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苦 とともに 生 きる - 人 生 の New vision をもとめて- 関 西 学 院 大 学 大 学 院 総 合 政 策 研 究 科 大 学 院 研 究 員 山 本 龍 彦 はじめに 喜 びは 常 にはかなく 消 え 去 る だが 苦 はいつも 新 しい 日 々 新 たな 苦 が 待 ち 受 けてい るのが 我 々の 一 生 である 人 生 の 本 質 を 苦 であると 見 た 仏 陀 の 教 えは 我 々の 生 の 実 相 を 物 語 る この 根 源 的 な 苦 の 前 には 文 明 の 様 々な 利 器 も 実 はむなしい 医 学 の 発 達 は 相 対 的 に 我 々を 治 療 する だが それは 病 自 体 を 死 そのものをなくしはしないのだ 生 まれ 生 き 老 い 病 み 死 ぬという 人 生 の 本 質 は 新 たな 苦 の 連 続 である 苦 こそ 常 に 新 しい 西 欧 の 科 学 技 術 文 明 は 歴 史 をリニアに 直 線 的 に 発 展 するものと 考 え 文 明 の 発 達 は 人 いにしえ かんが 類 の 幸 福 を 生 みだすと 考 えた しかし 古 代 中 国 の 賢 者 は 古 に 稽 みること 古 きもの に 学 ぶ 稽 古 こそ 魂 の 平 安 につながると 考 えた 両 者 は ベクトルが 逆 の 方 向 を 指 向 する 前 者 は 新 しいことは 発 展 であると 考 えるが 後 者 は 逆 に 古 きことのなかに 完 全 性 を 見 い だす 新 しさの 価 値 が 西 洋 と 東 洋 では 逆 転 する 新 しいことは 良 いことなのであろうか そして その 中 間 にある 印 度 の 哲 人 は すべてのものの 永 劫 回 帰 輪 廻 を 真 理 とした 未 来 を 求 める 直 線 ではなく 過 去 を 指 向 するその 逆 でもない すべてが 円 運 動 として 回 帰 する 新 たなものも 古 きものもともに 苦 であり 人 はこの 苦 界 を 永 久 にさまよい 続 ける では 新 しいものなどないのだろうか 新 しい 何 かは 我 々に 幸 福 をもたらさないのか 新 しいことの 意 味 とは いや 新 しいという 何 かが 世 界 にはあるのだろうか 我 々は 何 かを 新 しくできるのだろうか そして それは 我 々に 幸 福 をもたらすのだろうか この 小 論 は この 問 題 について 比 較 思 想 的 な 立 場 から 人 間 の 実 存 的 な 苦 の 止 揚 に 取 り 組 んだ 法 然 の 日 本 浄 土 教 の 思 想 を 一 方 の 基 軸 に また 一 方 で 我 が 関 西 学 院 の 建 学 の 精 神 である Mastery for service の 基 底 に 存 在 する キリスト 教 の 隣 人 愛 を 比 較 考 察 しながら そこに 我 々の 人 生 に 対 処 する 新 たな vision を 求 めてゆくものである そこに 浮 上 してくる もの それは 洋 の 東 西 や 歴 史 の 新 旧 をこえた 人 類 の 本 質 であり 永 遠 の 真 理 である 友 の 苦 とともに 歩 む- 慈 悲 と 隣 人 愛 人 生 は 新 たな 苦 の 連 続 である もちろん 人 生 には 喜 びや 楽 しみもある だが 喜 び や 楽 しみは それが 喜 びであり 楽 しみであるがゆえに 一 瞬 に 消 え 去 って 過 去 のものとな る 道 元 のいうように 花 は 哀 惜 に 散 り 草 は 棄 嫌 におふるのみなり だからである 1) 我 々 は 常 に 苦 を 意 識 し 苦 と 直 面 して 生 きざるをえない というのが 人 生 の 実 相 なのである 1

