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新居浜市印鑑登録及び証明書発行保護事務取扱要領

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は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

に 認 める 者 を 含 む 以 下 同 じ )であること (2) 町 税 を 滞 納 していない 者 であること ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 4 条 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は 補 助 事 業 者 が 行 う 町 内

(8) 評 点 2012 年 改 訂 版 高 知 県 木 造 住 宅 耐 震 診 断 マニュアル( 平 成 27 年 6 月 発 行 ) に 基 づく 耐 震 診 断 による 上 部 構 造 評 点 のうち 最 小 の 値 又 は 2012 年 改 訂 版 高 知 県 木 造 住 宅 耐 震 診 断

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

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て 位 置 付 けられているもので, 本 市 が 指 定 するものをいう ⒀ 防 火 対 策 次 のいずれかの 防 火 上 の 対 策 を 行 うことをいう ア 外 壁 で, 道 からの 延 焼 のおそれのある 部 分 ( 建 築 物 の 敷 地 が 接 する 道 に 面 する 当 該 建 築 物

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

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3 地 震 保 険 の 割 引 地 震 保 険 に 加 入 されている 場 合 耐 震 改 修 後 保 険 料 の 割 引 (10%)が 受 けられる 場 合 があ ります ご 加 入 の 保 険 会 社 にお 問 合 せになり 宅 耐 震 改 修 証 明 書 の 写 し あるいは 固 定 資 産

平成19年9月改定

H25要綱本文

っては いずれか 一 方 の 事 業 を 補 助 金 の 交 付 の 対 象 とする 3 第 1 項 各 号 に 掲 げる 事 業 において 国 県 若 しくは 本 市 からの 補 償 金 の 交 付 又 は 損 害 保 険 契 約 によ る 損 害 てん 補 その 他 これに 類 するものを 受

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Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

(3) 下 水 道 接 続 のみとなる 配 管 工 事 (4) 浄 化 槽 設 備 の 工 事 (5) 解 体 工 事 (6) 市 等 の 他 の 補 助 制 度 ( 国 が 実 施 するエコポイント 制 度 を 除 く )を 利 用 する 工 事 (7) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 市 長

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第1章 総則

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( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

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4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

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第 2-2 表 耐 火 構 造 等 に 必 要 な 性 能 に 関 する 技 術 的 基 準 構 造 の 種 類 部 分 火 災 の 種 類 時 間 要 件 1 時 間 を 基 本 とし 建 耐 力 壁 柱 床 はり 屋 根 階 段 耐 火 構 造 ( 令 第 107 条 ) 壁 床 外 壁 屋 根

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

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ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

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ろによる ⑴ 子 世 帯 満 12 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 末 日 までの 間 にある 者 及 びそ の 親 を 世 帯 構 成 員 ( 当 該 世 帯 を 構 成 する 世 帯 員 ( 世 帯 主 を 含 む )をいう 以 下 同 じ )に 含 む 世 帯 又 は 出

定款

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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(7) 水 道 事 業 又 は 公 共 下 水 道 の 用 に 供 するポンプ 施 設 (8) 第 一 種 電 気 通 信 事 業 の 用 に 供 する 電 気 通 信 交 換 施 設 (9) 都 市 高 速 鉄 道 の 用 に 供 する 停 車 場 開 閉 所 及 び 変 電 所 (10) 発 電

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

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1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

連 がある 者 でないこと (5) 自 己 又 は 自 己 の 役 員 等 が 次 のいずれにも 該 当 しない 者 であること 及 び 次 に 掲 げる 者 が その 経 営 に 実 質 的 に 関 与 していない 者 であること ア 暴 力 団 ( 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の

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キ 短 時 間 労 働 者 の 雇 用 管 理 の 改 善 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 5 年 法 律 第 76 号 ) ク 労 働 契 約 法 ( 平 成 19 年 法 律 第 128 号 ) ケ 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70 号 ) コ 厚 生 年 金 保

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

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の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

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6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

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工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火

既 存 建 築 物 の 建 替 市 街 化 調 整 区 域 で 許 可 を 不 要 とする 取 扱 いについて 既 存 建 築 物 の 建 替 は 以 下 の1)~3)をすべて 満 たしている 場 合 に 可 能 です 1) 建 替 前 の 建 築 物 ( 以 下 既 存 建 築 物 という )につ

