<5461726F2D95F18D908F9181698DC58F498A6D92E881A888F38DFC82D6816A>

参 考 資 料

参 考 資 料 目 次 国 家 公 務 員 採 用 試 験 一 覧 1 国 家 公 務 員 採 用 試 験 の 申 込 者 数 の 推 移 2 国 家 公 務 員 の 採 用 の 状 況 ( 平 成 19 年 度 新 規 採 用 者 ) 3 多 様 で 有 為 な 人 材 の 確 保 に 向 けた 取 組 み 4 国 家 公 務 員 制 度 改 革 基 本 法 ( 抄 ) 5 国 家 公 務 員 採 用 試 験 の 変 遷 6 国 家 公 務 員 採 用 試 験 の 試 験 目 一 覧 7 国 家 公 務 員 採 用 Ⅰ~Ⅲ 試 験 の 配 点 比 率 一 覧 9 平 成 1 年 度 Ⅰ 試 験 見 直 しのポイント 10 平 成 20 年 度 国 家 公 務 員 採 用 Ⅰ~Ⅲ 試 験 の 施 行 日 程 11 国 家 公 務 員 採 用 試 験 の 実 施 状 況 一 覧 12 平 成 20 年 度 国 家 公 務 員 採 用 Ⅰ 試 験 の 実 施 状 況 13 国 家 公 務 員 採 用 Ⅰ 試 験 ( 行 政 法 律 経 済 区 分 )における 大 学 院 出 身 者 の 推 移 14 国 家 公 務 員 採 用 Ⅰ 試 験 ( 行 政 法 律 経 済 区 分 )における 公 共 政 策 系 大 学 院 法 科 大 学 院 出 身 者 数 15 平 成 20 年 度 国 家 公 務 員 採 用 Ⅱ 試 験 の 実 施 状 況 16 平 成 20 年 度 国 家 公 務 員 採 用 Ⅲ 試 験 の 実 施 状 況 16 経 験 者 採 用 システムについて 17 国 家 公 務 員 中 途 採 用 者 選 考 試 験 ( 再 チャレンジ 試 験 )の 実 施 状 況 1 民 間 企 業 における 採 用 選 考 に 関 する 申 合 せ 等 19 採 用 試 験 年 齢 制 限 関 係 資 料 20 英 米 独 仏 の 国 家 公 務 員 の 採 用 試 験 の 概 要 21

大 学 卒 業 等 程 度 試 験 名 国 家 公 務 員 採 用 試 験 一 覧 区 分 ( 平 成 20 年 4 月 1 日 現 在 ) 国 家 公 務 員 採 用 Ⅰ 試 験 行 政 法 律 経 済 人 間 科 学 Ⅰ( 心 理 系 ) 人 間 科 学 Ⅱ( 教 育 福 祉 社 会 系 ) 理 工 Ⅰ( 一 般 工 学 系 ) 理 工 Ⅱ( 数 理 科 学 系 ) 理 工 Ⅲ( 物 理 地 球 科 学 系 ) 理 工 Ⅳ( 化 学 生 物 薬 学 系 ) 農 学 Ⅰ( 農 業 科 学 系 ) 農 学 Ⅱ( 農 業 工 学 系 ) 農 学 Ⅲ( 森 林 自 然 環 境 系 ) 農 学 Ⅳ( 水 産 系 ) 国 家 公 務 員 採 用 Ⅱ 試 験 行 政 物 理 電 気 電 子 情 報 機 械 土 木 建 築 化 学 資 源 工 学 農 学 農 業 土 木 林 学 国 税 専 門 官 採 用 試 験 労 働 基 準 監 督 官 採 用 試 験 労 働 基 準 監 督 A( 法 文 系 ) 労 働 基 準 監 督 B( 理 工 系 ) 法 務 教 官 採 用 試 験 教 官 A( 男 子 ) 教 官 B( 女 子 ) 外 務 省 専 門 員 採 用 試 験 航 空 管 制 官 採 用 試 験 高 校 卒 業 程 度 試 験 名 国 家 公 務 員 採 用 Ⅲ 試 験 区 分 行 政 事 務 税 務 電 気 情 報 機 械 土 木 建 築 化 学 農 業 農 業 土 木 林 業 刑 務 官 採 用 試 験 刑 務 A( 男 子 ) 刑 務 B( 女 子 ) 入 国 警 備 官 採 用 試 験 皇 宮 護 衛 官 採 用 試 験 航 空 保 安 大 学 校 学 生 採 用 試 験 航 空 管 制 科 航 空 情 報 科 航 空 電 子 科 海 上 保 安 学 校 学 生 採 用 試 験 船 舶 運 航 システム 課 程 航 空 課 程 情 報 システム 課 程 海 洋 科 学 課 程 海 上 保 安 大 学 校 学 生 採 用 試 験 気 象 大 学 校 学 生 採 用 試 験 1

国 家 公 務 員 採 用 試 験 の 申 込 者 数 の 推 移 ( 人 ) 10,000 170,000 160,000 150,000 バブル 景 気 昭 和 61.11~ 平 成 3.2 バ ブ ル 経 済 崩 壊 就 氷 河 期 超 就 氷 河 期 景 気 回 復 期 に 入 る 平 成 14.1~ 140,000 130,000 120,000 Ⅲ 試 験 110,000 100,000 団 塊 ジュニア 大 学 卒 業 期 平 成 5 年 ~ 年 90,000 0,000 70,000 60,000 50,000 Ⅱ 試 験 40,000 30,000 Ⅰ 試 験 20,000 10,000 0 60 61 62 63 元 2 3 4 5 6 7 9 10 11 12 13 14 15 16 17 1 19 20 ( 年 度 ) 2

