平 成 23 年 度 洛 陽 総 合 高 等 学 校 社 会 第 1 次 入 学 考 査 問 題 (50 分 ) 受 験 番 号 ( 氏 名 は 書 かないこと) Ⅰ 1. 下 の 地 形 図 をよく 見 て あとの(1)~(5)に 答 えなさい (1) この 地 形 図 の 縮 尺 を 次 の 選 択 肢 より 選 び 答 えなさい 1 万 分 の 1 / 2 万 5 千 分 の 1 / 5 万 分 の 1 (2) 地 形 図 のA-Bの 断 面 図 として 最 も 適 当 なものを 次 の(ア)~(エ)から 一 つ 選 び 記 号 で 答 えなさい (ア) (イ) (ウ) (エ) A B A B A B A B (3) C 山 はおよそ 何 mか 答 えなさい (4) 地 形 図 中 の 文 から までの 長 さは 5cm である 実 際 の 距 離 は 何 km あるか 答 えなさい (5) この 地 形 図 について 述 べた 文 のうち 内 容 が 正 しいものを 次 の(ア)~(エ)から 一 つ 選 び 記 号 で 答 えなさい (ア) 学 校 の 東 方 向 に 警 察 署 がある (イ) この 地 形 図 中 に 消 防 署 はない (ウ) C 山 の 周 辺 は 果 樹 園 がある (エ) 神 社 の 周 辺 は 針 葉 樹 林 がある 1
2. 下 の 日 本 地 図 を 見 て あとの(1)~(3)に 答 えなさい 0 500km D C B A 帝 国 書 院 (1) 地 図 中 のA B Cの 山 脈 山 地 の 名 称 を 下 の 語 群 よりそれぞれ 一 つずつ 選 び 記 号 (ア)~(カ)で 答 えなさい (ア) 鈴 鹿 山 脈 (イ) 九 州 山 地 (ウ) 飛 騨 山 脈 (エ) 中 国 山 地 (オ) 筑 紫 山 地 (カ) 奥 羽 山 脈 (2) 地 図 中 のDで 見 られる 山 地 が 海 にしずみ 込 み 谷 の 部 分 に 海 水 が 入 り 込 んでできた 海 岸 を 何 と 言 うか 答 えなさい (3) 下 の 統 計 は 農 作 物 の 生 産 高 を 表 している あといに 入 る 都 道 府 県 名 を 下 の 語 群 より 選 んでそれぞれ 答 えなさい あ あ い い あ 長 野 県 北 海 道 静 岡 県 京 都 府 鹿 児 島 県 青 森 県 2
3. 下 の 地 図 Ⅰ Ⅱを 見 て あとの(1)~(5)に 答 えなさい 地 図 Ⅰ 地 図 Ⅱ (1) 地 図 Ⅰ 地 図 Ⅱ 中 に 描 かれていない 大 陸 が 一 つある それは 何 大 陸 か 答 えなさい (2) 世 界 で 最 も 小 さい 国 であるバチカン 市 国 の 位 置 を 地 図 Ⅰ 中 の 記 号 A~Fで 答 えなさい (3) 地 図 Ⅰ 中 の(ア)~(ウ)の 線 について 赤 道 の 位 置 として 正 しいものはどれか 記 号 で 答 えなさい (4) 地 図 Ⅱのような 描 き 方 を 何 図 法 というか 次 の(ア)~(ウ)から 一 つ 選 び 記 号 で 答 えなさい (ア) 正 距 方 位 図 法 (イ) メルカトル 図 法 (ウ) モルワイデ 図 法 (5) 次 のグラフⅠ 中 のアとグラフⅡ 中 のアは 同 一 の 国 を 示 している 地 図 中 のA~Fの 国 のうち アにあたる 国 はどこか その 記 号 と 国 名 を 答 えなさい グラフⅠ 世 界 の 総 輸 出 額 の 割 合 (%) グラフⅡ 世 界 の 総 輸 入 額 の 割 合 (%) 3