(5) 農 地 法 ( 昭 和 27 年 法 律 第 229 号 )による 農 地 転 用 が 許 可 されないと 見 込 ま れる 農 用 地 (6) 森 林 法 ( 昭 和 26 年 法 律 第 249 号 ) 第 25 条 第 1 項 第 25 条 の2 第 1 項 及 び 第 41 条 第

目     次

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ト ン ネ ル ご 施 工 計 画 施 工 設 備 及 び 積 算 建 設 環 境 上 水 道 及 び 工 業 用 水 道 技 術 部 門 上 下 水 道 部 門 に 該 当 する 下 水 道 資 農 業 土 木 技 術 部 門 農 業 部 門 に 該 当 する 資 と の RCCM の 資 森 林

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( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

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為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

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4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の


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とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

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3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

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頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

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空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却

1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産

るよう 工 事 打 合 せ 簿 ( 様 式 2)により 受 注 者 に 求 めます 5-1 理 由 書 ( 様 式 3)が 提 出 され 特 別 の 事 情 を 有 すると 認 めた 場 合 は 社 会 保 険 等 の 加 入 が 確 認 できる 書 類 を 提 出 するよう 工 事 打 合 せ 簿

(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸

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公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

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千 葉 市 耐 震 改 修 費 補 助 事 業 要 綱 第 1 章 総 則 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 地 震 による 住 宅 の 倒 壊 等 の 被 害 から 市 民 の 生 命 身 体 及 び 財 産 を 保 護 するため 住 宅 の 耐 震 改 修 の 実 施 について 必 要 な 事 項 を 定 め 耐 震 改 修 に 要 する 費 用 の 一 部 を 補 助 することにより 耐 震 改 修 の 促 進 を 図 り もって 安 全 で 災 害 に 強 いまちづくりの 実 現 に 寄 与 することを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 2 条 この 要 綱 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 意 義 は それぞれ 当 該 各 号 に 定 めるところによる (1) 住 宅 本 市 に 存 し 次 に 掲 げる 要 件 のいずれにも 該 当 する 建 築 物 をいう ア 一 つの 世 帯 が 独 立 して 家 庭 生 活 を 営 むことができる 建 築 物 で 一 つ 以 上 の 居 室 があり 専 用 の 出 入 り 口 台 所 及 びトイレがあるもの イ 専 用 住 宅 又 は 併 用 住 宅 (2) 専 用 住 宅 専 ら 居 住 を 目 的 に 設 計 し 建 設 された 建 築 物 で 店 舗 事 務 所 作 業 場 等 の 用 に 供 する 部 分 がないものをいう (3) 併 用 住 宅 住 宅 及 び 住 宅 以 外 の 用 に 供 する 部 分 がある 建 築 物 で 住 宅 以 外 の 用 に 供 する 部 分 の 床 面 積 の 合 計 が 延 べ 面 積 の2 分 の1 未 満 のものをいう (4) 木 造 住 宅 次 に 掲 げる 要 件 のいずれにも 該 当 する 住 宅 をいう ただし 平 面 的 な 混 構 造 及 びスキップフロアのあるものは 除 く ア 柱 梁 等 の 主 要 構 造 部 が 木 造 で 在 来 の 軸 組 工 法 によって 建 てられたもの イ 地 上 階 数 が2 以 下 で 一 戸 建 てのもの (5)マンション 区 分 所 有 された 建 築 物 で 次 に 掲 げる 要 件 のいずれにも 該 当 す る 住 宅 をいう ア 構 造 が 鉄 筋 コンクリート 造 鉄 骨 鉄 筋 コンクリート 造 又 は 鉄 骨 造 であ るもの ただし 旧 建 築 基 準 法 第 38 条 の 規 定 に 基 づき 建 設 大 臣 の 認 定 が 必 要 であった 特 殊 な 工 法 により 設 計 建 設 されたもの( 平 成 17 年 7 月 5 日 付 国 土 交 通 省 住 宅 局 長 通 達 特 定 建 築 物 の 耐 震 診 断 及 び 耐 震 改 修 に 関 する 指 針 に 係 る 認 定 について において 認 定 された 基 準 又 は 指 針 の 対 象 となるもの)を 除 く イ 延 べ 床 面 積 が1,000m2 以 上 地 上 の 階 数 が3 以 上 であるもの ウ 耐 火 建 築 物 又 は 準 耐 火 建 築 物 であるもの (6) 管 理 組 合 マンションの 管 理 の 適 正 化 の 推 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 12 年 法 律 第 149 号 ) 第 2 条 第 3 号 に 規 定 する 管 理 組 合 をいう 1

