販 売 店 様 用 資 料 販 売 店 様 での 取 付 作 業 マニュアル マグネットリングの 取 り 付 け ペダリングモニターセンサーSGY-PM900H90 用 ボトムブラケット(BB)の 左 右 にマグネットリングを 取 り 付 けます お 使 いのBB により 取 り 付 け 方 法 が 異 なります HOLLOWTECH II の 場 合 (SM-BB7900 / SM-BB6700) 本 製 品 に 付 属 のマグネットリングアタッチメントを 使 用 します BBがSM-BB9000の 場 合 は アタッチメン トに 同 梱 されている SM-BB9000 用 マグネットリング 取 付 説 明 書 をご 参 照 ください 1 BB の 周 辺 を 清 掃 し BB が 固 定 されていることを 確 認 します BB が 固 定 されていないと けがや 部 品 の 破 損 の 原 因 となることがあります BB が 汚 れている 場 合 は ウエスで 拭 き 取 るなどして 清 掃 してください 2 マグネットリング 内 側 の 透 明 の 剥 離 紙 をはがします 3 マグネットリングのつめ(3 か 所 )をアタッチメントの 凹 みに 合 わせ パチッと 音 がするまで 強 く 押 しつけてはめ 込 みます マグネットリングのつめが 折 れないように 注 意 してください またマグネットリングのつめの 幅 に 対 して アタッチメント 側 の 凹 みの 幅 が 広 くなっており 回 転 方 向 にガタツキますので 位 置 合 わせは 凹 みの 中 央 につめがくるように 合 わせて 下 さい 4 自 転 車 を 水 平 な 場 所 に 設 置 し ローラー 台 に 固 定 します 前 輪 と 後 輪 の 高 さが 同 じになるように 前 輪 の 高 さを 調 整 します 5 マグネットリングに 水 準 器 を 貼 り 付 けます 水 準 器 の 長 辺 が 右 側 は R 左 側 は L のマーカーに 重 なるように 水 準 器 用 両 面 テープを 使 用 して 貼 り 付 けます 6 マグネットリングの 表 面 (マーカーのある 面 )とBB の 面 が 一 致 する 位 置 まで 押 し 込 みます 水 準 器 を 使 用 して 気 泡 が 中 央 にくるようにマグネットリングを 回 転 して 調 整 します
7 六 角 レンチ(2mm)を 使 用 して ネジ(3 つ)を 均 等 に 締 め 付 けて 固 定 します ネジを 締 め 付 けるときは トルク 測 定 工 具 を 使 用 してください 締 め 付 けトルク:1.0 N m BB にネジの 締 め 付 けあとがつきます ご 了 承 ください 8 水 準 器 両 面 テープを 取 り 外 します BB86/BB30/PF30 の 場 合 オプションの 専 用 BB( 別 売 )にマグネットリングを 取 り 付 けます 1 既 存 のBB86/BB30/PF30 が 取 り 付 けられている 場 合 は 取 り 外 します 取 り 外 し 方 法 は お 使 いのBB の 取 扱 説 明 書 をご 覧 ください 2 オプションの 専 用 BB を 圧 入 し BB のマグネットリング 取 り 付 け 面 を 清 掃 します 圧 入 方 法 は お 使 いの 専 用 BB の 取 扱 説 明 書 をご 覧 ください 3 自 転 車 を 水 平 な 場 所 に 設 置 し ローラー 台 に 固 定 します 前 輪 と 後 輪 の 高 さが 同 じになるように 前 輪 の 高 さを 調 整 します 4 マグネットリングに 水 準 器 を 貼 り 付 けます 水 準 器 の 長 辺 が 右 側 は R 左 側 は L のマーカーに 重 なるように 水 準 器 用 両 面 テープを 使 用 して 貼 り 付 けます 5 マグネットリング 内 側 の 透 明 の 剥 離 紙 をはがします 詳 しくは 30 ページの 手 順 2 をご 覧 ください 6 マグネットリングの 位 置 を 調 整 し マグネットリングをBB にはめ 込 みます 