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認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

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2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

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9 March No.7 小 樽 商 科 大 学 卒 記 念 号 品 格 とは 何 か 学 長 山 本 眞 樹 夫

No.7 9 MARCH OTARU UNIVERSITY OF COMMERCE 題 字 は 山 本 眞 樹 夫 学 長 小 樽 商 科 大 学 校 歌 時 雨 音 羽 作 詞 杉 山 長 谷 夫 作 曲 ( 一 ) ( 二 ) きんりん びょうびょう ゆう ひ は しらかば 金 鱗 おどる 渺 々の 夕 陽 映 ゆる 白 樺 の たと なみ うた こずえ かぜ うた あけぼの 称 う 浪 の 唄 梢 をわたる 風 の 唄 はな わこうど じあい やま エルムの 花 に 若 人 の 慈 愛 の 山 のふところに はて かずかずひ ぎんよく しゅんそく ひ 涯 なきのぞみ 数 々 秘 めて 銀 翼 みがき 駿 足 秘 めて ゆめ みどり おか 夢 うるわしの 緑 ケ 丘 よ うた みどり おか 唄 ほがらかの 緑 ケ 丘 よ ( 三 ) ( 四 ) そうきゅう みち けんわんひら ごだいしゅう 蒼 穹 はてず 道 つきず 健 腕 拓 く 五 大 洲 あお ほくとせい がいか わがぼこう はるかに 仰 ぐ 北 斗 星 凱 歌 はあがる 我 母 校 えいかんむこ むね かんげき わこうど 栄 冠 迎 うこの 胸 に 感 激 みてる 若 人 の ひやく ちから ひ ちしお きよ おし ひ 飛 躍 の 力 ひととき 秘 めて 血 潮 に 清 き 教 えを 秘 めて はな さ にお みどり おか はるとこしえ みどり おか 花 咲 き 匂 う 緑 ケ 丘 よ 春 永 遠 の 緑 ケ 丘 よ 若 人 逍 遥 の 歌 口 上 しゅんぷうさつさつ 春 さ ん が 風 颯 々として 山 河 をめぐり ひゃっかりょうらん 百 せいか 花 繚 乱 の 盛 夏 となりぬ む す い き 霧 ひゃくさんこう てい し 水 来 たりて 百 山 紅 を 呈 りゅうでん 龍 高 島 茂 作 詞 宮 内 泰 作 曲 さくほく あんうんてんくう おお あらし 田 の 朔 北 (と)なれば 暗 雲 天 空 を 覆 い 嵐 を 呼 こうざんはくさん か はくせつ なか み う 紅 山 白 山 と 化 しその 白 雪 の 中 に 身 を 埋 める よ び きび てんち われら ぞくせ なん かか あ その 厳 しき 天 地 のすべ 我 等 が 俗 世 と 何 の 関 わりが 有 ろうか れんざんざんせつ 連 山 残 雪 に 覆 おお ころ われし 頃 なに なや なに もと 何 を 悩 み 何 をば 求 めん ぞくせ 俗 こ さくほく 比 の 朔 あんらくみょうり たいかい ただよ ちり 世 の 安 楽 冥 利 とは 大 海 に 漂 う 塵 の 如 われら ちり なん いのち たく 我 等 その 塵 に 何 ぞ 命 を 託 さんや いま あくむ さ め い 今 こそ 悪 夢 より 覚 醒 出 でて ち うつ われら 北 の 地 に 移 りし 我 等 なれば ごと し う よ あらなみ ごと あつ ちしお も さかづき 打 ち 寄 する 荒 波 の 如 き 熱 き 血 潮 を 持 って 杯 をかかげん しゅんしょう あかつき うた われら 春 宵 の 暁 にいざいざいざ 歌 わんかな 我 等 が 命 いのち を ( 一 ) ろうかんと 琅 りょっきゅう はるあけぼの さまよ 融 くる 緑 丘 の 春 曙 を 彷 徨 へば ろまん もや まちしず かぜゆうきゅう ことば 浪 漫 の 靄 に 街 沈 み 風 悠 久 の 言 葉 あり らんだ さくらふぶき あわただ ゆ はる 瀾 朶 の 桜 花 吹 雪 つつ 慌 しくも 逝 く 春 の でんとう まなびや ひら うみ はて 伝 統 ふるき 学 舎 に 展 ける 海 の 涯 しなき ( 二 ) なつしらかば ささ うた くちず 夏 白 樺 に 囁 やきて ハイネの 詩 を 口 誦 さむ み め うる まなざし また とき 眉 目 美 わしき 眼 差 の 又 なき 時 のいとおしき きりきしお なみくだ とお ほばし 断 崖 落 ちて 波 砕 け オタモイ 遠 く 帆 走 れば おたる ね ね ゆう さ ほくと うそ 小 樽 の 嶺 々の 夕 あかね 冴 ゆる 北 斗 に 嘯 ぶきぬ ( 三 ) あきしょうじょう おも こ か くも き 秋 粛 条 の 思 い 濃 き ポプラに 懸 かる 雲 消 えぬ るてん ゆきじゆめ に なや し い たれ し 流 転 の 行 旅 夢 に 似 て 悩 みの 思 惟 を 誰 か 知 る かんしょうわら さくらがおか 感 傷 嗤 うことなかれ 桜 ケ 丘 にたたずみて なみだ ぼうだ ゆうしゅう おちば ゆくえ さと 泪 滂 沱 と 憂 愁 の 落 葉 の 行 方 哲 うかな ( 四 ) ひょうせつうみ かたむ つきさむ ひも 氷 雪 海 に 傾 きて 月 寒 ければ 繙 とかむ かいめいこう ろ とお みなと おとめ 晦 冥 行 路 遠 けれど われに 港 の 乙 女 あり りゅうせい お かげ ゆ せいしゅん あしおと 流 星 落 ちて 影 もなし 行 く 青 春 の 足 音 に いのち お わこうど えいごう つきく 生 命 を 惜 しむ 若 人 は 永 却 の 杯 酌 まんとす

卒 記 念 号 平 成 年 度 卒 生 諸 君 に 学 長 山 本 眞 樹 夫 卒 生 へ CONTENTS 副 学 長 ( 総 務 財 務 担 当 ) 和 田 健 夫 副 学 長 ( 教 育 担 当 ) 大 矢 繁 夫 副 学 長 ( 大 学 評 価 中 期 目 標 担 当 ) 奥 田 和 重 公 益 社 団 法 人 緑 丘 会 公 益 財 団 法 人 小 樽 商 科 大 学 後 援 会 理 事 長 齊 藤 愼 二 緑 丘 会 からのお 知 らせ 卒 生 インタビュー 商 学 科 渡 邊 未 樹 6 企 法 学 科 菊 池 将 彦 7 社 会 情 報 学 科 髙 橋 征 勝 7 修 了 にあたって 商 学 研 究 科 現 代 商 学 専 攻 田 中 みのり 8 商 学 研 究 科 アントレプレナーシップ 専 攻 鈴 木 政 秀 8 退 職 教 員 あいさつ 経 済 学 科 特 任 教 授 鵜 沢 秀 9 経 済 学 科 教 授 花 田 功 一 企 法 学 科 特 任 教 授 結 城 洋 一 郎 一 般 教 育 等 特 任 教 授 寶 福 則 子 一 般 教 育 等 特 任 教 授 兼 岩 龍 二 言 語 センター 特 任 教 授 杉 村 泰 教 言 語 センター 特 任 教 授 髙 井 收 言 語 センター 特 任 教 授 君 羅 久 則 6 アントレプレナーシップ 専 攻 教 授 中 村 秀 雄 7 教 員 名 簿 8 商 大 掲 示 板 平 成 年 度 学 生 表 彰 第 7 回 学 生 論 文 賞 平 成 年 度 小 樽 商 科 大 学 就 職 状 況 卒 後 に 卒 証 明 書 等 が 必 要 になったとき GAKUEN DAYORI No.7

平 成 年 度 卒 生 諸 君 に 品 格 とは 何 か 卒 生, 修 了 生 の 諸 君, 卒, 修 了 おめでとう 諸 君 が 学 園 生 活 を 送 った 期 間 は, 本 学 にとって,また 日 本 にとって 激 動 の 時 代 でした 丁 度 二 年 前 の 月 日,M9という 巨 大 地 震 が 発 生 し, 大 津 波 が 東 日 本 太 平 洋 岸 の 街 々を 壊 滅 させ,そ れにともない 福 島 原 子 力 発 電 所 がメルトダウンするという 未 曾 有 の 危 機 がわが 国 を 襲 いました あれから,すでに 二 年 が 経 ちます 復 興 は, 始 まったばかりといってよいでしょう 福 島 の 原 子 力 事 故 はいまだ 継 続 中 であり, 終 息 の 見 通 しすらた っていません 本 年 度 前 期, 本 学 では 震 災 と 復 興 という 講 義 を 開 講 し, 震 災 の 現 場 で, 命 がけで 復 旧 活 動 を 続 けてきた 人 たち の 話 を 聞 き,また 一 部 の 学 生 諸 君 には 現 地 へ 行 ってもらい, そ の 様 子 を 報 告 してもらいました 諸 君 の 多 くは,これ から 自 らの 仕 事 を 通 じて, 何 らかの 形 で 復 興 にかかわることにな るでしょう 私 は, 学 生 諸 君 がこの 講 義 を 驚 くほど 真 剣 に 受 講 する 姿 をみて,わが 国 がみごとに 復 興 するであろうことを 確 信 しました 一 方, 昨 年 月 7 日,アメリカンフットボール 部 が 本 学 グラウ ンドでバーベキューパーティーを 行 い,9 名 が 救 急 搬 送 され, うち 一 年 生 名 が 亡 くなるという 大 変 不 幸 な 飲 酒 事 故 が 発 生 しました 亡 くなられた 学 生 のご 冥 福 を 心 よりお 祈 り 申 し 上 げます され, 死 亡 事 故 にまで 至 ったことなどにより, 大 きな 社 会 問 題 となり, 本 学 創 立 以 来 ともいえる 危 機 となりました 初 代 校 長 渡 邊 龍 聖 以 来 諸 君 を 紳 士 として 遇 する という 理 念 の 下, 学 生 諸 君 を 常 識 と 判 断 力 を 備 えた 大 人 として 扱 い, 自 由 闊 達 で 自 主 的 な 活 動 を 尊 重 するという 本 学 の 品 格 教 育 の どこかに 隙 はなかったのか いま 私 自 身, 自 問 しています 諸 君 は, 実 学, 語 学 及 び 品 格 の 育 成 という 本 学 の 教 育 理 念 のもとに 学 園 生 活 を 送 ってきたはずです 実 学 と 語 学 は 比 較 的 分 かりやすい 理 念 です しかし, 実 学 と 語 学 は, 担 い 手 に 品 格 があってこそ 人 々から 尊 重 され, 輝 く 力 となりま す では 品 格 とは 何 か 理 解 も 習 得 も 大 変 難 しい 理 念 です 一 人 ひとりが 永 遠 に 問 い 続 けなければならない 理 念 かもし れません いま, 日 本 は 超 高 齢 化, 人 口 減 少 社 会 となっています や みくもな 経 済 効 率 の 追 求 やマネーゲームによる 成 長 は 期 待 できませんし,また 求 めるべきではありません むしろ, 世 界 の 多 様 な 価 値 観 の 認 識 と 理 解, 地 球 環 境 との 共 生, 地 域 社 会 の 絆 といった,グローバルな 視 野 をもちながらも, 人 間 性 を 尊 重 する 優 しさ や いたわり が 本 当 の 価 値 を 持 ち, 新 たな 成 長 の 核 となるでしょう すなわち, 経 済 政 策 や 経 営 戦 略 にも 品 格 が 問 われる 時 代 になっています 品 格 とは 何 か 問 い 続 けて 下 さい この 飲 酒 事 故 は, 本 学 構 内 で 発 生 し,9 名 もの 学 生 が 搬 送 平 成 年 月 9 日 国 立 大 学 法 人 小 樽 商 科 大 学 長 GAKUEN DAYORI No.7