国 家 公 務 員 の 採 用 の 状 況 ( 平 成 19 年 度 新 規 採 用 者 ) 一 般 非 現 業 国 家 公 務 員 全 体 (,213 名 ) 選 考 30.2% Ⅰ 7.1% Ⅱ 等 22.5% 国 専 労 基 10.% Ⅲ 等 29.3% 採 用 試 験 69.% 行 政 俸 給 表 ( 一 ) 適 用 員 ( 一 般 行 政 官 等 ) (4,1 名 ) 選 考 21.3% Ⅰ 11.4% 国 専 労 基 1.3% Ⅲ 等 30.% Ⅱ 等 35.2% 採 用 試 験 7.7% ( 注 1) Ⅱ 等 には Ⅱ 試 験 のほか Ⅰ 試 験 並 びに 国 税 専 門 官 採 用 試 験 及 び 労 働 基 準 監 督 官 採 用 試 験 以 外 の 大 学 卒 業 程 度 の 試 験 が 含 まれる Ⅲ 等 には Ⅲ 試 験 のほか 高 卒 程 度 試 験 が 含 まれる ( 注 2) 平 成 19 年 度 新 規 採 用 者 には 地 方 公 共 団 体 等 との 人 事 交 流 に 伴 う 選 考 採 用 者 を 含 まない ( 人 事 院 平 成 19 年 度 任 用 状 況 調 査 ) 3

多 様 で 有 為 な 人 材 の 確 保 に 向 けた 取 組 み ( 平 成 20 年 度 実 施 分 ) 中 央 省 庁 セミナー 主 要 都 市 及 び 主 要 大 学 において Ⅰ Ⅱ の 志 望 者 を 対 象 として 開 催 基 調 講 演 に 続 き 各 府 省 ごとのブース 形 式 により 公 務 の 魅 力 や 各 府 省 の 業 務 内 容 を 説 明 ( 平 成 20 年 度 は12 都 市 で 計 30 回 実 施 一 部 会 場 ではパネルディスカッ ションを 実 施 ) 霞 が 関 OPENゼミ 中 央 省 庁 における 場 体 験 若 手 員 との 意 見 交 換 等 を 通 じて 公 務 への 関 心 を 高 めてもらうことを 目 的 として Ⅰ Ⅱ の 志 望 者 を 対 象 に 実 施 ( 平 成 20 年 度 は 秋 (9 月 )と 春 (3 月 )に 実 施 ) 女 子 学 生 セミナー 女 子 学 生 を 対 象 として 女 性 公 務 員 によるパネルディスカッションや 女 性 公 務 員 との 意 見 交 換 等 を 実 施 ( 平 成 20 年 度 は12 都 市 で 計 13 回 実 施 ) 霞 が 関 特 別 講 演 大 学 生 及 び 大 学 院 生 を 対 象 に 各 府 省 の 第 一 線 で 活 躍 する 企 画 官 等 が 重 要 な 政 策 課 題 をテーマとして 連 続 講 演 を 実 施 ( 平 成 20 年 度 春 期 は2 大 学 で 計 16 回 秋 期 は3 大 学 で 計 15 回 実 施 ) 霞 が 関 インターンシップ 公 共 政 策 大 学 院 の 学 生 が 各 府 省 の 実 際 の 業 務 を 体 験 し 行 政 課 題 を 研 究 する ことに 協 力 するとともに 公 務 理 解 に 資 することを 目 的 として 平 成 19 年 度 より 実 施 ( 平 成 20 年 度 は7 月 ~9 月 に 実 習 12 月 に 発 表 会 6 大 学 院 から46 人 12 府 省 で 実 施 ) メールマガジンの 配 信 国 家 公 務 員 採 用 試 験 の 情 報 を 月 2 回 配 信 約 16,000 人 が 登 録 4

国 家 公 務 員 制 度 改 革 基 本 法 ( 平 成 20 年 法 律 第 6 号 )( 抄 ) 採 用 試 験 関 係 部 分 抜 粋 ( 多 様 な 人 材 の 登 用 等 ) 第 六 条 政 府 は 採 用 試 験 について 多 様 かつ 優 秀 な 人 材 を 登 用 するため 次 に 掲 げる 措 置 を 講 ずるものとする 一 現 行 の 採 用 試 験 の 類 及 び 内 容 を 抜 本 的 に 見 直 し 採 用 試 験 に 次 に 掲 げる 類 を 設 けるとともに その 内 容 をそれぞれ 次 に 定 めるものとすること イ 総 合 試 験 政 策 の 企 画 立 案 に 係 る 高 い 能 力 を 有 するかどうかを 重 視 して 行 う 試 験 ロ 一 般 試 験 的 確 な 事 務 処 理 に 係 る 能 力 を 有 するかどうかを 重 視 して 行 う 試 験 ハ 専 門 試 験 特 定 の 行 政 分 野 に 係 る 専 門 的 な 知 識 を 有 するかどうかを 重 視 して 行 う 試 験 二 前 号 の 措 置 に 併 せ 次 に 掲 げる 採 用 試 験 の 区 分 を 設 けるとともに その 内 容 をそれぞれ 次 に 定 めるものとすること イ 院 卒 者 試 験 大 学 院 の 課 程 を 修 了 した 者 又 はこれと 同 程 度 の 学 識 及 び 能 力 を 有 する 者 を 対 象 とした 採 用 試 験 ロ 中 途 採 用 試 験 係 長 以 上 の への 採 用 を 目 的 とした 採 用 試 験 2~5 ( 略 ) ( 国 際 競 争 力 の 高 い 人 材 の 確 保 と 育 成 ) 第 八 条 政 府 は 国 際 社 会 の 中 で 国 益 を 全 うし 得 る 高 い 能 力 を 有 する 人 材 を 確 保 し 及 び 育 成 するため 次 に 掲 げる 措 置 を 講 ずるものとする 一 国 際 対 応 に 重 点 を 置 いた 採 用 を 行 うための 措 置 を 講 ずること 二 ( 略 ) 5

