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の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

に 認 める 者 を 含 む 以 下 同 じ )であること (2) 町 税 を 滞 納 していない 者 であること ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 4 条 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は 補 助 事 業 者 が 行 う 町 内

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

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る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

施 設 利 用 に 伴 う 設 営 物 物 販 の 確 認 業 務 災 害 時 の 対 応 急 病 等 への 対 応 遺 失 物 拾 得 物 の 対 応 事 件 事 故 への 対 応 ( 2 ) 公 園 の 使 用 料 の 徴 収 に 関 す る 業 務 一 般 利 用 者 予 約 等 対 応 業

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(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

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第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

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(10) 本 工 事 の 契 約 締 結 日 において 現 場 代 理 人 を 工 事 現 場 に 常 駐 で 配 置 し 得 ること ただし 本 入 札 の 一 般 競 争 入 札 参 加 申 込 書 の 提 出 日 現 在 において 3カ 月 以 上 直 接 的 かつ 恒 常 的 な 雇 用 関

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所沢市告示第   号

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

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ア 運 営 管 理 業 務 に 関 する 事 項 管 理 事 務 所 の 使 用 に 関 すること( 電 話 金 庫 警 備 鍵 等 名 義 変 更 の 必 要 な もの( 電 気 水 道 ガス 機 械 警 備 消 防 計 画 書 危 険 物 取 扱 設 置 許 可 等 )) 年 間 行 事 予 定

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

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の 権 限 と 責 任 を 明 確 に 定 め,これを 学 内 外 に 公 表 し, 関 係 者 に 周 知 するものとする ( 不 正 防 止 計 画 ) 第 6 条 最 高 管 理 責 任 者 は, 公 的 研 究 費 の 不 正 使 用 の 防 止 計 画 ( 以 下 不 正 防 止 計 画

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続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

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福 山 市 では, 福 山 市 民 の 安 全 に 関 する 条 例 ( 平 成 10 年 条 例 第 12 号 )に 基 づき, 安 全 で 住 みよい 地 域 社 会 の 形 成 を 推 進 しています また, 各 地 域 では, 防 犯 を 始 め 様 々な 安 心 安 全 活 動 に 熱 心

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スライド 1

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

( 審 査 委 員 会 の 設 置 ) 第 5 条 前 条 の 規 定 によりプロポーザル 方 式 の 実 施 が 決 定 したときは, 所 管 課 長 は 対 象 業 務 の 内 容 に 合 わせてプロポーザル 方 式 受 託 者 特 定 審 査 委 員 会 ( 以 下 審 査 委 員 会 とい

Transcription:

愛 媛 県 県 営 住 宅 指 定 管 理 者 業 務 仕 様 書 愛 媛 県

目 次 第 1 県 営 住 宅 の 管 理 運 営 に 関 する 基 本 的 事 項 1 1 管 理 に 係 る 基 本 理 念 1 2 関 係 規 定 の 遵 守 1 3 管 理 運 営 を 行 うにあたっての 留 意 事 項 2 第 2 指 定 管 理 者 が 管 理 を 行 う 県 営 住 宅 3 第 3 業 務 の 実 施 場 所 と 実 施 体 制 等 3 1 業 務 実 施 場 所 3 2 業 務 時 間 3 3 県 営 住 宅 管 理 システム 3 4 組 織 体 制 及 び 人 員 配 置 等 3 5 個 人 情 報 の 保 護 3 6 情 報 の 公 開 4 7 事 業 計 画 書 等 の 作 成 4 8 事 業 報 告 等 4 9 事 業 評 価 業 務 4 10 指 定 期 間 終 了 後 の 引 継 ぎ 用 務 5 第 4 指 定 管 理 者 が 行 う 管 理 業 務 の 範 囲 と 基 準 5 1 入 居 者 等 管 理 業 務 5 2 収 納 等 管 理 業 務 7 3 施 設 管 理 業 務 9 4 その 他 管 理 業 務 12 第 5 その 他 の 業 務 の 基 準 13 1 広 告 事 業 の 実 施 13 2 監 査 13 3 指 定 管 理 業 務 期 間 の 前 に 行 う 業 務 13 4 リスクの 分 担 及 び 保 険 への 加 入 13 第 6 モニタリング 14 1 モニタリングの 方 法 15 2 業 務 不 履 行 時 の 処 理 15 別 記 1 個 人 情 報 取 扱 特 記 事 項 16

愛 媛 県 県 営 住 宅 指 定 管 理 者 業 務 仕 様 書 本 書 は 愛 媛 県 県 営 住 宅 指 定 管 理 者 募 集 要 項 と 一 体 のものであり 中 予 地 区 県 営 住 宅 の 管 理 業 務 を 指 定 管 理 者 が 行 うにあたり 愛 媛 県 が 指 定 管 理 者 に 要 求 する 業 務 内 容 及 びその 基 準 等 を 示 すものである なお 業 務 方 法 等 に 関 し 指 定 管 理 者 が 現 行 の 住 民 サービス 水 準 を 向 上 させる 提 案 や 現 行 水 準 を 維 持 した 上 での 効 率 的 な 業 務 改 善 方 法 の 提 案 を 行 い 県 が 認 める 場 合 は 新 たな 提 案 を 採 用 することにする 第 1 県 営 住 宅 の 管 理 運 営 に 関 する 基 本 的 事 項 1 管 理 運 営 に 係 る 基 本 理 念 指 定 管 理 者 制 度 は 指 定 管 理 者 が 施 設 の 管 理 権 限 と 責 任 を 有 し 施 設 の 管 理 を 代 行 する 制 度 である このため 指 定 管 理 者 は 自 らの 責 任 と 判 断 によって 施 設 の 適 正 な 管 理 を 確 保 しつつ 住 民 サービス 向 上 を 図 っていく 必 要 があるが 特 に 県 営 住 宅 の 指 定 管 理 者 は 次 の 各 項 目 に 留 意 して 管 理 運 営 を 実 施 しなければならない また 県 は 施 設 の 設 置 者 として 必 要 に 応 じて 指 定 管 理 者 に 対 して 指 示 等 を 行 うものとする (1) 県 営 住 宅 は 公 営 住 宅 法 に 基 づき 県 が 健 康 で 文 化 的 な 生 活 を 営 むに 足 りる 住 宅 を 整 備 し これを 住 宅 に 困 窮 する 低 額 所 得 者 に 対 して 低 廉 な 家 賃 で 賃 貸 するこ とにより 県 民 生 活 の 安 定 と 社 会 福 祉 の 増 進 に 寄 与 することを 目 的 として 設 置 し ているものであるから この 趣 旨 を 十 分 に 理 解 尊 重 の 上 で 管 理 を 行 わなければな らない (2) 公 営 住 宅 の 管 理 運 営 は 入 居 者 の 収 入 や 家 族 構 成 等 重 要 な 個 人 情 報 を 取 り 扱 う ことから 入 居 者 のプライバシー 保 護 に 最 大 限 配 慮 して 行 わなくてはならない (3) 指 定 管 理 者 による 公 営 住 宅 の 管 理 運 営 においては 家 賃 の 決 定 家 賃 の 減 免 入 居 者 の 決 定 など 公 権 力 の 行 使 にあたる 事 務 については 指 定 管 理 者 が 行 うこと ができないので これらの 事 務 は 従 来 どおり 県 が 行 うことになる したがって 県 と 密 接 に 連 携 を 図 りながら 効 率 よく 管 理 運 営 を 行 うことが 求 められる 2 関 係 規 定 の 遵 守 指 定 管 理 者 は 県 営 住 宅 の 管 理 運 営 を 行 う 上 では 次 に 掲 げるものをはじめ 関 係 する 規 定 を 遵 守 しなければならない (1) 地 方 自 治 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 67 号 ) (2) 公 営 住 宅 法 ( 昭 和 26 年 法 律 第 193 号 ) 公 営 住 宅 法 施 行 令 ( 昭 和 26 年 政 令 第 240 号 ) 公 営 住 宅 法 施 行 規 則 ( 昭 和 26 年 建 設 省 令 第 19 号 ) (3) 愛 媛 県 県 営 住 宅 管 理 条 例 ( 昭 和 35 年 愛 媛 県 条 例 第 15 号 ) 愛 媛 県 県 営 住 宅 管 理 条 例 施 行 規 則 ( 昭 和 35 年 愛 媛 県 規 則 第 19 号 ) (4) 施 設 の 維 持 保 守 点 検 に 関 する 法 規 水 道 法 ( 昭 和 32 年 法 律 第 177 号 ) 消 防 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 186 号 ) 下 水 道 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 79 号 ) 浄 化 槽 法 ( 昭 和 58 年 法 律 第 43 号 ) 建 築 基 準 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 201 号 ) 他 (5) 行 政 手 続 における 特 定 の 個 人 を 識 別 するための 番 号 の 利 用 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 25 年 5 月 31 日 法 律 第 27 号 ) 1

