第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 8 章 災 害 救 助 法 の 適 用 計 画 第 5 節 救 助 の 実 施 1. 実 施 機 関 (1) 県 災 害 救 助 法 を 適 用 する 場 合 の 救 助 は 県 が 行 うこととするが 次 に 掲 げる 事 項 すべてに 該 当 する



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総 則

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岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

目 次 第 3 編 災 害 応 急 対 策 計 画 第 1 章 組 織 及 び 動 員... 1 第 1 節 防 災 組 織 明 石 市 防 災 会 議 明 石 市 災 害 対 策 本 部... 1 第 2 節 動 員 配 備 及 び 災 害 対 策 本 部 の 設 置.

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

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2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

目 次 第 1 章 総 則 第 1 節 計 画 の 目 的... 1 第 1 計 画 の 目 的 1 第 2 計 画 の 策 定 1 第 3 計 画 の 構 成 2 第 4 用 語 の 意 義 2 第 2 節 計 画 の 前 提 条 件... 3 第 1 自 然 条 件 3 第 2 社 会 条 件

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m07 北見工業大学 様式①

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病


2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

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接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,6 243,7 185,8 222,9 261,9

別紙3

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

●幼児教育振興法案

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

東久留米市訓令乙第   号

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平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額


新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) (H25.4.1) (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.7.1) (H25.4.1) (H25.7.1)

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

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第 節 ○○計画

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

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母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

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別紙3

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

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スライド 1

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16 日本学生支援機構

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

(5) 給 与 改 定 の 状 況 該 当 なし ( 事 委 員 会 を 設 置 していないため) 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 A B AB ( 改 定 率 ) 年 度 ( )

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目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

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(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

 

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18 国立高等専門学校機構

Microsoft Word - 目次.doc

公表表紙

【労働保険事務組合事務処理規約】

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

っては いずれか 一 方 の 事 業 を 補 助 金 の 交 付 の 対 象 とする 3 第 1 項 各 号 に 掲 げる 事 業 において 国 県 若 しくは 本 市 からの 補 償 金 の 交 付 又 は 損 害 保 険 契 約 によ る 損 害 てん 補 その 他 これに 類 するものを 受

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 級 の 給 料 月 額 135,60 185,80 22,90 261,90 289,20 320,60 36,20 最 高 号 給 の 給 料 月

定款

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(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

