1. 法 人 の 概 要 平 成 26 年 7 月 1 日 現 在 役 員 名 簿 所 在 地 代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 北 園 茂 喜 設 立 年 月 日 電 話 番 号 06(4707)0201 法 人 所 管 課 都 市 整 備 部 交 通 道 路 室 都 市 交 通 課 設 立 目 的 主 な 出 資 団 体 ( 出 資 割 合 ) 大 阪 市 中 央 区 高 麗 橋 2-1-10 大 阪 府 東 大 阪 市 HPアドレス その 他 の 団 体 1,989,150 資 本 金 総 額 17,599,900 備 考 大 阪 市 西 日 本 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 平 成 8 年 11 月 21 日 http://www.osr.co.jp/ 大 阪 府 東 部 地 域 の 鉄 道 網 の 現 況 は 都 心 に 対 して 放 射 線 状 の 路 線 である これらの 路 線 を 有 機 的 に 結 ぶ 鉄 道 を 整 備 し 新 たなネットワークを 形 成 することにより 鉄 道 の 利 便 性 を 向 上 させるとともに 混 雑 緩 和 に 貢 献 するため 現 在 の 城 東 貨 物 線 を 複 線 電 化 し 新 大 阪 ~ 久 宝 寺 20.3kmの 新 しい 路 線 を 建 設 する 役 職 名 氏 名 現 職 名 現 任 期 終 了 備 考 代 表 取 締 役 社 長 北 園 茂 喜 27 定 時 株 主 総 会 常 勤 常 務 取 締 役 青 木 誠 大 阪 府 都 市 整 備 部 副 理 事 常 勤 中 川 純 典 日 本 政 策 投 資 銀 行 都 市 開 発 部 参 事 常 勤 坂 本 保 彦 西 日 本 旅 客 鉄 道 建 設 工 事 部 参 事 常 勤 岸 本 浩 大 阪 市 都 市 計 画 局 副 理 事 常 勤 取 締 役 竹 内 廣 行 大 阪 府 都 市 整 備 部 長 5,063,900 千 円 28.8% 川 田 均 大 阪 市 都 市 計 画 局 長 西 日 本 旅 客 鉄 道 常 務 執 行 役 員 総 合 企 5,063,900 千 円 28.8% 緒 方 文 人 画 本 部 長 東 京 本 部 長 28 定 時 株 主 4,001,350 千 円 22.7% 常 勤 監 査 役 奥 島 徹 元 東 大 阪 市 副 市 長 総 会 1,481,600 千 円 8.4% 監 査 役 野 上 博 史 吹 田 市 都 市 整 備 部 長 千 円 11.3% 松 本 吉 朗 八 尾 市 建 築 都 市 部 長 千 円 前 ジェイアール 西 日 本 コンサルタンツ( 株 ) 専 務 取 締 役 常 勤 2. 役 職 員 の 状 況 ( 単 位 : 人 ) 役 員 職 員 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 府 派 遣 府 OB 府 派 遣 府 OB 府 派 遣 常 勤 役 員 6 1 0 6 1 0 6 1 0 非 常 勤 役 員 5 1 0 5 1 0 5 1 0 役 員 の 定 数 選 任 方 法 任 期 等 管 プロパー 職 員 0 0 0 定 数 取 締 役 10 人 理 職 その 他 0 0 0 0 0 0 0 0 0 監 査 役 4 人 一 プロパー 職 員 0 0 0 任 期 取 締 役 2 年 監 査 役 4 年 般 職 その 他 16 5 0 18 5 0 17 4 1 選 任 方 法 職 員 計 16 5 0 18 5 0 17 4 1 プロパー 職 員 ( 0 人 )の 給 与 に 関 する 状 況 ( 平 成 25 年 度 ) 年 間 給 与 手 当 支 給 額 平 均 千 円 平 均 年 齢 各 年 度 7 月 1 日 時 点 府 OB 歳 議 決 権 を 行 使 することができる 株 主 の 議 決 権 の3 分 の1 以 上 を 有 する 株 主 が 出 席 し 出 席 した 株 主 の 議 決 権 の 過 半 数 を もって 行 い 取 締 役 の 選 任 議 決 は 累 積 投 票 によらない
