第 11 回 全 日 本 学 生 フォーミュラ 大 会 大 会 参 戦 報 告 書 静 岡 理 工 科 大 学 フォーミュラプロジェクト SIST formula Project 2013
御 礼 静 岡 県 袋 井 市 愛 野 にある 小 笠 山 総 合 運 動 公 園 において 第 11 回 全 日 本 学 生 フォーミュラ 大 会 (2013 年 9 月 3 日 ( 火 )~7 日 ( 土 ))が 開 催 され, 本 チームもこの 大 会 に 参 戦 致 しました 参 戦 については,スポンサーの 企 業 の 皆 様, 顧 問 FA の 先 生 方,そして 大 学 OP 先 輩 方 より 多 くの ご 支 援 ご 協 力 を 頂 きまして 誠 に 有 難 うございました 今 回, 総 合 表 彰 は 逃 したものの, 種 目 別 表 彰 で は EV 総 合 優 秀 賞 を 獲 得 する 事 が 出 来 ました エンジン 部 門 車 輌 (ICV)についてはエンデュランスにて リタイアをしてしまい 総 合 で44 位 と 奮 わず, 課 題 を 残 す 大 会 となりましたが, 本 チームは 電 気 部 門 車 輌 (EV)にて EV 総 合 優 秀 賞 EVオートクロス 賞 ルーキー 賞 (EV) 省 エネ 賞 更 に,モー タースポーツの 精 神 に 則 り, 大 会 期 間 中 のピットや 競 技 での 品 位 やマナーの 優 れたチームに 贈 られる スポーツマンシップ 賞 などの 多 くの 賞 を 受 賞 する 事 が 出 来 ました また, 今 年 度 よりEVのフォーミュラ 大 会 が 正 式 な 種 目 となり, 出 場 8チームの 中 で 総 合 優 勝 する 事 が 出 来, 栄 えある 第 1 回 大 会 で 優 秀 な 成 績 を 収 める 事 が 出 来 ました 皆 様 に 重 ねて 御 礼 を 申 し 上 げるとともに, 今 大 会 の 記 録 を 報 告 させて 頂 きます 2013 年 度 チーム SFP13 を 応 援 して 頂 き 誠 にありがとうございました 今 後 とも, 静 岡 理 工 科 大 学 フォーミュラプロジェクトを 応 援 していただけますよう 宜 しくお 願 い 申 し 上 げます 2
目 次 1. 大 会 概 要 P3 2. 大 会 結 果 P4 3.エンデュランスリタイアの 原 因 P5 4. 参 加 車 輌 紹 介 P6 5. 各 種 目 の 所 感 P16 6.チーム 体 制 P22 7.メンバー 紹 介 P23 8.スポンサーの 皆 様 P26 1. 大 会 概 要 開 催 概 要 開 催 日 時 :2013 年 9 月 3 日 ( 火 )~7 日 ( 土 ) 5 日 間 開 催 会 場 : 静 岡 県 小 笠 山 総 合 運 動 公 園 (ECOPA) 主 催 者 : 公 益 社 団 法 人 自 動 車 技 術 会 実 施 種 目 日 程 概 要 種 目 名 配 点 概 要 実 施 日 (ICV) 実 施 日 (EV) 車 検 - 車 輌 の 安 全 を 確 認 9 月 3 日 9 月 3 日 静 的 審 査 コスト 100 プレゼンテーション 75 年 間 1000 台 を 仮 定 した 価 格 の 審 査 実 際 に 車 輌 を 販 売 すると 仮 定 した 販 売 戦 略 の 審 査 9 月 4 日 9 月 4 日 9 月 4 日 9 月 3 日 デザイン 150 設 計 コンセプトなどの 審 査 9 月 4 日 9 月 4 日 アクセラレーション 75 加 速 性 能 を 評 価 0-75[m]のタイムを 競 う 9 月 5 日 9 月 5 日 スキッドパッド 50 旋 回 性 能 の 評 価 8の 字 旋 回 のタイムを 競 う 9 月 5 日 9 月 5 日 動 的 審 査 オートクロス 150 走 行 性 能 の 評 価 コース1 周 のタイムを 競 う 9 月 5 日 9 月 5 日 エンデュランス 300 全 体 性 能 の 評 価 コース20 周 のタイムを 競 う 9 月 7 日 9 月 7 日 効 率 100 燃 費 性 能 を 評 価 (EV は CO2 換 算 される) エンデュランスでの 燃 料 消 費 率 を 競 う 9 月 7 日 9 月 7 日 合 計 1000 3