(7) 補 助 対 象 住 宅 木 造 住 宅 については 次 のア 及 びイ 又 はウの 要 件 を 満 たすもの をいい マンションについては 次 のイ 及 びウ 以 外 のすべての 要 件 を 満 たすもの をいう ただし 木 造 住 宅 については 1 補 助 事 業 者 1 棟 に 限 り マンション については 1 補 助 事 業 者 1 回 に 限 り 千 葉 市 耐 震 改 修 費 補 助 事 業 若 しくは 千 葉 市 耐 震 シェルター 設 置 費 補 助 事 業 により 補 助 金 の 交 付 を 過 去 に 受 けたもの 又 は 都 市 計 画 法 若 しくは 建 築 基 準 法 に 違 反 しているものを 除 く ア 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前 の 耐 震 基 準 ( 以 下 昭 和 旧 耐 震 基 準 という) に 基 づいて 設 計 建 設 されたもの イ 耐 震 診 断 の 結 果 上 部 構 造 評 点 が1.0 未 満 のもの ウ 昭 和 56 年 6 月 1 日 以 降 平 成 12 年 5 月 31 日 以 前 の 耐 震 基 準 ( 以 下 平 成 旧 耐 震 基 準 という )に 基 づいて 設 計 建 設 されたもので 精 密 診 断 法 による 耐 震 診 断 の 結 果 上 部 構 造 評 点 が1.0 未 満 のもの エ 第 8 号 に 基 づく 耐 震 診 断 の 結 果 Is 値 が0.6 未 満 のもの オ 管 理 組 合 の 総 会 で 耐 震 改 修 を 実 施 することの 決 議 がされていること カ 区 分 所 有 者 が 現 に 居 住 する 住 宅 の 床 面 積 の 合 計 が 延 べ 床 面 積 の2 分 の1 以 上 であるもの キ 建 築 物 の 耐 震 改 修 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 7 年 法 律 第 123 号 ) 第 17 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づく 建 築 物 の 耐 震 改 修 の 計 画 の 認 定 を 受 けて 耐 震 化 を 行 う 事 業 ( 以 下 耐 震 改 修 計 画 の 認 定 という ) 又 は 建 築 基 準 法 第 86 条 の8 第 1 項 の 規 定 に 基 づく 全 体 計 画 の 認 定 を 受 けて 耐 震 化 を 行 う 事 業 ( 以 下 全 体 計 画 の 認 定 という )であること ただし 建 築 基 準 法 第 6 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づく 建 築 物 の 建 築 等 に 関 す る 申 請 及 び 確 認 ( 以 下 建 築 確 認 という )が 行 われる 場 合 を 除 く ク 地 震 に 対 して 安 全 な 構 造 とする 旨 の 行 政 庁 による 勧 告 又 は 耐 震 改 修 促 進 法 に 基 づく 指 導 を 受 けたもので 建 築 基 準 法 に 基 づく 耐 震 改 修 に 係 る 命 令 を 受 けていないものであること (8) 耐 震 診 断 次 のいずれかに 該 当 し 地 震 に 対 する 住 宅 の 安 全 性 を 評 価 する ことをいう ア 木 造 住 宅 の 場 合 一 般 財 団 法 人 日 本 建 築 防 災 協 会 発 行 の 木 造 住 宅 の 耐 震 診 断 と 補 強 方 法 に 規 定 する 一 般 診 断 法 又 は 精 密 診 断 法 により 評 価 すること をいう 耐 震 診 断 においてソフトウェアを 使 用 する 場 合 当 該 ソフトウェア は 一 般 財 団 法 人 日 本 建 築 防 災 協 会 の 評 価 を 受 けたものでなければならない イ マンションの 場 合 耐 震 診 断 助 成 事 業 要 綱 第 2 条 第 14 号 に 規 定 する 本 診 断 により 評 価 することをいう 耐 震 診 断 においてソフトウェアを 使 用 す 2

