Legal and Tax Report 東 日 本 大 震 災 の 社 会 保 険 料 特 例 措 置 2011 年 5 月 13 日 全 5 頁 資 本 市 場 調 査 部 制 度 調 査 課 是 枝 俊 悟 被 災 した 事 業 所 の 厚 生 年 金 健 康 保 険 雇 用 保 険 労 災 保 険 の 保 険 料 を 免 除 [ 要 約 ] 2011 年 5 月 2 日 に 東 日 本 大 震 災 に 対 処 するための 財 政 援 助 及 び 助 成 に 関 する 法 律 ( 以 下 震 災 財 政 法 )が 成 立 し 同 日 施 行 された 震 災 財 政 法 は 東 日 本 大 震 災 の 被 害 を 受 けた 個 人 企 業 自 治 体 に 対 する 国 からの 財 政 上 の 援 助 助 成 を 定 めた 法 律 である 本 レポートでは 震 災 財 政 法 のうち 社 会 保 険 料 の 特 例 について 述 べる 震 災 により 給 与 等 の 額 が 約 10% 以 上 減 少 した 場 合 厚 生 年 金 健 康 保 険 の 標 準 報 酬 月 額 を 即 時 に 減 額 改 定 し( 労 使 双 方 の) 保 険 料 を 引 下 げられる 特 例 が 設 けられた 震 災 により 過 半 の 社 員 に 給 与 を 支 払 えないなどの 状 況 の 事 業 所 は 厚 生 年 金 健 康 保 険 の( 労 使 双 方 の) 保 険 料 子 ども 手 当 拠 出 金 が 免 除 される 規 定 が 設 けられた 震 災 により 給 与 等 の 額 が 1/2 未 満 に 減 少 した 事 業 所 には 雇 用 保 険 労 災 保 険 の( 労 使 双 方 の) 保 険 料 が 免 除 される 規 定 が 設 けられた 1. 健 康 保 険 厚 生 年 金 の 標 準 報 酬 の 改 定 の 特 例 社 会 保 険 ( 厚 生 年 金 協 会 けんぽ 組 合 健 保 など)では 原 則 として 毎 年 4 月 から 6 月 の 3 ヶ 月 間 の 平 均 の 給 与 等 1 の 額 をもとに 標 準 報 酬 月 額 を 決 定 する( 定 時 決 定 ) 原 則 労 使 折 半 で 負 担 する 社 会 保 険 料 は 原 則 としてその 年 の 8 月 から 翌 年 の 7 月 まで 標 準 報 酬 月 額 に 保 険 料 率 をかけた 金 額 となる また 連 続 して 3 ヶ 月 以 上 給 与 等 の 額 が 大 幅 に 増 加 または 減 少 した 場 合 その 3 ヶ 月 の 平 均 の 給 与 等 の 額 をもとに 標 準 報 酬 月 額 を 改 定 する 措 置 ( 随 時 改 定 )がある 特 別 な 措 置 が 設 けられないとすると 東 日 本 大 震 災 の 被 災 を 受 けて 給 与 等 の 額 が 大 幅 に 減 少 した 場 合 で あっても 事 業 主 や 社 員 は 3 ヶ 月 程 度 被 災 前 の 標 準 報 酬 月 額 をベースとして 社 会 保 険 料 を 負 担 しなければならない 状 態 にあった このため 震 災 財 政 法 により 標 準 報 酬 月 額 を 即 時 に 引 き 下 げられる 規 定 が 設 けられた 震 災 財 政 法 により 健 康 保 険 厚 生 年 金 の 保 険 者 ( 政 府 および 健 康 保 険 組 合 )は 2011 年 3 月 11 日 に 1 厚 生 年 金 健 康 保 険 においては 報 酬 雇 用 保 険 労 災 保 険 においては 賃 金 が 保 険 料 賦 課 の 対 象 となる 金 額 である が ほぼ 同 義 であるので 本 レポートではこれらを 給 与 等 とよぶ 以 下 同 じ 株 式 会 社 大 和 総 研 丸 の 内 オフィス 100-6756 東 京 都 千 代 田 区 丸 の 内 一 丁 目 9 番 1 号 グラントウキョウ ノースタワー このレポートは 投 資 勧 誘 を 意 図 して 提 供 するものではありません このレポートの 掲 載 情 報 