Microsoft Word - パブリックコメント資料(市税条例改正:税務課)



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2 法 人 市 民 税 の 法 人 税 割 を 12.1%( 制 限 税 率 ) に 引 き 下 げます (1) 法 人 市 民 税 のあらまし 法 人 等 に 対 しては 法 人 市 民 税 が 課 されています 法 人 市 民 税 は 法 人 等 の 資 本 金 及 び 従 業 者 数 を 基 準 として 税 率 が 定 められる 均 等 割 と 法 人 税 額 を 基 準 として 税 率 が 定 められる 法 人 税 割 で 構 成 されています (2) 地 方 税 法 における 改 正 地 方 税 法 は 法 人 市 民 税 の 法 人 税 割 の 税 率 については 自 治 体 が 定 めるものとし 通 常 よるべき 税 率 を 示 す 標 準 税 率 及 び 超 えてはならない 税 率 の 上 限 値 である 制 限 税 率 を 定 めています( 第 314 条 の4 第 1 項 ) 今 回 の 地 方 税 法 の 改 正 により 標 準 税 率 を 12.3%から 9.7%へ 制 限 税 率 を 14.7%から 12.1%へと 引 き 下 げるこ ととなりました 地 方 税 法 の 改 正 前 後 における 法 人 市 民 税 法 人 税 割 の 税 率 改 正 前 改 正 後 標 準 税 率 12.3% 9.7% 制 限 税 率 14.7% 12.1% (3) 石 狩 市 において12.1%( 制 限 税 率 )を 適 用 する 理 由 現 在 石 狩 市 における 法 人 税 割 の 税 率 は 14.7%( 石 狩 市 税 条 例 第 34 条 の4)と しており 制 限 税 率 を 適 用 しています 制 限 税 率 という 言 葉 から 例 外 的 に 高 い 税 率 を 適 用 しているようにも 思 えますが 道 内 の 自 治 体 の 状 況 1を 見 ますと 165 市 町 村 (92.2%)とほとんどの 自 治 体 で 制 限 税 率 を 適 用 しており 標 準 税 率 を 適 用 する 自 治 体 は 僅 か7 町 村 (3.9%)となっています 1 平 成 24 年 度 における 道 内 他 市 町 村 の 法 人 税 割 の 税 率 設 定 状 況 1 標 準 税 率 12.3%を 適 用 している 団 体 長 沼 沼 田 当 麻 下 川 初 山 別 むかわ 更 別 7 町 村 (3.9%) 2 14.5%の 団 体 帯 広 倶 知 安 栗 山 3 市 町 (1.7%) 3 制 限 税 率 14.7%を 適 用 している 団 体 165 市 町 村 (92.2%) 4 不 均 一 課 税 ( 法 人 の 資 本 金 等 の 額 により 複 数 の 税 率 を 適 用 )を 実 施 している 団 体 札 幌 市 苫 小 牧 市 安 平 町 厚 真 町 4 市 町 (2.2%) 2

地 方 税 法 の 改 正 により 法 人 税 割 の 制 限 税 率 が 12.1%と 引 き 下 げられることによ り 現 行 の 石 狩 市 の 税 率 14.7%では 法 改 正 後 の 制 限 税 率 を 上 回 ることとなるため 税 率 の 引 き 下 げが 必 要 となります そこで 石 狩 市 においては 引 き 続 き 制 限 税 率 を 適 用 した 上 で12.1%に 引 き 下 げま す 引 き 続 き 制 限 税 率 を 適 用 した 理 由 としては 1 全 道 において 制 限 税 率 である 12.1%を 採 用 及 び 採 用 予 定 の 自 治 体 が 大 多 数 を 占 め 石 狩 市 において 制 限 税 率 を 適 用 することが 他 自 治 体 に 比 べ 過 大 な 負 担 を 求 めている 状 況 にはないこと 2 仮 に 改 正 後 の 制 限 税 率 から 改 正 後 の 標 準 税 率 へ 変 更 すると 約 6,400 万 円 の 減 収 となり この 差 額 については(2)の 地 方 法 人 税 による 交 付 税 措 置 の 対 象 とはならず 実 質 的 な 税 収 減 として 市 財 政 にとって 直 接 かつ 大 きな 影 響 を 与 えることとなること が 挙 げられます (4) 今 回 の 改 正 が 適 