すべ すべ では 苦 を 免 れる 術 があるのだろうか 人 類 の 歴 史 は その 術 を 求 め 続 けた 歴 史 でもあ る 文 明 の 発 達 は 相 対 的 に 苦 を 免 れるということには 寄 与 してきた それは 生 活 を 快 適 にし 利 便 性 を 増 大 させ 病 気 を 治 療 し 飢 餓 をへらして 対 症 療 法 的 に 苦 を 低 減 させた だが 人 生 の 本 質 は 苦 であるということに 変 わりはない 人 類 が 月 面 に 降 り 立 とうとも 我 々は 病 む DNA がすべて 解 明 されても 人 間 は 老 いる そして 死 ぬ 本 質 は 変 わらない 仏 教 で 苦 を 意 味 する duhkha の kha とは 車 軸 を 意 味 し 接 頭 語 の duh は 不 あるいは 悪 であるから duhkha とは 本 来 的 には 不 安 定 あるいは 不 運 悪 運 の 車 軸 である つまり 不 安 定 な 車 軸 という 生 の 先 験 的 条 件 のゆえに その 車 に 乗 る 者 は 生 老 病 死 という 不 運 不 安 定 から 生 じる 苦 を 免 れないのであり またこの 本 質 を 見 ることのできない あ るいは 見 ようとはしない 我 々の 根 源 的 無 知 すなわち 無 明 という 認 識 力 の 限 界 性 がある その 無 明 のサンスクリットの 原 語 は avidya であり vidya は 印 欧 語 として 英 語 の visualvision につながる そして 接 頭 語 の a が vidya を 否 定 するので 無 明 とは vision のなさ 見 ること 能 わざるということになる 仏 教 のめざしたものは 無 明 の 克 服 であり 不 安 定 不 運 な 苦 でしかない 人 生 の 本 質 をふまえた 苦 の 止 滅 であるから それは 苦 に 対 処 する 人 生 の new vision の 探 求 と その 構 築 そしてその 実 践 であるとも 表 現 できるのである いにしえ かんが だが 洋 の 東 西 を 問 わず 古 代 の 聖 賢 の 時 代 と 遠 く 離 れた 我 々は もはや 古 に 稽 みる つまり 稽 古 ということは 困 難 である また 心 をむなしくして 神 に 祈 ることも 念 仏 を 称 え いにしえ ることも ほとんどの 現 代 人 にはむずかしい 時 機 つまり 時 代 と 社 会 状 況 が 古 の 宗 教 や 思 想 と 我 々を 疎 外 し 拒 んでいるのである では 時 機 相 応 の 宗 教 や 思 想 があるのだろ うか いや すべてのものが 永 劫 回 帰 する 輪 廻 の 現 象 ならば 新 しいものなど 決 して 現 れ てはこない あるのはただ 永 久 にかわらぬ 人 生 の 本 質 苦 に 対 する 自 分 のあり 方 を 対 処 する 姿 勢 を 新 たにすること つまり 人 生 の 新 たな vision を 求 めることだけなのである つまり 我 々は 人 生 そのものを 変 えることは 出 来 ないが それに 対 処 してゆく vision を 変 えることで 自 らを 新 しくすることができ それによって 絶 対 に 免 れることのできない 苦 とともに 生 きることが 新 たな 苦 を 友 として 歩 むことが できるようになるのである 日 本 浄 土 教 を 創 始 した 法 然 は 新 たな 仏 教 をつくりだしたのであろうか 否 である で は 仏 陀 の 時 代 の 原 始 仏 教 の 原 点 に 帰 ったのであろうか これまた 否 である 法 然 は 浄 土 教 に 仏 教 の 新 たな vision を 見 たのである 南 無 阿 弥 陀 仏 と 称 える 称 名 念 仏 に 時 