卒 生 修 了 生 の 諸 君 に 危 機, 環 境 破 壊 が 地 球 的 規 模 で 発 生 する 危 険 をはらんだ 世 界 に 生 き ているのです 財 政 問 題, 高 齢 化 社 会, 複 雑 な 国 際 政 治, 環 境 保 全 など,かつてない 難 題 課 題 に 取 り 組 まなければなりません 副 学 長 ( 総 務 財 務 担 当 ) 和 田 健 夫 長 い 研 鑽 を 経 て, 緑 丘 を 去 る 諸 君 に 心 からお 祝 いを 申 し 上 げます 教 職 員 一 同, 諸 君 と 生 活 を 共 にしたことを 誇 りに 思 います 日 本 の 社 会 は 今 大 きな 変 革 期 にあります われわれは,モノ, 金, 情 報 が 瞬 く 間 に 国 境 を 越 えて 移 動 し 人 々の 生 活 を 支 配 する 時 代, 一 国 では 実 現 できないような 豊 かさを 実 現 できる 代 わりに 貧 困, 経 済 わが 国 には 閉 塞 感 が 広 がっています 人 々は 内 向 きになり, 新 しい 時 代 に 一 歩 を 踏 み 出 せない 状 況 が 人 々の 心 を 支 配 していると 言 われ ます しかし, 日 本 は, 高 い 文 化 と 優 れた 技 術 を 持 った 国 であり, 様 々 な 分 野 で 国 際 的 に 活 躍 している 日 本 人 がいます 私 は, 日 本 人 のもつ 優 れた 能 力 資 質, 意 欲 を 信 じています 難 しい 時 代 にあって, 大 切 なことは, 個 人 の 力, 自 律 した 意 識 と 行 動 ではないでしょうか しかし,このことは, 各 自 が 勝 手 気 ままに 生 き ればよいということを 意 味 しません 自 律 した 意 識 行 動 は, 高 い 倫 理 観 を 伴 うものであり, 他 の 人 々や 異 文 化 と 共 生 する 心 によって 育 ま れるのです 卒 後 も, 修 養 と 自 省 を 怠 らないようにしてください 卒 修 了 おめでとう 飲 酒 の 怖 さについて 全 く 認 識 を 欠 いていたことによるものでした 部 内 の 長 年 の 因 襲 に 無 批 判 のまま 流 されていたことにも, 無 念 さが 残 ります 私 たちは,この 事 故 のことを 深 く 胸 に 刻 まねばなりません 副 学 長 ( 教 育 担 当 ) 大 矢 繁 夫 卒 修 了 おめでとうございます 今, 心 から, 喜 びの 気 持 ちを 表 します 諸 君 が 卒 を 迎 える 本 年 度, 小 樽 商 大 は,とても 不 幸 な, 悔 やみ きれない 事 故 に 見 舞 われました アメフト 部 の 飲 酒 事 故 です 過 度 諸 君 はこれから 社 会 に 踏 み 出 します 自 らを 律 し, 自 らを 治 めるこ とのできる 確 固 とした 大 人 として, 社 会 を 支 え,リードしていく 存 在 として 期 待 されます 周 囲 に 追 随 していけばよい, 責 任 は 自 分 に はない というような 付 和 雷 同 の 心 が 少 しでもあれば,それを 払 拭 し, 自 律 自 治 の 凛 然 とした 姿 勢 を 築 いていってください 諸 君 はそれ を 成 すのに 十 分 知 的 です これからの 人 間 と 社 会 の 在 り 様 を 考 える 高 い 志 と 見 識 を 磨 き, 社 会 に 出 て 経 験 する 蹉 跌 から 何 度 も 立 ち 上 が り, 怯 まずに, 潤 いと 活 力 のある 人 生 を 創 っていってください 諸 君 の 人 生 は,どのようなことに 遭 遇 しようとも,うまくいかないは ずはないのです 卒 生 修 了 生 の みなさんへ 副 学 長 ( 大 学 評 価 中 期 目 標 担 当 ) 奥 田 和 重 卒 生, 修 了 生 の 皆 さん, 卒 修 了 おめでとうございます 期 待 と 不 安 を 胸 に 校 門 をくぐった 入 学 式 の 日 以 来, 勉 学 に 励 み,サーク ル 活 動 に 汗 し, 試 験 に 涙 し, 中 にはアルバイトに 精 を 出 した 人 もいた でしょう 社 会 人 の 方 には 仕 事 と 勉 強 の 両 立 に 苦 労 されたかもしれ ません みなさんが 卒 修 了 の 日 を 迎 えられたのは 日 々の 弛 まな い 研 鑽 の 賜 物 です みなさんが 常 に 社 会 で 有 用 な 人 材 であり 続 け るには, 本 学 での 学 を 終 えた 後 でも 学 びつづけなければなりま せん 学 び 続 けるためには,まず 自 らが 直 面 している 課 題 を 発 見 し, それを 解 決 するという 能 力 を 必 要 とします 何 が 問 題 であるのかを 見 極 める 能 力,その 問 題 を 明 確 にして 適 切 な 解 決 策 を 考 案 する 能 力 が 必 要 になります これらの 能 力 が 欠 けていれば 何 を 学 べばよい のか,ということを 判 断 することができません 大 学 は, 何 よりもま ずこの 課 題 を 発 見 し 解 決 する 能 力 を 培 う 場 です これらの 能 力 が 備 わっていればこそ 社 会 に 有 用 な 人 材 であり 続 けることができるので す 小 樽 商 科 大 学 は 社 会 の 指 導 的 役 割 を 果 たす 人 材 の 育 成 を 教 育 目 的 の 一 つにしています これらの 能 力 が 備 わった 人 こそ 社 会 で 指 導 的 役 割 を 果 たす 人 材 になり 得 ます みなさんが,さらなる 研 鑽 を 重 ねられることを 期 待 します GAKUEN DAYORI No.7

祝 辞 公 益 社 団 法 人 緑 丘 会 公 益 財 団 法 人 小 樽 商 科 大 学 後 援 会 理 事 長 齊 藤 愼 二 卒 生 の 皆 さん,ご 卒 おめでとうございます 今, 大 きな 夢 と 希 望 を 抱 いて, 緑 丘 から,まさに, 第 一 歩 を 踏 み 出 さんとしている 皆 様 に 心 からお 祝 いを 申 し 上 げます また,ご 子 弟 の 健 や かな 成 長 を 願 ってこられ たご 家 るご 活 躍 により,その 活 動 と 強 い 結 束 力 は 各 分 野 から 高 い 評 価 を 受 けております これからも 会 員 相 互 のネットワークと 母 校 支 援 を,さ らに 強 化 してまいります また,96 年 ( 昭 和 年 )には, 母 校 の 学 術 振 興 に 族 の 皆 様, 並 び に,ご 指 導 に あたってこられ た 先 生 方 の お 喜 び もひとしお のことと 拝 察 し,ここに, 小 樽 商 科 対 する 助 成 を 推 進 するために 財 団 法 人 学 後 援 会 を 設 立 いたしました 小 樽 商 科 大 大 学 の 同 窓 会 である 公 益 社 団 法 人 し, 一 言,お 祝 いを 申 し 上 げます 緑 丘 会 を 代 表 小 樽 商 科 大 学 後 援 会 は, 全 国 の 国 立 大 学 の 同 窓 会 として 他 に 例 を 見 ない 規 模 で 緑 丘 会 員 を 中 心 として 寄 さて, 私 たちは 国 の 内 外 に 多 くの 課 題 を 抱 えており, 加 えて, 大 震 災 からの 復 興 など 緊 急 に 解 決 すべき 問 題 にも 直 面 しております まさに, 社 会 システムの 改 革 やグローバルな 見 地 に 立 っての 対 策 が 急 がれているところであります このような 時 期 に 卒 され, 社 会 人 となり,または, 上 級 の 研 究 課 程 に 進 まれる 皆 様 にはますます 研 鑽 を 積 まれ, 一 層 成 長 され, 自 らが 先 頭 に 立 ち, 社 会 に 貢 献 付 を 受 け, 公 益 事 を 推 進 する 観 点 から, 母 校 を 支 援 してまいりました 母 校 は, 公 益 財 団 法 人 小 樽 商 科 大 学 後 援 会 の 募 金 を 原 資 として, 国 際 交 流 の 促 進, 札 幌 サテライトの 開 設 運 営,ビ ジネス 創 造 センター の 設 置, 輝 光 寮 の 建 設 等, 特 色 ある 事 を 展 開 し, 目 覚 ましい 成 果 をあげ てま いりました 本 日 ご 卒 される 皆 様 には, 伝 統 ある 公 益 社 団 法 されるように 切 に 希 望 します 人 緑 丘 会 に 正 会 員 として 入 会 され, 緑 丘 会 員 相 互 ところで, 公 益 社 団 法 人 緑 丘 会 は99 年 ( 昭 和 の 交 流 を 図 るとともに, 母 校 を 支 援 する 緑 丘 会 の 事 年 )に 法 人 化 され, 全 国 に6の 支 部 を 有 し, 会 員 6 千 名 余 を 擁 しております 緑 丘 会 員 は,ビジネスの 分 野 の み ならずまた, 国 の 内 外 を 問 わず, 目 覚 ましい 活 躍 をし ております 活 動 の 発 展 のため 是 非 とも 若 い 力 を 発 揮 いただけるよ うに 大 いに 期 待 いたします 皆 様 の 洋 々たる 前 途 を 祝 福 し, 併 せてご 多 幸 とご 健 闘 を 祈 念 し,お 祝 い の 言 葉 と 致 します 公 益 社 団 法 人 緑 丘 会 は, 諸 先 輩 の 永 年 にわた GAKUEN DAYORI No.7

小 樽 商 科 大 学 同 窓 会 公 益 社 団 法 人 緑 丘 会 事 務 局 からのお 知 らせ 事 務 局 長 よりメッセージ 公 益 社 団 法 人 緑 丘 会 常 務 理 事 事 務 局 長 桶 谷 喜 三 郎 ( 昭 和 年 卒 ) 皆 さま,ご 卒 誠 におめでとうございます 国 内 外 ともに, 極 めて 多 難 な 状 況 が 続 いていますが,この 緑 丘 から 実 社 会 へと 大 きな 希 望 を 抱 いて 巣 立 つ 皆 さまに 心 か らお 慶 びを 申 し 上 げたいと 思 います 小 規 模 大 学 の 伝 統 的 な 強 みは, 卒 生 の 結 束 が 固 く 絆 が 太 いことです 激 烈 な 競 争 の 企 社 会 を 過 ごしてきた 経 験 から 申 し 上 げますと,この 大 学 の 先 輩 はみな 優 しく 親 切 です いろいろな 局 面 で 助 けていただきました 人 脈 の 輪 を 広 げて, 視 野 を 広 げるためにも 是 非, 緑 丘 会 に 入 会 することをお 勧 めいたします 札 幌 駅 西 隣 にオープンしています 札 幌 サテライト には, 大 学 当 局 のご 厚 意 により, 緑 丘 会 札 幌 事 務 所 と 札 幌 支 部 の スペースを 提 供 していただいております 皆 さまのベースキャンプとしてご 利 用 ください また, 東 京 には 緑 丘 会 館 があります ちょっと 小 樽 と 母 校 の 薫 りがするオアシスとして,また 東 京 の 足 場 として 是 非 ご 利 用 ください テレビ 会 議 システムや 無 線 LANなどのIT 環 境 も 整 っています 卒 生 は 勿 論 ですが, 在 学 生 および 教 職 員 の 方 々,ご 家 族 の 皆 さまのご 来 館 もスタッフ 一 同 心 からお 待 ちしています 務 日 誌 ( 抜 粋 ) 年 年 月 日 月 日 6 月 9 日 6 日 7 月 日 月 日 日 月 7 日 ~8 日 日 日 月 日 月 日 新 芽 交 流 会 ( 平 / 卒 新 卒 合 同 交 流 会 ) 若 手 OB/OG 会 員 ホームカミングパーティ ( 於 緑 丘 会 館 ) 公 益 社 団 法 人 緑 丘 会 第 回 社 員 総 会 / 東 京 支 部 総 会 東 京 支 部 講 演 会 講 師 : 小 樽 商 科 大 学 商 学 部 社 会 情 報 学 科 准 教 授 大 津 晶 氏 札 幌 支 部 総 会 小 樽 支 部 総 会 東 京 支 部 講 演 会 講 師 : 仙 台 銀 行 企 画 部 長 ( 宮 城 支 部 副 支 部 長 ) 尾 形 毅 氏 小 樽 支 部 忘 年 懇 親 会 東 京 就 活 体 験 会, 現 役 学 生 /OB OG 交 流 会 阪 神 支 部 新 年 会 東 京 支 部 新 年 交 礼 会 宮 城 支 部 新 年 会 札 幌 支 部 新 年 交 礼 会 ( 公 社 ) 緑 丘 会 本 部, 会 館 所 在 地 ( 入 会 及 びその 他 の 問 い 合 わせ) ( 公 社 ) 緑 丘 会 本 部 東 京 事 務 所 ( 公 社 ) 緑 丘 会 本 部 小 樽 事 務 所 ( 公 社 ) 緑 丘 会 本 部 札 幌 事 務 所 緑 丘 会 札 幌 支 部 7-67 東 京 都 豊 島 区 東 池 袋 丁 目 -サンシャイン6(7 階 ) Te l -98- Fax -96- URL http://www.ryokyu-web.net/ E-mail:ryokkyukai@axel.ocn.ne.jp Tel -7-6( 月 ~ 金 午 前 時 ~ 午 後 時 ) ( 小 樽 商 科 大 学 事 務 棟 階 ) 6- 札 幌 市 中 央 区 北 条 西 丁 目 sapporoビル( 階 ) 小 樽 商 科 大 学 札 幌 サテライト 内 Tel --69( 月 ~ 金 午 前 時 ~ 午 後 時 ) E-mail :ryokyukai@galaxy.ocn.ne.jp GAKUEN DAYORI No.7

