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資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

34 県 立 鶴 岡 工 業 高 等 校 ( 全 日 制 ) 工 業 科 ( 機 械 科 電 気 電 子 科 情 報 通 信 科 建 築 科 環 境 化 科 ) 次 のいずれかに 該 当 する 1 文 化 的 活 動 や 体 育 的 活 動 において 地 区 大 会 を 経 て 県 大 会 に 出

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

本 校 の 沿 革 昭 和 21 年 昭 和 49 年 昭 和 54 年 昭 和 60 年 平 成 9 年 平 成 11 年 平 成 18 年 北 海 道 庁 立 農 業 講 習 所 として 発 足 北 海 道 立 農 業 大 学 校 に 改 組 修 業 年 限 を1 年 制 から2 年 制 に 改

一般競争入札について

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

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(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

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2 県 公 立 高 校 の 合 格 者 は このように 決 まる (1) 選 抜 の 仕 組 み 選 抜 の 資 料 選 抜 の 資 料 は 主 に 下 記 の3つがあり 全 高 校 で 使 用 する 共 通 の ものと 高 校 ごとに 決 めるものとがあります 1 学 力 検 査 ( 国 語 数

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平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

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島根大学における学生等の授業料その他の費用に関する規則

m07 北見工業大学 様式①

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

別記

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第1章 財務諸表

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

様 式 5 平 成 28 年 度 NOSAI 夏 期 臨 床 実 習 事 前 アンケート * 申 込 をした 方 に を 付 けてください スタンダード 編 ステップアップ 編 氏 名 所 属 大 学 学 年 1. NOSAI 夏 期 臨 床 実 習 への 参 加 を 希 望 する 理 由 動 機

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その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

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(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考

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(2) 高 等 学 校 教 員 選 考 学 校 種 教 員 の 種 別 教 科 採 用 人 数 国 語 地 理 歴 史 公 民 数 学 理 科 保 健 体 育 芸 術 ( 音 楽 美 術 書 道 ) 高 等 学 校 教 諭 100 名 程 度 高 等 学 校 外 国 語 ( 英 語 ) 農 業 工

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18 国立高等専門学校機構

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1) 一 般 行 政 職 福 島 県 国 類 似 団 体 平 均 年 齢 平

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03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

16 日本学生支援機構

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Taro-00 県立・表紙

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募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ

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別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

埼 玉 県 入 間 郡 三 芳 町 大 字 藤 久 保 1100 番 地 1 三 芳 町 役 場 本 庁 舎 4 階 ウ 提 出 方 法 : 持 参 または 郵 送 による 提 出 とする ただし 提 出 期 限 必 着 とし 郵 送 の 場 合 は 必 ず 到 着 を 確 認 するものとする (3

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

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平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

様式(補助金)

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

技 能 労 務 職 平 均 年 齢 歳,7 平 均 給 料 月 額 歳 7,,8, 歳,9,57, 7,7 7,9 9,5 - (8,85) (5,) 類 似 団 体 5. 歳 9,8 9, 85, ( 注 ) 平 均 給 料 月 額 とは 平 成 5 年 月 日 現 在 における

 

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1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

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(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

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(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

(3) 小 単 元 の 指 導 と 評 価 の 計 画 小 単 元 第 11 章 税 のあらまし の 指 導 と 評 価 の 計 画 ( 四 次 確 定 申 告 制 度 抜 粋 ) 関 心 意 欲 態 度 思 考 判 断 技 能 表 現 知 識 理 解 小 単 元 の 評 価 規 準 税 に 関 す

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

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社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

●幼児教育振興法案

企 画 課 企 画 部 満 了 2 55 総 務 部 企 画 室 設 置 認 可 学 部 佐 賀 大 学 附 属 図 書 館 医 学 分 館 設 置 申 請 書 企 画 室 企 画 調 査 係 2004/4/1 30 年 2005/4/1 2035/3/31 ファイル 事 務 室 企 画 部 企 画

ず 第 1 段 階 目 の 選 抜 に 係 る 額 は4,000 円 とし 第 2 段 階 目 の 選 抜 に 係 る 額 は13,000 円 と する 4 第 1 項 に 規 定 する 幼 稚 園 小 学 校 及 び 中 学 校 並 びに 特 別 支 援 学 校 の 小 学 部 中 学 部 及 び

新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

( 注 )1 ラスパイレス 指 数 とは 全 地 方 公 共 団 体 の 一 般 行 政 職 の 給 料 月 額 を 一 の 基 準 で 比 較 するため の 職 員 数 ( 構 成 )を 用 いて 学 歴 や 経 験 年 数 の 差 による 影 響 を 補 正 し の 行 政 職 俸 給 表 (

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職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (5 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 類 団 府 分 似 体 平 均 年 齢

基 準 地 価 格 3 年 に1 度 審 議 直 近 ではH23 年 12 月 に 審 議 土 地 評 価 替 えの 流 れと 固 定 資 産 評 価 審 議 会 基 準 地 とは 土 地 評 価 の 水 準 と 市 町 村 間 の 均 衡 を 確 保 するための 指 標 となるものであり 各 市

一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 3 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 級 3 級 4 級 5 級 6 級 単 位 : ( ) 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 137, 163,7 4,9 31,4 71, 33,3 359,7 最 高 号 給 の 給 料 月 額

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頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

(2) 検 体 採 取 に 応 ずること (3) ドーピング 防 止 と 関 連 して 自 己 が 摂 取 し 使 用 するものに 責 任 をもつこと (4) 医 師 に 禁 止 物 質 及 び 禁 止 方 法 を 使 用 してはならないという 自 己 の 義 務 を 伝 え 自 己 に 施 される

公表表紙

前 年 度 の 受 講 希 望 者 数 及 び 修 了 者 数 講 座 名 称 受 講 希 望 者 数 7 人 23 人 7 人 10 人 修 了 者 数 8 人 7 人 単 位 修 得 の 条 件 8 回 目 の 講 義 終 了 後, 通 信 指 導 を 行 い, 合 格 者 に 対 して 単 位

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

別 紙

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岩手県立大学学則

1 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 ( 一 般 事 務 職 )とは 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 とは 一 般 の 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 した 際 に 代 替 職 員 とし て 勤 務 する 職 員 です 一 般 事 務 職 については 候 補 者 として

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

老発第    第 号

Transcription:

AO 入 試 ( 総 合 評 価 方 式 ) 選 抜 のポイント, 面 接 等 の 出 題 例 等 以 下 は, 平 成 26 年 度 AO 入 試 がどのように 行 われたかについて, 学 部 学 科 等 の 募 集 単 位 ごとに 選 抜 のポイントや 出 題 例 を 示 したものです 次 年 度 のAO 入 試 が, 以 下 のように 行 われるということで はありませんので,ご 注 意 ください 総 合 科 学 部 総 合 科 学 科 < 第 1 次 選 考 > 第 1 次 選 考 は, 出 願 書 類 ( 調 査 書 及 び 自 己 推 薦 書 )について,それぞれ 評 価 のポイン ト を 定 め, 段 階 評 価 により 総 合 判 定 を 行 った < 第 2 次 選 考 > 第 2 次 選 考 の 小 論 文 は, 最 初 に 講 義 を 聴 き,その 後, 講 義 の 内 容 について 小 論 文 を 作 成 する 日 頃 から 授 業 等 を 通 じて, 読 解 力, 論 理 的 思 考 力, 構 成 力 と 表 現 力 などの 養 成 が 求 められる 面 接 は, 総 合 評 価 方 式 の アドミッション ポリシー に 基 づいた 総 合 科 学 部 生 としてふさわしい 学 生 の 選 考 を 目 的 に, 受 験 者 個 別 に 約 20 分 の 面 接 を 実 施 した 第 2 次 選 考 の 合 否 判 定 基 準 は, 小 論 文 と 面 接 の 合 計 点 で 判 定 した 志 願 者 評 価 書 は, 面 接 の 参 考 資 料 として 用 いた 文 学 部 人 文 学 科 < 第 1 次 選 考 > 16 の 分 野 が 開 設 するゼミナールのいずれか 一 つを 受 講 した 上 で,ゼミナールの 内 容 に 即 した 総 合 問 題 を 解 答 してもらいました 専 門 分 野 を 学 ぶうえで 必 要 な 読 解 力, 論 理 的 思 考 力, 文 章 表 現 力 などをみました 併 せて 英 語 や 古 典 など 分 野 の 特 性 に 応 じた 基 礎 学 力 も 問 われます 過 去 に 出 題 された 試 験 問 題 は, 本 学 中 央 図 書 館, 東 図 書 館, 霞 図 書 館 と 文 学 部 学 生 支 援 室 に 置 かれていますので, 閲 覧 することが 出 来 ます < 第 2 次 選 考 > 専 門 分 野 ごとに 個 人 面 接 を 実 施 しました 専 門 分 野 に 関 する 資 料 についての 試 問 などを 行 い, 各 分 野 において 必 要 な 基 礎 学 力 ( 知 識 ) 及 び 専 門 分 野 の 学 習 に 対 する 意 欲, 大 学 で の 勉 学 や 研 究 活 動 への 適 性 を 中 心 に 評 価 しました 合 格 判 定 基 準 等 < 第 1 次 選 考 > 専 門 分 野 ごとに 出 願 書 類 の 自 己 推 薦 書 及 び 志 願 者 評 価 書 の 段 階 評 価 とゼミナール 後 の 総 合 問 題 の 成 績 とにより 判 定 し, 専 門 分 野 ごとに 原 則 として 5 名 以 内 を 合 格 としました 調 査 書 は, 総 合 的 に 評 価 するうえでの 参 考 資 料 として 用 いました < 第 2 次 選 考 > 最 終 合 格 者 は, 専 門 分 野 ごとの 面 接 と 第 1 次 選 考 の 成 績 を 総 合 して 判 定 しました 受 験 生 に 伝 えておきたいこと AO 入 試 は,これまでの 自 分 とこれからの 自 分 に 向 かい 合 い, 自 分 の 将 来 を 形 のあるも 1

のにしていくチャンスを 与 えてくれます 広 島 大 学 文 学 部 該 当 分 野 への 志 望 動 機 や 熱 意 を, 具 体 的 に 語 れることを 求 めます 教 育 学 部 第 一 類 ( 初 等 教 育 教 員 養 成 コース) 一 人 あたり 約 20 分 ( 準 備 を 含 めると 40 分 )の 個 別 面 接 を 実 施 した 流 れは 次 の 通 り 準 備 室 入 室 プレゼンテーションのテーマを 知 る 準 備 室 に 用 意 されている 用 紙 筆 記 用 具 等 を 使 用 してプレゼンテーションの 準 備 をする ( 約 20 分 ) 面 接 試 験 室 入 室 プレ ゼンテーションの 実 施 ( 前 半 ) プレゼンテーション, 志 願 時 に 提 出 された 課 題 レポート, 及 びその 他 の 事 項 についての 質 疑 応 答 ( 後 半 ) 退 室 プレゼンテーションは, 小 学 校 中 学 年 の 子 どもたちに 物 事 を 深 く 考 える ことについ て 伝 えるという 想 定 で 行 った 総 合 評 価 方 式 の アドミッション ポリシー に 基 づいて 初 等 教 育 教 員 養 成 コースにふ さわしい 学 生 を 選 考 する 受 験 者 の 皆 さんは, 小 学 校 教 員 に 必 要 な 資 質 について 考 えた 上 で 試 験 に 臨 んでほしい 教 育 学 部 第 一 類 ( 特 別 支 援 教 育 教 員 養 成 コース) 特 別 支 援 教 育 や 教 育 全 般, 社 会 問 題 に 関 連 したテーマをもとに,そのテーマに 対 する 問 題 意 識 や 自 分 の 考 えを 論 述 形 式 で 解 答 する 問 題 を 課 した 面 接 準 備 室 及 び 面 接 試 験 室 において, 受 験 者 1 人 ずつに 対 して 以 下 のような 流 れで 試 験 を 実 施 した 1.プレゼンテーションの 準 備 (20 分 ): 面 接 準 備 室 面 接 準 備 室 に 用 意 した 課 題 用 紙 筆 記 具 等 を 使 用 してプレゼンテーションの 準 備 を 求 めた 2.プレゼンテーションと 面 接 者 との 質 疑 応 答 ( 約 15 分 ): 面 接 試 験 室 課 題 について 持 っている 意 識 や 意 見,アイデア 等 をまとめた 課 題 用 紙 をもとに, 口 頭 で のプレゼンテーションを 課 した その 後,プレゼンテーションの 内 容 に 関 して 面 接 者 との 質 疑 応 答 を 行 い, 問 題 意 識, 創 意 工 夫 力, 想 像 力,プレゼンテーション 力, 特 別 支 援 教 育 や 関 連 する 事 項 への 関 心 等 を 多 面 的 に 評 価 した 3. 一 般 面 接 ( 約 5 分 ): 面 接 試 験 室 プレゼンテーション 及 び 質 疑 応 答 の 終 了 後, 本 コースの 志 望 動 機 等 に 関 する 質 問 を 行 っ た 本 コースでは, 総 合 評 価 方 式 の アドミッション ポリシー に 基 づき, 卒 業 後 には 多 様 な 障 害 種 別 に 対 応 できる, 特 別 支 援 学 校 の 教 員 としてふさわしい 資 質 と 能 力 を 兼 ね 備 え ることができる 学 生 の 入 学 を 望 んでいる 受 験 生 の 皆 さんは, 自 分 が 特 別 支 援 学 校 の 教 員 を 目 指 すことの 意 味 を 十 分 に 考 えた 上 で 試 験 に 臨 んでほしい 2

