若 手 有 能 人 材 の 獲 得 育 成 確 保 - アジア 諸 国 の 比 較 展 望 と グローバリゼーション 時 代 における 戦 略 的 HRM/HRDの 必 要 性 - ミャンマー 商 工 会 議 所 連 合 会 (UMFCCI) この 報 告 書 は 2012 年 12 月 4 日 ~6 日 にベトナムのハノイで 行 われた HIDA /アジア 使 用 者 団 体 共 同 研 究 ワークショップ 2012 のために 作 成 された 報 告 を 基 に 編 集 したものです 1
第 I 部 労 働 市 場 の 状 況 と 人 的 資 源 管 理 (HRM) 野 の 課 題 (1) 労 働 市 場 の 状 況 ミャンマー 連 邦 共 和 国 は 人 口 6 千 万 人 で 農 業 に 基 盤 を 置 いた 国 家 である 農 業 部 門 で 2012 年 の GDP の 36.4% 総 輸 出 収 入 の 13% 労 働 人 口 の 60%を 占 めている 1 ミャンマーは 国 内 の 全 耕 作 地 のうち 約 60%が 水 田 であり 強 固 な 農 業 地 盤 を 有 している 1990 年 / 1991 年 の 労 働 人 口 は 1,653 万 人 であり そのうち 都 市 部 が 370 万 人 (22.4 パーセント) 農 村 部 で 1,283 万 人 (77.65 パーセント)であったが 1999 年 /2000 年 には 2,370 万 人 2001 年 /2002 年 には 2,493 万 人 に 増 加 した 全 労 働 人 口 は 2005 年 /2006 年 には 2,775 万 人 部 門 別 では(CIA 2001 年 )それぞれ 農 業 分 野 に 従 事 する 労 働 者 は 70 パーセン ト 工 業 分 野 では 7 パーセント サービス 業 では 23 パーセントであった 全 被 雇 用 者 数 は 2005 年 /2006 年 で 2,361 万 人 そのうち 農 業 は 60 パーセント 工 業 は 11 パーセント サービス 業 が 29 パーセントであった ミャンマー:2005 年 /2006 年 の 業 種 別 労 働 者 分 布 出 典 :ADB アジア 太 平 洋 地 域 での 成 長 と 変 革 重 要 指 標 2001 年 2003 年 ;アジアの 開 発 展 望 2006 年 ; 世 界 開 発 報 告 2000 年 /2001 年 貧 困 への 取 り 組 み; 世 界 銀 行 経 済 社 会 評 価 1999 年 8 月 1 2012 年 6 月 20 日 The Mirror 2
労 働 人 口 は 2010 年 のミャンマー 全 体 で 27,961,870 人 であった 過 去 20 年 間 でこの 指 標 の 最 高 値 は 2010 年 の 27,961,870 人 最 低 値 は 1990 年 2 の 18,996,900 人 であった このう ち 2010 年 時 点 でのミャンマーの 女 性 の 労 働 人 口 は 全 労 働 人 口 の 48.92%であった ミャンマーの 明 らかな 長 所 は 豊 富 で 安 価 かつ 比 較 的 良 い 教 育 を 受 けた 労 働 力 を 活 用 で きる 点 である また ミャンマー 連 邦 共 和 国 の 外 国 人 投 資 法 では 外 国 人 専 門 家 や 技 術 者 を 雇 用 することが 認 められている 人 的 リソースは 労 働 事 務 所 を 通 じて 募 集 することができ る 民 間 部 門 では 通 常 使 用 者 と 被 雇 用 者 の 間 の 相 互 取 り 決 めで 賃 金 を 決 定 する 5 人 以 上 の 労 働 者 を 雇 用 する 民 間 企 業 は 1954 年 に 制 定 された 社 会 保 障 法 の 対 象 となる この 制 度 に 対 する 負 担 は 被 保 険 者 の 賃 金 の 約 4 パーセントで 拠 出 の 