白 山 市 子 ども 議 会 一 般 質 問 1 質 問 議 員 笠 間 中 塚 田 梨 奈 答 弁 者 山 田 憲 昭 市 長 江 下 唯 華 質 問 内 容 現 在 過 疎 が 進 んでいる 白 山 ろく 地 域 は 少 子 高 齢 化 も 進 んでおり 10 年 後 にはさらに 深 刻 化 していると 思 われ る そういった 地 域 に 若 い 人 たちを 呼 び 込 むため 空 き 家 バンクを 利 用 し 白 山 市 で 子 育 てをしたい 人 農 業 をした い 若 者 に 向 けた PR をしたらどうか また JA と 協 力 し 農 業 をしたい 人 に 向 けた 指 導 を 盛 り 込 めば 定 住 もスム ーズになるのではないか 提 案 にある 過 疎 地 域 における 若 い 人 の 農 業 を 通 じた 定 住 は 過 疎 地 域 の 問 題 をセットに 考 える 非 常 に 良 い 視 点 だ と 言 え 行 政 JA 地 域 が 一 体 となって 支 援 する 仕 組 み が 必 要 と 言 える 空 き 家 バンクも PR のために 登 録 数 を 増 やし 県 と 協 力 して 県 外 での 移 住 フェアへの 参 加 や JA の 農 業 振 興 との 連 携 も 考 えていきたい 2 質 問 議 員 鳥 越 中 片 岡 恵 答 弁 者 橋 本 正 企 画 振 興 部 長 荒 谷 英 寿 質 問 内 容 白 山 市 は 公 共 交 通 が 不 十 分 であり 鳥 越 地 域 の 奥 から 金 沢 高 校 まで 片 道 1,190 円 かかり 登 下 校 に 利 用 できる 便 も 少 なく 過 疎 化 の 一 因 になっている このままでは 10 年 後 さらに 少 子 高 齢 化 が 進 むと 予 想 されるため 地 域 ご とにバスを 手 配 し 通 院 通 学 に 利 用 できるようにしては どうか 金 沢 市 内 の 高 校 に 通 学 しやすくするよう 乗 継 時 間 の 調 整 等 を 運 行 会 社 に 働 きかけ 改 善 を 図 っている そのほか 白 山 ろく 地 域 の 高 校 生 を 対 象 に 鶴 来 駅 までのバスの 通 学 定 期 代 の 半 分 を 助 成 するなども 行 なっている 提 案 にある 地 域 ごとにバスを 手 配 する 方 法 について 利 用 者 が 会 員 となり 事 前 予 約 によって 自 宅 から 病 院 お 店 駅 などへワゴン 車 で 移 動 するという 方 法 が 考 えられ る 導 入 によるマイナス 面 も 考 慮 に 入 れながら 今 後 とも 白 山 ろく 地 域 の 状 況 に 合 った 公 共 交 通 となるよう 利 用 者 の 意 見 を 聞 きながら 検 討 していきたい
3 質 問 議 員 松 任 中 中 村 澄 答 弁 者 竹 内 茂 市 民 生 活 部 長 西 尾 実 玲 奈 質 問 内 容 道 路 での 自 動 車 と 自 転 車 による 接 触 事 故 が 増 えてきて おり これらを 解 消 するため 自 転 車 専 用 道 路 をつくっ てはどうか また 新 たに 設 置 するのではなく 歩 道 内 に 縁 石 を 設 け 歩 行 者 と 自 転 車 が 通 るスペースを 確 保 する というのはどうか 道 路 に 縁 石 などを 設 置 すると 自 転 車 のペダル 等 が 接 触 し 転 倒 するのではないか という 心 配 や 付 近 の 民 家 や お 店 の 出 入 りの 妨 げになることが 考 えられる 自 転 車 や 自 動 車 歩 行 者 それぞれを 分 けるには 道 路 の 幅 が 足 りな いため 自 転 車 専 用 通 行 帯 をつくったり 縁 石 を 設 置 する ことは 難 しいと 考 えている 4 質 問 議 員 北 星 中 近 藤 岳 琉 答 弁 者 井 田 正 一 副 市 長 福 田 菜 々 花 質 問 内 容 海 岸 にゴミが 