る 場 合 当 該 ソフトウェアは 一 般 財 団 法 人 日 本 建 築 防 災 協 会 の 評 価 を 受 けたものを 基 本 とする (9) 設 計 ( 木 造 ) 補 助 対 象 住 宅 を 第 11 号 又 は 第 12 号 で 規 定 する 耐 震 性 能 を 備 えた 住 宅 とするために 行 う 次 に 掲 げる 業 務 をいう ア 現 況 調 査 補 助 対 象 住 宅 を 調 査 し 精 密 診 断 法 による 耐 震 診 断 の 実 施 に 必 要 なデータを 確 認 する 業 務 イ 耐 震 改 修 前 の 耐 震 診 断 耐 震 改 修 前 の 耐 震 性 能 を 精 密 診 断 法 により 評 価 す る 業 務 ウ 設 計 図 等 の 作 成 補 助 対 象 住 宅 を 最 も 効 果 的 に 改 善 する 方 法 を 検 討 し 耐 震 改 修 に 係 る 工 事 を 行 うために 必 要 な 図 面 等 を 作 成 する 業 務 エ 耐 震 改 修 後 の 耐 震 診 断 耐 震 改 修 後 の 耐 震 性 能 を 精 密 診 断 法 により 評 価 す る 業 務 (10) 設 計 (マンション) 耐 震 診 断 の 結 果 地 震 の 震 動 及 び 衝 撃 に 対 して 倒 壊 し 又 は 崩 壊 する 危 険 性 があると 判 断 されたものについて 設 計 者 が 行 う 地 震 に 対 して 安 全 な 構 造 であると 判 断 できる 住 宅 とするために 行 う 業 務 をい う (11) 耐 震 改 修 工 事 補 助 対 象 住 宅 を 次 に 掲 げる 要 件 に 適 合 するように 行 う 工 事 及 び 監 理 をいう ア 木 造 住 宅 の 場 合 第 9 号 の 設 計 ( 木 造 )により 実 施 し 上 部 構 造 評 点 が1. 0 以 上 となるように 行 う 工 事 イ マンションの 場 合 前 号 の 設 計 (マンション)により 実 施 し 構 造 耐 震 指 標 Is 値 が0.6 以 上 となるように 行 う 工 事 (12) 二 段 階 耐 震 改 修 工 事 昭 和 旧 耐 震 基 準 に 基 づいて 設 計 建 設 され 精 密 診 断 法 による 耐 震 診 断 の 結 果 上 部 構 造 評 点 が0.7 未 満 と 診 断 された 木 造 住 宅 について 第 9 号 の 設 計 ( 木 造 )により 実 施 し 次 に 該 当 する 一 段 階 目 耐 震 改 修 工 事 と 二 段 階 目 耐 震 改 修 工 事 に 分 けて 行 う 工 事 及 び 監 理 をいう ア 一 段 階 目 耐 震 改 修 工 事 住 宅 全 体 の 上 部 構 造 評 点 を1.0 以 上 とする 補 強 計 画 に 基 づき その 一 部 を 工 事 することにより 住 宅 全 体 の 上 部 構 造 評 点 を0. 7 以 上 となるように 行 う 工 事 又 は1 階 の 上 部 構 造 評 点 を1.0 以 上 となるよう に 行 う 工 事 イ 二 段 階 目 耐 震 改 修 工 事 一 段 階 目 耐 震 改 修 工 事 により 補 助 金 の 交 付 を 受 けた 木 造 住 宅 について 住 宅 全 体 の 上 部 構 造 評 点 を1.0 以 上 となるように 行 う 工 事 (13) 設 計 者 耐 震 改 修 に 係 る 設 計 を 行 う 建 築 士 ( 建 築 士 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 3

