Microsoft Word - 紛争解決新聞発表2015



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平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

Taro-29職員退職手当支給規程

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) (H25.4.1) (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.7.1) (H25.4.1) (H25.7.1)

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

別紙3

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

【労働保険事務組合事務処理規約】

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

別紙3

波佐見町の給与・定員管理等について

( 注 )1 ラスパイレス 指 数 とは 全 地 方 公 共 団 体 の 一 般 行 政 職 の 給 料 月 額 を 一 の 基 準 で 比 較 するため の 職 員 数 ( 構 成 )を 用 いて 学 歴 や 経 験 年 数 の 差 による 影 響 を 補 正 し の 行 政 職 俸 給 表 (

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

個人住民税徴収対策会議

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3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

退職手当とは

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●労働基準法等の一部を改正する法律案

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

(2) 就 業 規 則 の 状 況 就 業 規 則 は 90.0%の 事 業 所 が 整 備 している このうち 就 業 規 則 を 周 知 している 事 業 所 は 84.0%で 周 知 の 方 法 ( 複 数 回 答 )については 常 時 掲 示 または 備 え 付 け が 最 も 多 く 64

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第 4 条 (1) 使 用 者 は 2 年 を 超 えない 範 囲 内 で( 期 間 制 勤 労 契 約 の 反 復 更 新 等 の 場 合 は その 継 続 勤 労 した 総 期 間 が2 年 を 超 えない 範 囲 内 で) 期 間 制 勤 労 者 を 使 用 することができる ただ し 次 の

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 3 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 級 3 級 4 級 5 級 6 級 単 位 : ( ) 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 137, 163,7 4,9 31,4 71, 33,3 359,7 最 高 号 給 の 給 料 月 額


3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 山 形 県 類 似 団 体 平 均 年 齢 41.4

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2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (5 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 類 団 府 分 似 体 平 均 年 齢

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものである ( 単 位 : ) 5 級 6 級 職 員 の

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為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 ( 単 位 : ) 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135, , , , , , ,

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

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弁護士報酬規定(抜粋)

1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産


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3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 岐 阜 県 類 似 団 体 平 均 年 齢 平 均 給

基発第 号

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象 労 働 者 を 雇 入 れした 事 業 所 を 離 職 した 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 である 労 働 者 の 氏 名 離 職 年 月 日 離 職 理 由 が 明 らかにされた 労 働 者 名 簿 等 の 写 し 2 要 綱 第 9 条 第 2 項 第 1 号 アに 該 当 する 労

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定款

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 26 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 法 人 の 長 副 理 事 長 A 理 事 16,638 10,332 4,446 1,


(5) 給 与 改 定 の 状 況 1 月 例 給 区 分 民 間 給 与 事 委 員 会 の 勧 告 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 A B AB ( 改 定 率 ) 24 年 度 412, , ( 注

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(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減

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人事行政の運営状況の報告について

ただし 平 成 26 年 1 月 から3 月 までの 間 に 失 職 し 平 成 26 年 4 月 以 降 も 引 き 続 き 失 職 している 場 合 ( 平 成 26 年 度 に 新 入 学 ( 編 転 入 学 を 含 む )をした 者 であって 平 成 25 年 度 に 私 立 高 校 等 に

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月 収 額 算 出 のながれ 給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 所 得 を 確 かめ

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(2) 支 状 況 保 育 所 ( 定 員 60 人 以 上 ) 支 状 況 は 次 とおりです 1 総 入 構 成 比 は 割 合 が88.1% 活 動 外 入 が2.1% 特 別 入 が9.8%でした 2 構 成 比 は 運 営 費 入 が80.1% 経 常 経 費 補 助 金 入 が17.8%

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 ( 単 位 : 円 ) 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 413,

奨学資金の受領から返還までの手続

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Transcription:

