QLife 漢 方 がん 治 療 における 漢 方 薬 の 処 方 状 況 に 関 する 医 師 調 査 結 果 報 告 書 平 成 25 年 11 月 1 日 株 式 会 社 QLife(キューライフ)
調 査 の 背 景 ここ 数 年 漢 方 薬 の 効 能 について 科 学 的 医 学 的 解 明 が 進 み エビデンスに 基 づいた 医 薬 品 と しての 認 知 が 広 まっている 特 にがん 領 域 においてはその 傾 向 が 顕 著 であり 実 際 に 処 方 例 も 増 加 しているようであるが その 理 由 や 実 態 についてはあまり 明 らかではない そこでQLifeでは が ん 治 療 に 携 わる 医 師 を 対 象 に 漢 方 薬 処 方 の 実 態 について 調 査 した 主 な 結 論 約 2/3のがん 治 療 医 ( 年 間 20 例 以 上 の 治 療 )が がん 治 療 の 副 作 用 軽 減 目 的 で 漢 方 薬 を 処 方 した ことがあり うち 半 数 は 3 年 前 に 比 べて 処 方 する 漢 方 薬 の 数 が 増 えた と 使 用 パターンの 幅 が 広 がっていた また 今 後 処 方 に 漢 方 薬 が 占 める 割 合 は 増 加 する と 考 える 医 師 は4 割 で 逆 に 減 る と 考 える 医 師 は1 割 に 届 かない この 背 景 には 臨 床 現 場 において 西 洋 薬 だけでは 限 界 を 感 じ たり 漢 方 薬 の 効 果 に 関 するエビデンスが 増 加 していることがある また 患 者 から 漢 方 薬 について 質 問 されることも3 年 前 に 比 べて 増 加 傾 向 にあるようだ しかしながら 今 後 の 処 方 増 加 には エビ デンス 不 足 が 障 害 となるとする 医 師 も 少 なくない 結 論 の 概 要 1) 約 2/3のがん 治 療 医 が がん 治 療 において 漢 方 薬 を 処 方 したことがある うち 半 数 が 3 年 前 と 比 べて 処 方 する 漢 方 薬 の 数 が 増 加 している 手 足 のしびれ 吐 気 嘔 吐 食 欲 不 振 倦 怠 感 疲 れ の 副 作 用 軽 減 を 目 的 に 処 方 されるケースが 多 く 牛 車 腎 気 丸 補 中 益 気 湯 六 君 子 湯 が 主 に 処 方 されている 2) 約 1/4のがん 治 療 医 が 患 者 から 漢 方 薬 の 処 方 について 質 問 された 経 験 がある 3) 4 割 のがん 治 療 医 が 漢 方 薬 が 処 方 に 占 める 割 合 が 増 える と 考 えている 主 な 理 由 は 西 洋 薬 のみの 治 療 で 限 界 を 感 じる エビデンス 情 報 が 増 えている
調 査 実 施 概 要 調 査 主 体 株 式 会 社 QLife(キューライフ) 実 施 概 要 (1) 調 査 対 象 : 年 間 20 例 以 上 のがん 治 療 をしている 医 師 (2) 有 効 回 収 数 :159 人 (3) 調 査 方 法 :インターネット 調 査 (4) 調 査 時 期 :2013/10/21 ~2013/10/23 有 効 回 答 者 の 属 性 (1) 年 代 : 年 代 男 性 女 性 n 年 代 男 性 女 性 % 40 代 86 26 112 40 代 66.2% 89.7% 70.4% 50 代 39 3 42 50 代 30.0% 10.3% 26.4% 60 代 4 0 4 60 代 3.1% 0.0% 2.5% 70 代 以 上 1 0 1 70 代 以 上 0.8% 0.0% 0.6% 総 計 130 29 159 総 計 100.0% 100.0% 100.0% (2) 居 住 地 : 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 4.4% 1.3% 0.0% 3.1% 0.6% 1.3% 0.0% 1.3% 1.9% 1.3% 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 0.6% 2.5% 12.6% 2.5% 2.5% 