Ⅱ 1. 以 下 の 年 表 は 中 国 との 関 係 を 中 心 とした 日 本 の 外 交 を 表 したものである 年 表 を 見 てあとの(1)~(15)に 答 えなさい 時 代 西 暦 出 来 事 弥 生 57 239 倭 の 奴 国 の 王 が 漢 に 使 いを 送 り 金 印 を 授 けられる 倭 の(A) 邪 馬 台 国 の 女 王 が 魏 に 使 いを 送 る 古 墳 (B) 漢 字 儒 教 仏 教 の 伝 来 ( 1 ) 607 630 663 (C) 遣 隋 使 を 初 めて 送 る 遣 唐 使 を 初 めて 送 る 白 村 江 の 戦 いが 起 こる 奈 良 753 唐 から( 5 )が 来 日 平 安 ( 3 ) (D) 遣 唐 使 の 廃 止 ( 2 ) 1274 1281 文 永 の 役 弘 安 の 役 (E) 1404 (F) 日 明 貿 易 の 開 始 室 町 ヨーロッパにおいてルネサンスが 始 まる (G) 新 航 路 新 大 陸 の 発 見 安 土 桃 山 1592 1597 文 禄 の 役 慶 長 の 役 (H) 1639 (I) 鎖 国 の 完 成 (ポルトガル 船 の 来 航 禁 止 ) 江 戸 ヨーロッパにおいて 市 民 革 命 産 業 革 命 が 起 こる 1853 (J)ペリーが 浦 賀 に 来 航 明 治 大 正 ( 4 ) 1904 1914 1915 (K) 日 清 戦 争 勃 発 (L) 日 露 戦 争 勃 発 第 一 次 世 界 大 戦 勃 発 中 国 に 二 十 一 カ 条 の 要 求 を 出 す 昭 和 1931 1937 1941 満 州 事 変 が 起 こる 日 中 戦 争 勃 発 太 平 洋 戦 争 勃 発 (1) 空 欄 1と2にあてはまる 時 代 の 名 称 をそれぞれ 答 えなさい (2) 空 欄 3と4にあてはまる 年 号 をそれぞれ 答 えなさい (3) 空 欄 5に 入 る 下 の 写 真 の 人 物 名 を 答 えなさい 4
(4) 下 線 部 (A)について この 女 王 の 名 前 を 答 えなさい (5) 下 線 部 (B)について 漢 字 儒 教 仏 教 を 伝 えた 4 世 紀 から 7 世 紀 頃 に 中 国 大 陸 及 び 朝 鮮 半 島 から 日 本 に 移 住 した 人 々 を 何 と 言 うか 答 えなさい (6) 下 線 部 (C)について 最 初 の 遣 隋 使 となった 人 物 を 答 えなさい (7) 下 線 部 (D)について 遣 唐 使 廃 止 を 建 議 した 人 物 を 以 下 の 語 群 より 選 び 記 号 (ア)~(エ)で 答 えなさい (ア) 菅 原 道 真 (イ) 藤 原 道 長 (ウ) 坂 上 田 村 麻 呂 (エ) 平 清 盛 (8) 空 欄 (E)について 下 の 史 料 は 文 永 の 役 の 様 子 である 文 永 の 役 と 弘 安 の 役 の 二 度 にわたる 元 軍 の 襲 来 を 何 と 言 うか 漢 字 2 字 で 答 えなさい (9) 下 線 部 (F)について 日 明 貿 易 を 始 めた 人 物 を 以 下 の 語 群 より 選 び 記 号 (ア)~(エ)で 答 えなさい (ア) 足 利 尊 氏 (イ) 足 利 義 満 (ウ) 足 利 義 政 (エ) 足 利 義 昭 (10) 下 線 部 (G)について 新 航 路 新 大 陸 の 発 見 の 人 物 とことがらの 組 み 合 わせが 正 しいものを 以 下 より 選 び 記 号 (ア)~(エ)で 答 えなさい (ア) コロンブス - インド 航 路 発 見 ヴァスコ=ダ=ガマ - 新 大 陸 発 見 マゼラン - 世 界 周 航 達 成 (ウ) コロンブス - 新 大 陸 発 見 ヴァスコ=ダ=ガマ - インド 航 路 発 見 マゼラン - 世 界 周 航 達 成 (イ) コロンブス - 世 界 周 航 達 成 ヴァスコ=ダ=ガマ - インド 航 路 発 見 マゼラン - 新 大 陸 発 見 (エ) コロンブス - 新 大 陸 発 見 ヴァスコ=ダ=ガマ - 世 