水 準 器 を 使 用 して 気 泡 が 中 央 にくるようにマグネットリングを 回 転 して 調 整 します パチッと 音 がするまで マグネットリングを 強 く 押 しつけます マグネットリングのつめが 折 れないように 注 意 してください 取 り 付 ける 前 に マグネットリングの 位 置 をよく 確 認 してください マグネットリングをBB に 取 り 付 けてから 回 転 することはできません 7 水 準 器 両 面 テープを 取 り 外 します クランクセットの 取 り 付 け 自 転 車 にクランクセットを 取 り 付 けます クランクセットの 取 り 付 け 方 法 については お 使 いのクランクセットの 取 扱 説 明 書 をご 覧 ください
マグネットリングの 動 作 確 認 マグネットリングが 正 常 に 動 作 していることを 確 認 します 1 センサーの 送 信 機 のカバーを 外 して クランクを 回 転 します およそ1 秒 間 に1 回 転 の 速 度 でクランクを3 回 転 させたあと LED が 見 やすい 場 所 でクランクを 止 めて LED が 緑 色 に 点 灯 していることを 確 認 します クランクの 回 転 中 および1 回 転 ごとに LED が 約 3 秒 間 点 灯 します マグネットリングの 動 作 確 認 は 電 池 を 入 れてから 約 2 分 間 行 うことができます 2 送 信 機 のカバーを 取 り 付 けてネジで 固 定 します ネジを 締 め 付 けるときは トルク 測 定 工 具 を 使 用 してください 締 め 付 けトルク:18 cn m サイクルコンピューターとの 接 続 自 転 車 に 取 り 付 けたペダリングモニターセンサーをサイクルコンピューターSGXCA900に 接 続 します 本 製 品 を 他 社 のサイクルコンピュー ターと 使 用 する 場 合 は 接 続 の 方 法 が 異 なります お 使 いのサイクルコンピューターの 取 扱 説 明 書 をご 覧 ください 1 SGX-CA900 のホーム 画 面 で[センサー]のアイコンをタップするセンサーリスト 画 面 が 表 示 されます 2 自 転 車 のクランクセットを1 回 転 して 送 信 機 を 起 動 します 送 信 機 を 起 動 してから5 分 以 内 にサイクルコンピューターとの 接 続 を 行 ってください 3 SGX-CA900 のセンサーリスト 画 面 にて [ 新 規 接 続 ]をタップするとセンサー 接 続 メニューが 表 示 されます 4 [デバイスタイプ]-[ペダリング モニターR]の 順 にタップします 左 送 信 機 の 場 合 は[ペダリングモニターL]をタップします 複 数 のセンサーが 起 動 している 場 合 は 接 続 したいセンサーに 本 機 を 近 づけるか デバイス 番 号 を 指 定 して 接 続 を 行 ってください デバイス 番 号 を 指 定 して 接 続 する 方 法 については サイクルコンピューター SGX-CA900 の ユーザーズガイド(WEB 編 ) をご 覧 ください 5 [ 検 索 ]をタップします センサーの 検 索 がはじまります [ 検 索 中 しばらくお 待 ちください]というメッセージが 表 示 されます
6 センサーの 情 報 を 確 認 する センサーが 見 つかると センサーの 情 報 が 表 示 されます 次 の 項 目 を 確 認 します [デバイス 番 号 ] デバイス 番 号 が 送 信 機 のデバイス 番 号 と 同 じであることを 確 認 します [エラー 率 ] OK と 表 示 されていることを 確 認 します 送 信 機 のデバイス 番 号 については 取 付 取 扱 説 明 書 (WEB 編 )をご 覧 ください [デバイス 番 号 ]に 表 示 された 番 号 が 送 信 機 のデバイス 番 号 と 異 なる 場 合 は デバイス 番 号 を 指 定 して 接 続 を 行 ってください デバイス 番 号 を 指 定 して 接 続 する 方 法 