2. 大 会 結 果 部 門 別 順 位 ICV 部 門 総 合 43 位 ( 参 加 チーム 数 77) EV 部 門 総 合 1 位 ( 参 加 チーム 数 8) 総 合 順 位 SFP13-ICV 44 位 ( 参 加 チーム 数 85) SFP13-EV 38 位 ( 参 加 チーム 数 85) 総 合 成 績 詳 細 SFP13-ICV SFP13-EV コスト(100 点 満 点 中 ) 19.87 0 プレゼンテーション(75 点 満 点 中 ) 37.5 33.75 デザイン(150 点 満 点 中 ) 85 71 アクセラレーション(75 点 満 点 中 ) 41.7 47.86 スキッドパッド(50 点 満 点 中 ) 20.85 0 オートクロス(150 点 満 点 中 ) 119.15 110.85 エンデュランス(300 点 満 点 中 ) 10 10 燃 費 電 費 (100 点 満 点 中 ) 0 82.2 ペナルティ 0 0 合 計 (1000 点 満 点 中 ) 334.07 355.66 4
受 賞 した 賞 EV 総 合 優 秀 賞 EV オートクロス 賞 ルーキー 賞 (EV) 省 エネ 賞 スポーツマンシップ 賞 3.エンデュランスリタイアの 原 因 ICV ドライバ 交 代 時, 車 検 員 による 車 輌 チェックでリアブレーキキャリパからフルードのに じみが 発 覚 しリタイアとなりました フルードにじみの 原 因 としては,シールの 劣 化, 熱 によるにじみが 挙 げられますが,まだ 確 定 した 原 因 ではありません 10 月 下 旬 のエコパ 走 行 会 までに 原 因 追 求 と 対 策 を 打 ち, 来 年 度 の 車 輌 に 活 かしていきたいと 思 っております EV エンデュランス 競 技 中 にアクセルペダルが 反 応 しなくなり, 車 輌 が 停 止 してしまいリタ イアとなりました 原 因 として, 車 検 の 1 つであるのレインテストにより 制 御 用 の 操 作 パ ネルが 故 障 ( 水 没 )した 事 により 急 遽, 制 御 用 スイッチ(ドライブモードにする 為 の ON-OFF スイッチ)を 新 しく 設 け, 操 作 方 法 を 変 更 しました しかし 取 付 位 置 が 悪 く, 走 行 中 ドライ バの 腕 とシートベルトを 拘 束 するアームレストレイトが 引 っかかり OFF となった 事 が 原 因 でした このスイッチが OFF になった 事 により,ドライブモードが 解 除 されてしまう 為 車 輌 が 停 止 してしまいリタイアとなってしまいました 今 後,レインテスト 等 の 対 策 としてタッチパネルの 再 検 討 もしくは 表 示 機 への 変 更 ドライブモードへするためには 機 械 的 なスイッチを 使 用 する 等 を 考 えています こちらも 検 証 を 重 ねて 信 頼 出 来 る 事 が 分 かり 次 第, 来 年 度 の 車 輌 へ 取 り 付 けます 5
4. 参 加 車 輌 紹 介 SFP13 車 輌 コンセプト < 信 頼 性 と 車 輌 性 能 の 向 上 > 2013 年 度 車 輌 SFP13-ICV SFP13-EV ではコンセプトに 正 常 進 化 を 掲 げ, 1. 信 頼 性 の 向 上 2.コーナリング 性 能 の 向 上 の 以 上 2 点 を 目 的 とし, 車 輌 の 設 計 開 発 をおこないました 今 年 度 のメインコンセプト 達 成 の 為 に 大 切 なのは, 早 期 シェイクダウンを 果 たし 大 会 まで の 期 間 にどれだけ 走 り 込 めるかがポイントであると 考 え 実 行 しました その 結 果 例 年 より2 ヶ 月 早 い3 月 中 旬 にシェイクダウンをおこない, 早 期 に 模 擬 車 検 をクリアし, 車 輌 の 耐 久 テ スト,セッティング, 改 善 点 の 洗 い 出 しをおこなう 事 に 成 功 しました 6
