平 成 24 年 度 給 与 改 定 ( 第 2 回 ) 小 委 員 会 交 渉 1. 日 時 2013 年 1 月 23 日 ( 水 ) 16 時 05 分 か ら 16 時 16 分 2. 場 所 東 京 区 政 会 館 17 階 交 渉 室 3. 出 席 者 区 長 会 : 佐 藤 総 務 部



Similar documents
(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

●電力自由化推進法案

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

共 通 認 識 1 官 民 較 差 調 整 後 は 退 職 給 付 全 体 でみて 民 間 企 業 の 事 業 主 負 担 と 均 衡 する 水 準 で あれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらず 公 務 員 を 優 遇 するものとはならないものであ ること 2 民 間 の 実 態 を 考

波佐見町の給与・定員管理等について

Taro-H19退職金(修正版).jtd

別紙3

異 議 申 立 人 が 主 張 する 異 議 申 立 ての 理 由 は 異 議 申 立 書 の 記 載 によると おおむね 次 のとおりである 1 処 分 庁 の 名 称 の 非 公 開 について 本 件 審 査 請 求 書 等 について 処 分 庁 を 非 公 開 とする 処 分 は 秋 田 県

スライド 1

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

スライド 1

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

技 能 労 務 職 平 均 年 齢 歳,7 平 均 給 料 月 額 歳 7,,8, 歳,9,57, 7,7 7,9 9,5 - (8,85) (5,) 類 似 団 体 5. 歳 9,8 9, 85, ( 注 ) 平 均 給 料 月 額 とは 平 成 5 年 月 日 現 在 における

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

●幼児教育振興法案

Microsoft Word - 諮問第82号答申(決裁後)

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

一般競争入札について

公表表紙

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

2 職 員 の 平 均 給 与 額 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 額 及 び 平 均 給 与 額 の 状 況 ( 平 成 27 年 4 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 東 京 二 十 三 清 掃 一 部 事 務 組 合 平 均 年 齢 平 均 給 料 額

東 京 弁 護 士 会 第 一 東 京 弁 護 士 会 第 二 東 京 弁 護 士 会 ( 以 下 東 京 三 弁 護 士 会 という)では 東 京 以 外 の 地 域 のお 客 様 からのお 申 し 出 について お 客 様 の 意 向 に 基 づき お 客 様 のアクセスに 便 利 な 地 域

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

ような 厚 生 年 金 基 金 関 係 の 法 改 正 がなされており (2)については 平 成 16 年 10 月 1 日 から (1) 及 び(3)については 平 成 17 年 4 月 1 日 から 施 行 されている (1) 免 除 保 険 料 率 の 凍 結 解 除 ( 母 体 企 業 (

退職手当とは

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) (H25.4.1) (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.7.1) (H25.4.1) (H25.7.1)

資料1:勧告の仕組みとポイント 改【完成】

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

鳥 取 国 民 年 金 事 案 177 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 昭 和 37 年 6 月 から 38 年 3 月 までの 国 民 年 金 保 険 料 については 納 付 していたものと 認 められることから 納 付 記 録 を 訂 正 することが 必 要 である 第 2 申

Microsoft Word - 04特定任期付職員(特任事務)給与規程【溶込】

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

基 準 地 価 格 3 年 に1 度 審 議 直 近 ではH23 年 12 月 に 審 議 土 地 評 価 替 えの 流 れと 固 定 資 産 評 価 審 議 会 基 準 地 とは 土 地 評 価 の 水 準 と 市 町 村 間 の 均 衡 を 確 保 するための 指 標 となるものであり 各 市

m07 北見工業大学 様式①

1 農 地 中 間 管 理 機 構 のねらい (1)24 年 度 から 開 始 した 各 市 町 村 における 人 農 地 プラン ( 地 域 の 農 業 者 の 徹 底 した 話 合 いにより 人 農 地 問 題 の 解 決 方 向 や 地 域 農 業 の 将 来 のあり 方 を 明 確 にしてい

