平 成 27 年 度 第 1 回 京 丹 波 町 教 育 委 員 会 臨 時 会 議 事 録 Ⅰ 開 催 日 時 平 成 27 年 8 月 21 日 ( 金 ) 午 前 10 時 から Ⅱ 開 催 場 所 和 知 支 所 1 階 小 会 議 室 Ⅲ 出 席 委 員 大 西 弘 二 委 員 長 櫻 井 博 規 委 員 長 職 務 代 理 者 藤 本 英 子 委 員 藤 田 道 子 委 員 竹 吉 美 公 委 員 朝 子 照 夫 委 員 ( 教 育 長 ) 欠 席 した 委 員 なし Ⅳ 出 席 説 明 者 中 尾 裕 之 教 育 次 長 ( 兼 て 学 校 教 育 課 長 ) 上 西 貴 幸 学 校 教 育 課 学 校 教 育 係 長 上 林 潤 子 学 校 教 育 課 学 校 教 育 係 主 任 Ⅴ 傍 聴 者 5 名 会 議 内 容 1 開 会 ( 司 会 : 教 育 次 長 ) 2 教 育 委 員 長 挨 拶 3 議 事 (1) 議 案 第 14 号 平 成 28 年 度 中 学 校 使 用 教 科 用 図 書 の 採 択 について 委 員 長 傍 聴 の 皆 様 方 には 京 丹 波 町 教 育 委 員 会 傍 聴 規 則 により 傍 聴 をお 願 いする 議 案 第 14 号 について 事 務 局 に 説 明 を 求 める 教 育 次 長 議 案 第 14 号 は 平 成 28 年 度 以 降 使 用 の 中 学 校 教 科 用 図 書 の 採 択 につい てお 願 いしている 南 丹 地 区 教 科 用 図 書 採 択 協 議 会 からの 通 知 文 平 成 2 8 年 度 以 降 の 南 丹 地 区 中 学 校 使 用 教 科 用 図 書 の 採 択 について をご 覧 いた だきたい ( 通 知 文 を 音 読 する) それでは 南 丹 地 区 教 科 用 図 書 採 択 協 議 会 で 決 定 された 種 目 発 行 者 の 番 号 略 称 について 順 番 に 申 し 上 げる 種 目 国 語 38 番 光 村 種 目 書 写 38 番 光 村 種 目 社 会 2 番 東 書
種 目 地 図 46 番 帝 国 種 目 数 学 61 番 啓 林 館 種 目 理 科 61 番 啓 林 館 種 目 音 楽 17 番 教 出 種 目 美 術 38 番 光 村 種 目 保 健 体 育 2 番 東 書 種 目 技 術 家 庭 2 番 東 書 種 目 英 語 2 番 東 書 以 上 南 丹 地 区 教 科 用 図 書 採 択 協 議 会 で 決 定 された 平 成 28 年 度 以 降 の 南 丹 地 区 中 学 校 使 用 教 科 用 図 書 について 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 第 23 条 第 6 号 及 び 義 務 教 育 諸 学 校 の 教 科 用 図 書 無 償 措 置 に 関 す る 法 律 第 14 条 の 規 定 により 議 決 をお 願 いするものである 委 員 長 事 務 局 から 議 案 第 14 号 及 び 南 丹 地 区 教 科 用 図 書 採 択 協 議 会 で 採 択 された 中 学 校 使 用 教 科 用 図 書 について 報 告 があった それでは 8 月 11 日 に 開 催 された 採 択 協 議 会 において 採 択 された 主 な 理 由 を 教 育 長 より 報 告 願 います まず 国 語 書 写 社 会 地 図 までを 報 告 願 います 教 育 長 国 語 については 教 材 数 が 学 習 を 深 めるうえで 適 量 であり 教 材 内 容 も 生 徒 の 実 態 にあった 適 切 なものである 各 教 材 末 に 漢 字 を 確 認 しよう の 項 目 を 設 け 漢 字 の 定 着 を 図 れるよう 工 夫 がなされている 文 学 的 な 文 書 及 び 説 明 的 な 文 書 を 読 むポイントが 掲 載 されているなど 生 徒 の 主 体 的 な 学 びが 重 視 されている 以 上 が 主 な 意 見 であった 書 写 については 国 語 との 連 携 を 図 り 俳 句 や 古 文 を 取 り 上 げるなど 伝 統 的 な 言 語 文 化 への 理 解 が 深 められるように 配 慮 されている 学 習 の 窓 の 項 目 を 設 け 普 遍 的 に 活 用 できる 基 礎 基 本 原 理 原 則 を 明 確 に 示 してい る 以 上 が 主 な 意 見 であった 社 会 の 地 理 については 調 査 の 達 人 の 項 目 を 設 け 生 徒 が 自 主 的 主 体 的 に 調 べ 学 習 できるよう 効 果 的 な 工 夫 がなされている 巻 末 に 基 礎 的 な 用 語 解 説 が 設 けられており 自 主 