(6) 特 定 個 人 情 報 の 適 正 な 取 扱 いに 関 するガイドライン ( 行 政 機 関 等 地 方 公 共 団 体 等 編 ) (7) 愛 媛 県 個 人 情 報 保 護 条 例 ( 平 成 13 年 愛 媛 県 条 例 第 41 号 ) (8) 愛 媛 県 情 報 公 開 条 例 ( 平 成 10 年 愛 媛 県 条 例 第 27 号 ) (9) 愛 媛 県 行 政 手 続 条 例 ( 平 成 7 年 愛 媛 県 条 例 第 48 号 ) (10) 県 営 住 宅 等 に 関 する 要 綱 要 領 等 3 管 理 運 営 を 行 うに 当 たっての 留 意 事 項 指 定 管 理 者 は 管 理 運 営 を 行 うに 当 たり 特 に 次 の 点 に 留 意 しなければならない (1) 事 故 の 予 防 及 び 緊 急 時 の 対 応 指 定 管 理 者 は 施 設 内 での 事 故 の 予 防 対 策 や 発 生 時 の 対 処 災 害 等 緊 急 時 の 入 居 者 の 避 難 安 全 確 保 等 についての 対 応 計 画 ( 安 全 管 理 マニュアル 等 )を 作 成 し 事 故 の 未 然 防 止 に 万 全 を 期 すとともに 入 居 者 へ 周 知 のうえ 訓 練 を 行 うととも に 緊 急 事 態 の 発 生 時 には 的 確 に 対 応 すること (2) 管 理 運 営 規 程 の 作 成 指 定 管 理 者 は あらかじめ 県 営 住 宅 の 管 理 運 営 に 必 要 な 規 程 を 定 め 県 に 報 告 すること (3) 帳 簿 の 記 帳 指 定 管 理 者 は 県 営 住 宅 の 管 理 運 営 に 係 る 収 入 及 び 支 出 の 状 況 について 適 切 に 帳 簿 に 記 帳 するとともに 当 該 収 入 及 び 支 出 に 係 る 帳 簿 及 び 証 拠 書 類 について は 次 年 度 の4 月 1 日 から 起 算 して 帳 簿 については10 年 間 証 拠 書 類 について は5 年 間 保 存 すること また これらの 関 係 書 類 について 県 が 閲 覧 を 求 めた 場 合 は これに 応 じるこ と (4) 備 品 の 管 理 ア 指 定 管 理 者 は 愛 媛 県 の 所 有 する 備 品 について 愛 媛 県 会 計 規 則 ( 昭 和 45 年 愛 媛 県 会 計 規 則 第 18 号 ) 及 び 関 係 例 規 に 基 づき 適 切 に 管 理 すること イ 指 定 管 理 者 は 愛 媛 県 の 所 有 する 備 品 について 利 用 に 支 障 をきたさないよ う 管 理 を 行 うとともに 不 具 合 が 生 じた 場 合 は 速 やかに 改 善 は 図 られるよう 適 切 に 対 処 すること ウ 指 定 管 理 者 が 指 定 期 間 中 に 購 入 した 備 品 ( 愛 媛 県 会 計 規 則 第 166 条 に 規 定 す る 備 品 であって 指 定 管 理 者 の 故 意 過 失 等 により 破 損 等 した 愛 媛 県 所 有 の 備 品 を 指 定 管 理 者 が 弁 償 する 場 合 は 除 く 以 下 同 じ )の 所 有 権 は 指 定 管 理 者 が 有 するものとするが 事 前 に 愛 媛 県 と 指 定 管 理 者 が 協 議 のうえ 双 方 が 合 意 したものについては 指 定 管 理 者 が 購 入 し 備 品 を 愛 媛 県 の 所 有 とし 指 定 管 理 者 が 管 理 する 場 合 があること エ 指 定 管 理 者 は 備 品 管 理 簿 を 備 え 新 たに 備 品 を 取 得 した 場 合 には 愛 媛 県 に 報 告 すること (5)その 他 ア 指 定 管 理 者 は 業 務 を 実 施 するために 必 要 な 官 公 署 の 免 許 許 可 認 定 等 を 受 けていること また 個 々の 業 務 について 再 委 託 を 行 う 場 合 には 当 該 業 務 について 当 該 再 委 託 先 が それぞれ 上 記 免 許 許 可 認 定 等 を 受 けていること また 指 定 管 理 者 は あらかじめ 県 の 承 諾 を 得 て 業 務 の 一 部 ( 収 入 認 定 補 助 等 高 度 な 個 人 情 報 を 扱 う 業 務 を 除 く)を 委 託 することができるが 本 業 務 を 一 括 して 第 三 者 に 委 託 し 又 は 請 け 負 わせることはできない 2

なお 委 託 できない 業 務 については 両 者 協 議 の 上 協 定 書 に 定 めることとす る イ 県 営 住 宅 の 運 営 に 従 事 する 職 員 は 団 地 を 訪 問 する 際 には 名 札 を 着 用 する など 常 に 身 分 を 明 らかにすること 第 2 指 定 管 理 者 が 管 理 を 行 う 施 設 指 定 管 理 者 が 管 理 を 行 う 施 設 は 中 予 地 方 局 管 内 県 営 住 宅 19 団 地 3,685 戸 及 び 共 同 施 設 とし 別 添 中 予 地 方 局 管 内 指 定 管 理 対 象 団 地 一 覧 表 のとおり ただし 管 理 戸 数 等 は 建 替 事 業 等 により 若 干 増 減 が 予 定 されており 指 定 期 間 中 の 建 替 え 計 画 用 途 廃 止 計 画 は 別 添 県 営 住 宅 建 替 用 途 廃 止 計 画 のとおり 第 3 業 務 の 実 施 場 所 と 実 施 体 制 等 1 業 務 実 施 場 所 指 定 管 理 者 は 松 山 市 内 において 利 用 者 の 利 便 に 配 慮 した 場 所 に 県 の 承 認 を 得 た 上 で 業 務 開 始 までに 窓 口 業 務 を 行 う 事 務 所 を1 箇 所 以 上 設 置 すること 2 業 務 時 間 業 務 時 間 午 前 8 時 30 分 から 午 後 5 時 15 分 までを 標 準 業 務 時 間 とし 土 日 曜 祝 祭 日 及 び12 月 29 日 から1 月 3 日 までは 休 みとする 標 準 業 務 時 間 中 は 電 話 や 来 訪 相 談 など 県 民 の 応 対 に 支 障 がないように 必 ず 窓 口 業 務 実 施 場 所 に 担 当 者 を 常 駐 させるものとする また 標 準 業 務 時 間 以 外 においても 入 居 者 への 緊 急 時 の 対 応 が 迅 速 に 行 えるよ う 夜 間 休 日 等 の 体 制 を 整 備 すること 3 県 営 住 宅 管 理 システム 指 定 管 理 者 は 現 在 県 が 入 居 者 管 理 収 納 管 理 業 務 等 に 使 用 している 県 営 住 宅 管 理 システム( 電 算 システム)を 利 用 することとする システムソフトは 無 償 貸 与 す るが 指 定 管 理 者 は 端 末 機 を 事 務 所 に 設 置 して 県 のシステムデータベースに 接 続 す ること なお 回 線 接 続 については 外 部 からのアクセスが 不 可 能 な 専 用 回 線 とし 端 末 機 回 線 接 続 等 の 費 用 の 一 切 は 指 定 管 理 者 の 負 担 とする 4 組 織 体 制 及 び 人 員 配 置 等 (1) 配 置 人 員 等 ア 管 理 業 務 を 実 施 するために 必 要 な 業 務 執 行 体 制 を 確 保 するとともに 労 働 基 準 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 49 号 ) 等 関 係 法 令 を 遵 守 し 業 務 を 効 率 的 に 行 うため の 業 務 形 態 にあった 適 正 な 人 数 の 職 員 を 配 置 すること イ 事 務 所 には 専 任 の 総 括 責 任 者 ( 所 長 )を1 名 配 置 すること (2) 研 修 等 職 員 の 資 質 の 向 上 を 図 るため 研 修 を 実 施 するとともに 施 設 の 管 理 運 営 に 必 要 な 知 識 と 技 術 の 習 得 に 努 めること 5 個 人 情 報 の 保 護 3