1 回 施 行 ) 航 空 交 通 管 制 員 航 空 管 制 官 ( 特 別 ) 図 書 専 門 員 中 四 入 国 警 備 官 刑 務 官 外 務 省 専 門 員 外 務 語 学 研 修 員 16 海 上 保 安 学 校 ( 普 通 科 ) 皇 宮 護 衛 官 海 上 保 安 学 校 学 生 ( 水 路 科 灯 台 科 ) 刑 務 官 ( 二 回 ) 郵 政 総 合 五 ( こ の 間 外 務 書 記 生 海 上 保 安 大 学 校 学 生 特 別 初 国 税 専 門 官 Ⅱ 航 空 交 通 管 制 員 法 務 教 官 水 路 科 灯 台 科 普 通 科 海 上 保 安 学 校 ( 特 別 ) 海 上 海 上 一 回 ( 特 別 ) 刑 務 大 学 校 大 学 校 高 校 卒 業 程 度 大 学 卒 業 程 度 気 象 庁 研 修 所 高 等 部 学 生 航 空 保 安 員 研 修 所 学 生 郵 政 一 般 警 察 官 警 察 三 砂 防 技 術 図 書 専 門 員 上 Ⅲ 外 務 省 専 門 員 外 務 Ⅰ 外 務 上 警 察 上 乙 甲 甲 中 外 務 中 航 空 管 制 官 上 矯 正 保 護 上 労 働 基 準 監 督 官 六 外 交 官 領 事 官 15 乙 平 成 元 5 10 Ⅰ 55 60 45 乙 昭 和 初 ( 特 別 ) 初 一 回 25 30 乙 甲 40 初 甲 国 家 公 務 員 採 用 試 験 の 変 遷 19 短 大 高 専 卒 業 程 度 35 50 乙 甲 甲 乙 上 32 35 42 47 60 24 24 33 60 12 27 32 3 29 36 3 42 40 42 25 27 2 40 45 60 60 60 元 15 2 31 24 32 47 59 24 33 52 59 32 35 59 47 50 3 46 25 30 41 42 46 60 5 24 25 25 40 41 41 42 47 27 2 32 33 45 46 51 34 37 43 46 15 2 59 46 34 37 年 度 試 験 名 24 1 1 6

国 家 公 務 員 採 用 試 験 の 試 験 目 一 覧 ( 平 成 20 年 4 月 1 日 現 在 ) 大 学 卒 業 等 程 度 試 験 名 第 一 次 試 験 第 二 次 試 験 国 家 公 務 員 採 用 Ⅰ 試 験 専 門 試 験 ( 多 枝 選 択 式 ) 総 合 試 験 ( 記 述 式 ) 専 門 試 験 ( 記 述 式 ) 国 税 専 門 官 採 用 試 験 専 門 試 験 ( 多 枝 選 択 式 ) 専 門 試 験 ( 記 述 式 ) 労 働 基 準 監 督 官 採 用 試 験 専 門 試 験 ( 多 枝 選 択 式 ) 専 門 試 験 ( 記 述 式 ) 身 体 測 定 国 家 公 務 員 採 用 Ⅱ 試 験 専 門 試 験 ( 多 枝 選 択 式 ) 論 文 試 験 ( 小 論 文 )[ 行 政 区 分 ] 専 門 試 験 ( 記 述 式 )[ 行 政 区 分 以 外 ] 法 務 教 官 採 用 試 験 専 門 試 験 ( 多 枝 選 択 式 ) 専 門 試 験 ( 記 述 式 ) 身 体 測 定 航 空 管 制 官 採 用 試 験 適 性 試 験 ( 多 枝 選 択 式 ) 外 国 語 試 験 ( 多 枝 選 択 式 ) 外 国 語 試 験 ( 聞 き 取 り 面 接 ) 身 体 測 定 外 務 省 専 門 員 採 用 試 験 専 門 試 験 ( 記 述 式 ) 外 国 語 試 験 ( 記 述 式 ) 論 文 試 験 外 国 語 試 験 ( 面 接 ) 7

高 校 卒 業 程 度 試 験 名 第 一 次 試 験 第 二 次 試 験 国 家 公 務 員 採 用 Ⅲ 試 験 適 性 試 験 ( 多 枝 選 択 式 )[ 行 政 事 務 税 務 区 分 ] 作 文 試 験 [ 行 政 事 務 税 務 区 分 ] 専 門 試 験 ( 多 枝 選 択 式 ){ 行 政 事 務 税 務 区 分 以 外 } [ 税 務 区 分 ] 刑 務 官 採 用 試 験 作 文 試 験 身 体 測 定 体 力 検 査 入 国 警 備 官 採 用 試 験 作 文 試 験 身 体 測 定 体 力 検 査 皇 宮 護 衛 官 採 用 試 験 作 文 試 験 身 体 測 定 体 力 検 査 航 空 保 安 大 学 校 学 生 採 用 試 験 適 性 試 験 ( 多 枝 選 択 式 )[ 航 空 管 制 科 ] 学 科 試 験 ( 多 枝 選 択 式 ) 身 体 測 定 海 上 保 安 学 校 学 生 採 用 試 験 ( 特 別 ) 作 文 試 験 身 体 測 定 体 力 検 査 海 上 保 安 学 校 学 生 採 用 試 験 [ 航 空 課 程 以 外 ] 学 科 試 験 ( 多 枝 選 択 式 )[ 船 舶 運 航 システム 課 程 以 外 ] 身 体 測 定 作 文 試 験 [ 船 舶 運 航 システム 課 程 ] 体 力 検 査 第 三 次 試 験 [ 航 空 課 程 ] [ 航 空 課 程 ] 適 性 検 査 [ 航 空 課 程 ] 海 上 保 安 大 学 校 学 生 採 用 試 験 学 科 試 験 ( 多 枝 選 択 式 ) 学 科 試 験 ( 記 述 式 ) 作 文 試 験 身 体 測 定 体 力 検 査 気 象 大 学 校 学 生 採 用 試 験 学 科 試 験 ( 多 枝 選 択 式 ) 学 科 試 験 ( 記 述 式 ) 作 文 試 験