202 号 ) 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 建 築 士 をいう 以 下 同 じ )で 木 造 住 宅 の 場 合 は 次 のア 又 はイの 要 件 に 該 当 する 者 をいい マンションの 場 合 は 次 のウ 又 はエの 要 件 に 該 当 する 者 をいう ア 木 造 住 宅 耐 震 診 断 士 イ 補 助 対 象 住 宅 の 当 初 の 設 計 又 は 工 事 監 理 をした 建 築 士 又 は 建 築 士 事 務 所 ( 建 築 士 法 第 23 条 第 1 項 に 規 定 する 建 築 士 事 務 所 をいう 以 下 同 じ )に 勤 務 する 建 築 士 で 次 のいずれかに 該 当 する 者 (ア) 千 葉 市 が 開 催 した 木 造 住 宅 耐 震 診 断 講 習 会 又 は 建 築 士 法 第 22 条 第 2 項 の 規 定 により 都 道 府 県 知 事 が 行 う 木 造 住 宅 耐 震 診 断 講 習 会 若 しくはこれと 同 等 のものであると 市 長 が 認 めた 講 習 会 の 課 程 を 修 了 した 者 (イ) 建 築 物 の 耐 震 改 修 の 促 進 に 関 する 法 律 施 行 規 則 第 5 条 第 1 項 第 1 号 に 規 定 する 木 造 耐 震 診 断 資 格 者 講 習 を 修 了 した 者 又 は 木 造 耐 震 診 断 資 格 者 講 習 と 同 等 以 上 の 内 容 を 有 するとして 同 条 第 2 号 の 規 定 により 国 土 交 通 大 臣 が 定 める 者 ウ マンション 耐 震 診 断 士 (ただし 建 築 士 法 の 規 定 により 必 要 となる 資 格 を 有 する 者 ) エ 補 助 対 象 住 宅 の 当 初 の 設 計 又 は 工 事 監 理 をした 建 築 士 又 は 建 築 士 事 務 所 に 勤 務 する 建 築 士 で 次 のいずれかに 該 当 する 者 (ア) 建 築 士 法 第 22 条 第 2 項 の 規 定 により 都 道 府 県 知 事 が 行 う 鉄 骨 造 鉄 筋 コンクリート 造 及 び 鉄 骨 鉄 筋 コンクリート 造 に 係 る 耐 震 診 断 講 習 会 又 はこれと 同 等 のものであると 市 長 が 認 めた 講 習 会 の 課 程 を 修 了 した 者 (イ) 建 築 物 の 耐 震 改 修 の 促 進 に 関 する 法 律 施 行 規 則 第 5 条 第 1 項 1 号 に 規 定 する 鉄 骨 造 鉄 筋 コンクリート 造 及 び 鉄 骨 鉄 筋 コンクリート 造 に 係 る 登 録 資 格 者 講 習 を 修 了 した 者 又 は 鉄 骨 造 鉄 筋 コンクリート 造 及 び 鉄 骨 鉄 筋 コンクリート 造 に 係 る 登 録 資 格 者 講 習 と 同 等 以 上 の 内 容 を 有 すると して 同 条 第 2 号 の 規 定 により 国 土 交 通 大 臣 が 定 める 者 (14) 監 理 者 木 造 住 宅 の 場 合 は 次 のア イ 又 はウのいずれかに 該 当 する 者 を いい マンションの 場 合 はエ 又 はオのいずれかに 該 当 するものをいう ア 補 助 事 業 者 イ 木 造 住 宅 耐 震 診 断 士 ウ 前 号 イに 規 定 する 者 エ マンション 耐 震 診 断 士 (ただし 建 築 士 法 の 規 定 により 必 要 となる 資 格 を 有 する 者 ) オ 建 築 士 法 の 規 定 により 必 要 となる 資 格 を 有 する 建 築 士 4

