平 成 28 年 6 月 1 日 防 災 第 804 号 1 毎月１回１日発行 発行 公益社団法人 全国防災協会 103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町 2-8 新小伝馬町ビル 6 F 電話 03 6661 9730 FAX 03 6661 9733 発行責任者 水落雅彦 印刷所 株 白 橋 平成28年熊本地震対応 阿蘇大橋地区復旧技術検討会 第 １ 回 を開催しました 平成28年 5 月20日九州地方整備局 阿蘇大橋地区復旧技術検討会資料 概要版 より 抜粋 目 次 平成28年度 災害復旧実務講習会を開催 公益社団法人全国防災協会 2 平成２８年熊本地震における災害復旧事業の査定の簡素化について 国土交通省水管理 国土保全局 防災課 7 平成28年熊本地震復旧状況 国道３２５号 阿蘇大橋 の応急的な迂回路を確保 国土交通省道路局 8 平成28年度熊本地震関連 阿蘇郡西原村 先遣隊 災害復旧技術専門家現地活動報告 概要 公益社団法人全国防災協会 10 協会だより 平成28年度第１回通常理事会開催 12
(2) 第 804 号 防 災 平 成 28 年 6 月 1 日 平 成 28 年 度 災 害 復 旧 実 務 講 習 会 を 開 催 公 益 社 団 法 人 全 国 防 災 協 会 会 場 : 東 京 都 千 代 田 区 科 学 技 術 館 (サイエンスホール) 今 年 度 の 災 害 復 旧 実 務 講 習 会 は 出 水 期 前 の 5 月 17 日 ( 火 ) 18 日 ( 水 )に 国 土 交 通 省 水 管 理 国 土 保 全 局 防 災 課 国 土 政 策 局 広 域 地 方 政 策 課 調 整 室 及 び 秋 田 県 のご 協 力 を 頂 き 東 京 都 千 代 田 区 の 科 学 技 術 館 (サイエンスホール)にて 開 催 しました 平 成 27 年 の 主 な 災 害 としては 5 月 29 日 に 口 永 良 部 島 新 岳 が 爆 発 的 に 噴 火 し 火 砕 流 が 発 生 し 島 民 等 全 員 が 島 外 へ 避 難 したのを 始 め 7 月 の 台 風 11 号 は 近 畿 地 方 で 平 年 の 7 月 1 カ 月 間 に 降 る 雨 量 を 上 回 る 大 雨 になり 死 者 2 名 負 傷 者 59 名 住 家 被 害 484 棟 に 上 る 被 害 が 8 月 の 台 風 15 号 は 三 重 県 で 死 者 1 名 負 傷 者 134 名 住 家 被 害 2,395 棟 に 上 る 被 害 が 発 生 しました また 平 成 27 年 9 月 関 東 東 北 豪 雨 により 台 風 第 18 号 及 び 日 本 海 に 進 んだ 低 気 圧 に 向 かって 南 から 湿 った 空 気 が 流 れ 込 み 大 雨 となりまし た 特 に 日 光 市 の 五 十 里 地 点 で551mmの 総 降 水 量 を 記 録 する 等 関 東 地 方 と 東 北 地 方 では 記 録 的 な 大 雨 となりました 茨 城 県 常 総 市 で 利 根 川 水 系 鬼 怒 川 の 堤 防 が 決 壊 氾 濫 し 床 上 浸 水 約 4,400 棟 床 下 浸 水 約 6,600 棟 孤 立 救 助 者 約 4,500 人 になる 等 の 被 害 が 発 生 しました これらの 大 雨 により 死 者 8 名 負 傷 者 78 名 全 壊 25 棟 半 壊 14 棟 一 部 破 損 94 棟 床 上 浸 水 7,715 棟 床 下 浸 水 13,304 棟 にも 上 る 甚 大 な 被 害 が 発 生 しました 本 年 もすでに 4 月 14 日 に 発 生 した 平 成 28 年 熊 本 地 震 により 49 名 の 尊 い 命 がなくなるとともに 全 