用 される 時 期 法 人 市 民 税 は 各 法 人 の 事 業 年 度 を 基 準 に 課 税 しているところですが 今 回 の 改 正 は 平 成 26 年 10 月 1 日 以 降 に 開 始 する 事 業 年 度 に 対 する 課 税 分 から 適 用 すること となります 3 わがまち 特 例 において 市 町 村 の 条 例 で 定 める 割 合 について 参 酌 すべき 基 準 に 従 って 定 めます (1)わがまち 特 例 制 度 のあらまし 地 方 税 制 について 自 治 体 が 独 自 に 定 める 余 地 を 拡 大 するため 国 が 自 治 体 に 対 して 特 例 措 置 の 実 施 を 求 める 場 合 であっても 自 治 体 の 裁 量 を 認 めた 方 が 効 果 的 な 特 例 措 置 については その 内 容 を 法 律 の 定 める 範 囲 内 で 自 治 体 の 条 例 により 定 めることが できる 仕 組 み( 地 域 決 定 型 地 方 税 制 特 例 措 置 )があ り これを わがまち 特 例 といいます 今 後 これらの 特 例 措 置 について 見 直 し 等 を 行 う 際 には 全 国 一 律 の 特 例 措 置 で なければ 政 策 目 的 を 達 成 することが 困 難 である 特 段 の 事 情 がない 限 り 順 次 わが まち 特 例 を 導 入 することとされており その 導 入 は 今 後 拡 大 していくこととなりま す 3

(2) 石 狩 市 税 条 例 で 定 めるわがまち 特 例 の 割 合 今 回 の 条 例 改 正 によりわがまち 特 例 が 規 定 する 市 の 条 例 で 定 める 割 合 を 定 めよ うとしている 特 例 措 置 は 公 害 防 止 用 設 備 の 導 入 を 促 進 するために 償 却 資 産 に 課 税 上 の 優 遇 制 度 を 与 える4 項 目 (1から4まで)です これらの4つの 特 例 措 置 は いずれも 課 税 標 準 を 算 出 するにあたり 課 税 客 体 の 価 格 に 対 して 乗 じる 市 の 条 例 で 定 める 割 合 を 定 めるものです 地 方 税 法 においては その 割 合 の 下 限 及 び 上 限 並 びに 参 酌 すべき 割 合 を 示 してお り 一 般 的 には 参 酌 すべき 割 合 を 基 礎 として 自 治 体 固 有 の 事 情 を 考 慮 した 場 合 に 地 方 税 法 の 規 定 の 範 囲 内 で 高 い 又 は 低 い 割 合 を 決 定 することになります 石 狩 市 においては 今 回 のいずれの 特 例 措 置 についても この 参 酌 すべき 割 合 を 変 更 する 固 有 の 事 情 がないと 認 めるため 地 方 税 法 で 参 酌 すべきとして 示 された 割 合 と 同 じ 割 合 を 定 めるものとします 1 汚 水 又 は 廃 液 処 理 施 設 に 係 る 課 税 標 準 の 特 例 措 置 水 質 汚 濁 防 止 法 の 特 定 施 設 ( 人 の 健 康 を 害 するおそれのあるもの 又 は 生 活 環 境 に 対 して 害 をもたらすおそれのあるものを 含 んだ 水 を 流 す 施 設 で 水 質 汚 濁 防 止 法 施 行 令 で 具 体 的 に 定 められています )に 係 る 汚 水 又 は 廃 液 を 処 理 するための 施 設 について 当 該 施 設 の 価 格 に 市 の 条 例 で 定 める 割 合 を 乗 じて 得 た 額 を 課 税 標 準 とするもので この 制 度 は 今 回 の 改 正 により 特 例 措 置 が2 年 間 延 長 されるもの です 地 方 税 法 においては1/3を 参 酌 して1/6 以 上 1/2 以 下 の 範 囲 で 市 の 条 例 で 定 める 割 合 を 定 めることとなりますが この 割 合 を1/3と 定 めます 0 1/6 1/3 1/2 2/3 5/6 下 限 参 酌 上 限 2 大 気 汚 染 防 止 法 の 指 定 物 質 排 出 抑 制 施 設 に 係 る 課 税 標 準 の 特 例 措 置 指 定 物 質 排 出 抑 制 施 設 (テトラクロロエチレン 溶 剤 を 使 用 するドライクリーニ ング 機 に 係 る 活 性 炭 吸 着 回 収 装 置 )について 価 格 に 市 の 条 例 で 定 める 割 合 を 乗 じて 得 た 額 を 課 税 標 準 とするもので この 制 度 は 今 回 の 改 正 により 特 例 措 置 が2 年 間 延 長 されるものです 地 方 税 法 においては1/2を 参 酌 して1/3 以 上 2/3 以 下 の 範 囲 で 市 の 条 例 で 定 める 割 合 を 定 めることとなりますが この 割 合 を1/2と 定 めます 4