静 岡 労 働 局 Press Release 静 岡 労 働 局 発 表 平 成 27 年 6 月 29 日 担 当 静 岡 労 働 局 総 務 部 企 画 室 室 長 赤 池 義 規 室 長 補 佐 三 浦 徹 ( 電 話 )54-254-6 民 事 上 の 個 別 労 働 紛 争 相 談 件 数 いじめ 嫌 がらせ が 最 多 (3 年 連 続 ) ~ 平 成 26 年 度 静 岡 労 働 局 個 別 労 働 紛 争 解 決 制 度 施 行 状 況 ~ 静 岡 労 働 局 ( 局 長 野 村 栄 一 )は 平 成 26 年 度 ( 平 成 26 年 4 月 ~ 平 成 27 年 3 月 )の 静 岡 労 働 局 における 個 別 労 働 紛 争 解 決 制 度 の 施 行 状 況 について 以 下 のとおり 取 りまとめた 個 別 労 働 紛 争 解 決 制 度 は 個 々の 労 働 者 と 事 業 主 との 間 の 労 働 条 件 や 職 場 環 境 などをめぐるトラブル 未 然 防 止 や 早 期 解 決 を 支 援 するもので 総 合 労 働 相 談 労 働 局 長 による 助 言 指 導 紛 争 調 整 委 員 会 による あっせ ん の3つの 方 法 がある 平 成 26 年 度 は 総 合 労 働 相 談 が 前 年 度 比 1,69 件 減 少 (-4.9%)したが 助 言 指 導 については 申 出 件 数 が 同 比 36 件 増 (+.4%)の467 件 と 過 去 最 高 あっせんは 申 請 件 数 が 同 比 21 件 増 (+26. %)であった 本 年 度 も 個 別 労 働 紛 争 解 決 制 度 の 周 知 に 努 め 同 制 度 の 簡 易 迅 速 な 特 色 を 生 かしながら 各 総 合 労 働 相 談 コーナーにおいて 総 合 労 働 相 談 助 言 指 導 あっせんの 適 切 な 運 用 を 図 っていく 要 点 Ⅰ 総 合 労 働 相 談 総 合 労 働 相 談 件 数 は 前 年 より1,69 件 減 少 し 33,39 件 であった そのうち 民 事 上 の 個 別 労 働 紛 争 相 談 は 前 年 度 比 263 件 増 (+5.%)の5,46 件 で 過 去 最 多 となった 相 談 者 の 就 労 形 態 別 では 前 年 度 より 期 間 契 約 社 員 が17.5% 派 遣 労 働 者 が5.% 増 加 した 相 談 内 容 別 では 多 い 順 に いじめ 嫌 がらせ1,241 件 解 雇 17 件 自 己 都 合 退 職 7 64 件 退 職 勧 奨 49 件 であった Ⅱ 助 言 指 導 あっせん 1 助 言 指 導 申 出 件 数 が 前 年 度 比.4% 増 の467 件 と 過 去 最 高 であった 申 出 内 容 別 では 多 い 順 に 解 雇 7 件 いじめ 嫌 がらせ71 件 退 職 勧 奨 62 件 自 己 都 合 退 職 4 件 である 特 に 解 雇 については 前 年 度 比 33 件 増 (+61.1%)であった 2 あっせん 申 請 件 数 が 前 年 度 比 21 件 増 (+26.%)の12 件 であった 申 請 内 容 別 では 多 い 順 に 解 雇 29 件 いじめ 嫌 がらせ 件 退 職 勧 奨 1 件 である 特 に 退 職 勧 奨 については 前 年 度 比 1 件 増 (+125.%)であった 1