負 担 割 合 は 使 用 者 2.5: 被 雇 用 者 1.5 である この 法 律 による 保 険 の 対 象 となる 労 働 者 は 無 料 で 医 療 が 受 け られ 病 気 出 産 障 害 の 際 の 現 金 給 付 葬 儀 の 助 成 遺 族 年 金 を 受 ける 権 利 が 与 えられ る (2) 人 的 資 源 管 理 (HRM) 分 野 の 課 題 教 育 に 対 する 投 資 の 不 足 と 過 去 10 年 間 の 公 立 大 学 の 長 期 閉 鎖 により 人 的 資 源 の 質 と 労 働 力 に 甚 大 な 悪 影 響 が 出 た ミャンマー 総 雇 用 数 は 1997 年 /1998 年 には 1,834 万 人 であった 1990 年 の 労 働 人 口 の 推 定 によると 失 業 率 は 1990 年 /1991 年 に 4.8 パーセン トだったのに 対 して 1995 年 /1996 年 では 6.3 パーセント 1999 年 /2000 年 では 7 パー セント 2001 年 は 5.1 パーセント 2005 年 には 5 パーセントであった 中 央 統 計 局 (CSO) がユニセフ(UNICEF)の 資 金 援 助 を 受 けて 実 施 した 1997 年 の 世 帯 収 入 と 支 出 の 調 査 によ ると ミャンマー 連 邦 の 平 均 世 帯 人 数 は 5.25 人 ( 都 市 部 5.22 人 農 村 部 5.32 人 ) 1 世 帯 内 の 被 雇 用 者 数 の 平 均 は 2.38 人 ( 都 市 部 2.01 人 農 村 部 2.54 人 )であった つまり ミャ ンマーではほとんどすべての 世 帯 で 最 低 2 人 の 被 雇 用 者 がいる 地 域 が 発 展 していくだけでなく 経 済 が 流 動 的 であることから 広 範 囲 の 問 題 について HR に 影 響 を 及 ぼす 様 々な 変 化 が 発 生 している 2 World Bank Report, 2012. 3
また 人 的 資 源 を 戦 略 的 に 雇 用 する 組 織 は 他 の 競 合 組 織 と 競 争 することになるため 人 材 を 引 き 付 けたり 雇 用 を 維 持 したりすることに 重 きを 置 いていない 組 織 が 厳 しい 状 況 に 置 か れる 場 合 もある 地 域 や 国 際 社 会 において 競 争 が 増 すにつれ 組 織 が 成 功 するためには より 順 応 しやす く 高 い 回 復 力 を 持 ち 活 力 があり 顧 客 を 重 視 した 組 織 にしていかなければならない こ のような 環 境 変 化 の 中 では HR の 専 門 家 が 組 織 内 の 戦 略 的 パートナー 使 用 者 のスポン サー 及 び 支 援 者 並 びに 変 革 の 指 導 者 へと 徐 々に 成 長 していかなければならない 成 功 するためには HR が 組 織 の 全 体 像 を 完 全 に 理 解 した 上 でビジネス 主 導 の 機 能 となる 必 要 があり 主 要 な 意 思 決 定 や 方 針 に 影 響 を 及 ぼすものでなければならない 一 般 に 今 日 の HR 管 理 者 は 戦 略 的 な 人 材 の 人 材 確 保 と 人 材 育 成 に 重 点 を 置 いている HR の 専 門 家 は コーチであり カウンセラーであり 指 導 者 であり かつ 継 続 的 な 計 画 立 案 者 となり 組 織 の 一 員 のやる 気 を 起 こさせ 忠 誠 心 を 高 めさせなければならない HR 管 理 者 は 組 織 内 特 に 職 場 の 多 様 性 の 管 理 をする 上 での 価 値 道 義 信 念 精 神 性 も 奨 励 しなければならない HR 管 理 者 は 職 場 の 多 様 な 難 問 に 対 処 することができ 人 的 資 源 の 適 切 な 計 画 調 整 指 導 管 理 を 行 い 成 果 分 配 や 経 営 情 報 システムなどを 用 いて 被 雇 用 者 に 動 機 付 けを 持 た せる 方 法 を 有 する 必 要 がある 4
