このメッセージは ヨセフとキリストに 起 こったことは 私 たちにも 起 こることを 学 ぼうとする ものである Ⅰ. 第 1のステップ 正 直 な 性 格 (2 節 ) 1.ヨセフは 17 歳 (1)ビルハの 子 ら(ダン ナフタリ) (2)ジルパの 子 ら(ガド アシェル) (3)ヤコブは レア



Similar documents
このメッセージは ヨセフとキリストに起こったことは私たちにも起こることを学ぼうとする ものである Ⅰ. 第 1のステップ正直な性格 (2 節 ) 1. ヨセフは 17 歳 (1) ビルハの子ら ( ダン ナフタリ ) (2) ジルパの子ら ( ガド アシェル ) (3) ヤコブは レアの子ら ( ル

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

疑わしい取引の参考事例

都市農地の継承に向けた相続2014_本文_13.indd

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

日 雇 い 等 の 収 入 の 場 合 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分 所 得 額 証 勤 務 先 が 不 特 定 の 日 雇 いをしている 方 前 年 分 確 定 申 告 書 ( 控 ) 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分

発 覚 理 由 違 反 態 様 在 日 期 間 違 反 期 間 婚 姻 期 間 夫 婦 間 の 子 刑 事 処 分 等 1 出 頭 申 告 不 法 残 留 約 13 年 9 月 約 9 年 11 月 約 1 年 10 月 2 出 頭 申 告 不 法 入 国 約 4 年 2 月 約 4 年 2 月 約

<4D F736F F D2095BD90AC E ED957D977B8ED28E918A6982C982C282A282C42E646F63>

弁護士報酬規定(抜粋)

<947A957A8E9197BF C E786C73>

福 岡 厚 生 年 金 事 案 4486 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 申 立 期 間 については その 主 張 する 標 準 報 酬 月 額 に 基 づく 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたことが 認 められることから 申 立 期

< E8BE08F6D2082C682B DD2E786C7378>

Taro-別紙1 パブコメ質問意見とその回答

まつじつせい と 末 日 聖 徒 イエス キリスト 教 会 は 主 イエス キリストを 長 としたキリスト 教 会 です 教 会 の 中 心 となる 目 的 はすべての 人 々がキリストのもとに 来 て 救 いを 得 ることです この 使 命 を 果 たすため, 教 会 は 主 イエス キリストが

種 類 控 除 額 小 規 模 企 業 共 済 等 掛 金 控 除 生 命 保 険 料 控 除 地 震 保 険 料 控 除 支 払 った 小 規 模 共 済 心 身 障 害 者 扶 養 共 済 の 掛 金 の 金 額 生 命 保 険 料 控 除 額 = 一 般 生 命 保 険 料 控 除 額 + 個

Microsoft Word - 【QA】外貨MMF受付停止.doc

Taro-iryouhoken

スライド 1

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E92E646F63>

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

特別徴収封入送付作業について

< F2D E616C817A91E D868FF096F189BC>

Microsoft PowerPoint _GP向けGL_final

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

<4D F736F F F696E74202D20934E8A E76917A82CC8AEE CE936391E F131295B93C782DD8EE682E890EA97705D>

平成20年度 みどり市幼稚園就園奨励費補助金について

8 認 定 区 分 変 更 日 等 上 記 による 認 定 区 分 変 更 日 取 消 日 認 定 日 及 び 再 認 定 日 は 確 定 申 告 を 行 った 日 とする なお 特 定 口 座 年 間 取 引 報 告 により 確 認 する 場 合 は 当 該 報 告 を 受 領 た

国民年金

Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル

2014_06_04 相続税関係セミナー [互換モード]

1_扉-配布用.indd

<4D F736F F D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F BD90AC E378C8E89FC92F994C5816A>

< F2D F93C195CA8D528D908FF35F938C8B9E8D82>

役員退職手当規程

第1章 財務諸表

<4D F736F F D208C6F89638FEE95F182A082EA82B182EA C82542E646F6378>

<4D F736F F D F303088A4926D8CA78E8497A EF68BC697BF93998C798CB895E28F958BE08CF D6A2E646F63>

別 紙 1 ウィズファミリー 商 品 概 要 1. しくみ 図 このイメージ 図 は 将 来 の 積 立 金 額 や 死 亡 給 付 金 額 などを 保 証 するものではありません 実 際 の 積 立 金 額 死 亡 給 付 金 額 などは 運 用 実 績 によって 変 動 します 2. 商 品 概