半 壊 の 家 屋 が 約 8,500 棟 に 及 び 未 だ 避 難 所 での 避 難 生 活 を 余 儀 なくされている 方 が 1 万 人 余 にも 及 ん でいます 熊 本 県 の 災 害 査 定 は 6 月 23 日 から 開 始 されています このような 自 然 災 害 に 対 し 災 害 復 旧 対 策 は 必 要 不 可 欠 な 命 題 であり, 特 に 被 災 直 後 の 初 動 体 制 の 確 保 や 緊 急 対 策 の 速 やかな 実 施 短 期 間 で 集 中 的 な 災 害 復 旧 事 業 の 促 進 再 度 災 防 止 のための 災 害 関 連 事 業 等 積 極 的 な 推 進 が 強 く 望 まれているところです このため いつ 発 生 するかも 知 れない 災 害 に 対 す る 備 えとし より 円 滑 適 正 な 防 災 行 政 の 遂 行 に 反 映 させて 頂 く 事 を 目 的 に 都 道 府 県 政 令 市 及 び 市 町 村 等 の 災 害 担 当 者 を 対 象 に 実 務 講 習 会 を 開 催 しま した
平 成 28 年 6 月 1 日 防 災 第 804 号 (3) 今 年 度 の 実 務 講 習 会 には 都 道 府 県 政 令 市 市 町 村 御 余 に 国 土 交 通 省 地 方 整 備 局 や 賛 助 会 員 並 びに 建 設 関 係 企 業 の 方 々など 全 国 各 地 から400 余 名 ( 別 紙 受 講 者 数 参 照 )が 講 習 を 受 けました 講 習 会 は 当 協 会 の 加 藤 昭 副 会 長 の 主 催 者 挨 拶 で 始 まり 来 賓 として 吉 田 邦 伸 防 災 課 緊 急 災 害 対 策 企 画 調 整 官 ( 防 災 課 長 代 理 )より 受 講 者 の 皆 さまにご 挨 拶 を 賜 りま した 講 義 は 1 日 目 に 防 災 課 の 吉 田 緊 急 災 害 対 策 企 画 調 整 官 より 熊 本 地 震 での 国 土 交 通 省 の 支 援 の 取 り 組 み 及 び 最 近 の 自 然 災 害 と 防 災 減 災 の 取 り 組 み について 講 義 して 頂 いた 後 別 紙 ( 講 習 会 日 程 ) に 従 い 2 日 目 小 幡 宏 災 害 査 定 官 からの 災 害 査 定 の 留 意 点 について 及 び 平 成 27 年 発 生 災 害 採 択 事 例 について の 講 義 まで 災 害 復 旧 事 業 の 実 務 を 中 心 に 講 義 が 行 われました 受 講 者 の 皆 さまには 最 後 まで 熱 心 に 聴 講 頂 きました 今 年 度 の 講 習 会 もお 陰 様 で 多 数 の 皆 さまの 参 加 を 頂 き 無 事 終 了 することができました 講 習 会 にご 協 力 頂 いた 各 講 師 の 方 々 また 参 加 頂 きました 聴 講 者 の 皆 さまにはこの 紙 面 をお 借 りし 心 よりお 礼 を 申 し 上 げます 主 催 者 挨 拶 : 加 藤 昭 副 会 長 来 賓 挨 拶 : 吉 田 邦 伸 緊 急 災 害 対 策 企 画 調 整 官 平 成 28 年 度 災 害 復 旧 実 務 講 習 会 日 程 月 日 講 義 題 名 講 師 名 於 : 東 京 都 千 代 田 区 科 学 技 術 館 サイエンスホール ( 1 日 目 ) 5 月 17 日 受 付 主 催 者 挨 拶 ( 公 社 ) 全 国 防 災 協 会 副 会 長 加 藤 昭 来 賓 挨 拶 国 土 交 通 省 水 管 理 国 土 保 全 局 防 災 課 緊 急 災 害 対 策 企 画 調 整 官 吉 田 邦 伸 ( 防 災 課 長 代 理 ) 最 近 の 自 然 災 害 と 防 災 減 災 の 取 り 組 みについ て 国 土 交 通 省 