1.3% 3.1% 0.0% 0.0% 1.9% 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 1.9% 3.8% 5.0% 1.3% 1.3% 5.7% 8.8% 1.9% 1.3% 1.3% 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 0.6% 0.0% 1.9% 5.7% 0.6% 0.0% 1.3% 1.9% 1.3% 8.2% 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 0.0% 0.6% 1.3% 0.6% 0.0% 1.9% 0.0% (3) 施 設 規 模 診 療 所 11 6.9% 病 院 (がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 以 外 ) 57 35.9% 病 院 (がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 ) 91 57.2% その 他 0 0.0% 総 計 159 100.0%
(4) 診 療 科 目 n=159 消 化 器 外 科 36 22.6% 一 般 外 科 16 10.1% 泌 尿 器 科 16 10.1% 放 射 線 科 15 9.4% 消 化 器 内 科 11 6.9% 血 液 内 科 9 5.7% 麻 酔 科 ペインクリニック 8 5.0% 呼 吸 器 内 科 7 4.4% 総 合 診 療 科 6 3.8% 呼 吸 器 外 科 6 3.8% 耳 鼻 咽 喉 科 頭 頚 部 外 科 5 3.1% 婦 人 科 女 性 診 療 科 5 3.1% 神 経 内 科 3 1.9% 腫 瘍 内 科 2 1.3% 脳 神 経 外 科 2 1.3% 小 児 科 新 生 児 科 2 1.3% 精 神 科 神 経 科 心 療 内 科 2 1.3% 循 環 器 内 科 1 0.6% 内 分 泌 内 科 1 0.6% 代 謝 内 科 1 0.6% 腎 臓 内 科 人 工 透 析 科 1 0.6% 緩 和 医 療 ホスピス 1 0.6% 整 形 外 科 1 0.6% 形 成 外 科 美 容 外 科 1 0.6% 皮 膚 科 1 0.6% 糖 尿 病 内 科 0 0.0% 膠 原 病 内 科 0 0.0% 感 染 症 科 0 0.0% 老 年 科 0 0.0% 健 診 検 診 0 0.0% 胸 部 外 科 0 0.0% 心 臓 血 管 外 科 0 0.0% 腎 臓 外 科 0 0.0% 小 児 外 科 0 0.0% 移 植 外 科 0 0.0% 外 傷 外 科 0 0.0% 救 命 救 急 科 (ER) 0 0.0% 眼 科 0 0.0% 産 科 0 0.0% 総 数 159 100.0%
Q1 直 近 3 年 間 において がん 治 療 ( 手 術 抗 がん 剤 治 療 放 射 線 治 療 緩 和 療 法 )の 副 作 用 軽 減 を 目 的 に 漢 方 薬 を 処 方 したことがありますか 63.5%すなわち 約 3 人 に2 人 のがん 治 療 医 が がん 治 療 の 副 作 用 軽 減 を 目 的 とした 漢 方 薬 を 処 方 していた n=159 はい 101 63.5% いいえ 58 36.5% 総 数 159 100.0% がん 治 療 の 副 作 用 軽 減 のため 漢 方 薬 を 処 方 したことがあるか いいえ 36.5% はい 63.5% n=159
Q2 (がん 治 療 の 副 作 用 軽 減 を 目 的 に 漢 方 薬 を 処 方 したことがあると 回 答 した 医 師 のみ) 漢 方 薬 を 使 用 した 症 例 の がん 種 別 をすべて 教 えてください ( 複 数 回 答 ) 大 腸 直 腸 がん が 最 も 多 く 次 いで 胃 となっており 消 化 器 系 のがんで 漢 方 薬 処 方 の 実 績 が 多 い n=101 大 腸 直 腸 55 54.5% 胃 42 41.6% 乳 房 18 17.8% 肺 15 14.9% すい 臓 13 12.9% 肝 臓 12 11.9% 前 立 腺 12 11.9% 