地 域 経 済 分 析 システム(RESAS) 第 Ⅱ 期 2 次 リリースについて 平 成 27 年 12 月 内 閣 官 房 まち ひと しごと 創 生 本 部 事 務 局
2 1. 産 業 マップ 1-1. 全 産 業 花 火 図 ( 1) 1-2. 産 業 別 花 火 図 ( 1) 1-3. 企 業 別 花 火 図 ( 1) 1-4. 稼 ぐ 力 分 析 1-5. 特 許 分 布 図 1-6. 輸 出 入 花 火 図 1-7. 海 外 への 企 業 進 出 動 向 2. 2-1. 地 域 循 環 図 2-2. 生 産 分 析 2-3. 分 配 分 析 2-4. 支 出 分 析 3. 農 林 水 産 業 マップ < 農 業 マップ> 3-1. 農 業 花 火 図 3-2. 農 業 販 売 金 額 3-3. 農 地 分 析 3-4. 農 業 者 分 析 < 林 業 マップ> 3-5. 林 業 総 収 入 地 域 経 済 分 析 システム(RESAS)マップ 一 覧 4. 観 光 マップ 4-1.From-to 分 析 ( 滞 在 人 口 ) 4-2. 滞 在 人 口 率 4-3.メッシュ 分 析 ( 流 動 人 口 ) 4-4. 目 的 地 分 析 ( 2) 4-5. 外 国 人 訪 問 分 析 4-6. 外 国 人 滞 在 分 析 4-7. 外 国 人 メッシュ 分 析 4-8. 外 国 人 消 費 花 火 図 4-9. 外 国 人 消 費 分 析 5. 人 口 マップ 5-1. 人 口 構 成 5-2. 人 口 増 減 5-3. 人 口 の 自 然 増 減 5-4. 人 口 の 社 会 増 減 5-5. 将 来 人 口 推 計 黒 字 : 従 来 メニュー 赤 字 : 第 Ⅱ 期 開 発 (2 次 リリース 分 ) 本 資 料 に 掲 載 6. 自 治 体 比 較 マップ 6-1. 経 済 構 造 6-1-1. 企 業 数 6-1-2. 事 業 所 数 6-1-3. 従 業 者 数 6-1-4. 製 造 品 出 荷 額 等 6-1-5. 年 間 商 品 販 売 額 6-1-6. 付 加 価 値 額 6-1-7. 労 働 生 産 性 6-2. 企 業 活 動 6-2-1. 創 業 比 率 6-2-2. 黒 字 赤 字 企 業 比 率 6-2-3. 経 営 者 平 均 年 齢 ( 1) 6-3. 労 働 環 境 6-3-1. 有 効 求 人 倍 率 6-3-1. 一 人 当 たり 賃 金 6-4. 地 方 財 政 6-4-1. 一 人 当 たり 地 方 税 6-4-2. 一 人 当 たり 市 町 村 民 税 法 人 分 6-4-3. 一 人 当 たり 固 定 資 産 税 1 国 および 地 方 自 治 体 の 職 員 が 一 定 の 制 約 の 下 で 利 用 可 能 な 限 定 メニュー 2 現 時 点 では 国 および 地 方 自 治 体 の 職 員 が 一 定 の 制 約 の 下 で 利 用 可 能 な 限 定 メニュー ではあるが 216 年 4 月 を 目 途 に 一 般 メニューとして 公 開 を 予 定
2-1. 地 域 経 済 循 環 図 地 域 経 済 循 環 とは 1 地 域 内 企 業 の 経 済 活 動 を 通 じて 生 産 された 付 加 価 値 は 2 労 働 者 や 企 業 の 所 得 として 分 配 され 3 消 費 や 投 資 として 支 出 され て 再 び 地 域 内 企 業 に 還 流 する このいずれかの 過 程 で 地 域 外 にお 金 が 流 出 した 場 合 地 域 経 済 が 縮 小 する 可 能 性 があるため 上 記 の 地 域 経 済 の 循 環 を 把 握 し どこに 課 題 があるのかを 分 析 する 必 要 がある 例 ) 工 場 経 営 者 の 視 点 による 地 域 経 済 循 環 イメージ( 生 産 を 起 点 とする 場 合 ) 1 生 産 ( 万 円 ) A 町 で 自 宅 兼 工 場 を 営 んでいる 山 田 さんは 原 材 料 費 を 引 くと 年 間 1, 万 円 1, を 稼 いでいます 結 果 A 町 内 の 企 業 が1, 万 円 の 