Ⅰ 総 合 労 働 相 談 ( 労 働 局 及 び 県 下 7 労 働 基 準 監 督 署 内 の 総 合 労 働 相 談 コーナー) (1) 相 談 件 数 の 推 移 について( 図 1) 労 働 者 等 の 不 満 や 苦 情 には 法 令 判 例 の 不 知 誤 解 に 基 づくものも 多 いことから 適 切 な 情 報 提 供 相 談 を 行 うことにより 紛 争 に 発 展 することを 未 然 に 防 止 し 労 使 が 自 主 的 に 解 決 することを 促 進 する 静 岡 労 働 局 においては 総 務 部 企 画 室 及 び 県 下 7つの 労 働 基 準 監 督 署 内 に 労 働 問 題 のあらゆる 相 談 にワンストップで 対 応 するための 総 合 労 働 相 談 コーナーを 設 置 している 本 年 度 の 総 合 労 働 相 談 件 数 33,39 件 は 前 年 度 の34,737 件 に 比 べて 減 少 した(-4.9%) しかし 総 合 労 働 相 談 件 数 のうち 労 働 関 係 法 上 の 違 反 等 を 伴 わない 民 事 上 の 個 別 労 働 紛 争 ( 個 々 の 労 働 者 と 事 業 主 との 間 の 労 働 に 関 するトラブル)に 関 する 相 談 件 数 については 本 年 度 5,46 件 となり 前 年 度 の5,3 件 に 比 べて 増 加 した(+5.%) 過 去 最 多 であった 平 成 24 年 度 の5,44 件 より2 件 多 く 依 然 高 止 まりの 状 態 である (2) 民 事 上 の 個 別 労 働 紛 争 相 談 について( 図 1 2) 民 事 上 の 個 別 労 働 紛 争 とは 労 働 関 係 法 上 の 違 反 等 を 伴 わない 解 雇 労 働 条 件 その 他 労 働 関 係 に 関 する 事 項 についての 個 々の 労 働 者 と 事 業 主 との 間 の 紛 争 である 民 事 上 の 個 別 労 働 紛 争 相 談 件 数 5,46 件 について 相 談 者 の 内 訳 は 労 働 者 ( 求 職 者 を 含 む) 4,665 件 (5.%) 事 業 主 444 件 (.1%) その 他 377 件 (6.9%)である 民 事 上 の 個 別 労 働 紛 争 相 談 の 内 容 の 内 訳 は 多 い 順 から いじめ 嫌 がらせ 1,241 件 (. 6%) 解 雇 17 件 (14.%) 自 己 都 合 退 職 764 件 (13.9%)と 続 いている いじめ 嫌 がらせ が 最 多 解 雇 が2 番 目 であり この 順 位 が3 年 連 続 となった 図 1 総 合 労 働 相 談 件 数 ( 折 れ 線 右 目 盛 ) 及 び 民 事 上 の 個 別 労 働 紛 争 相 談 件 数 ( 棒 左 目 盛 )の 推 移 単 位 : 件 6 5 4 3 2 1 544 546 4194 39292 391 3979 53 3916 4679 34737 4394 34942 4516 571 473 3745 391 392 3339 25761 23617 2173 37 133 15 16 17 1 19 2 21 23 24 25 26 45 4 35 3 25 2 15 1 5 民 事 上 の 個 別 労 働 紛 争 相 談 件 数 総 合 労 働 相 談 件 数 2

図 2 民 事 上 の 個 別 労 働 紛 争 に 係 る 相 談 内 訳 推 移 ( 重 複 あり) 単 位 : 件 16 14 12 1 6 4 2 1234 67 3 264 73 1216 11 95 75 399 47 294 31 9 173 17 17 2 737 675 757 542 546 51 37 436 39 352 279 252 144 51 695 5 316 11 1136 5 964 73 737 597 5 546 33 1239 979 71 691 619 1136 793 72 631 5 1241 17 764 5 49 15 16 17 1 19 2 21 23 24 25 26 解 雇 いじめ 嫌 がらせ 労 働 条 件 引 下 げ 退 職 勧 奨 自 己 都 合 退 職 Ⅱ 労 働 局 長 による 助 言 指 導 及 び 紛 争 調 整 委 員 会 によるあっせんの 受 付 状 況 (1) 助 言 指 導 申 出 件 数 あっせん 申 請 受 理 件 数 の 推 移 について( 図 3) 労 働 局 長 による 助 言 指 導 申 出 件 数 は467 件 で 前 年 度 (431 件 )に 比 べ.4%の 増 加 静 岡 労 働 紛 争 調 整 委 員 会 によるあっせん 申 請 受 理 件 数 は12 件 で 前 年 度 (1 件 )に 比 べ2 6.%の 増 加 となっている 5 4 3 2 1 図 3 助 言 指 導 申 出 件 数 及 びあっせん 申 請 受 理 件 数 推 移 単 位 : 件 425 431 365 313 33 267 23 242 26 1 175 173 14 12 133 6 15 77 1 53 467 12 15 16 17 1 19 2 21 23 24 25 26 助 言 指 導 あっせん 3