機 相 応 つまり 当 時 の 時 代 と 社 会 状 況 に 相 応 しい 仏 教 の 行 の 新 たなあり 方 を 見 いだしたのである 当 時 のあいつぐ 疫 病 と 戦 乱 の 世 相 の 時 代 と 社 会 に 法 然 は 末 法 を 見 人 間 の 苦 とそれを 生 みだす 人 間 の 本 質 を 見 た 罪 業 凡 夫 の 自 覚 であり 人 間 のおかれた 生 の 実 存 的 不 条 理 の 認 識 である だが 末 法 だから 罪 業 があるのではない 凡 夫 だから 苦 があるのではない 縁 起 という 現 象 の 相 互 依 存 性 の 世 界 に 人 間 は 存 在 しながら その 相 互 依 存 性 にもかかわら ず 我 々はその 自 己 中 心 性 の 根 底 にある 無 明 と 渇 愛 ゆえに 他 の 有 情 つまり 人 間 を 含 めたす べての 生 命 を 損 なわずには 一 瞬 たりとも 生 きてはゆけないという 生 存 の 条 件 と 状 況 が 罪 業 であり 誰 一 人 この 枠 から 一 歩 もぬけだせないがゆえに 我 々すべてが 凡 夫 なのである 2

この 自 覚 から 慈 悲 が 生 まれる 慈 悲 とは 何 か 慈 悲 の 慈 は 原 語 のサンスクリットでは maitri(マイトリー 音 写 してミロク= 弥 勒 )であり 友 そして 友 愛 を 意 味 する そして 悲 は karuna(カルナー) 共 苦 同 情 を 意 味 する つまり 慈 悲 とは 友 への 友 愛 そして 友 の 苦 をと もにすること すなわち 共 の 苦 を 分 かちあい 支 えあって 歩 み 生 きることを 意 味 する 2) 四 国 を 遍 路 する 巡 礼 者 は その 杖 に 同 行 二 人 と 記 している この 同 行 とは 弘 法 大 師 を 意 味 する かつての 困 難 に 満 ちた 遍 路 道 を 彼 らは 自 らの 内 なる 信 仰 の 対 象 たる 弘 法 大 師 とともに 歩 むことでその 困 難 を 克 服 した 同 様 に 我 々もまた 家 族 や 友 人 と 支 えあうこ とで この 苦 に 満 ちた 人 生 を 歩 んでいるのである 人 という 文 字 は 人 間 が 大 地 に 立 って いる 形 を 表 した 象 形 文 字 である そして その 人 が 歩 む 姿 が 行 という 漢 字 を 形 成 している 我 々は 大 地 に 立 ち そして 歩 む だが その 道 は 決 して 平 坦 ではない むしろ 隘 路 や 悪 路 の 連 続 であり 我 々 自 身 もまた その 歩 みに 病 み 悩 み 傷 つく そして その 苦 を 分 か ちあう 行 為 は その 苦 の 本 質 の 自 覚 から 生 まれる この 時 点 で 我 々は 聖 書 の 良 きサマ リア 人 の 譬 え を 想 起 する 傷 ついたユダヤ 人 を 助 けたサマリア 人 は 立 場 の 違 いや 属 性 あるいは 世 俗 の 規 範 をこえて そのユダヤ 人 の 苦 の 中 に 自 らもまた 避 けることのできない 苦 とその 本 質 を 見 友 として 人 生 で 邂 逅 したとなり 人 隣 人 としてその 苦 を 分 かちあった のだ そして この 地 平 で 慈 悲 と 隣 人 愛 は 東 西 の 叡 智 はその 最 深 層 部 において 頷 きあう 自 己 中 心 性 の 克 服 - 菩 薩 行 と Mastery for service サマリア 人 の 行 為 はまた 自 己 中 心 性 を 生 みだしている 無 明 と 渇 愛 の 克 服 から 生 まれる 自 己 中 心 性 の 克 服 をユング 心 理 学 的 に 表 現 すれば ego から self への 心 的 状 態 の 移 行 であり 個 性 化 自 己 