ドイツの 育 児 ドイツの 出 生 率 は 日 本 と 同 様 極 めて 低 いレベルを 推 移 しておりヨーロッパ 諸 国 の 中 でも 子 どもを 持 たない 女 性 の 割 合 が 高 い ドイツにおける2004 年 の 合 計 特 殊 出 生 率 は1.36であり 前 年 (1.34)よ りわずかに 上 昇 したものの 人 口 の 置 き 換 え 水 準 を 大 幅 に 下 回 る 低 いレベルにある 地 域 ごとの 出 生 率 は 西 ドイツ 地 域 では 第 二 次 出 生 減 退 (1966~73 年 にかけて 出 生 率 が 著 しく 低 下 ) 後 は 長 期 にわ たり 低 い 水 準 が 続 いており1.37( 前 年 は1.36) 東 ドイツ 地 域 ではベルリンの 壁 崩 壊 後 政 治 経 済 体 制 の 変 化 と 保 育 制 度 をはじめとする 家 族 政 策 の 後 退 等 の 影 響 を 受 けて 急 激 に 出 生 率 が 低 下 し1993 /94 年 には 最 低 の0.78を 記 録 その 後 はゆるやかな 上 昇 傾 向 にあり1.31( 前 年 は1.26)である ドイツでは 児 童 手 当 等 の 家 族 給 付 は 手 厚 いが 保 育 サービスの 面 で 不 十 分 な 点 がある 保 育 サービス 例 えば 2002 年 時 の 保 育 所 (Krippe 3 歳 未 満 対 象 )の 定 員 は 約 19.0 万 人 であり3 歳 未 満 児 ( 約 223.3 万 人 )のたった 8.5%にとどまっていた その 背 景 として 以 下 のような 理 由 があげられる 子 どもの 保 育 は 家 庭 で 母 親 が 行 うという 考 えが 旧 西 ドイツ 地 域 を 中 心 に 依 然 として 強 い ( 一 方 旧 東 ドイツ 地 域 では 社 会 主 義 時 代 の 名 残 で 男 女 の 平 等 な 社 会 参 加 を 実 現 し 保 育 施 設 が 充 実 また3~6 歳 未 満 の 幼 児 全 てに 幼 稚 園 入 園 の 権 利 が 保 障 されている ) 保 育 料 が 高 いため( 保 育 料 補 助 は 一 部 の 州 のみ) 利 用 者 が 限 られる 3 歳 までは 育 児 休 業 があり これを 利 用 すれば 十 分 であるという 考 えがある 保 育 サービスの 整 備 状 況 には 地 域 によって 差 があるが 旧 西 ドイツ 地 域 を 中 心 に 遅 れており 特 に ノルトライン ヴェストファーレン 州 バイエルン 州 等 で 保 育 所 の 利 用 者 の 割 合 は 全 国 平 均 を 大 幅 に 下 回 り 上 記 の2 州 では2.1%にとどまっている (2002 年 ) その 一 方 で 旧 東 ドイツ 地 域 では 保 育 所 の 利 用 率 は 全 国 平 均 を 大 幅 に 上 回 っている (2002 年 で37%) 家 族 手 当 児 童 手 当 ( 国 の 財 産 としての 子 どもを 国 が 援 助 するという 理 念 の 下 で 実 施 されている ) 18 未 満 対 象 州 によって 支 給 方 法 は 異 なる 通 常 月 あたりの 収 入 がかなり 高 額 でない 限 り1か 月 当 たり 支 給 額 は 第 1 子 ~ 第 3 子 154 ユーロ( 約 2.1 万 円 ) 所 得 制 限 なし 第 4 子 以 降 179 ユーロ( 約 2.4 万 円 ) と 加 算 されていく 支 給 額 は 他 の 国 に 比 べ 大 きなものになっている 児 童 扶 養 控 除 健 康 な 子 供 を 持 つ 両 親 (あるいは 養 育 者 )は 収 入 / 家 族 構 成 状 況 等 に 応 じ 子 ども1 人 につき 年 額 5,808 ユーロ( 約 78 万 1 千 円 )を 控 除