界 周 航 達 成 マゼラン - インド 航 路 発 見 (11) 空 欄 (H)について 文 禄 の 役 と 慶 長 の 役 を 行 った 人 物 を 答 えなさい (12) 下 線 部 (I)について 鎖 国 を 完 成 させた 人 物 を 以 下 の 語 群 より 選 び 記 号 (ア)~(エ)で 答 えなさい (ア) 徳 川 家 康 (イ) 徳 川 吉 宗 (ウ) 徳 川 綱 吉 (エ) 徳 川 家 光 (13) 下 線 部 (J)について ペリー 来 航 の 翌 年 に 結 んだ 条 約 を 漢 字 6 字 で 答 えなさい (14) 下 線 部 (K)について 日 清 戦 争 における 講 和 条 約 を 答 えなさい (15) 下 線 部 (L)について 日 露 戦 争 後 にロシア フランス ドイツが 日 本 に 対 して 遼 東 半 島 を 清 に 返 還 するよう 求 めた 事 を 何 と 言 うか 漢 字 4 字 で 答 えなさい 5
Ⅲ 1. 景 気 に 関 する 図 を 見 て あとの 問 いに 答 えなさい A B C D E (1) 図 中 のAとDの 状 況 を 何 と 言 うか 以 下 の 語 群 より 選 び 記 号 (ア)~(エ)でそれぞれ 答 えなさい (ア) 景 気 の 後 退 (イ) 好 景 気 (ウ) 景 気 の 回 復 (エ) 不 景 気 (2) 物 価 が 持 続 的 に 上 昇 することを 何 と 言 うか 答 えなさい (3) 物 価 が 上 昇 し 生 産 が 拡 大 するのはA~Dのうちどの 状 況 か 記 号 で 答 えなさい (4) 図 中 のCの 期 間 中 に 見 られる 一 般 的 な 特 徴 として 適 当 なものを 以 下 より 選 び 記 号 (ア)~(エ)で 答 えなさい (ア) 企 業 や 個 人 はより 多 くの 資 金 を 借 り 受 け 国 の 租 税 収 入 も 増 える (イ) 商 品 は 売 れなくなり 倒 産 する 企 業 が 増 え 失 業 者 も 増 える (ウ) 新 しい 工 場 が 建 設 され 失 業 率 が 減 少 する (エ) 生 産 の 繰 り 返 しに 用 いられる 資 金 が 増 加 し 賃 金 も 上 がる (5) 曲 線 Eで 表 すように 好 景 気 と 不 景 気 が 繰 り 返 されることを 何 と 言 うか 漢 字 4 字 で 答 えなさい 2. 下 の 図 は 地 方 財 政 の 歳 入 の 内 訳 を 示 したものである グラフ 中 のAに 入 る 地 方 公 共 団 体 の 自 主 財 源 名 を 答 えなさい 日 本 国 勢 図 会 2009/2010 年 版 を 参 考 に 作 成 3. 下 の 文 を 読 み あとの(1)(2)に 答 えなさい 通 常 地 方 の 政 治 も 住 民 が 選 挙 で 選 んだ 首 長 や 議 員 によって 行 われる 間 接 民 主 制 がとられている しかし 住 民 の 代 表 者 を 通 さずに 住 民 が 直 接 政 治 に 参 加 する 直 接 請 求 権 などの 直 接 民 主 制 の 仕 組 みも 取 り 入 れている (1) 下 線 部 の 直 接 請 求 権 について 首 長 や 議 員 の 解 職 請 求 に 必 要 な 請 求 先 と 必 要 な 署 名 数 の 組 み 合 わせとして 正 しいものを 次 の(ア)~(エ)から 一 つ 選 び 記 号 で 答 えなさい (ア) 請 求 先 : 監 査 委 員 (イ) 請 求 先 : 監 査 委 員 署 名 数 : 有 権 者 の 50 分 の 1 以 上 署 名 数 : 有 権 者 の 3 分 の 1 以 上 (ウ) 請 求 先 : 選 挙 管 理 委 員 会 (エ) 請 求 先 : 選 挙 管 理 委 員 会 署 名 数 : 有 権 者 の 50 分 の 1 以 上 署 名 数 : 有 権 者 の 3 分 の 1 以 上 (2) 地 方 自 治 における 住 民 の 直 接 請 求 権 である 首 長 や 地 方 議 会 議 員 の 解 職 請 求 のことを 何 というか カタカナ 4 字 で 答 えなさい 6