実 現 へのプロセスである 3) そして この 考 え 方 から 浄 土 教 の 称 名 念 仏 を 照 射 するとき 同 じ 構 造 が 新 たに 浮 上 してくる 何 千 回 何 万 回 と 南 無 阿 弥 陀 仏 と 称 えると き つまり 念 仏 に 集 中 するとき 自 己 中 心 的 な 思 いはからい つまり 欲 望 に 拘 束 された 自 我 が 崩 壊 し そこに 真 性 の 自 己 が 浮 上 してくると 考 えられる 念 仏 に con-centrate( 集 中 三 昧 )することによって その 自 己 中 心 性 から 離 脱 した ex-centric な 状 態 が 生 まれるのだ では 浄 土 教 では なにゆえに 南 無 阿 弥 陀 仏 と 称 えるのか 南 無 とはサンスクリットの nama つまり 名 前 という 語 であり 転 じて 帰 依 という 意 味 にも 使 われる 名 前 は 神 聖 なも のであり その 名 前 を 知 り 称 えることは その 名 前 の 存 在 との 一 体 化 を 意 味 する そして 阿 弥 陀 仏 には 二 つの 意 味 がある 無 量 の 光 を 意 味 する Amitabha(アミターバ)と 無 量 の 生 命 を 意 味 する Amitayus(アミターユス)であり 仏 とは Buddha( 目 覚 めた 人 )の 意 である 無 量 の 光 とは 無 限 の 空 間 である 無 量 の 生 命 とは 無 限 の 時 間 である 仏 とは その 無 限 の 空 間 と 無 限 の 時 間 の 交 錯 する 一 点 に 存 在 する 光 と 生 命 を 自 覚 した 存 在 である 南 無 とはその 存 在 への 帰 依 つまり 一 体 化 である 無 限 の 光 と 生 命 の 連 鎖 関 係 相 互 依 存 性 の 中 にある 生 きている また 生 かされている 至 高 の 存 在 である 阿 弥 陀 仏 と 自 己 の 一 体 化 の 自 覚 である そして 自 覚 とは vision をつねに 更 新 して 新 たにすることにつながる その 新 たな vision は 我 々に 新 たな 生 き 方 を 要 求 し また 可 能 にする この 地 点 における 3

我 々は その 始 源 からの 無 限 の 時 間 と 空 間 における すべての 有 情 ( 生 命 ) あらゆる 現 象 の 相 互 依 存 性 によって 成 りたっている ここにいる 私 という 存 在 と その 相 互 依 存 性 を 自 覚 し またその vision に 目 覚 めた 存 在 となる つまり 私 はまた あなたでもあるのだ それはまた 相 互 依 存 性 でしか 成 立 しない 人 類 の いやすべての 生 命 体 の 共 同 性 のベク トルを 更 新 させ その 相 依 性 を 止 揚 してゆくことであり それはまた 至 高 の 叡 智 の 希 求 と 実 践 となってゆく ここに 大 乗 仏 教 の 叡 智 の 結 晶 たる 菩 薩 が 誕 生 し その 上 求 菩 提 下 化 衆 生 の 自 利 利 他 一 致 した 行 と Mastery for service の 祈 りと 実 践 が 二 重 写 しに 見 えてくる 上 求 菩 提 下 化 衆 生 とは 究 極 の 解 脱 を 希 求 して 精 進 しつつも そのプロセスごとに 得 た 叡 智 を 衆 生 に 供 して 回 向 することである つまり 菩 薩 とは 衆 生 に 奉 仕 するために 自 らを 高 める 存 在 であり 視 点 をかえれば Mastery for service そのものに 見 えてくるのである 慈 悲 と 隣 人 愛 そして 菩 薩 行 と Mastery for service は その 最 奥 部 で 通 底 