Microsoft Word - TDB景気動向調査_201005.doc



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Ⅰ 平成14年度の状況

Ⅰ 平成14年度の状況

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市況トレンド

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個人住民税徴収対策会議

も 上 昇 すると 見 込 まれる (P.8 11 表 3-2) 2030 年 の 就 業 率 は ゼロ 成 長 参 加 現 状 で 53.2%と 2014 年 の 57.3%から 低 下 するが 経 済 再 生 参 加 進 展 では 59.0%に 上 昇 すると 見 込 まれる (P

業 種 別 業 況 は 製 造 業 が 46.2 で 前 期 より 12.3 ポイント 低 下 ( 前 期 33.9) し 建 設 業 が 48.1 で 13.1 ポイントの 低 下 商 業 サービス 業 が 65.1 で 3.4 ポイントの 低 下 となりました 製 造 業 のポイントの 低 下

2000 年 12 月 輸 出 の 減 速 によりテンポはやや 鈍 化 しているものの 緩 やかな 回 復 を 続 けている 2001 年 1 月 緩 やかな 回 復 を 続 けているが そのテンポは 輸 出 の 減 速 により 鈍 化 している 2001 年 2 月 緩 やかな 回 復 を 続 け

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関



Microsoft Word - 【参考資料】トラック輸送状況の実態調査結果概要

などは 別 の 事 業 所 とせず その 高 等 学 校 に 含 めて 調 査 した 5 調 査 事 項 単 独 事 業 所 調 査 票 全 産 業 共 通 事 項 ( 単 独 事 業 所 ) ア 名 称 及 び 電 話 番 号 イ 所 在 地 ウ 経 営 組 織 ( 協 同 組 合 においては 協

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(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

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Microsoft Word - 2(2)個人消費改

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は し が き

2

1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事

第5回法人課税ディスカッショングループ 法D5-4

平成24年度 業務概況書

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

第 3 四 半 期 運 用 状 況 の 概 要 第 3 四 半 期 末 の 運 用 資 産 額 は 2,976 億 円 となりました 第 3 四 半 期 の 修 正 総 合 収 益 率 ( 期 間 率 )は +1.79%となりました なお 実 現 収 益 率 は +0.67%です 第 3 四 半 期

1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

勢 一 覧 129 勢 編 1 土 地 総 面 積 国 土 交 通 省 国 土 地 理 院 ホームページ 全 国 市 区 町 村 別 面 積 調 2 民 有 地 面 積 総 務 省 ホームページ 固 定 資 産 の 価 格 等 の 概 要 調 書 3 人 口 総 務 省 統 計 局 ホームページ 人

(2) 就 業 規 則 の 状 況 就 業 規 則 は 90.0%の 事 業 所 が 整 備 している このうち 就 業 規 則 を 周 知 している 事 業 所 は 84.0%で 周 知 の 方 法 ( 複 数 回 答 )については 常 時 掲 示 または 備 え 付 け が 最 も 多 く 64

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

設 問 一 覧 全 員 にお 聞 きします 103 万 円 の 壁 130 万 円 の 壁 について 知 っていますか?...(SA) あなたの 年 収 を 教 えてください...(SA) 年 収 が 103 万 円 以 下 103 万 円 超 130 万 円 以 下 と 答 えた 人 あなたは 年

1.H26年エイズ発生動向年報ー概要

受 託 工 事 費 一 般 管 理 費 何 地 区 給 料 手 当 賞 与 引 当 金 繰 入 額 賃 金 報 酬 法 定 福 利 費 退 職 給 付 費 備 消 品 費 厚 生 福 利 費 報 償 費 旅 費 被 服 費 光 熱 水 費 燃 料 費 食 糧 費 印 刷 製 本 費 測 量 調 査

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第316回取締役会議案

[ 参 考 ] 国 の 教 育 ( 教 育 一 般 貸 付 ( 直 接 扱 ))の 概 要 融 資 限 度 額 お 子 さま 1 人 につき 35 万 円 以 内 外 国 の 短 大 大 学 大 学 院 に 1 年 以 上 在 籍 する 資 金 として する 場 合 は 45 万 円 以 内 ご 返

I. 調 査 結 果 概 況 景 気 判 断 ( 現 状 判 断 DI)は 横 ばい 仕 入 原 価 DI の 上 昇 も 客 単 価 DI が 上 昇 を 示 す 9 月 スーパーマーケット 中 核 店 舗 における 景 気 判 断 48.2 とほぼ 横 ばいとなった 経 営 動 向 調 査 によ

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(2) 支 状 況 保 育 所 ( 定 員 60 人 以 上 ) 支 状 況 は 次 とおりです 1 総 入 構 成 比 は 割 合 が88.1% 活 動 外 入 が2.1% 特 別 入 が9.8%でした 2 構 成 比 は 運 営 費 入 が80.1% 経 常 経 費 補 助 金 入 が17.8%

2016年夏のボーナス見通し

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

1. 売 上 高 と 利 益 の 状 況 (つづき) 売 上 高 営 業 利 益 率 は1.9%( 前 年 度 差.2%ポイント 上 昇 ) 売 上 高 経 常 利 益 率 は2.6%( 同.3% ポイント 上 昇 ) 売 上 高 当 期 純 利 益 率 は1.%( 同 1.%ポイント 上 昇 )

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平成29年2月期 第2四半期決算短信

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 新 規 社 ( 社 名 ) 除 外 社 ( 社 名 ) (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の

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投資用不動産サイト「ノムコム・プロ」 不動産投資に関する意識調査(第3回)を実施

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

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m07 北見工業大学 様式①

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

景況調査集計結果の概要

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スライド 1

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

ニュースリリース

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

ニュースリリース

大 分 類 小 分 類 建 設 工 事 の 種 類 土 木 建 築 工 事 業 前 記 による 総 合 工 事 業 土 木 工 事 業 ( 土 木 工 事 が 完 成 工 事 高 の8 割 以 上 ) 建 築 工 事 業 ( 土 木 工 事 が 完 成 工 事 高 の2 割 未 満 ) 設 備 工

平 成 27 年 度 第 3 四 半 期 運 用 状 況 の 概 要 第 3 四 半 期 の 運 用 資 産 額 は 2 兆 4,339 億 円 となりました 第 3 四 半 期 の 修 正 総 合 収 益 率 ( 期 間 率 )は +2.05%となりました 実 現 収 益 率 は +1.19%です

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

3 節 農 業 経 営 体 と 農 業 就 業 者 の 動 向 農 業 就 業 人 口 の 平 均 年 齢 は 多 くの 地 域 において 65 歳 を 超 えていますが 都 道 府 県 別 にみると その 様 相 は 異 なります 広 島 県 (70.4 歳 ) 山 口 県 (70.3 歳 ) 島

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統 計 表 1 措 置 入 院 患 者 数 医 療 保 護 入 院 届 出 数, 年 次 別 措 置 入 院 患 者 数 ( 人 ) ( 各 年 ( 度 ) 末 現 在 ) 統 計 表 2 措 置 入 院 患 者 数 ( 人 口 10 万 対 ) ( 各 年 ( 度 ) 末 現 在 ) 主 な 生

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4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

別紙3

S7-2)わが国におけるHIV感染妊娠の動向と近年の特徴

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

公表表紙

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 (

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市 町 村 税 の 概 況 市 町 村 税 の 概 況 は 平 成 25 年 度 地 方 財 政 状 況 調 査 平 成 26 年 度 市 町 村 税 の 課 税 状 況 等 の 調 及 び 平 成 26 年 度 固 定 資 産 の 価 格 等 の 概 要 調 書 等 報 告 書 等 の 資 料 に

経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減

定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり


貸 借 対 照 表 内 訳 表 212 年 3 月 31 日 現 在 公 益 財 団 法 人 神 奈 川 県 公 園 協 会 科 目 公 益 目 的 事 業 会 計 収 益 事 業 等 会 計 法 人 会 計 内 部 取 引 消 去 合 計 Ⅰ 資 産 の 部 1. 流 動 資 産 現 金 預 金


