 する 場 合 さまざまな 点 で 従 来 の SAN の 使 用 方 法 と 異 なります ESX/ESXi で SAN ストレージを 使 用 する 場 合 は 次 の 点 に 留 意 してください ストレージを 使 用 する 仮 想 マシン オペレーティング システムに 直 接 アクセスすることはできません 従 来 のツール では VMware ESX/ESXi オペレーティング システムだけを 監 視 できます 仮 想 マシンを 監 視 するには vsphere Client を 使 用 します SAN 管 理 ツールで 参 照 できる HBA は 仮 想 マシンの 一 部 ではなく ESX/ESXi システムの 一 部 です ESX/ESXi システムは マルチパス 機 能 を 実 行 します ゾーニングの 使 用 ゾーニングは SAN トポロジでのアクセス 制 御 を 提 供 します ゾーニングは どの HBA がどのターゲットに 接 続 できる かを 定 義 します ゾーニングを 使 用 して SAN を 構 成 すると ゾーン 外 のデバイスはゾーン 内 のデバイスから 参 照 できな くなります ゾーニングには 次 の 効 果 があります ホストに 提 供 されるターゲットと LUN の 数 が 減 ります ファブリック 内 のパスを 制 御 し 隔 離 します ESX/ESXi 以 外 のシステムが 特 定 のストレージ システムにアクセスしないようにし また VMFS データの 破 壊 を 未 然 に 防 止 できます 異 なる 環 境 の 分 離 に 使 用 できます (テスト 環 境 と 本 番 環 境 など) ESX/ESXi ホストでは 1 イニシエータ ゾーニングまたは 1 ターゲット 1 イニシエータ ゾーニングを 使 用 します 後 者 の ゾーニングを 推 奨 します 制 約 が 多 いゾーニングを 使 用 すると SAN で 発 生 する 可 能 性 がある 問 題 や 構 成 エラーを 防 止 で きます 詳 細 な およびゾーニングのベスト プラクティスについては ストレージ アレイまたはスイッチのベンダーにお 問 い 合 わせください VMware, Inc. 21

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド サードパーティ 製 の 管 理 アプリケーション サードパーティ 製 の 管 理 アプリケーションを ESX/ESXi ホストと 組 み 合 わせて 使 用 できます ほとんどの SAN ハードウェアには SAN 管 理 ソフトウェアが 付 属 しています このソフトウェアは 通 常 ストレージ ア レイまたは 単 一 サーバで 実 行 されます サーバが SAN をストレージとして 使 用 しているかどうかは 関 係 ありません このサードパーティ 製 の 管 理 ソフトウェアを 使 用 すると 次 のタスクが 実 行 できます ストレージ アレイの 管 理 (LUN の 作 成 アレイ キャッシュの 管 理 LUN のマッピング LUN のセキュリティなど) レプリケーション チェック ポイント スナップショット ミラーリングの 設 定 仮 想 マシンで SAN 管 理 ソフトウェアを 実 行 する 場 合 vmotion や VMware HA を 使 用 したフェイルオーバーなど 仮 想 マシンを 実 行 するメリットが 得 られます ただし より 間 接 的 になるため 管 理 ソフトウェアを SAN を 認 識 できない ことがあります この 場 合 は RDM を 使 用 できます 注 意 仮 想 マシンで 管 理 ソフトウェアを 正 常 に 実 行 できるかどうかは ストレージ アレイに 依 存 します 仮 想 マシンから SAN 上 のデータへのアクセス 方 法 ESX/ESXi は SAN ストレージ デバイスにある VMFS データストア 内 に 仮 想 マシンのディスク ファイルを 格 納 します 仮 想 マシンのゲスト OS が 仮 想 ディスクに SCSI コマンドを 発 行 すると SCSI 仮 想 化 レイヤーがこれらのコマンドを VMFS ファイル 操 作 に 変 換 します 仮 想 マシンが SAN 上 の 仮 想 ディスクと 通 信 するとき 次 の 処 理 が 実 行 されます 1 仮 想 マシンのゲスト OS が SCSI ディスクに 読 み 書 きするとき 仮 想 ディスクに 対 して SCSI コマンドが 発 行 されます 2 仮 想 マシンのオペレーティング システムのデバイス ドライバが 仮 想 SCSI コントローラと 通 信 します 3 仮 想 SCSI コントローラは コマンドを VMkernel に 転 送 します 4 VMkernel は 次 の 処 理 を 実 行 します ゲスト 仮 想 マシン ディスクに 対 応 する VMFS ボリュームにファイルを 配 置 します 仮 想 ディスクに 対 するブロックの 要 求 を 適 切 な 物 理 デバイスのブロックにマッピングします 変 更 した I/O 要 求 を VMkernel のデバイス ドライバから 物 理 HBA に 送 信 します 5 物 理 HBA は 次 の 処 理 を 実 行 します FC プロトコルのルールに 従 い I/O 要 求 をパッケージ 化 します 要 求 を SAN に 転 送 します 6 HBA がファブリックへの 接 続 に 使 用 するポートに 応 じて SAN スイッチのいずれかが 要 求 を 受 信 し ホストがアク セスするストレージ デバイスにその 要 求 をルーティングします マルチパスとフェイルオーバーについて ESX/ESXi ホストとそのストレージとの 間 の 常 時 接 続 を 維 持 するために ESX/ESXi はマルチパスをサポートしています マルチパスは 複 数 の 物 理 パスを 使 用 できる 技 術 で ホストと 外 部 のストレージ デバイス 間 におけるデータの 送 信 を 行 い ます アダプタ スイッチ またはケーブルなど SAN ネットワーク 内 の 要 素 に 障 害 が 発 生 した 場 合 ESX/ESXi は 障 害 の 発 生 したコンポーネントを 使 用 していない 別 の 物 理 パスにフェイルオーバーできます この 障 害 の 発 生 したコンポーネン トを 避 けるためのパスの 切 り 替 え は パスのフェイルオーバーと 呼 ばれます 22 VMware, Inc.

第 2 章 ESX/ESXi でのファイバ チャネル SAN の 使 用 パスのフェイルオーバーのほかに マルチパスによるロード バランシングもあります ロード バランシングは 複 数 の 物 理 パス 間 で I/O 負 荷 を 割 り 当 てる 処 理 です ロード バランシングによって 潜 在 的 なボトルネックが 軽 減 または 排 除 さ れます 注 意 パスのフェイルオーバーが 発 生 した 場 合 仮 想 マシン I/O は 最 大 60 秒 遅 延 することがあります この 遅 延 時 間 が あるために トポロジが 変 わったあとで SAN は 構 成 を 安 定 させることができます 一 般 的 に I/O 遅 延 はアクティブ-パッ シブ アレイでは 長 くなり アクティブ-アクティブ アレイでは 短 くなります ファイバ チャネルを 使 用 したホスト ベースのフェイルオーバー マルチパスをサポートするため ホストには 通 常 複 数 の 使 用 可 能 な HBA が 装 備 されています この 構 成 は SAN のマルチ パス 構 成 を 補 完 します SAN のマルチパス 構 成 では 一 般 的 に SAN ファブリックに 1 つ 以 上 のスイッチ およびストレー ジ アレイ デバイス 自 体 に 1 つ 以 上 のストレージ プロセッサを 提 供 します 図 2-2 では 複 数 の 物 理 パスで 各 サーバとストレージ デバイスを 接 続 しています たとえば HBA1 または HBA1 と FC スイッチ 間 のリンクに 障 害 が 発 生 した 場 合 サーバとスイッチ 間 の 接 続 は HBA2 に 引 き 継 がれて 実 行 されます 別 の HBA に 引 き 継 ぐプロセスは HBA フェイルオーバーと 呼 ばれます 図 2-2. マルチパスとフェイルオーバー ESX/ESXi ESX/ESXi HBA2 HBA1 HBA3 HBA4 スイッチ スイッチ SP1 SP2 ストレージ アレイ 同 様 に SP1 に 障 害 が 発 生 するか SP1 とスイッチ 間 のリンクが 切 断 された 場 合 スイッチとストレージ デバイスの 間 の 接 続 は SP2 に 引 き 継 がれて 実 行 されます このプロセスは SP フェイルオーバーと 呼 ばれます VMware ESX/ESXi は マルチパス 機 能 により HBA フェイルオーバーと SP フェイルオーバーをサポートします 複 数 のパスの 管 理 ESX/ESXi では ストレージのマルチパスの 管 理 にプラグ 可 能 ストレージ アーキテクチャ (PSA) という 特 殊 な VMkernel レイヤーを 使 用 します PSA は 複 数 のマルチパス プラグイン (MPP) の 動 作 を 同 時 に 調 整 するオープン モジュラー フレームワークです ESX/ESXi がデフォルトで 提 供 する VMkernel マルチパス プラグインは VMware ネイティブ マルチパス プラグイン (NMP) です NMP は サブプラグインを 管 理 する 拡 張 可 能 なマルチパス モジュールです NMP のサブプラグインに は ストレージ アレイ タイプ プラグイン (SATP) およびパス 選 択 プラグイン (PSP) の 2 種 類 があります SATP お よび PSP は VMware が 組 み 込 み 式 で 提 供 するものと サードパーティが 提 供 するものがあります さらにマルチパス 機 能 が 必 要 であれば デフォルトの NMP への 追 加 またはその 代 替 として サードパーティ 製 の MPP も 利 用 できます VMware, Inc. 23

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド VMware NMP およびインストールされたサードパーティ 製 の MPP を 調 整 する 場 合 PSA は 次 のタスクを 実 行 します マルチパス プラグインをロードおよびアンロードします 仮 想 マシンの 特 性 を 特 定 のプラグインで 非 表 示 にします 特 定 の 論 理 デバイスに 対 する I/O 要 求 を そのデバイスを 管 理 する MPP にルーティングします 論 理 デバイスへの I/O キューを 処 理 します 仮 想 マシン 間 で 論 理 デバイスのバンド 幅 共 有 を 実 現 します 物 理 ストレージの HBA への I/O キューを 処 理 します 物 理 パスの 検 出 と 削 除 を 処 理 します 論 理 デバイスおよび 物 理 パスの I/O 統 計 を 提 供 します 図 2-3 に 示 すように VMware NMP と 並 行 して 複 数 のサードパーティ 製 MPP を 実 行 できます サードパーティ 製 の MPP をインストールすると その MPP が NMP に 代 わって 特 定 のストレージ デバイスに 関 するパス フェイルオーバー およびロード バランシングを 完 全 に 制 御 します 図 2-3. プラグ 可 能 ストレージ アーキテクチャ VMkernel プラグ 着 脱 可 能 なストレージ アーキテクチャ サードパーティ MPP サードパーティ MPP VMware SATP VMware NMP VMware PSP VMware SATP VMware PSP VMware SATP サードパーティ SATP サードパーティ PSP マルチパス モジュールは 次 の 操 作 を 行 います 物 理 パスの 要 求 および 要 求 解 除 を 管 理 します 論 理 デバイスの 作 成 登 録 および 登 録 解 除 を 管 理 します 物 理 パスを 論 理 デバイスに 関 連 付 けます パスの 障 害 検 出 および 修 正 をサポートします 論 理 デバイスへの I/O 要 求 を 処 理 します 要 求 にとって 最 適 な 物 理 パスを 選 択 します ストレージ デバイスによっては パスの 障 害 や I/O コマンドの 再 試 行 を 処 理 するのに 必 要 となる 特 殊 なアクショ ンを 実 行 します 論 理 デバイスの 中 止 やリセットなど 管 理 タスクをサポートします 24 VMware, Inc.

第 2 章 ESX/ESXi でのファイバ チャネル SAN の 使 用 VMware マルチパス モジュール デフォルトで ESX/ESXi は ネイティブ マルチパス プラグイン (NMP) と 呼 ばれる 拡 張 可 能 なマルチパス モジュール を 備 えています 通 常 VMware NMP は VMware ストレージ HCL に 示 されているすべてのストレージ アレイをサポートし アレイ タ イプに 基 づいてデフォルトのパス 選 択 アルゴリズムを 提 供 します NMP は 一 連 の 物 理 パスを 特 定 のストレージ デバイ スすなわち LUN に 関 連 付 けます 特 定 のストレージ アレイに 対 するパスのフェイルオーバーの 処 理 については ストレー ジ アレイ タイプ プラグイン (SATP) に 具 体 的 な 詳 細 が 委 ねられます I/O 要 求 をストレージ デバイスに 発 行 するため にどの 物 理 パスを 使 用 するかの 決 定 については 具 体 的 な 詳 細 はパス 選 択 プラグイン (PSP) によって 処 理 されます SATP および PSP は NMP モジュール 内 のサブプラグインです ESX/ESXi のインストール 時 に 使 用 しているアレイに 適 切 な SATP が 自 動 的 にインストールされます SATP の 入 手 や ダウンロードは 必 要 ありません VMware SATP ストレージ アレイ タイプ プラグイン (SATP) は VMware NMP と 一 緒 に 実 行 され アレイ 固 有 の 操 作 を 行 います ESX/ESXi は 当 社 がサポートするすべてのタイプのアレイに 対 して SATP を 提 供 します また 非 固 有 のアクティブ-ア クティブ ストレージ アレイおよび ALUA ストレージ アレイをサポートするデフォルトの SATP および 直 接 接 続 デバイ ス 用 のローカル SATP も 提 供 します 各 SATP は 特 定 のクラスのストレージ アレイの 特 性 に 対 応 しており パスの 状 態 を 検 出 し 無 効 なパスを 有 効 にするために 必 要 なアレイ 固 有 の 操 作 を 実 行 できます このため NMP モジュール 自 体 は ストレージ デバイスの 特 性 を 認 識 しなくても 複 数 のストレージ アレイと 連 携 できます NMP が 特 定 のストレージ デバイスに 使 用 する SATP を 判 断 し その SATP をストレージ デバイスの 物 理 パスに 関 連 付 けたあと SATP は 次 のようなタスクを 実 施 します 各 物 理 パスの 健 全 性 を 監 視 します 各 物 理 パスの 状 態 の 変 化 を 報 告 します ストレージのフェイルオーバーに 必 要 なアレイ 固 有 のアクションを 実 行 します たとえば アクティブ-パッシブ デ バイスでは パッシブ パスを 有 効 にできます VMware PSP パス 選 択 プラグイン (PSP) は VMware NMP と 一 緒 に 実 行 され I/O 要 求 の 物 理 パスの 選 択 を 行 います 各 論 理 デバイスに 対 し VMware NMP はそのデバイスの 物 理 パスに 関 連 付 けられた SATP に 基 づいて デフォルトの PSP を 割 り 当 てます デフォルトの PSP はオーバーライドできます デフォルトで VMware NMP は 次 の PSP をサポートします 最 近 の 使 用 (VMW_PSP_MRU) 固 定 (VMW_PSP_FIXED) ESX/ESXi ホストが 特 定 デバイスへのアクセスに 最 近 使 用 したパスを 選 択 します この パスが 利 用 できなくなった 場 合 ホストは 代 替 パスに 切 り 替 えて 新 しいパスが 利 用 可 能 な 間 はその 使 用 を 続 行 します MRU パス ポリシーはアクティブ-パッシブ アレイの デフォルト パス ポリシーです 指 定 された 優 先 パスが 構 成 されている 場 合 は それを 使 用 します 構 成 されていない 場 合 システムの 起 動 時 に 検 出 された 機 能 している 最 初 のパスを 使 用 します 優 先 パス を 使 用 できない 場 合 ホストは 使 用 可 能 な 代 替 パスをランダムに 選 択 します ホスト は 優 先 パスが 利 用 可 能 になると 優 先 パスに 戻 ります 固 定 パス ポリシーはアクティ ブ-アクティブ アレイのデフォルト パス ポリシーです 注 意 [ 固 定 ] パス ポリシーをアクティブ-パッシブ アレイに 使 用 すると パスのスラッ シングが 発 生 する 可 能 性 があります VMware, Inc. 25

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド VMW_PSP_FIXED_AP ラウンド ロビン (VMW_PSP_RR) 固 定 パス ポリシーの 機 能 をアクティブ-パッシブ アレイと ALUA モード アレイに 拡 張 します 利 用 可 能 なすべてのアクティブなパスを 巡 回 し パス 間 のロード バランシングを 有 効 にするパス 選 択 アルゴリズムを 使 用 します I/O の VMware NMP フロー 仮 想 マシンが NMP によって 管 理 されるストレージ デバイスに I/O 要 求 を 発 行 するとき 次 の 処 理 が 実 行 されます 1 NMP が このストレージ デバイスに 割 り 当 てられた PSP を 呼 び 出 します 2 PSP が I/O の 発 行 先 として 最 適 な 物 理 パスを 選 択 します 3 NMP が PSP で 選 択 されたパスに I/O 要 求 を 発 行 します 4 I/O 操 作 に 成 功 した 場 合 NMP がその 完 了 を 報 告 します 5 I/O 操 作 でエラーが 報 告 された 場 合 NMP が 適 切 な SATP を 呼 び 出 します 6 SATP が I/O コマンド エラーを 解 釈 し 無 効 なパスを 適 宜 に 有 効 にします 7 PSP が 呼 び 出 され I/O の 発 行 先 となる 新 しいパスを 選 択 します 仮 想 マシンの 場 所 の 選 定 仮 想 マシンのパフォーマンスを 最 適 化 する 場 合 ストレージの 場 所 が 重 要 な 要 因 になります 高 いパフォーマンスと 高 い 可 用 性 を 提 供 する 高 価 なストレージと より 安 価 でパフォーマンスが 劣 るストレージの 間 で 常 にトレードオフが 発 生 し ます 多 くの 要 因 に 応 じて ストレージは 異 なる 階 層 に 分 けられます ハイ ティア ミッド ティア 高 いパフォーマンスと 高 い 可 用 性 を 提 供 します バックアップとポイント イン タイ ム (PiT) リストアを 可 能 にする 組 み 込 み 型 スナップショットを 備 えている 場 合 もあ ります レプリケーション 完 全 な SP 冗 長 性 ファイバ ドライブをサポートします 高 価 なスピンドルを 使 用 しています ミッドレンジのパフォーマンス やや 低 い 可 用 性 一 部 の SP 冗 長 性 および SCSI ド ライブを 備 えています スナップショットを 提 供 することもあります 中 位 の 価 格 のス ピンドルを 使 用 しています ロー ティア パフォーマンスは 低 く 内 部 ストレージの 冗 長 性 はほとんどありません ロー エンド SCSI ドライブまたは SATA ( 低 価 格 のスピンドル) を 使 用 しています 必 ずしもすべてのアプリケーションが 最 高 のパフォーマンスと 可 用 性 を 備 えたストレージを 必 要 とするわけではありま せん 少 なくとも アプリケーションのライフサイクル 全 体 で 必 要 となるわけではありません スナップショットなどハイ ティアの 機 能 の 一 部 が 必 要 だが 費 用 をかけたくない 場 合 は ソフトウェアでハイ ティアの 機 能 を 実 現 できることがあります どのような 仮 想 マシンを 選 定 するかを 決 定 するには 次 の 事 項 について 考 えます その 仮 想 マシンは どの 程 度 重 要 か 仮 想 マシンとアプリケーションの I/O の 要 件 は 何 か 仮 想 マシンのポイント イン タイム (PiT) リストアと 可 用 性 の 要 件 は 何 か バックアップ 要 件 は 何 か レプリケーション 要 件 は 何 か 仮 想 マシンでは 重 要 度 の 変 化 またはハイ ティア 機 能 をロー ティアに 取 り 込 めるようなテクノロジーの 変 化 によって ライフサイクルの 間 にティアが 変 わることがあります 重 要 度 は 相 対 的 で 組 織 運 用 プロセス 規 制 条 件 災 害 計 画 な どの 変 更 を 含 め さまざまな 理 由 で 変 わることがあります 26 VMware, Inc.

第 2 章 ESX/ESXi でのファイバ チャネル SAN の 使 用 サーバ 障 害 に 備 えた 設 計 SAN ストレージの RAID アーキテクチャは 本 来 物 理 ディスク レベルでの 障 害 からデータを 保 護 します すべてのファ ブリック コンポーネントを 二 重 化 したデュアル ファブリックで SAN は ほとんどのファブリック 障 害 から 保 護 されま す 環 境 全 体 に 耐 障 害 性 を 与 える 最 後 のステップが サーバ 障 害 からの 保 護 です VMware HA の 使 用 VMware HA を 使 用 して 仮 想 マシンをフェイルオーバー グループに 編 成 できます ホストに 障 害 が 発 生 した 場 合 仮 想 マシンはすぐに 別 のホストで 起 動 します HA には 共 有 SAN ストレージが 必 要 です 仮 想 マシンが 別 のホストでリストアされた 時 点 で その 仮 想 マシンのメモリ 状 態 は 失 われますが ディスクの 状 態 はホス トに 障 害 が 発 生 した 時 点 と 完 全 に 同 じです (クラッシュ 時 の 整 合 性 フェイルオーバー) 注 意 VMware HA を 使 用 するには ライセンスが 必 要 です クラスタ サービスの 使 用 サーバ クラスタリングは 高 速 ネットワーク 接 続 を 使 用 して 複 数 のサーバをリンクし サーバのグループを 単 一 の 論 理 サーバとして 機 能 させる 方 法 です サーバの 1 つに 障 害 が 発 生 した 場 合 クラスタ 内 のその 他 のサーバは 動 作 を 継 続 し 障 害 が 発 生 したサーバで 実 行 されていた 操 作 を 再 開 します ヴイエムウェアでは ESX/ESXi システムと 組 み 合 わせて Microsoft Cluster Service をサポートしていますが その 他 の クラスタ ソリューションも 動 作 すると 考 えられます クラスタリングでフェイルオーバーを 実 現 するための 異 なる 構 成 オ プションがあります 筐 体 内 クラスタ 筐 体 間 クラスタ 物 理 マシンと 仮 想 マシンのク ラスタリング (N+1 クラス タリング) 1 台 のホストの 2 台 の 仮 想 マシンが 互 いのフェイルオーバー サーバとして 機 能 します 1 台 の 仮 想 マシンに 障 害 が 発 生 した 場 合 もう 1 つに 引 き 継 がれます この 構 成 は ホ スト 障 害 に 対 する 保 護 にはならず 通 常 クラスタリングされたアプリケーションのテ スト 中 に 使 用 されます ある ESX/ESXi ホストにある 1 台 の 仮 想 マシンに 対 して 別 の ESX/ESXi ホストに 対 応 する 1 台 の 仮 想 マシンがあります ESX/ESXi ホストの 仮 想 マシンが 物 理 サーバのフェイルオーバー サーバとして 機 能 し ます 単 一 ホスト 上 で 実 行 される 複 数 の 仮 想 マシンが 多 くの 物 理 サーバのフェイル オーバー サーバとして 機 能 するため このクラスタリング 方 式 はコスト 効 率 の 高 い N +1 ソリューションです サーバ フェイルオーバーとストレージに 関 する 考 慮 事 項 サーバ フェイルオーバーのタイプごとに ストレージの 問 題 について 考 慮 する 必 要 があります サーバ フェイルオーバーへのアプローチは 各 サーバが 同 じストレージにアクセスする 場 合 にのみ 機 能 します 複 数 のサーバが 多 くのディスク 領 域 を 必 要 とするため また ストレージ アレイのフェイルオーバーはサーバのフェ イルオーバーを 補 うため SAN は 通 常 サーバ フェイルオーバーとともに 使 用 されます サーバ フェイルオーバーと 組 み 合 わせて SAN を 機 能 させるように 設 計 する 場 合 クラスタリングされた 仮 想 マシン で 使 用 するすべての LUN が すべての ESX/ESXi ホストで 検 出 されるようにする 必 要 があります この 要 件 は SAN のシステム 管 理 者 にとっては 不 自 然 なものですが 仮 想 マシンを 使 用 する 場 合 には 適 切 です LUN はホストからアクセス 可 能 ですが そのホストの 全 仮 想 マシンがその LUN の 全 データにアクセスできるとは 限 りません 仮 想 マシンは その 仮 想 マシン 用 に 構 成 されている 仮 想 ディスクにだけアクセスできます 注 意 原 則 として SAN LUN から 起 動 する 場 合 その LUN から 起 動 するホストだけがその LUN を 参 照 するようにします VMware, Inc. 27

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド リソース 使 用 の 最 適 化 Virtual vsphere を 使 用 すると 負 荷 が 大 きいホストから 負 荷 が 小 さいホストに 仮 想 マシンを 移 行 することによって リソース 割 り 当 てを 最 適 化 できます 次 のオプションがあります vmotion を 使 用 して 手 動 で 仮 想 マシンを 移 行 する VMware DRS を 使 用 して 自 動 的 に 仮 想 マシンを 移 行 する vmotion または DRS は 複 数 のサーバがアクセスできる 共 有 ストレージに 仮 想 ディスクがある 場 合 にのみ 使 用 できま す ほとんどの 場 合 SAN ストレージを 使 用 します vmotion を 使 用 した 仮 想 マシンの 移 行 vmotion を 使 用 すると 管 理 者 は サービスを 中 断 せずに 実 行 中 の 仮 想 マシンをホスト 間 でライブ 移 行 できます 各 ホ ストは 同 じ SAN に 接 続 されている 必 要 があります vmotion で 次 のタスクが 行 えます 仮 想 マシンを 移 すことにより ダウンタイムなしのメンテナンスを 行 います このため ユーザー セッションを 中 断 せずに 基 盤 となるハードウェアおよびストレージを 保 守 できます 変 化 するビジネス ニーズに 応 じて 最 も 効 果 的 にリソースを 使 用 するために データ センター 全 体 でワークロードを 継 続 的 に 分 散 します VMware DRS を 使 用 した 仮 想 マシンの 移 行 VMware DRS は すべてのホストおよびリソース プールにまたがるリソース 割 り 当 ての 改 善 に 役 立 ちます DRS は VMware クラスタ 内 のすべてのホストおよび 仮 想 マシンのリソース 使 用 状 況 情 報 を 収 集 し 次 のいずれかの 場 合 に 推 奨 を 表 示 したり 仮 想 マシンを 自 動 的 に 移 行 したりします 初 期 配 置 ロード バランシング クラスタ 内 ではじめて 仮 想 マシンをパワーオンした 場 合 DRS は 仮 想 マシンを 配 置 す るか 推 奨 を 表 示 します DRS は vmotion を 使 用 して 仮 想 マシンを 自 動 的 に 移 行 したり 仮 想 マシンの 移 行 を 推 奨 したりすることによって クラスタ 全 体 における CPU とメモリ リソースの 使 用 率 を 向 上 しようとします 28 VMware, Inc.