については サイクル コンピューターSGX-CA900 の ユーザーズガイド(WEB 編 ) をご 覧 ください [エラー 率 ]に NG と 表 示 されている 場 合 は 通 信 状 態 が 悪 化 しているため センサー 情 報 が 正 しく 受 信 されていません 接 続 するセンサーが 起 動 していることを 確 認 してから センサーに SGX-CA900 を 近 づけ 再 度 接 続 操 作 を 行 ってください 2.4GHz 帯 電 波 の 影 響 で 接 続 できない 場 合 があります センサーにSGXCA900を 近 づけて 接 続 をしても NG が 表 示 される 場 合 は Wi-Fi などの 無 線 LAN 機 器 電 子 レンジなどから 十 分 離 れ たところで 再 度 接 続 操 作 を 行 ってください 以 上 で 右 送 信 機 の 接 続 は 終 了 です 続 けて 左 送 信 機 の 接 続 を 行 ってください 校 正 の 準 備 正 確 な 校 正 を 行 うため 左 側 のクランクアームに 負 荷 をかけ 本 製 品 とクランクの 結 合 部 分 を なじませます この 作 業 は 左 側 のクランクアームのみ 必 要 です また パワーメーターモードで 使 用 する 場 合 も 校 正 の 前 にはこの 作 業 を 行 ってください 1 自 転 車 をローラー 台 などの 安 全 なスタンドに 固 定 します 2 左 クランクアームを 前 方 に 向 け クランクアームが 地 面 に 対 して 水 平 になるようにリアホイール を 回 転 します 3 リアブレーキでリアホイールをロックし 左 ペダルに 足 を 載 せて 約 5 秒 間 体 重 をかけます このとき 右 のペダルには 足 を 載 せないでください 右 クランクについては 上 記 作 業 は 不 要 です
センサーの 校 正 サイクルコンピューターSGX-CA900 を 使 って 自 転 車 に 取 り 付 けたペダリングモニターセンサー のゼロ 点 校 正 を 行 います ここでは 右 側 のペダリングモニターセンサーを 例 に 説 明 します 左 側 の 校 正 方 法 は 右 側 と 同 様 です パワーメーターモードの 校 正 方 法 は お 使 いのサイクルコンピューターの 取 扱 説 明 書 を ご 覧 ください ゼロ 点 の 校 正 1 クランクアームを 地 面 に 対 して 垂 直 になる 位 置 で 止 めます 2 SGX-CA900 のホーム 画 面 で[センサー]のアイコンをタップします センサーリスト 画 面 が 表 示 されます 3 [ペダリングモニターR]-[ 校 正 (ゼロ 点 )]の 順 にタップします 4 [ 校 正 スタート]をタップします 校 正 がはじまります 校 正 に 成 功 すると [ 結 果 ] 欄 に 成 功 と 表 示 されます 失 敗 と 表 示 された 場 合 は クランクが 動 くなど 安 定 しない 状 態 で 校 正 が 行 われた 可 能 性 が あります クランクを 静 止 させた 状 態 で 再 度 校 正 を 行 ってください ゼロ 点 の 確 認 1 クランクアームを 地 面 に 対 して 垂 直 になる 位 置 で 止 めます 2 SGX-CA900 のセンサーリスト 画 面 で[ペダリングモニターR]をタップします 3 [フォースプレビュー]の 値 を 確 認 します [ 接 線 方 向 フォース]と[ 法 線 方 向 フォース]が 次 の 値 であることを 確 認 します 接 線 方 向 フォース:0± 3N 法 線 方 向 フォース:0± 3N 以 上 で 右 側 の 校 正 は 終 了 です 同 様 に 左 側 の 校 正 を 行 ってください 本 機 は 学 習 機 能 によって 温 度 ( 気 温 )の 変 化 に 応 じて 自 動 的 にゼロ 点 を 補 正 します この 学 習 機 能 は 何 度 かゼロ 点 校 正 (キャリブレーション)を 行 うことで 温 度 変 化 に 対 する 安 定 性 が 向 上 しま す ワークアウトする 前 にフォースプレビューを 確 認 し 必 要 に 応 じてゼロ 点 校 正 を 行 ってください