(2) 静 岡 労 働 局 長 による 助 言 指 導 について 助 言 指 導 制 度 について 個 別 労 働 関 係 紛 争 の 中 には 法 令 や 判 例 の 理 解 が 十 分 でないために 不 適 切 な 行 為 をしたことが 原 因 で 生 じているものも 多 数 あることから 紛 争 当 事 者 の 申 出 により 個 別 労 働 紛 争 の 問 題 点 及 び 解 決 の 方 向 性 を 指 摘 する 等 の 助 言 指 導 を 行 うことにより 紛 争 当 事 者 同 士 が 自 主 的 に 紛 争 を 解 決 すること を 促 進 する 制 度 である 通 常 は 各 総 合 労 働 相 談 コーナーに 配 置 している 総 合 労 働 相 談 員 から 被 申 出 人 へ 連 絡 等 を 行 うこと により 申 出 人 の 申 出 内 容 問 題 点 の 指 摘 解 決 の 方 向 性 の 示 唆 等 を 行 い 必 要 に 応 じて 参 考 となる 法 令 裁 判 例 等 を 説 明 すること 等 によって 労 使 の 自 主 的 解 決 に 向 けた 話 し 合 いを 促 す 助 言 を 行 う 助 言 指 導 の 労 働 者 の 就 労 状 況 について 助 言 指 導 の 労 働 者 の 就 労 状 況 の 内 訳 は 正 社 員 25 件 (43.9%) パート アルバイ ト 1 件 (23.1%) 期 間 契 約 社 員 76 件 (16.3%) 派 遣 労 働 者 47 件 (1. 1%)である 期 間 契 約 社 員 について 前 年 度 の49 件 と 比 較 し55.1% 増 となった 助 言 指 導 の 申 出 内 容 の 内 訳 ( 重 複 あり)について( 図 4) 申 出 内 容 の 内 訳 は 多 い 順 に 解 雇 7 件 (15.1%) いじめ 嫌 がらせ 71 件 (12. 3%) 退 職 勧 奨 62 件 (1.%) 自 己 都 合 退 職 4 件 (.3%) 労 働 条 件 引 下 げ 34 件 (5.9%) 雇 止 め 3 件 (5.2%) 等 と 続 く 2 年 連 続 ( 平 成 24 25 年 度 )で いじめ 嫌 がらせ が 最 多 であったが 平 成 26 年 度 は 解 雇 が 最 も 多 く 前 年 度 より33 件 増 (+61.1%)であった 労 働 条 件 引 下 げ も 前 年 度 より 1 件 増 加 した(+41.6%) 1 9 7 6 5 4 3 2 1 図 4 助 言 指 導 申 出 における 主 な 紛 争 内 容 の 推 移 ( 重 複 あり) 平 成 26 年 度 単 位 : 件 94 2 5 3 7 73 73 71 71 61 65 66 6 62 5 51 5 61 47 49 49 51 54 49 5 45 39 4 36 34 26 26 27 1 3 25 24 1 2 13 12 14 2 21 16 2 5 6 3 4 2 15 16 17 1 19 2 21 23 24 25 26 解 雇 いじめ 嫌 がらせ 労 働 条 件 引 下 げ 退 職 勧 奨 自 己 都 合 退 職 助 言 指 導 の 手 続 終 了 について 平 成 26 年 度 に 助 言 指 導 の 手 続 を 終 了 した467 件 ( 前 年 度 からの 繰 り 越 し 分 を 含 む)のうち 申 出 が 取 り 下 げられたもの 等 3 件 ( 終 了 件 数 のうち.6%)を 除 く464 件 ( 同 99.4%)に 対 し 助 言 指 導 を 実 施 して 319 件 ( 同 6.3%)が 解 決 している 助 言 指 導 制 度 により 解 決 できなかった 事 案 も 申 出 人 の 意 向 に 基 づきあっせん 申 請 を 行 い あっ せん 制 度 への 手 続 きの 移 行 が 可 能 であり 助 言 指 導 制 度 を 実 施 したものからあっせん 制 度 へ 移 行 し たものは35 件 ( 同 7.5%)であった 処 理 期 間 については 467 件 すべて(1%)が1 箇 月 以 内 に 終 了 している 4

