一般社団・財団法人法施行規則による一般社団法人の各種書類のひな型



Similar documents
 

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

定款

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

敷 金 保 証 金 投 資 有 価 証 券 子 会 社 株 式 関 連 会 社 株 式 ( 負 債 の 部 ) 科 目 大 科 目 中 科 目 流 動 負 債 固 定 負 債 ( 正 味 財 産 の 部 ) 基 金 科 支 払 手 形 未 払 金 前 受 金 預 り 金 短 期 借 入 金 1 年

定款  変更


は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

<4D F736F F D208CF689768ED C8FE395FB978E8CEA8BA689EF814592E88ABC2E646F63>

平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 公 益 目 的 事 業 科 目 公 1 公 2 公 3 公 4 法 人 会 計 合 計 共 通 小 計 苦 情 相 談 解 決 研 修 情 報 提 供 保 証 宅 建 取 引 健 全 育 成 Ⅰ. 一 般 正 味 財

財団法人山梨社会保険協会寄付行為

定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり


Microsoft Word )40期決算公開用.doc

Microsoft Word - 00表紙(管理・運営編).doc

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

科 売 上 原 価 売 上 総 利 益 損 益 計 算 書 ( 自 平 成 26 年 4 月 1 日 至 平 成 27 年 3 月 31 日 ) 目 売 上 高 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 受 取 保 険 金 受 取 支 援 金 補 助 金 収 入 保

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

Microsoft Word 役員選挙規程.doc

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

< F2D D D837C815B B8EC08E7B97768D80>

目 次 貸 借 対 照 表 1 損 益 計 算 書 2 キャッシュ フロー 計 算 書 3 利 益 の 処 分 に 関 する 書 類 4 国 立 大 学 法 人 等 業 務 実 施 コスト 計 算 書 5 注 記 事 項 6 附 属 明 細 書 別 紙

< E95FB8CF689638AE98BC689FC90B390A CC8CA992BC82B582C982C282A282C E90E096BE8E9E8E9197BF2E786477>

PowerPoint プレゼンテーション

Taro-事務処理要綱250820

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

科 目 予 算 額 決 算 額 差 異 Ⅱ 投 資 活 動 収 支 の 部 1. 投 資 活 動 収 入 特 定 資 産 取 崩 収 入 13,811,848 62,532,864 48,721,016 退 職 給 付 引 当 資 産 取 崩 収 入 2,811,848 54,237,864 51,

1. 重 要 な 会 計 方 針 財 務 諸 表 の 注 記 財 務 諸 表 の 作 成 は NPO 法 人 会 計 基 準 (2010 年 7 月 20 日 2011 年 11 月 20 日 一 部 改 正 NPO 法 人 会 計 基 準 協 議 会 )によっています 同 基 準 では 特 定 非

Microsoft PowerPoint - 基金制度

Microsoft Word 第1章 定款.doc

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

Microsoft Word - H20中小会計指針新旧対照表 doc

連結計算書

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

第316回取締役会議案

【労働保険事務組合事務処理規約】

Taro-2220(修正).jtd

省 九 州 地 方 整 備 局 長 若 しくは 宮 崎 県 知 事 に 意 見 を 提 出 することができる ( 役 員 の 任 命 ) 第 8 条 理 事 長 及 び 監 事 は 宮 崎 県 知 事 が 任 命 する 2 理 事 は 理 事 長 が 任 命 する 3 副 理 事 長 は 理 事 長

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事

1_2013BS(0414)

1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産

(1) 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 11 月 30 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 金 額 科 目 金 額 流 動 資 産 4,623,985 流 動 負 債 3,859,994 現 金 及 び 預 金 31,763 支 払 手 形

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1


Microsoft Word ETF・日経400ベア決算短信.doc

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

定 款

<4D F736F F D E718CF68D C768E5A8F9197DE>

( 会 員 資 格 の 取 得 ) 第 6 条 本 会 の 会 員 になろうとする 者 は 別 に 定 める 入 会 届 により 申 し 込 みを し 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない ( 会 員 の 権 利 義 務 ) 第 7 条 会 員 は 本 会 の 事 業 活 動 につき そ

Ⅴ Ⅵ 目 予 算 編 成 のフローチャートと 決 算 書 類 19 図 表 6 予 算 編 成 のフローチャート 20 図 表 7 収 支 報 告 書 貸 借 対 照 表 財 産 目 録 備 品 台 帳 モデル 21 滞 納 金 回 収 に 関 する 管 理 会 社 の 業 務 と 役 割 25

自動継続自由金利型定期預金(M型)規定

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

定款の一部変更、全部取得条項付普通株式の取得及び減資に関するお知らせ

( 会 員 の 資 格 喪 失 ) 第 8 条 会 員 が 次 のいずれか に 該 当 する 場 合 には その 資 格 を 喪 失 する (1) 退 会 したとき (2) 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 となったとき (3) 死 亡 し 若 しくは 失 踪 宣 告 を 受 け 又

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 23 年 4 月 1 日 至 平 成 24 年 3 月 31 日 ) 金 額 ( 単 位 : 百 万 円 ) 売 上 高 99,163 売 上 原 価 90,815 売 上 総 利 益 8,347 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 4,661 営 業 利 益

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

弁護士報酬規定(抜粋)

< F2D C93FA967B91E5906B8DD082CC94ED8DD0>

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

<8DE096B18F94955C816996BE8DD78ADC82DE816A81798F4390B394C5817A F89AA8BB388E791E58A77816A2E786C73>

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 新 規 社 ( 社 名 ) 除 外 社 ( 社 名 ) (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の


Microsoft Word - (会社法用) 期_02.計算書類.doc

Taro-1-14A記載例.jtd

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

Microsoft Word - 結果・異動プレス_ _clean.doc

損 益 計 算 書 ( 平 成 25 年 10 月 1 日 から 平 成 26 年 9 月 30 日 まで) ( 単 位 : 千 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 304,971 営 業 費 用 566,243 営 業 総 損 失 261,271 営 業 外 収 益 受 取 利 息 3,545

大阪府住宅供給公社定款

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定

貸 借 対 照 表 内 訳 表 212 年 3 月 31 日 現 在 公 益 財 団 法 人 神 奈 川 県 公 園 協 会 科 目 公 益 目 的 事 業 会 計 収 益 事 業 等 会 計 法 人 会 計 内 部 取 引 消 去 合 計 Ⅰ 資 産 の 部 1. 流 動 資 産 現 金 預 金

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

Taro-一般社団定款(H )

競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

23信託の会計処理に関する実務上の取扱い

(1)1オールゼロ 記 録 ケース 厚 生 年 金 期 間 A B 及 びCに 係 る 旧 厚 生 年 金 保 険 法 の 老 齢 年 金 ( 以 下 旧 厚 老 という )の 受 給 者 に 時 効 特 例 法 施 行 後 厚 生 年 金 期 間 Dが 判 明 した Bは 事 業 所 記 号 が

<88F38DFC E8F8A93BE92BC914F979D985F837D E815B816A>

一部解約可能型定期預金(複利型)規定

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

第 41 期

目     次

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

飯塚毅育英会第2号

1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則

募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

< F2D8A678F5B92CA E95FB8CF68BA CC A>

平成27年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)交付申請書等作成・提出要領

<4D F736F F D E95E CC816994A8926E82A982F182AA82A2816A2E646F63>

<4D F736F F D F93878CA797708F4390B3816A819A95CA8B4C976C8EAE91E682538B4C8DDA97E12E646F6378>

Transcription:

一 般 社 団 財 団 法 人 法 施 行 規 則 による 一 般 社 団 法 人 の 各 種 書 類 のひな 型 2013 年 1 月 25 日 経 済 団 体 連 絡 会

一 般 社 団 財 団 法 人 法 施 行 規 則 による 一 般 社 団 法 人 の 各 種 書 類 のひな 型 公 表 にあたって 経 済 団 体 連 絡 会 は わが 国 を 代 表 する 業 界 ごとに 組 織 されている 約 60 の 経 済 団 体 などから 構 成 されており 経 済 団 体 が 抱 える 諸 課 題 の 解 決 や 会 員 相 互 の 情 報 共 有 などの 活 動 を 行 っております 公 益 法 人 改 革 に 伴 う 移 行 期 間 が 最 終 年 を 迎 えるに 当 たり 多 くの 経 済 団 体 が 一 般 社 団 法 人 へ 移 行 し 新 法 の 趣 旨 を 踏 まえて 民 法 のもとで 従 来 作 成 してき た 文 書 とは 異 なる 書 類 の 作 成 提 供 公 告 に 取 り 組 んでおります 今 般 当 連 絡 会 では こうした 一 般 社 団 法 人 運 営 の 実 務 を 踏 まえた 書 類 のひな 型 を 作 成 し 一 般 社 団 法 人 をはじめ 団 体 運 営 をする 皆 様 方 の 参 考 に 供 することといたしま した 本 ひな 型 は 法 務 省 民 事 局 参 事 官 室 髙 木 弘 明 局 付 のご 協 力 の 下 弁 護 士 の 山 本 憲 光 先 生 大 野 憲 太 郎 先 生 はじめ 西 村 あさひ 法 律 事 務 所 の 先 生 方 公 認 会 計 士 の 佐 久 間 清 光 先 生 をはじめ 有 限 責 任 あずさ 監 査 法 人 の 先 生 方 のご 助 言 ご 協 力 と 経 済 団 体 連 絡 会 の 実 務 家 による 検 討 に 基 づき 作 成 されました ご 指 導 いただきました 各 位 に 改 めて 御 礼 申 し 上 げます なお 本 ひな 型 は 一 般 社 団 法 人 全 体 としての 統 一 的 フォームを 定 めたもの ではありません 各 団 体 の 皆 様 におかれましては それぞれの 事 情 に 応 じて 本 ひな 型 を 参 考 資 料 のひとつとしてご 活 用 いただき 創 意 工 夫 を 凝 らした 適 切 な 開 示 により 社 員 等 への 説 明 責 任 を 果 たしていただければ 幸 甚 に 存 じます 2013 年 1 月 経 済 団 体 連 絡 会 議 長 中 村 芳 夫

一 般 社 団 財 団 法 人 法 施 行 規 則 による 一 般 社 団 法 人 の 各 種 書 類 のひな 型 目 次 本 ひな 型 の 位 置 づけ 1 各 種 書 類 の 記 載 にあたっての 基 本 方 針 1 本 ひな 型 の 対 象 1 Ⅰ 事 業 報 告 3 第 1 事 業 報 告 の 構 成 3 第 2 各 記 載 事 項 の 記 載 方 法 3 1. 法 人 の 状 況 に 関 する 重 要 な 事 項 2. 業 務 の 適 正 を 確 保 するための 体 制 の 整 備 についての 決 議 の 内 容 の 概 要 Ⅱ 附 属 明 細 書 ( 事 業 報 告 関 係 ) 6 Ⅲ 計 算 書 類 7 通 則 的 事 項 7 第 1 貸 借 対 照 表 10 第 2 損 益 計 算 書 11 第 3 計 算 書 類 の 注 記 表 13 Ⅳ 附 属 明 細 書 ( 計 算 書 類 関 係 ) 16 通 則 的 事 項 16 1. 重 要 な 固 定 資 産 の 明 細 2. 引 当 金 の 明 細 3.その 他 の 重 要 な 事 項 Ⅴ 決 算 公 告 18 第 1 公 告 方 法 18 第 2 公 告 すべき 事 項 18 Ⅵ 社 員 総 会 参 考 書 類 19 第 1 一 般 的 な 議 案 19 1. 定 款 変 更 議 案 2. 理 事 選 任 議 案 3. 監 事 選 任 議 案 4. 補 欠 役 員 選 任 議 案 5. 会 計 監 査 人 選 任 議 案 6. 役 員 報 酬 額 改 定 議 案 第 2 上 記 以 外 の 議 案 についての 記 載 方 法 24

1. 計 算 書 類 の 承 認 に 関 する 議 案 の 場 合 2. 社 員 提 案 の 場 合 3.その 他 の 場 合 Ⅶ 招 集 通 知 27 Ⅷ 議 決 権 行 使 書 面 30 1. 規 格 ( 大 きさ) 2.タイトル(A) 3. 本 文 (B) 4. 議 案 及 び 賛 否 の 表 示 方 法 (C) 5. 議 決 権 数 (D) 6. 議 決 権 行 使 期 限 等 (E) 7.お 願 い 等 (F) Ⅸ 監 査 報 告 34 1. 監 事 設 置 一 般 社 団 法 人 ( 会 計 監 査 人 設 置 一 般 社 団 法 人 を 除 く)における 監 査 報 告 2. 会 計 監 査 人 設 置 一 般 社 団 法 人 における 監 査 報 告

