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疑わしい取引の参考事例

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第 5 章 事 業 広 報 の 工 夫 と 注 意 点 - 21 -

専 門 部 や 実 行 委 員 会 の 会 議 を 重 ね 練 り 上 げて 完 成 した 事 業 企 画 に 参 加 を 地 域 住 民 に 呼 びかけるために 担 当 者 はいわゆる 広 告 を 制 作 することになります この 広 告 を どのようなメディア( 媒 体 )で ど のようなスタイル( 体 裁 )で 誰 ( 対 象 )に 向 けて どのようなタイミング( 時 期 )で どのような 内 容 で 制 作 するかによって 得 られる 効 果 が 変 わってきます この 章 では どのようにして 効 果 的 な 広 報 をしていくのかについて 触 れていきます どのようなメディア メディア( 媒 体 )で 広 報 するのか 公 民 館 事 業 を 広 報 するためのメディアは 以 下 に 記 述 するとおり 様 々なものがあります それぞれに 大 きさ 形 態 作 成 期 限 などの 違 いがあります 最 も 適 したメディアで 最 も 効 果 の 得 られる 選 択 をする ように 心 がけましょう 公 民 館 報 短 所 公 民 館 で 発 行 する 代 表 的 なメディア 当 該 事 業 だけでなく 他 の 事 業 予 定 や 結 果 が 掲 載 されているので 公 民 館 の 雰 囲 気 も 伝 わり 好 印 象 を 持 ってもらえる 回 覧 と 違 い 情 報 が 住 民 の 手 元 に 残 る 発 行 が 年 5 回 程 度 と 少 ない 原 稿 の 締 切 りに 併 せて 事 業 の 計 画 を2か 月 前 ころまでにまとめる 必 要 がある 他 の 記 事 との 兼 ね 合 いで 充 分 なスペースが 確 保 できない 場 合 がある 自 治 会 回 覧 で 配 布 する 場 合 自 治 会 会 員 のみの 限 られた 住 民 への 広 報 手 段 と なってしまう 自 治 会 に 依 頼 し 各 戸 配 布 / 公 民 館 内 に 配 架 形 体 発 行 頻 度 A4 判 /4ページ/ 年 5 回 発 行 注 意 点 館 報 編 集 担 当 とよく 調 整 しながら 進 める 必 要 がある 地 域 情 報 紙 短 所 市 のお 知 らせや 公 民 館 こどもセンター 等 の 事 業 案 内 を 掲 載 するもので 各 地 区 の 自 治 会 連 合 会 が 発 行 するもの 発 行 が 月 2 回 と 多 く 適 時 性 の 高 い 時 期 に 事 業 を 周 知 できる 掲 載 スペースが 一 件 あたり 縦 約 12cm 横 約 17cmの 枠 に 限 られ 必 要 事 項 を 充 分 に 掲 載 するには 工 夫 が 必 要 オフセット 印 刷 ( 持 ち 込 んだ 原 稿 がそのままコピーされるような 状 態 の 印 刷 ) のため 見 出 しなどのフォントや 文 字 装 飾 に 配 慮 する 必 要 がある 自 治 会 回 覧 で 周 知 するため 自 治 会 会 員 のみの 限 られた 住 民 への 広 報 手 段 と なってしまう 自 治 会 回 覧 形 体 発 行 頻 度 A4 判 (ページ 数 は 掲 載 記 事 の 数 により 異 なる)/ 月 2 回 (1 日 号 15 日 号 ) 原 稿 の 締 切 りは 発 行 日 の 約 1 週 間 前 市 民 生 活 課 で 配 布 する 地 域 情 報 紙 のカ レンダーを 確 認 する 必 要 がある 注 意 点 原 稿 は 市 民 生 活 課 に 持 参 し 職 員 のチェックを 受 ける その 後 所 定 の ファイルにある 受 付 簿 に 必 要 事 項 を 記 入 し そのファイルに 原 稿 を 挟 んでおく - 22 -