散 乱 していることに 関 して 1 海 岸 に 近 い 小 中 学 校 高 等 学 校 にボランティアの 呼 び かけ 2 海 岸 に 缶 瓶 ペットボトル 専 用 のごみ 箱 の 設 置 3 ゴミ 回 収 に 費 用 がかかることの 周 知 4ゴミの 自 己 処 理 の 呼 び 掛 け 等 の 看 板 設 置 これらを 提 案 したい 1に 関 し 5 月 に 行 われるクリーンビーチいしかわ 6 月 に 行 われる 海 岸 美 化 清 掃 に 積 極 的 に 参 加 してもらえる よう 周 知 する 2に 関 し 全 国 的 にごみ 箱 は 街 なかや 海 岸 などから 撤 去 されていることから ごみ 箱 を 設 置 するのではなく 広 報 紙 などでゴミの 持 ち 帰 りに 対 する 啓 発 を 行 なってい く 3に 関 し これまで 通 り 広 報 誌 で 周 知 していく 4に 関 し 海 岸 の 利 用 時 間 帯 や 場 所 の 指 定 はできない が 今 後 ともゴミの 事 故 処 理 について 啓 発 を 行 なってい く
5 質 問 議 員 北 辰 中 田 原 桃 子 答 弁 者 西 川 英 智 総 務 部 長 土 本 瑞 質 問 内 容 今 年 6 月 の 尾 口 地 域 の 土 砂 災 害 を 機 に 防 災 訓 練 を 他 の 行 事 と 併 せて 行 うことで 参 加 者 を 増 やし 防 災 意 識 を 高 めるPRにすることができないか 防 災 意 識 を 高 める 取 り 組 みとしては 住 民 が 最 も 多 く 集 まる 地 区 運 動 会 の 種 目 に 防 災 意 識 を 高 める 種 目 を 取 り 入 れている 地 区 があり 多 くの 人 に 防 災 意 識 向 上 を 図 る 工 夫 を 行 なっているため 参 考 にしていきたい また 地 域 の 自 主 防 災 組 織 のリーダーとして 中 学 生 も 受 講 し 資 格 をとることができる 防 災 士 があり 自 助 共 助 の 精 神 で 防 災 意 識 を 高 めていってほしいと 期 待 している 6 質 問 議 員 鶴 来 中 小 田 あゆみ 答 弁 者 山 田 憲 昭 市 長 三 ツ 井 汐 音 質 問 内 容 観 光 に 関 し 2010 年 に 白 山 エリアに 観 光 に 来 た 人 は 約 99 万 人 であり そのうち 約 67 万 人 が 白 山 比 咩 神 社 を 訪 れている しかし 同 年 加 賀 地 方 は 約 557 万 人 能 登 地 方 では683 万 人 と 大 きく 差 がある 白 山 市 観 光 の アピールポイントとして 獅 子 吼 のスカイスポーツはど うか また 白 山 比 咩 神 社 を 恋 の 神 社 としてアピールし 白 山 市 を 出 会 いの 市 としてPRしていくのはどうか 市 では 白 山 比 咩 神 社 を 本 市 の 観 光 の 核 としてPRを 図 るべく 表 参 道 でのイベントを 開 催 している また 菊 理 媛 (くくりひめの) 尊 (みこと) が 縁 結 びの 神 とされてい ることにちなみ 恋 のしらやまさん という 旅 行 商 品 を 販 売 し 好 評 を 得 るなど 全 国 から 誘 客 を 図 っている 獅 子 吼 高 原 については その 魅 力 と 素 晴 らしさを 発 信 していくため 旅 番 組 やグルメ 番 組 など メディアに 取 り 上 げられるよう 努 力 していきたいと 考 えている 白 山 市 を 訪 れる 方 々に 暖 かい 人 情 や 自 然 文 化 と 出 会 えた と 実 感 できる 白 山 市 となるよう 皆 さんの 貴 重 な 意 見 を 参 考 にしながら 今 後 も 頑 張 っていきたい