事 業 規 模 ( 売 上 高 ) ( 単 位 : 千 円 ) 事 業 名 平 成 26 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 予 算 1 建 設 事 業 3,818,240 4,988,270 6,153,207 12,898,000 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 2 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 3 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 4 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 5 1~4 以 外 の 事 業 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 全 事 業 合 計 3,818,240 4,988,270 6,153,207 12,898,000 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 事 業 計 画 及 び 事 業 実 績 事 業 内 容 事 項 事 業 量 平 成 25 年 度 事 業 量 平 成 26 年 度 計 画 量 備 路 盤 工 事 高 架 橋 工 事 軌 道 新 設 工 事 電 気 設 備 工 事 詳 細 設 計 用 地 買 収 建 物 等 補 償 用 地 測 量 など 考 備 考 大 阪 外 環 状 鉄 道 建 設 事 業 (1) 南 区 間 ( 放 出 ~ 久 宝 寺 ) 平 成 20 年 3 月 開 業 延 長 9.2km(7 駅 ) (2) 北 区 間 ( 新 大 阪 ~ 放 出 ) 平 成 30 年 度 末 開 業 予 定 延 長 11.1km(6 駅 ) (1) 南 区 間 (1) 南 区 間 西 日 本 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 等 西 日 本 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 等 との 基 本 協 定 等 と 安 全 管 理 との 基 本 協 定 等 と 安 全 管 理 規 程 の 遵 守 により 鉄 道 事 業 規 程 の 遵 守 により 鉄 道 事 業 の 円 滑 な 運 営 と 安 全 を 確 保 の 円 滑 な 運 営 と 安 全 を 確 保 衣 摺 駅 ( 仮 称 )の 用 地 測 量 衣 摺 駅 ( 仮 称 )の 用 地 測 量 物 件 調 査 物 件 調 査 用 地 買 収 (2) 北 区 間 設 計 協 議 詳 細 設 計 本 格 的 工 事 の 進 捗 用 地 買 収 工 事 用 借 地 確 保 ( 事 業 認 定 取 得 収 用 裁 決 申 請 ) (2) 北 区 間 設 計 協 議 詳 細 設 計 本 格 的 工 事 の 進 捗 用 地 買 収 工 事 用 借 地 確 保
4. 大 阪 府 の 財 政 的 関 与 の 状 況 ( 単 位 : 千 円 ) 各 年 度 7 月 1 日 時 点 区 分 平 成 26 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 予 算 補 助 金 委 託 料 等 の 内 容 補 助 金 164,876 193,095 360,736 685,356 大 阪 外 環 状 線 鉄 道 整 備 促 進 費 164,876 193,095 360,736 685,356 大 阪 外 環 状 線 鉄 道 整 備 促 進 費 補 助 金 ( 内 訳 ) 委 託 料 一 級 河 川 寝 屋 川 護 岸 改 修 工 事 (おおさか 東 線 上 下 流 左 岸 ) 及 び 設 計 業 務 委 託 ( 随 契 ) ( 一 級 河 川 平 野 川 分 水 路 護 岸 改 修 工 事 (おおさ 内 か 東 線 上 下 流 ) 委 託 ( 随 契 ) 訳 ) 0 144,055 58,309 92,001 0 89,649 1,932 0 同 上 0 54,406 56,377 92,001 営 業 線 の 鉄 道 橋 梁 下 に 位 置 する 護 岸 改 修 のため 旅 客 輸 送 の 安 全 性 及 び 工 事 施 工 の 効 率 性 からおおさか 東 線 整 備 事 業 と 一 体 施 工 を 行 う 貸 付 金 その 他 ( 分 担 金 負 担 金 出 捐 金 等 ) 合 計 府 損 失 補 償 債 務 保 証 契 約 に 係 る 債 務 残 高 ( 期 末 ) 府 借 入 金 残 高 ( 期 末 ) 504,200 715,900 1,009,800 1,619,900 65,600 237,100 607,500 577,200 734,676 1,290,150 2,036,345 2,974,457 10,146,100 10,862,000 11,871,800 大 阪 外 環 状 線 鉄 道 整 備 促 進 費 貸 付 金 大 阪 外 環 状 線 鉄 道 整 備 促 進 費 出 資 金