公 民 館 だより 短 所 発 行 頻 度 注 意 点 A4サイズの 色 再 生 紙 を 使 って 制 作 するチラシ 名 称 は 公 民 館 により 違 う 場 合 がある 必 要 に 応 じて 柔 軟 に を 選 択 することができる 公 民 館 の 都 合 で 発 行 日 を 決 められる ( 基 本 的 に 地 域 情 報 紙 と 同 日 ) A4 判 両 面 の 紙 面 スペースを 自 由 に 使 うことができ イラストを 取 り 入 れるなどし て 効 果 的 な 内 容 で 制 作 できる 費 用 対 効 果 に 十 分 に 注 意 し 最 も 効 果 のある 配 布 方 法 を 検 討 しなくてはならない ( 紙 の 無 駄 遣 いのないように 配 慮 する ) 自 治 会 ルートで 回 覧 配 布 をする 場 合 自 治 会 会 員 のみの 限 られた 住 民 への 広 報 手 段 となってしまう 自 治 会 回 覧 / 各 戸 配 布 / 個 人 配 布 ( 小 学 校 等 )/ポスター/ポスティング など 随 時 自 治 会 ルートで 配 布 回 覧 をする 場 合 は なるべく 地 域 情 報 紙 を 活 用 する かつては 市 の 各 課 機 関 がそれぞれチラシを 作 成 し 自 治 会 回 覧 等 で 事 業 の 周 知 をして いたが 自 治 会 の 広 報 担 当 者 の 手 間 を 減 らし 紙 の 使 用 を 削 減 するといった 趣 旨 で 地 域 情 報 紙 が 誕 生 した 経 緯 がある ホームページ 各 館 ともホームページ 委 員 などが 作 成 している 公 民 館 が 情 報 発 信 するメディアとして 定 着 している 自 由 で 親 しみのわくページ 作 りができる 自 治 会 会 員 ではない 地 域 住 民 への 周 知 ができる ホームページの 更 新 には 館 内 決 裁 の 他 生 涯 学 習 課 の 合 議 が 必 要 短 所 決 裁 後 の 更 新 にも 日 数 がかかることがあるので 内 容 や 時 期 を 精 査 しないと 事 業 実 施 後 の 更 新 となる 場 合 がある 発 行 頻 度 注 意 点 Webによる 公 開 更 新 は 随 時 ホームページの 場 合 公 民 館 管 区 以 外 にも 公 開 することとなる 表 現 等 には 十 分 注 意 する 必 要 がある 事 業 の 周 知 の 場 合 対 象 をはっきり 明 記 することに 注 意 する ポスター 短 所 発 行 頻 度 注 意 点 公 共 のスペースに 掲 示 することにより 不 特 定 多 数 の 人 に 事 業 を 周 知 できる カラーでイラストなどを 組 み 込 むことで 事 業 を 強 くアピールできる 自 治 会 や 公 民 館 だけではなく 駅 などの 公 共 施 設 に 掲 示 することで 地 域 住 民 だけ ではなく 市 内 在 勤 者 にも 周 知 できる 掲 示 が 長 期 にわたった 場 合 色 あせするなど 劣 化 する 掲 示 場 所 : 自 治 会 掲 示 板 / 公 民 館 の 掲 示 板 / 近 隣 公 共 施 設 など 随 時 ある 程 度 風 雨 に 耐 える 素 材 を 使 うなどの 対 策 が 必 要 掲 示 には それぞれの 管 理 者 の 許 可 と 定 まった 掲 示 期 間 がある - 23 -

どのようなスタイル スタイル( 体 裁 )で 制 作 するのか 前 述 のとおり 様 々な 媒 体 がありますが それぞれの に 合 わせたイラストやフォントを 使 うことが 要 求 されます また 地 域 情 報 紙 や 公 民 館 報 公 民 館 だよりは 単 色 で 印 刷 されるので パソコンのカラー 画 面 で 見 るものと 異 なります ここでは 制 作 のヒントとして 注 意 点 をいくつか 挙 げておきます 見 出 し 事 業 のタイトルが 読 み 手 の 目 に 効 果 的 に 飛 び 込 むような 工 夫 が 必 要 です フォントを 大 きめにする 以 外 に 見 やすい 字 体 であることが 求 められます また 主 タイトルを 補 完 するために 副 題 を 添 え 書 きすることもあります 主 タイトルの 回 りなど 効 果 的 と 思 われる 位 置 に 表 示 します どちらがわかりやすいですか? (A) (B) (A)には 影 があります パソコンのカラー 画 面 では 個 性 的 に 見 えても コピーや 印 刷 をして 文 字 が 黒 一 色 になると (B)の 方 がはっきり 見 えます 募 集 要 項 の 記 載 特 に 地 域 情 報 紙 の 原 稿 を 作 成 する 場 合 スペースが 限 られていて 必 要 な 募 集 要 項 を 全 て 入 れることが 困 難 な 場 合 があります そのような 時 は 全 体 とのバランスで タイトルの 飾 り 文 字 やイラストなどの 大 き さを 調 整 