サスペンション 設 計 サスペンションでは 接 地 性 向 上 と 信 頼 性 向 上 を 目 標 とし, 昨 年 度 発 生 したリアタイヤのイ ンリフトを 抑 制 して, 接 地 性, 車 輌 安 定 性, 旋 回 Gを 向 上 させる 事 を 目 的 としました 信 頼 性 においては 昨 年 度 車 輌 を 使 用 し, 走 行 時 の 各 パーツにかかる 荷 重 をひずみゲージで 計 測 し, 設 計 に 反 映 しました フレーム 設 計 フレームは,コンセプト 達 成 の 為 高 剛 性 と 信 頼 性 の 向 上 を 掲 げました フレームの 目 標 質 量 は 昨 年 度 大 会 後 フレーム 質 量 をもとに45kgに 設 定 し,その 質 量 のなかでモータの 振 動, 駆 動 力,サスペンション 入 力 荷 重 などに 対 する 必 要 強 度 剛 性 の 検 討,ドライバスペースの 検 討 を 行 い 最 大 限 の 剛 性 と 扱 いやすい 特 性 を 持 たせました また,コンセプトである 信 頼 性 向 上 を 満 たす 為 に 過 去 クラック 等 の 問 題 が 起 きているリアブレーキの 制 動 力 と 駆 動 力 の かかるデファレンシャルギヤマウント 固 定 部 の 耐 久 性 に 重 点 を 置 きました パワートレイン 設 計 (ICV) ICVのパワートレインではコンセプトである 信 頼 性 とコーナリング 性 能 の 向 上 の 為 に, 昨 年 度 からの 課 題 であるスーパーチャージャ 駆 動 パーツの 耐 久 性 の 向 上, 低 回 転 領 域 のトル ク 向 上 と 低 重 心 化 に 重 点 を 置 き 取 り 組 みました パワートレイン 設 計 (EV) EVのパワートレインでは,コンセプトである 信 頼 性 とコーナリング 性 能 の 向 上 の 為,カッ プリングの 再 選 定, 低 回 転 領 域 のトルク 向 上 とモータ 出 力 の 向 上 に 重 点 を 置 き 取 り 組 みま した インテリア 設 計 今 年 度 の 本 校 のドライバは 身 長 が172cm 183cmと 体 が 大 きい 上 10cm 以 上 の 身 長 差 がありま す その 為 昨 年 度 の 車 体 に 比 べ 開 口 部 を20% 大 きく 設 計, 製 作 をおこないました これに よりペダルの 位 置 をドライバに 合 わせ 調 節 するだけでどのドライバにもドライビングに 集 中 出 来 るドライビングポジションを 作 りました 生 産 管 理 設 計 今 年 度 からフレームのパイプすり 合 わせを 手 削 りからフライス 盤 による 加 工 を 徹 底 しまし た これにより 製 作 精 度 が 向 上 し, 結 果 フレームの 製 作 開 始 から 完 成 まで1 週 間 と, 昨 年 度 よりも3 日 間 短 縮 を 果 たしました また, 各 パーツのステイを 共 通 化 する 為 プレス 加 工 の 金 型 を 設 計 製 作 し,このステイをアームの 取 り 付 け 等 にも 使 う 事 を 前 提 とし 板 厚 形 状 リムの 高 さを 設 計 しました その 為 高 い 強 度 を 持 ち 多 くの 箇 所 において 使 う 事 が 出 来, 必 要 個 数 の 作 り 置 きが 可 能 となり 生 産 性 の 向 上 につながりました 7
SFP13-ICV 正 面 図 8
SFP13-ICV 平 面 図 9
SFP13-ICV 側 面 図 10
SFP13-EV 正 面 図 11
SFP13-EV 平 面 図 12
SFP13-EV 側 面 図 13
SFP13-ICV スペック 主 要 諸 元 型 式 SFP13-ICV 全 長 全 幅 全 高 2800[mm] 1380[mm] 1500[mm] ホイールベース 1600[mm] トレッド フロント:1180[mm] リア:1150[mm] 乾 燥 質 量 215[kg] エンジン SUZUKI LT-R450 最 高 出 力 39.7[kW] 前 後 重 量 バランス 50:50(ドライバ 乗 車 時 ) ディファレンシャルギヤ ユニバンス 製 シュアトラック LSD 潤 滑 システム セミドライサンプ 排 気 量 449[cc] サスペンション 形 式 前 後 ダブルウィッシュボーン ダンパ MR ダンパ ブレーキ 前 :2ロータ, 後 :1ロータ2ポットキャリパ ホイール RAYS VOLK TE-37 13inch フレーム 鋼 管 パイプスペースフレーム 外 装 CFRP 過 給 方 式 スーパーチャージャ クーリングシステム 水 冷 サイドラジエータ インタークーラ 14