教 育 学 部 第 二 類 ( 自 然 系 コース) 理 科 に 関 する 基 礎 学 力, 思 考 力, 表 現 力 などをみる 小 論 文 及 び 論 述 形 式 の 問 題 を 課 した 準 備 室 及 び 試 験 室 2 室 において 受 験 者 一 人 ずつに 対 して 以 下 の 順 序 及 び 内 容 により 試 験 を 実 施 した 1.プレゼンテーションの 準 備 (15 分 ): 準 備 室 自 然 及 び 自 然 科 学 に 関 する 課 題 について,A4 用 紙 に 資 料 を 作 成 してプレゼンテーション の 準 備 をする 2.プレゼンテーションと 口 頭 試 問 (15 分 ): 試 験 室 A 作 成 した 資 料 をプロジェクターで 提 示 しながら,プレゼンテーションを 行 う その 後, プレゼンテーション 内 容 に 関 する 質 問 に 回 答 する 3. 一 般 面 接 試 験 (15 分 ): 試 験 室 B 自 然 や 自 然 科 学 及 び 科 学 教 育 に 対 する 関 心 や 考 え 方 に 関 する 質 問 に 加 えて, 志 望 理 由 や 大 学 生 活 に 対 する 期 待 などについての 質 問 に 回 答 する 教 育 学 部 第 二 類 ( 数 理 系 コース) 1. 数 学 についての 課 題 レポートや 調 査 書, 自 己 推 薦 書, 志 願 者 評 価 書 などを 資 料 に1 次 選 抜 を 行 い,15 名 程 度 に 絞 り 込 んだ 2. 一 人 あたり 30 分 程 度 の 個 別 面 接 を 実 施 した 1 高 等 学 校 で 学 んだ 数 学 の 基 礎 的 内 容 についてのプレゼンテーション 課 題 を 与 え, 受 験 生 に 考 えてもらった (15 分 ) 2 考 えたことをもとに, 受 験 者 に 黒 板 を 使 いながらプレゼンテーションをしてもらっ た その 内 容 及 び 数 学 や 学 び についての 関 心 意 欲 に 対 する 口 頭 試 問 を 行 っ た (15 分 ) 教 育 学 部 第 二 類 ( 技 術 情 報 系 コース) 第 1 面 接 室 では, 技 術, 情 報 に 関 連 する 論 理 的 思 考 問 題 の 解 答 を 解 説 してもらい,プレ ゼンテーション 能 力 を 含 めて 評 価 を 行 った 第 2 面 接 室 では, 志 望 理 由 や 技 術, 情 報 ならびにそれらの 教 育 に 関 連 する 内 容 に 関 して 質 問 を 行 い,その 発 表 内 容 等 で 評 価 を 行 った 教 育 学 部 第 二 類 ( 社 会 系 コース) 高 等 学 校 地 理 歴 史 科 公 民 科 の 学 習 成 果 をふまえて, 与 えられた 課 題 と 提 示 された 資 料 を 利 用 したプレゼンテーションを 行 った 3

具 体 的 には, 面 接 準 備 室 で 各 受 験 者 に 面 接 試 験 開 始 30 分 前 にプレゼンテーションのため の 資 料 を 渡 し, 課 題 を 与 えたうえでそれを 熟 考 させ, 準 備 してもらった その 後, 面 接 試 験 室 で 課 題 に 対 するプレゼンテーションを 行 い, 発 表 内 容 について 面 接 委 員 と 質 疑 応 答 を し, 表 現 力 と 理 解 力 を 中 心 に 評 価 した(15 分 ) なお,プレゼンテーションは 個 別 に 実 施 した 教 育 学 部 第 三 類 ( 国 語 文 化 系 コース) 国 語 に 関 する 基 礎 的 な 力, 特 に, 文 章 を 分 析 的 に 読 む 力 と,その 読 みをもとに 自 らの 考 えを 深 め,それを 文 章 で 表 現 する 力 を 問 うた < 面 接 試 験 プレゼンテーション> 面 接 試 験 とプレゼンテーションをそれぞれ 10 分 ずつ 行 った 面 接 試 験 では, 国 語 文 化 と その 教 育 に 対 する 関 心 意 欲 を 評 価 の 対 象 とした プレゼンテーションは, 課 題 作 品 を 各 受 験 者 の 面 接 試 験 10 分 前 に 提 示 して 実 施 し, 作 品 理 解 力, 口 頭 での 表 現 力 を 中 心 に 評 価 し た 教 育 学 部 第 三 類 ( 英 語 文 化 系 コース) 英 語 文 化 系 コースの 面 接 試 験 は, 英 語 によるものと 日 本 語 によるものの2 本 立 てで 実 施 した 英 語 による 面 接 では, 短 い 文 章 を 元 に,(1) 黙 読,(2) 音 読,(3) 内 容 理 解,と いう 順 序 で 行 った (2)では, 意 味 を 理 解 した 読 みができているか, 発 音 リズム イン トネーションは 適 切 か, 等 を 評 価 ポイントとした (3)では, 文 章 のメッセージを 自 分 自 身 の 英 語 でプレゼンテーションできるか, 等 を 評 価 ポイントとした 日 本 語 による 面 接 では, 英 語 教 師 に 関 する 話 題 をめぐって,それに 関 する 考 えを 発 表 し てもらった 自 分 の 考 えを 論 理 的 に 明 確 に 述 べることができるか 等 を 評 価 した 大 学 で 学 ぶ 上 での 資 質, 能 力, 適 性 等 を 全 体 として 把 握 できたと 考 えられる 教 育 学 部 第 三 類 ( 日 本 語 教 育 系 コース) 小 論 文 と 面 接 ( 個 人 面 接 及 び 集 団 面 接 )を 実 施 < 面 接 > 個 人 面 接 ( 約 10 分 )と 集 団 面 接 ( 約 40 分 ) 個 人 面 接 では, 面 接 委 員 からの 複 数 の 質 問 に 応 答 するかたちで 行 い, 集 団 面 接 では,プレゼンテーションとディスカッションを 行 っ た 個 人 面 接 では, 提 出 書 類 に 関 して, 面 接 委 員 からの 複 数 の 質 問 に 答 えることが 求 められ た 準 備 してきた 内 容 を 一 方 的 に 話 すのではなく, 面 接 委 員 との 間 で 適 切 なコミュニケー ションが 取 れるかどうかが 重 要 である 集 団 面 接 では, 配 布 資 料 を 参 考 にプレゼンテーションをしてもらい,その 後 で, 受 験 者 4

同 士 で 意 見 交 換 をしてもらった 自 分 の 考 えを 他 の 人 に 上 手 く 伝 えることや,ディスカッ ションの 仕 方 について 学 んでおくことが 重 要 である 時 間 中,ほとんど 話 すことができな かったり, 他 者 の 意 見 をなぞることしかできなかったりすると,ポイントは 高 くならない 他 方, 準 備 してきた 内 容 を 話 の 流 れに 関 係 なく 一 方 的 に 話 すのも 逆 効 果 となる いずれの 面 接 についても, 広 島 大 学 AO 入 試 学 生 募 集 要 項 に 日 本 語 教 育 系 コースが 求 める 学 生 像 をアドミッション ポリシーとして5 項 目 にまとめている それをよく 読 み, 自 分 の 特 長 をアピールできるようにしておくことが 望 ましい 教 育 学 部 第 四 類 ( 健 康 スポーツ 系 コース) 小 論 文 は, 健 康 スポーツ 系 コースの 学 問 を 学 ぶうえで 必 要 な 基 礎 学 力 を 判 断 するために 2 問 出 題 した 一 つは 健 康 やスポーツ,スポ ツ 選 手, 指 導 者 に 関 連 するテーマについて 受 験 者 の 考 えを 問 う 記 述 式 の 問 題 で,もう 一 つは 健 康 スポーツに 関 する 英 文 の 著 書, 論 文, 評 論 などの 一 部 を 全 訳 する 問 題 とした < 実 技 試 験 > 特 定 の 運 動 スポーツ 種 目 において 高 い 水 準 を 持 ち, 入 学 後 に 大 学 スポーツ( 課 外 活 動 を 含 む)の 発 展 に 貢 献 するなど, 本 コースが 求 める 学 生 像 をふまえ,スポーツ 種 目 競 技 実 績 調 査 書 に 記 載 されている 内 容 の 妥 当 性 を 評 価 するために, 指 定 された 種 目 の 中 からもっ とも 得 意 とする 種 目 を 一 つ 選 び,その 実 技 試 験 を 実 施 した < 面 接 プレゼンテーションのポイント> 受 験 者 は, 面 接 準 備 室 において 課 題 ( これまでの 競 技 生 活 のなかでぶつかった 最 も 大 き な 壁 は 何 ですか また,それをどのような 方 法 で 乗 り 越 えましたか )を 受 け 取 り,プレゼ ンテーションの 内 容 を 考 え 整 理 した(20 分 ) その 後, 面 接 室 において 課 題 に 対 するプレゼ ンテーション( 黒 板 や 身 振 りの 使 用 可 )を 5 分 間 で 行 い,その 内 容 や 志 望 動 機 などについ て 口 頭 試 問 を 受 けた(プレゼンテーションの 時 間 を 含 めて 20 分 ) 教 育 学 部 第 四 類 ( 人 間 生 活 系 コース) 小 論 文 として, 人 間 生 活 系 コースの 学 問 に 関 わる 課 題 について, 和 文 1 問 と 英 文 1 問 を 出 題 し た 和 文 問 題 については, 与 えられた 課 題 に 対 する 自 分 の 考 えを 750 字 以 内 でまとめることとし, 英 文 問 題 については, 与 えられた 英 文 の 和 訳 と,その 内 容 に 関 わる 自 分 の 考 えを 述 べることを 求 め た ( 判 定 基 準 : 人 間 生 活 及 び 人 間 生 活 教 育 に 関 する 基 礎 知 識 及 び 英 語 力 ) 人 間 生 活 及 び 人 間 生 活 教 育 ( 家 庭 科 教 育 )に 関 わる 課 題 を 与 え,5 分 間 でそれに 関 する 自 分 の 意 見 を 発 表 するように 指 示 した 別 室 で 課 題 とパネルを 受 け 取 り,それに 基 づいて 発 表 の 内 容 と 方 法 について 30 分 程 度 考 える 時 間 を 設 けた パネルを 発 表 時 にどう 利 用 するかは 自 由 とした 5