様 式 1 給 与 得 者 様 式 2 自 営 業 者 等 次 の 者 は 当 に 勤 務 し 次 のとおり 給 与 等 を 支 給 したことを 証 明 します 給 与 支 給 者 在 地 名 称 及 び 代 表 者 印 電 話 ( ) - 採 用 年 月 日 申 込 む 月 の 前 月 から 過

- 目 次 - 1 被 害 状 況 (1) 特 殊 詐 欺 ( 全 体 ) 1 (2) オ レ オ レ 詐 欺 4 (3) 架 空 請 求 振 り 込 め 類 似 詐 欺 6 (4) 還 付 金 等 詐 欺 9 2 検 挙 状 況 ( 都 内 ) (1) 本 犯 11 (2) 検 挙 被 疑 者 の

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

児童扶養手当(大阪府)

○00表紙

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

もの( 交 通 事 故 事 件 に 係 るものを 除 く ) 3 重 大 な 交 通 事 故 事 件 とは 次 に 掲 げる 交 通 事 故 事 件 をいう (1) 死 亡 ひき 逃 げ 事 件 車 両 等 の 交 通 により 人 が 死 亡 した 場 合 において 道 路 交 通 法 ( 昭 和

Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

( 新 ) 医 療 提 供 の 機 能 分 化 に 向 けたICT 医 療 連 携 導 入 支 援 事 業 費 事 業 の 目 的 医 療 政 策 課 予 算 額 58,011 千 円 医 療 分 野 において あじさいネットを 活 用 したICT したICT 導 入 により により 医 療 機 能

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

65 発 送 管 理 2 賦 課 期 日 情 報 66 発 送 管 理 3 賦 課 期 日 情 報 67 発 送 管 理 4 賦 課 期 日 情 報 68 発 送 管 理 5 賦 課 期 日 情 報 69 発 送 管 理 6 賦 課 期 日 情 報 70 発 送 管 理 7 賦 課 期 日 情 報

水 野 総 務 部 長 には これから 市 長 選 参 院 選 などで 選 挙 長 職 務 代 理 者 開 票 管 理 者 職 務 代 理 者 を 務 めていただくことになりますが これまでの 多 く 職 場 で 培 った 経 験 を 活 かし 選 挙 事 務 でもご 活 躍 いた だきますよう お

1. 税 金 との 関 わり (1) 誕 生 所 得 税 住 民 税 扶 養 控 除 親 の 所 得 税 減 少 (2) 保 育 園 から 大 学 生 所 得 税 住 民 税 (1)と 同 じ 消 費 税,その 他 間 接 税 自 分 で 支 払 う 国 地 方 公 共 団 体 から 多 額 の 援

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申

11 新 型 インフルエンザ 予 防 接 種 健 康 被 害 救 済 給 付 金 ( 注 4) 12 ( 医 薬 品 副 作 用 被 害 救 済 制 度 の) 副 作 用 救 済 給 付 又 は( 生 物 由 来 製 品 感 染 等 被 害 救 済 制 度 の) 感 染 救 済 給 付 ( 注 4)

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

学 力 家 計 とも 基 準 内 です 申 込 みをすれば 必 ず 採 用 されますか? 奨 学 生 の 採 用 は 日 本 学 生 支 援 機 構 が 定 める 採 用 枠 の 範 囲 内 で 行 いますので 基 準 内 なら 必 ず 採 用 されるとのお 約 束 はできません 下 宿 しています

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定

(Microsoft Word - 02 \215s\220\ \214o\214\261\216\322\203C\203x\203\223\203g\201i\226\257\226@\201j.doc)

187 家 族 249 家 族 がすべて 315 自 分 の 健 康 家 族 の 健 康 188 平 和 安 定 した 生 活 250 自 分 にかかわる 人 達 316 仕 事 お 金 友 人 189 家 族 251 友 人 両 親 317 家 族 190 自 分 と 家 族 の 命 と 幸 福