指 定 管 理 者 には 県 営 住 宅 の 管 理 運 営 を 行 うに 当 たり 愛 媛 県 個 人 情 報 保 護 条 例 第 14 条 の 規 定 により 個 人 情 報 の 適 正 な 取 扱 いについての 義 務 が 課 せられる なお 個 人 情 報 の 取 扱 いの 具 体 的 な 内 容 については 別 記 1のとおり 予 定 してお り 県 と 指 定 管 理 者 が 締 結 する 協 定 で 定 める また 同 条 例 に 違 反 した 場 合 には 同 条 例 第 53 条 又 は 第 54 条 の 規 定 により 処 罰 さ れる 場 合 がある 6 情 報 の 公 開 指 定 管 理 者 には 愛 媛 県 情 報 公 開 条 例 第 35 条 の 規 定 により 指 定 管 理 者 が 保 有 す る 県 営 住 宅 の 管 理 に 関 する 情 報 の 公 開 について 必 要 な 措 置 を 講 ずる 努 力 義 務 が 課 せ られる 7 事 業 計 画 書 等 の 作 成 (1) 事 業 計 画 書 の 作 成 指 定 管 理 者 は 毎 年 度 9 月 末 までに 翌 年 度 の 管 理 運 営 に 関 する 事 業 計 画 書 を 作 成 し 県 に 提 出 すること (2) 予 算 資 料 の 作 成 指 定 管 理 者 は 県 が 県 営 住 宅 の 管 理 運 営 に 係 る 予 算 を 措 置 するために 必 要 とす る 資 料 ( 大 規 模 修 繕 工 事 や 環 境 改 善 工 事 を 実 施 することが 適 当 な 箇 所 の 工 事 内 容 及 び 概 算 工 事 費 等 )を 作 成 すること なお 具 体 的 な 資 料 の 内 容 提 出 時 期 ( 例 年 10 月 頃 )については 別 途 指 示 する 8 事 業 報 告 等 (1) 年 次 報 告 指 定 管 理 者 は 毎 年 度 終 了 後 30 日 以 内 に 事 業 報 告 書 を 県 に 提 出 すること 事 業 報 告 書 の 主 な 内 容 は 次 のとおりであるが 詳 細 については 県 と 指 定 管 理 者 が 締 結 する 協 定 で 定 める ア 県 営 住 宅 の 管 理 業 務 の 実 施 状 況 及 び 利 用 状 況 組 織 体 制 施 設 等 維 持 管 理 状 況 課 題 分 析 と 自 己 評 価 イ 県 営 住 宅 の 管 理 に 係 る 経 費 の 収 支 状 況 (2) 月 次 報 告 指 定 管 理 者 は 毎 月 月 次 報 告 書 を 作 成 し 翌 月 10 日 までに 県 に 提 出 すること 月 次 報 告 書 の 主 な 内 容 は 次 のとおりであるが 詳 細 については 県 と 指 定 管 理 者 が 締 結 する 協 定 で 定 める ア 修 繕 状 況 イ 家 賃 収 納 状 況 と 家 賃 滞 納 整 理 状 況 ウ 入 居 者 等 からの 苦 情 とその 対 応 状 況 エ その 他 必 要 事 項 (3) 即 時 報 告 指 定 管 理 者 は 管 理 運 営 業 務 を 実 施 するにあたり 人 身 事 故 等 重 大 な 事 故 が 発 生 した 場 合 は 即 時 報 告 すること 9 事 業 評 価 業 務 指 定 管 理 者 は 入 居 者 アンケート 等 によりセルフモニタリングを 行 い 入 居 者 や 入 居 申 込 者 の 意 見 や 要 望 を 把 握 するとともに 行 政 機 関 や 関 係 団 体 学 識 経 験 4

者 等 から 運 営 等 に 関 する 意 見 を 求 め 管 理 運 営 に 反 映 させるよう 努 めること なお 施 設 の 管 理 運 営 に 関 して 自 己 評 価 を 行 い その 結 果 を 前 記 の 事 業 報 告 書 にまとめ 県 に 提 出 すること 10 指 定 期 間 終 了 後 の 引 継 ぎ 用 務 (1) 指 定 管 理 者 は 指 定 期 間 が 満 了 したとき 又 は 指 定 期 間 満 了 前 に 指 定 の 取 消 しが 行 われたときは 次 期 指 定 管 理 者 が 円 滑 かつ 支 障 なく 管 理 運 営 業 務 を 遂 行 できる よう 引 継 ぎを 行 うこと (2) 引 継 ぎに 当 たっては 引 継 ぎ 内 容 が 不 十 分 であることを 原 因 とした 事 故 等 を 防 止 するため 危 険 注 意 箇 所 等 について 十 分 に 確 認 を 行 うとともに 施 設 の 管 理 運 営 に 必 要 な 情 報 を 遅 滞 なく 次 期 指 定 管 理 者 へ 提 供 するなど 引 継 ぎに 遺 漏 の 無 い よう 充 分 留 意 すること 第 4 指 定 管 理 者 が 行 う 管 理 業 務 の 内 容 1 入 居 者 管 理 業 務 入 居 募 集 申 込 受 付 入 居 順 位 決 定 ( 抽 選 ) 入 居 資 格 審 査 入 居 退 去 手 続 各 種 届 出 の 受 理 各 種 申 請 書 の 受 理 及 び 審 査 入 居 者 指 導 等 (1) 募 集 受 付 抽 選 関 係 業 務 ア 募 集 準 備 (ア) 定 期 募 集 ( 現 在 年 1 回 実 施 ) 前 に 募 集 要 領 案 を 作 成 して 県 に 提 出 する (イ) 募 集 関 係 書 類 申 込 書 関 係 書 類 の 作 成 ( 印 刷 ) 及 び 配 布 を 行 う (ウ) 県 のホームページと 市 町 広 報 誌 掲 載 原 稿 等 を 作 成 する (エ) 募 集 後 においても 次 回 定 期 募 集 までの 間 随 時 募 集 を 行 う * 申 し 込 み 有 効 期 限 内 に 入 居 の 可 能 性 が 無 い 団 地 については 県 の 承 認 を 得 て 募 集 を 停 止 することが 出 来 る * 募 集 期 間 抽 選 日 優 先 入 居 対 象 者 等 募 集 要 領 は 県 が 決 定 する イ 入 居 相 談 申 込 指 導 入 居 希 望 者 からの 問 い 合 わせに 対 応 する ウ 入 居 申 込 書 受 理 資 格 審 査 (ア) 申 込 書 により 申 込 資 格 の 有 無 を 審 査 し 受 付 票 の 交 付 抽 選 案 内 を 行 う (イ) 申 込 書 が 不 備 なものは 是 正 指 導 を 行 い 受 理 できないものについては そ の 理 由 を 明 記 した 上 で 返 却 する (ウ) 受 付 台 帳 を 作 成 し 申 請 者 データを 県 に 提 出 する * 申 込 の 方 法 は 持 参 又 は 郵 送 で 行 う * 入 居 申 込 時 における 住 民 票 及 び 収 入 等 入 居 資 格 を 証 明 する 書 面 等 の 添 付 は 不 要 である( 自 己 チェックリストを 添 付 ) この 場 合 入 居 案 内 時 に 証 明 書 類 を 提 出 させ 資 格 の 確 認 を 行 うものとするが 不 正 不 適 正 入 居 が 発 生 しないよう 適 切 に 対 応 するものとする * 受 付 会 場 は 事 務 所 窓 口 又 は 多 数 の 申 込 者 の 利 便 を 考 慮 した 適 当 な 会 場 を 確 保 して 実 施 すること エ 入 居 者 抽 選 (ア) 入 居 案 内 順 位 を 決 定 する 抽 選 は 県 の 立 会 いにより 公 開 で 行 う (イ) 抽 選 結 果 データの 入 力 処 理 を 行 い 県 に 報 告 する * 抽 選 場 所 として 地 方 局 庁 舎 内 大 会 議 室 の 無 償 使 用 及 び 抽 選 器 の 貸 与 も 可 5