教 育 学 部 第 四 類 ( 音 楽 文 化 系 コース) 音 楽 教 育 学 及 び 音 楽 学 の 内 容 に 関 する 論 述 問 題 を 課 した( 一 部 英 文 の 内 容 に 関 する 出 題 を 含 む) ( 判 定 基 準 : 英 語 能 力 及 び 音 楽 と 音 楽 教 育 全 般 に 関 する 教 養 の 有 無 ) 面 接 室 は 2 室 準 備,2 室 とも 時 間 は 各 々10 分 間 第 1 室 では 音 楽 理 論 音 楽 学 音 楽 教 育 に 関 する 知 識 の 口 述 試 問 を 行 った 第 2 室 では 感 受 性 表 現 能 力 を 問 うため,その 場 で 与 えられた 課 題 について 考 えを 整 理 した 後, 発 表 するという 方 法 をとった 教 育 学 部 第 四 類 ( 造 形 芸 術 系 コース) 変 更 点 教 育 学 部 第 四 類 ( 生 涯 活 動 教 育 系 ) 造 形 芸 術 系 コースのAO 入 試 総 合 評 価 方 式 Ⅰ 型 ( 大 学 入 試 センター 試 験 を 課 さない 入 試 )における 実 技 について, 次 のような 変 更 点 があるの で, 注 意 して 下 さい (1) [ 試 験 内 容 ] 1 平 面 表 現 ( 石 膏 像 を 含 まないモチーフによる 鉛 筆 デッサン)2 立 体 表 現 ( 紙 によ る 立 体 構 成 ) の 両 方 を 受 験 することから, 石 膏 像 を 含 まないモチーフによる 鉛 筆 デッ サン のみを 受 験 するよう 変 更 になったこと (2) [ 試 験 時 間 ] 上 記 12それぞれ 2 時 間 ずつ( 合 計 4 時 間 )であったものが,3 時 間 に 変 更 になった こと (3) [ 募 集 人 員 ] 平 成 26 年 度 入 試 の AO 入 試 :6 人 ( 前 期 日 程 :4 人 後 期 日 程 :2 人 ) から, 平 成 27 年 度 入 試 では AO 入 試 :5 人 ( 前 期 日 程 :5 人 後 期 日 程 :2 人 ) に 変 更 にな ったこと 以 上 の 変 更 点 については, 広 島 大 学 ホームページ 入 学 案 内 入 試 情 報 学 部 入 試 平 成 27 年 度 入 学 者 選 抜 平 成 27 年 度 入 試 の 変 更 点 について 平 成 27 年 度 入 試 の 変 更 点 (PDF:180KB) において 公 表 されているので 確 認 して 下 さい 平 成 26 年 度 実 施 の 教 育 学 部 第 四 類 ( 造 形 芸 術 系 コース)AO 入 試 では, 第 2 次 選 考 に おいて, 小 論 文, 実 技, 面 接 の 各 試 験 を 行 いました 小 論 文 及 び 実 技 入 試 問 題 ( 過 去 問 )の 公 開 を 行 っているので, 希 望 者 は 閲 覧 することができます [ 閲 覧 の 方 法 ]については 広 島 大 学 のホームページで 確 認 して 下 さい 面 接 一 人 当 たり 20 分 程 度 の 面 接 を 行 いました 大 まかな 内 容 は 以 下 のとおりでした 6

<プレゼンテーションの 準 備 >(15 分 ) 待 機 場 所 で 課 題 を 提 示 し, 用 意 された 用 紙 を 使 ってプレゼンテーションのための 構 想 を 練 る 等 の 準 備 を 行 ってもらいました 課 題 は, 高 等 学 校 の 美 術 の 教 科 書 を 用 いてプレ ゼンテーションを 行 うという 趣 旨 のものでした < 面 接 プレゼンテーション>(20 分 ) 面 接 室 で,OHC( 実 物 投 影 機 )を 用 いて,5 分 ( 以 内 )のプレゼンテーションを 実 施 してもらいました 終 了 後,その 内 容 について 質 問 しました また,その 後 造 形 芸 術 及 び 造 形 芸 術 教 育 に 関 する 問 題 意 識, 意 欲, 関 心, 思 考 力, 表 現 力, 適 性 など に 関 わ る 質 問 に 答 えてもらいました また 出 願 時 に 提 出 してもらった 美 術 に 関 わる 活 動 実 績 調 査 書 の 内 容 についても 質 問 しました <その 他 > 面 接 を 実 施 する 前 に,OHC( 実 物 投 影 機 )の 使 用 方 法 についての 説 明 を 行 いました 面 接 は, 受 験 番 号 の 奇 数 偶 数 によって 2 組 に 分 け,それぞれ 受 験 番 号 順 に 行 いまし た 受 験 者 控 室 では, 飲 食 物, 本 雑 誌 等 を 持 ち 込 んでよいこととしました 教 育 学 部 第 五 類 ( 教 育 学 系 コース) 教 育 に 関 連 する2つのエッセイ( 一 つは 英 文 )を 出 題 した それぞれ, 指 定 箇 所 の 意 味 やそれについての 受 験 者 の 意 見 を 論 述 してもらった < 面 接 プレゼンテーション> 受 験 者 は 教 育 に 関 する 課 題 を 与 えられ,10 分 間 でプレゼンテーション 用 の 資 料 を 作 成 し, 各 人 は5 分 以 内 で 作 成 した 資 料 を 提 示 しながらプレゼンテーションを 行 った 次 に, 数 人 で 約 40 分 間 集 団 討 議 を 行 った 教 育 学 部 第 五 類 ( 心 理 学 系 コース) 面 接 では, 心 理 学 に 関 する 知 識, 関 心, 問 題 意 識 を 把 握 し, 思 考 力 や 論 理 的 表 現 力 につ いて 知 るために,まず こころ に 関 わる 短 い 資 料 を 受 験 者 に 与 え,それについて5 分 間 で 自 分 の 考 えをまとめてもらった 次 に, 自 分 の 考 えを5 分 以 内 で 口 頭 発 表 してもらい, その 後, 質 疑 応 答 を 行 った その 他, 本 コースを 志 望 した 理 由 などについて 質 問 した 面 接 は 受 験 者 1 名 ずつに 対 して 行 った 法 学 部 法 学 科 夜 間 主 コース < 小 論 文 のテーマ> 総 合 評 価 方 式 II 型 すべてお 金 で 買 える? 市 場 と 道 徳 対 象 別 評 価 方 式 ( 社 会 人 入 試 ) すべてお 金 で 買 える? 市 場 と 道 徳 フェニックス 方 式 すべてお 金 で 買 える? 市 場 と 道 徳 7