要 件 とインストール 3 SAN ストレージを 使 用 した ESX/ESXi システムを 使 用 する 場 合 特 定 のハードウェアおよびシステム 要 件 があります この 章 では 次 のトピックについて 説 明 します 全 般 的 な ESX/ESXi の SAN 要 件 (P. 29) インストールおよびセットアップの (P. 31) 全 般 的 な ESX/ESXi の SAN 要 件 SAN を 構 成 し ESX/ESXi システムを 設 定 して SAN ストレージの 使 用 準 備 をするときに 要 件 および 推 奨 事 項 を 確 認 し てください 使 用 する SAN ストレージのハードウェアとファームウェアの 組 み 合 わせが ESX/ESXi システムとの 併 用 でサポー トされているか 確 認 してください 1 つの LUN につき 1 つの VMFS ボリュームのみ 持 つようシステムを 構 成 してください VMFS-3 では アクセシビ リティを 設 定 する 必 要 はありません ディスクレス サーバを 使 用 している 場 合 を 除 き SAN LUN に 診 断 パーティションを 設 定 しないでください SAN から 起 動 するディスクレス サーバの 場 合 は 共 有 診 断 パーティションが 適 しています ESX/ESXi ホストから Raw ディスクまたは LUN にアクセスするためには RDM を 使 用 してください マルチパスが 適 切 に 機 能 するには すべての ESX/ESXi ホストに 対 して 各 LUN が 同 じ LUN ID 番 号 を 提 示 する 必 要 があります ストレージ デバイス ドライバが 十 分 に 大 きなキューを 指 定 していることを 確 認 します 物 理 HBA のキューの 深 さ は システム セットアップで 設 定 できます Microsoft Windows を 実 行 する 仮 想 マシンでは SCSI の TimeoutValue パラメータの 値 を 60 に 増 やします こ の 増 加 により Windows はパスのフェイルオーバーによって 発 生 する 遅 延 I/O をさらに 許 容 できます ESX/ESXi と SAN 併 用 時 の 制 約 ESX/ESXi と SAN を 併 用 するときは 特 定 の 制 限 が 適 用 されます ESX/ESXi は FC 接 続 されたテープ デバイスをサポートしません 仮 想 マシンのマルチパス ソフトウェアを 使 用 して 単 一 物 理 LUN の I/O ロード バランシングを 実 行 することはで きません 仮 想 マシンの 論 理 ボリューム マネージャ ソフトウェアを 使 用 して 仮 想 ディスクをミラーリングすることはできま せん Microsoft Windows 仮 想 マシンのダイナミック ディスクは 例 外 ですが 特 別 な 構 成 が 必 要 になります VMware, Inc. 29

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド LUN 割 り 当 ての 設 定 ここでは ESX/ESXi と SAN を 組 み 合 わせて 使 用 する 場 合 に LUN を 割 り 当 てる 方 法 の 全 般 的 な 情 報 について 説 明 します LUN 割 り 当 てを 設 定 するときは 次 のことに 注 意 してください ストレージのプロビジョニン グ 起 動 時 に ESX/ESXi システムが LUN を 認 識 するように SAN を ESX/ESXi システムに 接 続 する 前 に すべての LUN を 適 切 な HBA にプロビジョニングします すべての LUN をすべての ESX/ESXi HBA に 同 時 にプロビジョニングすることをお 勧 めします HBA フェイルオーバーは すべての HBA が 同 じ LUN を 参 照 している 場 合 にのみ 機 能 します 複 数 のホストで LUN を 共 有 する 場 合 は すべてのホストで LUN ID が 同 じである 必 要 があります たとえば LUN 5 は ホスト 1 ホスト 2 およびホスト 3 に LUN 5 と してマッピングします vmotion および VMware DRS アクティブ-パッシブ アレイ と 比 較 したアクティブ-アク ティブ アレイ vcenter Server と vmotion または DRS を 使 用 する 場 合 は 仮 想 マシンの LUN がす べての ESX/ESXi ホストにプロビジョニングされていることを 確 認 します このように すると 仮 想 マシンを 移 動 する 機 能 が 最 大 になります アクティブ-パッシブの SAN ストレージ デバイスで vmotion または DRS を 使 用 する 場 合 は すべての ESX/ESXi システムが すべてのストレージ プロセッサへのパスを 一 貫 して 保 持 するようにします そうしない 場 合 vmotion の 移 行 が 行 われるときに パスのスラッシングが 生 じることがあります ストレージ/SAN 互 換 性 ガイド にないアクティブ-パッシブ ストレージ アレイで は ストレージ ポートのフェイルオーバーはサポートされません この 場 合 サーバ をストレージ アレイのアクティブなポートに 接 続 する 必 要 があります この 構 成 によっ て LUN が ESX/ESXi ホストに 確 実 に 提 供 されます ファイバ チャネル HBA の 設 定 ここでは ESX/ESXi ホストの FC HBA を 設 定 するための 全 般 的 なガイドラインについて 説 明 します FC HBA をセットアップするときは 次 について 検 討 します HBA デフォルト 設 定 FC HBA は デフォルト 構 成 設 定 で 正 常 に 機 能 します ストレージ アレイ ベンダーから 提 供 される 構 成 ガイドラインに 従 います 注 意 1 台 のサーバでベンダーの 異 なる FC HBA を 併 用 しないでください 同 一 の HBA でモデルが 異 なるものについて はサポートされていますが 2 つの 異 なる HBA タイプを 介 して 1 つの LUN にアクセスすることはできません 同 じタイ プからのみアクセスできます 各 HBA のファームウェア レベルが 同 じであることを 確 認 します HBA 間 でのスタティック ロード バランシング アクティブ-アクティブおよびアクティブ-パッシブのストレージ アレイでは ホストを 設 定 して 別 々の LUN に 別 々のパ スを 使 用 することで アダプタが 均 等 に 使 われるようにできます パスの 管 理 と 手 動 ( 静 的 ) ロード バランシン グ (P. 59) を 参 照 してください フェイルオーバーのタイムアウト 設 定 フェイルオーバー 検 出 のタイムアウト 値 を 設 定 します デフォルトのタイムアウトは 10 秒 です 最 適 なパフォーマンス を 確 保 するには デフォルト 値 を 変 更 しないでください 30 VMware, Inc.

第 3 章 要 件 とインストール テープ ドライブ 用 の 専 用 アダプタ 最 適 な 結 果 を 得 るには ESX/ESXi システムに 接 続 するすべてのテープ ドライブに 専 用 SCSI アダプタを 使 用 します FC 接 続 テープ ドライブはサポートされません 仮 想 マシン バックアップ ガイド の 説 明 に 従 い Consolidated Backup プロキシを 使 用 します インストールおよびセットアップの ここでは SAN 環 境 を 構 成 して ESX/ESXi システムと 組 み 合 わせるための インストールとセットアップの の 概 要 に ついて 説 明 します ESX/ESXi SAN 環 境 を 構 成 するには 次 の に 従 います 1 SAN を 構 成 していない 場 合 設 計 します ほとんどの 既 存 の SAN は 小 さな 変 更 だけで ESX/ESXi と 組 み 合 わせ ることができます 2 すべての SAN コンポーネントが 要 件 を 満 たしていることを 確 認 します 3 ストレージ アレイに 対 して 必 要 な 変 更 を 行 います VMware ESX/ESXi と 組 み 合 わせて 動 作 するように SAN をセットアップする 方 法 については ほとんどのベンダー がベンダー 固 有 のドキュメントを 提 供 しています 4 SAN に 接 続 したホストの HBA を 設 定 します 5 ホストに ESX/ESXi をインストールします 6 仮 想 マシンを 作 成 し ゲスト OS をインストールします 7 (オプション) VMware HA フェイルオーバーまたは Microsoft Clustering Service を 使 用 するように システム をセットアップします 8 必 要 に 応 じて 環 境 をアップグレードまたは 変 更 します VMware, Inc. 31

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 32 VMware, Inc.

ESX/ESXi で 使 用 する SAN ストレージ デバ 4 イスの 設 定 このセクションでは VMware ESX/ESXi と 組 み 合 わせて 使 用 できる 多 くのストレージ デバイスについて 説 明 します デ バイスごとに 発 生 する 可 能 性 がある 既 知 の 大 きな 問 題 のリスト ベンダー 固 有 情 報 への 参 照 先 ( 情 報 がある 場 合 ) 当 社 のナレッジ ベースの 記 事 を 示 します 注 意 特 定 のストレージ デバイスに 関 連 する 情 報 は 各 リリースでのみアップデートされます 新 しい 情 報 がすでに 入 手 可 能 である 場 合 があります 最 新 の ストレージ/SAN 互 換 性 ガイド を 参 照 し ストレージ アレイ ベンダーに 問 い 合 わせ また 当 社 のナレッジ ベースの 記 事 を 検 索 してください この 章 では 次 のトピックについて 説 明 します ESX/ESXi SAN 構 成 のテスト (P. 33) ファイバ チャネル SAN アレイの 一 般 的 なセットアップの 考 慮 事 項 (P. 34) EMC CLARiiON ストレージ システム (P. 34) EMC Symmetrix ストレージ システム (P. 35) IBM Systems Storage 8000 と IBM ESS800 (P. 36) HP StorageWorks ストレージ システム (P. 36) Hitachi Data Systems ストレージ (P. 37) Network Appliance ストレージ (P. 37) LSI ベースのストレージ システム (P. 38) ESX/ESXi SAN 構 成 のテスト ESX/ESXi は さまざまな SAN ストレージ システムをさまざまな 構 成 でサポートします 一 般 に ヴイエムウェアでは ESX/ESXi とサポートされているストレージ システムとの 基 本 的 な 接 続 HBA フェイルオーバーなどをテストします ESX/ESXi のすべての 機 能 ですべてのストレージ デバイスが 保 証 されるわけではありません また ベンダーによっては ESX/ESXi を 独 自 の 方 式 でサポートしている 場 合 があります 基 本 的 な 接 続 HBA フェイルオーバー ストレージ ポート フェイル オーバー SAN からの 起 動 ESX/ESXi がストレージ アレイを 認 識 し 動 作 するかどうかをテストします この 構 成 では マルチパスまたはあらゆるタイプのフェイルオーバーは 対 象 外 です 複 数 の HBA がサーバに 搭 載 され 各 HBA は 1 つ 以 上 の SAN スイッチに 接 続 されま す サーバは HBA およびスイッチの 障 害 に 対 してのみ 堅 牢 です サーバは 複 数 のストレージ ポートに 接 続 され ストレージ ポートの 障 害 およびスイッ チの 障 害 に 対 して 堅 牢 です サーバ 自 身 ではなく SAN 上 で 構 成 された LUN からホストを 起 動 します VMware, Inc. 33

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 直 接 接 続 クラスタリング スイッチを 使 用 しないでサーバをアレイに 接 続 します その 他 のすべてのテストで ファブリック 接 続 を 使 用 します FC アービトレート 型 ループ (AL) はサポートされ ません 仮 想 マシンで 実 行 されている Microsoft Cluster Service を 使 用 してシステムをテスト します ファイバ チャネル SAN アレイの 一 般 的 なセットアップの 考 慮 事 項 ESX/ESXi と 組 み 合 わせて 動 作 する FC SAN ストレージを 準 備 するには すべてのストレージ アレイに 適 用 される 具 体 的 な 一 般 的 要 件 に 従 う 必 要 があります すべてのストレージ アレイについて 次 の 要 件 を 満 たしていることを 確 認 してください 各 ホストの 各 HBA に LUN が 提 供 され これらの LUN ID 番 号 が 同 じである 必 要 があります 同 一 の SAN LUN ID を 設 定 する 方 法 はベンダーによって 異 なるため 詳 細 については 使 用 しているストレージ アレ イのドキュメントを 参 照 してください 特 に 個 別 のストレージ アレイを 指 定 していない 場 合 ESX/ESXi に 提 供 する LUN のホスト タイプを Linux または Linux Cluster あるいは 可 能 であれば vmware または esx に 指 定 してください vmotion DRS または HA を 使 用 する 場 合 同 じ LUN ID を 使 用 して 仮 想 マシンのソース ホストとターゲット ホストの 両 方 が 同 じ LUN を 参 照 できるようにしてください SAN 管 理 者 の 場 合 データの 破 損 を 考 慮 すると 複 数 のホストが 同 じ LUN を 参 照 することに 違 和 感 を 感 じるかもし れません しかし 複 数 の 仮 想 マシンが 同 じファイルに 同 時 に 書 き 込 むことは VMFS によって 防 止 されるため す べての 必 要 な ESX/ESXi システムに LUN をプロビジョニングすることは 適 切 です EMC CLARiiON ストレージ システム EMC CLARiiON ストレージ システムは SAN 構 成 で ESX/ESXi ホストと 連 携 します 基 本 構 成 の 設 定 は 次 のとおりです 1 ストレージ デバイスをインストールして 構 成 する 2 スイッチ レベルでゾーニングを 構 成 する 3 RAID グループを 作 成 する 4 LUN を 作 成 し バインドする 5 SAN に 接 続 されているサーバを 登 録 する デフォルトで ホストはこの を 自 動 的 に 実 行 します 6 サーバと LUN を 含 むストレージ グループを 作 成 する EMC のストレージ 管 理 ソフトウェアを 使 用 して 構 成 を 実 行 します 詳 細 については EMC のドキュメントを 参 照 してく ださい ESX/ESXi は ホストの 名 前 と IP アドレスをアレイに 自 動 送 信 し ホストをアレイに 登 録 します ホストを 手 動 で 登 録 す るように 求 められなくなります ただし EMC Navisphere などのストレージ 管 理 ソフトウェアを 使 用 して 手 動 登 録 を 行 う 場 合 ESX/ESXi の 自 動 登 録 機 能 をオフにします オフにすることで 手 動 ユーザー 登 録 の 上 書 きを 防 ぐことができま す 詳 細 については 自 動 ホスト 登 録 の 無 効 化 (P. 61) を 参 照 してください 34 VMware, Inc.

第 4 章 ESX/ESXi で 使 用 する SAN ストレージ デバイスの 設 定 このアレイはアクティブ-パッシブ ディスク アレイであるため 次 の 一 般 的 な 考 慮 事 項 が 適 用 されます ALUA をサポートしない CLARiiON アレイのデフォルトのマルチパス ポリシーは [ 最 近 の 使 用 ] です ALUA をサ ポートする CLARiiON アレイのデフォルトのマルチパス ポリシーは VMW_PSP_FIXED_AP です ESX/ESXi シス テムは アレイを 識 別 するときにデフォルト ポリシーを 設 定 します ボリュームの 自 動 再 署 名 は AX100 ストレージ デバイスではサポートされません SAN からの 起 動 を 使 用 するには HBA BIOS でブート LUN のターゲットにアクティブな SP が 選 択 されていること を 確 認 します 重 要 ALUA を 使 用 する EMC CLARiiON を ESX/ESXi でサポートするには ストレージ アレイで 適 切 なファームウェア バージョンを 使 用 していることを HCL で 確 認 します 詳 細 については ストレージ ベンダーにお 問 い 合 わせください EMC CLARiiON AX100 と RDM EMC CLARiiON AX100 システムでは SAN 管 理 に Navisphere Management Suite を 使 用 する 場 合 にのみ RDM が サポートされます Navilight では 正 常 な 動 作 は 保 証 されません RDM を 正 常 に 使 用 するには クラスタ 内 のすべての ESX/ESXi ホストに 対 して 指 定 された LUN が 同 じ LUN ID で 提 供 される 必 要 があります デフォルトでは AX100 はこの 構 成 をサポートしません 有 効 でない 接 続 での EMC CLARiiON AX100 の 表 示 の 問 題 ESX/ESXi システムに 直 接 接 続 している AX100 FC ストレージ デバイスを 使 用 する 場 合 は すべての 接 続 が 機 能 している ことを 確 認 し 使 用 しないすべての 接 続 を 登 録 解 除 する 必 要 があります これを 行 わないと ESX/ESXi は 新 しい LUN ま たはパスを 検 出 できません 次 のシナリオについて 考 えます ESX/ESXi システムが AX100 ストレージ デバイスに 直 接 接 続 されています ESX/ESXi には 2 つの FC HBA があります HBA のうち 1 つは 以 前 ストレージ アレイに 登 録 され LUN が 構 成 されましたが 現 在 この 接 続 はアクティブでは ありません ESX/ESXi ホストの 2 番 目 の HBA を AX100 に 接 続 し 登 録 します ESX/ESXi ホストは アレイにアクティブな 接 続 が あると 正 しく 表 示 します ただし 繰 り 返 し 再 スキャンしても 以 前 ESX/ESXi ホストに 対 して 構 成 された LUN は 表 示 されません この 問 題 を 解 決 するには アクティブでない HBA を 削 除 し アクティブでない HBA への 接 続 を 登 録 解 除 するか すべて のアクティブでない 接 続 をアクティブにします この 操 作 によって アクティブな HBA だけがストレージ グループに 含 まれます 変 更 後 再 スキャンし 構 成 した LUN を 追 加 します ホスト 構 成 変 更 のアレイへの 反 映 AX100 ストレージ アレイを 使 用 する 場 合 ホスト エージェントは 定 期 的 にホスト 構 成 をチェックしたり アレイに 変 更 を 反 映 したりしません axnaviserverutil cli ユーティリティを 使 用 して 変 更 をアップデートします これは 手 動 操 作 であり 必 要 に 応 じて 実 行 されます このユーティリティはサービス コンソール 上 でのみ 動 作 し ESXi では 利 用 できません EMC Symmetrix ストレージ システム EMC Symmetrix ストレージ システムは FC SAN 構 成 の ESX/ESXi ホストと 連 携 して 機 能 します 通 常 構 成 を 行 うに は EMC ソフトウェアを 使 用 します Symmetrix ネットワーク ストレージ システムでは 次 の 設 定 が 必 要 です 詳 細 については EMC のドキュメントを 参 照 してください 共 通 シリアル 番 号 (C) 自 動 ネゴシエーション (EAN) の 有 効 化 VMware, Inc. 35

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド このポートでのファイバパスの 有 効 化 (VCM) SCSI 3 (SC3) 設 定 の 有 効 化 UWN (Unique world wide name) SPC-2 (Decal) (SPC2) SPC-2 フラグ 必 須 ESX/ESXi ホストは 容 量 が 50MB 以 下 の Symmetrix ストレージ アレイのすべての LUN を 管 理 LUN として 認 識 しま す これらの LUN は 擬 似 LUN または Gatekeeper LUN とも 呼 ばれます これらの LUN は EMC Symmetrix Management Interface に 表 示 され データの 保 持 には 使 用 できません IBM Systems Storage 8000 と IBM ESS800 IBM Systems Storage 8000 と IBM ESS800 の 各 システムは VMware ESX/ESXi と 組 み 合 わせる 場 合 に 特 別 な 構 成 を 必 要 としない アクティブ-アクティブ アレイを 使 用 しています これらのシステムを 使 用 するときは 次 の 考 慮 事 項 が 適 用 されます これらのシステムでは 自 動 再 署 名 はサポートされません RDM を 正 常 に 使 用 するには クラスタ 内 のすべての ESX/ESXi ホストに 対 して 指 定 された LUN が 同 じ LUN ID で 提 供 される 必 要 があります ESS800 の 構 成 管 理 ツールで [ソースとターゲットの LUN で 同 一 ID を 使 用 ] を 選 択 します これらのアレイの SAN からの 起 動 を 使 用 するように ESX ホストを 構 成 する 場 合 は インストールが 終 了 するまで 対 応 するブレード 用 の 内 部 ファイバ ポートを 無 効 にします HP StorageWorks ストレージ システム このセクションでは さまざまな HP StorageWorks ストレージ システムの 構 成 情 報 を 示 します 詳 細 については HP Web サイトで VMware ESX/ESXi の HP ActiveAnswer セクションを 参 照 してください HP StorageWorks EVA HP StorageWorks EVA システムを ESX/ESXi で 使 用 するには ホスト モード タイプを 正 しく 構 成 する 必 要 があります ESX/ESXi ホストに LUN を 提 供 するときは 接 続 タイプをカスタムに 設 定 します 値 は 次 のいずれかです 5.031 より 前 のファームウェアを 使 用 している EVA4000/6000/8000 アクティブ-アクティブ アレイの 場 合 000000202200083E ホスト モード タイプを 使 用 5.031 以 降 のファームウェアを 使 用 している EVA4000/6000/8000 アクティブ-アクティブ アレイの 場 合 VMware ホスト モード タイプを 使 用 そのほかの 場 合 ESX/ESXi システムと 組 み 合 わせて 使 用 するために EVA システムで 特 別 に 構 成 を 変 更 する 必 要 はあり ません HP Web サイトの VMware Infrastructure 3, HP StorageWorks Best Practices を 参 照 してください HP StorageWorks XP HP StorageWorks XP の 場 合 は ホスト モードを 特 定 のパラメータに 設 定 する 必 要 があります XP128/1024/10000/120000 の 場 合 ホスト モードが Windows (0x0C) に 設 定 されている XP24000/20000 の 場 合 ホスト モードが 0x01 に 設 定 されている 36 VMware, Inc.

第 4 章 ESX/ESXi で 使 用 する SAN ストレージ デバイスの 設 定 Hitachi Data Systems ストレージ このセクションでは Hitachi Data Systems ストレージのセットアップについて 説 明 します このストレージ ソリュー ションは Sun から HP XP ストレージとして 入 手 することもできます LUN マスキング マイクロコードと 構 成 モード ESX/ESXi ホストの LUN をマスクするには HDS Storage Navigator ソフトウェア の 使 用 が 最 適 です ESX/ESXi との 相 互 運 用 に 必 要 な 正 確 な 構 成 とマイクロコード レベルについては HDS の 担 当 者 にお 問 い 合 わせください マイクロコードがサポートされない 場 合 通 常 ESX/ESXi との 対 話 はできません 設 定 するモードは 次 のように 使 用 するモデルによって 異 なります 9900 と 9900v が 使 用 するモードは Netware ホスト モードです 9500v シリーズが 使 用 するモードは Hostmode1:standard および Hostmode2:SUN Cluster です ここにリストされていないモデルのホスト モード 設 定 については HDS の 担 当 者 にお 問 い 合 わせください Network Appliance ストレージ Network Appliance ストレージ デバイスを 構 成 する 場 合 はじめにストレージ アレイ 用 の 適 切 な LUN タイプとイニシ エータ グループのタイプを 設 定 します LUN タイプ VMware (VMware タイプが 使 用 できない 場 合 は Linux を 使 用 ) イニシエータ グループ タイプ VMware (VMware タイプが 使 用 できない 場 合 は Linux を 使 用 ) その 後 ストレージをプロビジョニングする 必 要 があります Network Appliance ストレージ デバイスからのストレージのプロビジョニング CLI または FilerView を 使 用 して Network Appliance ストレージ システム 上 のストレージをプロビジョニングできます 当 社 のテクノロジーと 組 み 合 わせて Network Appliance Storage を 使 用 する 方 法 の 詳 細 については Network Appliance のドキュメントを 参 照 してください 1 必 要 に 応 じて CLI または FilerView の GUI を 使 用 して 集 合 体 を 作 成 します aggr create <vmware-aggr> <ディスク 数 > 2 フレキシブル ボリュームを 作 成 します vol create < 集 合 体 名 > <ボリューム サイズ> 3 各 LUN を 格 納 する Qtree を 作 成 します qtree create <パス> 4 LUN を 作 成 します lun create -s <サイズ> -t vmware <パス> VMware, Inc. 37

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 5 イニシエータ グループを 作 成 します igroup create -f -t vmware <イニシエータ グループ 名 > 6 作 成 したイニシエータ グループに LUN をマッピングします lun map (<パス>) <イニシエータ グループ 名 > <LUN ID> LSI ベースのストレージ システム ESX のインストール 時 に 管 理 LUN (アクセス LUN) を LSI ベースのアレイからホストに 提 供 しないでください 提 供 すると ESX のインストールに 失 敗 する 可 能 性 があります 38 VMware, Inc.

