Tble 1 Lbortory dt Gstroenterol Endosc 1999;41:2051-7 Mchiko HORIMOTO A Cse of Crcinosrcom of the Esophgus Gstroenterologicl Enoscopy
?0;",_ 1 1例 神体 Vnl口(蟹 満 智 ズほ' Figure1ω(b}E瓦minti{ 叩P99 旧,r theesopllgusrevel{}d:ld?fe 重inthemild`,1(roverllll,rciぐ e8ユdpllgus Figur藍 3Endl,s`1,pi tum欄drh註smdtin Figure2End岨D8c,picpp吐 しrnce{,ftheesユ}ph gus鱒how吐}delvtedi 5urfぐendbl 嘱il,11with81D自,irreKulr 吐din拷1end吐 臓 間 の 脚 跳 nぐy '1は 保 た れrい,'が,第5層 め ら れ た ノ1,腎A2 と 診 断iti卜'19Uiー 胸 部CmPutCdtm 迫 に に る と 思 わ れ 1 低 い 隆 起{φ2CI11)ヒr7マ11歯P,24CII1, 壁 よ り隆 起 25Cn1にSら` びN,m8Lリ こ2,の 隆 起{イゾ[病r奄(φ 佳8rm`icm) が 認 め ら れた, L部 sh`pwedthe 111trs嘲,n{,grph; tod`,lh{rl,rglls GトU'眠 4 口)) 厳Cl'd,gicl卜:ndけsc(P 鯉111:11渡,内}r;{の 人 部 分 ノICIめ二い た リ ニ へ1でf1腫 脹 が,il1! '1らオ1た二 造 影 検 盛1壁 消 化 管 超高 波 内 視 鏡 検 査所見,:腫 瘍1二 κ 動脈,心 畑pl}検 の 倒[続1生 が 認 ピ の が/1:側 1lnr} のNipiθ8が 体 1ソIJ日 ゆi}1り しP }1 因しll継11 ' FigtllC
Vol41(g),Sep,lggg 症例 堀本満智子 2053 ほか b Figure4ThorcicCTscnshowedthee且vtedlesionimostoccupied且omenoftheesophgus(;ndNo107 ndno1081ymphnodeswerepositive(b) A B Figure5Mcroscopicfindingsoftheresected esophgustherewselvtedtumor,8 45 25 Figure6TheshemoftheresectedesophgusAws srcomndbwscrcinom cmitsize,wit}cogultion 以 上 よ りImEiのIp型,A2',N2',MO',PlO',Stge III食 道 癌 肉 腫 の 診 断 で 平 成8年12月5口 部 食 道 切 除 術,亜 開 を伴 う3領 展 部 に 認 め ら れ,肉 右 開 胸 開腹 胸 全 胃 管 に よ る 胸 骨 後 再 建 術,胸 域 郭 清 術 を 施 行 した肉 N2,MO,P10,StgeIllで 骨縦切 眼 的 進 行 度 はA1, 切 除 度IIL根 治 度IIIで あ っ た らEiに の 隆 起 性 病 変 を 認 め た腫 か け て8 45x25 瘤 の 中心 は出 血 に よ る と考 え ら れ る 色 調 の 変 化 を 認 め たル す る と,内 ゴ ー ル染 色 を 視鏡 所 見 と同様 に主 腫瘤 周 囲 に 全周 性 に不染 帯 を 認 め,口 側 に も約4cm拡 が り を 認 め た一 の 浸 潤 を 疑 わ せ る 部 位 を 認 めAlと 病 理 組 織 学 的 検 査 所 見;組 部 外膜 へ し た(Figure5) の リンパ 節 転 移 は い ず れ も 扁 平 上 皮 癌 成 分 の み で あ っ た 腫 瘤 内 に は 低 高 分 化 の 扁 平 上 皮 癌,巨 織 学 的 に はmp,INFβ,ie 細 胞,肉 腫細 平 上 皮 癌成 分 が 肉 腫 様 細 胞 の 中 に 島 状 に 残 存 して い るinterminglingpb ternを 示 し て い る 像(Figure7-b)や,扁 錘 形 に 分 化 し さ ら に,巨 免 疫 組 織 学 的 検 査 所 見;ケ 染 色 さ れ た(Figure8-b)移 平 上 皮癌 が 紡 細 胞 な ど を含 めた 肉 腫成 分 の 主 な 部 位 へ 移 行 像(Figure7-c)が 成 分 が(Figure8-),ビ (十),1yO,vO,n2(No107),StgellLcurbilitylIIで あ っ た扁 外 性 リ ン パ 節 の 圧 迫 に よ る と考 え た 隆 起 は 堅 肉 転 移 で あ っ た2個 胞 な ど が 存 在 し て い た(Figure7-)扁 切 除 標 本 肉 眼 所 見;Imか cmのip型 腫 成 分 は隆 起 性 成 分 の大 部 分 を占 居 して い た(Figure6)壁 認 め ら れ た ラ チ ン染 色 に て 扁 平 上 皮 癌 メ ン チ ン染 色 に て 肉 腫 様 成 分 が 行 像 が 認 め ら れ る 部 位 で は, ケ ラ チ ン の 染 色 性 は境 界 不 明 瞭 で あ っ た(Figure8-c) 平 上 皮 癌 成 分 は 隆 起 性 病 変 の 基 部,上 皮 内伸 肉 腫 様 成 分 部 に デ ス ミ ン強 陽 性(Figure9-),ミ Gstroenterologic[Endoscopy オ グロ