しているので ある なぜならそれは 新 しさや 古 さではなく 人 類 共 通 の 普 遍 的 本 質 であり 真 理 だから である そして 我 々にできることとは この 普 遍 的 本 質 真 理 に 新 たな 知 の 光 を 照 射 させて そこに 自 らの 新 たな vision を 発 見 し それを 日 々 実 践 してゆくことなのである 我 々は 互 いに 支 えあい 苦 を 分 かちあうことで その 不 可 避 の 苦 とともに 歩 む いや 苦 を 友 にして 生 きる 人 生 自 体 は 変 えられないかも 知 れないが 我 々はその vision を 変 え 新 たにすることで 苦 に 対 処 する 姿 勢 を 変 えることはできる この 地 平 に 心 のアメニティ きょうあん 魂 の 軽 安 が 生 まれる 仏 教 のタームで 言 う 抜 苦 与 楽 である そして 自 らの 苦 を 抜 く ことは 不 可 能 でも 友 の 苦 を 分 かちあうことで その 苦 を 軽 減 させようと 努 力 することは 可 能 だ そして そのために 自 らを 高 めることこそ Mastery for service の 実 践 であろう 終 わりに 生 老 病 死 という 人 生 における 不 可 避 の 現 象 的 苦 を 媒 介 に その 苦 の 本 質 を 人 間 に 先 験 的 に 付 与 された 生 存 条 件 の 不 条 理 性 にあると 考 えた 仏 教 は まさしく 苦 の 現 象 学 であ ったと 現 代 では 考 えられる そして 法 然 浄 土 教 は 仏 を 表 象 する 念 仏 から 名 号 を 称 える ことで その 仏 と 一 体 化 し 人 間 の 心 的 変 容 をうながすことを 末 法 期 という 時 機 相 応 の 仏 道 修 行 の 実 践 行 として 新 たにとらえなおすことで 鎌 倉 新 仏 教 のパイオニアとなった 法 然 には 新 たな 仏 教 を 起 こすつもりはなかった だが 結 果 として 彼 はその 時 代 に 相 応 しい 仏 教 の 新 たなあり 方 new vision を 見 いだした 仏 陀 が 見 たもの 法 然 が 見 いだした ものは 決 して 新 しいものではないと 彼 らも 明 言 している つまり 新 しさとは 人 間 の 本 質 と 真 理 を 再 発 見 し それに 新 たな vision を 与 え それを 実 践 することにこそあったのだ 4

註 記 1) 花 は それを 哀 惜 するがゆえに 散 ることに 目 がゆくが 雑 草 は 嫌 うがゆえにその 存 在 が 目 立 つのである 2) 厳 密 には mitri は 友 愛 mitra が 友 の 意 となる 中 国 で 音 写 されて 弥 勒 となる 弥 勒 菩 薩 とは 友 愛 菩 薩 3) 目 幸 黙 遷 他 仏 教 とユング 心 理 学 森 文 彦 訳 春 秋 社 1985 年 233 頁 自 我 の 心 的 重 心 が 取 り 下 げられ 自 我 の 中 心 を 超 え 出 た 心 的 状 態 が 現 出 することによって 個 性 化 自 己 実 現 へとつながってゆくのである 参 考 文 献 大 橋 俊 雄 編 法 然 一 遍 日 本 思 想 大 系 10 岩 波 書 店 1971 年 関 根 他 編 聖 書 岩 波 書 店 1965 年 多 屋 他 仏 教 学 辞 典 法 蔵 館 1995 年 辻 直 四 郎 サンスクリット 文 法 岩 波 書 店 1974 年 道 元 正 法 眼 蔵 正 法 眼 蔵 随 聞 記 日 本 古 典 文 学 大 系 岩 波 書 店 1965 年 中 村 元 インド 人 の 思 惟 方 法 春 秋 社 1987 年 八 木 誠 一 キリスト 教 は 信 じうるか 講 談 社 1970 年 5