(3,648 ユーロの 基 礎 控 除 額 と 2,160 ユーロの 扶 養 教 育 控 除 額 ) 一 般 的 に 年 度 末 確 定 申 告 時 に 控 除 額 を 考 慮 して 税 金 の 精 算 を 行 う 児 童 手 当 との 選 択 制 所 得 が 高 い 人 ほど 控 除 制 度 を 利 用 する また 東 西 間 には 家 庭 責 任 と 働 き 方 に 関 する 女 性 の 意 識 の 相 違 が 明 らかに 今 も 存 在 する 意 識 調 査 によれば 東 ドイツ 地 域 では 結 婚 や 職 業 上 の 安 定 と 子 どもをもつことは 対 立 しないという 考 えのため フルタイムで 子 どもを 持 ちながら 働 くのを 理 想 とする 割 合 が 多 い(42.9%)のに 対 し 西 ドイツ 地 域 では 生 活 の 安 定 を 優 先 した 上 で 子 どもを 持 つ 傾 向 があるため 子 どもが 小 さいうち は 働 かない(25.6%)ことを 理 想 とする 傾 向 が 強 い(この 為 ある 州 では 対 象 年 齢 に 占 める 利 用 者 の 割 合 は 保 育 所 2.3% 幼 稚 園 97%) http://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/data/pdf/18529303.pdf http://www8.cao.go.jp/shoushi/whitepaper/w-2005/17webhonpen/html/h1420412.html 保 育 サービスの 内 容 保 育 ママ ベビーシッター 等 在 宅 保 育 サービスは 公 的 制 度 として 認 めておらず 料 金 も 高 いため 利 用 できる 親 は 限 られている 例 えば 1990 年 時 旧 西 ドイツにおける 対 象 年 齢 児 (0~3 歳 児 )に 対 する 供 給 の 割 合 は 1.8% 保 育 園 (Kinderkrippe)0~3 歳 未 満 0~1 歳 児 対 象 の 乳 児 保 育 所 (Lingekrippe) 1~2 歳 児 対 象 の 幼 児 保 育 所 (Laufkrippe)が 幼 稚 園 (Kindergarten) 満 3 歳 ~ 地 域 によっては 上 記 の 三 施 設 ( 時 には 二 施 設 )を 一 ヶ 所 にまとめたものがあり 児 童 通 園 施 設 / 乳 幼 児 児 童 保 育 センター(KITA Kindertages-statte)とよばれる これには 以 下 のような 利 点 が 3 歳 になった 保 育 園 児 が 幼 稚 園 に 移 る 必 要 がない 小 学 校 に 入 学 した 児 童 が 放 課 後 に 今 までと 同 じ 保 育 施 設 に 通 える 年 齢 混 合 クラスの 構 成 などにより 核 家 族 化 少 子 化 による 子 どもたちの 人 間 関 係 体 験 の 不 足 を 補 う 可 能 性 も 保 育 内 容 に 関 しても 長 期 的 計 画 をたてやすい KITAは 大 都 市 に 多 くみられ 特 にベルリンにおいて 保 育 施 設 はKITAに 収 斂 していく 傾 向 が 学 童 保 育 所 (Kinderhort) 多 くは 6~12 歳 児 が 放 課 後 に 通 う 対 象 年 齢 児 に 対 する 供 給 の 割 合 は6~12 歳 の 7.9% 基 礎 学 校 1 年 ~4 年 があり 6 歳 になるとに 入 学 できる