5. 財 務 状 況 貸 借 対 照 表 資 産 合 計 流 動 資 産 固 定 資 産 繰 延 資 産 負 債 合 計 流 動 負 債 固 定 負 債 資 本 合 計 資 本 金 剰 余 金 ( 単 位 : 千 円 ) 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 前 年 度 比 増 減 資 産 状 況 に 関 する 分 析 評 価 47,966,746 50,843,812 57,229,516 6,385,704 ( 現 金 預 金 ) 1,385,281 966,991 2,821,739 1,854,748 現 金 預 金 の 増 額 については JR 西 日 本 への4 月 末 の 工 事 費 支 払 額 に 充 当 するための 増 (1,058,716 千 現 金 預 金 368,752 371,636 1,430,352 1,058,716 円 )が 原 因 である 未 収 金 1,012,230 591,066 1,353,902 762,836 ( 未 収 金 ) その 他 の 流 動 資 産 4,298 4,287 37,485 33,198 未 収 金 の 増 額 については 自 治 体 等 からの 補 助 金 46,581,465 49,876,820 54,407,777 4,530,957 受 入 の 増 (680,140 千 円 )が 主 な 原 因 である 有 形 固 定 資 産 17,910,956 17,193,813 16,518,823 674,990 (その 他 固 定 資 産 ) その 他 固 定 資 産 の 増 額 については 工 事 進 捗 によ 無 形 固 定 資 産 14,740,415 14,159,787 13,579,159 580,628 る 建 設 仮 勘 定 の 増 (6,153,207 千 円 )が 主 な 原 因 であ その 他 固 定 資 産 13,925,171 18,516,394 24,295,340 5,778,946 る 4,923 6,825 14,455 7,630 ( 短 期 借 入 金 ) 38,837,546 42,119,687 47,535,337 5,415,650 短 期 借 入 金 の 減 額 については 自 社 による 財 源 補 充 の 増 加 による 減 (1,450,000 千 円 )が 原 因 である 2,707,299 2,940,848 3,923,333 982,485 ( 未 払 金 ) 短 期 借 入 金 2,262,010 1,974,060 524,060 1,450,000 未 払 い 金 の 増 額 については JR 等 への 工 事 費 の 未 払 金 406,017 925,997 3,355,316 2,429,319 未 払 いの 増 加 による 増 (2,429,318 千 円 )が 主 な 原 因 その 他 流 動 負 債 39,271 40,789 43,958 3,169 である 36,130,247 39,178,839 43,612,003 4,433,164 ( 長 期 借 入 金 ) 長 期 借 入 金 長 期 借 入 金 の 増 額 については 工 事 進 捗 による 自 31,416,650 33,338,690 35,627,530 2,288,840 治 体 等 からの 借 入 金 の 増 (2,462,000 千 円 )が 主 な 原 各 種 引 当 金 0 0 0 0 因 である その 他 固 定 負 債 4,713,596 5,840,148 7,984,473 2,144,325 (その 他 固 定 負 債 ) 9,129,200 8,724,125 9,694,179 970,054 その 他 固 定 負 債 の 増 額 については 工 事 進 捗 によ 14,695,300 15,510,600 17,599,900 2,089,300 る 補 助 金 受 入 等 の 増 (2,144,907 千 円 )が 主 な 原 因 で ある 5,566,099 6,786,474 7,905,720 1,119,246 損 益 計 算 書 売 上 高 売 上 原 価 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 