食 道 10 9.9% 胆 道 胆 のう 9 8.9% 腎 臓 副 腎 9 8.9% 膀 胱 8 7.9% 子 宮 7 6.9% 脳 6 5.9% 卵 巣 卵 管 5 5.0% リンパ 腫 5 5.0% 咽 頭 喉 頭 4 4.0% 十 二 指 腸 小 腸 4 4.0% 白 血 病 4 4.0% 口 腔 舌 3 3.0% 精 巣 3 3.0% 骨 髄 腫 2 2.0% 軟 部 組 織 系 ( 筋 肉 脂 肪 ) 2 2.0% 甲 状 腺 1 1.0% 骨 1 1.0% 皮 膚 0 0.0% その 他 1 1.0% 総 数 101 248.9%
Q2 漢 方 薬 を 使 用 した 症 例 の がん 種 別 をすべて 教 えてください ( 複 数 回 答 )(つづき) 漢 方 薬 を 使 用 したがんの 種 別 ( 複 数 回 答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 大 腸 直 腸 胃 乳 房 肺 すい 臓 肝 臓 前 立 腺 食 道 胆 道 胆 のう 腎 臓 副 腎 膀 胱 子 宮 脳 卵 巣 卵 管 リンパ 腫 咽 頭 喉 頭 十 二 指 腸 小 腸 白 血 病 口 腔 舌 精 巣 骨 髄 腫 軟 部 組 織 系 ( 筋 肉 脂 肪 ) 甲 状 腺 骨 皮 膚 その 他 17.8% 14.9% 12.9% 11.9% 11.9% 9.9% 8.9% 8.9% 7.9% 6.9% 5.9% 5.0% 5.0% 4.0% 4.0% 4.0% 3.0% 3.0% 2.0% 2.0% 1.0% 1.0% 0.0% 1.0% 41.6% 54.5% n=101
Q3 (がん 治 療 の 副 作 用 軽 減 を 目 的 に 漢 方 薬 を 処 方 したことがあると 回 答 した 人 のみ) 漢 方 薬 はどの 副 作 用 を 軽 減 させるために 処 方 しましたか ( 複 数 回 答 ) 手 足 のしびれ 吐 気 嘔 吐 食 欲 不 振 倦 怠 感 疲 れ の4つの 症 状 に 対 して 漢 方 薬 が 処 方 されるケースが 多 い 次 いで 口 内 炎 痛 み となった その 他 では 下 痢 便 秘 腸 管 運 動 不 全 などの 消 化 器 系 の 副 作 用 が 多 く 挙 げられた n=101 手 足 のしびれ 46 46.5% 吐 気 嘔 吐 40 40.4% 食 欲 不 振 39 39.4% 倦 怠 感 疲 れ 36 36.4% 口 内 炎 18 18.2% 痛 み 6 6.1% 頭 痛 4 4.0% 不 眠 3 3.0% 無 気 力 3 3.0% めまい 3 3.0% 息 切 れ 2 2.0% その 他 21 21.2% 小 計 99 223.2% 覚 えていない 分 からない( 排 他 ) 2 2.0% 総 数 101 どの 副 作 用 軽 減 のために 処 方 したか( 複 数 回 答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 手 足 のしびれ 吐 気 嘔 吐 食 欲 不 振 倦 怠 感 疲 れ 口 内 炎 痛 み 頭 痛 不 眠 無 気 力 めまい 息 切 れ その 他 6.1% 4.0% 3.0% 3.0% 3.0% 2.0% 18.2% 21.2% 36.4% 40.4% 39.4% 46.5% n=99
Q4 (がん 治 療 の 副 作 用 軽 減 を 目 的 に 漢 方 薬 を 処 方 したことがあると 回 答 した 医 師 のみ) がん 治 療 の 副 作 用 を 軽 減 するために 処 方 した 漢 方 薬 の 名 前 を 教 えてください ( 複 数 回 答 ) がん 治 療 医 が 具 体 的 に 処 方 する 漢 方 薬 は 牛 車 腎 気 丸 が 最 も 多 く 次 いで 補 中 益 気 湯 六 君 子 湯 の 順 と なった n=101 牛 車 腎 気 丸 51 51.0% 補 中 益 気 湯 47 47.0% 六 君 子 湯 47 47.0% 半 夏 瀉 心 湯 36 36.0% 大 建 中 湯 36 36.0% 十 全 大 補 湯 32 32.0% 芍 薬 甘 草 湯 28 28.0% 五 苓 散 8 8.0% 麦 