ESX/ESXi システムでの SAN からの 起 動 の 5 使 用 SAN から 起 動 するようにホストを 設 定 すると ホストの 起 動 イメージが SAN ストレージ システム 内 の 1 つ 以 上 の LUN に 格 納 されます ホストが 起 動 するとき ローカル ディスクではなく SAN の LUN から 起 動 します ESX/ESXi は ファイバ チャネル ホスト バス アダプタ (HBA) または FCoE (Fibre Channel over Ethernet) 統 合 ネットワーク アダプタ (CNA) を 通 した 起 動 をサポートしています この 章 では 次 のトピックについて 説 明 します SAN からの 起 動 の 制 約 とメリット (P. 39) SAN からの 起 動 の 要 件 と 考 慮 事 項 (P. 40) SAN から 起 動 するための 準 備 (P. 40) SAN から 起 動 する Emulex HBA の 構 成 (P. 42) SAN から 起 動 する QLogic HBA の 構 成 (P. 43) SAN からの 起 動 の 制 約 とメリット SAN からの 起 動 には 環 境 に 対 して 多 くのメリットがあります ただし SAN からの 起 動 が ESX/ESXi ホストに 適 して いない 場 合 もあります SAN から 起 動 するようにシステムを 設 定 する 前 に SAN からの 起 動 が 使 用 中 の 環 境 に 適 してい るかどうかを 判 断 します 次 の 場 合 に SAN からの 起 動 を 使 用 します ローカル ストレージのメンテナンスを 行 いたくない 場 合 サービス コンソールを 簡 単 にクローン 作 成 する 必 要 がある 場 合 一 部 のブレード システムのような ディスクレス ハードウェア 構 成 の 場 合 注 意 複 数 の ESX/ESXi ホストで SAN からの 起 動 を 使 用 する 場 合 ホストごとに 独 自 の 起 動 LUN が 必 要 です 複 数 のホ ストが 同 じ 起 動 LUN を 共 有 するように 構 成 すると ESX/ESXi イメージが 破 損 する 可 能 性 があります サービス コンソールと VMkernel の 間 で I/O の 競 合 が 発 生 する 可 能 性 がある 場 合 は SAN からの 起 動 を 使 用 しないでく ださい SAN からの 起 動 を 使 用 した 場 合 環 境 には 次 のメリットがあります サーバが 安 価 になる 内 部 ストレージが 不 要 になるため サーバの 密 度 を 高 くしたり 動 作 時 の 温 度 を 抑 えたりできま す サーバの 交 換 が 簡 単 になる サーバを 交 換 して 新 しいサーバが 古 い 起 動 場 所 を 参 照 するようにできます 無 駄 になる 領 域 が 減 る ローカル ディスクがないサーバは 一 般 に 使 用 領 域 が 少 なくなります VMware, Inc. 39

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド バックアップ プロセスが 簡 単 になる SAN のシステム 起 動 イメージは SAN 全 体 のバックアップ プロシージャの 一 部 としてバックアップできます また 起 動 イメージに 対 して スナップショットなどの 高 度 なアレイ 機 能 を 使 用 することもできます 管 理 がしやすくなる オペレーティング システム イメージの 作 成 と 管 理 が 簡 単 になり より 効 率 的 になります 信 頼 性 が 向 上 する 複 数 のパスを 使 用 して 起 動 ディスクにアクセスできるので ディスクが 単 一 点 障 害 になりません SAN からの 起 動 の 要 件 と 考 慮 事 項 ESX/ESXi の 起 動 構 成 は 特 定 の 要 件 を 満 たす 必 要 があります 表 5-1 に ESX/ESXi 環 境 が 満 たしている 必 要 がある 条 件 を 示 しています 表 5-1. SAN からの 起 動 の 要 件 要 件 ESX/ESXi のシステム 要 件 アダプタの 要 件 説 明 SAN から 起 動 するサーバに 対 するベンダーの 推 奨 事 項 に 従 います アダプタを 有 効 にし 適 切 に 構 成 することで 起 動 LUN にアクセスできるようにします ベンダーのドキュメ ントを 参 照 してください アクセス コントロール 各 ホストは ほかのホストの 起 動 LUN ではなく 自 分 の 起 動 LUN だけにアクセスできる 必 要 がありま す ストレージ システム ソフトウェアを 使 用 して ホストが 指 定 した LUN だけにアクセスすることを 確 認 します 複 数 のサーバで 診 断 のパーティションを 共 有 できます これは アレイ 固 有 の LUN マスキングを 使 用 して 可 能 です マルチパスのサポート SAN に 関 する 考 慮 事 項 ハードウェア 固 有 の 考 慮 事 項 アクティブ-パッシブ アレイでは 起 動 LUN へのマルチパスはサポートされていません BIOS でマルチパス はサポートされず スタンバイ パスをアクティブにできないからです アレイで 直 接 接 続 トポロジが 保 証 されていない 場 合 SAN 接 続 はスイッチ ファブリック トポロジを 経 由 する 必 要 があります アレイで 直 接 接 続 トポロジが 保 証 されている 場 合 SAN をアレイに 直 接 接 続 できます SAN からの 起 動 は スイッチ トポロジと 直 接 接 続 トポロジが 特 定 のアレイで 保 障 されている 場 合 両 方 のトポロジ でサポートされています IBM eserver BladeCenter を 実 行 し SAN からの 起 動 を 使 用 する 場 合 ブレードの IDE ドライブを 無 効 にす る 必 要 があります SAN から 起 動 するための 準 備 SAN から 起 動 する 環 境 を 設 定 する 場 合 は いくつかの 作 業 を 行 います 本 セクションでは ラック マウント サーバで SAN からの 起 動 を 有 効 にするための 一 般 的 な を 示 します Cisco Unified Computing System FCoE ブレード サーバにおける SAN からの 起 動 の 有 効 化 については Cisco のドキュメントを 参 照 してください 1 SAN コンポーネントとストレージ システムの 構 成 (P. 41) SAN LUN から 起 動 するように ESX/ESXi ホストを 設 定 する 前 に SAN コンポーネントとストレージ システムを 構 成 します 2 SAN から 起 動 するストレージ アダプタの 構 成 (P. 41) SAN から 起 動 するようにホストを 設 定 する 場 合 は ホスト BIOS で 起 動 アダプタを 有 効 にします その 後 ター ゲット 起 動 LUN への 初 期 接 続 を 開 始 するように 起 動 アダプタを 構 成 します 3 インストール メディアから 起 動 するためのシステムの 設 定 (P. 41) SAN から 起 動 するようにホストを 設 定 するときは 最 初 に VMware のインストール メディアからホストを 起 動 し ます そのためには BIOS セットアップでシステムの 起 動 シーケンスを 変 更 する 必 要 があります 40 VMware, Inc.

第 5 章 ESX/ESXi システムでの SAN からの 起 動 の 使 用 SAN コンポーネントとストレージ システムの 構 成 SAN LUN から 起 動 するように ESX/ESXi ホストを 設 定 する 前 に SAN コンポーネントとストレージ システムを 構 成 しま す SAN コンポーネントの 構 成 はベンダーによって 異 なるので 各 コンポーネントの 製 品 ドキュメントを 参 照 してください 1 ネットワーク ケーブルを 接 続 します 現 在 の 環 境 に 該 当 する 配 線 ガイドを 参 照 してください スイッチの 接 続 がある 場 合 確 認 します 2 ストレージ アレイを 構 成 します a b c d e f SAN ストレージ アレイから SAN で ESX/ESXi ホストを 参 照 できるようにします この 操 作 をオブジェクトの 作 成 と 呼 びます SAN ストレージ アレイから ホストのアダプタの WWPN がポート 名 またはノード 名 になるようにホストを 設 定 します LUN を 作 成 します LUN を 割 り 当 てます スイッチとストレージ アレイの IP アドレスを 記 録 します 各 SP の WWPN を 記 録 します 注 意 インストール スクリプトを 使 用 して SAN からの 起 動 モードで ESX/ESXi をインストールする 場 合 は 誤 っ てデータが 失 われないように 特 別 な を 実 行 する 必 要 があります SAN から 起 動 するストレージ アダプタの 構 成 SAN から 起 動 するようにホストを 設 定 する 場 合 は ホスト BIOS で 起 動 アダプタを 有 効 にします その 後 ターゲット 起 動 LUN への 初 期 接 続 を 開 始 するように 起 動 アダプタを 構 成 します 開 始 する 前 に ストレージ アダプタの WWPN を 確 認 します u SAN から 起 動 するようストレージ アダプタを 構 成 します 起 動 アダプタの 構 成 はベンダーによって 異 なるので ベンダーのドキュメントを 参 照 してください インストール メディアから 起 動 するためのシステムの 設 定 SAN から 起 動 するようにホストを 設 定 するときは 最 初 に VMware のインストール メディアからホストを 起 動 します そのためには BIOS セットアップでシステムの 起 動 シーケンスを 変 更 する 必 要 があります BIOS で 起 動 シーケンスを 変 更 する 方 法 はベンダーによって 異 なるので 変 更 については ベンダーのドキュメント を 参 照 してください 次 の では IBM のホストで 起 動 シーケンスを 変 更 する 方 法 を 示 します 1 システムを 起 動 するときに システムの BIOS 構 成 または 設 定 のユーティリティに 入 ります 2 [ 起 動 オプション] を 選 択 し [Enter] を 押 します VMware, Inc. 41

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 3 [ 起 動 シーケンス オプション] を 選 択 し [Enter] を 押 します 4 [ 最 初 の 起 動 デバイス] を [CD-ROM] に 変 更 します これで ESX/ESXi システムがインストールできます SAN から 起 動 する Emulex HBA の 構 成 SAN から 起 動 するように Emulex HBA BIOS を 構 成 するには BootBIOS プロンプトの 有 効 化 および BIOS の 有 効 化 を 行 います 1 BootBIOS プロンプトの 有 効 化 (P. 42) SAN から ESX/ESXi を 起 動 するよう Emulex HBA BIOS を 構 成 するには BootBIOS プロンプトを 有 効 にする 必 要 があります 2 BIOS の 有 効 化 (P. 42) SAN から ESX/ESXi を 起 動 するよう Emulex HBA BIOS を 構 成 するには BIOS を 有 効 にする 必 要 があります BootBIOS プロンプトの 有 効 化 SAN から ESX/ESXi を 起 動 するよう Emulex HBA BIOS を 構 成 するには BootBIOS プロンプトを 有 効 にする 必 要 があ ります 1 lputil を 実 行 します 2 [3. ファームウェアのメンテナンス] を 選 択 します 3 アダプタを 選 択 します 4 [6. 起 動 BIOS のメンテナンス] を 選 択 します 5 [1. 起 動 BIOS の 有 効 化 ] を 選 択 します BIOS の 有 効 化 SAN から ESX/ESXi を 起 動 するよう Emulex HBA BIOS を 構 成 するには BIOS を 有 効 にする 必 要 があります 1 ESX/ESXi ホストを 再 起 動 します 2 アダプタのパラメータを 構 成 するには Emulex のプロンプトで [ALT] + [E] を 押 して 次 の に 従 います a b c d e アダプタ (および BIOS サポート) を 選 択 します [2. このアダプタのパラメータを 構 成 ] を 選 択 します [1. BIOS の 有 効 化 または 無 効 化 ] を 選 択 します [1] を 選 択 して BIOS を 有 効 にします [x] を 選 択 して 終 了 し [Esc] を 選 択 して 前 のメニューに 戻 ります 42 VMware, Inc.

第 5 章 ESX/ESXi システムでの SAN からの 起 動 の 使 用 3 起 動 デバイスを 構 成 するには Emulex のメイン メニューから 次 の に 従 います a b c d e f g h 同 じアダプタを 選 択 します [1. 起 動 デバイスの 構 成 ] を 選 択 します 起 動 エントリーの 場 所 を 選 択 します 2 桁 の 起 動 デバイスを 入 力 します 2 桁 (16 進 数 ) の 起 動 LUN を 入 力 します (08 など) 起 動 LUN を 選 択 します [1. WWPN] を 選 択 します (DID ではなく WWPN を 使 用 してこのデバイスを 起 動 します) [x] を 選 択 して 終 了 し [Y] を 選 択 して 再 起 動 します 4 起 動 してシステム BIOS に 入 り 起 動 コントローラ シーケンスで Emulex を 先 頭 に 移 動 します 5 SAN LUN で 再 起 動 し インストールします SAN から 起 動 する QLogic HBA の 構 成 この の 例 では ESX/ESXi を SAN から 起 動 するように QLogic HBA を 構 成 する 方 法 を 説 明 します この では QLogic HBA BIOS を 有 効 にし 選 択 可 能 な 起 動 を 有 効 にし 起 動 LUN を 選 択 します 1 サーバが 起 動 する 間 に [Ctrl] + [Q] を 押 して Fast!UTIL 構 成 ユーティリティを 開 始 します 2 HBA の 数 に 応 じて 適 切 な 操 作 を 実 行 します オプション 説 明 1 つの HBA ホスト バス アダプタ (HBA) が 1 つだけの 場 合 Fast!UTIL Options ページが 表 示 されます 3 に 進 みます 複 数 の HBA 複 数 の HBA がある 場 合 は HBA を 手 動 で 選 択 します a b ホスト アダプタの 選 択 ページで 矢 印 キーを 使 用 して 適 切 な HBA にカーソルを 移 動 します [Enter] を 押 します 3 Fast!UTIL Options ページで [ 構 成 設 定 ] を 選 択 し [Enter] を 押 します 4 構 成 設 定 ページで [アダプタの 設 定 ] を 選 択 し [Enter] を 押 します 5 SCSI デバイスを 検 索 する BIOS を 設 定 します a b c ホスト アダプタの 設 定 ページで [ホスト アダプタ BIOS] を 選 択 します [Enter] を 押 して 値 を [ 有 効 ] に 切 り 替 えます [Esc] を 押 して 終 了 します 6 選 択 可 能 な 起 動 を 有 効 にします a b c [ 選 択 可 能 な 起 動 の 設 定 ] を 選 択 して [Enter] を 押 します 選 択 可 能 な 起 動 の 設 定 ページで [ 選 択 可 能 な 起 動 ] を 選 択 します [Enter] を 押 して 値 を [ 有 効 ] に 切 り 替 えます 7 カーソル キーを 使 用 して ストレージ プロセッサ (SP) のリストで 起 動 ポート 名 のエントリを 選 択 し [Enter] を 押 してファイバ チャネル デバイスの 選 択 画 面 を 開 きます VMware, Inc. 43

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 8 カーソル キーを 使 用 して 特 定 の SP を 選 択 し [Enter] を 押 します アクティブ-パッシブ ストレージ アレイを 使 用 する 場 合 選 択 した SP を 起 動 LUN への 優 先 (アクティブな) パス に 置 く 必 要 があります どちらの SP がアクティブなパスにあるかわからない 場 合 は ストレージ アレイ 管 理 ソフト ウェアを 使 用 して 調 べます ターゲット ID は BIOS で 作 成 され 再 起 動 ごとに 変 わる 可 能 性 があります 9 SP に 接 続 されている LUN の 数 に 応 じて 適 切 な 操 作 を 実 行 します オプション LUN が 1 つの 場 合 LUN が 複 数 の 場 合 説 明 その LUN が 起 動 LUN として 選 択 されます LUN の 選 択 画 面 を 使 用 する 必 要 はあり ません LUN の 選 択 画 面 が 開 きます カーソルを 使 用 して 起 動 LUN を 選 択 し [Enter] を 押 します 10 その 他 のストレージ プロセッサがリストに 表 示 される 場 合 は [C] を 押 してデータをクリアします 11 [Esc] を 2 回 押 して 終 了 し [Enter] を 押 して 設 定 を 保 存 します 44 VMware, Inc.

SAN ストレージを 使 用 する ESX/ESXi シス 6 テムの 管 理 このセクションでは ESX/ESXi システムを 管 理 する 方 法 SAN ストレージを 効 率 的 に 使 用 する 方 法 およびトラブル シューティングの 方 法 について 説 明 します また ストレージ デバイス アダプタ マルチパスなどに 関 する 情 報 を 検 索 する 方 法 についても 説 明 します この 章 では 次 のトピックについて 説 明 します ストレージ アダプタ 情 報 の 表 示 (P. 45) ストレージ デバイス 情 報 の 表 示 (P. 46) データストア 情 報 の 表 示 (P. 48) ストレージの 可 視 性 の 問 題 の 解 決 (P. 49) N-Port ID の 仮 想 化 (P. 53) パスのスキャンと 要 求 (P. 56) パスの 管 理 と 手 動 ( 静 的 ) ロード バランシング (P. 59) パス フェイルオーバー (P. 60) 診 断 パーティションの 共 有 (P. 61) 自 動 ホスト 登 録 の 無 効 化 (P. 61) SAN の 問 題 の 回 避 と 解 決 (P. 61) SAN ストレージ パフォーマンスの 最 適 化 (P. 62) パフォーマンスの 問 題 の 解 決 (P. 63) SAN ストレージ バックアップに 関 する 考 慮 事 項 (P. 67) レイヤー 化 されたアプリケーション (P. 68) 重 複 VMFS データストアの 管 理 (P. 69) ストレージのハードウェア アクセラレーション (P. 71) ストレージ アダプタ 情 報 の 表 示 vsphere Client では ホストで 使 用 するストレージ アダプタを 表 示 して これらの 情 報 を 確 認 できます 利 用 可 能 なすべてのアダプタを 一 覧 表 示 すると それらのモデル タイプ (ファイバ チャネル パラレル SCSI iscsi など) および 存 在 する 場 合 は 一 意 の 識 別 子 を 表 示 できます 一 意 の 識 別 子 として ファイバ チャネル HBA は WWN (World Wide Name) を 使 用 します 各 ファイバ チャネル HBA の 詳 細 を 表 示 すると 次 の 情 報 が 表 示 されます VMware, Inc. 45

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 表 6-1. ストレージ アダプタの 情 報 アダプタ 情 報 モデル WWN 説 明 アダプタのモデル FC アダプタを 一 意 に 識 別 する ファイバ チャネルの 基 準 に 従 って 形 式 化 された World Wide Name ターゲット アダプタを 介 してアクセスしたターゲット 数 デバイス パス アダプタがアクセスできるすべてのストレージ デバイスまたは LUN アダプタが 使 用 してストレージ デバイスにアクセスするためのすべてのパス ストレージ アダプタ 情 報 の 表 示 vsphere Client を 使 用 してストレージ アダプタを 表 示 し その 情 報 を 確 認 できます 1 インベントリで [ホストおよびクラスタ] を 選 択 します 2 ホストを 選 択 し [ 構 成 ] タブをクリックします 3 ハードウェアで [ストレージ アダプタ] を 選 択 します 4 特 定 のアダプタの 詳 細 を 表 示 するには [ストレージ アダプタ] リストからアダプタを 選 択 します 5 アダプタがアクセスできるすべてのストレージ デバイスを 一 覧 で 表 示 するには [デバイス] をクリックします 6 アダプタが 使 用 するすべてのパスを 一 覧 で 表 示 するには [パス] をクリックします ストレージ デバイス 情 報 の 表 示 vsphere Client を 使 用 すると ローカル デバイスおよびネットワーク デバイスも 含 め ホストで 使 用 できるすべてのス トレージ デバイスまたは LUN を 表 示 できます サードパーティ 製 のマルチパス プラグインを 使 用 している 場 合 は プラ グインを 介 して 使 用 できるストレージ デバイスもリストに 表 示 されます 各 ストレージ アダプタについて このアダプタでのみアクセスできるストレージ デバイスの 個 別 リストを 表 示 できます ストレージ デバイスのリストを 確 認 する 場 合 通 常 は 次 の 情 報 が 表 示 されます 表 6-2. ストレージ デバイスの 情 報 デバイス 情 報 名 前 識 別 子 説 明 ホストが ストレージ タイプおよびメーカーに 基 づいてデバイスに 割 り 当 てた わかりやすい 名 前 この 名 前 は 任 意 の 名 前 に 変 更 できます ストレージ デバイスに 固 有 な あらゆる 場 所 において 一 意 の ID ランタイム 名 デバイスに 対 する 最 初 のパス 名 LUN ターゲット 内 の LUN の 場 所 を 表 す LUN 番 号 タイプ 転 送 デバイスのタイプ (ディスク CD-ROM など) ホストがデバイスにアクセスするために 使 用 する 転 送 プロトコル 容 量 ストレージ デバイスの 容 量 の 合 計 所 有 者 ハードウェア アクセラレーション 場 所 パーティション NMP やサードパーティ 製 のプラグインなど ホストがストレージ デバイスを 管 理 するために 使 用 するプラグイン ストレージ デバイスがさまざまな 仮 想 マシン 管 理 操 作 を 行 なってホストを 支 援 しているかどうか に 関 する 情 報 ステータスは サポート 対 象 サポート 対 象 外 または 不 明 です /vmfs/devices/ ディレクトリにあるストレージ デバイスへのパス プライマリおよび 論 理 パーティション ( 構 成 されている 場 合 は VMFS データストアを 含 む) 46 VMware, Inc.

第 6 章 SAN ストレージを 使 用 する ESX/ESXi システムの 管 理 ストレージ デバイスの 命 名 について vsphere Client では それぞれのストレージ デバイス つまり LUN は さまざまな 名 前 で 識 別 されます 名 前 識 別 子 ランタイム 名 ホストが ストレージ タイプおよびメーカーに 基 づいてデバイスに 割 り 当 てた わか りやすい 名 前 vsphere Client を 使 用 してこの 名 前 を 変 更 できます ホストがストレージから 取 得 した あらゆる 場 所 において 一 意 の 識 別 子 ストレージの タイプによって ホストは 異 なるアルゴリズムを 使 用 して 識 別 子 を 取 得 します デバイスに 対 する 最 初 のパス 名 ランタイム 名 は ホストによって 作 成 されます ラン タイム 名 は デバイスの 信 頼 できる 識 別 子 ではなく 永 続 的 でもありません ランタイム 名 の 形 式 は 次 のようになります vmhba#:c#:t#:l# vmhba# はストレージ アダプタの 名 前 です この 名 前 は 仮 想 マシンで 使 用 され る SCSI コントローラではなく ホストの 物 理 アダプタを 表 します C# はストレージ チャネルの 番 号 です T# はターゲットの 番 号 です ターゲットの 番 号 付 けはホストによって 決 定 されま すが ホストに 表 示 されるターゲットのマッピングが 変 わると 番 号 付 けも 変 わ ることがあります 複 数 のホストで 共 有 しているターゲットは 同 じターゲット 番 号 を 持 たないことがあります L# は ターゲット 内 の LUN の 場 所 を 表 す LUN の 番 号 です LUN 番 号 は ス トレージ システムによって 提 供 されます ターゲットに 1 つの LUN しかない 場 合 LUN 番 号 は 常 にゼロ (0) になります たとえば vmhba1:c0:t3:l1 は ストレージ アダプタ vmhba1 とチャネル 0 を 介 し てアクセスされるターゲット 3 上 の LUN1 を 表 します ホストのストレージ デバイスの 表 示 vsphere Client を 使 用 すると ローカル デバイスおよびネットワーク デバイスも 含 め ホストで 使 用 できるすべてのス トレージ デバイスまたは LUN を 表 示 できます サードパーティ 製 のマルチパス プラグインを 使 用 している 場 合 は プラ グインを 介 して 使 用 できるストレージ デバイスもリストに 表 示 されます 1 インベントリで [ホストおよびクラスタ] を 選 択 します 2 ホストを 選 択 し [ 構 成 ] タブをクリックします 3 ハードウェアで [ストレージ] を 選 択 します 4 [デバイス] をクリックします 5 特 定 のデバイスについて その 他 の 詳 細 を 表 示 するには リストからデバイスを 選 択 します アダプタのストレージ デバイスの 表 示 ホスト 上 の 各 ストレージ アダプタで このアダプタでのみアクセスできるストレージ デバイスのリストを 表 示 できます 1 インベントリで [ホストおよびクラスタ] を 選 択 します 2 ホストを 選 択 し [ 構 成 ] タブをクリックします 3 ハードウェアで [ストレージ アダプタ] を 選 択 します VMware, Inc. 47

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 4 [ストレージ アダプタ] リストからアダプタを 選 択 します 5 [デバイス] をクリックします データストア 情 報 の 表 示 ホストで 使 用 できるすべてのデータストアを 表 示 し それらのプロパティを 分 析 できます データストアは 次 の 方 法 で vsphere Client に 追 加 されます 使 用 可 能 なストレージ デバイスに 作 成 ホストがインベントリに 追 加 されたときに 検 出 ホストをインベントリに 追 加 すると ホストで 使 用 可 能 なデータス トアが vsphere Client に 表 示 されます vsphere Client が vcenter Server システムに 接 続 している 場 合 データストア ビューにデータストアの 情 報 を 表 示 で きます このビューには インベントリのすべてのデータストアがデータ センターごとに 表 示 されます このビューで は フォルダ 階 層 構 造 にデータストアを 整 理 したり 新 しいデータストアを 作 成 したり データストアのプロパティを 編 集 したり 既 存 のデータストアを 削 除 したりすることができます このビューは データストアを 使 用 するホストおよび 仮 想 マシン ストレージの 通 知 情 報 権 限 アラーム タスクおよ びイベント ストレージ トポロジ ストレージ レポートを 含 む データストアのすべての 情 報 を 全 体 に 渡 って 表 示 しま す このデータストアに 接 続 するすべてのホストにある 各 データストアの 構 成 の 詳 細 は データストア ビューの [ 構 成 ] タブで 確 認 できます 注 意 データストア ビューは vsphere Client がホストに 直 接 接 続 している 場 合 は 使 用 できません この 場 合 データ ストアの 情 報 は ホストのストレージの [ 構 成 ] タブから 確 認 できます 次 の 表 に データストアについて 表 示 される 詳 細 情 報 を 示 します 表 6-3. データストア 情 報 データストア 情 報 説 明 識 別 名 データストアに 割 り 当 てられた 編 集 可 能 でわかりやすい 名 前 デバイス データストアがデプロイされているストレージ デバイス データストアが 複 数 のストレージ デバ イスにまたがっている 場 合 は 最 初 のストレージ デバイスだけが 表 示 されます 容 量 データストアのフォーマット 済 み 合 計 容 量 空 き 容 量 使 用 可 能 な 容 量 タイプ ストレージ I/O コントロール ハードウェア アクセラレーション 場 所 エクステント パス 選 択 パス データストアが 使 用 するファイル システム (VMFS または NFS) クラスタ 全 体 でのストレージ I/O の 優 先 順 位 付 けを 可 能 にします vsphere リソース 管 理 ガイ ド を 参 照 してください データストアがさまざまな 仮 想 マシン 管 理 操 作 を 行 なってホストを 支 援 しているかどうかに 関 す る 情 報 ステータスは サポート 対 象 サポート 対 象 外 または 不 明 です /vmfs/volumes/ ディレクトリ 内 のデータストアへのパス データストアがまたがる 個 々のエクステントとその 容 量 (VMFS データストアのみ) ホストがストレージへのアクセスに 使 用 しているパス 選 択 ポリシー (VMFS データストアのみ) ストレージへのアクセスに 使 用 されているパス 数 とそのステータス (VMFS データストアのみ) 48 VMware, Inc.