付 加 価 値 を 生 産 したことになります 2 分 配 町 外 からの 流 入 4 工 場 の 稼 ぎのうち 4 万 円 は 家 計 に 入 り 残 り6 万 円 は 店 の 事 業 資 金 に 充 てられます 一 方 山 田 さんの 奥 さんは 隣 町 のスーパーでパートとして 働 いて2 万 円 稼 いで 家 計 4 事 業 資 金 6 パート 収 入 2 助 成 金 2 います 工 場 は 県 から 優 良 企 業 として 毎 年 2 万 円 の 助 成 金 を 得 ています 計 1,4 結 果 町 外 から4 万 円 が 流 入 するため A 町 内 の 住 民 及 び 企 業 に 合 計 1,4 万 円 の 所 得 が 分 配 されたことになります 仕 入 1 3 支 出 分 配 された 所 得 のうち 山 田 さん 一 家 は5 万 円 を 町 内 で 1 万 円 を 町 外 で 消 費 します 消 費 5 設 備 投 資 5 消 費 1 設 備 投 資 3 また 工 場 設 備 を 改 修 するために 5 万 は 町 内 の 業 者 に 残 り3 万 円 は 町 外 に 発 注 します 結 果 町 外 に4 万 円 が 流 出 するため A 町 内 の 企 業 には1, 万 円 が 支 出 として 還 流 し ます 計 1, 町 外 への 流 出 4 3
2-1. 地 域 経 済 循 環 図 都 道 府 県 市 町 村 単 位 で 地 域 のお 金 の 流 れを 生 産 ( 付 加 価 値 額 ) 分 配 ( 所 得 ) 支 出 の 三 段 階 で 見 える 化 することで 地 域 経 済 の 全 体 像 と 各 段 階 におけるお 金 の 流 出 流 入 の 状 況 を 把 握 することができるため 地 域 の 付 加 価 値 額 を 増 やし 地 域 経 済 の 好 循 環 を 実 現 する 上 で 改 善 すべきポイントを 検 討 することができる 地 域 経 済 の 自 立 度 を 測 る 地 域 経 済 循 環 率 ( 生 産 ( 付 加 価 値 額 ) 分 配 ( 所 得 )により 算 出 )を 把 握 す ることも 可 能 データは21 年 市 町 村 の 各 数 値 は 推 計 値 東 京 特 別 区 は 一 地 域 として 扱 う 地 域 経 済 循 環 率 85.7% 地 域 経 済 循 環 図 チェックポイント 例 所 得 は 域 外 に 漏 れているのか それとも 域 外 から 流 入 しているのか? 人 口 一 人 当 たりの 所 得 水 準 は 他 地 域 と 比 較 して 優 位 といえるのか? チェックポイント 例 付 加 価 値 額 が 最 も 大 きい 産 業 は? 労 働 生 産 性 ( 従 業 者 一 人 当 たり 付 加 価 値 額 )は 他 地 域 と 比 較 し て 優 位 といえるのか? チェックポイント 例 地 域 住 民 の 消 費 を 域 内 で 吸 収 できているの か? 地 域 外 からの 投 資 を 呼 び 込 めているのか? 支 出 流 出 入 率 順 位 支 出 流 出 入 率 地 域 内 に 支 出 された 金 額 に 対 する 地 域 外 から 流 入 地 域 外 に 流 出 した 金 額 の 割 合 プラス 地 域 外 からの 流 入 マイナス 地 域 外 への 流 出 その 他 所 得 には 財 産 所 得 企 業 所 得 交 付 税 社 会 保 障 給 付 補 助 金 等 雇 用 者 所 得 以 外 の 所 得 が 含 まれる その 他 支 出 には 政 府 支 出 地 域 内 産 業 の 移 輸 出 入 収 支 額 等 が 含 まれる 4