門 冬 湯 6 6.0% 人 参 養 栄 湯 5 5.0% 柴 苓 湯 1 1.0% その 他 7 7.0% 小 計 100 304.0% 覚 えていない 分 からない( 排 他 ) 1 1.0% 総 数 101 処 方 した 漢 方 薬 ( 複 数 回 答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 牛 車 腎 気 丸 補 中 益 気 湯 六 君 子 湯 半 夏 瀉 心 湯 大 建 中 湯 十 全 大 補 湯 芍 薬 甘 草 湯 五 苓 散 麦 門 冬 湯 人 参 養 栄 湯 柴 苓 湯 その 他 8.0% 6.0% 5.0% 1.0% 7.0% 36.0% 36.0% 32.0% 28.0% 47.0% 47.0% 51.0% n=100
Q5 (がん 治 療 の 副 作 用 軽 減 を 目 的 に 漢 方 薬 を 処 方 したことがあると 回 答 した 医 師 のみ) 直 近 3 年 間 で あなたが 処 方 した がん 治 療 の 副 作 用 軽 減 のための 漢 方 薬 の 数 は どのように 変 化 しています か 漢 方 薬 を 処 方 しているがん 治 療 医 に 直 近 3 年 間 の 処 方 動 向 を 聞 いたところ 47.5%すなわち 半 数 近 くが 3 年 前 と 比 べて 処 方 する 漢 方 薬 の 数 は 増 加 している と 回 答 減 少 している 医 師 は6.9%にとどまり 処 方 パターンの 幅 が 広 がっていることが 伺 える n=101 3 年 前 と 比 べて 増 加 している 48 47.5% 3 年 前 と 変 わらない 44 43.6% 3 年 前 と 比 べて 減 少 している 7 6.9% 分 からない 2 2.0% 総 数 101 100.0% がん 治 療 の 副 作 用 軽 減 のための 漢 方 薬 の 数 の 変 化 2.0% 6.9% 3 年 前 と 比 べて 増 加 している 43.6% 47.5% 3 年 前 と 変 わらない 3 年 前 と 比 べて 減 少 している 分 からない n=101
Q6 患 者 さんや 家 族 から がん 治 療 の 副 作 用 軽 減 のために 漢 方 薬 の 処 方 が 可 能 か という 質 問 をされたこと はありますか 患 者 からの 漢 方 薬 処 方 に 関 する 質 問 の 有 無 については 25.2%すなわち4 人 に1 人 のがん 治 療 医 が ある と 回 答 した n=159 ある 40 25.2% ない 101 63.5% 覚 えていない 分 からない 18 11.3% 総 数 159 100.0% 患 者 や 家 族 からがん 治 療 の 副 作 用 軽 減 のために 漢 方 薬 が 処 方 可 能 か 質 問 されたことはあるか 11.3% 25.2% ある ない 覚 えていない 分 からない 63.5% n=159
Q7 ( 漢 方 薬 の 処 方 が 可 能 か と 質 問 されたことがあると 回 答 した 医 師 のみ) 直 近 3 年 間 で 患 者 さんや 家 族 から 漢 方 薬 の 処 方 が 可 能 か という 質 問 を 受 けるケースは どのように 変 化 して いますか 35%が 3 年 前 と 比 べて 増 加 している と 回 答 減 少 している は10%にとどまった n=40 3 年 前 と 比 べて 増 加 している 14 35.0% 3 年 前 と 変 わらない 22 55.0% 3 年 前 と 比 べて 減 少 している 4 10.0% 分 からない 0 0.0% 総 数 40 100.0% 漢 方 薬 が 処 方 可 能 か 質 問 されるケースは どのように 変 化 しているか 0.0% 10.0% 35.0% 3 年 前 と 比 べて 増 加 している 3 年 前 と 変 わらない 3 年 前 と 比 べて 減 少 している 55.0% 分 からない n=40