一 般 社 団 財 団 法 人 法 施 行 規 則 による 一 般 社 団 法 人 の 各 種 書 類 のひな 型 2013 年 1 月 25 日 経 済 団 体 連 絡 会 本 ひな 型 の 位 置 づけ 本 ひな 型 は 一 般 社 団 法 人 が 作 成 すべき 各 種 書 類 の 記 載 事 項 について 最 低 限 の 要 請 である 法 定 された 記 載 事 項 の 内 容 を 明 らかにするとともに それを 超 える 部 分 につい て 一 般 社 団 法 人 が 創 意 工 夫 で 対 応 し 得 ることを 示 すものである 各 種 書 類 の 記 載 にあたっての 基 本 方 針 1. 各 種 書 類 の 記 載 にあたっては 各 種 書 類 の 法 定 された 記 載 事 項 が 最 低 限 の 要 請 に すぎないことを 念 頭 に 置 きつつ 一 般 社 団 法 人 の 社 員 の 理 解 と 判 断 に 資 するため コスト ベネフィット 法 人 の 機 密 等 を 考 慮 しながらも 当 該 法 人 の 実 態 に 照 らし 法 人 の 概 況 又 は 法 人 の 損 益 の 状 態 を 正 しく かつ 簡 潔 明 瞭 に 示 すよう 創 意 工 夫 に 努 めることが 求 められる 2. 記 載 すべき 事 項 については それぞれの 項 目 ごとに 一 つひとつ 列 挙 することは 必 要 ではなく 各 種 書 類 のいずれかの 部 分 において 記 載 されていれば 足 りる 特 に 事 業 報 告 においては 関 連 事 項 を 同 一 文 章 に 一 括 して 説 明 することの 方 が 社 員 の 理 解 のためにも 有 益 な 場 合 があろう 3. 法 定 された 記 載 事 項 であっても 当 該 法 人 にとって 記 載 すべき 事 項 が 全 くない 場 合 には 必 ずしもその 記 載 を 要 しない ただし 1 一 定 の 場 合 に 限 り 記 載 すべき 事 項 2 記 載 することが 法 定 されている 事 項 のほか 3 記 載 すべき 事 項 がないという 事 実 自 体 が 重 要 な 情 報 である 事 項 があり 得 ることに 留 意 する 4. 本 ひな 型 においては 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 ( 以 下 法 人 法 と 略 す ) 及 び 同 法 施 行 規 則 ( 以 下 法 人 法 施 行 規 則 と 略 す ) 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 及 び 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 する 法 律 の 整 備 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 整 備 法 と 略 す ) 及 び 同 法 施 行 規 則 ( 以 下 整 備 法 施 行 規 則 と 略 す ) 等 の 用 語 を 用 いているが 実 際 の 各 種 書 類 におい ては 社 員 にとって 分 かりやすい 表 現 を 工 夫 されたい 本 ひな 型 の 対 象 1. 本 ひな 型 の 対 象 は 一 般 社 団 法 人 である 一 般 財 団 法 人 公 益 社 団 法 人 公 益 財 団 法 人 について 本 ひな 型 を 参 考 にすることは 可 能 であるが それぞれ 法 令 上 必 要 な 事 項 を 付 加 して 活 用 する 必 要 がある 2. 一 般 社 団 法 人 のうち 整 備 法 第 123 条 第 1 項 に 定 めのある 移 行 法 人 ( 公 益 目 的 支 出 計 画 の 実 施 が 完 了 していない 一 般 社 団 法 人 以 下 移 行 法 人 と 略 す )について は 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 書 を 作 成 し 定 時 社 員 総 会 に 報 告 することが 必 要 と なる 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 書 については 定 期 提 出 書 類 の 手 引 き- 移 行 法 人 編 ( 内 閣 府 / 都 道 府 県 )に 従 い 作 成 する 必 要 がある 1

( 参 考 ) < 移 行 法 人 である 会 計 監 査 人 理 事 会 設 置 一 般 社 団 法 人 が 作 成 すべき 計 算 書 類 等 の 種 類 及 び 機 関 承 認 の 区 分 > 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 書 ( 注 1) 定 時 社 員 総 会 への 報 告 ( 法 人 法 第 126 条 第 3 項 整 備 法 第 127 条 第 2 項 ) 事 業 報 告 計 算 書 類 及 び 及 び その 附 属 明 細 書 その 附 属 明 細 書 定 時 社 員 総 会 の 承 認 ( 法 人 法 第 126 条 第 2 項 )( 注 2) 会 計 監 査 人 の 監 査 ( 法 人 法 第 124 条 第 2 項 第 1 号 ) 監 事 の 監 査 ( 法 人 法 第 124 条 第 1 項 整 備 法 第 127 条 第 2 項 ) 理 事 会 の 承 認 ( 法 人 法 第 124 条 第 3 項 整 備 法 第 127 条 第 2 項 ) ( 注 1) 移 行 法 人 以 外 の 一 般 社 団 法 人 は 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 書 が 不 要 である ( 整 備 法 第 127 条 参 照 ) ( 注 2) 理 事 会 の 承 認 を 受 けた 計 算 書 類 についての 会 計 監 査 人 の 会 計 監 査 報 告 が 無 限 定 適 正 意 見 であること 等 の 一 定 の 要 件 ( 法 人 法 施 行 規 則 第 48 条 )を 満 たす 場 合 は 計 算 書 類 について 定 時 社 員 総 会 の 承 認 が 不 要 となり 定 時 社 員 総 会 へ 提 出 した 計 算 書 類 の 内 容 を 理 事 が 報 告 すれば 足 りる( 法 人 法 第 127 条 ) 2

Ⅰ 事 業 報 告 第 1 事 業 報 告 の 構 成 事 業 報 告 の 構 成 は 一 般 社 団 法 人 の 業 種 業 態 によっても 異 なるが 一 例 として 次 のようなものが 考 えられる 事 業 報 告 の 記 載 順 序 について 以 下 の 記 載 例 は 法 人 法 施 行 規 則 第 34 条 第 2 項 の 順 序 によっているが 項 目 の 立 て 方 順 序 に 制 約 はない 法 人 法 施 行 規 則 において 明 示 的 に 定 められている 記 載 事 項 は 法 人 の 状 況 に 関 する 重 要 な 事 項 ( 法 人 法 施 行 規 則 第 34 条 第 2 項 第 1 号 ) 及 び 業 務 の 適 正 を 確 保 するため の 体 制 の 整 備 についての 決 定 又 は 決 議 の 内 容 の 概 要 ( 法 人 法 施 行 規 則 第 34 条 第 2 条 第 2 号 )のみである 会 社 法 施 行 規 則 上 は 公 開 会 社 の 事 業 報 告 の 内 容 に 株 式 会 社 の 会 社 役 員 に 関 する 事 項 等 も 含 めなければならないとされているが( 会 社 法 施 行 規 則 第 119 条 第 2 号 参 照 ) 法 人 法 施 行 規 則 上 では 特 段 記 載 事 項 として 定 められておらず これらを 記 載 する 必 要 はない 1. 法 人 の 状 況 に 関 する 重 要 な 事 項 2. 業 務 の 適 正 を 確 保 するための 体 制 の 整 備 についての 決 議 の 内 容 の 概 要 第 2 各 記 載 事 項 の 記 載 方 法 事 業 報 告 とは 報 告 の 対 象 となる 事 業 年 度 における 事 業 の 経 過 及 び 成 果 を 社 員 に 対 して 報 告 するという 性 質 のものであるため 原 則 として 対 象 となる 事 業 年 度 の 初 日 から 末 日 までに 発 生 ないし 変 動 した 事 象 を 内 容 とすれば 足 りる 事 業 年 度 末 日 後 に 生 じた 事 象 については 社 員 にとって 重 要 な 事 項 に 限 り 事 業 報 告 の 内 容 とすることが 考 えられる 1. 法 人 の 状 況 に 関 する 重 要 な 事 項 [ 法 人 法 施 行 規 則 の 条 項 ] 法 人 法 施 行 規 則 第 34 条 第 2 項 第 1 号 に 対 応 する 事 項 である [ 記 載 方 法 の 説 明 ] 当 該 事 業 年 度 における 事 業 の 経 過 及 びその 成 果 について 記 載 する 移 行 法 人 である 3

場 合 等 実 施 事 業 その 他 事 業 法 人 事 業 の 区 別 を 採 用 している 場 合 には 事 業 ごと に 事 業 の 経 過 及 び 成 果 を 記 載 することも 考 えられる その 他 その 事 業 年 度 において 起 こった 重 要 な 運 営 上 の 出 来 事 すなわち 運 営 上 の 重 要 な 契 約 の 締 結 解 消 合 併 等 の 重 要 な 組 織 再 編 社 員 数 の 異 動 等 も その 重 要 性 に 応 じた 分 量 で 記 載 することが 考 えられる 2. 業 務 の 適 正 を 確 保 するための 体 制 の 整 備 についての 決 議 の 内 容 の 概 要 [ 法 人 法 施 行 規 則 の 条 項 ] 法 人 法 施 行 規 則 第 34 条 第 2 項 第 2 号 に 対 応 する 事 項 である [ 記 載 方 法 の 説 明 ] 業 務 の 適 正 を 確 保 するための 体 制 ( 理 事 会 設 置 一 般 社 団 法 人 以 外 の 一 般 社 団 法 人 に ついては 法 人 法 第 76 条 第 3 項 第 3 号 及 び 法 人 法 施 行 規 則 第 13 条 理 事 会 設 置 一 般 社 団 法 人 については 法 人 法 第 90 条 第 4 項 第 5 号 及 び 法 人 法 施 行 規 則 第 14 条 に 規 定 する 体 制 )を 定 めている 場 合 には 当 該 体 制 の 整 備 に 関 する 決 定 をすることが 法 人 法 上 義 務 づけられているか 否 かにかかわらず 以 下 の 各 事 項 についての 決 定 の 概 要 を 記 載 す る( 法 人 法 施 行 規 則 第 34 条 第 2 項 第 2 号 ) ただし 業 務 の 適 正 を 確 保 するための 体 制 としてすでに 開 示 した 事 項 があり その 全 文 を 掲 載 した 方 が 正 確 で 分 かりやすいと 考 えられる 場 合 には 全 文 を 記 載 することも 考 えられる 事 業 年 度 中 に 複 数 回 決 定 を 行 った 場 合 には 各 項 目 についての 最 終 的 な 決 定 の 内 容 の 概 要 を 記 載 した 上 で 事 業 年 度 中 の 決 定 の 内 容 の 変 更 点 の 概 要 を 重 要 性 に 応 じて 記 載 することが 考 えられ 個 々の 回 の 決 定 の 概 要 を 個 別 に 記 載 する 必 要 はない 各 事 項 につき 当 該 体 制 を 整 備 しない 旨 の 決 定 を 行 った 場 合 には その 旨 を 記 載 する なお 以 下 の 項 目 ごとに 説 明 する 必 要 はなく 内 容 が 網 羅 されていれば 任 意 の 記 載 形 式 で 構 わない 監 事 設 置 一 般 社 団 法 人 の 場 合 ( 法 人 法 施 行 規 則 第 13 条 第 1 項 第 2 項 第 4 項 第 14 条 ) (1) 理 事 の 職 務 の 執 行 が 法 令 及 び 定 款 に 適 合 することを 確 保 するための 体 制 (2) 理 事 の 職 務 の 執 行 に 係 る 情 報 の 保 存 及 び 管 理 に 関 する 体 制 (3) 損 失 の 危 険 の 管 理 に 関 する 規 程 その 他 の 体 制 (4) 理 事 の 職 務 の 執 行 が 効 率 的 に 行 われることを 確 保 するための 体 制 (5) 使 用 人 の 職 務 の 執 行 が 法 令 及 び 定 款 に 適 合 することを 確 保 するための 体 制 (6) 監 事 がその 職 務 を 補 助 すべき 使 用 人 を 置 くことを 求 めた 場 合 における 当 該 使 用 人 に 関 する 事 項 (7) (6)の 使 用 人 の 理 事 からの 独 立 性 に 関 する 事 項 (8) 理 事 及 び 使 用 人 が 監 事 に 報 告 をするための 体 制 その 他 の 監 事 への 報 告 に 関 する 体 制 (9) その 他 監 事 の 監 査 が 実 効 的 に 行 われることを 確 保 するための 体 制 4

(10) 理 事 会 設 置 一 般 社 団 法 人 以 外 の 一 般 社 団 法 人 で 理 事 が 2 人 以 上 ある 場 合 は 業 務 の 決 定 が 適 正 に 行 われることを 確 保 する 体 制 監 事 設 置 一 般 社 団 法 人 以 外 の 一 般 社 団 法 人 の 場 合 ( 法 人 法 施 行 規 則 第 13 条 第 1 項 第 2 項 第 3 項 ) (1) 理 事 の 職 務 の 執 行 が 法 令 及 び 定 款 に 適 合 することを 確 保 するための 体 制 (2) 理 事 の 職 務 の 執 行 に 係 る 情 報 の 保 存 及 び 管 理 に 関 する 体 制 (3) 損 失 の 危 険 の 管 理 に 関 する 規 程 その 他 の 体 制 (4) 理 事 の 職 務 の 執 行 が 効 率 的 に 行 われることを 確 保 するための 体 制 (5) 使 用 人 の 職 務 の 執 行 が 法 令 及 び 定 款 に 適 合 することを 確 保 するための 体 制 (6) 理 事 が 社 員 に 報 告 すべき 事 項 の 報 告 をするための 体 制 (7) 理 事 会 設 置 一 般 社 団 法 人 以 外 の 一 般 社 団 法 人 で 理 事 が 2 人 以 上 ある 場 合 は 業 務 の 決 定 が 適 正 に 行 われることを 確 保 する 体 制 5

Ⅱ 附 属 明 細 書 ( 事 業 報 告 関 係 ) 法 人 法 では 事 業 報 告 の 附 属 明 細 書 と 計 算 書 類 の 附 属 明 細 書 は 別 々のものとして 規 定 されている( 法 人 法 第 124 条 第 2 項 法 人 法 施 行 規 則 第 33 条 第 34 条 第 3 項 参 照 ) 実 務 上 は 別 々の 書 類 として 作 成 するのではなく 合 冊 して 作 成 する 方 法 もあ り 得 るが 法 人 法 では 事 業 報 告 と 計 算 書 類 とでその 附 属 明 細 書 を 含 め 監 査 主 体 が 異 なり 得 ることが 想 定 されている 点 ( 即 ち 原 則 としていずれについても 監 事 の 監 査 が 必 要 であるが 会 計 監 査 人 設 置 一 般 社 団 法 人 の 場 合 には 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 に 関 し 監 事 の 監 査 に 加 え さらに 会 計 監 査 人 の 監 査 も 必 要 となる 法 人 法 第 124 条 第 1 項 第 2 項 )に 留 意 する 必 要 がある 法 人 法 においては 事 業 報 告 の 附 属 明 細 書 の 内 容 は 事 業 報 告 の 内 容 を 補 足 する 重 要 な 事 項 とされているのみで( 法 人 法 施 行 規 則 第 34 条 第 3 項 ) 会 社 法 施 行 規 則 第 128 条 のように 具 体 的 には 定 められていない 事 業 報 告 に 記 載 した 内 容 と 同 一 の 内 容 をあえて 重 複 して 記 載 する 必 要 はない 6