チェーンリングボルトの 増 し 締 め ペダリングモニターセンサーの 取 付 を 行 う 際 チェーンリングボルトを 外 して 作 業 を 行 って おります ボルトの 取 付 についてはメーカー 指 定 トルクにて 締 めておりますが クランク 取 付 前 に 必 ず 増 し 締 めして 頂 きますようお 願 いいたします また 定 期 的 な 点 検 増 し 締 めを ユーザー 様 へお 伝 えください クランクには 下 記 シールを 添 付 してご 返 却 しております 自 転 車 店 様 へのお 願 い チェーンリングボルトは クランク 取 付 け 前 に 必 ず 増 し 締 めしてください また 定 期 的 な 点 検 増 し 締 めを 行 ってください 対 応 部 品 クランクセット 本 製 品 は 次 のクランクセットに 対 応 しています クランクセット SHIMANO FC-9000 本 書 では クランク 長 170 mm のクランクセットを 例 に 説 明 しています ボトムブラケット(BB) 本 製 品 は 次 のBB に 対 応 しています 備 考 165 / 167.5 / 170 / 172.5 / 175 mm のクランク 長 50-34T/52-36T/ 52-38T/ 53-39T のクランクセットに 対 応 BB 製 品 名 称 備 考 HOLLOWTECH II SHIMANO SM-BB7900 マグネットリングアタッチメントを 使 用 JIS68 SM-BB6700 下 記 のBB をお 使 いの 場 合 は 取 り 付 けに 専 用 オプションパーツ( 別 売 )が 必 要 です BB 製 品 名 称 備 考 BB86 Pioneer SGY-BB86 オプションパーツ( 別 売 )マグネットリングを SGY-BB86C 直 接 取 り 付 け BB30 Pioneer SGY-BB30 SGY-BB30C PF30 Pioneer SGY-BBPF30 SGY-BBPF30C 本 製 品 の 取 り 付 け 接 続 および 校 正 は 専 門 技 術 専 用 工 具 を 必 要 とします 取 り 付 け 接 続 および 校 正 を 行 う 際 は 必 ず 本 製 品 の 取 扱 店 舗 にご 依 頼 ください 本 製 品 の 取 り 付 けにより ク ランクセットおよびボトムブラケットに 傷 がつきます ご 了 承 ください
付 属 品 SGY-PM900H90 用 本 製 品 は 取 付 センターで 取 り 付 けた 後 使 用 しなかった 付 属 品 を 商 品 の 個 装 箱 に 入 れて お 返 しております チェーンリングを 交 換 した 際 などにご 利 用 下 さい 中 継 ケーブルガイド インナーチェーンリングのサイズによって 使 用 する 中 継 ケー ブルガイドと 中 継 ケーブルガイドを 固 定 する 際 のネジ 穴 の 位 置 が 異 なります 取 り 付 け 完 了 後 サイズが 異 なる 中 継 ガイドは 予 備 となります (いづれかを 取 り 付 けに 使 用 する 為 2 個 が 予 備 となります) マグネットリング BBがSM-BB7900 SM-BB6700でない 場 合 は 本 マグネット リングアタッチメントは 使 用 しません (BBがSM-BB9000の 場 合 は SM-BB9000 用 マグネットリン グアタッチメントを 使 用 します 別 紙 の SM-BB9000 用 マグ ネットリング 取 付 説 明 書 を 参 照 ください) 結 束 バンド 取 付 けに 使 用 した 後 の 余 り 品 は 予 備 となります バンドが 切 れた 場 合 などにご 利 用 ください (2 本 使 用 し18 本 が 予 備 とな ります) プラスネジ 取 付 けに 使 用 した 後 の 余 り 品 は 予 備 となります (2 本 を 使 用 し8 本 が 予 備 となります)