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第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 8 章 災 害 救 助 法 の 適 用 計 画 第 8 章 災 害 救 助 法 の 適 用 計 画 第 1 節 目 的 この 計 画 は 災 害 救 助 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 118 号 )の 適 用 申 請 及 び 救 助 等 の 実 施 を 適 切 に 行 うことを 目 的 とする 第 2 節 災 害 救 助 法 の 適 用 県 は 同 一 の 原 因 による 災 害 により 被 災 者 が 現 に 救 助 を 要 する 状 態 にある 場 合 で 適 用 基 準 の 各 号 のいずれかに 該 当 するときは 速 やかに 災 害 救 助 法 を 適 用 するものとする 災 害 救 助 法 に よる 救 助 の 要 否 は 市 町 村 の 区 域 単 位 ごとに 判 定 を 行 う 災 害 救 助 法 の 適 用 申 請 に 係 る 事 務 は 事 務 局 が 担 当 し 災 害 救 助 法 の 適 用 が 決 定 された 以 後 の 災 害 救 助 法 に 関 する 事 務 は 福 祉 保 健 対 策 部 が 担 当 するものとする 第 3 節 適 用 基 準 等 1. 規 模 一 定 規 模 以 上 の 災 害 ( 災 害 の 規 模 が 個 人 の 基 本 的 生 活 権 と 全 体 的 な 社 会 秩 序 に 影 響 を 与 え る 程 度 のもの( 市 で 十 分 な 救 助 等 が 行 えない 場 合 ))について 災 害 救 助 法 による 救 助 が 行 わ れる 2. 適 用 基 準 災 害 救 助 法 の 適 用 基 準 は 災 害 救 助 法 施 行 令 第 1 条 第 1 項 各 号 の 規 定 による 本 市 に 適 用 される 具 体 的 な 基 準 は 次 のいずれかの 場 合 である (1) 市 内 住 家 の 滅 失 世 帯 数 が 60 世 帯 以 上 のとき (2) 県 内 住 家 の 滅 失 世 帯 数 が 1,000 世 帯 以 上 であって 市 内 住 家 の 滅 失 世 帯 数 が 30 世 帯 以 上 のとき (3) 県 内 住 家 の 滅 失 世 帯 数 が 5,000 世 帯 以 上 であって 市 内 住 家 の 滅 失 世 帯 数 が 5 世 帯 以 上 のとき (4) 災 害 が 隔 絶 した 地 域 に 発 生 したものである 等 災 害 にかかった 者 の 救 護 を 著 しく 困 難 と する 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 特 別 の 事 情 がある 場 合 で かつ 多 数 の 世 帯 の 住 家 が 滅 失 した ものであるとき (5) 多 数 の 者 が 生 命 又 は 身 体 に 危 害 を 受 け 又 は 受 けるおそれが 生 じた 場 合 として 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 基 準 に 該 当 するとき ( 注 ) 世 帯 の 算 定 方 法 ( 上 記 (1)から(3)に 適 用 ) 全 壊 全 焼 流 出 世 帯 1 世 帯 半 壊 半 焼 する 等 著 しく 損 傷 した 世 帯 1/2 世 帯 床 上 浸 水 土 砂 の 堆 積 等 により 一 時 的 に 居 住 することができない 状 態 となった 世 帯 1/3 世 帯 第 4 節 適 用 手 続 (1) 市 ( 事 務 局 )は 災 害 に 際 し 市 における 災 害 が 第 3 節 の 適 用 基 準 のいずれかに 該 当 し 又 は 該 当 する 見 込 みのあるときは 直 ちにその 旨 を 県 に 報 告 するものとする (2) 県 は 市 から 被 害 状 況 等 の 報 告 があった 場 合 等 で 救 助 が 必 要 であると 認 められる 場 合 又 は 被 害 の 状 況 を 客 観 的 に 判 断 し 適 用 すべき 状 態 にあると 認 められる 場 合 は 厚 生 労 働 省 に 技 術 的 助 言 を 求 める 等 必 要 な 措 置 を 講 じ 適 用 を 決 定 するものとする - 95 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 8 章 災 害 救 助 法 の 適 用 計 画 第 5 節 救 助 の 実 施 1. 実 施 機 関 (1) 県 災 害 救 助 法 を 適 用 する 場 合 の 救 助 は 県 が 行 うこととするが 次 に 掲 げる 事 項 すべてに 該 当 するときは 知 事 の 権 限 に 属 する 災 害 救 助 法 の 救 助 の 実 施 に 関 する 事 務 の 一 部 を 市 に 行 わせ ることとする ア 市 が 当 該 事 務 を 行 うことにより 救 助 の 迅 速 化 的 確 化 が 図 られること イ 避 難 所 の 設 置 炊 き 出 しその 他 による 食 品 の 給 与 災 害 にかかった 者 の 救 出 等 緊 急 を 要 する 救 助 及 び 学 用 品 の 給 与 等 県 において 困 難 な 救 助 の 実 施 に 関 する 事 務 である こと 県 は 市 への 委 任 に 当 たっては 災 害 ごとに 市 へその 事 務 の 内 容 及 び 実 施 期 間 を 通 知 して 行 うとともに これを 公 示 するものとする (2) 市 市 は 県 から 救 助 の 委 任 を 受 け 救 助 の 実 施 に 関 する 事 務 を 適 正 に 実 施 するものとすると ともに 災 害 の 事 態 が 急 迫 して 県 による 救 助 の 実 施 を 待 つことができないときは 災 害 救 助 法 の 規 定 による 救 助 に 着 手 し その 状 況 を 直 ちに 知 事 に 報 告 するとともに その 後 の 処 置 に 関 して 知 事 の 指 揮 を 受 けるものとする 2. 救 助 の 種 類 救 助 の 種 類 は 次 のとおりである (1) 避 難 所 応 急 仮 設 住 宅 の 設 置 (2) 食 品 飲 料 水 の 給 与 (3) 被 服 寝 具 等 の 給 与 又 は 貸 与 (4) 医 療 助 産 (5) 被 災 者 の 救 出 (6) 住 宅 の 応 急 修 理 (7) 学 用 品 の 給 与 (8) 埋 葬 (9) 死 体 の 捜 索 及 び 処 理 (10) 住 居 又 はその 周 辺 の 土 石 等 の 障 害 物 の 除 去 3. 救 助 の 基 準 災 害 救 助 法 による 救 助 の 種 類 対 象 費 用 の 限 度 額 及 び 期 間 等 は 表 3-8-1のとおり とする なお この 基 準 により 救 助 を 適 切 に 実 施 することが 困 難 な 場 合 は 県 に 協 議 ( 県 は 厚 生 労 働 省 に 協 議 )し その 同 意 を 得 て 県 が 定 める 基 準 により 実 施 するものとする 第 6 節 費 用 の 支 弁 災 害 救 助 法 による 救 助 に 要 する 費 用 は 県 が 支 弁 する 第 7 節 災 害 救 助 法 の 適 用 がない 場 合 への 準 用 市 は 災 害 救 助 法 の 適 用 がない 場 合 については 災 害 救 助 法 に 準 じて 救 助 を 実 施 するものとす る - 96 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 8 章 災 害 救 助 法 の 適 用 計 画 表 3-8-1 災 害 救 助 法 による 救 助 の 基 準 一 覧 表 ( 鳥 取 県 災 害 救 助 法 施 行 細 則 ) 救 助 の 対 象 費 用 の 限 度 額 期 間 備 考 種 類 避 難 所 の 設 置 応 急 仮 設 住 宅 の 供 与 炊 出 し その 他 による 食 品 の 給 与 飲 料 水 の 供 給 災 害 により 現 に 被 害 を 受 け 又 は 受 け るおそれのある 者 を 収 容 する 住 家 が 全 壊 全 焼 又 は 流 失 し 居 住 する 住 家 がない 者 であ って 自 らの 資 力 で は 住 家 を 得 ること ができない 者 1 避 難 所 に 収 容 された 者 2 全 半 壊 ( 焼 ) 流 失 床 上 浸 水 で 炊 事 できない 者 現 に 飲 料 水 を 得 る ことができない 者 ( 飲 料 水 及 び 炊 事 のための 水 である こと ) ( 基 本 額 ) 避 難 所 設 置 費 1 人 1 日 当 たり 300 円 以 内 ( 加 算 額 ) 冬 季 : 別 に 定 める 額 を 加 算 高 齢 者 等 の 要 援 護 者 等 を 収 容 する 福 祉 避 難 所 を 設 置 し た 場 合 当 該 地 域 における 通 常 の 実 費 を 支 出 でき 上 記 を 超 える 額 を 加 算 でき る 1 規 格 1 戸 当 たり 平 均 29.7 m2(9 坪 )を 基 準 とする 2 限 度 額 1 戸 当 たり 2,401,000 円 以 内 3. 同 一 敷 地 内 等 に 概 ね 50 戸 以 上 設 置 した 場 合 は 集 会 等 に 利 用 するための 施 設 を 設 置 できる ( 規 模 費 用 は 別 に 定 めると ころによる ) 1 人 1 日 当 たり 1,010 円 以 内 ( 主 食 副 食 及 び 燃 料 等 の 経 費 ) 当 該 地 域 における 通 常 の 実 費 7 日 以 内 20 日 以 内 着 工 7 日 以 内 7 日 以 内 1 費 用 は 避 難 所 の 設 置 維 持 及 び 管 理 のための 賃 金 職 員 等 雇 上 費 消 耗 器 材 費 建 物 等 の 使 用 謝 金 借 上 費 又 は 購 入 費 光 熱 水 費 並 びに 仮 設 便 所 等 の 設 置 費 を 含 む 2. 