< 面 接 の 方 法 内 容 > 複 数 の 教 員 がアドミッション ポリシーに 適 う 意 欲 能 力 を 持 っているかどうかを 問 う 質 問 を 行 う 総 合 評 価 方 式 II 型 : 高 校 卒 業 後 も, 働 きながら 法 学 部 で 学 ぶ 意 欲 を 持 っているか, 人 間 や 社 会 に 対 する 深 い 関 心 や 問 題 意 識 を 持 っているか,それらを 論 理 的 に 表 現 説 得 する 能 力 を 持 っているかなど 対 象 別 評 価 方 式 ( 社 会 人 入 試 ): 働 きながら 法 学 部 で 学 ぶ 意 欲 を 持 っているか, 社 会 人 として 人 間 や 社 会 に 対 して 深 い 関 心 や 理 解 を 持 っているか,それらを 論 理 的 に 表 現 説 得 する 能 力 を 持 っているか, 法 学 部 で 学 んだ 知 識 を 今 後 どのように 生 かしていくかなど フェニックス 方 式 : 法 学 部 で 学 ぶ 意 欲 を 持 っているか, 人 間 や 社 会 に 対 して 社 会 人 とし ての 過 去 の 経 験 に 基 づく 深 い 関 心 や 理 解 を 持 っているか,それらを 論 理 的 に 表 現 説 得 する 能 力 を 持 っているか, 法 学 部 で 学 んだ 知 識 を 今 後 どのように 生 かしていくかなど 経 済 学 部 経 済 学 科 昼 間 コース < 小 論 文 のテーマ> 総 合 評 価 方 式 II 型 : 結 果 バイアス と 訪 日 外 国 人 観 光 客 について < 面 接 の 方 法 内 容 > 総 合 評 価 方 式 II 型 : 面 接 委 員 との 質 疑 応 答 により, 基 礎 学 力, 自 己 表 現 力,コミュニケーション 能 力 をみる とともに,アドミション ポリシーに 適 合 した 能 力 意 欲 を 持 っているかを 判 定 します 小 論 文 面 接 を 点 数 化 して 判 定 します 経 済 学 部 経 済 学 科 夜 間 主 コース < 小 論 文 のテーマ> 総 合 評 価 方 式 II 型 : 経 済 格 差 と 市 場 メカニズム, モバイル 情 報 端 末 の 普 及 について 対 象 別 評 価 方 式 ( 社 会 人 入 試 ): 意 思 決 定 におけるバイアス, 部 活 の 企 業 委 託 の 諸 側 面 について < 面 接 の 方 法 内 容 > 総 合 評 価 方 式 II 型 : 面 接 委 員 との 質 疑 応 答 により, 基 礎 学 力, 自 己 表 現 力,コミュニケーション 能 力 をみる とともに,アドミション ポリシーに 適 合 した 能 力 意 欲 を 持 っているかを 判 定 します 小 論 文 面 接 を 点 数 化 して 判 定 します 対 象 別 評 価 方 式 ( 社 会 人 入 試 ): 面 接 委 員 との 質 疑 応 答 により,アドミション ポリシーに 適 合 した 基 礎 学 力 問 題 意 識 勉 学 意 欲 などをみる 面 接 を 行 います 小 論 文 面 接 を 点 数 化 して 判 定 します 8

理 学 部 数 学 科 < 筆 記 試 験 > 筆 記 試 験 150 分 で, 数 学 の 問 題 であった 数 学 の 基 礎 知 識 思 考 力 表 現 力 をみる 問 題 である 高 校 数 学 の 基 礎 概 念 に 関 する 課 題 を 与 え,それについて 面 接 委 員 が 質 問 して, 受 験 生 が 解 答 し, 数 学 的 な 理 解 力 及 びコミュニケーション 能 力 を 判 定 した < 合 否 判 定 基 準 等 > 筆 記 試 験 と 面 接 の 総 合 点 を 主 とし, 調 査 書 と 自 己 推 薦 書 の 内 容 を 加 味 した 理 学 部 物 理 科 学 科 < 筆 記 試 験 > 科 学 的 思 考 力 と 英 語 力 を 含 めて, 物 理 と 数 学 の 基 礎 的 な 学 力 を 問 う 筆 記 試 験 を 実 施 した 複 数 の 審 査 委 員 が 物 理 学 への 関 心 や 進 学 希 望 動 機 などを 尋 ねた また, 身 近 な 生 活 科 学 や 自 然 現 象 等 に 関 連 した 質 疑 応 答 を 通 じて, 学 習 能 力, 思 考 能 力,プレゼンテーション 能 力,コミュニケ ーション 能 力 を 判 定 した 面 接 において 特 に 重 視 した 点 は 進 学 理 由 の 合 理 性 < 提 出 書 類 において 重 点 を 置 いて 評 価 した 点 > 物 理 学 への 興 味 関 心 や 進 学 動 機 における 合 理 性, 調 査 書 と 自 己 推 薦 書 の 記 述 内 容 の 論 理 性 < 合 否 判 定 基 準 等 > 筆 記 試 験 と 面 接 による 評 価 から 適 性 が 認 められる 者 について, 調 査 書 を 加 味 して 判 定 した < 受 験 者 や 高 校 教 員 に 伝 えたいメッセージ> 物 理 に 関 する 興 味 と 関 心 から, 将 来 の 夢 を 語 って 欲 しい また, 基 礎 学 力, 特 に, 数 学, 物 理, 英 語 は 入 学 後 の 学 習 に 不 可 欠 です 個 性 を 光 らせてください 理 学 部 化 学 科 < 筆 記 試 験 > 化 学 を 中 心 に 科 学 分 野 の 記 述 式 問 題 を 筆 記 試 験 として 出 題 した 科 学 英 語 の 読 解 力 を 試 す 問 題 も 出 題 した 科 学 的 問 題 を 与 え,その 問 題 について, 本 質 に 立 ち 戻 って 考 えているかどうかを, 複 数 の 面 接 委 員 の 質 疑 に 対 する 応 答 により 検 証 する 形 で 面 接 を 行 った < 面 接 において 特 に 重 視 した 点 > 常 になぜそうなるかを 自 分 で 考 えているか,それを 検 証 しているかという 点 < 提 出 書 類 において 重 点 を 置 いて 評 価 した 点 > 化 学 の 分 野 を 学 びたいという 意 欲, 新 しいことを 切 り 開 いて 行 きたいという 意 欲 をもっ ているか,という 点 を 重 視 して 評 価 した 9