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

人事行政の運営状況の報告について

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

定款

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考

18 国立高等専門学校機構

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 安 城 市 4.9 歳 32,51 369,93 36,251 愛 知 県 42.4 歳 332,11 432,53 3,945 2

(Microsoft Word - \213\213\227^\201E\222\350\210\365\212\307\227\235\214\366\225\\\201iH \)\201iHP\227p\201j.doc)

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

< E93788CF6955C976C8EAE E908592AC816A2E786C73>

ほかに パート 従 業 員 らの 厚 生 年 金 加 入 の 拡 大 を 促 す 従 業 員 五 百 人 以 下 の 企 業 を 対 象 に 労 使 が 合 意 すれば 今 年 十 月 から 短 時 間 で 働 く 人 も 加 入 できる 対 象 は 約 五 十 万 人 五 百 人 超 の 企 業

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (4 年 4 月 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 級 級 級 4 級 5 級 号 給 の 給 料 月 額 5, 85,,9,9 89, 最 高 号 給 の 給 料 月 額 4,7 7,8 54,7 88, 4, ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

<4D F736F F D A6D92E8817A95F18F B6389EF8C9A8B638F F990B38CE35F2E646F63>

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 年 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 給 与 月 額 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

スライド 1

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 (H20.4.1) 96.7 (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.4.1), (H25.4.1) 参 考 値 98.3 (H25.7.1) (H20.4.1) (H25.4

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

(5) 給 与 改 定 の 状 況 該 当 なし ( 事 委 員 会 を 設 置 していないため) 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 A B AB ( 改 定 率 ) 年 度 ( )

Microsoft Word 第1章 定款.doc

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

Microsoft Word - 19年度(行情)答申第081号.doc

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

< F2D824F C D9197A791E58A C938C8B9E>

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

財政再計算結果_色変更.indd

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

<4D F736F F F696E74202D E36816A984A93AD8C5F96F CC837C A815B C E707074>

( 注 )1 ラスパイレス 指 数 とは 全 地 方 公 共 団 体 の 一 般 行 政 職 の 給 料 月 額 を 一 の 基 準 で 比 較 するため の 職 員 数 ( 構 成 )を 用 いて 学 歴 や 経 験 年 数 の 差 による 影 響 を 補 正 し の 行 政 職 俸 給 表 (

<4D F736F F D2095BD90AC E D738FEE816A939A905C91E D862E646F63>

文化政策情報システムの運用等

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

厚 生 年 金 は 退 職 後 の 所 得 保 障 を 行 う 制 度 であり 制 度 発 足 時 は 在 職 中 は 年 金 を 支 給 しないこととされていた しかしながら 高 齢 者 は 低 賃 金 の 場 合 が 多 いと いう 実 態 に 鑑 み 在 職 者 にも 支 給 される 特 別

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 26 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 法 人 の 長 副 理 事 長 A 理 事 16,638 10,332 4,446 1,

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

[2] 控 除 限 度 額 繰 越 欠 損 金 を 有 する 法 人 において 欠 損 金 発 生 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 欠 損 金 の 繰 越 控 除 にあ たっては 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 次 ページ 以 降 で 解 説 する の 特 例 (

< E937895AA8CF6955C976C8EAE904588F58B8B975E2E786C73>

< C8EAE81698B4C93FC8FE382CC97AF88D38E968D CA8E86816A2E786C73>

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 岐 阜 県 類 似 団 体 平 均 年 齢 平 均 給

Transcription:

2013 年 1 月 23 日 NO.1043 教 育 宣 伝 部 区 長 会 退 職 手 当 の 支 給 率 引 下 げと 制 度 改 悪 を 提 案 退 職 手 当 の 基 本 額 最 高 支 給 率 については 定 年 退 職 等 を 49.55 月 とし 普 通 退 職 を 41.25 月 とする 退 職 手 当 の 調 整 額 在 職 期 間 中 の 職 務 職 責 に 応 じた 貢 献 度 をより 一 層 反 映 できるようポイントを 引 き 上 げ 調 整 額 を 拡 充 する 1 月 23 日 16 時 05 分 から 平 成 24 年 度 給 与 改 定 ( 第 2 回 ) 小 委 員 会 交 渉 が 行 わ れ 区 長 会 から 退 職 手 当 の 見 直 しについて 具 体 的 な 提 案 がされました 内 容 は 生 活 設 計 に 大 きな 影 響 を 与 えるほどの 強 烈 な 引 下 げ 案 であり 大 改 悪 案 と 言 わざる を 得 ない 内 容 です 退 職 手 当 の 基 本 額 については 支 給 率 の 引 下 げと 併 せ 支 給 カーブを 見 直 すことで いわゆる 中 ぶくれ を 解 消 しようとする 大 幅 な 削 減 案 です また 調 整 額 について は ポイントを 引 上 げるとしていますが これは 同 時 に 職 責 の 拡 大 と 業 績 の 徹 底 を 図 ろうとするものであり 安 易 に 容 認 できるものではありません この 見 直 し 案 が 実 施 された 場 合 の 影 響 額 は 給 料 表 や 職 層 によって 異 なりますが 行 ( 一 ) 給 料 表 適 用 者 では 約 230 万 円 から 約 350 万 円 の 引 下 げ 業 務 職 給 料 表 適 用 者 では 約 240 万 円 から 340 万 もの 大 幅 な 引 下 げとなります 約 10 月 にもおよぶ 多 大 な 支 給 率 の 引 下 げは 特 別 区 内 の 民 間 退 職 給 付 額 の 調 査 が 行 わ れていないことを 考 えれば その 根 拠 は 単 に 国 家 公 務 員 の 改 正 に 追 随 したものであり 到 底 納 得 ができません また 調 整 額 については 在 職 期 間 中 の 職 務 職 責 に 応 じた 貢 献 度 をより 一 層 反 映 できる ようポイントを 引 上 げ 調 整 額 を 拡 充 する としています しかし これは ポイントを 引 上 げると 同 時 に 職 責 を 重 くし 業 績 評 価 の 徹 底 を 図 ろうとするものであり 職 場 に 格 差 と 分 断 を 持 ち 込 も うとするものに 他 なりません しかも 行 政 職 1.2 級 技 能 業 務 職 1 級 職 員 には 付 与 しないとし こうした 職 員 はまるで 一 切 職 責 を 負 ってないかのような 提 案 内 容 は 職 員 間 の 格 差 を 生 むもの です 行 政 系 職 員 も 技 能 業 務 系 職 員 も すべての 職 員 がそれぞれの 職 務 ごとに 責 任 を 持 ち 区 政 に 対 して 貢 献 していることを 踏 まえれば そのことを 直 視 しようとせず ポイントの 拡 大 によっ て 職 責 能 力 業 績 評 価 の 徹 底 を 狙 おうとする 区 長 会 の 考 えは 断 固 として 許 すことができま せん 不 当 な 削 減 提 案 に 対 する 削 減 反 対 制 度 改 悪 反 対 の 闘 いはこれからが 本 番 です 統 一 交 渉 と 大 衆 闘 争 を 両 輪 の 力 とし 各 地 連 職 場 からの 取 り 組 みを 積 み 上 げ 全 組 合 員 の 総 力 を 結 集 して 闘 い 抜 きましょう 1