Ⅲ 計 算 書 類 通 則 的 事 項 1. 内 閣 府 が 公 表 している 新 たな 公 益 法 人 制 度 への 移 行 等 に 関 するよくある 質 問 (FAQ) ( 以 下 FAQ と 略 す )Ⅵ-4-2の 1 は 一 般 社 団 法 人 が 適 用 する 会 計 基 準 について 特 に 義 務 づけられている 会 計 基 準 はなく 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められ る 会 計 の 基 準 その 他 の 会 計 の 慣 行 によることが 求 められるとしている( 法 人 法 施 行 規 則 第 21 条 ) 具 体 的 に 何 がここにいう 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められる 会 計 の 基 準 その 他 の 会 計 の 慣 行 に 該 当 するかについては 上 記 FAQ は 直 接 的 に 言 及 している わけではないが 同 FAQ に 平 成 16 年 改 正 基 準 や 企 業 会 計 の 基 準 を 適 用 すること も 可 能 とされていることも 勘 案 すると 現 実 的 には 主 に 公 益 法 人 会 計 と 企 業 会 計 の2 種 類 が 考 えられる 一 般 社 団 法 人 が 公 益 法 人 会 計 を 採 用 した 場 合 の 計 算 書 類 及 び その 附 属 明 細 書 一 般 社 団 法 人 が 企 業 会 計 を 採 用 した 場 合 の 計 算 書 類 及 びそ の 附 属 明 細 書 (1) 計 算 書 類 ( 注 1) 1 貸 借 対 照 表 2 損 益 計 算 書 ( 正 味 財 産 増 減 計 算 書 )( 注 2) (2) 附 属 明 細 書 (1) 計 算 書 類 1 貸 借 対 照 表 2 損 益 計 算 書 (2) 附 属 明 細 書 ( 注 1) 公 益 法 人 会 計 基 準 では 法 人 法 上 の 計 算 書 類 に 相 当 する 貸 借 対 照 表 及 び 正 味 財 産 増 減 計 算 書 並 びにキャッシュ フロー 計 算 書 をあわせて 財 務 諸 表 と 称 する ただし 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 する 法 律 第 5 条 第 12 号 により 会 計 監 査 人 を 設 置 しなければならない 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 以 外 の 法 人 はキャッシュ フロー 計 算 書 を 作 成 し ないことができることとされていること( 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 する 法 律 施 行 規 則 第 28 条 第 1 項 第 1 号 参 照 )から 上 記 にはキャッシュ フロー 計 算 書 を 含 めていない ( 注 2) 公 益 法 人 会 計 基 準 では 法 人 法 上 の 損 益 計 算 書 に 相 当 するものを 正 味 財 産 増 減 計 算 書 と 称 する 2. 一 般 社 団 法 人 は 法 人 の 実 情 に 応 じて 公 益 法 人 会 計 と 企 業 会 計 のいず れの 会 計 を 採 用 することもできる 選 択 にあたっては 一 般 社 団 法 人 が 移 行 法 人 又 は 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 する 法 律 第 7 条 の 申 請 をする 一 般 社 団 法 人 ( 以 下 申 請 法 人 と 略 す )であるかどうかによって 一 般 的 には 以 下 に ついて 考 慮 する 必 要 がある 1 一 般 社 団 法 人 が 移 行 法 人 又 は 申 請 法 人 である 場 合 移 行 法 人 は 整 備 法 施 行 規 則 第 42 条 第 1 項 により 行 政 庁 に 提 出 する 貸 借 対 照 7

表 において 実 施 事 業 資 産 を 区 分 して 明 らかにしなければならないこととされてい るととともに 同 条 第 2 項 により 行 政 庁 に 提 出 する 損 益 計 算 書 において 実 施 事 業 等 に 係 る 額 を 明 らかにしなければならないこととされている この 点 公 益 法 人 会 計 基 準 及 び 公 益 法 人 会 計 基 準 の 運 用 指 針 (いずれも 平 成 20 年 4 月 11 日 内 閣 府 公 益 認 定 等 委 員 会 制 定 平 成 21 年 10 月 改 正 以 下 後 者 につき 運 用 指 針 と 略 す ) の 様 式 (ひな 型 )においては 貸 借 対 照 表 に 加 えて 実 施 事 業 資 産 を 区 分 して 明 ら かにすることができる 貸 借 対 照 表 内 訳 表 を 作 成 するとともに 正 味 財 産 増 減 計 算 書 に 加 えて 実 施 事 業 等 に 係 る 額 を 明 らかにすることができる 正 味 財 産 増 減 計 算 書 内 訳 表 を 作 成 するよう 定 められている したがって 移 行 法 人 については 公 益 法 人 会 計 を 採 用 し 公 益 法 人 会 計 基 準 及 び 運 用 指 針 の 様 式 (ひな 型 )に 準 拠 して 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 を 作 成 することが 有 用 であると 考 えられる なお 公 益 法 人 会 計 を 採 用 した 移 行 法 人 が 作 成 する 貸 借 対 照 表 については 貸 借 対 照 表 内 訳 表 を 作 成 せず 貸 借 対 照 表 に 実 施 事 業 資 産 を 注 記 する 方 法 も 考 えられる (FAQⅩ-4-2の 3) この 場 合 例 えば 貸 借 対 照 表 の 欄 外 に 注 記 欄 を 設 け 当 年 度 の 実 施 事 業 に 係 る 資 産 とその 金 額 を 表 示 することが 考 えられる 実 施 事 業 以 外 に 係 る 資 産 をその 他 会 計 法 人 会 計 に 区 分 する 必 要 はない 実 施 事 業 に 係 る 資 産 の 状 況 については 実 施 事 業 資 産 が 該 当 する 資 産 及 び 負 債 につき 公 益 法 人 会 計 基 準 に 基 づく 貸 借 対 照 表 の 内 訳 表 の 勘 定 科 目 に 従 って 実 施 事 業 に 係 る 資 産 に 対 応 す る 金 額 を 記 述 し 又 はこれを 表 形 式 で 表 示 すればよい この 際 該 当 のない 勘 定 科 目 については 省 略 することができる また 申 請 法 人 についても 円 滑 な 公 益 認 定 を 受 ける 観 点 から 同 様 に 公 益 法 人 会 計 基 準 及 び 運 用 指 針 の 様 式 (ひな 型 )に 準 拠 して 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 を 作 成 することが 有 用 であると 考 えられる 2 一 般 社 団 法 人 が 移 行 法 人 又 は 申 請 法 人 のいずれでもない 場 合 新 規 に 設 立 された 一 般 社 団 法 人 ( 以 下 新 規 設 立 法 人 と 略 す ) 又 は 整 備 法 第 124 条 に 基 づき 認 可 行 政 庁 により 公 益 目 的 支 出 計 画 の 実 施 が 完 了 したことの 確 認 を 受 けた 一 般 社 団 法 人 ( 以 下 移 行 完 了 法 人 と 略 す )は その 作 成 する 計 算 書 類 につき 整 備 法 施 行 規 則 第 42 条 第 1 項 の 規 定 による 実 施 事 業 資 産 の 区 分 や 同 条 第 2 項 の 規 定 による 実 施 事 業 等 に 係 る 額 の 区 分 は 必 要 とされない また 公 益 法 人 会 計 により 要 請 される 指 定 正 味 財 産 と 一 般 正 味 財 産 の 区 分 ( 公 益 法 人 会 計 基 準 第 3 の2 参 照 )についても 必 要 性 がないと 考 えられる そこで このような 新 規 設 立 法 人 又 は 移 行 完 了 法 人 については 公 益 法 人 会 計 基 準 に 準 じた 計 算 書 類 及 び 附 属 明 細 書 を 作 成 することのほかに 企 業 会 計 を 採 用 し て 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 を 作 成 することが 考 えられる 3. 公 益 法 人 会 計 基 準 に 基 づく 記 載 例 等 については 公 益 法 人 会 計 基 準 及 び 運 用 指 針 を 参 照 できることから 本 ひな 型 では これらの 記 載 例 を 省 略 している( 運 用 指 針 2. 公 益 法 人 会 計 基 準 における 公 益 法 人 について 2 及 び4 参 照 ) そこで 以 下 8 頁 から 16 頁 では 企 業 会 計 を 採 用 した 場 合 の 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 の 記 載 8

例 を 示 している 4. 理 事 会 の 承 認 を 受 けた 計 算 書 類 についての 会 計 監 査 人 の 会 計 監 査 報 告 が 無 限 定 適 正 意 見 であること 等 の 一 定 の 要 件 ( 法 人 法 施 行 規 則 第 48 条 )を 満 たす 場 合 は 計 算 書 類 について 定 時 社 員 総 会 での 承 認 は 不 要 となり 定 時 社 員 総 会 に 提 出 した 計 算 書 類 の 内 容 を 理 事 が 報 告 すれば 足 りる(2 頁 ( 注 2)) 公 益 法 人 会 計 を 採 用 する 場 合 その 報 告 書 類 は 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 ( 正 味 財 産 増 減 計 算 書 )となるが 法 人 の 実 情 に 応 じて 内 訳 表 ( 貸 借 対 照 表 内 訳 表 及 び 正 味 財 産 増 減 計 算 書 内 訳 表 )を 加 えることも 考 えられる 5. 計 算 書 類 の 作 成 提 出 にあたっては 日 本 公 認 会 計 士 協 会 のモデル 監 査 約 款 ( 一 般 社 団 法 人 を 監 査 法 人 が 監 査 する 場 合 は 同 協 会 様 式 4-2 監 査 契 約 書 )に 委 嘱 者 は 受 嘱 者 の 作 成 した 監 査 報 告 書 について 受 嘱 者 に 無 断 で 転 載 等 をしてはな らない 転 載 等 をする 場 合 には 監 査 の 対 象 となった 財 務 諸 表 等 と 一 体 として 利 用 しなければならない ( 様 式 4-2 監 査 約 款 第 11 条 )とあることを 踏 まえ 会 計 監 査 人 と 締 結 した 監 査 契 約 書 及 び 監 査 約 款 を 見 直 し 監 査 の 対 象 となった 書 類 と 報 告 書 類 との 整 合 性 について 法 人 と 会 計 監 査 人 との 間 で 意 思 疎 通 を 図 ることが 必 要 だ と 考 えられる 6. 計 算 関 係 書 類 に 係 る 事 項 の 金 額 は 一 円 単 位 千 円 単 位 又 は 百 万 円 単 位 をもって 表 示 する( 法 人 法 施 行 規 則 第 27 条 ) なお 表 示 単 位 未 満 の 端 数 処 理 について 注 記 することも 考 えられる 9

第 1 貸 借 対 照 表 貸 借 対 照 表 ( 年 月 日 現 在 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 流 動 負 債 現 金 及 び 預 金 支 払 手 形 受 取 手 形 買 掛 金 売 掛 金 短 期 借 入 金 有 価 証 券 リース 債 務 商 品 及 び 製 品 未 払 金 仕 掛 品 未 払 費 用 原 材 料 及 び 貯 蔵 品 未 払 法 人 税 等 前 払 費 用 前 受 金 繰 延 税 金 資 産 預 り 金 その 他 前 受 収 益 貸 倒 引 当 金 賞 与 引 当 金 固 定 資 産 引 当 金 有 形 固 定 資 産 その 他 建 物 固 定 負 債 構 築 物 長 期 借 入 金 機 械 装 置 リース 債 務 車 両 運 搬 具 退 職 給 付 引 当 金 工 具 器 具 備 品 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 土 地 引 当 金 リース 資 産 その 他 建 設 仮 勘 定 負 債 合 計 その 他 ( 純 資 産 の 部 ) 無 形 固 定 資 産 基 金 ソフトウエア 代 替 基 金 リース 資 産 その 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 のれん その 他 その 他 投 資 その 他 の 資 産 投 資 有 価 証 券 関 係 会 社 株 式 長 期 貸 付 金 退 職 給 付 引 当 預 金 繰 延 税 金 資 産 その 他 貸 倒 引 当 金 純 資 産 合 計 資 産 合 計 負 債 純 資 産 合 計 ( 記 載 上 の 注 意 ) 法 人 法 第 123 条 第 2 項 により 一 般 社 団 法 人 は 各 事 業 年 度 に 係 る 貸 借 対 照 表 及 び その 附 属 明 細 書 を 作 成 しなければならない 10

第 2 損 益 計 算 書 ( 経 常 損 益 の 部 ) 経 常 収 益 事 業 収 益 損 益 計 算 書 ( 自 年 月 日 至 年 月 日 ) 科 目 金 額 ( 単 位 : 百 万 円 ) 事 業 収 益 財 務 収 益 受 取 利 息 経 常 費 用 事 業 費 用 給 与 手 当 退 職 給 付 費 用 福 利 厚 生 費 管 理 費 用 役 員 報 酬 給 与 手 当 退 職 給 付 費 用 福 利 厚 生 費 財 務 費 用 支 払 利 息 経 常 利 益 ( 経 常 外 損 益 の 部 ) 経 常 外 収 益 土 地 売 却 益 11

経 常 外 費 用 建 物 減 損 損 失 税 引 前 当 期 純 利 益 法 人 税 住 民 税 及 び 事 業 税 法 人 税 等 調 整 額 当 期 純 利 益 ( 記 載 上 の 注 意 ) 法 人 法 第 123 条 第 2 項 により 一 般 社 団 法 人 は 各 事 業 年 度 に 係 る 損 益 計 算 書 及 び その 附 属 明 細 書 を 作 成 しなければならない 12