SFP13-EV スペック 主 要 諸 元 型 式 SFP13-EV 全 長 全 幅 全 高 2800[mm] 1380[mm] 1500[mm] ホイールベース 1600[mm] トレッド フロント:1180[mm] リア:1150[mm] 乾 燥 質 量 280[kg] モータ ダイキン 工 業 製 オリジナル( 永 久 磁 石 同 期 型 AC モータ) 最 高 出 力 37.6[kW] 前 後 重 量 バランス 48:52(ドライバ 乗 車 時 ) ディファレンシャルギヤ ユニバンス 製 シュアトラック LSD セル 定 格 (バッテリ) エジソンパワー 製 リチウムイオンバッテリ 1セル=3.7[V] セルセグメント 定 格 ( 構 成 ) 1セグメント=13セル(1セルセグメント48.1V) 7 ダンパ MR ダンパ ブレーキ 前 :2ロータ, 後 :1ロータ2ポットキャリパ タイヤ Hoosier 製 スリックタイヤ ホイール RAYS VOLK TE-37 13inch フレーム 鋼 管 パイプスペースフレーム 外 装 CFRP 安 全 装 置 数 11 種 類 クーリングシステム 強 制 空 冷 15
5. 各 種 目 の 所 感 技 術 車 検 ICV 昨 年 度 技 術 車 検 が 一 度 で 通 過 した 事 を 活 かし, 今 年 度 も 一 度 で 車 検 を 通 過 する 事 が 出 来 る よう 事 前 に 試 走 会 の 場 を 活 かし, 何 度 も 事 前 車 検 を 受 け, 万 全 の 状 態 で 挑 みました しかし, 当 日 にエンジンオイルのにじみなど 細 かい 点 を 指 摘 され, 一 度 での 車 検 通 過 は 出 来 ませんでした 指 摘 後 すぐに 指 摘 箇 所 の 対 策 を 打 ち,クイック 車 検 を 受 け 無 事 技 術 車 検 を 通 過 する 事 が 出 来 ました その 後 のチルト, 重 量 測 定, 騒 音 測 定 はスムーズに 通 過 する 事 が 出 来 ました 特 に 騒 音 測 定 では 昨 年 度 の 規 制 値 ぎりぎりでの 通 過 だった 為 排 気 系 の 設 計 変 更 をし,115db から 108db まで 音 量 を 下 げる 事 が 出 来, 余 裕 を 持 って 車 検 を 通 過 する 事 が 出 来 ました 結 果 的 に,その 日 のスケジュールに 支 障 が 出 ず 良 かったのですが, 細 か なところまで 目 を 配 る 事 の 大 切 さを 痛 感 させられました 2 日 目 のブレーキ 審 査 も 無 事 通 過 する 事 が 出 来, 全 ての 車 検 をクリアする 事 が 出 来 ました EV 電 気 車 検 終 了 後, 技 術 車 検 チルト 重 量 測 定 とスムーズに 進 み,レインテストも 無 事 に クリアする 事 が 出 来 ました ただ,その 次 のブレーキテストでは 中 々4 輪 ともロックせず, これもまた 次 の 日 への 持 ち 越 しとなってしまい, 結 果 的 に 大 幅 にスケジュールをずらす 事 になってしまいました 3 日 目 の 朝 一 番 でブレーキテストもなんとかパスする 事 が 出 来 ま したが, 今 回 の ICV のリタイアの 原 因 でもあるブレーキはやはり 保 安 部 品 であって 一 番 機 能 していなくてはならない 部 分 です こちらは 効 きにくかった 原 因 を 早 急 に 追 及 し, 対 策 を 取 っていきます 16
電 気 車 検 昨 年 度 大 会 では, 当 日 に 無 理 矢 理 電 気 車 検 を 通 してしまった 事 もあり, 今 年 度 はスムーズ に 通 す 為, 大 会 本 番 までに 正 式 な 電 気 車 検 を 2 回,セルフで 電 気 車 検 を 何 回 もおこない 本 番 に 挑 みました しかし 大 会 本 番 に 新 たな 指 摘 (バッテリ 端 子 の 絶 縁 関 係 )を 受 けてしまい, 当 日 に 電 気 車 検 をパスする 所 まで 持 っていけませんでした その 日 は 大 学 に 持 ち 帰 り,な んとか 治 して 次 の 日 