卒 生 イ ン タ ビ ュ ー 知 識 を 広 げながら コミュニケーション 力 を つちかった 年 間 私 が 商 大 進 学 を 希 望 したのは, 商 を 学 びたかったか らです 授 は 一 般 科 目, 商 科 目 のどちらもとれるので, 知 識 の 幅 が 広 がります また,キャンパス 自 体 は 小 規 模 な ので, 先 生 の 顔 も 覚 えやすく, 生 徒 同 士 の 交 流 もしやすい 環 境 です そのような 環 境 の 中, 思 い 出 に 残 っているのは, 英 米 文 学 を 研 究 する 英 語 ゼミ 吉 田 ゼミ で 勉 強 したこと です もともと 英 語 に 興 味 があり 好 きだったのに,その 気 持 が 薄 れていた 私 は,もう 一 度 英 語 が 好 きになりたいとい う 思 いで 吉 田 ゼミを 選 びました 吉 田 ゼミでは, 英 語 での ディスカッションが 中 心 で,イギリスの 英 文 学 者 デイヴィッ ド ロッジの 作 品 を 題 材 に,その 内 容 に 関 して 議 論 を 行 い ます その 本 を 読 むだけでも 大 変 なのに, 自 分 の 考 えを 英 語 で 話 さなくてはならないので, 予 習 は 必 須 です 苦 手 だ, わからないなどといっていられません 自 然 と 英 語 に 触 れ る 時 間 が 増 え,ゼミ 室 にいる 時 間 も 増 えました 議 論 をし ていておもしろいと 感 じたことは, 同 じ 本 を 読 んでいても, 学 生 それぞれが 違 った 感 想 や 意 見 を 持 つことです 英 語 が 完 璧 にできなくても,みんなが 必 死 で 意 見 を 伝 えようと し, 聞 くほうも 何 と か 細 か な 意 図 ま でくみ とろうと 一 生 懸 命 に 耳 を 傾 けます 回 を 重 ねるごとに 英 語 を 話 す 楽 しさ, 聞 く 楽 しさが 増 しました 英 語 サークルにも 所 属 し, 他 大 を 含 めた7 大 学 で 行 うス ピーチ ディスカッション ディベートの 大 会 に 参 加 年 生 のときにはディスカッション 部 門 の 大 会 運 営 委 員 長 も 務 めました また,オーストリア 人 留 学 生 のチューターも 引 き 受 けました 彼 女 とは,ドイツ 語 英 語 日 本 語 を 混 ぜて 会 話 し な が ら, 言 語 に 頼 らず, 相 手 にどの ようにして 自 分 の 言 いたいことを 伝 えたらよいのかを 考 えるきっかけとなり,こ の 年 間 を 通 じてコミュニケーション 能 力 を 養 えたと 思 っ ています 商 学 科 渡 邊 未 樹 さん 6 GAKUEN DAYORI No.7

小 樽 に 育 まれて 人 間 としても 成 長 小 樽 の 人 とまちに 感 謝 愛 する 地 元 小 樽 で 学 生 生 活 に 全 力 でトライ 企 法 学 科 社 会 情 報 学 科 菊 池 将 彦 さん 髙 橋 征 勝 さん 私 が 商 大 でもっとも 打 ち 込 んだことは,YOSAKOIサーク ル 翔 楽 舞 (しょうがくぶ)の 活 動 です 年 生 で 副 代 表, 年 生 で 代 表 を 務 めました 翔 楽 舞 の 演 技 をはじめて 目 に し た 時,ず し ん と 心 に 感 じ る も の が あ り, 直 観 的 に や り た い と 思 ったのです 小 樽 雪 あかりの 路 でのワックスボ ー ル 作 り や, 潮 ま つ り で の 演 技 披 露 な ど 思 い 出 は た く さんあります 中 でも 特 に 印 象 に 残 っているのは, 年 生 の 時 の, 花 銀 通 り 商 店 街 が 中 心 となって 行 われる さくら 祭 り です 私 は 祭 りに 参 加 するにあたり,ステージ 型 ではな く,ストリートを 練 り 歩 くパレード 型 の 演 技 を 小 樽 の 人 に 見 てもらいたいと 思 いました それまでは, 地 方 車 という 巨 大 スピーカーを 乗 せたトラックの 走 行 許 可 がおりず,ス トリートでの 演 技 が 実 現 できていなかったのです 翔 楽 舞 は 名 以 上 が 所 属 する 大 所 帯 で, 衣 装, 音 楽, 振 付 など チーム 分 けをし,みんなで 手 作 りで 形 にしていきます 私 は 代 表 としてそ れら をとりまとめ な が ら, 地 方 車 の 警 察 許 可 申 請 や 手 配, 沿 道 の 安 全 確 保 や 踊 りの 練 習 などを 行 い, 祭 り 当 日 は, 市 内 中 心 部 を 大 迫 力 の 音 響 で 思 いきり 練 り 歩 き, 小 樽 の 方 々にYOSAKOI 本 来 の 醍 醐 味 を 伝 えられまし た YOSAKOIソーラン 祭 りを, 生 で 見 たことがない 人 々か らも, 驚 きの 表 情 とともに 大 き な 拍 手 を いた だ きました 翔 楽 舞 は, 地 元 企 や 商 店 街 のみなさんなどから 資 金 的 にもバックアップをいただいています ですから, 活 動 を 通 して 地 域 に 恩 返 しをしたいという 気 持 ちがあり,それが 達 成 できてよかった,また, 前 例 がないことを 成 し 遂 げたの は, 私 たち 翔 楽 舞 にとって 大 きな 体 験 だったと 実 感 して い ます 人 とのつながりをどのようにつくってどのように 活 か すのかを 学 び,まわりの 方 々から 温 かい 気 持 ちや 声 援 をい ただいた 学 生 生 活 でした 出 会 ったすべての 方 に 対 して 感 謝 の 気 持 でいっぱいですね 私 は 生 まれも 育 ちも 小 樽 で, 小 樽 にかける 想 いは, 誰 に も 負 けないと 思 っています 地 元 活 性 化 のための 何 かをや りたいと 思 い, 商 大 に 進 学 しました そして 勉 強 はもちろん のこと, 自 分 のやりたいことを 全 てやりきろうと 決 めていま した 生 協 学 生 委 員 会 の 活 動 をみて おもしろそうだ と 思 い, 参 加 他 にも, 男 子 バレ ー 部,バドミントン サ ー クル, 学 校 祭 実 行 委 員 長 と,いろいろな 活 動 を 経 験 しました 多 くの 活 動 を し た 中 で も,や は り 入 学 当 初 か ら の 目 標 で も あった 小 樽 のま ち を 活 性 化 させ た い という 私 の 思 い は, 本 気 プロ で 本 格 化 したと 思 います 商 店 街 に 人 をた くさん 呼 ぼうというテーマで MEGAクロスワードラリー を 企 画 学 生 と 商 店 街, 小 樽 市 が 協 力 し 合 って 実 現 したコ ラボ 企 画 です 期 間 内 に 商 店 街 をまわってお 店 に 入 らなけ ればわからないクイズに 答 えながら,クロスワードパズル を 埋 めてもらい, 応 募 者 の 中 から 抽 選 で 商 店 街 の 商 品 を プレゼントするというもので, 実 際 に 商 店 街 のみなさんと 話 を すると, 活 性 化 とひと 口 に い って もそ れ ぞ れ の 事 情 や 考 え 方 があることがわかりました そして, 小 樽 の 人 が 小 樽 を 守 り, 支 えることこそが 重 要 だと 感 じたのです 今 後 私 は, 本 気 プロの 活 動 の 中 で 学 んだことを 生 かし, 社 会 人 と して 働 きながら 小 樽 へ 貢 献 できることを 生 涯 に 渡 って 模 索 したいと 思 っています ほかにも,マーケティングの 授 では,それまでのものの 見 方 や 観 点 が 変 化 し まし たし,ディス カ ッ シ ョン が 多 か っ たのでさまざまな 人 の 意 見 を 聞 くうちに, 人 間 観 を 広 げら れました このような 授 は 商 大 の 特 徴 だと 思 います だ からこそ, 商 大 生 はコミュニケーション 力 があり 評 判 が 高 いのだと 思 います 商 大 生 は 受 け 身 ではいけません 後 輩 達 には 自 分 から 挑 戦 して 充 実 した 大 学 生 活 を 送 ってほしい ですね GAKUEN DAYORI No.7 7

修 了 にあたって 大 学 院 修 了 に あたって 小 樽 商 科 大 学 大 学 院 商 学 研 究 科 現 代 商 学 専 攻 博 士 前 期 課 程 田 中 みのりさん 修 了 に あたって 小 樽 商 科 大 学 大 学 院 商 学 研 究 科 アントレプレナーシップ 専 攻 鈴 木 政 秀 さん 私 のこの 大 学 院 での 二 年 間 は 素 晴 らしい 方 々との 出 会 いに 満 ちていました 研 究 の 一 環 として, 約 一 年 に 渡 り 英 語 の 指 導 助 手 をさせて 頂 いた 小 樽 市 内 の 小 学 校 の 先 生 方 は, 教 育 実 習 では 経 験 のできない 長 期 間 にわたる 児 童 との 関 わりの 中 で 教 員 としての 心 構 えを 学 ばせて 下 さり,さら に 私 の 理 想 の 教 師 像 になってくださいました また, 研 究 や 修 士 論 文 の 執 筆 に 行 き 詰 まりどうし てよいかわからなくなった 時 には, 担 当 の 先 生 が 私 と 私 のやろうとしている 事 を 信 じ 励 まし 続 けて 下 さい ました さら に 先 生 は, 母 国 語 の 通 じ な い ラ オス の 中 学 校 高 校 で 英 語 を 教 えるという 素 晴 らしいチャン スを 与 えて 下 さいました 現 地 での 出 会 いもとても 素 晴 らしく, 教 員 という 職 や 英 語 教 育, 異 文 化 交 流 に 対 しての 価 値 観 が 大 きく 変 わる 出 来 事 がたくさんあ りました この 他 にも 学 部 時 代 に 引 き 続 き 研 究 や 進 路 につい て 惜 し み なくアドバ イスを 与 えてくだ さった 先 生, 大 学 を 卒 してもさらに 勉 強 を 続 けたいと 言 った 私 を 支 え てくれた 家 族 には 本 当 に 感 謝 しています この 二 年 間 でお 世 話 になった 方 々の 支 えなしでは, 私 は 研 究 を 最 後 ま で 続 けることは 不 可 能 でした この 感 謝 の 気 持 ちを 大 切 に, 教 員 としての 人 生 を 一 生 懸 命 進 んでいきたいと 思 います 年 に 歳 でOBSに 入 学 しました 入 学 の 動 機 は, 米 国 の 大 学 に 通 って いた 際 に 友 人 が M B A を 取 っていたこともあり 以 前 から 興 味 を 持 っていたこと,そ して 現 職 の 総 合 商 社 で 輸 出 の 開 発 務 を 担 当 してお り,より 効 果 的 な 開 発 手 段 を 体 系 的 に 学 ぶこと,の 二 点 でした 現 職 の 後 輩 からOBSのことを 聞 き, 体 験 入 学 などには 全 く 参 加 せず 躊 躇 することなくすぐに 願 書 を 出 しました OBS 在 学 中 の 年 間 はあっという 間 でしたが, 年 の 前 期 は 本 当 に 大 変 でした 特 に 週 間 に 冊 の 本 を 精 読 しレポートを 書 く 講 義 があり, 寝 る 間 も 惜 しんで 読 書 に 没 頭 しました 徹 夜 も 結 構 ありました そのお かげもあり, 入 学 当 初 とは 比 較 にならない 程 の 教 養 が 身 に 付 いたと 思 います 修 了 後 の 目 標 は,O B S で 学 ん だ 知 識 をア ウトプット として 更 に 実 務 に 活 用 する 事 で す 習 得 した 知 識 は 利 用 し な け れ ば 意 味 が ありま せ ん 今 後 の 仕 事 の や り 方 に 関 しても, 今 までの 自 分 自 身 の 経 験 や 勘 と 講 義 内 や 同 期 先 輩 から 学 んだロジックの 二 つを 融 合 させた ハイブリットの MBA 脳 で 自 社 の 発 展, 北 海 道 の 発 展, 国 益 の 向 上 に 寄 与 すべく, 更 にまい 進 して 行 きた いと 思 います 年 間 大 変 お 世 話 になりました 有 難 うございま した 8 GAKUEN DAYORI No.7