(3) 静 岡 紛 争 調 整 委 員 会 によるあっせん あっせん 制 度 について 静 岡 紛 争 調 整 委 員 会 は 弁 護 士 社 会 保 険 労 務 士 等 の 労 働 問 題 の 専 門 家 9 名 によって 構 成 されてお り この 中 から 事 案 ごとに 指 名 されるあっせん 委 員 が 紛 争 解 決 に 向 けてあっせんを 実 施 する あっせん 制 度 とは 紛 争 当 事 者 の 間 に 労 働 問 題 専 門 の 公 正 中 立 な 第 三 者 であるあっせん 委 員 が 入 ることにより 紛 争 当 事 者 双 方 の 主 張 の 要 点 を 確 かめ 双 方 に 具 体 的 な 解 決 の 道 を 働 きかけ 合 意 を 引 き 出 す 等 により 当 事 者 間 の 調 整 を 行 い 自 主 的 な 解 決 を 促 進 するという 制 度 である 相 手 方 の 不 参 加 又 は 参 加 をしても 合 意 のない 場 合 は 打 切 りとなり 他 の 紛 争 解 決 機 関 民 事 制 度 等 を 教 示 して 処 理 を 終 了 する あっせんを 開 催 して 紛 争 当 事 者 の 双 方 があっせん 内 容 に 合 意 すれば 合 意 文 書 を 交 わすこととな る 利 用 は 無 料 あっせんの 手 続 きは 非 公 開 で 行 われ 紛 争 当 事 者 のプライバシーは 保 護 される あっせん 申 請 の 労 働 者 の 就 労 状 況 について あっせん 申 請 の 労 働 者 の 就 労 状 況 の 内 訳 は 正 社 員 51 件 (5.%) パート アルバイ ト 24 件 (23.5%) 期 間 契 約 社 員 17 件 (16.7%) 派 遣 労 働 者 5 件 (4.9%) であった あっせん 申 請 内 容 の 内 訳 ( 重 複 あり)について( 図 5) 申 請 内 容 は 解 雇 29 件 (2.4%)で 最 も 件 数 が 多 く いじめ 嫌 がらせ 件 (21. 6%) 退 職 勧 奨 1 件 (17.6%) 雇 止 め 1 件 (9.%) 労 働 条 件 の 引 下 げ 5 件 (4.9%) 自 己 都 合 退 職 5 件 (4.9%) 採 用 内 定 取 消 4 件 (3.9%) 等 と 続 く 平 成 25 年 度 との 比 較 では 退 職 勧 奨 1 件 増 加 (+125%)が 目 立 っている 1 9 7 6 5 4 3 2 1 図 5 あっせん 受 理 件 数 における 主 な 紛 争 内 容 の 推 移 単 位 : 件 91 9 7 75 63 5 4 42 42 37 36 33 36 27 26 26 2 26 29 21 1 1 12 13 11 14 11 15 9 9 9 7 7 4 4 6 5 3 3 5 7 1 3 1 1 5 15 16 17 1 19 2 21 23 24 25 26 解 雇 いじめ 嫌 がらせ 労 働 条 件 引 下 げ 退 職 勧 奨 自 己 都 合 退 職 5