5 2-2. 生 産 分 析 都 道 府 県 市 町 村 単 位 で 地 域 経 済 について 生 産 面 から 分 析 することで 地 域 経 済 への 貢 献 度 ( 生 産 額 付 加 価 値 額 雇 用 者 所 得 )を22 産 業 分 類 別 に 把 握 可 能 また 移 ( 出 入 ) 輸 出 入 カラーで 表 示 することで 域 外 に 移 輸 出 して 稼 いでいる 産 業 域 外 からの 移 輸 入 に 依 存 している 産 業 を 特 定 可 能 また 当 該 産 業 に 対 する 新 たな 需 要 が 全 産 業 ( 調 達 先 )に 与 える 影 響 の 程 度 ( 影 響 力 係 数 ) 全 産 業 に 対 す る 新 たな 需 要 による 当 該 産 業 が 受 ける 影 響 の 程 度 ( 感 応 度 係 数 )を 散 布 図 で 示 すことにより どの 産 業 を 振 興 する かの 検 討 につながる データは21 年 市 町 村 の 数 値 は 推 計 値 東 京 特 別 区 は 一 地 域 として 扱 う 生 産 額 ( 事 業 所 単 位 )を 表 示 影 響 力 感 応 度 を 散 布 図 で 分 析 < 第 2 象 限 > 主 力 産 業 群 に 牽 引 さ れて 経 済 波 及 効 果 が 見 込 める 産 業 群 < 第 1 象 限 > 地 域 経 済 を 牽 引 す る 主 力 産 業 群 < 第 3 象 限 > 他 産 業 との 連 関 性 が 低 く 経 済 波 及 効 果 が 低 い 産 業 群 影 響 力 係 数 :1.を 超 えて 大 きいほど 当 該 産 業 に 対 する 新 たな 需 要 が 全 産 業 ( 調 達 先 )に 与 える 影 響 が 大 きい 感 応 度 係 数 : 感 応 度 係 数 が1.を 超 えて 大 きいほど 全 産 業 に 対 する 新 たな 需 要 によ る 当 該 産 業 が 受 ける 影 響 が 大 きい
2-3. 分 配 分 析 都 道 府 県 市 町 村 単 位 で 地 域 経 済 について 分 配 面 から 分 析 することで 地 域 における 雇 用 者 所 得 その 他 所 得 それらの 流 出 入 状 況 や 他 地 域 と 比 較 した 所 得 水 準 の 優 位 性 等 を 把 握 することができる データは21 年 市 町 村 の 数 値 は 推 計 値 東 京 特 別 区 は 一 地 域 として 扱 う 市 町 村 別 雇 用 者 所 得 ( 総 額 ) 人 口 一 人 あたりも 表 示 可 能 C 町 その 他 所 得 について も 同 様 に 表 示 可 能 地 域 外 から 雇 用 者 所 得 が 流 入 している 地 域 例 : 郊 外 ベッドタウンなど 地 域 外 に 雇 用 者 所 得 が 流 出 している 地 域 例 :ビジネス 街 など A 市 B 市 C 町 D 市 E 市 その 他 所 得 には 財 産 所 得 企 業 所 得 交 付 税 社 会 保 障 給 付 補 助 金 等 雇 用 者 所 得 以 外 の 所 得 が 含 まれる 雇 用 者 所 得 ( 地 域 住 民 ベース) とは 勤 務 地 を 問 わず 地 域 内 に 居 住 している 雇 用 者 に 対 して 支 払 われる 雇 用 者 所 得 をいう 雇 用 者 所 得 ( 地 域 内 勤 務 者 ベース) とは 居 住 地 を 問 わず 地 域 内 に 通 勤 をしている 雇 用 者 に 対 して 支 払 われる 雇 用 者 所 得 をいう 雇 用 者 所 得 ( 地 域 内 収 支 )= 雇 用 者 所 得 ( 地 域 住 民 ベース)- 雇 用 者 所 得 ( 地 域 内 勤 務 者 ベース) F 町 G 村 H 村 6
7 2-4. 支 出 分 析 都 道 府 県 市 町 村 単 位 で 地 域 経 済 について 支 出 面 から 分 析 することで 地 域 における 民 間 消 費 額 民 間 投 資 額 それらの 流 出 入 状 況 などを 把 握 することができる データは21 年 市 町 村 の 数 値 は 推 計 値 東 京 特 別 区 は 一 地 域 として 扱 う 市 町 村 別 民 間 消 費 額 ( 総 額 ) 人 口 一 人 あたりも 表 示 可 能 地 域 外 から 民 間 消 費 額 が 流 入 している 地 域 例 : 観 光 地 大 規 模 商 業 地 など C 町 民 間 投 資 額 について も 同 様 に 表 示 可 能 A 市 B 市 C 町 D 市 E 村 地 域 外 