第 3 計 算 書 類 の 注 記 表 通 則 的 事 項 1. 注 記 表 といった 表 題 をつける 必 要 はない また 独 立 した 一 表 とする 必 要 はな く 脚 注 方 式 で 記 載 できる 2. 該 当 事 項 がない 場 合 は 記 載 を 要 しない( 該 当 事 項 なし と 特 に 記 載 する 必 要 はない ) 1. 継 続 企 業 の 前 提 に 関 する 注 記 2. 重 要 な 会 計 方 針 に 係 る 事 項 に 関 する 注 記 1 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 の 作 成 基 準 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められる 企 業 会 計 の 基 準 に 準 拠 して 作 成 している 2 資 産 の 評 価 基 準 及 び 評 価 方 法 (1) 有 価 証 券 の 評 価 基 準 及 び 評 価 方 法 (2) 棚 卸 資 産 の 評 価 基 準 及 び 評 価 方 法 3 固 定 資 産 の 減 価 償 却 の 方 法 (1) 有 形 固 定 資 産 (リース 資 産 を 除 く) (2) 無 形 固 定 資 産 (3) リース 資 産 4 引 当 金 の 計 上 基 準 (1) 貸 倒 引 当 金 (2) 賞 与 引 当 金 (3) 退 職 給 付 引 当 金 (4) 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 5 収 益 及 び 費 用 の 計 上 基 準 6 その 他 計 算 書 類 の 作 成 のための 基 本 となる 重 要 な 事 項 13

3. 会 計 方 針 の 変 更 に 関 する 注 記 4. 表 示 方 法 の 変 更 に 関 する 注 記 5. 会 計 上 の 見 積 りの 変 更 に 関 する 注 記 6. 誤 謬 の 訂 正 に 関 する 注 記 7. 貸 借 対 照 表 に 関 する 注 記 1 担 保 に 供 している 資 産 及 び 担 保 に 係 る 債 務 2 資 産 から 直 接 控 除 した 引 当 金 3 資 産 に 係 る 減 価 償 却 累 計 額 4 資 産 に 係 る 減 損 損 失 累 計 額 5 保 証 債 務 6 関 係 会 社 に 対 する 金 銭 債 権 及 び 金 銭 債 務 7 理 事 及 び 監 事 に 対 する 金 銭 債 権 及 び 金 銭 債 務 8 基 金 及 び 代 替 基 金 基 金 は 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 第 131 条 に 規 定 す る 基 金 であり 代 替 基 金 は 同 法 第 144 条 第 1 項 の 規 定 により 計 上 され た 代 替 基 金 である 基 金 及 び 代 替 基 金 の 増 減 額 及 びその 残 高 ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 期 首 残 高 当 期 増 加 額 当 期 減 少 額 期 末 残 高 基 金 代 替 基 金 8. 損 益 計 算 書 に 関 する 注 記 関 係 会 社 との 取 引 高 9. 税 効 果 会 計 に 関 する 注 記 10.リースにより 使 用 する 固 定 資 産 に 関 する 注 記 14

11. 金 融 商 品 に 関 する 注 記 12. 賃 貸 等 不 動 産 に 関 する 注 記 13. 関 連 当 事 者 との 取 引 に 関 する 注 記 14. 重 要 な 後 発 事 象 に 関 する 注 記 その 他 の 注 記 15

Ⅳ 附 属 明 細 書 ( 計 算 書 類 関 係 ) 通 則 的 事 項 1. 法 人 法 施 行 規 則 第 33 条 に 規 定 されている 附 属 明 細 書 の 記 載 項 目 は 最 低 限 度 のも のであるので 法 人 は その 他 の 情 報 について 社 員 等 にとって 有 用 であると 判 断 し た 場 合 には 項 目 を 適 宜 追 加 して 記 載 することが 望 ましい 2. 該 当 項 目 のないものは 作 成 を 要 しない( 該 当 事 項 なし と 特 に 記 載 する 必 要 は ない ) 1. 重 要 な 固 定 資 産 の 明 細 有 形 固 定 資 産 の 期 首 当 期 当 期 当 期 期 末 減 価 償 却 償 却 累 計 資 産 及 び 種 類 帳 簿 価 額 増 加 額 減 少 額 償 却 額 帳 簿 価 額 累 計 額 率 (%) 無 形 固 定 資 産 の 明 細 区 分 有 形 固 定 資 産 ( ) ( ) 計 無 形 固 定 資 産 計 当 期 減 少 額 欄 の( )は 内 数 で 当 期 の 減 損 損 失 計 上 額 であります( 直 接 控 除 方 式 の 場 合 ) ( 記 載 上 の 注 意 ) (1) 重 要 な 増 減 額 がある 場 合 には その 理 由 を 脚 注 する (2) 固 定 資 産 の 減 損 に 係 る 会 計 基 準 に 基 づき 減 損 損 失 を 認 識 した 場 合 には 貸 借 対 照 表 における 表 示 ( 直 接 控 除 形 式 又 は 間 接 控 除 形 式 )にあわせて 以 下 のとおり 記 載 する 直 接 控 除 形 式 により 表 示 する 場 合 については 当 期 の 減 損 損 失 の 金 額 を 当 期 減 少 額 に 含 めて 記 載 し その 額 を 内 書 き(かっこ 書 き)することが 考 えられる ま た 間 接 控 除 形 式 により 表 示 する 場 合 については 当 期 の 減 損 損 失 の 金 額 を 当 期 償 却 額 に 含 めて 記 載 し その 額 を 内 書 き(かっこ 書 き)して 記 載 することが 考 え られる (3) 記 載 例 ( 帳 簿 価 額 による 記 載 )のほか 取 得 価 額 により 記 載 することもできる 16

2. 引 当 金 の 明 細 ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 期 首 残 高 当 期 増 加 額 当 期 減 少 額 期 末 残 高 賞 与 引 当 金 退 職 給 付 引 当 金 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 引 当 金 ( 記 載 上 の 注 意 ) (1) 期 首 又 は 期 末 のいずれかに 残 高 がある 場 合 にのみ 記 載 する (2) 当 期 増 加 額 と 当 期 減 少 額 は 相 殺 せず それぞれ 総 額 で 記 載 する (3) 引 当 金 について 計 算 書 類 の 注 記 において 記 載 している 場 合 には その 旨 を 記 載 し 内 容 の 記 載 を 省 略 することができる 3.その 他 の 重 要 な 事 項 上 記 のほか 計 算 書 類 及 びその 注 記 の 内 容 を 補 足 する 重 要 な 事 項 があれば 記 載 する 記 載 様 式 は 1. 及 び2.のひな 型 との 整 合 性 を 考 慮 に 入 れて 適 宜 工 夫 する 17

Ⅴ 決 算 公 告 第 1 公 告 方 法 法 人 法 第 128 条 及 び 法 人 法 施 行 規 則 第 49 条 から 第 51 条 の 定 めにより 一 般 社 団 法 人 は 定 時 社 員 総 会 の 終 結 後 遅 滞 なく 貸 借 対 照 表 ( 大 規 模 一 般 社 団 法 人 にあっては 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 )を 公 告 しなければならない 公 告 方 法 には 1 官 報 に 掲 載 する 方 法 2 時 事 に 関 する 事 項 を 掲 載 する 日 刊 新 聞 紙 に 掲 載 する 方 法 3 当 該 法 人 のウェブサイト 等 における 電 子 公 告 4 当 該 法 人 の 主 た る 事 務 所 の 公 衆 の 見 やすい 場 所 に 掲 示 する 方 法 の4つがある( 法 人 法 第 331 条 第 1 項 法 人 法 施 行 規 則 第 88 条 第 1 項 ) 定 款 で 公 告 方 法 を3の 方 法 と 定 める 場 合 には 事 故 その 他 やむを 得 ない 事 由 によって 当 該 方 法 による 公 告 をすることができない 場 合 の 公 告 方 法 として1 又 は2の 方 法 のいずれかを 定 めることができる( 法 人 法 第 331 条 第 2 項 ) このうち 1 2による 場 合 は 貸 借 対 照 表 の 要 旨 ( 大 規 模 一 般 社 団 法 人 にあって は 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 の 要 旨 )を 公 告 することで 足 りる( 法 人 法 第 128 条 第 2 項 ) 3による 場 合 は 要 旨 による 公 告 はできない なお 1 又 は2の 公 告 方 法 をとる 一 般 社 団 法 人 は 定 時 社 員 総 会 の 終 結 後 遅 滞 なく 貸 借 対 照 表 ( 大 規 模 一 般 社 団 法 人 にあっては 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 )の 内 容 で ある 情 報 を 定 時 社 員 総 会 の 終 結 の 日 後 5 年 を 経 過 する 日 までの 間 継 続 して 電 磁 的 方 法 により 公 開 することができ その 場 合 には 貸 借 対 照 表 ( 大 規 模 一 般 社 団 法 人 にあ っては 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 )の 公 告 を 要 しない( 法 人 法 第 128 条 第 3 項 法 人 法 施 行 規 則 第 51 条 ) 第 2 公 告 すべき 事 項 公 告 する 貸 借 対 照 表 ( 大 規 模 一 般 社 団 法 人 にあっては 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 ) は 企 業 会 計 の 基 準 に 基 づいて 作 成 されたものにあっては 10 頁 及 び 11 頁 に 記 載 し たものがひな 型 となる 公 益 法 人 会 計 基 準 に 基 づいて 作 成 されたものにあっては 当 該 年 度 の 各 科 目 の 合 計 が 適 正 に 表 示 されていれば 貸 借 対 照 表 ( 大 規 模 一 般 社 団 法 人 にあっては 貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 ( 正 味 財 産 増 減 計 算 書 ))を 公 告 することで 足 り 貸 借 対 照 表 内 訳 表 ( 大 規 模 一 般 社 団 法 人 にあっては 貸 借 対 照 表 内 訳 表 及 び 正 味 財 産 増 減 計 算 書 内 訳 表 )については 必 ずしも 公 告 する 必 要 はない もっとも 貸 借 対 照 表 を 公 告 する 際 に 当 該 公 告 する 貸 借 対 照 表 の 内 容 に 貸 借 対 照 表 内 訳 表 の 内 容 となっている 情 報 を 付 加 することは 可 能 である 法 人 法 施 行 規 則 第 50 条 により 貸 借 対 照 表 の 要 旨 又 は 損 益 計 算 書 の 要 旨 に 係 る 事 項 の 金 額 は 百 万 円 単 位 又 は 十 億 円 単 位 をもって 表 示 する ただし 当 該 法 人 の 財 産 又 は 損 益 の 状 態 を 的 確 に 判 断 することができなくなるおそれがある 場 合 には より 適 切 な 単 位 を 用 いる 18

Ⅵ 社 員 総 会 参 考 書 類 第 1 一 般 的 な 議 案 1. 定 款 変 更 議 案 第 1 号 議 案 定 款 一 部 変 更 の 件 1. 提 案 の 理 由 2. 変 更 の 内 容 ( 下 線 を 付 した 部 分 は 変 更 箇 所 を 示 します ) 現 定 款 変 更 案 ( 記 載 上 の 注 意 ) (1) 株 主 総 会 参 考 書 類 における 会 社 提 案 に 係 る 議 案 と 同 様 法 人 提 案 に 係 る 全 議 案 につき 提 案 の 理 由 ( 法 人 法 施 行 規 則 第 5 条 第 1 項 第 2 号 )を 記 載 することが 求 め られている (2) 理 事 の 責 任 軽 減 又 は 外 部 理 事 の 責 任 限 定 に 関 する 定 款 変 更 議 案 を 提 出 する 場 合 には 各 監 事 の 同 意 が 必 要 であることから( 法 人 法 第 114 条 第 2 項 第 115 条 第 3 項 で 準 用 する 第 113 条 第 3 項 ) 係 る 同 意 が 得 られている 旨 を 記 載 することが 考 え られる 2. 理 事 選 任 議 案 第 2 号 議 案 理 事 名 選 任 の 件 本 総 会 終 結 の 時 をもって 理 事 名 が 任 期 満 了 となりますので 理 事 名 の 選 任 をお 願 いするものであります その 候 補 者 は 次 のとおりであります 候 補 者 理 事 代 表 理 事 業 務 氏 名 地 位 重 要 な 兼 職 の 状 況 等 番 号 を 執 行 する 理 事 の 別 等 1 代 表 理 事 株 式 会 社 会 長 2 理 事 工 業 会 専 務 理 事 19