国 家 公 務 員 採 用 Ⅰ~Ⅲ 試 験 の 配 点 比 率 一 覧 ( 平 成 20 年 4 月 1 日 現 在 ) 試 験 名 試 験 目 教 養 試 験 専 門 試 験 専 門 試 験 総 合 試 験 等 適 性 試 験 ( 多 枝 選 択 式 ) ( 記 述 式 ) Ⅰ 2 13 3 13 4 13 2 13 ( 総 合 試 験 ) 2 13 行 政 2 4 1 1 ( 論 文 試 験 ) Ⅱ 建 築 2 2.5 2.5 1 行 政 建 築 以 外 2 4 1 1 行 政 事 務 4 1 2 1 ( 作 文 試 験 ) Ⅲ 税 務 2 3 1 * * * 3 ( 作 文 試 験 ) 技 術 系 1 3 2 3 * ( 注 )*は 合 否 の 判 定 のみを 行 う 試 験 目 を 表 す 9

平 成 1 年 度 Ⅰ 試 験 見 直 しのポイント Ⅰ 試 験 をめぐる 課 題 行 政 の 複 雑 高 度 化 国 際 化 に 対 応 し 得 る 人 材 の 確 保 専 門 大 学 院 の 創 設 等 の 人 材 供 給 構 造 の 変 化 務 遂 行 能 力 の 適 切 な 検 証 Ⅰ 試 験 見 直 しの 基 本 的 な 考 え 方 幅 広 い 視 野 と 十 分 な 専 門 性 の 検 証 実 際 の 政 策 立 案 等 の 場 面 で 求 められる 能 力 の 重 視 関 係 構 築 力 などの 対 人 的 能 力 等 の 積 極 的 な 評 価 Ⅰ 試 験 見 直 しの 具 体 的 内 容 ( 平 成 1 年 度 から 実 施 ) 試 験 の 程 度 大 学 院 修 了 者 の 受 験 も 念 頭 に 置 いて 大 学 卒 業 程 度 としていた 試 験 の 程 度 を 大 学 卒 業 段 階 の 知 識 技 術 及 びその 応 用 能 力 を 必 要 とする 程 度 とする 第 1 次 試 験 専 門 試 験 ( 多 枝 選 択 式 ) 基 礎 的 な 専 門 知 識 を 十 分 に 検 証 できる よう 出 題 分 野 の 見 直 しを 行 い 新 た に 共 通 出 題 分 野 ( 憲 法 民 法 経 済 学 財 政 学 )を 設 定 するとともに 選 択 科 目 の 構 成 を 改 める 行 法 経 区 分 教 養 試 験 英 語 や 歴 史 に 関 する 出 題 を 増 や すほか 古 典 を 題 材 とした 思 想 哲 学 に 関 する 問 題 を 新 たに 出 題 する 基 本 的 な 事 項 の 理 解 や 思 考 力 等 を 十 分 に 検 証 できるような 出 題 内 容 とする 総 合 試 験 第 2 次 試 験 専 門 試 験 ( 記 述 式 ) 思 考 力 や 応 用 能 力 な どを 十 分 に 検 証 できる よう 解 答 時 間 を 延 長 する 選 択 科 目 に 公 共 政 策 を 新 たに 追 加 する とともに 出 題 科 目 の 構 成 を 改 める 行 法 経 区 分 複 数 の 資 料 を 分 析 さ せた 上 で 論 理 展 開 をさ せるような 出 題 内 容 と する 理 系 文 系 の 枠 にとら われない 複 合 的 なテー マを 題 材 とした 問 題 を1 題 のみ 出 題 する 関 係 構 築 力 等 の 対 人 的 能 力 についてコンピ テンシーの 考 え 方 を 導 入 する 人 物 評 価 の 信 頼 性 妥 当 性 を 高 めるため 質 問 から 評 価 に 至 る 過 程 の 構 造 化 を 行 う 最 終 合 格 者 の 決 定 思 考 力 や 応 用 能 力 などをより 的 確 に 検 証 するため 専 門 試 験 ( 記 述 式 ) 及 び 総 合 試 験 の 配 点 を2 倍 にし 1 次 試 験 と2 次 試 験 との 配 点 比 率 を5:5から5:に 改 める これらの 見 直 しは Ⅰ 採 用 試 験 に 関 する 研 究 会 報 告 書 ( 平 成 16 年 12 月 )の 内 容 を 踏 まえ 措 置 を 行 ったものである 10

平 成 20 年 度 国 家 公 務 員 採 用 Ⅰ~Ⅲ 試 験 の 施 行 日 程 四 半 期 Ⅰ Ⅱ Ⅲ 試 験 名 月 4 5 6 7 9 10 11 1 ~ 4 16 25 29 ~ 13 24 Ⅰ 火 火 日 金 日 木 金 火 1 次 1 発 2 筆 2 次 最 発 1 11~22 22 22 29 ~ 13 29 Ⅱ 火 金 火 日 火 火 水 金 1 次 1 発 2 次 最 発 12 24~ 1 7 9 16~23 13 Ⅲ 月 火 火 日 木 木 木 木 1 次 1 発 2 次 最 発 凡 例 官 報 公 告 受 付 期 間 ( 郵 送 等 ) 1 次 第 1 次 試 験 日 1 発 第 1 次 試 験 合 格 者 発 表 日 2 筆 第 2 次 試 験 日 ( 筆 記 ) 2 次 第 2 次 試 験 日 ( 人 物 身 体 測 定 等 ) 最 発 最 終 合 格 者 発 表 日 11