に 民 間 消 費 額 が 流 出 している 地 域 F 市 G 村 例 : 郊 外 ベッドタウン 商 店 街 が 衰 退 した 過 疎 地 域 など H 町 民 間 消 費 額 ( 地 域 住 民 ベース) とは どこで 消 費 したかを 問 わず 当 該 地 域 住 民 が 消 費 した 金 額 をいう 民 間 消 費 額 ( 地 域 内 ベース) とは 消 費 者 の 居 住 地 を 問 わず 当 該 地 域 内 に 消 費 された 金 額 をいう 民 間 消 費 額 ( 地 域 内 収 支 )= 民 間 消 費 額 ( 地 域 内 ベース)- 民 間 消 費 額 ( 地 域 住 民 ベース)
3-4. 農 業 マップ- 農 業 者 分 析 (データ 出 所 : 農 林 水 産 省 農 林 業 センサス 再 編 加 工 ) 農 林 水 産 業 マップ 8 都 道 府 県 市 区 町 村 旧 市 区 町 村 ( 昭 和 25 年 当 時 ) 単 位 で 年 間 延 べ 農 作 業 日 数 農 業 経 営 者 の 年 齢 構 成 農 業 生 産 関 連 事 業 の 実 施 状 況 法 人 化 率 などを 分 析 することが 可 能 販 売 金 額 のデータと 組 み 合 わせることにより 稼 いでいる 農 業 地 域 における 経 営 体 の 実 態 も 把 握 できる データは25 年 と21 年 年 間 延 べ 農 作 業 日 数 は 推 計 値 農 業 経 営 者 の 年 齢 構 成 農 業 生 産 関 連 事 業 の 実 施 状 況 ( 経 営 体 数 ) 農 業 経 営 者 の 高 齢 化 が 特 に 進 んでいる 地 域 A 県 B 市 A 県 B 市 農 業 生 産 関 連 事 業 とは 農 産 物 の 加 工 観 光 農 園 農 家 民 宿 等 農 業 生 産 に 関 連 した 事 業
3-5. 林 業 マップ- 林 業 総 収 入 (データ 出 所 : 農 林 水 産 省 農 林 業 センサス 再 編 加 工 ) 農 林 水 産 業 マップ 9 都 道 府 県 市 区 町 村 単 位 で 地 域 の 林 業 経 営 体 の 総 収 入 ( 林 産 物 販 売 林 業 作 業 請 負 別 )を 把 握 することが 可 能 また 林 業 部 門 別 の 延 べ 経 営 体 数 も 表 示 できるため 当 該 地 域 における 林 業 の 全 体 像 を 把 握 することも 可 能 データは25 年 と21 年 林 業 総 収 入 は 推 計 値 林 業 総 収 入 ( 総 額 )を 表 示 経 営 体 あたりも 表 示 可 能 林 業 部 門 別 延 べ 経 営 体 数 を 表 示 A 県 B 市 林 産 物 販 売 金 額 ( 総 額 ) 林 業 作 業 請 負 収 入 ( 総 額 )
1 4-4. 目 的 地 分 析 (データ 出 所 : 株 式 会 社 ナビタイムジャパン 経 路 検 索 条 件 データ ) 観 光 マップ 観 光 施 設 の 検 索 回 数 をマップやランキング( 都 道 府 県 市 区 町 村 単 位 )で 把 握 することで 自 地 域 の 観 光 施 設 の 人 気 度 ( 注 目 度 )を 把 握 することができる また 当 該 施 設 がどこの 地 域 から 多 く 検 索 されているかを 見 ることで どこに 観 光 PRを 重 点 的 に 行 うかの 選 定 等 に 役 立 つ 213 年 9 月 から214 年 8 月 のデータ 観 光 資 源 宿 泊 施 設 や 温 泉 広 域 からの 集 客 が 見 込 まれるレジャー 施 設 や 商 業 施 設 を 表 示 現 時 点 では 国 および 地 方 自 治 体 の 職 員 が 一 定 の 制 約 の 下 で 利 用 可 能 な 限 定 メニュー ではあるが 216 年 4 月 を 目 途 に 一 般 メニューとして 公 開 を 予 定 施 設 ごとの 検 索 回 数 をマップで 表 示 目 的 地 検 索 ランキング 出 発 地 ランキング