利 益 ( 損 失 ) 営 業 外 利 益 営 業 外 費 用 経 常 利 益 ( 損 失 ) 特 別 利 益 特 別 損 失 法 人 税 等 当 期 利 益 ( 損 失 ) 繰 越 利 益 剰 余 金 846,064 846,920 848,701 1,781 0 0 0 0 1,908,186 1,894,861 1,800,934 93,927 1,062,122 1,047,940 952,232 95,708 493 658 317 341 181,248 171,083 165,320 5,763 1,242,877 1,218,365 1,117,235 101,130 0 0 0 0 0 0 0 0 2,010 2,010 2,010 0 1,244,887 1,220,375 1,119,245 101,130 5,566,099 6,786,474 7,905,720 1,119,246 ( 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 ) 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 の 減 額 については 一 部 償 却 完 了 による 減 価 償 却 費 の 減 (89,176 千 円 )が 主 な 原 因 である ( 営 業 外 費 用 ) 営 業 外 費 用 の 減 額 については 南 区 間 借 入 金 返 済 による 支 払 利 息 の 減 (10,910 千 円 )が 主 な 原 因 であ る
仕 組 債 の 保 有 状 況 保 有 総 額 < 平 成 25 年 3 月 31 日 時 点 > 保 有 総 額 (A)< 平 成 26 年 3 月 31 日 時 点 > 時 価 評 価 額 (B) < 平 成 26 年 3 月 31 日 時 点 > 保 有 総 額 と 時 価 評 価 額 差 (B)-(A) 0 0 0 0 主 な 経 常 費 用 役 員 人 件 費 職 員 人 件 費 退 職 給 付 費 用 減 価 償 却 費 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 前 年 度 比 増 減 分 析 評 価 9,786 9,529 8,904-625 26,321 23,860 22,255-1,605 ( 減 価 償 却 費 ) 0 0 0 0 減 価 償 却 費 の 減 額 については 券 売 機 や 自 動 1,704,712 1,698,006 1,608,830-89,176 改 札 装 置 の 償 却 完 了 によるものである 主 要 経 営 指 標 人 件 費 比 率 販 売 管 理 費 比 率 総 資 産 当 期 利 益 率 総 資 産 回 転 期 間 売 上 高 経 常 利 益 率 流 動 比 率 借 入 金 比 率 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 前 年 度 比 増 減 分 析 評 価 人 件 費 / 売 上 高 4.3% 3.9% 3.7% -0.3% 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 / 売 上 高 225.5% 223.7% 212.2% -11.5% 当 期 利 益 / 総 資 産 -13.6% -14.0% -11.5% 2.4% 総 資 産 /( 売 上 高 /12) ( 月 ) 680.33 720.41 809.18 88.78 経 常 利 益 / 売 上 高 -146.9% -143.9% -131.6% 12.2% 流 動 資 産 / 流 動 負 債 51.2% 32.9% 71.9% 39.0% 借 入 金 残 高 / 総 資 産 70.2% 69.5% 63.2% -6.3% ( 流 動 比 率 ) 流 動 比 率 の 増 加 は JR 西 日 本 への4 月 末 の 工 事 費 支 払 額 に 充 当 するための 現 金 預 金 の 増 加 (1,058,716 千 円 )に 伴 う 流 動 資 産 の 増 が 主 な 原 因 である