避 難 にあたっての 輸 送 費 は 別 途 計 上 1 平 均 1 戸 当 たり 29.7 m2 2,401,000 円 以 内 であればよ い 2 高 齢 者 等 の 要 援 護 者 等 を 数 人 以 上 収 容 する 福 祉 仮 設 住 宅 を 設 置 でき る 3 供 与 期 間 は 最 高 2 年 以 内 とする 4 民 間 賃 貸 住 宅 の 借 り 上 げによる 設 置 も 対 象 とする 1 食 品 給 与 のため の 総 経 費 を 延 給 食 日 数 で 除 した 金 額 が 限 度 額 以 内 であ ればよい (1 食 は 1/3 日 ) 2 現 物 給 付 に 限 る こと 1 費 用 は 水 の 購 入 費 給 水 及 び 浄 水 に 必 要 な 機 械 及 び 器 具 の 借 上 費 修 繕 費 及 び 燃 料 費 並 びに 薬 品 及 び 資 材 費 2 輸 送 費 人 件 費 は 別 途 計 上 - 97 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 8 章 災 害 救 助 法 の 適 用 計 画 救 助 の 種 類 被 服 寝 具 そ の 他 生 活 必 需 品 の 給 与 又 は 貸 与 対 象 費 用 の 限 度 額 期 間 備 考 全 半 壊 ( 焼 ) 流 失 床 上 浸 水 等 により 生 活 上 必 要 な 被 服 寝 具 その 他 生 活 必 需 品 を 喪 失 し 又 は 毀 損 し 直 ちに 日 常 生 活 を 営 む こ と が 困 難 な 者 1 夏 季 (4 月 ~9 月 ) 冬 季 (10 月 ~3 月 )の 季 別 は の 日 をもって 決 定 する 2 下 記 金 額 の 範 囲 内 10 日 以 内 1 備 蓄 物 資 の 価 格 は 年 度 当 初 の 評 価 額 とする 2 現 物 給 付 に 限 る こと 区 分 1 人 世 帯 2 人 世 帯 3 人 世 帯 4 人 世 帯 5 人 世 帯 6 人 以 上 1 人 増 すごと に 加 算 全 全 流 壊 焼 失 夏 17,200 22,200 32,700 39,200 49,700 7,300 冬 28,500 36,900 51,400 60,200 75,700 10,400 半 壊 半 焼 床 上 浸 水 夏 冬 5,600 9,100 7,600 12,000 11,400 13,800 17,400 2,400 16,800 19,900 25,300 3,300 医 療 助 産 災 害 に かかっ た 者 の 救 出 医 療 の 途 を 失 っ た 者 ( 応 急 的 処 置 ) の 日 以 前 又 は 以 後 7 日 以 内 に 分 べ ん し た 者 で あ っ て 災 害 の た め 助 産 の 途 を 失 っ た 者 ( 出 産 の み な ら ず 死 産 及 び 流 産 を 含 み 現 に 助 産 を 要 する 状 態 にある 者 ) 1. 現 に 生 命 身 体 が 危 険 な 状 態 に ある 者 2. 生 死 不 明 な 状 態 にある 者 1 救 護 班 使 用 した 薬 剤 治 療 材 料 医 療 器 具 破 損 等 の 実 費 2 病 院 又 は 診 療 所 国 民 健 康 保 険 診 療 報 酬 の 額 以 内 3 施 術 者 協 定 料 金 の 額 以 内 1 救 護 班 等 による 場 合 は 使 用 した 衛 生 材 料 等 の 実 費 2 助 産 師 による 場 合 は 慣 行 料 金 の 100 分 の 80 以 内 の 額 当 該 地 域 における 通 常 の 実 費 14 日 以 内 分 べんし た 日 から 7 日 以 内 3 日 以 内 患 者 等 の 移 送 費 は 別 途 計 上 妊 婦 等 の 移 送 費 は 別 途 計 上 1 期 間 以 内 に 生 死 が 明 らかにならな い 場 合 は 以 後 死 体 の 捜 索 として 取 り 扱 う 2 輸 送 費 人 件 費 は 別 途 計 上 - 98 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 8 章 災 害 救 助 法 の 適 用 計 画 救 助 の 種 類 災 害 に かかっ た 住 宅 の 応 急 修 理 学 用 品 の 給 与 埋 葬 遺 体 の 捜 索 対 象 費 用 の 限 度 額 期 間 備 考 1. 住 家 が 半 壊 ( 焼 ) し 自 らの 資 力 に よ り 応 急 修 理 を す る こ と が で き ない 者 2. 大 規 模 な 補 修 を 行 わ な け れ ば 居 住 す る こ と が 困 難 で あ る 程 度 に 半 壊 ( 焼 )した 者 住 家 の 全 壊 ( 焼 ) 流 失 半 壊 ( 焼 ) 又 は 床 上 浸 水 に よ り 学 用 品 を 喪 失 又 は 毀 損 し 就 学 上 支 障 のある 小 学 校 児 童 中 学 校 生 徒 及 び 高 等 学 校 等 生 徒 ( 特 別 支 援 学 校 を 含 む ) 災 害 の 際 死 亡 し た 者 を 対 象 と し て 実 際 に 埋 葬 を 実 施 す る 者 に 支 給 行 方 不 明 の 状 態 に あり かつ 四 囲 の 事 情 に よ り す で に 死 亡 し て い る と 推 定 される 者 居 室 炊 事 場 及 び 便 所 等 日 常 生 活 に 必 要 最 小 限 度 の 部 分 1 世 帯 当 たり 520,000 円 以 内 1 ( 小 学 校 児 童 及 び 中 学 校 生 徒 ) 教 科 書 及 び 教 科 書 以 外 の 教 材 で 教 育 委 員 会 に 届 出 又 はその 承 認 を 受 けて 使 用 している 教 材 実 費 ( 高 等 学 校 等 生 徒 ) 正 規 の 授 業 で 使 用 してい る 教 材 実 費 2 文 房 具 及 び 通 学 用 品 は 1 人 当 たり 次 の 金 額 以 内 小 学 校 児 童 4,100 円 以 内 中 学 校 生 徒 4,400 円 以 内 高 等 学 校 等 生 徒 4,800 円 以 内 1 体 当 たり 大 人 (12 歳 以 上 ) 201,000 円 以 内 小 人 (12 歳 未 満 ) 160,800 円 以 内 当 該 地 域 における 通 常 の 実 費 1ヶ 月 以 内 ( 教 科 書 ) 1ヶ 月 以 内 ( 文 房 具 及 び 通 学 用 品 ) 15 日 以 内 10 日 以 内 10 日 以 内 1 備 蓄 物 資 は 評 価 額 2 入 進 学 時 の 場 合 は 個 々の 実 情 に 応 じて 支 給 する の 日 以 前 に 死 亡 した 者 であって も 対 象 となる 1 費 用 は 船 艇 そ の 他 救 出 のための 機 械 器 具 等 の 借 上 費 又 は 購 入 費 修 繕 費 燃 料 費 2 輸 送 費 人 件 費 は 別 途 計 上 3 後 3 日 を 経 過 したものは 一 応 死 亡 した 者 と 推 定 している - 99 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 8 章 災 害 救 助 法 の 適 用 計 画 救 助 の 種 類 遺 体 の 処 理 障 害 物 の 除 去 輸 送 費 及 び 賃 金 職 員 等 雇 上 費 対 象 費 用 の 限 度 額 期 間 備 考 災 害 の 際 死 亡 し た 者 について 死 体 に 関 する 処 理 ( 埋 葬 を 除 く )をする 居 室 炊 事 場 玄 関 等 に 障 害 物 が 運 び 込 ま れ て い る た め 生 活 に 支 障 を き た し て い る 場 合 で 自 力 で は 除 去 す る こ とができない 者 1 被 災 者 の 避 難 2 医 療 及 び 助 産 3 被 災 者 の 救 出 4 飲 料 水 の 供 給 5 死 体 の 捜 索 6 死 体 の 処 理 7 救 済 用 物 資 の 整 理 配 分 1 洗 浄 消 毒 等 1 体 当 たり 3,300 円 以 内 2 一 時 保 存 既 存 建 物 の 借 上 費 通 常 の 実 費 既 存 建 物 以 外 の 借 上 費 1 体 当 たり 5,000 円 以 内 3 検 案 救 護 班 以 外 は 慣 行 料 金 1 世 帯 当 たり 133,900 円 以 内 当 該 地 域 における 通 常 の 実 費 10 日 以 内 10 日 以 内 救 助 の 実 施 が 認 め られる 期 間 以 内 1 検 案 は 原 則 とし て 救 護 班 が 実 施 2 輸 送 費 人 件 費 は 別 途 計 上 3 死 体 の 一 時 保 存 にドライアイ スの 購 入 費 等 が 必 要 な 場 合 は 当 該 地 域 に おける 通 常 の 実 費 を 加 算 できる 実 費 弁 償 範 囲 費 用 の 限 度 額 期 間 備 考 災 害 救 助 法 施 行 令 第 1 0 条 第 1 号 か ら 第 4 号 ま で に 規 定 する 者 1 人 1 日 当 たり 医 師 歯 科 医 師 17,400 円 以 内 薬 剤 師 11,900 円 以 内 保 健 師 助 産 師 看 護 師 11,400 円 以 内 土 木 技 術 者 建 築 技 術 者 17,200 円 以 内 大 工 佐 官 とび 職 20,700 円 以 内 救 助 の 実 施 が 認 め られる 期 間 以 内 時 間 外 勤 務 手 当 及 び 旅 費 は 別 途 に 定 める 額 この 基 準 によっては 救 助 の 適 切 な 実 施 が 困 難 な 場 合 には 知 事 は 厚 生 労 働 大 臣 に 協 議 し そ の 同 意 を 得 た 上 で 救 助 の 程 度 方 法 及 び 期 間 を 定 めることができる - 100 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 9 章 消 防 活 動 計 画 第 9 章 消 防 活 動 計 画 第 1 節 目 的 この 計 画 は 消 防 施 設 及 び 人 員 を 活 用 して 住 民 の 生 命 身 体 及 び 財 産 を 災 害 から 保 護 するとと もに 救 急 救 助 活 動 を 実 施 することにより 被 害 の 軽 減 を 図 ることを 目 的 とする 第 2 節 消 防 活 動 市 は 関 係 機 関 と 連 携 し 時 に 住 民 の 生 命 身 体 及 び 財 産 を 早 期 に 保 護 するため 火 災 防 御 救 急 救 助 活 動 等 を 実 施 するものとする 1. 実 施 機 関 及 び 活 動 内 容 (1) 西 部 消 防 局 西 部 消 防 局 は 人 員 装 備 を 動 員 し 次 の 活 動 を 行 う ア 情 報 収 集 伝 達 活 動 イ 火 災 防 御 活 動 ウ 救 助 活 動 エ 救 急 活 動 オ 水 防 活 動 カ 住 民 の 避 難 誘 導 (2) 市 市 は 消 防 団 を 動 員 し 次 の 活 動 を 行 う ア 情 報 収 集 伝 達 活 動 イ 火 災 防 御 活 動 ウ 救 助 活 動 エ 水 防 活 動 オ 住 民 の 避 難 誘 導 (3) 自 主 防 災 組 織 及 び 事 業 所 等 の 防 災 組 織 自 主 防 災 組 織 及 び 事 業 所 等 の 防 災 組 織 は 次 により 自 主 的 に 活 動 を 行 う ア 災 害 情 報 を 収 集 し 地 域 住 民 や 関 係 者 への 伝 達 を 行 う イ 地 域 内 の 被 害 状 況 を 調 査 し 被 害 の 早 期 把 握 に 努 める ウ 地 域 住 民 や 関 係 者 を 指 定 された 避 難 所 等 の 安 全 な 場 所 へ 誘 導 する エ 保 有 資 機 材 を 活 用 し 被 災 者 の 救 助 活 動 を 行 う オ 地 域 や 事 業 所 の 被 災 状 況 避 難 状 況 及 び 救 助 活 動 の 状 況 等 を 市 西 部 消 防 局 警 察 等 へ 通 報 する カ 活 動 を 行 うときは 可 能 な 限 り 市 西 部 消 防 局 警 察 等 の 防 災 関 係 機 関 と 連 携 を 図 る (4) 県 警 察 本 部 県 警 察 本 部 は 消 防 活 動 について 西 部 消 防 局 と 相 互 に 協 力 する 第 3 節 消 防 団 の 召 集 及 び 出 動 1. 