(15) 木 造 住 宅 耐 震 診 断 士 千 葉 市 耐 震 診 断 助 成 事 業 要 綱 第 12 条 第 1 項 の 規 定 による 登 録 を 受 けた 千 葉 市 木 造 住 宅 耐 震 診 断 士 をいう (16)マンション 耐 震 診 断 士 千 葉 市 耐 震 診 断 助 成 事 業 要 綱 第 20 条 第 1 項 の 規 定 による 登 録 を 受 けた 千 葉 市 マンション 耐 震 診 断 士 をいう (17) 施 工 者 耐 震 改 修 に 係 る 工 事 を 行 う 者 で 次 のアからウのいずれかに 該 当 する 者 をいう ただし エに 該 当 する 者 は 除 く ア 市 内 に 本 店 支 店 又 は 営 業 所 等 を 開 設 している 者 で 建 設 業 法 ( 昭 和 24 年 法 律 第 100 号 )の 許 可 を 受 けている 者 イ 市 内 に 本 店 支 店 若 しくは 営 業 所 等 を 開 設 している 者 又 は 市 内 に 居 住 する 者 で 次 に 掲 げるいずれかの 要 件 を 満 たす 者 ただし 工 事 費 が500 万 円 未 満 の 場 合 に 限 る (ア) 高 等 学 校 又 は 大 学 において 建 築 学 又 は 都 市 工 学 に 係 る 学 科 を 修 め 建 築 工 事 に 関 する 実 務 経 験 を 高 等 学 校 卒 業 後 5 年 以 上 又 は 大 学 卒 業 後 3 年 以 上 有 する 者 (イ) 建 築 工 事 に 関 する 実 務 経 験 を10 年 以 上 有 する 者 (ウ) 建 築 士 又 は 建 設 業 法 第 27 条 に 基 づく 建 築 施 工 管 理 技 士 の 資 格 を 有 する 者 ウ 補 助 対 象 住 宅 の 建 設 工 事 を 請 け 負 い 当 該 住 宅 を 建 設 又 は 増 築 した 者 エ 市 民 に 対 し 次 の 各 号 のいずれかの 不 当 な 方 法 により 耐 震 改 修 の 勧 誘 を 行 った 者 (ア) 千 葉 市 耐 震 診 断 費 補 助 事 業 又 は 千 葉 市 耐 震 改 修 費 補 助 事 業 の 内 容 を 偽 る (イ) 重 要 な 情 報 を 告 げない (ウ) 誤 解 を 招 くような 情 報 を 提 供 する (18) 補 助 事 業 この 要 綱 及 び 千 葉 市 耐 震 改 修 費 補 助 金 交 付 要 綱 に 基 づいて 耐 震 改 修 を 行 う 補 助 事 業 者 に 対 し 市 が 補 助 金 を 交 付 する 千 葉 市 耐 震 改 修 費 補 助 事 業 をいう (19) 補 助 事 業 者 次 のいずれかに 該 当 し 市 からの 補 助 金 の 交 付 を 受 けて 当 該 住 宅 の 耐 震 改 修 を 行 う 者 をいう ア 補 助 対 象 住 宅 が 木 造 住 宅 の 場 合 自 ら 所 有 し かつ 居 住 する 当 該 住 宅 の 耐 震 改 修 事 業 を 行 う 者 で 市 民 税 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 の 滞 納 がない 者 をいう ただし 所 有 者 が 複 数 存 在 する 場 合 には 他 の 所 有 者 全 員 の 同 意 を 得 られる 者 であること なお 上 記 に 規 定 する 者 がこの 要 綱 により 補 助 金 の 交 付 を 受 けることが 困 難 であると 市 長 が 認 める 場 合 は その 者 の 親 族 で 補 助 対 象 住 宅 に 居 住 する 者 をいう 5

イ 補 助 対 象 住 宅 がマンションの 場 合 第 2 条 第 6 号 に 規 定 する 当 該 マンショ ンの 管 理 組 合 第 2 章 設 計 者 の 業 務 等 ( 基 本 方 針 ) 第 3 条 設 計 者 は 耐 震 改 修 に 係 る 設 計 を この 要 綱 建 築 基 準 法 建 築 士 法 その 他 関 係 法 令 に 基 づいて 行 わなければならない 2 設 計 者 は 補 助 事 業 者 の 意 向 を 尊 重 し 良 心 的 かつ 誠 意 を 持 って 業 務 にあたら なければならない 3 設 計 者 は 耐 震 改 修 に 必 要 な 知 識 の 習 得 及 び 技 能 の 向 上 に 努 めなければならな い 4 設 計 者 は 設 計 により 知 り 得 た 補 助 事 業 者 及 び 補 助 対 象 住 宅 の 情 報 を 補 助 事 業 以 外 の 目 的 に 使 用 し 又 は 第 三 者 に 提 供 してはならない 5 設 計 者 は 設 計 にあたり 経 済 性 作 業 性 改 修 後 の 外 観 並 びに 工 事 中 及 び 工 事 後 の 居 住 性 等 を 総 合 的 に 考 慮 しなければならない 6 設 計 者 は 設 計 の 内 容 について 施 工 者 から 説 明 を 求 められた 場 合 これに 応 じなければならない ( 設 計 ( 木 造 )) 第 4 条 設 計 者 ( 木 造 )は 以 下 の 規 定 に 従 うものとする 2 設 計 者 は 補 助 対 象 住 宅 の 耐 震 改 修 前 及 び 耐 震 改 修 後 の 耐 震 性 能 を 精 密 診 断 法 により 確 認 しなければならない ただし 耐 震 診 断 費 補 助 事 業 において 精 密 診 断 法 によって 耐 震 診 断 した 場 合 は 耐 震 改 修 前 の 耐 震 性 能 の 確 認 に 限 り 省 略 す ることができる 3 設 計 者 は 前 項 に 規 定 する 精 密 診 断 に 必 要 なデータを 現 地 調 査 又 は 地 質 図 若 しくは 設 計 図 施 工 図 施 工 記 録 等 により 正 確 に 確 認 し 現 地 調 査 の 結 果 を 写 真 に 記 録 しなければならない 4 設 計 者 は 設 計 の 成 果 を 次 の 各 号 に 掲 げる 図 面 等 ( 以 下 改 修 設 計 図 等 と いう )にまとめ 補 助 事 業 者 に 提 出 し 説 明 しなければならない (1) 平 面 図 改 修 箇 所 及 び 改 修 方 法 等 を 明 記 したもの( 二 段 階 耐 震 改 修 工 事 における 平 面 図 は 段 階 別 に 作 成 したものとする ) (2) 詳 細 図 改 修 箇 所 に 係 る 詳 細 な 図 面 で 使 用 する 材 料 の 名 称 仕 様 及 び 取 り 付 け 位 置 等 を 明 記 したもの (3) 改 修 一 覧 表 階 別 部 位 別 かつ 改 修 の 種 類 別 に 改 修 する 箇 所 数 及 び 使 用 材 料 ( 軽 微 なものは 除 く )を 明 記 したもの( 二 段 階 耐 震 改 修 工 事 におけ 6