( 記 載 上 の 注 意 ) (1) 株 主 総 会 参 考 書 類 における 会 社 提 案 に 係 る 議 案 と 同 様 法 人 提 案 に 係 る 全 議 案 につき 提 案 の 理 由 ( 法 人 法 施 行 規 則 第 5 条 第 1 項 第 2 号 )を 社 員 総 会 参 考 書 類 に 記 載 することが 求 められている 記 載 例 の 本 総 会 終 結 の 時 をもって 理 事 名 が 任 期 満 了 となりますので の 部 分 が その 提 案 の 理 由 に 該 当 する (2) 候 補 者 には 書 面 又 は 電 磁 的 方 法 による 議 決 権 行 使 との 関 連 もあり 番 号 を 付 しておくことが 便 宜 である (3) 社 員 総 会 で 代 表 理 事 及 び 業 務 を 執 行 する 理 事 の 選 任 をする 場 合 は 本 記 載 例 の 左 から 2 列 目 のように 理 事 代 表 理 事 業 務 を 執 行 する 理 事 の 別 等 を 記 載 する この 欄 に 会 長 副 会 長 理 事 長 等 の 定 款 上 の 名 称 を 併 せて 記 載 してもよい 社 員 総 会 では 代 表 理 事 及 び 業 務 を 執 行 する 理 事 を 選 任 せず 社 員 総 会 後 に 理 事 会 で 選 任 する 場 合 には 本 記 載 例 の 左 から 2 列 目 の 欄 は 不 要 である (4) 公 開 会 社 における 株 主 総 会 参 考 書 類 においては 会 社 提 案 に 係 る 取 締 役 選 任 議 案 につき 1 候 補 者 の 氏 名 生 年 月 日 及 び 略 歴 2 就 任 の 承 諾 を 得 ていないときは その 旨 3 候 補 者 の 有 する 当 該 株 式 会 社 の 株 式 の 数 4 候 補 者 が 当 該 株 式 会 社 の 取 締 役 に 就 任 した 場 合 において 重 要 な 兼 職 があることとなるときはその 事 実 5 候 補 者 が 株 式 会 社 との 間 に 特 別 な 利 害 関 係 があるときはその 事 実 の 概 要 6 候 補 者 が 現 に 当 該 株 式 会 社 の 取 締 役 であるときは 当 該 株 式 会 社 における 地 位 及 び 担 当 を 記 載 することが 求 められているが( 会 社 法 施 行 規 則 第 74 条 第 1 項 第 2 項 ) 法 人 法 に おいてはそのような 具 体 的 な 記 載 義 務 のある 項 目 はない 地 位 重 要 な 兼 職 の 状 況 等 欄 には 公 開 会 社 における 記 載 項 目 を 参 考 に 社 員 が 理 事 候 補 者 の 適 格 性 を 判 断 するために 有 用 な 情 報 があれば それを 記 載 する (5) 株 主 総 会 参 考 書 類 においては 取 締 役 候 補 者 が 社 外 取 締 役 候 補 者 である 場 合 に は 1 社 外 取 締 役 候 補 者 である 旨 2 社 外 取 締 役 候 補 者 とした 理 由 3 候 補 者 と 会 社 との 間 で 責 任 限 定 の 契 約 を 締 結 し 又 は 締 結 する 予 定 がある 場 合 はその 契 約 の 概 要 等 を 記 載 することが 求 められているが( 会 社 法 施 行 規 則 第 74 条 第 4 項 なお 公 開 会 社 かそれ 以 外 かにより 記 載 すべき 事 項 が 異 なる ) 法 人 法 においては 外 部 理 事 ( 法 人 法 第 113 条 第 1 項 第 2 号 ロ)についてそのような 具 体 的 な 記 載 義 務 のある 項 目 はなく 記 載 する 必 要 はない もっとも 一 般 社 団 法 人 においても 理 事 候 補 者 が 外 部 理 事 の 候 補 者 であり 責 任 限 定 契 約 を 締 結 する 場 合 には 以 下 のように 注 記 することが 考 えられる ( 注 ) 理 事 候 補 者 のうち 氏 は 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 第 113 条 第 1 項 第 2 号 ロの 外 部 理 事 の 候 補 者 であります 同 氏 の 選 任 が 承 認 された 場 合 当 法 人 は 同 氏 との 間 で 責 任 限 度 額 を 円 又 は 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 第 113 条 第 1 項 に 定 める 最 低 責 任 限 度 額 のいずれか 高 い 額 とする 責 任 限 定 契 約 を 締 結 する 予 定 です 20

3. 監 事 選 任 議 案 第 3 号 議 案 監 事 名 選 任 の 件 本 総 会 終 結 の 時 をもって 監 事 全 員 が 任 期 満 了 となりますので 監 事 名 の 選 任 をお 願 いするものであります 本 議 案 につきましては 監 事 の 過 半 数 の 同 意 を 得 ております その 候 補 者 は 次 のとおりであります ( 記 載 上 の 注 意 ) (1) 公 開 会 社 における 株 主 総 会 参 考 書 類 においては 会 社 提 案 に 係 る 監 査 役 の 選 任 に 関 する 議 案 につき 取 締 役 選 任 議 案 と 同 様 に 1 候 補 者 の 氏 名 生 年 月 日 及 び 略 歴 2 株 式 会 社 との 間 に 特 別 利 害 関 係 があるときは その 事 実 の 概 要 3 就 任 の 承 諾 を 得 ていないときはその 旨 4 議 案 が 監 査 役 又 は 監 査 役 会 の 請 求 により 提 出 されたものであるときはその 旨 5 議 案 につき 監 査 役 の 意 見 があるときはその 意 見 の 内 容 の 概 要 6 候 補 者 の 有 する 当 該 株 式 会 社 の 株 式 の 数 7 候 補 者 が 当 該 株 式 会 社 の 監 査 役 に 就 任 した 場 合 において 重 要 な 兼 職 があることとなるときはそ の 事 実 8 候 補 者 が 現 に 当 該 株 式 会 社 の 監 査 役 であるときは 当 該 株 式 会 社 におけ る 地 位 を 記 載 することが 求 められている( 会 社 法 施 行 規 則 第 76 条 第 1 項 第 2 項 ) 法 人 法 においてはそのような 具 体 的 な 記 載 義 務 のある 項 目 はない なお 法 人 法 第 72 条 第 2 項 に 基 づき 監 事 の 選 任 に 関 する 議 案 を 監 事 の 請 求 により 提 出 するこ とも 可 能 であるが 上 述 のとおり 参 考 書 類 に 記 載 義 務 のある 項 目 はない (2) 記 載 要 領 は 理 事 候 補 者 と 概 ね 同 様 である ただし 監 事 の 選 任 については 社 員 総 会 へ 議 案 を 提 出 するには 監 事 ( 監 事 が 2 人 以 上 ある 場 合 にあっては その 過 半 数 )の 同 意 を 得 なければならない( 法 人 法 第 72 条 第 1 項 ) 会 社 法 においては 監 査 役 の 選 任 について 監 査 役 の 意 見 がある( 会 社 法 第 345 条 第 4 項 で 準 用 する 同 条 第 1 項 ) 場 合 には 株 主 総 会 参 考 書 類 にその 概 要 を 記 載 す ることが 求 められる( 会 社 法 施 行 規 則 第 76 条 第 1 項 第 5 号 ) 法 人 法 においては 監 事 の 選 任 についての 監 事 の 意 見 ( 法 人 法 第 74 条 第 1 項 )を 社 員 総 会 参 考 書 類 に 記 載 することは 求 められていない 4. 補 欠 役 員 選 任 議 案 第 4 号 議 案 補 欠 監 事 名 選 任 の 件 法 令 に 定 める 監 事 の 員 数 を 欠 くことになる 場 合 に 備 え あらかじめ 補 欠 監 事 名 の 選 任 をお 願 いするものであります なお 本 議 案 につきましては 監 事 の 過 半 数 の 同 意 を 得 ております その 候 補 者 は 次 のとおりであります 21

( 記 載 上 の 注 意 ) (1) 理 事 及 び 監 事 については 法 律 又 は 定 款 で 定 める 員 数 を 欠 くこととなる 場 合 に 備 えて あらかじめ 補 欠 者 を 選 任 することができる( 法 人 法 第 63 条 第 2 項 ) この 選 任 決 議 は 原 則 として 次 期 定 時 社 員 総 会 が 開 始 されるまでの 間 その 効 力 を 有 するが 定 款 の 定 めにより 効 力 を 有 する 期 間 を 伸 長 又 は 短 縮 することが 可 能 であ る( 法 人 法 施 行 規 則 第 12 条 第 3 項 ) (2) 記 載 要 領 は 理 事 については 理 事 候 補 者 と 同 じ 監 事 については 監 事 候 補 者 と 同 じである (3) 候 補 者 を 1 人 又 は 2 人 以 上 の 特 定 の 役 員 の 補 欠 役 員 として 選 任 するときは そ の 旨 及 び 当 該 特 定 の 役 員 の 氏 名 を 記 載 する( 法 人 法 施 行 規 則 第 12 条 第 2 項 第 4 号 ) 具 体 的 には 次 の 記 載 をすることが 考 えられる 監 事 が 法 令 に 定 める 員 数 を 欠 くことになる 場 合 に 備 え 監 事 A 氏 の 補 欠 監 事 として 氏 を 外 部 監 事 B 氏 及 びC 氏 の 補 欠 外 部 監 事 として 氏 を 選 任 することをお 願 いするものであります (4) 同 一 の 役 員 (2 人 以 上 の 役 員 の 補 欠 として 選 任 した 場 合 にあっては 当 該 2 人 以 上 の 役 員 )につき 2 人 以 上 の 補 欠 役 員 を 選 任 するときは 当 該 補 欠 役 員 相 互 間 の 優 先 順 位 を 記 載 する( 法 人 法 施 行 規 則 第 12 条 第 2 項 第 5 号 ) 具 体 的 には 次 の 記 載 を することが 考 えられる なお 氏 及 び 氏 の 選 任 をご 承 認 いただいた 場 合 の 監 事 へ の 就 任 の 優 先 順 位 は 氏 を 第 1 順 位 氏 を 第 2 順 位 といたし ます (5) 補 欠 役 員 については 補 欠 者 である 間 に 就 任 に 差 し 障 るような 事 態 が 生 じる 可 能 性 も 勘 案 し 就 任 前 にその 選 任 の 取 消 しを 行 う 場 合 がある 旨 及 び 取 消 しを 行 うた めの 手 続 を 記 載 することが 考 えられる( 法 人 法 施 行 規 則 第 12 条 第 2 項 第 6 号 参 照 ) 具 体 的 には 次 の 記 載 をすることが 考 えられる なお 氏 の 選 任 の 効 力 につきましては 就 任 前 に 限 り 監 事 の 過 半 数 の 同 意 を 得 て 理 事 会 の 決 議 により その 選 任 を 取 り 消 すことができるもの とさせていただきます 22

5. 会 計 監 査 人 選 任 議 案 [ 記 載 例 : 候 補 者 が 監 査 法 人 である 場 合 ] 第 5 号 議 案 会 計 監 査 人 名 選 任 の 件 会 計 監 査 人 である 監 査 法 人 は 本 総 会 の 終 結 の 時 をもって 退 任 いたします ので 新 たに 監 査 法 人 を 会 計 監 査 人 に 選 任 することにつき ご 承 認 をお 願 い するものであります なお 本 議 案 につきましては 監 事 の 過 半 数 の 同 意 を 得 ております 監 査 法 人 の 主 たる 事 務 所 は 次 のとおりであります 主 たる 事 務 所 東 京 都 区 町 丁 目 番 号 ( 記 載 上 の 注 意 ) (1) 会 社 法 においては 会 計 監 査 人 の 選 任 について 会 計 監 査 人 の 意 見 ( 会 社 法 第 345 条 第 5 項 で 準 用 する 同 条 第 1 項 )がある 場 合 には 株 主 総 会 参 考 書 類 にその 概 要 を 記 載 することが 求 められる( 会 社 法 施 行 規 則 第 77 条 第 4 号 ) 法 人 法 においては 会 計 監 査 人 の 選 任 についての 会 計 監 査 人 の 意 見 ( 法 人 法 第 74 条 第 4 項 で 準 用 する 同 条 第 1 項 )を 社 員 総 会 参 考 書 類 に 記 載 することは 求 められていない (2) 会 社 法 においては 会 計 監 査 人 の 選 任 に 関 する 議 案 が 監 査 役 の 請 求 により 提 出 されたものである 場 合 ( 会 社 法 第 344 条 第 2 項 第 1 号 又 は 第 2 号 第 3 項 ) 株 主 総 会 参 考 書 類 への 記 載 が 必 要 となるが( 会 社 法 施 行 規 則 第 77 条 第 3 号 ) 法 人 法 においては 会 計 監 査 人 の 選 任 に 関 する 議 案 が 法 人 法 第 73 条 第 2 項 第 1 号 又 は 第 2 号 に 基 づき 監 事 により 提 出 されたものであることを 社 員 総 会 参 考 書 類 に 記 載 することは 求 められていない (3) 会 計 監 査 人 は 任 期 末 到 来 に 係 る 定 時 総 会 において 別 段 の 決 議 がされなかった ときは その 総 会 において 再 任 されたものとみなされる( 法 人 法 第 69 条 第 2 項 ) (4) 会 計 監 査 人 の 退 任 事 由 としては 辞 任 解 任 不 再 任 が 考 えられる 社 員 総 会 の 決 議 による 解 任 又 は 不 再 任 の 場 合 当 該 議 案 は 理 論 的 には その 後 の 会 計 監 査 人 の 選 任 とは 別 個 の 議 案 であるため 別 議 案 として 決 議 し 社 員 総 会 参 考 書 類 につ いても それぞれの 議 案 に 対 応 する 記 載 事 項 を 記 載 する( 会 社 法 施 行 規 則 第 81 条 参 照 ) (5) その 他 株 主 総 会 参 考 書 類 においては 1 会 計 監 査 人 の 候 補 者 が 公 認 会 計 士 で ある 場 合 には その 氏 名 事 務 所 の 所 在 場 所 生 年 月 日 及 び 略 歴 候 補 者 が 監 査 法 人 である 場 合 には その 名 称 主 たる 事 務 所 の 所 在 場 所 及 び 沿 革 2 就 任 の 承 諾 を 得 ていないときはその 旨 等 を 記 載 することが 求 められているが( 会 社 法 施 行 規 則 第 77 条 第 1 号 第 2 号 ) 法 人 法 においては 上 記 項 目 を 社 員 総 会 参 考 書 類 に 記 載 する ことは 求 められていない 23