能 である (2) 入 居 関 係 業 務 ア 入 居 案 内 (ア) 空 き 家 が 発 生 した 時 点 で 抽 選 順 位 ( 特 定 目 的 住 宅 とも)により 入 居 案 内 を する なお 入 居 資 格 を 証 する 書 類 を 提 出 させ 入 居 資 格 の 確 認 を 行 う (マイナンバー 制 度 による 税 情 報 等 の 入 手 手 続 を 含 む) (イ) 暴 力 団 員 でないことについての 入 居 資 格 については 入 居 案 内 前 に 申 込 世 帯 全 員 の 身 元 を 県 に 照 会 すること ( 空 き 家 発 生 後 速 やかに 入 居 案 内 が 行 えるよう 入 居 案 内 順 位 が 上 位 になっている 申 込 者 について 適 時 身 元 照 会 を 行 う ) (ウ) 県 からの 身 元 照 会 の 回 答 ( 暴 力 団 でない 者 に 限 る)があった 者 について 入 居 案 内 をする (エ) 入 居 予 定 者 に 請 書 ( 連 帯 保 証 人 2 名 )を 提 出 させ 保 証 人 資 格 等 審 査 の 上 で 適 正 なものについて 受 理 すると 共 に 入 居 予 定 日 を 決 定 して 県 に 進 達 する * 身 元 照 会 と 入 居 許 可 は 県 で 行 う * 身 元 照 会 については 約 10 日 程 度 の 時 間 が 必 要 であること イ 敷 金 の 納 付 確 認 鍵 の 交 付 等 (ア) 入 居 許 可 者 の 敷 金 納 付 を 確 認 した 後 入 居 許 可 証 ( 県 が 作 成 )の 交 付 と 入 居 説 明 を 行 い 鍵 の 引 渡 しを 行 う また 日 程 の 関 係 で 最 初 の 月 の 家 賃 が 口 座 振 替 できない 場 合 は 納 入 通 知 書 の 交 付 等 を 行 う * 入 居 説 明 は 口 座 振 替 の 奨 励 家 賃 滞 納 の 措 置 修 繕 の 負 担 区 分 や 修 繕 依 頼 方 法 退 去 時 の 修 繕 の 負 担 区 分 家 賃 減 免 制 度 収 入 が 増 えた 場 合 の 措 置 団 地 生 活 等 のことについて 行 う (イ) 入 居 者 から 住 民 票 の 提 出 を 受 付 け 県 営 住 宅 への 異 動 を 確 認 後 県 に 提 出 する (ウ) 管 理 システムの 入 居 者 台 帳 の 整 備 を 行 う (3) 退 去 関 係 業 務 ア 入 居 者 の 退 去 相 談 (ア) 退 去 時 の 修 繕 について 退 去 予 定 者 に 指 示 する (イ) 敷 金 還 付 又 は 家 賃 未 払 時 の 敷 金 充 当 等 事 務 手 続 きについて 説 明 する イ 退 去 届 の 受 理 敷 金 還 付 請 求 書 の 受 理 (ア) 退 去 届 を 受 理 し 退 去 検 査 の 日 時 を 決 定 する (イ) 管 理 システムにおいて 退 去 予 定 者 登 録 を 行 う (ウ) 退 去 検 査 ( 入 居 者 負 担 の 修 繕 箇 所 の 指 示 記 録 )を 行 う (エ) 入 居 者 負 担 修 繕 の 完 了 を 確 認 し 退 去 日 を 決 定 する (オ) 敷 金 還 付 請 求 書 は 入 居 者 負 担 修 繕 の 完 了 を 確 認 した 後 県 に 送 付 する * 敷 金 還 付 処 理 は 県 が 行 う * 退 去 検 査 要 領 修 繕 負 担 基 準 参 照 (4) 入 居 者 異 動 関 係 業 務 ア 入 居 者 からの 各 種 届 出 書 ( 異 動 届 長 期 不 在 届 等 )を 受 理 する イ 入 居 者 からの 各 種 申 請 書 ( 同 居 承 認 申 請 入 居 承 継 申 請 等 )を 受 理 し 審 査 を 行 い 基 準 に 適 合 しているものについて 県 に 進 達 する 6

ウ 承 認 通 知 を 申 請 者 に 送 付 する エ 管 理 システムにおいて 届 出 及 び 承 認 内 容 の 入 力 を 行 う * 申 請 に 対 する 承 認 は 県 が 行 う * 同 居 承 認 基 準 入 居 継 承 基 準 住 宅 模 様 替 え 基 準 参 照 オ 住 み 替 え 等 住 宅 相 談 団 地 間 での 住 み 替 え 団 地 内 での 住 み 替 え 等 の 住 宅 相 談 に 対 応 する 2 収 納 等 管 理 業 務 家 賃 徴 収 駐 車 場 使 用 料 徴 収 敷 金 徴 収 口 座 振 替 手 続 き 収 入 申 告 受 付 収 入 認 定 補 助 家 賃 等 滞 納 督 促 等 (1) 家 賃 等 収 納 関 係 業 務 ア 家 賃 徴 収 (ア) 家 賃 納 付 については 口 座 振 替 を 推 進 する ( 口 座 振 替 手 続 き 行 う) * 生 活 保 護 受 給 者 については 市 町 の 代 理 納 付 制 度 を 活 用 する (イ) 納 入 通 知 書 を 作 成 し 入 居 者 へ 送 付 する * 大 量 の 納 入 通 知 書 となる 年 度 当 初 の 発 行 は 県 が 行 う( 発 行 の 補 助 及 び 送 付 は 指 定 管 理 者 ) なお 納 入 通 知 書 用 紙 は 県 が 支 給 する (ウ) 現 金 を 徴 収 することができる 者 を 指 名 し 窓 口 へ 持 参 した 場 合 及 び 滞 納 者 からの 徴 収 等 その 者 に 徴 収 業 務 を 行 わせる 領 収 した 家 賃 を 金 融 機 関 に 入 金 する * 家 賃 の 決 定 調 定 は 県 が 行 う イ 駐 車 場 使 用 料 徴 収 (ア) 駐 車 場 使 用 料 徴 収 については 口 座 振 替 を 推 進 する (イ) 駐 車 場 については 管 理 組 合 貸 しを 推 進 する * 使 用 料 の 徴 収 調 定 は 県 が 行 う ウ 家 賃 減 免 (ア) 家 賃 の 減 免 申 請 を 受 理 し 家 賃 減 免 要 領 に 基 づき 審 査 を 行 い 県 に 進 達 する (イ) 承 認 通 知 の 送 付 及 び 減 額 家 賃 納 入 通 知 書 の 作 成 と 送 付 を 行 う * 承 認 調 定 は 県 が 行 う エ 敷 金 徴 収 (ア) 敷 金 納 入 通 知 書 を 作 成 し 入 居 者 に 渡 す (イ) 敷 金 の 納 入 を 確 認 する * 敷 金 の 決 定 調 定 は 県 が 行 う オ その 他 (ア) 過 誤 納 が 発 生 した 場 合 には 関 係 書 類 を 添 付 して 県 に 報 告 する (イ) 家 賃 等 の 納 入 に 関 する 相 談 及 び 問 い 合 わせに 対 応 する * 過 誤 納 家 賃 等 の 還 付 手 続 きは 県 が 行 う (2) 収 入 調 査 収 入 認 定 関 係 業 務 県 が 作 成 する 中 予 地 方 局 県 営 住 宅 家 賃 決 定 等 業 務 要 領 愛 媛 県 県 営 住 宅 家 賃 算 定 マニュアル 等 に 基 づき 全 入 居 者 から 収 入 申 告 を 受 けて 県 が 行 う 家 賃 決 定 作 業 の 補 助 を 行 う ア 収 入 申 告 書 の 配 布 及 び 回 収 (ア) 収 入 申 告 書 記 載 要 領 を 準 備 し 全 住 宅 に 配 布 して 回 収 する ( 年 1 回 ) 7