0 1/3 1/2 2/3 下 限 参 酌 上 限 3 土 壌 汚 染 対 策 法 の 特 定 有 害 物 質 排 出 抑 制 施 設 に 係 る 課 税 標 準 の 特 例 措 置 特 定 有 害 物 質 排 出 抑 制 施 設 (フッ 素 系 溶 剤 を 使 用 するドライクリーニング 機 に 係 る 活 性 炭 吸 着 回 収 装 置 )について 価 格 に 市 の 条 例 で 定 める 割 合 を 乗 じて 得 た 額 を 課 税 標 準 とするもので この 制 度 は 今 回 の 改 正 により 特 例 措 置 が2 年 間 延 長 されるものです 地 方 税 法 においては1/2を 参 酌 して1/3 以 上 2/3 以 下 の 範 囲 で 市 の 条 例 で 定 める 割 合 を 定 めることとなりますが この 割 合 を1/2と 定 めます 0 1/3 1/2 2/3 下 限 参 酌 上 限 4 ノンフロン 製 品 に 係 る 課 税 標 準 の 特 例 措 置 平 成 26 年 4 月 1 日 から 平 成 29 年 3 月 31 日 までに 取 得 されたノンフロン 製 品 (CO2ショーケース 空 気 冷 凍 システムなどの 自 然 冷 媒 を 利 用 した 一 定 の 冷 凍 冷 蔵 機 器 )に 係 る 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 )について 課 税 標 準 を 最 初 の3 年 間 価 格 に 市 の 条 例 で 定 める 割 合 を 乗 じて 得 た 額 を 課 税 標 準 とするもので この 制 度 は 今 回 の 改 正 により 新 たに 創 設 された 特 例 措 置 です 地 方 税 法 においては3/4を 参 酌 して2/3 以 上 5/6 以 下 の 範 囲 で 市 の 条 例 で 定 める 割 合 を 定 めることとなりますが この 割 合 を3/4と 定 めます 0 1/3 1/2 2/3 3/4 5/6 下 限 参 酌 上 限 5

4 専 ら 雪 上 を 走 行 する 軽 自 動 車 及 び 小 型 特 殊 自 動 車 にかかる 軽 自 動 車 税 の 税 率 を 引 き 上 げます (1) 軽 自 動 車 税 の 税 率 を 引 き 上 げる 経 緯 車 体 課 税 制 度 全 体 の 見 直 し 検 討 を 行 う 総 務 省 の 自 動 車 関 係 税 制 のあり 方 に 関 する 検 討 会 におい て 普 通 自 動 車 と 比 較 して 税 負 担 の 軽 い 軽 自 動 車 税 の 負 担 水 準 につき 適 正 化 を 図 ることとされました 適 正 化 を 行 う 上 で 負 担 水 準 を 設 定 するにあたっ ては 徴 税 コストや 行 政 サービスによる 受 益 との 関 係 の 改 善 を 図 るという 視 点 消 費 税 増 税 に 伴 い 自 動 車 取 得 税 を 廃 止 することにより 税 収 減 となる 地 方 における 車 体 課 税 に 関 する 財 源 の 確 保 という 視 点 の 双 方 から 検 討 されることとなりました 今 回 の 改 正 により 軽 自 動 車 全 般 の 税 率 が 改 正 されますが 今 回 のパブリックコメ ントの 対 象 は 自 治 体 の 判 断 により 条 例 において 税 率 を 定 めることができるものと されている 専 ら 雪 上 を 走 行 する 軽 自 動 車 及 び 小 型 特 殊 自 動 車 の 税 率 を 改 正 する 部 分 に 限 り ご 意 見 を 伺 うものです (2) 専 ら 雪 上 を 走 行 する 軽 自 動 車 及 び 小 型 特 殊 自 動 車 の 改 正 税 率 石 狩 市 において 専 ら 雪 上 を 走 行 する 軽 自 動 車 については 年 額 2,400 円 から 3,600 円 に 農 耕 作 業 用 の 小 型 特 殊 自 動 車 については 年 額 