Q8 患 者 から 漢 方 薬 や 漢 方 薬 処 方 について 質 問 されて 困 ったことがありますか 困 ったときのエピソードを 具 体 的 に 教 えてください 患 者 から 質 問 されて 困 ったことがあるがん 治 療 医 は 少 なくなかった 具 体 的 には 大 きく 分 けて 漢 方 薬 全 般 情 報 服 薬 効 果 副 作 用 の3 種 類 の 内 容 が 質 問 されて 困 ったケースとして 挙 げられた 以 下 に 実 際 のコメントを 抜 粋 する 全 般 情 報 について レベルの 高 いエビデンスが 無 いので 答 えに 窮 してしまう 知 らない 漢 方 薬 のことを 聞 かれた 患 者 が 他 院 で 処 方 されたと 持 ってきた 漢 方 薬 の 効 果 や 目 的 がわからない 服 薬 について 飲 みやすい 飲 み 方 を 聞 かれた 苦 いといわれて 困 った 効 果 副 作 用 について ( 漢 方 薬 の) 副 作 用 はないと 思 っている 患 者 さんが 多 いこと ( 漢 方 薬 の) 副 作 用 の 有 無 を 聞 かれた 飲 んでも 全 く 変 わらないと 言 われた どれくらい 効 果 があるのか 聞 かれた
Q9 今 後 あなたが 行 う がん 治 療 の 副 作 用 軽 減 を 目 的 とした 処 方 の 中 で 漢 方 薬 が 占 める 割 合 はどう 変 化 す ると 思 いますか がん 治 療 医 の40.3%が 漢 方 薬 が 占 める 割 合 が 増 える と 回 答 し 減 る と 考 えるのは5.0%であった n=159 増 える 64 40.3% 変 わらない 87 54.7% 減 る 8 5.0% 総 数 159 100.0% がん 治 療 の 副 作 用 軽 減 を 目 的 とした 処 方 の 中 で 漢 方 薬 が 占 める 割 合 は 今 後 どう 変 化 すると 思 うか 5.0% 54.7% 40.3% 増 える 変 わらない 減 る n=159
Q10 ( がん 治 療 の 副 作 用 軽 減 を 目 的 とした 処 方 の 中 で 漢 方 薬 が 占 める 割 合 が 増 えると 回 答 した 人 のみ) 今 後 あなたの 漢 方 薬 処 方 が 増 える と 考 える 理 由 を 教 えてください ( 複 数 回 答 ) 漢 方 薬 処 方 が 増 える 理 由 としては 西 洋 薬 のみの 治 療 で 限 界 を 感 じることが 増 えているから (71.9%) エビ デンス 情 報 が 増 えているから (60.9%)を 挙 げたがん 治 療 医 が 多 かった n=64 西 洋 薬 のみの 治 療 で 限 界 を 感 じることが 増 えているから 46 71.9% エビデンス 情 報 が 増 えているから 39 60.9% 製 薬 会 社 からの 情 報 提 供 説 明 が 増 えているから 24 37.5% 全 人 的 医 療 を 目 指 すケースが 増 えているから 14 21.9% 患 者 から 要 望 されることが 増 えているから 10 15.6% 周 囲 の 医 師 で 漢 方 薬 に 積 極 的 な 先 生 が 増 えているから 10 15.6% 薬 剤 費 の 負 担 軽 減 を 望 む 患 者 さんが 増 えているから 4 6.3% その 他 1 1.6% 総 数 64 231.3% 漢 方 薬 処 方 が 増 えると 考 える 理 由 ( 複 数 回 答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 西 洋 薬 のみの 治 療 で 限 界 を 感 じることが 増 えているから 71.9% エビデンス 情 報 が 増 えているから 60.9% 製 薬 会 社 からの 情 報 提 供 説 明 が 増 えているから 37.5% 全 人 的 医 療 を 目 指 すケースが 増 えているから 21.9% 患 者 から 要 望 されることが 増 えているから 15.6% 周 囲 の 医 師 で 漢 方 薬 に 積 極 的 な 先 生 が 増 えているから 15.6% 薬 剤 費 の 負 担 軽 減 を 望 む 患 者 さんが 増 えているから 6.3% その 他 1.6% n=64