義 務 教 育 は 6 歳 ~15 歳 ( 地 域 によっては 16 歳 )の 9 年 間 (10 年 間 ) ドイツにおける 小 学 校 入 学 の 年 齢 は6 歳 であるが これは 比 較 的 柔 軟 に 考 えられる 傾 向 があり 小 学 校 における 留 年 や 就 学 延 期 は 特 殊 なものではない 幼 稚 園 から 小 学 校 へ 移 る 時 期 にいくつ かの 特 徴 ある 制 度 が 存 在 することにはそのような 事 情 もある たとえば 就 学 前 クラス( 予 備 学 年 Vorklasse) 5 歳 児 用 小 学 校 に 設 けられることが 多 く ベルリン ハンブルク ニーダーザクセンなどにある 入 学 準 備 課 程 (Eingangsstufe) 5 6 歳 児 対 象 2 年 間 幼 稚 園 小 学 校 の 双 方 にみられ ヘッセン バイエルンなどにある いずれも 幼 稚 園 から 小 学 校 への 移 行 を 円 滑 にすることをめざしたもので 幼 稚 園 から 保 育 士 小 学 校 から 教 師 が 参 加 して 共 同 活 動 をしている これらの 制 度 は 幼 稚 園 と 併 存 しており 5 歳 児 はどちらに 通 ってもいいわけであるが 連 邦 全 体 でこれらの 施 設 に 通 う5 歳 児 は 全 体 の 約 5%といわれる 一 方 学 校 幼 稚 園 (Schulkindergarten)にも 長 い 歴 史 がある 小 学 校 入 学 の 年 齢 に 達 しているが 就 学 に 必 要 な 発 達 的 要 件 をまだ 満 たしていないとされる 子 どもが1 年 間 通 う 州 によっては 就 学 前 クラス 準 備 クラス(Vorbereitungs-klasse) 育 成 クラス (Foerderklasse)などとよばれバイエルンとバーデン-ヴュルテンベルクを 除 いて 学 校 の 施 設 である 特 殊 幼 稚 園 (Sonderkindergarten) 障 害 のある 子 どものための 施 設 であるが バイエルンでは それは 特 殊 学 校 の 学 校 準 備 施 設 (Schulvorbereitende Einrichtung)となっている 0~14 歳 児 のための 主 な 保 育 施 設 施 設 対 象 年 齢 開 園 時 間 経 営 主 体 所 管 保 育 園 0~3 歳 全 日 保 育 公 立 あるいは 私 立 社 会 青 少 年 担 当 幼 稚 園 3~6 歳 多 様 私 立 あるいは 公 立 社 会 青 少 年 担 当 年 齢 混 合 児 童 通 園 施 設 (KITA) 4ヶ 月 ~6 歳 (ノ ルトライン ウェ ストファーレン) 3~12 歳 大 部 分 全 日 保 育 私 立 あるいは 公 立 社 会 青 少 年 担 当 就 学 前 クラス/ 学 校 幼 稚 園 5 歳 午 前 中 公 立 (バイエルンとバ ーデン-ヴェルテンベ 教 育 省 ほか 類 似 の 省
ルクを 除 く) 学 童 保 育 所 6~10 歳 ないし 下 校 後 公 立 あるいは 私 立 社 会 青 少 年 担 当 6~12/14 歳 ( 時 に 登 校 前 ) 通 常 17:00 まで 家 庭 託 児 保 育 ( 保 育 ママ) 0~3 歳 ( 時 には 個 別 交 渉 による 社 会 青 少 年 担 当 もう 少 し 年 長 児 も) ( 出 典 )Oberhuemer/Ulich(1997) Kinderbetreuung in Europa Beltz S.88 保 育 園 主 に 地 方 自 治 体 協 会 福 祉 団 体 等 設 置 運 営 利 用 料 は 州 ごとに 決 められている 保 育 園 の 数 が 入 園 希 望 数 に 比 べて 少 ないのには 以 下 の 理 由 が 挙 げられる 子 どもが 小 さな 頃 は 親 がみるという 考 え 夫 婦 共 に 3 年 間 育 児 休 暇 がとれる どうしても 働 かなければならない 家 族 は 両 親 に 頼 む ベビーシッターを 雇 う といった 方 法 で 切 り 抜 けているよう 地 域 の 保 育 ママが 何 人 かの 子 ども 達 をまとめて 保 育 するという 制 度 も 幼 稚 園 (Kindergarten) 入 園 の 時 期 3 月 頃 