1,600 円 から2,400 円 に その 他 の 小 型 特 殊 自 動 車 については 年 額 4,700 円 から5,900 円 に 引 き 上 げることと します 市 税 条 例 で 定 めるべき 軽 自 動 車 税 の 改 正 前 税 率 及 び 改 正 後 税 率 区 分 改 正 前 の 税 率 改 正 後 の 税 率 軽 自 動 車 専 ら 雪 上 を 走 行 するもの 2,400 円 3,600 円 例 :スノーモービルなど 小 型 特 殊 自 動 車 農 耕 作 業 用 のもの 1,600 円 2,400 円 例 :トラクター コンバインなど その 他 のもの 4,700 円 5,900 円 例 :フォークリフト ショベルローダーなど 6

(3) 改 正 する 税 率 の 根 拠 軽 自 動 車 税 にかかる 地 方 税 法 の 改 正 趣 旨 が 徴 税 コストや 行 政 サービスによる 受 益 との 関 係 の 改 善 であることからすると 専 ら 雪 上 を 走 行 する 軽 自 動 車 及 び 小 型 特 殊 自 動 車 においても 他 の 軽 自 動 車 と 同 様 に 徴 税 コストがかかっており 行 政 サービ スを 提 供 していることから 専 ら 雪 上 を 走 行 する 軽 自 動 車 及 び 小 型 特 殊 自 動 車 の 税 率 のみを 改 正 せずに 留 め 置 くことは 妥 当 ではなく 他 の 軽 自 動 車 の 税 率 との 均 衡 を 失 しないよう それぞれの 区 分 において 税 率 を 引 き 上 げることが 税 負 担 の 公 平 性 を 保 つものと 言 えます 1 専 ら 雪 上 を 走 行 する 軽 自 動 車 について 専 ら 雪 上 を 走 行 する 軽 自 動 車 については 税 率 の 見 直 しにおいて 視 点 とされた 徴 税 コストや 行 政 サービスによる 受 益 との 関 係 の 改 善 を 基 礎 に 考 えるならば 改 正 前 の 税 率 において 地 方 税 法 で 直 接 規 定 された 税 率 と 同 じ 税 率 であれば 地 方 税 法 の 改 正 により 引 上 げられた 税 率 と 同 じ 引 上 げを 行 うことが 地 方 税 法 により 改 正 される 税 率 との 均 衡 を 失 しない 見 直 しであるといえます 市 税 条 例 で 定 める 専 ら 雪 上 を 走 行 する 軽 自 動 車 の 改 正 前 の 税 率 は 同 じ 軽 自 動 車 の 区 分 のうち 二 輪 のもの と 同 じ 2,400 円 です 地 方 税 法 の 改 正 により 二 輪 のもの の 税 率 は 3,600 円 へと 引 上 げられていることから 専 ら 雪 上 を 走 行 す る 軽 自 動 車 において 引 上 げ 額 を 3,600 円 とすることが 他 の 区 分 の 税 率 との 均 衡 を 失 しないものといえます 専 ら 雪 上 を 走 行 する 軽 自 動 車 の 税 率 を3,600 円 とします 2 農 耕 作 業 用 の 小 型 特 殊 自 動 車 について 改 正 前 の 農 耕 作 業 用 の 小 型 自 動 車 の 軽 自 動 車 税 の 税 率 は 90cc 超 125cc 以 下 の 原 動 機 付 自 転 車 の 税 率 と 同 じ1,600 円 です 今 回 の 改 正 により 当 該 原 動 機 付 自 転 車 の 税 率 は 1,600 円 から 2,400 円 となって いますが 原 動 機 付 自 転 車 に 対 する 税 率 の 引 き 上 げは 徴 税 コストや 行 政 サービ スによる 受 益 との 関 係 の 改 善 を 図 る 必 要 があることからこのように 約 1.5 倍 に 引 き 上 げることとしたものであり 徴 税 コスト 等 との 関 係 の 改 善 という 点 を 考 えれ ば 原 動 機 付 き 自 転 車 に 対 する 税 率 の 引 き 上 げとの 均 衡 を 失 しないものといえま す また 今 回 の 標 準 税 率 の 改 正 幅 を 見 た 場 合 最 低 でも 800 円 の 引 き 上 げを 行 う こととされており( 営 業 用 貨 物 車 三 輪 車 原 動 機 付 自 転 車 の90cc 以 下 及 び125cc 以 下 ) この 点 から 見 ても 他 の 区 分 の 税 率 との 均 衡 を 失 しないといえます 農 耕 作 業 用 の 小 型 特 殊 自 動 車 の 税 率 を2,400 円 とします 7