平 成 24 年 度 給 与 改 定 ( 第 2 回 ) 小 委 員 会 交 渉 1. 日 時 2013 年 1 月 23 日 ( 水 ) 16 時 05 分 か ら 16 時 16 分 2. 場 所 東 京 区 政 会 館 17 階 交 渉 室 3. 出 席 者 区 長 会 : 佐 藤 総 務 部 長 会 会 長 ( 荒 川 区 ) 海 老 澤 総 務 部 長 会 副 会 長 ( 江 東 区 ) 渡 辺 総 務 部 長 会 ブ ロック 幹 事 ( 千 代 田 区 ) 宇 賀 神 総 務 部 長 会 ブロ ック 幹 事 ( 杉 並 ) 澤 田 人 事 企 画 部 長 ( 特 人 厚 ) オブザ ーバ ー: 伊 藤 勤 労 課 長 ( 特 人 厚 ) 加 藤 副 参 事 ( 特 人 厚 ) 清 掃 労 組 : 大 和 田 副 委 員 長 纐 纈 副 委 員 長 山 﨑 副 委 員 長 染 書 記 長 桐 田 書 記 次 長 山 﨑 財 政 部 長 坂 本 組 織 部 長 松 本 共 闘 部 長 野 﨑 賃 金 部 長 森 田 現 業 部 長 斉 藤 教 育 宣 伝 部 長 4. 議 事 録 当 局 それ では 私 から 申 し 上 げま す 本 日 は 退 職 手 当 の 見 直 しに つい て 私 ども の 具 体 案 がまと まり まし た ので 別 紙 退 職 手 当 の 見 直 しに つい て( 案 ) のと おり お 示 し いた しま す 先 の 団 体 交 渉 の 場 に おき まし て 退 職 手 当 の 支 給 水 準 等 につ きま して は 国 や 他 団 体 の 動 向 を 踏 まえ れば 早 急 な 見 直 し が 必 至 の 情 勢 に あり 退 職 手 当 の 見 直 しに 当 たっ ては 区 民 へ の 説 明 責 任 を 果 たし 区 民 の 理 解 と 納 得 を 得 る 必 要 が あると の 認 識 を 申 し 上 げ たとこ ろで す 今 回 の 提 案 は 民 間 と の 較 差 を 是 正 する ととも に 在 職 期 間 中 の 職 務 職 責 に 応 じ た 貢 献 度 を より 一 層 反 映 でき るよう 所 要 の 見 直 し を 行 うも の です 2

具 体 的 に 申 し 上 げま すと 退 職 手 当 の 基 本 額 につ きま しては 国 の 改 正 内 容 に 準 じ て 定 年 退 職 等 の 最 高 支 給 率 を49.55 月 と し 普 通 退 職 の 最 高 支 給 率 を 41.25 月 と いた します 今 回 の 見 直 しに より いわ ゆる 中 ぶくれ を 解 消 するこ とと いた します 詳 細 は 別 紙 1 のとお りで す 次 に 退 職 手 当 の 調 整 額 につ きま して は 係 長 職 の 職 責 が 高 まっ てい る ことを 考 慮 しつ つ 在 職 期 間 中 の 職 務 職 責 に 応 じ た 貢 献 度 を より 一 層 反 映 でき るよ うポ イント を 引 き 上 げ 調 整 額 を 拡 充 い たし ます 具 体 的 には 行 ( 一 ) 給 料 表 適 用 者 の 場 合 在 職 一 年 度 当 たり の 主 任 主 事 のポ イン トは 120 ポイ ント 係 長 は 150 ポイ ント 総 括 係 長 では 180 ポイ ント に 設 定 いた しま す また 業 務 職 給 料 表 適 用 者 の 場 合 技 能 主 任 のポ イン トは1 20 ポイ ント 技 能 長 は 13 0ポ イント 統 括 技 能 長 では 15 0ポ イント に 設 定 い たしま す 詳 細 は 別 紙 2 のとお りで す す なお 1ポ イント 当 た りの 単 価 は 現 行 どおり 1,00 0 円 といた しま これ らの 見 直 しの 実 施 時 期 に つき まし ては 平 成 25 年 4 月 1 日 から と いたし ます が 職 員 へ の 影 響 を 考 慮 し 経 過 措 置 を 設 け ること とい たし ま す ご 説 明 した 見 直 しの 内 容 は 平 成 2 7 年 4 月 1 日 か らの 適 用 と し それ 以 前 の 平 成 25 年 4 月 1 日 から 平 成 2 6 年 3 月 31 日 ま での 間 と 平 成 26 年 4 月 1 日 から 平 成 2 7 年 3 月 31 日 まで の 間 にお いては 基 本 額 の 支 給 率 を 段 階 的 に3 分 の1 ずつ 引 き 下 げ 在 職 一 年 度 当 た りの ポイ ント は 3 分 の 1ず つ 引 き 上 げ るこ とと いたし ま す 以 上 提 案 内 容 につ いて ご 説 明 い た しまし た この 見 直 し 案 を 実 施 した 場 合 の 影 響 額 につき まし ては 給 料 表 や 職 層 に よって 異 な りま すが 行 ( 一 ) 給 料 表 適 用 者 で は 約 2 30 万 円 か ら 約 350 万 円 程 度 の 引 下 げと なり ます 3