胴 列 3U`1 堀 本 満 智rは か 11U凹,Scい1!)9! 船謀 犠 就職 鍮 蕪 諺濾 繕 籍' q嫡 妻 `藩 瞬 ぎ 隙 激 窪 'い く き イ'', 一 議 ち= 4鵜 } 灘纏 翻 騨 婆舜 鱗灘 イ μ Figure7(}Thereweresqumouscellcrcinom, gintcel且,8rcomtouscelhnthe加mol(h&e, 4 り (b}interming且inκpttern(h&e, 1働 ωmigmtin t f Dmc einomtos Bums ビ ン 弱 陽 性 細 胞(Figuregb)が 見 か ら,横 認 め ら れ た以ヒ の所 紋 筋肉 腫 へ の 分 化 を 呈す る肉 腫 成分 は存在 す る も の の,扁 平t皮 る こヒよ り"い 癌成 分 か ら肉腫 成 分 へ の移 行 像 が あ わ ゆ る"癌1矧 術 後 経 過;現 在 術 後11カ 朝 し診断 し た し 癌 腫"と 塀iヒ 皮 性 ゾ纏 年9vOIIlillseml L5}に に 関 レ て 掃 初 の 報 告 が あ る1尉そ の 特 徴 と し て は,5uか く(男:女=5:1),胸 状 隆 起 で,111cm未 部 中 部 食1道に 好 発 し,ポ 満 が 多 い深 達 度 はepsm症 起 性 腫 瘤 の 存 在 に よ り,比 や 食 道 狭 窄 症 状 が 出 現 し,般 見 され るリ らt(1歳 の}弓性 に 多 較 的 早 期 か ら嚥ド 困 難 の 食 道 癌 に 比 し 工期 に 発 ン パ 管 侵 襲, 白[管侵 襲 は し 高 頻 度 と され る予 後 は て い る が,深 達 度 はep-Sm症 リー プ 例が多 般 の 食道 癌 に比 般 の食 道癌 よ り良好 とされ 例 が多 い こ とを考慮 す る と 必 ず し も 良 好 と は い え な い け団 の1劇 場 に2種 肉 腫"を の 組 成 す な わ ち,1皮 へ14, 性の Cstr{}elltel'く ヨ ごい る え る 細 胞 る い は1皮 細 ら に 間 葉 系 細 胞 は 算 盤 婁に 悪 性 在,本 以ド の:1亜 瘍 性 な の か な ビr論 邦 の 食 道 癌 取 扱 い 規 約m 系一;}類 て い る /,)し 冠,k)/:,才言 霊ll交i腫(s し 芝 斐11ヒ し{1 且r 噛ir1 s乏 職rc曜[F 1 1>; 書 毛 rl: L皮 成 分 は 般 に 騙 し1/:1皮 癌(あ 紡 錘 形 細 胞 は 癌 細 胞 の 紡 錘 形 化 に ても廉)り,IL}芝 れ る免 生 剖 う とL`1用 忌), `間 榮 糸"に み え る 女る ヒ 考 ノ ら れ る も の 顛iデr鴨 剖 ラ}に 稚 子 f象力;1}忍グ)ド 疫 組 織 化 学 的 に二 の 移lf部(紡 錘 形}細 胞 に kertinやema(epithelilnlclllbrn( usiltigel )な ど α)l皮 性 の ② 偽 肉 腫 享 鯖1旬且 車(c!一cillosdrc )nl Lぬド淺iま18ξ 4frVircho に よ 一て,1つ 議 の 多 い と 二 ろ で あ ろD睨 で は"癌 が111時 は19{レ1 陣 様1:み 性)'ぐ4,か,あ の 腫 瘍 な の か あ る い は 反 応 性ll腫 レ以 ドの比 較 的 まれ な 腫 瘍 で ゼ 腫 部 分 の 病 理 組 織 学 的 所1己 境 び そ の 組 織 発 生 し 様 々 な 論 争 が な さ れ`き/陶内 胞 の 変 化 し た も の な の か,さ 按 性 胆i瘍"肉[1 に 認 め ら れ る もの ヒ さ オした1 1 }1食1首 癌1交1胴1に`八 は 真 に 間 葉 系 細 胞(非ll皮 食 道 癌 肉 腫 は 食 道 癌 の1儀 く,隆 悪 性 腫 瘍 そ の 後,肉 月 あるが特 に再 発の徴 候 は な い 田 考 縄 分)は 一 カ ー の 存 在 を[ll11リ} うるこ ヒ カ1多 い 嚇 ΦseudsI{rcりni):間 (過 形 成)に レimiclElld吐 葉 系1頗}俳 ヒ皮 性 成 線 維 弓 細 胞 な ど の 間 質 細 胞 の 異 常 な 反 応 性 の 増 殖 レsc PL)y 仁 る と 考 え ら れ る も の で,癌 細 胞(卜 皮 性 成