は 信 頼 できると 考 えられる 情 報 源 から 作 成 しておりますが その 正 確 性 完 全 性 を 保 証 する ものではありません また 記 載 された 意 見 や 予 測 等 は 作 成 時 点 のものであり 今 後 予 告 なく 変 更 されることがあります 大 和 総 研 の 親 会 社 である 大 和 総 研 ホールディングスと 大 和 証 券 キャピタル マーケッツ 及 び 大 和 証 券 は 大 和 証 券 グループ 本 社 を 親 会 社 とする 大 和 証 券 グループの 会 社 です 内 容 に 関 する 一 切 の 権 利 は 大 和 総 研 にあります 無 断 での 複 製 転 載 転 送 等 はご 遠 慮 ください
2 / 5 特 定 被 災 区 域 (5 ページ 図 表 4 の 市 町 村 )に 所 在 していた 事 業 所 において 東 日 本 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 2011 年 3 月 から 2012 年 2 月 までのいずれかの 月 において その 事 業 所 の 社 員 の 給 与 等 の 額 が 著 しく 低 下 した 場 合 その 月 から 標 準 報 酬 月 額 を 改 定 することができることとなった 2 標 準 報 酬 月 額 が 減 額 改 定 されると 原 則 労 使 折 半 で 負 担 する 保 険 料 について 労 使 双 方 の 保 険 料 負 担 が 軽 減 されることとなる 東 日 本 大 震 災 による 被 害 を 受 けたこと の 要 件 は 以 下 の 図 表 1に 示 される 図 表 1 東 日 本 大 震 災 による 被 害 を 受 けたこと の 要 件 以 下 の1~5のいずれかに 該 当 するものをいう 1 大 震 災 により 事 業 所 が 損 壊 ( 生 産 設 備 の 損 壊 等 を 含 む)するなど 直 接 的 な 被 害 が 生 じている 場 合 2 事 業 の 実 施 に 必 要 な 電 気 ガス 工 業 用 水 等 の 施 設 の 被 害 や 搬 入 道 路 の 遮 断 により 被 害 が 生 じている 場 合 3 原 災 法 ( 原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 )に 基 づく 警 戒 区 域 計 画 的 非 難 区 域 緊 急 時 非 難 準 備 区 域 に 2011 年 3 月 11 日 において 現 に 事 業 所 が 所 在 していた 場 合 ( 屋 内 非 難 指 示 の 対 象 区 域 についても 別 に 定 め る 日 までは 対 象 となる) 4 原 災 法 に 基 づく 食 品 の 出 荷 制 限 により 被 害 が 生 じている 場 合 5その 他 上 記 1~4に 準 じた 理 由 により 事 業 所 の 事 業 が 大 震 災 による 被 害 を 受 けた 場 合 であって その 被 害 の 状 況 を 総 合 的 に 勘 案 し 不 可 避 的 に 休 業 等 を 余 儀 なくされたと 判 断 される 場 合 ( 出 所 ) 通 知 3 をもとに 大 和 総 研 資 本 市 場 調 査 部 制 度 調 査 課 作 成 給 与 等 の 額 が 著 しく 低 下 した 場 合 とは 事 業 所 が 休 業 等 していることにより 賃 金 が 支 払 われない か 給 与 等 の 額 が 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 で2 等 級 以 上 下 落 した 場 合 などをいう 4 給 与 等 の 額 が 約 10% 以 上 下 落 すると 標 準 報 酬 月 額 の2 等 級 以 上 の 下 落 にあたる 5 なお この 特 例 により 改 定 された 標 準 報 酬 月 額 は 原 則 として 2011 年 8 月 まで 用 い 2011 年 9 月 以 後 の 標 準 報 酬 月 額 は 定 時 決 定 による 金 額 となる 6 2 