3その 他 の 小 型 特 殊 自 動 車 について 改 正 前 の 軽 自 動 車 税 の 税 率 において その 他 の 小 型 特 殊 自 動 車 の 税 率 4,700 円 と 同 額 の 車 両 区 分 はありません そこで 標 準 税 率 が 法 定 された 軽 自 動 車 の 区 分 のうち 同 様 の 車 両 形 態 及 び 使 用 態 様 等 が 類 似 している 車 両 区 分 の 標 準 税 率 の 引 き 上 げ 幅 を 適 用 することにより 改 正 後 の 税 率 を 定 めるならば 他 の 区 分 との 均 衡 を 失 しないといえます その 他 の 小 型 特 殊 自 動 車 に 区 分 される 車 両 の 実 態 は フォークリフトやロー ド ローラー 等 の 作 業 車 が 主 となります とすると 軽 自 動 車 のうち 乗 用 のも の や 営 業 用 には 相 当 しないことから1.5 倍 の 引 上 げ 幅 ではなく 貨 物 用 の もの 自 家 用 の 標 準 税 率 の 引 上 げ 幅 である1.25 倍 の 引 上 げ 幅 を 適 用 することが 均 衡 上 妥 当 と 言 えます その 他 の 小 型 特 殊 自 動 車 の 税 率 を5,900 円 とします (4) 今 回 の 改 正 が 適 用 される 時 期 専 ら 雪 上 を 走 行 する 軽 自 動 車 及 び 小 型 特 殊 自 動 車 にかかる 軽 自 動 車 税 の 改 正 については 平 成 27 年 度 分 以 後 の 軽 自 動 車 税 について 適 用 されることとなり ます なお 今 回 パブリックコメントの 対 象 としていない 四 輪 以 上 及 び 三 輪 の 軽 自 動 車 に 係 る 税 率 については 平 成 27 年 4 月 1 日 以 後 に 新 規 取 得 される 新 車 から 適 用 されることとなります ご 意 見 をお 待 ちしております 8

パブリックコメント( 意 見 募 集 ) 要 領 1 市 民 参 加 手 続 きのテーマ 石 狩 市 税 条 例 等 の 改 正 について 2 意 見 の 提 出 先 石 狩 市 役 所 財 政 部 税 務 課 061-3292 石 狩 市 花 川 北 6 条 1 丁 目 30 番 地 2 電 話 :0133-72-3119 ファクシミリ:0133-75-2275 Eメール:zeimu@city.ishikari.hokkaido.jp 3 意 見 の 提 出 方 法 文 書 持 参 郵 送 ファックス Eメール 音 声 ファイル 録 音 テープのいずれか により 提 出 ( 氏 名 住 所 及 び 連 絡 先 を 明 記 のこと)してください 4 意 見 募 集 期 間 平 成 26 年 7 月 1 日 ( 火 )から 同 月 31 日 ( 木 )まで(31 日 間 ) 5 意 見 提 出 者 の 範 囲 年 齢 性 別 居 住 地 などの 制 限 はなく どなたでも 提 出 できます 6 意 見 の 検 討 結 果 の 公 表 平 成 26 年 8 月 中 に 公 表 予 定 7 市 の 原 案 1ページから8ページのとおり 8 原 案 の 概 要 平 成 26 年 3 月 の 地 方 税 法 の 改 正 に 伴 い 石 狩 市 税 条 例 の 改 正 が 必 要 な 事 項 の うち 地 方 税 法 において 自 治 体 の 自 主 的 な 判 断 により 税 率 等 を 定 める 必 要 がある と 定 められている 以 下 の 事 項 について 改 正 の 検 討 案 をまとめました これらの 事 項 は 税 額 に 影 響 を 与 える 内 容 ですので 市 民 の 皆 様 のご 意 見 をお 寄 せください (1) 法 人 市 民 税 の 法 人 税 割 を 制 限 税 率 である12.1%に 引 き 下 げる (2) 特 定 の 公 害 防 止 用 設 備 の 導 入 に 係 る 固 定 資 産 税 の 特 例 措 置 における 課 税 標 準 に 乗 じる 割 合 を 石 狩 市 税 条 例 において 定 める (3) 軽 自 動 車 のうち 専 ら 雪 上 を 走 行 する 軽 自 動 車 及 び 小 型 特 殊 自 動 車 の 税 率 について 定 める 9