第 6 章 SAN ストレージを 使 用 する ESX/ESXi システムの 管 理 データストア プロパティの 確 認 データストアのプロパティを 確 認 するには vsphere Client を 使 用 します 1 インベントリでホストを 選 択 し [ 構 成 ] タブをクリックします 2 ハードウェアで [ストレージ] を 選 択 します 3 [データストア] ビューをクリックします 4 特 定 のデータストアに 関 する 詳 細 を 表 示 するには リストからデータストアを 選 択 します ストレージの 可 視 性 の 問 題 の 解 決 vsphere Client を 使 用 して ESX/ESXi ホストで 利 用 可 能 なストレージ デバイスを 表 示 し その 際 の 出 力 が 予 測 と 異 なる 場 合 には トラブルシューティング 処 理 を 行 なってください 可 視 性 の 問 題 がある 場 合 次 のトラブルシューティング 処 理 を 行 なってください 表 6-4. ファイバ チャネル LUN 表 示 のトラブルシューティング トラブルシューティング 処 理 ケーブル 接 続 の 確 認 ゾーニングの 確 認 説 明 ポートが 表 示 されない 場 合 ケーブル 接 続 に 問 題 がある 可 能 性 があります まずケーブルを 確 認 して ください ケーブルがポートに 接 続 されているかどうか およびリンク ライトが 点 灯 していて 接 続 は 良 好 であるかどうかを 確 認 します ケーブルの 両 端 でリンク ライトが 点 灯 しない 場 合 ケーブルを 交 換 します ゾーニングでは 特 定 のストレージ デバイスへのアクセスを 制 限 し セキュリティを 向 上 させ ネット ワーク 全 体 のトラフィックを 減 少 させます 一 部 のストレージ ベンダーは 単 一 イニシエータ ゾーン のみを 許 可 しています この 場 合 HBA は 複 数 のゾーンから 1 つのターゲットだけが 許 可 されま す ほかのベンダーは 複 数 イニシエータ ゾーンを 許 可 しています ゾーニングの 要 件 については ストレージ ベンダーのドキュメントを 参 照 してください SAN スイッチ ソフトウェアを 使 用 して ゾーニングの 構 成 と 管 理 を 行 います アクセス コントロール 構 成 の 確 認 MASK_PATH プラグインにより 特 定 のストレージ アレイ またはストレージ アレイ 上 にある 特 定 の LUN に ホストからアクセスできないようにすることができます ホストにアクセスを 許 可 しないデバイスやパスがホストで 検 出 される 場 合 は パスのマスクが 正 しく 設 定 されていな い 可 能 性 があります SAN から 起 動 する 場 合 各 ホストが 必 要 な LUN だけを 参 照 するようにします ホストが 自 分 が 所 有 していない 起 動 LUN を 参 照 できないようにする 必 要 があります ストレージ システム ソ フトウェアを 使 用 して ホストが 参 照 する 必 要 がある LUN だけを 参 照 できるようにします [Disk.MaxLUN] を 設 定 し 必 要 な LUN を 参 照 できるようにします ストレージ プロセッサ 設 定 の 確 認 HBA の 再 スキャン ディスク アレイに 複 数 のストレージ プロセッサ (SP) がある 場 合 アクセスする LUN を 所 有 して いる SP に SAN スイッチが 接 続 されていることを 確 認 します ディスク アレイによっては 1 つの SP だけがアクティブで ほかの SP は 障 害 が 発 生 するまでパッシブである 場 合 があります 間 違 っ た SP (パッシブ パスの SP) に 接 続 していると LUN を 参 照 できてもアクセスしようとするとエ ラーが 発 生 することがあります 次 のいずれかのタスクを 実 行 するたびに 再 スキャンします SAN に 新 しい LUN を 作 成 した 場 合 ESX/ESXi ホスト ストレージ システム 上 でパスのマスキング 構 成 を 変 更 した 場 合 ケーブルを 接 続 しなおした 場 合 クラスタのホストを 変 更 した 場 合 VMware, Inc. 49

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド データストアの 更 新 操 作 とストレージの 再 スキャン 操 作 データストアの 更 新 操 作 によって vsphere Client に 表 示 されるデータストア 容 量 などのストレージ 情 報 やデータスト ア リストが 更 新 されます データストア 管 理 作 業 を 実 行 したり SAN 構 成 を 変 更 したりすると ストレージの 再 スキャ ンが 必 要 になる 場 合 があります VMFS データストアや RDM の 作 成 エクステントの 追 加 VMFS データストアの 拡 張 または 縮 小 など VMFS データス トアの 管 理 操 作 を 実 行 すると ホストまたは vcenter Server によって ストレージが 自 動 的 に 再 スキャンおよび 更 新 さ れます 自 動 再 スキャン 機 能 は ホストの 再 スキャン フィルタをオフにすることで 無 効 にできます vcenter Server ストレージ フィルタのオフ (P. 51) を 参 照 してください 場 合 によっては 手 動 で 再 スキャンを 実 行 する 必 要 があります ホストで 使 用 可 能 なすべてのストレージを 再 スキャンで きます また vcenter Server を 使 用 している 場 合 は フォルダ クラスタ およびデータ センター 内 のすべてのホス トで 使 用 可 能 なすべてのストレージを 再 スキャンできます 特 定 のアダプタを 介 して 接 続 されているストレージに 対 してのみ 変 更 を 行 う 場 合 そのアダプタの 再 スキャンを 実 行 します 次 のいずれかの 変 更 を 行 う 場 合 は その 都 度 手 動 で 再 スキャンを 実 行 します SAN の 新 しいディスク アレイをゾーニングした 場 合 SAN に 新 しい LUN を 作 成 した 場 合 ホスト 上 でパスのマスキングを 変 更 した 場 合 ケーブルを 接 続 しなおした 場 合 vcenter Server ホストおよび 単 一 ホストによって 共 有 されているデータストアを 編 集 または vcenter Server から 削 除 したあと vcenter Server に 単 一 ホストを 追 加 した 場 合 重 要 パスが 使 用 できないときに 再 スキャンすると デバイスのパスのリストからホストはそのパスを 削 除 します パス が 使 用 可 能 になり 機 能 し 始 めると リストに 再 び 表 示 されます ストレージの 再 スキャンの 実 行 SAN 構 成 を 変 更 すると ストレージの 再 スキャンが 必 要 になる 場 合 があります ホストで 使 用 可 能 なすべてのストレージ を 再 スキャンできます 特 定 のアダプタを 介 してアクセスしているストレージに 対 してのみ 変 更 を 行 う 場 合 そのアダプ タだけの 再 スキャンを 実 行 します 特 定 のホストで 使 用 可 能 なストレージ またはホスト 上 の 特 定 のアダプタを 介 してアクセスしているストレージだけに 再 スキャンを 制 限 する 場 合 は 次 の を 実 行 します vcenter Server システムが 管 理 するすべてのホストで 使 用 可 能 な ストレージを 再 スキャンする 場 合 は そのホストを 含 むデータ センター クラスタ またはフォルダを 右 クリックし [データストアの 再 スキャン] を 選 択 します 1 vsphere Client でホストを 選 択 し [ 構 成 ] タブをクリックします 2 ハードウェア パネルで [ストレージ アダプタ] を 選 択 し ストレージ アダプタ パネルの 上 の [ 再 スキャン] をクリッ クします 1 つのアダプタを 右 クリックし [ 再 スキャン] をクリックして そのアダプタのみを 再 スキャンすることもできます 重 要 ESXi では 1 つのストレージ アダプタを 再 スキャンすることはできません 1 つのアダプタを 再 スキャンする と すべてのアダプタが 再 スキャンされます 50 VMware, Inc.

第 6 章 SAN ストレージを 使 用 する ESX/ESXi システムの 管 理 3 新 規 のディスクまたは LUN を 検 出 するには [ 新 規 ストレージ デバイスのスキャン] を 選 択 します 新 しい LUN が 検 出 されると デバイス リストに 表 示 されます 4 新 しいデータストアを 検 出 したり 構 成 を 変 更 したあとでデータストアをアップデートするには [ 新 規 VMFS ボ リュームのスキャン] を 選 択 します 新 しいデータストアまたは VMFS ボリュームが 検 出 されると データストア リストに 表 示 されます vcenter Server ストレージ フィルタのオフ VMFS データストアの 管 理 操 作 を 行 うとき vcenter Server はデフォルトのストレージ フィルタを 使 用 します フィル タを 使 用 すると 特 定 の 操 作 に 使 用 できるストレージ デバイスや LUN のみを 取 得 できるため ストレージの 破 損 を 防 ぐ ことができます 不 適 切 な LUN は 選 択 に 表 示 されません すべての LUN を 表 示 するには フィルタをオフにします LUN フィルタに 変 更 を 加 える 前 に VMware のサポート チームに 相 談 してください ほかに LUN の 破 損 を 防 ぐ 方 法 が ある 場 合 のみ フィルタをオフにできます 1 vcenter Client で [ 管 理 ] - [vcenter Server 設 定 ] を 選 択 します 2 設 定 リストで [ 詳 細 設 定 ] を 選 択 します 3 [キー] テキスト ボックスに キーを 入 力 します キー フィルタ 名 config.vpxd.filter.vmfsfilter config.vpxd.filter.rdmfilter config.vpxd.filter.samehostandtransp ortsfilter config.vpxd.filter.hostrescanfilter VMFS フィルタ RDM フィルタ 同 じホストと 転 送 フィルタ ホストの 再 スキャン フィルタ 注 意 ホストの 再 スキャン フィルタをオフにしても ホストでは 引 き 続 き ホストま たはクラスタに 新 しい LUN を 提 供 するたびに 再 スキャンが 実 行 されます 4 [ 値 ] テキスト ボックスに 指 定 キーとして False と 入 力 します 5 [ 追 加 ] をクリックします 6 [OK] をクリックします vcenter Server システムを 再 起 動 する 必 要 はありません VMware, Inc. 51

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド vcenter Server ストレージ フィルタリング vcenter Server には サポートされていない LUN の 使 用 で 発 生 する 可 能 性 のある ストレージ デバイスの 破 損 やパ フォーマンスの 低 下 を 回 避 するためのストレージ フィルタが 用 意 されています これらのフィルタはデフォルトで 使 用 で きます 表 6-5. ストレージ フィルタ フィルタ 名 説 明 キー VMFS フィルタ RDM フィルタ 同 じホストと 転 送 フィルタ ホストの 再 スキャン フィル タ vcenter Server が 管 理 する 任 意 のホストの VMFS データス トアによってすでに 使 用 されているストレージ デバイスや LUN をフィルタリングします LUN は 別 の VMFS データ ストアでフォーマットされる 候 補 または RDM として 使 用 される 候 補 として 表 示 されません vcenter Server が 管 理 する 任 意 のホストの RDM によって すでに 参 照 されている LUN をフィルタリングします LUN は VMFS でフォーマットされる 候 補 または 別 の RDM に よって 使 用 される 候 補 として 表 示 されません 同 じ LUN にアクセスする 仮 想 マシンが 必 要 な 場 合 仮 想 マ シンは 同 一 の RDM マッピングファイルを 共 有 する 必 要 があ ります このタイプの 構 成 については フェイルオーバー クラスタリングと Microsoft Cluster Service のセットアッ プ を 参 照 してください ホストまたはストレージ タイプに 互 換 性 がないため VMFS データストア エクステントとして 使 用 できない LUN をフィ ルタリングします 次 の LUN はエクステントとして 追 加 で きません 元 の VMFS データストアを 共 有 するすべてのホストに 公 開 されていない LUN 元 の VMFS データストアが 使 用 するものと 異 なるタイプ のストレージを 使 用 する LUN たとえば ローカル ス トレージ デバイス 上 の VMFS データストアに ファイ バ チャネル エクステントを 追 加 することはできません データストアの 管 理 操 作 を 行 なったあと 自 動 的 に VMFS データストアを 再 スキャンおよびアップデートします フィ ルタは vcenter Server が 管 理 するすべてのホスト 上 にあ る すべての VMFS データストアの 一 貫 した 表 示 を 提 供 しま す 注 意 ホストまたはクラスタに 新 しい LUN を 提 供 した 場 合 ホストの 再 スキャン フィルタがオンであるか オフであるか に 関 係 なく ホストによって 自 動 的 に 再 スキャンが 実 行 され ます config.vpxd.filter.vmfsfilter config.vpxd.filter.rdmfilter config.vpxd.filter.samehostandtransportsfilter config.vpxd.filter.hostrescanfilter スキャンする LUN の 数 の 変 更 デフォルトで VMkernel は 各 ターゲットの LUN 0 から LUN 255 をスキャンします ( 合 計 256 LUN) [Disk.MaxLUN] パラメータを 変 更 して LUN の 検 出 速 度 を 変 更 できます 重 要 LUN ID 番 号 が 255 よりも 大 きな LUN は 検 出 できません 値 を 小 さくすると 再 スキャンの 時 間 と 起 動 時 間 を 短 縮 できます ただし LUN を 再 スキャンする 時 間 は ストレージ シ ステムのタイプ スパース LUN のサポートが 有 効 かどうかなど いくつかの 要 因 によって 異 なる 場 合 があります 1 vsphere Client インベントリ パネルで ホストを 選 択 し [ 構 成 ] タブをクリックしてから ソフトウェアの [ 詳 細 設 定 ] をクリックします 2 [ディスク] を 選 択 します 52 VMware, Inc.

第 6 章 SAN ストレージを 使 用 する ESX/ESXi システムの 管 理 3 [Disk.MaxLUN] までスクロールしてください 4 既 存 の 値 を 目 的 の 数 値 に 変 更 し [OK] をクリックします 入 力 値 では 検 出 したい 最 後 の LUN の 次 の LUN を 指 定 します たとえば 0 ~ 31 の LUN を 検 出 するには [Disk.MaxLUN] を 32 に 設 定 してください スパース LUN サポートの 無 効 化 ESX/ESXi が LUN スキャンをするのに 必 要 な 時 間 を 短 縮 するために デフォルトのスパース LUN サポートを 無 効 化 でき ます VMkernel は デフォルトでスパース LUN サポートを 提 供 しています スパース LUN サポートにより VMkernel は ストレージ システムが 0 6 23 のような 連 続 していない LUN 番 号 を 持 つ LUN を 提 供 している 場 合 でも 中 断 のない LUN スキャンを 行 うことができます ストレージ システムの 提 供 するすべての LUN が 連 続 しているのであれば スパー ス LUN サポートを 無 効 化 できます 1 vsphere Client インベントリ パネルで ホストを 選 択 し [ 構 成 ] タブをクリックしてから ソフトウェアの [ 詳 細 設 定 ] をクリックします 2 詳 細 設 定 ダイアログ ボックスで [ディスク] を 選 択 します 3 [Disk.SupportSparseLUN] までスクロール ダウンして 値 を 0 に 変 更 し [OK] をクリックします N-Port ID の 仮 想 化 N-Port ID の 仮 想 化 (NPIV) は ANSI T11 標 準 であり これはいくつかの WWPN (World Wide Port Name) を 使 用 して 1 つのファイバ チャネル HBA ポートをファブリックに 登 録 する 方 法 について 説 明 しています これにより ファブ リックに 接 続 した N-Port が 複 数 のファブリック アドレスを 要 求 できるようになります 各 アドレスは ファイバ チャネ ル ファブリックで 一 意 のエンティティとして 認 識 されます NPIV ベースの LUN アクセスの 作 動 方 法 NPIV は 1 つの FC HBA ポートを 有 効 にして 複 数 の 一 意 な WWN をファブリックに 登 録 します それぞれの WWN は 各 仮 想 マシンに 割 り 当 てることができます スイッチ HBA ストレージ デバイス 仮 想 マシンのような SAN オブジェクトには WWN (World Wide Name) 識 別 子 を 割 り 当 てることができます WWN はファイバ チャネル ファブリックにあるそれらのオブジェクトを 一 意 に 識 別 します 仮 想 マシンに WWN が 割 り 当 てられている 場 合 仮 想 マシンはすべての RDM トラフィックに 対 してそれら の WWN 割 り 当 てを 使 用 します こうすることで 仮 想 マシンの 任 意 の RDM が 参 照 する LUN が WWN に 対 してマス クされないようにします 仮 想 マシンに WWN が 割 り 当 てられていない 場 合 仮 想 マシンは ホストの 物 理 HBA の WWN を 使 用 してストレージ LUN にアクセスします ただし NPIV を 使 用 して SAN のシステム 管 理 者 は 仮 想 マシン 1 台 ご とにストレージ アクセスの 監 視 と 経 路 設 定 ができます 次 のセクションでは この 動 作 について 説 明 します 仮 想 マシンに WWN が 割 り 当 てられたときに 仮 想 マシンの 構 成 ファイル (.vmx) は WWN のペア (WWPN (World Wide Port Name) と WWNN (World Wide Node Name)) を 含 むようにアップデートされます VMkernel は 仮 想 マシンをパワーオンしたときに LUN へのアクセスで 使 用 する 物 理 HBA で 仮 想 ポート (VPORT) のインスタンス を 作 成 します VPORT は 仮 想 HBA であり FC ファブリックには 物 理 HBA として 認 識 されます つまり VPORT には 一 意 の 識 別 子 ( 仮 想 マシンに 割 り 当 てられた WWN のペア) があります 各 VPORT は 仮 想 マシンに 特 有 のものです 仮 想 マシンをパワーオフすると VPORT はホストで 無 効 化 され FC ファブリックに 認 識 されなくなります 仮 想 マシン が 1 つの ESX/ESXi から 別 の ESX/ESXi に 移 行 すると VPORT が 最 初 のホスト 上 で 閉 じられ ターゲット ホスト 上 で 開 かれます VMware, Inc. 53

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド NPIV を 有 効 にすると 作 成 時 に 各 仮 想 マシンに 対 して WWN のペア (WWPN と WWNN) が 指 定 されます NPIV を 使 用 している 仮 想 マシンをパワーオンすると 仮 想 マシンはこれらの WWN ペアをそれぞれ 順 次 使 用 して ストレージへ のアクセス パスを 検 出 しようとします インスタンス 作 成 された VPORT の 数 は ホストにある 物 理 HBA の 数 と 同 じで す VPORT は 物 理 パスが 検 出 された 各 物 理 HBA に 作 成 されます 各 物 理 パスを 使 用 して LUN へのアクセスに 使 用 する 仮 想 パスを 決 定 します NPIV に 対 応 していない HBA は HBA 上 で VPORT をインスタンス 作 成 できないため こ の 検 出 プロセスでスキップされることに 注 意 してください NPIV 使 用 の 要 件 NPIV を 仮 想 マシン 上 で 有 効 にする 予 定 であれば 特 定 の 要 件 に 注 意 してください 次 の 要 件 があります NPIV は RDM ディスクを 使 用 する 仮 想 マシンだけが 使 用 できます 通 常 の 仮 想 ディスクを 使 用 する 仮 想 マシンは ホストの 物 理 HBA の WWN を 使 用 します ESX/ESX ホスト 上 の HBA が NPIV をサポートしている 必 要 があります 詳 細 は VMware 互 換 性 ガイド とベンダーのドキュメントを 参 照 してください HBA は 同 じタイプを 使 用 し すべて QLogic またはすべて Emulex にします VMware では 同 じホストに ある 異 種 の HBA から 同 じ LUN へのアクセスはサポートされていません ホストが ストレージへのパスとして 複 数 の 物 理 HBA を 使 用 している 場 合 すべての 物 理 パスを 仮 想 マシンに ゾーニングする 必 要 があります 一 度 に 1 つのパスだけがアクティブになる 場 合 でも マルチパスをサポート する 必 要 があります ホスト 上 の 物 理 HBA が そのホストで 実 行 されている NPIV 対 応 の 仮 想 マシンがアクセスするすべての LUN にアクセスできる 必 要 があります ファブリック 内 のスイッチは NPIV に 対 応 している 必 要 があります ストレージ レベルでの NPIV アクセスに LUN を 構 成 する 場 合 NPIV LUN の 番 号 および NPIV ターゲット ID が 物 理 LUN およびターゲット ID と 一 致 していることを 確 認 します WWN で 仮 想 マシンを 操 作 するには vsphere Client を 使 用 します NPIV の 機 能 と 制 限 事 項 ESX/ESXi で NPIV を 使 用 する 際 の 特 定 の 機 能 と 制 限 事 項 について 説 明 します ESX/ESXi で NPIV を 使 用 すると 次 の 項 目 がサポートされます NPIV では vmotion がサポートされます vmotion を 使 用 して 仮 想 マシンを 移 行 するとき 割 り 当 てられている WWN が 維 持 されます NPIV 対 応 の 仮 想 マシンを NPIV をサポートしていないホストに 移 行 すると VMkernel は 物 理 HBA を 使 用 した I/O の 送 信 に 戻 ります FC SAN 環 境 で アクティブ-アクティブ アレイのディスクへの 同 時 I/O がサポートされている 場 合 は 2 つの 異 な る NPIV ポートへの 同 時 I/O もサポートされます ESX/ESXi で NPIV を 使 用 する 場 合 は 次 の 制 限 事 項 が 適 用 されます NPIV テクノロジーは FC プロトコルの 拡 張 であるので FC スイッチを 必 要 とし 直 接 接 続 の FC ディスクには 使 用 できません WWN が 割 り 当 てられている 仮 想 マシンまたはテンプレートをクローン 作 成 する 場 合 そのクローンは WWN を 保 持 しません NPIV で Storage vmotion はサポートされません 仮 想 マシンの 実 行 中 に FC スイッチの NPIV 機 能 を 無 効 にしてから 再 度 有 効 にすると FC リンクに 障 害 が 発 生 し I/O が 停 止 することがあります 54 VMware, Inc.

第 6 章 SAN ストレージを 使 用 する ESX/ESXi システムの 管 理 仮 想 マシンへの WWN の 割 り 当 て 仮 想 マシンの 作 成 時 に RDM ディスクを 使 用 する 新 しい 仮 想 マシンに WWN を 割 り 当 てることができます 1 ~ 16 個 の WWN ペアを 作 成 し ホストの 最 初 の 1 ~ 16 個 の 物 理 HBA にマッピングできます 1 [ 新 規 仮 想 マシン] ウィザードを 開 きます 2 [カスタム] を 選 択 し [ 次 へ] をクリックします 3 カスタム 仮 想 マシンの 作 成 に 必 要 な すべてを 実 行 します 4 ディスクの 選 択 ページで [Raw デバイスのマッピング] を 選 択 し [ 次 へ] をクリックします 5 SAN ディスクまたは LUN のリストから 仮 想 マシンが 直 接 アクセスする Raw LUN を 選 択 します 6 RDM マッピング ファイルのデータストアを 選 択 します RDM ファイルは 仮 想 マシンのファイルと 同 じデータストアまたは 異 なるデータストアに 配 置 できます 注 意 NPIV を 有 効 にした 仮 想 マシンで vmotion を 使 用 するには 仮 想 マシンの RDM ファイルが 仮 想 マシンの 構 成 ファイルと 同 じデータストアにあることを 確 認 してください 7 RDM を 使 用 する 仮 想 マシンの 作 成 に 必 要 な に 従 います 8 終 了 準 備 の 完 了 ページ 上 で [ 完 了 前 に 仮 想 マシンの 設 定 を 編 集 ] チェック ボックスを 選 択 し [ 続 行 ] をクリックし ます 仮 想 マシンのプロパティ ダイアログ ボックスが 開 きます 9 仮 想 マシンへ WWN を 割 り 当 てます a b c [オプション] タブをクリックし [ファイバ チャネル NPIV] を 選 択 します [ 新 しい WWN を 生 成 する] を 選 択 します WWNN と WWPN の 数 を 指 定 します NPIV を 使 用 したフェイルオーバーをサポートするには 最 低 2 つの WWPN が 必 要 です 通 常 は 各 仮 想 マシン に WWNN を 1 つだけ 作 成 します 10 [ 終 了 ] をクリックします ホストによって 仮 想 マシンの WWN 割 り 当 てが 作 成 されます 次 に 進 む 前 に 仮 想 マシンがスイッチにログインできるように 新 規 に 作 成 した WWN をファブリックに 登 録 し ストレージ LUN を WWN に 割 り 当 てます WWN 割 り 当 ての 変 更 RDM を 使 用 する 仮 想 マシンについて WWN 割 り 当 てを 変 更 できます 通 常 は 仮 想 マシンの 既 存 の WWN 割 り 当 てを 変 更 する 必 要 はありません ただし 手 動 で 割 り 当 てた WWN が 原 因 で SAN で 競 合 が 発 生 している 場 合 などの 特 定 の 状 況 では WWN を 変 更 または 削 除 する 必 要 があることがあります 開 始 する 前 に 既 存 の WWN を 編 集 する 場 合 必 ず 仮 想 マシンをパワーオフしてください 仮 想 マシンの ESX/ESXi ホストがストレージ LUN ACL にアクセスできるよう SAN の 管 理 者 がストレージ LUN ACL を プロビジョニングしていることを 事 前 に 確 認 します VMware, Inc. 55

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 1 選 択 した 仮 想 マシンの [ 設 定 の 編 集 ] リンクをクリックし 仮 想 マシンのプロパティ ダイアログ ボックスを 開 きます 2 [オプション] タブをクリックし [ファイバ チャネル NPIV] を 選 択 します 仮 想 マシンのプロパティ ダイアログ ボックスが 開 きます 3 次 のいずれかのオプションを 選 択 して WWN の 割 り 当 てを 編 集 します オプション この 仮 想 マシンの NPIV を 一 時 的 に 無 効 にす る 変 更 しない 新 しい WWN を 生 成 WWN 割 り 当 ての 削 除 説 明 仮 想 マシンの WWN の 割 り 当 てを 無 効 にします 既 存 の WWN 割 り 当 てを 保 持 します このダイアログ ボックスの 読 み 取 り 専 用 の WWN の 割 り 当 てセクションに 既 存 の WWN 割 り 当 てのノードとポートの 値 が 表 示 されます 新 しい WWN を 生 成 して 仮 想 マシンに 割 り 当 て 既 存 の WWN を 上 書 きします (HBA の WWN には 影 響 しません) 仮 想 マシンに 割 り 当 てられた WWN は 削 除 され 仮 想 マシンは HBA WWN を 使 用 し てストレージ LUN にアクセスします このオプションは 仮 想 マシンを 新 規 作 成 す る 場 合 は 利 用 できません 4 [OK] をクリックして 変 更 内 容 を 保 存 します パスのスキャンと 要 求 ESX/ESXi ホストを 起 動 またはストレージ アダプタを 再 スキャンすると ホストは 利 用 可 能 なストレージ デバイスへのす べての 物 理 パスを 検 出 します /etc/vmware/esx.conf ファイルに 規 定 された 要 求 ルール セットに 基 づき ホストは どのマルチパス プラグイン (MPP) が 特 定 のデバイスへの 複 数 のパスを 要 求 し そのデバイスのマルチパス サポートを 管 理 すべきかを 判 断 します デフォルトでは ホストは 5 分 おきに 周 期 的 なパス 評 価 を 行 い 要 求 を 受 けていないパスがあれば 適 切 な MPP が 要 求 するようにします 要 求 ルールには 番 号 がつけられています 各 物 理 パスに 対 し ホストは 最 も 小 さい 番 号 から 要 求 ルールを 調 べていきます 物 理 パスの 属 性 が 要 求 ルールのパス 仕 様 と 比 較 されます 一 致 すると ホストは 要 求 ルールに 指 定 された MPP を 物 理 パスの 管 理 に 割 り 当 てます これは すべての 物 理 パスが 対 応 する MPP (サードパーティ 製 またはネイティブのマル チパス プラグイン (NMP)) によって 要 求 されるまで 続 けられます マルチパス プラグインに 関 する 全 般 的 な 情 報 については 複 数 のパスの 管 理 (P. 23) を 参 照 してください NMP モジュールにより 管 理 されているパスについては 別 の 要 求 ルール セットが 適 用 されます これらの 要 求 ルールに より 特 定 のアレイ タイプのパスの 管 理 にどのストレージ アレイ タイプ プラグイン (SATP) を 使 用 し 各 ストレー ジ デバイスに 対 しどのパス 選 択 プラグイン (PSP) を 使 用 すべきかを 判 断 します たとえば EMC CLARiiON CX スト レージ ファミリに 属 し ALUA デバイスとして 構 成 されていないストレージ デバイスの 場 合 デフォルトの SATP は VMW_SATP_CX デフォルトの PSP は 最 近 の 使 用 となります ホストが 特 定 のストレージ デバイスに 対 しどの SATP および PSP を 使 用 しているのか 表 示 するには また 当 該 ストレー ジ デバイスで 利 用 可 能 なすべてのパスの 状 態 を 表 示 するには vsphere Client を 使 用 します デフォルトの VMware PSP は 必 要 に 応 じて vsphere Client で 変 更 できます デフォルトの SATP を 変 更 するには vsphere CLI を 使 用 して 要 求 ルールを 変 更 する 必 要 があります 要 求 ルールの 変 更 については ストレージ パスおよびマルチパス プラグインの 管 理 (P. 77) を 参 照 してください PSA の 管 理 に 使 用 できるコマンドの 詳 細 については vsphere Command-Line Interface Installation and Scripting Guide および vsphere Command-Line Interface Reference を 参 照 してください 56 VMware, Inc.