その 他 の 給 料 表 にお いて も 影 響 額 は 職 層 に より 異 な ります が 業 務 職 給 料 表 適 用 者 で は 約 24 0 万 円 か ら 約 340 万 円 程 度 の 引 下 げと なり ま す 私 ども とい たし まして は 今 回 の 見 直 し により 退 職 手 当 にお ける 民 間 との 較 差 是 正 と 在 職 期 間 中 の 職 務 職 責 に 応 じた 貢 献 度 のよ り 一 層 の 反 映 がで きる もの と 考 え てお りま す 最 後 に 退 職 手 当 の 見 直 しに つき まし ては 職 員 の 生 活 設 計 に 与 える 影 響 が 大 きい こと から 丁 寧 に 協 議 を 重 ね ること が 重 要 で あると 認 識 して お ります 私 ども は 今 後 も 皆 さん と 誠 意 を もって 協 議 を 進 め てまい りた いと 考 えてお りま すの で よ ろし くお 願 いい た します 私 か らは 以 上 です 清 掃 労 組 ただ 今 皆 さん 方 か ら 退 職 手 当 の 見 直 しに つい て( 案 ) をお 聞 きし ま した 先 の 第 5 回 団 体 交 渉 で 示 され た 退 職 手 当 の 見 直 しに 関 する 基 本 的 な 考 え 方 の 具 体 案 と 理 解 しま す 皆 さん 方 は 先 の 団 体 交 渉 で 基 本 的 な 考 え 方 の 趣 旨 と して 国 に おけ る 官 民 較 差 の 解 消 のた めの 退 職 手 当 支 給 額 の 引 下 げ 及 びこれ に 係 る 他 団 体 の 見 直 し 状 況 等 を 踏 まえ 特 別 区 にお ける 退 職 手 当 の 見 直 しに あた っ ての 基 本 的 な 考 え 方 を 定 め る としま し た 私 ども は 再 三 にわた って 国 と 軌 を 一 にした 退 職 手 当 の 見 直 しは 説 得 性 に 欠 け るこ とを 指 摘 し てき まし た 特 別 区 内 の 民 間 企 業 の 退 職 給 付 額 の 調 査 が 行 われ たわけ では あり ませ ん 日 本 一 高 い 生 計 費 を 必 要 と する 東 京 23 区 部 で 働 く 特 別 区 職 員 の 退 職 手 当 を 全 国 調 査 や 国 家 公 務 員 の 退 職 手 当 を 基 に 論 ず ること 自 体 引 下 げ の 趣 旨 とし て 極 めて 曖 昧 で 納 得 がで き ません 4