国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

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Ⅰ.2015 年 度 (2016 年 3 月 期 ) 決 算 概 要 1

12 大 都 市 の 人 口 と 従 業 者 数 12 大 都 市 は 全 国 の 人 口 の 約 2 割 従 業 者 数 の 約 3 割 を 占 める 12 大 都 市 の 事 業 所 数 従 業 者 数 及 び 人 口 は 表 1 のとおりです これらの 12 大 都 市 を 合 わせると 全


は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

林 業 用 機 軽 油 引 取 林 業 素 材 生 産 業 ( 年 間 素 材 生 産 量 1,000 税 率 :32.1 円 /リットル 械 施 設 税 ( 道 府 m 3 以 上 )に 係 る 一 定 の 機 械 ( 集 材 機 等 )の 等 の 取 得 県 税 ) 動 力 源 のための 軽 油

Transcription:

TDB 景 気 動 向 調 査 ( 全 国 ) 10 年 5 月 調 査 景 気 DI は 31.7 国 内 景 気 の 回 復 続 くが やや 減 速 感 漂 い 始 める ~ 外 需 に 比 べて 内 需 の 回 復 遅 れは 鮮 明 で 家 電 や 自 動 車 の 購 入 支 援 策 には 息 切 れの 兆 しも ~ ( 調 査 対 象 2 万 1,362 社 有 効 回 答 1 万 806 社 回 答 率.6% 調 査 開 始 02 年 5 月 ) < 10 年 5 月 の 動 向 : 回 復 局 面 > 10 年 5 月 の 景 気 動 向 指 数 ( 景 気 DI:0~100 が 判 断 の 分 かれ 目 )は 前 月 比 1.0 ポイント 増 の 31.7 となり 5 カ 月 連 続 で 改 善 した 業 界 別 にみると 前 月 に 6 年 ぶりの 首 位 となった 製 造 (34.5)が 中 国 などの 外 需 や 国 内 の 緩 やかな 自 律 回 復 の 動 きによって 改 善 を 続 け 2 カ 月 連 続 の 首 位 となり 全 体 をけん 引 した そのほか 製 造 には 及 ばないものの 小 売 (31.6)や サービス (32.3) 不 動 産 (31.6)なども 改 善 基 調 を 持 続 した しかし 内 需 関 連 業 界 は 回 復 の 遅 れが 鮮 明 となっている また 小 売 では 家 電 や 自 動 車 関 連 業 種 が 悪 化 し これまでの 政 策 支 援 の 効 果 には 息 切 れの 兆 しもみられる ギ リシャの 財 政 危 機 に 端 を 発 する 世 界 的 な 株 価 下 落 や 円 高 の 進 行 なども 影 響 したことで 製 造 だけでなく 全 体 の 改 善 幅 縮 小 につながった 国 内 景 気 は 回 復 を 続 けているが やや 減 速 感 が 漂 い 始 めている 1 外 需 や 緩 やかな 自 律 回 復 の 動 きにより 幅 広 い 業 種 で 改 善 続 く アジアを 中 心 とする 需 要 増 に 国 内 の 緩 やかな 自 律 回 復 の 動 きも 加 わって 製 造 で は 電 機 や 自 動 車 化 学 繊 維 関 連 などが 改 善 し 小 売 でも 食 品 やスーパー 衣 料 品 関 連 サービス も 飲 食 店 や 教 育 関 連 など 幅 広 い 業 種 で 改 善 傾 向 が 続 いた 2 雇 用 環 境 や 所 得 低 迷 で 内 需 の 回 復 遅 れが 鮮 明 政 策 支 援 の 効 果 には 息 切 れの 兆 しも しかし 厳 しい 雇 用 環 境 や 所 得 低 迷 の 長 期 化 により 小 売 は 製 造 に 比 べて 改 善 が 遅 れており サービス はリーマン ショック 前 の 水 準 回 復 に 至 っていない 家 電 情 報 機 器 小 売 や 自 動 車 同 部 品 小 売 が 悪 化 し 家 電 エコポイントやエ コカー 減 税 補 助 金 などこれまでの 政 策 支 援 の 効 果 には 息 切 れの 兆 しもみられる 3 ギリシャの 財 政 危 機 による 世 界 的 な 株 安 円 高 などで 前 月 までに 比 べ 改 善 幅 も 縮 小 世 界 的 な 株 価 下 落 ( 日 経 平 均 一 時 9,0 円 割 れで 年 初 来 安 値 を 更 新 )や 円 高 の 進 行 ( 一 時 1 ドル=88 円 台 1 ユーロ=108 円 台 ) ユーロ 圏 の 停 滞 だけでなく 世 界 経 済 の 不 透 明 感 が 増 したことも 全 体 の 改 善 幅 の 縮 小 につながった 1 10 年 6 月 3 日 株 式 会 社 帝 国 データバンク 産 業 調 査 部 http://www.tdb.co.jp/ 景 気 動 向 調 査 専 用 HP http://www.tdb-di.com/ ( 月 次 調 査 / 調 査 開 始 :02 年 5 月 ) (DI 0~100) 47.9 りそなへの 公 的 資 金 注 入 により 金 融 不 安 が 後 退 26.1 アテネ 五 輪 デジタル 景 気 全 国 の 景 気 DI.4.5 IT 関 連 の 在 庫 調 整 踊 り 場 トリノ 冬 季 五 輪 サッカーW 杯 日 米 欧 同 時 景 気 後 退 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5( 月 ) 02 年 03 年 04 年 05 年 06 年 < 今 後 の 見 通 し : 回 復 続 くが 減 速 の 可 能 性 も > 大 手 メーカーや 小 売 などの 一 部 では 業 績 回 復 が 顕 著 であり 10 年 度 も 内 外 需 の 取 り 込 みやコスト 圧 縮 によって 収 益 力 を 向 上 させて グローバル 競 争 が 激 化 するなかで 設 備 投 資 の 底 上 げにもつながるとみられる また 緩 やかな 自 律 回 復 の 動 きに 加 えて 住 宅 版 エコポイントや 高 校 授 業 料 の 実 質 無 償 化 6 月 に 支 給 開 始 となる 子 ども 手 当 に 対 す る 企 業 の 新 商 品 やサービスの 投 入 も 一 定 の 効 果 を 及 ぼすことが 期 待 される しかし 中 小 企 業 をはじめ 多 くの 企 業 では 回 復 が 鈍 く 雇 用 や 所 得 の 全 体 的 な 改 善 も 困 難 なことから 内 需 の 本 格 回 復 は 見 込 めない これまで 需 要 が 前 倒 しされてきた 家 電 小 売 や 自 動 車 小 売 の 動 向 も 注 視 する 必 要 がある 参 院 選 を 控 えて 政 策 見 通 しは 不 透 明 であり 海 外 でもユーロ 圏 および 同 圏 が 最 大 の 輸 出 先 である 中 国 の 景 気 動 向 も 楽 観 でき ない また デフレの 継 続 や 株 安 円 高 資 源 高 なども 懸 念 材 料 となる 景 気 予 測 DI は 1カ 月 後 (33.3 当 月 比 1.6 ポイント 増 ) 3 カ 月 後 (.2 同 3.5 ポイント 増 ) 6 カ 月 後 (36.3 同 4.6 ポイント 増 )となった 国 内 景 気 は 回 復 が 見 込 まれるものの 回 復 ペースは 減 速 する 可 能 性 もある 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 10 年 1 月 景 気 DI.7 22.3 23.1 24.5 24.7 24.9 24.7 23.9.1 前 月 比 0.3 1.6 0.8 1.4 0.2 0.2 0.2 0.8 1.2 10 年 2 月 3 月 4 月 5 月 1カ 月 後 3カ 月 後 6カ 月 後 1 年 後 景 気 DI 景 気 予 測 DI 26.7 28.8.7 31.7 33.3.2 36.3 38.7 前 月 比 1.6 2.1 1.9 1.0 10 年 5 月 比 1.6 3.5 4.6 7.0 1: 網 掛 けなしは 改 善 黄 色 の 網 掛 けは 横 ばい 青 色 の 網 掛 けは 悪 化 を 示 す 2: 景 気 予 測 DIは ARIMAモデルに 経 済 統 計 を 加 えたstructural ARIMAモデルで 分 析 踊 り 場 前 月 までの 動 向 春 先 の 景 気 底 入 れ 以 後 景 気 DIは 改 善 基 調 を 持 続 雇 用 や 所 得 悪 化 テ フレ 円 高 新 型 インフルエンサ 等 で 踊 り 場 となったが 10 年 に 入 って 内 外 需 の 底 上 げにより 着 実 な 回 復 傾 向 を 示 した サブプライム 問 題 拡 大 原 油 素 材 価 格 高 騰 生 活 不 安 の 増 大 07 年 リーマン ショック ( 9 月 29.3) 18.6 31.7 10