入 園 申 し 込 み(その 年 の9 月 に3 歳 になっている 子 どもが 申 込 可 能 ) 5 月 頃 入 園 許 可 発 表 ( 発 表 で 入 園 が 許 可 されなくても 空 きのある 幼 稚 園 に 申 し 込 める ) 8 月 末 ~9 月 入 園 ( 因 みに 入 園 式 はない ならし 保 育 のため 新 入 生 がいっせいに 入 るのでは なく 数 人 ずつ 週 をずらして 入 園 したり 1 日 十 分 単 位 でスタートしたりする 為 ) 満 3 歳 ~ 小 学 校 入 学 年 齢 (おむつが 取 れていないとダメという 幼 稚 園 もあるので 要 確 認 ) 卒 園 は6~7 8 歳 ( 親 と 幼 稚 園 学 校 の 先 生 とで 入 学 時 期 を 決 める ) シュタイナー 幼 稚 園 やモンテッソーリ 幼 稚 園 キリスト 系 幼 稚 園 などがある 縦 割 り 保 育 ( 異 年 齢 での 集 団 保 育 ) 園 によって スイミング お 祭 お 話 会 演 劇 鑑 賞 などのプログラムがあったりなかったりなので 事 前 の 説 明 会 や 見 学 会 のときに 確 かめると 良 い < 公 立 幼 稚 園 > 料 金 が 安 いのと 数 が 足 りていないため 人 気 があり 特 に 都 市 部 では 早 めの 申 し 込 みが 必 要
( 日 本 から 申 し 込 みができるなら 早 めに 情 報 を 集 めて 手 続 きをした 方 が 良 いでしょう ) 制 服 はなく 園 の 中 では 自 由 遊 びが 中 心 スクールバスはないので 徒 歩 か 自 転 車 車 で 登 園 する ( 幼 稚 園 を 選 ぶ 基 準 に 近 さをあげる 人 は 多 く 特 に 冬 が 寒 い 地 方 では 雪 が 多 かったり 地 面 が 凍 結 するところは 近 いほうが 便 利 でしょう ) 保 育 施 設 の 開 園 時 間 ( 州 地 域 によってかなり 変 わるので 要 確 認 また 同 一 施 設 内 でも 子 どもの 滞 所 時 間 も 一 定 ではない また 開 所 時 間 の 規 定 を 持 たず 必 要 に 応 じて と 柔 軟 に 対 処 するとしている 州 もあるので 実 質 な 時 間 は 少 し 前 後 することもある 可 能 性 も ) 保 育 所 においては 時 間 的 にはベルリンの19 時 30 分 までが 一 番 遅 く それ 以 後 のものはない 滞 所 時 間 の 最 長 はベルリンやハンブルクの12 時 間 学 童 保 育 所 ではラインラント-プファルツの 最 長 20 時 までという 規 定 が < 全 日 >とは 文 字 通 り 丸 一 日 で 合 計 8 時 間 や10 時 間 < 中 断 のある 全 日 >とは 昼 食 時 間 には 帰 宅 して 家 庭 で 食 事 をし 午 後 また 保 育 施 設 に 戻 る < 半 日 保 育 >とは 多 くは 午 前 中 のみ あるいは 午 前 中 から 午 後 2 時 位 までを 幼 稚 園 などで 過 ごし 昼 食 のつくものとつかないものがある 昼 食 のつかない 場 合 自 宅 で 食 事 をした 後 また 幼 稚 園 などに 戻 って1 時 間 程 度 を 過 ごすものも ( これが 母 親 のフルタイム 就 業 を 困 難 にさせている 現 状 もある ) ( ある 幼 稚 園 の 例 ) 朝 7 時 ~7 時 半 ( 共 稼 ぎの 家 族 が 多 いため) 登 園 9 時 ~13 時 ぐらい 実 際 のプログラム 12 時 ~14 時 ぐらい お 迎 え 延 長 保 育 あり(~16 時 ~18 時 ) 昼 食 園 の 給 食 室 で 作 ったものや 外 部 の 給 食 センターから 配 送 されたもの 登 園 してから 昼 食 までの 間 に 間 食 (ツヴァイテ フリューシュテゥック(2 番 目 の 朝 食 )の 時 間 が 軽 い 朝 食 という 事 で 果 物 やパンなどを 持 たせると 良 い 行 事 2 月 ファッシング(Fasching) 仮 装 カーニバルのこの 日 は 子 どもも 先 生 も 仮 装 して 幼 稚