4

― 目次 ―

1 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 ( 一 般 事 務 職 )とは 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 とは 一 般 の 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 した 際 に 代 替 職 員 とし て 勤 務 する 職 員 です 一 般 事 務 職 については 候 補 者 として

職員退職手当規程

(5) 事 業 者 等 自 転 車 及 び 自 動 車 の 製 造 輸 入 販 売 又 は 修 理 を 業 として 行 っている 者 及 びそ れらの 者 の 団 体 並 びにその 他 の 事 業 者 をいう (6) 所 有 者 等 自 動 車 の 所 有 権 占 有 権 若 しくは 使 用 権 を

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc

募集要項

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

Microsoft Word - 【第17期】有価証券報告書(課税上の取り扱い)

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

郵 便 為 替 により 公 売 保 証 金 を 納 付 する 場 合 郵 便 為 替 証 書 は 発 効 日 から 起 算 して 175 日 を 経 過 していないものに 限 ります 4) 現 金 及 び 銀 行 振 出 の 小 切 手 で 平 川 市 に 直 接 納 付 銀 行 振 出 の 小 切

厚 生 年 金 基 金 制 度 の 概 要 公 的 年 金 たる 厚 生 年 金 の 一 部 を 国 に 代 わって 支 給 ( 代 行 給 付 )しており 当 該 支 給 を 行 うための 費 用 として 事 業 主 から 保 険 料 を 徴 収 している 加 えて 各 基 金 ごとに 上 乗 せ

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

6-1 第 6 章 ストック オプション 会 計 設 例 1 基 本 的 処 理 Check! 1. 費 用 の 計 上 ( 1 年 度 ) 2. 費 用 の 計 上 ( 2 年 度 )- 権 利 不 確 定 による 失 効 見 積 数 の 変 動 - 3. 費 用 の 計 上 ( 3 年 度 )-

内 において 管 理 されている 上 場 株 式 等 のうち 非 課 税 管 理 勘 定 に 係 るもの( 新 規 投 資 額 で 毎 年 80 万 円 を 上 限 とします )に 係 る 配 当 等 で 未 成 年 者 口 座 に 非 課 税 管 理 勘 定 を 設 けた 日 から 同 日 の 属

<4D F736F F D2095BD90AC E398C8E323793FA95D78BAD89EFDABCDEADD22E646F6378>

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を


養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

PowerPoint プレゼンテーション

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

Microsoft Word - ☆f.doc

一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx

2 窓 口 申 請 方 式 : 申 請 書 を 窓 口 に 提 出 し 指 定 の 金 融 機 関 口 座 へ 振 込 3 窓 口 現 金 受 領 方 式 : 申 請 書 を 郵 送 又 は 窓 口 に 提 出 し 窓 口 で 現 金 を 受 領 申 請 受 付 開 始 日 及 び 申 請 期 限

<4D F736F F D D9196AF944E8BE08AEE5B315D2E2E2E646F63>

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

FP知年金_-D-_[本文].indb

年 間 収 入 が 130 万 円 未 満 (60 歳 以 上 75 歳 未 満 の 人 や 一 定 障 害 者 の 場 合 は 180 万 円 未 満 )であって かつ 被 保 険 者 の 年 間 収 入 の 2 分 の 1 未 満 である 場 合 は 被 扶 養 者 となります ( 同 居 の

連合「改正高年齢者雇用安定法」に関する取り組みについて

* 目 次 * はじめに 幼 稚 園 等 とは 従 来 幼 稚 園 と 新 制 度 幼 稚 園 等 の 違 い 1ページ 保 育 の 必 要 性 の 認 定 ( 支 給 認 定 ) 2ページ 支 給 認 定 とは 支 給 認 定 の 種 類 入 所 の 手 続 き 3ページ 申 込 から 入 園 決

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

Transcription:

創 世 記 50 創 世 記 37 章 2 節 ~36 節 夢 見 る 人 ヨセフ イントロ: 1. 創 世 記 37 章 ~50 章 は 第 11 番 目 のトルドット( 歴 史 経 緯 )である (1)38 章 はユダの 物 語 (2)それ 以 外 の 13 章 はすべてヨセフの 物 語 2. 文 脈 を 確 認 する (1)ヤコブは 12 人 の 息 子 たちとともに 約 束 の 地 に 住 むようになった (2)アブラハム 契 約 の 条 項 が 次 にどのような 展 開 を 見 せるのか (3)これからの 物 語 は ヨセフを 中 心 に 回 り 始 める 1ヨセフ 物 語 は ヤコブ 一 家 から イスラエル 民 族 へのリンクとなる (4)ヨセフについて 1ヨセフはヤコブの 最 愛 の 妻 ラケルから 生 まれた 2 不 妊 の 女 から 生 まれた 子 が 重 要 な 役 割 を 果 たすようになる 例 が 多 くある 3イサク(サラ) ヤコブ(リベカ) サムソン(マノアの 妻 ) サムエル(ハンナ) (5)ヨセフとキリストの 関 係 1 新 約 聖 書 には ヨセフはキリストの 型 だと 教 えている 個 所 はない 2しかし ヨセフとキリストの 間 には 類 似 点 が 多 くある * 辱 めを 受 ける(37 章 39 章 ~40 章 ) * 上 に 引 き 上 げられる(41 章 ) 3.きょうの 箇 所 (1) 第 1のステップ 正 直 な 性 格 (2) 第 2のステップ 父 の 偏 愛 (3) 第 3のステップ 2つの 夢 (4) 第 4のステップ 父 の 使 い (5) 第 5のステップ 隊 商 の 通 過 4.きょうのメッセージは 私 たちに 何 を 教 えているか (1)ヨセフに 起 こったことはキリストにも 起 こる (2)キリストに 起 こったことは 私 たちにも 起 こる (3)つまり ヨセフに 起 こったことは 私 たちにも 起 こるのである 1

このメッセージは ヨセフとキリストに 起 こったことは 私 たちにも 起 こることを 学 ぼうとする ものである Ⅰ. 第 1のステップ 正 直 な 性 格 (2 節 ) 1.ヨセフは 17 歳 (1)ビルハの 子 ら(ダン ナフタリ) (2)ジルパの 子 ら(ガド アシェル) (3)ヤコブは レアの 子 ら(ルベン シメオン レビ ユダ)を 警 戒 したのであろう (4) 手 伝 い とは 羊 飼 いの 仕 事 を 教 えてもらうこと 2. 彼 らの 悪 いうわさを 父 に 告 げた (1) 正 直 な 性 格 は 悪 を 見 逃 すことができない (2) 悪 いうわさ 悪 い 報 告 とは 何 か 1 想 像 するしかない いじめ 仲 間 内 の 喧 嘩 2 羊 に 害 を 与 えるような 行 動 生 きたまま 食 べる (3) 兄 たちは 年 上 なので 直 接 抗 議 するのが 難 しい (4)そこで 父 ヤコブに 報 告 した (5) 兄 たちはヨセフに 恨 みを 抱 くようになった 3.イエスがユダヤ 人 の 指 導 者 たちから 攻 撃 された 理 由 (1)イエスが 真 理 を 語 ったから (2) 彼 らが 闇 の 中 にいたから あなたがたのうちだれか わたしに 罪 があると 責 める 者 がいますか わたしが 真 理 を 話 して いるなら なぜわたしを 信 じないのですか (ヨハ8:46) Ⅱ. 第 2のステップ 父 の 偏 愛 (3~4 節 ) 1. イスラエルは 彼 の 息 子 たちのだれよりもヨセフを 愛 していた (1) 理 由 : ヨセフが 彼 の 年 寄 り 子 であったからである (2) 愛 の 表 現 : それで 彼 はヨセフに そでつきの 長 服 を 作 ってやっていた (3) 結 果 : 彼 の 兄 たちは 彼 を 憎 み 彼 と 穏 やかに 話 すことができなかった 2. そでつきの 長 服 の 意 味 2