業 界 別 : 製 造 は 10 業 界 中 で 2 カ 月 連 続 首 位 一 方 内 需 は 回 復 遅 れが 目 立 つ 製 造 小 売 サービス など 9 業 界 が 改 善 した 製 造 (34.5) 前 月 比 1.1 ポイント 増 輸 送 用 機 械 器 具 製 造 (39.8 同 1.3 ポイ ント 増 )は 4 月 以 降 14 カ 月 連 続 で 改 善 した そのほか 電 気 機 械 製 造 (.1 同 2.3 ポイント 増 )や 化 学 品 製 造 (.4 同 1.5 ポイント 増 )なども 改 善 し 製 造 は 10 業 界 中 で 2 カ 月 連 続 の 首 位 となった ただ 内 需 の 回 復 が 遅 れているほか ギリ シャの 財 政 危 機 に 端 を 発 する 世 界 的 な 株 価 下 落 や 円 高 の 進 行 ユーロ 圏 や 世 界 経 済 の 先 行 き 不 透 明 感 も 影 響 して 5 月 の 改 善 幅 は 10 年 に 入 り 最 小 にとどまった 小 売 (31.6) 同 1.5 ポイント 増 いまだ 低 水 準 ながらも 飲 食 料 品 小 売 (33.1 同 3.8 ポイント 増 ) 繊 維 繊 維 製 品 服 飾 品 小 売 (29.3 同 4.9 ポイント 増 ) 各 種 商 品 小 売 (31.9 同 0.7 ポイント 増 )などが 改 善 した 一 方 これまで 政 策 支 援 を 中 心 に 底 上 げされてきた 家 電 情 報 機 器 小 売 (32.5) 自 動 車 同 部 品 小 売 (34.5)は 売 上 数 量 や 販 売 単 価 の 下 落 が 響 くなどして それぞれ 5 カ 月 ぶり 3 カ 月 ぶりに 悪 化 した 緩 やかな 自 律 回 復 の 動 きにより 小 売 全 体 は 改 善 したものの 製 造 に 比 べて 低 水 準 な 状 況 が 続 いている サービス (32.3) 同 0.8 ポイント 増 飲 食 店 (31.5)や 教 育 サービス (.0) などが 改 善 して サービス は 5 カ 月 連 続 で 改 善 した しかし ゴールデンウィーク は 好 天 に 恵 まれたものの 娯 楽 サービス は 前 月 と 同 水 準 で 単 価 や 稼 働 率 の 低 下 傾 向 が 続 く 旅 館 ホテル は 悪 化 した サービス は 全 体 および 8 業 種 がリーマン シ ョック 前 の 水 準 回 復 に 至 っておらず 小 売 とともに 内 需 の 回 復 遅 れを 浮 き 彫 りとし ている 業 界 別 グラフ(06 年 1 月 からの 月 別 推 移 ) 60 10 06 年 1 月 4 月 7 月 10 月 07 年 1 月 4 月 7 月 10 月 1 月 4 月 7 月 10 月 1 月 4 月 7 月 10 月 10 年 1 月 4 月 製 造 農 林 水 産 運 輸 倉 庫 卸 売 サービス 金 融 不 動 産 小 売 建 設 その 他 2 農 林 水 産 (33.8) 同 1.3 ポイント 増 4 カ 月 連 続 で 改 善 したものの 前 月 の 全 国 的 に 広 がった 真 冬 並 みの 寒 気 の 影 響 による 農 作 物 の 生 育 不 良 や 宮 崎 における 口 蹄 疫 拡 大 により 改 善 幅 は 縮 小 傾 向 が 続 いた 最 高 の 製 造 と 最 低 の 建 設 の 格 差 (10.7 ポイント その 他 除 く)は 同 0.6 ポイント 増 と 3 カ 月 連 続 で 拡 大 した 8 月 9 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 10 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 前 月 比 リーマン ショック 前 ( 8 月 ) との 比 較 農 林 水 産 29.0 28.3 27.3 28.2 28.8 31.4.3 28.9 29.7 26.8 26.8 28.6 31.1 32.5 33.8 1.3 4.8 金 融.0.1.3 27.1 26.4 27.0 28.2 27.9 28.2 26.2 28.3 28.1.4 33.2 32.1 1.1 2.1 建 設 24.4 24.3 19.0.7 21.5 23.1 22.4 22.3 22.0.8 21.0 22.5 23.5 23.3 23.8 0.5 0.6 不 動 産.2 24.7 22.7 24.6 26.1 26.0 27.4 26.9.4 23.9 26.2 26.9 28.2.0 31.6 1.6 6.4 飲 食 料 品 飼 料 製 造 33.5 31.6 29.8 31.5 31.0 32.5 31.9.7 29.9 29.0 28.7 29.2 31.9 33.3 34.1 0.8 0.6 繊 維 繊 維 製 品 服 飾 品 製 造 27.8 28.6 21.8 21.1 23.5 24.1 23.8 22.4 23.1 21.5 23.2 24.0 26.7 28.4.7 2.3 2.9 製 造 建 材 家 具 窯 業 土 石 製 品 製 造 24.7.1.9 18.2 19.7.3 19.1 21.2 21.6.0 21.3 24.1 26.0.5 26.0 0.5 1.3 パルプ 紙 紙 加 工 品 製 造 31.8 29.8 21.1 22.0.4 26.5 26.7 29.0 27.0 26.7 28.0 28.7 31.9 34.4.1 0.7 3.3 出 版 印 刷.4 24.9 21.1.7.4 22.0 22.2 22.1 21.2 21.4 21.4 21.5 24.4 26.7 26.8 0.1 1.4 化 学 品 製 造 32.5.5 22.1.6 26.1 28.5.9 31.1 32.9 31.9 32.1 33.6 36.6 38.9.4 1.5 7.9 鉄 鋼 非 鉄 鉱 業 33.4 31.8.1 16.5 18.0.9 21.2 21.9 23.1 22.7.1 27.3.3 32.6 34.6 2.0 1.2 機 械 製 造 36.0 34.8.6 16.9 18.3 19.7 19.9.7.4 21.5 24.6 27.0 29.0 33.1 33.7 0.6 2.3 電 気 機 械 製 造.1 32.4.9 18.7 21.6 24.0 24.6 26.4 26.7 27.0 29.4 31.1.2 37.8.1 2.3 5.0 輸 送 用 機 械 器 具 製 造.2 37.3.5 19.0.3 22.3 24.6.8 26.9 28.0.5 32.4 34.6 38.5 39.8 1.3 0.4 精 密 機 械 医 療 機 械 器 具 製 造 34.2 33.5.6 24.1 21.7.5 26.9.0 28.2 29.5 31.5 34.2.3 38.9 37.4 1.5 3.2 その 他 製 造 28.1 27.5 19.5.8 22.1 21.2 21.0 21.6 22.0 19.1 22.7 23.9 27.0 29.7 28.3 1.4 0.2 全 体 32.4.9 19.2 21.0 22.2 24.0 24.4 24.9.3.0 26.6 28.2 31.0 33.4 34.5 1.1 2.1 飲 食 料 品 卸 売 31.0.2 27.7 29.4 28.5 29.8 28.5 28.5 27.0 26.1.4 27.3 29.3 31.1 32.4 1.3 1.4 繊 維 繊 維 製 品 服 飾 品 卸 売.5 24.2 18.4.3.0.9 21.1 21.6 19.4 