標 準 報 酬 月 額 の 減 額 改 定 後 給 与 等 の 額 が 著 しく 増 加 した 場 合 その 月 から 標 準 報 酬 月 額 を 改 定 することも 可 能 である 3 2011 年 5 月 2 日 付 の 通 知 東 日 本 大 震 災 に 対 処 するための 特 別 の 財 政 援 助 及 び 助 成 に 関 する 法 律 等 における 医 療 保 険 関 係 の 特 例 措 置 について ( 以 下 健 康 保 険 通 知 )[ 第 2 4 (2) ⅰ] 東 日 本 大 震 災 に 対 処 するための 特 別 の 財 政 援 助 及 び 助 成 に 関 する 法 律 等 における 厚 生 年 金 保 険 等 の 特 例 措 置 について ( 以 下 厚 生 年 金 通 知 )[ 第 2 3] 東 日 本 大 震 災 に 対 処 するための 特 別 の 財 政 援 助 及 び 助 成 に 関 する 法 律 等 の 施 行 について( 労 働 基 準 局 関 係 ) ( 以 下 雇 用 労 災 通 知 )[ 第 4 1 (2)] 4 健 康 保 険 通 知 ( 第 2 4 (2) ⅱ)および 厚 生 年 金 通 知 ( 第 2 4) 5 給 与 等 の 月 額 が 20 万 円 ~40 万 円 程 度 の 場 合 6 健 康 保 険 通 知 ( 第 2 4 (3) ⅱ)および 厚 生 年 金 通 知 ( 第 2 5)
3 / 5 健 康 保 険 の 傷 病 手 当 金 出 産 手 当 金 については 特 例 により 2011 年 3 月 11 日 時 点 で 現 に 傷 病 手 当 金 出 産 手 当 金 を 受 けている 場 合 や 震 災 により 傷 病 手 当 金 を 受 けることとなった 場 合 については 2012 年 2 月 29 日 まで 減 額 前 の 標 準 報 酬 月 額 によって 給 付 を 行 うこととされた(つまり 給 付 は 減 額 されない) 7 一 方 厚 生 年 金 の 年 金 受 給 権 発 生 時 の 給 付 額 については 減 額 改 定 された 標 準 報 酬 月 額 がそのまま 用 い られることになる(つまり 給 付 も 減 額 される) 8 2. 健 康 保 険 厚 生 年 金 の 保 険 料 免 除 子 ども 手 当 ( 児 童 手 当 ) 拠 出 金 の 免 除 健 康 保 険 厚 生 年 金 の 保 険 料 は 給 与 等 の 遅 配 未 配 等 があった 場 合 であっても 事 業 所 が 納 付 しなけ ればならない 社 会 保 険 料 の 額 は 原 則 変 更 されないし 納 期 が 延 長 されることも 原 則 としてない このため 震 災 財 政 法 により 給 与 等 の 支 払 に 著 しい 支 障 が 生 じている 場 合 には 健 康 保 険 厚 生 年 金 の 保 険 料 免 除 を 受 けられることとなった 震 災 財 政 法 により 健 康 保 険 厚 生 年 金 の 保 険 者 ( 政 府 全 国 健 康 保 険 協 会 健 康 保 険 組 合 )は 2011 年 3 月 11 日 に 特 定 被 災 区 域 (5 ページ 図 表 4 の 市 町 村 )に 所 在 していた 事 業 所 において 東 日 本 大 震 災 による 被 害 を 受 けたこと(2 ページ 図 表 1の 要 件 )により 給 与 等 の 支 払 に 著 しい 支 障 が 生 じている 場 合 2012 年 2 月 末 納 付 分 まで( 最 大 1 年 間 )の 事 業 所 の 負 担 分 社 員 の 負 担 分 の 両 方 とも 免 除 するこ とができるものとなった なお 2012 年 2 月 末 までの 間 であっても 給 与 等 の 支 払 に 著 しい 支 障 が 生 じなくなった 場 合 は 保 険 料 の 免 除 が 解 除 される 厚 生 年 金 の 保 険 料 免 除 を 受 けた 場 合 厚 生 年 金 の 保 険 料 と 一 体 として 徴 収 されている 子 ども 手 当 ( 児 童 手 当 )の 拠 出 金 ( 全 額 事 業 主 負 担 )も 2011 年 10 月 末 日 納 付 分 まで 免 除 される 給 与 等 の 支 払 に 著 しい 支 障 が 生 じている 場 合 は 次 の 図 表 2に 示 される 図 表 2 給 与 等 の 支 払 に 著 しい 支 障 が 生 じている 場 合 の 要 件 事 業 の 全 部 または 一 部 が 休 業 していること 等 により 以 下 の1か2のいずれかに 該 当 するものをいう 1 概 ね 過 半 の 従 業 員 について 給 与 等 が 支 払 われていないこと 2 標 準 報 酬 月 額 の 下 限 に 相 当 する 給 与 等 ( 健 康 保 険 : 月 額 63,000 円 未 満 厚 生 年 金 : 月 額 101,000 円 未 満 )しか 支 払 われていないこと ( 出 所 ) 通 知 9 をもとに 大 和 総 研 資 本 市 場 調 査 部 制 度 調 査 課 作 成 7 健 康 保 険 通 知 ( 第 2 4 (4)) 8 9 健 康 保 険 通 知 ( 第 2 5 (2) ⅱ)および 厚 生 年 金 通 知 ( 第 3 3)
4 / 5 健 康 保 険 厚 生 年 金 ともに 保 険 料 の 免 除 を 受 けた 事 業 所 に 勤 めている 社 員 が 給 付 を 受 けられなくなる ( 保 険 料 免 除 期 間 について 未 納 未 加 入 扱 いされる)ようなことはない ただし 保 険 料 の 免 除 は 本 レポート1.の 標 準 報 酬 月 額 の 減 額 改 定 を 受 けた 後 に 行 われることとなっている 10 つまり 給 与 の 支 払 いができなくなったため 保 険 料 の 免 除 を 受 ける 場 合 には まず1.の 標 準 報 酬 月 額 の 改 定 により 最 低 の 標 準 報 酬 月 額 ( 健 康 保 険 第 1 級 58,000 円 厚 生 年 金 第 1 級 98,000 円 )に 減 額 改 定 された 上 で その 保 険 料 が 免 除 される 形 となる したがって 給 付 を 受 ける 際 には 保 険 料 の 免 除 を 受 けていた 期 間 については ( 健 康 保 険 の 傷 病 手 当 金 出 産 手 当 金 の 例 外 規 定 を 除 いては) 最 低 の 標 準 報 酬 月 額 をベースに 計 算 されることとなる 3. 雇 用 保 険 労 災 保 険 の 保 険 料 免 除 雇 用 保 険 労 災 保 険 の 保 険 料 は 給 与 等 の 支 払 額 に 保 険 料 率 を 乗 じた 金 額 で 算 定 され 労 使 負 担 分 を 合 わせて 事 業 主 が 納 付 することとなっている 11 震 災 財 政 法 により 2011 年 3 月 11 日 に 特 定 被 災 区 域 (5 ページ 図 表 4 の 市 町 村 )に 所 在 していた 事 業 所 において 東 日 本 大 震 災 による 被 害 を 受 けたこと(2 ページ 図 表 1の 要 件 )により 2011 年 3 月 から 2012 年 2 月 までのいずれかの 月 において その 事 業 所 の 社 員 の 給 与 等 の 額 が 1/2 未 満 に 低 下 した 場 合 その 月 分 の 労 働 保 険 料 ( 事 業 所 の 負 担 分 社 員 の 負 担 分 の 両 方 とも) 免 除 を 受 けられることとなった 給 与 等 の 額 が 1/2 未 満 に 低 下 した 場 合 とは 以 下 の 図 表 3に 該 当 することをいう 図 表 3 給 与 等 の 額 が 1/2 未 満 に 低 下 した 場 合 の 要 件 事 業 の 全 部 もしくは 一 部 が 休 業 していること または 事 業 活 動 が 縮 小 していることにより 月 単 位 でみ た 労 働 者 1 人 あたりの 給 与 等 の 額 ( 注 )が 東 日 本 大 震 災 の 発 生 前 の 直 近 の 額 と 比 較 して 1/2 未 満 とな っている 場 合 ( 