ミャンマー 内 の 労 働 参 加 率 (15 歳 以 上 ) 出 典 :IHLAC 調 査 2004 年 ~2005 年 並 びに 2009 年 ~2010 年 5
ミャンマー 内 の 失 業 率 (15 歳 以 上 ) 出 典 :IHLAC 調 査 2004 年 ~2005 年 並 びに 2009 年 ~2010 年 6
ミャンマーでは 失 業 が 非 常 に 大 きな 現 象 として 表 れてきているが 明 らかに 季 節 限 定 の 現 象 であり 2005 年 から 2010 年 の 間 に 増 加 したと 見 られている 第 II 部 使 用 者 団 体 の 役 割 と 方 針 被 雇 用 者 の 獲 得 育 成 人 材 確 保 は ミャンマーでのビジネスにおいて 現 在 直 面 している 課 題 の 1 つである ミャンマーの 大 半 は 政 治 的 にも 経 済 的 にもまだ 発 展 の 初 期 段 階 にあ る ミャンマー 商 工 会 議 所 連 合 会 (UMFCCI) UMFCCI は 90 年 の 歴 史 を 持 ち 英 国 の 植 民 地 時 代 の 1919 年 に 設 立 された 独 立 後 UMFCCI はビルマ 商 工 会 議 所 になった しかし 1962 年 から 1988 年 までの 社 会 主 義 政 権 の 時 代 に 機 能 しなくなった 市 場 志 向 経 済 が 採 用 された 後 この 組 織 はミャン マー 商 工 会 議 所 (UMCCI)として 1989 年 に 再 構 成 された さらに 1999 年 にはミャンマー 商 工 会 議 所 連 合 会 (UMFCCI)に 格 上 げされ 傘 下 に 2 万 5,000 社 以 上 の 加 盟 企 業 と 61 の 系 列 事 業 者 団 体 地 域 や 州 の 商 工 会 議 所 国 境 貿 易 の 商 工 会 議 所 を 有 している UMFCCI は 民 間 企 業 部 門 を 代 表 してその 頂 点 に 立 つ 全 国 的 な 組 織 であり その 目 的 の 1 つは 経 済 発 展 を 加 速 させることにある UMFCCI はこの 課 題 を 取 り 上 げ 人 的 資 源 育 成 において 加 盟 事 業 組 織 を 支 援 し 国 際 ビジネスの 分 野 での 競 争 に 参 加 できるように 援 助 す る 義 務 がある UMFCCI と 人 的 資 源 の 育 成 2000 年 に UMFCCI( 前 の UMCCI(ミャンマー 商 工 会 議 所 ))は 職 業 教 育 運 営 委 員 会 を 立 ち 上 げ 加 盟 企 業 を 支 援 して 労 働 力 の 増 強 を 行 い 同 時 に 新 入 社 員 がもっと 速 やかに 新 し いキャリアに 参 加 できるような 育 成 のチャンスを 設 定 している そのため 若 年 者 が 仕 事 に 関 係 のある 訓 練 を 受 けられるように 訓 練 センターを 設 立 した この 訓 練 センターでは 事 務 管 理 会 計 国 際 取 引 知 的 財 産 に 関 するコース 英 語 コース 日 本 語 コースなど 仕 事 に 関 わる 様 々な 分 野 において 訓 練 を 実 施 しており 2008 年 末 までに 5,500 人 を 超 える 訓 練 生 を 教 育 した 7