18.8.9 21.8 24.1 26.6 27.8 1.2 2.3 卸 売 建 材 家 具 窯 業 土 石 製 品 卸 売 22.9 23.4 17.3 18.3 19.5 19.8.4.9.3 18.9.0 22.1 23.5 24.2.1 0.9 2.2 紙 類 文 具 書 籍 卸 売 28.2.8 21.6 23.6 22.1 24.2 23.8 23.6 24.8 24.4 24.5.6 27.6 32.7 31.1 1.6 2.9 化 学 品 卸 売 34.0 33.7 24.2 26.6 27.6 28.7 29.4 29.4 28.5 28.3.3 31.9 34.0 37.6.6 3.0 6.6 再 生 資 源 卸 売.8 46.5 19.0 23.2.4 32.6 31.7 29.7 29.5 28.3.4 36.4 42.5 53.2 48.6 4.6 2.8 鉄 鋼 非 鉄 鉱 業 製 品 卸 売 31.0 29.3 16.9 16.8 19.5.8 21.4 21.4 21.6 21.4 23.5 24.9 28.0.1.3 0.2 0.7 機 械 器 具 卸 売 32.1.8 18.1.3.8 22.1 22.6 23.5 23.8 23.1.1 27.4.3 33.4 34.0 0.6 1.9 その 他 の 卸 売 29.8 28.6 24.4.2 26.8 26.8 27.5 27.5 26.8 26.0.8 27.0 29.8 31.8 32.4 0.6 2.6 全 体.1 29.1.5 22.1 22.8 23.9 24.1 24.5 24.1 23.4 24.6 26.4 28.9 31.5 32.3 0.8 2.2 飲 食 料 品 小 売 32.1.9 26.6.5 29.1.3 29.2 28.2 28.5.5 26.8 27.5 31.0 29.3 33.1 3.8 1.0 繊 維 繊 維 製 品 服 飾 品 小 売 26.8.6 22.2 21.4 21.2 24.3.2 21.9.3.8 19.5 21.8 26.8 24.4 29.3 4.9 2.5 医 薬 品 日 用 雑 貨 品 小 売 32.1 31.5 37.3 31.8 33.3 34.7.2 37.1 38.6 34.2 36.5.8 32.6.8 42.2 6.4 10.1 小 売 家 具 類 小 売 17.9 18.2 19.4 16.7 18.1 17.9.8.4 16.7 16.7 18.1 21.2 29.2 29.2 22.2 7.0 4.3 家 電 情 報 機 器 小 売 33.0 31.7.0 27.5 26.9.8 28.2 27.5 27.3.8 28.1 28.2 32.4 33.8 32.5 1.3 0.5 自 動 車 同 部 品 小 売 23.6 23.4 19.6.6 23.3 24.4 28.2 27.1 29.2 26.5 31.2 27.9.0.2 34.5 0.7 10.9 専 門 商 品 小 売 23.7.2 22.0 23.9.1.7 24.5 24.7 24.3 23.1 23.8 26.2 26.9 28.3 29.5 1.2 5.8 各 種 商 品 小 売 34.9 33.1 27.0 27.3 26.3 26.1.8 26.2 27.0 24.1 27.5 28.2 27.9 31.2 31.9 0.7 3.0 その 他 の 小 売 22.9 22.2 19.0 22.9 26.2 23.8 22.9 26.2 16.7 19.4 14.3.0 21.4 21.4 23.8 2.4 0.9 全 体 28.0 27.8 24.0.1.7 26.4 27.0 26.3 26.5 24.4.9 26.7 29.3.1 31.6 1.5 3.6 運 輸 倉 庫 29.8.2.1.6 22.1 23.2 24.5 26.0 26.0 24.8.8 27.4 28.8 31.1 33.1 2.0 3.3 飲 食 店 33.3 31.9 29.2 31.9 28.1 29.9 29.5 26.7 21.6.3 22.0 23.2 28.7 31.3 31.5 0.2 1.8 郵 便 電 気 通 信 44.4 43.6 33.3 42.6 43.9 44.4 43.3 43.3 47.9 42.4 48.6 42.4 43.9 44.4 46.7 2.3 2.3 電 気 ガス 水 道 熱 供 給 37.0 38.9 31.3 33.3 33.3 31.3.7 31.3.4 37.5 33.3 31.7 31.7.4 41.7 6.3 4.7 リース 賃 貸 32.0 31.2.3.6 27.2 28.6 27.4 27.2 26.0 26.2 28.4.7 29.7 31.7.2 1.5 1.8 旅 館 ホテル.7 29.8.9 18.2 22.4 26.3 22.5 21.8 21.0.9 21.5 22.5 26.5 27.9 24.8 3.1 5.9 娯 楽 サービス 29.0 29.6 24.5 29.7 28.9 27.3 28.0.2 28.8.2 26.1.1 29.0 29.7 29.7 0.0 0.7 サービス 放 送.4 26.7.6.5 23.8 27.1.0 27.8 22.6 24.4.0 26.7 29.2.6 32.1 6.5 1.7 メンテナンス 警 備 検 査 34.6 33.3.8 27.0 27.2 27.8 28.8 28.3 28.6 27.6 27.9 29.0.6 31.7 32.0 0.3 2.6 広 告 関 連 26.7 26.2 18.4.0 19.3 22.1 19.8 19.6.0 17.9.1 21.3 23.1.0 27.0 2.0 0.3 情 報 サービス 38.8.7 23.6 24.4.0 26.6 26.8 26.6.8.7 27.1 28.6.5 32.6 33.6 1.0 5.2 人 材 派 遣 紹 介.1 38.8 14.6 19.0 19.7 19.0 22.2 21.3 19.7 22.8 23.2 23.9 26.8.9 32.2 1.3 7.9 専 門 サービス 31.1 29.3 24.6 27.3 28.5.3 29.9 28.2 26.8 26.4 26.1 28.8 28.9 31.4 32.0 0.6 0.9 医 療 福 祉 保 健 衛 生.3 34.1 26.4 26.5 27.0 28.1 29.5 29.0 27.9.8 27.8 27.4.9 31.9 33.7 1.8 1.6 教 育 サービス 34.9 31.0 32.4 31.5 26.3 29.2 32.4 28.7 31.5 26.0 28.4 32.2 36.7 32.5.0 2.5 0.1 その 他 サービス 37.1 33.8 27.7 29.0 29.6.8 31.0 31.1.6.5 29.7.4 32.1 34.8 36.8 2.0 0.3 全 体 34.2 32.4 24.0.5 26.0 27.5 27.3 26.7 26.1.6 26.6 28.0 29.5 31.5 32.3 0.8 1.9 その 他.7 23.8 14.9 17.3 18.4 18.1 17.2 19.3 19.9 13.7 19.5 17.8.8.5 21.6 1.1 4.1 格 差 (10 業 界 別 その 他 除 く) 9.8 8.1 8.3 7.6 7.3 8.3 7.9 6.6 7.7 6.0 7.3 6.1 7.6 10.1 10.7 網 掛 けなしは 前 月 比 改 善 または 増 加 黄 色 の 網 掛 けは 前 月 比 横 ばい 青 色 の 網 掛 けは 前 月 比 悪 化 または 減 少 を 示 す