召 集 命 令 消 防 団 員 の 非 常 召 集 は 消 防 団 長 の 命 令 によって 行 うものとする 2. 召 集 命 令 の 伝 達 消 防 団 員 の 召 集 は 防 災 行 政 無 線 サイレン 電 子 メール 電 話 等 により 伝 達 する 3. 消 防 団 の 出 動 消 防 団 の 出 動 区 分 は ( 資 料 3-9-1)のとおりとする 消 防 団 は 大 規 模 な 災 害 が 発 生 し 常 備 消 防 の 到 着 が 遅 れている 等 の 場 合 市 と 併 せて 県 災 害 対 策 本 部 事 務 局 ( 本 部 を 設 置 していない 場 合 県 危 機 管 理 局 ) 又 は 西 部 消 防 局 に 対 して - 101 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 9 章 消 防 活 動 計 画 被 害 情 報 の 提 供 を 行 うものとする 第 4 節 県 消 防 防 災 ヘリコプターの 活 用 1. 応 援 要 請 (1) 市 は 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 県 消 防 防 災 ヘリコプター( 以 下 防 災 ヘリ とい う )の 緊 急 運 航 を 要 請 するものとする ア 災 害 が 隣 接 する 市 町 村 に 拡 大 し 又 は 影 響 を 与 えるおそれのある 場 合 イ 災 害 の 防 御 が 著 しく 困 難 な 場 合 ウ その 他 災 害 応 急 対 策 において 緊 急 性 があり かつ 防 災 ヘリによる 活 動 が 最 も 有 効 な 場 合 (2) 要 請 は 県 消 防 防 災 航 空 センターへ 電 話 等 により 速 報 後 書 面 をファクシミリにより 送 付 して 行 うものとする ただし ファクシミリが 使 用 できない 場 合 及 び 使 用 するいとまが ない 場 合 には 電 話 等 により 要 請 を 行 い 事 後 速 やかに 書 面 を 提 出 するものとする (3) 市 は 防 災 ヘリによる 活 動 だけでは 不 足 すると 判 断 した 場 合 は 県 に 応 援 のヘリコプタ ーの 派 遣 を 要 請 するものとする 電 話 番 号 0857-38-8119 FAX 0857-38-8127 県 消 防 防 災 航 空 センター 県 防 災 行 政 無 線 電 話 番 号 5500-60 県 防 災 行 政 無 線 FAX 5500-19 2. 受 入 体 制 応 援 を 要 請 した 場 合 県 消 防 防 災 航 空 センターと 調 整 を 図 るとともに 防 災 ヘリの 運 航 指 揮 者 と 緊 密 な 連 携 をとるものとする また 必 要 に 応 じて 次 の 受 入 体 制 を 整 えるものとする (1) 離 着 陸 場 所 の 確 保 及 び 安 全 対 策 (2) 傷 病 者 等 の 搬 送 先 の 離 着 陸 場 所 及 び 病 院 等 への 搬 送 手 段 の 確 保 (3) 給 水 場 所 の 確 保 (4)その 他 必 要 な 地 上 支 援 等 3. 防 災 ヘリの 臨 時 離 着 陸 場 名 称 所 在 地 境 港 消 防 署 中 野 町 2116 第 二 中 学 校 竹 内 町 2438 第 三 中 学 校 外 江 町 1372 渡 小 学 校 渡 町 901 誠 道 小 学 校 誠 道 町 2062-102 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 10 章 海 上 保 安 庁 応 援 要 請 計 画 第 10 章 海 上 保 安 庁 応 援 要 請 計 画 第 1 節 目 的 この 計 画 は 大 規 模 災 害 により 著 しい 被 害 が 発 生 した 場 合 において 海 上 保 安 庁 の 応 援 を 要 請 し 災 害 応 急 対 策 の 推 進 を 図 ることを 目 的 とする 第 2 節 救 援 協 力 要 請 者 (1) 知 事 (2) 市 長 は 海 上 保 安 庁 に 救 援 協 力 の 要 請 を 行 う 必 要 があると 認 めるときは 知 事 に 対 し 海 上 保 安 庁 への 救 援 協 力 の 要 請 を 求 めるものとする なお 市 長 が 不 在 でかつ 事 態 が 緊 迫 し 市 長 の 決 裁 を 受 けるいとまがないときは 災 害 対 策 本 部 の 設 置 の 場 合 の 例 により 上 位 者 が 代 決 して 要 請 するものとする 第 3 節 救 援 協 力 の 要 請 基 準 災 害 による 被 害 が 拡 大 し 県 等 で 保 有 する 船 艇 航 空 機 では 対 応 できなくなり 海 上 保 安 庁 が 保 有 する 巡 視 船 艇 航 空 機 による 救 援 活 動 が 必 要 と 認 められる 場 合 県 は 速 やかに 海 上 保 安 庁 に 対 し 救 援 協 力 要 請 を 行 うものとする 第 4 節 救 援 協 力 の 内 容 1. 応 援 要 請 の 範 囲 は 概 ね 次 のとおりである (1) 海 上 港 湾 河 口 付 近 における 救 急 救 命 被 災 者 の 捜 索 (2) 救 援 に 関 する 輸 送 ( 航 空 機 船 艇 ) ア 救 助 救 急 活 動 及 び 医 療 活 動 の 従 事 者 並 びに 医 薬 品 等 人 命 救 助 に 要 する 人 員 及 び 物 資 の 緊 急 輸 送 イ 消 防 水 防 活 動 等 災 害 拡 大 防 止 のための 人 員 及 び 物 資 の 緊 急 輸 送 ウ 市 県 ライフライン 機 関 等 の 災 害 応 急 対 策 要 員 等 の 緊 急 輸 送 エ 負 傷 者 の 後 方 医 療 機 関 への 搬 送 オ 緊 急 輸 送 に 必 要 な 施 設 等 の 復 旧 等 に 必 要 な 人 員 及 び 物 資 の 搬 送 カ 食 糧 水 等 生 命 の 維 持 に 必 要 な 物 資 の 搬 送 キ 傷 病 者 及 び 被 災 者 の 被 災 地 外 への 輸 送 ク 輸 送 施 設 の 応 急 普 及 等 に 必 要 な 物 資 の 輸 送 ケ 災 害 復 旧 に 必 要 な 人 員 及 び 物 資 の 輸 送 (3) 陸 上 におけるヘリコプターを 活 用 した 捜 索 輸 送 等 の 活 動 (4) 巡 視 船 艇 を 活 用 した 沿 岸 部 の 消 火 活 動 2. 海 上 保 安 庁 は 陸 上 における 救 助 救 急 活 動 等 についても 海 上 における 災 害 応 急 対 策 業 務 の 実 施 に 支 障 がない 範 囲 で 支 援 を 行 うものとする 第 5 節 受 入 体 制 (1) 知 事 は 救 援 協 力 が 決 定 したときは 市 長 に 通 知 するものとする (2) 市 長 は 知 事 からの 通 知 を 受 け 海 上 保 安 庁 と 受 入 体 制 について 協 議 するものとする なお 市 内 に 境 海 上 保 安 部 があるので 平 素 から 海 上 保 安 部 の 災 害 担 当 者 と 打 ち 合 わせ 等 をしておき 災 害 時 の 救 援 協 力 が 円 滑 に 行 えるようにしておくものとする 第 6 節 応 援 の 終 了 海 上 保 安 庁 は 知 事 から 撤 収 の 要 請 があった 場 合 又 は 自 らの 判 断 において 応 援 の 必 要 がなく なったと 認 める 場 合 は 応 援 を 終 了 し 撤 収 するものとする - 103 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 10 章 海 上 保 安 庁 応 援 要 請 計 画 第 7 節 船 艇 及 び 航 空 機 の 現 況 境 海 上 保 安 部 における 船 艇 及 び 美 保 航 空 基 地 における 航 空 機 の 現 況 は ( 資 料 3-10-1)の とおりである - 104 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 11 章 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 計 画 第 11 章 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 計 画 第 1 節 目 的 この 計 画 は 災 害 時 における 自 衛 隊 の 派 遣 要 請 ( 自 衛 隊 法 第 83 条 )を 行 う 場 合 の 手 続 の 必 要 事 項 を 明 らかにし 円 滑 な 活 用 を 図 ることを 目 的 とする 第 2 節 災 害 派 遣 要 請 者 (1) 知 事 (2) 海 上 保 安 庁 長 官 第 八 管 区 海 上 保 安 本 部 長 (3) 市 長 は 応 急 措 置 を 行 う 必 要 があると 認 めるときは 知 事 に 対 し 災 害 派 遣 の 要 請 を 要 求 することができる なお 市 長 が 不 在 でかつ 事 態 が 緊 迫 し 市 長 の 決 裁 を 受 けるいとまがないときは 本 部 設 置 の 場 合 の 例 により 上 位 者 が 代 決 して 要 請 するものとする 第 3 節 災 害 派 遣 の 要 請 基 準 (1) 災 害 に 際 して 災 害 応 急 対 策 の 実 施 が 市 において 不 可 能 又 は 困 難 であり 市 長 等 が 部 隊 等 の 派 遣 要 請 を 知 事 に 申 請 した 場 合 において 知 事 が 必 要 と 認 めるとき 又 は 知 事 が 自 らの 判 断 に おいて 部 隊 等 の 派 遣 を 必 要 と 認 めるときは 知 事 は 部 隊 等 の 派 遣 を 要 請 するものとする (2) 自 衛 隊 は 災 害 に 際 して 特 に 緊 急 を 要 し (1)の 要 請 を 待 ついとまがないと 認 めるとき( 