国 家 公 務 員 採 用 試 験 の 実 施 状 況 一 覧 平 成 19 年 度 平 成 20 年 度 申 込 者 数 合 格 者 数 採 用 者 数 申 込 者 数 合 格 者 数 Ⅰ 試 験 22,435 1,51 571 21,200 1,545 Ⅱ 試 験 3,659 4,9 2,04 35,546 5,299 国 税 専 門 官 15,459 2,2 1,045 15,256 2,623 労 働 基 準 監 督 官 3,120 131 60 3,102 192 法 務 教 官 2,31 170 9 2,050 24 外 務 省 専 門 員 720 47 45 676 45 航 空 管 制 官 1,139 4 74 79 4 大 卒 等 程 度 計 3,50 9,199 3,941 7,709 10,000 Ⅲ 試 験 17,313 1,75 1,02 16,119 2,191 皇 宮 護 衛 官 1,461 27 16 64 29 刑 務 官 7,05 1,240 755 4,3 1,297 入 国 警 備 官 5,305 13 50 1,596 294 航 空 保 安 大 学 校 学 生 09 149 56 754 122 海 上 保 安 大 学 校 学 生 616 77 4 567 76 海 上 保 安 学 校 学 生 3,914 291 161 1,977 29 海 上 保 安 学 校 学 生 ( 特 別 ) 4,946 59 216 4,453 779 気 象 大 学 校 学 生 434 49 14 32 62 高 卒 程 度 計 42,603 4,345 2,344 31,334 5,14 計 126,453 13,544 6,25 110,043 15,14 Ⅰ 試 験 国 税 専 門 官 労 働 基 準 監 督 官 の 採 用 者 数 は 平 成 21 年 1 月 31 日 までに 採 用 された 者 ( 旧 年 度 の 試 験 合 格 者 からの 採 用 者 を 含 む )の 人 数 である 12

平 成 20 年 度 国 家 公 務 員 採 用 Ⅰ 試 験 の 実 施 状 況 申 込 者 数 合 格 者 数 内 定 者 数 ( 平 成 21 年 1 月 31 日 現 在 ) 総 数 うち 大 学 院 総 数 うち 大 学 院 総 数 うち 大 学 院 事 務 系 13,646 1,454 (10.7%) 752 200 (26.6%) 307 75 (24.4%) 人 間 科 学 系 904 243 (26.9%) 51 1 (35.3%) 23 6 (26.1%) 理 工 系 4,9 2,631 (53.7%) 5 34 (65.3%) 225 155 (6.9%) 農 学 系 1,752 47 (4.3%) 154 3 (53.9%) 63 35 (55.6%) 技 術 系 7,554 3,721 (49.3%) 793 45 (61.2%) 311 196 (63.0%) 合 計 21,200 5,175 (24.4%) 1,545 65 (44.3%) 61 271 (43.9%) ( 注 ) 内 定 者 には 旧 年 度 の 試 験 合 格 者 からの 内 定 者 並 びに 平 成 20 年 10 月 1 日 及 び12 月 1 日 の 採 用 者 を 含 む 13

国 家 公 務 員 採 用 Ⅰ 試 験 ( 行 政 法 律 経 済 区 分 )における 大 学 院 出 身 者 の 推 移 大 学 院 出 身 者 の 割 合 30% 26.2% 26.6% 25% 20% 15% 10% 5% 0% 3.2% 3.0% 1.6% 4.3% 2.4% 1.7% 11.3% 11.2% 3.% 1.7% 20.5% 25.5% 24.2% 16.4% 16.1% 1.2% 1.4% 14.% 15.1% 13.0% 13.4% 13.9% 13.5% 11.5% 12.5% 12.3% 10.7% 9.7% 9.9%.9% 5.% 6.6% 7.0% 7.5% 7.2% 7.6% 7.7% S60 H1 H6 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H1 H19 H20 試 験 実 施 年 度 申 込 者 合 格 者 採 用 者 ( 注 1) 採 用 者 は 試 験 実 施 年 度 の 翌 年 度 における 採 用 者 であり 過 年 度 試 験 の 合 格 者 からの 採 用 者 を 含 む ただし 昭 和 60 年 度 試 験 の 採 用 者 は 昭 和 60 年 度 試 験 合 格 者 の 名 簿 失 効 時 までの 採 用 者 平 成 19 年 度 試 験 の 採 用 者 は 平 成 21 年 1 月 31 日 現 在 の 採 用 者 平 成 20 年 度 試 験 の 採 用 者 は 平 成 21 年 1 月 31 日 現 在 の 内 定 者 である ( 注 2) 学 歴 は 試 験 申 込 時 のものであり 試 験 申 込 時 に 大 学 に 在 籍 し 採 用 時 に 大 学 院 を 修 了 していた 者 は 含 まない 14