(イ) 提 出 されていない 者 へ 督 促 を 行 う イ 収 入 申 告 書 審 査 及 び 収 入 認 定 補 助 (ア) 収 入 申 告 書 に 不 備 がある 場 合 は 訂 正 させる なお 住 民 票 及 び 所 得 課 税 証 明 書 の 添 付 が 必 要 (マイナンバー 制 度 による 税 情 報 等 の 入 手 手 続 を 含 む) (イ) 収 入 申 告 書 の 審 査 により 収 入 認 定 審 査 を 行 い 県 に 収 入 認 定 通 知 書 案 及 び 家 賃 決 定 通 知 書 案 を 進 達 する (ウ) 県 が 作 成 した 収 入 認 定 及 び 家 賃 決 定 通 知 書 を 入 居 者 に 送 付 する (エ) 異 議 申 し 立 てに 関 して 再 審 査 を 行 い 県 に 進 達 する (オ) 申 告 内 容 により 同 居 承 認 申 請 や 入 居 者 異 動 届 等 が 未 提 出 であることが 判 明 した 場 合 は 提 出 させて 処 理 する * 収 入 認 定 と 家 賃 決 定 は 県 が 行 う * 異 議 申 し 立 ての 更 正 に 係 る 再 認 定 及 び 家 賃 の 再 決 定 は 県 が 行 う ウ 収 入 超 過 者 等 (ア) 収 入 超 過 者 に 県 が 作 成 した 認 定 通 知 を 送 付 する (イ) 収 入 超 過 者 に 県 営 住 宅 明 け 渡 し 指 導 を 行 う ( 文 書 指 導 等 ) (ウ) 収 入 超 過 者 の 民 間 住 宅 への 住 み 替 え 等 の 相 談 に 対 応 する (エ) 高 額 所 得 者 に 面 談 し 期 限 付 きで 県 営 住 宅 明 け 渡 し 退 去 指 導 を 行 う * 収 入 未 申 告 者 に 対 し 市 町 課 税 台 帳 の 閲 覧 等 収 入 調 査 を 実 施 すること (マイナンバー 制 度 による 税 情 報 等 の 入 手 手 続 を 含 む) * 収 入 超 過 者 及 び 高 額 所 得 者 の 認 定 は 県 が 行 う * 収 入 超 過 者 等 への 指 導 状 況 は 適 宜 県 に 報 告 し 県 が 行 う 高 額 所 得 者 の 明 け 渡 し 請 求 の 資 料 作 成 に 協 力 する (3) 家 賃 等 滞 納 整 理 関 係 業 務 県 営 住 宅 滞 納 整 理 要 領 に 基 づき 滞 納 家 賃 の 督 促 徴 収 及 び 県 の 行 う 訴 訟 住 宅 の 明 け 渡 しに 係 る 事 務 作 業 の 補 助 を 行 う * 愛 媛 県 県 営 住 宅 家 賃 滞 納 整 理 要 領 参 照 ア 滞 納 家 賃 督 促 : 次 を 標 準 とする (ア) 全 滞 納 者 への 督 促 状 作 成 送 付 及 び 口 座 振 替 不 能 者 への 納 入 通 知 書 作 成 送 付 ( 毎 月 1 回 ) (イ) 2ヶ 月 以 上 滞 納 者 に 電 話 での 督 促 ( 毎 月 1 回 ) (ウ) 3ヶ 月 以 上 滞 納 者 の 保 証 人 に 督 促 状 作 成 及 び 送 付 ( 毎 月 1 回 ) (エ) 3ヶ 月 以 上 滞 納 者 へ 呼 び 出 し 等 納 入 指 導 分 納 相 談 (オ) 滞 納 整 理 状 況 について 県 営 住 宅 家 賃 滞 納 整 理 票 を 作 成 し 3ヶ 月 以 上 の 滞 納 者 分 は 県 に 提 出 する イ 長 期 滞 納 者 対 応 : 次 を 標 準 とする (ア) 6ヶ 月 以 上 滞 納 者 ( 予 定 者 を 含 む)の 呼 び 出 し 等 を 行 い 全 員 から 分 納 誓 約 書 徴 収 (イ) 長 期 滞 納 者 への 納 付 指 導 計 画 案 を 作 成 し 県 に 提 出 (ウ) 納 付 指 導 計 画 に 基 づく 納 付 指 導 を 実 践 する ウ 訴 訟 に 係 る 事 務 補 助 (ア) 6ヶ 月 以 上 の 滞 納 者 を 訴 訟 対 象 者 として 訴 訟 対 象 者 リスト 及 び 資 料 ( 県 営 住 宅 家 賃 滞 納 整 理 票 等 )を 作 成 し 県 に 提 出 する (イ) 県 が 発 行 する 最 終 催 告 書 を 内 容 証 明 郵 便 又 は 直 接 手 渡 し 等 の 方 法 により 8

送 付 する エ 住 宅 の 明 け 渡 しに 係 る 事 務 補 助 (ア) 入 居 許 可 取 消 後 の 不 法 入 居 者 に 対 する 住 宅 の 明 け 渡 しを 督 促 する (イ) 県 が 行 う 強 制 執 行 での 住 宅 明 け 渡 しに 立 ち 会 う * 入 居 許 可 取 消 訴 訟 提 起 強 制 執 行 の 申 し 立 ては 県 が 行 う オ 損 害 金 の 調 査 等 県 が 行 う 住 宅 損 害 金 の 督 促 等 の 補 助 を 行 う カ 家 賃 等 の 不 能 欠 損 家 賃 等 の 不 能 欠 損 に 係 る 事 務 の 補 助 を 行 う 3 施 設 管 理 業 務 修 繕 業 務 は 計 画 修 繕 ( 環 境 改 善 を 含 む) 一 般 修 繕 ( 日 常 緊 急 修 繕 ) 退 去 修 繕 に 区 分 しており 一 般 修 繕 ( 概 ね100 万 円 未 満 の 小 口 修 繕 に 限 る) 退 去 修 繕 計 画 修 繕 の 一 部 及 び 施 設 保 守 点 検 業 務 を 指 定 管 理 者 が 行 う なお 全 ての 修 繕 保 守 点 検 業 務 の 費 用 の 精 算 は 行 わないことを 原 則 とするが 計 画 修 繕 において 当 初 予 定 した 工 事 費 が 大 きく 変 動 する 場 合 等 両 者 協 議 の 上 で 一 部 の 工 事 について 精 算 することもある 参 考 過 去 の 一 般 修 繕 及 び 退 去 修 繕 実 績 ( 別 添 過 去 3 年 間 の 中 予 地 方 局 管 内 県 営 住 宅 団 地 別 修 繕 実 績 一 覧 表 参 照 ) 一 般 修 繕 ( 小 口 修 繕 ): 約 53,398,000 円 ( 年 平 均 ) 退 去 修 繕 : 約 30,710,000 円 ( ) (1) 計 画 修 繕 関 係 業 務 計 画 修 繕 とは 年 数 の 経 過 等 により 老 朽 化 機 能 低 下 したもの 等 について 年 次 計 画 により 計 画 的 に 更 新 等 を 行 う 工 事 をいう これらの 工 事 は 原 則 として 県 が 実 施 するが 計 画 修 繕 工 事 のうち 台 所 流 し 台 取 替 換 気 扇 取 替 及 び 水 道 メーターの 取 替 工 事 についてのみ 指 定 管 理 者 が 実 施 するものとし 指 定 期 間 内 の 工 事 箇 所 工 事 内 容 の 詳 細 は 別 添 指 定 管 理 者 対 応 計 画 修 繕 工 事 一 覧 のとおり ア 台 所 流 し 台 取 替 工 事 概 ね15 年 以 上 が 経 過 し 老 朽 化 した 流 し 台 ( 接 続 排 水 管 共 ) 及 びガスコンロ 台 の 取 替 工 事 イ 換 気 扇 取 替 工 事 概 ね15 年 以 上 が 経 過 し 老 朽 化 した 台 所 換 気 扇 の 取 替 工 事 ウ 水 道 メーター 取 替 工 事 戸 別 水 道 メーターの 取 替 え 義 務 が 県 にある 団 地 を 対 象 に 適 正 検 針 のため 計 量 法 の 規 定 により8 年 ごとにメーターを 取 り 替 える 工 事 エ 工 事 実 施 に 係 る 留 意 事 項 年 度 ごとに 締 結 する 協 定 書 に 工 事 内 容 箇 所 を 明 記 し それに 基 づき 委 託 料 上 限 額 の 範 囲 内 で 増 減 を 行 う (2) 一 般 修 繕 関 係 業 務 一 般 修 繕 とは 県 営 住 宅 の 住 棟 建 物 附 属 建 物 の 本 体 附 帯 施 設 設 備 及 び 駐 9