通 信 等 の 途 絶 により 自 衛 隊 の 部 隊 等 が 知 事 等 と 連 絡 が 不 能 である 場 合 に 市 から 災 害 に 関 する 通 報 を 受 け 直 ちに 救 援 の 措 置 を 取 る 必 要 があると 認 められる 場 合 を 含 む)は 自 衛 隊 法 第 83 条 第 2 項 ただし 書 きの 規 定 により 知 事 の 要 請 を 待 たないで 部 隊 を 派 遣 することがある 第 4 節 災 害 派 遣 の 要 請 手 続 き (1) 市 長 ( 本 部 長 )は 自 衛 隊 の 災 害 派 遺 を 必 要 とするときは 部 隊 等 の 災 害 派 遣 要 請 申 請 書 ( 様 式 3-11-1)により 知 事 に 部 隊 等 の 派 遣 要 請 をするものとする ただし 事 態 が 緊 迫 し 文 書 で 申 請 することができないときは 電 話 等 で 通 知 し 事 後 速 やかに 申 請 書 を 提 出 しなければならない なお この 際 要 請 事 項 が 未 定 の 場 合 であっても 時 機 を 失 するこ となく 県 に 要 請 を 求 めるよう 努 めるものとする 県 の 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 の 担 当 部 署 担 当 部 署 電 話 番 号 FAX 危 機 対 策 情 報 課 0857-26-7878 0857-26-8137 ( 危 機 管 理 訓 練 担 当 ) (2) 市 長 ( 本 部 長 )は 市 と 県 の 間 の 通 信 が 途 絶 し 知 事 に 災 害 派 遣 の 要 請 ができない 場 合 又 は 事 態 が 急 迫 し 知 事 に 要 請 するいとまがない 場 合 は その 旨 及 び 災 害 状 況 を 自 衛 隊 に 通 知 することができるものとする なお その 通 知 をした 時 は 速 やかにその 旨 を 知 事 に 通 知 し なければならない NTT 回 線 地 域 衛 星 電 話 機 関 名 所 在 地 電 話 番 号 /FAX 電 話 番 号 /FAX 航 空 自 衛 隊 第 3 輸 送 航 空 隊 ( 防 衛 部 運 用 班 ) 陸 上 自 衛 隊 第 8 普 通 科 連 隊 ( 第 3 科 ) 海 上 自 衛 隊 舞 鶴 地 方 総 監 部 境 港 市 小 篠 津 2258 0859-45-0211 内 線 231( 当 直 225) 米 子 市 両 三 柳 2603 0859-29-2161 内 線 235( 当 直 302) 舞 鶴 市 字 余 部 下 1190 0773-62-2250 内 線 2222 又 は 2223 4-5600-11 4-5600-12( 当 直 ) 4-5600-19(FAX) - 105 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 11 章 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 計 画 ( 防 衛 部 第 3 幕 僚 室 ) 自 衛 隊 鳥 取 地 方 協 力 本 部 鳥 取 市 富 安 2-89-4 0857-23-2251 FAX 0857-23-2253 第 5 節 部 隊 等 の 活 動 内 容 派 遣 された 部 隊 等 は 主 として 人 命 又 は 財 産 の 保 護 のため 市 長 等 と 緊 密 に 連 絡 協 力 して 支 援 に 当 たる 1. 災 害 派 遣 の3 原 則 ( 公 共 性 緊 急 性 非 代 替 性 ) (1) 公 共 の 秩 序 を 維 持 するため 人 命 又 は 財 産 を 社 会 的 に 保 護 しなければならない 必 要 性 が あること (2) 差 し 迫 った 必 要 性 があること (3) 自 衛 隊 が 派 遣 される 以 外 に 他 の 手 段 がないこと 2. 災 害 派 遣 の 活 動 基 準 (1) 部 隊 等 の 活 動 は 人 命 救 助 を 第 一 義 的 に 行 うものとする (2) 部 隊 等 は 緊 急 度 の 高 い 施 設 等 の 最 小 限 の 応 急 復 旧 のみを 行 い その 後 の 一 般 的 な 復 旧 は 行 わないものとする (3) 部 隊 等 の 活 動 は 公 共 的 な 施 設 などの 応 急 復 旧 作 業 に 従 事 し 個 人 的 な 整 理 復 旧 作 業 は 行 わないものとする 3. 災 害 派 遣 の 活 動 は 次 のとおり なお 既 往 の 災 害 では 天 幕 設 営 ( 宿 営 用 天 幕 の 場 合 1 張 りが6 人 用 )や 入 浴 支 援 を 行 っ た 実 績 があるので 留 意 すること ( 災 害 派 遣 時 に 実 施 する 救 援 活 動 の 一 例 ) 分 類 救 援 活 動 区 分 救 援 活 動 の 内 容 救 急 救 助 避 難 の 援 助 避 難 の 命 令 等 が 発 令 され 避 難 立 ち 退 き 等 が 行 われる 場 合 で 必 要 があるときは 避 難 者 の 誘 導 輸 送 等 を 行 い 避 難 を 援 助 する 遭 難 者 等 の 捜 索 救 助 行 方 不 明 者 負 傷 者 等 が 発 生 した 場 合 は 通 常 他 の 救 援 活 動 に 優 先 して 捜 索 救 助 を 行 う 応 急 対 策 被 害 状 況 の 把 握 車 両 航 空 機 等 状 況 に 適 した 手 段 によって 情 報 収 集 活 動 を 行 って 被 害 の 状 況 を 把 握 する 水 防 活 動 堤 防 護 岸 等 の 決 壊 に 対 しては 土 のう 作 成 運 搬 積 み 込 み 等 の 水 防 活 動 を 行 う 消 防 活 動 火 災 に 対 しては 利 用 可 能 な 消 防 車 その 他 の 防 火 用 具 ( 空 中 消 火 が 必 要 な 場 合 は 航 空 機 )をもって 消 防 機 関 に 協 力 し 消 火 に 当 たるが 消 火 薬 剤 等 は 通 常 関 係 機 関 の 提 供 するものを 使 用 するものとする 避 難 者 支 援 道 路 又 は 水 路 の 啓 開 応 急 医 療 救 護 及 び 防 疫 人 員 及 び 物 資 の 緊 急 輸 送 危 険 物 の 保 安 及 び 除 去 炊 飯 及 び 給 水 物 資 の 無 償 貸 与 道 路 若 しくは 水 路 が 損 壊 し 又 は 障 害 物 がある 場 合 は それ らの 啓 開 又 は 除 去 に 当 たる 被 災 者 に 対 し 応 急 医 療 救 護 及 び 防 疫 を 行 うが 薬 剤 等 は 通 常 関 係 機 関 の 提 供 するものを 使 用 するものとする 緊 急 患 者 医 師 その 他 救 援 活 動 に 必 要 な 人 員 及 び 物 資 の 緊 急 輸 送 を 実 施 する この 場 合 においては 航 空 機 による 輸 送 は 特 に 緊 急 を 要 すると 認 められるものについて 行 う 能 力 上 可 能 なものについて 火 薬 類 爆 発 物 等 危 険 物 の 保 安 措 置 及 び 除 去 を 実 施 する 被 災 者 に 対 し 炊 飯 及 び 給 水 を 実 施 する 防 衛 省 所 管 に 属 する 物 品 の 無 償 貸 付 及 び 譲 与 等 に 関 する - 106 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 11 章 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 計 画 及 び 譲 与 省 令 に 基 づき 被 災 者 に 対 し 生 活 必 需 品 等 を 無 償 貸 付 し 又 は 救 じゅつ 品 を 譲 与 する その 他 その 他 その 他 臨 機 の 必 要 に 対 し 自 衛 隊 の 能 力 で 対 処 可 能 なものに ついては 所 要 の 措 置 をとる ( 予 防 派 遣 ) 災 害 に 際 して 被 害 がまさに 発 生 しようとしている 場 合 災 害 派 遣 の 要 請 を 受 け 事 情 やむを 得 ないと 認 めるときは 部 隊 等 を 派 遣 する 第 6 節 災 害 派 遣 部 隊 の 受 入 市 長 は 次 の 点 に 留 意 して 部 隊 等 の 活 動 が 十 分 に 達 成 されるよう 努 めなければならない (1) 部 隊 等 は 災 害 応 急 措 置 を 行 うものであって 本 格 的 な 災 害 復 旧 工 事 は 行 わないものであ ること (2) 部 隊 等 の 活 動 が 速 やかに 開 始 できるよう 応 急 措 置 に 必 要 な 資 機 材 等 について 準 備 して おくこと (3) 部 隊 等 を 受 け 入 れた 現 地 には 必 ず 責 任 者 を 派 遣 し 部 隊 等 の 現 地 指 揮 官 と 連 絡 協 議 さ せ 作 業 に 支 障 を 来 さないよう 努 めるものとする (4) 市 長 は 派 遣 された 部 隊 に 対 し 次 の 基 準 に 基 づき 各 種 施 設 等 を 準 備 するものとする 1. 本 部 事 務 室 派 遣 人 員 の 約 1 割 が 事 務 をとるのでこれに 必 要 な 室 机 いす 等 2. 宿 舎 屋 内 宿 泊 施 設 ( 学 校 公 民 館 等 ) 隊 員 の 宿 泊 は1 人 1 畳 の 基 準 3. 材 料 置 場 炊 事 場 野 外 の 適 当 な 広 場 4. 駐 車 場 適 当 な 広 場 ( 車 1 台 の 基 準 は3m 8mである ) 第 7 節 派 遣 部 隊 の 撤 収 市 長 は 派 遣 の 必 要 がなくなったと 認 めるときは 部 隊 等 の 撤 収 要 請 申 請 書 ( 様 式 3-11-2) により 知 事 に 派 遣 部 隊 の 撤 収 要 請 を 申 請 するものとする ただし 文 書 による 報 告 に 日 時 を 要 す るときは 電 話 等 で 要 請 し その 後 文 書 を 提 出 するものとする なお 知 事 あるいは 部 隊 自 らの 判 断 で 派 遣 の 必 要 がなくなったと 認 める 場 合 は 撤 収 するこ とがある 第 8 節 派 遣 部 隊 に 関 する 報 告 市 長 は 部 隊 等 活 動 状 況 を 逐 次 知 事 に 報 告 するとともに 部 隊 等 が 撤 収 した 後 速 やかに 部 隊 等 に 関 する 報 告 書 ( 様 式 3-11-3)により 知 事 に 報 告 するものとする 第 9 節 費 用 の 負 担 区 分 災 害 派 遣 に 際 し 要 した 経 費 の 負 担 区 分 は 次 のとおりとする ただし その 区 分 を 定 めがたいものについては 県 市 及 び 自 衛 隊 が 協 議 してその 都 度 決 定 す るものとする 1. 