7 質 問 議 員 白 嶺 中 伊 深 友 真 答 弁 者 山 口 隆 観 光 文 化 部 長 益 山 紗 葵 質 問 内 容 白 山 市 の 新 たな 観 光 資 源 づくりとして 白 山 市 の 自 然 を 題 材 にしたアニメの 制 作 を 提 案 する アニメなら 親 し みやすく 熱 狂 的 なファンを 作 ることができれば アニ メに 登 場 した 場 所 を 訪 れたり 関 連 商 品 の 購 入 など 大 き な 経 済 効 果 が 期 待 できるが どう 考 えるか アニメを 制 作 し 全 国 放 送 することは 充 分 PR 効 果 を 期 待 できるものの 製 作 費 だけでなく 広 告 費 など 膨 大 な 経 費 が 必 要 であり 難 しいと 考 えられる しかし 白 山 市 には 日 本 海 から 白 山 までの 素 晴 らしい 景 観 や 様 々な 文 化 を 抱 えており アニメの 舞 台 に 充 分 応 えられるポテンシャルを 秘 めていると 考 えているため 今 後 アニメの 制 作 に 携 わる 方 に 白 山 市 の 題 材 が 目 に 留 まり 是 非 白 山 市 を アニメの 舞 台 として 取 り 上 げた い と 思 えるように 本 市 の 特 性 や 魅 力 をこれまで 以 上 に 広 くアピールしていきたい 8 質 問 議 員 美 川 中 高 崎 蒼 生 答 弁 者 竹 内 正 隆 健 康 福 祉 部 長 中 工 真 緒 質 問 内 容 白 山 市 は 石 川 県 内 で3 番 目 に 高 齢 者 が 多 く 白 山 市 で は 特 に 高 齢 化 が 進 んでいるといえる 10 年 後 の 白 山 市 が 高 齢 者 にとって 住 みやすい 町 にすることが 必 要 であ ろう そのために 今 以 上 にボランティア 活 動 を 増 やし 地 域 の 高 齢 者 のお 宅 を 訪 問 し 少 しでもふれ 合 う 時 間 を 設 けたり 地 域 の 人 たちの 交 流 の 場 をつくるのはどう か 市 では 高 齢 者 の 方 ができる 限 り 住 み 慣 れた 家 庭 や 地 域 で 生 活 できるよう 町 内 会 や 地 域 の 団 体 などが 協 力 し 合 い ふれあいサロン や コミュニティカフェ など 地 域 の 高 齢 者 が 気 軽 に 集 まれる 場 所 づくりを 進 めてお り このような 場 所 をボランティア 活 動 や 世 代 間 交 流 の 機 会 として 活 用 してもらいたい 市 としても 子 ども 達 が 生 徒 会 活 動 などの 行 事 として 参 加 しやすいように 学 校 に 呼 びかけ きっかけづくりを 進 めていくので 積 極 的 に 参 加 して 欲 しい
9 質 問 議 員 光 野 中 村 山 晶 洋 答 弁 者 松 井 毅 教 育 長 竹 中 八 雲 質 問 内 容 白 山 市 は 小 学 生 中 学 生 ともに 自 分 の 考 えを 他 人 に 説 明 したり 伝 えたりする 項 目 が 弱 いと 思 われる グロー バル 化 の 進 展 など 社 会 の 変 化 に 対 応 できるよう 個 人 や グループでテーマについてレポートを 発 表 し それにつ いて 感 想 を 伝 え 合 う 授 業 や 英 語 の 授 業 でオリジナル 対 話 文 を 作 り 暗 唱 して 発 表 し 合 い それについて 質 問 や 感 想 を 述 べる または 書 くという 授 業 を 積 極 的 に 取 り 入 れていくのはどうか 市 としての 考 えを 聞 きたい 先 生 の 話 を 聞 くだけで 終 わるのではなく 討 論 や 話 し 合 い 級 友 と 共 に 課 題 を 解 決 していくことが 求 められる と 考 えると レポートを 発 表 して 話 し 合 うなどは とて も 効 果 的 なことと 思 うので 取 り 入 れていきたい また 英 語 の 授 業 に 関 しての 発 表 について 受 け 手 が 質 問 や 感 想 を 述 べる 授 業 などについても 非 常 に 良 い 活 動 であると 思 うので 取 り 入 れていきたい