退 職 教 員 あいさつ 退 職 にあたっての 思 い 出 経 済 学 科 特 任 教 授 鵜 沢 秀 まだ 雪 の 残 る,978( 昭 和 ) 年 月 に 赴 任 して 以 来, 年 間 にわたって 本 学 にお 世 話 になりました 多 くの 先 生 方, 職 員 のみなさん, 学 生 のみなさん,と りわけゼミ 生 に 恵 まれて,この 緑 丘 で 過 ごせたことに 大 変 感 謝 しています 最 初, 年 生 科 目 の 経 済 学 概 論 A と 経 済 学 概 論 B の 科 目 を 教 えました この 授 を 受 けた 学 生 が 最 初 のゼミ 生 ですので 懐 かしい 思 い 出 として 今 も 記 憶 に 残 っています その 後, 経 済 原 論 I も 教 えるようにな り, 卒 予 定 者 を 含 む, 高 学 年 の 学 生 さんへの 応 対 を 数 多 く 経 験 するようになりました いろいろなタイプの 学 生 さんがいました 懐 かしい 思 い 出 となりました 経 済 学 学 習 方 法 の 改 善 を 目 指 して CAL(Computer Assisted Leaning) の 研 究 を 98 年 頃 から 進 めてきま した 経 済 学 はわかりにくいと 漏 ら す 学 生 さんや 経 済 学 にあまり 興 味 を 持 たない 学 生 さんにも 経 済 学 を 理 解 して 欲 しいと 思 ったからです コンピューターの 進 歩 や 数 式 処 理 ソフト(REDUCE や Mathematica など)の 活 用 により 教 育 改 善 推 進 費 ( 学 長 裁 量 経 費 ), 科 学 研 究 費 補 助 金 などを 共 同 研 究 者 とともに 受 けて 研 究 することができました 文 部 省 の 在 外 研 究 員 と 私 費 に よる 延 長 を 含 めて 99 年 月 か ら 年 間 にわたり,アメリカのロ チェスター 大 学 とコロラド 大 学 ボ ルダー 校 への 海 外 研 修 の 機 会 を 与 えられ, 大 変 有 意 義 に 過 ごすこと ができました 帰 国 してから 産 組 織 論 や 応 用 経 済 学 などにその 経 験 を 活 かす よう 努 力 してきました 教 室 内 経 済 学 実 験 (クールノー 競 争,ベルトラン 競 争, 談 合 実 験 など)を 取 り 入 れた 授 に 学 生 の 皆 さんやゼミ 生 が 興 味 をもってくれたこと が 嬉 しかったです 次 元 表 示 による 利 潤 曲 面 やある 利 潤 水 準 で 利 潤 曲 面 を 切 断 した 画 像 のアニメーションを 数 式 処 理 ソフト Mathematica や JavaScript, HTML 等 で 作 成 し,Web ページにも 公 開 しました このように 工 夫 をしたクール ノー 均 衡 やシュタッケルベルク 均 衡 の 説 明 が 多 くの 受 講 生 に 好 評 だったので 特 に 嬉 しく 思 います 最 後 に 私 の 標 語 : 図 (Figure あるいは Chart) と 表 (Table) の 区 別 をしよう GAKUEN DAYORI No.7 9

退 職 教 員 あいさつ 退 職 に 際 してのご 挨 拶 経 済 学 科 教 授 花 田 功 一 授 と 研 究 に 追 われてあたふたしている 間 に 数 年 があっという 間 に 経 ってしまいました 時 の 経 つのは 速 いものだと 改 めて 痛 感 させられています 私 はマルクスの 資 本 論 の 研 究 を 志 していましたの で, 一 生 資 本 論 やマルクスが 研 究 対 象 としたA ス ミスやD.リカ ドなどの 古 典 派 経 済 学 の 研 究 で 終 わる つもりでいましたが, 戦 後 の 経 済 の 変 化 があまりにも 激 しかったため,また, 本 学 ではマルクス 経 済 学 を 担 当 し ているのは 私 だけという 事 情 もあったため, 古 典 研 究 だ けというわけにもいかなくなり 途 中 からスタグフレ ショ ンやバブルや 経 済 の 長 期 的 停 滞 といった 資 本 論 の 枠 組 みにはなかった 新 しい 現 象 について 研 究 を 進 めていか ざるを 得 ませんでした そして,もちろん,そうした 現 象 を 解 明 するためには 実 証 的 な 研 究 が 欠 かせなかったため, それまではあまりやってこなかった 実 証 研 究 にも 歩 を 進 めていかざるを 得 ませんでした 当 時 はまだ 今 のように, 政 府 の 各 省 庁 のホ ムペ ジから 様 々な 統 計 を 一 挙 にダ ウンロ ドして, 伸 び 率 などをエクセルで 簡 単 に 計 算 で きるというような 便 利 な 状 況 ではなかったため, 慣 れな い 統 計 の 収 集 作 にもずいぶん 時 間 がかかりました こうして, 次 々と 新 しい 問 題 について 考 えていかざるを 得 なかったため, 一 つの 問 題 をゆっくり 詰 めて 考 える 余 裕 がなかなかなく, 研 究 者 らしい 研 究 をじっくり 行 って いくことができませんでした しかし,その 反 面, 最 初 は 理 論 研 究 だけと 思 っていたのが 実 証 研 究 も 行 い,それ に 基 づいて 理 論 展 開 を 考 えるという 経 済 学 研 究 の 本 来 の 姿 を 追 求 し, 楽 しむことができました そして,そう した 理 論 研 究 と 実 証 研 究 の 統 一 という 経 済 学 の 本 来 の 姿 を 授 にも 反 映 させてきましたので, 理 論 のみの 授 が 多 い 本 学 の 経 済 学 科 の 中 で 経 済 学 本 来 の 姿 を 学 生 に も 具 体 的 に 指 し 示 すことができたのではないかと 思 いま す ただ, 上 のような 次 第 で 研 究 者 らしい 十 分 な 績 を 上 げることができず, 研 究 に 関 しては 本 学 に 目 立 った 貢 献 をすることができませんでした 自 分 の 能 力 の 限 界 のな せる 技 とはいえ,その 面 では 大 変 悔 やみが 残 ります 数 年 の 長 きにわたって 私 に 自 由 に 経 済 学 の 研 究 を することを 許 していただいた 本 学 の 皆 様 方 に 心 より 感 謝 いたします GAKUEN DAYORI No.7

退 職 教 員 あいさつ 退 職 のご 挨 拶 企 法 学 科 特 任 教 授 結 城 洋 一 郎 小 樽 商 大 の 皆 さまには, 長 い 間 大 変 お 世 話 になりま した 979 年 に 赴 任 して 以 来 年 近 くが 経 ったわけです が, 月 並 みながら,その 実 感 が 湧 きません これから 入 試 の 監 督 やらゼミ 生 の 卒 式 やら, 研 究 室 の 後 片 付 けやらが 残 っていて,そちらの 方 が 気 になっているとこ ろです とは 言 うものの, 本 学 に 採 用 して 頂 いた 時 の 喜 びと, 同 期 で 赴 任 した 人 の 方 々の 記 憶 は 今 でも 鮮 明 に 残 って おります 辞 令 交 付 の 当 日, 同 期 の 一 人 の 方 と 組 合 に 行 って 加 入 させて 頂 きました まあ,やっと 人 並 みの 労 働 者 に なれたという 思 いだったわけで, 以 来,ずっと 組 合 員 で きたことを 誇 りに 思 っております お 蔭 さまで, 海 水 浴 や 麻 雀 大 会, 折 々の 飲 み 会 など, 事 務 職 教 員 の 方 々 とは 大 変 楽 しい 時 間 を 過 ごさせて 頂 きました 赴 任 当 時 は 当 然 ながら 私 も 若 く, 古 参 の 事 務 職 から は 呼 び 捨 てにされながら 酒 を 飲 まされたりしていました が, 恐 らく,こういう 雰 囲 気 が 戻 ることは,もうないの でしょう 思 えば, 良 い 時 代 だったのですね また, 本 学 は 小 規 模 大 学 の 故 に 学 生 との 距 離 も 近 く, 特 に 赴 任 当 時 は, 教 師 対 学 生 というより 先 輩 後 輩 の ような 関 係 だったように 思 います ゼミ,サークル 関 係 の 合 宿 や 飲 み 会 では 随 分 親 しく 付 き 合 って 頂 き, 昨 今 の 世 知 辛 い 規 範 意 識 からすれば, 各 種 のハラスメント まがいと 言 われかねない 距 離 感 だったのかも 知 れませ ん 当 時 の 学 生 さんには 大 変 失 礼 致 しました (でも, もう 退 職 しますので, 今 まで 通 りで 良 い 方 はまた 飲 みま し ょう ) というわけで, 職 務 上 の 大 過 もなく, 危 ういながら 処 分 も 受 けずに 退 職 することができそうなのも 学 生 教 職 員 の 皆 さまのご 厚 意 の 賜 物 と, 心 から 感 謝 申 し 上 げ る 次 第 です こうした 想 いを 込 めつつ, 本 学 および 関 係 者 の 皆 さ まの 益 々のご 発 展 をお 祈 り 申 し 上 げ, 退 職 のご 挨 拶 とさ せて 頂 きます 長 い 間, 大 変 ありがとうございました GAKUEN DAYORI No.7

退 職 教 員 あいさつ 退 職 にあたってご 挨 拶 一 般 教 育 等 特 任 教 授 寶 福 則 子 小 樽 で 生 まれ, 育 って,その 故 郷 の 小 樽 商 大 の 教 員 となってから 年 間, 今 年,その 職 生 活 を 終 える にあたり, 学 生 OB 教 職 員 の 皆 さんに 一 言 ご 挨 拶 申 し 上 げます この 間, 学 内 のいろいろな 場 面 で,さまざまな 出 会 いがありました まずは, 学 生 ですが,やはり 基 礎 ゼミの 学 生 とゼミ 生 とは 濃 密 に 付 き 合 っただけに, 彼 らの 中 には,それ ぞれに 意 味 合 いはちがっても, 非 常 に 印 象 深 い 人 々が たくさんいます そして, 同 じ 学 生 でも9 年 代 末 に え こぷらん というサークル 活 動 を 共 にした 学 生 たちと 柴 山 先 生 そして,この 活 動 を 共 にサポートしてくれた,( 学 外 のひとたちですが) 私 の 高 校 時 代 のテニス 仲 間 だっ た 友 人 たち 心 優 しき 同 僚 や 職 員 の 皆 さんにも 恵 まれました す でに 退 職 された 同 年 代 の 女 性 職 員 たちや 転 出 していっ た 若 い 教 員 の 同 僚 たちとも 良 き 友 人 として 付 き 合 いが 続 いていますが, 小 さい 大 学 だから, 学 科 や 職 域 を 超 えて, 知 り 合 うことができました 最 初 の 頃 は, 教 職 員 組 合 を 通 じて, 終 後,キャンパスの 桜 の 木 の 下 での お 花 見 などでジンギスカンにお 酒 も 入 り, 遠 慮 のない 付 き 合 いができました 残 念 なことに, 繁 忙 化?によっ て,こういうこともできなくなって 久 しいですが,これは 学 内 の 風 通 しを 良 くするのに, 大 いに 貢 献 すると 思 いま す これは 小 樽 商 大 の 良 き 校 風 だったのだろうと 思 って います 私 は,その 時 々で, 怒 ったり, 悲 しんだりすることも ありましたが, 生 まれ 故 郷 の, 小 樽 商 大 で 過 ごした 年 間 の 職 生 活 は, 大 変, 幸 せでした これまでの 職 生 活 の 中 での 経 験 を,そんな 風 に 幸 せだ と 感 じさせてくれた 皆 さんに 心 から 感 謝 申 し 上 げ ます GAKUEN DAYORI No.7