国 家 公 務 員 採 用 Ⅰ 試 験 ( 行 政 法 律 経 済 区 分 )における 公 共 政 策 系 大 学 院 法 科 大 学 院 出 身 者 数 全 体 公 共 政 策 系 大 学 院 法 科 大 学 院 申 込 者 数 平 成 1 年 度 16,143 人 (100.0%) 231 人 ( 1.4%) 162 人 ( 1.0%) 平 成 19 年 度 14,05 人 (100.0%) 234 人 ( 1.7%) 236 人 ( 1.7%) 平 成 20 年 度 13,646 人 (100.0%) 256 人 ( 1.9%) 365 人 ( 2.7%) 合 格 者 数 平 成 1 年 度 740 人 (100.0%) 51 人 ( 6.9%) 26 人 ( 3.5%) 平 成 19 年 度 73 人 (100.0%) 5 人 ( 7.9%) 65 人 (.%) 平 成 20 年 度 752 人 (100.0%) 4 人 ( 6.4%) 7 人 ( 11.6%) 採 用 者 数 平 成 1 年 度 296 人 (100.0%) 26 人 (.%) 3 人 ( 1.0%) 平 成 19 年 度 295 人 (100.0%) 35 人 ( 11.9%) 10 人 ( 3.4%) 平 成 20 年 度 ( 内 定 者 数 ) 307 人 (100.0%) 33 人 ( 10.7%) 1 人 ( 5.9%) ( 注 ) 採 用 者 数 は 次 年 度 の4 月 1 日 の 採 用 者 数 であり 防 衛 省 等 への 採 用 ( 特 別 ) 及 び 旧 年 度 の 試 験 合 格 者 から の 採 用 を 含 む 平 成 20 年 度 内 定 者 数 は 平 成 21 年 1 月 31 日 現 在 の 数 である 15

平 成 20 年 度 国 家 公 務 員 採 用 Ⅱ 試 験 の 実 施 状 況 行 政 申 込 者 数 合 格 者 数 内 定 者 数 ( 平 成 21 年 1 月 31 日 現 在 ) 29,391 3,90 1,555 (353) 北 海 道 1,26 145 61 東 北 1,96 164 5 関 東 甲 信 越 11,643 1,12 751 東 海 北 陸 2,972 571 1 近 畿 4,646 55 23 中 国 1,634 25 97 四 国 1,101 130 52 九 州 3,334 256 95 沖 縄 79 59 15 技 術 系 区 分 6,155 1,319 合 計 35,546 5,299 ( 注 1) 内 定 者 には 平 成 21 年 1 月 31 日 までの 採 用 者 を 含 む ( 注 2) 内 定 者 数 の 下 段 ( ) 書 きは 本 省 庁 の 内 定 者 数 を 示 す 575 (6) 2,130 (421) 平 成 20 年 度 国 家 公 務 員 採 用 Ⅲ 試 験 の 実 施 状 況 申 込 者 数 合 格 者 数 内 定 者 数 ( 平 成 21 年 1 月 31 日 現 在 ) 行 政 事 務 税 務,29 5 436 7,025 1,140 70 技 術 系 区 分 05 166 116 合 計 16,119 2,191 1,260 ( 注 ) 内 定 者 には 平 成 21 年 1 月 31 日 までの 採 用 者 を 含 む 16

経 験 者 採 用 システムについて (1) 目 的 公 務 部 内 の 育 成 では 得 られない 専 門 性 や 多 様 な 経 験 を 有 する 有 為 の 民 間 人 材 を 年 齢 にかかわりな く 公 正 に 選 考 により 採 用 できるよう 人 事 院 が 募 集 や 能 力 実 証 の 一 部 を 担 うシステムとして 平 成 1 年 度 から 実 施 (2) 基 本 的 仕 組 み 個 別 の 府 省 の 要 請 に 応 じて 人 事 院 が 公 募 手 続 等 を 行 い 基 礎 的 能 力 を 検 証 する 試 験 や 論 文 試 験 等 を 実 施 するとともに 各 府 省 が 専 門 能 力 の 検 証 等 を 行 うことを 基 本 としている 平 成 20 年 度 の 主 な 経 験 者 採 用 府 省 求 める 人 材 申 込 者 数 合 格 者 数 人 事 院 が 担 当 した 事 務 金 融 庁 国 税 庁 等 新 司 法 試 験 合 格 者 67 2 公 募 能 力 実 証 ( 論 文 試 験 等 ) 農 林 水 産 省 (2 類 ) 社 会 人 経 験 者 等 14 4 公 募 能 力 実 証 ( 論 文 試 験 等 ) 経 済 産 業 省 社 会 人 経 験 者 43 2 公 募 能 力 実 証 ( 論 文 試 験 等 ) 国 土 交 通 省 (4 類 ) 社 会 人 経 験 者 472 5 公 募 能 力 実 証 ( 論 文 試 験 等 ) 外 務 省 社 会 人 経 験 者 ( 語 学 能 力 ) 104 24 公 募 能 力 実 証 ( 基 礎 能 力 論 文 試 験 ) 17

国 家 公 務 員 中 途 採 用 者 選 考 試 験 ( 再 チャレンジ 試 験 )の 実 施 状 況 平 成 20 年 度 受 験 資 格 : 昭 和 43 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 54 年 4 月 1 日 生 まれの 者 試 験 区 分 : 行 政 事 務 税 務 機 械 土 木 林 業 皇 宮 護 衛 官 刑 務 官 入 国 警 備 官 実 施 結 果 : 申 込 者 数 10,24 人 (うち 女 性 2,66 人 ) 合 格 者 数 179 人 (うち 女 性 41 人 ) 倍 率 57.3 倍 平 成 19 年 度 受 験 資 格 : 昭 和 42 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 53 年 4 月 1 日 生 まれの 者 試 験 区 分 : 行 政 事 務 税 務 機 械 土 木 林 業 皇 宮 護 衛 官 刑 務 官 入 国 警 備 官 実 施 結 果 : 申 込 者 数 25,075 人 (うち 女 性 7,2 人 ) 合 格 者 数 162 人 (うち 女 性 34 人 ) 倍 率 154. 倍 1