Q11 がん 治 療 の 副 作 用 軽 減 のため 漢 方 薬 の 処 方 を 増 やす 際 の 障 害 は 何 ですか ( 複 数 回 答 ) 漢 方 薬 処 方 を 増 やすことへの 障 害 を 複 数 回 答 してもらったところ 使 う 根 拠 (エビデンス メカニズム)が 不 明 確 (60.1%) 効 果 に 疑 問 がある (49.7%)などが 主 に 挙 がった n=159 使 う 根 拠 (エビデンス メカニズム)が 不 明 確 86 60.1% 効 果 に 疑 問 がある 71 49.7% 効 果 が 見 えるまでに 時 間 を 要 することが 多 い 34 23.8% 剤 形 の 選 択 肢 が 限 られている 25 17.5% 使 い 方 がわからない 25 17.5% 薬 剤 に 関 する 情 報 入 手 が 難 しい 19 13.3% 使 い 方 を 勉 強 するのが 面 倒 16 11.2% その 他 11 7.7% 小 計 143 200.7% 障 害 はない( 排 他 ) 16 10.1% 総 数 159 漢 方 薬 処 方 を 増 やす 際 の 障 害 ( 複 数 回 答 ) 0% 20% 40% 60% 80% 使 う 根 拠 (エビデンス メカニズム)が 不 明 確 60.1% 効 果 に 疑 問 がある 49.7% 効 果 が 見 えるまでに 時 間 を 要 することが 多 い 剤 形 の 選 択 肢 が 限 られている 使 い 方 がわからない 薬 剤 に 関 する 情 報 入 手 が 難 しい 使 い 方 を 勉 強 するのが 面 倒 その 他 23.8% 17.5% 17.5% 13.3% 11.2% 7.7% n=143
Q12 (がん 治 療 の 副 作 用 軽 減 を 目 的 に 漢 方 薬 を 処 方 したことがあると 回 答 した 医 師 のみ) あなたが がん 治 療 の 副 作 用 軽 減 のため 漢 方 薬 処 方 を 行 うことについて 一 番 影 響 を 与 えている 情 報 源 は 何 で すか 最 も 影 響 を 与 えている 情 報 源 は 医 学 誌 の 記 事 論 文 (25.7%)で 次 いで MRの 情 報 提 供 (23.8%) 他 の 医 師 からの 勧 め 学 会 研 究 会 からの 情 報 (ともに18.8%)であった n=101 医 学 誌 の 記 事 論 文 26 25.7% MRの 情 報 提 供 24 23.8% 他 の 医 師 からの 勧 め 19 18.8% 学 会 研 究 会 からの 情 報 19 18.8% 製 薬 メーカーのセミナー 7 6.9% インターネットからの 情 報 6 6.9% 患 者 さんの 要 望 0 0.0% その 他 0 0.0% 総 数 101 100.0% 漢 方 薬 処 方 に 最 も 影 響 を 与 えている 情 報 源 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 医 学 誌 の 記 事 論 文 MRの 情 報 提 供 23.8% 25.7% 他 の 医 師 からの 勧 め 学 会 研 究 会 からの 情 報 18.8% 18.8% 製 薬 メーカーのセミナー インターネットからの 情 報 5.9% 6.9% 患 者 さんの 要 望 その 他 0.0% 0.0% n=101
本 調 査 に 関 するお 問 い 合 わせ 先 : 株 式 会 社 QLife 広 報 担 当 田 中 智 貴 TEL : 03-3500-3235 / E-mail : info@qlife.co.jp < 株 式 会 社 QLifeの 会 社 概 要 > 会 社 名 : 株 式 会 社 QLife(キューライフ) 所 在 地 : 100-0014 東 京 都 千 代 田 区 永 田 町 2-13-1 ボッシュビル 赤 坂 7F 代 表 者 : 代 表 取 締 役 山 内 善 行 設 立 日 :2006 年 ( 平 成 18 年 )11 月 17 日 事 業 内 容 : 健 康 医 療 分 野 の 広 告 メディア 事 業 ならびにマーケティング 事 業 企 業 理 念 : 医 療 と 生 活 者 の 距 離 を 縮 める サイト 理 念 : 感 動 をシェアしよう! URL : http://www.qlife.co.jp/