また 最 高 支 給 率 到 達 前 の 支 給 率 を 高 く 設 定 し た い わゆ る 中 ぶくれ の 解 消 を 改 めて 主 張 さ れま した が 特 別 区 職 員 の 採 用 年 齢 や 国 と 違 う 定 年 年 齢 等 を 一 切 考 慮 せず 国 の 引 下 げ 内 容 に 準 じ た 支 給 率 カーブ の 見 直 し を 行 う 必 要 は まっ たくあ りま せん また 在 職 期 間 中 の 職 務 職 責 に 応 じた 貢 献 度 をよ り 一 層 反 映 でき るよ う ポ イン トを 引 き 上 げ 調 整 額 を 拡 充 と 主 張 し てい ますが 確 かに 職 務 によ る 職 責 の 違 いは ある にせ よ 区 政 に 対 す る 貢 献 度 は す べて の 職 員 がそれ ぞれ の 職 務 ごと に 責 任 を 持 ち 貢 献 して いる のが 事 実 な ので す 上 位 の 職 務 でな ければ 貢 献 度 が 低 い とす る 皆 さ ん 方 の 主 張 は 決 し て 認 められ るも ので はあり ませ ん 提 案 内 容 は 客 観 性 に 欠 ける 職 責 に よる 業 績 評 価 を 徹 底 し 支 給 額 格 差 の 拡 大 につ なげよ うと する 制 度 改 悪 以 外 の 何 も ので もあ りませ ん 技 能 業 務 系 職 員 のほ とん どは 1 級 も しくは 2 級 で 退 職 を 迎 える ので す そ の 職 員 構 成 や 職 層 構 成 の 実 態 から 上 位 の 職 務 に 昇 任 し たく ても 昇 任 でき ない 実 態 などを 踏 ま えれ ば 人 事 制 度 や 任 用 制 度 には 大 き な 問 題 がある こと を 指 摘 せざ るを 得 ま せん 退 職 時 の 給 与 水 準 は 直 接 退 職 手 当 に 関 係 しま す 私 ど もは 業 務 職 給 料 表 へ の 切 替 調 整 措 置 に 係 る 調 整 号 数 の 廃 止 を 繰 り 返 し 求 めて きた こ とに 対 し 20 12 賃 金 確 定 時 に 一 定 の 改 善 が 図 ら れま した しか し そ の 内 容 は 一 部 の 職 員 にの み 適 用 さ れる 改 善 で 不 十 分 な もので した が 労 使 によ る 自 主 決 着 の 観 点 か ら 苦 渋 の 判 断 で 受 入 を 決 断 したの です ま じ めに 職 務 に 精 励 してい る 職 員 が 実 質 的 な 昇 給 がで きな い 現 在 の 状 態 は 一 日 も 早 く 解 消 すべき です 引 き 続 き 調 整 号 数 の 廃 止 を 求 め ます 私 ど もの 要 求 に は 応 えず 退 職 手 当 の 引 下 げ や 制 度 見 直 しを 押 し 付 ける 皆 さ ん 方 の 姿 勢 は と ても 容 認 で きま せん 高 齢 期 の 雇 用 問 題 とい う 重 要 な 制 度 構 築 も 喫 緊 の 課 題 と して 迫 って いま す こ うし た 人 事 制 度 相 互 の 関 連 性 を 考 慮 した 一 体 的 な 検 討 こそ 行 う べ きであ り 一 方 的 に 退 職 手 当 の 引 下 げや 制 度 見 直 し だけ を 課 題 とす るわ け にはい きま せん 皆 さん 方 の 主 張 は 総 体 と して 極 め て 遺 憾 な 考 え 方 であ り 容 認 で きな 5