第 6 章 SAN ストレージを 使 用 する ESX/ESXi システムの 管 理 パス 情 報 の 表 示 ESX/ESXi ホストが 特 定 のストレージ デバイスにどの SATP および PSP を 使 用 しているのか また 当 該 ストレージ デバ イスで 利 用 可 能 なすべてのパスがどのような 状 態 にあるのかを 判 断 するには vsphere Client を 使 用 します データス トア ビューおよびデバイス ビューどちらからもパス 情 報 にアクセスできます データストアの 場 合 そのデータストア が 展 開 されているデバイスに 接 続 するパスが 表 示 されます パス 情 報 には デバイス 管 理 用 に 割 り 当 てられた SATP パス 選 択 ポリシー (PSP) 各 パスが 使 うアダプタやターゲット などの 物 理 特 性 を 記 載 したパスのリスト および 各 パスの 状 態 が 含 まれます 次 のパス 状 態 情 報 が 表 示 されます アクティブ I/O を LUN に 発 行 するのに 使 用 できるパス 現 在 データの 転 送 に 使 用 されている 単 一 または 複 数 の 機 能 しているパスはアクティブ (I/O) とマークされます 注 意 ESX/ESXi 3.5 以 前 を 実 行 しているホストの 場 合 アクティブという 用 語 は I/O を LUN に 発 行 するためにホストが 使 用 している 唯 一 のパスを 示 します スタンバイ 無 効 非 活 動 パスは 動 作 中 であり アクティブなパスに 障 害 が 発 生 した 場 合 I/O 用 に 使 用 できます パスが 機 能 しておらず データを 転 送 できません ソフトウェアはこのパス 経 由 でディスクに 接 続 できません [ 固 定 ] パス ポリシーを 使 用 している 場 合 どのパスが 優 先 パスであるかを 確 認 できます 優 先 パスには 優 先 の 列 がアス タリスク (*) でマークされます データストア パスの 表 示 データストアが 展 開 されているストレージ デバイスに 接 続 するパスを 表 示 するには vsphere Client を 使 用 します 1 vsphere Client にログインして インベントリ パネルからサーバを 選 択 します 2 [ 構 成 ] タブをクリックして ハードウェア パネルの [ストレージ] をクリックします 3 ビューの [データストア] をクリックします 4 構 成 されたデータストアのリストから パスを 表 示 または 構 成 するデータストアを 選 択 します 詳 細 パネルに デバイスのアクセスに 使 用 されているパスの 合 計 数 と そのいずれかが 故 障 または 無 効 化 されている かが 表 示 されます 5 [プロパティ] - [パスの 管 理 ] をクリックして パスの 管 理 ダイアログ ボックスを 開 きます パスの 管 理 ダイアログ ボックスを 使 用 すると パスの 有 効 化 または 無 効 化 マルチパス ポリシーの 設 定 および 優 先 パスの 指 定 ができます ストレージ デバイス パスの 表 示 ホストが 特 定 のストレージ デバイスに 対 しどの SATP および PSP を 使 用 しているのか また 当 該 ストレージ デバイスで 利 用 可 能 なすべてのパスの 状 態 を 表 示 するには vsphere Client を 使 用 します 1 vsphere Client にログインして インベントリ パネルからサーバを 選 択 します 2 [ 構 成 ] タブをクリックして ハードウェア パネルの [ストレージ] をクリックします 3 ビューの [デバイス] をクリックします 4 [パスの 管 理 ] をクリックすると パスの 管 理 ダイアログ ボックスを 開 きます VMware, Inc. 57

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド パス 選 択 ポリシーの 設 定 各 ストレージ デバイスに 対 し ESX/ESXi ホストは /etc/vmware/esx.conf ファイルに 規 定 されている 要 求 ルール に 基 づきパス 選 択 ポリシーを 設 定 します デフォルトで 次 のパス 選 択 ポリシーがサポートされます ホストにサードパーティ 製 の PSP をインストールしている 場 合 そのポリシーもリストに 表 示 されます 固 定 (VMW_PSP_FIXED) 固 定 AP (VMW_PSP_FIXED_AP) 最 近 の 使 用 (VMW_PSP_MRU) ラウンド ロビン (VMW_PSP_RR) ホストは ディスクの 優 先 パスが 使 用 可 能 な 場 合 は 常 にそのパスを 使 用 します ホス トが 優 先 パスでディスクにアクセスできない 場 合 代 替 パスが 試 されます アクティ ブ-アクティブのストレージ デバイスのデフォルト ポリシーは 固 定 です 固 定 パス ポリシーの 機 能 をアクティブ-パッシブ アレイと ALUA モード アレイに 拡 張 します 最 近 使 用 したパスをホストが 選 択 します パスが 使 用 できなくなると ホストは 代 替 パ スを 選 択 します 元 のパスが 再 び 使 用 できるようになっても ホストは 元 のパスに 戻 り ません MRU ポリシーでは 優 先 パスの 設 定 はありません MRU パス ポリシーはアク ティブ-パッシブのストレージ デバイスのデフォルト ポリシーです ホストは 自 動 パス 選 択 アルゴリズムを 使 用 します アクティブ-パッシブ アレイに 接 続 しているときはすべてのアクティブなパス アクティブ-アクティブ アレイに 接 続 し ているときはすべての 使 用 可 能 なパスを 巡 回 します これにより ホストで 使 用 可 能 な 物 理 パス 間 のロード バランシングが 実 装 されます ロード バランシングは I/O 要 求 をパスに 分 散 する 処 理 です 目 的 は 1 秒 あたりの I/O 数 1 秒 あたりのメガバイト 数 または 応 答 時 間 など スループットの 観 点 からパ フォーマンスを 最 適 化 することにあります 表 6-6 に アレイのタイプおよびフェイルオーバー ポリシーによってホストの 動 作 がどのように 変 わるかをまとめていま す 表 6-6. パス ポリシーの 影 響 ポリシー/コントローラ アクティブ-アクティブ アクティブ-パッシブ 最 近 の 使 用 固 定 パスに 障 害 が 発 生 したあとのフェイルバックに システム 管 理 者 の 操 作 が 必 要 接 続 がリストアされたときに 優 先 パスを 使 用 し て VMkernel がレジューム パスに 障 害 が 発 生 したあとのフェイルバックに シ ステム 管 理 者 の 操 作 が 必 要 優 先 パスを 使 用 して VMkernel がレジュームを 試 行 これにより 別 の SP が LUN を 所 有 すること になるため パスのスラッシングまたは 障 害 が 発 生 する 可 能 性 があります ラウンド ロビン フェイルバックなし ラウンド ロビン スケジュールの 次 のパスが 選 択 さ れる 固 定 AP ALUA アレイの 場 合 VMkernel は 優 先 パスとして 設 定 されているパスを 選 択 します アクティブ-アクティブおよびアクティブ-パッシブのアレイと ALUA アレイとの 両 方 で VMkernel は 優 先 パスを 使 用 してレジュームしますが これはパスのスラッシングを 回 避 するアルゴリズムでフェ イルバックが 許 可 されている 場 合 のみです 58 VMware, Inc.

第 6 章 SAN ストレージを 使 用 する ESX/ESXi システムの 管 理 パス 選 択 ポリシーの 変 更 一 般 的 に ホストが 特 定 のストレージ デバイスに 使 用 しているデフォルトのマルチパス 設 定 を 変 更 する 必 要 はありませ ん ただし 変 更 する 場 合 パスの 管 理 ダイアログ ボックスを 使 用 してパス 選 択 ポリシーを 変 更 し 固 定 ポリシーで 優 先 す るパスを 指 定 できます 1 データストア ビューまたはデバイス ビューから パスの 管 理 ダイアログ ボックスを 開 きます 2 パス 選 択 ポリシーを 選 択 します デフォルトで 次 のパス 選 択 ポリシーがサポートされます ホストにサードパーティ 製 の PSP をインストールして いる 場 合 そのポリシーもリストに 表 示 されます [ 固 定 (VMW_PSP_FIXED)] [ 固 定 AP (VMW_PSP_FIXED_AP)] [ 最 近 の 使 用 (VMW_PSP_MRU)] [ラウンド ロビン (VMW_PSP_RR)] 3 固 定 ポリシーの 場 合 優 先 パスとして 割 り 当 てるパスを 右 クリックして [ 優 先 ] を 選 択 します 4 [OK] をクリックして 設 定 内 容 を 保 存 し ダイアログ ボックスを 閉 じます パスの 無 効 化 メンテナンスなどの 目 的 で 一 時 的 にパスを 無 効 にできます これは vsphere Client を 使 用 して 実 行 できます 1 データストア ビューまたはデバイス ビューから パスの 管 理 ダイアログ ボックスを 開 きます 2 パス パネルで 無 効 にするパスを 右 クリックし [ 無 効 化 ] をクリックします 3 [OK] をクリックして 設 定 内 容 を 保 存 し ダイアログ ボックスを 閉 じます アダプタのパス ビューからも リスト 内 でパスを 右 クリックし [ 無 効 化 ] を 選 択 することによりパスを 無 効 化 できます パスの 管 理 と 手 動 ( 静 的 ) ロード バランシング 使 用 可 能 なパスの 間 でロード バランシングを 行 うと パフォーマンスが 向 上 します アレイで ALUA プロトコルがサポー トされている 場 合 ホストはこのプロトコルを 使 用 してロード バランシングを 実 行 します アレイで ALUA プロトコル がサポートされていない 場 合 ホストで 自 動 的 にロード バランシングを 行 うには ラウンド ロビン PSP を 使 用 するよう にデバイスを 構 成 します 自 分 でロード バランシングを 行 う 場 合 は 手 動 でロード バランシングを 実 行 できます アクティブ-アクティブおよびアクティブ-パッシブのストレージ アレイでは ホストを 設 定 して 別 々の LUN に 別 々のパ スを 使 用 することで アダプタが 均 等 に 使 われるようにできます パスに 障 害 が 発 生 すると 正 常 なパスがすべてのトラ フィックを 搬 送 します SAN が 新 しいトポロジで 収 束 し サービスをリストアしようとするとするために パスのフェイ ルオーバーに 1 分 以 上 の 時 間 がかかることがあります この 遅 延 時 間 は トポロジが 変 わったあとで SAN の 構 成 を 安 定 させるために 必 要 です ESX/ESXi ホストを 構 成 して LUN に 優 先 パスを 割 り 当 てることで 複 数 のアダプタ 間 でトラフィックをロード バランシ ングできます パス ポリシーは 固 定 に 設 定 しておく 必 要 があります 次 に アクティブ-アクティブ アレイによる 手 動 ロード バランシングの 実 行 例 を 示 します 図 6-1 の 設 定 が 行 われていることを 想 定 しています アクティブ-アクティブ SP ESX/ESXi システム VMware, Inc. 59

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 各 サーバに 4 つのファイバ チャネル HBA ディレクタ クラス ソフトウェア 図 6-1. ファイバ チャネルを 使 用 した 手 動 ロード バランシング ESX/ESXi HBA1 HBA2 HBA3 HBA4 FC スイッチ SP1 SP2 1 2 3 4 ストレージ アレイ ロード バランシングを 行 うには 次 のように 優 先 パスを 設 定 します この 例 では 4 つの HBA を 使 用 していますが ロー ド バランシングは 2 つの HBA から 実 行 できます LUN 1 の 場 合 : HBA1-SP1-LUN1 LUN 2 の 場 合 : HBA2-SP1-LUN2 LUN 3 の 場 合 : HBA3-SP2-LUN3 LUN 4 の 場 合 : HBA4-SP2-LUN4 アクティブ-パッシブ アレイの 場 合 アレイが 2 つのアクティブ パスをサポートし HBA ポートがアレイ 内 の 両 方 の SP にアクセスできる 場 合 ロード バランシングを 実 行 できます パス 選 択 ポリシー VMW_PSP_FIXED_AP を 使 用 して アクティブ-パッシブ アレイで 静 的 なパスのロード バランシング を 実 行 できます パス フェイルオーバー パスのフェイルオーバーとは LUN へのアクティブなパスが 別 のパスに 変 更 されることです 通 常 現 在 のパスの SAN コンポーネントに 発 生 した 障 害 が 原 因 です 通 常 1 台 のサーバには 1 つまたは 2 つの HBA があり 特 定 の SAN アレ イの 1 つまたは 2 つのストレージ プロセッサに 各 HBA が 接 続 されます LUN のプロパティを 参 照 することで アク ティブなパス ( 現 在 サーバが 使 用 しているパス) を 判 断 できます FC ケーブルを 取 り 外 したとき リンクがダウンしていると FC ドライバが 判 断 し フェイルオーバーが 発 生 するまで I/O が 30 ~ 60 秒 停 止 することがあります その 結 果 仮 想 マシン (および SAN ストレージにインストールされている その 仮 想 ディスク) が 応 答 しないように 見 えることがあります ホスト ストレージ デバイス またはアダプタを 表 示 しようとすると 動 作 が 停 止 したように 見 えることがあります フェイルオーバーが 完 了 すると I/O は 正 常 にレジュー ムします 複 数 が 破 損 するなど 災 害 的 な 事 例 が 発 生 した 場 合 は SAN ストレージ デバイスへのすべての 接 続 が 失 われることがあり ます 機 能 しているストレージ デバイスへの 接 続 がない 場 合 いくつかの 仮 想 マシンでは 仮 想 ディスクに 対 する I/O エ ラーが 発 生 することがあります オペレーティング システム タイムアウトの 設 定 Windows ゲスト OS がフェイルオーバー 時 に 長 時 間 停 止 しないように 標 準 ディスク タイムアウト 値 を 増 やすことがで きます Windows 2000 および Windows Server 2003 ゲスト OS の 場 合 レジストリを 使 用 したオペレーティング システム タ イムアウトを 設 定 できます 60 VMware, Inc.

第 6 章 SAN ストレージを 使 用 する ESX/ESXi システムの 管 理 開 始 する 前 に 事 前 に Windows レジストリをバックアップします 1 [スタート] - [ファイル 名 を 指 定 して 実 行 ] を 選 択 します 2 コマンド ウィンドウで regedit.exe と 入 力 して [OK] をクリックします 3 左 パネルの 階 層 表 示 で [HKEY_LOCAL_MACHINE] [SYSTEM] [CurrentControlSet] [サービス] [ディ スク] の 順 にダブルクリックします 4 [TimeOutValue] を 選 択 し データ 値 を x03c (16 進 ) または 60 (10 進 ) に 設 定 します このように 変 更 すると Windows は 遅 延 したディスク 処 理 の 完 了 を 60 秒 間 待 機 してから エラーを 生 成 するよう になります 5 [OK] をクリックして レジストリ エディタを 終 了 します 診 断 パーティションの 共 有 通 常 は ESX/ESXi ホストのローカル ディスクを 診 断 パーティションとして 使 用 します SAN から 起 動 するディスクレス の ESX サーバの 場 合 は 複 数 のホストが 同 じ SAN LUN 上 の 1 つの 診 断 パーティションを 共 有 できます 複 数 の ESX/ESXi システムが 同 じ LUN を 診 断 パーティションとして 使 用 する 場 合 その LUN は すべてのサーバからア クセスできるようにゾーニングする 必 要 があります サーバごとに 100MB の 容 量 を 必 要 とするため LUN のサイズによって 共 有 できるサーバの 数 が 決 まります 各 ESX/ESXi システムごとに 診 断 スロットにマッピングされます サーバが 診 断 パーティションを 共 有 する 場 合 は 16 スロット (1600MB) 以 上 のディスク 領 域 を 使 用 することをお 勧 めします デバイスの 診 断 スロットが 1 つだけの 場 合 そのデバイスを 共 有 するすべての ESX/ESXi システムが 同 じスロットにマッ ピングされます この 設 定 では 簡 単 に 問 題 が 発 生 します 2 つの ESX/ESXi システムが 同 時 にコア ダンプを 実 行 した 場 合 診 断 パーティションでコア ダンプが 上 書 きされます 自 動 ホスト 登 録 の 無 効 化 ストレージに EMC CLARiiON または Invista アレイを 使 用 する 場 合 そのアレイにホストが 登 録 されている 必 要 があり ます ESX/ESXi は アレイにホスト 名 と IP アドレスを 送 信 することによって ホストを 自 動 的 に 登 録 します ストレー ジ 管 理 ソフトウェアを 使 用 して 手 動 で 登 録 する 場 合 は ESX/ESXi の 自 動 登 録 機 能 を 無 効 にします 1 vsphere Client のインベントリ パネルで ホストを 選 択 します 2 [ 構 成 ] タブをクリックし ソフトウェアの [ 詳 細 設 定 ] をクリックします 3 左 のパネルの [ディスク] をクリックし 右 側 を Disk.EnableNaviReg までスクロールします 4 デフォルト 値 を 0 に 変 更 します これによって デフォルトで 有 効 になっている 自 動 ホスト 登 録 が 無 効 になります SAN の 問 題 の 回 避 と 解 決 SAN で ESX/ESXi を 使 用 する 場 合 SAN の 問 題 を 回 避 するために 特 別 なガイドラインに 従 う 必 要 があります SAN 構 成 に 関 する 問 題 を 回 避 および 解 決 するためのいくつかのヒントを 示 します 各 LUN には VMFS データストアを 1 つだけ 配 置 します 1 つの LUN に 複 数 の VMFS データストアを 配 置 するこ とはお 勧 めしません パス ポリシーの 変 更 について 熟 知 していない 場 合 は システムで 設 定 されているパス ポリシーをそのまま 使 用 します VMware, Inc. 61

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド すべてを 文 書 化 します これには ゾーニング アクセス コントロール ストレージ スイッチ サーバと FC HBA の 構 成 ソフトウェアとファームウェアのバージョン およびストレージ ケーブル 計 画 に 関 する 情 報 が 含 まれます 障 害 に 対 する 計 画 を 立 てます トポロジ マップの 複 製 をいくつか 作 成 します エレメントごとに エレメントに 障 害 が 発 生 した 場 合 の SAN へ の 影 響 を 検 討 します 設 計 上 の 重 大 な 障 害 を 見 落 とさないように さまざまなリンク スイッチ HBA およびその 他 のエレメント を 削 除 します ファイバ チャネル HBA が スロットとバス 速 度 を 基 準 として ESX/ESXi ホストの 正 しいスロットにインストール されていることを 確 認 します サーバで 使 用 できるバス 間 で PCI バスの 負 荷 を 分 散 します ESX/ESXi パフォーマンス チャート FC スイッチ 統 計 情 報 ストレージ パフォーマンス 統 計 情 報 など すべての 参 照 できるポイントで ストレージ ネットワークのさまざまな 監 視 ポイントに 関 する 情 報 を 得 ます ESX/ESXi ホストで 使 用 されている VMFS データストアを 持 つ LUN の ID の 変 更 時 には 注 意 が 必 要 です ID を 変 更 すると VMFS データストアで 実 行 中 の 仮 想 マシンが 停 止 します VMFS データストア 上 で 実 行 中 の 仮 想 マシンがない 場 合 LUN の ID を 変 更 したあとで 再 スキャンを 実 行 してホス トの ID をリセットする 必 要 があります 再 スキャンについては ストレージの 再 スキャンの 実 行 (P. 50) を 参 照 してください SAN ストレージ パフォーマンスの 最 適 化 一 般 的 な SAN 環 境 の 最 適 化 には いくつかの 要 因 があります 環 境 が 適 切 に 構 成 されている 場 合 SAN ファブリック コンポーネント ( 特 に SAN スイッチ) は サーバやストレージ アレイと 比 べて 待 ち 時 間 が 低 いため あまり 影 響 を 与 えません スイッチ ファブリックのパスが 飽 和 していない つまり スイッチ ファブリックが 最 高 のスループットで 動 作 していることを 確 認 してください ストレージ アレイ パフォーマンス ストレージ アレイのパフォーマンスは SAN 環 境 全 体 のパフォーマンスに 影 響 する 主 要 な 要 因 の 1 つです ストレージ アレイのパフォーマンスに 問 題 がある 場 合 は ストレージ アレイのベンダーのドキュメントで 関 連 情 報 を 調 べてください LUN を 割 り 当 てるときは 各 LUN が 多 くの ESX/ESXi ホストからアクセスされ 各 ホストで 多 くの 仮 想 マシンが 実 行 さ れる 可 能 性 があることに 注 意 してください 1 つの ESX/ESXi ホストで 使 用 される 1 つの LUN が 異 なるオペレーティ ング システムで 実 行 される 多 様 なアプリケーションからの I/O を 提 供 する 可 能 性 があります このような 多 様 なワーク ロードがかかるため ESX/ESXi LUN を 含 む RAID グループには ESX/ESXi を 実 行 しない 別 のホストが I/O の 多 いアプ リケーション 用 に 使 用 する LUN を 含 めないでください 読 み 取 り/ 書 き 込 みキャッシュが 有 効 であることを 確 認 します SAN ストレージ アレイは I/O がすべてのストレージ アレイ パスの 間 でロード バランシングされるように 継 続 的 な 再 設 計 と 調 整 を 必 要 とします この 要 件 を 満 たすために すべての SP 間 で LUN へのパスを 分 散 し 最 適 なロード バラン シングを 提 供 します 詳 細 な 監 視 によって 手 動 で LUN の 分 散 を 再 調 整 する 必 要 がある 時 期 が 示 されます 静 的 にバランスがとられたストレージ アレイの 調 整 は 特 定 のパフォーマンス 統 計 情 報 (1 秒 あたりの I/O 動 作 数 1 秒 あたりのブロック 数 応 答 時 間 など) を 監 視 し LUN のワークロードをすべての SP に 分 散 して 行 います 注 意 現 在 ESX/ESXi ではダイナミック ロード バランシングはサポートされていません 62 VMware, Inc.