的 に 学 習 ができるよう 工 夫 がなされている 歴 史 については 各 章 の 前 後 に 年 表 を 設 けるなど 生 徒 が 時 代 の 変 遷 を 把 握 し ながら 自 ら 学 びを 深 めることができるよう 工 夫 がなされている 当 地 域 が 重 視 してきた 人 権 に 関 する 記 述 が 具 体 的 に 表 現 されている 公 民 については 各 章 で 小 学 校 の 社 会 科 の 振 り 返 りの 項 目 を 設 けられており 自 主 的 に 学 習 で きるよう 工 夫 がなされている 以 上 が 主 な 意 見 であった 地 図 については 鳥 瞰 図 を 多 く 取 り 入 れるなど 異 なった 視 点 からの 地 図 が
掲 載 されている 日 本 と 同 緯 度 逆 の 緯 度 経 度 の 国 について 視 覚 的 に 分 かりやすいよう 工 夫 がなされている 以 上 が 主 な 意 見 であった 委 員 長 他 の 採 択 委 員 から 追 加 はありませんか 委 員 長 他 になければ 質 問 意 見 を 求 める 委 員 社 会 について 介 護 という 職 業 について 生 徒 にマイナスのイメージを 持 たすような 記 述 は 適 当 でないと 考 えており 公 民 の 一 部 の 教 科 書 にはそれ がありました 東 書 については 一 定 の 配 慮 がされており 結 構 だと 思 いま した 委 員 南 丹 地 域 は 特 に 人 権 教 育 を 重 要 な 柱 として 位 置 づけをしています そう いった 観 点 から 見 て どの 教 科 書 もしっかり 記 述 がされているとのことで した 東 書 も 人 権 や 領 土 問 題 について バランスよく 記 述 がされており 使 いやすいとの 報 告 があり 現 在 使 用 している 東 書 で 良 いと 考 えます 委 員 長 他 にございませんか ないようでしたら 次 に 数 学 理 科 音 楽 美 術 ま で 報 告 を 願 います 教 育 長 数 学 については 学 習 指 導 要 領 の 範 囲 の 内 容 から 発 展 的 な 内 容 まで 適 切 に 取 り 扱 われている 練 習 問 題 について 基 礎 基 本 の 内 容 から 難 易 度 の 高 い 問 題 まであり 量 も 適 切 である 1 年 については ノートのまとめ 方 が 掲 載 されており 学 びやすい 工 夫 がなされている 以 上 が 主 な 意 見 であった 理 科 については 基 礎 基 本 の 定 着 への 配 慮 がされている 生 活 と 結 びつ いた 例 示 やキャリヤ 教 育 コンピュータの 活 用 等 の 内 容 についても 多 く 取 り 扱 われている 以 上 が 主 な 意 見 であった 音 楽 については 色 鮮 やかな 写 真 が 多 く 使 われており 曲 のイメージをえ がきやすいよう 工 夫 がなされている 共 通 教 材 以 外 の 歌 唱 教 材 について 自 他 への 敬 愛 協 同 する 喜 び 等 をテーマとする 曲 を 多 く 掲 載 してい る 初 期 に 学 習 するリコーダーのページが 最 初 に 扱 われており 使 いやす いよう 工 夫 がなされている 以 上 が 主 な 意 見 であった 美 術 については 巻 末 に 学 習 を 支 える 資 料 の 項 目 が 設 けられており 技 法 や 題 材 に 関 する 情 報 が 豊 富 に 資 料 として 示 されている 作 品 の 写 真 を 見 開 きのページに 掲 載 し 大 きく 取 り 上 げている 以 上 が 主 な 意 見 であっ た 委 員 長 他 の 採 択 委 員 から 追 加 はありませんか 委 員 長 他 になければ 質 問 意 見 を 求 める 委 員 理 科 について 啓 林 館 の 別 冊 のマイノートが 特 徴 だと 感 じた また 基 礎 基 本 の 部 分 では 他 社 より 工 夫 されているとの 報 告 を 聞 き この 地 域 の 子 ど も 達 には 啓 林 館 の 教 科 書 を 引 き 続 き 使 用 することがふさわしいと 思 いま した 委 員 音 楽 について 郷 土 を 愛 する 心 を 育 てるということで 1~3 年 全 て 学 年