水 管 理 国 土 保 全 局 防 災 課 緊 急 災 害 対 策 企 画 調 整 官 吉 田 邦 伸 ( 2 日 目 ) 5 月 18 日 災 害 復 旧 事 業 の 最 近 の 動 向 と 災 害 採 択 の 基 本 原 則 について 災 害 事 務 の 流 れについて 災 害 復 旧 事 業 費 の 精 算 と 成 功 認 定 受 付 1 災 害 復 旧 の 設 計 実 務 について 2 改 良 復 旧 の 技 術 上 の 実 務 について 3 災 害 対 策 緊 急 事 業 の 特 色 について 美 しい 山 河 を 守 る 基 本 方 針 の 改 定 とそのポイ ントについて 平 成 27 年 発 生 災 害 復 旧 事 業 の 紹 介 一 級 河 川 斉 内 川 災 害 復 旧 関 連 事 業 について 1 災 害 査 定 の 留 意 点 について 2 平 成 27 年 発 生 災 害 採 択 事 例 について 閉 講 国 土 交 通 省 水 管 理 国 土 保 全 局 防 災 課 総 括 災 害 査 定 官 田 部 成 幸 国 土 交 通 省 水 管 理 国 土 保 全 局 防 災 課 課 長 補 佐 小 林 信 幸 業 務 継 続 計 画 評 価 分 析 官 山 田 博 史 国 土 交 通 省 水 管 理 国 土 保 全 局 防 災 課 基 準 係 長 中 村 一 郎 改 良 計 画 係 長 川 口 美 智 久 国 土 交 通 省 国 土 政 策 局 広 域 地 方 政 策 課 調 整 室 専 門 調 査 官 石 水 直 雄 国 土 交 通 省 水 管 理 国 土 保 全 局 防 災 課 災 害 査 定 官 辰 野 剛 志 秋 田 県 仙 北 地 域 振 興 局 建 設 部 主 査 藤 嶋 一 史 国 土 交 通 省 水 管 理 国 土 保 全 局 防 災 課 災 害 査 定 官 小 幡 宏
(4) 第 804 号 防 災 平 成 28 年 6 月 1 日 講 師 紹 介 最 近 の 自 然 災 害 と 防 災 減 災 の 取 り 組 みについて 災 害 復 旧 事 業 の 最 近 の 動 向 と 災 害 対 策 の 基 本 原 則 について 講 師 : 吉 田 邦 伸 緊 急 災 害 対 策 企 画 調 整 官 講 師 : 田 部 成 幸 総 括 災 害 査 定 官 災 害 事 務 の 流 れについて 災 害 復 旧 事 業 の 精 算 と 成 功 認 定 について 講 師 : 小 林 信 幸 課 長 補 佐 講 師 : 山 田 博 史 業 務 継 続 計 画 評 価 分 析 官 災 害 復 旧 の 設 計 実 務 について 改 良 復 旧 の 技 術 上 の 実 務 について 講 師 : 中 村 一 郎 基 準 係 長 講 師 : 川 口 美 智 久 改 良 計 画 係 長
平 成 28 年 6 月 1 日 防 災 第 804 号 (5) 災 害 対 策 緊 急 事 業 の 特 色 について 美 しい 山 河 を 守 る 基 本 方 針 の 改 定 とそのポイントについて 講 師 : 広 域 地 方 政 策 課 調 整 室 石 水 直 雄 専 門 調 査 官 講 師 : 辰 野 剛 志 災 害 査 定 官 平 成 27 年 発 生 災 害 復 旧 事 業 の 紹 介 一 級 河 川 斉 内 川 災 害 復 旧 関 連 事 業 について 災 害 査 定 の 留 意 点 について 平 成 27 年 発 生 災 害 採 択 事 例 について 講 師 : 秋 田 県 藤 嶋 一 史 主 査 ( 左 ) 講 師 : 小 幡 宏 災 害 査 定 官 受 講 者 数 405 名 都 道 府 県 別 北 海 道 1 名 青 森 県 4 名 岩 手 県 5 名 宮 城 県 2 名 秋 田 県 11 名 山 形 県 5 名 福 島 県 25 名 栃 木 県 