6. 役 員 報 酬 額 改 定 議 案 第 6 号 議 案 理 事 及 び 監 事 の 報 酬 等 の 額 改 定 の 件 当 法 人 の 理 事 及 び 監 事 の 報 酬 等 の 額 は 年 月 日 開 催 の 第 回 ( 期 ) 定 時 総 会 の 決 議 で 理 事 については 月 額 円 以 内 監 事 については 月 額 円 以 内 となり 今 日 に 及 んでいますが その 後 の 経 済 情 勢 等 諸 般 の 事 情 を 勘 案 してこ れを 理 事 については 年 額 円 以 内 (うち 外 部 理 事 円 以 内 ) 監 事 については 年 額 円 以 内 にそれぞれ 改 定 いたしたいと 存 じます なお 理 事 の 報 酬 等 の 額 には 従 来 どおり 使 用 人 兼 務 理 事 の 使 用 人 分 給 与 は 含 まないものといたしたいと 存 じます ( 記 載 上 の 注 意 ) (1) 会 社 法 上 公 開 会 社 における 株 主 総 会 参 考 書 類 においては 1 議 案 が 2 以 上 の 役 員 についての 定 めであるときは 当 該 定 めに 係 る 役 員 の 員 数 2 監 査 役 の 報 酬 等 に ついての 監 査 役 の 意 見 があるときは その 意 見 の 内 容 の 概 要 3 社 外 取 締 役 と 取 締 役 を 区 別 する 記 載 を 記 載 することが 求 められているが( 会 社 法 施 行 規 則 第 82 条 乃 至 第 84 条 ) 法 人 法 においてはそのような 具 体 的 な 記 載 義 務 のある 項 目 はなく 記 載 する 必 要 はないが 総 額 とした 場 合 の 員 数 や 法 人 法 第 105 条 第 3 項 の 規 定 によ る 監 事 の 報 酬 等 についての 監 事 の 意 見 の 概 要 を 記 載 することも 考 えられる (2) 理 事 及 び 監 事 の 報 酬 等 は 定 款 にその 額 を 定 めていないときは 社 員 総 会 の 決 議 によってその 額 を 定 める 必 要 があり( 法 人 法 第 89 条 第 105 条 第 1 項 ) 報 酬 等 の 総 額 を 定 めることでも 足 りる 第 2 上 記 以 外 の 議 案 についての 記 載 方 法 1. 計 算 書 類 の 承 認 に 関 する 議 案 の 場 合 第 号 議 案 第 期 ( 平 成 年 月 日 から 平 成 年 月 日 まで) 計 算 書 類 承 認 の 件 ( 記 載 上 の 注 意 ) (1) 法 人 法 第 127 条 の 適 用 を 受 ける 会 計 監 査 人 設 置 一 般 社 団 法 人 以 外 の 一 般 社 団 法 人 においては 計 算 書 類 を 定 時 社 員 総 会 において 承 認 する 必 要 がある( 法 人 法 第 126 条 第 2 項 ) (2) 会 計 監 査 人 設 置 一 般 社 団 法 人 において 次 の 要 件 を 満 たすときは 理 事 会 の 承 認 を 受 けて 定 時 総 会 に 提 出 された 計 算 書 類 については 理 事 がその 内 容 を 報 告 すれ ば 足 り 定 時 総 会 の 承 認 は 不 要 である( 法 人 法 第 127 条 法 人 法 施 行 規 則 第 48 条 ) 1 会 計 監 査 人 の 会 計 監 査 報 告 の 内 容 に 無 限 定 適 正 意 見 があること 24

2 監 事 の 監 査 報 告 の 内 容 に 会 計 監 査 人 の 監 査 方 法 又 は 結 果 を 相 当 でないと 認 める 意 見 がないこと 3 対 象 となる 計 算 書 類 が 監 査 報 告 の 通 知 期 限 を 徒 過 することにより( 法 人 法 施 行 規 則 第 43 条 第 3 項 ) 監 事 の 監 査 を 受 けたものとみなされたものでないこと (3) 会 社 法 上 株 主 総 会 参 考 書 類 においては 1 書 類 が 法 令 又 は 定 款 に 適 合 するか どうかについて 監 査 役 が 取 締 役 と 意 見 を 異 にする 場 合 2 取 締 役 会 設 置 会 社 におい て 取 締 役 会 の 意 見 があるときには 当 該 意 見 の 内 容 を 記 載 することが 求 められてい るが( 会 社 法 施 行 規 則 第 85 条 ) 法 人 法 においてはそのような 具 体 的 な 記 載 義 務 の ある 項 目 はない もっとも 計 算 書 類 の 提 出 にあたり 1 会 計 監 査 人 が 監 事 と 意 見 を 異 にする 場 合 ( 法 人 法 第 109 条 参 照 ) 又 は2 理 事 会 の 意 見 がある 場 合 には そ の 意 見 の 内 容 を 記 載 することが 望 ましいと 考 えられる 2. 社 員 提 案 の 場 合 社 員 提 案 による 議 案 がある 場 合 には 招 集 通 知 等 において 次 の 記 載 が 必 要 となる 社 員 提 案 ( 第 号 議 案 ) に 関 する 件 ( 議 案 の 要 領 は 社 員 総 会 参 考 書 類 頁 に 記 載 のとおりであります ) 提 案 者 の 氏 名 は 記 載 を 要 しない また 社 員 提 案 の 内 容 が 法 人 提 案 と 両 立 しない 内 容 である 場 合 次 のとおり 双 方 に 賛 成 しないよう 注 意 を 喚 起 する 旨 や 万 一 双 方 に 賛 成 の 表 示 をした 場 合 は 無 効 と 取 り 扱 う 旨 を 記 載 することが 考 えられる 本 議 案 は 第 号 議 案 の 対 案 ですので 第 号 議 案 と 本 議 案 の 双 方 に 賛 成 されるこ とのないよう ご 留 意 をお 願 い 申 し 上 げます 本 議 案 は 第 号 議 案 と 相 反 する 関 係 にあります したがいまして 両 議 案 に 賛 成 する 旨 の 議 決 権 を 行 使 された 場 合 当 該 議 決 権 の 行 使 は 無 効 となりますのでご 留 意 をお 願 い 申 し 上 げます ( 記 載 上 の 注 意 ) (1) 社 員 提 案 については 社 員 提 案 である 旨 議 案 に 対 する 理 事 会 の 意 見 があると きは その 内 容 を 記 載 することができる 会 社 法 上 株 主 総 会 参 考 書 類 においては 株 主 提 案 の 場 合 において 1 議 案 が 株 主 提 案 である 旨 2 議 案 に 対 する 取 締 役 ( 取 締 役 会 設 置 会 社 においては 取 締 役 会 )の 意 見 があるときはその 意 見 の 内 容 を 記 載 す 25

ることが 求 められているが( 会 社 法 施 行 規 則 第 93 条 第 1 項 第 1 号 第 2 号 ) 法 人 法 においてはそのような 事 項 は 具 体 的 な 記 載 項 目 とされていない (2) 社 員 提 案 に 際 して 社 員 より 提 案 理 由 が 提 出 されているときは その 理 由 又 は 概 要 を 記 載 する( 法 人 法 施 行 規 則 第 5 条 第 1 項 第 3 号 ) 会 社 法 上 株 主 提 案 の 際 に 株 主 が 通 知 した 提 案 の 理 由 が 明 らかに 虚 偽 である 場 合 又 は 専 ら 人 の 名 誉 を 侵 害 し 若 しくは 侮 辱 する 目 的 によるものと 認 められる 場 合 には 当 該 理 由 は 記 載 義 務 から 除 外 されるものと 定 められている( 会 社 法 施 行 規 則 第 93 条 第 1 項 第 3 号 ) 法 人 法 においても 社 員 の 通 知 した 理 由 が 上 述 の 例 にあたる 場 合 には 当 該 提 案 の 理 由 の 概 要 を 記 載 することとし その 内 容 を 工 夫 すること 等 が 考 えられる (3) 会 社 法 上 株 主 総 会 参 考 書 類 においては 株 主 提 案 の 場 合 において 2 以 上 の 株 主 から 同 一 の 趣 旨 の 提 案 があった 場 合 にはその 旨 等 を 記 載 することが 求 められて いるが( 会 社 法 施 行 規 則 第 93 条 第 2 項 ) 法 人 法 においてはそのような 事 項 は 具 体 的 な 記 載 項 目 とされておらず 記 載 する 必 要 はない もっとも 2 以 上 の 社 員 から 提 出 された 同 一 趣 旨 の 議 案 は その 議 案 及 びこれに 対 する 理 事 会 の 意 見 の 内 容 をま とめて 記 載 することができる この 場 合 においては その 2 以 上 の 社 員 から 同 一 の 趣 旨 の 提 案 があった 旨 を 付 記 することが 考 えられる 社 員 3 名 から 同 一 の 趣 旨 の 議 案 が 出 されており その 内 容 は 次 のとおりであります ( 記 載 上 の 注 意 ) 提 案 者 の 氏 名 は 記 載 を 要 しない 3.その 他 の 場 合 (1) 監 事 が 提 出 議 案 その 他 が 法 令 定 款 違 反 又 は 著 しく 不 当 であると 認 める 場 合 その 調 査 の 結 果 の 概 要 を 記 載 しなければならない( 法 人 法 第 102 条 法 人 法 施 行 規 則 第 5 条 第 1 項 第 4 号 ) (2) 同 一 の 社 員 総 会 に 関 して 社 員 に 提 供 される 事 項 のうち 他 の 書 面 に 記 載 されて いる 事 項 及 び 電 磁 的 方 法 により 提 供 する 事 項 については これを 明 らかにするこ とにより 社 員 総 会 参 考 書 類 にすべき 記 載 を 省 略 することができる( 法 人 法 施 行 規 則 第 5 条 第 3 項 ) (3) 社 員 総 会 参 考 書 類 には 議 案 及 び 上 記 (2)の 社 員 総 会 に 報 告 すべき 調 査 の 結 果 ( 法 人 法 施 行 規 則 第 5 条 第 1 項 )のほか 社 員 の 議 決 権 の 行 使 について 参 考 とな ると 認 める 事 項 を 記 載 することができる( 法 人 法 施 行 規 則 第 5 条 第 2 項 ) (4) 本 ひな 型 には 吸 収 合 併 契 約 の 承 認 ( 法 人 法 第 247 条 ) 等 についての 社 員 総 会 参 考 書 類 の 記 載 方 法 については 記 載 していない 26

Ⅶ 招 集 通 知 社 員 各 位 年 月 日 東 京 都 区 丁 目 番 号 一 般 社 団 法 人 代 表 理 事 会 長 第 回 定 時 社 員 総 会 招 集 ご 通 知 拝 啓 ますますご 清 栄 のこととお 喜 び 申 しあげます さて 当 法 人 第 回 定 時 社 員 総 会 を 下 記 により 開 催 いたしますので ご 出 席 くだ さいますようご 通 知 申 しあげます なお 当 日 ご 出 席 願 えない 場 合 は 書 面 又 はインターネットにより 議 決 権 を 行 使 することができますので お 手 数 ながら 後 記 の 社 員 総 会 参 考 書 類 をご 検 討 のうえ 平 成 年 月 日 ( 曜 日 ) 午 後 時 までに 議 決 権 を 行 使 してくださいますようお 願 い 申 しあげます [ 書 面 による 議 決 権 行 使 の 場 合 ] 同 封 の 議 決 権 行 使 書 用 紙 に 議 案 に 対 する 賛 否 をご 表 示 のうえ 上 記 の 行 使 期 限 ま でに 到 着 するようご 返 送 ください [インターネットによる 議 決 権 の 行 使 の 場 合 ] 当 法 人 指 定 の 議 決 権 行 使 ウェブサイト(http://www. )にアクセスして いただき 同 封 の 議 決 権 行 使 書 用 紙 に 表 示 された 議 決 権 行 使 コード 及 び パス ワード をご 利 用 のうえ 画 面 の 案 内 にしたがって 議 案 に 対 する 賛 否 をご 入 力 く ださい インターネットによる 議 決 権 行 使 に 際 しましては 頁 の インターネットによ る 議 決 権 行 使 のご 案 内 をご 確 認 くださいますようお 願 い 申 しあげます 敬 具 記 1. 日 時 平 成 年 月 日 ( 曜 日 ) 午 前 10 時 2. 場 所 東 京 都 区 丁 目 番 号 会 館 階 ホール 3. 目 的 事 項 報 告 事 項 第 期 ( 平 成 年 月 日 から 平 成 年 月 日 まで) 事 業 報 告 及 び 計 算 書 類 報 告 の 件 決 議 事 項 27

( 法 人 提 案 ) 第 1 号 議 案 第 2 号 議 案 第 3 号 議 案 第 4 号 議 案 第 5 号 議 案 ( 社 員 提 案 ) 第 6 号 議 案 定 款 の 一 部 変 更 の 件 理 事 名 選 任 の 件 監 事 名 選 任 の 件 補 欠 監 事 名 選 任 の 件 会 計 監 査 人 名 選 任 の 件 理 事 名 選 任 の 件 以 上 当 日 ご 出 席 の 際 は お 手 数 ながら 同 封 の 議 決 権 行 使 書 用 紙 を 会 場 受 付 にご 提 出 く ださいますようお 願 い 申 しあげます 社 員 総 会 参 考 書 類 並 びに 事 業 報 告 及 び 計 算 書 類 に 修 正 が 生 じた 場 合 は インター ネット 上 の 当 法 人 ウェブサイト(http://www. )に 掲 載 させていただき ます インターネットによる 議 決 権 行 使 のご 案 内 < 略 > ( 記 載 上 の 注 意 ) (1) 理 事 会 設 置 一 般 法 人 の 場 合 及 び 一 定 の 事 項 ( 法 人 法 第 39 条 第 2 項 第 1 号 法 人 法 第 38 条 第 1 項 第 3 号 又 は 第 4 号 )を 定 める 場 合 社 員 総 会 の 招 集 通 知 は 書 面 で 行 わなければならない( 法 人 法 第 39 条 第 2 項 ) (2) 招 集 通 知 社 員 総 会 参 考 書 類 あるいは 議 決 権 行 使 書 面 には 1 社 員 総 会 の 日 時 及 び 場 所 2 社 員 総 会 の 目 的 事 項 があるときはその 目 的 事 項 3 社 員 総 会 に 出 席 で きない 社 員 に 書 面 投 票 を 採 用 した 場 合 にはその 旨 4 社 員 総 会 に 出 席 しない 社 員 に 電 子 投 票 を 採 用 した 場 合 にはその 旨 及 び5 以 下 の(イ) 乃 至 (ホ)のうち 該 当 するも のを 記 載 する( 法 人 法 第 39 条 第 4 項 第 38 条 第 1 項 法 人 法 施 行 規 則 第 4 条 第 5 条 第 3 項 第 4 項 ) ただし (ロ) (ハ) 及 び(ニ)の 各 事 項 について 定 款 にその 旨 の 定 めを 置 いた 場 合 は 招 集 通 知 にその 旨 を 記 載 する 必 要 はない( 法 人 法 施 行 規 則 第 4 条 第 1 号 柱 書 及 び 第 2 号 ) (イ) 書 面 投 票 又 は 電 子 投 票 を 採 用 した 場 合 は 社 員 総 会 参 考 書 類 に 記 載 すべき 事 項 ( 法 人 法 施 行 規 則 第 4 条 第 1 号 イ) (ロ) 書 面 投 票 の 期 限 を 定 めた 場 合 は その 期 限 ( 同 第 1 号 ロ) (ハ) 電 子 投 票 の 期 限 を 定 めた 場 合 は その 期 限 ( 同 第 1 号 ハ) (ニ) 代 理 人 による 議 決 権 行 使 について 代 理 権 ( 代 理 人 の 資 格 を 含 む )を 証 明 する 方 法 代 理 人 の 数 その 他 代 理 人 による 議 決 権 の 行 使 に 関 する 事 項 を 定 め た 場 合 は その 事 項 ( 法 人 法 施 行 規 則 第 4 条 第 2 号 ) (ホ) 書 面 投 票 電 子 投 票 を 採 用 しない 場 合 役 員 選 任 議 案 ほか 所 定 の 議 案 の 概 要 ( 同 第 3 号 ) 28