民 間 企 業 における 採 用 選 考 に 関 する 申 合 せ 等 大 学 卒 業 予 定 者 大 学 院 修 了 予 定 者 等 の 採 用 選 考 に 関 する 企 業 の 倫 理 憲 章 ( 抄 ) ( 平 成 20 年 10 月 14 日 ( 社 ) 日 本 経 済 団 体 連 合 会 ) 企 業 は 大 学 卒 業 予 定 者 大 学 院 修 了 予 定 者 等 の 採 用 選 考 にあたり 下 記 の 点 に 十 分 配 慮 しつつ 自 己 責 任 原 則 に 基 づいて 行 動 する 記 1. 正 常 な 学 校 教 育 と 学 習 環 境 の 確 保 在 学 全 期 間 を 通 して 知 性 能 力 と 人 格 を 磨 き 社 会 に 貢 献 できる 人 材 を 育 成 輩 出 する 高 等 教 育 の 趣 旨 を 踏 まえ 採 用 選 考 活 動 にあたっては 正 常 な 学 校 教 育 と 学 習 環 境 の 確 保 に 協 力 し 大 学 等 の 学 事 日 程 を 尊 重 する 2. 選 考 活 動 早 期 開 始 の 自 粛 卒 業 修 了 学 年 の 学 生 が 本 分 である 学 業 に 専 念 する 十 分 な 時 間 を 確 保 するため 選 考 活 動 の 早 期 開 始 は 自 粛 する まして 卒 業 修 了 学 年 に 達 しない 学 生 に 対 して 面 接 など 実 質 的 な 選 考 活 動 を 行 うことは 厳 に 慎 む 平 成 21 年 度 大 学 短 期 大 学 及 び 高 等 専 門 学 校 卒 業 予 定 者 に 係 る 就 について( 申 合 せ )( 抄 ) ( 平 成 20 年 10 月 14 日 就 問 題 懇 談 会 ) 国 公 私 立 の 大 学 短 期 大 学 及 び 高 等 専 門 学 校 ( 以 下 大 学 等 という )で 構 成 す る 就 問 題 懇 談 会 は 平 成 21 年 度 卒 業 予 定 者 の 就 活 動 の 秩 序 を 維 持 し 正 常 な 学 校 教 育 と 学 生 の 学 習 環 境 を 確 保 するとともに 学 生 の 就 機 会 の 均 等 を 期 するため 高 等 学 校 卒 業 予 定 者 の 就 活 動 にも 配 慮 し 下 記 のとおり 申 し 合 わせる ( 以 下 略 ) 記 1. 就 採 用 活 動 の 早 期 化 是 正 について (1) 就 採 用 活 動 の 早 期 化 是 正 について 学 校 教 育 上 重 要 な 時 期 である 卒 業 学 年 当 初 及 びそれ 以 前 は 学 内 及 び 学 外 で 企 業 が 実 施 する 採 用 選 考 のための 企 業 説 明 会 に 対 して 会 場 提 供 や 協 力 を 行 わな い また この 趣 旨 を 踏 まえ この 時 期 の 学 生 に 対 する 就 指 導 を 適 切 に 行 う 19

採 用 試 験 年 齢 制 限 関 係 資 料 改 正 雇 用 対 策 法 ( 平 成 19 年 10 月 1 日 施 行 ) 雇 用 対 策 法 ( 抄 ) 第 十 条 事 業 主 は 労 働 者 がその 有 する 能 力 を 有 効 に 発 揮 するために 必 要 であると 認 められ るときとして 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるときは 労 働 者 の 募 集 及 び 採 用 について 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるところにより その 年 齢 にかかわりなく 均 等 な 機 会 を 与 えなければならない 第 三 十 七 条 ( 略 ) 2 第 六 条 から 第 十 条 まで 及 び 第 五 章 ( 第 二 十 七 条 を 除 く )の 規 定 は 国 家 公 務 員 及 び 地 方 公 務 員 については 適 用 しない 雇 用 対 策 法 施 行 規 則 ( 抄 ) 第 一 条 の 三 法 第 十 条 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるときは 次 の 各 号 に 掲 げるとき 以 外 のときと する 一 二 ( 略 ) 三 事 業 主 の 募 集 及 び 採 用 における 年 齢 による 制 限 を 必 要 最 小 限 のものとする 観 点 から 見 て 合 理 的 な 制 限 である 場 合 として 次 のいずれかに 該 当 するとき イ 長 期 間 の 継 続 勤 務 による 務 に 必 要 な 能 力 の 開 発 及 び 向 上 を 図 ることを 目 的 として 青 少 年 その 他 特 定 の 年 齢 を 下 回 る 労 働 者 の 募 集 及 び 採 用 を 行 うとき( 期 間 の 定 めのない 労 働 契 約 を 締 結 することを 目 的 とする 場 合 に 限 り かつ 当 該 労 働 者 が 業 に 従 事 した 経 験 があることを 求 人 の 条 件 としない 場 合 であつて 学 校 ( 小 学 校 及 び 幼 稚 園 を 除 く ) 専 修 学 校 業 能 力 開 発 促 進 法 ( 昭 和 四 十 四 年 法 律 第 六 十 四 号 ) 第 十 五 条 の 六 第 一 項 各 号 に 掲 げる 施 設 又 は 同 法 第 二 十 七 条 第 一 項 に 規 定 する 業 能 力 開 発 総 合 大 学 校 を 新 たに 卒 業 しようとする 者 として 又 は 当 該 者 と 同 等 の 処 遇 で 募 集 及 び 採 用 を 行 うときに 限 る ) ロ ハ ( 略 ) ニ 高 年 齢 者 の 雇 用 の 促 進 を 目 的 として 特 定 の 年 齢 以 上 の 高 年 齢 者 ( 六 十 歳 以 上 の 者 に 限 る )である 労 働 者 の 募 集 及 び 採 用 を 行 うとき 又 は 特 定 の 年 齢 の 範 囲 に 属 する 労 働 者 の 雇 用 を 促 進 するため 当 該 特 定 の 年 齢 の 範 囲 に 属 する 労 働 者 の 募 集 及 び 採 用 を 行 うとき( 当 該 特 定 の 年 齢 の 範 囲 に 属 する 労 働 者 の 雇 用 の 促 進 に 係 る 国 の 施 策 を 活 用 しよ うとする 場 合 に 限 る ) 新 卒 者 対 象 の 定 期 一 括 採 用 を 行 っている 企 業 の 年 齢 制 限 等 の 内 訳 ( 大 卒 事 務 ) ( 平 成 19 年 民 間 企 業 の 勤 務 条 件 制 度 等 調 査 結 果 ( 人 事 院 ) 調 査 対 象 : 常 勤 の 従 業 員 数 が500 人 以 上 で 新 規 一 括 採 用 を 行 っている 企 業 制 限 あり 制 限 なし 3,662 社 中 年 齢 の 制 限 がある 場 合 の 内 訳 制 限 の 状 況 割 合 年 齢 上 限 割 合 新 卒 のみを 対 象 79.2% 25 歳 以 内 2.5% 既 卒 者 も 対 象 年 齢 等 の 制 限 あり 7.6% 25 歳 以 上 30 歳 以 内 55.% 既 卒 者 も 対 象 年 齢 等 の 制 限 なし 12.5% 30 歳 以 上 34 歳 以 内 3.3% 不 明 0.6% 35 歳 以 上 7.3% 合 計 100% 不 明 5.0% 合 計 100% 20