することになります 安 易 に 文 字 を 小 さくすることは 見 にくくなることになるので 避 けましょう どうしも 収 まらないときは 全 体 のデザインを 見 直 しましょう また 募 集 要 項 に 記 載 する 内 容 として 必 須 と 思 われる 項 目 は 次 のとおりです 事 業 名 実 施 日 実 施 時 間 実 施 場 所 日 程 対 象 定 員 講 師 申 し 込 み 方 法 申 し 込 み 開 始 日 と 締 切 日 参 加 者 の 決 定 方 法 ( 先 着 順 / 抽 選 の 場 合 はその 方 法 ) 持 ち 物 参 加 費 の 有 無 ( 有 りの 場 合 はその 金 額 ) 保 育 の 有 無 ( 有 りの 場 合 は 受 入 の 条 件 や 負 担 金 額 ) 保 護 者 の 同 意 ( 青 少 年 事 業 の 場 合 ) 実 施 主 体 ( 主 催 者 ) 申 込 先 その 他 必 要 と 思 われる 事 項 イラスト 写 真 イラスト 集 から 選 び 出 したり 専 門 部 員 や 職 員 の 手 書 きのイラストを 使 用 したりするなどが 考 えられます 見 出 しの 文 字 と 同 様 に 色 を 多 用 したものより 単 色 で 描 かれているイラストの 方 が 見 やすいと 言 えます また 例 示 にはないですが 写 真 なども 視 覚 的 に 訴 えるのに 効 果 的 です ( 印 刷 の 方 法 によっては 逆 効 果 の 場 合 もありますので 注 意 してください ) どちらがわかりやすいですか? (A) (B) 原 画 では(B) (B)は 青 い 背 景 に 赤 いバラ バラ 葉 が 緑 に 描 かれています しかし しかし もとから もとからモノクロ モノクロの(A) のイラスト イラストの 方 がはっきり 見 えます - 24 -

レ イ ア ウ ト 目 を 惹 く 紙 面 は タイトル イラスト 募 集 要 項 の 記 述 の 配 置 に 左 右 されます 読 者 の 立 場 で 読 みやす さに 重 点 をおいて 制 作 しましょう ( 例 ) あなたもタイ 料 理 を 作 って 楽 しんでみませんか 1 日 時 平 成 19 年 2 月 28 日 ( 水 ) 午 前 10 時 ~ 正 午 2 会 場 〇 〇 〇 公 民 館 料 理 実 習 室 3 内 容 タイ 風 カレーとトムヤムクン 4 対 象 定 員 一 般 成 人 対 象 定 員 24 名 ( 申 込 み 先 着 順 ) 5 参 加 費 500 円 ( 料 理 材 料 費 として) 当 日 集 めます 6 申 込 み 2 月 1 日 から 公 民 館 窓 口 もしくは 電 話 で 2 歳 以 上 就 学 前 のお 子 さんの 保 育 をいたします 申 込 み 時 に 併 せてお 申 し 出 下 さい 7 主 催 相 模 原 市 立 〇 〇 〇 公 民 館 問 合 せ 電 話 042-999-9999 そ の 他 ひととおり 完 成 した 後 は 内 容 のチェックをしましょう 必 須 事 項 を 書 き 忘 れたり 間 違 えたりすることは 許 されません 再 度 読 み 返 すことはもちろん すでに 決 裁 を 受 けている 事 業 実 施 伺 いや 実 施 要 項 などと 照 ら し 合 わせて 誤 りのないようにしましょう 講 師 の 肩 書 きや 氏 名 などの 固 有 名 詞 には 特 に 注 意 が 必 要 です 対 象 に 応 じた 紙 面 づくり 公 民 館 だより 公 民 館 報 など 媒 体 に 応 じた 紙 面 づくりについては すでに 述 べましたが 事 業 の 対 象 に よって 表 現 を 変 えることも 必 要 となります 青 少 年 事 業 対 象 とする 学 年 を 意 識 しながら イラストや 漢 字 とひらがなの 割 合 字 体 などに 気 を 配 る 必 要 があります 漢 字 は 事 業 の 対 象 となっている 学 年 の 児 童 が 理 解 できる 字 を 使 うよう 心 がけましょう また 言 葉 使 いに ついてもひと 工 夫 するとよいでしょう イラストも 効 果 的 な 素 材 を 選 んで 使 いましょう 日 時 とき いつ 場 所 ところ など 一 般 成 人 チラシ 上 では どなたでも と 表 現 されることがあります 高 齢 者 も 対 象 に 含 まれている 場 合 は 特 に 大 きめな 字 で 記 述 するようにしましょう (12ポイント 程 