で ふるさと が 歌 唱 教 材 として 掲 載 されており 学 年 より 合 唱 方 法 のレ ベルが 上 げられ 生 徒 の 心 に 根 付 く 工 夫 がされていると 感 じた 音 楽 は 教 出 美 術 は 光 村 が 選 定 されているが 特 に 評 価 された 点 注 目 された 点 と してどのようなまとめがされているか 教 育 長 音 楽 では 学 習 指 導 要 領 の 共 通 事 項 を3つの 柱 としてまとめられ この3 つの 視 点 から 内 容 構 成 がされており 基 礎 基 本 思 考 力 判 断 力 の 定 着 に 配 慮 がなされているところは 注 目 される 点 で 評 価 されるところである という 話 がありました 美 術 については 非 常 に 印 象 的 であったのは 生 活 の 中 になるデザインが 取 り 上 げられているという 点 が 注 目 されるところ でありました 委 員 長 他 にございませんか ないようでしたら 次 に 保 健 体 育 技 術 家 庭 英 語 までを 報 告 願 います 教 育 長 保 健 体 育 については 各 章 ごとに 確 認 の 問 題 が 配 置 されており 学 習 内 容 の 理 解 と 定 着 が 確 認 できるよう 工 夫 がなされている 今 日 の 学 習 の 項 目 にその 日 の 授 業 の 目 的 が 抜 き 出 されており ポイントが1つに 絞 られてい て 捉 えやすい 以 上 が 主 な 意 見 であった 技 術 については 今 回 からAB 版 になっており 紙 面 が 大 きくなったこと から 見 やすいレイアウトになっている 作 品 例 について 生 徒 が 持 ち 帰 っ て 使 えるよい 教 材 が 多 く 取 り 扱 われている 家 庭 については 技 術 同 様 に 今 回 からAB 版 になっており 紙 面 が 大 きく なったことから 見 やすいレイアウトになっている 本 文 に 細 かいタイトル がつけられており 板 書 やノートをまとめやすくなっている 以 上 が 主 な 意 見 であった 英 語 については 取 り 扱 われている 語 彙 数 英 語 活 動 の 量 が 当 地 域 の 生 徒 の 実 態 から 適 量 である 小 学 校 の 外 国 語 活 動 とのつながりを 意 識 した 構 成 がされている 以 上 が 主 な 意 見 であった 委 員 長 他 の 採 択 委 員 から 追 加 はありませんか 委 員 長 他 になければ 質 問 意 見 を 求 める 委 員 英 語 は 今 まで 使 用 してきた 開 隆 堂 から 東 書 に 変 更 して 選 定 がされました 調 査 員 や 採 択 委 員 からの 報 告 や 意 見 を 聞 き 南 丹 管 内 の 学 力 実 態 から 考 え ると 基 礎 基 本 をしっかり 教 えることがなにより 重 要 であり この 課 題 を 克 服 するためには 東 書 の 教 科 書 がよりふさわしいとの 意 見 が 大 勢 を 占 め 私 も 共 感 いたしました 委 員 興 味 を 持 って 学 ぶために 2 年 生 の 巻 末 の 観 賞 教 材 に 小 学 校 1 年 生 で 学 ん だ ずっとずっと 大 好 きだよ 3 年 生 の 巻 末 にも 小 学 校 2 年 生 で 学 んだ お 手 紙 が 全 文 英 文 で 掲 載 されている 両 教 材 とも 小 学 校 の 時 に 子 ども 達 が 暗 記 するほど 好 きな 物 語 が 使 われているところに 工 夫 を 感 じました
委 員 技 術 家 庭 について 東 書 の 教 科 書 を 引 き 続 き 選 定 をしました 完 成 度 が 高 く 使 いやすいという 報 告 を 聞 き 納 得 をしています 技 術 家 庭 は 同 じ 教 科 書 会 社 を 使 うのはよいと 思 っています 防 災 手 帳 がついているのもよい 工 夫 だと 感 じました 委 員 保 健 体 育 について 東 書 が 引 き 続 き 選 定 しました 教 科 書 を 開 くと めあ て がわかりやすく 示 されていて ポイントが 絞 られているところが 生 徒 にとって 捉 えやすいことが 評 価 された 点 だと 感 じております 委 員 長 他 にございませんか ないようでしたら 以 上 で 意 見 や 質 問 を 終 わります 冒 頭 で 事 務 局 から 説 明 がありましたように 平 成 28 年 度 以 降 の 南 丹 地 区 中 学 校 使 用 教 科 用 図 書 について 南 丹 地 区 教 科 用 図 書 採 択 協 議 会 で 決 定 さ れました 種 目 発 行 者 の 番 号 略 称 を 再 度 申 し 上 げますので 確 認 をいただ き 議 決 をお 願 いします 種 目 国 語 38 番 光 村 種 目 書 写 38 番 光 村 種 目 社 会 2 番 東 書 種 目 地 図 46 番 帝 国 種 目 数 学 61 番 啓 林 館 種 目 理 科 61 番 啓 林 館 種 目 音 楽 17 番 教 出 種 目 美 術 38 番 光 村 種 目 保 健 体 育 2 番 東 書 