第 6 章 SAN ストレージを 使 用 する ESX/ESXi システムの 管 理 サーバ パフォーマンス サーバ パフォーマンスを 最 適 にするために 考 慮 しなければならない 点 がいくつかあります 各 サーバ アプリケーションは 次 の 条 件 を 満 たしながら 目 的 のストレージにアクセスできる 必 要 があります 高 い I/O レート (1 秒 あたりの I/O 処 理 数 ) 高 いスループット (1 秒 あたりのメガバイト 数 ) 最 小 限 の 待 ち 時 間 ( 応 答 時 間 ) アプリケーションごとに 要 件 は 異 なるため ストレージ アレイの 適 切 な RAID グループを 選 択 することで これらの 目 標 を 達 成 できます パフォーマンスの 目 標 を 達 成 するには 次 のようにします 各 LUN を 必 要 なパフォーマンス レベルを 提 供 する RAID グループに 配 置 する 割 り 当 てられた RAID グループに あるほかの LUN のアクティビティおよびリソース 使 用 率 に 注 意 してください I/O を 行 うアプリケーションが 多 す ぎる 高 性 能 RAID グループは ESX/ESXi ホストで 実 行 されるアプリケーションで 要 求 されるパフォーマンス 目 標 を 達 成 できないことがあります 各 サーバに サーバがホスティングするすべてのアプリケーションでピーク 時 に 最 大 のスループットが 得 られるだけ の 十 分 な 数 の HBA があることを 確 認 する I/O を 複 数 の HBA に 分 散 させることで どのアプリケーションでもス ループットが 高 くなり 待 ち 時 間 が 短 くなります HBA に 障 害 が 発 生 した 場 合 に 備 えて 冗 長 性 を 提 供 するために サーバが 二 重 冗 長 ファブリックに 接 続 されているこ とを 確 認 する ESX/ESXi システムに LUN または RAID グループを 割 り 当 てるときは 複 数 のオペレーティング システムがそのリ ソースを 使 用 および 共 有 する 結 果 として ESX/ESXi システムを 使 用 する 場 合 にストレージ サブシステムの 各 LUN で 要 求 されるパフォーマンスは 物 理 マシンを 使 用 する 場 合 よりも 高 くなることがあります たとえば I/O の 多 い アプリケーションを 4 つ 実 行 しようとする 場 合 は ESX/ESXi LUN に 4 倍 のパフォーマンス キャパシティを 割 り 当 てます 複 数 の ESX/ESXi システムを vcenter Server と 組 み 合 わせて 使 用 する 場 合 は それに 対 応 して ストレージ サブシ ステムのパフォーマンスを 高 くする ESX/ESXi システムで 実 行 されるアプリケーションが 要 求 する 未 実 行 I/O 数 を HBA およびストレージ アレイで 処 理 できる I/O 数 と 一 致 させる パフォーマンスの 問 題 の 解 決 vsphere Client は パフォーマンス 情 報 を 収 集 するための 幅 広 い 機 能 を 提 供 します 情 報 は vsphere Client で 視 覚 的 に 表 示 されます vsphere Client は 定 期 的 に 表 示 をアップデートします resxtop vsphere CLI コマンドを 使 用 して ESX/ESXi ホストのリソースの 使 用 状 態 を 調 べることもできます resxtop については リソース 管 理 ガイド または vsphere Command-Line Interface Installation and Scripting Guide を 参 照 してください VMware, Inc. 63

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド パスのスラッシングの 解 決 サーバが LUN にアクセスできない 場 合 または 非 常 に 遅 い 場 合 パスのスラッシング (LUN のスラッシング) の 問 題 が 発 生 している 可 能 性 があります パスのスラッシングは 2 台 のホストが 異 なる SP を 通 じて LUN にアクセスし その 結 果 LUN が 事 実 上 使 用 不 可 のままになることです パスのスラッシングは 次 の 条 件 が 組 み 合 わさった 特 別 な SAN 構 成 でのみ 発 生 します アクティブ-パッシブ アレイを 使 用 しています パスのスラッシングはアクティブ-パッシブ アレイでのみ 発 生 しま す アクティブ-アクティブ アレイまたは 透 過 的 なフェイルオーバーを 行 うアレイでは パスのスラッシングは 発 生 しません 2 台 のホストが 異 なるストレージ プロセッサ (SP) で 同 じ LUN にアクセスします これは 2 つの 理 由 で 発 生 します たとえば LUN は 固 定 PSP を 使 用 するよう 構 成 されているとします ホスト A では LUN への 優 先 パスは SP A 経 由 のパスを 使 用 するように 設 定 されています ホスト B では LUN への 優 先 パスが SP B 経 由 のパスを 使 用 するように 設 定 されています ホスト A が SP A 経 由 のパスでのみ LUN にアクセス 可 能 で ホスト B が SP B 経 由 のパスでのみ LUN にアク セス 可 能 な 場 合 にも パスのスラッシングが 発 生 する 可 能 性 があります この 問 題 は 1 つ 以 上 のノードで HBA フェイルオーバーが 発 生 したときに 直 接 接 続 アレイ (AX100 など) でも 発 生 することがあります パスのスラッシングは その 他 のオペレーティング システムでは 通 常 は 発 生 しない 問 題 です その 他 の 一 般 的 なオペ レーティング システムでは 複 数 のサーバで 共 有 LUN を 使 用 しません この 設 定 は 通 常 クラスタ 用 に 予 約 されています 同 時 に 1 つのサーバのみが I/O を LUN に 発 行 している 場 合 パスのスラッシングは 問 題 にはなりません 逆 に 複 数 の ESX/ESXi システムの 場 合 同 一 の LUN に 同 時 に I/O を 発 行 する 可 能 性 があります パスのスラッシングの 解 決 パスのスラッシングを 解 決 するには この 方 法 を 使 用 します パスのスラッシングとは 2 台 のホストが 異 なる SP を 通 じて LUN にアクセスし その 結 果 LUN が 事 実 上 使 用 不 可 のままになることで アクティブ-パッシブ アレイで 発 生 しま す 1 このようなアクティブ-パッシブ アレイで 同 じ LUN のセットを 共 有 するすべてのホストが 同 じストレージ プロ セッサを 使 用 していることを 確 認 します 2 各 ESX/ESXi ホストと SAN ターゲットとの 間 でケーブル 接 続 またはマスクに 誤 りがあれば 修 正 して すべての HBA が 同 じターゲットを 参 照 するようにします 3 最 近 使 用 した PSP (デフォルト) または VMW_PSP_FIXED_AP を 使 用 するようにパスを 構 成 します パスのスラッシングについて ストレージ アレイの SP は 同 じ 共 有 ストレージにアクセスする 独 立 したコンピュータのように 動 作 します アルゴリズ ムによって アクセスの 処 理 方 法 が 決 まります アクティブ-パッシブ アレイの 場 合 特 定 の LUN を 構 成 するストレージのすべてのセクタには 同 時 に 1 つの SP だけが アクセスできます LUN の 所 有 権 がストレージ プロセッサ 間 で 渡 されます これは ストレージ アレイがキャッシュを 使 用 するため SP A がディスクに 書 き 込 んで SP B のキャッシュを 破 壊 しないためです SP は 処 理 を 終 了 したときに キャッシュをフラッシュする 必 要 があるため 所 有 権 の 移 動 には 多 少 時 間 がかかります この 間 いずれの SP も LUN へ の I/O を 処 理 できません アクティブ-パッシブ アレイによっては I/O が 到 達 するたびに LUN の 所 有 権 をさまざまな SP に 渡 すことで アクティ ブ-アクティブ アレイのように 動 作 しようとします この 方 法 は クラスタリング セットアップでは 有 効 ですが 多 くの ESX/ESXi システムが 異 なる SP を 通 じて 同 じ LUN に 同 時 にアクセスすると パスのスラッシングが 発 生 します 64 VMware, Inc.

第 6 章 SAN ストレージを 使 用 する ESX/ESXi システムの 管 理 パスが 選 択 される 方 法 について 考 えます アクティブ-アクティブ アレイでは ESX/ESXi システムは 新 しいパスへの I/O の 送 信 を 開 始 します アクティブ-パッシブ アレイでは ESX/ESXi システムはすべてのスタンバイ パスをチェックします 現 在 着 目 して いるパスの SP は 現 在 LUN を 所 有 しているかどうかについて 情 報 をシステムに 送 信 します LUN を 所 有 している SP を ESX/ESXi システムが 検 出 すると そのパスが 選 択 されて I/O が 送 信 されます ESX/ESXi ホストがそのようなパスを 検 出 できなかった 場 合 ESX/ESXi ホストはスタンバイ パスの 1 つを 選 択 し そのパスの SP に 対 し LUN の 所 有 権 をこの SP に 移 動 するようにコマンドを 送 信 します 次 のようにパスを 選 択 すると パスのスラッシングが 発 生 することがあります サーバ A はある 1 つの SP でのみ LUN に 到 達 でき サーバ B はそれと 同 じ LUN に 別 の SP でのみ 到 達 できる 場 合 LUN の 所 有 権 が 2 つの SP 間 で 移 動 することになるため LUN の 所 有 権 は 行 き 来 し 続 けます システムは 所 有 権 をすぐに 移 動 するため ストレー ジ アレイは I/O をまったく 処 理 できません (または ごくわずかしか 処 理 できません) 結 果 として 各 I/O 要 求 の 完 了 までに 時 間 がかかるため その LUN に 依 存 するすべてのサーバでスループットが 低 下 します 仮 想 マシン 間 のディスク アクセスの 均 一 化 vsphere Client で Disk.SchedNumReqOutstanding パラメータを 使 用 して 未 処 理 のディスク 要 求 の 最 大 数 を 調 整 できます 複 数 の 仮 想 マシンが 同 じ LUN にアクセスする 場 合 このパラメータによって 各 仮 想 マシンが LUN に 発 行 で きる 未 処 理 の 要 求 数 が 制 御 されます 制 限 を 調 整 することで 仮 想 マシン 間 のディスク アクセスを 均 一 化 できます この 制 限 は LUN 上 でアクティブな 仮 想 マシンが 1 つだけのときには 適 用 されません この 場 合 ストレージ アダプタ のキューの 深 さによって バンド 幅 が 制 限 されます 1 vsphere Client のインベントリ パネルで ホストを 選 択 します 2 [ 構 成 ] タブをクリックし ソフトウェアの [ 詳 細 設 定 ] をクリックします 3 左 のパネルの [ディスク] をクリックし [Disk.SchedNumReqOutstanding] までスクロールします 4 パラメータ 値 を 目 的 の 数 値 に 変 更 し [OK] をクリックします この 変 更 はディスク バンド 幅 のスケジューリングに 影 響 を 与 える 可 能 性 がありますが 実 験 の 結 果 ディスク 負 荷 の 大 き いワークロードで 改 善 が 見 られました 次 に 進 む 前 に この 値 を VMkernel で 調 整 する 場 合 は ストレージ アダプタのキューの 深 さも 調 整 できます SCSI 予 約 の 削 減 VMFS のファイル ロックまたはメタデータ ロックの 取 得 を 必 要 とする 操 作 によって 期 限 の 短 い SCSI 予 約 が 発 生 しま す SCSI 予 約 は LUN 全 体 をロックします サーバによる 過 剰 な SCSI 予 約 は 同 じ VMFS にアクセスするほかのサー バのパフォーマンスを 低 下 させる 原 因 になります ファイル ロックまたはメタデータ ロックの 取 得 を 必 要 とする 操 作 には 次 の 操 作 があります 仮 想 マシンのパワーオン vmotion の 実 行 VMware, Inc. 65

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 仮 想 ディスク スナップショットを 使 用 する 仮 想 マシンの 実 行 ファイルを 開 いたり メタデータを 更 新 したりする 必 要 のあるファイル 操 作 注 意 LUN が VAAI 対 応 ではない 場 合 のみ ESX/ESXi では SCSI の 予 約 メカニズムが 使 用 されます LUN が VAAI 対 応 であり ハードウェア アクセラレーションをサポートしている 場 合 は ESX/ESXi でアトミック テスト アンド セット (ATS) アルゴリズムを 使 用 して LUN がロックされます このような 操 作 が 同 じ VMFS にアクセスする 複 数 のサーバで 頻 繁 に 発 生 すると パフォーマンスが 低 下 することがあり ます たとえば 複 数 のサーバで 同 じ VMFS の 仮 想 ディスク スナップショットを 使 用 する 多 くの 仮 想 マシンを 実 行 する ことはお 勧 めしません VMFS で 多 くの 仮 想 マシンを 実 行 するときは VMFS ファイル 操 作 の 回 数 を 制 限 します QLogic HBA のキューの 深 さの 調 整 QLogic アダプタのパフォーマンスが 十 分 でないと 感 じられる 場 合 は キューの 最 大 の 深 さを 変 更 できます vsphere CLI を 使 用 することで QLogic qla2xxx シリーズ アダプタのキューの 最 大 の 深 さを 調 整 できます 1 次 のコマンドを 入 力 して 現 在 ロードされている QLogic HBA モジュールを 確 認 します vicfg-module --server <サーバ> -l grep qla 2 次 のコマンドを 実 行 します 前 の の 結 果 に 基 づいて 適 切 なモジュールを 使 用 してください vicfg-module --server <サーバ> -s ql2xmaxqdepth=64 qla2xxx この 例 では キューの 深 さを 64 に 設 定 しています 3 ホストを 再 起 動 します Emulex HBA のキューの 深 さの 調 整 Emulex アダプタのパフォーマンスが 十 分 でないと 感 じられる 場 合 は キューの 最 大 の 深 さを 変 更 できます vsphere CLI を 使 用 して Emulex HBA のキューの 最 大 の 深 さを 調 整 できます 1 vicfg-module --server <サーバ> -l grep lpfc コマンドを 入 力 して 現 在 ロードされている Emulex HBA モジュールを 確 認 します 2 次 のコマンドを 実 行 します この 例 では lpfc820 モジュールの 場 合 を 示 します 1 の 結 果 に 基 づいて 適 切 なモジュールを 使 用 してくだ さい vicfg-module --server <サーバ> -s lpfc0_lun_queue_depth=16 lpfc820 この 例 では HBA の LUN のキューの 深 さは 16 に 設 定 されます 3 ホストを 再 起 動 します 66 VMware, Inc.

第 6 章 SAN ストレージを 使 用 する ESX/ESXi システムの 管 理 SAN ストレージ バックアップに 関 する 考 慮 事 項 SAN 環 境 では バックアップの 目 的 は 2 つあります 最 初 の 目 的 は オンライン データをオフライン メディアにアーカ イブすることです このプロセスは すべてのオンライン データに 対 して 定 期 的 にスケジュールに 従 って 繰 り 返 されま す もう 1 つの 目 的 は 問 題 からリカバリするために オフラインデータへのアクセスを 提 供 することです たとえば データベースのリカバリでは 現 在 オンラインではないアーカイブされたログ ファイルの 取 得 がしばしば 必 要 となります バックアップのスケジューリングは 次 のような 多 くの 要 因 に 依 存 します 一 定 の 期 間 内 により 頻 繁 なバックアップ サイクルを 必 要 とする 重 要 なアプリケーションの 特 定 リカバリ ポイントとリカバリ 時 間 の 目 標 必 要 なリカバリ ポイントの 正 確 さと リカバリを 待 つことができる 時 間 の 長 さについて 考 えます データに 関 連 付 けられた 変 更 率 (RoC) たとえば 同 期 / 非 同 期 レプリケーションを 使 用 している 場 合 RoC が プライマリ ストレージ デバイスとセカンダリ ストレージ デバイスの 間 で 必 要 なバンド 幅 の 量 に 影 響 を 与 えます SAN 環 境 (バックアップ 中 の) ストレージ パフォーマンス およびその 他 のアプリケーションに 与 える 全 体 的 な 影 響 SAN のピーク トラフィック 時 間 の 特 定 (ピーク 時 間 にスケジュールされたバックアップは アプリケーションおよ びバックアップ プロセスの 速 度 を 低 下 させることがあります) データ センター 内 のすべてのバックアップをスケジュールする 時 間 個 別 のアプリケーションをバックアップするために 必 要 な 時 間 データのアーカイブに 使 用 できるリソース 通 常 はオフライン メディア アクセス (テープ) です バックアップ 計 画 を 立 てるときには アプリケーションごとのリカバリ 時 間 の 目 標 を 含 めます つまり データを 再 プロ ビジョニングするために 必 要 な 時 間 とリソースについて 考 慮 します たとえば スケジュール 設 定 したバックアップで 大 量 のデータが 保 管 されるためにリカバリに 長 時 間 かかる 場 合 は バックアップ スケジュールを 検 討 してみてください バックアップの 実 行 回 数 を 増 やすと 1 回 にバックアップされるデータの 量 が 少 なくなり リカバリ 時 間 が 短 縮 されます 特 定 のアプリケーションを 特 定 の 時 間 枠 でリカバリする 必 要 がある 場 合 は この 要 件 を 満 たすために バックアップ プロ セスでタイム スケジュールと 特 別 なデータ 処 理 を 指 定 する 必 要 があります 高 速 リカバリでは 失 われたデータ コンポー ネントに 低 速 なオフライン メディアでアクセスする 必 要 性 を 最 小 限 にする またはなくすために オンライン ストレー ジにあるリカバリ ボリュームを 使 用 する 必 要 が 生 じることがあります スナップショット ソフトウェア スナップショット ソフトウェアを 使 用 して システム 管 理 者 は ディスク サブシステム 内 に 定 義 されている 任 意 の 単 一 仮 想 ディスクのコピーを 即 座 に 作 成 できます スナップショット ソフトウェアは さまざまなレベルで 使 用 できます ESX/ESXi ホストでは 仮 想 マシンのスナップショットを 作 成 できます このソフトウェアは ESX/ESXi の 基 本 パッ ケージに 含 まれています サードパーティ 製 のバックアップ ソフトウェアでは より 広 範 囲 なバックアップ を 実 行 できます また より 高 度 な 構 成 オプションが 含 まれていることがあります システム 管 理 者 は 次 のようなさまざまな 目 的 でスナップショットを 作 成 します バックアップ ディザスタ リカバリ 複 数 の 構 成 バージョン またはその 両 方 の 使 用 フォレンジック (システムの 実 行 中 に スナップショットを 調 べて 問 題 の 原 因 を 探 す) データ マイニング (データのコピーを 調 べて 稼 働 中 システムの 負 荷 を 減 らす) VMware, Inc. 67

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド サードパーティ 製 のバックアップ パッケージの 使 用 サードパーティ 製 のソフトウェアを 使 用 すると 統 一 された 環 境 を 利 用 できます ただし SAN の 規 模 が 大 きくなるに 従 い サードパーティ 製 のスナップショット ソフトウェアにかかる 追 加 コストが 高 くなります サードパーティ 製 のバックアップ ソフトウェアを 使 用 する 場 合 は そのソフトウェアが ESX/ESXi ホストでサポートされ ることを 確 認 してください スナップショットを 使 用 してデータをバックアップする 場 合 は 次 の 点 を 考 慮 してください 一 部 のベンダーは VMFS と RDM の 両 方 についてスナップショットをサポートしています 両 方 がサポートされて いる 場 合 は ホストの 仮 想 マシン ファイル システム 全 体 のスナップショットを 作 成 するか 個 々の 仮 想 マシン (1 つのディスクにつき 1 つ) のスナップショットを 作 成 できます 一 部 のベンダーは RDM を 使 用 する 設 定 のスナップショットのみをサポートしています RDM のみがサポートさ れている 場 合 は 個 々の 仮 想 マシンのスナップショットを 作 成 できます ストレージ ベンダーのドキュメントを 参 照 してください 注 意 ESX/ESXi システムは Consolidated Backup コンポーネントも 含 んでいます レイヤー 化 されたアプリケーション SAN 管 理 者 は 一 般 的 に 特 別 なアレイ ベースのソフトウェアを 使 用 して バックアップ ディザスタ リカバリ データ マイニング フォレンジック および 構 成 テストを 行 います ストレージ 業 者 は 通 常 LUN ついて 2 種 類 の 上 級 サービスを 提 供 しています スナップショットとレプリケーションです スナップショットでは データのブロックが 共 通 である LUN を 効 率 的 にコピーして 容 量 を 作 成 します 一 般 的 に スナップショットはプライマリ LUN と 同 じストレージ システムでローカルに 利 用 され 短 時 間 でのバックアップ アプリケーション テスト フォレンジック またはデータ マイニングを 行 います レプリケーションでは LUN 全 体 のコピーを 作 成 します レプリカは 通 常 ストレージ システムを 分 離 させるのに 使 用 します 場 合 によっては アレイやサイト 全 体 の 機 能 停 止 または 破 壊 を 招 くような 大 規 模 な 停 電 から サイトを 保 護 するために 分 離 します ESX/ESXi システムを SAN と 組 み 合 わせて 使 用 する 場 合 は アレイ ベースとホスト ベースのツールのどちらがその 状 況 に 適 しているかを 判 断 する 必 要 があります アレイ ベース (サードパーティ) のソリューション ESX/ESXi システムを SAN と 組 み 合 わせて 使 用 する 場 合 は アレイ ベースのツールがその 状 況 に 適 しているかどうかを 判 断 する 必 要 があります アレイ ベースのソリューションについて 検 討 するときは 次 の 点 に 留 意 してください アレイ ベースのソリューションは 通 常 より 広 範 囲 な 統 計 情 報 を 提 供 します RDM では データは 常 に 同 じパス を 通 るため パフォーマンス 管 理 が 簡 単 になります RDM とアレイ ベースのソリューションを 使 用 すると ストレージ 管 理 者 にとってセキュリティがよりわかりやすく なります これは RDM を 使 用 すると 仮 想 マシンはより 物 理 マシンに 近 くなるためです アレイ ベースのソリューションを 使 用 する 場 合 仮 想 マシンのストレージには 物 理 的 に 互 換 性 のある RDM がよく 利 用 されます RDM を 使 用 する 計 画 がない 場 合 は ストレージ ベンダーのドキュメントを 確 認 して VMFS ボリュー ムのある LUN での 操 作 がサポートされているかどうか 確 認 してください VMFS LUN でアレイ 操 作 を 行 う 場 合 再 署 名 のセクションを 注 意 して 読 んでください 68 VMware, Inc.

第 6 章 SAN ストレージを 使 用 する ESX/ESXi システムの 管 理 ファイル ベース (VMFS) のソリューション ESX/ESXi システムを SAN と 組 み 合 わせて 使 用 する 場 合 は ホスト ベースのツールがその 状 況 に 適 しているかどうかを 判 断 する 必 要 があります アレイツールの 代 わりに VMware Tools と VMFS を 使 用 するファイル ベースのソリューションについて 検 討 するとき は 次 の 点 を 考 慮 してください プロビジョニングについては VMware Tools と VMFS の 使 用 がより 適 しています 1 つの 大 きな LUN が 割 り 当 て られ 複 数 の.vmdk ファイルをその LUN に 配 置 できます RDM では 各 仮 想 マシンに 新 しい LUN が 必 要 です スナップショットは ESX/ESXi ホストに 無 償 で 含 まれています そのため ファイル ベースのソリューションは ア レイ ベースのソリューションよりもコスト 効 率 が 良 くなります ESX/ESXi 管 理 者 にとっては VMFS を 使 用 するほうが 簡 単 です ファイル ベースのソリューションを 使 用 すると ESX/ESXi 管 理 者 の SAN 管 理 者 に 対 する 依 存 度 が 減 ります 重 複 VMFS データストアの 管 理 LUN に VMFS データストアのコピーがある 場 合 既 存 の 署 名 を 使 用 してデータストアをマウントするか 新 たに 署 名 を 割 り 当 てることができます LUN 内 に 作 成 された 各 VMFS データストアには 一 意 の UUID があり ファイル システム スーパーブロックに 格 納 されて います LUN のレプリケーションまたはスナップショットを 作 成 する 場 合 コピーされた LUN は 元 の LUN とバイト 単 位 で 同 じになります その 結 果 元 の LUN に UUID X を 持 つ VMFS データストアがある 場 合 コピーされた LUN には まったく 同 一 の UUID X を 持 つ 同 じ VMFS データストア すなわち VMFS データストアのコピーがあるように 見 えます ESX/ESXi は LUN に VMFS データストアのコピーがあるかどうかを 調 べ 元 の UUID を 使 用 したデータストア コピーの マウント または UUID の 変 更 のいずれかを 行 い データストアに 再 署 名 します 既 存 の 署 名 を 使 用 した VMFS データストアのマウント VMFS データストアのコピーへの 再 署 名 が 不 要 な 場 合 があります 署 名 を 変 えることなく VMFS データストアのコピー をマウントできます たとえば ディザスタ リカバリ プランの 一 環 として 仮 想 マシンの 同 期 済 みコピーをセカンダリ サイトで 維 持 管 理 でき ます プライマリ サイトでディザスタが 発 生 した 場 合 セカンダリ サイトでデータストアのコピーをマウントして 仮 想 マシンをパワーオンできます 重 要 VMFS データストアのコピーをマウントできるのは 同 じ UUID を 持 った 元 の VMFS データストアと 競 合 しない 場 合 だけです コピーをマウントするには 元 の VMFS データストアがオフラインになっている 必 要 があります VMFS データストアをマウントする 際 ESX/ESXi では LUN コピー 上 にあるデータストアの 読 み 取 りおよび 書 き 込 みが 可 能 です LUN コピーは 書 き 込 み 可 能 である 必 要 があります データストアのマウントは システムを 再 起 動 しても 継 続 し て 有 効 となります ESX/ESXi ではマウントされたデータストアの 再 署 名 ができないため 再 署 名 する 前 にデータストアをアンマウントして ください 既 存 の 署 名 を 使 用 した VMFS データストアのマウント VMFS データストアのコピーに 再 署 名 する 必 要 がない 場 合 その 署 名 を 変 えずにマウントできます 開 始 する 前 に VMFS データストアをマウントする 前 に ホストでストレージの 再 スキャンを 行 なって 提 供 されている LUN の 表 示 を 更 新 します VMware, Inc. 69

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 1 vsphere Client にログインして インベントリ パネルからサーバを 選 択 します 2 [ 構 成 ] タブをクリックして ハードウェア パネルの [ストレージ] をクリックします 3 [ストレージの 追 加 ] をクリックします 4 [ディスク/LUN] ストレージ タイプを 選 択 し [ 次 へ] をクリックします 5 LUN のリストから データストア 名 が VMFS ラベル 列 に 表 示 されている LUN を 選 択 し [ 次 へ] をクリックします VMFS ラベル 列 に 表 示 された 名 前 は LUN が 既 存 の VMFS データストアのコピーを 含 むコピーであることを 示 しま す 6 マウント オプションで [ 既 存 の 署 名 を 保 持 ] を 選 択 します 7 終 了 準 備 の 完 了 ページで データストア 構 成 情 報 を 確 認 し [ 終 了 ] をクリックします 次 に 進 む 前 に マウントしたデータストアにあとで 再 署 名 する 場 合 まずアンマウントする 必 要 があります データストアのアンマウント データストアをアンマウントしても そのまま 存 在 していますが 指 定 したホストからデータストアを 参 照 できなくなり ます マウントされたままの 状 態 になっている 別 のホストからは 参 照 できます 次 のタイプのデータストアのみアンマウントできます NFS データストア 再 署 名 せずにマウントされている VMFS データストアのコピー マウントされているアクティブなデータストアはアンマウントできません 1 データストアを 表 示 します 2 アンマウントするデータストアを 右 クリックして [アンマウント] を 選 択 します 3 データストアが 共 有 されている 場 合 データストアへのアクセスが 不 要 なホストを 指 定 します a 必 要 に 応 じて データストアをマウントしたままにしておくホストを 選 択 解 除 します デフォルトではすべてのホストが 選 択 されています b c [ 次 へ] をクリックします データストアをアンマウントするホストのリストを 確 認 し [ 終 了 ] をクリックします 4 データストアをアンマウントすることを 確 認 します VMFS コピーの 再 署 名 VMFS データストア コピー 上 に 保 存 されたデータを 保 持 するには データストア 再 署 名 を 使 用 してください VMFS コ ピーの 再 署 名 を 行 うとき ESX/ESXi は 新 しい UUID と 新 しいラベルをコピーに 割 り 当 て コピー 元 とは 別 のデータスト アとしてマウントします データストアに 割 り 当 てられる 新 しいラベルのデフォルトの 形 式 は snap-<スナップショット ID>-< 元 のラベル>です ここ で <スナップショット ID> は 整 数 で < 元 のラベル> は 元 のデータストアのラベルです データストアの 再 署 名 を 行 うとき 次 の 点 を 考 慮 してください データストアの 再 署 名 は 取 り 消 しできません 再 署 名 対 象 の VMFS データストアを 含 む LUN コピーは LUN コピーとして 扱 われなくなります 70 VMware, Inc.