< 合 否 判 定 基 準 等 > 筆 記 試 験 及 び 面 接 による 評 価 の 総 合 点 に, 志 願 者 評 価 書 と 調 査 書 の 内 容 を 加 味 して, 総 合 的 に 判 定 した < 受 験 者 や 高 校 教 員 に 伝 えたいメッセージ 等 > 自 然 現 象 に 深 い 興 味 と 好 奇 心 をもち,なおかつ,なぜそうなるのかを 自 分 で 考 え, 広 い 視 野 からそれを 検 証 しようとする 学 生 の 入 学 を 望 む 理 学 部 生 物 科 学 科 科 学 オリンピック 型 < 試 験 > 過 去 3 年 間 に 実 施 された 日 本 生 物 学 オリンピック( 旧 名 称 は 生 物 チャレンジ )にお ける 予 選 の 成 績 と 調 査 書 及 び 自 己 推 薦 書 の 内 容 を 総 合 的 に 評 価 した( 第 二 次 選 考 は 実 施 し ていない) < 合 否 判 定 基 準 等 > 日 本 生 物 学 オリンピックの 成 績 と 出 願 書 類 の 評 価 を 総 合 して 評 価 した < 受 験 生 や 高 校 教 員 に 伝 えたいメッセージ 等 > 過 去 3 年 間 に 実 施 された 日 本 生 物 学 オリンピックの 第 1 次 試 験 で 優 秀 な 成 績 を 獲 得 し, 生 物 や 生 物 が 関 わる 自 然 現 象 に 対 する 好 奇 心 や 探 求 心 に 溢 れ, 生 物 の 謎 に 挑 もうとする 意 欲 ある 学 生 の 積 極 的 な 応 募 を 期 待 している < 入 学 までの 教 育 > 合 格 者 には 入 学 までに, 複 数 の 生 物 科 学 関 連 の 推 薦 図 書 について 読 後 感 想 をまとめたレ ポートの 提 出 と, 生 物 学 洋 書 テキスト( 抜 粋 )の 和 訳 による 内 容 の 要 約 を 課 した 一 般 型 複 数 の 審 査 委 員 による 1 人 30 分 程 度 の 面 接 を 実 施 した 生 物 学 への 関 心 度 や 入 学 志 望 動 機 に 関 する 質 問 や, 高 校 レベルの 生 物 に 関 する 基 礎 的 な 実 験 及 び 身 近 な 生 活 科 学 自 然 現 象 に 関 連 した 質 疑 応 答 を 行 った < 面 接 において 特 に 重 視 した 点 > 志 望 動 機, 学 習 意 欲, 専 門 知 識, 独 創 性, 論 理 性, 表 現 力 を 総 合 的 に 重 視 して 評 価 した < 提 出 書 類 において 重 点 を 置 いて 評 価 した 点 > 学 業 成 績 に 優 れ, 特 に 生 物 を 含 む 高 校 理 科 科 目 及 び 英 語 の 成 績 が 優 秀 であることを 評 価 した < 合 否 判 定 基 準 等 > 第 1 次 選 考 では, 出 願 書 類 を 総 合 的 に 評 価 した 第 2 次 選 考 では, 面 接 による 評 価 に 出 願 書 類 の 評 価 を 加 味 して 総 合 的 に 判 定 し, 合 否 を 決 定 した 10

< 受 験 者 や 高 校 教 員 に 伝 えたいメッセージ 等 > 生 物 や 生 物 が 関 わる 自 然 現 象 に 対 する 好 奇 心 や 探 求 心 に 溢 れ, 生 物 の 謎 に 挑 もうとする 意 欲 ある 学 生 の 積 極 的 な 応 募 を 期 待 している < 入 学 までの 教 育 > 合 格 者 には 入 学 までに, 複 数 の 生 物 科 学 関 連 の 推 薦 図 書 について 読 後 感 想 をまとめたレ ポートの 提 出 と, 生 物 学 洋 書 テキスト( 抜 粋 )の 和 訳 による 内 容 の 要 約 を 課 した 理 学 部 地 球 惑 星 システム 学 科 一 般 型 小 論 文 の 問 題 構 成 は 例 年 通 り, 邦 文 と 英 文 の 合 計 2 題 である 小 論 文 の 問 題 は, 一 般 的 な 科 学 的 思 考 力 読 解 力 英 語 力 を 問 う 内 容 であり, 高 校 で 地 学 を 履 修 していない 受 験 者 に 不 利 にならないような 出 題 をした 前 日 の 小 論 文 の 問 題 について, 各 々の 解 答 をもとに 理 解 度 を 確 認 した また, 提 出 書 類 をもとに 科 学 に 対 する 興 味 や 入 学 後 の 抱 負,さらに 将 来 の 進 路 について 考 えていることな どについて 質 問 した < 面 接 において 特 に 重 視 した 点 > 地 球 惑 星 科 学 や 災 害 環 境 科 学 への 興 味 関 心 や 論 理 的 思 考 などを 重 視 した < 提 出 書 類 において 重 点 を 置 いて 評 価 した 点 > 調 査 書 及 び 自 己 推 薦 書 を 偏 りのないように 評 価 した < 合 否 判 定 基 準 等 > 小 論 文, 面 接 及 び 出 願 書 類 を 総 合 的 に 評 価 し 選 考 した なお 過 去 問 は 以 下 のホームページで 入 手 可 能 です http://www.hiroshima-u.ac.jp/sci/ < 入 学 までの 教 育 > 合 格 者 には 入 学 までに, 高 校 で 学 習 する 数 学, 物 理, 化 学 英 語 および 地 学 に 関 する 宿 題 を 課 し, 毎 月 レポート 提 出 を 課 した 医 学 部 医 学 科 < 小 論 文 の 内 容 > 小 論 文 は 科 学 的 思 考 能 力 や 英 語 力 を 問 う 問 題 を 出 題 します < 面 接 で 重 視 する 点 > 面 接 は 自 己 推 薦 書 との 整 合 性 研 究 に 対 する 意 識 プレゼンテーション 能 力 を 重 視 して 行 います 医 学 部 保 健 学 科 11