Vo1,41(9),Sep,1999 症例 堀本満智子 ほか 嘗遜 嚢 :蹴 r -', ボ無 犀},' 口雌 灘議 蜘 娩 轟 鹸 "y 一 ジ ドさ 醜 壽 照 雪 裡 謄 " 無 庸 : 勢 津山 憲 罫 噸鰹醜 働 蟻 配 ' 噸鰍 鱒 麟 駄 議 藤,も',へ1き 指 趨 勢蝉 目 ド翻 ' 2055 雛 礪 憂患 驚欝 ofkertin(b)stvingofvimentin(c)migrtionfrom crcinomtosrcom,c ω 嚇 渕 舳 伽 09 騨 H 分)と の間 の 移行 像 が な く,か つ 非上 皮 性 成 分が 細 胞 異vimentin,ctinな 型 を示 さ ない上 ③ 真 性 癌 肉 腫(truecrcinosrcom);間 どの 間葉 系 の マ ー カー は存 在 す るが, 皮 性 のマ ー カ ー は存 在 しな い 葉 系成分 真 性 癌 肉腫 は上 皮 性,非 上 皮性 細 胞 そ れ ぞれ が悪 性 化 (非上 皮 性 成分)は 真 の 間葉 系 腫瘍 で あ り,同 一 の 腫瘍 内 した もの と考 え られ て い るし か し下 里 ら1)は明 らか な軟 に 真 の 癌 腫 成 分 が 同 時 に存 在 す る間 葉 系 細 胞 に,骨 肉 腫 が上 皮 性 細胞(未 分 化 癌)か ら移行 してい る像 を GstroenterologiclEndoscopy
cinom Jpn J Oncol 1992 ; 22: 377-86 19 Iwy T, Mesw C, Tmur G et l ; Esophgel 14 Virchw, R Die Krnkhften Geschwulste A Hirschwld, Berlin 1864 ; 2 : 181-2 14, Von Hnsenlnn Do Ds gleichzeitige Vrkonrnen verschiedemrtiger Geschwulste lei derseiben Pesn Z Krebsfrsch 1904 :1:183-98 16 Von Hnsemnn D Ds gleichzeitige Vorkonmen verschiedemrtiger Geschwulste bei derseiben Peson Z Krebsforsch 1904 ; 1: 183-98 18 Wng Z, Itbsi M, Hirot T et l ; Immunohisto chemicl study of the histogenesis of esophgel cr crcinosrcom : genetic nlysis Gstroenterology 1997 ;113 : 937-77 20 Gurino M, Rele D, Micoli G et l ; Crcinosrcom of the esophgus with rhbdomyoblstic differentition Histopthology 1993 ; 22: 493-8 21 Hnd M, Noko K, Li Y et l ; Crcinosrcom of esophgus with osseous nd crtilgenous production Act Pthol Jpn 1984 ; 34 : 669-78 22, Addis B, Corrin B Pulmonry blstom, cr cinosrcom nd spindle-cell crcinom n immunohisto -chemicl study of kertin internwdite filments J Pthol 1984 :147: 1424-33
A CASE OF CARCINOSARCOMA OF THE ESOPHAGUS Mchiko HORIMOTO*, Chikr KUNISAKI, Atushi TAKIMOTO, Shinji TOGOU, Hiroyuki YAMAOKA, Hiroshi SHIMADA AND Yukio NAKATANI** *Second Deprtment of Surgery, Yokohm City University School of medicine **Deprtment of Pthology, Yokohm City University School of medicine Crcinosrcom occupies less thn 1% in ll types of the esophgel crcinom We report cse of so-clled crcinosrcom of the esophgus Ptint ws 65-yer-old mn He visited our hospitl becuse of dysphgi Endoscopic exmintion showed elevted lesion tht occupied left wll of the middle nd lower thorcic esophgus Histologicl study of biopsy specimen reveled crcinosrcom Thorcic esophgectomy with three field lymphnode dissection ws performed Histologicl study disclosed soclled crcinosrcom becuse the tumor consisted of squmous cell crcinom, gint cell, nd srcomtous cells, nd there were migrtion from crcinom to srcom Gstroenterologicl Endoscopy