4. 以 下 の 資 料 1 資 料 2 を 読 み あとの(1)(2)に 答 えなさい 資 料 1 2010 年 7 月 30 日 午 前 のニューヨーク 外 国 為 替 市 場 の 円 相 場 は 米 経 済 の 減 速 を 受 けて 急 伸 当 市 場 と しては 1995 年 7 月 以 来 約 15 年 ぶりの1ドル=85 円 台 に 突 入 した (2010/07/30 の 記 事 より 作 成 ) 資 料 2 2009 年 7 月 30 日 の 円 相 場 は1ドル=95 円 であった (1) 円 相 場 に 関 する 説 明 文 について 正 しい 内 容 の 組 み 合 わせを 以 下 の(ア)~(エ)から 一 つ 選 び 記 号 で 答 えなさい a.1ドル=95 円 が1ドル=85 円 になれば 円 高 であると 言 える b.1ドル=95 円 が1ドル=85 円 になれば 円 安 であると 言 える c. 円 高 になると 日 本 にとって 輸 出 が 有 利 になる d. 円 安 になると 日 本 にとって 輸 出 が 有 利 になる (ア) aとc (イ) aとd (ウ) bとc (エ) bとd (2) 異 なる 通 貨 を 交 換 するときの 交 換 比 率 を 何 と 言 うか 漢 字 4 字 で 答 えなさい 5. 日 本 国 憲 法 および 法 律 の 内 容 に 関 して あとの(1)~(3)に 答 えなさい (1) 日 本 国 憲 法 が 定 める 自 由 権 のうち 身 体 の 自 由 に 関 するものとして 適 切 なものはどれか 以 下 の(ア)~(エ)から 一 つ 選 び 記 号 で 答 えなさい (ア) 現 行 犯 でない 限 り 裁 判 所 の 発 行 する 令 状 なしに 逮 捕 されたり 家 の 中 を 調 べられたりしない 権 利 (イ) 自 由 にものを 考 え 思 想 や 信 仰 について 国 家 から 禁 止 や 制 限 を 受 けない 権 利 (ウ) 自 分 が 就 く 職 業 を 選 んだり 自 分 が 得 た 財 産 を 所 有 することができる 権 利 (エ) 自 分 の 思 いを 自 由 に 述 べたり 本 を 出 版 したり あるいは 報 道 することができる 権 利 (2) 日 本 国 憲 法 第 25 条 について 以 下 の 空 欄 ( 1 )~( 3 )に 適 する 語 句 を 答 えなさい すべて 国 民 は( 1 )で( 2 ) 的 な( 3 )の 生 活 を 営 む 権 利 を 有 する (3) 以 下 に 示 す 法 律 は 日 本 国 憲 法 に 明 記 されていない 新 しい 人 権 に 関 するものである その 内 容 に 関 係 が 最 も 深 いものを 語 群 より 一 つ 選 び 答 えなさい 情 報 公 開 法 1999 年 公 布 第 5 条 ( 行 政 文 書 の 開 示 義 務 ) 行 政 機 関 の 長 は 開 示 請 求 があった 時 は 開 示 請 求 に 関 わる 行 政 文 書 に 次 の 各 号 に 掲 げる 情 報 ( 以 下 不 開 示 情 報 という)の いずれかが 記 録 されている 場 合 を 除 き 開 示 請 求 者 に 対 し 当 該 行 政 文 書 を 開 示 しなければならない 環 境 権 /プライバシーの 権 利 / 個 人 情 報 保 護 の 権 利 / 自 己 決 定 権 / 知 る 権 利 7