に 電 気 車 検 はパスする 事 が 出 来 ました ただ, 今 回 は 課 題 ばかりが 残 る 車 検 となってしまいました 今 回 の 経 験 を 踏 まえ, 来 年 度 の 電 気 車 検 は 事 前 に 出 来 るだけたくさんの 質 問 を 想 定 しておき, 対 応 出 来 るようにしてお きます コスト 審 査 今 年 度 コストレポートでは, 過 去 に 点 数 が 取 れていない 理 由 を 見 直 し, 取 り 組 みまし たが,まだ 改 善 の 余 地 ありという 意 見 を 頂 きました 上 位 チームのレポートとの 違 い をもう 一 度 見 直 します リアルケースシナリオについては,ICV では 14/20 点 という 点 数 を 頂 きましたが,EV では 同 じ 内 容 で 審 査 をおこなった 結 果,カーナンバ 8 の 静 岡 理 工 科 大 学 のシナリオを カーナンバ E2 がカンニングし 審 査 をしたと 判 断 され 0/20 点 という 結 果 となりました 2 台 体 制 で 臨 むには 気 をつける 事 が 多 々あると 気 付 かされました 17
デザイン 審 査 デザイン 審 査 では,ICV15 位 EV38 位 という 結 果 となりました 車 輌 を 設 計, 製 作 する 上 で 真 剣 に 車 輌 と 向 き 合 いデータを 取 った 事 をレポートにてしっかり 伝 える 事 が 出 来 ていたと 意 見 を 頂 きました レポートで 自 分 達 の 目 標,その 為 の 取 り 組 み,それに 関 するデータ 結 果 をしっかりとまとめる 事 が 出 来 たのではないかと 考 えます しかし ICV ならではの 利 点 を 生 かした 点,EV の 利 点 を 生 かして 設 計 をおこなった 事 をもっと 全 面 に 出 せたら 良 か った との 意 見 を 頂 きましたので, 来 年 度 のレポートに 活 かし,さらに 良 い 点 数 順 位 を 取 ります プレゼンテーション 審 査 プレゼンテーションでは, 昨 年 度 良 い 成 績 を 取 れたという 事 で, 昨 年 度 のベースを 生 かしスライド 等 資 料 の 製 作 をおこないました 昨 年 度 に 足 りていなかった 市 場 開 拓, 生 産 の 実 現 性, 提 示 する 車 輌 がユーザに 受 け 入 れられるかどうかの 調 査 をおこないま したが, 結 果, 裏 づけやユーザ 目 線, 製 造 目 線 での 考 え 方 が 不 足 し, 昨 年 度 の 順 位 を 下 回 ってしまいました プレゼンテーションの 車 輌 の 商 品 化 や 生 産 性 の 面 を 重 視 し, 今 回 のプレゼンテーションを 見 直 し 改 善 していきます 18
アクセラレーション 競 技 ICV のアクセラレーションでは, 始 めの 1 時 間 ほどがレインコンディション( 雨 濡 れてい る 状 態 )となり 1st ドライバーをそこに 当 ててしまった 為,あまり 良 い 結 果 を 出 せませんで した 当 日 の 天 気 を 見 越 したチームの 運 営 をさらに 慎 重 におこなわなければいけなかった と 感 じています EV では, 前 日 に 出 たトラブルへの 対 応 に 追 われましたがなんとか 走 行 出 来,EV の 加 速 の 良 さを 見 せる 事 が 出 来 たのではないかと 感 じました スキッドパッド 競 技 ICV の 1st ドライバーはレインでアタックしました しかし, 思 うようなタイムが 出 せず, 2nd ドライバーでは 走 行 時 間 ギリギリまで 待 ち,ダンプコンディション( 半 濡 れ 状 態 )での 走 行 をおこないタイムを 更 新 しました 結 果 は,22 位 という 成 績 に 終 わりました EV の 方 はレインテストによりタッチパネルが 故 障 した 事 で, 車 輌 のドライブモード( 走 行 する 為 のモード)へ 入 れる 方 法 が 変 わってしまっていました これにより,エラーが 出 てし まい 原 因 が 見 つかるまでドライブモードへ 入 れる 事 が 出 来 ず, 車 輌 走 行 が 出 来 ませんでし た 原 因 としては 大 会 中 に 交 換 を 強 いられた 絶 縁 監 視 装 置 ( 安 全 装 置 の 一 つ)の 仕 様 が 変 わ ってしまっていた 事 でした この 原 因 に 気 づくまでドライブモードへ 上 手 く 入 らないよう になってしまい,この 原 因 が 解 決 されたのがスキッドパッド 競 技 の 終 了 2 分 前 でした 結 果,スタートライン 上 で 時 間 切 れの 為 走 行 出 来 ませんでした 19