る 改 修 一 覧 表 は 段 階 別 に 作 成 したものとする ) (4) 改 修 前 及 び 改 修 後 の 精 密 診 断 報 告 書 ( 二 段 階 耐 震 改 修 工 事 における 改 修 後 の 精 密 診 断 報 告 書 は 一 段 階 目 耐 震 改 修 後 及 び 二 段 階 目 耐 震 改 修 後 の 精 密 診 断 報 告 書 とする ) (5) 精 密 診 断 に 係 る 調 査 概 要 書 ( 別 記 様 式 第 2 号 ) (6) 精 密 診 断 に 係 る 現 地 調 査 の 写 真 その 他 関 係 資 料 ( 設 計 (マンション)) 第 5 条 設 計 者 (マンション)は 以 下 の 規 定 に 従 うものとする 2 設 計 者 は 設 計 の 成 果 を 次 の 各 号 に 掲 げる 図 面 等 ( 以 下 耐 震 改 修 設 計 図 という )にまとめ 補 助 事 業 者 に 提 出 し 説 明 しなければならない (1) 平 面 図 立 面 図 断 面 図 等 (2) 構 造 図 関 係 図 書 (3) 改 修 一 覧 表 階 別 部 位 別 かつ 改 修 の 種 類 別 に 改 修 する 箇 所 数 及 び 使 用 材 料 ( 軽 微 なものは 除 く )を 明 記 したもの 第 3 章 監 理 者 の 業 務 等 ( 監 理 ) 第 6 条 監 理 者 は 耐 震 改 修 に 係 る 工 事 の 内 容 を 設 計 図 と 照 合 し 当 該 設 計 図 のと おりに 実 施 されていることを 確 認 しなければならない 2 監 理 者 は 当 該 設 計 図 のとおりに 実 施 されていないことを 確 認 したとき 施 工 者 に 設 計 図 のとおり 施 工 するよう 指 示 しなければならない 3 監 理 者 は 前 2 項 の 業 務 の 結 果 を 文 書 に 記 録 し 工 事 完 了 後 補 助 事 業 者 に 提 出 しなければならない 4 監 理 者 は 監 理 を 適 切 に 実 施 するため 工 程 等 について 施 工 者 と 十 分 に 調 整 を 行 うものとする 5 監 理 者 は 監 理 により 知 り 得 た 補 助 事 業 者 及 び 補 助 対 象 住 宅 の 情 報 を 補 助 事 業 以 外 の 目 的 に 使 用 し 又 は 第 三 者 に 提 供 してはならない 第 4 章 施 工 者 の 業 務 等 ( 基 本 方 針 ) 第 7 条 施 工 者 は 耐 震 改 修 に 係 る 工 事 を この 要 綱 建 設 業 法 その 他 関 係 法 令 に 基 づいて 行 なわなければならない 2 施 工 者 は 補 助 事 業 者 の 意 向 を 尊 重 し 良 心 的 かつ 誠 意 を 持 って 業 務 にあたら なければならない 7