度 ) 字 が 小 さいと 言 うだけで 読 んでもらえな いことも 考 えられますので 注 意 しましょう 募 集 要 項 の 部 分 は 文 章 ではなく 箇 条 書 きとするよう 心 がけましょう 高 齢 者 前 述 のとおり 字 は 大 きく 読 みやすいようにしましょう 高 齢 者 学 級 などプログラムを 掲 載 しないと 事 業 への 参 加 意 欲 を 駆 り 立 てられない 場 合 もあります 紙 面 に 余 裕 のない 地 域 情 報 紙 などの 場 合 は 簡 潔 な 表 現 に 変 えたり 表 の 形 式 ではなく 箇 条 書 きにしたりするなどの 工 夫 が 求 められます - 25 -

いつ 広 報 をはじめるのか 媒 体 によって 原 稿 の 締 切 日 と 発 行 日 が 異 なります 事 業 と 公 民 館 の 事 情 に 合 ったものを 選 択 しましょう また 事 業 の 申 込 み 開 始 日 までには 自 治 会 の 回 覧 ルートに 依 存 して 配 布 ( 回 覧 )する 媒 体 の 場 合 は 回 覧 ルートが 行 き 渡 る 期 間 を 考 慮 にいれて 原 稿 の 作 成 入 稿 は 余 裕 を 持 って 行 うことに 留 意 が 必 要 です 公 民 館 報 地 域 情 報 紙 原 稿 提 出 が 概 ね 発 行 日 の1か 月 前 それまでに 事 業 要 項 を 定 めておく 必 要 があります 原 稿 提 出 が 概 ね 発 行 日 の1 週 間 前 前 述 のとおり1 件 あたりの 大 きさが 限 られている 毎 月 1 日 15 日 発 行 だが 回 覧 であるため 回 りきるのに 日 数 がかかります 公 民 館 だより 主 に 運 動 会 や 公 民 館 まつりなど 大 きな 催 し 物 の 場 合 は 自 治 会 回 覧 に 載 せて 各 戸 配 布 回 覧 する 場 合 は 開 催 日 までにきちんと 周 知 しきるよう 配 慮 しましょう ホームページ 更 新 してから 一 定 期 間 の 後 申 し 込 み 開 始 日 となるよう 配 慮 しましょう なお ホームページの 更 新 には 館 長 の 決 裁 のほか 生 涯 学 習 課 長 の 合 議 が 必 要 ですので データがアップロードにいたるまでの 期 間 を 考 慮 して 余 裕 を 持 って 更 新 を 考 えましょう 著 作 権 について チラシづくり ホームページや 地 域 情 報 紙 の 紙 面 づくりなどを 制 作 するにあたり イラストや 写 真 を 使 うこ とがあります 何 気 なく 使 うイラストや 写 真 には 著 作 権 に 注 意 すべき 場 合 があります 書 籍 やCDで 市 販 し ているイラスト 集 の 場 合 は 自 由 に 引 用 して 使 える 旨 の 記 載 があれば 自 由 に 使 うことができますが 次 の ような 場 合 は 注 意 すべきポイントがいくつかあります 1 文 化 祭 などで 演 劇 の 上 演 や 音 楽 の 演 奏 を 行 う 場 合 は 基 本 的 には 著 作 権 者 の 許 諾 を 得 る 必 要 がありま すが 次 の3つの 条 件 を 満 たす 場 合 であれば 許 諾 を 得 る 必 要 はありません その 上 演 または 演 奏 等 が 営 利 を 目 的 としていないこと 聴 衆 または 観 衆 から 鑑 賞 のための 料 金 を 取 らないこと 演 奏 したり 演 じたりする 者 に 報 酬 が 支 払 われないこと 2 講 演 会 を 実 施 する 際 に 講 演 の 録 音 ビデオ 撮 影 講 演 録 の 印 刷 発 行 を 行 う 場 合 には 講 演 を 依 頼 する 段 階 で 講 師 の 許 諾 を 得 ておくようにしましょう 3 館 報 やホームページなどに 図 鑑 等 に 掲 載 されている 写 真 や 記 事 を 無 断 で 転 載 することは 自 由 に 転 載 してよい 旨 の 但 し 書 きがない 限 り 著 作 権 を 侵 害 したことになります 奥 付 の 部 分 に 無 断 転 載 が 無 理 な 旨 の 記 述 があるのが 通 例 です ただし 引 用 として 出 典 を 明 らかにして 必 要 最 小 限 自 由 に 使 える 場 合 もありますので 下 記 に 紹 介 する 文 化 庁 のホームページを 見 て 確 認 しましょう 4 館 報 やホームページに 新 聞 や 雑 誌 に 掲 載 された 政 治 上 経 済 上 などの 論 説 を 転 載 することについては 学 術 的 な 性 格 があるものを 除 いて 可 能 とされています なお 論 説 に 執 筆 者 の 署 名 がある 場 合 には 著 作 権 を 有 するものとされ 転 載 は 不 可 とされています 上 記 の 他 にも 注 意 すべき 場 合 がありますので これは 大 丈 夫 だろうか? と 思 うことがあれば 文 化 庁 のホームページ( http://www.bunka.go.jp/ )から 参 照 できます - 26 -