あっせんの 手 続 き 終 了 について 平 成 26 年 度 あっせん 手 続 終 了 件 数 は97 件 ( 前 年 度 からの 繰 り 越 し 分 を 含 む) うち あっせん 開 催 は4 件 ( 終 了 件 数 のうち41.2%) 未 開 催 については 制 度 対 象 外 が3 件 ( 同 3.1%) 申 請 取 り 下 げが1 件 ( 同 1.3%) 不 参 加 による 打 切 りが42 件 ( 同 43. 3%) 等 であった 合 意 成 立 は29 件 ( 同 29.9%) うち あっせん 開 催 が27 未 開 催 が2 件 である あっせん 開 催 件 数 (4 件 )に 限 ると67.5%で 合 意 している 処 理 期 間 については 1 箇 月 以 内 が65 件 ( 同 67.%) 2 箇 月 以 内 が92 件 ( 同 94.%) である 助 言 指 導 の 事 例 普 通 解 雇 に 関 する 紛 争 男 女 労 働 者 2 名 は 正 社 員 として 介 護 施 設 で 勤 務 していたが 社 内 恋 愛 禁 止 を 理 由 に 解 雇 され 納 得 でき ないとして 補 償 金 を 求 めたもの 申 出 内 容 を 法 人 本 部 長 に 伝 え 社 内 恋 愛 が 職 場 秩 序 に 深 刻 な 影 響 を 与 えた 場 合 であれば 格 別 そうでなけ れば 解 雇 理 由 の 合 理 性 相 当 性 がないことを 説 明 し 申 出 人 との 話 し 合 いを 勧 めた 法 人 側 は 事 業 所 内 での 申 出 人 2 名 の 行 為 が 利 用 者 に 迷 惑 をかけている 旨 主 張 したものの 話 し 合 いに 応 じ 申 出 人 2 名 それぞれに 給 与 3か 月 分 を 和 解 金 として 支 払 い 解 決 した いじめ 嫌 がらせに 関 する 紛 争 勤 続 年 の 申 出 人 ( 労 働 者 )は 2 年 間 勤 務 先 の 所 長 等 からいじめ 嫌 がらせを 受 けたと 主 張 し パー トから 正 社 員 への 格 上 げを 含 め 話 し 合 いを 求 めたもの 申 出 内 容 を 法 人 の 人 事 総 務 部 課 長 に 伝 え 申 出 人 との 話 し 合 いを 促 した 法 人 側 は 申 出 人 が 同 僚 の 欠 点 を 指 摘 し 自 己 主 張 が 強 いことを 述 べたが 話 し 合 いに 応 じ 1 所 長 への 注 意 2 風 通 しのよい 職 場 にすること3 正 社 員 にはできないが 嘱 託 への 引 き 上 げ4 申 出 人 の 配 置 転 換 を 実 施 し 解 決 した あっせんの 事 例 労 働 条 件 引 下 げ( 賃 金 )に 関 する 紛 争 申 請 人 ( 労 働 者 )は 技 術 者 として 勤 務 していたが 労 災 事 故 に 遭 い その 後 遺 症 のため 事 務 職 に 転 じ1 年 半 が 経 過 したところで 一 方 的 に 月 給 を 約 十 数 万 円 引 下 げたもの あっせんを 開 催 したところ 被 申 請 人 ( 法 人 )は 申 請 人 以 外 の 事 務 職 との 均 衡 から 月 給 を 引 下 げた 等 と 主 張 したが あっせん 委 員 が 申 請 人 被 申 請 人 双 方 の 主 張 の 調 整 を 重 ねた 結 果 1 申 請 人 があっせ ん 開 催 日 に 退 職 すること2 被 申 請 人 が 申 請 人 に 数 百 万 円 を 支 払 うこと 等 により 合 意 した その 他 の 労 働 条 件 に 関 する 紛 争 申 請 人 ( 労 働 者 )はトラック 運 転 手 として 勤 務 していた 同 人 は 荷 卸 作 業 中 労 働 災 害 に 遭 ったが 被 申 請 人 ( 法 人 )が 労 災 隠 しを 行 い 休 業 補 償 が 不 十 分 であったことが 発 端 となり 過 重 労 働 低 賃 金 ずさんな 労 務 管 理 も 不 満 として 数 百 万 円 を 求 めたもの 申 請 人 被 申 請 人 とも 代 理 人 弁 護 士 を 立 てた あっせん 委 員 が 双 方 の 主 張 を 調 整 した 結 果 申 請 額 の5 分 の1 程 度 の 支 払 で 合 意 した 添 付 資 料 別 添 1 静 岡 労 働 局 総 合 労 働 相 談 コーナー 所 在 地 一 覧 別 添 2 全 国 の 個 別 労 紛 争 解 決 制 度 の 運 用 状 況 ( 平 成 26 年 度 ) 別 添 3 個 別 労 働 関 係 紛 争 の 解 決 の 促 進 に 関 する 法 律 の 概 要 別 添 4 個 別 労 働 紛 争 解 決 制 度 の 枠 組 み 6