3 施 工 者 は 耐 震 改 修 に 必 要 な 知 識 の 習 得 及 び 技 能 の 向 上 に 努 めなければならな い 4 施 工 者 は 工 事 の 実 施 により 知 り 得 た 補 助 事 業 者 及 び 補 助 対 象 住 宅 の 情 報 を 補 助 事 業 以 外 の 目 的 に 使 用 し 又 は 第 三 者 に 提 供 してはならない ( 施 工 ) 第 8 条 施 工 者 は 平 面 図 及 び 詳 細 図 ( 以 下 設 計 図 という )に 忠 実 に 工 事 を 行 なわなければならない 2 施 工 者 は 工 事 期 間 中 監 理 者 に 協 力 しなければならない ( 仕 様 の 変 更 ) 第 9 条 施 工 者 は 設 計 で 定 めた 材 料 の 仕 様 を 変 更 しようとする 場 合 補 助 事 業 者 と 協 議 するものとする 2 施 工 者 は 前 項 の 規 定 による 協 議 の 結 果 補 助 事 業 者 の 了 解 が 得 られたとき 当 該 仕 様 を 変 更 し 施 工 することができるものとする ( 設 計 変 更 ) 第 10 条 施 工 に 係 る 契 約 を 締 結 した 後 設 計 の 変 更 を 検 討 する 必 要 が 生 じた 場 合 施 工 者 は その 内 容 を 補 助 事 業 者 及 び 設 計 者 に 説 明 しなければならない 2 補 助 事 業 者 から 設 計 を 変 更 する 旨 の 通 知 がなされ 新 たな 設 計 図 が 提 出 された 場 合 施 工 者 は その 内 容 を 確 認 するものとする 3 施 工 者 は 設 計 変 更 の 内 容 を 確 認 した 結 果 工 事 費 に 変 更 が 生 じると 判 断 した ときは 当 該 設 計 図 に 基 づく 見 積 書 を 補 助 事 業 者 に 提 出 し 協 議 するものとする 4 施 工 者 は 次 のいずれにも 該 当 するとき 新 たな 設 計 図 に 基 づく 工 事 ( 以 下 変 更 工 事 という )に 係 る 契 約 を 締 結 し 変 更 工 事 を 実 施 するものとする (1) 変 更 工 事 を 実 施 することについて 補 助 事 業 者 と 合 意 したとき (2) 設 計 の 変 更 ( 軽 微 な 変 更 を 除 く)に 係 る 市 長 の 承 認 が 得 られたとき 第 5 章 施 工 写 真 ( 施 工 写 真 ) 第 11 条 補 助 事 業 者 は 工 事 を 設 計 図 のとおり 実 施 したことを 自 ら 写 真 に 撮 影 し 又 は 施 工 者 若 しくは 監 理 者 に 撮 影 させ 記 録 しなければならない 2 前 項 に 規 定 する 写 真 は 次 に 掲 げる 状 況 写 真 と 材 料 写 真 とする (1) 状 況 写 真 耐 震 改 修 を 行 う 部 位 ごとに 工 事 着 手 前 工 事 施 工 中 及 び 工 事 完 了 後 の 状 況 を 撮 影 したもの (2) 材 料 写 真 使 用 した 主 な 材 料 の 寸 法 及 び 仕 様 を 撮 影 したもの 8

第 6 章 耐 震 改 修 費 の 補 助 ( 補 助 金 の 交 付 ) 第 12 条 市 長 は 市 民 が 補 助 対 象 住 宅 を 耐 震 改 修 する 場 合 予 算 の 範 囲 内 におい て 当 該 耐 震 改 修 に 要 する 費 用 の 一 部 を 補 助 することができる 2 補 助 金 の 交 付 に 係 る 手 続 き 及 び 様 式 その 他 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める ( 補 足 ) 第 13 条 この 要 綱 に 定 めるもののほか 住 宅 の 耐 震 改 修 に 関 し 必 要 な 事 項 は 都 市 局 長 が 別 に 定 める この 要 綱 は 平 成 19 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 要 綱 は 平 成 20 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 要 綱 は 平 成 23 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 要 綱 は 平 成 24 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 要 綱 は 平 成 25 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 要 綱 は 平 成 26 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 要 綱 は 平 成 27 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 要 綱 は 平 成 28 年 4 月 1 日 から 施 行 する 9