車 場 に 生 じた 予 期 せぬ 事 故 劣 化 損 耗 や 損 傷 で 入 居 者 の 日 常 生 活 に 支 障 を 及 ぼすもの 等 を 復 旧 するものである なお 災 害 による 損 傷 等 の 復 旧 工 事 は 軽 微 なものを 除 き 原 則 として 指 定 管 理 者 の 業 務 外 であるが 被 害 状 況 等 の 把 握 に 努 め 入 居 者 及 び 罹 災 住 宅 に 対 する 応 急 措 置 は 適 切 に 対 処 するものとする ア 入 居 者 対 応 等 (ア) 修 繕 に 係 る 入 居 者 からの 依 頼 や 苦 情 に 対 し 速 やかに 対 応 する (イ) 事 故 箇 所 等 に 必 要 な 措 置 を 行 い 入 居 者 の 安 全 を 確 保 する (ウ) 修 繕 負 担 区 分 により 施 設 管 理 者 負 担 分 の 工 事 について 速 やかに 修 繕 を 行 う (エ) 修 繕 に 対 して 負 担 区 分 等 疑 義 がある 場 合 は 事 前 に 県 と 協 議 し 指 示 を 受 け る イ 修 繕 工 事 の 実 施 (ア) 一 般 修 繕 の 程 度 及 び 範 囲 は 機 能 回 復 を 原 則 とし 修 繕 に 使 用 する 材 料 は 既 存 同 等 品 以 上 の 仕 様 とするが それによりがたい 場 合 には 事 前 に 県 と 協 議 を 行 う (イ) 緊 急 時 に 対 応 できるよう 事 前 の 施 工 業 者 の 決 定 や 体 制 づくりに 努 めるこ と ウ その 他 自 治 会 発 注 の 汚 水 処 理 施 設 設 備 保 守 点 検 ( 法 定 点 検 含 む)については 現 在 自 治 会 との 契 約 により 専 門 業 者 が 浄 化 槽 法 ( 昭 和 58 年 法 律 第 48 号 ) 第 8 条 及 び 第 9 条 の 規 定 による 浄 化 槽 の 保 守 点 検 及 び 清 掃 を 行 い 同 法 第 11 条 の 規 定 による 検 査 を 行 っている この 施 設 の 保 守 点 検 及 び 清 掃 については 引 き 続 き 自 治 会 が 実 施 するが この 施 設 機 械 類 の 修 繕 費 用 は 指 定 管 理 者 負 担 ( 大 規 模 な 改 修 は 県 )となる なお 消 耗 品 等 の 費 用 については 自 治 会 ( 入 居 者 ) 負 担 である (3) 退 去 修 繕 関 係 業 務 退 去 修 繕 とは 県 営 住 宅 入 居 者 が 退 去 したときに 住 宅 室 内 の 原 状 回 復 を 目 的 と した 修 繕 である * 畳 の 表 替 え 襖 の 張 替 え 入 居 者 の 原 因 による 汚 損 破 損 等 の 修 繕 に 要 し た 費 用 は 入 居 者 の 負 担 とする ( 別 添 中 予 地 方 局 県 営 住 宅 の 維 持 保 全 及 び 修 繕 の 費 用 負 担 基 準 参 照 ) ア 退 去 検 査 における 入 居 者 負 担 修 繕 (ア) 退 去 検 査 により 入 居 者 負 担 の 修 繕 内 容 を 退 居 予 定 者 に 指 示 する (イ) 修 繕 が 完 成 したときは 速 やかに 完 了 確 認 検 査 を 行 い 指 示 通 り 適 切 に 実 施 されていない 場 合 は 適 切 な 指 示 を 行 い 再 度 完 了 確 認 検 査 を 実 施 する (ウ) 退 去 日 は 完 了 検 査 確 認 後 鍵 の 返 還 を 受 けた 日 とする イ 指 定 管 理 者 負 担 分 工 事 の 実 施 (ア) 退 去 検 査 により 指 定 管 理 者 負 担 の 修 繕 を 必 要 とする 場 合 には 退 去 日 以 降 ( 入 居 者 の 同 意 を 得 た 場 合 には この 限 りにあらず)に 着 工 して 原 則 とし て2 週 間 以 内 に 完 了 させること (イ) 退 去 修 繕 時 に 合 わせ 対 象 住 戸 については 墨 出 し 用 床 開 口 部 の 閉 塞 確 認 住 宅 用 火 災 警 報 器 設 置 工 事 及 びバリアフリー 化 手 摺 設 置 工 事 ( 未 設 置 住 戸 ) 等 への 対 応 を 行 う 10

(4) 保 守 点 検 業 務 保 守 点 検 とは 県 営 住 宅 等 における 敷 地 建 物 及 び 附 帯 施 設 設 備 について 本 来 の 性 能 や 機 能 を 維 持 することにより 事 故 等 を 未 然 に 防 ぐことを 目 的 として 定 期 的 に 清 掃 点 検 及 び 調 整 する 業 務 である ( 別 添 中 予 地 方 局 県 営 住 宅 保 守 点 検 管 理 業 務 要 領 参 照 ) ア 保 守 点 検 の 実 施 以 下 の 施 設 についての 年 間 保 守 点 検 実 施 計 画 を 提 出 し 県 の 承 認 を 受 けた 上 で 実 施 すること (ア) エレベーター 保 守 点 検 ( 法 定 点 検 含 む) 対 象 エレベーターについて 定 期 保 守 点 検 (1 回 /3ヶ 月 給 油 調 整 清 掃 共 POG 方 式 ) 及 び 遠 隔 点 検 (1 回 /1ヶ 月 ) 監 視 業 務 を 行 う (イ) 給 水 施 設 保 守 点 検 対 象 団 地 について 給 水 施 設 の 保 守 点 検 (6 回 / 年 )を 行 う (ウ) 貯 水 槽 清 掃 水 質 検 査 ( 法 定 検 査 含 む) 対 象 団 地 について 水 道 法 ( 昭 和 32 年 法 律 第 177 号 ) 第 34 条 の2の 規 定 に よる 貯 水 槽 の 清 掃 及 び 消 毒 を 行 い 同 法 同 条 の 規 定 による 検 査 を 受 ける また 専 用 水 道 利 用 団 地 ( 森 松 団 地 のみ)については 水 質 検 査 を 含 む 保 守 点 検 を 行 う (エ) 消 防 設 備 保 守 点 検 ( 法 定 点 検 含 む) 対 象 団 地 について 消 防 法 ( 昭 和 28 年 法 律 第 186 号 ) 第 17 条 の3の3の 規 定 による 消 防 用 設 備 等 の 点 検 を 行 う (オ) 団 地 内 樹 木 維 持 管 理 対 象 団 地 について 入 居 者 では 維 持 管 理 が 困 難 な 高 木 などの 樹 木 の 維 持 管 理 を 行 う * 害 虫 駆 除 や 消 毒 は 指 定 管 理 者 では 実 施 していない (カ) 遊 具 点 検 対 象 団 地 について 県 営 住 宅 遊 具 点 検 要 領 に 基 づき 団 地 内 の 遊 具 の 日 常 点 検 を 行 う 定 期 点 検 ( 年 1 回 )については 専 門 技 術 者 により 実 施 するものと する 点 検 の 結 果 危 険 を 伴 うおそれのある 遊 具 については 即 時 使 用 禁 止 とす るなど 適 切 に 対 応 すること (キ) 建 築 物 の 定 期 点 検 建 築 基 準 法 第 12 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づく 建 築 躯 体 の 点 検 (3 年 に1 回 ) 並 び に 同 条 第 4 項 の 規 定 に 基 づく 昇 降 機 及 び 昇 降 機 以 外 の 建 築 設 備 の 点 検 ( 年 1 回 )を 行 う * モルタル 等 の 外 装 仕 上 げ 材 等 に 係 る 調 査 については 点 検 周 期 の 最 長 で 10 年 に1 回 点 検 を 行 う * 建 築 基 準 法 第 12 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づく 建 築 躯 体 の 点 検 に 合 わせて 高 所 作 業 車 等 によるコンクリート 打 ち 放 し 仕 上 げの 外 壁 ( 庇 裏 等 )の 点 検 (3 年 に1 回 )を 行 う * 昇 降 機 の 点 検 は(ア)の 点 検 と 兼 ねることができる (ク) 団 地 内 日 常 点 検 ( 建 物 附 帯 施 設 設 備 及 び 敷 地 ) 対 象 団 地 の 建 物 附 帯 施 設 設 備 及 び 敷 地 について 日 常 点 検 をする ( 別 添 愛 媛 県 県 営 住 宅 保 全 点 検 要 領 参 照 ) 11