6.H25 年 度 経 営 目 標 の 達 成 状 況 Ⅰ.CS( 利 用 者 満 足 度 ) 事 業 効 果 ( 設 立 目 的 と 事 業 内 容 の 適 合 性 ) 戦 略 目 標 成 果 測 定 指 標 単 位 H25 目 標 H25 実 績 ( 1) ウェイト 得 点 ( 2) 小 計 ( 3) 1 事 業 の 円 滑 な 進 捗 事 業 進 捗 率 ( 各 年 度 末 時 点 北 区 間 事 業 執 行 額 / 北 区 間 事 業 総 額 ) % 28.5 32.3 40 40 60/60 2 事 業 用 地 の 着 実 な 確 保 未 契 約 の 残 件 数 ( 全 体 件 数 : 買 収 48 件 借 地 49 件 ) 買 収 3 買 収 3 件 20 借 地 3 借 地 3 20 100% Ⅱ. 財 務 効 率 性 ( 健 全 性 採 算 性 コスト 抑 制 と 経 営 資 源 の 有 効 活 用 自 立 性 の 向 上 ) 3 補 助 金 の 効 率 的 適 切 な 執 行 補 助 金 審 査 における 予 算 執 行 等 に 関 する 指 摘 事 項 件 0 0 20 20 40/40 4 事 務 処 理 の 効 率 化 と 適 正 な 人 員 配 置 一 般 管 理 費 千 円 304,000 279,000 20 20 100% 1 網 掛 けは 目 標 達 成 項 目 2 目 標 値 が 前 年 度 実 績 以 上 の 場 合 当 該 年 度 の 実 績 値 が 目 標 値 に 到 達 しないときでも 達 成 状 況 に 応 じて 加 点 を 行 う 3 小 計 の は 得 点 率 7. 評 価 結 果 法 人 の 総 合 的 評 価 結 果 点 数 ( 合 計 ) 役 員 業 績 評 価 年 度 毎 の 事 業 費 が 国 庫 補 助 金 に 左 右 される 事 情 があるものの 1 日 も 早 い 全 線 開 業 に 向 けて 計 画 的 な 資 金 調 達 と 工 事 進 捗 を 図 ることが 当 社 の 使 命 である 平 成 25 年 度 は 全 ての 成 果 測 定 指 標 で 目 標 を 達 成 することができた 今 後 も 引 き 続 き 平 成 30 年 度 末 の 開 業 に 向 け 関 係 自 治 体 の 協 力 を 得 て 国 庫 補 助 金 等 の 必 要 な 予 算 確 保 を 行 っていくとともに 工 事 の 進 捗 に 当 たっては 鉄 道 運 行 の 安 全 に 最 大 限 配 慮 しながら 進 めていく 100 A
8. 府 の 審 査 評 価 の 結 果 審 査 の 結 果 経 営 状 況 事 業 の 実 施 状 況 その 他 の 事 項 に 関 する 府 の 評 価 結 果 及 び 指 導 助 言 事 業 進 捗 については 平 成 30 年 度 末 の 全 線 開 業 に 向 けて 事 業 用 地 の 着 実 な 確 保 を 行 うとともに 工 事 の 進 捗 も 予 定 ど おり 図 られた 財 務 関 係 については 平 成 20 年 3 月 15 日 に 南 区 間 ( 放 出 ~ 久 宝 寺 間 )が 開 業 し JRからの 線 路 使 用 料 が 安 定 的 な 収 入 源 と されているが 現 在 のところ 単 年 度 赤 字 繰 越 利 益 剰 余 金 は 赤 字 となっている 効 率 性 については 目 標 を 達 成 しているが 工 事 の 最 盛 期 を 迎 え 管 理 費 の 増 が 見 込 まれるので 引 き 続 き 縮 減 努 力 が 必 要 ( 評 価 ) 平 成 20 年 3 月 に 南 区 間 ( 放 出 ~ 久 宝 寺 )が 開 業 し 現 在 は 平 成 30 年 度 末 の 北 区 間 ( 新 大 阪 ~ 放 出 )の 開 業 に 向 けて 事 業 推 進 に 努 めており 事 業 用 地 の 着 実 な 確 保 や 事 業 進 捗 率 の 目 標 を 達 成 したことは 評 価 できる また 補 助 金 の 効 率 的 適 切 な 執 行 や 一 般 管 理 費 の 抑 制 に 努 め 目 標 を 全 て 達 成 している ( 指 導 助 言 ) 年 度 毎 の 事 業 費 が 国 庫 補 助 金 に 左 右 される 事 情 があり また 当 初 の 事 業 期 間 延 長 等 による 管 理 費 増 加 の 可 能 性 もあるが 事 業 計 画 に 基 づき 引 き 続 き 建 設 コスト 及 び 管 理 経 費 の 抑 制 を 図 りつつ 平 成 30 年 度 末 の 開 業 に 向 けて 事 業 進 捗 に 努 めること 9. 平 成 26 年 度 行 財 政 改 革 の 取 組 みについて における 方 向 性 ( 平 成 26 年 2 月 ) 民 営 化 建 設 事 業 完 了 後 株 式 の 一 部 売 却 により 資 本 的 関 与 を 見 直 すとともに 府 派 遣 職 員 についてもその 時 点 で 引 き 上 げる