2 名 群 馬 県 11 名 千 葉 県 29 名 東 京 都 4 名 神 奈 川 県 18 名 新 潟 県 8 名 富 山 県 3 名 石 川 県 1 名 福 井 県 1 名 山 梨 県 7 名 長 野 県 9 名 岐 阜 県 5 名 静 岡 県 17 名 愛 知 県 4 名 三 重 県 7 名 滋 賀 県 4 名 京 都 府 6 名 大 阪 府 1 名 兵 庫 県 2 名 和 歌 山 県 7 名 鳥 取 県 6 名 島 根 県 4 名 岡 山 県 2 名 広 島 県 6 名 山 口 県 1 名 徳 島 県 7 名 香 川 県 2 名 愛 媛 県 2 名 高 知 県 7 名 福 岡 県 8 名 佐 賀 県 3 名 長 崎 県 7 名 大 分 県 2 名 宮 崎 県 2 名 鹿 児 島 県 7 名 沖 縄 県 4 名 東 北 地 方 整 備 局 1 名 中 国 地 方 整 備 局 3 名 賛 助 会 員 26 名 企 業 その 他 83 名 講 師 その 他 23 名
(6) 第 804 号 防 災 平 成 28 年 6 月 1 日 受 付 風 景 講 習 会 風 景
平 成 28 年 6 月 1 日 防 災 第 804 号 (7) 平 成 28 年 熊 本 地 震 における 災 害 復 旧 事 業 の 査 定 の 簡 素 化 について 被 災 地 の 復 旧 を 迅 速 に 進 めます 国 土 交 通 省 水 管 理 国 土 保 全 局 防 災 課 国 土 交 通 省 では 4 月 14 日 及 び16 日 に 発 生 した 熊 本 地 震 による 被 災 施 設 に 対 する 災 害 査 定 の 実 施 に 先 立 ち 熊 本 県 ( 県 内 市 町 村 含 む) 及 び 熊 本 市 の 災 害 復 旧 事 業 の 査 定 を 簡 素 化 します 簡 素 化 により 被 災 自 治 体 の 査 定 に 要 する 業 務 等 が 大 幅 に 縮 減 し 被 災 地 の 早 期 復 旧 に 貢 献 します 設 計 図 書 の 簡 素 化 により 早 期 の 災 害 査 定 を 実 施 既 存 地 図 や 標 準 断 面 図 を 活 用 し 最 小 限 の 設 計 図 書 とすることで 測 量 作 図 作 業 等 を 縮 減 する 土 砂 崩 落 等 により 被 災 箇 所 へ 近 寄 れない 現 場 に 対 し 航 空 写 真 等 を 用 いることで 調 査 に 要 する 時 間 を 縮 減 する 机 上 査 定 額 の 拡 大 により 査 定 に 要 する 時 間 等 を 縮 減 通 常 300 万 円 未 満 の 机 上 査 定 の 上 限 額 を5,000 万 円 未 満 に 引 き 上 げることで 査 定 に 要 する 時 間 や 人 員 を 大 幅 に 縮 減 する 机 上 査 定 : 現 地 での 実 地 査 定 を 基 本 とする 災 害 査 定 を 机 上 にて 実 施 するもの
(8) 第 804 号 防 災 平 成 28 年 6 月 1 日 平 成 28 年 熊 本 地 震 復 旧 状 況 国 道 325 号 ( 阿 蘇 大 橋 )の 応 急 的 な 迂 回 路 を 確 保 南 阿 蘇 村 へ 阿 蘇 市 側 から 大 型 車 の 通 行 が 可 能 に 平 成 28 年 5 月 23 日 国 土 交 通 省 道 路 局 熊 本 地 震 による 大 規 模 な 斜 面 崩 壊 で 国 道 325 号 ( 阿 蘇 大 橋 )が 通 行 不 能 となっていますが 県 道 等 を 活 用 した 大 型 車 が 利 用 できる 応 急 的 な 迂 回 路 が 5 月 23 日 午 前 9 時 頃 から 通 行 可 能 になりま した この 迂 回 路 は 対 向 2 車 線 の 道 路 で 大 型 車 の 利 用 が 可 能 であり 国 道 