4-8. 外 国 人 消 費 花 火 図 (データ 出 所 :ビザ ワールドワイド ジャパン 株 式 会 社 のクレジットカードデータ) 観 光 マップ 11 都 道 府 県 単 位 で 訪 日 外 国 人 ( 地 域 別 国 籍 別 )の 部 門 別 カード 消 費 額 ( 総 額 )を 四 角 の 大 きさで 表 示 し 自 地 域 における 訪 日 外 国 人 の 消 費 行 動 を 把 握 することで インバウンド 戦 略 の 立 案 に 役 立 つ 212 年 8 月 から215 年 7 月 までの 月 次 データ 国 名 はカード 保 有 者 の 居 住 地 を 表 している また VISAカード 消 費 額 の 各 国 におけるシェアを 基 にクレジットカード 全 体 の 金 額 へ 拡 大 推 計 を 行 っている 中 分 類 費 目 ごとの 割 合 を 表 示
12 4-9. 外 国 人 消 費 分 析 観 光 マップ (データ 出 所 : ビザ ワールドワイド ジャパン 株 式 会 社 のカードデータに 基 づき 内 閣 官 房 まち ひと しごと 創 生 本 部 事 務 局 作 成 ) 都 道 府 県 単 位 で 訪 日 外 国 人 ( 地 域 別 国 籍 別 )の 部 門 別 カード 消 費 額 や 取 引 件 数 取 引 単 価 をマップやグラフ に 表 示 して 比 較 したり 消 費 額 の 推 移 をグラフに 表 示 することで 自 地 域 における 訪 日 外 国 人 の 消 費 額 や 消 費 単 価 を 把 握 することができる 212 年 8 月 から215 年 7 月 までの 月 次 データ 国 名 はカード 保 有 者 の 居 住 地 を 表 している また VISAカード 消 費 額 の 各 国 におけるシェアを 基 にクレジットカード 全 体 の 金 額 へ 拡 大 推 計 を 行 っている 消 費 額 ( 総 額 ) 取 引 件 数 取 引 単 価 をマップで 表 示 表 示 する 内 容 : 取 引 単 価 表 示 年 :214 年 表 示 部 門 : 飲 食 店 >レストラン 指 定 国 籍 :アジア 州 > 大 韓 民 国 都 道 府 県 別 取 引 単 価 表 示 年 月 :214 年 指 定 地 域 : 宮 崎 県 指 定 部 門 : 飲 食 店 >レストラン 国 籍 別 消 費 額 の 推 移 表 示 年 月 :212 年 8 月 215 年 7 月 指 定 地 域 : 宮 崎 県 指 定 部 門 : 飲 食 店 >レストラン
( 参 考 資 料 ) 地 域 経 済 循 環 分 析 シナリオ 事 例 集 平 成 27 年 12 月 内 閣 官 房 まち ひと しごと 創 生 本 部 事 務 局
14 2-1. 地 域 経 済 循 環 図 地 域 経 済 循 環 シナリオ1ー 商 店 における 地 域 内 産 農 産 物 の 調 達 量 の 増 加 ー ステップ1: 商 店 が 地 域 内 で 生 産 された 農 産 物 の 調 達 量 を 増 やすことにより 第 1 次 産 業 及 び 第 3 次 産 業 の 付 加 価 値 額 が 増 加 する ステップ2: 第 1 次 産 業 及 び 第 3 次 産 業 の 雇 用 者 所 得 が 増 加 する ステップ3: 雇 用 者 所 得 の 増 加 により 地 域 内 における 民 間 消 費 額 が 増 加 する ステップ2 分 配 地 域 外 からの 所 得 流 入 5 ステップ1 3 所 得 への 分 配 34 (3+4) 生 産 3 4 19 雇 用 者 所 得 16 その 他 所 得 所 得 からの 支 出 39 (35+4) ステップ3 3 支 出 地 域 外 への 支 出 流 出 5 2 6 第 1 次 産 業 18 第 2 次 産 業 2 6 第 3 次 産 業 第 1 次 産 業 及 び 第 3 次 産 業 の 付 加 価 値 額 が4 億 円 増 加 第 1 次 産 業 及 び 第 3 次 産 業 の 雇 用 者 所 得 が4 億 円 増 加 支 出 による 生 産 への 還 流 34 (3+4) 4 12 3 民 間 消 費 額 民 間 投 資 額 その 他 支 出 地 域 内 における 民 間 消 費 額 が4 億 円 増 加