(3) 書 面 投 票 や 電 子 投 票 を 採 用 した 場 合 の 留 意 点 会 社 法 施 行 規 則 第 63 条 では 株 式 会 社 の 株 主 総 会 招 集 通 知 には 1 議 決 権 行 使 書 面 に 賛 否 の 記 載 がない 場 合 についての 取 扱 いを 定 めた 場 合 は 当 該 取 扱 いの 内 容 2 一 の 株 主 が 同 一 議 案 について 重 複 して 議 決 権 を 行 使 した 場 合 において 当 該 議 案 に 対 する 議 決 権 行 使 の 内 容 が 異 なるときについて 取 扱 いを 定 めた 場 合 はその 事 項 等 を 記 載 することが 求 められているが 法 人 法 においては これらの 具 体 的 な 記 載 義 務 は 定 められていない 議 決 権 行 使 書 面 に 賛 否 の 表 示 がない 場 合 の 取 扱 いは 招 集 通 知 には 記 載 を 要 しな いが 通 常 議 決 権 行 使 書 面 に 記 載 される 上 述 (2)の(ロ)と(ハ)は 議 決 権 行 使 の 期 限 という 社 員 権 行 使 に 関 する 重 要 事 項 で あることから 招 集 通 知 本 文 に 記 載 し 併 せて これらの 取 扱 いに 係 る 事 項 ( 重 複 行 使 の 場 合 の 取 扱 い 等 )を 併 記 することも 考 えられる (ロ) 及 び(ハ)の 議 決 権 行 使 の 期 限 を 定 めなかったときは 社 員 総 会 の 日 時 の 直 前 の 業 務 時 間 の 終 了 時 となる( 法 人 法 施 行 規 則 第 8 条 第 9 条 ) ただし この 場 合 で も 議 決 権 行 使 書 面 には 総 会 日 時 の 直 前 の 営 業 時 間 の 終 了 時 が 行 使 の 期 限 である 旨 の 記 載 が 必 要 である( 法 人 法 施 行 規 則 第 7 条 第 2 号 ) 電 子 投 票 を 採 用 した 場 合 招 集 通 知 には その 旨 の 記 載 と 併 せて 電 子 投 票 に 際 しての 案 内 文 書 を 添 付 するのが 一 般 的 である 案 内 文 書 には 指 定 された 電 子 投 票 ウェブサイトにアクセスできるようアドレスを 記 載 し 電 子 投 票 をする 際 には 同 封 の 議 決 権 行 使 書 面 等 に 表 示 された 議 決 権 行 使 番 号 やパスワードが 必 要 である 旨 の 説 明 がなされる (4) 代 理 人 による 議 決 権 行 使 を 認 める 場 合 の 留 意 点 上 述 (2)の(ニ)について 該 当 事 項 を 定 めた 場 合 は 招 集 にあたっての 決 定 事 項 として 記 載 することが 考 えられる 例 えば 次 のような 記 載 が 考 えられる 代 理 人 により 議 決 権 を 行 使 される 場 合 は 議 決 権 を 有 する 他 の 社 員 の 方 1 名 を 代 理 人 として 委 任 する 場 合 に 限 られます ただし 当 法 人 所 定 の 代 理 権 を 証 明 す る 書 面 のご 提 出 が 必 要 となります (5) 社 員 総 会 の 招 集 通 知 は 法 人 法 第 39 条 第 1 項 により 理 事 が 発 する (6) 社 員 総 会 参 考 書 類 等 の 記 載 事 項 の 修 正 方 法 招 集 通 知 発 出 後 に 社 員 総 会 参 考 書 類 並 びに 事 業 報 告 及 び 計 算 書 類 の 記 載 事 項 に ついて 修 正 すべき 事 情 が 生 じた 場 合 に 備 えて 修 正 後 の 事 項 を 社 員 に 周 知 させる 方 法 を 招 集 通 知 と 併 せて 通 知 することができる( 法 人 法 施 行 規 則 第 6 条 第 2 項 第 47 条 第 3 項 ) この 場 合 例 えばウェブサイトに 掲 載 することによって 周 知 するこ ととしたときは その 旨 とウェブサイトのアドレスを 通 知 することになる 記 載 場 所 としては 狭 義 の 招 集 通 知 の 末 尾 が 考 えられる 29

Ⅷ 議 決 権 行 使 書 面 A タイトル F お 願 い 等 B 本 文 C 議 案 及 び 賛 否 社 員 の 氏 名 法 人 等 の 法 人 名 と 住 所 印 鑑 社 判 等 社 員 の 特 定 やなりすまし 防 止 に 必 要 な 事 項 E 議 決 権 行 使 期 限 D1 議 決 権 数 個 D2 議 決 権 数 等 1. 規 格 ( 大 きさ) 返 送 部 分 がはがき 大 とする 2.タイトル(A) 議 決 権 行 使 書 とする 3. 本 文 (B) 私 は 年 月 日 開 催 の 一 般 社 団 法 人 第 回 ( 期 ) 定 時 社 員 総 会 に 付 議 さ れる 各 議 案 に 対 し 右 記 ( 賛 否 を 印 で 表 示 )のとおり 議 決 権 を 行 使 します 継 続 会 又 は 延 会 となった 場 合 にも 上 記 により 議 決 権 を 行 使 いたします 年 月 日 4. 議 案 及 び 賛 否 の 表 示 方 法 (C) 社 員 提 案 議 案 がない 場 合 * 以 下 の 欄 に 賛 否 をご 記 入 ( 印 で 表 示 )ください 第 1 号 議 案 賛 否 第 2 号 議 案 賛 否 (ご 注 意 ) 議 案 に 対 し 賛 否 の 表 示 をされないときは 法 人 提 出 議 案 につき 賛 成 の 表 示 があ ったものとして 取 り 扱 います 30

社 員 提 案 議 案 がある 場 合 * 以 下 の 欄 に 賛 否 をご 記 入 ( 印 で 表 示 )ください 第 1 号 議 案 法 人 提 案 議 案 に 対 し 賛 否 第 2 号 議 案 法 人 提 案 議 案 に 対 し 賛 否 社 員 提 案 議 案 に 対 し 賛 否 第 3 号 議 案 社 員 提 案 議 案 に 対 し 賛 否 (ご 注 意 ) 議 案 に 対 し 賛 否 の 表 示 をされないときは 法 人 提 出 議 案 につき 賛 成 社 員 提 案 議 案 に 対 し 反 対 の 表 示 があったものとして 取 り 扱 います ( 記 載 上 の 注 意 ) (1) 議 決 権 行 使 書 面 には 各 議 案 について 社 員 が 賛 否 の 意 思 表 示 ができるようにす る( 法 人 法 施 行 規 則 第 7 条 第 1 号 ) 法 人 法 施 行 規 則 第 7 条 第 1 号 により 棄 権 の 欄 を 設 けてもよいが 棄 権 は 実 質 上 提 案 に 反 対 するということであり 棄 権 の 意 見 を 聞 く 意 味 に 乏 しいと 考 える の 第 2 号 議 案 は 法 人 提 出 議 案 と 社 員 提 出 議 案 とを 同 号 の 議 案 としてまとめているが 同 じ 議 題 についての 議 案 であっても 社 員 提 案 の 議 案 を 別 号 議 案 とすることもできる (2) 役 員 等 の 選 任 解 任 会 計 監 査 人 の 不 再 任 議 案 において 会 社 法 では その 候 補 者 が 2 名 以 上 であるときは 各 候 補 者 について 賛 否 の 意 思 表 示 を 記 載 できるよう にすることが 求 められる( 会 社 法 施 行 規 則 第 66 条 第 1 項 第 1 号 ) 法 人 法 に 同 様 の 定 めはないが 一 般 社 団 法 人 も 同 様 に 取 り 扱 うべきであると 考 えられる 例 えば 次 のように 空 欄 を 設 け そこに 選 任 を 否 とする 候 補 者 の 氏 名 又 は 社 員 総 会 参 考 書 類 に 付 した 番 号 を 記 載 できるようにする 社 員 提 案 議 案 がない 場 合 * 以 下 の 欄 に 賛 否 をご 記 入 ( 印 で 表 示 )ください 第 号 議 案 賛 否 (ただし 候 補 者 のうち を 除 く ) (ご 注 意 ) (1) 議 案 に 対 し 賛 否 の 表 示 をされないときは 法 人 提 案 議 案 につき 賛 成 の 表 示 があったものとして 取 り 扱 います (2) 第 号 議 案 の 一 部 の 候 補 者 につき 否 とされる 場 合 は 賛 に 印 を 表 示 のうえ 当 該 候 補 者 の 番 号 ( 招 集 ご 通 知 添 付 の 社 員 総 会 参 考 書 類 記 載 の 候 補 者 番 号 )を 但 書 欄 にご 記 入 ください 31

社 員 提 案 議 案 がある 場 合 * 以 下 の 欄 に 賛 否 をご 記 入 ( 印 で 表 示 )ください 法 人 提 案 議 案 に 対 し 賛 否 第 号 議 案 (ただし 候 補 者 のうち を 除 く ) 社 員 提 案 議 案 に 対 し 賛 否 (ただし 候 補 者 のうち を 除 く ) (ご 注 意 ) (1) 議 案 に 対 し 賛 否 の 表 示 をされないときは 法 人 提 案 議 案 につき 賛 成 社 員 提 案 議 案 につき 反 対 の 表 示 があったものとして 取 り 扱 います (2) 第 号 議 案 の 一 部 の 候 補 者 につき 否 とされる 場 合 は 賛 に 印 を 表 示 のうえ 当 該 候 補 者 の 番 号 ( 招 集 ご 通 知 添 付 の 社 員 総 会 参 考 書 類 記 載 の 候 補 者 番 号 )を 但 書 欄 にご 記 入 ください 5. 議 決 権 数 (D) [ 記 載 方 法 の 説 明 ] 社 員 は 各 1 個 の 議 決 権 を 有 するが 法 人 法 第 48 条 第 1 項 ただし 書 により 別 段 の 定 めを 置 いた 場 合 には 社 員 が 行 使 できる 議 決 権 数 ( 個 数 ) 等 を 記 載 する 例 えば 1 社 員 につき 5 個 の 議 決 権 が 付 与 される 法 人 の 場 合 ( 法 人 法 第 48 条 第 1 項 ただし 書 ) D2 欄 に 以 下 のように 記 載 する 社 員 番 号 議 決 権 個 数 5 個 なお 議 案 ごとに 当 該 社 員 が 行 使 することができる 議 決 権 の 数 が 異 なる 場 合 には 議 案 ごとの 議 決 権 の 数 を 記 載 する また 一 部 の 議 案 につき 議 決 権 を 行 使 することができない 場 合 には 議 決 権 を 行 使 することができる 議 案 又 は 議 決 権 を 行 使 することができない 議 案 を 記 載 する 6. 議 決 権 行 使 期 限 等 (E) 議 決 権 行 使 書 面 には 議 決 権 の 行 使 期 限 を 記 載 することが 求 められる( 法 人 法 施 行 規 則 第 7 条 第 2 号 ) また 社 員 総 会 の 招 集 の 決 定 に 際 し 社 員 が 同 一 の 議 案 につき 重 複 して 議 決 権 の 行 使 をした 場 合 の 取 扱 いを 定 めたときは 当 該 取 扱 いの 内 容 につい ても 記 載 する 32

7.お 願 い 等 (F) 書 面 投 票 は 採 用 したが 電 子 投 票 を 採 用 しなかった 場 合 1. 社 員 総 会 にご 出 席 の 際 には この 議 決 権 行 使 書 用 紙 を 会 場 受 付 にご 提 出 くだ さい 2. 社 員 総 会 にご 出 席 願 えない 場 合 は この 議 決 権 行 使 書 用 紙 に 賛 否 を 表 示 され 年 月 日 時 までに 到 着 するようご 返 送 ください 書 面 投 票 と 電 子 投 票 の 両 方 を 採 用 した 場 合 議 決 権 行 使 コード 議 決 権 行 使 パスワード 1. 社 員 総 会 にご 出 席 の 際 には この 議 決 権 行 使 書 用 紙 を 会 場 受 付 にご 提 出 ください 2. 社 員 総 会 にご 出 席 願 えない 場 合 は 次 のいずれかの 方 法 により 議 決 権 を 行 使 く ださいますようお 願 い 申 し 上 げます (1) 郵 送 による 方 法 この 議 決 権 行 使 書 用 紙 に 賛 否 を 表 示 し 年 月 日 時 までに 到 着 するよ うご 返 送 ください (2)インターネットによる 方 法 1 パソコンで 議 決 権 行 使 サイト(http://www.. ) にアクセスし てください 2 画 面 の 案 内 にしたがって 下 記 の 議 決 権 行 使 コード 議 決 権 行 使 パスワード を 入 力 してください 3 画 面 の 案 内 に 従 い 年 月 日 時 までに 議 決 権 を 行 使 してください 複 数 回 の 議 決 権 行 使 に 関 する 取 扱 いについて 上 記 の 記 載 例 に 続 けて 以 下 の 記 載 例 のように 明 示 しておくことが 考 えられる 3. 2. で 郵 送 による 方 法 とインターネットによる 方 法 を 重 複 して 行 使 された 場 合 には インターネットによる 方 法 の 議 決 権 行 使 を 有 効 な 意 思 表 示 として 取 り 扱 います 3. 2. で 議 決 権 を 複 数 回 行 使 された 場 合 には 当 法 人 へ 最 後 に 到 着 したものを 有 効 な 意 思 表 示 として 取 り 扱 います ただし 郵 送 による 方 法 の 議 決 権 行 使 と インターネットによる 方 法 の 議 決 権 行 使 が 同 日 に 到 着 した 場 合 には インター ネットによる 方 法 の 議 決 権 行 使 を 有 効 なものとして 取 り 扱 います 33