退 職 教 員 あいさつ 退 任 にあたって 思 うこと 一 般 教 育 等 特 任 教 授 兼 岩 龍 二 私 が 本 学 に 赴 任 したのは 978 年 の 月 でありまし た 978 = ですから, 年 ということに なります あっという 間 に 過 ぎ 去 った 年 月 ですが, 顧 み れば 長 き 年 月 ということになります そもそも 私 がこの 職 に 就 きたかったのは, 云 うまでもなく, 数 学 の 研 究 に 打 込 みたかったからであります 勿 論 この 職 は 教 育 職 なので 教 育 することは 職 務 なのではありますが, 大 学 教 育 というのは 本 来, 自 己 の 研 究 を 教 育 に 反 映 さ せなければならない と 言 うテーゼがありますので, 教 育 者 としては 忸 怩 たる 思 いがありますが, 甘 んじて 居 座 り 続 けた 訳 であります ところで 年 間 で 何 ができたかということになれば, これも 甚 だおぼつかない ほとんどの 大 学 教 授 がそう であるように, 数 学 史 上 においては, 単 なる 石 ころ 位 しか 残 すことができない せめて 一 里 塚 位 は 残 し ておきた かったので す が,これ はまだ 人 生 が 終 わっ た 訳 ではないので,これは 今 後 の 課 題 にしていきたい と 思 います この 点 に 関 しては, かなり 抱 負 を 持 って いる とお 伝 えしておきます 最 後 になりましたが, 比 較 的 温 暖 の 地 で 育 った 私 に とって, 小 樽 は 酷 寒 の 地 でありましたが, 余 計 な 刺 激 がなく, 快 適 な 研 究 生 活 をおくることができたことに 感 謝 いたしております GAKUEN DAYORI No.7

退 職 教 員 あいさつ 離 任 のご 挨 拶 言 語 センター 特 任 教 授 杉 村 泰 教 縁 あって 本 学 に 職 を 得 たことが,どれほど 私 の 教 育 と 研 究 の 両 面 において 有 意 義 であったか, 私 の 研 究 室 の 窓 から 手 に 取 るように 眺 められた 小 樽 港 と 石 狩 湾 の 美 しい 風 景 が,どれほど 心 休 まるものであったか,そ の 感 謝 の 気 持 ちは 到 底 この 頁 に 書 ききれるものではあ りません そうした 話 は 別 の 機 会 に 譲 ることにして,こ こでは 主 に, 本 学 で 私 が 携 わった 英 語 の 授 の 中 で 私 なりに 感 ずるところを, 愚 見 を 交 えながら 書 かせていた だきたいと 思 います 長 文 の 大 意 を 把 握 したり 英 文 を 聞 き 取 ったりする 力 は,ある 程 度 身 についていると 思 われます その 反 面, 文 法 や 構 文, 語 彙 の 知 識 が 目 立 って 不 足 している ように 感 じました 最 近, 特 に 目 に 付 く 傾 向 は, 英 文 の 日 本 語 訳 を 敬 遠 することです これも 先 に 述 べた 文 法, 構 文, 語 彙 の 知 識 の 不 足 に 起 因 していると 考 えられま す 内 容 のある 英 文 を 一 読 して,その 大 意 は 把 握 でき たとしても,それは 出 発 点 であって, 問 題 はそこからで す 構 文 を 正 確 に 理 解 し, 熟 語, 単 語 に 細 か く 気 を 配 り, 前 置 詞 一 つ, 冠 詞 一 つも 揺 るがせにせず 緻 密 に 読 んで いくことは, 決 して 時 間 の 無 駄 などではなく, 海 外 に 電 子 メールを 送 る 時, 英 語 で 意 見 を 発 表 したり 論 文 を 書 いたりする 時 に 潜 在 的 な 力 を 発 揮 するはずです このような 読 み 方 は, 高 校 や 予 備 校 で 教 わる 受 験 英 語 で あ って,まるで 役 に 立 た な い か ら, 大 学 で は 実 用 英 語 を 教 えてほしいという 意 見 を 耳 にしますが,お よそ 語 学 の 知 識 に 受 験 と 実 用 の 区 別 などあり ません 科 目 を 問 わず, 受 験 勉 強 で 身 につけた 知 識 は, すべて 実 用 につながります 私 の 高 校 時 代 の 英 語 の 先 生 の 口 癖 は 分 からない 単 語 は 勿 論, 分 かっている 単 語 も 辞 書 を 引 け でした 分 かっていると 思 い 込 んで いる 簡 単 な 単 語 こそ, 非 常 に 多 くの 意 味 を 含 んでいて, 私 自 身, 未 だにその 意 外 な 語 義 に 戸 惑 う 始 末 です 最 近 は, 極 めて 充 実 した 機 能 を 持 つ 小 型 電 子 辞 書 が 普 及 していて, 一 台 の 中 に 多 数 の 著 名 な 英 語 辞 典 が 収 録 さ れています 単 語 の 発 音 の 仕 方 も 録 音 されているので, どうか 手 間 を 惜 しまず, 辞 書 を 引 くのを 楽 しみながら 英 語 の 勉 強 を 進 めてほしいと 願 っています 最 後 になりましたが, 小 樽 商 科 大 学 の 今 後 の 大 いな る 発 展 をお 祈 り 申 し 上 げます GAKUEN DAYORI No.7

退 職 教 員 あいさつ 定 年 退 職 に 際 して 言 語 センター 特 任 教 授 髙 井 收 教 職 員 の 皆 様, 学 生 諸 君, 長 い 間,いろいろお 世 話 になり,ありがとうございました 小 樽 商 大 には 昭 和 6 年 から 年 間 勤 めることが 出 来 ました 昭 和 7 年 から9 年 の 年 間 の 助 手 時 代 を 含 めると, 合 計 で7 年 もの 長 い 間,お 世 話 になったことになりま す その 間,いろいろなことが 思 い 出 として 浮 かん でまいりますが, 特 に 次 の 点 についてご 紹 介 させ て 頂 きます まず, 昨 日 のことのように 思 い 出 されるのは, 平 成 年 7 月 9 日 に 行 われた 小 樽 商 大 の 創 立 周 年 記 念 小 樽 商 大 緑 丘 百 周 年 祭 に 北 海 道 民 謡 江 差 追 分 を 披 露 させて 頂 いたことです 本 学 の 百 周 年 記 念 のイベントにこのような 形 で 参 加 させていただ いたのは, 私 にとって 本 当 に 名 誉 なことでした そ の 時, 聞 きに 来 ていただいた 皆 さんには 心 より 感 謝 いたします 次 に, 教 職 関 係 の 科 目 や,ゼミに 留 学 生 を 交 えて 行 った 授 です 本 学 では 短 期 留 学 プログラムとし て, 本 学 と 学 生 交 換 協 定 を 結 ぶ 大 学 からの 留 学 生 を 受 け 入 れ, 英 語 で 行 われる 一 年 間 の 交 換 留 学 プログ ラムが 平 成 年 度 から 実 施 されています 私 が 担 当 した 比 較 文 化 Ⅲ,Ⅳ および, ゼミナール は 短 期 留 学 プログラムの 協 力 科 目 として 平 成 年 度 から 開 講 されてきました 授 での 共 通 語 は 基 本 的 に 英 語 とし, 異 文 化 コミュニケーションを 通 して, 日 本 人 学 生 の 英 語 力 養 成 を 目 標 に 授 を 進 めてきま した 当 初 は 留 学 生 と 日 本 人 学 生 の 英 語 力 の 差 が 余 りにも 大 きすぎ,どのレベルに 合 わせれば 良 いのか と, 毎 回 試 行 錯 誤 の 日 々でしたが,グループ 活 動 を 通 し, 学 生 同 士 協 力 し 合 い,お 互 いが 英 語 で 意 見 交 換 をすることにより, 英 語 力 の 差 も 余 り, 気 になら なくなりました テーマのひとつを 日 本 文 化 に 置 くことにより, 日 本 人 学 生 は 発 信 型 の 英 語 力 を 徐 々に 身 につけ, 自 文 化 の 重 要 性 も 認 識 するようになり, 異 文 化 理 解 能 力 が 養 われ, 相 互 理 解 の 重 要 性 が 身 を 持 って 理 解 され るようになりました 留 学 生 も, 日 本 人 学 生 との 接 触 を 通 じ, 日 本 文 化 を 知 る 機 会 が 増 え, 留 学 生 の 履 修 者 もだんだん 多 くなり, 今 年 度 ( 平 成 年 度 ) の 比 較 文 化 Ⅳでは 留 学 生 が7 名 ( 日 本 人 学 生 は9 名 ) 履 修 しておりました また,ここでの 教 師 の 役 割 は 主 に, 留 学 生 と 日 本 人 学 生 の 橋 渡 しの 役 が 挙 げ られます これから 益 々, 国 際 交 流 が 盛 んになる 中, 留 学 生 を 交 えた 合 同 授 のメリットは 限 りないものだと 信 じます 今 後 の 小 樽 商 大 のさらなる 発 展 を 祈 念 して おります GAKUEN DAYORI No.7

退 職 教 員 あいさつ 自 然 あふれる 緑 丘 に 有 余 年 言 語 センター 特 任 教 授 君 羅 久 則 私 が 最 初 にこの 小 樽 商 科 大 学 に 赴 任 したのは,97 年 ( 昭 和 7 年 )の 月 のことです 以 来, 今 年 のこの 月 をもって 年 間,この 緑 丘 の 学 園 に 勤 めたことに なります 年 前 の 月, 赴 任 の 準 備 をするため, 小 樽 を 訪 れ, 入 居 予 定 であった 小 樽 商 大 の 宿 舎 を 見 に 大 学 まで 上 って 来 ました 最 初 に 割 り 当 てられた 官 舎 は, 今 の 合 宿 所 がある 辺 りに 立 っていたブロック 作 りの 軒 長 屋 でしたから 小 樽 商 大 は 自 然 豊 かな 環 境 に 立 っており, 眼 下 には 石 狩 湾 の 広 い 海 原 を 見 渡 すことができるし, 裏 手 には 天 狗 山 が 控 えており, 大 学 より 上 のほうには,ただ 一 軒 の 民 家 と 畑 があるだけで,あとは 林 と 森 が 続 いてい ます 街 中 から 大 学 に 登 って 来 るただ 一 本 の 道 も, 車 が 来 ると 歩 行 者 は 立 ち 止 まってやり 過 ごさなければなら ないほどの 道 で,その 脇 には 小 さな 川 が 流 れていまし た 今 でも, 半 分 の 川 幅 に 狭 められてはいますが, 春 先 には 音 を 立 てている 雪 しろで 水 かさの 増 した 川 の 流 れを 耳 にすることができます 夜 間 の 授 があるときなど,その 帰 りには, 濃 い 霧 のヴェールにつつまれた 神 秘 的 な 姿 を 見 せることがあり ます また, 運 がよければ, 夜, 地 獄 坂 を 歩 いて 帰 る ときなど, 坂 道 からまっすぐ 海 に 浮 かぶかと 思 える 高 さ にこうこうと 輝 く 満 月 を 見 ることができます 研 究 棟 の 近 くには 狐 が 寄 ってきたり, 慰 霊 塔 脇 を 抜 ける 裏 道 には 蛇 がゆったりと 地 を 這 っている 姿 を 見 せて いたり, 研 究 棟 の 裏 手 にある 林 には, 木 々の 若 芽 が 映 える 頃 ともなると, 鶯 がやってきて, 研 究 室 にいながら にしてその 声 を 楽 しむことができます また, 海 側 の 今 の 言 語 センターのある 建 物 の 玄 関 の 前 あたりには,リ スがやってきて 走 り 回 る 姿 を 見 たり,きつつきの 鳴 き 声 を 耳 にすることや, 時 には, 色 鮮 やかなカケスが 姿 を みせることもあります このように 海 が 見 渡 せて, 山 の 懐 に 抱 かれ, 自 然 豊 かな 教 育 研 究 の 場 というのは, 全 国 的 に 見 ても,そう 多 くはないと 思 います 自 然 を 自 分 自 身 の 五 感 をもって 直 接 に 感 じ, 接 し, 観 察 すること が 可 能 ですから, 人 間 の 成 長 に 悪 かろうはずがありま せん 日 本 の 男 性 の 全 国 平 均 の 寿 命 は 79.9 歳 と 最 近 の 新 聞 記 事 にありました 約 8 歳 とすれば, 年 というのはその 半 分 以 上 の 長 い 時 間,まさに 半 生 をこの 緑 丘 の 学 園 で 過 ごしたことになります このよう な 自 然 豊 かな 環 境 にこれほど 長 い 間 身 をおくことができ たということは 至 上 の 喜 びといえます そして,これは, 良 き 学 生 に 囲 まれ, 立 派 な 教 職 員 の 皆 さんのご 支 援 が あったればこその 喜 びかと 思 います あらためて, 深 く 感 謝 いたします 6 GAKUEN DAYORI No.7