3 名 の 面 接 者 による 面 接 時 間 はおおよそ 15 分 を 目 安 志 望 動 機, 専 攻 内 容 に 関 する 知 識, 自 己 アピール, 自 己 推 薦 書 の 内 容 に 関 する 質 問 など < 小 論 文 のテーマ> 高 齢 社 会 や 健 康 観 に 関 するテーマ, 医 療 や 保 健, 福 祉 のあり 方 に 関 するテーマ, 職 業 選 択 と 意 識 についてのテーマなど 歯 学 部 歯 学 科 及 び 口 腔 健 康 科 学 科 <AO 入 試 の 実 施 内 容 合 否 判 定 基 準 等 > 第 1 次 選 考 の 出 願 書 類 は, 勉 学 を 含 む 高 校 時 代 の 活 動 状 況, 歯 学 部 を 志 した 動 機, 大 学 での 学 習 に 対 する 意 欲 等 を 重 視 して 評 価 しました 小 論 文 は 両 学 科 とも 2 問 出 題 しました 歯 学 科 の 1 問 目 は, 死 生 観 についての 考 え 方 を 問 う 問 題,2 問 目 は 障 害 者 に 対 する 社 会 の 動 きについて 考 える 問 題 でした 口 腔 健 康 科 学 科 は 口 腔 保 健 学 専 攻 と 口 腔 工 学 専 攻 とも 同 じ 問 題 で,1 問 目 は 医 療 の 質 や 評 価 方 法 についての 考 えを 問 う 問 題,もう 1 問 は 自 分 の 研 究 所 がつくれたと 仮 定 して,どのような 研 究 を 行 うのか 想 像 力 も 問 う 問 題 でした 小 論 文 の 採 点 は, 学 生 募 集 要 項 の 実 施 科 目 等 の 内 容 の 記 載 に 従 って 行 いました 最 終 選 考 の 面 接 では, 歯 学 科 では 受 験 者 を 異 なった 観 点 から 評 価 するため, 異 なる 面 接 官 により 2 回 行 いましたが, 口 腔 健 康 科 学 科 では, 同 一 の 面 接 官 で 1 回 行 いました 両 学 科 とも, 受 験 者 の 提 出 書 類 を 参 考 にしながら 質 問 しました 評 価 は 小 論 文 同 様, 学 生 募 集 要 項 の 実 施 科 目 等 の 内 容 の 記 載 に 従 って 行 いました なお 第 1 次 選 考 では, 出 願 書 類 と 小 論 文 の 評 価 を 合 わせ, 歯 学 部 に 入 学 を 許 可 するため に 十 分 な 資 質 を 備 えたと 判 断 される 受 験 者 を 合 格 とします 最 終 選 考 では, 小 論 文, 面 接 及 びセンター 試 験 の 結 果 を 総 合 して 判 定 します なお, 最 終 合 格 者 となるには,センター 試 験 で 受 験 を 要 する 教 科 科 目 の 得 点 の 合 計 が, 概 ね 合 格 基 準 点 ( 歯 学 科 650 点, 口 腔 健 康 科 学 科 500 点 ) 以 上 であることが 必 要 です < 受 験 者 や 高 校 教 員 に 伝 えたいこと> 歯 学 科, 口 腔 健 康 科 学 科 とも, 面 接 や 小 論 文 で 高 い 評 価 を 得 ながら,センター 試 験 の 得 点 が 基 準 点 に 達 せず, 最 終 選 考 で 不 合 格 となった 受 験 者 がかなりいます 例 えばある 年 に はAO の 1 次 2 次 の 結 果 で 9 名 合 格 者 を 出 しても,センター 試 験 の 結 果 1 名 しか 入 学 しない 年 もありました このため, 高 校 生 の 中 には 歯 学 部 のAO が 非 常 に 難 しいと 考 えて いる 生 徒 さんもいます これは, 誤 解 で, 決 して 無 理 な 点 数 設 定 をしているわけではあり ません 基 準 点 は 歯 学 部 で 学 び, 入 学 後 の 本 人 の 勉 学 のために 設 けており, 歯 学 部 にAO 入 学 した 学 生 は, 専 門 教 育 になって 学 業 の 伸 びが 非 常 によく, 全 学 的 にも 注 目 されています また,25 年 度 から 制 度 が 変 わり, 従 来 の 第 2 次 選 考 において 合 格 発 表 を 行 わず,セン ター 試 験 終 了 後 に 合 格 者 を 発 表 しました センター 試 験 の 基 準 点 も 概 ねの 点 数 とし,1 次 選 考, 最 終 選 考 の 結 果 を 総 合 して 合 格 者 を 決 定 します 是 非, 志 の 高 い 学 生 に 歯 学 部 の 12

AO 入 試 を 勧 めていただければと 思 っています なお, 両 学 科 とも, 第 1 次 選 考 の 小 論 文 を 広 島 だけでなく, 大 阪 でも 実 施 します 交 通 の 便 等 を 考 え, 都 合 の 良 い 会 場 を 選 んで 受 験 して 下 さい 薬 学 部 薬 科 学 科 < 面 接 の 内 容 と 方 法 > 1 人 の 受 験 者 に 対 して, 異 なるメンバーによる 2 回 の 個 人 面 接 を 実 施 した 各 面 接 委 員 は 相 対 評 価 に 基 づいて 採 点 し, 全 面 接 委 員 の 得 点 の 総 和 を 面 接 の 得 点 とした < 面 接 において 特 に 重 視 した 点 > 相 手 の 話 を 正 確 に 理 解 できること, 論 理 的 な 話 し 方 ができること, 高 等 学 校 レベルの 正 確 な 理 科 の 知 識 を 備 えていること, 科 学 一 般 についての 広 い 関 心 をもっていること, 広 島 大 学 薬 学 部 の 薬 科 学 科 で 学 ぼうとする 意 欲 が 感 じられること,などを 評 価 した < 筆 記 試 験 について> 基 礎 学 力 を 問 う 問 題 として, 化 学 の 問 題 2 問, 英 語 の 問 題 2 問 の 計 4 問 を 出 題 した < 提 出 書 類 において 重 点 を 置 いて 評 価 した 点 > 広 島 大 学 薬 学 部 の 薬 科 学 科 で 学 ぼうとする 意 欲 が 感 じられること, 本 学 部 で 学 んでいく 上 で 必 要 となる 国 語 英 語 数 学 理 科 の 充 分 な 学 力 が 期 待 できること, 科 学, 特 に 化 学 や 生 物 への 関 心 が 感 じられること,などを 評 価 した < 受 験 者 や 高 校 教 員 へのメッセージ> 広 島 大 学 薬 学 部 の 薬 科 学 科 で 学 び, 将 来 の 日 本 の 薬 学 を 背 負 っていこうという 意 欲 に 期 待 しています 工 学 部 第 一 類 ( 機 械 システム 工 学 系 ) 自 己 推 薦 書 調 査 書 の 内 容 及 び 小 論 文 の 解 答 結 果 を 参 考 に, 複 数 の 面 接 官 が 口 頭 試 問 を 行 い, 採 点 した < 面 接 において 特 に 重 視 した 点 > アドミッション ポリシーに 真 に 適 合 した 学 生 で, 機 械 工 学 の 分 野 を 始 めとした 入 学 後 の 勉 学 に 強 い 意 欲 を 持 っていること < 小 論 文 の 内 容 > 高 等 学 校 の 物 理 で 勉 強 する 内 容 に 関 連 した, 物 理 現 象 を 論 理 的 に 思 考 する 力 を 試 す 記 述 式 問 題 を 出 題 した < 提 出 書 類 において 重 点 を 置 いて 評 価 した 点 > 自 己 推 薦 書 の 内 容 が,アドミッション ポリシーと 一 致 しているかを 重 点 的 に 評 価 した < 受 験 者 や 高 校 教 員 に 特 に 伝 えておきたいこと> 英 語 数 学 物 理 学 等 の 基 礎 学 力 と, 第 一 類 で 学 びたいという 明 確 な 意 欲 を 持 つととも に, 目 標 達 成 のための 努 力 を 惜 しまない 学 生 を 求 めています 13