10. 経 営 目 標 設 定 の 考 え 方 ミッション 対 応 方 針 戦 略 目 標 参 考 : 中 期 経 営 計 画 の 目 標 値 〇 国 庫 補 助 金 など 必 要 な 資 金 の 確 保 1 大 阪 東 部 地 区 の 放 射 状 路 線 を 相 互 に 連 絡 し ネットワークを 形 成 するとともに 新 大 阪 へのアクセ ス 等 都 心 周 辺 部 における 環 状 方 向 の 流 動 に 対 応 すること 2 都 心 部 の 混 雑 緩 和 都 心 ターミ ナルへの 集 中 緩 和 等 に 対 応 するこ とを 目 的 に 既 存 の 城 東 貨 物 線 を 活 用 して おおさか 東 線 を 整 備 す る 1 事 業 期 間 内 の 全 線 開 業 平 成 20 年 3 月 に 南 区 間 ( 放 出 ~ 久 宝 寺 )を 開 業 し 残 る 北 区 間 ( 新 大 阪 ~ 放 出 )について 事 業 期 間 末 である 平 成 30 年 度 末 の 完 成 に 向 けて 計 画 的 な 事 業 執 行 に 努 める 2 効 率 的 な 事 業 執 行 建 設 事 業 費 については 国 庫 補 助 金 に 左 右 さ れるものの コスト 管 理 の 徹 底 を 図 り 計 画 的 な 資 金 調 達 と 工 事 進 捗 に 努 める 1 平 成 30 年 度 末 の 全 線 開 業 事 業 進 捗 率 8.7%(H23 実 績 ) 100%(H30) 2 事 業 用 地 の 着 実 な 確 保 未 契 約 の 残 件 数 買 収 残 3 件 借 地 残 3 件 (H25) 買 収 残 1 件 (H26に2 件 買 収 ) 借 地 残 2 件 (H26に1 件 借 地 ) 3 補 助 金 の 効 率 的 適 切 な 執 行 補 助 金 審 査 における 予 算 執 行 等 に 関 する 指 摘 事 項 0 件 (H25) 0 件 (H26) 4 事 務 処 理 の 効 率 化 と 適 正 な 人 員 配 置 一 般 管 理 費 283,000 千 円 (H23 実 績 ) 304,000 千 円 / 年 以 下 (H30)
11.26 年 度 目 標 設 定 表 Ⅰ. 最 重 点 目 標 戦 略 目 標 成 果 測 定 指 標 単 位 H24 実 績 H25 実 績 H26 目 標 ウエイト (H26) 中 期 経 営 計 画 最 終 年 度 目 標 値 (H30) 1 平 成 30 年 度 末 の 全 線 開 業 事 業 進 捗 率 ( 北 区 間 各 年 度 末 時 点 事 業 執 行 累 計 額 / 北 区 間 事 業 費 総 額 ) % 14.4 32.3 48.2 40 100 法 人 経 営 者 の 考 え 方 ( 取 組 姿 勢 決 意 ) 具 体 的 活 動 事 項 最 重 点 とする 理 由 経 営 上 の 位 置 付 け 当 社 は 大 阪 外 環 状 線 (JRおおさか 東 線 )を 整 備 するプロジェクトのため 設 立 された 会 社 である ( 鉄 道 事 業 法 に 基 づく 建 設 保 有 を 行 う 第 3 種 鉄 道 事 業 者 なお 運 行 は 第 2 種 鉄 道 事 業 者 であるJR 西 日 本 が 行 う 上 下 分 離 方 式 ) おおさか 東 線 の 完 成 により 大 阪 都 市 圏 の 鉄 道 ネットワークが 充 実 し 地 域 住 民 の 利 便 性 向 上 や 沿 線 のまちづく りの 促 進 にもつながるなど 明 日 の 大 阪 を 支 えるプロジェクトと 考 えており 目 標 どおりに 完 成 させることが 当 社 に 課 された 最 大 の 使 命 である 最 重 点 目 標 達 成 のための 組 織 の 課 題 改 善 点 事 業 進 捗 を 図 るために 国 庫 補 助 金 をはじめとする 必 要 事 業 費 を 確 実 に 確 保 していく 計 画 どおり 工 事 を 進 めるために 用 地 取 得 や 工 事 用 借 地 を スケジュールどおりに 確 保 していく 人 家 密 集 地 域 での 工 事 に 対 する 沿 線 住 民 の 理 解 と 協 力 を 求 めていく 道 路 や 駅 前 広 場 駐 輪 場 整 備 など 沿 線 自 治 体 による 関 連 事 業 の 推 進 していく 事 業 費 を 確 保 し 諸 課 題 を 克 服 しながら 計 画 的 な 事 業 進 捗 を 図 るため 社 内 に 役 員 による 経 営 企 画 会 議 を 設 け トップダウンで 経 営 マネジメントを 行 っていく さらに 大 阪 府 大 阪 市 や 沿 線 自 治 体 