表 現 について 第 5 章 事 業 広 報 の 工 夫 と 注 意 点 普 段 何 気 なく 使 っている 言 葉 でも 障 害 のある 人 外 国 人 高 齢 者 などを 揶 揄 する 言 葉 や 男 女 共 同 参 画 の 観 点 から 好 ましくない 表 現 を 無 意 識 に 使 ってしまうことがあります 言 葉 だけではなく イラストがそう いった 印 象 を 与 えることもあります 駅 にエスカレーターやエレベーターが 設 置 されるなど 施 設 が バリア フリー 化 されたり 公 共 施 設 などの 表 示 に 英 語 や 朝 鮮 語 などの 外 国 語 表 記 がされたりするなど どのようなハ ンディキャップを 抱 えていても 誰 でも 同 じように 生 活 できるよう ノーマライゼーション( 障 害 がある 人 や 高 齢 者 など 社 会 的 に 不 利 を 負 い 易 い 人 々が 障 害 のない 人 と 同 様 に 家 庭 や 地 域 社 会 での 日 常 生 活 や 諸 活 動 を 行 える 社 会 を 目 指 そうとする 考 え 方 )が 進 んでいます また 近 年 個 人 情 報 保 護 への 関 心 が 高 まっています 人 名 画 像 住 所 など 個 人 情 報 に 係 わる 記 述 を 行 う 前 に そこで 扱 う 必 要 があるのか 本 人 の 了 承 を 得 たの かなどを 再 確 認 し 適 切 に 扱 うようにしましょう また 写 真 掲 載 する 時 は 顔 や 車 のナンバーなど 個 人 また は 個 人 が 連 想 できるものが 写 っていたら はっきりわからないようにぼかすなどの 処 理 が 必 要 な こともあ ります 男 女 共 同 参 画 の 分 野 も 問 題 化 されて 久 しいところです 女 性 は 家 事 をする 者 悪 徳 商 法 の 被 害 に 会 う のは 女 性 や 女 の 子 はなわとび 遊 びをする などの 表 現 をすることは 好 ましいとはいえません 例 えば 子 どもが 元 気 になわとび 遊 びをしているイメージを 表 現 したい 場 合 は 女 の 子 と 男 の 子 が 一 緒 になわとび 遊 び をしている 描 写 にすべきです また イラストでも 男 性 が 手 前 で 女 性 を 奥 に 描 くことは 適 切 とはいえません この 場 合 は 男 性 と 女 性 を 並 べて 描 くようにします 以 上 のとおりさまざまな 注 意 点 があります 昨 今 の 社 会 事 情 ( 下 表 参 照 )も 念 頭 におきながら あらぬ 誤 解 を 招 かぬよう 適 切 な 表 現 を 心 がけましょう ( 例 ) 分 野 内 容 子 ども 女 性 障 害 のある 人 高 齢 者 患 者 等 同 和 問 題 外 国 籍 市 民 ホームレス 犯 罪 被 害 者 等 いじめ 体 罰 虐 待 など セクハラ 暴 力 性 犯 罪 に 係 わること など 虐 待 介 護 放 棄 財 産 侵 害 など 治 療 方 法 等 への 疑 問 難 病 などの 生 活 支 援 病 気 による 差 別 就 職 などでの 部 落 差 別 部 落 差 別 につながる 表 現 生 活 全 般 の 外 国 語 での 相 談 ( 入 居 差 別 就 労 差 別 など) 暴 行 事 件 就 労 援 助 住 居 の 確 保 保 健 医 療 精 神 的 ショック 経 済 的 支 援 など その 他 の 人 権 全 般 人 権 侵 害 引 きこもり 自 殺 願 望 パワーハラスメント など これらの 問 題 については 内 閣 府 のホームページ( http://www.cao.go.jp/ )にいろいろな 施 策 につい ての 記 述 があります - 27 -

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