イ 保 守 点 検 業 務 完 了 報 告 等 点 検 結 果 は 完 了 報 告 書 により 速 やかに 県 に 報 告 する 点 検 や 検 査 の 結 果 危 険 性 や 緊 急 性 を 伴 う 内 容 のものは 県 に 即 報 告 すると ともに 対 応 可 能 なものは 速 やかに 対 応 する 大 規 模 な 修 繕 等 が 必 要 な 場 合 ( 概 ね100 万 円 以 上 )は 県 と 指 定 管 理 者 が 協 議 のうえ 負 担 区 分 を 定 めるもの とする 4 その 他 管 理 業 務 (1) 駐 車 場 管 理 関 係 ア 駐 車 場 管 理 組 合 ( 以 下 組 合 という )の 承 認 (ア) 組 合 の 設 立 支 援 及 び 指 導 助 言 を 行 う (イ) 組 合 の 承 認 申 請 を 県 に 進 達 し 承 認 書 を 交 付 する イ 駐 車 場 使 用 申 込 書 の 受 理 (ア) 組 合 等 からの 各 種 申 請 書 の 県 への 進 達 と 各 種 届 出 書 を 受 理 する (イ) 個 人 貸 付 にかかる 駐 車 場 使 用 申 込 書 を 受 理 し 空 き 区 画 や 申 込 内 容 を 確 認 ( 区 画 の 決 定 に 係 る 調 整 を 含 む)の 上 県 に 進 達 する (ウ) 県 が 作 成 する 駐 車 場 使 用 決 定 通 知 書 を 組 合 又 は 入 居 者 あてに 送 付 する ウ その 他 (ア) 駐 車 場 管 理 に 関 する 指 導 調 整 及 び 現 地 での 巡 回 軽 作 業 (カラーコーン の 設 置 等 )を 行 う (イ) 今 後 整 備 される 駐 車 場 の 有 料 化 の 導 入 について 県 の 事 務 補 助 を 行 う (2) 自 治 会 関 係 自 治 会 と 適 時 情 報 交 換 を 行 い 円 滑 な 自 治 会 運 営 に 協 力 すると 共 に 県 の 住 宅 管 理 業 務 への 協 力 を 要 請 する (3) 管 理 人 関 係 修 繕 箇 所 の 連 絡 入 居 者 への 文 書 配 布 回 収 など 県 と 入 居 者 との 連 絡 役 とし て 入 居 者 の 中 から 棟 単 位 等 で 管 理 人 を 委 嘱 している( 任 期 1 年 ) 今 後 の 管 理 人 制 度 については 指 定 管 理 者 の 意 見 を 尊 重 して 決 定 することと するが 現 状 の 管 理 人 制 度 を 維 持 する 場 合 は 管 理 人 の 委 嘱 は 県 が 行 うがその 報 奨 費 ( 月 額 3,000 円 )は 指 定 管 理 者 が 委 託 料 の 中 から 支 払 うものとし 次 年 度 管 理 人 候 補 者 の 選 考 等 の 事 務 処 理 も 指 定 管 理 者 が 行 う 指 定 管 理 者 は 管 理 人 研 修 会 を 実 施 する (4) 防 火 管 理 に 関 する 業 務 消 防 法 に 規 定 する 防 火 管 理 者 を 選 任 し 各 管 轄 の 消 防 署 に 届 け 出 るとともに 防 火 管 理 者 として 消 防 計 画 書 の 作 成 各 種 訓 練 等 の 企 画 運 営 を 行 う (5) 建 替 え 事 業 関 係 県 が 実 施 する 建 替 え 事 業 に 関 し 団 地 説 明 会 転 出 にかかる 退 去 事 務 住 み 替 え 住 宅 斡 旋 再 入 居 住 宅 の 決 定 等 に 関 する 県 の 業 務 を 補 助 する (6) 一 般 苦 情 関 係 入 居 者 及 び 周 辺 住 民 からの 苦 情 への 対 応 12

ア 入 居 者 からの 苦 情 や 周 辺 住 民 からの 苦 情 については 原 則 として 指 定 管 理 者 において 対 応 する 指 定 管 理 者 で 対 応 できないものについては 速 やかに 県 に 報 告 する * ペット 禁 止 に 関 する 入 居 者 指 導 を 行 う イ 苦 情 を 受 けた 場 合 は 苦 情 処 理 対 応 台 帳 を 作 成 し 定 期 的 に 県 に 報 告 する (7) 災 害 事 故 への 対 応 災 害 を 含 む 突 発 的 な 事 故 発 生 の 場 合 現 地 調 査 により 情 報 収 集 に 努 め 県 に 速 やかに 報 告 するとともに 必 要 な 措 置 をとること (8)その 他 入 居 者 等 からの 住 戸 の 改 造 模 様 替 え 等 (インターネット 使 用 に 係 る 回 線 工 事 等 を 含 む)に 関 する 相 談 に 応 じ 必 要 に 応 じ 用 途 変 更 等 承 認 申 請 を 提 出 させ 県 に 進 達 する ( 承 認 は 県 ) 第 5 その 他 の 業 務 の 基 準 1 広 告 事 業 等 の 実 施 指 定 管 理 者 は 県 営 住 宅 敷 地 又 は 共 同 施 設 内 において 県 の 許 可 を 得 て 広 告 事 業 ( 広 告 物 の 表 示 若 しくは 配 布 又 は 広 告 物 を 掲 出 する 物 件 の 設 置 をいう)その 他 の 事 業 を 行 うことができる この 場 合 県 営 住 宅 入 居 者 の 生 活 利 用 及 び 景 観 に 支 障 のない 範 囲 内 で 事 業 を 行 う 場 所 を 選 定 するものとする なお 広 告 事 業 を 行 う 場 合 には 次 の 点 に 注 意 が 必 要 である (1) 広 告 主 の 募 集 選 定 条 件 及 び 料 金 設 定 等 は 指 定 管 理 者 が 行 うこと ただし 特 定 の 政 党 ポスター 等 思 想 信 条 に 関 する 内 容 を 含 むものは 認 めない (2) 広 告 物 を 掲 出 する 物 件 の 設 置 について 敷 地 外 に 向 けての 不 特 定 多 数 を 対 象 と するような 大 型 看 板 類 は 景 観 上 支 障 があるので 原 則 として 認 めない なお 設 置 工 事 を 行 う 場 合 は 行 政 財 産 の 目 的 外 使 用 許 可 を 受 けて 行 い 指 定 管 理 終 了 時 には 原 則 として 現 状 に 復 すること (3) 広 告 事 業 に 要 する 経 費 は すべて 指 定 管 理 者 が 負 担 すること 2 監 査 愛 媛 県 監 査 委 員 等 が 県 の 事 務 を 監 査 するに 当 たり 必 要 に 応 じ 指 定 管 理 者 に 対 し 実 地 に 調 査 し 又 は 必 要 な 記 録 の 提 出 を 求 める 場 合 がある 3 指 定 管 理 業 務 期 間 の 前 に 行 う 業 務 (1) 協 定 項 目 についての 県 との 協 議 (2) 配 置 する 職 員 等 の 確 保 職 員 研 修 (3) 業 務 等 に 関 する 各 種 規 程 の 作 成 協 議 (4) 事 務 所 の 確 保 及 び 県 営 住 宅 管 理 システム 用 端 末 機 設 置 回 線 接 続 等 (5) 現 指 定 管 理 者 からの 業 務 引 継 ぎ 4 リスクの 分 担 及 び 保 険 への 加 入 本 管 理 業 務 に 関 する 基 本 的 なリスク 分 担 の 方 針 は 次 のとおりとし 指 定 管 理 者 は 13

これらに 基 づく 自 らのリスクに 対 して 適 切 な 範 囲 で 保 険 等 に 加 入 する なお 火 災 保 険 及 び 施 設 賠 償 責 任 保 険 については 県 が 加 入 する 項 目 内 容 県 物 価 等 の 変 動 人 件 費 物 品 費 等 の 物 価 変 動 に 伴 う 経 費 の 増 指 定 管 理 者 金 利 の 変 動 金 利 の 変 動 に 伴 う 経 費 の 増 税 制 の 変 動 税 制 の 変 更 に 伴 う 経 費 の 増 法 令 の 改 正 施 設 管 理 運 営 に 影 響 を 及 ぼす 改 正 指 定 管 理 者 に 影 響 を 及 ぼす 改 正 行 政 的 理 由 によ る 事 業 内 容 の 変 更 等 行 政 的 理 由 による 施 設 管 理 運 営 業 務 に 支 障 が 生 じた 場 合 又 は 業 務 内 容 の 変 更 を 余 儀 なくされた 場 合 の 経 費 の 増 など 施 設 等 の 管 理 上 の 瑕 疵 によるもの 施 設 等 の 損 傷 不 可 抗 力 利 用 者 や 第 三 者 への 損 害 賠 償 設 計 構 造 上 の 原 因 によるもの 第 三 者 の 行 為 から 生 じたもののうち 相 手 方 が 特 定 できないもの 等 で 修 繕 に 係 る 経 費 不 可 抗 力 ( 暴 風 豪 雨 洪 水 高 潮 地 震 地 すべり 落 盤 火 災 騒 乱 暴 動 その 他 の 自 然 的 又 は 人 為 的 な 現 象 )に 起 因 する 施 設 修 繕 事 業 中 断 等 による 経 費 増 など 指 定 管 理 者 として 注 意 義 務 を 怠 るなど 管 理 運 営 上 の 瑕 疵 によるもの 上 記 以 外 のもの 指 定 管 理 者 の 事 業 が 終 了 した 場 合 にお 事 業 終 了 時 の 費 ける 事 業 者 の 撤 収 費 用 用 指 定 の 取 消 し 又 は 業 務 停 止 により 生 じ る 経 費 本 表 で 疑 義 のある 場 合 又 は 定 めのない 場 合 については 県 と 指 定 管 理 者 が 協 議 し て 決 定 する は 協 議 事 項 であり 事 案 ごとの 原 因 により 判 断 するものとする 軽 微 なものを 除 き 基 本 的 には 県 対 応 とするが 詳 細 は 協 定 で 定 める 第 6 モニタリング 14