325 号 阿 蘇 大 橋 付 近 の 斜 面 崩 壊 箇 所 の 迂 回 路 として 南 阿 蘇 村 へ 阿 蘇 市 側 か らアクセスする 大 型 車 の 輸 送 経 路 及 び 復 旧 支 援 経 路 として 期 待 されます 大 津 町 役 場 ~ 南 阿 蘇 村 役 場 の 所 要 時 間 ( 大 型 車 の 場 合 ) 現 状 被 災 後 (グリーンロード 経 由 ) 約 75 分 迂 回 路 開 通 後 約 50 分 概 要 開 通 日 時 : 平 成 28 年 5 月 23 日 ( 月 ) 午 前 9 時 頃 しも の かわよう 開 通 区 間 : 熊 本 県 阿 蘇 郡 南 阿 蘇 村 下 野 ~ 河 陽 ( 別 添 図 参 照 )
平 成 28 年 6 月 1 日 防 災 第 804 号 (9)
(10) 第 804 号 防 災 平 成 28 年 6 月 1 日 平 成 28 年 度 熊 本 地 震 関 連 ( 阿 蘇 郡 西 原 村 : 先 遣 隊 ) 災 害 復 旧 技 術 専 門 家 現 地 活 動 報 告 ( 概 要 ) 公 益 社 団 法 人 全 国 防 災 協 会 平 成 28 年 4 月 14 日 16 日 に 発 生 した 平 成 28 年 熊 本 地 震 に 伴 い 熊 本 県 ( 水 管 理 国 土 保 全 局 防 災 課 経 由 )の 要 請 を 受 け 阿 蘇 郡 西 原 村 の 被 災 状 況 の 確 認 及 び 県 への 報 告 に 向 けて 下 記 3 名 の 専 門 家 を 派 遣 し 現 地 での 支 援 助 言 を 行 った 派 遣 専 門 家 後 藤 信 孝 ( 九 州 建 設 コンサルタント ) さがやま 下 山 道 秋 ( NIPPO) 萩 尾 正 明 ( 西 日 本 測 量 設 計 ) 派 遣 日 平 成 28 年 4 月 28 日 5 月 6 日 助 言 支 援 内 容 1. 4 月 28 日 ( 後 藤 萩 尾 ) 1 2 者 (TEC-FORCE コンサルタント 会 社 ) で 被 災 状 況 調 査 を 実 施 中 調 査 箇 所 が 重 複 しな いよう TEC-FORCE 隊 の 調 査 結 果 をコンサ ル 会 社 に 日 々 情 報 提 供 するよう 助 言 その 後 村 より 提 示 2 沓 座 破 損 桁 ずれ 橋 梁 被 災 箇 所 ( 布 田 鶴 橋 ) の 現 地 調 査 ( 桁 に 異 常 がないか 目 視 では 判 断 で きないため PC 協 会 への 調 査 依 頼 を 助 言 ) その 後 設 計 業 者 が 現 地 調 査 3 熊 本 県 へ 5 月 10 日 迄 に 被 災 状 況 報 告 を 提 出 す る 必 要 があるため 5 月 6 日 に 被 災 調 査 結 果 とりまとめについて 確 認 助 言 することにした 2. 5 月 6 日 ( 後 藤 下 山 萩 尾 ) 1) 災 害 報 告 様 式 ( 箇 所 別 災 害 報 告 表 )を TEC- FORCE 隊 とともに 確 認 し 下 記 内 容 を 助 言 1 道 路 (287 箇 所 ) ( 災 害 申 請 に 向 けた) 調 査 測 量 範 囲 等 を 個 別 箇 所 毎 に 助 言 ( 隣 接 する) 県 道 との 申 請 範 囲 等 他 の 管 理 者 との 調 整 ポイントを 助 言 参 考 情 報 として 平 成 23 年 東 北 地 方 太 平 洋 沖 地 震 による 災 害 の 道 路 及 び 河 川 災 害 復 旧 工 法 の 基 本 方 針 を 説 明 資 料 を 配 付 2 橋 梁 (29 箇 所 ) 布 田 鶴 橋 の 被 災 状 況 調 査 方 法 を PC 協 会 TEC-FORCE 隊 村 職 員 と 協 議 復 旧 範 囲 を 決 めるため 全 体 変 位 調 