自 衛 隊 の 救 援 活 動 に 要 した 経 費 は 原 則 として 要 請 した 県 が 負 担 するものとする 2. 県 が 負 担 する 経 費 は 以 下 のとおりである (1) 派 遣 部 隊 が 救 援 活 動 を 実 施 するために 必 要 な 資 器 材 等 ( 自 衛 隊 装 備 に 係 るものを 除 く) の 購 入 費 借 上 料 及 び 修 繕 費 (2) 派 遣 部 隊 の 宿 営 に 必 要 な 土 地 建 物 等 の 使 用 料 借 上 料 入 浴 料 及 びその 他 付 帯 する 経 費 (3) 派 遣 部 隊 の 救 援 活 動 に 伴 う 光 熱 水 料 及 び 電 話 料 等 3. 自 衛 隊 が 負 担 する 経 費 は 以 下 のとおりである (1) 派 遣 部 隊 の 食 糧 費 被 服 維 持 費 医 療 費 車 両 等 の 燃 料 及 び 修 理 費 (2) 写 真 用 消 耗 品 費 - 107 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 11 章 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 計 画 (3) 派 遣 部 隊 の 救 援 活 動 中 に 発 生 した 損 害 に 対 する 賠 償 費 第 10 節 現 地 部 隊 等 との 打 合 わせ 市 は 平 素 から 市 の 地 図 臨 時 ヘリポート 侯 補 地 等 災 害 時 に 必 要 とされる 諸 情 報 を 現 地 部 隊 等 に 提 供 すると 共 に 災 害 時 の 情 報 伝 達 手 段 派 遣 部 隊 の 受 入 体 制 輸 送 機 ヘリコプター 等 など の 派 遣 に 係 る 必 要 事 項 等 について 現 地 部 隊 の 災 害 派 遣 担 当 者 と 十 分 に 打 合 わせするものとする 第 11 節 自 衛 隊 航 空 機 の 行 う 災 害 活 動 に 対 する 諸 準 備 1. 災 害 地 における 空 中 偵 察 機 に 対 する 信 号 要 請 者 は 自 衛 隊 航 空 機 が 空 中 偵 察 をしていることを 発 見 した 場 合 は 1m 四 方 ( 基 準 ) の 旗 を 左 右 に 振 り 連 絡 する (1) 病 人 が 発 生 し 救 助 を 必 要 とする 場 合 赤 旗 (2) 食 糧 が 欠 乏 し 救 助 を 必 要 とする 場 合 黄 旗 (3) 孤 立 倒 壊 家 屋 のため 救 助 を 必 要 とする 場 合 白 旗 2.ヘリコプター 発 着 場 の 設 定 (1) 必 要 最 小 限 の 広 さ ( 小 型 ) ( 中 型 ) ( 大 型 ) (2)ヘリポート 標 示 の 基 準 ア ヘリポート ( 進 入 方 向 ) 0.45m 以 上 ( 接 地 地 帯 標 識 ) 3m 以 上 半 径 2m 以 上 の 石 灰 表 示 積 雪 時 は 墨 等 で 明 瞭 に 表 示 2m 以 上 ( 進 入 方 向 ) - 108 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 11 章 自 衛 隊 災 害 派 遣 要 請 計 画 イ 風 向 指 示 器 ( 吹 き 流 し) 生 地 は 繊 維 型 は 円 形 体 色 は 一 色 または 数 色 とし 背 景 と 反 対 色 大 きさは 基 準 であり 緊 急 の 場 合 は 異 なってもよい ( 鯉 幟 の 吹 き 流 しでよい) (3) 留 意 事 項 平 坦 地 でよく 整 理 されていること 回 転 翼 の 回 転 によってあまり 砂 塵 の 上 がらない 場 所 積 雪 のある 場 合 は 踏 固 めることが 必 要 である ヘリポ-ト 標 示 の 基 準 によること 離 着 陸 時 は 危 険 防 止 のため 関 係 者 以 外 の 者 を 接 近 させない 現 地 に 自 衛 隊 員 が 不 在 の 場 合 は 安 全 上 の 監 視 人 を 配 置 する (4)ヘリコプター 発 着 場 市 でヘリコプター 発 着 場 として 想 定 している 場 所 は( 資 料 3-11-1)のとおりであ る 3. 輸 送 機 による 輸 送 市 内 に 航 空 自 衛 隊 美 保 基 地 があるので 平 素 から 自 衛 隊 の 災 害 担 当 者 と 打 ち 合 わせ 等 を しておき 災 害 時 の 緊 急 輸 送 を 円 滑 に 行 えるようにしておくものとする - 109 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 12 章 救 助 活 動 計 画 第 12 章 救 助 活 動 計 画 第 1 節 目 的 この 計 画 は 災 害 時 において 生 命 身 体 が 危 険 な 状 態 にある 者 の 捜 索 及 び 救 助 を 実 施 し 必 要 な 保 護 を 図 ることを 目 的 とする 第 2 節 実 施 責 任 者 (1) 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 にあっては 県 が 行 うが 権 限 を 委 任 された 場 合 あるいは 災 害 救 助 法 が 適 用 されない 場 合 は 市 が 行 うものとする (2)なお 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 は この 計 画 に 定 めるもののほか 第 8 章 災 害 救 助 法 の 適 用 計 画 に 定 めるところによるものとする 第 3 節 救 助 を 受 ける 者 1. 災 害 のため 現 に 生 命 身 体 が 危 険 な 状 態 にある 者 (1) 火 災 の 際 に 火 中 に 取 り 残 されたような 場 合 (2) 災 害 の 際 に 倒 壊 家 屋 の 下 敷 きになったような 場 合 (3) 水 害 の 際 に 流 失 家 屋 とともに 流 されたり 孤 立 した 地 点 に 取 り 残 されたような 場 合 2. 災 害 のため 生 死 不 明 の 状 態 にある 者 (1) 行 方 不 明 で 諸 般 の 情 勢 から 生 存 していると 推 定 される 場 合 (2) 行 方 はわかっているが 生 存 しているか 否 か 明 らかでない 場 合 第 4 節 救 助 の 方 法 市 は 西 部 消 防 局 を 主 体 にした 救 助 班 を 編 成 し 救 助 に 必 要 な 車 両 その 他 資 機 材 を 準 備 して それぞれの 状 況 に 応 じた 救 助 作 業 を 行 うものとする 第 5 節 関 係 機 関 等 への 要 請 災 害 が 甚 大 であり 又 は 特 殊 災 害 のため 消 防 機 関 又 は 一 般 協 力 者 の 動 員 のみでは 救 助 困 難 な 事 態 の 場 合 は 県 警 察 隣 接 市 町 村 に 次 の 事 項 を 明 示 し 協 力 を 要 請 するとともに 必 要 に 応 じ 自 衛 隊 及 び 海 上 保 安 部 の 派 遣 について 知 事 に 要 請 するものとする 1. 協 力 日 時 2. 集 合 場 所 3. 協 力 人 員 4. 捜 索 範 囲 5. 捜 索 予 定 期 間 6. 携 行 品 7.その 他 必 要 な 事 項 第 6 節 警 察 との 連 絡 り 災 者 の 救 助 にあたっては 特 に 警 察 に 連 絡 し 協 力 を 要 請 するとともに 市 西 部 消 防 局 警 察 の 三 者 は 常 に 緊 密 な 連 携 のもとに 救 助 にあたるものとする 第 7 節 住 民 自 主 防 災 組 織 等 の 活 動 住 民 自 主 防 災 組 織 各 種 団 体 事 業 所 等 は 自 らの 居 住 地 域 において 可 能 な 限 り 救 助 活 動 に 協 力 し 地 域 における 人 的 被 害 の 軽 減 に 努 めるものとする 第 8 節 救 助 の 期 間 3 日 以 内 とする ただし 市 長 が 必 要 と 認 める 場 合 には( 災 害 救 助 法 が 適 用 されている 場 合 には 厚 生 労 働 大 臣 - 110 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 12 章 救 助 活 動 計 画 の 同 意 を 得 て) 期 間 を 延 長 するものとする 第 9 節 救 助 活 動 の 記 録 及 び 保 管 救 助 活 動 を 実 施 した 場 合 その 要 した 費 用 等 について ( 様 式 3-12-1)により 正 確 に 記 録 し 支 払 証 拠 書 類 等 とともに 保 管 するものとする - 111 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 13 章 避 難 計 画 第 13 章 避 難 計 画 第 1 節 目 的 この 計 画 は 時 における 市 長 等 が 行 う 避 難 の 指 示 勧 告 の 基 準 及 び 要 領 を 定 めて 危 険 区 域 内 の 住 民 及 び 滞 在 者 等 を 適 切 に 避 難 させ 人 的 被 害 の 軽 減 を 図 ることを 目 的 とする 第 2 節 実 施 責 任 者 災 害 による 避 難 勧 告 等 は それぞれの 法 律 に 基 づき( 資 料 3-13-1)の 者 が 行 うが 災 害 応 急 対 策 の 第 一 次 的 責 任 者 である 市 長 を 中 心 として 関 係 機 関 相 互 の 連 携 を 密 にし 住 民 一 時 滞 在 者 の 適 切 な 避 難 措 置 を 実 施 するものとする なお 小 中 学 校 の 児 童 生 徒 の 集 団 避 難 は 市 長 の 避 難 措 置 によるほか 教 育 長 の 指 示 により 学 校 長 が 実 施 するものとする ただし 緊 急 を 要 する 場 合 学 校 長 は 市 長 教 育 長 の 指 示 を 待 つことなく 実 施 できるものとする 第 3 節 避 難 勧 告 等 の 発 出 1. 河 川 の 氾 濫 等 に 係 る 避 難 勧 告 等 の 発 出 気 象 庁 が 発 表 する 気 象 警 報 及 び 気 象 情 報 浸 水 等 の 現 地 状 況 や 河 川 気 象 状 況 等 に 応 じて あらかじめ 定 めた 避 難 勧 告 等 の 基 準 に 基 づき 住 民 への 危 険 性 を 勘 案 し 避 難 勧 告 等 を 発 出 するものとする 2. 高 潮 災 害 に 係 る 避 難 勧 告 等 の 発 出 気 象 庁 が 発 表 する 高 潮 に 関 する 気 象 情 報 及 び 台 風 情 報 等 に 応 じて あらかじめ 定 めた 避 難 勧 告 等 の 基 準 に 基 づき 住 民 への 危 険 性 を 勘 案 し 避 難 勧 告 等 を 発 出 するものとする 3. 