工 学 部 第 二 類 ( 電 気 電 子 システム 情 報 系 ) < 第 一 次 出 願 書 類 の 審 査 > 高 校 で 取 り 組 んだ 内 容, 志 望 動 機 や 将 来 の 目 標, 問 題 着 眼 点 や 発 想 力, 文 章 力 などにつ いて 評 価 した < 小 論 文 の 内 容 > 数 学 と 物 理 に 関 する 論 理 的 思 考 力 を 確 認 する 記 述 式 問 題 を 出 題 した 面 接 では, 勉 学 に 対 する 意 欲 や 適 性 をみる 質 問 ならびに 数 学 と 物 理 の 基 礎 学 力 をみる 試 問 を 行 った < 受 験 者 や 高 校 教 員 に 特 に 伝 えておきたいこと> 第 二 類 で 学 びたいという 強 い 意 欲 や 情 熱 が 最 も 重 要 ですが, 入 学 後 の 専 門 分 野 の 学 習 に 支 障 のない 基 礎 学 力 も 必 須 です 大 学 入 試 センター 試 験 の 得 点 を 総 合 して 評 価 するので, 学 力 向 上 を 怠 らないでください 工 学 部 第 三 類 ( 化 学 バイオ プロセス 系 ) 化 学 を 中 心 に 広 く 科 学 分 野 から 記 述 式 問 題 を 小 論 文 として 出 題 します 科 学 英 語 の 読 解 力 と 英 作 文 能 力, 化 学 と 数 学 の 基 礎 知 識 を 試 す 問 題 も 出 題 します AO 入 試 の 面 接 試 験 は, 面 接 控 室, 一 般 面 接 室, 化 学 面 接 室, 数 学 面 接 室 の 4 室 を 移 動 する 形 で 行 われます 各 面 接 室 では, 複 数 の 教 員 が 口 頭 試 問 を 行 います < 面 接 において 特 に 重 視 した 点 > 化 学 バイオ プロセスの 分 野 に 対 する 意 欲 及 び 勉 学 に 対 する 姿 勢 化 学 の 基 礎 的 な 学 力 と 知 識 数 学 の 基 礎 的 学 力 と 論 理 的 な 思 考 力 < 受 験 者 や 高 校 教 員 に 特 に 伝 えておきたいこと> 進 学 意 欲 を 明 確 にし, 英 語, 数 学 及 び 化 学 について 高 校 卒 業 レベルの 基 礎 学 力 をしっか り 身 につけてください 工 学 部 第 四 類 ( 建 設 環 境 系 ) < 提 出 書 類 の 評 価 > 自 己 推 薦 書 の 内 容 が,アドミッション ポリシーと 一 致 しているか 重 点 的 に 評 価 します 調 査 書, 自 己 推 薦 書 を 参 考 にして, 小 論 文, 面 接 内 容 を 複 数 の 教 員 が 採 点 します < 受 験 者 や 高 校 教 員 に 特 に 伝 えておきたいこと> 第 四 類 では, 工 学 分 野 において 必 要 な 基 礎 学 力 はもちろんのこと, 建 築 社 会 基 盤 輸 送 機 器 環 境 分 野 に 関 する 勉 学 意 欲 が 旺 盛 であり,この 分 野 で 社 会 に 貢 献 したい 人 を 求 14

めています 入 学 後,この 専 門 分 野 を 学 ぶに 必 要 な 基 礎 学 力 ( 特 に, 数 学, 物 理 )は 必 須 条 件 となります 第 四 類 では,2 年 進 級 時 に 建 築 プログラム, 社 会 基 盤 環 境 工 学 プログラム, 輸 送 機 器 環 境 工 学 プログラムのいずれかの 教 育 プログラムに 配 属 されます 配 属 は, 本 人 の 希 望 と 1 年 次 の 成 績 により 決 定 され, 選 抜 方 式 (AO, 前 期, 後 期 )による 配 属 ルールの 違 いはあ りません <その 他 > スポーツ 文 化 活 動 で 良 い 成 績 を 挙 げた 学 生 よりも, 第 四 類 の 分 野 で 優 れた 才 能 を 発 揮 する 学 生 を 求 めています 生 物 生 産 学 部 生 物 生 産 学 科 第 1 次 選 考 ( 書 類 選 考 ) 合 格 者 に 対 し, 平 成 25 年 11 月 21 日 ( 木 )に 以 下 のとおり, 第 2 次 選 考 を 行 った [A 型,C 型 ] セミナー 受 講 後 の 課 題 (500 点 満 点 )と, 面 接 (500 点 満 点 )の 総 合 点 で 判 定 [B 型 ] 面 接 (1000 点 満 点 )の 点 数 で 判 定 <セミナー 実 施 内 容 > 生 物 生 産 学 部 に 関 連 する2つのテーマについて,パワーポイントを 用 いてそれぞれ 短 い 講 演 を 行 い, 課 題 を 与 えた テーマ1 [ウイルスはどこから 来 たの?] 10 分 程 度 の 講 演 を 行 い, 課 題 を2 問 ( 解 答 時 間 44 分 ) 与 えた 課 題 1. 生 物 とは 何 か?あなたなりの 定 義 を 述 べなさい 課 題 2. 課 題 1の 定 義 に 基 づけば,ウイルスは 生 物 に 含 まれますか? その 判 断 理 由 とともに 述 べなさい テーマ2 [ 食 品 と 殺 菌 ] 15 分 程 度 の 講 演 を 行 い, 課 題 を2 問 ( 解 答 時 間 42 分 ) 与 えた 課 題 1. 細 菌 汚 染 度 が 異 なる 同 一 食 品 がある すなわち, 食 品 1kg 当 たり 10 7 個 および 10 10 個 の 耐 熱 性 細 菌 胞 子 (ボツリヌス 菌 の 芽 胞 )を 含 む 2 つの 食 品 がある この 2 つの 食 品 をそれぞれ1kg ずつ 密 封 容 器 に 詰 め,120 で 殺 菌 することにした それぞれの 食 品 について, 密 封 容 器 内 の 菌 数 が 10-3 個 になるまで 殺 菌 する 場 合 の 殺 菌 所 要 時 間 を 求 めなさい また, 得 られた2つの 殺 菌 所 要 時 間 の 違 いをもとに, 食 品 の 初 期 の 汚 染 度 が 最 終 製 品 の 品 質 に 及 ぼす 影 響 を 200 字 以 内 で 説 明 しなさい ただし, 殺 菌 所 要 時 間 の 計 算 では, 密 封 容 器 内 の 食 品 が 120 になるまでの 加 熱 時 間 と 殺 菌 終 了 後 の 冷 却 時 間 は 考 えなくてよい また, 対 象 とする 細 菌 胞 子 の 一 定 温 度 での 殺 菌 は, 次 の(1) 式 で 表 すことができる 15

ただし,X はある 時 間 の 細 菌 数 [ 個 ],X 0 は 殺 菌 前 の 細 菌 数 [ 個 ],t は 殺 菌 所 要 時 間 [ 秒 ]である また,この 細 菌 胞 子 の 120 での 死 滅 速 度 は k = 0.04s -1 - (= 0.04 秒 1 )である log 2.303 log k t (1) (a) 食 品 1kg 当 たり 10 7 個 および 10 10 個 の 耐 熱 性 細 菌 胞 子 を 含 む 食 品 の 殺 菌 所 要 時 間 ( 秒 )をそれぞれ 求 めなさい ただし, 小 数 点 以 下 第 1 位 を 切 り 上 げ 整 数 で 答 え なさい (b) 上 記 の 殺 菌 所 要 時 間 の 違 いをもとに, 食 品 の 初 期 の 汚 染 度 が 最 終 製 品 の 品 質 に 及 ぼ す 影 響 を 200 字 以 内 で 説 明 しなさい 課 題 2. レトルト 食 品 には 功 罪 ( 良 い 点 と 悪 い 点 )が 指 摘 されています 功 と 罪 のどちらが 優 っているか(どちらの 役 割 が 大 きいか)について,あなたの 考 えを 400 字 以 内 で 述 べなさい < 採 点 基 準 > セミナーの 趣 旨 内 容 を 把 握 する 能 力 ( 理 解 力 ) 課 題 に 対 し 自 分 の 考 えをまとめて 表 現 する 能 力 ( 問 題 展 開 能 力 ) < 面 接 > 複 数 の 面 接 委 員 との 質 疑 応 答 で 実 施 した ( 一 人 あたり 面 接 時 間 A 型 C 型 15 分 程 度 B 型 30 分 程 度 ) 志 望 理 由 の 明 確 さ, 学 習 意 欲,コミュニケーション 能 力,プレゼンテーション 能 力 な どを 重 視 した 16