園 や 学 校 へ 行 く 仮 装 の 服 は 自 分 で 作 っても 買 っても 良 い 4 月 イースター(Osterfest 復 活 祭 ) 卵 の 殻 に 模 様 や 色 付 け 作 業 をし それを 庭 や 公 園 に 隠 して 子 ども 達 がそれを 探 して 遊 んだりする 7~8 月 夏 祭 り 幼 稚 園 の 夏 休 みは 3 週 間 ぐらい 11 月 ちょうちん 祭 り(Laternenfest) キリスト 教 の 行 事 夕 方 から 夜 にかけて 子 ども 達 が ちょうちんをもって 歌 いながら 行 列 して 歩 く 12 月 クリスマス 冬 休 み クリスマス 休 みは12 月 中 旬 ぐらいから1 月 2 日 まで http://www.niph.go.jp/wadai/mhlw/1999/h1137007.pdf 外 国 園 児 の 受 け 入 れ 地 域 園 によっては 国 外 からの 外 国 人 が 多 くインターナショナル 幼 稚 園 になっているところもある が 園 によってドイツ 語 の 話 せない 外 国 人 を 受 け 入 れた 経 験 があまりなくうまく 対 応 してもらえない ところも 自 由 保 育 中 心 日 本 のように 時 間 割 を 組 んで お 遊 戯 お 絵 かき 運 動 といったプログラムを 次 々にこなしたり 団 体 行 動 をするということはしないよう 自 由 な 時 間 の 中 で 自 然 な 流 れの 中 で パンを 焼 いたり 手 芸 をしたり 散 歩 をしたりしながら 自 然 な 形 で 数 や 植 物 の 名 前 知 識 を 身 に 付 けることが 出 来 るよ う 工 夫 されている 習 い 事 絵 画 教 室 や 音 楽 教 室 が 多 い 音 楽 は ヴァイオリン ピアノ チェロ フルートなどいろいろな 楽 器 が 学 べる 教 会 ではコーラス スポーツは 男 の 子 はサッカー 女 の 子 は 乗 馬 が 人 気 カイヤックやスイミングの 教 室 もある 塾 というものはなく 学 校 の 後 は 家 族 団 らんの 時 間 を 楽 しんでいる 参 考 情 報 子 育 ては 各 家 庭 の 基 準 で 日 本 では 1 歳 で 離 乳 3 歳 までにはトイレットトレーニング 終 了 と 情 報 と 回 りの 目 によるストレ スがあるがドイツでは 離 乳 の 時 期 も おむつをはずす 時 期 も 親 が 我 が 子 の 様 子 をみながら 自 分 の 判 断 でやっている そのため3 歳 になってもおむつをしている 子 はけっこう 多 い いつかはとれ ると 自 然 に 受 け 止 めているよう http://www.mcfh.net/germanmain.html 公 共 の 場 で 騒 ぐ 子 どもがいない ドイツは 子 どもに 対 する 躾 が 厳 しく 公 共 の 場 (レストラン 病 院 駅 電 車 の 中 )で 騒 いでいる 子 どもはいない うるさい 子 どもがいると 周 りから 必 ず 注 意 される 親 は 子 どもが 小 さくても 子 ども