15 2-1. 地 域 経 済 循 環 図 地 域 経 済 循 環 シナリオ2ー 外 国 人 観 光 客 誘 致 による 消 費 額 の 増 加 ー ステップ1: 外 国 人 観 光 客 の 増 加 により 地 域 内 における 民 間 消 費 額 が 増 加 する ステップ2:お 土 産 宿 泊 サービス 等 の 新 規 需 要 に 伴 い 観 光 産 業 及 びその 関 連 産 業 の 付 加 価 値 額 が 増 加 する ステップ3: 観 光 関 連 産 業 の 雇 用 者 所 得 や 企 業 所 得 が 増 加 する ステップ3 分 配 地 域 外 からの 所 得 流 入 5 ステップ2 3 所 得 への 分 配 36 (3+6) 生 産 3 4 19 雇 用 者 所 得 2 16 その 他 所 得 所 得 からの 支 出 41 (35+6) ステップ1 3地 域 外 からの 流 入 支 出 地 域 外 への 支 出 流 出 5 1 6 第 1 次 産 業 18 第 2 次 産 業 4 6 第 3 次 産 業 観 光 産 業 及 びその 関 連 産 業 の 付 加 価 値 額 が6 億 円 増 加 1 観 光 産 業 及 びその 関 連 産 業 の 雇 用 者 所 得 企 業 所 得 が 合 計 6 億 円 増 加 支 出 による 生 産 への 還 流 36 (3+6) 6 12 3 民 間 消 費 額 民 間 投 資 額 その 他 支 出 外 国 人 観 光 客 の 増 加 により 民 間 消 費 額 が6 億 円 増 加
16 2-1. 地 域 経 済 循 環 図 地 域 経 済 循 環 シナリオ3ー 地 域 資 源 の6 次 産 業 化 による 投 資 額 の 増 加 ー ステップ1: 地 域 資 源 の6 次 産 業 化 を 促 進 するために 農 家 食 料 加 工 業 者 研 究 機 関 等 が 地 域 外 のファンドから 資 金 調 達 をして 設 備 投 資 をする ステップ2: 投 資 された 企 業 団 体 が6 次 産 業 化 に 取 り 組 み 付 加 価 値 額 が 増 加 する ステップ3:6 次 産 業 化 に 取 り 組 んだ 企 業 の 雇 用 者 所 得 や 企 業 所 得 が 増 加 する ステップ2 3 所 得 への 分 配 36 (3+6) 生 産 ステップ3 3 分 配 3 19 雇 用 者 所 得 地 域 外 からの 所 得 流 入 5 3 16 その 他 所 得 所 得 からの 支 出 41 (35+6) ステップ1 3 支 出 地 域 外 からの 流 入 地 域 外 への 支 出 流 出 5 3 6 第 1 次 産 業 18 第 2 次 産 業 6 第 3 次 産 業 6 次 産 業 化 に 取 り 組 んだ 企 業 団 体 の 付 加 価 値 額 が6 億 円 増 加 2 1 6 次 産 業 化 に 取 り 組 んだ 企 業 団 体 の 雇 用 者 所 得 企 業 所 得 が 合 計 6 億 円 増 加 支 出 による 生 産 への 還 流 36 (3+6) 6 12 3 民 間 消 費 額 民 間 投 資 額 その 他 支 出 6 次 産 業 化 を 促 進 するため 民 間 投 資 額 が6 億 円 増 加
17 2-1. 地 域 経 済 循 環 図 地 域 経 済 循 環 シナリオ4ー 地 域 外 における 大 型 小 売 店 進 出 による 地 域 内 消 費 額 の 減 少 ー ステップ1: 地 域 外 に 大 型 小 売 店 が 進 出 したことにより 地 域 住 民 の 消 費 が 地 域 外 に 流 出 する ステップ2: 地 域 内 の 消 費 減 少 により 小 売 サービス 産 業 ( 第 3 次 産 業 )の 付 加 価 値 額 が 減 少 する ステップ3: 小 売 サービス 産 業 の 企 業 の 雇 用 者 所 得 や 企 業 所 得 が 減 少 する ステップ3 分 配 地 域 外 からの 所 得 流 入 5 ステップ2 3 所 得 への 分 配 27 (3-3 ) 生 