注 ) 事 業 主 から 休 業 手 当 が 支 払 われているときは 休 業 手 当 の 額 を 除 いて 算 定 する ( 出 所 ) 通 知 12 をもとに 大 和 総 研 資 本 市 場 調 査 部 制 度 調 査 課 作 成 10 11 雇 用 保 険 の 保 険 料 は 労 働 者 と 事 業 主 の 双 方 が 負 担 する( 事 業 主 負 担 分 が 半 分 よりやや 多 い) 労 災 保 険 の 保 険 料 は 全 額 事 業 主 負 担 である また 原 則 として4 月 ~ 翌 年 3 月 を1 年 度 として 毎 年 7 月 10 日 までに 前 年 度 分 の 保 険 料 の 確 定 清 算 を 行 い 当 年 度 分 の 保 険 料 の 暫 定 納 付 を 行 う( 暫 定 保 険 料 は 延 納 可 能 ) 12 健 康 保 険 通 知 ( 第 2 5 (2) ⅱ)および 厚 生 年 金 通 知 ( 第 3 3)
5 / 5 雇 用 保 険 労 災 保 険 ともに 保 険 料 の 免 除 を 受 けた 事 業 所 に 勤 めている 社 員 が 給 付 を 受 けられなくなる ( 保 険 料 免 除 期 間 について 未 納 未 加 入 扱 いされる)ようなことはない 13 4. 特 定 被 災 区 域 の 一 覧 5 月 2 日 交 付 施 行 の 政 令 14 により 以 下 の9 県 の 214 市 町 村 ( 青 森 県 :4 市 町 村 岩 手 県 :34 市 町 村 宮 城 県 :35 市 町 村 福 島 県 :59 市 町 村 茨 城 県 :39 市 町 村 栃 木 県 :16 市 町 村 千 葉 県 :23 市 町 村 新 潟 県 3 市 町 村 長 野 県 :1 市 町 村 )が 特 定 被 災 区 域 に 指 定 された 図 表 4 特 定 被 災 区 域 に 指 定 された 市 町 村 の 一 覧 青 森 県 : 八 戸 市 三 沢 市 上 北 郡 おいらせ 町 三 戸 郡 階 上 町 岩 手 県 : 全 域 ( 全 34 市 町 村 ) 宮 城 県 : 全 域 ( 全 35 市 町 村 ) 福 島 県 : 全 域 ( 全 59 市 町 村 ) 茨 城 県 : 水 戸 市 日 立 市 土 浦 市 古 河 市 石 岡 市 結 城 市 龍 ケ 崎 市 下 妻 市 常 総 市 常 陸 太 田 市 高 萩 市 北 茨 城 市 笠 間 市 取 手 市 牛 久 市 つくば 市 ひたちなか 市 鹿 嶋 市 潮 来 市 常 陸 大 宮 市 那 珂 市 筑 西 市 稲 敷 市 かすみがうら 市 桜 川 市 神 栖 市 行 方 市 鉾 田 市 つくばみらい 市 小 美 玉 市 東 茨 城 郡 茨 城 町 同 郡 大 洗 町 同 郡 城 里 町 那 珂 郡 東 海 村 久 慈 郡 大 子 町 稲 敷 郡 美 浦 村 同 郡 阿 見 町 同 郡 河 内 町 北 相 馬 郡 利 根 町 栃 木 県 : 宇 都 宮 市 足 利 市 小 山 市 真 岡 市 大 田 原 市 矢 板 市 那 須 塩 原 市 さくら 市 那 須 烏 山 市 芳 賀 郡 益 子 町 同 郡 茂 木 町 同 郡 市 貝 町 同 郡 芳 賀 町 塩 谷 郡 高 根 沢 町 那 須 郡 那 須 町 同 郡 那 珂 川 町 千 葉 県 : 千 葉 市 銚 子 市 市 川 市 船 橋 市 松 戸 市 成 田 市 佐 倉 市 東 金 市 旭 市 習 志 野 市 八 千 代 市 我 孫 子 市 浦 安 市 印 西 市 富 里 市 香 取 市 山 武 市 印 旛 郡 酒 々 井 町 同 郡 栄 町 香 取 郡 多 古 町 同 郡 東 庄 町 山 武 郡 九 十 九 里 町 同 郡 横 芝 光 町 新 潟 県 : 十 日 町 市 上 越 市 中 魚 沼 郡 津 南 町 長 野 県 : 下 水 内 郡 栄 村 13 14 東 日 本 大 震 災 に 対 処 するための 特 別 の 財 政 援 助 及 び 助 成 に 関 する 法 律 第 2 条 第 2 項 および 第 3 項 の 市 町 村 を 定 める 政 令