オートクロス 競 技 ICV では,フロントブレーキに 不 具 合 をかかえ 万 全 の 状 態 で 挑 む 事 が 出 来 ませんでした ただ, 早 期 シェイクダウンをおこなえていた 事 により,ドライバ 練 習 を 多 く 出 来 た 事 が 幸 いし 13 位 という 成 績 を 収 め,A クラスでのエンデュランス 出 走 につなげる 事 が 出 来 ました EV では, 万 全 の 状 態 で 出 走 する 事 が 出 来 ました 他 チームの EV とも 大 きな 差 をつけ,ICV にも 劣 らないタイムを 出 す 事 が 出 来, 結 果 として EV オートクロス 賞 を 頂 きました 来 年 度 更 なる 車 輌 の 改 善 とドライバ 練 習 により,ICV EV どちらもエンデュランスで A ク ラスに 入 れるよう 専 念 していきます エンデュランス 競 技 ICV,EV ともにエンデュランス 完 走 は 出 来 ませんでした EV は,10 周 した 後 ドライバ 交 代 までスムーズにおこなえました また, 車 輌 的 にも 回 生 システムを 上 手 く 使 用 し 走 ってい ましたが,アクセルセンサの 出 力 が 0 になってしまった 事 がリタイアの 原 因 になってしま いました しかし,EV は 燃 費 賞 を 2 位 で 受 賞 する 事 が 出 来 ました また ICV も 同 じく 10 周 走 る 事 が 出 来 たのですが,ドライバ 交 代 時, 車 検 員 による 入 念 なチ ェックによりブレーキのキャリパからオイルのにじみが 発 覚 しました その 為 走 行 をこれ 以 上 おこなえさせられないとの 判 断 でリタイアとなりました どちらも 小 さなミスから 始 まった 事 です 原 因 追 求 と 対 策 を 入 念 に 行 っていき, 今 後 同 じ 失 敗 を 起 こさぬよう 引 き 継 いでいきます 20
全 体 を 通 して 今 年 のチームは, 楽 しく 取 り 組 めるようしっかりとスケジュールを 立 て 取 り 組 んで 来 ま した その 結 果, 途 中 で 抜 けてしまうメンバーも 無 く, 多 くの 新 入 生 も 加 わり 過 去 最 大 の 人 数 で 大 会 に 臨 む 事 が 出 来 ました 今 年 のチーム 体 制 を 今 後 も 維 持 していきたいと 思 いま す 車 輌 については 信 頼 性 の 向 上 により, 過 去 悩 まされたフレームの 破 断 等 の 大 きなトラブ ルも 無 く 大 会 まで 進 む 事 が 出 来 ました しかし, 大 会 が 進 む 中 で 小 さなトラブルが 有 り, そのトラブルにより 最 終 競 技 であるエンデュランスでリタイアしてしまいました これは, 大 きなトラブルばかりに 気 をとられ 小 さなトラブルに 気 を 配 る 事 が 出 来 ていなかった 事, また,ケアレスミスをチェック 出 来 るようなシステム 作 りが 出 来 ていなかった 事 を 反 省 し ています 今 後 は, 今 年 度 培 った 大 きなトラブルへの 対 処 を 継 続 し, 小 さなトラブルにも 対 応 出 来 るような 体 制 をとっていきたいと 思 います 結 果 としては,EV 大 会 が 正 式 な 大 会 となり 第 一 の 優 勝 校 となる 事 が 出 来 ました 最 終 種 目 であるエンデュランスでリタイアしてしまったにも 関 わらず 優 勝 出 来 たのは,それまで の 審 査 においてしっかりと 取 り 組 んでいたからであると 感 じています 華 のある 動 的 競 技 だけではなく 静 的 競 技 にもしっかりと 取 り 組 む 事 の 大 切 さがわかりました ここまでの 成 績 を 出 せたのも, 多 くのスポンサーの 皆 様 や 先 生 方,OB の 方 等 様 々な 方 に 支 えて 頂 いたおかげです チーム 員 一 同 心 より 感 謝 しております ありがとうございました そして 来 年 度 も 是 非 ともご 支 援 ご 声 援 の 程 よろしくお 願 い 致 します 21