(1) ケトニム パスィム パス は 手 のひら そでが 手 の 先 まである 長 服 (2)これは 長 子 に 着 せる 服 である (3) 後 継 者 選 び 1アブラハムの 場 合 :イシュマエルかイサクか 2イサクの 場 合 :エサウかヤコブか 3ヤコブの 場 合 :12 人 の 中 から 選 ばねばならない (4)レアの 最 初 の4 人 の 子 ら 1ルベンは 35:22 で 罪 を 犯 した 2シメオンとレビは ディナ 事 件 で 暴 虐 を 働 いた 3ユダは 堕 落 している (5)ビルハとジルパはそばめであるので その 子 たちは 除 外 される (6)そうなると 候 補 としては 最 愛 の 妻 ラケルの 長 子 であるヨセフしかない (7) 兄 たちの 怒 りの 原 因 は ヨセフが 後 継 者 候 補 になっていることにもある 3.イエスが 裁 判 にかけられた 理 由 (1)イエスに 対 するねたみ(マタ 27:18) ピラトは 彼 らがねたみからイエスを 引 き 渡 したことに 気 づいていたのである Ⅲ. 第 3のステップ 2つの 夢 (5~11) 1. 最 初 の 夢 (1) 内 容 1ヨセフの 麦 の 束 がまっすぐに 立 ち 上 がった 2 兄 たちの 麦 の 束 が その 周 りに 来 ておじぎをした 3 意 味 はすぐに 分 かった (2)ヨセフには 悪 意 はない ただ 判 断 が 幼 い (3) 兄 たちは ますますヨセフを 憎 むようになった 2. 次 の 夢 (1) 内 容 1 太 陽 と 月 と 11 の 星 がヨセフを 伏 し 拝 んでいる 2 太 陽 とは 父 月 とは 母 (ビルハ) 11 の 星 とは 11 人 の 兄 弟 たち (2)ヤコブは 兄 たちの 怒 りを 静 めるために ヨセフを 叱 責 した (3)しかし これを 心 に 留 めていた 1ルカ2:51 でのマリアの 状 態 と 同 じ 3

3.なぜ 神 はこの 時 点 で ヨセフに2つの 夢 を 見 させたのか (1)アブラハム イサク ヤコブは 神 からの 直 接 的 な 語 りかけを 受 けている (2)ヨセフには 直 接 的 な 語 りかけはない 2つの 夢 が 与 えられているだけである (3)2つの 夢 は 幾 多 の 困 難 に 立 ち 向 かおうとしているヨセフへの 励 ましである 4.イエスが 十 字 架 を 忍 ことができた 理 由 信 仰 の 創 始 者 であり 完 成 者 であるイエスから 目 を 離 さないでいなさい イエスは ご 自 分 の 前 に 置 かれた 喜 びのゆえに はずかしめをものともせずに 十 字 架 を 忍 び 神 の 御 座 の 右 に 着 座 されました (ヘブ 12:2) Ⅳ. 第 4のステップ 父 の 使 い(12~24) 1.ヤコブがヨセフを 使 いに 出 す 理 由 (1)シェケムで 羊 の 群 れを 飼 う 息 子 たちのことを 心 配 した (2)シェケムは かつてディナ 事 件 が 起 こった 場 所 (3) 兄 たちの 安 否 を 確 かめるために ヨセフが 送 られる (4)ヤコブもヨセフも 兄 たちの 怒 りがどの 程 度 のものであるか 認 識 していない 2.ヘブロンからシェケム そしてドタンへ (1)およそ 100 キロの 距 離 足 早 に 歩 いて3 日 (2) 兄 たちはシェケムからさらに 北 に 22 キロほど 移 動 したドタンにいた 3. 兄 たちの 殺 意 (1)ヨセフがまだ 遠 くにいる 時 から 殺 害 を 計 画 した (2) 動 機 は 何 か 1 夢 見 る 者 という 言 葉 2 あれの 夢 がどうなるか 見 ようではないか という 言 葉 3ヨセフの 前 にひざまずきたくないというのが 最 大 の 動 機 である 4. 神 の 摂 理 的 守 り (1)ルベンの 介 入 1ルベンは 長 子 であるので ヨセフを 一 番 憎 んでもおかしくない 2しかし 彼 は ヨセフを 助 ける 側 に 立 つ 3 血 を 流 すことを 退 けた 4