津 波 に 係 る 避 難 勧 告 等 の 発 出 気 象 庁 が 発 表 する 津 波 警 報 等 に 応 じて あらかじめ 定 めた 避 難 勧 告 等 の 基 準 に 基 づき 住 民 への 危 険 性 を 勘 案 し 避 難 勧 告 等 を 発 出 するものとする 4.その 他 災 害 等 に 係 る 避 難 勧 告 等 の 発 出 その 他 気 象 庁 が 発 表 する 気 象 警 報 及 び 気 象 情 報 住 民 等 からの 異 常 情 報 の 通 報 を 参 考 とし て 住 民 への 危 険 性 を 勘 案 し 避 難 勧 告 等 を 発 出 するものとする 第 4 節 避 難 勧 告 等 の 伝 達 及 び 報 告 1. 関 係 住 民 への 伝 達 (1) 伝 達 方 法 市 は 避 難 勧 告 等 を 次 の 方 法 により 迅 速 かつ 適 切 に 関 係 住 民 に 伝 達 するものとする ア 防 災 行 政 無 線 イ 緊 急 速 報 (エリア)メール ウ 市 境 港 警 察 署 西 部 消 防 局 等 の 広 報 車 エ テレビ 及 びラジオ 放 送 オ 職 員 や 消 防 団 員 の 訪 問 等 による 戸 別 訪 問 エの 方 法 による 場 合 は 市 は 放 送 機 関 (NHK 鳥 取 日 本 海 テレビ 山 陰 放 送 山 陰 中 央 テレビ エフエム 山 陰 ) 等 との 申 し 合 わせに 基 づき 当 該 情 報 を( 様 式 3-13- 1)により 放 送 機 関 に 直 接 ファクシミリ 送 信 するものとする (2) 留 意 事 項 ア 市 は あらかじめ 作 成 した 基 準 に 基 づき 避 難 勧 告 等 を 発 令 する イ 基 準 に 定 めていない 又 は 基 準 に 達 しない 場 合 であっても 気 象 等 の 状 況 を 勘 案 し 災 害 による 危 険 が 明 白 かつ 切 迫 している 場 合 は 直 ちに 避 難 勧 告 等 を 発 出 する ウ 夜 間 の 避 難 は 危 険 を 伴 うため 極 力 日 没 前 に 避 難 が 完 了 できるよう 早 期 の 発 出 に 努 め るものとする エ 保 育 所 幼 稚 園 福 祉 施 設 医 療 機 関 等 の 早 期 に 避 難 の 準 備 が 必 要 な 施 設 に 対 しては - 112 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 13 章 避 難 計 画 早 期 の 情 報 伝 達 に 努 めるものとする オ 大 規 模 事 業 所 等 の 多 くの 人 が 集 まる 施 設 が 区 域 内 にある 場 合 は 当 該 施 設 への 伝 達 に ついても 留 意 するものとする 2. 県 に 対 する 報 告 市 は 避 難 勧 告 等 を 行 ったときは ( 様 式 3-13-1)により 直 ちに 県 ( 危 機 対 策 情 報 課 )に 報 告 するものとする 県 は 報 告 を 受 け 県 のホームページ 等 により 住 民 に 避 難 情 報 を 広 報 するものとする 3. 関 係 機 関 への 連 絡 市 は 避 難 勧 告 等 を 行 ったとき 又 は 警 察 官 等 から 勧 告 指 示 を 行 った 旨 の 通 報 を 受 けた ときは 必 要 に 応 じ 次 の 関 係 機 関 に 連 絡 し 協 力 を 求 めるものとする (1) 県 の 出 先 機 関 ( 県 西 部 総 合 事 務 所 県 民 局 ) (2) 境 港 警 察 署 (3) 避 難 予 定 施 設 の 管 理 者 等 (4) 隣 接 市 町 村 (5) 消 防 団 (6) 西 部 消 防 局 第 5 節 避 難 の 勧 告 指 示 の 解 除 市 は 避 難 勧 告 等 を 行 った 後 当 該 災 害 によるその 地 域 の 危 険 状 態 が 解 消 したと 判 断 したとき は 避 難 勧 告 等 の 解 除 を 行 うものとする 解 除 の 伝 達 方 法 等 については 発 出 に 準 ずるものとす る なお 市 長 以 外 の 者 が 発 出 したものについては 勧 告 等 の 状 況 をあらかじめ 察 知 するよう 努 め るとともに その 解 除 についてもよく 協 議 するものとする 第 6 節 避 難 の 方 法 等 1. 避 難 の 方 法 (1) 避 難 のための 立 退 きは 避 難 者 が 各 個 に 行 うことを 原 則 とする (2) 自 力 での 避 難 が 困 難 な 災 害 時 要 援 護 者 については あらかじめ 定 められた 方 法 によりそ れぞれ 避 難 させるものとする (3) 避 難 の 誘 導 は 職 員 警 察 官 及 び 消 防 団 員 その 他 自 治 会 長 等 が 行 うことになるが 各 地 域 に 関 係 者 と 協 議 のうえ 別 途 誘 導 責 任 者 誘 導 員 等 を 定 めておくものとする (4) 避 難 の 実 施 に 当 たっては 関 係 機 関 と 連 携 し 必 要 に 応 じて 交 通 規 制 障 害 物 の 除 去 等 を 行 って 避 難 者 の 安 全 を 確 保 するものとする (5) 被 災 地 が 広 域 で 大 規 模 な 立 ち 退 き 移 送 を 要 し 市 において 処 置 できないときは 市 長 は 知 事 に 避 難 者 移 送 の 要 請 をするものとする (6) 知 事 は 避 難 者 移 送 の 要 請 を 受 けたときは 必 要 に 応 じて 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 要 請 等 を 行 う 等 により 輸 送 手 段 を 確 保 し 陸 上 水 上 輸 送 及 び 空 輸 により 避 難 させるものとする な お 事 態 が 緊 迫 しているときは 市 長 は 隣 接 市 町 村 境 港 警 察 署 等 と 連 絡 して 実 施 するも のとする 2. 避 難 の 順 位 及 び 移 送 の 方 法 (1) 避 難 の 順 位 避 難 は 高 齢 者 障 がい 者 乳 幼 児 子 ども 傷 病 者 及 び 女 性 を 優 先 する (2) 移 送 の 方 法 自 力 で 避 難 できない 場 合 又 は 避 難 途 中 の 危 険 が 予 想 される 場 合 あるいは 病 院 等 の 患 者 その 他 施 設 の 老 人 子 どもの 避 難 については 必 要 に 応 じて 車 両 等 を 利 用 する - 113 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 13 章 避 難 計 画 第 7 節 児 童 生 徒 等 の 集 団 避 難 1. 避 難 実 施 の 基 準 (1) 教 育 長 は 管 内 児 童 生 徒 の 集 団 避 難 計 画 を 作 成 するとともに 各 学 校 長 に 対 し 各 学 校 の 実 情 に 適 した 具 体 的 な 避 難 計 画 を 作 成 させるものとする (2) 児 童 生 徒 の 避 難 措 置 は 児 童 生 徒 の 心 身 の 発 達 過 程 を 考 慮 し 何 よりも 生 命 の 安 全 健 康 の 保 持 に 重 点 をおいて 実 施 するものとする 2. 実 施 要 領 (1) 教 育 長 は 市 長 等 の 指 示 によるほか 安 全 性 や 状 況 を 勘 案 して できるだけ 早 期 に 実 施 するものとする (2) 教 育 長 は 避 難 の 指 示 等 に 際 し 災 害 の 種 別 の 時 期 等 を 考 慮 し 危 険 のせま っている 学 校 から 順 次 指 示 するものとする (3) 児 童 生 徒 の 避 難 順 位 は 低 学 年 障 がい 者 を 優 先 して 行 うものとする (4) 学 校 長 は 非 常 時 の 登 下 校 時 には 登 下 校 経 路 の 主 要 な 地 点 に 教 職 員 を 派 遣 し 安 全 を 確 保 するものとする (5) 学 校 長 は 避 難 が 比 較 的 長 期 にわたると 判 断 されるときは 避 難 勧 告 の 段 階 において 児 童 生 徒 をその 保 護 者 のもとに 誘 導 し 引 き 渡 すものとする 実 施 に 当 たっては 保 護 者 に 連 絡 を 取 り 迎 えに 来 てもらい 引 き 渡 すこととなるが 迎 えに 来 られない 場 合 について は 学 校 で 保 護 を 行 うものとする (6) 文 教 対 策 部 は 夜 間 休 日 等 に 災 害 が 発 生 したときは 発 生 した 災 害 の 程 度 に 応 じて 児 童 生 徒 の 安 否 確 認 を 行 うとともに 県 教 育 委 員 会 へ 報 告 を 行 うものとする 3. 留 意 事 項 (1) 教 育 長 から 各 学 校 長 への 通 報 連 絡 は 迅 速 確 実 に 行 われるよう 連 絡 網 を 整 備 しておく ものとする (2) 学 校 長 は 概 ね 次 の 事 項 を 計 画 しておくものとする ア 災 害 の 程 度 種 別 に 応 じた 避 難 指 示 等 の 伝 達 方 法 イ 避 難 場 所 の 選 定 ウ 誘 導 責 任 者 エ 児 童 生 徒 の 携 行 品 (3) 校 舎 については 特 に 非 常 口 を 確 認 し いつでも 使 用 できるよう 整 備 しておくものとす る (4) 児 童 生 徒 が 家 庭 にある 場 合 における 連 絡 網 を 整 備 するものとする (5) 学 校 長 は 災 害 種 別 に 応 じた 避 難 訓 練 を 実 施 するものとする 4. 保 育 所 及 び 幼 稚 園 の 避 難 措 置 保 育 所 ( 園 ) 及 び 幼 稚 園 については 早 期 の 避 難 準 備 が 必 要 となることから 市 は 通 常 の 避 難 勧 告 等 の 発 出 よりも 早 い 段 階 での 発 出 に 努 めるものとする また 災 害 の 発 生 が 予 期 さ れる 場 合 には 施 設 長 は 早 い 段 階 での 園 児 の 保 護 者 への 引 き 渡 しを 行 うものとする 第 8 節 避 難 所 の 設 置 1. 実 施 責 任 者 (1) 避 難 所 の 開 設 及 び 収 容 並 びに 収 容 者 の 保 護 は 市 が 行 うものとする (2) 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 は 県 が 行 い 権 限 が 委 任 された 場 合 は 市 が 行 うものと する (3)なお 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 は 本 節 に 定 めるもののほか 第 8 章 災 害 救 助 法 の 適 用 計 画 に 定 めるところによるものとする 2. 