退 職 教 員 あいさつ 楽 しい 国 際 取 引 の 世 界 アントレプレナーシップ 専 攻 教 授 中 村 秀 雄 私 は 総 合 商 社 で 国 際 法 務 関 係 の 仕 事 を 年 近 くし てから 本 学 に 来 た 世 界 中 で 国 際 的 プロジェクトに 関 する 契 約 交 渉 をする 仕 事 をして 日 本 に 帰 ると, 日 本 人 がいかに 小 さな 世 界 に 安 住 しているかと 思 うことが 多 い だから 学 生 には 授 や,ゼミを 通 じて 世 界 を 目 指 せ と 言 ってきた 世 界 のどこでも 自 分 は 自 分 と 思 えるだ けの 気 概 を 持 て と 言 ってきた 小 樽 商 大 での 思 い 出 はどれも 国 際 取 引 に 関 するもの だ 年 に 初 めてのゼミを 持 って 以 来, 毎 年 学 生 をたきつけて 国 際 取 引 をさせてきた 学 生 たちが 商 品 のデザイン, 客 先 の 選 定, 売 買 条 件 の 交 渉, 英 文 契 約 書 の 作 成 と 締 結, 出 資, 外 国 送 金, 船 のスペースの 予 約 等 を 全 部 自 分 たちで 行 った ある 年 には, 今 では 世 間 で 当 然 のように 売 っている 就 活 手 帳 を 自 分 たちで デザインして 輸 入 した 蝶 ネクタイの 形 をしたキーホル ダーを 輸 入 した 年 は, 販 売 から 得 た 利 益 で 中 国 の 青 島 にある 製 造 工 場 を 訪 ねた 名 刺 入 れを 作 った 年 は 香 港 の 売 主 の 事 務 所 に 行 った 後,これも 中 国 の 東 莞 にある 工 場 を 見 に 行 った 台 湾 で 作 ってもらった 革 巻 きのボー ルペンは, 本 学 周 年 の 記 念 品 に 採 用 された きっ と 一 見 難 しそうなこともやってみればできるという 思 い を 持 って 卒 してくれたことだろう また 年 の 月 には 模 擬 仲 裁 世 界 大 会 に 参 加 す るためにオーストリアのウィーンに 行 った( 写 真 はその 時 に 開 会 式 が 行 われたコンサートホールの 階 段 ) これ は 架 空 の 事 件 について,プロの 仲 裁 人 ( 裁 判 官 のよう なもの)の 前 で, 当 事 者 の 弁 護 人 として 英 語 で 弁 護 活 動 をするものである 8 校 の 参 加 があって, 学 生 は 日 間 にわたって 度 とない 経 験 をした 理 論 は 本 でも 学 べるかもしれないが, 実 践 は 身 体 を 動 かさなければできない 実 学 の 小 樽 商 大 なのだから, 理 論 は 言 うまでもないが, 面 白 い 体 験 をして 卒 しても らいたいと 思 った このことはビジネススクールでも 同 じである 私 自 身 の 経 験 からも 教 材 をとったが, 加 え て 実 際 に 国 際 的 企 買 収 に 関 与 した 人 を 講 師 によんで 講 義 をしてもらったりして, 本 当 の 企 人 の 戦 略 思 考 を 学 んだ 異 なる 文 化, 異 なる 言 葉, 異 なる 人 種, 異 なる 土 地, 異 なる 食 物, 異 なる の 中 でも, 動 かぬ 自 分 を 持 って 当 たれば,できない 事 は 何 もない 商 大 生 には 北 に 一 星 あり とはすなわち 広 い 世 界 に 自 分 あり のこと だと 思 って, 輝 いてもらいたいと 願 いつつ 年 の 教 員 生 活 を 終 わることとする GAKUEN DAYORI No.7 7

教 員 名 簿 平 成 年 月 9 日 現 在 学 長 山 本 眞 樹 夫 (ダイヤルイン -7- 内 線 番 号 ) 副 学 長 ( 総 務 財 務 担 当 ) 和 田 健 夫 副 学 長 ( 教 育 担 当 ) 大 矢 繁 夫 副 学 長 ( 大 学 評 価 中 期 目 標 担 当 ) 奥 田 和 重 - 商 学 部 - 経 済 学 科 基 礎 経 済 学 特 任 教 授 今 西 一 教 授 江 頭 進 教 授 寺 坂 崇 宏 教 授 花 田 功 一 8 教 授 平 井 進 教 授 松 家 仁 教 授 山 本 賢 司 9 准 教 授 白 田 康 洋 准 教 授 水 島 淳 恵 准 教 授 劉 慶 豊 応 用 経 済 学 特 任 教 授 鵜 沢 秀 教 授 佐 野 博 之 教 授 柴 山 千 里 教 授 澁 谷 浩 教 授 廣 瀬 健 一 6 教 授 船 津 秀 樹 8 教 授 和 田 良 介 9 教 授 横 田 宏 治 准 教 授 天 野 大 輔 准 教 授 小 島 直 樹 准 教 授 中 村 健 一 7 助 手 國 本 さおり 商 学 科 商 学 教 授 穴 沢 眞 8 教 授 伊 藤 一 9 教 授 高 宮 城 朝 則 教 授 中 浜 隆 教 授 PRAET Carolus 9 Ludovicus Constantinus 准 教 授 CLYMER Neil Edward 7 准 教 授 西 本 章 宏 経 営 学 教 授 小 田 福 男 教 授 金 鎔 基 教 授 高 田 聡 6 准 教 授 加 賀 田 和 弘 准 教 授 加 藤 敬 太 会 計 学 教 授 乙 政 佐 吉 教 授 坂 柳 明 9 准 教 授 石 川 8 准 教 授 二 村 雅 子 企 法 学 科 基 礎 法 教 授 石 黒 匡 人 9 教 授 佐 古 田 彰 6 教 授 林 誠 司 6 特 任 教 授 結 城 洋 一 郎 8 准 教 授 岩 本 尚 禧 68 准 教 授 小 倉 一 志 准 教 授 小 島 陽 介 准 教 授 永 下 泰 之 助 手 松 浦 ゆかり 7 企 法 教 授 片 桐 由 喜 67 教 授 多 木 誠 一 郎 7 准 教 授 河 野 憲 一 郎 79 准 教 授 河 森 計 二 6 准 教 授 國 武 英 生 6 准 教 授 小 林 友 彦 8 准 教 授 才 原 慶 道 7 准 教 授 南 健 悟 社 会 情 報 学 科 計 画 科 学 教 授 小 笠 原 春 彦 76 教 授 中 村 隆 志 77 教 授 行 方 常 幸 8 准 教 授 大 津 晶 9 助 教 飯 田 浩 志 9 助 教 佐 藤 剛 96 組 織 と 情 報 教 授 持 田 泰 昭 86 教 授 平 澤 尚 毅 97 准 教 授 阿 部 孝 太 郎 78 准 教 授 深 田 秀 実 99 社 会 と 情 報 教 授 加 地 太 一 9 教 授 佐 山 公 一 9 准 教 授 木 村 泰 知 88 准 教 授 沼 澤 政 信 8 8 GAKUEN DAYORI No.7

准 教 授 三 谷 和 史 9 助 教 芳 澤 聡 98 一 般 教 育 等 哲 学 教 授 久 保 田 顕 二 心 理 学 教 授 杉 山 成 文 学 教 授 中 村 史 歴 史 学 教 授 荻 野 富 士 夫 社 会 学 特 任 教 授 寶 福 則 子 7 准 教 授 西 永 亮 7 教 育 学 教 授 上 野 耕 三 郎 教 授 岡 部 善 平 8 数 学 特 任 教 授 兼 岩 龍 二 9 准 教 授 米 田 力 生 物 理 学 准 教 授 杉 之 原 立 史 生 物 学 教 授 八 木 宏 樹 保 健 体 育 教 授 中 川 喜 直 教 授 花 輪 啓 一 6 准 教 授 石 﨑 香 理 8 言 語 センター 個 別 言 語 部 門 英 語 教 授 大 島 稔 教 授 CALUIANU Daniela 特 任 教 授 杉 村 泰 教 教 授 BACKER-HOLST Mark Anthony 教 授 羽 村 貴 史 教 授 山 本 久 雄 教 授 吉 田 直 希 6 准 教 授 THURMAN John Phillip Jr. 助 教 FAROUCK Ibrahim 7 ドイツ 語 教 授 鈴 木 将 史 8 教 授 副 島 美 由 紀 9 フランス 語 教 授 江 口 修 教 授 尾 形 弘 人 スペイン 語 准 教 授 田 林 洋 一 ロシア 語 准 教 授 山 田 久 就 7 中 国 語 教 授 裴 崢 6 准 教 授 嘉 瀨 達 男 日 本 語 教 授 高 野 寿 子 応 用 言 語 部 門 教 授 CLANKIE Shawn Michael 9 特 任 教 授 髙 井 收 9 比 較 言 語 文 化 部 門 特 任 教 授 君 羅 久 則 教 授 髙 橋 純 ビジネス 創 造 センター 教 授 澤 田 芳 郎 89 准 教 授 北 川 泰 治 郎 7 助 手 今 野 茂 代 9 アントレプレナーシップ 専 攻 教 授 奥 田 和 重 87 教 授 小 林 敏 彦 教 授 近 藤 公 彦 6 教 授 齋 藤 一 朗 教 授 瀬 戸 篤 6 教 授 玉 井 健 一 教 授 出 川 淳 8 教 授 中 村 秀 雄 7 教 授 西 山 茂 7 教 授 籏 本 智 之 7 教 授 山 本 充 8 教 授 李 濟 民 8 准 教 授 猪 口 純 路 97 准 教 授 堺 昌 彦 准 教 授 保 田 隆 明 99 教 育 開 発 センター 助 教 辻 義 人 6 G AKUEN DAYORI No.7 9

商 大 掲 示 板 平 成 年 度 学 生 表 彰 学 生 表 彰 は, 学 の 成 果 が 特 に 優 れていると 認 められる 者 として, 学 部 の 場 合, 最 短 修 年 限 で 卒 する 者 の 中 から, 毎 年, 成 績 上 位 者 名, 大 学 院 の 場 合, 現 代 商 学 専 攻 は 修 士 論 文 博 士 論 文 の 成 績 が 特 に 優 れた 者,アントレプレナーシップ 専 攻 は 最 短 修 年 限 で 修 了 する 者 の 中 から, 毎 年, 成 績 上 位 者 名 課 外 活 動 の 成 果 が 特 に 顕 著 であり,かつ, 本 学 の 課 外 活 動 の 振 興 に 功 績 があったと 認 められる 団 体 又 は 個 人 本 学 の 名 誉 を 著 しく 高 めたと 認 められる 者 学 長 が 特 に 表 彰 に 値 すると 認 めるものに 対 し,その 功 績 を 讃 え, 今 後 の 励 みとなるよう 表 彰 するものです 被 表 彰 者 の 選 考 は, 指 導 教 員 や 顧 問 教 員 等 の 推 薦 及 び 学 部 両 専 攻 教 務 委 員 会 の 推 薦 に 基 づき, 学 生 委 員 会 で 審 議 の 上, 教 授 会 で 決 定 されます 平 成 年 度 の 学 生 表 彰 は, 次 の 方 々に 対 し 賞 状 のほかに 記 念 品 を 贈 呈 して 行 い, 月 9 日 挙 行 の 学 位 記 授 与 式 で 紹 介 します. 表 彰 規 程 第 条 第 号 本 学 における 学 の 成 果 が 特 に 優 れていると 認 められる 者 学 部 ( 学 生 番 号 順 ) 大 学 院 学 生 番 号 氏 名 学 科 学 生 番 号 氏 名 専 攻 9 9 佐 藤 早 紀 企 法 学 科 須 田 幸 野 商 学 科 石 王 雄 大 社 会 情 報 学 科 早 期 卒 8 9 喬 田 島 春 陽 貴 裕 現 代 商 学 専 攻 博 士 前 期 課 程 現 代 商 学 専 攻 博 士 後 期 課 程 村 山 秀 之 アントレプレナーシップ 専 攻. 表 彰 規 程 第 条 第 号 課 外 活 動 の 成 果 が 特 に 顕 著 であり,かつ, 本 学 の 課 外 活 動 の 振 興 に 功 績 があったと 認 められる 団 体 又 は 個 人 学 生 番 号 氏 名 推 薦 内 容 寺 村 怜 菜 平 成 年 度 第 7 回 全 日 本 学 生 トランポリン 競 技 選 手 権 大 会 において, 個 人 競 技 女 子 B クラス 第 位 となるなど 好 成 績 を 収 めた. 表 彰 規 程 第 条 第 号 その 他 本 学 の 名 誉 を 著 しく 高 めたと 認 められる 者 学 生 番 号 氏 名 推 薦 内 容 7 三 浦 工 弥 難 関 である 公 認 会 計 士 試 験 に 平 成 年 度 現 役 合 格 した ヘルメスの 杖 ペーパーナイフ ヘルメスの 杖 ペーパーナイフ は 学 生 表 彰 で 個 人 表 彰 を 受 けた 学 生 に 対 して 贈 呈 されるもの です ペーパーナイフの 頭 部 分 は, 本 学 の 学 章 ヘルメスの 翼 に 一 星 をデザインしたものです ヘルメス(Hermes)は,ギリシャ 神 話 の 神 の 一 人 で 伝 令 の 神,また 商, 学 術 の 神 とされて います ローマではマーキュリー(Mercury)と 呼 ばれています ヘルメスは, 匹 の 蛇 がからみついた 翼 のついた 杖 をもち, 伝 令 の 神 として 世 界 を 飛 翔 します 一 星 は, 本 学 の 前 身 である 小 樽 高 等 商 学 校 以 来, 本 学 のシンボルとして 用 いられてきました 北 に 一 星 あり 小 なれどその 輝 光 強 し と 謳 われた 本 学 の 伝 統 を 象 徴 します GAKUEN DAYORI No.7