産 3 2 17 雇 用 者 所 得 1 14 その 他 所 得 所 得 からの 支 出 32 (35-3) ステップ1 3 支 出 地 域 外 への 支 出 流 出 5 6 第 1 次 産 業 18 第 2 次 産 業 3 第 3 次 産 業 小 売 サービス 産 業 ( 第 3 次 産 業 )の 付 加 価 値 額 が3 億 円 減 少 3 小 売 サービス 産 業 ( 第 3 次 産 業 )の 雇 用 者 所 得 企 業 所 得 が 合 計 3 億 円 減 少 支 出 による 生 産 への 還 流 27 (3-3 ) 地 域 外 への 流 出 3 12 12 3 民 間 消 費 額 民 間 投 資 額 その 他 支 出 地 域 外 における 大 型 小 売 店 の 進 出 により 地 域 住 民 の 消 費 が 地 域 外 に3 億 円 流 出
18 2-1. 地 域 経 済 循 環 図 地 域 経 済 循 環 シナリオ5ー 地 域 外 のゼネコンへの 役 場 庁 舎 改 修 工 事 発 注 による 公 的 支 出 の 流 出 ー ステップ1: 役 場 の 庁 舎 の 改 修 工 事 を 地 域 外 のゼネコンに 発 注 することにより 公 的 支 出 が 地 域 外 に 流 出 する ステップ2: 地 域 内 の 土 木 建 設 関 連 企 業 ( 第 2 次 産 業 )の 付 加 価 値 額 が 減 少 する ステップ3: 地 域 内 の 土 木 建 設 関 連 企 業 の 雇 用 者 所 得 や 企 業 所 得 が 減 少 する ステップ3 分 配 地 域 外 からの 所 得 流 入 5 ステップ2 所 得 への 分 配 29 (3-1 ) 生 産 3 5 5 185 155 所 得 からの 支 出 34 (35-1) ステップ1 支 出 地 域 外 への 支 出 流 出 5 3 雇 用 者 所 得 その 他 所 得 3 1 17 土 木 建 設 関 連 企 業 ( 第 2 次 産 業 )の 雇 用 者 所 得 企 業 所 得 が 合 計 1 億 円 減 少 地 域 外 への 流 出 6 第 1 次 産 業 第 2 次 産 業 第 3 次 産 業 土 木 建 設 関 連 企 業 ( 第 2 次 産 業 )の 付 加 価 値 額 が1 億 円 減 少 6 支 出 による 生 産 への 還 流 29 (3-1 ) 12 1 2 民 間 消 費 額 民 間 投 資 額 その 他 支 出 地 域 外 のゼネコンへの 発 注 によ り 公 的 支 出 が 地 域 外 に1 億 円 流 出
19 2-1. 地 域 経 済 循 環 図 地 域 経 済 循 環 シナリオ6ー 子 育 て 環 境 の 改 善 による 住 民 の 流 入 ー ステップ1: 子 育 て 環 境 を 改 善 したことにより 住 民 ( 従 業 地 は 地 域 外 )が 増 え 地 域 外 からの 雇 用 者 所 得 の 流 入 が 増 加 する ステップ2: 雇 用 者 の 所 得 増 加 により 地 域 内 における 民 間 消 費 額 が 増 加 する ステップ3: 地 域 内 の 民 間 消 費 額 の 増 加 により 地 域 内 の 第 3 次 産 業 の 付 加 価 値 額 が 増 加 する ステップ1 分 配 地 域 外 からの 所 得 流 入 5 ステップ3 3 所 得 への 分 配 36 (3+6) 生 産 3 地 域 外 からの 流 入 6 19 雇 用 者 所 得 16 その 他 所 得 所 得 からの 支 出 41 (35+6) ステップ2 3 支 出 地 域 外 への 支 出 流 出 5 6 第 1 次 産 業 18 第 2 次 産 業 6 6 第 3 次 産 業 地 域 内 の 第 3 次 産 業 の 付 加 価 値 額 が6 億 円 増 加 住 民 ( 従 業 地 は 地 域 外 )が 増 え 雇 用 者 所 得 が6 億 円 増 加 支 出 による 生 産 への 還 流 36 (3+6) 6 12 3 民 間 消 費 額 民 間 投 資 額 その 他 支 出 地 域 内 における 民 間 消 費 額 が6 億 円 増 加