第 6 章 SAN ストレージを 使 用 する ESX/ESXi システムの 管 理 複 数 にまたがるデータストアは そのすべてのエクステントがオンラインである 場 合 のみ 再 署 名 が 可 能 です 再 署 名 は 耐 クラッシュ 性 および 耐 障 害 性 のある 処 理 です 処 理 が 中 断 したとしても あとで 再 開 できます 新 しい VMFS データストアをマウントする 際 に その UUID が LUN スナップショット 階 層 中 の 親 または 子 などほか のデータストアの UUID と 競 合 する 危 険 を 冒 すことなく マウントできます VMFS データストア コピーの 再 署 名 VMFS データストア コピー 上 に 保 存 されたデータを 保 持 したい 場 合 は データストア 再 署 名 を 使 用 してください 開 始 する 前 に マウントされたデータストアのコピーを 再 署 名 するには まずそれをアンマウントします VMFS データストアを 再 署 名 する 前 に ホストでストレージの 再 スキャンを 行 なって 提 供 されている LUN の 表 示 をホ ストが 更 新 し LUN のコピーがあれば 検 出 するようにしてください 1 vsphere Client にログインして インベントリ パネルからサーバを 選 択 します 2 [ 構 成 ] タブをクリックして ハードウェア パネルの [ストレージ] をクリックします 3 [ストレージの 追 加 ] をクリックします 4 [ディスク/LUN] ストレージ タイプを 選 択 し [ 次 へ] をクリックします 5 LUN のリストから データストア 名 が VMFS ラベル 列 に 表 示 されている LUN を 選 択 し [ 次 へ] をクリックします VMFS ラベル 列 に 表 示 された 名 前 は LUN が 既 存 の VMFS データストアのコピーを 含 むコピーであることを 示 しま す 6 マウント オプションで [ 新 しい 署 名 の 割 り 当 て] を 選 択 し [ 次 へ] をクリックします 7 終 了 準 備 の 完 了 ページで データストア 構 成 情 報 を 確 認 し [ 終 了 ] をクリックします 次 に 進 む 前 に 再 署 名 のあと 次 のことを 行 う 必 要 がある 場 合 があります 再 署 名 したデータストアに 仮 想 マシンが 含 まれている 場 合.vmx.vmdk.vmsd および.vmsn を 含 む 仮 想 マ シン ファイル 中 の 元 の VMFS データストアに 対 する 参 照 を 更 新 してください 仮 想 マシンをパワーオンするには vcenter Server に 登 録 してください ストレージのハードウェア アクセラレーション ハードウェア アクセラレーション 機 能 によって 特 定 の 仮 想 マシンおよびストレージ 管 理 操 作 の 負 荷 を ホストから 対 応 するストレージ ハードウェアに 移 すことができます ストレージ ハードウェア アシストにより ホストはこれらの 操 作 をより 短 時 間 で 実 行 できます また CPU メモリ およびストレージ ファブリック バンド 幅 の 使 用 量 を 削 減 できます ハードウェア アクセラレーション 機 能 を 実 装 するために プラグ 可 能 ストレージ アーキテクチャ (PSA) は VAAI プ ラグインという 特 殊 なアレイ 統 合 プラグインと VAAI フィルタというアレイ 統 合 フィルタの 組 み 合 わせを 使 用 します PSA は ハードウェア アクセラレーションをサポートしているストレージ デバイスに VAAI フィルタとベンダー 固 有 の VAAI プラグインを 自 動 的 に 添 付 します ホストで 使 用 できる VAAI フィルタと VAAI プラグインを 表 示 および 管 理 するには vsphere の CLI コマンドを 使 用 しま す VAAI フィルタと VAAI プラグインの 管 理 については ハードウェア アクセラレーションのフィルタとプラグインの 管 理 で 説 明 しています コマンドの 説 明 については vsphere Command-Line Interface Installation and Scripting Guide および vsphere Command-Line Interface Reference を 参 照 してください VMware, Inc. 71

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド ハードウェア アクセラレーションの 要 件 とメリット ハードウェア アクセラレーション 機 能 は ホストとストレージ アレイの 適 切 な 組 み 合 わせを 使 用 した 場 合 にのみ 機 能 し ます 次 のホストとストレージ アレイを 使 用 します ESX/ESXi バージョン 4.1 以 降 ストレージ ベースのハードウェア アクセラレーションをサポートしているストレージ アレイ ESX/ESXi バージョ ン 4.1 では NAS ストレージ デバイスのハードウェア アクセラレーションはサポートされていません ホストでは ハードウェア アクセラレーションはデフォルトで 有 効 になっています ストレージ 側 でハードウェア アク セラレーションを 有 効 にする 方 法 については ストレージ ベンダーにお 問 い 合 わせください 一 部 のストレージ アレイ は ストレージ 側 でハードウェア アクセラレーションのサポートを 明 示 的 に 有 効 にする 必 要 があります ハードウェア アクセラレーション 機 能 がサポートされている 場 合 ホストはハードウェア アシストにより 次 の 操 作 を より 短 時 間 で 効 率 よく 実 行 できます Storage vmotion での 仮 想 マシンの 移 行 テンプレートを 使 用 した 仮 想 マシンのデプロイ 仮 想 マシンまたはテンプレートのクローン 作 成 VMFS による 仮 想 マシン ファイルのクラスタ ロックとメタデータ 操 作 シン プロビジョニング 仮 想 ディスクとシック 仮 想 ディスクへの 書 き 込 み フォールト トレランス 対 応 の 仮 想 マシンの 作 成 ハードウェア アクセラレーションのサポート ステータス vsphere Client では 各 ストレージ デバイスとデータストアについて デバイス ビューとデータストア ビューのハード ウェア アクセラレーション 列 に ハードウェア アクセラレーションのサポート ステータスが 表 示 されます ステータスの 値 は 不 明 サポート 対 象 および サポート 対 象 外 です 初 期 値 は 不 明 です ホストで 負 荷 の 軽 減 が 正 常 に 実 行 されると ステータスが サポート 対 象 に 変 わります 負 荷 の 軽 減 に 失 敗 した 場 合 ステータス は サポート 対 象 外 に 変 わります ストレージ デバイスがホスト 操 作 をサポートしていないか 部 分 的 にしかサポートしていない 場 合 ホストは サポート されていない 操 作 を 実 行 するために 元 のメソッドに 戻 ります ハードウェア アクセラレーションの 無 効 化 ストレージ デバイスがハードウェア アクセラレーション 機 能 をサポートしていない 場 合 は vsphere Client の 詳 細 設 定 を 使 用 して 無 効 にできます ほかの 詳 細 設 定 と 同 様 に ハードウェア アクセラレーションを 無 効 にする 前 に VMware のサポート チームに 相 談 して ください 1 vsphere Client のインベントリ パネルでホストを 選 択 します 2 [ 構 成 ] タブをクリックし [ソフトウェア] の 下 の [ 詳 細 設 定 ] をクリックします 3 VMFS3 をクリックし [VMFS3.HardwareAcceleratedLocking] フィールドの 値 をゼロに 変 更 します 72 VMware, Inc.

第 6 章 SAN ストレージを 使 用 する ESX/ESXi システムの 管 理 4 [DataMover] をクリックし 次 の 各 フィールドの 値 をゼロに 変 更 します [DataMover.HardwareAcceleratedMove] [DataMover.HardwareAcceleratedInit] 5 [OK] をクリックして 変 更 内 容 を 保 存 します VMware, Inc. 73

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 74 VMware, Inc.

マルチパス チェックリスト A ストレージ アレイは マルチパスの 設 定 要 件 がそれぞれ 異 なります 表 A-1. マルチパス 設 定 要 件 コンポーネント すべてのストレージ アレイ トポロジ IBM TotalStorage DS 4000 ( 旧 FastT) コメント バッテリ バックアップがない 場 合 書 き 込 みキャッシュを 無 効 にする 特 にアクティブ-パッシブのストレージ アレイで HBA フェイルオーバーと SP フェイルオーバーの 両 方 を 発 生 させる 単 一 点 障 害 がない より 最 新 のバージョンでは ホスト タイプを LNXCL または VMware にする 必 要 がある このホスト モードで AVT ( 自 動 ボリューム 転 送 ) が 無 効 HDS 99xx および 95xxV ファミリ HDS 9500V ファミリ (Thunder) には 2 つのホスト モードが 必 要 ホスト モード 1: Standard ホスト モード 2: Sun Cluster HDS 99xx ファミリ (Lightning) および HDS Tabma (USP) では ホスト モードを Netware に 設 定 する EMC Symmetrix EMC CLARiiON HP MSA SPC2 および SC3 設 定 を 有 効 にする EMC に 最 新 の 設 定 を 問 い 合 わせる EMC CLARiiON フェイルオーバー モードを 1 または 4 に 設 定 する 詳 細 は EMC 社 にお 問 い 合 わせ ください ホスト タイプを Linux にする 必 要 がある 各 HBA ポートの 接 続 タイプが Linux に 設 定 されている HP EVA EVA4000/6000/8000 ファームウェア 5.031 以 降 の 場 合 ホスト タイプが VMware に 設 定 されて いる その 他 の 場 合 ホスト モード タイプが Custom に 設 定 されている 値 は 000000202200083E です HP XP XP128/1024/10000/120000 の 場 合 ホスト モードが Windows (0x0C) に 設 定 されている XP24000/20000 の 場 合 ホスト モードが 0x01 に 設 定 されている NetApp 特 別 な 要 件 はなし ESX/ESXi の 構 成 アクティブ-パッシブ アレイ 上 のクラスタリングされたディスクをホスティングしているすべて の LUN の 場 合 最 近 の 使 用 または VMW_PSP_FIXED_AP PSP を 使 用 する アクティブ-アクティブ アレイの LUN の 場 合 最 近 の 使 用 または 固 定 PSP を 使 用 できる アクティブ-パッシブ アレイまたはアクティブ-アクティブ アレイで ラウンド ロビン PSP を 使 用 できる すべての FC HBA が 同 じモデルである ESX/ESXi ホストに 対 して 次 のソフトウェア 詳 細 設 定 を 行 う Disk.UseLunReset を 1 に 設 定 する Disk.UseDeviceReset を 0 に 設 定 する VMware, Inc. 75

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 76 VMware, Inc.

マルチパス モジュールおよびハードウェ ア アクセラレーション プラグインの 管 理 B vsphere CLI を 使 用 して プラグ 可 能 ストレージ アーキテクチャ (PSA) マルチパス プラグインとハードウェア アクセ ラレーション プラグインを 管 理 します この 付 録 では 次 のトピックについて 説 明 します ストレージ パスおよびマルチパス プラグインの 管 理 (P. 77) ハードウェア アクセラレーションのフィルタとプラグインの 管 理 (P. 84) esxcli corestorage claimrule のオプション (P. 87) ストレージ パスおよびマルチパス プラグインの 管 理 vsphere CLI を 使 用 して PSA マルチパス プラグインとそれに 割 り 当 てられたストレージ パスを 管 理 できます ホストで 使 用 可 能 なすべてのマルチパス プラグインを 表 示 できます ホストの NMP および SATP に 加 え サードパー ティ 製 MPP をリスト 表 示 し 要 求 されるパスを 確 認 できます 新 しいパスを 定 義 し どのマルチパス プラグインがその パスを 要 求 するのかを 指 定 することもできます PSA の 管 理 に 使 用 できるコマンドの 詳 細 については vsphere Command-Line Interface Installation and Scripting Guide および vsphere Command-Line Interface Reference を 参 照 してください ホストのマルチパスの 要 求 ルールの 一 覧 表 示 vsphere CLI を 使 用 して 使 用 可 能 なマルチパスの 要 求 ルールを 一 覧 表 示 します 要 求 ルールでは どのマルチパス プラグイン NMP またはサードパーティ 製 MPP が 特 定 の 物 理 パスを 管 理 するかを 指 定 します 各 要 求 ルールでは 次 のパラメータに 基 づいてパスのセットを 識 別 します ベンダーまたはモデルの 文 字 列 SATA IDE ファイバ チャネルなどのトランスポート アダプタ ターゲット または LUN の 場 所 デバイス ドライバ (たとえば Mega-RAID) u esxcli corestorage claimrule list --claimrule-class=mp を 使 用 して マルチパスの 要 求 ルールを 一 覧 表 示 します 例 : esxcli corestorage claimrule list コマンドのサンプル 出 力 (P. 78) にコマンドの 出 力 を 示 します VMware, Inc. 77

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 例 : esxcli corestorage claimrule list コマンドのサンプル 出 力 Rule Class Rule Class Type Plugin Matches MP 0 runtime transport NMP transport=usb MP 1 runtime transport NMP transport=sata MP 2 runtime transport NMP transport=ide MP 3 runtime transport NMP transport=block MP 4 runtime transport NMP transport=unknown MP 101 runtime vendor MASK_PATH vendor=dell model=universal Xport MP 101 file vendor MASK_PATH vendor=dell model=universal Xport MP 200 runtime vendor MPP_1 vendor=newvend model=* MP 200 file vendor MPP_1 vendor=newvend model=* MP 201 runtime location MPP_2 adapter=vmhba41 channel=* target=* lun=* MP 201 file location MPP_2 adapter=vmhba41 channel=* target=* lun=* MP 202 runtime driver MPP_3 driver=megaraid MP 202 file driver MPP_3 driver=megaraid MP 65535 runtime vendor NMP vendor=* model=* この 例 は 次 のような 意 味 です NMP は USB SATA IDE およびブロック SCSI トランスポートを 使 用 するストレージ デバイスに 接 続 されてい るすべてのパスを 要 求 します MASK_PATH モジュールは ベンダー 文 字 列 が DELL およびモデル 文 字 列 が Universal Xport の SCSI 照 会 データ を 戻 すすべてのパスをデフォルトで 要 求 します MASK_PATH モジュールは ホストからのパスをマスクするのに 使 用 されます MPP_1 モジュールは NewVend ストレージ アレイの 任 意 のモデルに 接 続 されているすべてのパスを 要 求 します MPP_3 モジュールは Mega-RAID デバイス ドライバが 制 御 するストレージ デバイスへのパスを 要 求 します 前 述 のルールに 記 載 されていないすべてのパスは NMP が 要 求 します 出 力 の Rule Class 列 は 要 求 ルールのカテゴリを 示 します カテゴリは MP (マルチパス プラグイン) Filter (フィルタ) または VAAI のいずれかです Class 列 は 定 義 されているルールとロードされているルールを 示 します Class 列 の file パラメータは ルール が 定 義 されていることを 表 します runtime パラメータは ルールがシステムにロードされたことを 表 します ユー ザー 定 義 の 要 求 ルールを 有 効 にするには 同 じルール 番 号 の 行 が 2 つ 存 在 しなければなりません 1 つは file パラ メータの 行 で もう 1 つは runtime の 行 です 数 字 が 小 さいルールのいくつかでは Class が runtime となって いる 1 行 だけの 行 があります これらはシステム 定 義 の 要 求 ルールで ユーザーが 変 更 することはできません マルチパス モジュールの 表 示 vsphere CLI を 使 用 して システムにロードされているすべてのマルチパス モジュールをリスト 表 示 します マルチパ ス モジュールは ホストとストレージとを 接 続 する 物 理 パスを 管 理 します u すべてのマルチパス モジュールを 一 覧 表 示 するには 次 のコマンドを 実 行 します esxcli corestorage plugin list --plugin-class=mp 少 なくとも このコマンドは NMP モジュールと MASK_PATH モジュールを 戻 します 何 らかのサードパーティ 製 MPP がロードされている 場 合 それもリスト 表 示 されます 78 VMware, Inc.

付 録 B マルチパス モジュールおよびハードウェア アクセラレーション プラグインの 管 理 ホストの SATP の 表 示 vsphere CLI を 使 用 して システムにロードされているすべての VMware NMP SATP をリスト 表 示 します u すべての VMware SATP を 一 覧 表 示 するには 次 のコマンドを 実 行 します esxcli nmp satp list このコマンドは 各 SATP について その SATP がサポートするストレージ アレイまたはシステムのタイプや その SATP を 使 用 しているすべての LUN のデフォルト PSP に 関 する 情 報 を 表 示 します 次 の 点 に 注 意 してください 要 求 ルールによってデバイスに 割 り 当 てられる SATP が 存 在 しない 場 合 iscsi デバイスまたは FC デバイスのデフォ ルト SATP は VMW_SATP_DEFAULT_AA になります デフォルト PSP は VMW_PSP_FIXED です VMW_SATP_ALUA が 特 定 のストレージ デバイスに 割 り 当 てられていて そのデバイスが ALUA 対 応 ではない 場 合 このデバイスにマッチする 要 求 ルールはありません この 場 合 そのデバイスは デバイスのトランスポート タイプに 基 づき デフォルト SATP が 要 求 します VMW_SATP_ALUA が 要 求 するすべてのデバイスのデフォルト PSP は VMW_PSP_MRU です VMW_PSP_MRU は VMW_SATP_ALUA が 報 告 する 有 効 / 最 適 化 状 態 のパス または 有 効 / 最 適 化 状 態 のパスがな い 場 合 は 有 効 / 非 最 適 化 状 態 のパスを 選 択 します これよりも 状 態 の 良 いパスが 見 つかるまで このパスが 使 用 さ れます (MRU) たとえば 現 在 VMW_PSP_MRU が 有 効 / 非 最 適 化 状 態 のパスを 使 用 していて 有 効 / 最 適 化 状 態 の パスが 使 用 可 能 になったとすると VMW_PSP_MRU は 現 在 のパスを 有 効 / 最 適 化 状 態 のパスにスイッチします NMP ストレージ デバイスの 表 示 vsphere CLI を 使 用 して VMware NMP が 制 御 するすべてのストレージ デバイスをリスト 表 示 し 各 デバイスに 関 連 す る SATP および PSP の 情 報 を 表 示 します 1 すべてのストレージ デバイスを 一 覧 表 示 するには 次 のコマンドを 実 行 します esxcli nmp device list 2 特 定 のデバイスの 情 報 を 表 示 するには 次 を 実 行 します esxcli nmp device list -d <デバイス ID> マルチパスの 要 求 ルールの 追 加 vsphere CLI を 使 用 して 新 規 のマルチパス PSA 要 求 ルールをシステムの 要 求 ルール セットに 追 加 します 新 規 の 要 求 ルールを 有 効 にするには まずルールを 定 義 し 次 にそれを 使 用 しているシステムにロードします 新 規 の PSA 要 求 ルールを 追 加 するのは たとえば 新 規 のマルチパス プラグイン (MPP) をロードし このモジュー ルが 要 求 するパスを 定 義 する 必 要 がある 場 合 です 新 規 のパスを 追 加 して 既 存 の MPP にそのパスを 要 求 させる 場 合 は 要 求 ルールの 作 成 が 必 要 になることがあります 注 意 要 求 ルールを 新 規 作 成 するときは 複 数 の MPP が 同 一 LUN に 対 して 異 なる 物 理 パスを 要 求 しないように 注 意 して ください MPP の 1 つが MASK_PATH MPP である 場 合 を 除 いて この 構 成 はパフォーマンス 上 の 問 題 を 起 こします VMware, Inc. 79

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 1 新 規 の 要 求 ルールを 定 義 するには vsphere CLI で 次 のコマンドを 実 行 します esxcli corestorage claimrule add コマンドに 必 要 なオプションについては esxcli corestorage claimrule のオプション (P. 87) を 参 照 してくだ さい 2 システムに 新 規 の 要 求 ルールをロードするには 次 のコマンドを 実 行 します esxcli corestorage claimrule load このコマンドは 新 規 作 成 されたマルチパスの 要 求 ルールすべてを システムの 構 成 ファイルからロードします 例 : マルチパスの 要 求 ルールの 定 義 ルール 番 号 500 を 追 加 して モデル 文 字 列 に NewMod およびベンダー 文 字 列 に NewVend を 持 つすべてのパスを NMP プラグインに 要 求 します # esxcli corestorage claimrule add -r 500 -t vendor -V NewVend -M NewMod -P NMP 要 求 ルールをロードして esxcli corestorage claimrule list コマンドを 実 行 すると リストに 新 しい 要 求 ルールが 表 示 されます 注 意 この 要 求 ルールの 2 つの 行 (1 つは runtime クラスで もう 1 つは file クラス) は 新 規 の 要 求 ルール がシステムにロードされてアクティブであることを 表 します Rule Class Rule Class Type Plugin Matches MP 0 runtime transport NMP transport=usb MP 1 runtime transport NMP transport=sata MP 2 runtime transport NMP transport=ide MP 3 runtime transport NMP transport=block MP 4 runtime transport NMP transport=unknown MP 101 runtime vendor MASK_PATH vendor=dell model=universal Xport MP 101 file vendor MASK_PATH vendor=dell model=universal Xport MP 500 runtime vendor NMP vendor=newvend model=newmod MP 500 file vendor NMP vendor=newvend model=newmod ルール 番 号 321 を 追 加 して アダプタ vmhba0 チャネル 0 ターゲット 0 LUN 0 のパスを NMP プラグインに 要 求 します # esxcli corestorage claimrule add -r 321 -t location -A vmhba0 -C 0 -T 0 -L 0 -P NMP ルール 番 号 1015 を 追 加 して ファイバ チャネル アダプタが 提 供 するすべてのパスを NMP プラグインに 要 求 します # esxcli corestorage claimrule add -r 1015 -t transport -R fc -P NMP システムが 割 り 当 てるルール ID を 使 用 してルールを 追 加 し ファイバ チャネル タイプのアダプタが 提 供 するすべて のパスを NMP プラグインに 要 求 します # esxcli corestorage claimrule add --autoassign -t transport -R fc -P NMP 80 VMware, Inc.

付 録 B マルチパス モジュールおよびハードウェア アクセラレーション プラグインの 管 理 マルチパスの 要 求 ルールの 削 除 vsphere CLI を 使 用 して マルチパス PSA 要 求 ルールをシステムの 要 求 ルール セットから 削 除 します 1 ある 要 求 ルールを 要 求 ルール セットから 削 除 します esxcli corestorage claimrule delete -r < 要 求 ルール ID> コマンドで 必 要 なオプションについては esxcli corestorage claimrule のオプション (P. 87) を 参 照 してくだ さい 注 意 デフォルトでは PSA 要 求 ルール 101 は Dell アレイ 擬 似 デバイスをマスクします このデバイスのマスク を 解 除 する 場 合 以 外 は このルールを 削 除 しないでください 2 ESX/ESXi システムから 要 求 ルールを 削 除 します esxcli corestorage claimrule load パスのマスク ESX/ESXi ホストがストレージ デバイスや LUN にアクセスできないよう または LUN への 個 々のパスを 使 用 できないよ うに 設 定 できます vsphere CLI コマンドを 使 用 して パスをマスクします パスをマスクする 場 合 指 定 したパスに MASK_PATH プラグインを 割 り 当 てる 要 求 ルールを 作 成 します 1 次 に 使 用 可 能 なルール ID を 確 認 します esxcli corestorage claimrule list パスのマスクに 使 用 する 要 求 ルールでは ルール ID を 101 ~ 200 の 範 囲 とします 前 述 のコマンドでルール 101 と 102 がすでに 存 在 していることが 判 明 したら 追 加 するルールとして 103 を 指 定 できます 2 プラグインの 新 しい 要 求 ルールを 作 成 し MASK_PATH プラグインをパスに 割 り 当 てます esxcli corestorage claimrule add -P MASK_PATH コマンドライン オプションについては esxcli corestorage claimrule のオプション (P. 87) を 参 照 してくだ さい 3 MASK_PATH 要 求 ルールをシステムにロードします esxcli corestorage claimrule load 4 MASK_PATH 要 求 ルールが 正 しく 追 加 されたことを 確 認 します esxcli corestorage claimrule list 5 マスクされたパスに 要 求 ルールがある 場 合 は そのルールを 削 除 します esxcli corestorage claiming unclaim 6 パス 要 求 ルールを 実 行 します esxcli corestorage claimrule run MASK_PATH プラグインをパスに 割 り 当 てると パスの 状 態 が 不 明 になり ホストで 管 理 できなくなります その 結 果 マスクされているパスの 情 報 を 表 示 するコマンドを 使 用 すると パスの 状 態 は 非 活 動 であると 表 示 されます VMware, Inc. 81

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 例 : LUN のマスキング この 例 では ストレージ アダプタ vmhba2 および vmhba3 を 介 してアクセスされるターゲット T1 および T2 の LUN 20 をマスクします 1 #esxcli corestorage claimrule list 2 #esxcli corestorage claimrule add -P MASK_PATH -r 109 -t location -A vmhba2 -C 0 - T 1 -L 20 #esxcli corestorage claimrule add -P MASK_PATH -r 110 -t location -A vmhba3 -C 0 - T 1 -L 20 #esxcli corestorage claimrule add -P MASK_PATH -r 111 -t location -A vmhba2 -C 0 - T 2 -L 20 #esxcli corestorage claimrule add -P MASK_PATH -r 112 -t location -A vmhba3 -C 0 - T 2 -L 20 3 #esxcli corestorage claimrule load 4 #esxcli corestorage claimrule list 5 #esxcli corestorage claiming unclaim -t location -A vmhba2 #esxcli corestorage claiming unclaim -t location -A vmhba3 6 # esxcli corestorage claimrule run パスのマスク 解 除 ホストがマスクされたストレージ デバイスにアクセスする 必 要 がある 場 合 そのデバイスのパスのマスクを 解 除 します 1 MASK_PATH 要 求 ルールを 削 除 します esxcli < 接 続 オプション> corestorage claimrule delete -r <ルール 番 号 > 2 要 求 ルールが 正 しく 削 除 されたことを 確 認 します esxcli < 接 続 オプション> corestorage claimrule list 3 パスの 要 求 ルールを 構 成 ファイルから VMkernel に 再 ロードします esxcli < 接 続 オプション> corestorage claimrule load 4 マスクされたストレージ デバイスの 各 パスについて esxcli corestorage claiming unclaim コマンドを 実 行 します 例 : esxcli < 接 続 オプション> corestorage claiming unclaim -t location -A vmhba0 -C 0 -T 0 -L 149 5 パス 要 求 ルールを 実 行 します esxcli < 接 続 オプション> corestorage claimrule run これで ホストは 今 までマスクされていたストレージ デバイスにアクセスできます NMP SATP ルールの 定 義 NMP SATP 要 求 ルールでは あるストレージ デバイスをどの SATP で 管 理 するのかを 指 定 します 通 常 NMP SATP ルールを 修 正 する 必 要 はありません 必 要 がある 場 合 は vsphere CLI を 使 用 して 指 定 の SATP 要 求 ルールのリストに ルールを 追 加 します 特 定 のストレージ アレイ 用 にサードパーティ 製 の SATP をインストールする 場 合 は SATP ルールを 作 成 する 必 要 がある 場 合 があります 82 VMware, Inc.