規 模 別 : 大 企 業 中 小 企 業 小 規 模 企 業 の 全 規 模 が 5 カ 月 連 続 で 改 善 大 企 業 (33.3 前 月 比 1.4 ポイント 増 ) 中 小 企 業 (31.2 同 0.8 ポイント 増 ) 小 規 模 企 業 (27.4 同 0.5 ポイント 増 )のすべてが 5 カ 月 連 続 で 改 善 したが 大 企 業 に 比 べて 中 小 企 業 小 規 模 企 業 の 回 復 遅 れが 鮮 明 となった 大 企 業 と 中 小 企 業 の 規 模 間 格 差 (2.1 ポイント)は 同 0.6 ポイント 増 と 5 カ 月 ぶりに 拡 大 した 規 模 別 グラフ(06 年 1 月 からの 月 別 推 移 ) 大 企 業 中 小 企 業 (うち 小 規 模 企 業 ) 06 年 1 月 4 月 7 月 10 月 07 年 1 月 4 月 7 月 10 月 1 月 4 月 7 月 10 月 1 月 4 月 7 月 10 月 10 年 1 月 4 月 地 域 別 グラフ(06 年 1 月 からの 月 別 推 移 ) 06 年 1 月 4 月 7 月 10 月 07 年 1 月 4 月 7 月 10 月 1 月 4 月 7 月 10 月 1 月 4 月 7 月 10 月 10 年 1 月 4 月 南 関 東 北 関 東 近 畿 四 国 東 海 九 州 中 国 北 陸 東 北 北 海 道 8 月 9 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 地 域 別 : 都 市 圏 中 心 に 改 善 続 き 南 関 東 は 4 カ 月 連 続 で 首 位 南 関 東 や 東 海 など 10 地 域 すべてが 5 カ 月 連 続 でそろって 改 善 南 関 東 (33.4) 前 月 比 1.0 ポイント 増 域 内 の 製 造 (.6)は 食 料 品 や 化 学 繊 維 電 機 自 動 車 関 連 などが 着 実 に 改 善 を 続 け 小 売 (33.9) サービス (32.8) など 内 需 関 連 も 堅 調 に 推 移 したことで 4 カ 月 連 続 で 全 10 地 域 中 の 首 位 となった 東 海 (31.3) 同 1.4 ポイント 増 域 内 の 自 動 車 や 電 機 を 中 心 に 製 造 (33.4)が 改 善 したものの 小 売 (29.4)は 悪 化 した いずれも 全 国 平 均 より 低 水 準 であり 東 海 全 体 としては 製 造 がけん 引 役 となって 改 善 基 調 が 続 いたものの 全 国 平 均 を 上 回 る 回 復 には 至 らなかった 九 州 (31.0) 同 0.2 ポイント 増 小 売 や サービス 不 動 産 などを 中 心 に 改 善 基 調 を 維 持 したものの 宮 崎 県 の 口 蹄 疫 拡 大 の 影 響 で 農 林 水 産 (38.1)が 同 11.9 ポイント 減 と 大 きく 悪 化 外 出 自 粛 やイベントの 中 止 など 内 需 への 悪 影 響 が 広 がっ たこともあり 九 州 の 改 善 幅 は 10 地 域 中 で 最 小 の 0.2 ポイントにとどまった 最 高 の 南 関 東 と 最 低 の 北 海 道 との 格 差 (6.0 ポイント)は 同 0.4 ポイ ント 増 と 3 カ 月 連 続 で 拡 大 した 10 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 前 月 比 リーマン ショック 前 ( 8 月 ) との 比 較 大 企 業 32.3 31.4 22.6 24.1 24.8.7.9 26.0.9.2 26.3 27.9.0 31.9 33.3 1.4 1.0 中 小 企 業 29.6 28.6.0 21.7 22.6 24.1 24.3 24.5 24.3 23.5 24.7 26.3 28.5.4 31.2 0.8 1.6 (うち 小 規 模 企 業 ) 26.3.4 19.2 21.0 21.6 23.1 23.1 23.0 22.4 21.6 22.6 24.0.9 26.9 27.4 0.5 1.1 格 差 ( 大 企 業 - 中 小 企 業 ) 2.7 2.8 2.6 2.4 2.2 1.6 1.6 1.5 1.6 1.7 1.6 1.6 1.5 1.5 2.1 網 掛 けなしは 前 月 比 改 善 または 増 加 黄 色 の 網 掛 けは 前 月 比 横 ばい 青 色 の 網 掛 けは 前 月 比 悪 化 または 減 少 を 示 す 地 域 別 景 気 DI 8 月 九 州 31.0 9 月 5 月 全 国 平 均 (31.7)と 同 水 準 以 上 の 地 域 全 国 平 均 (31.7)を 下 回 っている 地 域 中 国 31.0 四 国 31.4 近 畿 32.2 北 陸.0 東 海 31.3 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 10 年 1 月 南 関 東 33.4 北 関 東 32.5 東 北 27.5 北 海 道 27.4 2 月 3 月 4 月 5 月 前 月 比 リーマン ショック 前 ( 8 月 ) との 比 較 北 海 道 23.0 22.6.8 21.8 23.1 24.6.4.8.3 23.9 24.2 24.4.0 26.8 27.4 0.6 4.4 東 北 26.7.6 18.6.8 21.8 24.0 23.7 24.1 23.8 22.5 22.7 23.9 26.2 27.2 27.5 0.3 0.8 北 関 東 28.9 27.4 18.5 19.9 21.3 22.3 23.5 23.6 24.1 23.5 24.4 26.5 29.1 31.7 32.5 0.8 3.6 南 関 東 32.0.6 22.1 23.4 24.5.4.8.5.6 24.7 26.1 27.9.2 32.4 33.4 1.0 1.4 北 陸 28.4 27.3 17.7.1 19.8 22.0 22.2 22.6 22.4.9 22.0 23.8 26.3 27.9.0 2.1 1.6 東 海 31.7 29.7 18.6.2 21.0 22.6 22.7 23.6 23.0 22.7 24.3.6 27.9 29.9 31.3 1.4 0.4 近 畿 31.2.3 19.9 22.2 22.7 24.4 24.4 24.8 24.4 23.8.3 27.0 29.2 31.5 32.2 0.7 1.0 中 国.4.9 21.0 22.2 23.0 23.8 24.0 24.1 24.2 22.9 24.6.9 28.3 29.5 31.0 1.5 0.6 四 国.4 28.6 23.2 24.3.8 28.2 27.3 27.8 26.4 26.0 26.5 27.3 29.3.0 31.4 1.4 1.0 九 州 29.2 29.9 22.7 24.1 24.7.7.7 26.1.8.9 26.9 27.8 29.9.8 31.0 0.2 1.8 格 差 9.0 8.3 5.5 4.4 6.0 6.2 5.1 5.2 4.0 5.1 4.9 4.1 5.2 5.6 6.0 網 掛 けなしは 前 月 比 改 善 または 増 加 黄 色 の 網 掛 けは 前 月 比 横 ばい 青 色 の 網 掛 けは 前 月 比 悪 化 または 減 少 を 示 す 3