種 目 技 術 家 庭 2 番 東 書 種 目 英 語 2 番 東 書 以 上 です それでは 議 案 第 14 号 について 採 決 をいたします 本 案 を 南 丹 地 区 教 科 用 図 書 採 択 協 議 会 での 決 定 のとおり 採 択 することにつ いて 賛 成 の 委 員 の 挙 手 を 求 めます 全 員 挙 手 全 員 挙 手 であります よって 議 案 第 14 号 は 原 案 のとおり 可 決 されました (2) 議 案 第 15 号 平 成 28 年 度 小 学 校 使 用 教 科 用 図 書 の 採 択 について 委 員 長 議 案 第 15 号 について 事 務 局 に 説 明 を 求 める 教 育 次 長 議 案 第 15 号 は 平 成 28 年 度 小 学 校 使 用 教 科 用 図 書 の 採 択 についてお 願
いしている 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 第 23 条 第 6 号 及 び 義 務 教 育 諸 学 校 の 教 科 用 図 書 無 償 措 置 に 関 する 法 律 第 14 条 の 規 定 によ り 中 学 校 使 用 教 科 用 図 書 については 平 成 28 年 度 は 現 在 使 用 している 教 科 書 と 同 じものを 使 用 することになっているので 議 決 をお 願 いするもの である 委 員 長 何 か 意 見 等 はないか 無 いようでしたら 議 案 第 15 号 について 採 決 をする 本 件 は 原 案 のとお り 可 決 することに 異 議 ございませんか 全 員 異 議 なし 委 員 長 議 案 第 15 号 について 原 案 どおり 決 することとする 委 員 長 休 憩 を 取 ります 10 時 50 分 から 再 開 いたします 休 憩 委 員 長 会 議 を 再 開 します (3) 議 案 第 16 号 京 丹 波 町 立 幼 稚 園 利 用 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 の 議 案 書 原 案 の 決 定 について (4) 議 案 第 17 号 京 丹 波 町 立 幼 稚 園 利 用 料 等 徴 収 条 例 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 の 制 定 について (5) 議 案 第 18 号 京 丹 波 町 立 幼 稚 園 利 用 料 等 減 免 規 則 の 一 部 を 改 正 する 規 則 の 制 定 に ついて (6) 議 案 第 19 号 京 丹 波 町 立 幼 稚 園 預 かり 保 育 実 施 要 綱 の 一 部 を 改 正 する 要 綱 の 制 定 について 委 員 長 議 案 第 16 号 から 議 案 第 19 号 まで 関 連 する 議 案 でありますので 一 括 提 案 することとしてよろしいか 全 委 員 特 に 意 見 なし 委 員 長 事 務 局 に 説 明 を 求 める 教 育 次 長 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 の 施 行 に 伴 い 保 護 者 の 所 得 に 応 じた 利 用 料 に 改 めるとともに 利 用 料 に 係 る 軽 減 及 び 多 子 世 帯 の 負 担 軽 減 を 講 じるため に 改 正 をするもの また 預 かり 保 育 が 必 要 な 子 育 て 世 帯 の 支 援 の 充 実 を 図 るため 対 象 者 等 を 改 正 するもの 委 員 長 何 か 意 見 等 はないか 全 委 員 特 に 意 見 なし 委 員 長 議 案 第 16 号 から 議 案 第 19 号 について 原 案 どおり 決 することとする
4 その 他 教 育 次 長 9 月 に 各 小 中 学 校 で 開 催 される 運 動 会 体 育 祭 について 出 席 委 員 の 調 整 をお 願 いする 委 員 長 委 員 の 意 見 を 伺 う 委 員 日 程 調 整 を 行 い 各 小 中 学 校 ごとの 出 席 委 員 を 決 定 した 委 員 長 事 務 局 何 かありますか 教 育 次 長 平 成 27 年 度 近 畿 市 町 村 教 育 委 員 会 研 修 大 会 が10 月 13 日 に 平 成 27 年 度 南 丹 教 育 委 員 会 連 絡 協 議 会 の 視 察 が11 月 5 日 に 行 われます 5 教 育 委 員 長 職 務 代 理 者 閉 会 宣 言 ( 午 前 11 時 30 分 閉 会 ) 以 上
委 員 長 委 員 長 職 務 代 理 者 委 員 委 員 委 員 教 育 長 ( 調 製 者 教 育 次 長 中 尾 裕 之 )