小 樽 商 科 大 学 学 術 研 究 奨 励 事 第 7 回 学 生 論 文 賞 小 樽 商 科 大 学 学 術 研 究 奨 励 事 である 第 7 回 学 生 論 文 賞 について, 学 部 学 生 部 門 に6 編, 大 学 院 部 門 に 編 の 計 7 編 の 応 募 があり, 月 のプレゼンテーション 審 査, 月 の 論 文 審 査 を 経 て, 各 賞 が 決 定 しましたのでお 知 らせします 学 生 論 文 賞 の 総 評 は, 本 学 教 育 開 発 センターホームページで 公 表 していますので,ご 覧 ください http://www.otaru-uc.ac.jp/hkyomu/fdhome/gakuron/gakuron7.htm 審 査 結 果 学 部 生 部 門 ヘルメス 賞 ( 編 ) ビジネスシステムにおける 経 済 性 の 追 求 アークスグループの 事 例 から 中 村 穂 奈 美 優 秀 賞 (6 編 ) 外 在 的 考 え 方 の 理 論 的 検 討 と 尺 度 作 成 の 試 み 経 営 理 念 と 戦 略 行 動 の 関 係 性 メカニズム 六 花 亭 製 菓 の 事 例 から 場 所 性 が 与 える 行 動 への 影 響 について 場 面 における 非 日 常 的 コミュニケーションを 中 心 として 市 場 共 創 型 BOP ビジネスの 研 究 事 例 :チョトクールを 中 心 にして 和 田 須 田 平 田 桑 原 果 樹 幸 野 貫 夏 美 日 経 平 均 VI 先 物 のリスクヘッジ 手 段 としての 有 効 性 新 行 内 翔 太, 後 藤 将 典, 河 潤 俊 途 上 国 における 人 間 開 発 とグッド ガバナンスについて( ベストプレゼンテーション 賞 同 時 受 賞 ) 古 屋 杏 奈 奨 励 賞 (8 編 ) 睡 眠 の 質 を 考 える~ 高 校 大 学 社 会 人 の 睡 眠 と 生 活 リズム の 横 断 調 査 に 基 づく 分 析 と 考 察 ~ 坪 山 真 樹 How Communicative English teaching could be introduced into every high school in Japan? 平 田 祐 基, 星 川 里 絵, 石 川 ジョアンナ 地 域 企 における 地 域 資 源 の 経 営 資 源 化 六 花 亭 製 菓 の 事 例 分 析 重 工 界 におけるマーケティング IHIのケース 分 析 鉄 道 車 窓 景 観 から 見 た 都 市 境 界 の 分 析 エージェントの 応 答 時 間 がユーザーのエージェントに 対 する 印 象 と 信 頼 度 に 与 える 影 響 生 活 用 品 の 利 用 ライフサイクルと 習 慣 性 に 関 する 考 察 退 職 給 付 会 計 基 準 が 人 々の 生 活 に 影 響 を 与 える 可 能 性 退 職 給 付 制 度 と 会 計 基 準 の 関 係 笹 本 工 藤 梶 野 村 田 古 川 小 武 香 菜 和 果 樹 誠 将 瑞 枝 真 鈴 特 別 賞 ( 編 ) 異 性 友 人 と 恋 人 に 対 する 期 待 の 性 差 小 林 世 羅, 山 室 奈 々, 久 末 悠 稀 大 学 院 生 部 門 該 当 なし 学 術 研 究 奨 励 金 /ヘルメス 賞 : 万 円, 優 秀 賞 : 万 円, 奨 励 賞 : 万 円,ベストプレゼンテーション 賞 : 万 円 GAKUEN DAYORI No.7

平 成 年 度 小 樽 商 科 大 学 就 職 状 況 ( 平 成 年 月 日 現 在 ). 進 路 状 況 商 学 部 卒 者 数 就 職 希 望 者 数 ( 内 訳 ) 内 定 者 数 ( 内 訳 ) 未 定 者 数 非 就 職 者 数 ( 予 定 含 む) 進 学 者 数 不 詳 者 数 内 定 率 大 学 院 区 分 区 分 修 了 者 数 就 職 希 望 者 数 ( 内 訳 ) 内 定 者 数 ( 内 訳 ) 未 定 者 数 既 就 職 者 数 非 就 職 者 数 進 学 者 数 不 詳 者 数 男 子 昼 間 コース 夜 間 主 コース 合 計 男 子 女 子 計 男 子 女 子 計 男 子 女 子 計 99 6 8 6 9 9.% 77 9 98.% 76 98 8 96.% 6 96.% 6 8.% 8 7 9.% 8 7 7 9 9.% 99 69 6 6 8 96.% 9 9.8% 現 代 商 学 専 攻 ( 博 士 前 期 課 程 ) 現 代 商 学 専 攻 ( 博 士 後 期 課 程 ) 女 子 7 6 計 9 8 男 子 女 子 計 アントレプレナーシップ 専 攻 男 子 女 子 8 7 計 9 男 子 合 計 女 子 7 7 計 8. 産 別 学 科 別 状 況 区 分 農 林 漁 鉱 採 石 砂 利 採 取 建 設 製 造 電 気 ガス 熱 供 給 水 道 情 報 通 信 運 輸 郵 便 卸 売 小 売 金 融 保 険 不 動 産 物 品 賃 貸 学 術 研 究 専 門 技 術 サービス 宿 泊 飲 食 サービス 生 活 関 連 サービス 娯 楽 教 育 学 習 支 援 医 療 福 祉 複 合 サービス 事 サービス 公 務 就 職 決 定 者 数 未 決 定 者 数 内 定 率 進 学 者 数 非 就 職 者 数 不 詳 者 数 卒 者 数 経 済 学 科 商 学 科 企 法 学 科 社 会 情 報 学 科 人 数 % 人 数 % 人 数 % 人 数 % 7 8 6 7 6 98.% 6 8.%.%.%.%.% 6.% 8.7%.%.9%.7%.8%.%.%.6%.8%.8%.%.%.6% 6 8 8 98.7% 8 7.%.%.%.%.8%.%.%.6% 8.% 7.6%.%.%.7%.7%.%.7%.%.% 7.9% 6 6 9 9.9% 7 8.%.%.%.%.%.% 6.%.%.%.% 6.%.%.%.%.%.%.%.%.8% 8 7 6 6 6 86.% 87.6%.%.%.6%.%.% 6.6%.% 8.8% 9.%.%.%.%.%.6%.%.6% 7.8% 9.% 合 計 人 数 % 9 69 8 6 6 6 8.%.%.%.8%.7%.%.%.%.9%.8%.7%.%.%.%.%.7%.8%.% 9.% 9 9.8% GAKUEN DAYORI No.7

. 企 等 別 就 職 進 学 人 数 区 分 企 等 名 人 数 農 林 建 設 製 造 電 気 ガ ス 熱 供 給 水 道 情 報 通 信 有 限 会 社 社 台 コーポレーション スウェーデンハウス 株 式 会 社 タマホーム 株 式 会 社 株 式 会 社 一 条 工 務 店 株 式 会 社 竹 中 工 務 店 三 菱 電 機 ビルテクノサービス 株 式 会 社 松 井 建 設 株 式 会 社 清 水 建 設 株 式 会 社 積 水 ハウス 株 式 会 社 太 平 工 株 式 会 社 北 海 電 気 工 事 株 式 会 社 北 海 道 セキスイハイム 株 式 会 社 キヤノン 株 式 会 社 コクヨ 株 式 会 社 サムスン 電 子 ジャパン 株 式 会 社 サンポット 株 式 会 社 トッパン フォームズ 株 式 会 社 マルホ 株 式 会 社 よつ 葉 乳 株 式 会 社 レンゴー 株 式 会 社 株 式 会 社 IHI 株 式 会 社 LIXIL 株 式 会 社 ダイナックス 株 式 会 社 ツムラ 株 式 会 社 トーモク 株 式 会 社 トクヤマ 株 式 会 社 ロイズコンフェクト 株 式 会 社 資 生 堂 株 式 会 社 小 松 製 作 所 株 式 会 社 常 光 株 式 会 社 東 芝 株 式 会 社 牧 野 フライス 製 作 所 株 式 会 社 明 治 極 東 開 発 工 株 式 会 社 三 甲 株 式 会 社 三 菱 レイヨン 株 式 会 社 三 菱 重 工 株 式 会 社 三 菱 電 機 株 式 会 社 山 崎 製 パン 株 式 会 社 小 野 薬 品 工 株 式 会 社 石 屋 製 菓 株 式 会 社 雪 印 メグミルク 株 式 会 社 川 崎 重 工 株 式 会 社 総 合 商 研 株 式 会 社 凸 版 印 刷 株 式 会 社 日 本 モレックス 株 式 会 社 日 本 新 薬 株 式 会 社 日 本 甜 菜 製 糖 株 式 会 社 日 立 建 機 株 式 会 社 美 津 濃 株 式 会 社 富 士 通 株 式 会 社 北 海 道 コカ コーラボトリング 株 式 会 社 北 海 道 住 電 精 密 株 式 会 社 北 海 道 森 紙 株 式 会 社 六 花 亭 製 菓 株 式 会 社 ほくでんサービス 株 式 会 社 北 海 道 ガス 株 式 会 社 北 海 道 電 力 株 式 会 社 SOC 株 式 会 社 TIS 株 式 会 社 エヌ ティ ティ データ フォース 株 式 会 社 ソフトバンクモバイル 株 式 会 社 ドゥウェル 株 式 会 社 ピー シー エー 株 式 会 社 ユーザーサイド 株 式 会 社 株 式 会 社 HBA 株 式 会 社 NTTデータビジネスシステムズ 株 式 会 社 RayArc 株 式 会 社 TKC 株 式 会 社 アイヴィス 株 式 会 社 アイティ コミュニケーションズ 株 式 会 社 エスシーシー 株 式 会 社 エヌ ティ ティ ドコモ 株 式 会 社 エムテック 株 式 会 社 コナミデジタルエンタテインメント 株 式 会 社 ジャパンテクニカルソフトウェア 株 式 会 社 ソフトコム 株 式 会 社 つうけんアドバンスシステムズ 株 式 会 社 プロトコーポレーション 情 報 通 信 運 輸 郵 便 卸 売 小 売 株 式 会 社 ペイロール 株 式 会 社 リクルート 北 海 道 じゃらん 株 式 会 社 リンクレア 株 式 会 社 ルーセントスクエア 株 式 会 社 ワークスアプリケーションズ 株 式 会 社 工 房 株 式 会 社 十 勝 毎 日 新 聞 社 株 式 会 社 青 森 テレビ 株 式 会 社 富 士 通 システムズ イースト 株 式 会 社 北 海 道 アルバイト 情 報 社 三 菱 UFJインフォメーションテクノロジー 株 式 会 社 東 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 日 本 コンピューター システム 株 式 会 社 日 本 データスキル 株 式 会 社 富 士 通 エフ アイ ピー 株 式 会 社 北 海 道 総 合 通 信 網 株 式 会 社 エア ウォーター 物 流 株 式 会 社 ヤマトグローバルエキスプレス 株 式 会 社 株 式 会 社 阪 急 阪 神 エクスプレス 全 日 本 空 輸 株 式 会 社 東 日 本 高 速 道 路 株 式 会 社 北 海 道 中 央 バス 株 式 会 社 JA 全 農 ミートフーズ 株 式 会 社 YKK AP 株 式 会 社 イオン 北 海 道 株 式 会 社 サスオール 株 式 会 社 サントリーフーズ 株 式 会 社 シュレン 国 分 株 式 会 社 ダイワボウ 情 報 システム 株 式 会 社 ハミューレ 株 式 会 社 フラワーヒルズ 株 式 会 社 ホーマック 株 式 会 社 ホクトヤンマー 株 式 会 社 花 王 カスタマーマーケティング 株 式 会 社 花 王 プロフェッショナル サービス 株 式 会 社 株 式 会 社 LIXILビバ 株 式 会 社 いなげや 株 式 会 社 オートバックス 北 海 道 株 式 会 社 ガモウ 北 海 道 株 式 会 社 サッポロドラッグストアー 株 式 会 社 しまむら 株 式 会 社 セイコーマート 株 式 会 社 ダイイチ 株 式 会 社 ディンプレックス ジャパン 株 式 会 社 ナシオ 株 式 会 社 ニトリ 株 式 会 社 ムトウ 株 式 会 社 モロオ 株 式 会 社 ライファ 株 式 会 社 ラルズ 株 式 会 社 リンクアップ 株 式 会 社 レブニーズ 株 式 会 社 ローソン 株 式 会 社 栗 林 商 会 株 式 会 社 三 菱 食 品 株 式 会 社 千 葉 室 内 株 式 会 社 大 丸 松 坂 屋 百 貨 店 株 式 会 社 丹 波 屋 株 式 会 社 日 本 アクセス 株 式 会 社 富 士 メガネ 札 幌 トヨタ 自 動 車 株 式 会 社 札 幌 日 産 自 動 車 株 式 会 社 三 菱 電 機 住 環 境 システムズ 株 式 会 社 生 活 協 同 組 合 コープさっぽろ 大 学 生 活 協 同 組 合 北 海 道 事 連 合 大 丸 藤 井 株 式 会 社 日 本 ニューホランド 株 式 会 社 日 本 ヒューレット パッカード 株 式 会 社 日 本 出 版 販 売 株 式 会 社 豊 田 通 商 株 式 会 社 北 海 道 エア ウォーター 株 式 会 社 北 雄 ラッキー 株 式 会 社 コストコホールセールジャパン あいおいニッセイ 同 和 損 害 保 険 株 式 会 社 金 りそなグル ープ 融 旭 川 信 用 金 庫 岡 三 証 券 株 式 会 社 株 式 会 社 かんぽ 生 命 保 険 保 株 式 会 社 ジェーシービー 険 株 式 会 社 みずほフィナンシャルグループ 株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行 株 式 会 社 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 株 式 会 社 商 工 組 合 中 央 金 庫 GAKUEN DAYORI No.7