付 録 B マルチパス モジュールおよびハードウェア アクセラレーション プラグインの 管 理 1 特 定 の SATP 用 の 要 求 ルールを 追 加 するには esxcli nmp satp addrule コマンドを 実 行 します このコマン ドには 次 のオプションがあります オプション -c --claim-option -e --description -d --device -D --driver -f --force -h --help -M --model -o --option -P --psp -O --psp-option -s --satp -R --transport -V --vendor 説 明 SATP 要 求 ルールを 追 加 するときに 要 求 のオプション 文 字 列 を 設 定 します この 文 字 列 は SATP がパスを 要 求 するときに SATP に 渡 されます この 文 字 列 の 中 身 (お よび 結 果 的 に SATP の 動 作 ) は 各 SATP に 固 有 です たとえば 一 部 の SATP は 要 求 オプションに 文 字 列 tpgs_on および tpgs_off をサポートします tpgs_on が 指 定 されていると ストレージ デバイス 上 で ALUA ターゲット ポー ト グループのサポートが 有 効 になっている 場 合 にのみ SATP はパスを 要 求 します SATP 要 求 ルールを 追 加 するときに 要 求 ルールの 説 明 を 設 定 します SATP 要 求 ルールを 追 加 するときに デバイスを 設 定 します デバイスのルールは ベンダーまたはモデルのルール およびドライバのルールと 相 互 に 排 他 的 です SATP 要 求 ルールを 追 加 するときに ドライバ 文 字 列 を 設 定 します ドライバのルー ルは ベンダーまたはモデルのルールと 相 互 に 排 他 的 です 要 求 ルールで 妥 当 性 チェックを 無 視 し ルールを 設 定 するように 強 制 します ヘルプ メッセージを 表 示 します SATP 要 求 ルールを 追 加 するときに モデル 文 字 列 を 設 定 します ベンダーまたはモ デルのルールは ドライバのルールと 相 互 に 排 他 的 です SATP 要 求 ルールを 追 加 するときに オプション 文 字 列 を 設 定 します SATP 要 求 ルールのデフォルトの PSP を 設 定 します SATP 要 求 ルールの PSP オプションを 設 定 します 新 規 ルールを 追 加 する SATP です SATP 要 求 ルールを 追 加 するときに 要 求 のトランスポート タイプ 文 字 列 を 設 定 しま す SATP 要 求 ルールを 追 加 するときに ベンダー 文 字 列 を 設 定 します ベンダーまたは モデルのルールは ドライバのルールと 相 互 に 排 他 的 です 注 意 SATP ルールを 検 索 して あるデバイスの SATP を 見 つけ 出 す 場 合 NMP は 最 初 にドライバ ルールを 検 索 し ます マッチしなければベンダー ルールまたはモデル ルールを 検 索 し 最 後 にトランスポート ルールを 検 索 しま す ここでもマッチしなければ NMP はそのデバイスのデフォルトの SATP を 選 択 します 2 特 定 の SATP の 要 求 ルール リストからルールを 削 除 するには 次 のコマンドを 実 行 します このコマンドは 追 加 ルールで 使 用 したのと 同 じオプションで 実 行 できます esxcli nmp satp deleterule 3 ホストを 再 起 動 します 例 : NMP SATP ルールの 定 義 次 のサンプル コマンドでは VMW_SATP_INV プラグインを 割 り 当 て ベンダー 文 字 列 に NewVend およびモデル 文 字 列 に NewMod を 持 つストレージ アレイを 管 理 します # esxcli nmp satp addrule -V NewVend -M NewMod -s VMW_SATP_INV esxcli nmp satp listrules -s VMW_SATP_INV コマンドを 実 行 すると VMW_SATP_INV ルールの 一 覧 に 追 加 された 新 しいルールを 参 照 できます VMware, Inc. 83

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド ハードウェア アクセラレーションのフィルタとプラグインの 管 理 ハードウェア アクセラレーションをサポートしているストレージ デバイスには ハードウェア アクセラレーション (VAAI) フィルタと ベンダー 固 有 の VAAI プラグインが 添 付 されています vsphere CLI を 使 用 して VAAI フィルタ と VAAI プラグインを 表 示 および 操 作 できます ハードウェア アクセラレーション フィルタの 表 示 vsphere CLI を 使 用 して システムに 現 在 ロードされているハードウェア アクセラレーション (VAAI) フィルタを 表 示 します u esxcli corestorage plugin list --plugin-class=filter コマンドを 実 行 します このコマンドの 出 力 は 次 のようになります Plugin name VAAI_FILTER Filter Plugin class ハードウェア アクセラレーション プラグインの 表 示 vsphere CLI を 使 用 して システムに 現 在 ロードされているハードウェア アクセラレーション プラグイン (VAAI プラ グイン) を 表 示 します u esxcli corestorage plugin list --plugin-class=vaai コマンドを 実 行 します このコマンドの 出 力 は 次 のようになります Plugin name VMW_VAAIP_EQL VMW_VAAIP_NETAPP VMW_VAAIP_CX Plugin class VAAI VAAI VAAI ストレージ デバイスのハードウェア アクセラレーション ステータスの 確 認 vsphere CLI を 使 用 して 特 定 のストレージ デバイスのハードウェア アクセラレーションのサポート ステータスを 確 認 します 次 のコマンドでは デバイスに 添 付 されている VAAI フィルタも 確 認 できます u esxcli corestorage device list --d <デバイス ID> コマンドを 実 行 します 出 力 に ハードウェア アクセラレーション (VAAI) のステータスが 表 示 されます ステータスは 不 明 サポート 対 象 または サポート 対 象 外 のいずれかです デバイスでハードウェア アクセラレーションがサポートされている 場 合 は デバイスに 添 付 されている VAAI フィルタも 出 力 されます # esxcli corestorage device list --d naa.60a98000572d43595a4a52644473374c naa.60a98000572d43595a4a52644473374c Display Name:NETAPP Fibre Channel Disk(naa.60a98000572d43595a4a52644473374c) Size: 20480 Device Type:Direct-Access Multipath Plugin:NMP Devfs Path:/vmfs/devices/disks/naa.60a98000572d43595a4a52644473374c Vendor:NETAPP Model:LUN Revision: 8000 SCSI Level: 4 84 VMware, Inc.

付 録 B マルチパス モジュールおよびハードウェア アクセラレーション プラグインの 管 理 Is Pseudo:false Status:on Is RDM Capable:true Is Local:false Is Removable:false Attached Filters:VAAI_FILTER VAAI Status:supported Other UIDs:vml.020003000060a98000572d43595a4a52644473374c4c554e202020 デバイスのハードウェア アクセラレーション プラグインの 表 示 vsphere CLI を 使 用 して ハードウェア アクセラレーションをサポートしているストレージ デバイスに 添 付 されている ハードウェア アクセラレーション (VAAI) プラグインを 表 示 します u esxcli vaai device list --d <デバイス ID> コマンドを 実 行 します 例 : # esxcli vaai device list -d naa.6090a028d00086b5d0a4c44ac672a233 naa.6090a028d00086b5d0a4c44ac672a233 Device Display Name:EQLOGIC iscsi Disk (naa.6090a028d00086b5d0a4c44ac672a233) VAAI Plugin Name:VMW_VAAIP_EQL ハードウェア アクセラレーションの 要 求 ルールの 一 覧 表 示 ハードウェア アクセラレーション 機 能 をサポートする 各 ストレージ デバイスについて 要 求 ルールは ハードウェア ア クセラレーション フィルタと このストレージ デバイスを 管 理 するためのハードウェア アクセラレーション プラグイン を 指 定 します vsphere CLI を 使 用 して ハードウェア アクセラレーションのフィルタとプラグインの 要 求 ルールを 一 覧 表 示 できます 1 フィルタの 要 求 ルールを 一 覧 表 示 するには esxcli corestorage claimrule list --claimruleclass=filter コマンドを 実 行 します この 例 では フィルタの 要 求 ルールは VAAI_FILTER フィルタが 要 求 するデバイスを 指 定 します # esxcli corestorage claimrule list --claimrule-class=filter Rule Class Rule Class Type Plugin Matches Filter 65430 runtime vendor VAAI_FILTER vendor=emc model=symmetrix Filter 65430 file vendor VAAI_FILTER vendor=emc model=symmetrix Filter 65431 runtime vendor VAAI_FILTER vendor=dgc model=* Filter 65431 file vendor VAAI_FILTER vendor=dgc model=* 2 VAAI プラグインの 要 求 ルールを 一 覧 表 示 するには esxcli corestorage claimrule list --claimruleclass=vaai コマンドを 実 行 します この 例 では VAAI の 要 求 ルールは 特 定 の VAAI プラグインが 要 求 するデバイスを 指 定 します esxcli corestorage claimrule list --claimrule-class=vaai Rule Class Rule Class Type Plugin Matches VAAI 65430 runtime vendor VMW_VAAIP_SYMM vendor=emc model=symmetrix VAAI 65430 file vendor VMW_VAAIP_SYMM vendor=emc model=symmetrix VAAI 65431 runtime vendor VMW_VAAIP_CX vendor=dgc model=* VAAI 65431 file vendor VMW_VAAIP_CX vendor=dgc model=* VMware, Inc. 85

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド ハードウェア アクセラレーションの 要 求 ルールの 追 加 新 しいアレイのハードウェア アクセラレーションを 構 成 するには VAAI フィルタ 用 と VAAI プラグイン 用 に 1 つずつ 要 求 ルールを 追 加 する 必 要 があります 新 規 の 要 求 ルールをアクティブにするには まずルールを 定 義 し 次 にそれをシス テムにロードします 1 esxcli corestorage claimrule add --claimrule-class=filter --plugin=vaai_filter コマン ドを 使 用 して VAAI フィルタ 用 に 新 規 要 求 ルールを 定 義 します コマンドに 必 要 なオプションについては esxcli corestorage claimrule のオプション (P. 87) を 参 照 してくだ さい 2 esxcli corestorage claimrule add --claimrule-class=vaai コマンドを 使 用 して VAAI プラグイ ン 用 に 新 規 要 求 ルールを 定 義 します 3 次 のコマンドを 使 用 して 2 つの 要 求 ルールをロードします esxcli corestorage claimrule load --claimrule-class=filter esxcli corestorage claimrule load --claimrule-class=vaai 4 esxcli corestorage claimrule run --claimrule-class=filter コマンドを 使 用 して VAAI フィル タの 要 求 ルールを 実 行 します 注 意 実 行 が 必 要 なのはフィルタ クラスのルールだけです VAAI フィルタがデバイスを 要 求 するとき 添 付 に 適 し た VAAI プラグインが 自 動 的 に 検 索 されます 例 : ハードウェア アクセラレーションの 要 求 ルールの 定 義 VMW_VAAI_T10 プラグインを 使 用 して IBM アレイのハードウェア アクセラレーションを 構 成 するには 次 の 順 序 で コマンドを 使 用 します # esxcli corestorage claimrule add --claimrule-class=filter --plugin=vaai_filter -- type=vendor --vendor=ibm --autoassign # esxcli corestorage claimrule add --claimrule-class=vaai --plugin=vmw_vaai_t10 -- type=vendor --vendor=ibm --autoassign # esxcli corestorage claimrule load --claimrule-class=filter # esxcli corestorage claimrule load --claimrule-class=vaai # esxcli corestorage claimrule run --claimrule-class=filter ハードウェア アクセラレーションの 要 求 ルールの 削 除 vsphere CLI を 使 用 して 既 存 のハードウェア アクセラレーションの 要 求 ルールを 削 除 します u 次 のコマンドを 使 用 します esxcli corestorage claimrule delete -r < 要 求 ルール ID> --claimrule-class=filter esxcli corestorage claimrule delete -r < 要 求 ルール ID> --claimrule-class=vaai 86 VMware, Inc.

付 録 B マルチパス モジュールおよびハードウェア アクセラレーション プラグインの 管 理 esxcli corestorage claimrule のオプション 新 規 の 要 求 ルールの 追 加 ルールの 削 除 またはパスのマスクを 実 行 するコマンドなどの 特 定 の esxcli corestorage claimrule コマンドでは いくつかのオプションを 指 定 する 必 要 があります 表 B-1. esxcli corestorage claimrule のオプション オプション -A --adapter -u --autoassign -C --channel -c --claimrule-class -d --device -D --driver -f --force -h --help -L --lun -M --model -P --plugin -r --rule -T --target -R --transport -t --type -V --vendor 説 明 この 操 作 で 使 用 するパスのアダプタを 指 定 します システムが 自 動 的 にルール ID を 割 り 当 てます この 操 作 で 使 用 するパスのチャネルを 指 定 します この 操 作 で 使 用 する 要 求 ルールのクラスを 指 定 します 有 効 な 値 : MP Filter VAAI この 操 作 で 使 用 するデバイス Uid を 指 定 します この 操 作 で 使 用 するパスのドライバを 指 定 します 要 求 ルールで 妥 当 性 チェックを 無 視 し ルールを 設 定 するように 強 制 します ヘルプ メッセージを 表 示 します この 操 作 で 使 用 するパスの LUN を 指 定 します この 操 作 で 使 用 するパスのモデルを 指 定 します この 操 作 で 使 用 する PSA プラグインを 指 定 します この 操 作 で 使 用 する 要 求 ルール ID を 指 定 します この 操 作 で 使 用 するパスのターゲットを 指 定 します この 操 作 で 使 用 するパスのトランスポートを 指 定 します 有 効 な 値 : block fc iscsi iscsivendor ide sas sata usb parallel unknown claim unclaim または claimrule で 使 用 する 一 致 のタイプを 指 定 します 有 効 な 値 : vendor location driver transport device この 操 作 で 使 用 するパスのベンダーを 指 定 します VMware, Inc. 87

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 88 VMware, Inc.

インデックス B BIOS BFS 用 の 有 効 化 42 C CPU 仮 想 化 11 D Disk.EnableNaviReg 61 Disk.MaxLUN 52 Disk.SchedNumReqOutstanding 65 Disk.SupportSparseLUN 53 DRS 28 DVD-ROM からの 起 動 41 DVD-ROM 起 動 41 E EMC CLARiiON 34 EMC CLARiiON AX100 直 接 接 続 35 と RDM 35 とホスト 構 成 変 更 35 EMC Symmetrix 擬 似 LUN 35 esx ホスト タイプ 34 esxcli corestorage コマンド オプション 87 ESX/ESXi 概 要 9 ESX/ESXi システムとの 対 話 13 ESX/ESXi ホスト SAN の 要 件 29 VMFS の 共 有 18 概 要 9 と FC SAN 15, 45 EVA (HP StorageWorks) 36 F FC HBA の 設 定 30 FC SAN ハードウェア 要 件 29 H HA 27 HBA キューの 深 さ 29, 66 スタティック ロード バランシング 30 設 定 30 HBA のキューの 最 大 深 さ 66 Hitachi Data Systems ストレージ マイクロコード 37 HP StorageWorks EVA 36 XP 36 I IBM ESS800 36 IBM Systems Storage 8000 36 L Linux VMkernel 9 ホスト タイプ 34 Linux Cluster ホスト タイプ 34 LUN NPIV ベースのアクセス 53 決 定 19 作 成 と 再 スキャン 49, 50 スキャン 数 の 変 更 52 スパース 53 と VMFS データストア 29 変 更 と 再 スキャン 50 マスキング 81 マルチパス ポリシー 58 マルチパス ポリシーの 設 定 58 割 り 当 て 30 LUN の 決 定 適 合 型 スキーム 20 予 測 型 スキーム 20 LUN のマスキング 81 LUN マスキング 15 M Microsoft Cluster Service 12, 33 MPP 表 示 78 マルチパス プラグイン も 参 照 MRU パス ポリシー 58 MSCS 33 N N+1 クラスタリング 27 Netware ホスト モード 37 Network Appliance ストレージ ストレージのプロビ ジョニング 37 NFS データストア アンマウント 70 VMware, Inc. 89

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド NMP I/O フロー 26 パスの 要 求 56 ネイティブ マルチパス プラグイン も 参 照 NPIV WWN の 変 更 55 WWN の 割 り 当 て 55 概 要 53 制 限 事 項 54 要 件 54 N-Port ID の 仮 想 化 NPIV を 参 照 P Port_ID 16 PSA プラグ 可 能 ストレージ アーキテクチャ を 参 照 PSP パス 選 択 プラグイン を 参 照 Q Qlogic HBA BIOS BFS 用 の 有 効 化 43 R Raw でばいすまつぴんぐ RDM を 参 照 RDM Microsoft Cluster Service 12 マッピング ファイル 12 S SAN アクセス 22 サーバ フェイルオーバー 27 特 性 21 トラブルシューティング 61 バックアップに 関 する 考 慮 事 項 67 メリット 17 要 件 29 SAN からの 起 動 Emulex HBA の 構 成 42 HBA の 要 件 40 Qlogic HBA の 構 成 43 インストールの 準 備 40 概 要 39 起 動 LUN に 関 する 考 慮 事 項 40 ストレージの 構 成 41 制 限 39 ホストの 要 件 40 メリット 39 要 件 40 SAN 管 理 ソフトウェア 22 SAN ストレージ パフォーマンス 最 適 化 62 SAN ファブリック 15 SATP 表 示 79 ルールの 追 加 82 ストレージ アレイ タイプ プラグイン も 参 照 SCSI コントローラ 11 SCSI 予 約 削 減 65 SDK 13 SP の 可 視 性 参 照 できない LUN 49 T TimeoutValue パラメータ 29 V VAAI の 要 求 ルール VAAI フィルタ 85 VAAI プラグイン 85 削 除 86 定 義 86 VAAI フィルタ 表 示 84 VAAI プラグイン デバイスの 表 示 85 表 示 84 vcenter Server アクセス 13 VMFS エクステント 数 12 最 小 サイズ 12 複 数 の ESX/ESXi ホストでの 共 有 18 ボリュームの 再 署 名 69 ロック 12 VMFS データストア アンマウント 70 コピーの 再 署 名 70 署 名 の 変 更 71 VMFS データストアのマウント 69 VMFS ボリュームの 再 署 名 69 VMkernel 9 VMM 9 vmotion 17, 28, 30 vmware ホスト タイプ 34 VMware DRS 17, 28 VMware HA 17, 27 VMware NMP I/O フロー 26 ネイティブ マルチパス プラグイン も 参 照 VMware PSP パス 選 択 プラグイン を 参 照 VMware SATP ストレージ アレイ タイプ プラグイ ン を 参 照 VMware vsphere Client 9 vsphere CLI vsphere コマンドライン インターフェ イス を 参 照 vsphere Client 9, 13 vsphere SDK 13 vsphere Web Access 9, 13 vsphere コマンドライン インターフェイス 13 90 VMware, Inc.

インデックス W World Wide Name WWN を 参 照 World Wide Port Name WWPN を 参 照 WWN 仮 想 マシンへの 割 り 当 て 55 変 更 55 WWNN 55 WWPN 16, 55 X XP (HP StorageWorks) 36 あ アクティブ-アクティブ ディスク アレイ パスの 管 理 59 アクティブ-パッシブ ディスク アレイ SAN からの 起 動 40 パスの 管 理 59 パスのスラッシング 64 アプリケーション レイヤー 化 された 68 アレイ ベースのソリューション 68 い インストール SAN からの 起 動 の 準 備 40 31 え エクステント 12 エクステント 数 12 お オペレーティング システム タイムアウト 60 か 可 視 性 の 問 題 49 仮 想 化 10 仮 想 ポート (VPORT) 53 仮 想 マシン SAN へのアクセス 22 WWN の 割 り 当 て 先 55 ディスク アクセスの 均 一 化 65 場 所 26 優 先 順 位 付 け 21 仮 想 マシンの 場 所 26 仮 想 マシンの 優 先 順 位 付 け 21 仮 想 マシン ファイル システム VMFS を 参 照 仮 想 マシン モニタ 9 き 起 動 BIOS プロンプト BFS 用 の 有 効 化 42 起 動 アダプタ 41 基 本 的 な 接 続 33 キューの 深 さ 66 筐 体 間 クラスタ 27 筐 体 内 クラスタ 27 く クラスタ サービス 27 クラスタリング 33 け 現 在 のマルチパス 状 態 57 こ 固 定 パス ポリシー パスのスラッシング 64 コマンド SDK 13 vicfg-module 66 vsphere CLI 13 さ サードパーティ 製 の 管 理 アプリケーション 22 サードパーティ 製 のバックアップ パッケージ 68 サーバ 障 害 27 サーバ パフォーマンス 63 サーバ フェイルオーバー 27 最 近 の 使 用 パス ポリシー パスのスラッシング 64 再 スキャン LUN 作 成 49, 50 LUN マスキング 49 ディスク アレイの 追 加 50 パスのダウン 時 50 パスのマスキング 50 サポート 7 サポート 対 象 デバイス 34 参 照 できない LUN SP の 可 視 性 49 し 自 動 ホスト 登 録 無 効 化 61 手 動 ロード バランシング 59 障 害 27 詳 細 設 定 Disk.EnableNaviReg 61 Disk.MaxLUN 52 Disk.SchedNumReqOutstanding 65 Disk.SupportSparseLUN 53 情 報 の 参 照 先 18 使 用 例 17 診 断 パーティション 共 有 61 診 断 パーティションの 共 有 61 す スキャン 数 の 変 更 52 ストレージ アダプタ vsphere Client での 表 示 45, 46 VMware, Inc. 91

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド ストレージ アレイ LSI ベース 38 構 成 33 パフォーマンス 62 マルチパスの 要 件 75 ストレージ アレイ タイプ プラグイン 25 ストレージ 仮 想 化 11 ストレージ システム EMC CLARiiON 34 EMC Symmetrix 35 Hitachi 37 HP StorageWorks 36 Network Appliance 37 タイプ 16 ストレージ デバイス アダプタ 経 由 でアクセス 可 能 47 情 報 の 表 示 46 ハードウェア アクセラレーション ステータス 84 パス 57 表 示 79 ホストで 使 用 可 能 47 命 名 47 ストレージ フィルタ RDM 52 VMFS 52 同 じホストと 転 送 52 ホストの 再 スキャン 52 無 効 化 51 スナップショット ソフトウェア 67 スパース LUN のサポート 53 せ 制 限 29 設 計 サーバ 障 害 対 策 27 セットアップの 31 そ ゾーニング 15, 21 ソフトウェアの 互 換 性 10 た タイムアウト 60 ダンプ パーティション 共 有 61 ち 直 接 接 続 33 て ディザスタ リカバリ 17 ディスク アクセス 均 一 化 65 ディスク アクセスの 均 一 化 65 ディスク アレイ アクティブ-アクティブ 30, 58 アクティブ-パッシブ 30, 58, 64 ゾーニング 50 ディスク シェア 21 データストア アンマウント 70 更 新 50 重 複 の 管 理 69 パス 57 表 示 48 プロパティの 確 認 49 マウント 69 データストアのコピー マウント 69 テープ デバイス 30 適 合 型 スキーム 20 デバイス ドライバ 9 と トラブルシューティング 61 ね ネイティブ マルチパス プラグイン 23, 25 ネットワーク 仮 想 化 11 は ハードウェア アクセラレーション 概 要 71 状 態 72 無 効 化 72 メリット 72 要 求 ルールの 削 除 86 要 件 72 ハードウェア アクセラレーション プラグイン 77 ハードウェアの 互 換 性 10 ハイ ティア ストレージ 26 パス マスキング 81 マスク 解 除 82 無 効 化 59 優 先 57 パス 管 理 22, 59 パス 障 害 時 の 再 スキャン 50 パス 選 択 プラグイン 25 パスのスラッシング 解 決 64 パスのフェイルオーバー 22, 23 パスの 無 効 化 59 パスの 要 求 56 パスの 横 の * 57 パスの 横 のアスタリスク 57 パス ポリシー MRU 58 固 定 25, 58 最 近 の 使 用 25, 58 92 VMware, Inc.

インデックス デフォルトの 変 更 59 ラウンド ロビン 25, 58 バックアップ 考 慮 事 項 67 サードパーティ 製 のバックアップ パッケージ 68 パッシブ ディスク アレイ パスのスラッシング 64 パフォーマンス SCSI 予 約 18 最 適 化 62 問 題 63 ふ ファイバ チャネル 概 念 15 ファイル ベース (VMFS) のソリューション 69 フィードバック 7 フェイルオーバー 透 過 的 16 フェイルオーバー パス 状 態 57 複 数 のサーバでの VMFS の 共 有 18 物 理 マシンと 仮 想 マシンのクラスタリング 27 プラグイン ハードウェア アクセラレーション 77 マルチパス 77 プラグ 可 能 ストレージ アーキテクチャ 23 分 散 ロック 12 ほ ホスト 構 成 詳 細 設 定 61 ホスト タイプ 34 ホスト 登 録 無 効 化 61 ホスト ベースのフェイルオーバー 23 ボリュームの 再 署 名 69, 70 ま マイクロコード Hitachi Data Systems ストレージ 37 マッピング ファイル RDM を 参 照 マルチパス アクティブなパス 57 現 在 の 状 態 の 表 示 57 スタンバイ パス 57 破 損 したパス 57 無 効 なパス 57 マルチパス 状 態 57 マルチパスの 設 定 要 件 75 マルチパスの 要 求 ルール 削 除 81 追 加 79 マルチパス プラグイン パスの 要 求 56 マルチパス ポリシー 58 め メタデータ アップデート 19 メモリ 仮 想 化 11 メンテナンス 17 も 問 題 可 視 性 49 ゆ パフォーマンス 63 優 先 パス 57 よ 要 求 ルール 56 要 件 SAN からの 起 動 40 予 測 型 スキーム 20 予 約 SCSI 予 約 の 削 減 65 ら ラウンド ロビン パス ポリシー 25, 58 り リソース 使 用 率 最 適 化 28 リソース 使 用 率 の 最 適 化 28 れ レイヤー 化 されたアプリケーション 68 ろ ロー ティア ストレージ 26 ロード バランシング 手 動 59 ロック 12 わ 割 り 当 て LUN 30 み 未 処 理 のディスク 要 求 65 ミッド ティア ストレージ 26 VMware, Inc. 93

ファイバ チャネル SAN 構 成 ガイド 94 VMware, Inc.