HRD 及 び 2009 年 以 降 2009 年 に この 勢 いを 加 速 し ミャンマー 国 内 の 人 的 資 源 育 成 推 進 をより 適 切 に 支 援 する ため UMFCCI の 職 業 教 育 運 営 委 員 会 を 人 的 資 源 育 成 委 員 会 として 改 革 し この 訓 練 セン ターを HRD 委 員 会 の 監 督 のもとで UMFCCI 研 修 所 に 変 更 した 発 足 時 から 2012 年 11 月 までに UMFCCI 研 修 所 において 地 域 の 指 導 者 が 約 4,000 人 の 研 修 員 を 訓 練 した そ の 上 海 外 のリソース パーソンの 支 援 により 1,775 人 の 研 修 員 が 様 々なテーマの 訓 練 も 受 けている このような 海 外 からの 支 援 は 日 本 の JODC JETRO JICA HIDA からだけで なく タイ マレーシア 国 連 機 関 さらに 最 近 では EU などからも 受 けている このようにし て これまで 訓 練 を 受 けた 研 修 員 の 総 数 は 5,700 人 を 超 え 現 在 も 研 修 を 受 けている 人 が 多 数 いる UMFCC 研 修 所 とその 研 修 プログラム 被 雇 用 者 を 必 要 な 研 修 コースに 派 遣 する 使 用 者 と 自 身 の 知 識 をさらに 向 上 させたい 被 雇 用 者 の 両 方 を 奨 励 するため UMFCCI 研 修 所 が 地 元 の 研 修 員 に 実 施 する 研 修 コースでは 週 末 だけに 研 修 を 実 施 している このようにすると 当 該 企 業 は 生 産 を 行 う 作 業 時 間 や 生 産 のロスを 心 配 しなくて 済 む それに 加 えて 研 修 プログラムにおいて 研 修 生 は 学 者 から 理 論 を 学 ぶだけでなく 成 功 し ている 企 業 の 幹 部 から 業 務 経 験 を 共 有 してもらう 演 習 さらにグループ ワーク 勝 利 チー ムには 様 々な 褒 賞 が 与 えられるブレイン ストーミングなどを 実 施 している 関 連 する 作 業 現 場 の 訪 問 を 行 うことも 研 修 プログラムの 重 要 な 部 分 である 現 場 訪 問 を 行 うと 研 修 生 は 作 業 現 場 を 訪 問 するというチャンスが 得 られるだけでなく 自 身 が 興 味 を 持 った 部 分 につい て 当 該 の 官 庁 や 人 に 質 問 をする 貴 重 なチャンスも 得 られる UMFCCI: 民 間 企 業 部 門 を 代 表 する 国 全 体 の 頂 点 に 立 つ 組 織 UMFCCI は 民 間 企 業 部 門 の 頂 点 に 立 つ 全 国 的 な NGO として これらのすべてを 実 施 する ことができる なぜなら UMFCCI は 国 有 企 業 部 門 と 民 間 部 門 の 両 方 との 間 に 非 常 に 有 益 かつ 良 好 な 仕 事 上 の 関 係 を 築 いており そのほとんどが UMFCCI 会 員 であることから 実 際 の 職 場 環 境 を 見 学 したり 研 修 を 実 施 してくれる 企 業 の 手 配 をうまく 調 整 することができ るからである UMFCCI 会 員 や 企 業 と 被 雇 用 者 の 両 方 の 需 要 があるため より 多 くの 研 修 やもっと 多 角 的 なテーマに 関 する 他 の 研 修 を 要 望 に 応 じて 計 画 している 8
民 間 部 門 のニーズを 満 たす UMFCCI 何 らかの 理 由 で 経 営 に 関 して 学 問 的 な 研 究 を 行 う 機 会 がなかったり 自 身 のキャリアを 高 めたいと 希 望 したりする 上 級 管 理 者 や 中 間 管 理 者 のニーズを 満 たすため UMFCCI 研 修 所 はこのほど タイ 商 業 会 議 所 大 学 (UTCC)と 共 同 で 外 国 での 経 営 管 理 学 修 士 号 (MBA) 取 得 プログラムを 開 始 した このカリキュラムと 国 際 的 な 客 員 講 師 などを 含 む 専 任 講 師 による 講 義 は UTCC キャンパスで 実 施 している UTCC の MBA プログラムと 同 等 であることか ら この UMFCCI のプログラムでは 企 業 部 