が 納 得 するまでトクトクと 子 どものそばにしゃがんで 目 線 を 同 じにして 説 得 (?)をする そんな 場 面 がよく 街 中 でもプレイグループの 中 でも 見 られる 大 人 と 子 ども 大 人 と 子 どもの 立 場 がはっきりわかれている 大 人 が 話 をしているときに 子 どもが 許 可 なく 入 って くるのは 許 されない ( 必 ず 自 分 の 用 件 をそこで 言 っていいかまずたずねる) 寝 る 時 間 も 決 まって いて 子 どものいいなりになることもない 子 どもが 小 さな 頃 は 大 人 がしっかりと 主 導 権 を 持 って いる 一 方 子 どもであっても 大 人 と 対 等 に 説 明 しようとしたり 意 見 を 聞 こうとする 添 い 寝 はしない 日 本 では 赤 ちゃんとの 添 い 寝 は 普 通 で 夜 泣 けば 近 所 迷 惑 ということもあるが 心 情 的 にかわいそう で 抱 き 癖 が 心 配 でも 抱 っこしてしまう(その 結 果 夜 泣 きに 悩 まされる?) ドイツでは 赤 ちゃんと 夫 婦 は 別 室 でどんなに 夜 泣 いてもそのままにするので 夜 泣 きに 悩 まされることは 少 ないとか (まっ たくないわけではないが) 勉 強 しなさい 母 親 も 父 親 も 子 どもに 勉 強 しなさい という 機 会 が 多 いよう 日 本 でも 母 親 がよくこの 言 葉 を 発 し ているが 威 厳?がないのか 子 どもは 言 うことをきかないよう だからか 日 本 の 子 どもが 家 で 勉 強 する 時 間 はドイツより 少 ないという 統 計 も 共 稼 ぎ 夫 婦 が 増 え 親 子 いっしょの 時 間 減 る 共 稼 ぎ 夫 婦 が 増 えてきた 結 果 家 庭 で 子 どもといっしょに 過 ごす 時 間 が 少 なくなってきていて 以 前 のような 子 育 てや 躾 ができなくなっているとの 不 安 の 声 が 街 中 には もっと 子 どもといっしょに 時 間 を 過 ごそう というポスターも 残 業 のない 国 一 方 仕 事 は 午 後 4 時 に 終 了 残 業 なしがドイツの 一 般 的 な 暮 らしで 午 後 4 時 以 降 と 週 末 の 二 日 間 は 家 族 団 らんの 時 間 を 楽 しむ 家 庭 が 多 いとのこと 教 育 レベルの 低 下 2002 年 の OECD の PISA レポートで 15 歳 の 学 力 が 先 進 国 の 中 では 最 低 と 発 表 され 全 国 民 が 非 常 に 強 いショックを 受 けている 原 因 は 教 育 費 の 多 くは 大 学 や 高 校 に 使 われ 学 校 の 教 師 の 質 も 落 ちているからとのこと 現 地 校 への 入 学 & 転 校 学 校 によっては 授 業 の 進 め 方 に 問 題 があったりするので 事 前 に 回 りに 評 判 を 聞 いたりして 情 報 を 集 めてから 決 めたほうが 良 いよう 日 本 人 小 学 校 中 学 校
主 要 都 市 には 日 本 人 学 校 がありドイツ 語 ができないのが 心 配 な 家 庭 にとっては 安 心 して 渡 独 できる デュッセルドルフ 日 本 人 学 校 ハンブルグ 日 本 人 学 校 フランクフルト 日 本 人 国 際 学 校 ブレーメン 日 本 語 補 習 校 ミュンヘン 日 本 人 国 際 学 校 ドイツ 桐 蔭 (とういん) 学 園 日 本 人 幼 稚 園 デュッセルドルフ 日 本 人 幼 稚 園 ( 私 立 ) Niederkassler Kirchweg 108, 40547 TEL:0211-576271 Fax. 0211-551451 恵 光 幼 稚 園 Brueggener Weg 6 40547 Duesseldorf Tel 0211-557 9851 Fax. 0211-557 9854 ライン 幼 稚 園 Hansaallee 159 40549 Duesseldorf Tel. 0211-593398 Fax. 0211-593430 リープフラウエン 聖 母 幼 稚 園 Lindenstr. 178 40233 Duesseldorf Tel 0211-672006 Fax. 0211-6912947 大 人 のためのドイツ 語 学 校 デュッセルドルフには 日 本 人 向 けのドイツ 語 学 校 があります 保 育 付 きのところも