業 界 別 の 景 況 感 現 在 (10 年 5 月 調 査 分 ) 3 月 4 月 5 月 3 月 4 月 5 月 31.1 32.5 33.8 農 畜 産 物 の 価 格 が 上 昇 しているが 経 費 も 値 上 がり 状 況 であり 農 業 所 得 28.9 31.5 32.3 電 子 部 品 関 係 は 供 給 が 追 いつかないほど 注 文 量 が 増 加 ( 電 子 部 品 卸 売 ) 農 林 水 産 が 計 画 どおり 上 がっていない( 農 協 ) 卸 売 住 宅 版 エコポイントの 効 果 で 少 しずつ 良 くなってきている( 木 材 卸 売 ) 春 先 の 天 候 不 順 により 春 物 野 菜 が 十 分 に 生 育 していない( 農 協 ) 自 動 車 や 農 機 建 機 工 作 機 械 への 需 要 が 増 えている( 鉄 鋼 卸 売 ) 水 産 加 工 製 品 も 川 下 の 消 費 サイドにより 価 格 形 成 される 事 から 川 上 にい 雇 用 不 安 や 政 治 経 済 の 先 行 きの 不 安 から 消 費 意 欲 が 湧 いてこない( 化 る 地 域 業 界 は 非 常 に 苦 戦 している( 漁 協 ) 学 品 卸 売 ).4 33.2 32.1 取 扱 高 は 回 復 してきているが 全 般 的 にはまだ 厳 しい 状 況 (クレジットカー 3 月 までは 家 電 エコポイント 制 度 による 需 要 は 確 かにあったが その 後 の 反 金 融 ド) 融 資 先 の 多 くの 業 種 において 売 上 高 収 益 ともに 回 復 の 兆 しがみられない 動 もみられる( 家 電 卸 売 ) 10 年 度 工 事 の 発 注 もまだまだ 少 なく 民 間 工 事 も 低 調 ( 建 材 卸 売 ) ( 信 用 金 庫 ) 29.3.1 31.6 自 動 車 のエコカー 減 税 等 の 政 策 が 効 いている( 自 動 車 小 売 ) 世 界 的 に 不 動 産 ファンドに 対 する 資 金 の 出 し 手 が 乏 しい 特 に 邦 銀 および 小 売 改 善 してきてはいるが 前 年 比 がまだマイナス( 食 品 小 売 ) 国 内 機 関 投 資 家 の 資 金 の 動 きが 悪 い 状 況 が 続 いている( 不 動 産 金 融 ) 5 月 に 入 って ゴールデンウィーク 以 外 は 人 の 動 きがない( 家 電 小 売 ) 23.5 23.3 23.8 引 き 合 いが 増 えてきてはいるが 小 規 模 の 案 件 が 多 い 元 請 けの 受 注 も 低 自 動 車 販 売 はエコカーの 増 加 のみで 全 体 的 な 伸 びは 減 少 している 状 況 建 設 調 である( 給 排 水 衛 生 設 備 工 事 ) である( 自 動 車 販 売 修 理 ) 新 年 度 に 入 り 公 共 工 事 の 発 注 がストップ 状 態 口 蹄 疫 の 発 生 でその 対 策 ユーロ 危 機 による 株 価 大 幅 下 落 などで 富 裕 層 の 財 布 のヒモがまたもや 固 にも 追 われるなど 混 乱 に 拍 車 がかかっている 状 態 ( 土 木 工 事 ) くなる 要 素 ばかりが 噴 出 回 復 のメドがたたない( 自 動 車 販 売 ) 地 方 財 政 の 疲 弊 により インフラ 整 備 などの 公 共 投 資 が 非 常 に 冷 え 込 んで 28.8 31.1 33.1 輸 出 入 とも 貨 物 の 動 きが 増 えたという 実 感 がある 特 に 航 空 貨 物 の 動 き いる( 土 木 工 事 ) 運 輸 倉 庫 は 輸 出 を 中 心 に 動 きが 大 きくなった( 運 送 代 理 ) 全 体 での 工 事 量 が 縮 小 しており また 一 般 競 争 入 札 により 地 域 外 からの 参 荷 動 きこそ 半 年 前 に 比 べて 少 しよくなっているが 燃 料 価 格 の 高 騰 運 転 加 業 者 の 増 加 で 競 争 は 激 化 している( 土 木 工 事 ) 材 料 費 燃 料 費 の 上 昇 が 経 営 圧 迫 に 拍 車 をかけている( 建 設 ) 時 間 規 制 等 のコンプライアンス 対 策 環 境 対 策 による 車 両 価 格 の 上 昇 など 負 担 増 となるものばかり 一 方 の 運 賃 は 引 き 上 げが 困 難 ( 運 送 ) 28.2.0 31.6 不 動 産 の 物 件 が 動 き 出 したが 値 引 き 要 請 が 強 く 損 益 的 には 好 転 しない 燃 料 の 高 騰 消 費 の 低 迷 デフレの 進 行 ( 運 送 ) 不 動 産 ( 建 物 売 買 ) ゴールデンウィーク 後 の 荷 動 きが 低 迷 している 多 頻 度 小 ロット 配 送 が 多 く 空 室 率 の 上 昇 と 賃 料 の 低 下 ( 貸 事 務 所 ) なっており 積 載 効 率 の 悪 化 で 利 幅 減 少 が 顕 著 ( 運 送 ) 住 宅 用 地 は 個 人 の 大 型 ローン 借 入 が 進 まず 産 業 用 地 分 譲 においても 企 29.5 31.5 32.3 製 造 工 場 など 事 業 者 向 けの 供 給 量 が 伸 びている( 電 力 ) 業 の 大 型 新 規 設 備 投 資 の 回 復 感 が 依 然 低 迷 している( 土 地 売 買 ) サービス 個 人 消 費 が 回 復 していない 状 況 での 口 蹄 疫 の 発 生 で 先 行 きが 不 透 明 で 事 業 用 は 中 心 市 街 地 での 空 き 店 舗 事 務 所 が 増 加 居 住 用 は 空 室 率 が 悪 化 しており 総 合 的 には 賃 料 等 の 減 額 見 直 しが 増 加 ( 不 動 産 仲 介 ) ある( 飲 食 店 ) 今 年 のゴールデンウィークは 海 外 旅 行 は 伸 びたが 国 内 旅 行 はいまひとつ 31.0 33.4 34.5 海 外 工 場 の 生 産 コストが 上 がってきており 小 ロットの 商 品 が 国 内 生 産 に 盛 り 上 がりに 欠 けた(ホテル) 製 造 なってきている( 婦 人 服 製 造 ) 観 光 産 業 は 回 復 が 最 後 多 少 景 気 が 回 復 してもオーバープレーヤーの 状 概 ねリーマン ショック 前 の8 割 程 度 にまで 回 復 している( 自 動 車 部 品 製 造 ) ギリシャの 財 政 危 機 にともなう 欧 州 経 済 の 先 行 き 不 安 があるものの アジア 態 は 変 わらず 業 界 全 体 が 良 い 状 況 になる 事 は 考 えられない( 旅 館 ) 新 規 物 件 が 少 ないなか 既 存 物 件 の 奪 い 合 いで 単 価 は 下 落 傾 向 利 幅 の 経 済 の 好 調 で 持 ち 直 している( 化 学 品 製 造 ) ない 仕 事 でも 断 ることができない 厳 しい 状 況 (ビルメンテナンス) 円 高 により 海 外 との 競 争 力 が 低 下 し 国 内 市 場 も 縮 小 ( 機 械 製 造 ) 雑 誌 が 非 常 に 悪 く 商 業 印 刷 も 低 迷 しており 回 復 の 兆 しがない( 印 刷 ) 精 密 部 品 は 組 み 込 まれる 機 械 装 置 の 国 内 需 要 が 回 復 していない 状 況 の ため 受 注 数 量 も 回 復 していない( 精 密 部 品 製 造 加 工 ) 口 蹄 疫 問 題 で 外 出 自 粛 やイベントが 中 止 となり 悪 影 響 ( 食 品 製 造 ) 4