県 は 施 設 の 管 理 運 営 業 務 に 関 するモニタリングを 次 のとおり 実 施 する なお 詳 細 については 県 と 指 定 管 理 者 で 締 結 する 協 定 で 定 める 1 モニタリングの 方 法 (1) 定 期 モニタリング 県 は 指 定 管 理 者 から 提 出 された 月 次 報 告 書 年 次 報 告 書 その 他 報 告 等 により 指 定 管 理 者 の 業 務 の 実 施 状 況 が 県 の 要 求 基 準 を 満 たし 適 正 かつ 確 実 なサービ スが 提 供 されているかについて 毎 年 2 回 モニタリングを 実 施 する (2) 現 地 確 認 県 は 必 要 に 応 じて 施 設 の 維 持 管 理 や 経 理 状 況 等 に 関 し 指 定 管 理 者 に 報 告 を 求 めるほか 年 1 回 以 上 現 地 において 施 設 の 管 理 運 営 状 況 を 確 認 するものと する (3) モニタリング 結 果 の 公 表 県 は 毎 年 度 終 了 後 指 定 管 理 者 からの 年 次 報 告 書 等 を 踏 まえ 業 務 実 績 等 に ついて その 確 認 結 果 を 県 ホームページで 公 表 する 2 業 務 不 履 行 時 の 処 理 (1) 改 善 の 指 示 管 理 運 営 業 務 が 業 務 要 求 基 準 を 満 たしていない 場 合 又 は 利 用 者 が 施 設 を 利 用 する 上 で 明 らかに 利 便 性 を 欠 く 場 合 県 は 指 定 管 理 者 に 対 して 改 善 の 指 示 を 行 うことができる (2) 業 務 の 停 止 県 は 指 定 管 理 者 が 指 示 に 従 わないときは その 指 定 を 取 り 消 し 又 は 期 間 を 定 めて 管 理 の 業 務 の 停 止 を 命 ずることができる 15

別 記 1 個 人 情 報 取 扱 特 記 事 項 ( 基 本 的 事 項 ) 第 1 指 定 管 理 者 ( 以 下 乙 という )は 個 人 情 報 ( 行 政 手 続 における 特 定 の 個 人 を 識 別 するための 番 号 の 利 用 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 27 号 以 下 番 号 法 という ) 第 2 条 第 8 項 に 規 定 する 特 定 個 人 情 報 を 含 む 以 下 同 じ ) 保 護 の 重 要 性 を 認 識 し 業 務 の 実 施 に 当 たっては 個 人 の 権 利 利 益 を 侵 害 することのない よう 個 人 情 報 の 取 扱 いを 適 正 に 行 わなければならない ( 秘 密 の 保 持 ) 第 2 乙 は 業 務 に 関 して 知 り 得 た 個 人 情 報 をみだりに 他 に 漏 らしてはならない 指 定 管 理 者 として 業 務 を 開 始 する 前 及 び 指 定 期 間 が 満 了 し 又 は 指 定 が 取 り 消 された 後 においても 同 様 とする 2 乙 は 業 務 に 従 事 している 者 に 対 して 在 職 中 及 び 退 職 後 において 業 務 に 関 し て 知 り 得 た 個 人 情 報 をみだりに 他 人 に 知 らせ 又 は 不 当 な 目 的 に 使 用 してはならな いこと これに 違 反 した 場 合 は 番 号 法 又 は 愛 媛 県 個 人 情 報 保 護 条 例 の 規 定 に 基 づ き 処 罰 される 場 合 があることその 他 個 人 情 報 の 保 護 に 必 要 な 事 項 を 周 知 するものと する ( 収 集 の 制 限 ) 第 3 乙 は 業 務 を 行 うために 個 人 情 報 を 収 集 するときは 業 務 を 達 成 するために 必 要 な 範 囲 内 で 適 法 かつ 公 正 な 手 段 により 行 わなければならない ( 適 正 管 理 ) 第 4 乙 は 業 務 に 関 して 知 り 得 た 個 人 情 報 の 漏 えい 滅 失 及 びき 損 の 防 止 その 他 の 個 人 情 報 の 適 切 な 管 理 のために 必 要 な 措 置 を 講 じなければならない ( 利 用 及 び 提 供 の 制 限 ) 第 5 乙 は 愛 媛 県 ( 以 下 甲 という )の 指 示 又 は 承 認 があるときを 除 き 業 務 に 関 して 知 り 得 た 個 人 情 報 を 業 務 の 目 的 以 外 の 目 的 に 利 用 し 又 は 提 供 してはなら ない ( 複 写 複 製 の 禁 止 ) 第 6 乙 は 業 務 を 処 理 するために 甲 から 提 供 された 個 人 情 報 が 記 録 された 資 料 等 を 甲 の 承 諾 なしに 複 写 し 又 は 複 製 してはならない ( 再 委 託 の 禁 止 等 ) 第 7 乙 は 個 人 情 報 を 取 り 扱 う 業 務 を 第 三 者 に 委 託 してはならない ただし あら かじめ 甲 の 書 面 による 承 諾 を 受 けたときは この 限 りでない 2 乙 は 甲 の 承 諾 により 第 三 者 に 個 人 情 報 を 取 り 扱 う 業 務 を 再 委 託 する 場 合 には 甲 が 乙 に 求 めた 個 人 情 報 の 保 護 に 関 し 必 要 な 措 置 と 同 様 の 措 置 を 当 該 第 三 者 に 求 め なければならない 3 乙 が 甲 の 承 諾 により 第 三 者 に 個 人 情 報 を 取 り 扱 う 業 務 を 再 委 託 したときは 委 託 業 務 に 係 る 当 該 第 三 者 の 行 為 は 乙 の 行 為 とみなす ( 資 料 等 の 返 還 等 ) 第 8 乙 は 業 務 を 処 理 するため 甲 から 提 供 を 受 けた 個 人 情 報 が 記 録 された 資 料 等 は 業 務 完 了 後 直 ちに 甲 に 返 還 するものとする ただし 甲 が 別 に 指 示 したときは そ の 指 示 に 従 うものとする 2 乙 は 業 務 を 処 理 するため 乙 自 らが 収 集 し 又 は 作 成 した 個 人 情 報 が 記 録 された 16

資 料 等 は 業 務 完 了 後 速 やかに かつ 確 実 に 廃 棄 又 は 消 去 するものとする ただし 甲 が 別 に 指 示 したときは その 指 示 に 従 うものとする ( 個 人 情 報 の 運 搬 ) 第 9 乙 は 業 務 を 処 理 するため 又 は 業 務 完 了 後 において 個 人 情 報 が 記 録 された 資 料 等 を 運 搬 するときは 個 人 情 報 の 漏 えい 紛 失 又 は 滅 失 等 を 防 止 するため 乙 の 責 任 において 確 実 な 方 法 により 運 搬 しなければならない ( 実 地 調 査 ) 第 10 甲 は 乙 が 業 務 に 関 して 取 り 扱 う 個 人 情 報 の 管 理 の 状 況 について 随 時 実 地 に 調 査 することができる ( 指 示 及 び 報 告 等 ) 第 11 甲 は 乙 が 業 務 に 関 して 取 り 扱 う 個 人 情 報 の 管 理 の 状 況 について 乙 に 対 して 必 要 な 指 示 を 行 い 又 は 必 要 な 事 項 の 報 告 若 しくは 資 料 の 提 出 を 求 めることができ る ( 事 故 報 告 ) 第 12 乙 は この 個 人 情 報 取 扱 特 記 事 項 に 違 反 する 事 態 が 生 じ 又 は 生 じるおそれが あることを 知 ったときは 速 やかに 甲 に 報 告 し 甲 の 指 示 に 従 うものとする ( 損 害 賠 償 ) 第 13 乙 は その 責 めに 帰 すべき 事 由 により 業 務 の 実 施 に 関 し 個 人 情 報 の 取 扱 い により 甲 又 は 第 三 者 に 損 害 を 与 えたときは その 損 害 を 賠 償 しなければならない 再 委 託 先 の 責 めに 帰 する 事 由 により 甲 又 は 第 三 者 に 損 害 を 与 えたときも 同 様 とする ( 指 定 の 取 消 し 等 ) 第 14 甲 は 乙 がこの 個 人 情 報 取 扱 特 記 事 項 に 違 反 していると 認 めたときは 乙 の 指 定 を 取 り 消 し 又 は 期 間 を 定 めて 本 業 務 の 全 部 若 しくは 一 部 の 停 止 を 命 ずることが できる 17