避 難 所 の 開 設 (1) 市 は 避 難 所 開 設 にあたっては 事 前 に 指 定 した 避 難 所 ( 資 料 3-12-2)の 中 から 次 に 掲 げる 指 定 順 位 により 災 害 の 状 況 収 容 人 員 炊 出 し 施 設 その 他 の 条 件 等 を 考 慮 し 避 難 所 として 適 切 なものから 順 次 開 設 するものとする - 114 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 13 章 避 難 計 画 ア 各 地 区 公 民 館 イ 市 立 小 中 学 校 ウ ア 及 びイ 以 外 の 市 有 施 設 エ その 他 の 公 共 的 施 設 (2) 市 は 施 設 管 理 者 と 避 難 所 の 鍵 の 管 理 方 法 等 の 開 設 に 係 る 事 前 協 議 を 行 い 適 切 な 開 設 を 行 うものとする 具 体 的 な 手 順 は マニュアル 等 を 整 備 するものとする (3) 避 難 所 に 適 する 施 設 のない 地 区 又 は 避 難 所 が 使 用 不 能 となった 場 合 あるいは 避 難 所 に 収 容 しきれなくなった 場 合 等 には 市 は 早 急 に 仮 設 避 難 所 又 は 天 幕 を 設 営 するなど 応 急 の 措 置 をとるものとする (4) 市 は 避 難 所 を 開 設 したときは 次 の 事 項 について 速 やかに 県 に 報 告 するものとする ア 避 難 所 開 設 の 日 時 及 び 場 所 イ 避 難 所 開 設 数 及 び 収 容 人 員 ウ 開 設 期 間 の 見 込 み 3. 収 容 者 及 び 開 設 期 間 避 難 所 の 収 容 対 象 者 及 び 開 設 期 間 については 次 のとおりとする (1) 収 容 するり 災 者 ア 災 害 によって 現 に 被 害 を 受 けた 者 (ア) 住 家 が 被 害 を 受 け 居 住 の 場 所 を 失 った 者 であること (イ) 現 に 災 害 を 受 けた 者 であること ( 例 えば 自 己 の 住 家 と 無 関 係 な 地 区 内 の 宿 泊 者 通 行 人 等 ) イ 災 害 によって 現 に 被 害 を 受 けるおそれがある 者 (ア) 避 難 命 令 の 出 た 場 合 (イ) 避 難 命 令 は 発 せされていないが 緊 急 に 避 難 することが 必 要 である 場 合 (2) 避 難 所 開 設 の 期 間 7 日 以 内 とする ただし 市 長 が 必 要 と 認 める 場 合 には( 災 害 救 助 法 が 適 用 されている 場 合 には 厚 生 労 働 大 臣 の 同 意 を 得 て) 期 間 を 延 長 するものとする 4. 避 難 所 開 設 の 記 録 及 び 保 管 避 難 所 を 開 設 した 場 合 連 絡 員 はその 維 持 管 理 等 のため( 様 式 3-13-2)により 正 確 に 記 録 し 支 払 証 拠 書 類 等 とともに 保 管 するものとする 第 9 節 避 難 所 の 運 営 市 は 鳥 取 県 避 難 所 機 能 運 営 基 準 ( 資 料 3-13-4) 等 に 基 づき 以 下 の 事 項 に 留 意 して 避 難 所 を 運 営 するものとする (1) 市 は 避 難 所 を 開 設 し 避 難 住 民 を 収 容 したときは 福 祉 保 健 対 策 部 は 直 ちに 各 避 難 所 に 連 絡 員 として 所 属 職 員 を 派 遣 し 駐 在 させ 避 難 住 民 の 管 理 にあたらせるものとする な お 必 要 と 認 めるときは 消 防 団 と 協 議 の 上 団 員 に 委 嘱 することができるものとする (2) 連 絡 員 は 避 難 住 民 の 実 態 を 把 握 し その 保 護 にあたるとともに 本 部 と 密 に 情 報 連 絡 を 行 うものとする (3) 自 主 防 災 組 織 ( 地 域 住 民 )の 協 力 を 得 て 避 難 所 を 運 営 する (4) 必 要 に 応 じ 避 難 所 の 安 全 確 保 と 秩 序 の 維 持 のため 警 察 官 を 配 置 する (5) 避 難 者 の 心 のケアやプライバシーの 確 保 災 害 時 要 援 護 者 に 配 慮 した 生 活 環 境 を 念 頭 に 置 きつつ 運 営 する また 老 若 男 女 やニーズの 違 い 等 を 踏 まえ 各 々に 配 慮 するものとす る (6) 子 どもの 心 の 健 康 が 損 なわれないように 親 やボランティアが 子 供 の 遊 び 相 手 となりな がら 子 どもをケアする (7) 生 活 環 境 に 注 意 を 払 い 常 に 良 好 なものとするよう 努 めるものとする そのため 食 事 供 与 の 状 況 トイレの 設 置 状 況 等 の 把 握 に 努 め 必 要 な 対 策 を 講 じるものとする - 115 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 13 章 避 難 計 画 (8) 避 難 所 の 開 設 が 長 期 間 になることが 予 想 される 場 合 あるいは 避 難 人 員 が 多 数 にのぼ る 場 合 は 避 難 所 の 維 持 管 理 あるいは 運 営 等 のための 補 助 者 として 避 難 住 民 からなる 自 治 組 織 をつくり 協 力 を 得 るように 努 めるものとする (9) 災 害 の 規 模 被 災 者 の 避 難 及 び 収 容 状 況 避 難 の 長 期 化 に 鑑 み 必 要 に 応 じて 旅 館 や ホテル 等 への 移 動 を 避 難 者 に 促 すものとする また 応 急 仮 設 住 宅 の 迅 速 な 提 供 公 営 住 宅 民 間 賃 貸 住 宅 等 の 活 用 により 避 難 所 の 早 期 解 消 に 努 めるものとする 第 10 節 災 害 時 要 援 護 者 対 策 市 は 災 害 時 要 援 護 者 の 避 難 生 活 の 支 援 を 的 確 に 実 施 するものとする (1) 避 難 先 での 対 策 避 難 所 において 次 の 事 項 について 十 分 配 慮 する ア 災 害 時 要 援 護 者 用 窓 口 の 設 置 イ 条 件 に 適 した 避 難 所 の 提 供 や 社 会 福 祉 施 設 への 緊 急 入 所 等 ウ 要 援 護 者 に 配 慮 したスペースの 確 保 ( 畳 等 の 設 置 乳 幼 児 専 用 居 室 の 確 保 高 齢 者 障 害 者 等 はトイレに 近 い 場 所 に 専 用 居 室 を 設 定 専 用 居 室 が 確 保 できない 場 合 の 間 仕 切 り 等 によるプライバシーへの 配 慮 介 護 者 を 考 慮 して 広 くスペースを 確 保 など) エ 避 難 所 等 における 要 援 護 者 の 把 握 と 要 望 調 査 オ 避 難 所 のバリアフリー 化 への 配 慮 カ おむつ 簡 易 トイレ 補 装 具 等 生 活 必 需 品 の 配 慮 キ 粉 ミルク やわらかい 食 品 等 食 事 内 容 の 配 慮 ク 手 話 通 訳 者 外 国 語 通 訳 者 ボランティア 等 の 協 力 による 避 難 所 での 生 活 支 援 (2)その 他 災 害 時 に 配 慮 すべき 事 項 ア 巡 回 健 康 相 談 や 栄 養 指 導 等 の 重 点 実 施 イ 仮 設 住 宅 の 構 造 仕 様 についての 配 慮 ウ 仮 設 住 宅 の 優 先 的 入 居 エ 仮 設 住 宅 入 居 者 等 からの 相 談 当 該 者 への 訪 問 安 否 確 認 オ ケースワーカーの 配 置 や 継 続 的 な 精 神 面 での 支 援 カ 福 祉 相 談 窓 口 の 設 置 キ 風 邪 等 の 感 染 症 対 策 ク 避 難 所 に 要 援 護 者 担 当 を 配 置 ( 女 性 や 乳 幼 児 のニーズを 的 確 に 把 握 するため 女 性 の 配 置 を 検 討 ) ケ 学 校 教 室 保 健 室 の 活 用 段 差 の 解 消 手 すりの 設 置 等 を 検 討 コ 介 護 者 の 有 無 や 障 害 の 種 類 程 度 等 に 応 じて 優 先 順 位 を 付 けて 対 応 第 11 節 所 要 物 資 の 確 保 市 は 発 災 時 における 避 難 所 のライフライン 確 保 のため 給 水 井 戸 緊 急 用 電 源 ( 発 電 機 ) ファックス 等 情 報 伝 達 機 器 の 整 備 を 行 うものとする なお 市 は 避 難 所 開 設 及 び 収 容 保 護 のための 所 要 物 資 が 確 保 できないときは 県 に 物 資 の 確 保 について 要 請 するものとする 第 12 節 避 難 所 外 等 での 避 難 生 活 者 への 対 応 (1) 市 は 避 難 所 外 で 避 難 生 活 を 送 っている 者 の 把 握 に 努 め 必 要 な 支 援 を 行 うとともに 指 定 避 難 所 への 移 動 を 促 すものとする また 避 難 場 所 で 生 活 せずに 食 事 のみ 受 け 取 りに 来 て いる 被 災 者 等 に 係 る 情 報 の 把 握 に 努 め 県 への 報 告 を 行 うものとする (2) 車 内 生 活 等 を 送 っている 者 に 対 しては いわゆるエコノミークラス 症 候 群 の 恐 れがあるた め 予 防 用 チラシ 等 を 配 布 するなどして 早 急 に 避 難 所 への 移 動 を 促 すとともに 必 要 に 応 じて 健 康 診 断 等 を 受 診 させるものとする - 116 -

第 3 部 災 害 応 急 対 策 計 画 第 13 章 避 難 計 画 (3) 避 難 所 外 等 での 避 難 生 活 者 への 対 応 に 当 たっては 必 要 に 応 じて 県 警 察 の 協 力 を 要 請 す るものとする 第 13 節 避 難 に 伴 うペット 対 策 避 難 所 への 避 難 を 余 儀 なくされた 場 合 におけるペットの 取 扱 いについては 概 ね 次 により 行 う ものとする (1) 市 は 当 該 避 難 所 におけるペット 飼 育 場 所 の 確 保 及 び 受 入 体 制 の 整 備 に 努 めるものとする なお 避 難 所 におけるペットの 管 理 指 導 は 原 則 として 飼 い 主 自 らが 行 うものとする (2) 避 難 所 へのペットの 同 伴 ができないため 飼 い 主 との 同 伴 が 困 難 なペットが 多 数 生 じる 等 必 要 性 が 認 められる 場 合 には 県 は 必 要 に 応 じて 仮 設 収 容 施 設 を 整 備 するものとする - 117 -