Ⅸ 監 査 報 告 [ 記 載 方 法 の 説 明 ] (1) 法 人 法 下 では 理 事 会 の 有 無 会 計 監 査 人 の 有 無 により 監 査 の 方 法 及 びその 内 容 が 異 なるため 監 査 報 告 の 内 容 は 機 関 設 計 に 応 じたものにする 必 要 がある (2) 事 業 報 告 及 びその 附 属 明 細 書 に 関 する 監 査 報 告 と 計 算 書 類 及 びその 附 属 明 細 書 に 関 する 監 査 報 告 について 一 体 的 に 作 成 するのか 否 かは 法 令 上 定 められていな い 全 てを 一 体 的 に 作 成 することも 区 分 して 作 成 することもいずれも 可 能 である 1. 監 事 設 置 一 般 社 団 法 人 ( 会 計 監 査 人 設 置 一 般 社 団 法 人 を 除 く)における 監 査 報 告 監 査 報 告 平 成 年 月 日 一 般 社 団 法 人 監 事 監 事 第 期 事 業 年 度 の 事 業 報 告 計 算 書 類 これらの 附 属 明 細 書 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 書 その 他 理 事 の 職 務 執 行 の 監 査 について 次 のとおり 報 告 します 1 監 査 の 方 法 及 びその 内 容 監 事 間 の 協 議 により 監 査 方 針 を 定 めた 上 で 監 事 は の 分 野 を 中 心 に 監 事 は の 分 野 を 中 心 に 調 査 を 行 い その 結 果 を 監 事 間 で 協 議 して 監 査 を 実 施 しました 具 体 的 には 理 事 会 その 他 の 重 要 な 会 議 に 出 席 し 会 計 帳 簿 会 計 書 類 重 要 な 決 裁 文 書 及 び 報 告 書 を 閲 覧 し 当 法 人 の 理 事 等 から 職 務 の 執 行 状 況 等 につい て 定 期 的 に 報 告 を 受 け また 随 時 説 明 を 求 めました 2 監 査 の 結 果 (1) 事 業 報 告 及 びその 附 属 明 細 書 は 法 令 及 び 定 款 に 従 い 当 法 人 の 状 況 を 正 しく 表 示 しています (2) 理 事 の 職 務 の 遂 行 に 関 し 不 正 の 行 為 又 は 法 令 若 しくは 定 款 に 違 反 する 重 大 な 事 実 はありません (3) 当 法 人 の 業 務 の 適 正 を 確 保 するために 必 要 な 体 制 の 整 備 等 についての 理 事 会 の 決 議 の 内 容 は 相 当 です (4) 計 算 書 類 とその 附 属 明 細 書 は 当 法 人 の 財 産 及 び 損 益 の 状 況 を 全 ての 重 要 な 点 において 適 正 に 表 示 しています 34

(5) 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 書 は 法 令 及 び 定 款 に 従 い 当 法 人 の 公 益 目 的 支 出 計 画 の 実 施 状 況 を 正 しく 表 示 しています 3 追 記 情 報 以 上 ( 記 載 上 の 注 意 ) (1) 各 監 事 の 監 査 報 告 を 一 体 的 に 作 成 し 形 式 上 一 通 の 監 査 報 告 書 という 形 で 作 成 してよい その 場 合 は 各 監 事 の 監 査 の 方 法 内 容 が 明 示 されるように 作 成 する ことが 望 ましい (2) 本 記 載 例 は 法 人 法 施 行 規 則 第 36 条 に 基 づく 監 査 報 告 と 第 45 条 に 基 づく 監 査 報 告 とを 一 体 的 に 作 成 したものである (3) 監 査 報 告 の 作 成 日 は 監 査 報 告 の 内 容 としなければならない( 法 人 法 施 行 規 則 第 36 条 第 1 項 第 5 号 第 45 条 第 6 号 ) (4) 表 題 は 法 令 上 の 表 現 ( 監 査 報 告 )でも 慣 行 から 一 般 に 理 解 可 能 な 表 題 ( 例 えば 監 査 報 告 書 )でもよい (5) 宛 先 の 記 載 は 監 査 報 告 の 法 定 記 載 事 項 ではない (6) 会 計 監 査 人 が 存 しない 法 人 では 監 事 が 会 計 監 査 の 中 心 であり 監 査 の 方 法 及 びその 内 容 においても 会 計 監 査 についてより 具 体 的 に 記 載 することが 考 えられる (7) 業 務 の 適 正 を 確 保 するために 必 要 な 体 制 の 整 備 等 についての 決 議 の 内 容 の 概 要 の 記 載 が 事 業 報 告 にあり 当 該 内 容 が 相 当 でないと 認 める 場 合 は その 旨 及 び 理 由 が 監 査 報 告 の 内 容 となる( 法 人 法 施 行 規 則 第 45 条 第 5 号 ) 内 容 が 相 当 と 認 める 場 合 は 監 査 報 告 の 内 容 とする 必 要 はないが 相 当 である 旨 を 記 載 することも 考 えら れる (8) 監 査 報 告 に 記 載 が 求 められる 追 記 情 報 とは 1 正 当 な 理 由 による 会 計 方 針 の 変 更 2 重 要 な 偶 発 事 象 3 重 要 な 後 発 事 象 その 他 の 事 項 のうち 監 事 の 判 断 に 関 し て 説 明 を 付 す 必 要 がある 事 項 又 は 計 算 関 係 書 類 の 内 容 のうち 強 調 する 必 要 がある 事 項 である( 法 人 法 施 行 規 則 第 36 条 第 2 項 ) (9) 移 行 法 人 は 事 業 年 度 ごとに 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 書 を 作 成 する 必 要 があ る( 整 備 法 第 127 条 第 1 項 ) この 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 書 についても 監 査 を 受 け 理 事 会 の 承 認 を 受 けた 後 社 員 に 提 供 する 必 要 がある( 整 備 法 第 127 条 第 2 項 法 人 法 第 124 条 第 1 項 第 3 項 第 125 条 ) 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 書 に 関 する 監 査 報 告 書 は 当 該 事 業 年 度 の 監 査 報 告 と 別 に 作 成 してもよいが( 内 閣 府 定 期 提 出 書 類 の 手 引 き 移 行 法 人 編 平 成 21 年 5 月 15 日 19 頁 ) 本 記 載 例 では 2(5)で 当 該 事 業 年 度 の 監 査 報 告 に 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 書 の 監 査 結 果 を 盛 り 込 んでいる 35

2. 会 計 監 査 人 設 置 一 般 社 団 法 人 における 監 査 報 告 監 査 報 告 平 成 年 月 日 一 般 社 団 法 人 監 事 監 事 第 期 事 業 年 度 の 事 業 報 告 計 算 書 類 これらの 附 属 明 細 書 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 書 その 他 理 事 の 職 務 の 執 行 の 監 査 について 次 のとおり 報 告 します 1 監 事 の 監 査 の 方 法 及 びその 内 容 監 事 間 の 協 議 により 監 査 方 針 を 定 めた 上 で 各 監 事 が 分 担 して 必 要 な 調 査 を 行 い その 結 果 を 監 事 間 で 協 議 して 監 査 を 実 施 しました 具 体 的 には 理 事 会 その 他 の 重 要 な 会 議 に 出 席 し 重 要 な 決 裁 文 書 や 報 告 書 を 閲 覧 し 当 法 人 の 理 事 等 及 び 会 計 監 査 人 から 職 務 の 執 行 状 況 等 について 定 期 的 に 報 告 を 受 け また 随 時 説 明 を 求 めました 会 計 監 査 人 の 職 務 の 遂 行 が 適 正 に 実 施 されることを 確 保 するための 体 制 に 関 しては 会 計 監 査 人 より 監 査 に 関 する 品 質 管 理 基 準 ( 平 成 17 年 10 月 28 日 企 業 会 計 審 議 会 ) 等 にしたがって 整 備 している 旨 の 通 知 を 受 けました 2 監 査 の 結 果 (1) 事 業 報 告 及 びその 附 属 明 細 書 は 法 令 及 び 定 款 に 従 い 当 法 人 の 状 況 を 正 しく 表 示 しています (2) 理 事 の 職 務 の 遂 行 に 関 し 不 正 の 行 為 又 は 法 令 若 しくは 定 款 に 違 反 する 重 大 な 事 実 はありません (3) 当 法 人 の 業 務 の 適 正 を 確 保 するために 必 要 な 体 制 の 整 備 等 についての 理 事 会 の 決 議 の 内 容 は 相 当 です (4) 会 計 監 査 人 監 査 法 人 の 監 査 の 方 法 及 び 結 果 は 相 当 です (5) 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 書 は 法 令 及 び 定 款 に 従 い 当 法 人 の 公 益 目 的 支 出 計 画 の 実 施 状 況 を 正 しく 表 示 しています 3 会 計 監 査 報 告 の 内 容 となっていない 重 要 な 後 発 事 象 以 上 ( 記 載 上 の 注 意 ) (1) 各 監 事 の 監 査 報 告 を 一 体 的 に 作 成 し 形 式 上 一 通 の 監 査 報 告 書 という 形 で 作 成 してよい その 場 合 は 各 監 事 の 監 査 の 方 法 内 容 が 明 示 されるように 作 成 する 36

ことが 望 ましい (2) 本 記 載 例 は 法 人 法 施 行 規 則 第 40 条 に 基 づく 監 査 報 告 と 第 45 条 に 基 づく 監 査 報 告 とを 一 体 的 に 作 成 したものである (3) 監 査 報 告 の 作 成 日 は 監 査 報 告 の 内 容 としなければならない( 法 人 法 施 行 規 則 第 40 条 第 6 号 同 第 45 条 第 6 号 ) (4) 表 題 は 法 令 上 の 表 現 ( 監 査 報 告 )でも 慣 行 から 一 般 に 理 解 可 能 な 表 題 ( 例 えば 監 査 報 告 書 )でも 良 い (5) 宛 先 の 記 載 は 監 査 報 告 の 法 定 記 載 事 項 ではない 記 載 する 場 合 は 適 宜 の 取 扱 いで 差 し 支 えない (6) 会 計 監 査 人 は 会 計 監 査 報 告 の 内 容 の 通 知 に 際 して 会 計 監 査 人 自 身 のいわゆる 内 部 統 制 に 関 する 事 項 について( 特 定 の) 監 事 への 通 知 が 義 務 づけられ( 法 人 法 施 行 規 則 第 42 条 ) 会 計 監 査 人 設 置 一 般 社 団 法 人 の 監 査 報 告 の 内 容 として 会 計 監 査 人 の 職 務 の 遂 行 が 適 正 に 実 施 されることを 確 保 するための 体 制 に 関 する 事 項 が 規 定 されている( 法 人 法 施 行 規 則 第 40 条 第 4 号 ) 具 体 的 には 上 述 の 通 知 を 受 けた 会 計 監 査 人 の 職 務 の 遂 行 が 適 正 に 実 施 されることを 確 保 するための 体 制 の 概 要 や 当 該 体 制 に 問 題 がある 場 合 における 問 題 点 を 内 容 とすることが 考 えられる (7) 業 務 の 適 正 を 確 保 するために 必 要 な 体 制 の 整 備 等 についての 決 議 の 内 容 の 概 要 の 記 載 が 事 業 報 告 にあり 当 該 内 容 が 相 当 でないと 認 める 場 合 は その 旨 及 び 理 由 が 監 査 報 告 の 内 容 となる( 法 人 法 施 行 規 則 第 45 条 第 5 号 ) 内 容 が 相 当 と 認 める 場 合 は 監 査 報 告 の 内 容 とする 必 要 はないが 相 当 である 旨 の 記 載 をすることも 考 え られる (8) 会 計 監 査 報 告 の 内 容 となっていない 重 要 な 後 発 事 象 は 監 査 報 告 の 内 容 となる ( 法 人 法 施 行 規 則 第 40 条 第 3 号 ) 監 査 報 告 に 記 載 が 求 められる 重 要 な 後 発 事 象 は 計 算 関 係 書 類 に 関 する 事 象 に 限 られる (9) 移 行 法 人 は 事 業 年 度 ごとに 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 書 を 作 成 する 必 要 があ る( 整 備 法 第 127 条 第 1 項 ) この 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 書 についても 監 査 を 受 け 理 事 会 の 承 認 を 受 けた 後 社 員 に 提 供 する 必 要 がある( 整 備 法 第 127 条 第 2 項 法 人 法 第 124 条 第 1 項 第 3 項 第 125 条 ) 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 書 に 関 する 監 査 報 告 書 は 当 該 事 業 年 度 の 監 査 報 告 と 別 に 作 成 してもよいが( 内 閣 府 定 期 提 出 書 類 の 手 引 き 移 行 法 人 編 平 成 21 年 5 月 15 日 19 頁 ) 本 記 載 例 では 2(5)で 当 該 事 業 年 度 の 監 査 報 告 に 公 益 目 的 支 出 計 画 実 施 報 告 書 の 監 査 結 果 を 盛 り 込 んでいる 以 上 37