査 の 実 施 を 助 言 3 河 川 (15 箇 所 ) 2 ) 今 後 の 対 応 について 査 定 設 計 書 がある 程 度 整 理 出 来 た 段 階 で 引 き 続 き 専 門 家 の 派 遣 が 必 要 であれば 熊 本 県 と 協 議 するよう 助 言 3 ) 現 地 活 動 を 踏 まえ 対 応 すべき 事 家 屋 のガレキや 民 地 の 石 積 みの 崩 壊 等 で( 道 路 の) 通 行 に 障 害 が 多 く 見 られる その 撤 去 をど こまで 災 害 費 で 見 るかについて 県 などが 方 針 を 出 さないと 市 町 村 により 申 請 にずれが 生 じ る 可 能 性 がある( 熊 本 県 河 川 課 には 報 告 済 )
平 成 28 年 6 月 1 日 防 災 第 804 号 (11) 活 動 状 況 写 真 西 原 村 役 場 にて 被 災 状 況 調 査 結 果 について TEC-FORCE( 九 州 中 部 ) 及 び 西 原 村 災 害 担 当 職 員 等 との 打 合 せ 状 況 4 月 28 日 5 月 6 日 ( 以 下 同 じ)
(12) 第 804 号 防 災 平 成 28 年 6 月 1 日 協 会 だより 平 成 28 年 度 第 1 回 通 常 理 事 会 開 催 平 成 28 年 度 第 1 回 通 常 理 事 会 が 平 成 28 年 5 月 25 日 ( 水 )12 時 45 分 から 千 代 田 区 平 河 町 の 砂 防 会 館 別 館 2 階 特 別 会 議 室 で 開 催 されました 平 成 27 年 度 定 時 総 会 の 開 催 事 項 について 名 誉 会 長 の 推 薦 について その 他 ( 熊 本 地 震 について) 1. 出 席 者 陣 内 会 長 脇 副 会 長 加 藤 副 会 長 小 池 副 会 長 虫 明 理 事 藤 芳 理 事 奥 野 理 事 秋 本 理 事 菅 原 理 事 日 裏 理 事 塩 田 理 事 田 中 理 事 堀 内 監 事 佐 々 木 監 事 品 川 監 事 2. 来 賓 国 土 交 通 省 水 管 理 国 土 保 全 局 防 災 課 緊 急 災 害 対 策 企 画 調 整 官 吉 田 邦 伸 様 3. 審 議 事 項 平 成 27 年 度 事 業 報 告 の 承 認 について 平 成 27 年 度 収 支 決 算 の 承 認 について 陣 内 会 長 の 開 会 挨 拶 の 後 脇 副 会 長 ( 参 議 院 議 員 ) の 挨 拶 があり 国 土 交 通 省 水 管 理 国 土 保 全 局 防 災 課 吉 田 緊 急 災 害 対 策 企 画 調 整 官 の 来 賓 挨 拶 をいただ き 議 事 録 署 名 人 選 任 議 案 の 説 明 審 議 報 告 が 行 われ いずれの 議 案 も 原 案 どおり 議 決 されました お 知 らせ 平 成 28 年 度 定 時 総 会 日 程 決 まりました 1. 日 時 : 平 成 28 年 6 月 22 日 13:00 ~ ( 受 付 開 始 12:30) 2. 場 所 : 千 代 田 区 平 河 町 2-7-4 砂 防 会 館 別 館 シェーンバッハ サボー 3 階 六 甲 会 議 室 陣 内 会 長 あいさつ 左 から 吉 田 調 整 官 虫 明 理 事 奥 野 理 事 菅 原 理 事 塩 田 理 事 堀 内 監 事 品 川 監 事 脇 副 会 長 あいさつ 左 から 佐 々 木 監 事 田 中 理 事 日 裏 理 事 秋 本 理 事 藤 芳 理 事 加 藤 副 会 長 小 池 副 会 長
平 成 28 年 6 月 1 日 防 災 第 804 号 (13) 平 成 28 年 発 生 主 要 異 常 気 象 別 被 害 報 告 平 成 28 年 5 月 13 日 現 在 ( 単 位 : 千 円 )