門 からの 上 級 管 理 者 を 多 数 含 む 48 名 の 生 徒 を 受 け 入 れている 週 末 にヤンゴンの 中 心 部 にあるオフィス 棟 で なるべく 多 くの 授 業 を 実 施 している UMFCCI は 既 存 の 教 育 コースを 補 完 する 他 の 教 育 コースを 実 施 するために シ ンガポール マレーシア オーストラリア 英 国 などの 外 国 の 他 の 機 関 との 協 議 も 行 ってい る 民 間 企 業 の 育 成 と FDI 活 動 の 支 援 ミャンマーの 民 主 化 により 新 政 府 が 発 足 し 企 業 を 優 遇 した 経 済 政 策 をとっているため ミャンマーで 事 業 を 行 おうと 考 える 外 国 人 ビジネスマンや 投 資 家 がアジアだけでなく EU 諸 国 や 米 国 からも 続 々とやって 来 ることから 地 場 企 業 は 現 状 において 有 能 な 人 材 の 雇 用 を 維 持 する 上 で 大 きな 課 題 に 直 面 している また ミャンマーに 積 極 的 に 投 資 し 事 業 を 行 お うとする 外 国 からの 直 接 投 資 を 支 援 する 必 要 性 がある このような 状 況 下 において 国 民 がより 多 くの 職 や 働 く 機 会 を 創 り 出 すことのできるよう よ り 多 くの FDI をミャンマーに 呼 び 込 もうという 政 府 の 政 策 を 支 援 するため UMFCCI は 様 々 な 人 的 資 源 育 成 プログラムで 外 国 の 組 織 や 国 内 の 組 織 とともに 力 を 合 わせて 努 力 してい る 有 能 な 若 年 者 の 支 援 育 成 人 材 確 保 のためのプログラム 最 近 UMFCC は UMFCCI のオフィス 棟 に HRD のためのミャンマー 日 本 センターを 設 立 す るという JICA との 覚 書 に 署 名 した このセンターが HRD 活 動 にとって 大 きな 新 資 産 となる ことを 期 待 している HIDA が 支 援 を 行 い UMFCCI は 生 産 管 理 (1) 期 (2) 期 経 営 のための 生 産 管 理 及 び 品 質 管 理 システム 監 督 のための 生 産 管 理 及 び 品 質 管 理 システム などの 研 修 コースのカリ キュラムを 作 成 した これらの 研 修 コースと 計 画 中 の 今 後 の 研 修 コースは 研 修 コースの 参 加 者 や 企 業 を 支 援 するだけでなくミャンマーでの 事 業 実 施 や 投 資 を 計 画 している 外 国 の 企 9
業 を 支 援 及 び 誘 引 するという UMFCCI の 計 画 を 行 う 上 で 役 立 つことは 間 違 いないであろ う 上 述 の HRD プログラムを 用 いて UMFCCI は 加 盟 企 業 と 若 年 人 材 の 人 材 確 保 を 発 展 させ ていくため 地 場 企 業 と 外 国 の 企 業 も 合 わせたすべての 企 業 に 対 して 支 援 を 行 っており 今 後 も 支 援 を 行 う 予 定 である 現 在 のところミャンマーではより 良 い 職 や 働 く 機 会 が 数 多 くあり 国 有 企 業 部 門 や UMFCCI などの 民 間 部 門 の 組 織 や 機 関 が 実 施 する 能 力 育 成 プログラムなどが 実 施 されていること から 若 年 者 にとっては 自 身 のキャリアの 段 階 を 上 げる 良 いチャンスを 得 られる 状 況 にあ る 企 業 にとっては 若 年 人 材 をリクルート 育 成 動 機 付 けすることで 彼 ら 自 身 のキャリア や 会 社 のために 働 く 人 材 となりえる このようにしてミャンマーは 自 国 のために 働 き 自 国 の 発 展 に 貢 献 する 若 年 者 の 雇 用 を 維 持 する 方 向 である 10