6.チーム 体 制 顧 問 O P ア ド バ イ ザ ー プロジェクトリーダ < 静 的 審 査 > コスト < 車 輌 製 作 > フレーム 班 デザイン サスペンション 班 プレゼンテーション インテリア エクステリア 班 <マネジメント> 日 程 経 理 パワートレイン 班 電 装 班 EV パワートレイン 情 報 データ 顧 問 : 土 屋 高 志 FA(ファカルティアドバイザ): 高 林 新 治 プロジェクトリーダ : 村 田 晃 弘 サブリーダ : 佐 野 竜 也 マネジメントリーダ : 貝 原 大 海 フレーム 班 村 田 晃 弘 (パートリーダ) 外 山 佑 輔 サスペンション 班 佐 野 竜 也 (パートリーダ) 宮 野 公 美 子 千 頭 和 優 斗 パワートレイン 班 時 田 拓 弥 (パートリーダ) 佐 藤 樹 インテリア エクステリア 班 見 原 滉 二 (パートリーダ) 鈴 木 一 史 電 装 EV パワートレイン 貝 原 大 海 大 井 孝 文 作 業 班 新 井 大 奇 池 田 将 人 石 井 はるか 川 合 貴 士 杉 山 尚 也 鈴 木 和 輝 鈴 木 一 輝 鈴 木 恭 介 高 橋 権 太 高 橋 秀 仁 高 林 賢 太 竹 内 佑 真 堀 江 貴 博 前 田 博 司 松 本 和 也 望 月 拓 也 山 本 匠 木 村 駿 吾 和 田 裕 人 石 原 巧 弥 岩 崎 由 夏 里 22
7.メンバー 紹 介 -Shinji Takabayashi- チーム 員 4 年 プロジェクトリーダ フレーム 班 リーダ お 世 話 になっている 先 生 方 顧 問 村 田 晃 弘 パワートレイン 班 リーダ -Akihiro Murata- サブリーダ サスペンション 班 リーダ 土 屋 高 志 -Takashi Tsuchiya- 時 田 拓 弥 -Takuya Tokita- FA 佐 野 竜 也 EV 班 電 装 班 高 林 新 治 -Ryuya Sano- マネジメントリーダ EV 班 電 装 班 大 井 孝 文 -Takafumi Oi- 貝 原 大 海 -Masami Kaihara- 23
3 年 マネジメント 班 サスペンション 班 パワートレイン 班 石 井 はるか -Haruka Ishii- 宮 野 公 美 子 -Kumiko Miyano- インテリア エクステリア 班 リーダ 佐 藤 樹 -Tatsuki Sato- インテリア エクステリア 班 川 合 貴 士 -Takashi Kawai- 見 原 滉 二 -Koji Mihara- 鈴 木 一 史 -Kazufumi Suzuki- 2 年 サスペンション 班 1 年 杉 山 尚 也 -Naoya Sugiyama- 千 頭 和 優 斗 -Yuto Chizuwa- フレーム 班 新 井 大 奇 -Daiki Arai- 鈴 木 和 輝 -Kazuki Suzuki- 池 田 将 人 -Masato Ikeda- 外 山 佑 輔 -Yusuke Toyama- 鈴 木 一 輝 -Kazuki Suzuki- 24
鈴 木 恭 介 -Kyosuke Suzuki- 堀 江 貴 博 -Takahiro Horie- 山 本 匠 -Takumi Yamamoto- 高 橋 権 太 -Kenta Takahashi- 前 田 博 司 -Hiroshi Maeda- 木 村 駿 吾 -Syungo Kimura- 高 橋 秀 仁 -Hidehito Takahashi- 和 田 裕 人 -Yuto Wada- 松 本 和 也 -Kazuya Matsumoto- 高 林 賢 太 -Kenta Takabayashi- 石 原 巧 弥 -Takuya Ishihara- 望 月 拓 也 -Takuya Mochiduki- 竹 内 佑 真 -Yuma Takeuchi- 岩 崎 由 夏 里 -Yukari Iwasaki- 25
8.スポンサーの 皆 様 順 不 同 関 ものづくり 研 究 所 26