金 融 保 険 不 動 産 物 品 賃 貸 専 門 株 式 会 社 青 森 銀 行 株 式 会 社 損 害 保 険 ジャパン 株 式 会 社 大 和 証 券 グループ 本 社 株 式 会 社 日 本 政 策 金 融 公 庫 株 式 会 社 日 本 政 策 投 資 銀 行 株 式 会 社 北 海 道 銀 行 株 式 会 社 北 洋 銀 行 株 式 会 社 北 陸 銀 行 空 知 信 用 金 庫 釧 路 信 用 金 庫 江 差 信 用 金 庫 札 幌 信 用 金 庫 三 井 住 友 海 上 火 災 保 険 株 式 会 社 三 井 住 友 信 託 銀 行 株 式 会 社 三 菱 UFJ 信 託 銀 行 株 式 会 社 室 蘭 信 用 金 庫 住 友 生 命 保 険 相 互 会 社 十 勝 信 用 組 合 小 樽 信 用 金 庫 新 潟 信 用 金 庫 帯 広 信 用 金 庫 大 地 みらい 信 用 金 庫 大 和 証 券 株 式 会 社 東 海 東 京 証 券 株 式 会 社 東 京 海 上 日 動 火 災 保 険 株 式 会 社 苫 小 牧 信 用 金 庫 日 高 信 用 金 庫 日 本 銀 行 日 本 生 命 保 険 相 互 会 社 農 林 中 央 金 庫 北 央 信 用 組 合 北 海 信 用 金 庫 北 海 道 信 用 保 証 協 会 北 海 道 労 働 金 庫 北 星 信 用 金 庫 北 門 信 用 金 庫 明 治 安 田 生 命 保 険 相 互 会 社 イオンモール 株 式 会 社 株 式 会 社 アパマンショップホールディングス 株 式 会 社 じょうてつ 株 式 会 社 ビッグ 株 式 会 社 桂 和 商 事 株 式 会 社 日 本 住 宅 管 理 札 幌 札 幌 駅 総 合 開 発 株 式 会 社 三 菱 UFJリース 株 式 会 社 三 菱 地 所 リアルエステートサービス 株 式 会 社 早 川 商 事 株 式 会 社 大 和 ハウス 工 株 式 会 社 東 京 センチュリーリース 株 式 会 社 北 海 道 リース 株 式 会 社 ホッカンホールディングス 株 式 会 社 株 式 会 社 オプト 株 式 会 社 サイバーエージェント 株 式 会 社 トラネスネット 技 学 株 式 会 社 りそなホールディングス 術 術 サ研 株 式 会 社 吉 岡 経 営 センター ー 究 株 式 会 社 地 球 システム 科 学 ビ, ス 丸 山 昭 一 税 理 士 事 務 所 宮 原 和 恵 税 理 士 事 務 所 社 団 法 人 日 本 自 動 車 連 盟 帝 人 株 式 会 社 東 京 コンサルティンググループ 宿 泊 飲 食 トーホウリゾート 株 式 会 社 サービス 株 式 会 社 きちり 生 活 ヴィームスタジアム 株 式 会 社 関 娯 連 株 式 会 社 JTB 北 海 道 楽 サ ー 株 式 会 社 オリエンタルランド ビ ス 株 式 会 社 日 本 旅 行 北 海 道 名 鉄 観 光 サービス 株 式 会 社 教 育 学 校 法 人 河 合 塾 学 株 式 会 社 Birth7 習 支 国 立 大 学 法 人 北 海 道 教 育 大 学 援 国 立 大 学 法 人 北 海 道 大 学 第 一 看 護 予 備 校 医 社 会 医 療 法 人 製 鉄 記 念 室 蘭 病 院 療 福 祉 社 会 医 療 法 人 母 恋 日 鋼 記 念 病 院 サ 社 会 福 祉 法 人 嵐 山 寮 ー ホクレン 農 協 同 組 合 連 合 会 ビ複 ス合 全 国 共 済 農 協 同 組 合 連 合 会 事 日 本 郵 便 株 式 会 社 郵 便 局 株 式 会 社 7 6 6 ( 他 に 分 類 さ れ な い も の ) ANA 新 千 歳 空 港 株 式 会 社 ユニアデックス 株 式 会 社 サ 旭 化 成 アミダス 株 式 会 社 ー 株 式 会 社 インテリジェンス ビ ス 株 式 会 社 リクルートジョブズ 公 務 ( 他 に 分 類 さ れ る も の を 除 く ) 進 学 株 式 会 社 新 和 グローバル 株 式 会 社 富 士 通 エフサス 綜 合 警 備 保 障 株 式 会 社 日 本 年 金 機 構 恵 庭 市 役 所 警 視 庁 国 税 専 門 官 国 土 交 通 省 札 幌 国 税 局 札 幌 市 消 防 局 札 幌 市 役 所 札 幌 地 方 検 察 庁 小 樽 市 役 所 深 川 市 役 所 帯 広 市 役 所 滝 川 市 役 所 函 館 市 役 所 函 館 税 関 浜 頓 別 町 役 場 法 務 局 防 衛 省 北 海 道 教 育 委 員 会 北 海 道 警 察 北 海 道 庁 幕 別 町 役 場 網 走 市 役 所 陸 上 自 衛 隊 航 空 自 衛 隊 ランカスター 大 学 北 海 道 防 衛 局 一 橋 大 学 大 学 院 経 済 学 研 究 科 札 幌 市 立 大 学 大 学 院 看 護 学 研 究 科 小 樽 商 科 大 学 大 学 院 アントレプレナーシップ 専 攻 小 樽 商 科 大 学 大 学 院 現 代 商 学 専 攻 神 戸 大 学 大 学 院 国 際 文 化 学 研 究 科 東 京 基 督 教 大 学 東 京 大 学 大 学 院 教 育 学 研 究 科 北 海 道 大 学 公 共 政 策 大 学 院 北 海 道 大 学 大 学 院 大 学 院 修 了 者 就 職 先 日 高 信 用 金 庫 北 海 道 済 生 会 小 樽 病 院 北 海 道 大 学 北 海 道 コカ コーラボトリング 株 式 会 社 株 式 会 社 ホッカン よつ 葉 乳 株 式 会 社 SOC 株 式 会 社 石 屋 商 事 株 式 会 社 札 幌 商 工 会 議 所 北 翔 大 学 セコム 北 海 道 情 報 大 学 ( 独 ) 国 際 協 力 機 構 札 幌 国 際 センター 株 式 会 社 ヤクルト 本 社 TRDA 株 式 会 社 株 式 会 社 北 洋 銀 行 和 光 技 研 株 式 会 社 札 幌 テレビ 放 送 株 式 会 社 NTTヒューマンソリューションズ 株 式 会 社 住 友 商 事 北 海 道 株 式 会 社 札 幌 国 税 局 社 会 医 療 法 人 母 恋 天 使 病 院 株 式 会 社 恵 和 アイ ティ エス 北 海 道 庁 MPE 技 術 士 総 合 事 務 所 北 海 道 医 療 大 学 医 学 部 株 式 会 社 スズケン 札 幌 北 支 店 株 式 会 社 セイコーマート 石 屋 製 菓 株 式 会 社 株 式 会 社 ワークスアプリケーションズ 株 式 会 社 エムテック 北 海 道 教 育 委 員 会 イオンモール 株 式 会 社 7 7 GAKUEN DAYORI No.7

卒 後 に 証 明 書 が 必 要 になったとき 以 下 の 方 法 により, 卒 生 本 人 が, 手 続 きをしてください 事 情 により 代 理 人 による 場 合 は, 委 任 状 及 び 代 理 人 の 本 人 確 認 書 類 が 必 要 となります 以 下 の 書 類 を 請 求 先 へ 送 付 してください 本 学 到 着 後, 原 則, 翌 日 に 返 送 いたします 申 込 書 郵 送 での 受 取 本 人 確 認 書 類 のコピー ( 運 転 免 許 証 等 ) 返 信 用 封 筒 ( 宛 先 を 記 入 し 切 手 を 貼 付 ). 請 求 事 前 にe-mail 又 はfaxにより, 申 込 書 及 び 受 取 希 望 日 を 送 信 してください 本 学 受 信 後,e-mail 又 はfaxにてお 渡 し 可 能 日 等 を 返 信 いたします. 受 取 窓 口 での 受 取 本 人 確 認 書 類 を 持 参 のうえ, 学 生 センター 総 合 案 内 までお 越 しください なお, 事 前 申 込 のない 場 合,その 場 でお 渡 しできないことがあります 申 込 書 はウェブサイトから 申 込 書 及 び 手 続 きの 詳 細 は, 本 学 ウェブサイトに 掲 載 していますので, 事 前 に 必 ず 確 認 してください 小 樽 商 科 大 学 証 明 検 索 ホーム 学 生 生 活 就 職 諸 証 明 の 請 求 方 法 等 について 諸 証 明 の 請 求 方 法 http://www.otaru-uc.ac.jp/campus/syomeisyo/seikyuu.html 請 求 先 7-8 小 樽 市 緑 丁 目 番 号 小 樽 商 科 大 学 学 務 課 学 務 企 画 係 tel:-7-6 fax:-7- e-mail:g-kikaku@office.otaru-uc.ac.jp GAKUEN DAYORI No.7

卒 お め で と う! 学 園 だより 第 7 号 発 行 / 小 樽 商 科 大 学 学 務 課 7-8 小 樽 市 緑 丁 目 番 号 TEL 7 No.7 この 印 刷 物 は, 国 等 による 環 境 物 品 等 の 調 達 の 推 進 等 に 関 する 法 律 (グリーン 購 入 法 )に 基 づく 基 本 方 針 の 判 断 の 基 準 を 満 たす 紙 を 使 用 しています リサイクル 適 性 の 表 示 この 印 刷 物 はAランクの 資 材 のみを 使 用 しており, 印 刷 用 の 紙 にリサイクルできます