及 びJR 西 日 本 との 密 接 な 調 整 と 連 携 が 必 要 であり 実 務 担 当 者 による 会 議 を 適 宜 実 施 し 情 報 共 有 と 支 援 をお 願 いするとともに 国 庫 補 助 の 確 保 など 国 への 要 望 活 動 を 協 力 して 行 っていく 残 用 地 の 確 保 については 国 の 事 業 認 定 を 昨 年 4 月 に 取 得 したところであり 任 意 交 渉 に 努 めると ともに 平 成 26 年 度 中 に 必 要 に 応 じ 土 地 収 用 法 の 申 請 を 行 う 工 事 を 委 託 しているJR 西 日 本 とともに 騒 音 振 動 等 の 環 境 対 策 など 事 業 主 体 として 説 明 責 任 を 果 たし 沿 線 住 民 の 方 々のご 理 解 とご 協 力 が 得 られるよう 努 める 交 差 する 道 路 や 河 川 との 設 計 協 議 や 駅 前 広 場 や 駐 輪 場 などの 関 連 事 業 の 調 整 には 3セクとし ての 強 みを 発 揮 し 派 遣 職 員 の 人 的 ネットワークのもと 関 係 自 治 体 との 協 議 調 整 の 迅 速 化 を 図 っ ていく 活 動 方 針 事 業 推 進 には 主 要 株 主 の 支 援 と 協 力 が 不 可 欠 であり 実 務 担 当 者 任 せでなく 社 長 をはじめ 取 締 役 が 先 頭 に 立 ち トップダウンで 活 動 していく コスト 縮 減 を 念 頭 におきながら 諸 課 題 を 克 服 し 事 業 推 進 が 図 れるよう 組 織 体 制 については 固 定 化 すること なく 必 要 な 人 員 が 適 切 に 配 置 できるよう 弾 力 的 な 配 置 を 行 っていく 建 設 期 間 中 は 上 記 事 項 が 可 能 となるよう 大 阪 府 や 大 阪 市 JR 西 日 本 からの 職 員 の 派 遣 など 人 的 関 与 を 引 き 続 きお 願 いする 残 用 地 の 確 保 については 土 地 収 用 法 の 適 用 など 法 的 手 段 も 取 っていく
Ⅱ. 設 立 目 的 と 事 業 内 容 の 適 合 性 ( 事 業 効 果 業 績 CS) 戦 略 目 標 成 果 測 定 指 標 単 位 H24 実 績 H25 実 績 H26 目 標 ウエイト (H26) 中 期 経 営 計 画 最 終 年 度 目 標 値 (H30) 戦 略 目 標 達 成 のための 活 動 事 項 確 保 の 必 要 な 用 地 における 未 契 約 の 残 件 数 ( 全 体 件 数 : 買 収 48 件 借 地 49 件 ) 買 収 : 平 成 27 年 度 完 了 借 地 : 平 成 28 年 度 完 了 件 買 収 12 借 地 7 買 収 3 借 地 3 買 収 1 借 地 2 20 - 工 事 進 捗 に 支 障 がないよう 必 要 な 時 期 までに 確 保 を 行 う 必 要 な 案 件 は 平 成 26 年 度 中 に 土 地 収 用 法 の 申 請 を 行 う 2 事 業 用 地 の 着 実 な 確 保 Ⅲ. 健 全 性 採 算 性 ( 財 務 ) コスト 抑 制 と 経 営 資 源 の 有 効 活 用 自 立 性 の 向 上 ( 効 率 性 ) 3 補 助 金 の 効 率 的 適 切 な 執 行 補 助 金 審 査 ( 会 計 検 査 院 及 び 補 助 金 交 付 機 関 : 鉄 道 運 輸 機 構 自 治 体 )における 予 算 執 行 等 に 関 する 指 摘 事 項 ゼロ 件 0 0 0 20 - JRとの 連 絡 会 議 の 内 容 充 実 社 員 のコスト 管 理 意 識 の 徹 底 チェック 体 制 の 整 備 役 員 によるトップマネジメント の 実 施 大 阪 府 大 阪 市 等 自 治 体 も 参 加 したコスト 管 理 会 議 の 開 催 4 事 務 処 理 の 効 率 化 と 適 正 な 人 員 配 置 一 般 管 理 費 の 計 画 額 (320,000 千 円 / 年 )からの5%カット 304,000 千 円 千 円 272,191 279,000 304,000 20 304,000 事 業 進 捗 に 応 じた 適 正 な 人 員 配 置 が 行 えるよう 派 遣 元 と 調 整 用 地 買 収 等 ベテランのノウハウが 必 要 な 業 務 は 現 役 の 派 遣 職 員 でなく 公 募 により 嘱 託 社 員 として 雇 用 業 務 量 緊 急 性 重 要 性 による 現 有 社 員 の 弾 力 的 機 動 的 配 置