英 米 独 仏 の 国 家 公 務 員 の 採 用 試 験 の 概 要 イ ギ リ ス ア メ リ カ ド イ ツ フ ラ ン ス 採 用 の 仕 組 み * 採 用 は 原 則 競 争 試 験 による * 採 用 は 原 則 個 別 の 空 席 毎 の 競 争 試 験 * 採 用 は ラウフバーンごとの 競 争 試 験 * 採 用 は コール( 員 群 )ごとの 競 争 試 * 幹 部 要 員 の 採 用 試 験 として ファース による( 面 接 等 を 主 体 ) による 験 による トストリーム 試 験 がある * 複 数 の 官 を 対 象 とした 競 争 試 験 とし ては 外 交 官 試 験 大 統 領 研 修 員 選 抜 試 ラウフバーン は 高 上 中 幹 部 要 員 は 国 立 行 政 学 院 (ENA) 卒 業 生 験 がある 単 純 業 務 の4 階 層 のラウフバーン 群 に より 配 属 される 分 かれる 21 主 な 採 用 試 験 の 概 要 ファーストストリーム 試 験 外 交 官 試 験 ( FSO 試 験 ) 高 一 般 行 政 ラウフバーン 試 験 国 立 行 政 学 院 (ENA) 入 学 試 験 ( 法 律 学 専 攻 ) < 試 験 区 分 > 試 験 内 容 < 試 験 区 分 > 1 大 卒 試 験 (1) 筆 記 試 験 試 験 内 容 1 部 外 試 験 ( 本 省 議 会 書 記 官 外 務 欧 州 等 ) (1) 筆 記 試 験 2 部 内 登 用 試 験 2 専 門 試 験 (エコノミスト 統 計 等 ) 務 関 連 知 識 多 枝 選 択 3 第 三 試 験 ( 民 間 勤 務 歴 等 のある 者 ) 3 部 内 登 用 試 験 英 語 表 現 力 多 枝 選 択 民 法 ( 商 法 会 社 法 労 働 法 及 び コンピテンシー 検 査 多 枝 選 択 手 続 法 を 含 む)5 題 試 験 内 容 : 部 外 試 験 の 場 合 試 験 内 容 : 大 卒 ( 本 省 )の 場 合 小 論 文 刑 法 及 び 刑 事 訴 訟 法 2 題 (1) 第 1 次 試 験 記 述 (1) 第 1 次 試 験 多 枝 選 択 公 法 ( 手 続 法 及 び 租 税 法 を 含 む) (2) 口 頭 試 問 等 4 題 必 須 : 公 法, 経 済 学, 一 般 教 養 言 語 能 力 選 択 科 目 数 的 処 理 集 団 討 論 及 び 個 別 面 接 ( 構 造 化 (2) 口 述 試 験 社 会 問 題 又 は EU に 関 する 問 題 コンピテンシーに 関 する 設 問 面 接 ) のいずれか1 科 目 事 例 課 題 記 述 外 国 語 商 法 政 治 学 及 び 行 政 (2) 第 2 次 試 験 高 一 般 行 政 ラウフバーン 試 験 学 経 済 地 理 及 び 人 文 地 理 等 から ( 経 済 学 財 政 学 社 会 学 専 攻 ) 1 科 目 言 語 能 力 多 枝 選 択 大 統 領 研 修 員 選 抜 試 験 数 的 処 理 多 枝 選 択 試 験 内 容 (2) 第 2 次 試 験 未 決 箱 試 験 (Eトレイ 試 験 ) 試 験 内 容 (1) 筆 記 試 験 多 枝 選 択 及 び 記 述 多 枝 選 択 式 試 験 口 述 試 験 行 政 実 務 の 書 類 に 基 づく 出 題 公 共 財 政 学 (3) 最 終 試 験 分 析 的 思 考 力 国 際 問 題 コンピテンシー (2) 口 述 試 験 社 会 問 題 又 は EU に 関 する 問 題 ブリーフィング 試 験 国 語 力 ( 第 1 次 試 験 で 選 択 以 外 の 科 目 ) (プロジェクト 提 案 のシミュレーション) プレゼンテーション 外 国 語 ( 読 解 翻 訳 会 話 ) 政 策 提 案 試 験 記 述 面 接 試 験 個 別 面 接 集 団 討 論 体 育 実 技 個 別 面 接

本 報 告 書 は 人 事 院 人 材 局 長 の 委 嘱 を 受 け 平 成 20 年 6 月 から 平 成 21 年 3 月 まで 議 論 を 行 い 取 りまとめたものである