い 提 案 だと 言 わ ざるを 得 ま せん 経 過 措 置 に つい て 平 成 2 5 年 4 月 1 日 からの 実 施 とし 平 成 27 年 4 月 1 日 から の 適 用 まで の 間 に 段 階 的 に 3 分 の 1ず つ 引 き 下 げ 在 職 一 年 度 当 た りの ポイ ントも 3 分 の1 ずつ 引 き 上 げる とし てい ます 引 下 げ 自 体 容 認 できる もの では あり ませ んが これ だけ 大 きな 不 利 益 を わずか 3 年 目 で 本 則 適 用 と する 短 期 間 の 経 過 措 置 を 提 案 するの は あま り にも 乱 暴 な もの です 退 職 手 当 は 現 行 の 退 職 手 当 水 準 を 前 提 として 住 宅 ロ ーンの 返 済 を 組 んでい る 職 員 が 多 くい るな ど 老 後 の 生 活 設 計 に 直 接 係 る 労 働 条 件 の 根 幹 と 言 え るも ので す 拙 速 な 見 直 し 提 案 は もちろ ん 短 期 間 の 経 過 措 置 の 設 定 とす る 皆 さん 方 の 主 張 は 職 員 の 老 後 の 生 活 保 障 とい う 観 点 から も 大 き な 問 題 があ りま す また この 見 直 し 案 を 実 施 した 場 合 の 影 響 額 に つい て 説 明 があ りま した 皆 さん 方 の 提 案 は 行 政 系 職 員 と 技 能 業 務 系 職 員 を 比 較 した 場 合 そ の 給 与 水 準 や 職 層 ごと の 調 整 額 のポ イン ト 付 与 を 考 える と 総 じて 技 能 業 務 系 職 員 のほ うが 引 下 げ 額 が 多 く な るので はな いか と 思 わ れま す 先 ほど 区 政 に 対 する 貢 献 度 は す べて の 職 員 がそ れぞ れの 職 務 ご とに 責 任 を 持 ち 貢 献 して いる こと を 主 張 さ せてい ただ きま したが さ らに 加 えて 行 政 系 職 員 と 技 能 業 務 系 職 員 と いう 職 務 分 類 で 差 をつ ける など と いうこ とは 断 じて 認 めら れま せん 平 均 9 %の 給 与 水 準 の 引 下 げを 苦 渋 の 判 断 で 受 け 入 れ 切 替 調 整 措 置 の 見 直 し の 要 求 に も 十 分 応 え てい ただ けず 上 位 の 職 務 に 昇 任 し たく ても 昇 任 でき ない 人 事 制 度 や 任 用 制 度 の 問 題 な ど 技 能 業 務 系 職 員 の 憤 りは 頂 点 に 達 して いま す 退 職 手 当 の 見 直 しにあ たっ て さら に 行 政 系 職 員 と の 差 を 拡 大 しよ うと する 皆 さん 方 の 姿 勢 に 強 く 抗 議 をしま す 支 給 水 準 の 引 下 げは 老 後 の 生 活 設 計 を 根 底 か ら 覆 すも のであ り 貢 献 度 の 反 映 と 称 して 調 整 額 の 拡 充 を 図 る ことは 職 場 に 無 用 の 混 乱 を 招 く だけで す 6

以 上 何 点 かに わたっ て 述 べさ せて いた だきま した が 皆 さん 方 の 提 案 内 容 は 大 きな 問 題 点 があ るこ とを 指 摘 してお きま す 今 後 の 専 門 委 員 会 など を 通 じて 十 分 な 精 査 と 検 証 を 求 めます 当 局 ただ いま 清 掃 労 組 の 皆 さん の 考 え 方 につい て 伺 い ました 退 職 手 当 の 支 給 水 準 等 に つき まし ては 民 間 との 較 差 を 是 正 する とと も に 在 職 期 間 中 の 職 務 職 責 に 応 じ た 貢 献 度 を より 一 層 反 映 で きる よう 見 直 し を 行 う 必 要 があ ると 認 識 してお り ます また い わゆ る 中 ぶく れ につ きま しては 他 団 体 におい ても 見 直 し が 行 わ れて おり 早 急 に 解 消 す る 必 要 が あると 認 識 して おりま す 最 後 に 今 回 の 見 直 しに 係 る 経 過 措 置 につき まし ては 国 や 他 団 体 と の 均 衡 を 踏 ま えつ つ 職 員 へ の 影 響 を 考 慮 して 慎 重 に 検 討 した 結 果 とし て お 示 し した もの であり ます ので ご 理 解 をいた だき ます よう お 願 い 申 し 上 げま す 繰 り 返 しに なり ますが 私 どもと いた し まして は 退 職 手 当 の 見 直 しは 職 員 の 生 活 設 計 に 与 え る 影 響 が 大 き いこ とから 皆 さん と 丁 寧 に 協 議 を 進 めてま いり たい と 考 え てお りま すので よろし くお 願 い いたし ます 7