4 穴 ( 水 だめ)に 投 げ 込 むことを 提 案 した * 餓 死 するなら 誰 か 特 定 の 人 物 が 直 接 手 を 下 したことにならない * 穴 に 水 がなかったのは 神 の 摂 理 である 5 後 で 父 にヨセフを 返 すつもりでいた (2)ドタンにいた 1ヴィア マリスは ドタンで 西 に 折 れて 海 岸 平 野 に 出 る 2そこから 南 に 向 かいエジプトに 至 る 3ドタンは 隊 商 街 道 の 要 衝 の 地 である (3)イシュマエル 人 の 隊 商 が 通 りかかった 5.イエスもまた 自 分 の 兄 弟 たちから 拒 否 された (1) 父 なる 神 から 送 られてきた (2)しかし 拒 否 された(ヨハネ1:11) この 方 はご 自 分 のくにに 来 られたのに ご 自 分 の 民 は 受 け 入 れなかった Ⅴ. 第 5のステップ 隊 商 の 通 過 (25~36) 1.イシュマエル 人 とミデヤン 人 (1)イシュマエル 人 はイシュマエルの 子 孫 で アラビア 半 島 に 定 住 した (2)ミデヤン 人 は アブラハムとケトラの 子 孫 で ミデヤンの 地 に 定 住 した (3)イシュマエル 人 がミデヤン 人 を 征 服 し 雑 婚 関 係 ができた 2. 隊 商 は ギルアデの 産 物 ( 樹 膠 乳 香 没 薬 )をエジプトに 運 んでいた (1)エジプトには 育 たない 産 物 である 3.ユダの 思 いつき (1) 殺 すよりは 利 益 を 得 る 方 がいい 1 兄 弟 たちは 良 心 の 呵 責 からそれに 同 意 した 2ヨセフの 夢 を 妨 害 するという 最 初 も 目 的 は 達 成 される (2)ヨセフを 穴 から 引 き 上 げ イシュマエル 人 に 売 った 1 銀 20 枚 2ユダヤ 人 の 伝 承 では 各 人 が2シェケルを 得 て それで 靴 を 買 ったとされる 3ヨセフの 状 態 は 創 42:21 に 描 かれている 4.イエスはイスカリオテのユダに 銀 貨 30 枚 で 売 られた 5

5.その 後 の 結 末 (1)ルベンの 驚 きと 失 望 (2) 事 件 を 隠 すための 工 作 (3)ヤコブの 悲 しみ (4)ヨセフは パロの 廷 臣 その 侍 従 長 ポティファルの 家 に 売 られた 結 論 1.5つのステップすべてが 最 後 に 上 げられるための 準 備 となっている (1) 兄 たちは これでヨセフの 夢 はついえたと 考 えた (2)しかし 神 の 摂 理 がヨセフを 導 いた 2.ヤコブの 痛 みは 父 なる 神 の 痛 みに 共 通 する 部 分 がある (1)アブラハムはイサクを 捧 げ 彼 を 取 り 戻 した (2)ヤコブはヨセフを 亡 くしたが やがて 取 り 戻 すようになる (3) 父 なる 神 は 御 子 を 十 字 架 に 付 けたが 次 に 高 く 上 げた 3.ヨセフを 支 えたのは2つの 夢 であった (1) 私 たちも 患 難 を 通 過 して 高 く 上 げられる (2) 老 いと 死 の 先 に 栄 光 の 体 が 待 っている (3)Ⅱコリ4:16~18 ですから 私 たちは 勇 気 を 失 いません たとい 私 たちの 外 なる 人 は 衰 えても 内 な る 人 は 日 々 新 たにされています 今 の 時 の 軽 い 患 難 は 私 たちのうちに 働 いて 測 り 知 れない 重 い 永 遠 の 栄 光 をもたらすからです 私 たちは 見 えるものにではなく 見 えないものにこそ 目 を 留 めます 見 えるものは 一 時 的 であり 見 えないものはいつ までも 続 くからです 6