業 界 別 の 景 況 感 先 行 き (10 年 5 月 調 査 分 ) 口 蹄 疫 による 動 向 が 不 透 明 で 畜 産 物 の 先 行 きの 価 格 がみえない また 液 晶 パネルの 需 要 拡 大 が 当 面 続 くと 考 えている( 化 学 品 卸 売 ) 農 林 水 産 消 費 についても 予 想 が 立 たない( 農 協 ) 卸 売 新 興 国 は 好 調 維 持 も 日 欧 米 の 自 動 車 需 要 は 不 透 明 ( 自 動 車 部 品 卸 売 ) 春 先 の 天 候 不 順 の 影 響 は 収 穫 期 まで 続 くとみられる( 農 協 ) ヨーロッパ 経 済 タイ 暴 動 参 院 選 の 動 向 など 不 透 明 感 あり( 電 機 卸 売 ) 口 蹄 疫 がいつ 終 息 するのか 不 透 明 で 日 本 の 畜 産 業 界 全 般 に 影 を 落 とし 現 状 秋 までは 製 品 の 値 上 げが 続 く 見 込 み( 鉄 鋼 卸 売 ) ている 政 治 主 導 で 万 全 の 早 期 助 成 再 生 産 可 能 な 対 策 を 望 む( 養 鶏 ) 店 頭 価 格 は 下 落 しており 問 屋 メーカーの 価 格 の 締 め 付 けは 厳 しい 天 宮 崎 県 の 家 畜 被 害 が 北 陸 地 区 にも 影 響 を 与 えはじめている( 農 協 ) 一 部 でみられる 新 規 融 資 の 再 開 が 広 がる 状 況 でもない( 金 融 ) 候 不 順 もあり 今 後 も 厳 しい 経 営 環 境 を 見 込 んでいる( 食 品 卸 売 ) 中 国 製 の 単 価 が 市 場 の 基 準 になりつつあり 仮 に 景 気 が 良 くなっても 以 前 金 融 生 命 保 険 の 契 約 の 件 数 金 額 の 減 少 傾 向 は 景 気 低 迷 に 加 えて 少 子 高 齢 化 の 構 造 的 な 問 題 であり 長 期 化 する( 生 命 保 険 ) の 単 価 には 戻 らないと 思 う( 金 属 製 品 卸 売 ) 子 ども 手 当 の 支 給 開 始 で 売 り 上 げはしばらくは 前 年 実 績 を 上 回 ることが 6 月 の 改 正 貸 金 業 法 の 総 量 規 制 により 追 加 利 用 ができなくなった 債 務 者 の 小 売 できると 見 込 まれる( 玩 具 小 売 ) 動 向 を 懸 念 貸 金 業 者 にとっては 過 払 い 金 訴 訟 の 増 加 で 収 益 悪 化 を 懸 地 場 大 手 の 精 密 機 械 メーカーが 回 復 しておらず 下 請 け 関 連 がまだまだ 念 これから 半 年 は 厳 しい 状 況 を 見 込 む(クレジットカード) 良 くないため 衣 料 品 等 の 購 買 行 動 も 慎 重 な 状 態 が 続 く( 婦 人 服 小 売 ) 物 件 の 数 が 徐 々に 増 えているとの 話 がでてきている 職 人 不 足 による 単 価 中 小 企 業 が 集 中 する 地 域 は 改 善 の 兆 しがうかがえない( 食 品 小 売 ) 建 設 の 上 昇 が 予 想 される だが いまだダンピングをしている 会 社 もあり すぐに 単 価 の 上 昇 が 起 こるとは 考 えにくい( 型 枠 大 工 工 事 ) デフレ 改 善 の 兆 しなく 政 策 にも 明 るい 見 通 しがない( 食 品 小 売 ) エコカー 補 助 金 終 了 (9 月 ) 後 反 動 減 が 到 来 する( 自 動 車 小 売 ) 製 造 業 の 緩 やかな 回 復 により 設 備 投 資 をする 企 業 があり 悪 いなりにも 緩 懸 念 はサッカーワールドカップの 影 響 で 夜 の 外 出 が 減 ること ただ 夏 を 過 やかな 回 復 が 期 待 できる( 一 般 電 気 工 事 ) 運 輸 倉 庫 ぎればタクシー 特 措 法 の 効 果 がでてくることに 期 待 (タクシー) 公 共 工 事 関 連 の 見 積 もりが 少 ない 民 間 も 見 積 もり 依 頼 がなく 競 争 はま 派 遣 法 の 改 正 にともない 引 越 移 転 事 業 で 派 遣 が 雇 えなくなる 可 能 性 が すます 厳 しくなっている( 建 築 金 物 工 事 ) 高 く 収 入 が 減 る 懸 念 がある( 一 般 貨 物 自 動 車 運 送 ) 金 融 機 関 からの 借 り 入 れが 思 うように 受 けられない 会 社 が 多 い 今 後 も 期 貸 倉 庫 の 空 室 率 は 貸 ビル 同 様 一 向 に 改 善 の 兆 しがみえない( 倉 庫 ) 不 動 産 待 は 薄 い( 不 動 産 代 理 仲 介 ) 天 候 不 順 により 農 作 物 の 収 穫 に 影 響 が 出 て 保 管 貨 物 の 減 少 になるの 景 気 回 復 の 遅 れから 住 宅 購 入 の 潜 在 需 要 が 顕 在 化 しない( 貸 ビル) 所 得 が 落 ちているなかでの 金 融 危 機 再 燃 と 株 価 の 下 落 は 消 費 意 欲 には ではと 予 想 している( 倉 庫 ) メーカーのスリム 化 が 進 み 少 量 雑 多 な 仕 事 は 外 注 になりつつあり 需 要 大 きくマイナスとなる( 貸 家 ) サービス が 見 込 める( 教 育 研 修 請 負 ) 希 望 では 景 気 が 良 くなってほしいがテナントの 撤 退 が 続 いているので 期 子 ども 手 当 によって スイミングスクール 主 体 のクラブはやや 上 向 きになっ 待 できない 状 況 にある( 貸 ビル) てきた(スポーツクラブ 運 営 ) 半 導 体 液 晶 関 係 が 中 国 台 湾 韓 国 で 伸 びつつある( 機 械 製 造 ) IT 関 係 の 投 資 に 明 るさが 見 えてきたが 欧 州 発 の 信 用 不 安 から 先 行 き 不 製 造 各 国 の 景 気 刺 激 策 一 巡 万 博 終 了 後 の 中 国 動 向 ( 人 民 元 政 策 金 融 引 き 締 めなど)のマイナス 面 の 影 響 を 懸 念 ( 工 業 用 プラスチック 製 品 製 造 ) 透 明 な 点 が 多 い(ソフト 受 託 開 発 ) 若 干 スロットの 回 復 がみられるが 先 行 きが 不 透 明 (パチンコホール) 現 状 からの 回 復 は 困 難 大 手 企 業 の 生 産 が 中 国 東 南 アジアへシフトして 娯 楽 産 業 は 雇 用 環 境 が 改 善 しなければ 回 復 しない(ゲームセンター) おり 国 内 の 中 小 には 仕 事 が 回 ってこない( 化 学 品 製 造 ) 個 人 消 費 が 回 復 していない 状 況 での 口 蹄 疫 問 題 で 食 肉 業 界 の 先 行 きが 需 要 減 で 競 合 激 化 し 鋼 材 値 上 がり 分 を 転 嫁 できそうにない( 鋼 管 製 造 ) 家 電 エコポイントの 終 了 による 景 気 後 退 円 高 による 海 外 への 生 産 拠 点 移 不 透 明 ( 居 酒 屋 経 営 ) 設 海 外 への 本 社 移 設 による 国 内 雇 用 不 安 景 気 下 降 などマイナス 要 因 が 多 すぎる 国 内 生 産 をいつまで 続 けるかが 課 題 ( 電 機 製 造 ) 5

調 査 先 企 業 の 属 性 1. 調 査 対 象 (2 万 1,362 社 有 効 回 答 企 業 1 万 806 社 回 答 率.6%) (1) 地 域 北 海 道 1 東 海 ( 岐 阜 静 岡 愛 知 三 重 ) 1,160 東 北 ( 青 森 岩 手 宮 城 秋 田 山 形 福 島 ) 656 近 畿 ( 滋 賀 京 都 大 阪 兵 庫 奈 良 和 歌 山 ) 1,803 北 関 東 ( 茨 城 栃 木 群 馬 山 梨 長 野 ) 687 中 国 ( 鳥 取 島 根 岡 山 広 島 山 口 ) 662 南 関 東 ( 埼 玉 千 葉 東 京 神 奈 川 ) 3,608 四 国 ( 徳 島 香 川 愛 媛 高 知 ) 331 北 陸 ( 新 潟 富 山 石 川 福 井 ) 536 九 州 ( 福 岡 佐 賀 長 崎 熊 本 大 分 宮 崎 鹿 児 島 沖 縄 ) 合 計 812 10,806 (2) 業 界 (10 業 界 51 業 種 ) 農 林 水 産 飲 食 料 品 小 売 業 86 金 融 1 繊 維 繊 維 製 品 服 飾 品 小 売 業 41 小 売 建 設 1,532 医 薬 品 日 用 雑 貨 品 小 売 業 17 不 動 産 266 家 具 類 小 売 業 12 飲 食 料 品 飼 料 製 造 業 5 家 電 情 報 機 器 小 売 業 繊 維 繊 維 製 品 服 飾 品 製 造 業 121 自 動 車 同 部 品 小 売 業 57 製 造 建 材 家 具 窯 業 土 石 製 品 製 造 業 244 (4) 専 門 商 品 小 売 業 132 パルプ 紙 紙 加 工 品 製 造 業 111 各 種 商 品 小 売 業 58 出 版 印 刷 2 その 他 の 小 売 業 7 化 学 品 製 造 業 392 運 輸 倉 庫 388 鉄 鋼 非 鉄 鉱 業 7 飲 食 店 36 機 械 製 造 業 473 郵 便 業 電 気 通 信 業 10 (3,047) 電 気 機 械 製 造 業 362 電 気 ガス 水 道 熱 供 給 業 8 輸 送 用 機 械 器 具 製 造 業 100 サービス リース 賃 貸 業 1 精 密 機 械 医 療 機 械 器 具 製 造 業 77 旅 館 ホテル 37 その 他 製 造 業 103 娯 楽 サービス 51 飲 食 料 品 卸 売 業 410 放 送 業 14 卸 売 繊 維 繊 維 製 品 服 飾 品 卸 売 業 2 メンテナンス 警 備 検 査 業 139 建 材 家 具 窯 業 土 石 製 品 卸 売 業 413 広 告 関 連 業 132 紙 類 文 具 書 籍 卸 売 業 1 情 報 サービス 業 388 化 学 品 卸 売 業 333 人 材 派 遣 紹 介 業 61 (1,487) 再 生 資 源 卸 売 業 23 専 門 サービス 業 224 (3,439) 鉄 鋼 非 鉄 鉱 業 製 品 卸 売 業 399 医 療 福 祉 保 健 衛 生 業 94 機 械 器 具 卸 売 業 1,077 教 育 サービス 業 その 他 の 卸 売 業 434 その 他 サービス 業 138 その 他 27 合 計 10,806 (3) 規 模 大 企 業 中 小 企 業 (うち 小 規 模 企 業 ) 合 計 (うち 上 場 企 業 ) 2,606 24.1% 8,0 75.9% (2,4) (.9%) 10,806 100.0% (3) (3.3%) 2. 調 査 事 項 景 況 感 ( 現 在 )および 先 行 きに 対 する 見 通 し 経 営 状 況 ( 売 り 上 げ 生 産 出 荷 量 仕 入 れ 単 価 販 売 単 価 在 庫 設 備 稼 働 率 従 業 員 数 時 間 外 労 働 時 間 雇 用 過 不 足 感 設 備 投 資 意 欲 )および 金 融 機 関 の 融 資 姿 勢 について 改 正 貸 金 業 法 に 対 する 企 業 の 意 識 調 査 3. 調 査 時 期 方 法 10 年 5 月 日 ~ 31 日 (インターネット 調 査 ) 6 景 気 DI について TDB 景 気 動 向 調 査 の 目 的 および 調 査 項 目 全 国 企 業 の 景 気 判 断 を 総 合 した 指 標 国 内 景 気 の 実 態 把 握 を 主 目 的 として 02 年 5 月 から 調 査 を 行 っており 景 気 判 断 や 企 業 収 益 設 備 投 資 意 欲 雇 用 環 境 など 企 業 活 動 全 般 に 関 する 項 目 に ついて 全 国 2 万 社 以 上 を 対 象 に 実 施 している 月 次 の 統 計 調 査 (ビジネス サーベイ)である 調 査 先 企 業 の 選 定 全 国 全 業 種 全 規 模 を 対 象 とし 調 査 協 力 の 承 諾 が 得 られた 企 業 を 調 査 先 としている DI 算 出 方 法 DI(ディフュージョン インデックス Diffusion Index )は 企 業 による 7 段 階 の 判 断 に それぞれ 下 表 カッコ 内 の 点 数 を 与 え これらを 各 回 答 区 分 の 構 成 比 (%)に 乗 じて 算 出 している 非 常 に 悪 い 悪 い やや 悪 い どちらともいえない やや 良 い 良 い 非 常 によい ( 0 ) ( 1/6 ) ( 2/6 ) ( 3/6 ) ( 4/6 ) ( 5/6 ) ( 6/6 ) 0 16.7 33.3 DI= 判 断 の 分 かれ 目 66.7 83.3 100 を 境 にそれより 上 であれば 良 い 超 過 下 であれば 悪 い 超 過 を 意 味 し が 判 断 の 分 かれ 目 となる なお 小 数 点 第 2 位 を 四 捨 五 入 している また DI の 算 出 においては 企 業 規 模 の 大 小 に 基 づくウェイト 付 けは 行 っておらず 1 社 1 票 の 単 純 平 均 の 形 をとっている 企 業 規 模 区 分 企 業 の 多 様 性 が 増 すなか 資 本 金 や 従 業 員 数 だけでは 計 りきれない 実 態 の 把 握 を 目 的 に 中 小 企 業 基 本 法 に 準 拠 するとともに 全 国 売 上 高 ランキングデータを 加 え 下 記 のとおり 区 分 している 業 界 大 企 業 中 小 企 業 ( 小 規 模 企 業 を 含 む) 小 規 模 企 業 製 造 業 その 他 の 業 界 資 本 金 3 億 円 を 超 える かつ 従 業 員 数 0 人 を 超 える 資 本 金 3 億 円 以 下 または 従 業 員 0 人 以 下 従 業 員 人 以 下 卸 売 業 資 本 金 1 億 円 を 超 える かつ 従 業 員 数 100 人 を 超 える 資 本 金 1 億 円 以 下 または 従 業 員 数 100 人 以 下 従 業 員 5 人 以 下 小 売 業 資 本 金 5 千 万 円 を 超 える かつ 従 業 員 人 を 超 える 資 本 金 5 千 万 円 以 下 または 従 業 員 人 以 下 従 業 員 5 人 以 下 サービス 業 資 本 金 5 千 万 円 を 超 える かつ 従 業 員 100 人 を 超 える 資 本 金 5 千 万 円 以 下 または 従 業 員 100 人 以 下 従 業 員 5 人 以 下 注 1: 中 小 企 業 基 本 法 で 小 規 模 企 業 を 除 く 中 小 企 業 に 分 類 される 企 業 のなかで 業 種 別 の 全 国 売 上 高 ランキングが 上 位 3%の 企 業 を 大 企 業 として 区 分 注 2: 中 小 企 業 基 本 法 で 中 小 企 業 に 分 類 されない 企 業 のなかで 業 種 別 の 全 国 売 上 高 ランキングが 下 位 %の 企 業 を 中 小 企 業 として 区 分 注 3: 上 記 の 業 種 別 の 全 国 売 上 高 ランキングは TDB 産 業 分 類 (1,9 業 種 )によるランキング 景 気 予 測 DI 景 気 DI の 先 行 きを 予 測 する 指 標 ARIMA モデルに 経 済 統 計 や TDB 景 気 動 向 調 査 の 売 り 上 げ DI 設 備 投 資 意 欲 DI 先 行 き 見 通 し DI などを 加 えた structural ARIMA モデルで 分 析 し 景 気 予 測 DI を 算 出 している 問 い 合 わせ 先 株 式 会 社 帝 国 データバンク 産 業 調 査 部 情 報 企 画 課 経 済 動 向 研 究 チーム 担 当 : 岡 松 森 窪 田 中 村 笹 本 鈴 木 Tel:03-5775-3163 e-mail:keiki@mail.tdb.co.jp 当 レポートの 著 作 権 は 株 式 会 社 帝 国 データバンクに 帰 属 します 当 レポートはプレスリリース 用 資 料 として 作 成 しております 報 道 目 的 以 外 の 利 用 につきましては 著 作 権 法 の 範 囲 内 でご 利 用 いただき 私 的 利 用 を 超 えた 複 製 および 無 断 引 用 を 固 く 禁 じます